生徒会室
杏「やっぱり2期はね?元敵チームとの共闘が描かれると思うんだよ」
柚子「あー、ダブルスですか」
杏「そうそう」
柚子「ありそうですね、『スポーツ』の一環なわけだし」
杏「ありそうだよね、そういうコンセプトな訳だし」
柚子「劇場版は王道のタイムスリップ系来ると思うんですよ」
杏「と、言うと?」
柚子「戦車道の元祖ってローマ時代のチャリオッツとかクワドリガだったじゃないですか」
杏「そうだね」
柚子「その時代にタイムスリップして原初の戦車道を…とかありそうじゃないかなって」
杏「あーなるほど、受けそうじゃない?割と」
柚子「ですよね」
杏「ていうか実際どうなの?この売れ行きだと劇場版無くても2期来ると思うんだけど」
柚子「まあ無いって事はないでしょうけどね?」
元スレ
桃「皆雑誌の対談みたいになってる…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1365433099/
杏「数字的には良いからねえ」
柚子「あ、また2期の事なんですけど」
杏「はいはい」
柚子「やっぱり視聴者としては強さのインフレーションを恐れるっていうか」
杏「あー、『あの黒森峰が敗れた』的な展開はちょっとね」
柚子「そうそう」
柚子「新しい敵(キャラ)をどんな感じに入れてくるかですよね」
杏「だねえ」
杏「そこは監督と脚本家の腕だからね。ほんっと作品に良く出るから、技量」
柚子「あとは専門知識の出し方ですよね」
杏「あー」
柚子「初心者受けが良いようマニアックになり過ぎず」
杏「かつ熟練者にも受けるようにってバランスね」
柚子「…ってこれ、超難題ですよね(笑)」
杏「何気なく話せる事じゃない(笑)」
2人「(笑)」
桃「何の話ですか」
杏「2期と劇場版予想してる」
桃「…?ちょっと良く分からないですけど私ちょっと出てきます」
柚子「いってらっしゃい」
車庫
桃(結局何の話をしてたんだ…?)テクテク
優花里「ですよね」
みほ「うん」
桃(お、あいつら放課後なのに練習してたのか…感心だ)
優花里「キャラクターデザインだとかキャラ立ちがね?」
みほ「うん、あまりに沢山のアニメがあるじゃないこの国」
みほ「もはやキャラクターの数は到底数えられないレベルだし」
優花里「作品の登場人物の数だけキャラ立ちと容姿があるわけですし」
優花里「もはやキャラを分けるのは容姿では不可能ではないかっていう意見もあるんですよね?」
みほ「あぁ…」
優花里「で、結局わけるのは性格もそうなんですけど」
みほ「うんうん」
優花里「画風じゃないかなって」
みほ「あー、割と新しいんじゃないその考え?」
優花里「例えば、フミカネさんと荒木飛呂彦先生が同時にノンナさんを描くとします」
みほ「うん」
優花里「…全然違くなるわけじゃないですか(笑)」
みほ「そーうー…だね(笑)」
優花里「山岸由花子みたいなノンナさん(笑)」
みほ「(爆笑)」
優花里「広瀬康一みたいなカチューシャさん(笑)」
みほ「ちょちょ、やめて、やめて(笑)濃い濃い(笑)」
プラウダ校
カチューシャ「…ッくし」
ノンナ「どうされました?」
カチューシャ「いや、ね?ちょっと風邪みたいなのよね」
ノンナ「あー、春先ですし花粉症では?」
カチューシャ「あー、ついに花粉症デビューか(笑)」
ノンナ「何の話でしたっけ」
カチューシャ「『少女と戦車』っていう題材の話ね」
ノンナ「脚本は女性ですけど、題材には何というか」
カチューシャ「男のロマン、詰まってるよね(笑)」
ノンナ「戦車のこだわりとかね(笑)」
カチューシャ「BDのメインメニューの音声選択いじったことある?」
ノンナ「や、無いです」
カチューシャ「キャストコメンタリーとスタッフコメンタリーが聴けるのよ」
ノンナ「そうだったんですか!?」
カチューシャ「え、何、本当に知らなかった?(笑)」
ノンナ「今知りましたね(笑)」
カチューシャ「声優さんのコメンタリーは聴きやすくて素直でかわいらしいのよ」
カチューシャ「あくまで『一人の女性視聴者』としての視点の意見だとかね?」
ノンナ「あー」
カチューシャ「あとは収録の裏話、とか」
ノンナ「なるほどね」
カチューシャ「でもね、スタッフコメンタリーなのよ問題は」
ノンナ「と、申しますと?」
カチューシャ「男たちの拘りと知識を延々と話してるわ(笑)」
ノンナ「(笑)」
カチューシャ「正直むさくるしいし飽きてくる(笑)」
ノンナ「(爆笑)」
カチューシャ「でもそれがジワジワ来てクセになるのよね」
ノンナ「なるほど(笑)」
カチューシャ「キャストコメンタリーだとキタエリさんの物真似とかするのよ(笑)」
ノンナ「えー(笑)」
カチューシャ「キタエリの声、大受けなの(笑)」
ノンナ「万能ですからね(笑)」
大洗女子
桃(何だ…?流行ってるのかこういうの…?)
