パァン!
サターニャ「あぁ!急に飛び出してくるから知らない人に当たっちゃったじゃない!」
ラフィエル「サターニャさん……!なんて面白いことを……!」
マルティエル「ら、ラフィエル、お嬢様……お怪我は、ありません、か……」ガクッ
ラフィエル「しっかり!しっかりマルティエル!」
ラフィエル「サターニャさん!今度はどんな面白い玩具を魔界通販で買ったんですか⁉」ワクワク
サターニャ「え、撃たれると考えてる事がつい口から出ちゃう銃だけど……というか殺傷能力は無いわよ⁉」
マルティエル「あぁ、ラフィエルお嬢様の膝枕やわらかい……下から見上げるお嬢様のお胸はまさに絶景……」
マルティエル「痛みは全くありませんが、死にそうな事にしてお嬢様の股間に顔をうずめてしまいましょう……あ、あぁ、お嬢様のいい匂い……いっそこのまま昇天しても構わないほどの幸福感……」ビクンビクン
ラフィエル「……」
サターニャ「……」
マルティエル「お嬢様、忘れ物がありましたのでお届けに参りました」キリッ
ラフィエル「話は署で聞きまーす」
元スレ
サターニャ「覚悟なさいラフィエル!」マルティエル「お嬢様危ない!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1489770837/
サターニャ「ラフィエル覚悟!」
マルティエル「お嬢様危ない!」
パァン!
サターニャ「またあんたなの⁉っていうか誰なのよ⁉」
ラフィエル「サターニャさん!今度はどんな玩具なんですか!」ワクワク
サターニャ「え?う、撃たれると服を脱ぎたくなる銃だけど……もちろん痛くないやつよ⁉」
マルティエル「あぁ、身体が勝手に……こんな人前で服を脱ぐなんて……!」ゾクゾクッ
マルティエル「お嬢様……私の下着姿をお嬢様が見ている……!」ビクン
ラフィエル「……」
サターニャ「……」
ラフィエル「なんで貴女が私の下着を着ているんですかー?」
マルティエル「暖めておきました」キリッ
ラフィエル「さっさと全部脱いでくださーい」
サターニャ「覚悟!」
マルティエル「危ない!」
パァン!
ラフィエル「サターニャさん早く商品の説明を!」ワクワク
サターニャ「え⁉えーと、考えてる事が映像として上映されちゃう銃なんだけど、だからこの人は誰なのよ⁉」
モクモクモクモク……
ラフィエル『マルティエル~、そんな格好で恥ずかしくないんですか~?』
マルティエル『お、お嬢様になら、見られても、恥ずかしくないです……』
ラフィエル『見られても恥ずかしくない~?違いますよね~?正直に言ってくださーい』バシン
マルティエル『あっ、お嬢様!もっと、もっと私を見てください!あっ、あん』ビクンビクン
ラフィエル『ここですか~?ここが良いんですか~?』ヌルヌル
マルティエル『あっ!あぁっ!んっ、あ、あぁぁあ!!!!!』ビクンビクンビクンビクン
モクモクモクモク……
サターニャ「」
ラフィエル「……」
マルティエル「お嬢様のお役に立てる事が私の生き甲斐です」キリッ
ラフィエル「違いますよねー?正直に言ってくださーい」
マルティエル「あぁっ!」ビクンビクン
マルティエル「さぁ!」
サターニャ「……」
パァン!
ラフィエル「サターニャさん!」
サターニャ「……」
サターニャ「撃たれると子供みたいになる銃だけど」
ラフィエル「さっきから思ってたんですが、銃である必要ないですよね?」
サターニャ「私に言わないでよ!」
マルティエル「ラフィエルお嬢様~大好き~」ギュ~
ラフィエル「はいはい、私も好きですよー」
マルティエル「えへへ~、お嬢様~いい子いい子して~」ギュ~
ラフィエル「はーい、いい子ですねー」ナデナデ
マルティエル「お嬢様~おっぱい吸わせて~」モミモミ
ラフィエル「そろそろ殴りますよー?」
マルティエル「サターニャさん!」
ラフィエル「サターニャさん!」
サターニャ「なんなのよ!」
パァン!パァン!
