唯「あ~ずにゃん」
梓「どうしたんですか唯先輩」
唯「えいっ」
梓「うわっ、」
梓「やめてくださいよちょっと」
唯「膝カックンだよあずにゃん」
梓「もうっ」
憂「ヌルいよ」
憂「そんなのドッキリでもなんでもないよお姉ちゃん」
唯「えっ。そうかな」
憂「ちょっと見てて」
元スレ
唯「あずにゃんにドッキリしよう」憂「いいね」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1475109879/
憂「梓ちゃん」ドン!
梓「うわ!!」
憂「秘技パワーボムだよ」
憂「吃驚したでしょ?」
梓「大丈夫ですか唯先輩!?」
唯「ううぅ…痛いよぉ…」
憂「まさか急にお姉ちゃんがパワーボムされる所を見させられるとは思わなかったでしょう」
梓「大丈夫ですか?」
唯「ううぅ…」
憂「ドッキリだよ」
次の日
唯「いやちょっと待ちなよ憂」
唯「あれドッキリなの?」
憂「もちろんそうだよ」
唯「いやなんかこう…」
唯「なんかちがうよね」
憂「そうかな」
唯「なんか、こうさ。なんかおかしいよね」
唯「わたしパワーボム喰らっただけだよ」
憂「そうかな…」
次の日
憂「お姉ちゃん危ない!」
唯「え!なになに!?」
憂「とりゃッ!」ブンっ!!
梓「うわぁっ!!」
唯「あずにゃん!!!」
憂「ドッキリだよお姉ちゃん」
憂「あずにゃん投げ」
唯「あずにゃん怪我はない?」
梓「ビックリしました…」
梓「これがドッキリなんですね……」
唯「ちがうよ」
唯「最近憂がおかしいんだよ」
梓「ドッキリにハマってるだけじゃないんですか」
唯「あれはドッキリでもなんでもないよ」
唯「暴力だよあれは」
梓「むずかしいですね」
憂「おはようあずにゃん」
梓「ああおはよう憂」
梓「…ん?」
憂「ドッキリだよ」
梓「おおっ」
憂「ふふん」
唯「……。」
別の日
憂「おはようお姉ちゃん」
憂「今日の朝ごはんはステーキだよ」
唯「え!朝からステーキ!?」
憂「そうだよ。」
憂「はいステーキ」
唯「凄いほんとにステーキだ!!」
憂「ドッキリだよ」
唯「ステーキおいしい」
憂「ドッキリあきた」
唯「そうだね」
憂「嘘だよ」
憂「ドッキリだよ」
唯「ああそういう」
憂「ふふ」
あれから憂が少しづつおかしくなっていった。
ことあるごとにドッキリといい一人で笑っている
あんなの憂じゃないよ
憂「ふふふ」
唯「憂…」
憂「とうっ」
唯「痛いっ!」
憂「ドッキリだよお姉ちゃん」
唯「やめてよ憂!!」
憂がおかしい
唯「どうしようあずにゃん」
唯「憂がとうとうおかしいよ」
梓「パワーボムした時点でおかしいですよ」
唯「それはそうなんだけどさ」
唯「このままじゃ憂が壊れちゃうよ」
梓「パワーボムしたらどうですか」
唯「うーん…」
唯「ただいまー」
唯「ただいまういー」
唯「?」
唯「ういー」
唯「!?」
唯「憂!憂!!」
憂「」
唯「憂が顔面血だらけになってリビングで仰向けになって倒れてるよ!」
唯「憂が死んでる!」
唯「あ!」
唯「血でダイイングメッセージが書いてるよ!」
憂「」ドッキリだよ
唯「すげえ!」
おわり