川内「あっ、あ、あ、やん、あっ、んっ…」
柔肌がぶつかる度、川内は憚らず嬌声を上げる。乳房を掴むと、微かに身じろぎして、一瞬だけ締め付けが強くなる。うなじをくすぐると、反射的に避ける。割りと本気で嫌がっているようだ。
川内「んぁっ、…あっ、い、イく……っ」
提督「そうか…じゃあ…」
腰の動きを速める。喘ぎ声が重なって、テンポを増してゆく。
川内「あ、あ、あ、イく、イくっ…ああっ」
唇を重ねる。舌と舌で味わっていると、にわかに彼女の体がビクビクと震えた。
熱い腰を最奥に打ち付けて、僕も絶頂に達した。
提督「…ハァ、ハァ…っと」
ペニスを引き抜く。ゴムを剥がすと、川内はくすくすと笑った。
川内「どう? 沢山出た?」
提督「こんなもんだけど」
口を縛って、彼女の目の前で軽く揺らす。
提督「どう思う?」
川内「んー、1回目よりは減ったかな」
提督「仕方ないよ。今日はもう疲れた」
川内「えー…」
ゴムを脇のゴミ箱に放ると、ベッドにごろりと体を倒す。その腕を枕に寄り添うと、川内はほっと息を吐いた。
川内「ま、良いや。私ももう眠いし」
提督「明日も早いからな」
川内「うん。…やっと、一緒にイけたね」
提督「…そうだな」
元スレ
【R-18】川内と夜戦の日々【艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440089652/
2 : ◆eXipHdytqM - 2015/08/21 01:57:41.97 TyUg2zj90 2/554・川内と提督が夜戦(意味深)の可能性を模索するスレです
・途中まで書き溜めてますが以降は殆どノープランです。思いついたら書きます
・更新は極めて不定期です
・後半に行くにつれて特殊性癖が酷くなっていく予定です
…と、ここに至るまでが長かった。
川内の薬指を見れば分かる通り、僕らはケッコン済みだ。ジュウコンもしていない。
何故、僕が彼女を選んだのかだが…そこには、お世辞にもロマンチックとは程遠い、深いわけがあった。
…まあ、おいおい語るとしよう。本題はそっちじゃない。
先述の営みから更に数週間経った、ある日のこと。いつものように体を重ねた後、ふと川内がこんなことを言った。
川内「そろそろ、鉄兜無しでしたいな」
提督「そろそろって…気分で外して良いものじゃないだろう」
川内「いや、だからさ…」
彼女は枕元から携帯端末を取り上げて何やら操作すると、僕に見せた。
提督「経口避妊薬…ああ、ピルか」
川内「実際、こっちの方が確実らしいよ。軍医さんに頼んだら処方してもらえるらしいし。性病は防げないけど…別に何も持ってないでしょ?」
提督「それはそうだが…いや、そうだな。副作用とかが酷ければ、すぐに止めれば良いし」
川内「じゃあ、明日早速頼んでみるね」
提督「ああ。手間をかけさせて悪いな」
ーーー翌日。演習などをひと通り終えた川内が、軍医の元から帰ってきた。
川内「貰ってきたよ」
提督「何て言ってた?」
川内「飲み方をきちんと守って、後、何かあったらすぐ言うようにって」
川内「それと、言いにくいんだけど」
提督「何?」
川内「再来週まではお預け」
提督「…はい?」
川内「いや、付ければ良いだけなんだけどね? これ、生理始まってから飲み始めるみたいで…私の、次は来週なんだよね」
提督「じゃあ何で再来週?」
川内「飲み始めて効果が出るのが大体1週間後」
提督「あー…」
川内「どうする? その間もゴム付けて今までどおりする?」
提督「…」
提督「そうだな…最近は殆ど毎日だったし、ちょっとお休みするか」
川内「大丈夫なの?」
提督「人を性欲の塊みたいに言うな。2週間くらい我慢できるさ」
そんな訳で、2週間に渡る禁欲生活が始まった。
実際、川内とセッ○スできないだけであって、別にオ○ニーくらいならしても良かったのだが、それではつまらないと思い、どちらも禁じることにした。
それだけでなく…
翌日、食堂にて。
提督「ごちそうさまでした。さて、と」ジャラ
叢雲「エビオス? お腹の調子でも悪いの?」
提督「予防策みたいなものさ。大規模作戦が始まったら、嫌でも胃が痛めつけられるからね」
叢雲「じゃあ、そっちのは」
提督「亜鉛」
叢雲「…大体分かったわ」ハァ
叢雲「程々になさいよ」
提督「分かってる。言われなくても、今日からしばらくはお休みだ」
叢雲「アンタの性事情なんか聞きたくないわよ!」クワッ
提督「あー、悪い悪い」
提督「…さて、午後からもお仕事頑張るぞー」スクッ
叢雲「あっ、待ちなさいって!」ガタッ
…
二日目
陸奥「…報告は以上よ」
提督「ん、ご苦労。しかし…」チラ
陸奥「」中破
提督「先に入渠してきて良かったのに」
陸奥「私が入ると、後が詰まっちゃうのよ。それとも…」ズイ
陸奥「お姉さんのココ、そんなに気になっちゃう?」ピラ
提督「っ…上官をからかうんじゃない」
陸奥「そんなこと言って…報告の間にチラチラ見てたの、知ってるんだからね」
提督「止めるんだ。割とマジで止めろ」
陸奥「たまには、あの娘以外も…」
ガチャ
長門「陸奥、ドッグが空いたぞ」
陸奥「…はーい」クルッ
スタスタスタ…
提督「…」
提督主砲「」ビンビン
提督「…あいつめ……」
七日目 鎮守府廊下
提督「オナ禁にも慣れてきたな…」スタスタ
タタタタタタ…
卯月「しれぇーかん!」ダキッ
提督「ッ!?」ビクッ
卯月「どーこー行ーくーぴょん?」スリスリ
提督「あ、ああ、ちょっと工廠の様子を見に…」
弥生「卯月、待って…あ、司令官。ここにいたんですね」トタトタ
卯月「折角遠征終わって帰ってきたのに、執務室にいないから探したぴょん」
提督「ああ、それは済まなかったな。成果はどうだった?」
弥生「無事、成功でした」
提督「よし、ご苦労だった」ナデナデ
弥生「んっ…」
卯月「あー、ズルーい! 卯月もなでなでするぴょん」
提督「よしよし、よく頑張ったな」ナデナデ
卯月「ふふーん」
提督「じゃあ、間宮さんとこで甘いものでも食べるといい。これあげるから」ヒグチサン
卯月「! ありがとぴょん!」
弥生「どうも、すみません…睦月たちも呼んで、行こうか。他の所探してたから」
タッタッタッ…
提督「…ふう」
提督(危なかったとは言えない…)ドキドキ
十日目 執務室
北上「じゃ、アタシはもう下がるねー」
バタン
提督「南方の攻略も近いな…」カキカキ ペタン
提督「ときに川内」
川内「…ふぇ?」パチ
提督「夜戦前でもないのに居眠りするんじゃない。…『あれ』飲み始めたんだろ。調子はどうだ? 何か変わったことはないか?」
川内「別に。ちょっと生理が軽くなったくらいかな」
提督「へえ。そんな効果もあるのか」
川内「みたいだね。最も、艤装着けちゃえば何も感じなくなるんだけど」
提督「どんな感じなのか、見当もつかないんだよな。大井とかが日がな一日艤装着けっぱなしで、渋い顔で演習場に浮かんでるのを見ると、人ごとで良かったとほっとするやら、理解してやれないのがもどかしいやら」
川内「理解しなくていいよ、あんなの。私は元からそれ程じゃないけど。…ところで、提督は?」
提督「?」
川内「あれからずっと、一人でもシてないんでしょ。それに、毎食後に栄養剤飲んでるって叢雲が」
提督「まあな」
川内「よく頑張ってるね」
提督「最初は危なかったんだがな。周りは誘惑だらけだし…卯月に抱きつかれた時はもう駄目かと思った」
川内「ロリコンめ」ジロ
提督「ふ、不可抗力だ! …まあ、その辺を過ぎると寧ろ、性欲自体が湧かなくなってきた。もう、どんな誘惑にも動じないぜ」
川内「ふうん…」ジッ
机に頬杖を突いてこちらを見つめていた川内は、おもむろに立ち上がると、僕の目の前に立った。それからスカートの中に両手を差し込むと…ゆっくりと下ろした。
提督「お、おい…」
すらりとした指と、薄く灼けた太腿の間を伝って下りてくる、真っ白な布…
それをこちらに投げつけると、彼女は妖しく微笑んだ。
川内「それ、あげる」
提督「執務中だぞ」
川内「…時計。もう6時だよ」
提督「ん? そ、そうだったか」
川内「もう、しっかりしてよね。私、部屋に戻るから」
そう言って、扉に歩いて行った彼女は、そこで不意に振り返ると
川内「」ニッ
スカートを、たくし上げた。
部屋の明かりに照らされたそこは、匂ってきそうなほどに濡れて、淫靡な輝きを放っていた。
川内「…私だって、我慢してるんだから」
そう言い残して、彼女は去っていった。
提督「…」
残り香が消えない。何故だ。そうだ。これだ。手元にある、脱ぎたてのショーツだ。知らぬ間に、握りしめていた…
提督「…ああ」
机に崩れ落ちた。当然、その日は眠れない夜を過ごした。
十四日目
提督「」ボー
加賀「提督」
提督「」
加賀「…提督」ソッ
提督「!」ビクッ
提督「ど、どうしたんだ加賀」
加賀「貴方、一昨日から目が虚ろよ。何があったの。相談くらいは乗るわ」
提督「…いや、いいんだ」
加賀「ねえ、貴方が心配なの。お願いだから、隠し立てはしないで」ジッ
提督「隠してるわけじゃない…人に言うのも馬鹿馬鹿しいだけだ。それに、悩みの原因も今日で終わりだ。明日からはお前に心配をかけることもないだろう」
加賀「本当に…?」
提督「ああ。私を信じてくれ」
加賀「…」ジッ
提督「」キラキラ
加賀「…分かったわ」フイ
提督「ああ、分かってもらえて嬉しいぞ」
提督(すまんな加賀…本当にすまん)
11 : ◆eXipHdytqM - 2015/08/21 02:10:41.58 TyUg2zj90 11/554次のシーンが終わってないので今日はここまで。
言い忘れてましたが、見ての通り地の文があったりなかったりします。まあエロシーンは地の文ありくらいに考えていただければ結構です
それから提督など色々不安定な表現は、今後安定してくると良いなあ
12 : 以下、名... - 2015/08/21 02:13:26.98 2oy2LH8Io 12/554特殊性癖ってやっぱりスカトロとかリョナとかそういうのやるのか?