マルティエル(ラフィエル)「⁉」
マルティエル(ラフィエル)「なんで私にまで……」
マルティエル(ラフィエル)「……え⁉この身体はマルティエル⁉」
ラフィエル(マルティエル)「お嬢様と私が入れ替わっていますね」
サターニャ「撃たれると入れ替わる銃よ!そもそも私はラフィエルをギャフンと言わせたくて来たのを忘れたのかしら!」
ラフィエル(マルティエル)「……」
ラフィエル(マルティエル)「……お嬢様のお身体」ゴクリ
ラフィエル(マルティエル)「お嬢様、私は急用を思い出しましたので失礼致します」
マルティエル(ラフィエル)「サターニャさん、早くマルティエルを捕まえてください……あの、ホント、シャレにならないので早く!」
ラフィエル(マルティエル)「なんとか逃げ切れましたか」モミモミ
ラフィエル(マルティエル)「……」モミモミ
ラフィエル(マルティエル)「いざお嬢様の身体を自由に出来るとなると、ナニから始めようか迷ってしまいます」モミモミ
ラフィエル(マルティエル)「……」モミモミ
ラフィエル(マルティエル)「……あぁ、今気づきました」モミモミ
ラフィエル(マルティエル)「やはりお嬢様の罵倒が無いと気分が高まりません」モミモミ
ラフィエル(マルティエル)「……とりあえずお嬢様の恥ずかしい部分の写真を撮るにとどめておきましょう」カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
ラフィエル(マルティエル)「あとはこの写真を自分のスマホに送って……」
~
マルティエル(ラフィエル)「私のスマホからメール?」
マルティエル(ラフィエル)「……」
マルティエル(ラフィエル)「……」バキッ
サターニャ(スマホを素手で粉々に⁉)
サターニャ「気を取り直して、覚悟!」
マルティエル「お嬢様!危ない!」
パァン!
ラフィエル「あぁマルティエル!サターニャさんなんて事を!」
サターニャ「だーかーらー、マルティエルって誰なの⁉」
ラフィエル「今度は何の銃ですか⁉」
サターニャ「撃たれると犬みたいになる銃よ!」
マルティエル「わん?(私、四つん這いになって何を……?)」
マルティエル「はっはっはっ(お嬢様、お嬢様、お嬢様!)」
マルティエル「くぅん……くぅん……(お嬢様ぁ……お嬢様いい匂いぃ……)」
マルティエル「わふっ、わふっ!(お嬢様!お嬢様ぺろぺろ!ぺろぺろ!)」
マルティエル「お嬢様!あっ、お嬢様、お嬢様ぁ!」カクカクカク
サターニャ「あんまり変わった気がしないわね」
ラフィエル「最後元に戻ってますよね」
サターニャ「撃たれると3歳児に戻る銃、いくわよ!」
マルティエル「あー、お嬢様危なーい……しまったー、間に合いませんでしたー」
パァン!
ラフィエル(3歳)「⁉」
マルティエル「申し訳ございません、ラフィエルお嬢様……この私マルティエルが責任を持ってお世話させて頂きます」
ラフィエル(3歳)「わざとでしゅよねー?」
サターニャ「かわいい」
マルティエル「かわいい」
ラフィエル(3歳)「あぁ、かちゅぜちゅが……」
マルティエル「ゴフッ」
サターニャ「愛おしさのあまり吐血した⁉」
マルティエル「はじめましてサターニャ様、私は白羽家執事マルティエルと申します」
サターニャ「今更自己紹介⁉」
ラフィエル「マルティエルはどうして人間界へ?」
サターニャ「ラフィエルも今更それ聞く⁉」
マルティエル「はい、お忘れ物がありましたので届けに」
ラフィエル「わざわざありがとうマルティエル、マルティエルは自慢の執事ですよ」
マルティエル「お褒め頂き光栄です」
サターニャ「なにこれ」
マルティエル「それでは私は天界へ帰りますので、お嬢様、お身体に気をつけ体調など崩されませんよう」
ラフィエル「マルティエルも元気でね」
サターニャ「私も帰るわ」
マルティエル「……」
サターニャの部屋
サターニャ「あーもう!結局魔界通販で買った銃、全然役に立たなかったじゃない!」
サターニャ「あのマル……マルなんとかって執事さえいなければ~!今度会ったらどうしてやろうかしら!」
マルティエル「どうしてくださるのですか?」
サターニャ「⁉」
パァン!
サターニャ(マルティエル)「そうそう、魔界通販の銃ですが、私はとても素晴らしいと思いますよ?」
マルティエル(サターニャ)「え?え???あんた何で……⁉」
サターニャ(マルティエル)「ラフィエルお嬢様の、私相手では決して見せてくださらない表情を見る絶好の機会かと思いまして」
サターニャ(マルティエル)「しばらくの間、お身体お借り致しますのでご了承くださいますよう」
マルティエル(サターニャ)「え、えぇぇえ⁉」
~
ラフィエル「あっ!サターニャさーん♪」
サターニャ(マルティエル)「げっ、ラフィエル⁉」
サターニャ(マルティエル)「……うふふ♥」
おわり