紅莉栖「ちょっと岡部、これどういうことよ!」
岡部「どぉ~した、助手よ」
紅莉栖「このメール!く、くり……」
岡部「んん~どおした助手よぉ」
紅莉栖「私は紅莉栖!断じて違う!」
岡部「はぁ……?」
元スレ
紅莉栖「紅莉鳥栖……?」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1310917254/
紅莉栖「とにかく見てみなさい!」カァ
岡部「……ああ、鳥を消し忘れていたか。すまんな」
紅莉栖「あんた、もしかして私の名前を打つ度に変な妄想してるんじゃないでしょうね?」
岡部「何のことかな?」ニヤニヤ
紅莉栖「あんたって人は……」ギギギ
岡部「まあ落ち着け、助手よ。これは仕方の無いことなのだ」
紅莉栖「なんですって……」
岡部「紅莉栖というDQNネーム!一発で変換できるわけあるまい?」
紅莉栖「まあそれは…そうだけど」
岡部「しかし貴様はクリスティーナや助手という呼び名もいっこうに受け入れない」
紅莉栖「カタカナでクリスでいいじゃない……」
岡部「しかしラボメンの名前はしっかりと書いてやらねばなるまい」
岡部「そこ~で!くれないの紅にりの莉、そして鳥栖といれ最後に鳥を消していたのだ」
岡部「それがよもや誤って天才HENTAI少女を刺激しようとはなあ」ニヤニヤ
紅莉栖「……知らない間にご迷惑をおかけしていたようで」
紅莉栖「鳳凰院凶真さんからののセクシャルハラスメントを警察に相談しようかしら」ギロ
岡部「なっ……それになあ!まゆりやダルだってそんなことを考えていると聞いたぞ!」
紅莉栖「大事なラボメンも共犯にしちゃう男の人って……w」
岡部「紅莉栖氏のクリス氏かぁ……などと賢者モードのダルも言ってたぞ!」
紅莉栖「橋田の野郎……ともかく、まゆりがそんなことするわけないでしょうが」
紅莉栖「大体単語登録でもすれば済む話でしょうに……」
岡部「それはできん!俺はお前が助手として入ってきた喜びをかみ締めながら鳥栖と打っているのだ!」
紅莉栖「なんというセクハラ……この鳳凰院は間違いなくHENTAI……」
ガチャ
まゆり「あっ、オカリンに紅莉栖ちゃん!トゥットゥルー!」
紅莉栖「あ、まゆり」
岡部「ちょうどいいところに来たな!まゆり!お前に聞きたいことがあぁーるぅ」
まゆり「なぁに?オカリン」
岡部「この牧瀬紅莉栖こと助手。お前もこいつの下の名前について含むところがあるだろう…?」
まゆり「えぇ~、どういうこと?」
岡部「ダルから聞いた話だが、最初のうちは紅莉栖の下の名前が難しくて困ったそうではないか」ニヤリ
まゆり「あぁ、そんなこともあったね~。ごめんね、紅莉栖ちゃん。まゆしぃ馬鹿だから」
紅莉栖「いいえ、気にしないで。まゆり」
岡部「その時にダルから紅莉栖という文字を導き出す方法を教わってあることを思ったそうではないか」
まゆり「あぁ、そんなこともあったねぇ」
岡部「この助手に言ってやれ!まゆり」カモーン
まゆり「えぇ~いいのかなぁ」
紅莉栖「まゆり、別に無理して言うことn」
まゆり「なんていうか」
まゆり「とっても卑猥だなって」
紅莉栖「」
まゆり「まゆしぃにも性欲はあるのです」
紅莉栖「な…」カァ
まゆり「メールで紅莉栖ちゃんって入れようとするたびに、まゆしぃの紅莉栖ちゃんも疼いちゃうんだよぉ///」
紅莉栖「えぇー……」
まゆり「まゆしぃは駄目だよぉ、って思うんだけど、触ってあげると紅莉栖ちゃんがビクンビクンって…」
まゆり「それでいつもイッちゃう時には紅莉栖ちゃんの顔がよぎるんだぁ☆」ニコニコ
紅莉栖「」
岡部「最近やけに小食だと思っていたが…その食欲を性欲へと変えたか!」
まゆり「もぉ、恥ずかしいよぉオカリン☆」
岡部「フゥーハッハッハ、こやつめ」
紅莉栖「」ボーゼン
まゆり「ねぇ…紅莉栖ちゃん」
紅莉栖「はっ、はぃい!」
