~ミスド 学園都市店~
美琴「うえ……吐きそう」
黒子「お姉様……もうそれぐらいになさいまし」
美琴「ダメよ!!数に限りがあるんだら!!」
黒子「それにしても、500円で1点から5点のいずれかが出るスクラッチカードを、立て続け1を40回も出すとは…」
黒子「お姉様もあの『殿方』の不幸が移ったんじゃありませんの?」クスクス
元スレ
美琴「50点でゲコ太バスケット…」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1322905489/
美琴「う、うっさいわね!!ほら、アンタも食べなさいよ!!」
黒子「私はジャッジメントの仕事がありますゆえ、失礼いたしますわ」シュッ←テレポートSE
美琴「ぐ…、逃げられた」
美琴「それにしても……」チラ
◎◎◎◎◎◎◎◎←ドーナツの山
美琴「さすがにキツイわ…。残りは持ち帰りにして誰かにあげよ…」
~ジャッジメント177支部~
美琴「こんにちは~」ガチャ
固法「あら御坂さん、いらっしゃい。珍しいわね、どうしたの?」
美琴「えへへへ…ちょっと差し入れを…」
ガチャ
初春「固法先ぱ~い、おやつ買って来ましたよー♪って御坂さんじゃないですか!!」
美琴「あら初春さん、ちょうど良かった。差し入れ持って来たんだけど…」
初春「あ……ひょっとして、甘い物…ですか?」
美琴「うん、ドーナツだけど……あんまり好きじゃなかった?」
初春「いえ!!ドーナツ好きですよ!!ただ…その……」
固法「ごめんなさい御坂さん、初春ね、今ダイエット中なのよ」
初春「せ、せんぱ~い!!言っちゃダメですよぅ~///」
美琴「え?そうなの!?でも今『おやつ買ってきた』って…」
初春「あ、おやつって、コレ…なんです…」
つ【こんにゃくゼリー】
美琴「なんてヘルシーな…」
佐天「凍らせて食べるとおいしいよねー♪」
美琴「いたのね」
~~~~~~~~~
美琴「うーん、まさかジャッジメント支部でダイエットブームとは…」
美琴「てか心なしか私もドーナツ食べ過ぎで…脇腹が軽くヤバいような…?」プニプニ
美琴「…だ、大丈夫!!まだ!!」
上条「よう、ビリビリ中学生!!脇腹つねって何してんだ?」
美琴「なっ!!アンタなんてタイミングで現れんのよ!!」ビリビリ
上条「わっ!!やめろっての!!」
美琴「いーえ!!今日こそアンタに決着を…」
美琴(あ、そうだ♪)
美琴「って、ど、どうせアンタまともに食事なんてしてないんでしょ?」
上条「なっ!?バカにすんな!!」
上条「今朝は豪華に麻婆もやしだったんだぞ!!」
美琴(どこが豪華よ!!)
美琴「ま、まぁ武士の情けよ!!コレあげるわ!!」ズイッ
上条「こ、これは!!ドーナツ!!しかもこんなにたくさん!!いいのか!?」
美琴「か、勘違いしないでよね!!勝負して『体力無くて負けた』とか言ってほしくないなら…」
美琴(…ちょっと強引かな)
上条「ああああ~~…ありがとうございます!!神様仏様御坂様~~!!」ドゲザ
美琴「ちょ、やめてよ!!このぐらいで拝まないで!!」
美琴(…っていうか、今コイツ私を名前で呼んだよね…///)
上条「?どうしたビリビリ、顔赤いぞ?」
美琴(……な・ん・で・またビリビリに逆戻りなのよ!!)ビリビリ
上条「……あの~、御坂さん?」
美琴(……!!また名前で)プシュー
美琴「って、いい加減にさらせー!!自律神経が追い付かんわー!!」ビリビリバリバリ
上条「わー!!やめろ!!ドーナツが焦げるー!!」フコウダー
美琴(フン!!まあドーナツは処理できたからいいとして…)
美琴「あとは…どうやってスクラッチカードを手に入れるかよね~」ハァ
美琴「ドーナツ買いたくても、ドーナツ買いすぎでお小遣いピンチだし…そもそもドーナツはもうお腹に入らない…」ゲプ
ピコーン!!
