小鳩「くっくっく…我が眷属よ。我は今日も自室で夕飯を食べるから、後で持って来るがいい」
小鷹「なぁ…小鳩。お前、なんか隠してるだろ」
小鳩「ふぇっ!?べ、別に…何も隠してへんよ!?」ガクガクブルブル
小鷹「……それなら良いんだ。兄ちゃんはお前を信じてるからな」
元スレ
小鷹「最近小鳩の様子がおかしい…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1452434207/
小鳩「あんちゃん…」ホッ
小鷹「あぁ、そうだ!トマトジュースを切らしてたんだった!小鳩、ちょっとコンビニに行って買って来てくれないか?」
小鳩「くっくっく…我が眷属よ…それは我の仕事ではない。供物を用意するのは眷属の仕事d」
小鷹「兄ちゃんの頼みが聞けないのか?」
小鳩「うっ…で、でも…」オロオロ
小鷹「ほら、1000円やるからお釣りは小鳩の小遣いにすればいい」ピラッ
小鳩「ほんと!?羽瀬川小鳩、行ってくるでありますっ!」タタッ
小鷹(よし。今のうちに小鳩の部屋を捜索しよう)
小鷹(どうせまた犬か猫でも拾ったんだろう…。まったく、小鳩のやつは何度言っても懲りないなぁ…)
『んっ…はっ…ふっ……ッ……はぁ…ん…』
小鷹(?…小鳩の部屋から何か聞こえる…動物の鳴き声…?いや違う。…確か、前にもこんなことが…?)
『ふっ…あっ…小鷹……小鷹ぁ……はぁ…はぁ…』
小鷹「やっぱり人の声!……誰だ!?」
ガチャッ
夜空「あっ…ひゃんっ!…こ、小鷹!?…あっ…んっ」ビクンビクン
小鷹「夜空…またお前か…」
夜空「はぅっ…ご、ごめんなひゃい…んっ」ビクンビクン
小鷹「とりあえずオナるのやめろ!?」
小鳩「ただいま帰ったぞ我が眷属よ!!くっくっく…お釣りで我が財布も潤い、そして吸血鬼たる我が喉も潤うとは…これこそが一石二鳥というものd」
小鷹「小鳩!ちょっとこっちに来なさい」
小鳩「あ、あんちゃん…?」
夜空「す、すまない…煌」シュン
小鳩「!?」
小鷹「うちはペット禁止だって何度も言ってるよな?」
小鳩「ペットじゃないもん!ダークナイトだもん!!」
小鷹「ダークナイトも禁止ってこの前言ったよな?いいから、元いた場所に返して来なさい」
小鳩「こ、今度はちゃんと面倒みるから!」
小鷹「ダメだ。結局面倒見切れなくなるんだから…」
小鳩「今度はちゃんと面倒みるばい!!」
夜空「私はまたペット扱いなのか…」
小鷹「…それで?今度はどうしたんだよ夜空。確かお前は今…」
夜空「私は今、不本意ながら…忌々しい肉のところで家令として働いている」
小鷹「だよな。それなのにどうして…」
夜空「た、耐えられなくて…」
小鷹「一体何があったんだ?」
夜空「最近、肉の私に対する態度が…その…キモすぎて…」
小鷹「キ、キモ過ぎるって…具体的には?」
夜空「まず着替えを私にさせようとする。……何が悲しくて肉に服を着させなければならないのかと憤然たる思いだが、しかしまぁこれは家令の仕事としてまだ受け入れることができた」
小鷹「ほかには?」
夜空「一緒に風呂に入ろうと誘ってくる。……これは明らかに家令の仕事の範疇を超えてるので、私は断り続けてきたのだが…そうしたら、奴は…あ、あろうことか私の入浴中に乱入するようになった!!」
小鷹「ま、まぁ…良いじゃないか。女同士なんだし」
夜空「お、お前に私の気持ちがわかってたまるか!?あの肉の…む、むむ胸に付いた駄肉が!どれだけ私の自尊心を傷つけると…」プルプルプル
