あやめ速報-SSまとめ-

嫁「いえ、それはだめですっ」ｶﾞｼ

嫁「これから一家の大黒柱になるあなたが犬小屋なんて…世間にしれたら恥です」

嫁「そもそも犬小屋は私の愛するベスのお家です」

嫁「乗っ取りは禁止です」

嫁「ね？」

犬「バウ！」

嫁「では、さっそくシングルベッドをふたつ買いに行きましょう」

夫「>>10」

嫁「なぜですか？」

嫁「どうしてそう極端なのですか？」

嫁「シングルベッドでいいじゃないですか！」

嫁「べつに私はベッドを使うなとは一言も言ってないですよ！？」

嫁「なにがご不満なのかはっきりとおっしゃってください！」

夫「>>14」

嫁「お、おかしいでしょうか…？」

嫁「おかしくないとおもいますが…」

嫁「そもそも朝まで一緒に寝るって、難しくないでしょうか…」

嫁「その…私はあまり、賛成できないのですが…」

嫁「新婚……うぅん…」

嫁「じゃあシングルベッドを気が向いたらくっつける…のではだめですか？」

夫「>>20」

嫁「！？///」

嫁「そ、それは…だ、だめですっ」

嫁「そういうことは…赤ちゃんが欲しくなったときだけで…」

嫁「その…常日頃からしちゃうのは…私としては違うかなって」

嫁「どうしてって」

嫁「だ、だって恥ずかしい…じゃないですか」

嫁「一緒に寝るのもきっと恥ずかしすぎて…眠れない…かも」

嫁「っていう不安がありまして」

嫁「なので、なんとか気遣ってください…」

夫「>>27」

嫁「い、いやです！　何言ってるんですか」

嫁「新婚早々別居って…そんな」

嫁「お仕事の都合でもありませんのにそれは不自然ですし反対ですし許しません」

嫁「お断りします！」

嫁「冗談でも言わないでください！　新婚ですよ新婚」

嫁「それともあなたは私のことは本当は好きじゃないのですか…？」

嫁「資産や体目当て…だったりしますか…？」

夫「>>34」

嫁「……弟はずいぶんあなたのことを慕っているようですが

嫁「まだ高校生なので、実家を出ることは許しません」

嫁「駄目です」

嫁「っていうか、新婚生活は二人で送りたいです！！」

嫁「どうして私の気持ちわかってくれないんですか…」

夫「>>40」

嫁「えっ…」

嫁「抱きまくらですか…」

嫁「買えばいいじゃないですか。売ってますよ寝具コーナーで…」ﾋﾟｯ

嫁「店員さんにたずねてあなた用を見繕ってきますね」ｽﾀｽﾀ

嫁「……じょ、冗談ですよ」

嫁「私を…抱きまくら…」

嫁「うぅん……無理なんですけど嫌なんですけど…でも」

嫁「ちゃんと眠らせてくれるなら…週に１回くらいはいいですよ…？」

夫「>>47」

嫁「懺悔ですか…」

嫁「といわれましても…」

嫁「こんな寝具売り場でですか」

嫁「ではお耳を拝借します」

嫁「じ、実は……あのですね…私」

嫁「ぉ、男の方と寝たことなど一度もなくて…どうすれば良いかよくわからないんです」

嫁「…ご、ごめんなさい結婚するまで黙ってまして…」

嫁「こんな年齢不相応なお子様な女、嫌われちゃうかなって…（涙目）」

嫁「言い出せなかったんです…」

夫「>>52」

嫁「あ～～っ！？」

嫁「なっなっ、なにを大声で///　バカですか」

客「……」

嫁「あっ、あっ、いえっこれは、違うんです」

嫁「恥です…」

嫁「い、行きましょう…！　こんなところにもういられませんよ」ｸﾞｲ


夫「>>57（何処行く）」

嫁「……」

義弟「ねーちゃん！　お義兄さん！」

義弟「今日は新婚生活の家具買いに行ったんじゃないのかよ…」

義弟「…？　ねーちゃん顔真っ赤だけど…なんかあった？」

義弟「まぁいいや、なにがあったか知らないけどゆっくりしてきなよ」

義弟「ねーちゃんの部屋いまベッドしかねーけどな」

嫁「！！？」ﾊﾞｼｯ

義弟「いて！？　じゃあ俺部活いってくるから」

夫「>>62」

義弟「はぁ？　お義兄さんおもしろいこというね」

