理科「夜空センパーイ!」
夜空「え?なんだって?」
理科「wwwww」
理科「小鷹先輩の真似ですか?www」
夜空「ん?なんだ?」
理科「2回目はあんまり面白くないですよ?」
元スレ
理科「難聴が感染する・・・?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1364842490/
夜空「あぁすまん。最近ホントに耳の聞こえが悪くてな・・・。で、何か言ったか?」
理科(これは・・・)
理科「いえ、用は何もないんです!夜空先輩が歩いてるのが見えたので話しかけてみただけですよー」
夜空「そうか・・・。じゃ、また放課後にな」
理科「はい!では失礼します」
スタタタ・・・
理科「あっ!星奈先輩!」
星奈「・・・え?なんだって?」
理科「ちょwwwwww」
理科「もしかしてそれ流行ってます?ww」
星奈「え・・・?」
星奈「理科あんた私の声ちゃんと聞こえてるの・・・?
理科「???聞こえてますけど・・・どうかしましたか?」
星奈「・・・・・・ウワアアアアアン(涙)」
理科「どっ・・・どうしたんですか!?」
星奈「さっき夜空と小鷹に話しかけたんだけど二人とも私の声がちゃんと聞こえてないみたいで・・・てっきり私の声が他の人には聞こえなくなったのかと思ったのよ・・・グスン」
星奈「それとももしかしたら部員みんなで聞こえないフリしてるのかと思って理科に呼ばれたときは真似してみたのよ・・・」
理科(なんでそういう発想になるのか理科には分かりませんよ・・・)
理科「それなら理科も先ほど夜空先輩とすれ違いましたが、耳の調子が悪いとおっしゃってましたよ?」
星奈「そ、そうなの・・・?」
理科「小鷹先輩はともかく夜空先輩は一時的なものだと思うので大丈夫だと思います」
星奈「それならいいんだけど・・・まぁこの私の声が聞こえないなんて可哀想な二人ね!」
理科「一時的なものだとは思いますがあまりにも酷いようなら夜空先輩には病院に行くことを進めた方がいいかもしれないですね・・・」
星奈「そこまで大げさにしなくてもいいと思うけどね。バカ夜空の事だし大丈夫でしょ!」
星奈「まぁ放課後にまた部室で会いましょ」
理科「はい!では後ほど」
~放課後
ガチャ
理科「みなさんお揃いですねー」
星奈「理科あああああああああああああああああああああああああ」
理科「ど、どうしたんですか!?」
星奈「やっぱりみんな私の声が聞こえないみたいなのよ・・・」
理科「さすがにそれはないと思いますけど・・・。」
理科「聞こえてますよね?夜空先輩?」
夜空「」
理科「夜空先輩?」
夜空「」
星奈「ほら!!!!!!!!」
理科「夜空センパーイ?ジー」
夜空「え?なんだって?」
理科「」
理科(理科には小鷹先輩の真似してるだけにしか見えないですよ・・・)
理科(まさかとは思いますが・・・)
理科「マリアさん?」
マリア「」
理科「マリアさん!!!!」
マリア「え?なんだって?」
星奈「さっきからみんなこうなのよ・・・」
理科「・・・スゥー」
理科「おーーーい!みなさーーーーーん!!!!!!!!」
小鷹「え?なんだって?」
幸村「え?なんだって?」
マリア「え?なんだって?」
夜空「え?なんだって?」
小鳩「え?なんだって?」
理科「これはもしかするともしかするかもしれませんね」
星奈「な、なによ!もったいぶらずに早く言いなさいよ!」
理科「もったいぶってはいませんが・・・理科が予想するにこれは小鷹先輩の難聴が部員に感染したのではないかと」
星奈「難聴って感染するの!?」
理科「普通はしませんよ・・・ですが現にこうなっているんですからもしかしたら未知のウイルスの仕業なのかもしれません」
理科「ほとんどの部員が同時に難聴になるなんて普通はありえませんからね・・・。」
理科(それに夜空先輩は症状が悪化していますし・・・。朝はまだ会話が出来たんですが・・・)
星奈「じゃあなんで私と理科は感染してないのよ」
理科「もしかしたら私たちにはウイルスに対して抗体があったのかも知れませんね。」
星奈「なんかよく分からないわね・・・。まぁいいわ。とにかく皆を病院に連れて行ったほうがいいわね」
星奈「とりあえずパパに電話して病院まで車を出してもらえるよう手配するわ」
理科「こういうときは星奈先輩すごく頼もしいですね・・・」
星奈「ん?なんか言った?」
理科「・・・」
理科「聞こえてますよね?」
星奈「wwww」
理科「そんな冗談言ってる場合じゃないですよ!」
星奈「ごめんごめんwwじゃあちょっとパパに電話してくるわね」
理科「お願いしますよ!」
ガチャ
星奈「えっとパパの番号はと・・・」
ポチポチ prrrrrrrr
星奈「もしもしパパ?車と運転手を至急お願いしたいんだけど」