15 : 以下、名... - 2015/08/21 12:40:12.64 QwGyyze0O 13/554川内くっそエロい期待
うーちゃんに反応するのは確かにまずいなぁ
16 : ◆eXipHdytqM - 2015/08/21 19:46:59.56 TyUg2zj90 14/554>>12
スカトロはともかくリョナみたいに本当に体を壊してしまうものはナシです。この辺の線引に関してはおいおい触れていきます
>>15
だってうーちゃんサラシしてるやん…
あれ解いたら如月の次くらいにはある(確信)
…そして、その夜。
コンコン。私室のドアをノックする音。
提督「いいぞ」
川内「お邪魔します…」
いつになくしおらしい様子でドアをくぐる川内。もう風呂は済ませてきたのか、ほんのり上気した顔で、薄橙色の寝間着を身につけている。
提督「久々の軽巡寮はどうだった?」
川内「すごい懐かしい感じだった。でも、やっぱり仲間って良いものだね。久しぶりに神通や那珂ともゆっくり話せたし」
提督「何か、悪いな。お前を独り占めしてるみたいで」
川内「そんなことないよ。寧ろ、私が提督を独り占めしてるんだから」
提督「そうなのか? あまり差が出ないよう接しているつもりだが」
川内「それでも、ね」
左手を掲げてみせる。電灯の下で、薬指の指輪がきらりと光った。
川内「…始めよっか」
提督「ああ」
後ろ手に鍵を閉めると、彼女は畳の上に上がった。既に部屋の真ん中には煎餅布団が敷かれている。床の間には『夜戦主義』の掛け軸。
髪を解くと、まず軽く口付けを交わした。啄むように二度、それから少し長くキスして、帯に手をかけた。
提督「一応確認しておくが、本当に付けなくていいんだな?」
川内「うん。大丈夫、な筈」
提督「筈、か」
川内「確実なんて無いよ。今までもそうだったんだから。駄目だったら…その時は、その時だよ」
提督「…そうだな」
背中に手を回して結び目を解くと、帯がすとんと落ちた。と同時に、彼女も僕の着流しの帯を解き、服を引き落とした。
掛け布団を剥ぎ、二人で倒れこんだ。それから川内の着物をはだけて、気づいた。
提督「川内、下着着てないのか」
マフラーのせいで日に灼けず白いままの首筋、小ぶりな乳房、引き締まった腰、すらりと伸びた脚、それからその間の、薄い茂み。全て、露わだ。
川内「時間が勿体無いもん」
提督「脱がす楽しみってのもあるんだがなぁ」
川内「また今度ね。ほら、早く早く」
急かすように僕のパンツに手をかける。
促されるまま下ろすと、こちらも待ちきれないとばかりに勃ち上がる。
川内「これならあんまり触らなくても大丈夫、かな?」
提督「寧ろ触らない方がいい。暴発しそうだ」
川内「ずっと我慢してたもんね」
返事の代わりに、片手で乳房を掴んだ。硬くなった臙脂色の先端を摘むと、彼女はくすぐったそうに息を漏らした。
もう片方の乳首を、口に含んだ。
川内「やあっ、もう…提督、本当におっぱい大好きなんだから」
提督「んむ…何か、安心するというか」
川内「おっきい赤ちゃんだね。ごめんなちゃいね~おっぱい出なくて」
提督「まあ、引退してからだな」
川内「うん、待ってる」
空いた手を、秘所に伸ばす。くすぐるように入り口を触ると、彼女の躰がビクリと震えた。
そのまま、中指を浅く差し込む。それから、ゆっくり、焦らすように動かす。
やがて、小さく水音が聞こえ始めた。
指を奥まで挿れようとすると、不意に彼女が腕を掴んだ。
川内「ま、待って…ちょっと、イキそう」
提督「いいぞ」
川内「やだ…て、提督のがいい」
潤んだ瞳でこちらを見上げる川内。漫画とかなら『俺の、何が欲しいんだ?』からの『あなたのおっきいおち○ちんを、私のいやらしいおま○こに挿れてください!』までがセットだが、正直僕も余裕が無いので素直にペニスをあてがった。
待ちに待った、生セッ○スだ。
提督「挿れるぞ…っ!」
ゆっくりと腰を落とす。
川内「ふぁあ…」
甘い吐息が漏れる。逆に僕は、歯を食いしばって耐えていた。
気を抜けば、出る。
そして、切っ先が最奥を叩いた。
川内「~~~っ!」
声にならない叫びとと共に、彼女の膣内がぎゅっと僕のイチモツを締め上げた。
提督「イッたんだな? 良いんだな? うあっ、出っ…!」
どくん
びゅーっ、びゅー…
エビオスと亜鉛サプリでブーストをかけ、2週間もの間貯めこまれた精液が、ドクドクと彼女の膣に注ぎ込まれる。
川内「で、出てる、出てる、すごい、いっぱいっ」
提督「ああっ、はあっ、うっ」
びゅっ、びゅ…
やっと射精が終わると、僕は彼女の上に崩れ落ちた。
提督「ハァ、ハァ…ああ」
川内「中出し、されちゃった…」
溜め込んだ欲望をぶちまけ、落ち着きを取り戻した僕の愚息を、川内の柔肉が優しく苛んでゆく。隔てるものは、何もない。
提督「この感触は…」
川内「温かい…気持ちいい…」
うっとりと呟く。それからおもむろに両腕両脚を僕の体に回すと、ぐるりと反転した。僕が下に、彼女が上に。
身を起こし、こちらを見下ろしながら言った。
川内「ねえ、まだだよね。まだやるよね」
提督「当たり前だ。どれだけ我慢したと思ってる…」
肉棒に血が漲ってくる。川内は笑った。
川内「あはっ、おっきくなった」
小刻みに腰を動かす。ぱちゃぱちゃという水音と、嬌声が重なる。
川内「あっ、あんっ、あっ、あっ、んっ…」
腰の速度が増してゆく。より速く、より深く…
やがて繋がった所から、先ほどの精液とも愛液ともつかない液が、とろりと漏れ出してきた。何の気なしにそれを指で掬い取り、不意に物足りなさを覚えた。
提督「なあ」
彼女の腰を掴むと
提督「独りで楽しまれると」
下から、思い切り突き上げて
川内「ひんっ!?」
提督「僕が寂しいぞっ」
ひょいと身を起こし、彼女の体を掻き抱く。
それから尻に手を回し、上下運動を引き継いだ。但し、先程よりも大きく、激しく。
川内「ま、待って、ペースがっ! やっ」
川内「イくっ、イ、イッちゃうからあっ! ああっ」
提督「イけ…いくらでもイけッ!」
抽送を速める。もっと速く、速く、速く速く速く…
提督「あ」
手が滑った。支えを失った川内の尻が、僕の腰にすとんと落ちて、いきり立った肉棒の先端が、彼女の膣の最奥、子宮の入り口をずんと打った。
川内「んん~~!!?」
四肢でがっちり抱きついて、膣でペニスをがっちり掴んで、彼女は身を震わせた。
腰に、温かいものが垂れてきた。
再び尻を掴み、ダメ押しとばかりに数回腰を打ち付けて、僕は射精した。
川内「むう…」
四肢から力が抜けた。そのまま、二人で布団に横たわった。
思い出したようにキスをすると、するりと舌が滑り込んできた。
川内「ふぁ…む…ちゅ、ぷあ」
唇を離すと、彼女は物欲しそうに体を揺すった。
提督「ちょっと…休憩…」
川内「えー…」
再び僕の上に来ると、おもむろに僕の乳首をちろちろと舐め始めた。
提督「くすぐったい」
川内「すぐに気持ち良くなるよ。私がそうだったんだから」
そう言いながら、もう片方を指先で弄る。
川内「んー、やっぱ分かんないなあ」
提督「何が?」
川内「おっぱいって、そんなに良いものかな」
提督「男のじゃ意味無いさ。そのために作られてないんだから」
川内「そうかなあ…」
口を離すと、今度は自分の胸を擦り付け始めた。
川内「んっ…でも、胸板は好きかな」
柔らかい感触と小さな硬い感触が、僕の胸を撫で回す。それに従って、下の口が肉棒を優しく扱く。ありのままの粘膜の感触が、絶えず伝わってくる…
提督「よっ、と」
川内「ひゃっ」
体を起こし、川内の腰を掴んでぐるりと回して後ろを向かせる。バランスを崩した彼女は布団に手を突いた。
提督「休憩終わり」
川内「わー…いっ!?」
復活したブツで一発突くと、一層締め付けが強くなった。四つん這いになった彼女の背筋が、ぴんと反り返る。
提督「寝落ちするまでやるからなっ」
川内「んっ、今夜は、あんっ、寝かさない、よ…っ!」
…
「…」ジッ
28 : ◆eXipHdytqM - 2015/08/21 20:06:38.23 TyUg2zj90 25/554とりあえずここまで。以上で書き溜めておいたシーンは終了となり、以降は書き下ろしとなります。
いくつか決まっているものはあるのですが、>>1の抽斗は非常に少ないです。したがって皆様の見てみたいシチュとかあったら出していただけると参考になります。
川内「お、お尻でしたい?」
提督「うん」
いつもは性に積極的な彼女が、素っ頓狂な声を上げた。いつものように体を重ねた後のことだ。
川内「えっ、もう生も飽きちゃったの」
提督「そういう訳じゃない。ただ、できることは多い方が良いかなって」
川内「えー…」
じろりとこちらを睨むと、ふっと溜め息を吐いた。それからおもむろにこちらに背を向けると、ぐいと尻を突き出した。
川内「ほ、ほら…すればいいじゃん」
提督「あ、いや…そうじゃなくて」
川内「そうじゃないなら何なのさ」
尻をこちらに向けたまま、川内がこっちを見る。羞恥に赤く染まった表情は、実に新鮮で、そそるものがある。
…だが、我慢我慢。
提督「色々と準備がいるんだ。元々そのための所じゃないから、普段通らない太さのものを突っ込むと当然痛いし、下手したら裂ける」
川内「前の穴だって最初は痛かったよ」
提督「桁が違うんだ。筋肉が裂けたら、最悪、一生人工肛門だぞ」
川内「げ、それは嫌かな…」
提督「だから、少しずつ慣らしていかないと」
言いながら、立ち上がって箪笥の抽斗を開け、中の物を取り出す。
川内「つ、遂に道具が出てきたか…」
出てきたのは、細いディルド。当然、僕のよりも小さいサイズだ。
興味を隠し切れない様子で、川内が寄ってくる。
提督「このサイズが意外と見つからなかったんだよな」
川内「どこで買ってくるのさ、そんなの」
提督「んー、明石んとこ」
川内「なっ?!」
提督「冗談だ。…通販だよ。コンビニ受け取りにすれば、他の連中が間違って開けることも無い」
そこまで言ってから、ディルドを川内に差し出した。
提督「はい」
川内「はいって…これでどうすれば良いの?」
提督「気が向いたら、それで慣らしてみてくれ。気が進まないなら無理にとは言わない。…傷つくことはしないって、約束したからな」
川内「…」
川内は無言で僕を見つめると、ディルドを受け取った。それからにっこり微笑んで、言った。
川内「大丈夫。嫌なことなんて、ないから」
提督「川内…」
川内「えっと、これに慣れたらどうすればいいのかな」
提督「もう一回り太いのを渡す。それに慣れたら、いよいよ本番だな」
川内「うん…分かった」
提督「あと、挿れる前には便所には行っておいた方がいい。できるだけ綺麗にした方が良いからな。自分のウンコで汚れたのを自分で洗うのは嫌だろ?」
川内「さっきから言ってることが汚いよ…」
顔を顰めてディルドを見る。それからふと、何かを思いついた様子でこちらを見た。
川内「そうだ。折角だから、一緒にやろうよ」
提督「何を?」
川内「やだなあ…」
悪戯っぽく微笑む。川内。
次の瞬間、その姿が視界から消えた。
提督「!?」
川内「決まってるじゃん。こ・こ」
背後から声がして、肛門に何かが入り込んできた。
提督「へあっ!?」
川内「あはは、変な声」
アナルに突っ込んだ指を、くいくいと動かす。
川内「そもそも、アナル開発は男がやってナンボだよ。だって、男の人ならこの辺に…」
探るようにくねらせた指が、何かに触れた。
提督「んひゃああっ!」
川内「あった。…前立腺。気持ちいいでしょ」
竿の付け根を直接突かれる感触。暴力的な快感がせり上がっ…もとい、下ってくる。
川内「おおっ、ビンビンだね。提督、素質あるかもよ」
やっと指を抜いた。
提督「ど、どこで仕入れたんだ、そんな知識」
川内「秋雲。提督との生活について訊かれたから、ちょっとだけ話してあげたら喜んで教えてくれたよ」
引き抜いた指を一嗅ぎして、顔を顰める川内。
提督「あいつ、絶対ウ=ス異本のネタにする気だ」
川内「大丈夫、ちょっとしか教えてないから。…お風呂入ってくる」
提督「ああ。…手、しっかり洗えよな」
…後日、川内用に買ったのと同じディルドを、もう一セット買ったのは別の話だ。
…西部戦線 FS方面
川内「さぁて、待ちに待った夜戦の時間ですよっと。しかし…」ジッ
川内「天気が悪かったからかな。殆ど落とせてないね」
叢雲「あの忌々しい空母が、もう大破してるのがせめてもの救いね」
ビスマルク「アレに当てれば良いのね?」
川内「んー、ビスマルクには取り巻きを蹴散らしてもらいたいかな。どうせあれ、突けば沈みそうだし」
妙高「全員で狙って行きましょう。きっと、向こうは全力で旗艦を庇うはずです」
川内「それもそうか。…よし、行こう!」ガシャッ
川内「夜禎、よろしく!」バンッ
