QB「願いは決まったのかい、さやか?」
さやか「ああ、私が……恭介の手になる!」
QB「君の願いはエントロピーを凌駕した!」
――――
恭介「はぁ……さやかに酷い事を言ってしまった…」
さやか「大丈夫、私は気にしてないよ」
恭介「えっ?どこにいるんださやか」
さやか「ここだよ、ここ」 手
恭介「えっ、何これは」
さやか「私恭介の手になっちゃった」 ポッ
こういう美鳥の日々的なのかと思ってた
元スレ
さやか「私が……恭介の手になる」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1305438528/
恭介「手になったって……うわっほんとに手首からさやかになってる」
さやか「ちょっと、くすぐったいって!ってどこ触ってんのよ!」
恭介「どこって手首?だよ」
さやか「もう、恭介はホントにエッチなんだから」
恭介「ご、ごめんさやか」
恭介(……なんで僕が謝ってるんだ)
コンコン
看護婦「上条君、検温の時間ですよ」
ガラッ
恭介「あ、まずい!ベッドの下でじっとしてて」
さやか「はいはい」
ゴソゴソ
看護婦「なんだか話し声が聞こえてたみたいだけど」
恭介「あ、独り言です独り言アハハハ…・・・」
看護婦「そ、そう……」
恭介(トイレに行きたい……)
さやか「でねー、まどかがね――」
恭介(でも流石に幼なじみの前で尿瓶使うのはイヤだ)
さやか「ねぇ」
恭介(ナースコールするか、根性で這ってでもトイレに行くか……)
さやか「恭介」
恭介(時間的猶予はあんまり無さそうだ……もって3分)
さやか「コラ」 ペチッ
恭介「痛っ、急に何するんだよ」
さやか「あたしの話聞いてなかっただろ」
恭介「ごめん、さやか。ちょっと考え事してて」 モジモジ
さやか「なーんか落ち着きないわね」
恭介(ビクッ)
さやか「あんたトイレ我慢してるんじゃない?」
恭介(バレた……もう最悪だよ……)
さやか「大丈夫だよ恭介、あたしに任せて」 つ尿瓶
恭介「だめだよさやか、後生だから一人でやらせて……」
さやか「遠慮なんかいらないって!恭介のなんて子供の頃何度も見たし平気平気!」
さやか「そーれ、スポーン!」
ズルッ
さやか「……」
さやか(あ・・・あれ、昔見たのと全然違う)
恭介(嗚呼、恥ずかしくて死んでしまいたいくらいだ……)
さやか「あ、アハハハッ恭介のもちょっとは大人になってるみたいね!」 赤面
さやか「コ、コレの先から出るんでしょ。しっかり連結しといてあげるからさっさと出しちゃって!」
恭介「さ、さやかデリケートな部分だからもっと優しく……」
さやか「あっ、ごめん!こ……このくらい、かな?」 ソッ
恭介「……うん、そのくらい」
恭介(冷静に考えたら幼なじみに触られてるんだよな……)
下条さん「ピクッ」
さやか「ヒッ、きょ、恭介ェ、これ今動いて……」
恭介「ごめん、さやかに触られてると思うと」
さやか「な、なに言ってんのよバカ!はやく出しなさいよ!」
チョロロロ……
恭介(素数を数えるんだ、1,2、3――)
さやか(うわぁ、こんな感じで出るんだ) マジマジ
ピチョン
さやか「恭介、終わったみたいよ…でも――」
恭介「あ、ありがとう、って――」
下条さん「勇気百倍!」
恭介「……」
さやか「……」
さやか(パンパンに腫れちゃって、恭介も苦しそう)
恭介「ごめんっ!今しまうから!」 ガサガサ
さやか「待って!ねぇ、これってひょっとしてあたしのせい?」 ジッ
恭介「……さやかに触られてると思うと」
さやか「そうなんだ、へへっ」
