幼女「よるの10じまでおきてやった、ふけんぜんだろー?」
闇幼女「な、なんという暴挙・・・」
元スレ
幼女「ふけんぜんなことをしたい」 闇幼女「おぬしも力を求めるというのか・・・」
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幼女「こーらをのむ、ふけんぜんだろー?」ゴクゴク
闇幼女「やめろ、糖分の闇に飲みこまれてしまうぞ!」
幼女「ばんごはんのまえにおやつをたべる、ふけんぜんだろー?」
闇幼女「私も食べたい」
幼女「くっ、ふけんぜんなことストックがきれた・・・」
闇幼女「ふん、おぬしの力も所詮その程度だということよ。おどろかせおって」
幼女「くっ」
幼女「ふけんぜんなこと、ふけんぜんなこと・・・」
闇幼女「どうしておぬしはそこまで力を求めるのじゃ?身の丈に合わぬ力は自らを滅ぼすことになるぞ?」
幼女「はなせばながくなる」
闇幼女「よい、どうせ月が昇るまでは私も暇じゃ、話せ」
幼女「・・・」
幼女「あれは身も凍るような風が吹く雪山でのこと、私は母への薬を手に隣村から帰る途中でした」
幼女「その日は特別寒く、大変な猛吹雪であったために私は山小屋で一晩を凌ぐことを決めたのです」
闇幼女「え、あの・・・」
幼女「~~私は死を覚悟しました。恐怖で頭の中が真っ白になると同時に、何度も、何度も、心の中で母に謝罪の言葉を発しました」
幼女「その時、不意に強い後悔の念が私の頭の片隅に浮かんだのです」
幼女「そう、その時なのです、私が『なにごとにも動じない強い大人』に憧れを抱くようになったのは」
闇幼女「・・・へ、へぇー、なるほどね、うんうん。ある、よくあるよ、うん」
幼女「やみようじょちゃんはどうしてちからをほっしてるの?」
闇幼女「(戻った・・・)えっと、わ、私は、私は・・・そう闇のけんぞ」
幼女「さぞかしつらかったのでしょうね。やみようじょちゃんのいっしんにちからをもとめるしせいをみてるとよくわかります」
闇幼女「(微妙に戻ってない・・・)」
闇幼女「・・・」
闇幼女「私は・・・私は、私には、なにもなかったから」
闇幼女「自分でもくだらないってわかってる、でも私がここにいるって、私が私として誰かに見てもらうにはこうするしか思いつかなくて」
闇幼女「ほんとうにくだらないよね、どうしようもないでしょ?でも私もどうしようもなかったのよ」
幼女「」ジー
闇幼女「なによ、笑いたきゃ笑えばいいでしょ?それとも呆れて笑えもしないってこと?」
幼女「やみようじょちゃんってかわいいね」
闇幼女「っ!?」
闇幼女「何言って、はあ!?」
幼女「やみようじょちゃん、ひとつおねがいがあるんだけど、いい?」
闇幼女「・・・。聞くだけ聞いてあげるわ、なによ?」
幼女「いっしょにふけんぜんなこと、しない?」
二人は幸せなキスをして終了