川内「◯二◯◯。我、夜戦ヲ敢行ス…突撃よ!!」ザッ
ビスマルク「Feuer!」ズドン ズドン
ビスマルク「オマケよ!」ガゴン バシュッ
戦艦棲姫「ンアアッ!」ズン ドッ ドンッ
川内「一番ヤバイのは消えたね。…このまま突っ込む!」ザーッ
『15.2cm連装砲』シャッ『61cm五連装(酸素)魚雷』シャッ
川内「さあ…私と」ガシャン ガゴン
川内「夜戦しよ!」バシュ ドン
空母棲姫「オノレ…グアアッ!」ズン
空母棲姫「…何度デモ…繰リ返ス……変ワラナイ、限リ…!!」ズズズズズ…
川内「繰り返すさ。何度裁かれようと…その度に私達は、蘇る」ボソッ
叢雲「川内ッ!!」
川内「どうした…!」
ツ級×2「「」」ユラリ
ガシャン ガシャン ガンッ
川内「このっ…」ガゴン
川内「! 間に合わっ」
ズン ドン
妙高「第二弾、装填! 標準…駄目、これじゃあ、川内さんにまで…」
叢雲「こっちを…こっちを向けェェェ!!」ザーッ
バァァァン
…
…
「艦隊帰投しました!」「ドックを開けて!」「艤装解除、急げ!」「とにかく、報告を聞こう。手短に頼む」「高速修復剤、残り僅かです」「中破以上の大型艦に使え。…替えが利かないからな」「提督…燃料の消費が」
…
カツン カツン カツン
提督「…」
固く閉ざされた、4つのシャッター。その、左から2番目の前に立ち、僕は顔を上げた。
シャッターの上のモニターには、『7:14:03』と表示されている。
最深部手前までは来た。だが、負った傷が深すぎた。遠征隊の手配だけして、暫くは出撃は止めだ。幸い、作戦期間はまだ十分にある。
提督「川内…」
ルルルルル…
不意に、壁の内線が鳴った。駆け寄り、受話器を取る。
提督「こちらドック前」
『あ、やっぱり来てたんだね。そんな気がしてた』
提督「お前…もう、大丈夫なのか」
『んー、大丈夫じゃあ、ないかな。それよりも』
受話器の向こうで、何やら物音がする。
『えっと…シャッターの横にさ、レバーがあるでしょ』
提督「えーと、これか」
『これって言われても、ここからじゃ分かんないんだけどね。それ、倒して』
提督「こうか」
壁面の、警戒色の枠に囲まれたレバーを、ぐいと倒す。すると、がらがらと音を立てて目の前のシャッターが開いた。
その、向こうには
川内「実際に使ってるのを見るのは初めてかな」
提督「川内…」
川内「まあ、入りなよ」
促されるまま、タイル敷の入渠ドックへと足を踏み入れる。
見学などで内部の様子は大体知っていたが、彼女の言うように使用中のドックに入るのは初めてだった。
中は6畳程の広さで、真ん中には一人用の浴槽が床に埋まる形で据え付けられている。壁には残り入渠時間を示す時計の他にも、テレビやポスター等が掛けられ、床には湿気た雑誌やジップロックに入った携帯ゲーム機などが散乱していた。
辺りを見回していると、突然背後でシャッターの閉まる音がした。
川内「ようこそ、艦娘入渠ドックへ」
浴槽に浸かったまま、川内が言った。
提督「…具合はどうだ」
川内「まあまあかな。今さっき、右腕付け直した所」
明かりにかざした右手は、妙に白かった。
川内「左やられなかっただけ重畳。指輪失くしちゃ嫌だからね」
提督「…済まない」
川内「ん? 何が?」
提督「こんなに、痛い目に遭わせてしまった」
川内「こんなの、珍しくもなんともないよ。提督は、何も間違ったことしてないんだから。堂々としてなよ」
提督「それでも…お前は、僕にとって」
川内「申し訳ないと思うならさ」
掲げた手の指を、くいくいと曲げて見せる。
川内「こっちに来なよ。そんな所に突っ立ってないでさ」
提督「…」
二、三歩進んだ所で、不意に川内が笑った。
川内「何やってるの。服着たままお風呂に入る気?」
指差した先には、ハンガーラックと空のハンガー数本。
川内「私の服はボロボロだったから交換。そこ空いてるから使いなよ」
…
狭い浴槽に、二人で浸かっている。僕が仰向けに入って、川内がその上にもたれかかる形だ。
恐る恐る足を入れた薄緑の湯は、思った以上にぬるく、どろっとしていた。また、いかにも四角四面で硬い感じのした浴槽であったが、底は背中の形に沿っており、意外に心地よいものだった。
だが、それ以上に。
提督「何か…体が熱くなってきた…」
川内「ああ、それ。この修復剤のせいだね」
手で掬うと、とろりと指の間から零れた。
提督「これ…何なんだ?」
川内「高濃度の栄養剤みたいなものかな。それと、傷の治りを早める薬。まあ、ざっくり『浸かる点滴』みたいに考えてくれるといいよ」
提督「なるほど。じゃあ、この中にいて腹が減ることは無いんだな」
川内「そういうこと」
提督「…ん? じゃあ、逆に便所はどうするんだ?」
川内「艤装を付けた時点で、食べたものは全部燃料扱い。一仕事終えて帰ってくる頃には、お腹の中は綺麗に空っぽだよ。この液体も、排泄の余地がないほど高純度の栄養で出来てるし」
提督「そもそも必要ないってことか」
川内「残念だったね。…あ、でも」
思い出したように言って、顔だけこっちを向いた。
川内「膀胱の中身までは消費できないってさ。つまり、ぎりぎりまでおしっこを我慢してた娘が、そのまま出撃してしまった時…そして運悪く被弾して、艤装を外すや否や、トイレに寄ることも叶わずドックに放り込まれた時…」
彼女の口角が、わずかに吊り上がった。
川内「…艤装を着けている間、抑え込まれていた尿意が、一気に押し寄せるの。すぐに出してすっきりしたい。でも、この密室から出るわけにはいかない。修復槽に浸かったまま、周りを見回す。息が上がってくる。タイルの上でする? 大掃除の直後なら良いかもね。でも、普通は今みたいに他の娘が持ち込んだ暇つぶしで散らかってる。うっかり汚したら大変。…女の子のは、結構飛び散るんだよ? …冷や汗が出てくる。隅の排水口に直接しちゃおうか。でも、あそこはすぐに他のドックの排水と合流する。もしも臭いが漏れたらと思うと…」
これみよがしに首を振る。
川内「もう、お股の感覚は無い。たった一つの結論に至ると、その娘は涙を堪えて槽の縁にもたれかかる。或いは、前かがみに縮こまっちゃうかも。それから、深呼吸して…膀胱を閉じる力を、抜く」
提督「…ゴクリ」
川内「理性が、何度も止めようとする。でも、もう遅いの。びゅっ、びゅっ、て噴き出したら、もう止まらない。すぐにしゃーって、勢い良く出てくる。我慢に我慢を重ねて、それでも報われなくて…泣きながら、尿道を擦る感触と、黄色く染まっていく修復剤を呆然と眺めながら、深い罪悪感と、それから不思議な快感を覚える。そして、その次の次くらいの出撃の時…たまたまか、わざとか…また、おしっこを我慢したまま、出撃しちゃうの」
川内「…あはっ、すっごい硬くなってる。背中に当たってるよ」
提督「っ、だが…一旦出れば済む話だろう?」
川内「無理だよ。あのシャッターは非常時以外、内側からは開かない」
提督「なっ!?」
慌てて体を起こし、シャッターとその周りを見回す。確かに、開けられそうな機構は見当たらない。
提督「」
川内「諦めて、一緒に入渠しよ。外はもう明け方だよ。私は大丈夫だけど、提督は寝ないと」
提督「いやいや待て。夜が明けたら遠征隊の面倒見なくちゃいけないんだ。それに、まだ7時間は残ってるぞ。空腹は我慢するとして…それこそ、便所とか」
川内「ここに内線があるから、誰か適当に秘書艦見繕ってやらせればいいよ。トイレ? ここですればいいじゃん。私は気にしないから。それとも、飲んであげようか?」
提督「いや、その、お前が良くても、次に使うのが」
川内「修復剤は毎回全量交換。言わなきゃバレないよ。分かったらほら、面倒事はさっさと済ます」
差し出された受話器を渋々受け取ると、目的の番号を押した。
提督「…もしもし。ああ、私だ。済まないな、こんな時間に…」
…
「…」
(『本命』は、暫くドックから出てこれない)
(執務室の電気は、もう消えていた。つまり提督は今、ここに一人でいる)
「…ごめんなさい」
コンコン ガチャ
「失礼しま…!?」
「…誰もいない」
…
川内「終わった?」
提督「ああ」
受話器を戻しながら、答える。
川内「じゃ、一回スッキリしよっか。こんなんじゃ、眠れないでしょ」
もぞもぞと体を揺らす。いきり立った愚息が彼女の尻に擦れ、ビクリと跳ねた。
川内「よっと…」
ぐるりと回ってこちらを向き、僕の上にゆっくりと腰を下ろした。
川内「んっ…」
やがて奥まで辿り着いた所で、川内がふと、思い出したように浴槽の底から何かを拾い上げた。
それは、以前渡したディルドだった。
川内「ねえ、提督がくれたこれ、もう……んんっ、くあっ」
川内の顔が、微かに歪む。
川内「…っつ、ふう。ほら、全部入ったよ」
手を伸ばすと、確かにディルドは彼女のアナルにすっぽり収まっていた。
川内が、腰を振り始めた。
川内「んっ、んっ、あっ…ねえ、これ、手で持って、お尻も、やってよ」
言われるがままディルドの根本をつまみ、ペニスの抽送に合わせて出し入れする。すると彼女の体がぷるぷると震えた。
提督「どうだ。気持ち、良いか」
川内「んああっ、ふあっ、へ、変な気持ち…」
彼女の体の上下に合わせて、腰を振り、手を動かす。膣壁越しに、ディルドが動いているのがペニスの裏側に伝わってくる。
提督「この作戦が済んだら、次のを渡さないとなっ」
川内「んあっ、うんっ、頂戴、ねっ」
提督「もう、すっかり、ハマったかっ!」
川内「うんっ! だから、もっと、もっと」
提督「いくらでも、やるから、だから、だから…っ」
震える柔肉の、その一番奥に、僕は精を放った。
射精しながら前と後ろで抽送を続けていると、やがて川内も絶頂に達したらしく、にわかに膣がぎゅっと締まった。
提督「っ……だから…だから、沈むんじゃない」
川内「うん…」
川内が、ぐったりと僕の体にしなだれかかった。そのまま、僕たちは眠りに落ちた。
…
何かの機械が動く音で、僕は目を覚ました。
川内「ん…」
提督「あ、お前も起きたか」
川内「この音は…入渠、終わったみたいだね」
浴槽の液体の水位が、みるみる下がっていく。二人でタイルの上に這い上がり、いつの間にかハンガーラックに掛かっていたタオルで体を拭いた。
その最中、川内は言った。
川内「今だから言えるけど。…提督、叢雲にちゃんとお礼言ってね」
提督「叢雲…ああ。あの時、自分で囮になったんだったな」
川内「叢雲がいなかったら私、沈んでたんだから。…あの娘を、大切にしてあげて。あの娘は提督の最初の舟で、私と同じくらい、提督を大切に想ってるから」
提督「…ああ」
それから、服を身につけた。川内の制服もまた、新品がハンガーラックに掛かっていた。
目の前でシャッターが開いた。
川内「…出よっか。提督、誰に仕事任せたの?」
提督「長門に」
川内「なら、心配無いかな。でも、一応見つからないようにはした方がいいかもね。じゃ、私は部屋に戻るよ」
それだけ言うと川内は、開いたシャッターから外へと去っていった。
自分もドックを後にする直前、なんとなく振り返ってみると、空の浴槽は既に、薄い青色の修復剤に満たされていたのだった。
73 : ◆eXipHdytqM - 2015/08/24 00:59:27.92 pZdSsl5e0 50/554今日はここまで。次はどっから書こうかな
…やったー、E7砕けた-!小破から川内がカットインで大破させて、利根が決めた。流石我が嫁。本当に愛してる。
提督「む…」ムクッ
提督「ふぁああ…あ?」チラ
川内「」カチャカチャ
提督「…川内?」
川内「!」ビクッ
川内「あ…提督、起きたの」
提督「ああ…それよりこんな夜中に、パソコンで何してる?」
川内「いやあ、ちょっと調べ物を」シドロモドロ
提督「ふうん…?」ジッ
川内「…」ダラダラ
提督「…あんま夜更かしするんじゃないぞ」バサ
提督「Zzz…」
川内「ホッ…」
川内「…さて、と」カチャカチャ
川内「これで良し、と」カチッ
…
…
提督「ど、どうにか資源を取り返せてきたな…」グッタリ
大淀「遠征、任務、通商破壊…どんどん増える書類の山…」ゲッソリ
秋津洲「だからって、秋津洲にまで事務仕事押し付けないで欲しいかも~」ガックリ
提督「大鯨は潜水艦連中のケアで忙しいんだ。それにお前、どうせ暇してただろ」
秋津洲「し、失礼かもっ! …そりゃあ、二式大艇ちゃんの活躍できる場面に、まだ巡り会えてないのは事実だけど…」
大淀「専用の武装でも開発できると良いんですけど。何分、大艇とその母艦の建造自体が半ば見切り発車でしたし」
提督「まあ、洋上補給や弁当も実現したんだ。すぐにお前も忙しくなるさ。ほら、もう一息だ。明日の戦勝祝賀会までに、全部終わらすぞ」
…
…
提督「草臥れた…もう10時だよ…」トボトボ
提督「もう食堂も開いてないし、さっさと部屋戻って寝るか…」トボトボ