小鷹「確かに…あのおっぱいは反則だからなぁ…」
小鳩「あ、あんちゃん!?何言っとると!?」
夜空「あんなのはおっぱいとは呼べん!ただの肉塊だ!駄肉だっ!!」
小鷹「に、肉塊って…」
小鳩「あんちゃんは、ほんとにおっぱい星人じゃ…」
夜空「それでも私は耐えてきたのだ…。しかし、とうとう身の危険を感じる事案が起きてな…」
小鷹「ま、まだ何かあるのか…?」
夜空「あの駄肉が一緒に寝ようと言い始めた」
小鷹「なんだ。そんなことか…」
夜空「私も最初はいつものように相手にせず、黙殺していたのだがな…奴は夜中に私の布団に忍び込むようになった」
小鳩「あ、あんちゃん…怖い…」ガクガクブルブル
小鷹「だ、大丈夫だって小鳩。ただ一緒に寝ただけだろ?」
夜空「ふっ…それなら良かったのだがな…」
小鷹「一体何があったんだよ…」
夜空「夜中に忍びこまれても私は即座に気づき、そのたびに撃退していたのだ…しかし、仕事で少し疲れていた時に奴の進入を許してしまってな…」
小鷹「そ、それで…?」
夜空「ふと、目を醒ますと既に始まっていた」
小鷹「な、何が…?」ゴクリ
夜空「背後から肉のおぞましい喘ぎ声が…!」
小鷹「こ、小鳩!耳を塞げ!!」ガバッ
小鳩「あ、あんちゃん!?」
夜空「あろうことかあの肉は、私の背後でくちゅくちゅ…く、くちゅくちゅ!じ、自慰行為を…!」
小鷹「ま、待て夜空!あまり直接的な表現は控えてくれ!?」
夜空「すると、あ、あの肉は…信じられないことに、私の……にまで手を伸ばしてきて…」
小鷹「マジか…」ゴクリ
小鳩「あんちゃん…いつまで耳塞いでればよか?」
小鷹「まだだ小鳩。しっかり耳を塞いでおくんだぞ?」
小鳩「う、うん!」ギュウ
夜空「そして遂に私の…し、下着の中に手を…」
小鷹「もういい夜空!!…辛かったな」
夜空「小鷹…小鷹ぁ~!」グスングスン
小鷹「小鳩…もう大丈夫だ。呪詛は終わった」
小鳩「ダークナイト…大丈夫?」
夜空「ぐすっ……あぁ…大丈夫だ…煌…。それで、肉の屋敷を飛び出して途方に暮れていたところを…煌に救われたのだ」グスングスン
小鷹「話はわかった。そういうことなら仕方ないな…しばらく家にいろ」
小鳩「あんちゃん!!ほんと!?」
小鷹「あぁ…ほんとだ。ちゃんと面倒みるんだぞ?」
小鳩「うんっ!!」ニッコリ
夜空「扱いは変わりないんだな…。そういえば、他の家族はどうしたのだ?確か小鳩のお父さんはケイト先生と再婚したのではなかったか…?」
小鷹「あぁ…親父と義母さんはマリアを連れてハネムーンに行ってるよ」
夜空「ハネムーンか…なるほど、そうだったのか…」
小鷹「なんでも世界一周するんだと」
夜空「それはまた豪気だな。小鷹は何故一緒に行かなかったのだ?」
小鷹「……父親が息子の俺より若い奥さんとイチャついてる様なんて見たくなかったからな…」
夜空「小鷹…お前も色々大変だな…。煌は何故行かなかったのだ?」
小鷹「小鳩にはせっかくの機会だから行ってこいって言ったんだけど…」
小鳩「くっくっく…我がその気になれば世界一周することなど容易い…。それに…あんちゃん1人は寂しいと思って…」
夜空「……煌は優しいのだな」クスッ
小鷹「まぁ、そんなこんなで部屋は余ってるから、もうコソコソせずに自由に使えよ」
夜空「あ、ありがとう…小鷹」
小鳩「あ、あんちゃん!ダークナイトと一緒に寝てもよか!?」
小鷹「ん?そりゃ夜空さえ良ければ…」
夜空「私はもちろん構わないぞ」
小鳩「やった~!!」
小鷹「あ、夜空!くれぐれも小鳩がいる時にさっきみたいなことをするんじゃないぞ!」
