~プラウダ高校学園艦~
カチューシャ「ところで」
カチューシャ「今日ここに集まった意味、ちゃんとわかってるわよね」
ケイ「オフコース!」
ケイ「誰がミホをモノにするかって話よね!」
ダージリン「モノにするだなんて」
ダージリン「そういう言い方、やめてくれませんこと?」
元スレ
カチューシャ「どうしてこうなっちゃうのー!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1355917817/
カチューシャ「やっぱりわかってないじゃない!」
カチューシャ「ミホーシャは、わたしのものなの!」
ダージリン「はぁ?」
カチューシャ「今日はそれを宣言するために集まったんだから!」
ケイ「ジーザス!」
ケイ「そんな面白くないジョーク、ウケると思ってるワケ!?」
ダージリン「ほんと、悪趣味ですこと」
カチューシャ「ジョークじゃないし!」
ダージリン「みほさんはわたくしの隣に居るべき人」
ダージリン「誰にも渡すつもりはありませんわ」
カチューシャ「それこそジョークよ!」
ダージリン「なんですって!?」
ケイ「ノンノン!」
ケイ「ミホはわたしの腕の中に居るべきよ」
ケイ「実際、抱き締めちゃったしね!」
カチューシャ「それは事故よ、事故!」
ダージリン「どうやらお互いに引かないようですわね」
カチューシャ「当り前よ!」
カチューシャ「引くのはアンタ達なんだから!」
ケイ「その言葉そっくり返してあげるよ、オーケー!?」
カチューシャ「なにをー!?」
ダージリン「そう、こうなったら仕方ないですわね」
カチューシャ「そうね」
ダージリン・ケイ・カチューシャ「戦争よ!」
~大洗女子学園艦~
杏「ということで」
杏「西住ちゃんに審判の要請が来てんだよねー」
みほ「わたしにですか?」
桃「3校合同の練習試合だそうだ」
柚子「東富士演習場を借り切ったんだって」
柚子「さすが強豪校は違うよね」
みほ「でもわたし、審判の資格持ってませんけど」
杏「別にいーんじゃない?」
みほ「はぃ?」
桃「非公式の試合らしい」
柚子「なにも問題ないそうです」
みほ「は、はぁ」
杏「まー、ちょろっと顔出してあげればいーじゃん」
桃「送り出してしまいましたね」
柚子「これで良かったんでしょうか」
杏「しょうがないって」
杏「あんなお土産、ちらつかされちゃー」
桃「ですね」
柚子「マチルダ、シャーマン、T-34を各1両」
桃「わが校にとって、夢のような話です!」
~東富士演習場~
ケイ「ハイ、ミホ!」
みほ「こ、こんにちは」
ダージリン「今日は審判を引き受けてくれて、ありがとう」
みほ「い、いえ」
みほ「でも、わたしで良かったんですか?」
カチューシャ「わたしがいいって言うんだから、いいの!」
ケイ「ヘイ、オッドボール軍曹じゃない!」
優花里「お久しぶりです!」
優花里「今日は副審判を仰せつかりました!」
ダージリン「なるほど、そうでしたの」
カチューシャ「ちょっとアンタ」
カチューシャ「ミホーシャとの関係は?」
優花里「か、関係ですか?」
優花里「西住殿とはですね」
優花里「戦車道を通じて、友達をさせて頂いております」
ダージリン「そう、お友達なのね」
ケイ「うんうん、フレンドは大事よね!」
カチューシャ「まーいいわ、友達なら」
みほ(な、なんでそんなの気にするの?)
