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【R-18】川内型と夜戦の日々~時々、叢雲【艦これ】(前編)

302 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/28 22:01:25.90 BDWbDiqU0 164/496




那珂『あのね、お願いがあるんだけど…明日の夜は、絶対に空けておいてね!』



提督「…と、言われたは良いものの」

提督「わざわざ釘を刺しとかなきゃならないって、一体何するつもりだろ…」

コンコン

提督「いいぞー」

ガチャ

那珂「おはようございまーす」ガチャン

提督「いらっしゃい。って、そのポーチは何だ?」

那珂「んーとね、これはね…」スタスタ

ドサ ジィー

那珂「こんなの」ヒョイ

提督「ハサミ、カミソリ…散髪でもするのか…あ」

那珂「前から言ってたじゃん。ほら」

提督「ああ、思い出した。で…ここに持ってきたってことは」

那珂「うん」コクン

那珂「だいぶ放ったらかしちゃったし、折角だから提督に剃ってもらおうと思って。…お股の毛」


303 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/28 22:31:53.79 BDWbDiqU0 165/496

提督「それは構わないが…大丈夫か? 怪我させたりしたら」

那珂「大丈夫、そんなに難しくないから。…さ、お風呂場行こ」

 手を引かれて浴室に向かう。

那珂「濡れても良い服にしてね。流石に裸じゃ寒いから」

 言いながら彼女は、制服を脱ぐ。上着を外し、スカートを下ろし、白いレースの付いたショーツも脱いだ。白のシャツに下半身だけすっぽんぽんの状態で、那珂は浴室に入った。
 僕はTシャツと短パンに着替えて後を追った。

提督「で、まずどうするんだ?」

那珂「んーと、このくらい伸びてたら…」

 自分の陰毛を摘みながら、少し考える。

那珂「…ま、とにかく最初はキレイにしなきゃ」

 そう言うと風呂椅子に座り、大きく脚を広げた。

提督「石鹸でいいか?」

那珂「うん」

 彼女の前に膝を突き、石鹸を手にとって水で濡らし、泡立てる。十分泡立ったと判断すると、それを彼女の脚の間に塗りたくった。

那珂「んふ…」

 短いながらも色の濃い毛に覆われた秘部。毛の下に見え隠れする肌に擦り込むように、念入りに指を動かした。

提督「と…こんなんで良いか?」

那珂「うん…あ、そうだ」

 思い出したように、指示を出す。

那珂「温かい濡れタオルが要るんだった。石鹸は自分で流すから、タオル持ってきてもらえるかな?」

提督「分かった」

304 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/28 22:59:09.86 BDWbDiqU0 166/496

 風呂場を出て部屋に戻ると、箪笥を漁った。

提督「確か、前に貰ったやつが…あった」

 ビニールに包まれた新品の手ぬぐいを開封すると、那珂のもとへ戻った。

提督「那珂、これで良いか?」

那珂「…ん? あ、それでいいよ」

 彼女はもう泡を流したようで、蛇口から洗面器に湯を貯めているところだった。

那珂「それ、この中に放り込んじゃって。すっごい熱いから気をつけてね」

 言われた通りにすると、彼女は再び椅子に座った。
 足元のポーチから小さなハサミを取り出すと、こちらに差し出す。

那珂「剃る前に、短くするの。それでいい感じに切ってね」

 受け取って、大きく広げた陰部を見る。

提督「切るったって、まだ結構短いが…」

 秘裂の少し上の肌をそっと摘み、毛を浮かせてみる。

提督「こう…か?」

 ちょきん。

那珂「もうちょっと根本で」

提督「巻き込みそうで怖いな…」

 ぢょき…ぢょき、ぱちん

那珂「そうそう」

305 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/28 23:24:10.45 BDWbDiqU0 167/496

 恥丘辺りを切り終わると、今度は大陰唇を引っ張り、ハサミを添わせる。冷たい刃が当たると、彼女はくすぐったそうに身を震わせた。

 ちょきん。ちょき、ちょき、ちょきん。

那珂「ん…」

提督「…」

 静かな浴室に、ハサミの音と、那珂の息遣いが響く。僕はを息するのも忘れて、彼女の大切なところを守る毛を切り崩していった。

那珂「ん、と。これくらいで良いかな」

提督「ふぅ…」

 額を拭う。那珂は言った。

那珂「ポーチの中に、クリームがあるでしょ」

提督「ええと…これか」

 小さなスプレー缶を見せると、彼女は頷いた。

那珂「それ、お股にばーって掛けて」

提督「どれどれ」

 カチャカチャと振り、蓋を取る。掌に出してみると、白い泡の玉ができた。柔らかな泡を潰さないよう、そっと彼女の秘部に載せ、広げた。

提督「何だ、床屋で髭剃るのと同じか。じゃあ今度は…」

 洗面器からタオルを取り上げる。染みこんだ熱湯に苦戦しながら絞ると、一旦広げてから小さく畳んだ。

那珂「そう、そんな感じ」

 言いながら彼女は椅子を降り、床に寝そべった。

那珂「冷たっ」

提督「で、これを載せるんだな」

 泡まみれの股間を覆うように、タオルを載せた。

那珂「ふぁあ…気持ちいい…」

 恍惚とした声を漏らす那珂。

306 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/29 21:47:12.33 O1Fw2qZi0 168/496

提督「蒸しタオルって何かほっとするよな。ところで、寒くないか?」

那珂「んー、ちょっと寒いかも」

提督「風呂場にも暖房…は、贅沢かぁ」

 そこで気休めにはなるだろうと、湯船に湯を溜め始めた。
 底の方に湯が張ってきたところで、タオルを剥がした。シェービングクリームを更に足すと、いよいよT字剃刀を手に取った。

那珂「上から下に引いてね。髭剃りと同じようにすると、たまに皮まで切っちゃうから」

提督「分かった…」

 白い柔肌に、そっと刃をあてがう。手の震えを鎮めて力を込めると、すっと下に下ろした。

那珂「んっ…そう…」

 しゃり、しゃり、しゃり。
 短く残った陰毛が、泡とともに剥がされていく。剃刀の通ったあとには、つるりとした肌だけが残った。

提督「…っ…」

 大陰唇に触れると、彼女は更に脚を開いた。太腿の内側、特に薄い皮膚の上に、慎重に刃を滑らせる。

那珂「…提督」

提督「…っく……」

那珂「提督っ」

提督「…っ、な、何だ?」

307 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/29 21:49:18.68 O1Fw2qZi0 169/496

 剃刀を離し、顔を上げる。

那珂「そんなに緊張しなくて良いからね? ずっと息止めてるから、お顔真っ赤だよ」

提督「ん? そうか…ああっ」

 指摘されて、思い出したように頭がくらっと来た。一旦深呼吸すると、再び剃刀を握った。
 デリケートなところを、慎重に、慎重に…

提督「…よし、もう半分だ」

 秘部を守る二つの膨らみの、もう片方に取り掛かる。だいぶコツも掴めてきた。

 しゃり…しゃり、しゃり…

提督「そもそも、何で那珂はここ剃ってるんだ?」

那珂「だって、撮影とかで色々着るじゃん。何着ても良いようにしないと」

提督「だからって、全部一々剃る必要あるか? パイパンにしときたいなら、逆に永久脱毛という手もあるし」

那珂「つるつるにしといた方が、子供っぽくて可愛いじゃん。永久脱毛は…最初の頃は考えてたかな。時間とかの都合で行かなかったけど」

提督「今は?」

那珂「…何か、剃る時の感じが癖になっちゃった。てへ」

提督「痒くなりそうだがなあ…よし、こんなもんか」

 すっかり剥き出しになった彼女の肌を、指でなぞった。

那珂「それがまた癖になるの…ん、ありがと。じゃあ最後に、かぶれないように水で洗うよ」

提督「水? お湯じゃなくてか?」

那珂「そう。温かくすると、赤くなっちゃうから」

提督「はあ…」

308 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/29 22:07:44.66 O1Fw2qZi0 170/496

 蛇口の湯を止め、シャワーに切り替える。温度が下がるまで、程よく湯の張った浴槽にシャワーを流してから、広げた陰部に冷水を浴びせた。

那珂「あはぁっ、冷たぁっっ」

 けらけら笑う那珂。

提督「ほら、やっぱり冷たいじゃないか」

那珂「だあって、仕方ないんだもん…だから、この時期はどうしても放ったらかしに……」

 不意に、彼女は口をつぐんだ。それから、ふるりと身を震わせた。

那珂「んっ、ぅ…」

 床の上で、泡と毛を流す水の流れが、ほんのり黄色く染まった。

提督「…」

 僕はシャワーを当てたまま、彼女の秘部を指で軽く擦った。
 冷たく濡れた手に、一筋の熱い水流がぶつかった。

那珂「やん、弄っちゃやぁ…」

 やがて…その流れが、止まった。

提督「…いっぱい出たな」

那珂「うん…」

309 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/29 22:28:38.33 O1Fw2qZi0 171/496

 シャワーの水を止めると、僕は言った。

提督「じゃ、取り敢えず風呂入るか。丁度溜まってるし、体が冷えて仕方ない」



 風呂上がり。暖房の効いた部屋で、裸のまま布団の上。胡座をかいた僕の足の上に、那珂は背中を預けるように座っている。

那珂「最後に、しっかり保湿しないとね」

 化粧水の瓶を差し出した。

提督「アフターシェーブローションと同じ感じで良いのかな…」

 掌に出し、両手に広げる。そのまま、無毛になった彼女の秘部に掌で擦り込んだ。

那珂「あはっ、はあんっ…」

提督「くすぐったいか」

那珂「提督の手、ざらざらしてるもん…あんっ」

 恥丘、内腿、陰唇…手と指で擦りながら、そっと中指を膣内に挿れた。

那珂「ああんっ…そこはまだだよぉ…」

 くちゅくちゅと柔肉を掻き回すと、蜜がとろりと溢れてきた。
 彼女はおもむろに指を抜き、足の上から降りると、布団の上に仰向けになった。

那珂「もう、これでおしまい。提督も待ちきれないみたいだし…」

 両脚を曲げ、大きく広げる。幼子のようなつるつるの秘部が、化粧水や愛液でてらてらと淫靡な輝きを放った。

那珂「剃りたての赤ちゃんおま○こ…提督に、あげる」

310 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/29 22:31:41.69 O1Fw2qZi0 172/496

今夜の更新ならびに『剃毛編』はここまで

年末年始はどうすっかなー俺もなー
話のネタも尽きてきたしなー

313 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/30 22:45:15.48 0WNqsMVO0 173/496

叢雲「馬ッッッ鹿じゃないの!?」

提督「だって、年明け前には済ましときたかったんだよ…」

叢雲「でも…そもそも、年の瀬まで溜め込むんじゃないわよ。年のどん詰まりなのに、やけに忙しいと思ったら…」

提督「まあ、そんなわけだ。僕は一旦風呂に入るからな」

叢雲「…待ちなさいよ」

提督「どうした」

叢雲「先にお風呂入ったら…その、どうせ中で寝ちゃうでしょ。その前に…一回、その、し、しなさいよ」

提督「はぁっ!? 正気か?」

叢雲「と、当然よ!」

 …何の話をしているのか、順を追って話そう。

 僕らの鎮守府は、二つ目の試製カタパルトの制作に手こずっていた。というのも、作成に必要な設計図を入手するための任務が非常に多く、あちこち海域を駆けまわる必要があったからだ。
 間に大規模作戦が挟まるなどして進捗は伸び悩み、最後の任務を終え、ようやく設計図が届いたのがつい三日前。喜び勇んで明石や夕張と工廠に籠もり、丸二日作業し続けた。そして、遂に完成。先程、瑞鶴の第二次改装を終えた。改装計画発表から実に二ヶ月。長く苦しい戦いだった。
 念願の改装を終えた瑞鶴。既に改二になっていた姉の翔鶴の元へ戻る直前、僕らの姿を見て、苦笑しながら言った。

瑞鶴『ありがとう、おかげでまた強くなれたわ。だから、その…お願いだから、お風呂にはちゃんと入って…ね?』

 そんなわけで久々に陽の下に出て、さあ体を流しに行こうと私室に向かっていた矢先、叢雲に捕まったのであった。

314 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/30 22:47:28.22 0WNqsMVO0 174/496

叢雲「大体、昨日から鎮守府は年末休みに入ったのよ。哨戒以外は皆暇してるわ」

提督「ん? もうそんな時期か…道理で静かなはずだ」

叢雲「アンタねえ…」

 呆れたような、心配そうな、微妙な表情。歩きながら肩を抱くと、速攻で振り払われた。
 私室に着いた。

提督「本当に良いのか? まだ明るいぞ」

叢雲「だから、暇なのよ。吹雪たちは変に気を遣ってくるし、古鷹は出かけちゃったし」

提督「はあ…だが、それにしたって二日は体洗ってないんだぞ? 自分じゃ気付かないが、臭いとか凄いことになってるぞ?」

叢雲「良いのよ。寧ろ…じゃない、えっと、ど、どんなもんか試してやるわ」

 言いながら、ベルトを外しにかかる。

提督「後悔しても知らないからな…」

叢雲「ふん、いつもどんな『職場』で働いてると思って」

 ずるり。
 ズボンと下着がまとめてずり落ちた。

叢雲「」

 突如、目の前に現れた男性器。まだ臨戦態勢に無いことを除けば、幾度と無く見て、触れて、体に入れてきたもの。だが

叢雲「…っ」

 …ぽた…ぽた

 冬場とはいえ、熱のこもった工廠。しかも便所の時以外は外気に触れることもなく、二日に渡ってトランクスの中で汗と体温に曝され続けた『それ』は

叢雲「…っぷ、あ゛っ…」

提督「お、おい! 泣くほどなのか!?」

 …歴戦の艦娘をして、嗚咽と涙を強いるのに十分過ぎた。

315 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/30 23:03:16.07 0WNqsMVO0 175/496

提督「な、なあ、やっぱり凄い汚いだろ? 悪いこと言わないから、風呂上がるまで待って」

叢雲「うっ、ぐっ…はぁーっ、はぁーっ…」

 しかし、彼女はめげなかった。棒立ちの僕の前に膝立ちになると、鼻で息をしないように気をつけながら、両手でそっとペニスを握った。
 皮を引っ張ると、雁首に沿って薄っすらと黄色い塊が現れた。

叢雲「…ゴクリ」

 生唾を飲み込み、恐る恐る顔を近づけ…

叢雲「…エンッ!!!」

317 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/30 23:24:27.42 0WNqsMVO0 176/496

提督「!? おい、叢雲!」

 どうやら、至近距離で臭いを嗅いだらしい。叢雲が奇妙な呻き声を上げ、ひっくり返った。

叢雲「あ゛っ…あがっ…」

提督「無理するなって…頼むから」

 それでも…彼女は再び起き上がると、もう一度ペニスを手に取った。そして、懲りずに顔を近付ける。

提督「なあ、止めとけって…これ以上は」

叢雲「な、ナメないで頂戴…だんだん、癖になってきたわ…」

 不気味な笑みを浮かべながら、鼻で深呼吸。ギラギラ輝くその目は、狂気の光に満ちていた。

叢雲「何よ、こんなにチンカス溜め込んで…こんなの突っ込まれたら、あたしの子宮まで腐っちゃうわ」

 亀頭を指でなぞると、くっついた恥垢を一嗅ぎ。そして、その指を口の中へ…

叢雲「んっっ! んぐぅぅっっ…」

提督「もう止めろ! これ以上お前が苦しむのを見たくない!」

 彼女の前に膝を突くと、肩を掴んだ。
 叢雲は…咥えた指を吐き出すと、虚ろな笑みを浮かべた。

叢雲「これを…これぐらいいけたら、アンタのこと…もっと、好きになれそうな気がするの…」

提督「もう良いんだ。お前の愛は痛いくらいに伝わってる。疑う余地なんてないんだ。だから」

叢雲「あたし、病気なのよ…」

 目に涙を一杯に溜めながら、細い声で言う。

叢雲「アンタの匂いが、愛しくてたまらないの…毛布とか、椅子とか、服とか。アンタの、その、ちんちん…すっごい臭くて、すっごいアンタの匂いがして…嗅いだだけで、頭がおかしくなっちゃいそうなのよ…」

提督「叢雲…」

318 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/30 23:45:27.93 0WNqsMVO0 177/496

 叢雲が、僕の胸をとんと押した。尻もちを突いた僕の股間に、顔を埋めんばかりに近寄ると、再び両手で肉棒を握った。にぎにぎと優しく刺激されて、疲労と共に肉欲を蓄積した僕のペニスははち切れんばかりに膨れ上がった。

叢雲「すぅーっ、はぁーっ、すぅーっ、おぇっ、ぷ…はぁーっ……」

 時折えづきながらも臭いを堪能していたが、十分に勃起したのを見ると、大きく口を明け、垢塗れのペニスを口に咥えた。

叢雲「っっっ!! う゛っ…おごっ…」

 唇を閉じると同時に、喉の奥で亀頭に生温かいどろっとしたものがかかった。

提督「おい…吐くぐらいなら、無理しないで」

叢雲「う゛ー…う゛ーっ…」

 しかし彼女は、唸りながらもペニスを離さなかった。舌をくるくると動かし、亀頭や雁首、更には皮の中の方まで舌先を突っ込んで舐め取った。
 そして…頬で恥垢と唾液をぐちゃぐちゃに混ぜて…少しずつ、飲み込んでしまった。

提督「…大丈夫か」

叢雲「うー…」コクン

提督「吐きたくないか」

叢雲「うーう」フルフル

提督「そうか」

 そっと、彼女の頭を撫でた。それから

提督「…悪い、もう一仕事だ。…出すぞ」

319 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 00:17:52.33 39W+SlPL0 178/496

 初めてのフェ○チオだった。それでも叢雲は、当然のように僕の放った精液を残らず飲み下した。
 口を離すと、彼女は黙って息を吐いた。

提督「吐くか?」

叢雲「…ふぅ、もう…大丈夫」

 今度は、僕が彼女の体を横たえた。タイツ越しに股間に顔を埋め、言う。

提督「よし、このまま小便しろ」

叢雲「はあ? …いきなり、何言うのよ」

 掠れた声。まだ苦しそうだ。

提督「お返しだ。もう何だってする。ウンコだって食ってやるぞ」

叢雲「馬鹿言ってんじゃないわよ」

 軽く、肩を蹴る。

叢雲「それに、お手洗いならさっき行ったばかりよ。いきなり言われたって出ないわ」

提督「そうか…」

 そうは言っても、されてばかりでは気が済まない。タイツとショーツ越しに、彼女の秘部を舐めた。

叢雲「ひっ…」

 不意に襲ってきた感覚に、叢雲は身を竦ませた。
 先ほどの行為、口ではああ言っていたが、やはり精神的にもキツかったようで、タイツには塩辛い冷や汗が滲んでいた。

320 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 00:18:56.00 39W+SlPL0 179/496

 それにしても、ショーツの厚さが意外にじれったい。少しずつ顔をずらし、内腿に舌を這わせた。

叢雲「ひゃっ…ちょっと、汚いわよ」

提督「何が?」

 肌に密着し体液を保持する薄手の黒タイツは、脚を舐め回すのに丁度いい調味料の役割を果たした。舌で舐め、唇で挟み、歯で咥え、引っ張り、口に含み、しゃぶる。染み込んだ叢雲の味を、己の唾液に置き換えていく。
 つま先を咥えた時、叢雲はくすぐったそうに息を漏らした。見ると、その顔には羞恥と恍惚がないまぜになった表情を浮かべていた。

叢雲「はあっ…んっ…」

 黒タイツが更に黒々と染まったところで、再び腿と腿の間に戻った。

提督「脱がすぞ」

叢雲「ん…」

 タイツとショーツを、一緒に引き下ろす。露わになった、毛も生えかけのまだ幼い秘部。

提督「…綺麗だな」

 思わず呟くと、また何か言われる前にしゃぶりついた。

叢雲「ああっ…あんっ…」

 ぴったり閉じた大陰唇のもう少し外側から、じっくりと舐め上げる。タイツ越しも良いが、やはり直接味わう肌は格別だ。ぷにぷにした入り口の肉を舌や唇で弄ると、そっと指で開いた。
 今度は小陰唇。舌先でちろちろと舐めながら、指でクリトリスを挟んだ。

叢雲「にゃあぁっ…」

 指先でつんつんと突き、時折舌でも攻めていると、そこはぷっくりと膨らんできた。更に続けると、今度はその下にぱっくり開いた膣口に、とろとろと温かい液体が溢れ出してきた。

叢雲「はあっ、はあっ、あっ、んん…」

 切なげな声を漏らす叢雲。このまま口でイかせるのも良いが、やはり…
 僕は、口を離した。

叢雲「ああんっ、あっ、しれいかっ…イ、イかせてっ、早くぅっ」

提督「ああ…」

 僕は、またギンギンに勃ち上がったペニスを手に取ると、力なく広げた脚の間、蜜の溢れる膣口にあてがった。

提督「じゃあ、挿れるぞ」

324 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 13:59:18.78 39W+SlPL0 180/496