ペガサス「もしもし?星奈か?もしもーし」
星奈「電波悪いのかしら・・・もしもしパパ?車と運転手を学校まで手配して欲しいんだけど」
ペガサス「え?なんだって?もしもーし」
星奈「あーもう!!!だから!車と運転手を学校までお願いって!!!」
ペガサス「え?なんだって?」
星奈「ちゃんと電波はあるのになんでよ!・・・・・・・まさか・・・」
星奈「・・・・パパ?聞こえる?」
ペガサス「え?なんだって?」
ピッ
星奈「パパも感染してる・・・」
ガチャ
理科「どうでしたか?」
星奈「パパも・・・感染してた・・・」
理科「えっ!?そんな・・・」
理科「思ったよりも感染力が強いみたいですね・・・。もしかすると学園中の皆はもう・・・。」
星奈「ちょっと!!縁起でもない事言わないでよ!!!」
理科「とりあえず理科は職員室へ行って車を出して貰えるか聞いてきますね。まだ感染していなければ・・・の話ですが・・・」
星奈「分かったわ。けど私も一緒に行くわ・・・!こんな所に一人だなんて耐えられないわよ・・・」
理科「一人って・・・みなさんいるじゃないですか」
星奈「こんなのみんなじゃないわよ!!」
理科「確かにそれは言えていますね・・・。とりあえず職員室に行きましょう」
ガチャ
生徒A「え?なんだって?」
生徒B「え?なんだって?」
生徒C「え?なんだって?」
生徒D「え?なんだって?」
生徒E「え?なんだって?」
生徒F「え?なんだって?」
理科「・・・」
星奈「・・・」
バタン
星奈「どうするのよ・・・」
理科「・・・こうなったらとりあえず校内から出ましょう。学校中感染していると言うことは小鷹先輩たちだけを病院に連れて行っても意味がありませんし・・・。」
理科「一度外に出て警察か病院か・・・こういう場合もはや警察ですね・・・」
星奈「そうよね・・・。あっ・・・」
理科「どうしました?」
星奈「今日・・・そういえばパパは学校にいないんだった・・・」
理科「えっ・・・?」
理科「という事はもはやこの感染は学校内だけという訳じゃなさそうですね・・・」
理科「とりあえず・・・警察や病院に電話してみましょうか・・・」
星奈「結果が分かっていてもしなきゃいけないって嫌よね・・・」
理科「そうですね・・・」
prrrrrr
ガチャ
警察「え?なんだって?」
星奈「・・・・・・」ガチャ
prrrrr
ガチャ
看護婦「え?なんだって?」
星奈「・・・・・」ガチャ
星奈「もおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
理科「ダメですか・・・」
星奈「・・・どこに行っても難聴ばかり・・・こんな世界じゃ生きた心地がしないわよ・・・」
理科「・・・・・・」
理科「どうします?」
星奈「私に分かるわけないじゃない・・・」
理科「ではとりあえず理科の研究室に行きましょう。あそこなら誰も来ませんし」
星奈「行くのはいいけど・・・その後どうするのよ・・・。」
理科「それは一緒に考えましょう・・・。今はとりあえず落ち着くことが最優先です」
星奈「分かったわよ・・・」
スタスタ
ガチャ
理科「ふぅ・・・どっと疲れましたね・・・。」
星奈「疲れたどころじゃないわよ・・・。これからどうすればいいのよ・・・」
理科「悩んだところで答えは一つしかありませんよ」
星奈「どうするのよ!!」
理科「・・・理科が難聴の治る薬を発明します」
星奈「は・・・?いくらあんたが天才だからって・・・そんな事できるわけないじゃない!」
理科「出来なくても作るんです!!!作らないと・・・昨日までの隣人部は戻ってこないんですよ?」
星奈「・・・・そうよね」
星奈「薬を発明すればみんなの難聴も治るのよね・・・?」
理科「・・・こういう時はプラス思考じゃないとダメですよ先輩♪」
理科「理科は天才なのでなんでも出来るんですよ?」
理科(流石に理科でもそんな薬作るのにどれくらい時間がかかるか・・・でもやるしかないんですよ)
星奈「うぅ・・・理科ホントに頼むわよ・・・。あんただけが頼りなんだから・・・」
理科「出来る限りの事はします・・・。みなさん今頃どうしてるのでしょうか・・・行きたくありませんが一度部室に戻って様子を見てみましょう」
星奈「えー・・・。想像そのまんまだと思うわよ・・・」
理科「難聴だけならまだしもゾンビみたいに共食いでもしてたらどうするんですか?死んじゃったら薬作っても意味ないじゃないですか・・・」
星奈「分かったわよ・・・」
ガチャ
生徒A「え?なんだって?」
生徒B「え?なんだって?」
生徒C「え?なんだって?」
生徒D「え?なんだって?」
生徒E「え?なんだって?」
生徒F「え?なんだって?」
先生A「え?なんだって?」
先生B「え?なんだって?」