義弟「俺とねーちゃんのどの辺が似てんのさ」

義弟「こんな年から年中プリプリ怒ってばかりの根暗と一緒にしないでよ」

義弟「お義兄さんもよくコレと結婚したよな…」

義弟「家事は下手だしどうせ床上手でもないんだろ、だってねえちゃん男経験がろくにｎ」

嫁「ｷｨｰｰ！！」ﾊﾞｼｯ　ﾊﾞｼｯ

義弟「いってぇよ！　いってきまーす」

夫「>>71」

嫁「はい……す、すみません」

嫁「せめてあなたのまえでは慎ましくします…」

嫁「にしても、弟がずいぶんと失礼なことを…すみませんでした」

嫁「あの子ちょっと誰に対しても気さくすぎるというか、軽いんです…」

嫁「あなたは年上として義理の兄としてもっとビシっと言ってあげてくださいね！」

嫁「お茶でもいれましょうか」

嫁「で、なにしに私の実家に来られたんです？」

夫「>>79」

嫁「…へぇ、そうなんですか」

嫁「私のしらないうちにそのような交流があったんですね！」

嫁「え、嬉しいですよ！　父親と仲良くしてくれる旦那様ってなかなかいないそうじゃないですか」

嫁「ふふふ、これなら気軽に何度でも実家に戻って来られそうですね！」

嫁「で、父からなにを貰ったのですか？」

夫「>>86」

嫁「下着ですか」

嫁「なるほど、紳士向けの高級なブランド下着でしょうか」

嫁「どのようなものかは存じませんがなかなか小洒落てますね！」

嫁「私もあなたのお義母様となにか交流できたらいいなぁ…」

嫁「お返しは何を…っと、父に会えばわかりますよね」


嫁「お父さん！　帰ってきたよ！」

義父「おお、婿くん！　なに？手土産をもってきた？」ｳｷｳｷ

夫「>>94（渡すもの）」

義父「おおすまないな！」

義父「これは婿君の町でしか買えない黒米まんじゅうだな」

義父「これが珈琲によくあうんだ」

義父「さぁ一緒に食べよう」

嫁「あ、あの…お父さん」

義父「ん、あぁそうか。二人きりになりたいか」

嫁「っ！　ち、ちが…わないですけど」

義父「だがうちに居てもすることがないだろう、外で遊んできたらどうだい」

義父「田舎だから自然なら見飽きるほどある」

嫁「っていわれましたけどどうします？」

夫「>>100」

嫁「いきましょう！」

嫁「お茶とおやつももっていってピクニックしましょう！」

嫁「もちろん自転車でですよ！」

義父「二人乗りは気をつけるんだぞ～」


嫁「懐かしいですね…」

嫁「学生時代はふたりでこうして自転車にのって」

嫁「いろんなところへ行きましたね」

嫁「ふたりの思い出の場所といえばやっぱりあそこですよね！」

どこ>>105

嫁「あぁこのコンビニ」

嫁「ちかくにここしか無いんですよね」

嫁「暑い日はよくここへ逃げ込んで、アイス買いましたね」

嫁「冬はよく肉まんとかおでんたべましたね…」

嫁「青春が懐かしいです…」

嫁「では、今日は何を買いましょうか！　そのあとピクニックいきましょう！」

夫「>>113」

嫁「へーいまどきのコンビニはベッドも取り扱ってるんですねぇ…」

嫁「えっ、これ買うんですか？　持って帰れないですよ」

嫁「自宅配送サービスあるんですか…」

嫁「うーん…」

嫁「この思い出のコンビニの商品なら…いいですよ！」

嫁「買っちゃいましょう！」

嫁「ほかついでに欲しいものあったら言ってくださいね」

夫「>>120」

義弟「ぎょえっ…お義兄さんにねーちゃん…」

嫁「ここでバイトしてるんだ」

義弟「悪いかよ…ほかにねーだろこの糞田舎」

義弟「なんだよお義兄さん…え、俺がほしい？」

義弟「あぁ、もしかしてお義兄さんが俺をバイトで雇ってくれるってこと！？」

義弟「やった！　時給１０００円な！」

嫁「こらっ」

義弟「へへ、もう決まったもんね」

義弟「で、なんの仕事すりゃいいんだよ」

夫「>>128」

義弟「なんだよベスの散歩だけかよ～」

義弟「ま、それで朝夕に１０００円もらえるならラッキー♪」

嫁「私の犬なんですけど…」