 腰を前に進めた。

叢雲「んっ…ぅ…」

 とろとろにとろけた膣肉が、いきり立つ肉棒を包み込む。

提督「はあっ…ああぁ…」

 思わず、情けない声が出た。叢雲も、だらしなく口を開けて呆けた顔を晒している。
 すぐに射精するのがもったいなくて、だらだらと腰を振った。

叢雲「あんっ…あっ…はんっ…んっ」

 ぴちゃ…ぴちゃ…
 繋がったところから響く水音が、静かな室内にこだまする。耳を澄ますと、窓の外からグラウンドを走り回る駆逐艦娘たちの声が聞こえる。海の方からは、個人で訓練に励む者のエンジンや砲の音がする。

叢雲「はぁっ…あっ、ん…」

 二日ぶりに工廠を出ると、入り口には門松が飾られていた。後で、執務室にも鏡餅を飾らないと。

叢雲「あんっ…あっ、もうっ…早く、イかせてっ…」

提督「イくか…僕もだっ」

 徐々に抽送を早めていく。肌のぶつかる間隔が狭まるにつれ、飛び出す声の音程が上がっていく。

提督「ああっ、出すぞ…中にっ」

叢雲「早くっ! 出してっ」

 深くない膣の最奥めがけて、挿れて、出して、挿れて…にわかに、その肉が強くペニスに抱きついた。固く抱き合うと、子宮の入り口を軽く突くように小刻みに腰を振った。そして

提督「…イくっ」

 白い腹の中に、子種をぶち撒けた。

325 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 13:59:57.81 39W+SlPL0 181/496



提督「…」

叢雲「んっ…ん…」

提督「…よっ、と」

 あれからしばらく、挿れたままで抱き合ってじっとしていたが、おもむろに叢雲の体を強く抱き寄せると、そのまま立ち上がった。

叢雲「あっ、何するのよ…」

 浴室に向かう。給湯器の電源を入れ、湯船に栓をして、蛇口を捻った。
 部屋に戻るのが面倒になり、そのまま湯船の淵に腰を下ろした。

提督「ふぅ…」

 ほっと息をつく。ふと胸に温かい感触がして視線を下ろすと、叢雲は僕に抱きついたまま胸に顔を埋めていた。

提督「…また匂い嗅いでる」

叢雲「…」

 顔を下ろすと、目の前に彼女の頭頂部がある。お返しに、彼女の髪に鼻を埋め、頭の匂いを嗅いだ。潮の香りがした。

提督「…」

叢雲「…」

 抱き合って互いの匂いを嗅いでいると、不意に尻が熱くなった。

提督「っと、やばいやばい」

 慌てて蛇口を止める。再び立ち上がると、脱衣所で互いの服を脱がせあった。幸い、二人とも既に下は脱いでいたので、下半身で繋がったままでもそれほど苦労はしなかった。

326 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 14:01:08.98 39W+SlPL0 182/496

 裸になると、これまた抱き合ったまま浴室へ。縁までなみなみと張った透明な湯を見て、ふと言った。

提督「なあ、こういう綺麗なのを見ると」

叢雲「…何よ?」

提督「思いっきり、汚したくならないか」

 そう言うや、叢雲を抱いたまま湯船に飛び込んだ。

叢雲「ちょっ、アンタ垢塗れじゃないの、お湯が汚れちゃうじゃない!」

提督「だから、汚したいんだよ」

 腕を伸ばしてボディソープを取り、湯船に向かって数回ポンプを押した。

叢雲「ああもう、もったいない…」

提督「アメリカではこれが普通らしぞ」

叢雲「アンタ…あたしが誰だと思って言ってるのよ」

 溜め息を吐くと、叢雲はばちゃばちゃと腕を振り回した。たちまち水面が泡だらけになる。

提督「…洗ってくれるか」

叢雲「はいはい」

 泡を手で掬い、僕の体になすり付けた。そのまま掌で、肌をごしごし擦る。

叢雲「うえぇ…垢がボロボロ落ちてくるわ」

 僕も、同じように素手で彼女の体を擦った。首から始まり、肩、腕、脇の下…

叢雲「んふふっ…ちょっと、やめっ」

327 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 15:01:14.79 39W+SlPL0 183/496

提督「手が止まってるぞー」

 くすぐるように指を動かし、手を下へと滑らせる。

叢雲「んっ…」

 尻まで行くと、今度は背中を上へ上へ。すべすべした肌をさすっていると、おもむろに叢雲が抱きついてきた。どうやら彼女も背中を洗いたいらしい。背中で小さな手が上下するにしたがって、胸や腹を柔らかな感触が這い回る…

叢雲「…あっ、もう…」

 気が付くと、彼女の腰を掴んで揺すっていた。
 泡が跳ね、湯が溢れ、吐息が響く。
 やがて、精液の詰まった膣内に、更に追加の精液が注ぎ込まれた。

叢雲「はぁ、はぁ…もう…お腹いっぱいに、なったじゃないの…」

提督「そうだな…ん」

 思い出したように、唇を重ねる。散々汚いものを飲み込んだにもかかわらず、彼女の舌は甘かった。

 浴槽から身を乗り出してシャンプーを拾うと、頭に出した。叢雲は無遠慮に、僕は頭皮を傷つけないように、互いの頭を洗う。

叢雲「ん…中々泡が立たないわね」

提督「しばらくシャンプーしてないからな。ところで、これどこまで洗えばいいんだ?」

叢雲「適当で良いわよ。上げてないから湯に浸かっちゃうし…あーあ、手入れが大変だわ」

提督「いっそバッサリ切ってしまうか」

叢雲「考えとくわ…」

328 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 15:01:55.18 39W+SlPL0 184/496

 頭まで泡だらけになると、叢雲は僕にしなだれかかってきた。

叢雲「…ふぅ。今年も、もう終わるのね」

提督「来年もよろしくな」

叢雲「当然よ。…ホント、信じられないわ。アンタと、こんなことになるなんて」

提督「まだ、信じられないか?」

叢雲「あ、やっぱり嘘。これは現実。誰にも渡さないし、もしも夢ならこのまま死ぬまで目覚めずにいるわ」

提督「そうか」

 ぎゅっと抱きしめると、彼女の心音が微かに伝わってくる。
 温かな感触に包まれて、連日の作業による疲れがどっと襲ってきた。

提督「…ふぁああ……」

 大きな欠伸を一つ。

叢雲「何、眠いの?」

提督「ああ…」

 瞼が重い。目の前の叢雲の顔が、霞んできた。

叢雲「…良いわ、しばらく休んどきなさい。あたしが起こしてあげるから」

提督「すまないな…」

 目を閉じ、温もりに身を委ね、意識を手放した。

329 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 15:02:27.13 39W+SlPL0 185/496



川内「提督! 叢雲!!」

 悲鳴に近い声に、思わず目が覚めた。

提督「…?」

 と同時に、強い寒気が襲った。

叢雲「えっ、な、何よ?」

 腕の中で、叢雲が目を開ける。
 …ん? ということは、叢雲も今まで…

川内「早く上がりなって!」

 服も脱がずに浴室に踏み込んでくる川内。一緒に入りたいなら、そう言えば…
 と、ここでようやく己の置かれている状況が分かった。
 どうやらあの後、叢雲まで寝てしまったらしい。窓から見える空は、もう真っ黒。僕らは二人、冷えきった体で抱き合ったまま、ぬるぬると濁った冷たい水に浸かっていた。

川内「ほら、暖房も点けてるから…」

 川内が、僕らの腕を引っ張る。全身を外気に曝されて、思わずくしゃみが出た。数時間ぶりに膣からペニスを抜くと、叢雲もくしゃみをした。



 …結局、年の瀬は叢雲と二人、仲良く風邪引き布団に包まって過ごした。

330 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 15:06:02.29 39W+SlPL0 186/496

今年の更新ならびに『叢雲、強シュウ編』はここまで

夜通し書いたって、別に>>1が叢雲と過ごせるわけでもないしね(血涙)

では、良いお年を

334 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 22:18:55.17 39W+SlPL0 187/496

デデーン ホウセイ、アウトー

朝霜「やっぱり今年も蝶野なんだなー。最後までマンネリは拭えずじまいだったぜ」ゴロゴロ

長波「マンネリって言うか、お約束、あるいは屋台骨だな。船で言う竜骨と一緒だ」サクサク

清霜「Zzz…」

早霜「…CM入ったわ」

朝霜「あいよ、BSな」ピ

ヨシダルイノ サカバホウロウキスペシャル…

早霜「…よし」グッ

高波「あの…紅白…」ボソ

長波「うん?」

高波「っっっ…な、何でも、ないですぅ…」ションボリ

335 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 22:24:58.93 39W+SlPL0 188/496

ポン

風雲「はいはい、紅白はこっちね。…ところで」

長波「何だい?」

風雲「さっきから、夕雲姉と巻雲姉の姿が見えないんだけど…」

早霜「…この間の憲兵」

風雲「?」

早霜「…フッ、フフフッ…フフッ…」

風雲「???」

337 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 22:54:10.76 39W+SlPL0 189/496



憲兵「巻雲、寒くないかい?」

巻雲「大丈夫…起きてるもん…」ウツラウツラ

憲兵「…無理せず寝た方が良いんじゃないかなぁ。ねえ?」

夕雲「まあ、この娘の好きにさせてあげてくださいな」

巻雲「巻雲、起きれまひゅよぉ…」カクンカクン

憲兵「まあ…頑張れ。それにしても」

夕雲「はい?」

憲兵「良いんですか? 折角の大晦日なのに、妹さんたちを置いてこんな寒々しい宿舎に」

夕雲「あら、ご迷惑だったかしら」

憲兵「そ、そんなことは滅相も…相部屋の奴も帰省してることですし」

夕雲「なら良いじゃないですか」フフン

338 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 23:07:20.59 39W+SlPL0 190/496

憲兵「私が言いたいのは…」

夕雲「…ええ、分かりますよ。長女として、或いは母親として、あの娘たちに付き合ってあげるべきだって言いたいのでしょう?」

憲兵「そ、そういうことです」

夕雲「でもね? 貴方だって、立派に私たちの家族なのよ? 私の弟か、息子か…」

 ギュ

夕雲「…皆の、お父さんでも良いわね」

巻雲「! 夕雲姉さん! いくら夕雲姉ひゃんでも、お兄ひゃんはわらさないれすぅ…」

夕雲「はいはい、それじゃあ皆のお義兄さんね」ナデナデ

巻雲「ふみゅぅ…」ヘナァ

339 : ◆eXipHdytqM - 2015/12/31 23:26:10.95 39W+SlPL0 191/496

夕雲「それに、貴方だって。独りで年を越すよりは良いでしょう?」

憲兵「! それは…」

夕雲「寂しさに慣れる必要なんて、これっぽっちも無いのよ…」

巻雲「…すぅ」

憲兵「…そう、ですね」


憲兵「今年は…巻雲さんと、貴女と…皆と知りあえて良かった」

夕雲「ええ、私もですよ」

憲兵「失って久しいと、持っていたことすら忘れるんですよ。思い出すのは、悲しいけど…」

夕雲「必要なこと。そうでしょう?」

憲兵「ええ…」

夕雲「さあ、昔の話はここまでにして、新しい年を迎えましょうか」ガラッ

夕雲「…外は真っ暗だけれど」

憲兵「初日の出まで粘りますか」ハハッ

夕雲「…努力はしましょうか」フフッ

巻雲「すぅ…すぅ…」スヤスヤ

340 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/01 00:00:19.49 wWcazUhD0 192/496



ゴーン…ゴーン…

憲兵「…ん? 除夜の鐘?」

夕雲「あら、いつの間に明けちゃったの」

憲兵「時計見てなかったんですか?」

夕雲「だって…文字盤見ながら新年を迎えたくはないもの」

憲兵「まあ、それは確かに…」

巻雲「Zzz…」

夕雲「やっぱり巻雲さんは寝ちゃったし。私も眠いし」

憲兵「初日の出は、やめときましょうか」

夕雲「そうですね。…じゃあ、おやすみなさいの前に」

342 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/01 00:02:48.85 wWcazUhD0 193/496



「「あけまして、おめでとうございます」」

343 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/01 00:07:00.61 wWcazUhD0 194/496

※この後めちゃくちゃ姫初めした



よりによってここで二重投稿とか

今年も川内たちをよろしくお願いします

では、おやすみなさい

349 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/01 23:07:13.79 wWcazUhD0 195/496

 …元日の今日、今年も都内の神社には海軍関係者が、深海棲艦への勝利の祈願に訪れました。

提督「…ええ、今年こそはこの戦いを終わらせるという決意をしてまいりました」

 一部では、深海棲艦との和平という形になるという見方も出ておりますが。

提督「私は現場の人間なので、こういった政治的な話には疎いのですが…平和的に終わらせられるなら、それが良いのでしょう」

 ところで…こちらの女性は? 部下の艦娘の方ですか?

提督「ええ…」チラ

川内「…」ニッ コクン



提督「…妻です」ニッコリ



350 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/01 23:42:11.53 wWcazUhD0 196/496



川内「つっかれたぁ…」ドサ

提督「な? 付いてきて良いこと無かっただろ?」

川内「確かに、お偉いさんへの挨拶回りはしんどいけど…」

提督「けど?」

川内「東京に来れたのは良かったかな。初めて見たよ、こんな大都会」

提督「そう言えば、川内は初めてだったな。昔よりも凄いことになってるだろ」

川内「『前』だって直接見たわけじゃないけどね。それに、何より」

提督「何より、何だ?」

川内「全国放送のカメラの前で、提督と夫婦アピールできたね。それだけでも大きな収穫よ」

提督「ハハッ、それもそうだな」

川内「ところで…本当に私で良かったの?」

提督「何がだ?」

川内「初詣に付いてくるの…だって、提督は軍の偉い人なんだよ? こんな公の場に連れて歩くのが、私みたいな小さい艦で良かったのかなって」

提督「自分から立候補しといて、何言ってるんだ」ポン

川内「あっ…」

提督「大体、お参りするのに誰連れてくるかなんて、人の勝手だろう。退屈させといて悪いけど僕は寧ろ、お前で良かったと思ってるよ」

川内「提督…」

351 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/01 23:42:45.18 wWcazUhD0 197/496

提督「さ、朝にはもう鎮守府に帰るからな。もう遅いし、休もうか」

川内「…あ、待って」

提督「どうした? まだ飲み足りないか?」

川内「そうじゃなくて。えっと、もう日付は変わったかな」ポチ

『0:04』

川内「ん、もう一月二日だね」

提督「ああ、もうそんな時間か。じゃあもう寝て…」

川内「そうじゃなくて…一月二日に、夫婦ですること言えば?」

提督「…なんだっけ」

川内「アレだよ、アレ! 一年で最初の、秘め事…」

提督「…ああ」

川内「折角の夫婦水入らずだよ? 今のうちにさ。…姫初め、しよ?」

355 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/04 21:09:28.92 NE5MMw0X0 198/496

 元日、早朝の新幹線で東京入り。午前中に初詣をして、午後からは軍の偉い人達への挨拶回り。新年会に付き合った後、一泊して帰還。ハードスケジュールを締めくくる宿ということで、それなりに良い部屋を取った。『一応は』VIPだし、何より泊まるのが僕一人でないというのもある。

提督「さて、どうしたものか…」

 部屋に戻った時には、既に仲居が布団を敷いてくれていた。ご丁寧に、二組をぴったりくっつけてある。
 布団の上には、掛け布団もめくらずダイブしたまま突っ伏す川内。どこで用意したのか、橙色の小紋を纏っている。

提督「そうだな…川内、こっち来い」

 手招きすると、彼女は起き上がってこちらに近寄ってきた。

提督「これ、もう脱ぐか?」

川内「うん。鞄に仕舞って、帰ったら鳳翔さんに洗ってもらう」

提督「じゃ、大丈夫だな」

 そう言うと、彼女の背中に手を伸ばした。帯の結び目を探ると、苦戦しながらもそれを解いた。

提督「一回立ってくれ」

川内「こう…?」

 言われるまま立ち上がったのを確認すると、解いた帯の端を握って

提督「いくぞ…良いではないか~!」

356 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/04 21:10:00.72 NE5MMw0X0 199/496

 思い切り引っ張った。

川内「! あ~れ~」

 帯を解きながらぐるぐる回る川内。濃紺の帯がするりと落ちると、彼女は足をもつれさせながらその場に倒れた。

川内「うえ…目が回る…」

提督「悪い悪い、一回やってみたかったんだ」

 言いながら着物をはだける。が

川内「残念、襦袢着てまーす」

提督「着てたかー」

 腹に詰めた手ぬぐいを取り、襦袢の紐を解くと、改めて着物をはだけた。

提督「鎮守府出る頃にはもうその格好だったよな。やっぱり鳳翔さんに着付けてもらったのか?」

川内「そう。大切な行事だから、きちんとおめかしして行きなさいって」

357 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/04 21:10:37.01 NE5MMw0X0 200/496

 軍服のボタンを外していると、川内も手伝った。勲章でずっしりと重い上着を畳の上に放り出すと、ベルトの留め金を外した。
 そこまで脱いで、改めて布団に移動した。

 乱れた着物姿の川内が横たわると、白い布団が一面の橙に染まった。
 その上に覆い被さると、唇を重ねた。

川内「んぅ…む」

 先ほど軽く引っ掛けた酒の匂いが、口から鼻に突き抜けた。当然のように襦袢の下は裸で、手を伸ばすとほんのり火照った肌が触れた。
 唇を重ねたまま、そっと乳房を揉む。

川内「んっ…ちゅ、は、あんっ…」

 彼女も負けじと、指で僕の胸や耳の後ろなどをくすぐる。どこで覚えたのか彼女がこのような手技をし始めた頃は、くすぐったいばかりで敬遠していたのだが、慣れるとこれが中々気持ち良いものに思えてきた。

提督「っは…前から気になってたんだが、その手つきは何なんだ?」

川内「んー、フェザータッチができるようになりたいんだけど。提督の反応からして、まだまだみたい」

提督「上手くいくと、どうなるんだ?」

川内「触っただけで腰が砕ける」

提督「…マジで?」

川内「ちょっと大袈裟かもだけど、そのくらいイケるらしいよ」

360 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/05 00:02:32.53 uxrnz62/0 201/496

 うなじ、肘の裏、へその上…。指先が僕の体を這い回る。くすぐったくなって、僕は息を漏らした。

川内「…やっぱりくすぐったいんじゃん」

 諦めて手を離した。僕は、ペニスを彼女の膣口にあてがった。

提督「じゃあ、新年一発目ってことで」

 腰を突き出し、挿入した。

川内「んっ…」

 濡れ具合が足りなかったのか、微かな抵抗を感じた。どうにか奥まで挿れると、そのまま息をついた。

提督「…痛くないか」

川内「大丈夫…」

 膣壁を傷つけないよう、小刻みにペニスを出し入れした。

川内「んっ、んっ、ん、あっ」

 小さな喘ぎとともに、繋がった部分がじんわりと温かくなってきた。滑りが良くなり、水音が大きくなってゆく。

川内「あっ、んんっ…はあっ、あんっ」

 川内が腕を僕の背中に回した。剥き出しの肌に、着物の生地がかかった。鮮やかな色に包まれて、僕たちは快楽を貪る。

川内「やんっ、あっ、ん、はあっ…」

提督「ああっ…川内、出すぞ」

川内「あっ、出すの? 出してっ…」

 脚も絡めてくる。全身で熱を感じながら、僕は射精した。

提督「っ…あ、くっ…」

川内「んぅ…熱いの…」

361 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/05 00:02:59.94 uxrnz62/0 202/496

 やがて射精が止み、ほっと一息ついたところで、ふと僕は尋ねた。

提督「お前…ちゃんとイけたか?」

川内「え…?」

 ぼんやりした顔のまま、聞き返す。

提督「僕だけイって、お前が満足してないんじゃないかって」

川内「んー…どうだろ」

提督「アレ、どうやるんだったか。フェザータッチってやつ」

川内「あれ? 調べたところによると、こう、相手の肌に触れるか触れないかのところを指先で…」

 僕の腕を、指でくすぐってみる。

提督「ガッツリ触ってるぞ。もっと、際どいところを…」

 くすぐられた方の手で、彼女の肩に触れた。産毛の、更に毛先を撫でるイメージで、触れたとも言えないくらいの距離。
 川内の肩がビクリと跳ねた。

川内「!! これ…良いかも」

362 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/05 00:04:09.37 uxrnz62/0 203/496

