補佐「は?」
魔王「なんでも他の世界の魔王にはてーまそんぐというものがあるらしい」
補佐「それで?」
魔王「だから我も欲しくてな」
補佐「ワガママいうんじゃありせん」
魔王「やーだ!!やーだ!!てーまそんぐほしい!!我もほしい!!」
補佐「(これで魔王とは……)」
元スレ
魔王「我専用の音楽がほしい」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1474277412/
補佐「流石に1から作れというのは無理がありますぞ?」
魔王「まー、そこらへんは我の魔力の使いどころだな」
補佐「といいますと?」
魔王「ゆーちゅーぶというものがあるのだ」
補佐「それ魔力関係ねぇから!!」チョップ
魔王「お、ぉまぇ……補佐の癖に……」ヒリヒリ
補佐「長らく魔王様についておりましたが、ここまで、バカ……じゃない、頭が弱点な魔王は初めてです」
魔王「バカというな!!バカといった奴がバカなんだ!!バーカ!!」
補佐「……(さっさと、勇者来てくれないかな……)」
魔王「まぁ我に合うてーまそんぐを使って勇者達をビビらせることができればよいだろう?」
補佐「なんとも言えません……(頭が痛い……)」
魔王「という訳で、探してくるから勇者達が来ないかみておれ」イソイソ
補佐「行ってらっしゃーい」
魔王「おぉ……これはすばらしい音楽だな……なんとも言えぬ威圧感……これを使ってみるのも悪くはないか……」
補佐「(まるっきり他作品から引用しようとしてるな……コイツ)」
魔王「うむ!!この音楽を流しながら、勇者と戦う体でやってみよう!!」
♪ 魔王オディオ ~
魔王「ついに来たか、勇者よ……長く待っておった、まさかあの滅ぼした村の生き残りが勇者だったとはな……」
補佐「(……)」
魔王「だがそれもここまでだ……貴様の全力をもっても勝ち目はない……なぜなら我は貴様よりも遥かに強いのだからな!!アッハハハハ」
ーーーーーーー
補佐「んでお人形ごっこはいかがでしたか?(お疲れさまです魔王様)」
魔王「お前!!心と言葉が逆だ!!」
魔王「うーん、確かにいいものだったが、もっと上に行けそうな気がするのだ……」
補佐「そうですか(棒)」
魔王「ぬ?お前も案をだせ!!」
補佐「では、ゾーマのテーマは」
魔王「あっ、それはダメ、魔王の始まりをパクるのはダメだ」
補佐「(パクりって認めやがった……)」
魔王「なにかよいものはないのか……」
補佐「もうやめたほうがいいかと……」
魔王「なにを言うか!!魔王戦なのにてーまそんぐがないと盛り上がらぬではないか!!」
補佐「(どうでもいいから早く終わってくれ……)」
魔王「これも良いな……ふむふむ……」
補佐「(ド定番引きやがった)」
魔王「黒い風が鳴くか……いいセリフだな」
補佐「(セリフまで使う気か?このバカ魔王は……)」
魔王「よし、さっそく練習だ!!」
魔王「黒い風がまた鳴くか……よかろう……死の覚悟が出来たのならな!!」カッ
補佐「……」
魔王「うむ!!これだ!!これで我のてーまそんぐはぴったりだ!!」
補佐「それはよかったですね」
バタン
手下「魔王さま!!勇者達が魔王城に!!」
魔王「来たか!!待っていろ勇者!!」
勇者「魔王ォォォ!!!」
魔王「ふっ……」
ビュュュュウウウ
魔王「黒い風が、また鳴くか……よかろう……かかってくるがいい」
魔王「死の覚悟が出来たのならな!!」カッ
勇者「くっ……なんて威圧感……」
補佐「魔王様お力添えを」
勇者「俺だって負けたりはしない!!」
勇者「コレが勇者の力だ!!」
魔王「なんだと……(なんてカッコいいてーまそんぐなんだ!!)」
勇者「いくぞ!!」
魔王「こい!!」
補佐「あーもう、両方から音楽が大音量で流れてうるせぇ!!!」
end

