駅前。
まどか「ほむらちゃん、こっちこっち」
ほむら「待ってまどか、それか四つんばいになって」
まどか「公衆の面前で何させようとしてるの」
ほむら「まぁ、そんなことはさておき」
まどか「おくんだ」
ほむら「ここで、杏子と合流する予定だったはず」
まどか「うん、3人でさやかちゃんの誕生日プレゼント買いに行くんだよね」
ほむら「ぶっちゃけ私は美樹さやかの事なんてどうでもいいんだけど」
まどか「ほむらちゃんってば…」
元スレ
まどか「どうするの?さやかちゃんの誕生日…明日だよ」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1308460880/
杏子「お待たせ」
ほむら「来たわね、あんこ」
杏子「おう」
まどか「じゃあ、早速行こうか」
ほむら「どこへ?」
まどか「とりあえずブラブラしてよさげな店あったら入ろうよ」
杏子「まぁ、それでいいと思う」
ほむら「決まりね」
まどか「さやかちゃんって何が好きなんだろうね」
杏子「お前が知らなきゃ私達が知るわけないだろうが」
まどか「私よく考えたらあんまりさやかちゃんのこと知らないよ」
杏子「親友じゃないのかよ」
まどか「親友でも知ってることと知らないことがある」
ほむら「まどかと親友なのは唯一人、この私だけよ」
杏子「なんだこいつ」
まどか「あ、おもちゃ屋さんがあるよ」
ほむら「トイザらス、全国にあるおもちゃ屋さんのチェーン店ね」
杏子「果たしてさやかはおもちゃで喜ぶのか」
まどか「まぁ、入ろうよ」
ほむら「あ、ベイブレード」
まどか「アニメじゃ30分間回り続けてるのに、現実ではほんの少しで回転止まるよね」
杏子「アニメと現実をごっちゃにしちゃ駄目だ」
まどか「基本的に私、二次元信者だから」
ほむら「私もよ」
ほむら「次の夏コミで『私のまどかがこんなに可愛いわけがない』って同人誌出すからよろしく」
まどか「わー買う買う」
ほむら「18禁だけどね」
まどか「問題ないよ」
杏子「色々と問題だよ」
まどか「シルバニア・ファミリー…懐かしいな、昔よく首取って遊んだっけ」
杏子「将来が不安な子供だな」
ほむら「私もよく首を取ったわ、シルバニア・ファミリーで三国志ごっこしてたもの」
まどか「あーわかるわかる。敵の首を並べて遊ぶんだよね」
杏子「こいつら、なんでまだ捕まってないんだ?」
まどか「んー、やっぱ人形とかぬいぐるみはもうガキっぽいよね」
ほむら「そうね」
杏子「私、この前まどかの部屋で大量にぬいぐるみみたんだけど」
まどか「…」
まどか「あれだよ、お父さんの趣味がUFOキャッチャーだから」
まどか「お母さんに黙って月20万くらい使っちゃうんだよね」
杏子「離婚しろよ」
ほむら「じゃあ、私とまどかが結婚するしかないわね」
まどか「それしかないね」
杏子「意味わかんねぇよ」
ほむら「ゲームなんてどうかしら」
まどか「えーワンダースワン?」
ほむら「誰もワンダースワン限定とは言ってないわ」
杏子「デジモン専用機だもんな」
ほむら「確か美樹さやかは、休み時間にPSPをしているわよね」
まどか「あ~さやかちゃん最近はモンハンにはまってるらしいよ」
ほむら「時代遅れね」
まどか「私達は4人でやったらあっという間に終わったよね」
杏子「毎日のように夜遅くまでマミかまどかの部屋でやったよな」
ほむら「私の家は騒ぐと隣がうるさくて」
杏子「私は家なくて」
杏子「そういや、マミは?」
まどか「マミさんは今日QBとデートだって」
ほむら「リア獣爆発しろ」
まどか「ほむらちゃんは実際この前QB爆発させてたじゃない」
ほむら「だってあいつ私のプリン食べたんだもん」
杏子「それだけで爆発させたのかよ」
ほむら「いけないの?」
杏子「いけると思ったの?」
まどか「にしてもデートかぁ、いいなぁ」
ほむら「今頃ホテルでヤリまくってるんでしょうね」