提督「お、上手いこといったか」

川内「何か、ゾクゾクって…ああっ」

 今度はうなじ。何度か試して、六度目でようやく成功した。指が肌の上を滑ると、彼女の体が震え、膣が一瞬締まった。
 首筋からゆっくりと下に下り、胸元へ手を伸ばす。乳房をそっと撫ぜ

川内「あっ、あっ、あ、あ、ああ…」

 乳輪に沿って、指で一周なぞる。

川内「ふぁぁぁっ」

 ピクピクと痙攣する膣内に、再び抽送を始めた。

川内「はあぁっ、ああんっ、あっ…んああっ」

 指先で撫で回した乳首を、とうとう口に含んだ。

川内「っ、あ、あああっ…」

 いつもと違い、ゆっくりと肉壷が狭まっていく。じっくり時間をかけて、絶頂に達していく。

川内「はあっ、ああんっ…あああっ!」

提督「くっ、また出るっ」

 ぴんと仰け反り、身を震わせる川内。別の生き物のようにじわりと締め付けるその膣内に、もう一度射精した。

366 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/05 23:26:09.33 uxrnz62/0 204/496



川内「…ねえ、提督」

 布団の中で抱き合いながら、ふと川内が口を開いた。

川内「大淀とシたの、どうだった?」

提督「! …お前」

 僕は、溜め息を吐いた。ごろりと寝返り、彼女に背中を向ける。

提督「お前は…何がしたいんだ? 捨てられたいのか? もう…僕には、飽きたのか?」

川内「そんなことないよ」

提督「悪いが、僕にはそう思えない…見栄だけじゃないってことは大淀から聞いた。お前が何を考えてるのかも…だが、そのために僕を他人に明け渡しても良いって言うのか?」

川内「まさか。提督は、渡さないよ。誰にも」

提督「だったらどうして」

川内「渡したくないから…って言ったら、どう?」

提督「全く意味が分からない」

367 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/05 23:26:48.59 uxrnz62/0 205/496

川内「じゃあさ。…神通が、提督と愛し合うようになったのはどうして?」

提督「それは…」

 思い出して、はっとなった。

川内「…本当は、譲りたくないよ…神通や那珂にだって、渡したくはない。独り占めしていたい。でも、そうしたらまた気持ちを抑えられなくなって、傷つく娘が出るかもしれない」

 ぎゅ。後ろから、彼女は僕の首に腕を回した。

川内「あの夜…提督が神通に襲われてるの見て、私、悲しかった。でも、今考えたら神通で良かったとも思ってる。もしあいつか那珂じゃなかったら、きっと私、その娘のこと殺してた」

提督「…」

川内「薄情になれないのは知ってる。今だって、大淀や秋雲のこと気にしてるでしょ。今は、それでも良いの。最後に、私たちの所に帰ってきてくれるなら」

 僕は、その手を取った。

提督「…約束する」

368 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/05 23:27:22.38 uxrnz62/0 206/496

 不意に、川内が布団を跳ね除けた。腕を解いて立ち上がると、窓際に歩み寄った。

川内「ねえ、提督」

 後を追うと、窓には大都会の夜景が一面に広がっていた。

川内「綺麗だよ」

提督「ああ。…そうだな」

369 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/05 23:30:00.63 uxrnz62/0 207/496

今夜の更新並びに『姫初め編』はここまで

本当は修羅場とか書きたくないんよ…でも過程って大切やん?

371 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/06 23:29:36.32 OysHtG040 208/496

秋雲「スゥーッ、ハァーッ…」

秋雲「…よし」

コンコン

ガチャ

神通「…こんばんは」

秋雲「こ、こんばんは神通サン」ドキドキ

神通「では、参りましょうか」

川内「お、いよいよ神通の番?」ヒョコ

秋雲「は、はあ…」

川内「秋雲。…頑張ってね」

372 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/06 23:30:19.43 OysHtG040 209/496



コンコン

「いいぞー」

ガチャ

神通「失礼します」

秋雲「お邪魔しまーす…」

提督「…え、秋雲? まさか」

神通「ええ、そういうことだそうで…」ハァ

提督「参ったなぁ…神通、前から試してみたいって言ってたのがあったろ。アレ、今日やろうと思ってたんだが」

秋雲「『アレ』?」

神通「! そうですか…確かに、あまり人に見せられるものではありませんね」

秋雲「えっ、そんなヤバいことするの」

提督「どうする、また今度にするか」

神通「…いえ、折角ですし」

秋雲「み、見せてくれるの…?」

提督「本当に良いのか? お前にも、世間体とかあるだろ」

神通「大丈夫です。何よりこの娘には、骨があります」ポン

秋雲「!」ビクゥッ

神通「姉さんたちとの行いが、今までにこの娘から漏れたという話は聞きません。必ず秘密は守ってくれます。ですよね?」チラ

秋雲「っっっ!」コクコクコクコク

提督「そこまで言うなら…」スクッ

提督「行くか」

神通「ええ」

秋雲「…あれ? ここでするんじゃないの?」

提督「まあな。ちょっとこれ持っててくれ」スッ

秋雲「あっ、はい…」グッ

秋雲「…何だろ、この鞄」

373 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/06 23:30:50.86 OysHtG040 210/496



ギィィィ…

秋雲「空き倉庫…?」スタスタ

提督「思ったより暗いな…秋雲、その鞄貸してくれ」

秋雲「あいよ」ドサ

提督「えっと、この辺に」ゴソゴソ

提督「…あった」ヒョイ

秋雲「え、蝋燭…?」

提督「こう並べて」コト コト コト

シュ ボッ

秋雲「あ、綺麗」

提督「そして、いよいよ本題の」ゴソゴソ

 再び鞄を漁る提督。やがて、その中から取り出したのは

提督「…あった」

 …一筋の、荒縄。

秋雲「えっ」

 思わず、振り返った。

神通「…」

 そこには、既に一糸纏わぬ姿の神通。
 この瞬間、私は二つのことを悟った。一つは、自分が泣く子も黙る華の二水戦旗艦、その禁断の秘密を知ってしまったこと。もう一つは

秋雲(今夜は、混ざれそうにないや…)

374 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/07 00:50:10.96 4l4ZwBeC0 211/496

 コンクリート打ちっ放しの床が寒々しい、冬の空き倉庫。仄明るい蝋燭の火の中で、全裸の神通を置いて提督は何かの本を広げている。

提督「これを…こうか。神通、来てくれ」

神通「はい」

 寄ってきた神通の体に、慣れない手つきで縄を掛けていく。
 引き締まった体に、不格好な菱形をいくつか並べて、神通は自由を失った。腕も後ろ手に縛られ、コンクリートの上に直に正座している。

提督「おお、できた…」

秋雲「緊縛って、初めて…?」

提督「ああ。前々からやってみたいとは言っていたんだが、実際にやるのは初めてだ」

 そこまで言うと、提督はニヤリと口元を歪めた。

提督「…驚いたか。『あの』神通に、実はこんな嗜好があったこと」

秋雲「そ、それは、その」

 行儀良く正座したまま、こちらを見上げる神通。その目に浮かぶのは、恥辱と…期待?

秋雲「じゃあ、提督は? 何回か見たけど、提督はSなの?」

提督「川内からはドSって言われるな」

秋雲「へ、へえ…」

375 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/07 00:50:45.14 4l4ZwBeC0 212/496

 川内に逆アナルされてた記憶が強いだけに、これは意外だ。提督相手に攻めに回れるだけ、川内もS度が高いということか。
 それにしても、縛られたままの神通がさっきから嫌に静かだ。彼女は何も言わず、ただこちらをじっと見ているだけだ。

秋雲「で、その、念願の緊縛を行ったわけですが…それからどうするの?」

提督「もちろん、ちゃんと考えてある」

 再び鞄に手を突っ込むと、今度は一本の黒い棒を抜き取った。端にグリップが付いており、もう片端には平たい板が付いている。いわゆる、乗馬用の鞭だ。

提督「この前は尻を叩くだけでイったからな…神通、分かるな?」

神通「はい…」

 もぞもぞと膝で体を動かす。こちらに背中を向けると、そのまま上半身を前に倒し、お尻を提督の方へ突き出した。

秋雲「あ…うわぁ…」

 目の前でぷるぷると震える、神通のお尻。筋肉すっごいなー…うわ、アナルからマンコから丸見えじゃん…結構剛毛? 手入れはしっかりしてるみたいだけど。

提督「じゃあ、いくぞ」

 提督は二、三度素振りすると、足元であられもない姿を晒す神通めがけて鞭を振り上げ…振り下ろした!

378 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/07 23:26:34.47 4l4ZwBeC0 213/496

 バシィッ!

神通「ひっ…!」

 鞭の先端がお尻を直撃し、神通は小さく悲鳴を上げた。

提督「ほら、まだだっ」

 ピシッ!

 パンッ!

神通「ああっ! くぅっ!」

提督「そんなに痛いか」

 繰り返し鞭を振るう提督。白かったお尻に、次々と赤い痕がついていく。

秋雲「い、痛くないの…?」

379 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/07 23:27:16.10 4l4ZwBeC0 214/496

 思わず零した声に、提督が手を止めてこちらを見た。

提督「ん? 今日はスケッチしないのか?」

秋雲「あ、今回はちょっと証拠残しちゃマズいかなって…脳内メモリに保存しとくよ」

提督「そうなのか。それはそうとして…痛くないかって? そりゃ痛いだろう。馬用の鞭だからな。だが」

 提督は、神通の方へ顎をしゃくってみせた。

提督「前から見てみろ」

秋雲「…」

 神通の頭の方へ、恐る恐る回りこむ。

神通「…」

 意を決して、顔を上げた。
 と同時に、提督が鞭を振るった。

 パシィッ!

神通「い゛ぁぁっ…」

 鋭い音と共に、彼女の顔が歪む。背中が震え、弾かれたように顔が天井を向く。

秋雲「!」

 歯を食いしばり、虚ろな目を見開いて。唇の隙間から、湿った吐息と涎を垂れ流しながらも、紅く染まったその顔は

秋雲「な、何で…」

 バシンッ!

神通「んああっ!」

秋雲「何で…何で、そんなに蕩けた顔してんの…」

380 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/07 23:27:51.83 4l4ZwBeC0 215/496

神通「…!」

 パァンッ!

神通「い゛っ…あ…」

秋雲「だって、『あの』神通だよ? 泣く子も黙る二水戦旗艦、鬼のように厳しくて、強くて…それが、こんな」

神通「…!」

秋雲「怖がっても、慕ってる娘だっていっぱいいるのに…何、お尻ぶっ叩かれて喜んでんのさ…」

 殆ど無意識に、言葉が溢れてくる。

秋雲「この…変態」

神通「!!」

 ふと、提督が手を止めた。手にした鞭の先端で、後ろから神通の股間を突く。

神通「んっ…」

 ぽた、ぽた。灰色のコンクリートに、ねばついた糸が落ちて、黒い染みを作る。

秋雲「神通サンが、スパンキングで股濡らす変態ドM艦娘だったなんて…」

提督「ほら、言われてるぞ」

秋雲「二水戦の皆が知ったら、どう思うだろうね? 尊敬する上司が、こんなことやってるなんて知ったら」

381 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/07 23:28:21.77 4l4ZwBeC0 216/496

神通「…っ……ひぐっ」

 とうとう、神通は泣き出した。

秋雲「ねえ、泣いたら済むと思ってる? 秋雲サン、ちょーっと…いや、マジで幻滅しちゃったな」

神通「えぐっ…ひっ……あ゛ぁぁ…」

提督「おい、秋雲が呆れてるぞ。どうするんだ」

神通「…っ…ん、なさい」

 涙でぐちゃぐちゃの顔で、神通は絞り出すように言った。

提督「ん? 何だ?」

神通「うぅ…ごめんなさい……神通は、叩かれて喜ぶ、はしたない艦娘です…」

提督「ああ、知ってる」

神通「ですから…もっとお仕置きして、ください…」

秋雲「うわぁ…」

 思わず声が出た。いや、アブノーマルな性癖なんて、我々の業界ではご褒美ですよ? …そう思ってたよ?
 でもさ、実際に見ちゃったら…うん、正直引くわ…

382 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/07 23:29:33.65 4l4ZwBeC0 217/496

提督「叩かれるのが好きだと言ったそばから仕置を求めるか。それじゃあただのご褒美じゃないか」

 そこまで言って、提督はふとこちらに向かって言った。

提督「そうだ。秋雲、寒くないか」

秋雲「…うぇ? あ、ああ確かに。冬だし、暖房もないしね」

提督「厚着しても寒いんだから、素っ裸じゃ余計寒いよな」

秋雲「そりゃ、まあね」

 ちらちらと神通の方を見ながら、答える。全裸で縛られている彼女は、誰よりも寒いだろうにずっとその素振りも見せずにいた。
 しかし、先ほどから妙に足元が落ち着かない。お尻を突き上げたまま、もぞもぞと膝を擦り合わせている。

提督「…言われると、『催して』きたか」

神通「ひっ、っ…」

 神通の腰が、ピクンと揺れた。
 提督は鞭を置くと、神通の横に胡座をかいて座った。彼女の腰を抱えて持ち上げると、自分の足の上にうつ伏せに寝かせる。左手に頭、右手にお尻が来る形だ。
 左手でお腹の辺りをがっちり抱え込む。ちょうど悪さをした子供に、折檻するように。

提督「これから、20回叩く。最後まで耐え切れたら褒美をやろう。ただし、途中で漏らしたら、そこで終わりだ」

 右手の指を広げたり閉じたりしながら、更に一言。

提督「…良いか、制服を汚してくれるなよ」

389 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/08 23:18:24.61 XCka73t20 218/496

提督「はい、いーち!」

 パァン!

提督「にーぃ!」

 パァン!

提督「さぁーん!」

 大声でカウントしながら、一発一発刻みつけるように掌を叩きつける。痛々しいミミズ腫れだらけのお尻が、綺麗な紅葉に上書きされていく。
 初めの方こそ打たれる度によがり声を上げていた神通も、流石に余裕が無くなってきたのか、苦しげに歯の隙間から息を吐くだけになっていった。

提督「…じゅうにーぃ」

 バシッ!

提督「じゅうさーん」

 バァンッ!

390 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/08 23:18:52.11 XCka73t20 219/496

神通「っ…うくっ…」

 かたかたと震える神通。時折、びくんとその腰が跳ねる。

提督「…じゅうはーち」

 ビシィッ!

提督「じゅうきゅーう」

 バシィッ!

提督「にじゅう!」

 …バシィン!

神通「あああっ…!」

 弱々しい声で叫ぶと、神通はぐったりと全身から力を抜いた。

提督「…よく頑張ったな」

391 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/08 23:20:48.28 XCka73t20 220/496

秋雲「!?」

 スパンキングの果てに提督が放ったのは、驚くほどに優しい言葉だった。彼はうつ伏せの神通の頭を撫でた。

提督「ちょっと、いきなり過激すぎたな。痛かったろ。今日はこの辺にしとこうか」

神通「提督…」

提督「尻が傷だらけだ。消毒しとこうか。…秋雲、鞄にスプレーがあったと思うんだが」

秋雲「! えっと…」

 慌てて鞄の中を探る。奥の方に、白いスプレー缶を見つけた。

秋雲「これかな? はい」

提督「ん。サンキュ」

 カチャカチャと缶を振り、真っ赤に染まった神通のお尻に向かってスプレーを一吹き…

神通「んあああああっっっっ!!?」

392 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/08 23:21:41.64 XCka73t20 221/496

 突然、神通が凄まじい悲鳴を上げた。

提督「!? ど、どうした」

神通「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ! いぎいいっ、ああああっ!!」

 膝の上から転げ落ち、コンクリート上でのたうち回る。

提督「何があった!? おい…ってぇっ!」

 スプレー缶を見た提督が、素っ頓狂な声を上げた。

提督「これ、消毒薬じゃないぞ。湿布じゃないか!」

秋雲「うえぇっ!? だって、これしか入ってなかったよ?!」

提督「取り違えたか…すまない神通、大丈夫か?」

神通「痛゛いっ……あああっ!! ぎぃぃぃぃ…あっ、あがっ…痛゛い…っ」

 途方に暮れる提督の前で。どんなに苛烈な戦闘の中でも、弱音の一つも吐かなかった神通が。純粋な痛みに、ただ泣き叫んでいた。

提督「動けるか? って、こんな格好じゃ外に出られんな…ちょっと待ってろ、今縄切るやつを…」

 事もあろうに、提督は私を置いて倉庫を飛び出していく。

神通「っ…ぐすっ…痛いぃ…痛いよぉ…」

393 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/08 23:28:10.25 XCka73t20 222/496

 痛みが峠を越したのか暴れ回るのを止め、うつ伏せに縮こまったまま啜り泣く。赤子のように涙を流すその姿に、なんとも言えない感情を覚えた。

神通「すんっ…ひっ…」

秋雲「えっと、その…いや、秋雲がどうにかできるって訳じゃないけど…」

神通「…っ……あ」

 不意に、神通が短い声を漏らした。

 …ぴちゃっ

神通「あ…嫌、駄目、あっ、あ、あ…」

 じわぁ…

 脚の間に、熱い水溜まりが広がっていく。緩みきった股を抑えようと必死に腕を動かすが、縄が喰い込むばかりでびくともしない。そうこうしている間にも、お漏らしは止まらない。

神通「嫌ぁ…止まって…」

 苦痛と恥辱に染まった顔に、いつもの精悍な彼女の面影はない。ただ束縛に酔い、痛みによがり、失禁に涙を流す一匹の『雌』が、そこにいた。

秋雲「…あぁ」

 へなへなと、彼女の目の前に座り込んだ。冷たいコンクリートにべったり張り付くお尻の辺りが、にわかに温かくなった。

 やだよ…これ無理だよ…

秋雲「あぁぁ…」

 パンツとタイツをあっさり突破すると、スカートから何からびちゃびちゃにして、コンクリートにもう一つの水溜まりが広がった。

 だって、仕方ないじゃん…

神通「…っ、ひぐっ」

秋雲「あぁ…はぁ…」

 股縄、或いは制服を。二つの染みが一つに繋がるまで、二人仲良く、情けなくおしっこで濡らし続けた。

394 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/08 23:50:15.75 XCka73t20 223/496

今夜の更新並びに『緊縛編其の一』はここまで

お漏らしを書くに当たってどんなもんか実践してみる程度には人生投げ捨ててる

399 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/10 23:38:00.29 8bu60nLS0 224/496

提督「…」パラ…パラ…

陸奥「あら、何読んでるの?」ヒョコ

提督「っ! お前、いつの間にそこに」

陸奥「就業時間終わってだいぶ経つのに、執務室に明かりがついてたら長門だって気にするわよ。で」ヒョイ

提督「あ、おい!」

陸奥「どれどれ…あら、女性週刊誌じゃないの。こんなの読むのね、意外……あらぁ…あらあらぁ…」ペラ

陸奥「…ふぅん、なるほどね」パサ

提督「笑えよ…」ガックリ

陸奥「あら、どうして?」

提督「この期に及んで、セッ○スのハウツーなんて読んでるんだぞ」

陸奥「良いじゃない。大切な娘たちなんでしょ? 喜ばせるための努力は必要よ。それにしても」ピラ

陸奥「…フェザータッチ。やってみたいの?」

提督「川内がやりたがってるんだが、どうにも上手くいかないらしくてな。私も気になったんだ」

陸奥「ふぅん…」

400 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/10 23:38:35.52 8bu60nLS0 225/496

スッ

提督「? その手は何だ?」

陸奥「やってみてよ。そこに書いてある通りに」

提督「い、良いのか…?」ソッ

サワッ

陸奥「! …」

スゥーッ…

陸奥「…ふふっ」

提督「できてないだろ。こんなのでも川内は結構感じてたが」

陸奥「でも、筋はとっても良いわ。そうね…確かに貴方にゾッコンの川内ちゃんなら、気持よく感じてくれた筈よ」

提督「そうか。ま、それで十分だな」

 すると彼女は、不意に顔を近づけてきた。

陸奥「…本当に?」

401 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/10 23:39:35.82 8bu60nLS0 226/496

提督「だ、だってそうだろう? 相手が決まってるなら、それに合わせておけば事足りる」

陸奥「ふっふっふ、甘いわね」

提督「な、何がだ」

 僕の目をじっと覗き込む陸奥。

陸奥「今はそれで良いかもしれない。でも、もし将来…あの娘が、貴方に飽きたら」

提督「!! …そんな、こと」

陸奥「女心と秋の空、よ。何が起きるか分からないわ。最初は小さな違和感。『あれ、エッチが気持よくない』…一度芽生えたら、進むのはとっても早いの。思い込んだら、止まらない。愛の囁きも嘘に聞こえちゃう…そんな時」

 更に顔が近づく。

提督「…」

陸奥「繋ぎ留めるのは、貴方のテクニックよ。頭で伝わらないなら、カラダに訴えるの。そしてその技術は、愛し合ってる前提のものじゃ駄目。見ず知らずの他人でさえ腰砕けにしちゃうくらいじゃないと、足りないわ」