提督「鍵は…」ゴソゴソ
ザク ガチャン
提督「ん?」
ガチャン ガチャ
提督「あれ? 鍵閉め忘れたんだったか? ま、良いや。ただいま…」
川内「あ、提督! おかえりなさい。ご飯にする? お風呂にす」
提督「」ガチャ
提督「…」
提督「いやいや、確かに川内には私室の合鍵を渡してある。部屋で待ってたなんてことは珍しくないし、大抵の発言じゃ動揺することもない。だが…」
ガチャ
川内「あー、酷いよいきなり閉めるなんて。じゃあもう一回。ご飯にする? お風呂にする? それとも…」
川内「わ・た・し?」バニーソウビ
提督「おまっ…それ、いつの間に…ハッ」
川内「気付いた? この間、提督のパソコンから通販で買ったんだよ。大丈夫、着払いにして、自分のお金で買ったから」
提督「神通や那珂に何て言い訳したんだ?」
川内「明日の宴会で余興に使うって言っといたよ。実際、ここで着てるのも半分は提督に先にお披露目したかったからだし」
川内「どう? 似合ってる?」クルリ
提督「お、おお…」
実際、よく似合っていた。光沢のある黒のレオタード、目の粗い網タイツ、カラーに橙色のタイ、そして白いふわふわした耳。どれをとっても通販で買ったパーティグッズとは思えないほどよく出来ていた。
提督「これ…触ってもいいか?」
川内「もちろん。あ、でも、まだ汚さないでね」
見た目通り、レオタードはすべすべした手触り。伸縮性には欠けるようで、姿勢を変えるのに少し難儀するようだ。よく見ると耳には、人参の形のアクセントが付いていた。
それにしても…
提督(バストのせいで胸元が余って、隙間から見え…見え)
ぱしっ
提督「痛」
川内「まだダメだって。明日も着るんだから」
無意識の内に、衣装と胸の間の、魅惑の隙間に手を伸ばしていたようだ。
川内「…どうしてもしたいなら、一旦脱ぐけど」
提督「あー、そうだな。実際、こんな姿のお前を前にお預けなのは苦しいが…今、死ぬほど腹が減ってるんだ」
川内「あれ、夕飯食べてなかったの? じゃあ、食堂行こうよ」
提督「もう誰も居ないぞ」
川内「大丈夫、私が作ったげるから」
…
提督「バニーエプロン…そういうのもあるのか!」
川内「大丈夫? 疲れすぎてキャラ変わってない?」
提督「疲れ目にお前の可愛い姿を見れば、キャラの一つぐらい変わるさ」
川内「そ、そうかな」テレッ
川内「…よし。こんな時間にガッツリ食べたら体に良くないから、軽いのでいこう。雑炊で良いかな?」
提督「ああ、何でも良いぞ」
川内「じゃ、まずお鍋に水を入れて、火にかけて」カチッ ボウッ
川内「こういう時に乾物を水に戻さなくていいのは便利だよね。…昆布だしの素と、塩を少々。今のうちに小ネギを刻んどこう」トントントン
提督「おお、鮮やかな包丁さばき」
川内「まあね。…で、お櫃から残り物の冷ご飯を拝借して、ざるで水洗いを…」
川内「…あ、お湯が煮えたね。ご飯を入れて、少し待って卵を解き入れる」トローリ
川内「そしたらすぐに火を止め、ネギとちぎった味付け海苔を散らす」パラパラ
川内「蓋をして、蒸らしたら出来上がり!」
提督「おおー」パチパチパチ
川内「じゃ、席について。食べよっか」
川内・提督「「いただきます」」
提督「あれ、お前も晩飯まだだったのか」モグモグ
川内「提督を待ってたからね」フーフー
提督「悪いな。勝手に食べてて良かったのに」
川内「いいの。私がそういう気分だったんだから」ハム
川内「…現に、今なら周りを気にしないでさ」
川内「…ほら、あーん」ズイ
提督「! あー…」パク
提督「…うん、美味い」
川内「ねえねえ、私にも」
提督「ああ。…あーん」
川内「ふぁー…む」ハム
川内「うん。これなら味気ない雑炊も美味しく味わえるってものだよ。じゃ、もう一回。あーん」スッ
提督「あー……!!」
テーブル越しに匙を突き出し、前かがみになった川内の胸元が、不意に目に飛び込んできた。さっきも述べたが、川内のバストはこの衣装のカップに足りていない。そのため、レオタードと胸の間に隙間ができている。
あと少し、もう少し身を乗り出せば…
川内「どうしたの? 食べないの?」
提督「あ、す、済まん」
そう言って、彼女の差し出す匙を口に咥えた、その時
川内「」ニッ
匙を持つ手とは逆の手で、川内が衣装の胸元を、ぴらりとめくった。
提督「っ! ゴホッ! ゲホッ!」
提督「なっ、何の真似だっ!?」
川内「だって、ずっとおっぱいばかり見てるんだもん」
提督「し、仕方ないだろ。そんなスカスカの状態じゃ、どうしても目に入る」
川内「んー、皆の前では何か詰めとかないと。ま、冗談はさておき、さっさと食べちゃおう。冷めちゃう前に」
川内・提督「「ごちそうさまでした」」
川内「じゃあ私、片付けてるから、先に部屋に戻ってて」
提督「手伝うぞ」
川内「いいのいいの。提督、明日も朝早いんでしょ? ここは素直に、嫁に任せときなって」
提督「そうか…済まないな。よろしく頼む」
川内「ん。じゃあ、また後で」
提督「書類、夕方には間に合うかな」スタスタスタ
提督「…お?」
神通「…こんばんは、提督」
提督「ああ。何だ、お前も起きてたのか」
神通「ええ。姉さんが中々戻らないので、様子を見に」
提督「ははは…妹からしたら、心休まる暇もないよな。あんな姉がいたら」
神通「…そう、ですね」
提督「?」
神通「…」
神通「…あの」
提督「どうした?」
神通「もしよろしければ、この後」
川内「お待たせー、って、神通? どうしたの?」
神通「! 姉さん…」
神通「っ、な、何でもないです」
提督「良いのか? 相談ならいくらでも乗るぞ?」
神通「良いんです、大したことではないので…それより川内姉さん。今夜も提督のお部屋で?」
提督「僕の所に来るなら、それは着替えないとな」
川内「あっ、そっか…良いや、今日は寮に戻ろう。神通、行こうか」
神通「ええ。…おやすみなさい、提督」
川内「おやすみ、また明日ね」
提督「ああ、おやすみ」
スタスタスタ…
神通「…」チラ
提督「こいのとぅうふぉういれーぶーん…」スタスタ
神通「…」
90 : ◆eXipHdytqM - 2015/08/25 00:18:20.64 YyRAVFGS0 64/554ひとまずここまで。
Q.何でバニー?
A.8月21日で『バニーの日』なるものの存在を知って、乗るしかないこのビッグウェーブにと思った次第
Q.エロが無いやん!
A.大体先が読めると思いますが、これからエロくなる予定です
…
霧島「マイク、音量大丈夫? チェック、ワン・ツー…」
霧島「…大丈夫ね。では第二次SN作戦戦勝祝賀会に先立ちまして、我らが司令よりお言葉を頂きます」
霧島「どうぞ」
提督「よいしょ。あー」キィーン
提督「てすてす、うむ。……この度は、大規模作戦の完遂、ご苦労だった。特に今回は、未だかつてない規模の作戦となってしまった。どうにか明日の油に困らないまで復帰するために、昨日から遠征隊にはフル稼働で頑張ってもらった。私もついさっきまで書類作成に追われていてな、もう右手の感覚が無い」
アハハハ…
提督「…さて。知っての通り、深海棲艦の出現には、かつて諸君が経験した戦い…この国にとっての一つの分岐点であり、諸君にとって忘れがたい、あの大戦が関わっているとされている」
シン…
提督「今回我々が打って出た、ソロモン海…かつて、多くの仲間が傷つき、水底で眠りについた海。諸君の多くは、過去の記憶に強く苛まれたことだろう」
提督「前のMI作戦…死闘の末打ち倒した空母棲姫の中に、赤城や加賀は自らの姿を見たという。渾作戦では…駆逐棲姫の姿に、誰もが目を疑った。トラック奪還の時、那珂が取り乱すのを、私は初めて見た」
…
提督「…私は、この平成の世に生まれた。かつて諸君が戦ったという事実を、知識としてしか知らない。だがそれでも、我々指揮官には、諸君を過去という名の死神から守り抜くという使命がある。だからこそ、今回もまた一隻として欠けること無く、作戦を遂行できたことを嬉しく思うし、また過去に打ち勝ち、勝利を掴み取った諸君を誇りに思う。…霧島、泣くんじゃない」
霧島「グスッ…だって、しれぇ…」
提督「あー…まあ、こんなもんだな。湿っぽい話はここまでだ。我々はこの戦いにおいて、前を向いて進んでいかねばならない。過去は、学び、時に懐かしむものだが、悔み、縋るものではないと思う。ならば、ここに一つ、打ち負かした過去は捨て置いて、先に進もうではないか」
提督「そのために…今夜は、飲むぞ!!」
ウオオー ワーワー ヒャッハー
提督「艦娘各位に告ぐ。直ちに手元の飲み物を頭上に掲げよ。そして我に続け!」
提督「…乾杯!!」
「「「かんぱーい!!」」」
提督「ゴク、ゴク、ゴク…っはあ! 疲れた体にビールが染みる」
神通「お注ぎします」トクトクトク…
提督「おお、ありがとう。気が利くな。…ところで、さっきから川内が見当たらないんだが」
神通「…」
提督「神通?」
神通「…! す、すみません。川内姉さんは、那珂ちゃんの次に出てくるそうで…ほら、もうすぐ」
霧島「艦隊のアイドル、那珂ちゃんで『アイドル改二宣言』『恋の2-4-11』でした! えっと、次は手品ショーですね。演者は舞風・野分と、あと…何かしら。『夜戦ウサギ』?」
那珂「みんなー、ありがとー! ばいばーい!」
舞風「おっと、那珂ちゃんストップ!」タタタタ
野分「よいしょ、よいしょ」ガラガラ
那珂「よ、四水戦のお二人サン? そのおっきな箱は何かなぁ? あと、その剣は…」
野分「天龍さん達から借りてきました」
コワスンジャネーゾ-
那珂「そ、そうなんだ。手品頑張ってね。じゃあ、那珂ちゃんはここで…」
シュタッ ガシッ
川内「」ニタァ
霧島「やっぱりそうだった! 那珂ちゃんの姉、川内が、大胆なバニーガール姿で登場だ!」
キャー ヒューヒュー ヤラシイゾー
提督「似合ってるけど、何か複雑な気分だなあ」
神通「アハハ…」
那珂「やだ! やだ! 怖い!」ジタバタ
野分「暴れないで那珂さん!」グイグイ
舞風「これも皆のためだと思って」グイグイ
ギィ バタン
ガチャン ガチャン ガチャン
箱「」バッタンバッタン
舞風「じゃあ、まず野分」
野分「はい。ではまず、天龍さんの剣をこの箱に、右から」ザクッ
箱「」シン…
舞風「続いて、天龍さんの予備の剣を左から」グサッ
川内「最後に、龍田から借りたこの薙刀を…」ピョン スタッ
霧島「おおっ、流石夜戦ウサギ! 常人の3倍の脚力で箱の上にひとっ跳び!」
川内「上からっ!」ドスッ
舞風「そしたら、この布を被せて…」ファサ
野分「あれ? 刺す前に布じゃなかったっけ?」
川内「よっと」ヒラリ
川内「降りてから掛けてよね…まあ、大丈夫でしょ」
舞風「それもそっか。じゃあ…」
舞風・野分「「ワン・ツ・スリー!」」
バラバラ
霧島「箱が崩れ落ちました! 果たして那珂ちゃんの運命や如何に…!」
舞風「ここで大きくターン!」クルッ バサッ
那珂「…ハッ! ここはどこ、 那珂ちゃんは誰?」
ワーワー
提督「よく出来てるなー」パチパチ
神通「昨日から練習してましたからね。あ、おかわりどうぞ」トクトク
提督「ん、ありがとう」
長門「やあ提督、飲んでいるか?」
提督「おお、長門。それに陸奥も。済まないな、この間は。急に仕事押し付けて」
長門「構わんさ、このくらい。根を詰めすぎても良いことはない」
陸奥「そうそう。それに、一番大切な娘が大怪我しちゃってたものね」
提督「…まあな」
陸奥「これに懲りたら、少しは入渠ドックの環境改善も考えて欲しいわね」
提督「ああ、全くだ。あれじゃあ休まるどころか…っ!?」
提督「な、何故それを」
長門「公共の設備は全て監視カメラで撮られてるんだ。当然、入渠ドックも。だから、そういった場所で、その、こ、行為に及べば…」カァァァ
提督「」
陸奥「次から気をつけてね。…まぁ、良い物見せてもらえたけど」
神通「映像は、消してくださいね」
陸奥「分かってるわよ。そんなに怖い顔しないで」
神通「…絶対ですよ」キッ
提督「まあまあ、これは実際身から出た錆だし…」
瑞鳳「あ、提督ー」テクテク
瑞鳳「やっと見つけた。あのね、玉子焼き焼いたんだけど…」
提督・長門「!」
瑞鳳「…食べりゅ?」
提督・長門「「食べりゅぅぅぅ!!」」
…
川内「お待たせー」
提督「やっと来たか。って、その格好のままなんだな」
川内「部屋に戻って着替えようとしたら、足柄たちに捕まっちゃってさ…」
足柄「だってぇ~こんな可愛らしい格好してるのに、勿体無いじゃなあい」グデングデン
大淀「そーおですよー、それに普段提督を独り占めしてるんだから、このくらいやって当然ですってば」ヨロヨロ
提督「滅茶苦茶に酔っ払ってんな…あれ、耳はどうしたんだ?」
川内「それも、この二人の悪ふざけで」
霞「…馬っ鹿みたい」ミミソウビ