杏子「まだ午前10時ちょい過ぎだぞ、会ってすぐホテルとかどんだけ性欲抑えきれないんだよ」
まどか「その前に中学生じゃ入れなくない?」
ほむら「巴マミは既にスタイルがOLだから大丈夫」
まどか「あー羨ましいよね、あのスタイル」
杏子「私触らせて貰ったんだけどさ、やっぱでかいわ。偽乳じゃなかったんだな」
まどか「PADじゃないんだ。だよね、中学生で偽乳とか流石にそんな頑張らないよね」
ほむら「……」ホム
まどか「あ、ほむらちゃんは別だよ」
まどか「で、どうする?結局何も買わなかったし」
杏子「おもちゃプレゼントしてどうすんだって感じだしな」
ほむら「あ、クレープ屋。クレープ食べましょう」
まどか「私、生クリームバナナチョコレート」
杏子「私、生クリームカスタードバナナストロベリーバニラチョコレート」
ほむら「じゃあ、行ってくるわね」
ほむら「おまたせ。私はハバネロ味で…はい、まどか」
まどか「ありがとう」
ほむら「杏子は、あんこで良かったのよね?」
杏子「いや、違うから」
ほむら「冗談よ。はい、生クリーム」
杏子「カスタードとバナナとストロベリーとバニラとチョコレートがない!!」
ほむら「知ったことか!!!」
杏子「なんで私が怒られる」
ほむら「はい、まどか。あ~ん」
まどか「あ~ん」
杏子「お前らもリア充じゃねぇか」
まどか「辛い!」
まどか「でも、それが美味しい!」
ほむら「…私にもまどかのを頂戴」
まどか「私の何が欲しいの?ほむらちゃん」
まどか「恥ずかしがらないで言ってごらん?」
ほむら「まどかの……」
ほむら「まどかのクレープを食べさせてください!」
まどか「よく言えたね、ほむらちゃん。ほら、ご褒美だよ」
杏子「なんだこのやりとり」
まどか「美味しかった~。次どこ遊びに行く?」
杏子「おいおい、さやかの誕生日プレゼント買いに来たんだろ」
まどか「あ、そっか。流石杏子たん」
杏子「杏子たんとかやめれ」
ほむら「あんこたん」
杏子「いい響き」
ほむら「まどかたん」
まどか「まどかたんとあんこたん、合わせてまんこたん」
杏子「ただの下ネタじゃねぇか」
まどか「さて、じゃあ再びさやかちゃんの誕生日プレゼントを探しに出かけますか」
ほむら「そうね」
杏子「さっきは子供っぽかったし今度は大人っぽい店に行って見ようぜ」
まどか「え?大人のおもちゃ屋さんってこと?」
ほむら「きゃっ、杏子さんのエッチ!」
杏子「…」カァァァァ
杏子「ち、違ぇよ!そうゆう意味で言ったわけじゃねぇよ!」
まどか「杏子ちゃんカッワイー」
ほむら「あんこたんマジ性女」
まどか「ジュエリーツツミってなんだろう」
ほむら「美樹さやかには少し高級すぎるわ」
まどか「そうだね、私500円しか持ってないし」
ほむら「私300円」
杏子「何故さっきゲーム買おうとしたし」
まどか「杏子ちゃんは幾らもってるの?」
杏子「英世一枚」
ほむら「なっ…」
まどか「杏子ちゃん、さやかちゃんのこと好きすぎ」
杏子「1000円だけで!?」
杏子「ってことは私達の所持金は合計1800円か」
まどか「さっきクレープ食べなければもっとあったんだけどね」
ほむら「反省してまーす」
杏子「五輪にいたなそんなやつ」
まどか「で、ランチはどうするの?」
ほむら「そうね…マックいけば200円で食べられるわ」
まどか「どうやって?」
ほむら「マックポークとドリンクS。今日は水筒を持参しているからドリンクの代わりにシャカシャカチキンを頼むわ」
杏子「むなしいな」
まどか「とりあえずまだ11時半くらいだし、もう少し見て回ろうよ」
杏子「そうだな」
ほむら「あ、ダイソー」
まどか「よし行こう」
杏子「お前ら、さっきまでのお金のやり取りはどうした」
ほむら「だって百円で済むのよ?」
まどか「私はポテト食べたいの」
杏子「駄目だこいつら…」