 手袋を外し、机の上に置かれた私の手の甲にそっと指を這わせる。
 爪の先が、肌の上を滑った。

提督「っっ!?」

 手から腕を通して、脳味噌に電流が走った。

提督「こ、これは…?」

陸奥「特別よ。貴方に教えてあげるわ。一晩かけて、じっくりと…」

 そこで彼女は、小さな唇の端を吊り上げた。

陸奥「…今夜。一緒に火遊び、しましょ」

402 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/11 00:43:07.40 jzeUdfRA0 227/496



提督「…もしもし」

『どしたの、こんな時間に』

提督「ちょっと頼みと言うか、話があってな…」

 戦艦寮、長門型の部屋。僕を連れ込むと、早速陸奥はシャワーを浴びに行ってしまった。浴室へと向かうその背中を見送ると、僕は携帯電話を取り出した。

『ふぅん…で、今日は誰かな?』

提督「! …陸奥だ」

『なるほど。いい加減来る頃だとは思ってたよ。うん、分かった。こっちはどうにでもなるから、提督も頑張ってね』

提督「ああ」

 電話を切る。
 東京でのやり取り以来、川内と取り決めたことがある。まず、僕が他の艦娘の相手をする場合は、川内に対してはその艦娘ではなく僕から連絡すること。そして、こういった行いに関していつかは神通たちの理解を得ること。
 ルールを取り決めてから、陸奥が最初の一人になる。川内とケッコンする前から、彼女はこちらを誘惑するような言動をしていたので、いつかはこういうことになるかもしれないとは思っていた。どうやら川内も同じことを考えていたようだ。

403 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/11 00:44:24.94 jzeUdfRA0 228/496

陸奥「上がったわよ」

 浴室から陸奥が戻ってきた。素肌にバスローブを、前も閉じずに羽織っている。垣間見える肌に、思わず目を逸らした。

陸奥「あら、見てもいいのに。貴方も浴びてきたら? 長くなるわよ」

提督「ああ、そうさせてもらう…ところで」

 部屋を見回し、空のベッドに視線を止める。

提督「長門はどうしたんだ?」

陸奥「長門なら、睦月型の部屋よ。あの子たち、怖い映画観て眠れなくなっちゃったみたい。長門に泣きついてきたわ」

 そこまで言うと彼女は、悪戯っぽく舌を出した。

陸奥「…ってことにしてる」

提督「戻ってこないなら良いんだが…」

 ぼやきながら、シャワーを浴びに向かった。

404 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/11 00:45:02.63 jzeUdfRA0 229/496



 脱衣所に置いてあったバスローブを着て浴室を出ると、陸奥はテーブルの上のキャンドルに火を灯しているところだった。五つのキャンドルに火をつけると二つを取り上げて、片方をナイトテーブル、もう片方を枕元の棚に置いた。甘い香りが漂ってきた。

陸奥「さ、いらっしゃい」

 誘われるままベッドに腰を下ろすと、陸奥も隣に座った。

提督「お前…誰にでもこんなことしてるのか?」

陸奥「さあ? ただ言えるのは、貴方が来るずっと前からこの鎮守府があって、色んな人が来て、去って行ったってこと」

提督「…」

 黙り込んでいると、彼女は僕の着ているローブの帯を解いて脱がせた。そうして自分も羽織ったローブを脱ぎ棄てると、ベッドの上に横たわった。

陸奥「細かいことは良いじゃない。ここからは、愛し合う時間よ」

409 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/12 01:00:38.25 aKpyshoM0 230/496

 彼女の隣に、身を横たえた。枕元からリモコンを取り上げて操作すると、部屋の電灯が消えて豆電球だけになった。弱い橙色の明かりとキャンドルの炎に照らされて、陸奥の肢体が妙に鮮烈に映った。
 艶のある肌。豊満な胸。くびれた腰。柔らかな脂肪に縁取られた、すらりと長い脚。有り体に言って、彼女の躰はエロかった。
 無造作に置かれた花束のように白いシーツの上に横たわる彼女は、何も言わず僕の方を見つめている。

提督「…あー」

陸奥「…」

提督「…その、どうすればいいんだ」

陸奥「…」

 不意に、彼女がこちらに手を伸ばしてきた。僕の片腕をつまみ上げると、自分の方へ引き寄せた。
 触って欲しいのか? 指を動かすと、彼女は口を開いた。

陸奥「動かないで。お姉さんに、任せて」

 胸元まで寄せた僕の手に、そっと自らの手を重ねる。と言っても、掌は少し離したままだ。
 その状態で、小さく指を動かした。

提督「っっっ!」

陸奥「…」

410 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/12 01:01:11.64 aKpyshoM0 231/496

 口元に微笑を浮かべながら、指先で僕の手を撫ぜる。それだけなのに、ただ触っただけではありえないほどの快感が腕を伝って流れ込んできた。これは、愛撫だった。

提督「…っ、あぁ」

陸奥「…」

 その指が、だんだんと上へ上がっていく。手首。肘。二の腕…
 遂に肩まで辿り着いた時、僕は女のように切羽詰まった声で喘いでいた。

陸奥「…どう、気持ち良い?」

提督「あぁっ、はっ、あ、っく…」

陸奥「もう声も出ないみたいね」

 陸奥は悪戯っぽく笑うと、今度は自分の手を僕の目の前に遣った。

陸奥「さ、やってみて」

提督「っ、はあっ、はあっ…」

 深呼吸して息を整えると、彼女の手を取った。先ほどされたように、指先で肌を撫でる。

陸奥「もっと優しく…触れてなくてもいいの」

411 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/12 01:01:55.46 aKpyshoM0 232/496

 何度も繰り返していると、肌の上に何か別の層があるように感じてきた。その層を引っ掻くように、細かく指を動かす。

陸奥「んっ…そう…」

 初めて、陸奥が甘い声を出した。

陸奥「感覚はね、体の端から真ん中に向かって伝わるの…だから」

 手首から肘に向かって、指を滑らせる。

陸奥「あんっ…そうやって端っこから触っていけば、体中が気持ちよくなるの…」

 彼女も、空いた手で僕の体を愛撫し始めた。
 キャンドルの甘い香りの中、ベッドの上を泳ぎながら、互いの体を刺激する。太腿を、肩を、うなじを…頭の天辺から爪先に至るまで、隈無く性感帯に変えてゆく。この間、性器や乳房には一切触れなかった。
 静かな部屋に、二人の吐息と布の擦れる音だけが響き渡る。抑えた息は水気を含み、獣のような声を孕み始める。

陸奥「あっ…はんっ…あぁっ…」

提督「っ、は…あぁ…く」

412 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/12 01:02:40.08 aKpyshoM0 233/496

 既にペニスは痛いくらいに勃起し、透明な汁を垂らしている。

提督「…っ」

 ふと、彼女と目が合った。
 そっと、唇を重ねた。絡みあう舌に、脳味噌まで愛撫される感じがした。

陸奥「っは、む…ちゅ、れろ、あぁっ…」

 唾液と吐息を交換しながら、口の中まで快楽で塗り潰していく。

陸奥「んんっ…ぷは、そろそろね」

 口を離すと、陸奥は愛撫を止めた。そうして改めて仰向けに寝転がると、脚を広げ、自らのヴァギナを指でそっと押し開いて見せた。

陸奥「ほら、見て…お姉さんのココ、もうこんなになってるの」

 那珂と同じく陰毛の綺麗に剃られた彼女の秘部は、ぴくぴくと震えながら白く濁った蜜を溢れさせていた。

陸奥「触らなくったって、十分なの…肌に触れるだけで、皆、貴方にメロメロよ…」

 体を起こし、耳元に唇を寄せ、溜め息混じりに囁く。

陸奥「…さぁ、私の膣内《ナカ》に、頂戴」

提督「避妊は…」

陸奥「んもう、真面目ね…川内ちゃんと同じよ。軍医さんから毎月貰ってるわ」

 その言葉にひとまず安堵すると、僕は亀頭を膣口に当てた。粘膜に触れると、じっとりと温かい。

提督「じゃあ、挿れるぞ…」

 小声で呟くと、ゆっくりと腰を進めた。

419 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/13 21:49:13.47 udu+XVK30 234/496

提督「っっっ! …っ、ああっ」

 肉棒が根本まで埋まった瞬間、腹の底から強い快感の波が押し寄せた。
 堪え切れず、彼女の膣内に射精した。

陸奥「ん…?」

 陸奥は怪訝な目でこちらを見ると、僕の様子に気づいて「ああ」と頷いた。

陸奥「我慢できなくなっちゃったのね」

提督「くっ、不甲斐ない…」

陸奥「良いのよ…」

 彼女は僕の頭を撫でると、脚を絡めてきた。

陸奥「男の人って、おち○ちんでしか気持よくなれないって思ってる。でも、それは間違いよ」

提督「それはもう、身に沁みた…」

 更に両腕を首に回して、体を転がす。どちらが上でもなく、ベッドの上で向かい合わせに横たわった。
 もう一度、唇を重ねた。これだって、触れ合う唇の柔らかさと、舌の動きだけで思考が蕩けていくのが分かる。射精直後の肉棒を絶えず苛む、肉壷の蠢きを抜きにしてもだ。

陸奥「っ、は…む」

 唇を貪りながら、彼女は僕の胸に手を伸ばしてきた。散々やってきたフェザータッチで、そっと乳首に触れた。

420 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/13 21:50:15.80 udu+XVK30 235/496

提督「はあぁっ…」

 痺れるような感覚に、肩が強張った。

陸奥「ほらぁ…自分ばっかり気持よくならないの…」

 促されて、僕も手を伸ばした。

提督「…どこを、触ればいい?」

陸奥「どこでも。貴方の、好きなところ」

 僕の、好きなところ。
 一瞬考えた後…とうとう、目の前で蠱惑的に揺れる乳房にそっと触れた。

陸奥「ああん…」

 欲望のまま揉みしだきたい衝動を抑え、豊かな丘陵の麓に沿って指先で刺激していく。

陸奥「はぁっ…あっ、んん…」

 今まで以上に昂ぶった顔で、甘い吐息を零す。肩が震える度、柔らかな二つの果実がぷるん、ぷるんと揺れた。
 麓から頂へ、渦を描くように、ゆっくりと登っていく。爪の先が、薄紅色の乳輪の外周に辿り着く頃には、その先端まで硬く膨らんでいた。

421 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/13 23:00:32.17 udu+XVK30 236/496

陸奥「んふっ…川内ちゃんから聞いてるわ。貴方、好きなんでしょ…」

 囁く声。柔肉に包まれて、ペニスが活力を取り戻していくのを感じた。

陸奥「じっくり触って、体の芯まで火をつけるの…貴方のおかげで、今とっても敏感になってるわ」

 耳の後ろを、指でくすぐる。

陸奥「…優しくしてね」

提督「!」

 愛撫する手を離し、彼女の胸に顔を寄せた。男の理想を詰め込んだような膨らみを今一度凝視すると、口を大きく開け…その先端に、しゃぶりついた。

陸奥「あああんっ!」

 途端に、陸奥の体が仰け反った。同時に、じわりじわりと脈打つように収縮していた膣内が、にわかにぎゅーっと締め上げられた。
 空いた方を指で捏ねながら、舌でぷっくりと腫れた乳首を舐め回す。唇で転がす。歯で軽く噛む。
 陸奥はもはやこちらを愛撫するのも忘れて、ガクガクと腰を震わせ、憚らず嬌声を上げていた。

陸奥「ああんっ! はぁんっ…んっ、あ、あああっ!!」

 乳頭への刺激でスイッチが入ったのか、彼女の膣は、束の間の弛緩を挟みながら何度も強く収縮した。
 絶頂する柔肉の蠢きに、肉棒は再び精を放ち始めた。

提督「むっ、う…っ、あ…」

 指を離し、もう片方の乳房へ口を移す。嬌声が大きくなった。
 射精が収まってもなお、彼女は絶頂し続けた。その声、息遣い、抱きしめる腕の温もり。全てが強烈な快感を流し込み、僕もまた射精することも無しに絶頂を感じ続けた。

422 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/13 23:47:48.98 udu+XVK30 237/496

提督「っ…ああっ…」

陸奥「はぁ…はぁ…」

 キャンドルの内の一本が燃え尽きる頃、ようやく落ち着いてきた。
 しわくちゃのベッドの上で、互いの息の音を聴いた。抱き合った肌から、愛撫による快楽の残渣が微かに伝わってくる。

陸奥「…ふぅ」

 陸奥は、長い息を吐いた。それから、おもむろに語り始めた。

陸奥「私って、何だかよく分からないまま生まれて、よく分からないまま死んじゃったから」

 かつての己の生涯を、『生まれ』『死ぬ』と形容する艦娘は多くない。

陸奥「今のこの時間が、私の人生の全てなの。このカラダ…とっても好きよ。見ているだけだったことが、なんでもできちゃうもの。それに、気持ちいいことも」

 首筋を指でなぞった。魔法か何かのように、指の軌跡に沿ってぴりぴりと痺れが走った。

陸奥「気持ちいいこと、大好き。最高に生きてるって感じがするもの。…貴方だって、そうでしょう? 生き急ぐ川内ちゃんに、女の悦びを…生きる実感を教えたのは、他でもない貴方でしょう?」

提督「そういうつもりじゃ…」

陸奥「そういうつもりじゃなくても、やり方は理解してるわ。神通ちゃんも那珂ちゃんも、それから叢雲ちゃんも。皆、貴方という存在が繋ぎ留めてる。愛と、それからセッ○スで」

 耳元に、唇を寄せる。

陸奥「…とっても、羨ましいわ。あの娘たちが」

提督「陸奥…」

 不意に彼女は、僕の体を離した。ごろりと寝返ると、ずっと挿入っていたペニスがずるりと抜けた。

陸奥「でも、仕方ないわ。求められるまま誰にでも与えてたら、それは愛とは言わないもの。お姉さん欲張りだけど、略奪愛は趣味じゃないし」

 そこまで言って、彼女はふっと微笑んだ。

陸奥「…だから、せめてセッ○スくらいは恵んであげて。それくらいなら、お嫁さんたちも許してくれるわ。今はね」

 最後のキャンドルが消えた。豆電球の薄明かりの下、次に何を言うのか待ち構えていたが、言葉の代わりに寝息が聞こえてくると、僕は諦めて目を閉じた。

423 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/14 00:03:55.86 DcccJbx+0 238/496



皐月「Zzz…」

文月「すぅ…むにゃ…」

長門「…」

長門(駆逐艦の世話にかこつけて部屋を追い出されるのは、これが初めてではない。陸奥が時折、夜に私を遠ざける理由は知っているし、咎めるつもりもない)

長門(だが…今日に限って、この胸騒ぎは何だ…?)

三日月「すぅ…すぅ」

長門「…」ムクッ

長門「…強い子だ。後は、自分たちで眠れるな」ソロリ

ガチャン

424 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/14 00:04:45.07 DcccJbx+0 239/496



ヒタ ヒタ ヒタ

長門「覗きは趣味ではないが…どうにも気が休まらん」

長門「少しだけ…まだ続いているようなら、戻ろう」

ピタ

長門「…静かだ。もう済んだ頃か」

ガチャ ギィ…

長門「…」チラ

長門「なっ!? …はっ、しまっ」バッ

長門(何だと…あれは…あれは、提督ではないか…)

長門(…いや、いつかはこうなると考えて然るべきだった。それが、偶然今日だったと…ただ、それだけの…)

ポタ…ポタ…

長門「…くっ」クルッ

タッタッタッ…




陸奥「…ふふっ」

425 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/14 00:12:01.49 DcccJbx+0 240/496

今夜の更新並びに『陸奥編』はここまで

前スレから通しても戦艦どころか重巡以上の艦は初めてという。実は前スレの第一話で既にフラグは立ってました


そんなことより陸奥って戦艦の中でも特におっぱい吸いたみあるよね。ママとかじゃなくて、前戯として

432 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/15 21:52:51.57 c1tVvPd30 241/496

あきつ丸「…ふむ」コト

あきつ丸「伍長どのは、救い難い変態でありますな」

憲兵「勘弁してくださいよ…」

提督「しかし驚いた。いつの間に巻雲と」

 いつぞやの口約束が実現して、私は今、提督と鳳翔さんの店にいる。テーブル席で私の隣に陣取るのは、何故か提督に付いてきたあきつ丸だ。

憲兵「自分でもよく分からないのですが…実は前から気にはなっていたそうで」

提督「なるほど、色男だ」ハハッ

あきつ丸「ロリコン野郎は銃殺であります」

憲兵「冗談キツイっすよ…と言うかだいぶ酔ってませんか?」

あきつ丸「ハッ、巻雲どののみならずその姉にまで手を出す色情魔が何か言ってるであります」

憲兵「!? な、何故それを」

提督「…ほう?」

 提督の目が光った。私は慌てて、カウンターに向かって手を挙げた。

憲兵「ほ、鳳翔さん! えっと…お新香ください」

鳳翔「はいはーい」

433 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/15 21:53:56.57 c1tVvPd30 242/496

提督「いや、そんな怯えた顔しなくて良いんだ。私だって、知っての通りだし」

あきつ丸「嫁が四人もいるくせに、愛人も充実でありますからな」

 今度は提督が狼狽する番だった。

提督「っ…いや、それは深い訳があってだな」

あきつ丸「まあ、それは確かにそうでありますが…で、伍長どのであります。巻雲どのにお兄ちゃんと呼ばせながら、その一方で夕雲どのにママ~とおっぱいを」

憲兵「そ、そんなことしませんよ! そもそも、何でそんなに詳しいんですか」

あきつ丸「いやあ伍長どのは大変でありますな~。二人で一杯一杯のところ、夕雲型全員を相手にしてほしいとの要望もありますからな」

提督「要望?」

あきつ丸「あ、でも安心するであります。>>1の鎮守府には朝霜どのは未着任、冬イベの告知で頭を抱えているところでありますからな。持ってない艦娘の話は書けないのであります」

憲兵「さっきから何の話を…?」

あきつ丸「…おっと、悪い癖が出たのであります。申し訳ない」

提督「お、おう…?」

鳳翔「はい、お新香です」コト

434 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/15 21:56:09.02 c1tVvPd30 243/496

提督「お新香とは、伍長さん渋いなまあ…それは置いといて。伍長さんは折角仲良くなったんだし、巻雲たちを可愛がってやってくれ。私たちだけでは、どうしても目が届かないところもあるからな」

憲兵「本当に良いのですか? あ、いただきます」ポリ

提督「もちろんだ。何より、深い関係になければ見えてこないものもある。特に夕雲…普段があんななだけに、何か独りで抱え込んではいないかと心配になることがある」

憲兵「ああ、それは…」

 たまには、自分も甘えたい。そう言って体を預けてきた夕雲の言葉を思い出す。あれもきっと、彼女にとって必要なことなのだ。
 ただ、それにしても

憲兵「良いのでしょうか、二股になっちゃいますが…」

 すると提督は、重々しく頷いた。

提督「それは、常々私も考えている。川内たち四人に関しては、いかな障害も跳ね除けて愛すると決めたが、その他にも私を慕ってくれる娘たちにどう向き合うか…拒まないとは言っても、どこまで受け入れていいものか」

あきつ丸「気にしないで良いのであります」

提督「そうは言っても」

あきつ丸「いつまでも付き合っていられないことくらい、こちらも織り込み済みであります。提督どのは、指輪を渡した娘の心配だけしていればいいのであります」

435 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/15 22:51:10.42 c1tVvPd30 244/496

提督「だが、いくら織り込み済みでもやっぱり捨てられるのは嫌だろう。人として」

あきつ丸「誰かを愛するのが人なら、移ろいゆくのもまた人、でありますよ。自分を捨てたロクデナシのことなんて、いつまでも引き摺ってられないのであります。それに、伍長どのも」

憲兵「は、はい?」

あきつ丸「まだ二十歳そこらの若造が自惚れんな、であります。自分の手が届く範囲より欲張ったって、良いこと無いのでありますよ」

憲兵「…そうですね」

あきつ丸「分かったならもっと飲む! 今夜は無礼講、それに提督どのの奢りであります」

提督「なっ!? くっ…仕方ないか」

鳳翔「はい」コト

提督「? まだ頼んでないが…」

鳳翔「ホッケの半身、私からサービスです」

 それから提督の耳元で、小さく言った。

鳳翔「とても脂が乗って身が崩れやすいですから。…どうか『かえさないで』くださいね」

提督「わ、分かった…!」

 不意に何かに気付いたように、鳳翔に目配せする。

鳳翔「…」

 彼女は、ふいと目を逸らした。その顔が、微かに紅い気がした。
 あきつ丸に目を移すと、彼女はニヤニヤしながら二人のやり取りを眺めていた。

436 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/15 23:14:50.01 c1tVvPd30 245/496