提督「ハハハハハッ、似合ってるじゃないか」ゲラゲラ
霞「うっさいクズ! …そんなことよりも、新入りに声は掛けたわけ?」
提督「あ」
霞「ほら言わんこっちゃない…連れてきたわよ」
照月「あ、改めまして、秋月型二番艦の照月です。よろしくお願いします」ペコリ
提督「うむ、よろしく。対空性能はこれからの戦いの肝になってくるからな。期待してるぞ」
瑞穂「水上機母艦、瑞穂です。どうぞよろしくお願いいたしますね」
提督「ああ、よろしく。聞いた話では千歳たちみたいに甲標的とかも積めるらしいが…」
瑞穂「はい、ご期待に沿えるよう頑張ります」
霞「あとはイタリアから来たリベッチオが…リベ? どこ行ったの?」キョロキョロ
提督「何だ、もう仲良くなったのか」
霞「清霜が一緒に戦艦になるんだって…探してくる」タッタッタッ
提督「兎耳つけたまま走ってったぞ…大丈夫なのか?」
照月「ところで、そちらのお二方は?」
足柄「とーっても怖い軽巡のお姉さんよ」ニヤニヤ
川内「失敬な。…川内型軽巡洋艦、一番艦の川内よ。さっき余興に出たから、名前は知ってるよね」
神通「同じく川内型、二番艦の神通です。あとは、ステージで歌っていたのが三番艦の那珂ですね」
足柄「言うべきことはそれだけぇ? んな訳無いわよねぇ?」ニタニタ
照月・瑞穂「「?」」
大淀「ケッコンカッコカリ、という制度はご存知ですね?」
瑞穂「ええ、まあ」
大淀「川内さんは、ここの提督の」
川内「はーい、嫁でーす」ダキッ
照月・瑞穂「「!?」」
足柄「まあ、そういうことなの。さてと、十分引っ掻き回したところで、私達はこの辺で。…大淀、今度は明石とっ捕まえに行くわよ」
大淀「待ってました!」
スタスタスタ…
提督「大淀って足柄が絡むとやけに悪ノリするんだよなあ…」
照月「えっと、じゃあ私は秋月姉の所に行ってます」
瑞穂「私も、千歳さんたちに挨拶してきますね」
提督「ああ、そうか。また来るといい」
タッタッタッ…
川内「ごめんね、神通。提督に付きっきりで、あんまり楽しめなかったでしょ」
神通「そんなことありませんよ」
提督「そう言えば、さっきから注がせてばっかりだったな。ビールでいいか?」
神通「すみません…」
提督「まあ飲め。こういう時くらい、羽目を外すもんだ」トクトク
神通「いただきます」コク コク
川内「そろそろ他のも飲みたいかな。鳳翔さんとこ行って…」
タタタタタタ…
天龍「川内! お前、こんな所で何油売ってんだよ」
川内「なーにさ天龍。今私、ダーリンと取り込み中なんだけど」
天龍「夜戦コール始まっちまったぞ。お前が来なきゃ先に進まねえんだよ」
川内「夜戦っ!?」ガタッ
天龍「神通、お前もホラ」グイッ
神通「えっ、わ、私は」チラ
提督「…仕方ないか。行って来い。ただし、無茶するんじゃないぞ」
提督「独りになっちまったな」トホホ
「あ、この人だ!」
提督「?」
タタタタ…
リベッチオ「ヴォンジョールノ! リベッチオだよ。リベって呼んでね」
提督「ああ、さっき言ってたイタリアから来た駆逐艦だな。よろしく、私がここの提督だ」
リベッチオ「よろしくね! じゃあ、cincin!」カチャン
提督「ちんっ!?」カチャン
提督「しかも、普通にワイン飲んでるし…あ、そう言えば」
提督「霞はどうしたんだ? お前を探してた筈だが」
リベッチオ「カスミ? …あっ、忘れてた!」
リベッチオ「ごめんね、また遊びに来るよ!」
タタタタ…
提督「慌ただしいやっちゃなあ…」
叢雲「全くだわ」
提督「! いつの間に」
叢雲「アンタの嫁が引っ張られてった辺りからよ。そんなことより」ゴトッ
叢雲「ほら、アンタの好きな日本酒。…何よ、料理が殆ど手付かずじゃないの。これで消費するわよ」トクトクトク
提督「そう言えば、ビール飲んでばっかりだったな。どれ、刺し身を…」
叢雲「唐揚げを頂くわ。…さ、飲むわよ。積もる話もあることだしね」
…
提督「うえ…叢雲め、休む暇なく飲ませやがって…」ヨロヨロ
提督「部屋が…遠い…」
提督「…あ」
神通「あっ、提督…」
提督「よお。夜戦なんちゃらってのは、大丈夫だったか…?」
神通「ええ、まあ…どうにか、全員潰してきました」
提督「ぜっ、何だと…そりゃ凄いな…」
神通「今、川内姉さんを部屋に寝かせて来たところです」
提督「そうか。悪いな、苦労かけて」
神通「いえいえ。…提督も、お部屋に戻られますか?」
提督「ああ。私も大分、足元が覚束ない。醜態を晒す前に引っ込んだほうがいいと思ってな」
神通「肩をお貸しします」グッ
提督「あ、す、すまん…」
半ば神通にもたれかかるようにして、ゆっくり前へ進む。
華奢に見えた彼女の体は、触れると存外に硬く、しなやかな筋肉に覆われているのが分かった。現に、体格で優っている僕を支えてもなお体勢を少しも崩さない。
提督「そこ…その部屋だ」
神通「はい」
提督「鍵開けないとな。えっと…」
ポケットを探り、鍵を取り出すと、鍵穴に差し込もうとした。
提督「あ…あれ、中々…手元が」
神通「大丈夫です…」
彼女は僕の手から鍵を奪うと、鍵穴に差して回した。
部屋に入る。そのまま僕は、畳の上に倒れこんだ。
提督「うあー…動けん…」
神通「…」
提督「神通、ありがとう。もう戻っていいぞ」
どうにか上半身を起こし、靴を脱ごうと試みる。神通はそんな僕を無言で見つめると、静かに背を向けた。そして
神通「…ごめんなさい」
…扉を閉め、鍵を下ろした。
提督「! …何のつもりだ?」
神通「ごめんなさい…本当に、ごめんなさい」
靴を脱ぎ、畳の上に上がる。それから、胸元のネッカーチーフを解いて、落とした。
提督「よ、よせ…」
半ば毟り取るように、衣服を脱ぎ棄ててゆく。その手は、アルコールでぐらつく目でも分かるほどに震えていた。
やがてサラシとショーツだけになると、彼女は僕の方へ近寄った。
提督「待つんだ。落ち着け。きっと、お前もかなり酔って」
神通「ええ、酔っています」
しゃがみ込み、ズボンのベルトを掴む。その力が想像以上に強いのに、僕は驚いた。
神通「だって」
留め金を外し、ズボンを下着ごと引き下ろす。
提督「やめろ! やめるんだ!」
神通「…体が火照って、死んでしまいそうなのです。貴方を想うだけで…!」
目の前に現れた男性器に、彼女は一瞬狼狽の色を見せた。幸か不幸か、酔いや疲労のせいで勃起には至っていない。今ならまだ、説得できる…
しかし、次の瞬間には彼女の顔は、戦に臨む艦娘のそれに変わっていた。
神通「…失礼します」
小さく断ると、何の躊躇いもなく、僕のペニスを口に含んだ。
神通「んっ…む…」
提督「よ、よせ…」
押しのけようとする手は、片手で遮られた。触れただけで分かった。この娘は、この手一本で僕を殺せる。
神通「ふぁ、ん、くっ…ッ、ゲホッ、ゲホッ」
提督「無理するな…慣れてないんだろ?」
神通「あああ…む。ちゅ、っぱ、はっ」
たどたどしい口淫。たまに歯が当たる。それでも、温かな口内と、必死に僕のペニスを咥える神通の姿、何より自分の妻の妹と淫行に及んでいるという事実…
神通「…あ……大きく、なりましたね」
体を起こし、僕を跨ぐように立ち上がると、サラシを解き、ショーツを脱いだ。それは黒色にフリルの付いたもので、普段の彼女からは想像もつかないほどに艶やかなものだった。
そして、一糸纏わぬ彼女の肢体…束縛から開放された乳房…色の濃い毛を剃り込んだ秘部…若干筋肉質であることを除けば、姉よりもずっと女らしい躰であった。
神通「提督…」
僕の腰の上に跨る。
提督「ま、待ってくれ! 分かった。もうやめろなんて言わない。ただ、然るべき準備がいるんだ。お前のために!」
抽斗の中の、鉄兜。川内がピルを飲み始めてからはめっきり使わなくなったが、まだ残っていたはずだ。せめて、あれを付ければ…
神通「…大丈夫です」
しかし、彼女はそれを許さなかった。
万力のような力で僕の肩を抑えると、もう片方の手でペニスを自らの秘所にあてがい
神通「…っく、あっ」
一気に腰を落とした。
神通「い゛っ、あ゛っ…!」
突き破ったのは、一瞬の出来事だった。
神通の目に、涙が滲んだ。繋がった縁から、たらたらと血が流れ出す。
しかし彼女は歯を食いしばると、ゆっくり腰を振り始めた。
神通「っ…っ…っく…ふ…」
痛みを堪えて腰を上下させる神通。きっと、快感など微塵も感じていないだろう。
…僕も、同じなら良かった。
提督「っ、ああっ、神通っ、神通っ…!」
初めて男性器を受け入れたそこは、加減を知らぬ強い締め付けで、乱暴な快感を与えてくる。
しかしそれは、苦い記憶と、それに伴う冷たい絶望感と表裏一体であった。
神通「っ、あっ、あ……んああっ!」
神通の声に、甘い吐息が混ざってきた。まさか、もう順応したのか? それとも、痛みが快感に…?
神通「んあっ、て、提督、ごめんなさい、姉さん、ごめんなさい、ごめん、なさい…」
提督「じ、神通! 抜くんだ! っ、で、出るっ」
神通「出して、ください…中に、出してっ!」
提督「あっ、うあっ、や、やめろっ、やめろっ! 出っ」
どくん
無情にも…本能は、偽れなかった。
僕は、神通の膣内に、射精した。
川内「…ん」パチ
川内「あれ…いつの間に部屋に戻って…」キョロキョロ
川内「うえ、頭がぐわんぐわんする…」
川内「…!」ゾクッ
川内「何か…嫌な予感がする…提督、まだ宴会場かな」
叢雲「Zzz…」
川内「叢雲、叢雲」ユサユサ
叢雲「むあ…にゃによお、あたしのしゃけが飲めないって…」
叢雲「…っ、やだ、あたしいつの間に寝て…って、川内?」
川内「ねえ、提督知らない? さっきまで叢雲と飲んでたって聞いたんだけど」
叢雲「司令官? アイツなら…あれ、いない…」
吹雪「あ、叢雲ちゃん起きたんだね。それに川内さんも」トタトタ
吹雪「司令官なら、叢雲ちゃんが寝ちゃってから部屋に戻って行きました。結構酔っていたみたいだけど、大丈夫かなぁ…」
川内「ありがとっ」ダッ
タッタッタッタッタッ…
川内「胸騒ぎがする…気のせいだと良いんだけど」
川内「…ハァ、ハァ…」
コンコン
川内「提督、いる?」
…
川内「提督、提督?」ドンドン
ガチ ガチャガチャ
川内「鍵が…って、私バニーのまんまじゃん! 制服は部屋に…」ダッ
川内「ゼェ、ゼェ…今度こそ」
ザク ガチャン
川内「提督!!」バンッ
川内「!!?」
神通「んっ、んっ、っ、んあっ…」
僕の上で激しく揺れ続ける神通の肢体を、呆然と眺める。既に痛みは薄れてきたのか、表情もだいぶ和らいで、今は膣奥を打つ僕の肉棒が与える刺激を快楽として認識しようと努めているようだ。
僕の方は…もう、2回射精した。彼女の子宮に精を放つ度に、暗い記憶が蘇り、目の前の光景と混濁する。私室の畳は執務室のカーペットに、神通の姿は…
その時
「提督!!」
勢い良く扉が開いた。
提督「!」
神通「! っ…」
雷に撃たれたかのように、神通の体が固まった。ゆっくりと首を扉に向け、そして震える声で呟く。
神通「…川内、姉さん」
川内「神通…提督…何、な、何やって…な、何して、る、何、な…」
もごもごと呟きながら、僕たちを探るように見つめる。それから不意に、言った。
川内「…中に、出した?」
神通「姉さん、その」
川内「黙ってろッ!」
神通「っ!?」
川内「…ねえ、中に出したの? 提督」
僕は、黙って頷いた。
川内「…」
それだけ聞くと、川内は何も言わず、走って行ってしまった。
提督「…」
神通「…あ…ああ…」
神通ががっくりとうなだれた。僕はどうにか体を起こすと、逆に力の抜けきった彼女の体を寝かせて萎びたペニスを引き抜いた。破瓜の血の混じった精液が、膣口からどろりと垂れた。
神通は裸のまま膝を抱えて縮こまると、静かにむせび泣いた。僕は呆然と、開けっ放しの扉を見つめた。
やがて…川内が、走って戻ってきた。その手には、何かを握りしめていた。
彼女は何も言わず部屋に入ると、まず洗面所に向かい、コップに水を汲んだ。それから神通の前にしゃがみ込むと、コップと手の中の物を差し出した。
それは、2錠の錠剤だった。
川内「飲んで」
驚くほど静かに、川内は言った。
神通は何か言おうとしたが、黙って俯くと、素直に錠剤を飲み込んだ。
川内「飲んだ?」
神通が頷く。次の瞬間
乾いた音が、響いた。
神通は、紅くなった頬を押さえ、涙を浮かべて川内を見た。
川内は振り切った手を下ろすと、震える手で浴室を指した。
川内「…シャワー、浴びてきな。綺麗にして。全部、全部…」
神通「姉さん、本当に」
川内「ぐちゃぐちゃ言うな! 話はそれからだッ!」
神通「っ…はい」
ふらふらと立ち上がると、神通は浴室へと消えていった。
川内「…さて、と」
川内はようやく僕の方を見ると、力無く笑った。
川内「…ごめんね、ウチの愚妹が」
提督「今…何を飲ませたんだ?」
違う。そうじゃなくて、もっと言うべきことがあるだろう!