さやか「仕方ないな、あたしが責任とって恭介のここ直してあげる」
恭介「さやか……」
さやか「……こんなこと始めてするんだからね、もう」
さやか「ええっとぉ、ここをしごいたらいいんだよね!?」 サスサス
恭介「うん」
恭介(小さいさやかの手、温かくてすごく気持ちいい)
さやか(サイズが違いすぎて雑誌で見たのはあんまり参考にならないかも)
さやか「どう、かな?」 シュッシュッ
恭介「うん、すごく気持ちいいよ」
さやか「えへへへ、それじゃもっとサービスしてあげる」
シュルッ、パサッ
さやか「こんな可愛い幼なじみの裸見られるんだから感謝してよね」
恭介「すごく綺麗だ……嬉しいよさやか」
さやか「もう出ちゃいそう?」 シュッシュッ
恭介「うーんもうちょっとかかりそうかな」
さやか(やっぱり刺激が足りないのかな……パイズリは無理そうだし、やっぱりこれしかないかぁ)
チロチロッ
恭介「あっ、さ、さやか。そこオシッコ出てくるところだよ!」
さやか「大丈夫だよ、私なら平気。恭介はただ気持よくなってくれたらいいんだから」 シュッシュッ
恭介(すぐにでも出ちゃいそうだッ……あっティッシュが)
チロッチロッシュシュ
恭介「さやかストップ!ティッシュ出すから待って!」
さやか「らいじょうぶらからっ!んっ、このままっ」
恭介「さやかっ、ごめん出すよっ!」
ビュルッ
さやか「はぶっ、んっ、」 ゴクッ
恭介(尿道口をほおばってる・・・!)
さやか「うぷっ、ケホッ、ご、ごめんやっぱ無理だった!」
さやか「はぁ~、ほとんどこぼしちゃった……」 ケホッ
恭介「ハァハァ…ほんとすごかったよ…」
さやか「よっし、それじゃすぐ片しちゃうね」
恭介「い、いや、さすがにこれは僕にやらせて」
さやか「いいのいいの、あんたは体治すことだけ考えてて!」
――――
恭介「さやか」
さやか「うん?」
恭介「順番、違っちゃったけど」
恭介「僕と付き合って欲しい」
さやか「えっ、あ、ええっと。そうね!付き合ってあげてもいいよ!」
さやか(ギャーなんで偉そうに言っちゃうんだろ……)
恭介「ヴァイオリンもさやかとなら上手く弾けるかもしれない」
さやか「うん、頑張る」
さやか「ま、どうせ文字通り一心一体なんだし?あんたが嫌になったって一緒にいてあげるわよ!」
恭介「ああ、よろしくねさやか」
さやか「うん」
チュッ
――――
その日より、上条恭介の病室より美しいヴァイオリンの音が聞こえるようになったとさ
おわり
恭介(よく考えたら精子飲んでくれた口じゃないか……)
色々穴だらけだったけど終わり、違うSSに期待
84 : 以下、名... - 2011/05/15(日) 19:04:54.40 vNFOgNZv0 12/13これ、SG大丈夫なん?
GS狩りとか絶対無理じゃん
86 : 以下、名... - 2011/05/15(日) 19:21:57.12 5Om9pg7R0 13/13乙ー
思いつきで書いちゃったからあんまりSGに関しては考えてないんだけど、
魔法を使わず暮らしててもちょっとづつ濁っていくだろうし
最終的には恭介が自分(魔女)に襲われないように、自らのSGを壊して自殺って感じになっちゃうかなぁ
恭介と共に魔女狩りする系のエンディングでもいいけど、
さやかだったら多分それを望まなさそう、魔女の形も人魚姫だったしね



人魚姫って、魂を持たない化け物が、浅ましくも魂を持つ人間様に恋をして愛を知ったから、神様がお情けで空気の精霊にしてくれて、300年間働いたら魂を持って天国に行けるぜってお話
凄まじいまでに人間至上主義のキリスト教様々なお話だぜ