 詰所に戻ってきた。今夜は私が当直だ。詰所に向かう道すがら、宿舎へ戻っていく同僚とすれ違った。彼は私にただ『早く行ってやれ』とだけ告げると、さっさと行ってしまった。
 彼の言葉の意味は、詰所の扉を開けてすぐに分かった。

巻雲「あっ、おかえりなさいお兄ちゃん」

夕雲「お兄さん、お疲れ様」

憲兵「二人とも…どうしてここに」

巻雲「門番さんから、今日はお兄ちゃんが夜の当番って聞いたから」

夕雲「折角だからお邪魔したわ。はい、酔い醒まし」

憲兵「あ、ああ…」

 夕雲の差し出すコーヒーのカップを受け取ると、一口飲む。苦い刺激が頭のなかの靄を少しだけ晴らした。

憲兵「別に構わないけど…あまり面白いものじゃないよ」

巻雲「そうじゃなくて…」

憲兵「?」

夕雲「あのね、巻雲さんは警備がしたいわけじゃないの」

 口ごもる巻雲の代わりに、夕雲が言った。

夕雲「この娘、やっと決心がついたの」

憲兵「決心? …あ、もしかして」

 小さく、巻雲が頷いた。

巻雲「もう、怖くないから…また巻雲と、えっちなこと…して?」

441 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 00:28:00.14 A1LmzJpD0 246/496



 定刻通り門を閉めると、詰所に戻った。事務室では、夕雲が一人でコーヒーを飲んでいた。

憲兵「巻雲さんは?」

 上着をハンガーに掛けながら尋ねる。

夕雲「仮眠室よ。貴方を待ってるわ」

憲兵「えっと…夕雲さんは、ここで?」

夕雲「ええ、終わるまで待ってるわ」

憲兵「私が送りますけど…」

夕雲「良いの。私は大丈夫よ」

 夕雲は動こうとしない。私は諦めて、仮眠室に向かった。

442 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 00:28:30.74 A1LmzJpD0 247/496

 蛍光灯の下で巻雲は、ベッドに腰掛けたままじっと黙って待っていた。
 ドアの音に、巻雲はビクリとこっちを見た。私に向いたその目には、涙が滲んでいた。

巻雲「おかえり…」

憲兵「ただいま。…大丈夫?」

巻雲「うん」

 彼女の隣に腰を下ろした。小さな肩に腕を回すと、微かに震えているのが分かった。

憲兵「この間は、ごめんね。痛かったし、怖かったろう」

巻雲「…」

憲兵「あれから、夕雲さんに怒られちゃったよ。優しくしなきゃ駄目だって。だから、ちゃんと気をつけるから。心配しないで」

巻雲「…うん」

 こくりと頷いた。私は微笑むと、その体を抱き寄せた。

巻雲「んぅ…」

 息が漏れる。強張った体から、力が抜けるのを感じた。

443 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 00:33:20.23 A1LmzJpD0 248/496

憲兵「上向いて」

巻雲「んっ…」

 目を閉じて、私の顔を見上げる。その唇に、キスをした。

巻雲「んむっ…!?」

 触れた瞬間、彼女の肩がピクリと跳ねた。が、すぐに落ち着くと、何と自分から口を開け、舌を差し込んできた。

憲兵(甘い…)

 柔らかな唇に、健気に私を求める小さな舌。甘いと感じたのは、きっと気のせいじゃない。直前に砂糖の入った飲み物でも飲んだのだろうか。
 口を離すと、彼女はぼんやりとこちらを見つめた。

巻雲「…も一回」

憲兵「あ、うん…」

 再び唇を重ねると、彼女は私の首に両腕を回した。ずっと背中を曲げているのがきつくなり、そのまま二人で横になった。キスしたまま、彼女は中々放してくれなかった。

巻雲「むぅ…む、んっ…」

 ようやく腕が解かれる。唇を離し、少し乱れた息を整えながら訊いた。

憲兵「キスするの、好き?」

巻雲「何だか、頭がふわふわするの」

憲兵「そう…」

 頭を撫でると、巻雲はくすぐったそうに喉を鳴らした。そのまま、髪を解いた。

444 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 00:34:35.40 A1LmzJpD0 249/496

憲兵「…じゃあ、脱がすよ」

 胸元のリボンを解き、あずき色のジャンパースカートを外す。シャツのボタンを外そうとしたところで、ふと気になった。

憲兵「ところで、何でそんなに袖の長いシャツ着てるの?」

 すると彼女は、俯いたまま黙りこんだ。

憲兵「あ、いや言いたくないなら無理にとは言わないけど」

巻雲「…巻雲の手は、人を傷付ける手だから」

憲兵「だから、見せたくない…?」

 小さく頷く。

憲兵「…」

 私は、そっとシャツを脱がせた。むき出しになった彼女の手を取ると、自分の鼻先に当てた。

憲兵「…綺麗な手だよ」

巻雲「お兄ちゃん…」

445 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 00:43:07.50 A1LmzJpD0 250/496

 自分もシャツとズボンを脱ぐと、下着姿で抱き合った。薄い布を通して、高めの体温と、心臓の音を感じた。

憲兵「電気消す?」

巻雲「お兄ちゃんが見えないのは嫌…」

憲兵「分かった」

 キャミソールの中に手を入れ、すべすべした肌をさすった。相変わらず起伏に乏しい、幼い体。乳房はおろか乳頭すらまだ膨らんでいない。そんな娘を、これから抱くのだ。

巻雲「ふあぁ…」

憲兵「ほら、バンザイして」

 両腕を挙げさせ、キャミソールを引っ張る。それから薄紫のタイツも脱がせた。そうしてショーツ一枚になった巻雲に、今度は私のTシャツを脱がせた。
 上半身裸のままで、もう一度キスした。キスしながら、彼女の胸に触れた。

巻雲「くふっ…」

 くすぐったそうな声。

憲兵「っは…おっぱい気持ち良い?」

巻雲「くすぐったいよぉ…」

憲兵「嫌いかな?」

巻雲「そうじゃないけど…」

446 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 01:16:31.18 A1LmzJpD0 251/496

 どう言い表していいか、自分でも分からないようだ。
 私は、彼女の乳首を舐めた。

巻雲「はわわぁっ!? な、何するの」

 驚いて声を上げる巻雲。構わず舐め回していると、だんだんと上ずった息の声が聞こえてきた。

巻雲「きゃあっ…っ、んぅ…はっ、あぁ」

憲兵「…おっぱい、気持ち良い?」

巻雲「んぅ…わ、分かんないよぉ」

憲兵「んむ…巻雲のおっぱいおいしい」

巻雲「バカバカバカぁ、変なこと言わないでよぉ…」

 胸から、顔を下にずらした。へその辺りを舌でなぞると、巻雲はポカポカと私の頭を叩いた。

巻雲「いやぁっ、だめぇっ!」

憲兵「っは、駄目か」

巻雲「えっちするとこじゃないから、だめなの」

憲兵「でも、好きならどんなところだって舐められるよ?」

巻雲「い、今はだめなの…」

憲兵「…分かった」

447 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 01:16:58.33 A1LmzJpD0 252/496

 ショーツに手をかけた。

憲兵「…良い?」

巻雲「…」

 無言で、小さく頷く。
 脚を上げ、ショーツを引き下ろした。中から現れたのは、白い肌に深い切れ込み。茂みはおろか産毛すら無い、子供の性器。
 柔らかな割れ目をそっと開くと、包皮の上から陰核に触れた。

巻雲「くぅ…っ」

 何かに耐えるように歯を食い縛る巻雲。恥ずかしいのか、耳まで真っ赤だ。
 陰核を、指でつまんだ。繰り返し、優しく指に力を込めると、巻雲が甘い声を漏らした。

巻雲「あっ、あっ、やぁっ、らめっ…」

 指の中で徐々に硬く膨らんで、包皮から少しだけ顔を出したそこを、舌先で突いた。

巻雲「はうぅ…だから汚いってぇ…」

憲兵「汚くないよ」

 舐めていると、だんだん膣口にとろりとした蜜が滲んできた。液を掬うように舐め上げてから、開いてきた入り口に舌を挿れた。

巻雲「ひゃあっ!?」

448 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 01:17:57.45 A1LmzJpD0 253/496

 まだまだ狭い膣内を唾液で溶かすように、舌を動かした。

巻雲「はぁっ、ふぁああっ、あったかい…ああっ」

 突然、巻雲の体がふるりと震えた。その直後、小さな声が聞こえた。

巻雲「あ…おしっこ、出ちゃう…」

憲兵「! ほら、行っといで」

 口を離し、ベッドから降ろしてやると、巻雲は素っ裸のまま仮眠室を出て行った。



 巻雲がトイレから戻ってきた。仮眠室に入ってくる彼女は、夕雲と一緒だった。

454 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 23:29:47.03 A1LmzJpD0 254/496

憲兵「ゆ、夕雲さん…?」

 夕雲は巻雲の肩を抱いて歩いてくると、当然のように一緒にベッドに上がってきた。

憲兵「あの、どうして」

夕雲「巻雲さんたら、貴方から離れたらまた怖くなっちゃったみたい。私がいれば、きっと安心すると思ったから」

 後ろから巻雲の腰に両腕を回し、こっちを見る。

夕雲「折角だし、お手伝いさせてくださいな」

憲兵「は、はあ…」

 躊躇いがちに、巻雲の頭を撫でた。確かに彼女は、緊張したように無表情になっていた。
 細い髪を指で漉き、その手で頬を撫でた。

憲兵「また、怖くなった?」

 こくりと頷く巻雲。

憲兵「じゃあ、また今度にする?」

 ふるふると、首を横に振る。

憲兵「…大丈夫、優しくするから」

巻雲「うん…」

455 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 23:30:38.58 A1LmzJpD0 255/496

 唇を重ねる。微かに震える歯の隙間に舌を差し入れると、彼女はおずおずと口を開いた。

巻雲「ん…む…っはわっ!?」

 突然、巻雲が口を離して短く叫んだ。見ると、夕雲が後ろから彼女の秘部を弄っていた。

巻雲「はわっ、あぁ…夕雲姉さぁん…」

夕雲「うふふ…もっと可愛い声で鳴くのよ」

 そう巻雲に囁くと、私に向かって言った。

夕雲「この娘のは特に小さいから、念入りに解すのよ」

憲兵「ええ…」

巻雲「巻雲も、何かしなくて良いですか…?」

憲兵「何か。何かな…」

 少し考えて、トランクスを脱いだ。巻雲の手を取り、半勃ちのイチモツに当てた。

巻雲「っ!」

憲兵「こう、手で触ってくれると」

巻雲「…うんっ」

456 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/17 23:33:51.00 A1LmzJpD0 256/496

 小さな柔らかい手で、遠慮がちに肉棒を握る。私は、彼女の乳房に触れた。いつか夕雲に言われたように、胸の奥に届かせるように、掌を動かす。

巻雲「んぅ…ふ」

 上を私に、下を姉に弄られて、巻雲の顔が蕩けてゆく。

夕雲「…どうかしら」

 おもむろに夕雲が手を離した。力無く広げた脚の間に触れると、そこは先ほどよりも更に濡れて、顔と同様にとろとろに蕩けているようだった。

憲兵「じゃあ、そろそろ」

 ベッドの下に腕を伸ばすと、こっそり貼り付けておいた突撃一番の箱(鎮守府には小規模ながら陸軍用にもこういったものを扱う酒保があり、突撃一番に関しては今は箱売りもしてある)を取った。
 箱の封を切り、包みを一つ取り出し開ける。今度は、大丈夫だ。
 巻雲の手で完全に勃起したイチモツに、ゴムを被せる。そうして、亀頭を彼女の膣口にあてがった。

巻雲「お、お兄ちゃん…」

 夕雲に背中を預けたまま、巻雲は潤んだ目でこちらを見た。

憲兵「大丈夫。心配いらないから」

 再び、唇にキスをした。それから、ゆっくりと腰を前に突き出した。

457 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/18 01:14:08.50 P2iImRGI0 257/496

巻雲「くぅぅ…っ」

 おそらく最大限ほぐしたのだろうが、それでも巻雲の膣内は狭く、肉棒が入るとみちみちと軋んだ。

憲兵「くっ…」

 半分くらいまで進んだところで、一度腰を止めた。巻雲は固く目を閉じ、痛みを堪えていた。

憲兵「巻雲…」

 頭を撫で、ぎゅっと抱きしめた。

憲兵「大丈夫、怖くない。痛くないよ」

巻雲「お兄ちゃあん…」

 涙声で私を呼ぶ巻雲。夕雲も、後ろから彼女の頭を撫でた。

夕雲「緊張しないで、巻雲さん…貴女は強い子よ」

巻雲「あ…ふぁ…」

 強張った体から、少しずつ力が抜けていく。腕を解くと、彼女は目を開けて僕の顔を見つめた。

巻雲「…もう、大丈夫」

458 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/18 01:14:35.82 P2iImRGI0 258/496

 挿入を再開した。小さな肉壷ゆえ、一番奥に辿り着くのは早かった。

憲兵「っ…あ、奥まで、入った……」

巻雲「ふみゅ…ほ、ほんと?」

夕雲「良かったわね、巻雲さん」

 慎重に腰を引き、そして突き出す。小刻みな抽送を、ゆっくりと繰り返した。

巻雲「ひゃ…あ…んぅ、あぁっ」

 狭くて浅い膣。快感を感じるより、巻雲に感じさせることだけを考えた。

憲兵「はあっ…どう、気持ち…良い?」

巻雲「はわっ、へ、変な気持ち…んっ」

夕雲「じゃあ、こうしたらどうかしら?」

 後ろから、再び夕雲が巻雲の秘部に手を伸ばした。そのまま、繋がった穴の縁を指先でなぞる。

巻雲「はっ、はあぁっ、あぁ…」

 一周くすぐった後、半分顔を出した陰核を、ぎゅっと抓んだ。

巻雲「はわわぁっ!?」

 甲高い声と共に、膣がびくんと震えた。
 夕雲は容赦なく、陰核を指で攻め立てる。

巻雲「ああっ! ら、らめっ、お股っ、何か、何か来ちゃっ…!」

夕雲「委ねて…それは、気持ち良いことなの」

459 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/18 01:16:08.61 P2iImRGI0 259/496

 更に水気を増した膣内に、抽送が速まる。

巻雲「ま、待って、またおしっこ、出ちゃっ」

夕雲「大丈夫、さっき行ったでしょう?」

巻雲「巻雲、またお漏らししちゃう…はあぁっ、やっ」

憲兵「お漏らし、しても良いから…ほらっ」

 強めに、肉棒を突き入れる。

巻雲「はわわぁっ!」

夕雲「ほら…お兄さんもそう言ってるわ。だから、我慢しないで」

巻雲「ああっ、はあっ、だめ、だ、らめ、らめえっ、はああっ!」

 膣ががピクピクと痙攣を始めた。

憲兵「ほら、ほら、イくよ…一緒に」

巻雲「はあっ、お股、ふわって…ああんっ、出ちゃう、おしっこ、おしっこ出ちゃうっ! 出ちゃっ…あああっ!」

 背中から夕雲に抱きしめられて、巻雲はイったようだ。膣が一瞬締まり、熱い液体が微かに下腹部を濡らした。

460 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/18 01:17:15.17 P2iImRGI0 260/496

憲兵「…漏らした?」

夕雲「してないわ。ちょっとお潮が出ちゃっただけ。だから安心して」

 ペニスを抜くと、巻雲はぐったりとベッドの上に倒れた。

夕雲「どう、気持よくなれたかしら?」

巻雲「はぁぁ…」

夕雲「ふふっ、とっても気持ちよかったみたい。良かったわね…っ」

 そこでふと、私の股間に目を移す。

夕雲「…あら、巻雲さんたら、自分だけ気持ち良くなっちゃだめよ…」

憲兵「ああ、別に気にしないでください。後は自分で」

 そこまで言って、夕雲の表情に気付いた。

 …きっと、必要なことなのだ。

憲兵「…夕雲」

夕雲「! ええ…」

 巻雲の体を隅に寄せ、こちらに近づいてくる。その体を、そっと抱き寄せた。

466 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/19 21:51:51.63 Q3KY9a180 261/496

夕雲「お兄さん…」

憲兵「今は、甘えて欲しいんだ。私に」

夕雲「…ふふっ、仕方のない子ね」

 口でそう言いながらも、夕雲は素直に私の胸に顔を埋めた。
 裸の胸に、ひんやりとした頬が当たった。

夕雲「ふぅ…」

 長い息を吐く夕雲。その頭を撫でると、その手でそっと顎をつまんだ。

夕雲「お兄さん。貴方も、罪な人…んっ」

 唇を重ねると、夕雲はすっと目を細めた。少し離すと、分厚い唇で私の唇を挟んできた。はむはむと口を動かし、舌でぺろりと舐める。奇妙な心地良さに、息が零れた。

夕雲「…んふっ」

 口を離す。透き通った白い糸が、唇と唇を結んだ。

467 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/19 21:52:18.10 Q3KY9a180 262/496

 掌で、服の上から乳房を包んだ。

夕雲「んっ…」

 夕雲も、萎びかけていた私のイチモツに触れた。緩んだゴムを引き剥がすと、自分もタイツとショーツを脱いだ。それからおもむろにベッドの上に立ち上がると、スカートの裾に手を遣った。

夕雲「貴方と巻雲さん…見てるだけで」

 私の隣で伸びている巻雲に、ちらりと視線を移す。彼女は、いつの間にかすやすやと寝息を立てていた。

夕雲「…こんなになっちゃったわ」

 スカートをたくし上げる。
 まだ指一本触れていないにも関わらず、閉じられた彼女の隙間にはきらきら光るものが滲み出ていた。

夕雲「鎮めてくださいな」

 そう言うと夕雲は、私の腰に跨った。

憲兵「! 駄目だよ、ちゃんと付けないと」

夕雲「大丈夫よ。今日は危ない日じゃないから」

憲兵「絶対なんて無いんだ。あの時だって、ヒヤヒヤしてたんだから…」

夕雲「だから、大丈夫よ。それに巻雲さんとイけなかったから、今とっても苦しいでしょう? 私が」

憲兵「君のために言ってるんだ。もしものことがあって、それで二度と会えないなんてことになったら」

 夕雲は、驚いたように目を丸くして私の方を見た。それから、諦めたように笑った。

夕雲「…優しいのね。分かったわ、我儘言ってごめんなさい」

468 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/19 22:11:58.11 Q3KY9a180 263/496

 枕元に転がっている箱の中から、包を一つ。その中身を被せようとして、まだ十分に勃起していないのに気付いた。

夕雲「じゃあ、代わりと言っては何だけど…」

 夕雲は屈みこむと、口を開け…肉棒を、咥えた。

憲兵「っっ!」

夕雲「ふぉお、うあくれきへるかひら?」

 上目遣いにこちらを伺いながら、もごもごと尋ねる。
 たまに連れて行かれる風俗でのものとは比べるべくもない、拙い口淫。しかし何というか、多幸感が段違いだった。
 口いっぱいに頬張って、小さな舌で亀頭を突き回す。唇を動かしてみたり、強く吸ってみたり。すぐに、巻雲としていた時と同じ大きさになった。

夕雲「…ぷぁ。これで良いかしら」

憲兵「ああ…」

 改めてゴムを取り上げ、亀頭に載せる。

夕雲「…? えっと」

憲兵「あ、こう、端をくるくると…そう」

 二人で協力してゴムを被せると、夕雲は再び私の腰に跨った。

夕雲「いっぱい、気持ち良くなってちょうだいね」

 そう言うと夕雲は、ゆっくりと腰を下ろした。

469 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/19 22:37:21.25 Q3KY9a180 264/496

憲兵「くっ…」

夕雲「はぅぅ…」

 かなり早熟とは言っても、子供は子供だ。体を重ねた回数も浅く、彼女の膣はかなりきつい。一番奥まで入った頃には、二人して疲れきった顔をしていた。

夕雲「は、はいった…?」

憲兵「そう、みたい」

夕雲「見栄なんて張らないで、もっと触って濡らしてもらえば良かったわ…」

憲兵「ご、ごめん…」

夕雲「ううん、私の話」

 首に腕を回すと、私の頭を引き寄せた。そのままキスをした。
 キスしながら、私は彼女の腰に手を当てた。それから、小さく上下に動かし始めた。

夕雲「んっ…んむっ、っは…ああっ…」

憲兵「…巻雲が」

夕雲「!」

 咄嗟に、両手で口を押さえる夕雲。私は構わず抽送を続けた。

夕雲「あっ…ま、待ってぇっ」

憲兵「声。巻雲が、起きちゃうよっ」

夕雲「っっっ…」

 目も口も固く閉じて、快感に耐える夕雲。ペニスが子宮の入口を叩く度、唇の端から息が漏れた。

憲兵「っ、あ、そろそろ」

夕雲「イッちゃうの…? っっ、頂戴、私のっ、膣に…いぃっ」

 ぎゅっと抱き合って、夕雲は腰を振る。裏筋にびりびりと痺れるような感覚が走った。

憲兵「…出るっ」

 腰までぴったりとくっつけて、私は射精した。

470 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/19 22:56:27.09 Q3KY9a180 265/496