川内「あれ? 緊急避妊薬だよ。薬貰う時に、軍医さんが一緒にくれたの。これから避妊具無しでエッチすることが増えるだろうけど、もし飲み忘れてシたのなら、すぐにこっちを飲んでって」
川内「まさか…私以外に使う羽目になるなんて」
提督「…済まない。本当に、済まない…!」
僕は、彼女の前に土下座した。
川内「そんな、やめてよ提督。あいつが勝手にやったことなんだから」
提督「どうして、そうだと分かるんだ」
川内「だって…」
川内は目を細めた。笑顔を作ろうとしたのだろう。しかし、零れた涙は隠せなかった。
川内「みっともなく泣きながら浮気する男なんて、いないよ。それも、軍人がだよ?」
はっと、顔に手を当てた。
指先が、濡れた。
川内「変な顔。おち○ちん出しっぱなしだし。あ、でも私もバニーガールのままだからお互い様か。あーあ、耳どこ行っちゃったんだろ。折角提督と……提督、と…ッ、二人で、ッ…」
そこまで言うと、川内は僕に抱きつき、大声で泣いた。
…
……
「あのな、お前のせいで皆が迷惑してるんだ」
「どうして? だって、私達は戦うために造られたんだよ?」
「それだけじゃない。もう、お前達は『ヒト』なんだ。戦いが全てじゃない」
「そんなの、やりたい娘にやらせとけば良いじゃん。私は艦だよ。それも軽巡洋艦で水雷戦隊旗艦。そして今は夜。ほら、早く行かせてよ。夜が明けちゃう。そしたら私、活躍できない…」
「だったら!」
突然、提督は私をカーペットの上に押し倒した。
「痛っ…何するのさ!」
「何って? …夜戦だよ。『艦娘の』夜戦だ」
言いながら提督は、ゆっくりと近づいてくる。私は言い様のない恐怖感に襲われ、尻もちを突いたまま後ずさった。
「逃げんなっ!」
提督は飛び掛かると、スカートの中に手を突っ込み、そのまま下着を引きずり下ろした。
「やっ、やめっ」
それから自分のズボンを下ろすと、中から…
「ひっ…」
『昔』の記憶に、形が残ってはいる。でも、実際に目にするのは当然初めてだった。
提督は片手で私のスカートをめくり上げると、もう片方の手で自分のモノを私の股にあてがい、そして
「挿れるぞっ」
一気に、突き込んだ。
「痛゛い゛っ!!?」
「うあっ、出るっ」
そしてすぐに、私の中に何か生温い、どろっとしたものが吐き出された。
痛みを堪えて見上げた提督の顔は、さっきまでの威勢が嘘のように青ざめていた。
……
…
川内「本っ当に馬鹿だよね。童貞の癖に、カッコつけて女レイプしてさ…」
川内「それから、すぐに二人で医務室に行った。提督、滅茶苦茶に怒られてたよ。見ものだったな。でも、私も…」
川内「さっきお前に飲ませたのと同じ薬飲まされて、その上変な道具で股の中洗われてさ。どうしてそんなことするのかって訊いたよ」
川内「そしたら、提督と二人で、自分たちがやったことがどんな結果をもたらすのか教えられた。望まない妊娠…まして、ここは軍。許されるわけない」
川内「代償は、とてつもなく大きいの。産めば、生まれた子は望まれない人生を歩むことになる。堕胎すれば…」
川内「…提督は、泣きながら謝った。私は許したけど、しばらく提督に近づくのは躊躇った。それから何ヶ月か経った頃だよ。提督が私に指輪をくれたのは」
神通「…断ろうとは、思わなかったのですか?」
川内「自分でも不思議なんだよね。あの時…私は、嬉しかった。あんな最悪な馴れ初めしといてさ。でも、あるんだろうね…愛情の方が、後から付いてくるのって」
川内「その時に、私達は決めたの。愛し合えば、体を重ねることもあるだろう。でも、間違ったセッ○スは逆に愛を壊しちゃう。折角、最悪のセッ○スからここまで巻き返せたんだから、この愛を、二人で大切にしていこうって。そのために、少なくとも避妊だけは絶対にしようって」
神通「あの時提督がおっしゃっていた、『然るべき準備』は…」
川内「これだろうね」ガラッ
『鉄兜』
神通「あの…本当に、申し訳ありませんでした」
川内「だから、もう謝罪は良いって。さっきはついカッとなっちゃったけど…」
ギュ
川内「お前だって、私の大切な妹なんだから。ね」
神通「姉さん…」
提督「あー、もう済んだか?」ガラッ
川内「うん。お互い落ち着いたところ」スッ
神通「提督…」
提督「何も言うな。…いずれは、こうなると予想して然るべきだった。お前が、考えなしにこんな行為に及ぶ筈がないなんて、分かりきったことだからな。まして、相手は自分の姉。思い詰める原因を作ってしまったのは、私の…いや、僕の責任だ」
神通「そんな、提督は何も」
提督「ケジメをつけたいんだ、男として。このまま、身も心も傷ついたまま過ごすのは嫌だろう?」
神通「…」グッ
神通「…はい」コクリ
提督「…良かった。僕は嫌だからな。それで、今日はもう遅いからできないが…」チラ
川内「…フッ」
川内「いいよ。他でもない、神通のためだからね」
提督「済まない、川内…」
提督「…神通。心の準備ができたら、僕の部屋に来てくれ」
神通「…はい、喜んで」フッ
川内「提督、一つだけ言っておくけど」
川内「神通の前では、神通が提督の一番だからね。…私の妹だもん。中途半端に愛するのなんて、絶対に許さないから」
提督「…分かった」
ドアをノックする音。もしかしてと思い、敢えてこちらから開けてみると、やはり扉の向こうには神通が立っていた。
提督「決心は、ついたか」
神通「はい」
力強く頷く。僕は微笑むと、彼女の肩を抱いて部屋の中へと誘った。
神通「…」
畳の真ん中で、神通は落ち着かない様子で座っていた。
提督「何か飲むか?」
神通「えっと、あの…」
提督「もっとくつろいでいいんだ。ほら、あー…」
冷蔵庫を開け、顔を顰める。ビールとワンカップ酒ばっかりだ。
神通「あの、よろしければ冷たい日本酒を頂けますか…?」
提督「ん? ああ、もちろんだ。スルメもある」
冷蔵庫からワンカップ酒を二本取り出し、神通に持たせる。
提督「ちょっと待っててくれ」
部屋の隅に置かれているちゃぶ台を、部屋の真ん中に移すと、戸棚からスルメの入った袋を出してちゃぶ台に置いた。
それから神通から一本を受け取ると、二人で乾杯した。
提督「日本酒が好きなのか?」
神通「たまに嗜む程度ですが…提督は、お好きなようですね」
提督「まあな。焼酎とかスピリッツの類は、いかにもアルコールを飲んでいるって感じがして、どうしても好きになれない」
スルメを酒に浸しながら、首を横に振る。
神通「奇遇ですね。私もです」
提督「おっ、そうか。…どうだ。今度、休暇の時に一緒に飲みに行かないか。この辺で美味い酒を出す店を探そうと思っていてな」
神通「提督…」
今まで硬かった彼女の口元が、初めて綻んだ。
神通「…喜んで」
一本目の酒を飲み干し、二本目に手を出すか否か考えながら、ふと神通に目を遣った。
彼女はぼんやりと僕の方を見ながら、ちびちびと酒を啜っていた。頬はほんのり上気し、小さくはだけた藍染めの寝間着の襟元からは、連日の出撃で陽に灼けた首元と鎖骨の線が覗いていた。
提督「…」
僕は何も言わず立ち上がると、彼女の後ろに座り込んだ。
神通「あの…提督?」
提督「気にしないでくれ」
後ろからそっと、彼女の首に両腕を回す。
ふわり。甘いような、酸っぱいような、そんな匂いがした。
神通「…臭く、ないですか?」
提督「いい匂いだ」
やがて彼女は、飲みかけのカップをちゃぶ台に置いた。そして、言った。
神通「…何だか、体が火照ってきました」
提督「神通…」
神通が、こちらを向いた。そのまま僕たちは、唇を重ねた。
思えば、初めてのキスだ。
神通「ん…む…」
唇と唇だけのキス。試しに舌を差し込んでみると、彼女の肩がビクリと跳ねた。それから一拍置いて、いかにもおっかなびっくりといった感じで、閉じた歯がゆっくりと開いた。
神通「むあ…む、ちゅ……はぁ」
強張った舌を舌で撫でていると、やがて彼女の方からも舌を絡めてくるようになった。
滴るような口づけを交わしながら、僕はそっと彼女の帯を解き、着物を脱がせた。
中から出てきたのは、彼女の魅惑的な肉体を隠しもしない、セクシーな黒のランジェリーであった。よく見るとショーツが先日穿いていたものと同じなので、元々はこの上下セットだったのだろう。
提督「っは…気合、入れてきたんだな」
神通「はい…二航線のお二人に手伝っていただいて」
そう言うと神通は、抱擁を解いて僕の正面に座り、僕の着物を脱がせにかかった。
僕は彼女の背中に手を回すと、ブラのホックを外した。
彼女の豊かな乳房が露わになるのと、膨れ上がった僕のペニスが外に出されるのはほぼ同時だった。
神通「あ…私も」
彼女はおもむろに膝立ちになると、ショーツを下ろした。それからふと手を止めると、困ったような顔で僕を見た。
神通「あの…次は、何をすればいいんでしょうか…?」
提督「何を。何を…どうしようか」
何故か僕まで混乱してしまい、部屋を見回して、それからぽんと手を打った。
提督「そうだ。とりあえず、ちゃぶ台仕舞って布団敷こう」
かくして、僕たちは裸で煎餅布団の上、向い合って座った。
神通「では…また、口でいたしますね」
そう言うと神通は、僕の肉棒を手にとった。
提督「大丈夫なのか? 二度目とは言っても…」
神通「大丈夫です。その…姉さんの隠してる張形で、秘密で練習しましたから…」
提督「え゛っ!?」
川内に渡したディルドのことだろう。だが、あれは…
…いや、黙っておこう。知らぬが仏だ。
神通「では、失礼します」
まず、舌先で亀頭を控えめに舐める。元々勃起していたので、透明なカウパー液が漏れだすのは早かった。
突つくような舐め方から、舌全体で亀頭を包み込むように変わった。
提督「ああ…上手いぞ、神通…」
頭を撫でる。前髪に触れると、普段鉢金を巻いている額の白さが目に入った。
頭に触れられて僕がイキそうだと勘違いしたのか、彼女は一旦口を離すと、今度は大きく口を開け、一気に根本まで咥え込んだ。
神通「…ッ、ハッ、ケホッ」
提督「ちょっ、一気にいくとむせるぞ」
それでも彼女は深く咥えるのをやめず、時折苦しげに口を離しては、また喉の奥まで肉棒を突き込むのを繰り返した。
やがてこちらを見て、遠慮がちに言った。
神通「あの…私が口に入れている間、頭を押さえていただけませんか?」
提督「いや、そんなことしたら苦しいだろ」
神通「いえ、その…」
彼女は恥ずかしげに顔を背け、ぽつりと言った、
神通「その、苦しくしていただきたいのです」
提督「」
何てこった。マゾか、神通はマゾなのか。
とは言え…性癖の域を出ないのならば、無碍にする理由もないのでは? 僕は、肚を括った。
提督「いいか、本当にキツくなったらどこでもいいから叩くんだ。絶対だぞ」
そう釘を差してから彼女の後頭部を両手で掴むと、ぐいと自分の腰に押し付けた。
神通「っ! ぐっ…」
提督「うっ、あ」
一瞬、強く吸い込まれる感触がして、すぐに口腔から咽頭の奥の全ての肉が、僕のモノをきゅっと締め付けた。
神通「…! ……!」
神通は声を上げることさえできない。それでも彼女は諦めることなく、自分から口を動かして僕の肉棒を扱き始めた。
