1 : 以下、名... - 2015/12/12 23:35:32.81 5JzZ/h2j0 1/8

魅上「いや....もしかしたら神はこんな時のために、あらかじめ何か対策を立てているかもしれない...」

魅上「もしここで私がここで動けば.....全てが台無しだ。」

魅上「しかし....神もこれは予想していなかったかもしれない。」

魅上「どうするべきか......」

魅上「............よし。こうしよう。」

元スレ
魅上「高田が誘拐...私が動くべきか....?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449930932/

2 : 以下、名... - 2015/12/12 23:39:27.67 5JzZ/h2j0 2/8

その後


ジェバンニ「魅上が銀行に....?おかしい。」

ジェバンニ「.....まさか...!」


銀行内 貸金庫

ジェバンニ「あった....!やはり.....こっちが本物.....」

ジェバンニ「高田清美...焼身自殺!?」

ジェバンニ「そうか....やはりあれは.....」



ジェバンニ「.....ということがあったんです。」

ニア「そうですか.....では.....」

ジェバンニ「ええ....今度は全てのページ...いや、デスノートそのものを模造ですね。」

ジェバンニ「一晩で仕上げましょう。」

ニア「よろしくおねがいします。」


3 : 以下、名... - 2015/12/12 23:45:52.12 5JzZ/h2j0 3/8

28日

(今日が.....今日で全てが決まる....)

(高田も処分済み....海砂も記憶はない.....)

(魅上も言いつけを守った....)

(僕の勝ちだ、ニア。)

YB倉庫


(さあ書け魅上!!)

松田「う、うわあああああああ!!」

ニア「大丈夫です!!ノートに細工しました!!」

ニア「誰も死にません!!」


(思い通り!!)

(魅上にはあらかじめ偽のデスノートを作らせ持ちはこばせていた.....つまりお前が差し替えたのは偽物!!)

(本物は今までずっと魅上に隠させていた....)

(つまり今、魅上が持っているノートは本物だ!!)


4 : 以下、名... - 2015/12/12 23:49:46.98 5JzZ/h2j0 4/8

(魅上....よくやった。)

「外にいる者....ノートに名前を書きましたか?」

魅上(神!!!!)

魅上「はい、書きました。」

ニア「おかしいですね。なぜあなたの【書きましたか?】に素直に答えるのでしょうか?」

「さあ....正直者なんでしょう。」

(だ....ダメだ.....まだ笑うな.....堪えるんだ....)

(そうだ....35秒....35秒で勝ちを宣言しよう.....)

5 : 以下、名... - 2015/12/12 23:54:57.30 5JzZ/h2j0 5/8

ニア「魅上照....よろしければ中に入ってきませんか?ノートに名前を書いたのなら安心でしょう。」

「魅上照...?そうだ、入ってこいよ。」

ギィィィィィ.....

魅上(神ィ!!)

「魅上さん....ノートに名前を書いてから何秒経ちましたか?」

魅上「31.....32.....33.....!!!」

(よし...もう少しで全員死ぬ.....)

魅上「36.....37.....38.......!!!」


「ニア.....僕の勝ちだ。」

6 : 以下、名... - 2015/12/13 00:04:01.32 n8eWptJn0 6/8

ドクン........


ニア「うっ...ぐっ....な、なぜ....!?」

「ニア、お前は魅上のノートの使い方に目を付け、ノートのページを差し替えた。」

「だが魅上が持っていたノート自体偽物!!本物はずっと隠させていた。」

「だからお前らは偽物にさらに細工をしただけなんだ.....」

ジェバンニ「ぐ....あああ....気づいていたさ...そんなこと!!」

「何?」

ニア「魅上は一度.....ぐっ...本物を...使ったのですよ!!!」パラ

「!?」

「これは...高田清美?しかも日時は僕の1分後.....」

ニア「それで私たちは...ハァ...ハァ...ノートが...偽物だと気付いた....」

(どういうことだ!?魅上には絶対に動くなと言ったはず...仮に動いていたとしたらなぜニア死ぬ!?)

ニア「だから私たちはノートそのものをすり替えた....だがなぜ!!」

松田「ぐっ...ライト君.....君がキラだなんて.....ぐああああ!!!」

(何故だ.....魅上は一度動いた....)



魅上「ククッ....ハハハハハハハハ!!!!!!!!」


7 : 以下、名... - 2015/12/13 00:10:24.50 n8eWptJn0 7/8

「!?」

ニア「!?」

魅上「確かに私は神は現在動けぬと判断し、ノートを使った....だが!!」

魅上「同時にすり替えの対策も行っていたんだ!!!」

魅上「すり替えたのはお前らだけではない!!」

魅上「つまり私は二冊の偽ノートを作っていたんだ!!」

(魅上.....そこまで考えて....やはり使える!!)

魅上「お前らが貸金庫ですり替えたデスノート....あの時私は本物と偽物...両方に名前を書き、偽物の方を銀行に置いてきた.....」

ニア「ま、まさか......」

魅上「そうだ!!お前らがすり替えたものは全部偽物!!本物はあの時から今までずっと!」


魅上「私の服の中に隠していた!!」

(うわっ汚ねっ)

8 : 以下、名... - 2015/12/13 00:16:26.66 n8eWptJn0 8/8

魅上「神...申し訳ありません....私の独断でしたが.....」

(まあ、結果的に勝てたからいいか。)

ニア「ぐっ....あああ.......!!!!!」バタッ

レスター「うぐ....」

松田「ライト....君......」バタ

相沢「すまない....美和子......」バタッ

伊出「ぐあああ....」



魅上「神...終わりましたね。」

「あ、ああ.......よくやった、魅上.....」

魅上「神....これはお返しします.....」

「............」

「リューク.....別のノートを貰えないか?」

魅上「!?」ガ-ン






L「終わり....です.....」

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