ラボ
萌郁「………………」ポチポチ
るか「………………」
萌郁「………………」ポチポチ
るか「………………」
るか「あ、あの……」
萌郁「………………」チラッポチポチ
るか「………………」
元スレ
萌郁・るか「………………」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340977385/
萌郁「…………岡部くん」
るか「はっ、はい!」
萌郁「岡部くん……どこ?」
るか「あの……えっと……しばらく出掛けるって言ってました」
萌郁「…………そう」
るか「………………」
萌郁「………………」
るか「あ、あの!」
萌郁「………………」ポチポチ
るか「…………うぅっ」
萌郁「……メール」
るか「め、めーる?」
萌郁「メールアドレス教えてほしい……」
るか「えっと……なんでですか?」
萌郁「……ダメ?」
るか「わ、わかりました!えっと」ガサゴソ
ガチャ
鈴羽「おーっす岡部倫太郎」
萌郁「………………」
るか「あの……これが僕のアドレスです」
鈴羽「あれぇ?岡部倫太郎は?いないの?」
るか「あ!阿万音さん!」
萌郁『るかくんこれが私のアドレスだよ♪よろしくね(´ー`)ノ』
るか「あ、はいよろしくおねがいします!」
鈴羽「で、岡部倫太郎は?」
るか「岡部さんは少し出掛けるって言ってましたよ」
鈴羽「そっかーじゃあちょっと待とうかなー」
萌郁「………………」ポチポチ
鈴羽「えっと桐生萌郁と漆原るかは二人でなにやってたの?」
るか「特に何も……」
萌郁「……話してた」
鈴羽「えぇーどっちぃ~?」
るか「……話してました」
鈴羽「そっかー随分オモイ空気が流れてたんだけど勘違いしたのかなぁ」
萌郁「…………」ポチポチ
鈴羽「桐生萌郁ってばずっとケータイいじってるね。私最近のケータイに詳しくなくてさ~」
萌郁「…………」ポチポチ
鈴羽「ねーなにやってんのー?」チラッ
萌郁「…………やめて」
鈴羽「ん?」
萌郁「…………人に携帯見られるの好きじゃないから」
鈴羽「あぁーそっかーごめんごめん」
萌郁『確かに阿万音さんがくるまで空気重かったね(笑)』
萌郁『お腹減った♪三人でどこか食べに行かない?』
萌郁『岡部くんまだ帰って来ないの?』
萌郁『ここ暑いねクーラーないのかな?』
るか「うぅ……」
鈴羽「漆原るかさっきからずっとケータイ鳴りっぱなしだよ?」
るか「は、はい……」
萌郁「私が……送ってるから」
鈴羽「送ってるって何を?」
萌郁「メール……漆原さんに……」
鈴羽「えぇーっ!直接話せばいいじゃん!」
萌郁「…………」ポチポチ
チンチロリン
萌郁『ごめんなさい。メールの方が話しやすいから』
るか「あ……いえいいんです!僕もあまり人と話すのは得意じゃありませんから……」
鈴羽「あっはっはっ二人とも顔見知りかーだからさっき空気が重かったんだね」
萌郁「…………」
るか「…………」
13 : 以下、名... - 2012/06/29(金) 23:12:11.18 8WzwyofgP 9/24顔見知りじゃなくて人見知りでは
るか「あ!さっき桐生さんがお腹減ったってメール送ってきたから何か食べましょうよ!」
鈴羽「おっ!それいいね賛成!」
萌郁「……さんせーい」
るか「何を食べます?」
鈴羽「君は何が食べたいの?」
るか「僕は……うーんと……」
鈴羽「あ、ねぇねぇずっと思ってたんだけどさー」
萌郁「……なに?」
鈴羽「えっ?いやいや桐生萌郁じゃないよ」
萌郁「………………」ポチポチ
鈴羽「なんで漆原るかは一人称が僕なの?」
るか「えっ?」
鈴羽「前から気になってたんだよねーねぇ?なんでなんで?」
るか「それは……その……えっと」
萌郁『私は知ってるよ♪僕っ子って言うんだよね』
るか「あのぅ……その……」
鈴羽「この時代じゃそれが流行ってるの?」
るか「あの…………」
鈴羽「私も一人称僕にしよっかなー」
萌郁「………………」
鈴羽「でも不思議だよねー語尾がニャンの人もいるし」
るか「ぼ、僕が僕って言うのは男だから……ですっ!」
鈴羽「ん?…………」
萌郁「………………」ポチポチ