 繋がったまま、二人でベッドに倒れ込んだ。

憲兵「あ、ゴムが…」

 ペニスを抜くと、ゴムを剥がした。どうにか口を縛ると、ゴミ箱に放り込んだ。他の連中が来る前に、どうにか処分しとかないと…

夕雲「…気持よかったわね」

憲兵「うん…」

 夕雲は横向きに寝そべったまま私の頭の方へ移動すると、おもむろにジャンパースカートの胸元に手を差し込んだ。そうして上着の中でごそごそやると、ぐいと大きくはだけた。どうやらシャツのボタンを外していたらしい。キャミソールを上に捲り上げ、露わになった乳房を両手で包んで、私の目の前に差し出した。

夕雲「…はい、どうぞ」

憲兵「ん…」

 乳首を咥え、ミルクを求めるように吸った。夕雲は、小さな手でその頭を撫でた。

夕雲「お兄さん…いつか、本当にお乳が出るようにしてくださいね…」

 その時

巻雲「ふぁ……お兄ちゃん?」

471 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/19 23:10:16.65 Q3KY9a180 266/496

夕雲憲兵「「!」」

巻雲「…! 夕雲姉さん!? な、何してるんですかぁ!? お兄ちゃんと…」

憲兵「っあ、こ、これはだな」

 ところが夕雲は、落ち着き払って言った。

夕雲「ごめんなさい、巻雲さん。私も、貴女と一緒。こうやってお兄さんに甘えたくなるの」

巻雲「でも…お兄ちゃんは巻雲の…夕雲姉さんが、お兄ちゃんと、巻雲、お兄、姉さん…」

 たどたどしい言葉を紡ぎながら、その目に涙が浮かんできた。

夕雲「…巻雲さん」

 夕雲は、シャツをはだけてもう片方の乳房も出した。そうして、ぐずる巻雲を抱き寄せた。

夕雲「ほら、おあがり」

巻雲「夕雲姉さん…」

 納得いかない顔の巻雲であったが、夕雲の乳を吸うとその表情が徐々に安らいでいった。

夕雲「ちゃんと、説明してあげないといけないわね」

憲兵「うん…」

夕雲「…あら、おっぱいの邪魔されて、ご機嫌斜め?」

憲兵「! そ、そんなことは」

夕雲「…ほら、いらっしゃい」

憲兵「…」

 巻雲の隣に抱かれて、再び夕雲の乳首を口に含む。
 一体どっちが甘えているのだろう。そんなことを考えながら、夜を明かしていった。

472 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/19 23:20:33.79 Q3KY9a180 267/496

今夜の更新並びに『巻雲リベンジ+α編』はここまで

授乳プレイとかやりたいけど経産婦でもないのに母乳が出たら普通は下垂体に腫瘍ができてるから病院行きなんだよなあ
明石に一肌脱いでもらうか…

ちなみに分泌した乳汁を射出するホルモンは子宮を収縮させるのと同じヤツなのでボテ腹の妊婦が母乳噴出そうものならもれなく死産、あるいは周産期医療の発達した今日ならギリギリ早産で済むかもってレベルです

477 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 00:03:46.98 M588HYoD0 268/496

※注意

これから投下する話は>>1の性癖ぶっぱであり実際汚い
苦手な方はしばらく見ないことをおすすめします

478 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 00:17:58.05 M588HYoD0 269/496

提督「なあ…マジでやるのか?」

川内「当たり前じゃん。ここまで来たんだから、もう撤退は許されないよ」

 時は半舷休暇前日の夜。所は鎮守府の外のとあるラブホテルの一室。以前川内と来たような豪奢なところではなく、また大淀と来たところよりも更に安い、狭い部屋だ。足元には、2リットル入りスポーツドリンクのペットボトルが二つ。どちらも空。鞄の中には下着を含む着替え一式。当然、二人分。
 …次にこの部屋の扉を開けるであろう、清掃業者へのお詫びの金一封。
 冷蔵庫でギリギリまで冷やしていた缶を二つ手に取ると、川内は片方を僕に渡し、もう片方のプルタブを開けた。

川内「流石に軍医さんも、プレイのためだけにお薬はくれなかったね」

提督「そりゃそうだろう」

 僕も缶を開けた。

川内「じゃ、乾杯」

提督「かんぱーい」

 軽く缶をぶつけ合うと、一気に飲み干した。
 中身は、カフェインたっぷりのエナジードリンクだ。弱い炭酸に気持ちの悪い甘味が脳をびりびりと刺激して、僕は思わず瞬きした。見ると、川内も顔を顰めている。

提督「夜戦前にこういうの飲んだりしないのか?」

川内「艤装を付ける以上の眠気覚ましは無いからね」

479 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 00:19:06.91 M588HYoD0 270/496

 何気なく会話しているが、ベッドに腰掛ける川内は早くももじもじと膝を擦り合わせている。僕も、へその下辺りに圧迫感を感じ始めていた。

川内「…っは」

提督「キツそうだな」

川内「そう言う提督は、どうなのさ」

提督「生憎、僕は鍛えてるんでな」

 川内の息が荒くなってきた。じっとりと湿った息を繰り返し吐いては、時折思い出したように深呼吸する。

川内「っく…はあっ…」

提督「…」

 涼しい顔をしているが、等張液2リットルにカフェインまで摂っては流石にわけが違う。僕は無意識に歯を食い縛る。部屋の入り口すぐにある、『W.C.』と書かれた扉はできるだけ見ないようにした。

川内「…ああっ」

 不意に川内が悲鳴を上げた。両手を腿できつく挟み込み、うずくまる。

川内「やあ…だめ、もう、我慢できない…」

提督「便所に行くか」

 僕は椅子から立ち上がると、彼女の腕を掴んだ。

川内「ひっ…!」

 一層身を縮めて、ガクガクと震えだす。もはや立ち上がることすらできないらしい。

480 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 00:20:21.13 M588HYoD0 271/496

川内「いや…漏れちゃう、出ちゃう、おしっこ…あ、あっ、あ…」

提督「…」

 僕は腕を引っ張ると、無理矢理彼女を立たせた。それから震える尻に両手を回すと自分の腰にぐいと押し付けた。

川内「はあっ、ああっ、っく、はっ…」

 服越しに、股間を僕の腰にきつく擦り付ける。額には脂汗が滲み、ぎゅっと瞑った目からぽろぽろと涙を零していた。

川内「ああっ、あっ、出ちゃう出ちゃう出ちゃう出ちゃ、あっ」

 …じわっ

 にわかに、密着した腰の辺りが温かくなった。

 じわっ。…じゅわっ

川内「あ、いや、だ、だめ、あ…」

 じゅわぁぁぁぁ……

 ぱたぱたぱたっ……

川内「いやぁ…おしっこ、止まらないよ…漏れちゃうよ…」

 泣きながら失禁する川内。腰をくっつけたせいで、僕の股間まで生暖かい。まるで自分まで失禁したかのような…

提督「…あ、えっ」

 いや、違う。

提督「あっ、嘘だろ、ああああ…」

 尿道が開いている。熱い。川内の尿を浴びながら、僕も一緒に小便でズボンと下着を濡らしていた。

481 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 00:52:29.63 M588HYoD0 272/496

 やがて、どうにか理性で止められるくらいにまで尿を出してしまうと、川内は僕に抱きついたまま咽び泣いた。

川内「ごめんなさい…っ、お漏らししちゃって、ごめんなさい…」

提督「ああ、うん…」

 自分も失禁したショックで、呆然と応えた。脚が熱い。絨毯には黒いシミが広がっている。

提督「…とりあえず、風呂入ろうか」



 私室の風呂よりも若干広い程度の浴槽。二人でくっついて浸かった。

提督「ドックで漏らしたのがきっかけなんだったか」

川内「最初はね」

 ここに来た目的、それは心ゆくまでおしっこお漏らしプレイをしたいという川内の要望を叶えることだった。

提督「何でそれが癖になるんだ?」

川内「女の子っておしっこ出すところとおち○ちん挿れるところが近いでしょ。だから、おしっこ我慢するのが気持ちいいんじゃないかな」

提督「そういうもんかなあ」

 湯の中に寝そべって僕にもたれかかる川内を抱いていると、彼女は不意に体を震わせた。

482 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 00:53:11.27 M588HYoD0 273/496

川内「…ふぁ。温まったら緩んできた。このまましちゃっていい?」

提督「…今だけだからな」

川内「うん……んっ、あ…」

 ふるり。

 しゅー……

 広げた脚の間に、黄色いもやが立ち込める。手を遣ると、ひんやりした水流が当たった。

川内「ふぁ…あぁ…」

 風呂の中におしっこしながら、川内は恍惚とした表情。

提督「いっぱい我慢したら、その分気持ち良いか」

川内「うん…」

 しゅー、しゅるっ、しゅっ…

 放尿が止む。最後にもう一度身を震わせると、彼女は息を吐いた。

川内「…全部出ちゃった」

提督「もう終わるか?」

 すると彼女は、「分かってるくせに」と首を横に振った。

川内「まだだよ。もっと、いっぱいお漏らししたいもん」

提督「じゃあ、まずは水分補給だな」

 そう言うと僕は立ち上がり、湯船の縁に腰掛けた。

488 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 23:43:42.26 M588HYoD0 274/496

川内「はーい。…ぁむ」

 薄黄色に染まった湯に浸かったまま、川内は僕のペニスを咥えた。元々勃ちかけていたそれは、口の中ですぐに最大まで膨れ上がった。

提督「まずはイくところからだな」

川内「ん」

 咥えたペニスを吸いながら、頭を動かし始めた。息継ぎに唇を開く度にじゅるっ、じゅるっと音がする。ぱちゃぱちゃ跳ねる湯船の水面に、たらりと涎が垂れた。

川内「ん…はぁ、む…ちゅ…うっ、じゅっ」

 蒸し暑い風呂場だからか、川内の口内はかえってひんやりとしていた。ぬるぬるの舌が陰茎を走る血管をなぞり、唇が前後に扱く。亀頭から滲むカウパー液を唾液に溶かしては、こくこくと飲み込んでいく。

提督「ああ…そろそろもう少し、強く…」

 吸う力が強くなった。片手で弄っている陰嚢がビクリと緊張したのに気づくと、彼女は口の動きを速めた。
 動きに合わせて自分でも腰を振っていると、やがて裏筋がぞくりとした。

提督「…出すぞ、残さず飲めよっ」

 彼女の頭を押さえつけ、口の中に射精した。

川内「んっ…んくっ…っ」

 目を細めながら精液を飲み込む川内。勢いが落ちてくると、ジュースのストローのように肉棒をちゅうちゅう吸った。

489 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 23:44:12.78 M588HYoD0 275/496

 精液を出し尽くしても、川内はペニスを放さない。『早く早く』と、目で訴えてくる。
 僕は、下腹部に意識を向けた。

提督「ん…良いか、いくぞ…」

 先ほど漏らしてから、ずっと締めてきた尿道の筋肉を、そっと緩めた。

川内「! ッッ…」

 理性が邪魔して出し切れず、まだ膀胱に大量に残っていた尿が、勢い良く川内の口に流れ込んだ。

川内「っっ…うぐっ、んぐっ…がっ」

 射精直後に放尿するとたまに尿道が引っかかるような感じがするが、川内が綺麗に吸いだしたおかげで極めてスムーズに飲ませることができた。時折むせて顎を汚しながらも、彼女はごくごくと僕の小便を飲んだ。
 やがて…精液に続いて尿まで出し切ったのを確認すると、川内はようやくペニスを吐き出した。

提督「どうだ、満足か」

川内「もうお腹たぷたぷ…」

 掠れ声で応える川内。よろよろと立ち上がると、僕の手を取った。

川内「…うん、じゃあベッドに行こうよ」

490 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 23:44:51.85 M588HYoD0 276/496



 やや黄ばんだベッドの上。僕たちは裸のまま、またペットボトルを冷蔵庫から出して開けた。今度は500ml入りで、川内がラムネ、僕がコーラだ。
 絨毯の上に二人で作った水溜りは、既にアンモニアのすえた臭いを放っていた。

川内「何て言うか、シチュエーションを選ぶんだよね。ドックとかお風呂の中とか、しちゃいけないって分かってるところでしちゃうのが良いの。服は着てなくても良くてさ」

提督「はぁ」

川内「お漏らしが好きな人って、お風呂の洗い場なんかで服着たままおしっこするんだって。でも、そうじゃないんだよね」

提督「場所が大事ってわけか。今度秘書艦やるときに、トイレ禁止にしてみるか」

川内「割りと魅力的…だけど、洒落にならないから却下。それに、必ずしも見られたいってわけでもないからね。提督は別だけど」

提督「僕には見られたいのか」

川内「まあ…そうね」

 曖昧に頷くと、不意に彼女はぶるっと身を震わせた。

川内「あ…また溜まってきた」

提督「じゃあ、お望み通り見せてもらおうかな」

491 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 23:45:25.65 M588HYoD0 277/496

 そう言うと僕はベッドから降りた。川内を縁に座らせると、膝を持って脚を大きく開かせた。
 薄い茂みの中で、濡れた秘裂がぴくぴくと緊張しているのが分かる。

提督「教えてくれよ。どこからおしっこが出てくるのか」

川内「! えっと」

 片手で秘裂をぐいと広げると、もう片方の指で膣口をなぞった。

川内「今広げたのが大陰唇…その内側に小陰唇があって、ここがおま○こ…おち○ちん挿れるところで、そのすぐ上、あっ、クリトリスの下にあるちっちゃい穴が、外尿道口…おしっこが、くぅぅ…で、出るところ…あっ」

 じゅわっ。

 川内の指し示す小さな穴が、一瞬緩んだ。たちまち透き通った液体が滲み、膣口の縁に沿って尻まで垂れてくる。

提督「色々付いてるんだな」

 開いた脚の間に顔を近づけ、まじまじと見つめる。鼻息がひくつく股間にかかり、川内は息を漏らした。

川内「くふぅ…もう、出していい?」

提督「まだ、もうちょっと見てから」

川内「あっ、やだっ、意地悪…」

 息が荒くなってくる。腰が跳ね、背筋が引き攣る。

 …ぴゅるっ

 にわかに、一筋の短い水流が飛び出し、僕の顔を濡らした。

492 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/21 23:45:54.17 M588HYoD0 278/496

川内「ああっ」

 ぴゅっ。ぴゅるるっ。

 押し寄せる尿意を抑えきれず、彼女の最後の関門は断続的に開き、熱い尿を噴き出した。

川内「お、お願いっ、おしっこ…あんっ」

 ぴゅうーーっ。

 一際長いおちびりに、川内の腰ががくがくと震え始めた。

川内「やだっ、出るっ、漏れるっ…はや、早くっ…お、おしっこっ、おしっこさせて…っ!」

 川内の秘部に、鼻先がくっつかんばかりに顔を寄せると、言った。

提督「…よし、良いぞ」

川内「あっ、だめ…」

 びゅっ…

 …しゅわわわわわ……

 ぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃ…

川内「はあぁ…っ、ああっ…」

 尿道を全開にして、僕の顔目がけて思いっ切り尿をぶちまける。生温い水流は顔を濡らし、顎から首を伝って全身に降り注いだ。

提督「…よっと」

 僕はおもむろに立ち上がると、だらしなく広げた脚の間に自らの股間を持ってきた。放尿を間近で見てギンギンに勃った肉棒に、温かい尿がぱしゃぱしゃとかかった。

川内「あ…」

 しゅわわわ…しゅうっ…しゅっ

 ぽた…ぽた…

 どうやら、膀胱の中身を出しきったようだ。うっとりとした顔で、ベッドに倒れ込む川内。
 その上に覆いかぶさると、僕はおしっこ塗れのペニスを未だひくひくと痙攣する彼女の膣口にあてがった。

495 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/22 21:51:59.02 1dMegKuj0 279/496

提督「挿れるぞ」

川内「ふぇ? …ふぁあっ」

 本日初となる挿入。緊張と弛緩を繰り返した川内の膣内は、不規則にぴくぴくと蠢いていた。
 ピストンを始めると、彼女は最初から声を上げた。

川内「ああっ、はんっ、やっ、んんっ…」

提督「もうそんなに感じるか、変態めっ」

川内「だってぇっ、ずっと力入れてたらっ」

 腰がぶつかる度に肌についた水滴が散り、ベッドシーツに水玉模様を作る。
 ペニスで膣を抉るように動かし、感じるところを探り当てた。

川内「はああっ! ああん…」

提督「ほらっ、イけっ」

川内「あんっ、あっ、イく…イくぅっ!」

 乱暴に弱点を突かれて、彼女は絶頂した。
 未だ弛緩しない肉壷から肉棒を引き抜くと、僕は彼女の両足を掴んでぐいと持ち上げた。そして、秘裂の下でひくつく肛門に亀頭を当てた。

496 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/22 21:52:51.30 1dMegKuj0 280/496

川内「はぁ、はぁ…えっ?」

 川内が、僕の次の標的に気づく前に、腰を突き出した。

川内「ふぁああっ、ま、待ってぇ、っ、くふぅっ…」

 まだ解されていない彼女のアナルは、痛いほどに僕のペニスを締め上げる。
 肉棒が根本まですっぽり収まると、彼女は言った。

川内「き、汚いよ…まだ浣腸もしてないのに」

提督「だから、これから綺麗にするんだよ」

 挿れたまま僕はしばらく動かずに、勃起が収まるのを待った。
 やがて、臨戦態勢が少し解けて尿道にゆとりができると、僕は下腹に力を入れた。

提督「っ、出すぞ」

 そのまま、川内のアナルに放尿した。

川内「あっ、あっ、あ、出てるっ、うわっ」

 むず痒いような微妙な表情を浮かべ、繋がったところを見つめる川内。

提督「…ふぅ」

 全部出し切ると、ペニスを抜いた。

川内「はあぁ…あったかいよぉ…」

提督「うーん、浣腸には少し足りないか…」

川内「待って、出ちゃいそう」

提督「! ストップ」

 咄嗟に、親指を突っ込んだ。

川内「ああっ!」

497 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/22 21:54:07.25 1dMegKuj0 281/496

 部屋を見回すと、ベッドの上に飲みかけのコーラが転がっているのを見つけた。

提督「川内、そのボトル取ってくれ」

川内「これ…?」

 ペットボトルを受け取ると、蓋を外した。それから指を抜くと、代わりにボトルの口を肛門に突っ込んだ。

川内「やっ、ちょっ、まさか」

提督「その辺にラムネもあったろ。拾っといてくれよ」

 言いながら、ボトルの胴をぐいと押し潰した。たちまち、炭酸のくすぶる液体が彼女の腸内に注ぎ込んだ。

川内「いやあぁっ! おしりっ、びりびりするぅ…」

提督「ほら、ラムネ」

川内「ぐすっ、うぅ…」

 震える手で差し出すボトルを受け取ると、これまた蓋を開け、コーラのボトルを抜いて代わりに差し込んだ。

川内「ひぎぃぃ…」

 飲みかけの炭酸飲料二本、足してちょうど一本分を肛門に流し込まれて、川内は苦しげな表情を浮かべた。

川内「お腹苦しい…この辺でぴちゃぴちゃいってる」

 尻を軽く振ってみせる。と、急に切羽詰まった声になった。

川内「やっ、出ちゃっ」

提督「!」

498 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/22 22:10:29.95 1dMegKuj0 282/496

 すかさずベッドに飛び乗ると、後ろから川内の脚を腕で持って抱え上げた。道端で子供に小便させる格好だ。

提督「よし、良いぞ」

川内「ああっ、出ちゃう、うんち出ちゃうっ、ああっ!」

 ぶしゅっ。

 ぶしゃあぁぁっ…

 川内の肛門からベッドの下の絨毯目掛けて、あらゆるものが混ざった液体が勢い良く噴き出す。

川内「…あぁっ」

 …ぶっ、ぼひゅっ。

 べちゃっ。

 …ちょろちょろろろろ……

提督「何だ、まだ小便出るじゃないか」

川内「…っ……ぐすっ…」

 流石に排便まで見られるのは堪えたのか、ぐずぐすとしゃくり上げる川内。

川内「変態ぃ…鬼畜ぅ…」

提督「悪い悪い。だが、これでだいぶ柔らかくなったな」

499 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/22 23:43:05.54 1dMegKuj0 283/496

