ちなつ「何やってんのあかりちゃん」
あかり「あっ!ちなつちゃん!おかしいんだよぉ」
ちなつ「・・・何が?」
あかり「\アックァリーン/の調子が悪いんだよぉ!!」
ちなつ「・・・ごめん どういうことか全然わかんない っていうか\アッカリーン/じゃなかったっけ?」
あかり「何か違うのが出てきちゃうんだよぉ・・・」
元スレ
あかり「\アッカルィーン/・・・あれ?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332935336/
あかり「\キッカリーン/」
映画館前
結衣「京子のやつ、どうせ時間通りに映画館に着いてなんかないだろ」スタスタ
京子「やぁやぁ 結衣さん 遅かったね」
結衣「な、何!?お前が待ち合わせに間に合ってるなんて!?」
京子「失礼な わたしだって間に合わせるつもりはなかったけど何か着いちゃったんだよ」
結衣「おいこら 間に合わせようとしろよ」
京子「まっ、いいじゃん! ミラクるんの最新作観に行こうぜー」ダダッ
結衣「おい走るな京子・・・何か調子狂うな・・・」スタスタ
あかり「\ピッタリーン/」
館員「チケットは一枚1000円になります」
京子「必殺!適当に小銭を出すの術!!」ジャラジャラ
結衣「おいこら!迷惑だろうが!!」
館員「えー・・・っと・・・はい、ちょうど1000円ですね そちらの方は?」
結衣「えっ!?あっ、はい 1000円札で」
館員「ありがとうございましたー」
京子「・・・我ながらすげえ・・・」プルプル
結衣「偶然だろ!もうするなよ まったく」
あかり「\ベッタリーン/」
京子「まださっきの余韻が・・・」ブルブル
結衣「もういいよ ほら早く座るぞ」ストッ
京子「ちぇっ・・・・・・・・えいっ」ピトッ
結衣「お、おい!!///// 手を重ねんな!!/////」バッ
京子「えぇ~いいじゃん 何かそんな気分なんだよ~ 結衣さ~ん」ベタベタ
結衣「えぇい!!ベタベタするな!///」
女性客「あの子たちかわいい~ 中学生かな?」
結衣「はっ!!/////こいつ!いい加減にしろ!!」ペチン
京子「あだぁ!!」
あかり「\ガッカリーン/」
映画終了
京子「・・・・・・何か期待外れだった」
結衣「・・・まさか映画でラストに『続きはDVDで!』って言われるとはな・・・」
京子「まっ、結衣とデートできたしよしとしますか!!」
結衣「・・・まったく 調子いいやつだなお前は」
京子「そこが京子ちゃんの魅力でしょ?」キラッ
結衣「・・・・・・・・」ツカツカ
京子「あっ!待って結衣~ラムレーズン買って~」タタッ
あかり「\アッタリーン/」
向日葵「あら?このアイス、当たりですわ」
櫻子「な、何!?ずるい!わたしも当たりほしい!!」
向日葵「当たりというかアイスが欲しいだけでしょうが・・・」
櫻子「よし!わたしも当たりだすぞ!!」モグモグ
向日葵「出そうと思って出せるものじゃないですし・・・それにカップアイスに当たりはありませんわ」
あかり「\ヤッパリーン/」
櫻子「向日葵、その当たり棒、わたしが替えてきてやるよ ほら」
向日葵「・・・珍しく気が利きますわね じゃあお願いしますわ」スッ
櫻子「当たり前じゃん!!これで向日葵がまた少しデブるんだからな!!」タタッ
向日葵「デっ・・・待ちなさい櫻子!!やっぱり替えなくていいですわ!!」
あかり「\チャッカリーン/」
櫻子「もう遅い!!替えてきたぞ!!」バーン
向日葵「くっ・・・体重は増やしたくない・・・でも私が当てたのにこの子にやるのも癪ですわね・・・」
櫻子「いいじゃんくれよ~ 食わないんだろ?」
向日葵「で、でも・・・」
櫻子「わたしの好きなコーラ味にしたし」
向日葵「ハナから貰うつもりじゃないの!!」ウガーッ
あかり「\パックリーン/」
櫻子「美味!」パクパク
向日葵「・・・・・・・・」ジーッ
櫻子「な・・・何だよ・・・」
向日葵「・・・別に・・・」
櫻子「・・・あぁー!もう!わかったよ食えよ!半分なら大丈夫だって!」サッ
