ヴィネット「ほらガヴ、あーん」
ガヴリール「あーん、はむっ」
ヴィネット「どう? 美味しい?」
ガヴリール「美味しいよ」
ヴィネット「ふふっ、良かった。どんどん食べてね」
ガヴリール「うん、あーん」
ヴィネット「はい、あーん」
ガヴリール「はむっ、んー、うまい」
ヴィネット「うふふふふっ」
元スレ
ヴィネット「ガヴを堕落させることで」ガヴリール「ヴィーネを受け入れることで」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1488297196/
数日前
ヴィネット「仕送りがどんどん減ってる……このままじゃ生活できない、どうしよう……」
ヴィネット「どうにかしなくちゃ……でも、悪いことなんて……」
ガヴリール「……死ぬ」
ガヴリール「お金がない、流石に課金したのがまずかった、もう千円もない」
ガヴリール「多分次の仕送りじゃ家賃払うのが限界だ」
ガヴリール「どうにかしないと……とりあえずヴィーネに貸してもらお」
ピンポーン
ヴィーネ「はーい」
ガヴリール『ヴィーネー……』
ヴィネット「ガブ、どうしたの?」
ガヴリール「頼む、ご飯とお金を恵んでくれ」
ヴィネット「もー! またゲームに使ったの!?」
ガヴリール「あはは……」
ヴィネット「なにやってんのよもう! とりあえず中に入って」
ガヴリール「へーい」
ヴィネット「いつもいつもそんなんで良く生きてられるわね」
ガヴリール「いやー、ヴィーネが助けてくれるからつい」
ヴィネット「天使が何いってんのよ、ほら、出来たからこれ食べて」
ガヴリール「ありがと、はむはむはむはむ!」
ヴィネット「ちょっ、ちょっとガブ! そんな慌てて食べなくても!」
ガヴリール「はむはむはむはむ!」
ヴィネット「もー……ふふっ」
ヴィネット「ねえガブ、今日は泊まって行くのよね?」
ガヴリール「んー? んー」
ヴィネット「今日は一緒にお風呂入るからね」
ガヴリール「は? なんで?」
ヴィネット「折角可愛いんだからたまにはちゃんと髪のケアしないと」
ガヴリール「いいじゃん、シャープしてるし」
ヴィネット「だーめ、ちゃんと洗うんだから」
ガヴリール「へーい」
ガヴリール「はー、ヴィーネのおかげで仕送りまで生きてられたー」
ガヴリール「つっても、この仕送りじゃあなー、またすぐに尽きるな」ペラッ
ガヴリール「ん? あれ?」
ガヴリール「なんだか増えてないか?」
ヴィネット「はぁ、ガブにご飯作ってあげたけど、私自身もそろそろきついかも」
ヴィネット「とりあえずどこまで減ったか確認しないと、やだなぁ……」ペラッ
ヴィネット「え? あれ?」
ヴィネット「なんで? え? 増えてる?」
現在
ヴィネット「ガブが駄目になる、天使の優等生がどんどん堕落する」
ヴィネット「その堕落を助長するのは私」
ヴィネット「悪魔らしい、天使を堕とす行為」
ヴィネット「そのガブは私のそばにいるから私が管理してあげられる」
ヴィネット「ふふっ、完璧じゃない」
ガヴリール「世話焼きのヴィーネ」
ガヴリール「一人で少し寂しいヴィーネ」
ガヴリール「悪魔であるヴィーネ」
ガヴリール「そんなヴィーネの世話焼き欲求を満たし、そばで寂しさを解消し、世話をするという悪魔を更生させる行為」
ガヴリール「完璧じゃん、何これ」
ガヴリール「ヴィーネ、膝」
ヴィネット「待ってね、はい、クッションも敷いたから」
ガヴリール「んー、ありがと」
ヴィネット「ねえ、その頭だけ起こしてゲームするのきつくないの?」ナデナデ
ガヴリール「別に、ヴィーネの膝の高さ丁度いいし」カタカタ
ヴィネット「ふーん、そんなものなんだ」ナデナデ
ガヴリール「ん、そんなもん」カタカタ
ヴィネット「……ふふっ」ナデナデ
胡桃沢「そんな生活も長くは続かなかったわ!」
胡桃沢「そう! 何故ならそこには胡桃沢サタニキアマクドウェルがいたから!」
胡桃沢「この二人の生活を終わらせたのはこの私!」
胡桃沢「私のデビルズプランによるデビルズアクションによってこの物語は終わったわ!」
胡桃沢「はいおしまい! あーっはっはっは」
おしり
35 : 以下、\... - 2017/03/01 02:22:35.702 X+epjGK60.net 10/12まぁ話の膨らませようがないから仕方ないな
37 : 以下、\... - 2017/03/01 02:48:16.987 EmQzMBVo0.net 11/12>>35
それでももう少しさぁ・・・
39 : 以下、\... - 2017/03/01 02:55:58.248 by63e10Z0.net 12/12惜しい
っていうか勿体無い >>19の発想とかめちゃくちゃ良かったのに