 彼女の体をうつ伏せに横たえると、尻たぶを掌で広げた。ひくひくと排泄の余韻に浸るそこに、舌を這わせた。

川内「ひゃっ!?」

 アナルに走る感触に竦み上がる川内。僕は構わず、苦い穴に舌を入れた。

川内「あはぁっ、変な感じ…」

提督「ん…うくっ、はぁ…う」

 飲尿と同じで、川内のだと思わなければ到底できない。肛門を舌が這うと、彼女は小刻みに息を零した。

川内「はっ、はっ、あっ、はぁ…」

提督「…よし」

 口を離すと、再びペニスを肛門にあてがった。腰を突き出すと、先ほどよりもスムーズに埋まっていく。

川内「くうぅ…ふぅっ…」

提督「どうだ、今日こそアナルでイけそうか」

川内「イけそうな気がする…」

 抽送を始める。精を搾り取らんとうねる膣壁とは逆に、直腸は外へ外へと蠕動する。動きに逆らうように、腹の奥に向かって肉棒を突き入れた。

川内「あ、くうっ…うっ、ふ…ん」

 いきむような声。繰り返し突いていると、不意に色の違う嬌声が上がった。

川内「んああっ!」

提督「尻穴にも、感じるところが、あるのかっ」

川内「んあっ、わ、分かんないけど、あん…何か、キてっ」

 腸壁が小刻みに震え始める。川内の声が上ずってくる。僕も、精子が上ってくるのを感じた。

川内「んあっ、はあっ、あっ、イ、イく…イくぅっ」

提督「出すぞっ」

 ぱちんと尻に腰を打ち付けて、僕は射精した。一緒に川内も、背を仰け反らせて絶頂した。

506 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/24 16:09:51.64 XthUx1TT0 284/496

川内「はぁ、はぁ、あぁ…」

提督「あっ、く…ふぅ…」

 腰を引くと、ぷすんと音がして注いだばかりの精液がとろりと垂れてきた。

提督「…また風呂だな」

川内「うん…」



 絨毯に飛び散った汚物をできるだけ片付けてから、もう一度風呂に入った。当然、湯は張り替えてある。

提督「さっきから色々出しまくってるが、腹は減ってないか?」

川内「言われると確かに。エッチの前ってあんまりお腹満たさないようにしてるし」

提督「ここ出たら何か食べたいな。リクエストはあるか?」

川内「んー、お米とか…」

提督「なんじゃそら」

 何が可笑しいのか自分でも分からないが、僕は吹き出した。

提督「…で、どうだ。満足したか?」

川内「そうだね、ちょくちょくこのくらいできれば、またドックでしなくて済むかも」

提督「ちょくちょくやりたいのか…」

川内「でも、まあ、今日のところはもう普通にで良いかな」

提督「そうか」

 ほっと胸を撫で下ろす。
 …少し残念な気がしたのは内緒だ。

509 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/25 23:45:58.32 7S1WX6FZO 285/496

提督「…大丈夫か」

天津風「なんとか…」

固く抱き合ったまま、小声でやり取りする。突き刺すような冷気の中で、彼女の細い体だけが確かな熱を放っていた。

…話は数時間前に遡る。

この日、鎮守府一帯に過去に例を見ないほどの大雪が降った。どのくらい凄いかと言うと、出撃ゲートの暖房が寒さのあまり残らず故障したほどだ。
艤装を付けている間、艦娘のヒトとしての活動は停止する。その結果何が起こるかと言うと、体温が恒温動物にはありえない域に達する。夏場なら内燃機関の熱も相まって軽く百度は超すし、冬場なら逆に全身から氷柱を垂らして帰ってくるほどまでに下がる。しかし、艤装を外せばその瞬間から人間に戻る。したがって、艤装を解除する前に体温を人肌に戻してやる必要があるのだ。そして、そのための空調が全滅した。それ即ち、哨戒や演習を含むあらゆる出撃ができなくなったということだ。
鎮守府は一時的に全面休業。哨戒を他の司令部に回し、空調が直るまで全ての艦娘に休みの通達を出した。僕も、久々の休暇を得た。

きっかけは、島風と第十六駆逐隊。暇していた僕は彼女らに誘われて、一面の銀世界に繰り出した。足首まで埋まるほどの雪の中、年甲斐もなく雪合戦などを楽しんだ末、かくれんぼをすることになった。鬼役の雪風から逃れて僕と天津風は工廠の軒下に誰がが作ったかまくらに潜り込んだ。その直後、強い風が吹いて屋根の雪が降り注ぎ、入り口を塞いでしまったのだ。すぐに破れると甘く見ていた僕らだったが、元々除雪した雪の一時避難所だったらしく、雪かきの職員にあれよあれよと雪を積み上げられ、気がついた頃には内側からはうんともすんとも言わなくなってしまったのであった。

510 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/25 23:48:05.43 7S1WX6FZO 286/496

天津風「…」

僕にとって不幸中の幸いは、一緒に埋まったのが天津風だったことだ。新型のボイラーの影響で、彼女の体温は他の者のそれより高い。抱き締めるだけで、体温の喪失をかなり防げる。
しかし…それは、僕が彼女から体温を奪っていることに他ならなかった。

提督「しっかりしろ…必ず助けは来るんだ」

自分の制帽を彼女に被せ、必死に背中をさする。

天津風「てい、とく…」

提督「ああ、私はここにいるぞ」

腕の中で震える天津風。先ほどからそわそわと落ち着かない。

提督「冷えるか…ちょっと待ってろ」

着ていた外套のボタンを外そうとすると、彼女は言った。

天津風「ち、ちがうの、その」

提督「遠慮するな、私は大丈夫だ」

天津風「そうじゃないのっ、その」

511 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/25 23:51:31.40 7S1WX6FZO 287/496

真っ暗な闇の中で、か細い声が響く。腰に回した脚が、もじもじと揺れる。

天津風「その…お、お手洗いに…」

提督「ああ」

僕は、片手を彼女の腰に回し、ぎゅっと抱き寄せた。

提督「…いいぞ」

天津風「! だ、駄目よ、そんな」

提督「私は気にしないさ。それに、今はこうするしかないんだ。離れたら、お互い凍えてしまう」

天津風「でも…」

提督「大丈夫だから、さあ」

天津風「…」

両脚を、僕の腰にきつく巻きつける。両腕で僕の首にしがみつくと、彼女は息を吸った。

天津風「…駄目、出ない」

彼女の腰を優しく叩きながら、耳元で囁いた。

提督「ほら…しーっ、しーっ、しー…」

513 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/25 23:58:15.28 7S1WX6FZO 288/496

天津風「…ぁ……」

じゅわ…

じゅわわわわ…

天津風「ッ…グスッ…」

提督「よしよし」

泣きじゃくる彼女の頭を撫でる。腰の辺りに広がった温もりを逃さないよう、彼女を抱く手に一層力を込めた。

…がさっ



「ねーえー、ホントにこれかまくらだったの? ただの雪山にしか見えないよ?」



提督「!」

「妙高姉さんがそう言ってたのよ。もう隠れられそうな所は無いし、辺りに他に手を加えたような場所も無いし…」

天津風「はつかぜ…?」

提督「おーい! ここだー!」

ばしばしと壁を叩く。と

天津風「きゃあっ!?」

提督「うわっ!」

突然、雪の壁が砕けた。雪山が内側から崩れ落ちる。

「! 掘るのおっそーい! 早く早く…」

ドリルのように雪を掻き分ける音。
やがて、数時間振りの光が差し込んだ。

雪風「司令! 天津風! 遅くなりました!」

敬礼する雪風の声を、二人して全身びしょ濡れで聞いたのであった。

514 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/26 00:00:42.39 fV/wY9NCO 289/496

以上、『天津風はきっとおしっこも熱々編』でした

水道が直ったらまたお会いしましょう

519 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/29 00:39:01.50 5EjN/Z+X0 290/496

 ベッドに戻った。

川内「ひっどい臭い」

提督「こんなこと、鎮守府じゃ絶対できないな」

川内「そうだね」

 抱き合ってキスをした。薄汚れたシーツの中で、彼女の膣口を探り当てた。

川内「んっ…」

 肉棒を奥まで受け入れると、川内は息を吐いた。

川内「あぁ…ん…提督…」

提督「どうした…?」

川内「提督は…いつまで、提督でいるの?」

提督「…」

 以前陸奥が言ったように、僕のいる鎮守府には今まで何人もの艦隊指揮官が着任してきた。彼らはある程度の期間指揮を執ると、例えば昇進して中央に行ったり、例えば前線に飛ばされたり、例えば艦娘を娶って退役したりした。かつての上官と結ばれた艦娘は『解体』され、艤装と艦としての名前を捨て、人間として生きる。そして、空いたポストに新たな指揮官が着任し、また艦娘も新しく『建造』されてくる。
 僕は…歴代の提督たちの中では長くやっている方だ。そろそろここを去るのではないかと、不安がる者もいる。

提督「…そうだなあ」

 この作戦が終わるまで。そう、何度考えてきただろう。僕が来てから、深海棲艦との戦いは一層激しさを増した。日々の重圧の中で、何度も逃げ出したいとすら思った。今となっては、北方に続いて西方でも和平が結べるかもしれないという見方も出てきて、以前に比べると緊張感も薄れてきた。
 …そろそろ、潮時なのかもしれない。

提督「川内は、どうして欲しい?」

川内「それは…」

 彼女は暫しの間考えこんで…

川内「…分かんない」

520 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/29 00:39:38.08 5EjN/Z+X0 291/496

提督「そうか」

 それだけ言うと、抽送を始めた。布団の下で、肌のぶつかり合う音がくぐもって聞こえてくる。

川内「んっ、ん、あぁ、あっ、ん…」

 異臭の漂う室内。暖房の効きも悪く、僕たちは熱を求めて躰を揺すった。
 じっとりと水気を含んだ膣壁が、肉棒を優しく苛む。吐息混じりの嬌声が、僕の胸に当たって弾けた。

川内「提督…提督っ…」

提督「川、内…」

 互いの名を呼び、腰を打ち付け、快楽を貪る。
 肉棒が脈打ち、膣壁がうねり、声が重なり、やがて

提督「出す、ぞ…っ」

川内「はあっ、…んあぁっ!」

 二人で、果てた。

521 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/29 01:11:14.11 5EjN/Z+X0 292/496



川内「…ん」

提督「起きたか」

 腕の中で目を覚ました川内に、短く声をかけた。

川内「今、何時?」

提督「8時過ぎだな」

川内「今日が休みで良かったね…」

 ぼんやり言うと、ふと彼女は身を震わせた。

川内「にしても、寒いね」

提督「半世紀に一度の大寒波とか、テレビで言ってたな」

川内「ああ、そう言えばそんなこと言ってたね」

 それから不意に、悪戯っぽい笑みを浮かべた。

川内「…じゃ、あっためてあげる」

522 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/29 01:11:53.58 5EjN/Z+X0 293/496

 口を閉じ、一瞬体を強張らせ、力を抜く…

川内「んっ…」

 ふるっ

川内「…あぁ」

 じわ…

提督「お、おいまさか」

 …しゃぁぁぁぁ……

川内「はぁぁ…」

 布団の中で繋がったままの下腹部に、熱い液体が広がっていく。腰を濡らし、腹を濡らし、ベッドに染みこんでいく。

 …しゅっ…しゅぅ…‥

川内「…ふぅ」

提督「やりやがったな」

川内「温かくなった?」

提督「マットレスまで小便まみれだ。出禁になるぞ」

川内「こんなの可愛い方だよ。この部屋、最初から汚かったし」

提督「…とにかく、風呂だな」

川内「えー、もったいない…」

 そんなこんなで体を流し、服も着替えて部屋を出た。
 ホテルから外に出ると、辺りは一面の雪に覆われていた。寒さから逃れるように、また足を滑らせないように、僕たちは身を寄せあって鎮守府に帰った。

523 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/29 01:14:00.25 5EjN/Z+X0 294/496

今夜の更新並びに『何とは言わないけどフルコース編』はここまで

最後のエピですが別スレ立てて安価にするとか考えてます

526 : 以下、名... - 2016/01/29 22:28:37.17 5EjN/Z+X0 295/496

川内「この間の節分でさ、いつも以上に恵方巻きが大人気だったじゃん」

神通「ええ、私も頂きました。大変美味しかったです」

川内「確かにそうなんだけど、アレで鎮守府のお米がごっそり無くなっちゃってさ。いつもならもうじき買い付けた食糧が届く頃なんだけど、この間の雪で交通が麻痺して」

神通「それは大変ですね…何とかならないのですか?」

川内「一応、海路は使えるんだって。それに、私たちって船じゃん。というわけで」

神通「はぁ」

川内「明日から間宮さんたちで食糧を買い付けに行きまーす」

神通「えっ? 間宮さんが? では、食堂は」

川内「伊良湖独りじゃ限界があるから、しばらく縮小営業になるって。提督のことだし、出撃帰りの艦娘に優先して使わせるでしょ」

神通「それは確かに、そうなるでしょうが…では、他の方は」

川内「外出要件を緩和するから、食事しに外に行けるよ」

神通「ですが、提督の場合勤務時間にここを出るわけには」

川内「そう、それ」ズイ

神通「っっっ!」ビクゥ

川内「幸い、間宮さんがいなくても厨房は使えるんだよね。だからさ、神通が提督にご飯作ったげてよ」

神通「わ、私がですか?」

川内「そ。そして私は間宮さんの護衛でしばらくいませーん」

神通「ええっ!?」

川内「…大丈夫。神通ならできるよ」

527 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/30 00:32:24.30 taX3P8qG0 296/496



神通「…と、言われたは良いものの…」

 駆逐艦たちの演習に目だけ遣りながら、腕を組んで考え込む。

神通「どうしましょう…料理なんて、あまり経験が」

 先ほど鎮守府を発った川内。間宮のいない間の提督の食事を丸投げされて、私は頭を抱えていた。
 川内の料理の腕前は、姉妹の中でも頭、いや胴体幾つ分も抜きん出ている。それどころか、水雷戦隊でただ一人、戦艦や正規空母と互角の腕前を持つとも言われている。そんな姉の影に隠れて、まさか自分が包丁を握るなどとは考えもせずに暮らしてきたが、思えば提督と添い遂げると決めた身。台所を預かることもあろう。ならば、これはいい機会だ。
 とは言え…

神通「差し当たっては、今晩の献立…」

 どうしようか…何か、自分でも作れるものは…

「…」

神通「…」

「…あの」

神通「っ!」ビクッ

「ひゃっ!?」

神通「あっ、ど、どうしましたか」

528 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/30 00:33:23.14 taX3P8qG0 297/496

神通「…阿武隈さん」

阿武隈「神通ちゃんが考えこんでるから、どうしたのかなって」

神通「いえ、大したことでは…」

 言いかけて、ふと思い出した。普段夜戦バカなどと言われても涼しい顔の川内であるが、どういう訳か料理について言われるのをやたら嫌がる。殊、料理上手と言われるのを快く思わないらしく、そういった話題になるとすぐに他の娘の方が上手だと言って逃げる。その対象が、決まって阿武隈であった。

神通「やはり…」

阿武隈「?」

 私は真っ直ぐ彼女に向き直ると、言った。

神通「お願いがあります。一水戦旗艦である、貴女にしか頼めないことです」

阿武隈「!! 分かったわ、あたしの力が必要なのね!」

神通「ええ。と言うのも…」



529 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/30 00:33:59.30 taX3P8qG0 298/496

阿武隈「良いなぁ良いなぁ、あたしもそう言うのやってみたいなぁ」

神通「そ、そうですか…」

 夕暮れ時の厨房。事情を聞いた阿武隈は、ほくほく顔で私をここまで引っ張ってきた。

阿武隈「愛する人のために、手料理を作る…とっても素敵!」

神通「あの、それで、結局何を作れば良いのでしょうか…?」

阿武隈「ああ、いけない」

 彼女はぽんと手を叩くと、私に向き直った。

阿武隈「お米が無いと言っても、まだ何食分かはあるみたいね。基本的なことから覚えて欲しいし…じゃあ、ご飯を炊かなきゃ。お米の研ぎ方は分かる?」

 お釜を火にかけると、今度は鍋に水を入れた。

阿武隈「昆布は水から入れて、火をつけるの」

神通「なるほど…」

阿武隈「温まるまでに、お豆腐…が、無い…あ、薄揚げがあったわ。水にさらして油を抜いて、あと葱も…」

 言われるままに手を動かしていると

阿武隈「…そして、お味噌を溶かすと」

神通「お味噌汁、できました…」

530 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/30 00:34:27.81 taX3P8qG0 299/496

 お釜から蒸気が噴き出す。ご飯ももうすぐ炊けそうだ。

神通「凄いですね…もう主食と汁物が揃いました」

阿武隈「ね、簡単でしょ?」

 言いながら彼女は、四角いフライパンを取り出した。

阿武隈「あとは、メインのおかず。折角だから、あたしの得意料理を伝授しちゃう」

 調理台に、卵を三つ。その一つを手に取ると、彼女は言った。

阿武隈「瑞鳳さんの専売特許みたいになってるけど。ホントは卵料理と言えば、阿武隈なんだから」

543 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/31 23:16:45.02 T4LzHWFK0 300/496



提督「…ん、もうこんな時間か。ご苦労だった。下がっていいぞ」

長門「ああ、そうさせてもらおう」

提督「にしても、間宮がいないんだよなぁ…飯、どうしようか」

長門「…提督、その」

提督「どうした?」

長門「っ…い、いや…何でも、ない」

提督「そうか…? まあ、私も部屋に戻るとしようか」

 川内もいないし、誰か誘って外に食べに行くか。そんなことを考えながら私室のドアを開ける。と、芳しい匂いが漂ってきた。

提督「これは…」

 ちゃぶ台の上には、伏せられた二人分の食器類。いつか川内が使った台所で、鍋の具合を見ているのは

神通「…! 提督、おかえりなさい」

544 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/31 23:17:15.08 T4LzHWFK0 301/496

提督「ああ、ただいま…」

 歩み寄ると、鍋の中身は揚げと葱の味噌汁だった。畳の上には、お櫃も置いてある。

提督「これ…神通が?」

神通「ええ…」

 はにかむように、彼女は頷く。

提督「お前も、料理できたんだな」

神通「経験はあまり無いのですが、阿武隈さんに教えていただいて」

 そう言うと彼女は、四角いフライパンを手に取った。

神通「もう少し待っていてくださいね。出来立てをお作りしますから」



神通提督「「ごちそうさまでした」」

提督「いやあ美味かった。普段やってないだろうに、よく頑張ったな」

 メイン料理は、阿武隈直伝の卵焼きだった。塩辛い方が好きな僕の好みもしっかり把握しており、ご飯にもよく合った。

神通「いえ、阿武隈さんのおかげです」

提督「だが、この卵焼きは今そこで一人で焼いてくれたじゃないか。お前の腕前だ」

神通「あ、ありがとうございます…」

 恐縮気味の神通。僕は立ち上がると、流しに皿を持って行った。

神通「あ、洗いますから」

提督「まあまあ、それくらいさせてくれ」


545 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/31 23:17:45.57 T4LzHWFK0 302/496



提督「…風呂にも入ったし、最後はお前を頂くとするかな」

神通「提督…」

 敷きたての布団に、二人で横になった。



 トントン、トントン

提督「ん…」

 コンコン、カチャカチャ、ジュウ…

提督「…?」

 布団から身を起こして、台所の方を見る。神通が立って、何か作っているようだ。夕べの情事のときのまま、一糸纏わぬ姿で…?