向日葵「ほ、ホントにいいんですの・・・?」
櫻子「元々お前が当てたやつだしな・・・」
向日葵「あ、ありがとう・・・ん・・・美味しいですわ」パクリッ
櫻子「ふん おっぱいザウルスになっても知らないからな」
向日葵「何ですって!?」ガルル
あかり「\バッファリーン/」
千歳「綾乃ちゃん、風邪大丈夫~?」
綾乃「あっ、千歳・・・来てくれたのね」
千歳「体調はどうや?」
綾乃「咳とかはそんなにだけど・・・頭が痛いわね・・・」
千歳「そうかいな~・・・ん?綾乃ちゃん、偶然にもうちバファリン持ってたわ これ飲み~」スッ
綾乃「偶然ってのが引っかかるけど・・・ありがたく頂くわ」
千歳「何でカバンに入ってたんやろう~?」
あかり「\サッカリーン/」
千歳「今日は歳納さん連れてこれんでごめんな~」
綾乃「な!?///// なんであいつがここで出てくんのよ!!/////////」
千歳「でも歳納さんがおったら・・・」
京子『綾乃、頭が痛いんならその痛み、わたしが忘れさせてあげるよ・・・」サワサワ
綾乃『あっ・・・だっ、ダメよ歳納京子・・・』
京子『風邪だからうまく抵抗できてないんじゃない?綾乃・・・』スッ・・・
綾乃『んっ・・・ダメ・・・頭がフットーしちゃう・・・』
千歳「ってな感じやな~」ドバドバドバドバドバ
綾乃「ち、千歳!!鼻血鼻血!!」ワタワタ
あかり「\バッタリーン/」
結衣「ん?おい京子あれは・・・」
京子「え?あっ!ちっづるーーーーー!!」バッ
千鶴「うるっせえ!!寄んな!!」バチコーン
京子「あだぁ!!」ドシャァ
結衣「偶然だね どこか行くの?」
千鶴「杉浦さん家 杉浦さん風邪ひいたらしいから買い出しを姉さんに頼まれて」
京子「あ、綾乃が風邪!?よし、わたしたちも行こう結衣!」
結衣「・・・わたしらが行くと悪化しそうだが」
あかり「\ポッカリーン/」
京子「綾乃ー!来たぞー!!」
綾乃「と、ととととと歳納京子!?何でここに!?」
千歳「あらあら~」フフフ
千鶴「さっき道でバッタリ」
結衣「ごめんね、こいつうるさくて」
綾乃「そ、それは大丈夫だけど・・・」タジタジタージマハル
京子「これ!お見舞いのポカリだ!自販機で買ったやつだし半分飲んじゃったけど」
綾乃(と、歳納京子の飲みかけ・・・!!)
千歳「ええわぁ~」ダバダバダバ
結衣「うおっ!!千歳!?」ビクゥ
あかり「\ビックリーン/」
結衣「千歳って結構料理できるんだな ビックリしたよ そのお粥美味しそうだ」
千歳「ありがとうな~ はい綾乃ちゃん」
綾乃「あ、ありがとう千歳」
千歳「はい、あ~ん」
綾乃「えぇ!?いや、それは・・・はっ、恥ずかしい//////」
千鶴「だばーっ」ダバーッ
結衣「うおっ!!千鶴さん!?」ビクゥ
あかり「\ウッカリーン/」
京子「あっ!しまった!!」
結衣「ど、どうしたんだ京子」
京子「どうしたもこうしたもないよ!映画行ったのにパンフレット買い忘れた!!」
結衣「・・・別にいいだろ あんな終わり方だったし」
京子「ファングッズとして持っておきたいの!!ちょっと買ってくる!!」ダダッ
結衣「お、おい京子!・・・ダメだ行っちゃった」
あかり「\バッタリーン/・・・ま、また・・・」
京子「よっしゃー買えたー!・・・ん?あれは」
向日葵「あら?歳納先輩 偶然ですわね」
櫻子「あっホントだ!こんにちは先輩!」
京子「おー 二人は何してんのー?デート?」
向日葵「そっ、そんなわけないですわ//// なんで私が櫻子なんかと/////」
櫻子「そうですよ!何が悲しくてこんなおっぱい大魔王と!」
向日葵「何ですって!?」ムキー
あかり「\ニッヤリーン/」
京子「実は綾乃がさぁ・・・・・・・・」
櫻子「え?杉浦先輩が?」
向日葵「杉浦先輩がどうかなさったんですか?」
京子「・・・実は重い病気らしくてさー・・・入院するかもしんないんだよね・・・」
向日葵「ほ、ホントですの!?」
京子「それで最後にどうしても欲しいものがあるらしいんだよね・・・」