ケイ「見てて、エキサイティングな勝ちを見せてあげる!」
みほ「は、はいっ」
ダージリン「あなたに勝利をプレゼントしますわ」
みほ「頑張ってください」
カチューシャ「ミホーシャはカチューシャだけ見てればいいんだからね!」
みほ「わ、わかりました」
亜美「こんにちは」
みほ「亜美さん!」
優花里「蝶野一等陸尉が、なぜここに!?」
亜美「演習場での話がわたしの耳に入らないわけないわ」
亜美「それに、みほさんが審判をやるって話もね」
みほ「そんなに話が広まってるんですか?」
亜美「各校20台づつで、三つ巴の殲滅戦ルール」
亜美「そんなクレイジーな話、そうはないもの」
優花里「た、確かに」
みほ「でも、来てくれて心強いです」
みほ「色々アドバイスしてください」
亜美「もちろんよ!」
優花里「あ、準備が整ったようですよ」
みほ「か、各校の隊長・副隊長は前にお願いしますっ!」
亜美「うんうん、その調子」
みほ「お互いに、礼!」
ダージリン・ケイ・カチューシャ「よろしくお願いします!」
みほ「それでは戦車に搭乗してください」
亜美「グッジョブよ、みほさん!」
優花里「かっこ良かったです!」
みほ「・・・ほっ」
アリサ「あ、あの、西住さん」
みほ「はい?」
みほ「サンダースの副隊長さん」
アリサ「先日はその、失礼しました!」
みほ「え?」
アリサ「通信傍受機を上げたのは、わたしの判断なんです!」
みほ「それはもう、気にしてませんから」
アリサ「い、いえ、言いたいことはですね」
アリサ「隊長は不正を嫌う、素晴らしい人だということです!」
みほ「は、はぁ」
アリサ「しかもフランクで付き合いやすい人だと思います!」
みほ「あの、なんの話ですか?」
アリサ「それだけ覚えてもらえれば、結構です!」
優花里「なんの話だったんでしょうか」
みほ「さぁ」
ノンナ「西住さん、少しよろしいですか?」
みほ「あ、プラウダ高校の」
ノンナ「同志は、自分の気持ちを伝えるのが苦手な人です」
みほ「はぃ?」
ノンナ「しかし、その情熱は」
ノンナ「永久凍土を溶かすくらい、燃え盛っているのです!」
みほ「な、なるほど」
ノンナ「以上、失礼いたしました」
亜美「一体なんなの?」
亜美「審判へのアピールにしても、変だったけど」
みほ「で、ですよね」
オレンジペコ「西住さん」
みほ「オレンジペコさん」
オレンジペコ「他の高校がなんと言おうとも」
オレンジペコ「あなたにふさわしい騎士は、わたくし共の隊長だということ」
オレンジペコ「お忘れなきよう」
みほ「き、騎士?」
オレンジペコ「では、ごきげんよう」
亜美「最近の戦車道って」
亜美「ああいう挨拶が流行ってたりするのかしら」
優花里「いえ、聞いたことありません」
みほ「わ、わたしも」
亜美「あら、各自戦車に乗り込んだようね」
優花里「西住殿、気を取り直していきましょう!」
みほ「う、うん」
みほ「し、試合開始ですっ!」
ドンッ ドォォォン
優花里「うわ、いきなり砲撃戦です!」
亜美「様子見もなにもなかったわね」
みほ「す、すごい」
優花里「こんなの映画でも見たことありませんよ!?」
亜美「イッツ・クレイジー!」
みほ「わわっ」
みほ「どんどん行動不能の戦車が増えてく」
カチューシャ「前進あるのみよ!」
カチューシャ「シベリアの果てまで追い詰めなさい!」
ノンナ「途中に海がありますよ」
カチューシャ「うっさいわね、例えよ、例え!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ダージリン「手を抜かないのが聖グロリアーナの流儀よ」
ダージリン「全車両、前進」
オレンジペコ「了解いたしましたわ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ケイ「さあ、一気に攻めるよー!」
ケイ「今度は頼むわよ、アリサ!」
アリサ「イエス・マム!」
優花里「すごい地響きです!」