夜空「そ、そんなこと、言われなくともわかってるに決まってるだろう!?」
小鳩「さっき…?」キョトン
夜空「な、なんでもない!なんでもないぞ煌!そうだ!ゲームでもしよう!な?」
小鳩「ゲーム!?……くっくっく…良かろう。以前とは比べものにならないほど増大した我が闇の力の前にひれ伏すが良い…ダークナイトよ!」
小鷹「ほどほどにしてさっさと風呂入れよ~」
次の日の朝
『…タカ…朝だぞ…起きろ…タカ…』
小鷹「ん…あと…5分…」ムニャムニャ
夜空「タカ!」
小鷹「ん…あれ?……ソラ?」ボー
夜空「やっと起きたか。……小鷹は意外と寝坊助なんだな」クスッ
小鷹「よ、夜空?…お前…今、タカって…?」
夜空「い、一応、私はお前の幼なじみだからな…それっぽく起こしてみた」モジモジ
小鷹「そ、そうか…」ドキドキ
夜空「そ、それより、ソレはどうにかならんのか…?」
小鷹「ソレ?」
夜空「だ、だから!…お前の…その…こ、股間の…」モジモジ
小鷹「へ?……あっ!」ギンギン
夜空「み、見かけによらず…お、大きいのだな…と言っても…私は他のは知らないが…」ドキドキ
小鷹「い、いや!これは…その…生理現象みたいなもので…」
夜空「そ、そうなのか?男というものはそういうものなのか…」
小鷹「だから、気にしなくていいって言うか…ジロジロ見られたら困るというか…」
夜空「ジ、ジロジロなんて見てない!!…それで、ソレはどうすれば収まるのだ?」
小鷹「じ、じき収まるから…頼むから1人にしてくれ…」
夜空「そ、そうはいかない!一宿一飯の礼もあるわけだし、私がなんとかしてやろう!!」
小鷹「なんとかするって…よ、夜空…お前、何言って…?」
夜空「いいから、私に任せろ小鷹!!」
小鷹「よ、夜空…?」ゴクリ
夜空「…上手くいけば既成事実も作れるかもしれないしな…」ボソッ
小鷹「な、何言って…あっ!」ビクッ
夜空「か、硬い…それに…ビ、ビクビクしてる…そうか…これが男性器というものか…」スリスリ
小鷹「ちょっ…夜空…」ビクンビクン
夜空「あぁすまん!い、痛かったか?」ナデナデ
小鷹「い、痛くはないけど…あっ!」ビクッ
夜空「なんだ…タカはここが良いのか?」クリクリ
小鷹「あっ…ッ…ソラ…」ビクンビクン
夜空「人にはするなと言っておいて…自分はこんな感じて…タカはいけない奴だ」スリスリ
小鷹「もう…ヤバ…い…って!」ビクンビクン
夜空「どれ…そろそろ…ちょ、直接触ってやろうか」
小鷹「よ、夜空…」ゴクリ
小鳩「あんちゃん…なんばしとっと?」キョトン
夜空・小鷹「「!?」」
小鷹「こ、小鳩!?いや…これは…その…」オロオロ
夜空「マ、マッサージをしていたのだ!!」
小鳩「……マッサージ?」ポカーン
小鷹「そうそう!そうなんだよ!!最近調子が悪くってさぁ!?」
小鳩「へ?あんちゃん…ちんちん調子悪いん?」
夜空「なんでも最近尿の出が悪いらしくてな!な!小鷹!!」
小鳩「そ、そうなんだよ!最近出が悪くてさぁ!?」
小鳩「だ、大丈夫!?あんちゃん死んじゃうん!?」
小鷹「だ、大丈夫だ小鳩!おっ!来た来た!オシッコしたくなって来たぞ!?いやー夜空のマッサージは流石の効き目だなぁ!」
夜空「ふんっ!あ、当たり前だろう!ほらっ!さっさとトイレに行って来い!!」
小鷹「あ、あぁ!行ってくる!あー漏れる漏れる!!」タタッ
小鳩「良かったぁ…あんちゃん…」ホッ
トイレの中
小鷹(ど、どうにか誤魔化せたけど…やっぱりこのままってわけにはいかないよな…)