嫁「私のベスなんですけど！」

嫁「弟にとられたら暇ですし運動不足になっちゃうじゃないですか！」

夫「>>137」

嫁「んー…なるほど！　いいですねそれ」

嫁「一緒にフィットネスジム通いますか？」

嫁「ルームランナー買いますか？」

嫁「あとはぶら下がり健康器とか？」

嫁「運動って私余り経験がないのでどうすればいいかわからないですね」

嫁「あなたがしっかり教えてくれるんですよね？！」

夫「>>146」

嫁「なるほどなるほど…あのベッドは運動にも使えるすぐれものなんですね」

嫁「お家帰るの楽しみになりました！」


　　・　　・　　・


嫁「今日はピクニックたのしかったですね」

嫁「結局家具はベッドを１つしか買えませんでしたね…色々家具を買う手はずだったのですが…」

嫁「それはまた今度ということで」

嫁「つかれちゃいましたのでもう今夜は寝ましょう」

嫁「……って一緒のベッドしか選択肢ないんですね…」

嫁「…本当にいいんですか？」

夫「>>154」

嫁「あ、そうでしたね…寝る前に運動ですね！」

嫁「腕立てですか…できるかな」

嫁「んしょ…」へこっ

嫁「……んしょ…っ、う…しょ…」へこっ

嫁「あぁもう無理…無理でした～…」

嫁「私には腕立てふせ無理ですよ…もう少し楽なことでおねがいします」

夫「>>163」

嫁「わかりました…足も鍛えないとだめですよね…」

嫁「あの薄暗くてよく見えないんですけど」

嫁「…あなた？　どこにいますか？」

嫁「あぁ、そんなところに…倒れても大丈夫なように…お気遣いありがとうございます」

嫁「では、がんばります」

嫁「ん……しょっ」

嫁「はぁ…はぁ…１回目…。ん…しょっ」

嫁「はぁっ…はぁっ…２回…もうふともも疲れてきちゃいました」

夫「>>173」

嫁「も、も、漏れません！　そんなお腹ゆるくありません」

嫁「ん…しょっ…３回目…はぁはぁ…」

嫁「って…さっきからずっと私のこと見てるんですか？」

嫁「……暗いからあんまり見えてませんよね？」

嫁「こんなへんなポーズみられたくありませんからね」

嫁「ん…しょっ、はぁっ、はぁっ…４回…目っ」

嫁「ああっ、もう足がだめっ」へにゃっ

夫「>>178」

嫁「え……あぅ」

嫁「んと…なにか…あたってますね。硬い？　腰の骨ですか？」

嫁「すみません、不躾にも乗っちゃいました」

嫁「重いですか？　すぐどきます…あぅ、足が、疲れちゃって」

嫁「しばらく上で休ませて下さい」へにゃっ

嫁「こんな風にあなたに乗っかるのははじめてかもしれませんね…」

夫「>>188」

嫁「何言ってるんです…だからお腹の調子は大丈夫ですって」

嫁「しませんので安心してください…」

嫁「重いですか…？　ごめんなさい」

嫁「あなた…結構体温高いですね…」

嫁「それに男の人の体ってこんなに硬いんですね」ぺたぺた

嫁「あっ、す、すみません…///」

嫁「つい…」

夫「>>198」

嫁「ひゃっ…やぁっ」

嫁「ど、どこさわって…もうっ」

嫁「あっ、だめですだめですお断りします」

嫁「だめだってばぁ…っ」

嫁「そんなとこ…さわるのは不潔です…不純です」

嫁「はぁ…はぁっ…」

嫁「体温、あがっちゃうじゃないですか…暑くなってきちゃいました…」

夫「>>205」

嫁「！？///」

嫁「ぁ……ぁ…はい」

嫁「私も…その…えっと…」

嫁「ぁぃ……してます」ﾓﾆｮﾓﾆｮ

夫「>>214」

嫁「そうですよね…」

嫁「こんなに愛し合ってるのに…夫婦の営みなしなんて…」

嫁「だめ…ですよね…」

嫁「で、でも私はじめてですしよくわからないですし奥手ですし」ﾓﾆｮﾓﾆｮ

嫁「ごめんなさい…いままでずっと理由をつけてはお断りばっかりしてごめんなさい」

嫁「あなたに今夜…抱いてもらいたいですっ」

嫁「ぁ…あなた…♥」ﾁｭ

嫁「愛してます♥」


このあとめちゃくちゃ痛がった
END