頭の前後に合わせて、掴んだ手を動かす。自分の手で扱くのと同じくらいのキツさで、自分の手よりも柔らかく、温かい感触。目に涙を浮かべてペニスを飲み込む神通の姿に、妙な高まりを覚えた。
提督「っ、神通、イキそうだ」
にわかに首の動きが速くなった。棒の付け根辺りに熱がこみ上げ、強張ってくる。
提督「イクぞっ」
神通「!」
その言葉を聞くと、彼女は両腕を僕の腰に回し、より深く僕のペニスを喉に押し込んだ。
次の瞬間、僕は彼女の口内、それも殆ど食道に直接と言って良いほど深い所に射精した。
神通「…ッ、え゛っ、ゲホッ、ゲッ」
ペニスを吐き出すなり、神通は激しくえずいた。
提督「ああ、ああ…どうだ、吐きそうか?」
背中をさする。彼女はふるふると首を横に振った。それから深呼吸すると、ようやく落ち着いた様子で僕を見た。それから気まずそうに微笑んだ。
神通「ごめんなさい。少し、無理しちゃいました」
提督「苦しいのが好きなのか?」
神通「張形で練習した時に、間違って喉の奥を突いてしまって…苦しかったんですけど、何だか癖になって」
提督「もしかして…痛いのも好きだったりする?」
すると彼女は顔を赤くして黙り込み、やがて小さく頷いた。
神通「初めての時の、あの感触が忘れられないんです…」
提督「あー、そうか…いや、お前の好みに口を出しはしない。ただその、見てて心臓に悪いというか…まあ、アレだ。程々に頼む」
神通「…はい」
今度は、胡座をかいた上に神通を座らせた。それから、後ろから胸を揉んだ。
や、柔らかい…指が沈み込む感触がする。
神通「ん…」
神通が息を漏らす。だが、気持ちいいという感じではなさそうだ。まあ、仕方ない。じっくり慣らしていこう。
しばらく、両手で無心に揉み続けていると、ふとある考えが浮かんだ。
指先で、両の乳首を強く抓った。
神通「んああっ!」
彼女の体がビクリと震えた。そのまま強くいじくり回していると、一瞬背筋がぴんと張り、やがて僕の体にぐったりともたれかかってきた。
提督「イッたか?」
神通「分から、ない、です…」
息も絶え絶えに答える。試しに秘部に手を伸ばしてみると、既にじっとりと濡れていた。膣口を掻き回して、指を彼女の目の前に持ってくる。
提督「ほら。もうこんなに」
神通「は、恥ずかしいです…」
提督「じゃ、そろそろ」
抽斗の奥からゴムを取り出す。一旦神通を布団に寝かせると、袋を破って中身を取り出した。
神通「また、勃たせなくて大丈夫ですか?」
提督「ん? ああ、大丈夫だ。攻められるより攻めてるほうが興奮する性質でな」
ゴムを嵌め、彼女の脚を開いた。刈り込まれた陰毛に覆われた割れ目を亀頭でそっとなぞると、彼女は微かに身を震わせた。
提督「じゃあ改めて。…初めて、貰うからな」
神通「…はい」
ゆっくりと腰を沈めていく。やはり神通の中は狭く、僕のイチモツをぎちぎちと締め上げた。
奥まで辿り着いた所で、ほっと息をついた。
神通が、両腕をそっと僕の背中に回して、それから耳元で囁いた。
神通「しばらく…このまま」
提督「痛くないか?」
神通「ええ、もう…提督は、お優しいのですね」
提督「…」
神通「…提督」
提督「うん」
神通「提督。…お慕いしてます」
提督「…ああ」
神通「私がどんなに努力しても、提督の一番は姉さんです。それはわかっています。でも」
提督「今は、お前だけを愛してる」
神通「提督…」
我ながら臭かったか? そもそも、『今は』なんて付けるくらいなら、最初から言わない方が良かったのか?
後悔しながら黙り込んでいると、意外にも彼女は笑顔を見せた。
神通「…はい。今だけでも、嬉しいです」
提督「神通…」
提督「…動くぞ」
抽送を始める。まずは大きく、ゆっくりと。彼女の膣を味わうように。
神通「ん…っ、んんっ…あっ」
控えめに喘ぐ神通。ちゃんと感じているだろうか?
さっきのですっかり硬くなった薄紅色の乳首に吸い付いた。舌で舐め回すと、押し殺したような声が漏れた。
試しに前歯で噛んでみた。
神通「ひあっ!?」
体がびくんと跳ね、狭い膣内がさらに締まった。
片手を繋がった所に伸ばすと、指先に小さな突起が触れた。摘んでみると、はっと息を呑む声がした。
抽送を速める。それと同時にクリトリスを摘んだ指先に力を込める。
神通「んああっ! やっ、駄目っ! や、ああっ、んあっ!」
抑え切れないほどに嬌声を上げる神通。やがてその声がピタリと止み、柔肉がぴくぴくと震えた。
提督「…派手にイッたな」
神通「ハァ、ハァ…だ、駄目だと言ったのに…」
肩を震わせながら、恨めしげに言う。
提督「悪い悪い。だが…」
彼女の体を掬いあげると、向い合って座るように抱き寄せた。
提督「もうちょっと付き合ってもらうぞ」
神通「えっ、あっ、はい…喜んでっ!?」
引き締まった尻を掴み、持ち上げて落とす。重力に引きずられて、彼女の子宮の入り口が容赦無く僕の肉棒に叩きつけられる。
それを、何度も繰り返した。さっきよりも速く、さっきよりも激しく。
神通「ああっ、やあっ、激し、ま、待って、んあっ、待って…!」
提督「っ…出すぞっ」
腰を強く押し付け、ゴムの中に射精した。それと同時に、神通の体が激しく痙攣した。
神通「っ!…っっ!」
提督「だ、大丈夫か?」
膣が捩じ切らんばかりに僕のペニスを締め上げる。膣痙攣というヤツか? だが、あれはこんなものではないという話だが…
やがて、痙攣が治まった。ほっと息をつき、ペニスを抜こうとしたが、彼女は四肢を僕にきつく巻きつけて動かない。体が強張って、ぷるぷると小刻みに震えている。
提督「…神通? そろそろ放してくれないか? あんまり挿れたままにしとくと、中でゴムが外れて」
…ぴちゃっ
下腹部に、生暖かい感触がした。
神通「あっ」
ぴちゃちゃっ
神通「やっ、駄目っ」
びちゃびちゃびちゃ…
神通「あ、あ、ああ…」
提督「あー…」
温かい液体が、腰を伝って布団に染み込んでいく。神通は身を捩って止めようとしたが、無駄だった。
泣きじゃくる彼女の頭を、そっと撫でた。
神通「ごめんなさい…ッ、こんな、汚して…」
提督「よしよし、緊張したんだな」
やがて…失禁が止んだのを見計らって、僕は彼女の両腕両脚を解き、ペニスを抜いた。ゴムを外して捨ててから、神通に言った。
提督「シャワー浴びてくるといい。布団は僕がどうにかしておくから」
しかし神通は両手で顔を覆ったまま動かない。よほど恥ずかしかったのか、嗚咽の声が聞こえてくる。
提督「あー、どうしたものか…」
少し考えた後、僕は立ち上がり、彼女の体を抱え上げた。それから浴室に行こうとして、ふと開けっ放しの抽斗が目に入った。
提督「…まあ、念のため」
片手を突っ込んで未開封の鉄兜を掴み取ると、そのまま浴室に入った。
…日付が変わってしばらくした頃、疲れ果てた僕らは裸のまま、畳の上で眠りについた。風呂あがりの部屋に立ち込めていたアンモニア臭は、慌てて開け放った窓から綺麗に消え去っていった。
提督「」ソワソワ
「できたよー」
提督「!」
ガチャッ
川内「おまたせ!」
提督「お、おお…」
ここは、鎮守府近くにあるラブホテルだ。元々が男所帯の軍事施設。おまけに艦娘が大勢いるとは言え、合意の上でもない限り手を出すわけにはいかない。近辺に風俗関連の施設が林立するのは、ある意味当然のことであった。休暇の日ともなると、ガタイのいい男たちが一斉に、幽霊じみてソープランドへ歩いてゆく姿が見られる。
…まあ、嫌味な言い方だが、僕にはあまり関係のない話だ。
ここへは、消灯時間を過ぎてから二人で来た。私室の畳では雰囲気が出ないという、川内の意見によるものだった。辺りを見回すと、確かに内装は豪華絢爛。天蓋付きキングサイズベッドにルームシアター、壁際にはミニバーまでついており、更にはカーテン一つ隔てた先が、殆どシームレスに浴室となっている。ご丁寧に、浴室の壁には膨らましたマットまで用意してある。確かに奮発して一番良い部屋を押さえたが、まさかここまでのものだとは思わなかった。
そして、今…
トイレで着替えを終えて出てきた川内が身に纏うのは、引き締まった体を強調するレオタード、扇情的な網タイツ、片方が折れた耳付きカチューシャ。くるりと回ると、丸い尻尾までついている。
…あれ、僕ってこういう嗜好だったっけ? と言うよりも、この場で何かに目覚めそうなほどの威力。
見惚れていると、川内は可笑しそうにくすくすと笑った。
川内「似合ってるでしょ。目がハートになってるよ」
言いながら近づいてくる。歩き方まで艶かしく見えるのは、慣れないヒールに苦戦しているからだろう。
何と言って良いか分からず、思わずくだらない質問が出てきた。
提督「その耳…いつの間に取り返したんだ?」
川内「何か、巡り巡って鳳翔さんの所にあったんだよね。何でだろ」
何となく想像はつく。だが、そんなことはどうでも良い。
ロンググローブを嵌めた手で、川内が僕の頬に触れた。耳元で、吐息混じりに囁く。
川内「じゃあ…しよっか」
提督「ちょ、ちょっと待ってくれ」
その手を掴んで、引き離した。
彼女は不満気な顔をした。
川内「どうしたのさ」
怖じ気付いた訳じゃない。
提督「一旦始まったら、すぐその衣装が台無しになるだろ。その…折角こんな豪華な部屋にいるんだからさ。…お前と、その姿。もう少し楽しみたいな」
…そんな訳で
僕らはカクテルを手に毛皮のソファに座り、ルームシアターで映画鑑賞をしていた。
ミニバーにはある程度の飲み物と簡単なカクテルのレシピが置いてあり、それを見ながら川内はスクリュードライバー、僕はジントニックを作った。
映画は丁度中盤を過ぎた辺り。殆どヒロインのお色気で繋いでいるような安っぽい作品で、既に3回目になる濡れ場が始まろうとしてた。
川内「…」
川内は空になったグラスを弄びながら、退屈そうにスクリーンを眺めている。僕はもう映画に目もくれず、彼女の方ばかり見ていた。
ふと、川内と目が合った。彼女はニヤッとした。
彼女はすっくと立ち上がると、グラスを置き、ソファの前のテーブルの上に腰掛けた。それから靴を脱ぐと、両足を上げて僕の股間の上に載せた。
川内「ん…よっ、と…む」
網タイツ越しの生足が、僕の愚息をもぞもぞとくすぐる。が、どうやらそれが目的ではないようだ。足の指でスラックスのファスナーを掴もうとしては失敗している。
提督「…出そうか?」
川内「もうちょっと」
それでも、器用な川内はすぐにコツを掴み、足だけでファスナーを下ろすことに成功した。
が、現実は非情である。一番上を突破した所でトランクスのボタンは到底足の指で外せる代物ではないし、そもそもベルトが締まっている以上、いきり立ちかけたモノを取り出すのに十分な穴の大きさを確保できない。
川内「…お願い」
提督「はいはい」
ベルトを外し、下着を下ろす。
川内「ん」
彼女は頷くと…両足で、僕の肉棒を挟み込んだ。
提督「!」
そのまま、足を上下に動かす。網タイツのざらざらと、素足のひんやりした感触が竿を刺激する。その、直接的な刺激も良いのだが…
持ち上げた両腿の間の、黒い三角形。比較的硬質な素材だった筈のレオタードの股布が、やけに食い込んで見える。この前見た時は、あんなでは無かったような気がするが…?