美琴「そうだ!!」
~再びミスド店内~
美琴(おじさんなんかはゲコ太に興味無いはず)
美琴(ならばスクラッチカード持ってるおじさんに譲ってもらえばいいや!!)
天の声『たんぱつせこいんだよ!!』
客「……よし!!これで50点!!」
美琴「え?」
客「これでゲコ太バスケットゲットである!!」
美琴(なんでじゃあぁぁぁぁ!!)
~常盤台中学 学生寮~
美琴「ううう…ゲコ太バスケット欲しかったなぁ……」グスン
寮監「おう御坂、ちょっといいか?」
美琴「はい、なんでしょうか…?」
寮監「すまんが客が来るんでな、これで買えるだけドーナツ買って来てくれないか」
つ【2000円】
美琴「い、いいんですか!?」キラキラ
寮監「あ、ああ。頼めるか?釣りは取っといていいぞ」
美琴「行ってきまーす!!」
~またミスド店内~
美琴「よし、2000円ジャスト!!スクラッチカード4枚ゲット!!」グッ!!
美琴「さすがにもう連続1点とかないでしょ!!」
コリコリコリコリ←銀はがしSE
【5点】
美琴「おっ!!」
コリコリコリコリ
【2点】
美琴「くっ!!」
コリコリコリコリ
【1点】
美琴「げっ!!」
コリコリコリコリ
【1点】
美琴「」orz
美琴「あ、あと1点……なんて生殺しな…」ガク
打ち止め「ゲコ太バスケットほしいよー!!ってミサカはミサカはおねだりしてみる!!」
一方通行「うるせェクソガキィィィ!!ゲコ太バスケットは50点でもれなく引き換えなンだよォォ!!」
美琴「…何やってんの」
打ち止め「あ、お姉様だ!!ってミサカはミサカは抱きついてみたり!!」
一方通行「あァ、オリジナルかよ」
打ち止め「聞いて聞いて!!あとちょっとでゲコ太バスケットもらえそうなのに、あの人ったらドーナツ買ってくれないの。ってミサカはミサカは涙ぐんでみる!!」
一方通行「さっき今日の分買っただろうがァァァ!!甘いお菓子は虫歯の元なンですよォォォ!!」
美琴(アンタはお母さんか!!)
美琴「で、あと何点なの?」
打ち止め「たったのあと2点だよ。ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる」ショボーン
美琴(2点……か)チラ
美琴(……………うん、もういっか)スッ
美琴「…ほら、私の2点あげる」
打ち止め「ええっ!?いいの?ってミサカはミサカはすでにカードを受け取ってみる」
一方通行「おい、お前もカード集めてたンじゃねェのか?」
美琴「いいのいいの!!私は50点には程遠かったから!!」
打ち止め「わーいわーい!!ゲコ太バスケットゲット!!ってミサカはミサカは全身で喜びを表現してみる!!」
一方通行「店内ではしゃぐンじゃねェよクソガキィィ!!」
~~~~~~~~~
美琴「……ふ、不幸だ…」ズーン
美琴「って、何アイツみたいな事言ってんのよ!!」ブンブン
美琴「でもまぁ、あの子の喜ぶ顔見れたから、良かったって事にしよう……」
上条「ようビリビリ!!」
美琴「…あー、アンタか」
上条「ど、どうした?この世の全ての不幸しょいこんだみたいな顔して」
美琴「あんたが言うか」
美琴「ふふふ…ゲコ太を愛する私の気持ちは、ゲコ太には伝わらなかったのよ」
美琴「さようならゲコ太、思い出をありがとう」フフフフ
上条「ゲコ太ってあの変なカエルの…」
美琴「変じゃない!!」ガルル
上条「わ、わかってるよ!!ゲコ太はセンセーショナルなキャラだよな…あははは」
美琴「ドーナツで腹は満たせるけど、心の隙間は埋められないのよね…」
上条(ヤバイ、なんかヤバイですこの人)
上条「…ん?そういやドーナツって言えばこないだ何かカードもらったなあ…」
上条「いるか?ビリビリ」ゴソゴソ
つ【3点】
美琴「!!!!( ΦωΦ)」キラーン
美琴「どわあぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガバッ
上条「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!」タジッ
美琴「ありがとう当麻ぁぁぁぁぁぁぁ!!」ダキッ
上条「え、えーと…御坂さん?///」
美琴「愛してる!!超愛してるぅぅぅぅぅ!!」ギュウウウ
上条(ちょ、顔近い!!てか顔くっついてる!!)