小鷹「星奈に連絡してみるか…」
ピッ
小鷹「あ、もしもし?星奈か?」
星奈「小鷹!?ちょうど良かった…ねぇ小鷹。うちの家令知らない??」
小鷹「実はそのことで話があるんだが…」
星奈「やっぱりあんたのとこに逃げたのね?まったく夜空の奴…」
小鷹「あのな、星奈。逃げられるようなこと、もうすんなよ」
星奈「へ?なんのこと?」
小鷹「だから!その…ね、寝込みを襲ったりとか…そういうことは…やっぱり良くないと思うぞ?」
星奈「あたしが?いつ?」
小鷹「だって夜空はそう言ってたぞ?パンツの中に手を入れてきたって…」
星奈「あ、なんだそんなこと。ギャルゲーではお決まりなパターンでしょ?」
小鷹「現実と2次元の区別をしろ!?」
星奈「う、うるさいわね!大体、あんたがあたしと付き合わないから悪いんでしょうが!?」
小鷹「はぁ!?なんで俺が悪いんだよ!?」
星奈「あんたがあたしと付き合ってれば、夜空と3Pが出来たわけじゃない!!」
小鷹「だから現実と2次元の区別をつけろって!?」
星奈「あーもう!ラチがあかないわね。それならこっちにも考えがあるんだから!!」
プツッ…ツーツーツーツーツー…
小鷹「おい!星奈!星奈!?……まったく、なんなんだあいつは…」
ガチャッ
小鷹「ふぅ~スッキリ」
小鳩「あっ!あんちゃん!!ちゃんとおしっこ出たと!?」
小鷹「あぁ!出た出た!いっぱい出たぞー!……心配かけてごめんな小鳩」
小鳩「良かった…あんちゃん、うちも今度ダークナイトに教わってマッサージしちゃるけん!」
小鷹「い、いや、もう大丈夫だから…」
夜空「小鷹、ずいぶん長くトイレに入っていたようだが…お前まさか…さっきの続きを…?」
小鷹「ち、違うって!!……このままお前を家に置いていいものかと思って、星奈に連絡取ってたんだよ」
小鳩「な、なんでそんな余計なことするんじゃ!?」
夜空「やっぱり…小鷹は私が邪魔なのか…?」
小鷹「そ、そうじゃなくて!冷静になれよ…夜空。家令の仕事はどうするんだ。仕事自体は嫌いじゃないんだろ?」
夜空「それは…そうだが…」
小鷹「俺からも星奈にちゃんと注意しとくから、もう一度よく考えてみろ」
夜空「そうだな…わかった。考えてみr」
小鳩「考えんでいいんじゃー!!!」
小鷹「小鳩…」
小鳩「ダークナイトはうちとずっと暮らすんじゃ!!あんちゃんと、うちと、旅行に行ってるうんこ吸血鬼達と…ずっと一緒に暮らすんじゃー!!」
夜空「煌…ありがとう」
小鳩「ぐすっ…ダークナイトを追い出したら、なんぼあんちゃんでも許さへん!!」グスングスン
小鷹「あーもう。わかった。わかったよ…俺の降参だ」
夜空「…小鷹?」
小鷹「とりあえず、気が済むまでうちに居ろよ」
夜空「い、いいのか?」
小鳩「あんちゃん!それでこそ、うちのあんちゃんじゃ!!」
小鷹「ただし小鳩、本当にちゃんと面倒みるんだぞ?」
小鳩「くっくっく…良かろう。散歩も餌やりも、全てこのレイシス・ヴィ・フェリシティ・煌に任せるがいい」
夜空「やっぱり…結局、そういう扱いなのだな…」
ピンポーン
小鷹「ん?こんなに朝早く一体誰だ…?」
ピンポーンピンポーンピンポーン
ガチャッ
小鷹「はいはい!どちら様ですか…って!お、お前!?」
星奈「何してんのよ!?遅いじゃないの!」
小鷹「せ、星奈!?お前…何しに…?って、なんだよその大荷物!?」
星奈「あたしもあんたの家にお世話になることにしたから!…よろしくね?」ニッコリ
小鷹「え?なんだって?」
FIN