川内「ん…中々にスタミナが要る…」
このままでは埒が明かないと感じたのか、両足で扱く方向から指先で亀頭や裏筋を責める方向にシフトした。
川内「…どう、気持ちいい?」
提督「ああ、うん…」
気の抜けた返事に、彼女は一瞬怪訝な顔をした。それから僕の目線の先に気付くと、悪戯っぽく笑った。
川内「あ、気付いちゃった」
そう言うと彼女は脚の間に片手を伸ばすと、指先を股布に掛けた。
提督「!」
川内「これね、裏地を剥がしたの。ずらしやすいように」
半勃ちのペニスが一気に全開になる。我ながら現金なものだ。
川内「…見たい?」
即座に頷いた。彼女は吹き出した。
川内「がっつき過ぎだって。そう焦んないでよ。…夜は長いよ」
結局足コキによる射精は諦め、浴室に入ることにした。
服を脱いでいる僕を尻目に、川内はきょろきょろと浴室を見回した。それから何かを思い付いたのか、湯船に湯を溜め始めた。それからマットをタイルの上に倒してから言った。
川内「お風呂入ってて。寒いでしょ」
提督「それ、使い方分かるのか?」
川内「んー、秋雲に聞いた」
提督「またアイツか…」
まだ殆ど空の湯船に入る。
見ると川内は、シャンプーやボディソープと一緒に置いてあった透明なボトルを手に取り、中身を洗面器に垂らしてシャワーの湯で薄めていた。それを手で掻き回しながら、川内は興奮気味に言った。
川内「凄い! これ、薄めてもヌルヌルする!」
提督「へえ、ローションってそんな風になるのか。初めて見た」
薄めたローションをマットにぶちまけると、彼女は手招きした。
川内「ここに寝て」
言われたとおりマットの上に仰向けに寝転がると、僕の体にぱしゃぱしゃとローションを掛け、それから馬乗りになった。
そのまま、レオタード越しに僕の愚息を擦り始めた。
川内「ん…ふぁあっ…」
薄くなった布越しに、二人の恥部がこすれ合う。僕はもうイく寸前だが、川内も感じているようだ。
脳を刺す刺激と相手の姿に、お互い息が荒くなっていく。
やがて
提督「あっ、イくっ」
先に果てたのは僕の方だった。腹の上に精液が飛ぶ。
川内「あはっ、イッちゃったね」
そう言うと彼女は、衣装がローションと精液塗れになるのも構わず、僕の体の上にうつ伏せに倒れこんだ。そして、今度は体全体を擦りつけた。
ふと頭を上げると、衣装の胸元が浮いて、今にもめくれそうになっていた。ちなみに宴会の時はパッドを詰めていたが、今は何も付けておらず魅惑の隙間が健在だ。
川内「…? ああ、これ」
ぐいと衣装を引き下ろし、乳房を露わにする。そのまま両腕で僕の頭を抱え込んだ。
川内「ほら、大好きなおっぱいでちゅよ~」
乳首にむしゃぶりついた。染み付いたローションで、ほんのり酸っぱい味がした。
川内「あんっ…んっ…」
手元が空いたので何の気なしに伸ばしてみると、彼女の尻に触れた。
掌で尻を掴んだ。
川内「きゃっ…」
そのまままさぐっていると、指が網タイツに引っかかった。
提督「…破っていい?」
川内「ん…良いよ。タイツ破りはロマンだもんね」
引っ掛けた指に力を込めると、ぷちぷちと小気味よい音がしてタイツが左右に破れた。それから手探りでレオタードの股布をずらし、膣口を指でくすぐった。
川内「んああっ!」
川内の体がびくりと震えた。腕を解き、問う。
川内「…挿れよっか」
提督「ああ」
腰を浮かせ、ペニスをあてがい、肉壷に沈めていく。がむしゃらに締め付けてくる神通に対して、川内の膣は僕の形を隅々まで心得ているように包み込む。腰を動かす度に、壁全体が気持ちいい所を的確に刺激していった。
川内「あっ、あんっ…っ、ね、さ、先に一回、イキたい」
提督「っ、ああ、良いぞっ」
動きが速くなった。それと同時に、彼女の息も荒くなっていった。
川内「あっ、あっ、んっ、あ、イく、イくっ…っ…んああっ!」
身を震わせて、彼女は絶頂に至った。
不意に、川内がくしゃみをした。一拍遅れて、僕もくしゃみした。
二人で、顔を見合わせて笑った。
提督「冷えてきたな」
川内「そうだね。体拭いて、ベッド行こっか」
雲のように柔らかなベッドに、二人で身を沈ませた。川内の衣装はもう、レオタードの胸元と股布は伸びきり、網タイツはズタズタ、ロンググローブはもう捨ててしまったし、耳は水分を吸って根本から折れていた。無事なのはカラーぐらいだ。
川内「あーあ、もう台無し」
提督「コスプレも、次からはもう少し考えてやらないとな」
キスをした。唇に何度もキスしてから、今度は首筋にキスした。
川内「痕になっちゃうよ」
提督「痕付けたい」
川内「もう…」
ぼやきながらも、彼女はレオタードを腰のあたりまで引きずり下ろした。
川内「隠れるところにお願いね」
手始めに乳房の中ほどに一つ。それから脇腹に一つ。臍の上に一つ。川内の身体に、次々とキスマークを付けていく。唇が吸いつく度に、彼女はくすぐったそうに吐息を漏らした。
右太腿の内側まで来た所で億劫になり、吸い付く代わりに舌で舐めた。
川内「くふっ…」
右脚から丹念に舐めながら、川内の体を上って行く。首筋まで来た所で、一度唇にキスして、それから今度は左半身を下へと下った。
膝の辺りまで辿り着いた所で、僕は彼女の両脚を開いた。
川内「や、待って」
止める声を無視してクロッチ部分をずらし、薄い茂みに口を付けた。
実は、クンニリングスは初めてだった。川内は物怖じしないが、フェ○チオはどうしてもする気になれないという。僕としても、アダルトビデオなんかで長々とフェラしていると辟易して飛ばしてしまう人間なので、最初から頼もうとも思わなかった。すると、自然と口淫自体をしないようになっていた。
初めての味は…甘いような、酸っぱいような、そんな味だった。
川内「んあっ、ふぁ、あ、あったかい…」
大陰唇、小陰唇、尿道、陰核、膣口…。舌先で探り当てる度、川内は身を捩って逃れようとする。
それを両手で押さえて、舌を膣内に突っ込んだ。
川内「ひゃっ、やあっ、待って…」
腰から下は、相変わらず逃げようと頑張っている。しかし、いつの間にか彼女は両手で僕の頭を押さえつけていた。
中途半端に固定されたまま揺さぶられた結果、思いがけず前歯がクリトリスを扱いた。
川内「~~~!!」
両腕をきつく締めて、川内が声にならない声を上げた。
提督「んーっ! んんーっ!」
慌てて、ベッドをばしばし叩く。神通ほどではないが、彼女もかなり鍛えている。下手したら、首をポッキリいってしまう…
川内「ハァ、ハァ…あっ、ごめん!」
我に返った川内が脚を開くと、僕はベッドに崩れ落ちた。
提督「あ、危なかった……舐められるのは、好きみたいだな」
川内「好きっていうか、怖かったよ…いつもと違う感じがして」
提督「気持よくなかったか?」
川内「…気持よかった」
うつ伏せになると、川内は尻をこちらに突き出した。
川内「ね、今度は提督の番だよ」
提督「じゃあお言葉に甘えて。…これ、もう切ってしまうぞ」
股布を無理矢理引き千切ると、ペニスを挿入した。体位のせいでいつもより狭く、そして深い。根本まですっぽり飲み込んでしまった。
腰を掴んでピストンを始める。肉と肉がぶつかり合う音が、川内の嬌声と混じって、いつも以上に部屋に響く。
こちらから、彼女の顔を窺い知ることはできない。それが何となく不安で、僕は一心不乱に腰を振った。
提督「…出すぞっ」
やがて、僕は川内の膣に射精した。
精液を吐き出しながら、彼女を抱いてベッドに倒れ込む。
提督「ああ…疲れた」
川内「日の出前には、鎮守府に帰らないとね」
提督「そうだな。…一旦風呂入って、一休みしてから出よう」
ぬるくなった湯船に、二人で浸かった。いつぞやのドックのように、僕が下、川内が上に。
提督「そう言えば」
ふと思い出して、僕は言った。
提督「この間の入渠のアレ、撮られてたぞ」
川内「うん、知ってる。監視カメラでしょ?」
提督「なっ…知ってるなら、何で」
川内「何かない限りカメラの映像なんて誰も見ないって。もし見られたって…」
彼女は目を閉じた。
川内「…見せつけてやればいいのよ。提督は、私のもの。私は、提督のもの」
提督「お前なあ…アレ、少なくとも長門と陸奥が」
川内「気にし過ぎだって。それに、音までは拾えないんだからさ」
提督「…」
提督「…まあ、次からは気をつけないと」
川内「ビビリ」
提督「言ってろ。こっちは失うものが多いんだ」
ここでこの話題は打ち切りになった。
続いて、またしても先日のドックで気になったことを訊いてみた。
提督「…あの時、ドックで小便漏らすのがいるって話してたよな」
川内「…うん、したね」
提督「アレ、お前のことだろ」
川内「…バレた?」
提督「そりゃ、あんな詳しく話せるのは当事者くらいのものだろう。それにお前、僕が来た時にも漏らしてたな。修復剤の色が変だったぞ」
川内「仕方ないじゃん。次から次へと休む暇なく出撃させるんだもん」
提督「疲労抜きはしたろ…それ、後々癖になるから止めた方がいいぞ」
川内「…はーい」
渋々といった感じ。
提督「…で?」
川内「?」
提督「今も我慢してたりするのか?」
川内「…うん」
言われて思い出したのか、彼女の身が一瞬竦み上がった。
提督「…出してみてくれよ。いつもしてるみたいに」
脳裏に浮かんだのは、先日の神通との性交。緊張で我慢していたのか、絶頂で抑えが効かなくなった神通が、僕の上で失禁した、あの感覚。
川内「するなって言ったり、しろって言ったり」
川内は喉の奥で笑うと、くるりと体をこちらに向け、両腕を僕の首に回した、
川内「んっ…あ、出る…」
ふるりと震えた後、ひんやりとした水流が僕の臍の辺りを打った。
川内「ふぁああ…」
恍惚の表情を浮かべる川内。
提督「…ちょっとストップ」
川内「! な、何?」
水流が止んだ。
提督「飲みたい」
川内「のっ、えっ、本気で?」
提督「僕のは飲めるって言ってただろ」
川内「それは、その」
言いながらも、時折水流が生じては、一瞬だけ僕にぶつかった。一度出したものは、中々止められないらしい。
川内「…分かったよ」
彼女は立ち上がると、僕の顔を跨いだ。僕は、彼女の恥部に口を押し当てた。
川内「いい? 出すよ? …あぁ」
太腿の力が抜けると同時に、塩辛い、人肌の液体が口の中に流れ込んできた。海水よりはマシという程度。当然、美味くはない。だが、これが川内の体から出てきたものだという事実だけで、飲み下すには十分だった。
川内「飲んでる…ホントに飲んでるよ…」
アルコールが入っていたからか、過剰な換気扇で冷えたからか。放尿は長かった。
やがて水流が止み、彼女は身を震わせた。
川内「ホントに全部、飲んじゃったんだね」
こちらを見下ろしながら、熱っぽい口調で言う。その目は、新しい玩具を見つけた子供のような輝きをしていた。
…明け方の街を、二人で手を繋いで歩いた。
川内「ご飯食べて、戦って、ご飯食べて、エッチして、寝て、起きて、ご飯食べて、戦って…」
川内「『ヒト』の生活も、こんななのかな」
提督「そうだろう。或いは、もっとキツイかも」
川内「こっちは命懸けで戦ってるのに、それよりキツイの?」
提督「あー、不用意な発言だったな。済まん」
川内「いいよ。私は、夜戦ができればそれで十分」
提督「…」
川内「…ああ、もちろん提督との『夜戦』もね」
提督「…いつか」
川内「…」
提督「昼も夜も関係なく、日がな一日、お前と愛し合えたらな…」
川内「…うん」
提督「また、来ような」
川内「うん。今度は何着てする? またバニー? それともメイドさん? 婦人警官も良いかもね。あとは…」
提督「…どんな格好でも、お前と…」
川内「…そうだね」
手を解くと、腕を絡めてきた。
肌寒い空気の中、身を寄せ合って鎮守府へと帰った。
続き
【R-18】川内と夜戦の日々【艦これ】【中編】