美琴「じゃあね!!ありがとうぅぅぅ!!」ビューン
上条「……光の3倍で走って行った。何だったんだ。『愛してる』って何だ?」
上条「そんなにゲコ太を愛してるのか…?」
インデックス「……と、う、ま~?」
上条「げ!!インデックス…さん!!」
インデックス「おかいものから帰るの遅いからしんぱいしたんだよ!!」
上条「わ、悪いインデックス!!すぐ帰って夕飯を……」
インデックス「…ごはんなんてどうでもいいんだよとうま。それより」ギラッ
上条「えーと…、なぜ白い歯をちらつかせてるのでせうか?」
インデックス「な、ん、で、たんぱつと抱きあってたのかなー!?」
ガブリ
上条「不幸だぁぁぁぁぁ!!」
~常盤台中学 寮~
美琴「ふんふふふ~ん♪」ルンルン
寮監「ごきげんだな御坂」ギヌロ
美琴「ふん?」
寮監「客は今しがた帰った」
美琴「……あ」
寮監「ど こ で 道 草 食 っ て い た ん だ 御 坂 ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
美琴「…あ、え~とですね……」
寮監「ふんっ!!」
美琴「 」ゴキッ
断末魔を叫ぶことすらできず、美琴はその場に倒れたという。
しかし黒子によって部屋に運びこまれた美琴は、苦痛と恍惚をないまぜにした、なんとも言えない表情だったそうな。
お し ま い
【おまけ】
土御門「ようカミやん!!」
青ピ「昨日はお楽しみやったな~!!」
上条「は?」
土御門「しらばっくれてもムダだにゃー」
青ピ「証拠写真もバッチリやでー!!」
つ【上条×美琴が抱き合ってる写メ】
上条「そ、それはあいつが勝手に」
土御門「『愛してるぅぅぅぅぅ!!』」
青ピ「『超愛してるぅぅぅぅぅ!!』」
上条「いや、それはあいつがゲコ太を…」
土御門「いやー青春だにゃー」
青ピ「その幸せ分けて欲しいわー」
ガラガラッ
小萌「か、上条ちゃん…そうなのですか?」ウルウル
上条「こ、小萌先生!!」
吹寄「か、上条当麻!!貴様という奴は!!」ワナワナ
上条「お、落ち着け!!」
男子生徒ABCDE「許せない…」
男子生徒FGHIJ「許せない…」
上条「ふ、不幸だぁぁぁぁぁ!!」
おまけ おしまい
姫神「どうせ…」
続おまけ
美琴「にへへ~♪ゲコ太~♪ゲコ太~♪」
黒子(ぐぐぐ…なんなんですの?せっかく私が残りのポイント分のカードを密かにゲットしたというのに…)
黒子(よりによって、あの類人猿に先を越されるとは)ガックリ
美琴「当麻♪当麻♪当麻にもらったゲっコっ太~♪」
黒子(むきぃぃぃぃぃぃ!!何共同作業した的な雰囲気を醸し出してますの!?)
黒子(忌々しい…忌々しいバスケットですの!!)ムハー
テレビ「ミスドからのお知らせです」
美琴「ん?」
テレビ「お客様と引き換えさせていただきました『ゲコ太バスケット』に欠陥がございました」
美琴「」
テレビ「つきましては、お手数ですがお近くの店舗までご返却をお願い致します」
黒子「……ふっふっふっふっふっ」
美琴「黒子?」
黒子「お姉様!!そういうわけですからバスケットは回収ですの!!」シュッ
美琴「だめー!!これは欠陥なんか無いんだからー!!」ビリビリ
黒子「わたくし、意地でも奪いますわ!!」シュッ シュッ
美琴「だめったらダメー!!ゲコ太は渡さないー!!」ビリビリ
バンッ!!
寮監「うるさいぞ二人共ぉぉぉ!!」
美琴「 」ゴキッ
黒子「 」ベキッ
続おまけ おしまい

