ガヴリール「くそっ、雪山で遭難してしまうなんて……」
ラフィエル「ちょうどいいところに小屋があって良かったです……」
ヴィーネ「ここで救助が来るまで待つしかないわね……」
サターニャ「……眠いわ……」
ヴィーネ「駄目よサターニャ、寝たら死ぬわよ!」
元スレ
ガヴリール「ガヴリールバッド?エンド」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1490178128/
ガヴリール「まずいな……ここは部屋の四隅に立ってそれぞれが東回りに起こして回るあれをやろう」
ラフィエル「そうですね……」
ヴィーネ「順番はどうするの?」
ラフィエル「では……ガヴちゃん、ヴィーネさん、私、サターニャさんでいいですか?」
サターニャ「分かったわ……」
ガヴリール「決まりだな」
ガヴリール「おい、ヴィーネ」
ヴィーネ「ガヴ……次は私からラフィね」
ガヴリール「ああ」
ガヴリール(私はサターニャを待つとしよう)
ガヴリール(おかしい……いつまで経ってもサターニャが来ない)
ガヴリール「おい、サターニャ! ……サターニャ!!」
ヴィーネ「遅いと思ったら……まさか、サターニャが!?」
ラフィエル「サターニャさん!!」
サターニャだったもの「……」
ガヴリール「駄目だ……冷たくなってる……」
ラフィエル「呼吸も脈もありません……」
ヴィーネ「そんな……!」
BAD END
【殺人事件 その1】
ガヴリール「サターニャが殺された!?」
ヴィーネ「そんな……一体誰に!?」
ラフィエル「分かりません……ですが現場に凶器が残されていたようです」
ヴィーネ「凶器が?」
ラフィエル「はい。これがその写真です」
ガヴリール「これは……バットか……」
ヴィーネ「この血はサターニャの……?」
ラフィエル「はい……サターニャさんの血液が大量に付着したバットです」
BAT END
【殺人事件 その2】
ガヴリール「サターニャが殺された!?」
ヴィーネ「そんな……一体誰に!?」
ラフィエル「どうやら巨大コウモリのようです……」
BAT END
【殺人事件 その3】
ガヴリール「サターニャが殺された!?」
ヴィーネ「そんな……一体誰に!?」
ラフィエル「防犯カメラの映像によるとガヴちゃんたちのクラスの委員長さんらしいです」
ガヴリール「どうして委員長が!?」
ヴィーネ「あの子はそんな事する子じゃないわ! きっと何か理由があるはずよ!」
ガヴリール「或いは誰かにはめられたのかも……」
ラフィエル「何か裏があるのは間違いなさそうですね……」
ガヴリール「よし。委員長に話を聞こう」
ヴィーネ「絶対に事件解決するわよ!」
BUT END
【果し合い】
サターニャ「ガヴリール! 今日こそ決着つけるわよ!」
ガヴリール「お前も懲りない奴だな……」
サターニャ「何よ、逃げる気!? その腰に提げてる物は飾りかしら?」
ガヴリール「誰が逃げると言った? 真剣勝負、望むところだ」
サターニャ「そう来なくっちゃね……抜きなさい!」
ガヴリール「後悔するなよ」
(チャキッ…)
抜刀 END
【ラフィエル≠不人気】
サターニャ「あれ!? 鞄にしまっておいたメロンパンがない!!!」
ヴィーネ「また犬に取られたんじゃないの?」
ガヴリール「あっ、ごめんそれ私が食べた。あまりにも腹が減ってたもんで……」
サターニャ「何ですって!? ガヴリールの馬鹿!アホ!甲斐性なし!」
ガヴリール「ははは、そんな言葉痛くも痒くもないぞ」
ラフィエル「ガヴちゃんのサターニャさん!」
ガヴリール「めっちゃ傷ついた……」
サターニャ「どういうことよ!?」
サターニャ「この……ラフィエルのブス!不人気!私を引き立たせるだけの存在!」
ラフィエル「ごめんなさい、普通に傷つくんですが……」
罵倒 END
▼
【殺人事件 その4】
ガヴリール「サターニャが殺された!?」
ヴィーネ「そんな……一体誰に!?」
ラフィエル「狂暴な鳥の群れに襲われたらしいです……」
BIRD END
【霊の呪い】
夏も終わりかけたある日、私たち2人は地元で噂の心霊スポットに出かけました。
そこは現在も人が住んでいる、一見して何の変哲もない12階建てのマンションでした。
そこの屋上には、以前に飛び降り自殺した男の霊がいると言われていました。
そして、そのマンションの屋上から1階までジャンプしたら呪い殺される……とも。
私もサターニャも霊の存在は信じていませんでした。
案の定、サターニャは言いました。
「呪いなんてないわよ。一緒にジャンプしましょう!」
いつもなら二つ返事でオッケーするものの、その日は嫌な予感がしました。
今にして思えば、それがシックスセンスというものだったのかもしれません。
私が返事に戸惑っていると、サターニャは、
「チッ、ヘタレね!今から呪いなんてないってところ、見せてあげるわ!」
そう言うやいなや、屋上から飛んで見せました。
私は身を乗り出して上から見守っていましたが、サターニャが地面に着地した瞬間、
脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になっていました。
私は、やはり呪いというものは存在するんだ、遊び半分で霊を呼び出してはいけないんだと、
いつまでも子猫のように小刻みに震えていました。
BAD END
【絆創膏】
ヴィーネ「痛っ! あ、指切っちゃった……」
ガヴリール「大丈夫か?」
ヴィーネ「うん、そんなに深くないみたい。カットバンある?」
ガヴリール「えっ……カットバン?」
サターニャ「サビオのことね!」
ラフィエル「リバテープですね~」
ガヴリール「えっ、お前ら何言ってんの……?」
BAND-AID
【胸】
ラフィエル「ヴィーネさん……最近胸大きくなりました?」
ヴィーネ「えっ!? そ、そう?」
サターニャ「あー……言われて見ればそうかもしれないわね」
ガヴリール「太ったんじゃね?」
ヴィーネ「怒るわよ!」
ラフィエル「まあ大きければいいってものでもありませんが……」
サターニャ「そうよね~ 大きくても大していいこと無いわよ」
ヴィーネ「ふーん、そういうものなんだ……」
PAD END
【ヤンキー】
不良「あ?何見てんだコラ」
サターニャ「い、いえナニモミテマセン……」
ガヴリール「……あいつあんなヤンキーみたいな奴だったっけ?」
ヴィーネ「一学期は普通の子だった気がするけど……」
ラフィエル「二学期デビューってやつですか」
ガヴリール「……なんて名前だったっけあいつ」
ヴィーネ「遠藤さんね」
BAD ENDOU
【不良仲間】
不良「おっま、おせーよ!」
不良その2「悪ぃ悪ぃ」
ガヴリール「……あいつは?」
ヴィーネ「板東さんよ」
BANDOU ENDOU