先生C「え?なんだって?」
先生D「え?なんだって?」
先生E「え?なんだって?」
理科「」
星奈「」
理科「思いっきり徘徊してますね・・・。もはやゾンビじゃないですか・・・。」
星奈「襲ってきたりしないわよね・・・?」
ダッダッダッ
生徒A「え?なんだって?え?なんだって?え?なんだって?」
理科 星奈「ギャアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーー」
星奈「もう私だめ・・・」フラフラ
理科「何言ってるんですが先輩!逃げますよ!!!こっちです!!!」
バタバタ
理科「ハァハァ・・・逃げ切れましたね・・・。」
星奈「完全にゾンビじゃない・・・。こんな事じゃ部室に行っても間違いなく皆ゾンビになってるわよ・・・。」
理科「でも行くしかないんですよ・・・仲間を見殺しにするなんて出来ませんよ!!!」
星奈「・・・夜空はどっちでもいいけど小鳩ちゃんは助けないとね・・・」
理科「とりあえず部室はもうすぐそこですから見つからないように部室まで行きますよ!」
部室前
星奈「着いたわね・・・」
理科「ですね・・・」
理科「先輩がドア開けてください」
星奈「えっ」
星奈「無理無理無理!!!!!!開けた途端に襲い掛かってきたらどうすんのよ!!!」
理科「逆に考えてください。それが小鳩さんだったらどうですか?」
星奈「・・・私が開けるわ」
理科(単純ですね星奈先輩は・・・)
星奈「いくわよ・・・!」ガチャ
・・・シーン
理科「誰もいませんね」
星奈「逆に悲しいわね・・・期待した私が馬鹿だったわ・・・」
理科「多分廊下を徘徊しているんだと思います。誰かに見つかる前に研究室まで戻りましょう。」
研究室
ガチャ
星奈「ふぅ・・・。どっと疲れたわね・・・」
理科「ですね・・・。」
星奈「緊張が解けたらお腹が空いたわね・・・。何か食べるものないの?」
理科「残念ながらありませんね・・・。ちょうど切らしてしまっていて・・・。」
星奈「学園の外に出ても何も買えないわよね・・・。」
理科「ですね・・・」
星奈「良いこと思いついたわ!出前を取るわよ!!」
理科「wwwwwwwwwww」
星奈「買いに行けないなら持って来て貰えばいいのよ!やっぱり私は天才ね♪」
理科「そう・・・ですね・・・www」
星奈「学校に出前だなんてなかなか無いわよ?えっと電話番号はと・・・」
理科「星奈先輩本気で言ってます?」
星奈「ん?何よ?腹が減っては戦は出来ぬって言うじゃない!あっ・・・もしもしピザの宅配をお願いしたんですけど」
ピザ屋「え?なんだって?」
星奈「・・・・・・」
理科「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
星奈「そうだった・・・。」
理科「いや・・・先輩それはホントに疑いますよ・・・」
理科「あっそういえばこの間夜食用に買ってきておいたカップ麺があったかもしれないです」
星奈「カップ麺?何よそれ?」
理科「えっ・・・カップ麺食べたことないんですか・・・?」
星奈「なんでもいいから早く食べるわよ!もうお腹が空いて倒れそうよ・・・」
理科「ではお湯を沸かすので少々待っていてください」
理科「今お湯を入れたので3分待ってから食べてくださいね」
星奈「3分!?3分で出来るの!?」
理科(ホントに食べたこと無いんですね・・・)
3分後
星奈「いただきまーす!」
星奈「!?」
星奈「なにこれすごいおいしいじゃない!!!!今時の科学って進歩してるのね!」
理科「高級なフレンチやイタリアンもいいですけど、たまにはこういうのも美味しいですよ」
星奈「ふぅ・・・ごちそうさま。」
理科「お粗末さまです」
理科「では腹ごしらえも済んだ所でそろそろ理科は薬を作るために少し作業しますね」
星奈「一気に現実に戻された気分だわ・・・。理科頼むわよ・・・。あんたにみんなの運命はかかってるんだからね?」
星奈「私一人じゃなんにも出来ずに死ぬのを待つだけよ・・・」
理科「分かってますよ♪天才理科に任せてください!」
星奈「何も出来ないけど私にも出来る事ならなんでもするからいいなさいよ?」
理科「はい♪ありがとうございます!二人っきりみたいなものなんですからこれからよろしくお願いしますね?」
星奈「そう言われるとなんか照れるわね・・・。確かにあんたと二人きりなんて今まであんまり無かったものね」
星奈「こういうのも・・・友達みたいで悪くないわね・・・。ボソボソ」
理科「え・・・?」
星奈「ん??」
星奈「どうしたのよ?」
理科「え?あれ・・・星奈先輩何か言いました?」
星奈「そういう冗談やめなさいよ・・・・。ねぇ・・・聞こえてるわよね・・・?」
理科「・・・」
理科「え?なんだって?」
END