まゆり「まゆしぃが今日、何でここに来たか分かるかなぁ」
紅莉栖「えっ…それはちょっと」
まゆり「まゆしぃはねえ、紅莉栖ちゃんが欲しいんだよぉ☆!」
紅莉栖「!!」
岡部「まゆしぃニャンニャン……大した奴だ……」
紅莉栖「まゆり、あなた疲れてるのよ」
まゆり「違うよ!紅莉栖ちゃん!まゆしぃがイク度に紅莉栖ちゃんの顔がちらつけば、まゆしぃもこうなるよ!」
紅莉栖「Oh…」
岡部「ちなみに我がラボはホモは禁止だがレズは許可しているぞ」
紅莉栖「うるさい!黙ってて!」
まゆり「とにかくまゆしぃは紅莉栖ちゃんのホットパンツに顔をうずめて君が好きだと叫びたいんだよ!」
紅莉栖「どういうことなの……」
紅莉栖「まゆりはまゆりの紅莉栖ちゃんが好きで、紅莉栖ちゃんも好きで紅莉栖ちゃんの紅莉栖ちゃんも好きで……」ブツブツ
紅莉栖「クリクリクリクリクリクリwwwwwwwwww」
岡部「うわっ、壊れた!」
まゆり「ねえ、オカリン。この紅莉栖ちゃん持って帰ってもいいかなあ」
岡部「助手はこのラボの愛玩具だから、愛でるならここで頼む」
まゆり「そんなぁ」
ダル「愛玩具……なんと聞こえのいい言葉かーーー!」
岡部「おわぁ!……なんだダルか。来たのなら挨拶ぐらいすべきだぞ」
ダル「まゆ氏の告白の途中で、んな野暮なことできないっしょ」
まゆり「ダルくんありがとねぇ~」
ダル「でもこの牧瀬氏、どうするん?マジで愛玩具ルート?」
紅莉栖「……うわっHENTAI!近寄るな!」
ダル「えぇー……まだ僕、何もいってないって…」
紅莉栖「ハァハァ……ちょうどいい機会だわ。はっきりさせましょう」
紅莉栖「橋田、あんたは私の名前、どう思うのか聞かせて頂戴」
ダル「えぇっ、牧瀬氏の下の名前で連想するもんつったら、やっぱ、ねぇ……」チラッ
岡部「……」コクッ
まゆり「……」コクッ
ダル「……」ゴクッ
ダル「クリトリスしかないっしょ、JK」キリッ
紅莉栖「……」ゴソゴソ
岡部「…助手よ、サイリウムセイバーを取り出してどうするつもりだ……?」
紅莉栖「がぁーーーーーーーーーーーー」ブン!
バキ!
ダル「ぐあああああああああああ!」バタン
岡部「ダルウゥウウウウウウウウウウウウ」
紅莉栖「じゃあね!馬鹿岡部にれずしぃにHENTAI!もう知らないわよ!」
まゆり「ダル君にサイリウムセイバーが刺さって血が出てきちゃったよぉ……」
岡部「ダルは犠牲になったのだ……ラボのコンセンサスを伝えるという大義の下にな」
ダル「ダルェ……」
紅莉栖「牧瀬氏の下の名前…」ブツブツ
紅莉栖「牧瀬氏の下…」ブツブツ
紅莉栖「牧瀬氏…」ブツブツ
紅莉栖「私=クリトリスだったの?」
紅莉栖「ふふっ……滑稽よね、私ってば」グスッ
紅莉栖「研究室に戻っても皆にはクリトリスが帰ってきたって思われるのかしら……」
紅莉栖「……なくもんかなくもんかなくもんか」
紅莉栖「~~~~~~~」
ブワッ
ポンポン
岡部「こらこら、助手よ」
紅莉栖「岡部……何よ、まだ馬鹿にしたりないの?」グスッ
岡部「泣いて……いるのか?」
紅莉栖「な、泣いてない!絶対泣いてないからな!ちょっと目と鼻と声の調子が悪いだけだから!」
岡部「ふむふむ」
紅莉栖「あんな幼稚で低脳な発言で傷ついたとかそんなんじゃないから!」
岡部「すまなかったな」
紅莉栖「……」イライラ
紅莉栖「はぁ…」
紅莉栖「もう私、アメリカに帰るから」
紅莉栖「あんたたちみたいな人の名前を馬鹿にするような奴らなんか大嫌い」
岡部「そうか」
紅莉栖「でもあんたみたいに心にも無いような謝罪をする人間も嫌いよ」
紅莉栖「じゃあね!」
岡部「さようなら、クリトリス」
紅莉栖「ふん!」スタスタ
岡部「よし、タイムリープしよう」
岡部「次は誰を馬鹿にして世界を変化させようか…」
岡部「まゆり?ダル?ルカ?」
岡部「誰でも良いか……」
ENDォ!