提督「あれは…」

神通「っ!?」

 僕のぼやきに気付いて、神通が弾かれたように振り返った。
 彼女は、エプロンを身に着けていた。ただ、それだけを。

546 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/31 23:18:23.58 T4LzHWFK0 303/496

神通「あ、あの…おはようございます…」

提督「ああ、おはよう…その格好は?」

神通「…」

 顔を真赤にして、庇うように胸元を押さえる。

神通「…阿武隈さんが」

提督「阿武隈の入れ知恵か」

神通「料理を教えてくださった時に…こうすると、提督が喜ぶと」

 恥じらうように、エプロンの胸と裾を手で隠す神通。
 …裸エプロンだ。結構、いや、かなりソソる。今すぐ襲いたいくらいに。だが

提督「それ…大丈夫か? 焦げてないか?」

神通「? …あっ、いけない!」

 フライパンの上で燻ぶる溶き卵に、慌ててフライ返しを差し込む。

神通「…良かった、まだ焦げてません」

 平皿の上の食パンに、薄焼きになった卵を載せる。それからスライスした玉ねぎとレタス、それにハムとチーズを並べ、最後にパンを載せると、斜めに包丁を入れた。

神通「サンドイッチです。簡単なものですみません」

提督「良いさ。朝はこういうのでいい」

547 : ◆eXipHdytqM - 2016/01/31 23:59:49.48 T4LzHWFK0 304/496



 食後。台所では神通が、裸エプロンのまま食器を洗っている。水とスポンジの音に合わせて、引き締まった彼女の尻が揺れている。

提督「…」

 時計を見る。始業まで、まだ時間がある。
 僕はおもむろに立ち上がると、後ろから彼女に抱きついた。

神通「っっっ!?」

提督「調理の間、我慢してたんだぞ?」

 エプロンの隙間に手を突っ込み、乳房を掴む。

神通「冷たっ」

 竦み上がる神通。掌に包んだ胸に、鳥肌が立つのが分かった。張り詰めた肌に指を這わせ、先端をそっと摘む。

神通「んっ…」

 こりこりと指先で弄ると、ぷっくり膨らんできた。

神通「あ、洗い物が…んあっ」

提督「帰ってからでも良いだろう」

神通「ですが、そうしたらお夕飯が、あっ」

提督「まぁそう堅いこと言わずに」

 寝間着の裾を捲り、下着を下ろす。既にギンギンに目覚めたそれを、彼女の尻に押し付けた。

提督「ほら、もうこんなになってるんだ」

神通「…」

 彼女は暫しの間黙り込むと、やがて降参したように、ゆっくりと皿を持つ手を下ろした。

提督「そう、いい子だ」

548 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 00:09:28.42 vxqS7GeL0 305/496

 もう片方の手を、エプロンの裾に差し込む。もじもじと擦り合わせる太腿の間に手を入れると、彼女は恐る恐る脚を開いた。
 指先で、彼女の入り口をくすぐった。

神通「んあっ…!」

 ぴくりと肩を震わせる。
 片手で乳首を刺激しながら、もう片方の指を膣内に滑り込ませると、押し殺した声が漏れた。

神通「あっ…んっ、くぅ…」

 くちゅ、くちゅ…
 染み出した蜜をかき混ぜるように、優しく指を動かす。

神通「はぁっ…は、早く…」

 切なげな声。僕はペニスを掴むと、膣口にあてがった。迎え入れるように彼女は調理台に手を置き、尻を突き出してきた。

提督「挿れるぞ」

 腰を進め、濡れそぼったそこに肉棒を挿し込む。暖房のタイマーも切れて冷えた室内で、下半身だけが熱に包まれる。
 ペニスを馴染ませるように体を揺らすと、空気が抜けるような感覚がして、膣壁がぴったりと肉棒に吸い付いた。

神通「はぁ…っ」

549 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 00:44:52.90 vxqS7GeL0 306/496

 腰を振る。最初はゆっくりと、後からペースを上げるように。

神通「んっ、あっ、んっ、ん、っ…」

 ちょっときついくらいの締め付けで、的確に弱いところを攻めてくる。僕も、彼女の感じやすいところを探った。
 そしてそこは、すぐに見つかった。

神通「あぁ、んっ…んああっ!」



「提督ー、神通ちゃーん」



提督「!」

神通「!? …や、ちょっ」

 扉の外から、こちらを呼ぶ声がした。きっと、那珂だ。

「まだ寝てるのー?」

提督「どうした、もう起きてるが」

 会話しながら、抽送を続ける。

神通「んっ、だ、駄目っ、今は」

 弱点を突かれながらも、必死に声を殺して抗議する神通。
 僕は、一度動きを止めた。

550 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 00:45:33.32 vxqS7GeL0 307/496

神通「ふぅ…っっっ!?」

 そして、彼女の脚を抱えるとひょいとその体を持ち上げた。
 そのまま、扉の前へと歩く。

神通「な、何をするんですか…」

 靴脱場のところに下ろすと、扉に手を突かせた。そうして、抽送を再開した。

神通「!! んんっ…くぅっ…」

「朝ごはんどうする? と言うか、入っても良い?」

神通「!」

提督「ああ、ちょっと、待っててくれ…」

 腰の動きを速める。

神通「っ…っく…うぅ…」

「ねえ、どうしたの? 何か変な声が」

神通「…っ、あ、っ、っくぅぅぅ…」

 膣がにわかに狭まる。吸い上げんとうねる肉壷に、精を放った。

神通「っ…っっ…」

提督「ふぅ…良いぞー」

神通「!?」

551 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 00:46:15.57 vxqS7GeL0 308/496

 扉が開く。向こうに立っていたのは、確かに那珂だった。
 彼女は僕たちを見て瞬時に状況を理解すると、素早く部屋に滑り込んで鍵を締めた。

那珂「朝から元気だねぇ…それに、神通ちゃんも。裸エプロンなんてレベル高い」

提督「まあな」

 ペニスを抜き、服を直して畳の上に戻る。

神通「…」

 俯いて黙りこくる神通。その頭を、強めに撫でた。

那珂「でも、お料理かぁ。那珂ちゃんも最近勉強してるもんね」

提督「去年から練習してたな。本もプレゼントしたし」

那珂「そうだ。じゃあ今晩は那珂ちゃんが作ってあげるね」

神通「…大丈夫ですか?」

提督「ま、勉強始めて暫く経つし、お手並み拝見といこうかな」

552 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 00:47:40.27 vxqS7GeL0 309/496



提督「さて、那珂はどんな料理を作るかな」

神通「何だか、心配です…」

提督「大丈夫だろう。何だかんだ川内の妹だし、手先は…」

 私室のドアノブに手をかける。

提督「器用だろ」

 扉を開け、絶句した。

那珂「…グスッ…ヒクッ」

 畳に座り込んで啜り泣く那珂。当然のように裸エプロンだ。
 そして台所のコンロには、黒煙を吹き上げる鍋。パチパチと爆ぜる音からして、揚げ物でもしていたのだろうか。素肌を晒したまま。

神通「…えっと、これは」

 結局その夜は、三人で外食したのであった。

553 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 00:50:20.10 vxqS7GeL0 310/496

今夜の更新並びに『愛のエプロン編』はここまで

那珂ちゃんが失敗したのはあくまで服着ないで揚げ物しようとしたからであって、普段はもうちょっとマシなもの作れます

558 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 22:01:29.10 vxqS7GeL0 311/496

ダダダダダダ

江風「おらおらァ、鬼は外ォー!」ブン ブン

海風「江風ったらぁ~! 止めといた方が良いって~」ドタドタ

ピョン シュタッ タタタタタタタ ピョン ダンッ ダンッ ダンッ

クルッ スタッ

川内「アッハハハ、アカチャン! 当ててみなっ!」タタタタタタタ



朝潮「鬼はー外! 福はー内!」バシッ バシッ

大潮「それ、ドーン!!」ヒュババババババ

天龍「痛っ、痛えっ! 何でオレばっかり!?」

満潮「…馬鹿みたい。何をそんなに真剣に」

朝潮「む、そう言ったへそ曲がりこそ、心の鬼の仕業です。鬼は外! 鬼はー外っ!」ブンッ

満潮「ちょっ、痛っ、全力は止めっ」バシバシッ

「だから、全力は止めなさいったら! だって…」

「お豆、当たったら痛い、ですよ?」

「それもだけど…」チラッチラッ

荒潮「…あらぁ? 確か、ここの鬼役って…」

大潮「! 黒い鬼を発見しました! 大潮、撃ちます!」ブゥンッ

…バシィッ

559 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 22:08:23.23 vxqS7GeL0 312/496

「ちょっ、本当に止めなさいったら…」



神通「…」ビシッ ビシッ



「」

560 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 22:28:55.52 vxqS7GeL0 313/496

神通「嫌がる者に参加を強い、あまつさえ硬い豆を投げて痛めつける…」ゴゴゴゴゴゴ

「わ…わたし、知らないから!」ドヒュン

朝潮「…え?」

大潮「鬼はー外ー!」ブンッ

荒潮「姉さぁん、今は止めといたほうが」

ヒュッ バッ バシッ ブンッ ガッ

神通「」グッ…

「お豆が…捕まった…」

神通「…」ブンッ

…スパァァァァン

561 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 22:51:29.32 vxqS7GeL0 314/496

シュゥゥゥゥゥ…

朝潮「」ジョワッ

大潮「あ、あれぇ…?」

神通「どうやら本当の鬼は、ここに潜んでいたようですね」ゴゴゴゴゴゴ

神通「今は鬼の姿を借りた身。ですが、心の鬼を退治る為。心を鬼にして」スッ

「…あ、はい」スッ

神通「ありがとうございます」ヒョイ

満潮「お、鬼役に豆が…」ブルブル

神通「…行きます! 鬼は…」フッ

朝潮「」ジョロロロ…

大潮「あ、え? な」



神通「外ッ!!」ヒュ





カァオッ

562 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/01 23:00:17.77 vxqS7GeL0 315/496

番外編『その頃那珂ちゃんは生放送で恵方巻きの早食いに挑戦していた編』

なあに大したことはない。せいぜいレールガンくらいの威力だ

569 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/02 23:27:02.99 pVyi0HYy0 316/496

 始まりは、冬のブロマイドを撮っていた時。

那珂「今度は、これ付けてみるね」

 そう言って彼女が見せたのは、犬耳の付いたカチューシャ。

提督「ケモミミってヤツか。何か流行ってるよな」

 もこもこの冬服に、ふわふわの耳が不思議と馴染む。
 そのまま何枚か写真を撮ったところで、その日の撮影は終了となった。

 その次の週、再び撮影を頼まれた。

提督「ブロマイドはもう撮ったろ?」

那珂「えっとね、これは研究の一環…かな」

提督「ふぅん…」

 まあ、実際に撮ってみないと分からないことはあるだろう。素直にカメラを構えると、彼女は例によって犬耳カチューシャを取り出して頭に付けた。

提督「何だ、獣耳がマイブームか? じゃあ撮るぞ…」

那珂「ちょっと待って」

 そう言うと彼女は、おもむろに服を脱ぎ始めた。

提督「お、おい…」

 やがて一糸纏わぬ姿になると、今度は何やら小さな箒のようなものを手に取った。

提督「何だそれ…」

 ファインダー越しに見ていると、彼女は箒の取っ手のようなところを、自分の尻に…

提督「…うわっ、それってまさか」

那珂「んんっ…うっ…」

 20cm程の長さの棒が、ゆっくりと彼女の肛門に挿入っていく。根本まで全部収まると、彼女は息を吐いた。

那珂「っ、ふぅ…」

 手を離すと、柔らかい毛に覆われた部分がふわりと垂れた。そう、まるで動物の尻尾のように。

提督「そんなの、どこで買ったんだ…?」

那珂「…」

 彼女は僕の問いに応えず、その場に膝を突いて四つん這いになった。そうして顔を上げ、僕の方を見つめると、口を開いた。

那珂「…わん!」

570 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/02 23:35:08.61 pVyi0HYy0 317/496

提督「」

那珂「わんわん、わんっ!」

提督「…はっ」

 はっと正気に返る。那珂は相変わらずカメラの前で、犬の真似をしている。

提督「…そういうプレイ、かぁ」

 カメラを構え、シャッターを切る。

 ぱしゃり。

那珂「はっはっはっ…」

 ぱしゃり。

那珂「くぅ~ん…」

 ぱしゃり。

 犬耳の他は素っ裸で、おまけに尻には尻尾付きディルドー。淫猥を通り越してもはや滑稽にすら思える格好で、彼女は楽しげにスタジオを這い回った。
 散々写真を撮ったところで、ふと思いついた。

提督「那珂、こっち来い」

那珂「! わんっ!」

 手招きすると、彼女は四つん這いのまま嬉しそうに駆け寄ってきた。

提督「そうだな…お手」

那珂「わん」

提督「おかわり」

那珂「わうっ」

 僕が差し出した手に、丸めた自分の手を重ねる。

提督「伏せ」

 うつ伏せになる。

提督「じゃあ、ゴロン」

那珂「くぅ…」

 言われるまま、ごろりと仰向けになる。律儀にも両手は胸の前に揃え、両脚はだらしなく開いている。ぱくぱくと蠢く秘部を隠そうともしない。

提督「…こんなもんかな」

571 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/02 23:39:25.17 pVyi0HYy0 318/496

 僕の言葉に、それまで犬になりきっていた那珂はすくっと立ち上がった。

那珂「もうちょっとやっても良かったのに」

提督「もう良いだろう…いきなり何しだすのかと、びっくりしたぞ」

那珂「面白いでしょ。それとも、こういうのは嫌い?」

提督「嫌いというか…」

 感覚としては、神通に鞭を振るったのに近い。アレほどではないが、中々罪悪感が残る。

提督「…お前は良いのか? 犬みたいに扱われて」

那珂「嫌だったらやってないってば。それにね」

 彼女は、僕の目を真っ直ぐに見つめた。

那珂「ワンちゃんって、可愛いじゃん。可愛いから、無条件に可愛がられるじゃん」

提督「…」

那珂「那珂ちゃんはね、可愛くなりたいの。可愛くなって、提督に可愛がられたいの」



 その次の週。例によって倉庫を改装したスタジオに僕を呼び出した那珂は、既に全裸に耳と尻尾。その上更に橙色の首輪まで着けていて、首輪に繋がった紐を咥えたまま、おすわりの姿勢で僕を待っていた。

提督「…そうか。じゃあ、行こうか」

 彼女の口から紐を受け取ると、僕は那珂を連れて夜の鎮守府に繰り出した。

580 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/04 00:41:49.96 6VzPr0oe0 319/496



提督「さっむいな…」

那珂「くぅ…」

 折しも気温の下がり始めた冬の頭。埠頭には冷たい海の風が吹き付けていた。

提督「…」

 手と足を突いてコンクリートの上を歩く那珂。夜目にも分かるほどに震えながらも、ペースを落とすこと無く僕の前を進んでいる。膝を前に進める度、肛門に挿さった尻尾がふわふわと揺れる。

那珂「はぁっ、はぁっ、はっ、あぁっ、ひっ」

提督「…よし、グラウンドに行こう」

 僕の言葉に那珂は立ち止まると、こちらに顔を向けて「わん」と言った。

581 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/04 00:42:37.97 6VzPr0oe0 320/496



 グラウンドの外の遊歩道。ここなら木立や建物の陰で風が幾分防げる。足元もウッドチップ敷で、手足に優しい。
 相変わらず那珂は、首輪の紐を引っ張らん勢いで歩く。主人を急かすような姿勢が、普段は室内で飼われている小型犬を連想させる。
 …まぁ、犬を飼ったことはないのだが。

提督「ちょっ、待てっ」

 流石に疲れてきた。
 紐を軽く引っ張ると、彼女はぴたりと止まり、僕の方を向いた。

那珂「くぅう?」

提督「ちょっと、休憩…」

 近くにあったベンチに腰掛ける。那珂は這いよると、脚に頬ずりした。

提督「よしよし」

 頭を撫でてやると、嬉しそうに喉を鳴らす。
 少しずれた犬耳カチューシャを戻すと、頬に手を当てた。

提督「うわっ、冷たっ」

 両手で顔を擦った。

那珂「くぅっ、くふっ…」

提督「そうだな…」

 見回すと、グラウンドの端にテニスのボールが落ちているのを見つけた。

提督「…運動するか」

那珂「わんっ!」

582 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/04 00:43:19.69 6VzPr0oe0 321/496



提督「これで最後にするぞ…それっ!」

那珂「わんわんっ!」

 投げたボールを、四足で取りに駆ける那珂。グラウンドの砂の上を何往復もしたせいで、掌と膝は擦り剥いて血塗れだ。最初の時点で気付きすぐに止めようとしたが、彼女は聞かず何度もボール投げをせがんだ。

那珂「はっはっはっはっ…」

 ボールを咥えて駆け寄ってきた。
 口から受け取ると、頭を撫でた。

提督「よしよし、よく頑張ったな」

那珂「わんわんっ! くぅ…」

提督「…よっ、と」

 ボールを置くと、彼女の体を抱き上げた。

那珂「うぅぅ…」

 僕の肩に真っ赤になった鼻を擦り付ける那珂。剥き出しの素肌には隈無く鳥肌が立ち、ぷるぷると小刻みに震えている。冷えきった彼女の体を抱いたまま、先ほどのベンチに戻った。

 地面の上に降ろしてやると、今度は僕の股間に鼻を寄せてきた。

提督「おうおう、どうした」

那珂「くっ、くふっ…」

 ベンチに腰掛けると、彼女は僕の脚の間に顔を埋め、口でファスナーを下ろそうとしてきた。

提督「何だ、これが欲しいのか」

 ズボンと下着を下ろし、ペニスを出して見せた。すると彼女は、迷わずそれを舌で舐め始めた。

那珂「はあっ、はあっ、はあっ…」

583 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/04 00:44:03.11 6VzPr0oe0 322/496

 身を切る寒さに顔を歪めながらも、夢中で肉棒を舐める。やがて勃起したのを見ると、おもむろにベンチに乗ってきた。
 那珂はベンチの上で、こちらに尻を向けるように四つん這いになると、すっと片脚を上げ…

 ぷるっ

那珂「っっっっ~~」

 しゃあぁぁぁぁぁ…

 ぱしゃぱしゃぱしゃ…

 僕のペニスに『マーキング』する那珂。下半身に熱い液体が降り注ぎ、ベンチから地面に垂れる。

 しゅうぅぅぅ…

 …ぴちゃっ

那珂「…わんっ」

 脚を下ろすと、一声鳴いた。

提督「…マーキング、されたな」

 僕は片膝をベンチの上に載せると、那珂の腿を掴んで引き寄せた。そうして、未だ湯気を立てる秘部に、これまた熱く滾った肉棒を勢い良く突っ込んだ。

589 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/05 23:40:17.61 /I+tyvMV0 323/496

那珂「はあっ…!」

 腰がぶつかった瞬間、『ヒト』の声が漏れ、那珂は思わず両手で口を塞いだ。

提督「ほらっ、鳴いてみろっ」

那珂「わんっ、わん、あ、あんっ、あっ…」

 背中から抱きすくめ、乳房を掴む。触れた肌は芯まで冷え切って、ただ繋がったところだけが熱を放っていた。

那珂「わんっ…わ、あぅっ…」

 密着したことで、尻尾の先のディルドーが更に押し込まれる。抽送の度に膣とアナルを同時に刺激され、その両方が一層敏感に、一層きつく締まる。
 叩きつけるように腰を振る。那珂は寒さから逃れるように身を捩り、狂ったように喘ぐ。ベンチの上に、涎が垂れた。

那珂「あんっ、あんっ、あ、あぁっ…わ、わんっ!」

 極限の状況でも、彼女は犬を演じ続ける。言葉の通じぬ相手と快楽を貪る内、本当に動物を犯しているような気分になってきた。無論、実際に獣姦したことがあるわけではないのだが。

提督「ほらっ、イけっ…出すぞっ」

那珂「わんっ! わんっ…わっ、あっ、んっ…あああっ!」

 一際強く腰を打ち付けると、彼女は背中を仰け反らせて絶頂した。体位のせいでより狭くなった膣内に、僕は射精した。

590 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/05 23:41:17.89 /I+tyvMV0 324/496

提督「…那珂」

那珂「きゅう…」

提督「おい、那珂」

 ペニスを抜きながら犬耳を毟り取ると、那珂は「あっ」と叫んで身を起こした。

提督「ほら、そろそろ『ヒト』に戻るぞ」

 上着を脱いで、彼女の肩に掛けてやる。

那珂「はーい…」

 彼女は名残惜しそうな顔で立ち上がった。僕はズボンを直すと、その肩を抱いた。

提督「お前は犬でも猫でもない、お前なんだ。そのままで愛せるんだから」

那珂「はいはい。…でもね、知ってるでしょ。提督の普通は、私の『普通』じゃないの」

提督「…僕は」

591 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/05 23:41:48.01 /I+tyvMV0 325/496

 お前に、『普通』になってもらいたい。そう言おうとして、口をつぐんだ。
 そもそも、僕の『普通』って何だ? 世間一般から見れば、複数の妻を持とうとしている僕も、十分異常だ。ならば、那珂が自らの嗜好に口出しされる謂れは無い…

提督「いや…それでも」

那珂「なぁに?」

提督「それでも、お前に、体を壊すようなことはして欲しくないんだ。どんな過去があっても、考え方が違っても…艤装を外せば、お前は一人の人間なんだ」

那珂「…」

提督「それに、今好き放題ヤって、将来子供も産めない体になったら嫌だろ?」

那珂「それは、イヤかも」

提督「な? 僕のわがままに付き合ってると思って、あんまりキツイのは控えて欲しい」

那珂「…うん」

 頷く彼女を確認すると、僕はその体を抱き上げた。

那珂「わっ」

 ぎょっとする彼女の頭に、先ほど奪った犬耳のカチューシャを付けてやると、お姫様抱っこのまま歩き出した。

提督「さ、帰ろうか」

那珂「…わんっ!」

592 : ◆eXipHdytqM - 2016/02/05 23:42:39.54 /I+tyvMV0 326/496

今夜の更新並びに『お散歩那珂ちゃん編』はここまで

冬イベエピとバレンタインエピのどちらを先にやるべきか…


続き
【R-18】川内型と夜戦の日々~時々、叢雲【艦これ】(後編)

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