優花里「話戻しましょうか(笑)」
みほ「誰が変えたのよ、話(笑)」
優花里「(笑)」
みほ「あと私思うのは」
優花里「はいはい」
みほ「『無個性系』キャラの時代来るんじゃない?って」
優花里「無個性系?」
みほ「まあ簡単に言うなら」
みほ「一年の澤さんとか私とか(笑)」
優花里「ちょっ…と反応に困りますね(笑)」
みほ「いいんだよ(笑)」
優花里「うーんまあ…ちょっと思い切った言い方になるんですけど」
みほ「うん」
優花里「クラスメートA…的な(笑)」
みほ「(笑)」
優花里「主人公の子って、髪の毛ピンクだったりあり得ない髪型してたりしますよね」
みほ「そうだね」
優花里「みほ殿その辺謙虚だから(笑)」
みほ「褒めすぎ(笑)」
優花里「あんまり褒めてない(笑)」
2人「(笑)」
桃(…なんだこれ…?)
桃(頭痛くなってきた…)テクテク
風紀委員室前
桃(さっさと書類を生徒会室に届けて帰ろう…)
桃(ん?何か声が聞こえる)
麻子「実際作品作る上で難しいのって恋愛要素入れない時だな」
みどり子「何だかんだでそれに頼ってる節があるからね」
麻子「うん。ラノベで恋愛無しのガチバトルやっても」
みどり子「…売れない?(笑)」
麻子「(苦笑)」
桃(うわあああ…)
麻子「でもまあ、ガルパンとかけいおんとか」
みどり子「あー、スト魔女とか?」
麻子「ああ、女性しか出ない系のきゃっきゃうふふ系は割と最近売れる」
みどり子「なんか安定感あるものね?」
麻子「何でか知ってるか?」
みどり子「いや、ちょっと知らないかも」
麻子「あのね、男女の恋愛をディープにすると割と規制とかかかるわけ」
みどり子「そうなんだ」
麻子「軽度な百合作品はその余波なわけだ」
みどり子「まあでも有り難い(笑)」
麻子「(笑)」
麻子「ガルパンで恋愛やろうってなったらなんか、な(笑)」
みどり子「…えっ?///」
麻子「え?」
みどり子「…あっ///」
みどり子「気にせず続けて///」
麻子「…?」
桃(鈍感女…)
「…オホン、失礼する」カララ スタスタ
麻子「ああ、どうぞ」
桃「書類をとりに来た、邪魔したな」カララ
桃(…なんなんだ今日は一体…)スタスタ
澤「で、ガルパンのその他グッズについてなんだけど」
紗希「……は」
澤「ん?」
紗希「ゲーム化は………地雷……」
澤「まあアニメをゲームにして成功するかったらあんまり…ねえ(笑)」
紗希「(微笑)」
桃(ここもか…)
桃(…段々なんか頭が…)
生徒会室
桃「戻りました」
杏「おお、おかえりーかぁしま」
桃「あれ、柚子は?」
杏「用事あるって言って帰ったよ」
桃「そうでしたか」
桃「あ、それはそうと会長」
杏「ん?」
桃「2期はその他の歩兵戦とか別な兵器来ると思うんですよね」ニヤッ
杏「ああー、対戦車ライフルとか対戦車地雷とかか」キラリ
桃「はい、割とポピュラーな兵器ですと…」
終
終わりです