亜美「わたし達の演習でも、こうはならないわね」
みほ「けほっ、土煙りもひどい」
優花里「もう残った車両は、僅かみたいですよ?」
亜美「そろそろ決着がつくかしら」
優花里「あと2両になっちゃいました!」
ドォォォン
亜美「決まったようね」
優花里「どこが勝ったんでしょう!?」
みほ「煙が晴れてくれないと・・・」
優花里「ああっ!」
みほ「プラウダ高校の勝利です!」
みほ「おめでとうございます、カチューシャさん」
カチューシャ「やったわ!」
カチューシャ「これで、ミホーシャはわたしのもの!」
みほ「はぃ?」
カチューシャ「わたし達、ミホーシャを賭けて戦ってたんだから!」
みほ「どどど、どういうことですか!?」
カチューシャ「だからね」
カチューシャ「今日からわたしの彼女になったの!」
みほ「だ、誰がですか!?」
カチューシャ「ミホーシャに決まってるでしょ、鈍いわねぇ」
みほ「わたしそんなの聞いてません!」
カチューシャ「いま言ったじゃない」
みほ「無理です!」
みほ「だってどう考えたって、絶対無理ですから!」
カチューシャ「え?」
カチューシャ「だってカチューシャ、勝ったんだよ?」
みほ「それとこれとは話が別です!」
カチューシャ「なんで?」
カチューシャ「カチューシャ、いっぱい頑張ったよ?」
みほ「で、ですけど」
カチューシャ「いっぱいいっぱい頑張ったんだよ?」ぐすっ
みほ「あぅぅ」
優花里「ダメですーーー!!!」
みほ「秋山さん!?」
優花里「そんなのダメに決まってます!」
カチューシャ(ちっ、もう少しで泣き落とし出来たのに)
優花里「西住殿はわたしの憧れなんです!」
優花里「そんなこと許されるならですね」
優花里「いっそ、いっそわたしが!」
みほ「秋山さん、なにを」
優花里「西住殿、聞いてくださいっ!」
みほ「は、はいっ!?」
亜美「待ちなさい!」
優花里「え?」
亜美「あなた達、西住みほさんを賭けて戦ったって本当なの?」
カチューシャ「それのなにがいけないのよ?」
ダージリン「はい、その通りですわ」
ケイ「シュア、間違いないわ!」
亜美「そんなことが許されると思ってるの!?」
カチューシャ「うぅぅ」
ダージリン「あ、愛のために、やむを得ずですわ」
亜美「いや、許されるはずがないでしょう」
ケイ「そ、それは」
優花里(確かにこれは、陸上自衛官として見過ごせないですよね)
優花里(どうなってしまうんでしょう)
亜美「だってね」
亜美「だって、みほさんはわたしの彼女なんだから!」
カチューシャ・優花里「・・・へ?」
優花里「西住・・・殿?」
みほ「あぅぅ」
みほ「だって、亜美さんすごく強引なんだもん///」
亜美「あなたを手に入れるためだもの、無理もするわ!」
優花里「そ、そういえばおかしいと思ってました」
優花里「蝶野一等陸尉のこと、亜美さんなんて呼んでなかったのに」
みほ「二人の時はそう呼んでたから、つい///」
優花里「そ、そんなぁ」
カチューシャ「そんなぁはこっちのセリフよ!」
カチューシャ「どうしてこうなっちゃうのー!?」
ノンナ「ハンカチをどうぞ」
カチューシャ「泣いてないから!」
数日後
~プラウダ高校学園艦~
カチューシャ「アンタ達、今度こそなんで集まったかわかってるわよね?」
ダージリン「当然ですわ」
ケイ「オフコース!」
ケイ「オッドボール軍曹と計画書も作って来たわ!」
優花里「頑張りました!」
カチューシャ「それじゃ、ここに同盟誕生ね」
ダージリン「ええ」
ダージリン・ケイ・カチューシャ・優花里「西住みほ奪還同盟!」
ダージリン「あと、この件に関してですが」
ダージリン「仲間に入りたいという人がおりますの」
カチューシャ「仲間なんていらない!」
カチューシャ「でも、顔だけなら見てやってもいいわ!」
ケイ「まーまー」
ケイ「相手は自衛官なんだから、仲間は多いほうがベターよ!」
優花里「一体、誰なんでしょう?」
ダージリン「どうぞ、入ってくださいまし」



ガルパンssもっと増えろー