まどか「さやかちゃんってさ、最近付き合い悪いよね」
ほむら「そうよね、私達が遊びに誘っても男の方を取るし」
まどか「そんなに上条君のことが好きなら付き合っちゃえばいいのに」
ほむら「本当、その通りよね」
まどか「仁美ちゃんも絶対上条君のこと好きだし、早くしないと取られちゃうよね」
ほむら「馬鹿よね、美樹さやかも」
杏子「お前ら、なんだかんだ言ってさやかの恋を応援してやってるんだな」
まどか「さ、さやかちゃん以上に上条君のことを思ってる子はいないってだけなんだからね!」
ほむら「か、勘違いしないでよね!」
杏子「はいはいツンデレツンデレ」
ほむら「杏子に言われると腹立つ」
まどか「あ、カラーバット。さやかちゃん喜んでくれるかなぁ」
杏子「なんでその結論に至ったんだ。ってかおもちゃじゃん!」
ほむら「あ、哺乳瓶。美樹さやかはきっと私に感謝するに違いないわ」
杏子「…どうゆうことなの?」
杏子「ったく…見てられないな」
まどか「お、杏子ちゃんが動くか」
ほむら「期待してるわ」
杏子「お、これなんてどうだ?」
まどか「ハエ叩き?」
杏子「ああ、これがあるとこれからの時期役に立つぜ」
ほむら「地味すぎるわ」
まどか「うん、正直ありえない」
杏子「」ショボーン
まどか「結局、これってものは見つからなかったね」
ほむら「そうね。さて、お昼にしましょう」
まどか「うん!」
杏子「切り替え早っ!」
まどか「ほむらちゃんポテト食べる?」
ほむら「ありがとう」
杏子「結局ポテト食ってるし」
まどか「これだけは譲れないの」
ほむら「譲れないものってあるわよね。私もまどかの隣の席は譲れないわ」
杏子「まぁ、窓際の席だから私もまどかの隣だけど」
ほむら「杏子がいなければ、私が両取りしてたわ」
杏子「どうやってだよ」
ほむら「頑張るしかない」
まどか「杏子ちゃんハンバーガー一個だけ?」
杏子「ああ、さやかのプレゼント代にとっておこうと思って」
まどか「そう…頑張ってね!」
杏子「お前が頑張れ。正直に言えよ、残金はいくらだ?」
まどか「100円はあるよ!」
杏子「……ほむら、お前は?」
ほむら「マックポークとシャカチキ、合わせて200円。所持金300円から200円引くとさて、いくら?」
杏子「お前ら残金100円ずつかよ!!」
まどか「全力は尽くしたんだよ!」
杏子「うん、まどかがほむらと同じものを食ってくれたら300円は余ったんだけどな」
まどか「ごめんね、杏子ちゃんペロペロ」
杏子「何その語尾」
ほむら「ごめんなさい、杏子ww」
杏子「こいつらムカつく」
まどか「残り1100円…仕方ない、こうなったら文房具で攻めよう!」
ほむら「流石まどか!よっ!主人公!」
まどか「あ、首吊り堂だって。あそこ入ろう」
ほむら「丁度いいところに文房具店。これぞ神のお導き」
杏子「まあ、色々ツッコミたいけどいいや。早く入ろうぜ」
まどか「消しゴムでいいかな?」
杏子「何で数ある文房具の中で消しゴム選択したんだよ!」
ほむら「修正液は?修正液!修正液!」
杏子「修正液を連呼するのはやめろ」
まどか「じゃあ妥当に色ペンでいっか」
杏子「…」
ほむら「普通すぎてツッコミが出来ないあんこたん」
杏子「う、うるさい!」
まどか「まぁ、結局また買わなかったわけだけど」
ほむら「疲れた、足痛いわ」
杏子「…なんか今日はこのまま決まらない気がする」
まどか「そだね」
まどか「どうするの?さやかちゃんの誕生日…明日だよ」
まどか「しかもパーティーは午前中」
ほむら「困った…」
杏子「今更焦りが出てきたか…」
まどか「とりあえず色々回ってみよう!」
ほむら「そうね」
まどか「…」
ほむら「…」
杏子「…」
まどか「もう5時か」
ほむら「服は高くて買えないし」
杏子「アクセサリーは安いのもあったけど皆の意見が分かれるし」
まどか「どうしよう…」