櫻子「さ、最後って・・・それは・・・?」
京子「それは・・・Hな本なんだ・・・!」ニヤリ
櫻子「な、なんだってー!!」ガーン
あかり「\コッソリーン/」
コンビニ
櫻子「お、お前買いに行けよ向日葵///」コソコソ
向日葵「い、嫌ですわよ!あなたが行きなさいよ/////」コソコソ
向日葵「大体おかしいですわ・・・杉浦先輩がそんなものを欲しがるなんて・・・歳納先輩を先に帰らせるべきじゃありませんでしたわ」
櫻子「でもホントに欲しがってたらどうするんだよ!お前責任取れないだろ!?」
向日葵「うぐっ・・・そこまで言うならあなたが買いに行きなさいよ!」
櫻子「くっ・・・よし!か、買ってきてやる!これでわたしが次期副会長だ!」タッ
向日葵「なっ・・・!?待ちなさい!それとこれとは話が別ですわ!それなら私が」タッ
櫻子「何なんだよ!!じゃあどうすんだ!!」
あかり「\キッパリーン/」
櫻子「あ、あの・・・//////////」
向日葵「こ、これくだしあ・・・/////////」スッ
櫻子「な、何でお前と一緒にえ、エロ本買わなきゃいけないんだよ!?/////」ヒソヒソ
向日葵「そ、そんなの知りませんわよ!!/////」ヒソヒソ
女店員「あの・・・これは18歳未満の方には・・・」
さくひま「えっ」
あかり「\ドッキリーン/」
綾乃家
京子「ふははははは!!ホントに買いに行くとは!!ははははは!!」ゲラゲラ
向日葵「ひ、ひどいですわ!何もかも嘘じゃないですの!!」
結衣「京子!!お前二人にちゃんと謝れ!!」
京子「う、うん・・・ププッ・・・ごめんね・・・ククッ・・・」ヒーッ
櫻子「・・・グスッ・・・」ジワー
京子「・・・え?」
結衣「見ろ!大室さん泣いちゃったじゃないか!!」
京子「え・・・ご、ごめん・・・まさかそこまで・・・」ワタワタ
櫻子「ぷっ・・・ははは!先輩!これ目薬ですよ!」ゲラゲラ
京子「何!?くそー騙された!!」
あかり「\スッカリーン/」
千歳「綾乃ちゃん、体調はどうや~?」
綾乃「うん、何か騒がしい中にいたらいつの間にかすっかり治ったみたい」
千鶴「・・・それはよかった」
京子「そうだ、ちなつちゃんやあかりもこの際呼んじゃおうぜー」ピポパ
結衣「おい、お前はまた勝手に・・・」
綾乃「別にいいわよ船見さん みんなでご飯でも食べましょう」
結衣「・・・まあ綾乃がいいなら・・・」
京子「もしもしちなつちゃん?綾乃の家来れる?・・・えっ、あかりもそこにいるの?
だったら一緒に・・・」
あかり「うーん・・・やっぱり今日は何かおかしいよぉ」
ちなつ「あかりちゃん、もういいよ 数少ない個性の猛アピールは」
あかり「ん?今何かひどいこと言われた気が・・・」
ちなつ「あっ、ここね 杉浦先輩の家」ピンポーン
京子「ウェルカーム!ちなちゅー!!」バッ
ちなつ「危なっ!」サッ
京子「へぶっ」ザザーッ
ちなつ「まったく・・・あとちなちゅ言うな」
綾乃「いらっしゃい二人とも」
結衣「ちなつちゃんにあかり、ごめんね急に呼び出して」
ちなつ「いえ!わたしは結衣先輩のためならたとえ火の中水の中ですよ!」
櫻子「二人ともー・・・」ボロボロ
ちなつ「さ、櫻子ちゃん!?何で泣いてるの!?」
向日葵「安心してください吉川さん、ただの目薬ですわ」
櫻子「あっ、バラすなよ おっぱいの権化!!」ウガー
向日葵「誰が何の権化ですって!?」ガルル
千歳「まぁまぁ、玄関先にいつまでもおらんと、中に入りいな~」
千鶴「・・・料理もできてる」
京子「よし!レッツゴー!!」
結衣「うるさい」ペチン
ちなつ「ほら、行くよあかりちゃん」
あかり「う、うん!最後にもう一回・・・」
あかり「\アッカリーン/! あっ!戻っ・・・」パッ
ちなつ「あれ?あかりちゃん・・・?」キョロキョロ
結衣「ちなつちゃーん、何してるの?」
ちなつ「えっ、あ、はい!今行きまーす!!」タタッ
あかり「えぇーーーーー!?こんなの絶対おかしいよーーーー!!」\アッカリーン/
\オッワリーン/