チンチロリン
萌郁『お腹減ったから早く何か食べたいな♪』
鈴羽「それ本当?」
るか「は、はい……」
鈴羽「じ、じゃあ……」
萌郁「…………あるの?」
るか「えっ?」
萌郁「…………あるの?」
るか「あるって……あの……その」カァァ
鈴羽「確かめる方法はそれしかないよね……」
るか「えっ?えっ?えぇーっ!?」
鈴羽「だってどう見ても女の子だもん!」
るか「…………ううっ嘘だと思ってるんですか?」ウルウル
鈴羽「ちょ!ちょちょちょっと!信じてない訳じゃないよ?ただ……」
萌郁「…………あるの?」
るか「あ……うぅっ……あり……ますっ!」カァァ
萌郁「…………見せて」
鈴羽「……本気?」
萌郁「………………」コクリ
鈴羽「ちょちょちょっと!流石にそれはダメだって!」カァァ
萌郁「…………なんで?」
るか「…………み、見せれません!」カァァ
萌郁「…………なんで?」
鈴羽「だ、だってさー」カァァ
萌郁「…………なんで二人供そんなに顔が赤いの?」
鈴羽「そ、そりゃあ赤くもなるよ!」
るか「ご、ごめんなさい……見せれません!で、でも僕は男なんですぅ信じて……くださいっ!」
萌郁「…………でもどう見ても女。確かめる方法はそれしかない」
るか「だ、だから……」
鈴羽「もうやめてあげなよ!怖がってるじゃん!」
萌郁「…………喉仏見せるのってそんなに拒否される事なの?」
るか「……えっ?」
鈴羽「……んっ?」
萌郁「…………だったら謝るわ……ごめんなさい……」
鈴羽「の、喉仏かぁーあはは喉仏かぁ」
るか「喉仏だったら……いいですよ」
萌郁「……本当?」
るか「は、はい!」
萌郁「………………」
鈴羽「確かにあるね。本当に男だったんだ」
萌郁「………………」ポチポチ
萌郁『うっそーん本当に男だったんだ!びっくりした!』
萌郁「………………」
鈴羽「いやーびっくりだよーまさか男だっただなんて」
るか「……ごめんなさい」
鈴羽「どうして謝るの?」
るか「女じゃなくて……」
萌郁「…………ドクロ好きなの?」
鈴羽「えっ?うーん別に好きでもないし嫌いでもないかなぁでも」
萌郁「………………」ポチポチ
チンチロリン
萌郁『るかちゃんはドクロ好きなの?』
るか「あ……はい!ドクロ好きなんです!なんかちょっとでも男に見えるかなーって」
鈴羽「あれ?私じゃなかった?」
萌郁「………………」コクリ
鈴羽「でも、漆原るかは男なんだよね?なんか華奢って言うかーうーん……」
るか「…………ごめんなさい」
鈴羽「もー謝らなくていいってー調子狂うなー。ねぇ?体鍛えてみない?」
萌郁「………………」
るか「体を……鍛える?」
鈴羽「そうそう!私が漆原るかを強くしてあげるの!」
るか「えっ?えぇーっ!?」
萌郁「…………私は?」
鈴羽「いいよー弟子なら何人でも宿ってあげるよ」
萌郁「…………師匠」ボソッ
るか「でも……僕体うごかすとか……そんな……自信ないです」
鈴羽「大丈夫大丈夫!私結構強いけどどうする?」
るか「男らしくなれます?」
鈴羽「なれるなれる!」
るか「じゃあお願いします!」
ガチャ
ダル「うはっ!ラボに帰って来たら女の子三人に出迎えて貰えるとか最高過ぎんだろ」
るか「あ、橋田さん!」
ダル「正確にはるか氏は男じゃないけどこの際こまけぇことはいいんだよ!」
萌郁「………………」
ダル「そういえばるか阿万音氏?下でブラウン氏が怒ってたけど大丈夫なん?」
鈴羽「えっ?もう帰って来たの?ヤバッ戻らなきゃ!じゃあね!さっきの話はまたあとで!」
ダル「あぁーさよなら僕の阿万音氏だが後二人の女の子が僕を待ってる!」
ダル「正確にはるか氏は女の子じゃないけどこの際こまけぇことはいいんだよ!」
萌郁「…………帰る」トタトタ
ダル「あぁ!待って!桐生氏いかないで」
るか「ご、ごめんなさい橋田さん……僕ももう帰ります」
ダル「る、るか氏まで!?」
るか「はい……すみません……さようなら」
ガチャ
ダル「エロゲでもすっか!」
終わり
39 : 以下、名... - 2012/06/30(土) 00:05:18.23 pKAyMHdA0 24/24Thank You