ほむら「…」
杏子「…あ」
まどか「どうしたの?杏子ちゃん?」
杏子「あんなところにCD屋が」
まどか「CD…」
まどか「1100円なら何か買えるかも」
ほむら「行ってみる?」
杏子「行ってみるか」
まどか「うん」
まどか「あ!」
ほむら「どうしたの?まどか」
まどか「このCD…さやかちゃんが欲しがってた初回限定版のCD…」
杏子「おお!」
まどか「なんか有名な曲を上条君がカバーしたらしい」
杏子「本人から貰えなかったのか、さやかは」
まどか「嫌だったんだって、なんていうかそうゆうの」
ほむら「……なるほどね」
杏子「……その気持ちわかるかも」
杏子「でもさ、これを買ってけばさやかの奴きっと喜ぶんじゃねぇか?」
まどか「そうだね!誕生日プレゼントだし」
ほむら「じゃあ、早速買いましょう」
まどか「値段は…」
まどか「……」
ほむら「嘘…でしょ…?」
杏子「なんでだよ…」
まどか「こんなの…あんまりだよ…」
まどか「…1200円だなんて」
まどか「私がポテトさえ…食べなければ…」
ほむら「シャカチキなんて…いらなかった…!」
杏子「昼食抜きなら…クソッ!」
まどか「…あれは」
まどか「…あ、やっぱり仁美ちゃんだ」
ほむら「なんでこんなところに」
杏子「誰?」
まどか「なんとなく隠れよう!」
ほむら「御意」
仁美「あ、ありましたわ!初回限定版!」
まどか「あわわ、仁美ちゃんあのCDを…」
ほむら「なんてことなの…最大のライバルに…」
杏子「どうゆうことだよ…おい」
仁美「…さやかさん喜んでくれるかしら」
まどか「!」
ほむら「えっ…?」
仁美「明日はさやかさんのお誕生日ですものね」
まどか「仁美ちゃん…」
ほむら「何とかさん…」
杏子「いい話じゃねぇか…」
まどか「そういえば、さやかちゃんが初回限定版のCD買えなかったって話、仁美ちゃんも聞いてた」
ほむら「…なるほどね」
杏子「いい友達をもってるな、さやか…」
まどか「ウェヘヘヘ」
杏子「お前のことじゃねぇよ100円」
帰り道。
ほむら「私達何も買わなかったわね…」
杏子「一日何してたんだろうな…」
まどか「二人とも」
まどか「大事なのは気持ちだよ」
まどか「私達の頑張り、さやかちゃんにもきっと伝わるはずだよ」
ほむら「まどか…」
杏子「そう…だな…」
まどか「明日のさやかちゃんのお誕生日…」
まどか「精一杯祝ってあげようよ!」
ほむら「ええ!」
杏子「おう!」
次の日。
マミ「はい、美樹さん。これ私とQBから」
さやか「わーありがとうございます!マミさん、QB!」
さやか「開けてもいいですか?」
マミ「どうぞ」
さやか「じゃあ開けますね」ガサガサ
さやか「………」
さやか「…え?何これ」
QB「それは避妊具さ!」
マミ「頑張ってね、美樹さん」
さやか「…ありがとうございます」
まどか「さやかちゃん…お誕生日おめでとう」
ほむら「おめでとう」
杏子「おめでとう、さやか」
さやか「ありがとう、まどか、ほむら、杏子」
まどか「それで私達からの誕生日プレゼントなんだけどね…」
さやか「うん!いやぁ楽しみだなぁ!まどか達は何くれるんだろう!」
まどか「ないの!!!」
さやか「……ん?」
まどか「お誕生日プレゼント…ないの!!!」
さやか「……そ、そう…なんだ」
さやか「あは…は…」
さやか「……」ポカーン
まどか「お誕生日は大成功!」
ほむら「さやかも終始空元気!」
杏子「料理はほとんど私が食べた!」
「お誕生日おめでとう!!!!さやか(ちゃん)!!!!」
終わり
97 : 以下、名... - 2011/06/19(日) 17:26:30.95 2rHNNa6b0 40/41なんてひどい誕生日会だろう
おめでとう
104 : 以下、名... - 2011/06/19(日) 17:28:22.65 i9vi9BYh0 41/41あれ仁美ちゃんは

