過去作
後輩「ふふっ…先輩?そんなに私のスカートの中が気になるんですか?」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1420292166/
⇒http://ayamevip.com/archives/42140516.html
後輩「え? 甘えさせて欲しいんですか?」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1420720763/
⇒http://ayamevip.com/archives/42209964.html
後輩「ふふっ…先輩?そんなに私のスカートの中が気になるんですか?」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1420724625/
⇒http://ayamevip.com/archives/46449935.html
後輩「あ、先輩。あけましておめでとうございます」
後輩「先輩もこの神社で初詣ですか?」
後輩「そうですか。私は友達とここに」
後輩「ん? その友達はって?」
後輩「……それが、人混みのせいではぐれちゃいまして」
元スレ
後輩「あ、先輩。あけましておめでとうございます」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1451649470/
後輩「良かったらみんなが見付かるまで一緒に参拝しませんか?」
後輩「はい、よろしくお願いします」
後輩「じゃあまずは……」
後輩「あ、焼きトウモロコシ食べたいです」
後輩「参拝は? そういうのは後でいいですから。ね?」
後輩「こういうところで食べると妙に美味しいですよね」
後輩「普通は甘い物じゃないのかって?」
後輩「最初からデザート食べたらあべこべじゃないですか」
後輩「先輩は最初に甘いの食べるんですか?」
後輩「ほらやっぱり」
後輩「んー、美味しい」モグモグ
後輩「……」モグモグ
後輩「…………」
後輩「あの、何をじっと見てるんです?」
後輩「食べづらいんですけど……」
後輩「お昼食べなかったのか、ですか」
後輩「一応、親がおせち作ってくれましたけど……」
後輩「何と言うか、友達と集まるなら何か食べるかなって思って腹八分目にしておいたんです」
後輩「ほら、女子ってよく『あ、アレ食べない?』って話しますから」
後輩「放課後は基本食べ歩きですよ」
後輩「ふう、ごちそうさまでした」
後輩「やっぱり先輩に奢って貰うと美味しいですね」
後輩「え? こういうのは食べさせあいっこするって?」
後輩「うーん、焼きトウモロコシでそれはちょっと……」
後輩「かき氷とか綿あめなら抵抗ありませんけど」
後輩「じゃ、そろそろお参りしましょうか」
後輩「というわけで5円玉ください」
後輩「あ、本当に出すんですか」
後輩「ふふっ、大丈夫ですよ」
後輩「そっちはおこづかいで払うので結構です」
後輩「なら焼きトウモロコシも自腹で?」
後輩「それはイヤです」
後輩「何の違いがあるのかわからない、ですか」
後輩「それはほら、気分の問題といいますか……」
後輩「まあ、養われてる感を味わいたかったといいますか……」
後輩「ほら先輩、雑談してる間に順番来ましたよ」
後輩「やり方はわかってますよね?」
後輩「二礼二拍手一礼ですよ」
後輩「気持ちがこもってればいい?」
後輩「先輩、それは乙女がプレゼントするときだけですから他はダメですよ」
後輩「ほんと、先輩はダメですね」
後輩「はい、ダメダメです」
後輩「落ち込んでも慰めませんよ」
後輩「じゃ、一緒にお賽銭投げて……」
後輩「…………」パンパンッ
後輩「……ふう」
後輩「ねえ先輩、何をお願いしました?」
後輩「ほうほう、おこづかいアップ」
後輩「それから?」
後輩「む、他には何もお願いしなかったんですか? ふーん?」
後輩「可愛い女の子といい関係になりたいなーとか思ってないんですか?」
後輩「あ、年中願ってるんですか」
後輩「確かに先輩って普段からそう願ってそうですけど……」
後輩「まさか本当にそうだったとは……」
後輩「ある意味可愛いんだか気持ち悪いんだか……」
後輩「先輩はおみくじは?」
後輩「はい、私もまだです」
後輩「じゃあ一緒に引きましょうか」
~~~
後輩(ん、中吉か……)
後輩「先輩はどうでしたか?」
後輩「? あの、どうしたんです?」
後輩「えーっと、先輩のは……」
後輩「ん? すえき……末小吉?」
後輩「わ、わー、初めて見ました」
後輩「こんなのあるんですね!」
後輩「確か末吉以下ですよね、これ」
後輩「ぷっ……ふふっ……しょぼ」
後輩「先輩、しょぼすぎます」
後輩「笑うなって、無理ですよ」
後輩「だってこんな、新年から末吉以下なんて……ぷふっ」
後輩「どうせですから引き直します?」
後輩「お金もったいないですけど」
後輩「あ、先輩センパイ。書いてあることはそんなに悪くないですよ」
後輩「失せ物、出る。待ち人、来る。商い、売るが吉」
後輩「恋愛、挑戦するべからず……あ」
後輩「ふーん、恋愛はダメみたいですねー」
後輩「今年は無暗にアタックせず自分磨きに励んだらどうです?」
後輩「案外、もう近くにあるかもしれませんよ」
後輩「何が? って……」
後輩「それはほら、先輩を大事にしてくれる女の子がってことです」
後輩「ん? 私ですか?」
後輩「うーん、どうでしょうね」
後輩「先輩が知りたいなら、教えてあげないことも……」
後輩「…………」
後輩「あっ!」
後輩「ごめんなさい先輩、友達が見付かりました。おーい!」
後輩「この話はまた今度ということで」
後輩「はい、また今度……です」
後輩「次会ったとき、恋愛にチャレンジしなくてもいいって占い……」
後輩「当たるかもしれませんね」
おしまい

