真尋「…………」
ハス太「もう3日だよ……もう僕心配だよぉ……」
真尋「そ、そうだな……少し様子見てくるよ……」
ハス太「真尋君気をつけてね……」
真尋「ああ、分かってる……」
真尋(ニャル子……)
ニャル子の部屋
ニャル子「…………」
ニャル子「…………」
ニャル子「…………」グスッ
ニャル子「う……ああ……あああ……」
ニャル子「クー子ぉ……クー子……クー子ぉ……」
「ニャ、ニャル子……は、入るぞ……?」
ニャル子「あ……」
元スレ
クー子「ニャル子との関係が姉さんにバレた」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390906638/
ニャル子「何の用ですか……?」
真尋「ニャル子……ご飯くらい食べないと体壊すぞ……?」
ニャル子「いりません……早く出てって下さいよ……」
真尋「ニャル子聞いてくれ! 僕は……」
ニャル子「出ていけって言ってるんです!!」
真尋「!!」ビクッ
ニャル子「お願いですから……私の前から消えて下さいよ……」
ニャル子「じゃないと……」
ニャル子「私は真尋さんを……うぅ」グスッ
真尋「ニャル子……」
ニャル子「うああああ! 返してよぉ!! クー子を返せえぇぇ!!」
ニャル子「返せ返せ返せえぇぇぇぇ!!」
真尋「ニャ、ニャル子落ち着け……」
ニャル子「うぁあああ……クー子に会いたい……会いたいよぅ……」
ニャル子「こんなことなら……真尋さんに会わなければよかった……地球なんかに来なければよかった……」
ニャル子「…………」
ニャル子「真尋さん……」
ニャル子「あなたが大好きでしたよ」
ニャル子「でも今は大嫌いです」
ニャル子「早く消えて下さい」
ニャル子「虚弱貧弱無知無能の地球人さん」
真尋「ごめんな……ニャル子……」
ニャル子(真尋さん……すみません……)
ニャル子(今気づきました……私はクー子が好きだったんです)
ニャル子(いつの間にか真尋さんより、クー子の存在が大きくなっていた)
ニャル子(今さら過ぎたんですよ……)
ニャル子(もう愛しても、憎んでも)
ニャル子(クー子は帰らないんだ……)
ニャル子「ちきしょー! こんなことならさっさとクー子の唇を奪っておくんでしたよ!」
ニャル子「ああ本当に惜しいことをしたぁ~……」
ニャル子「うわああああん!! クー子と百合百合なイチャイチャがしたいよしたいよー」ジタジタ
ニャル子「アンタ馬鹿ですか?」
クー子「ニャル子ひどい、私の力作を完全否定なんて」
ニャル子「突っ込みたいところが山ほどあるんですが!」
ニャル子「私がクー子を嫌いになることはあっても、真尋さんを嫌いになるなんて未来永劫起こり得ません!!」
ニャル子「だいたいですね……そんな話してるといつか本当に死にますよ?」
クー子「ニャル子は私が死んだら泣いてくれる?」
ニャル子「クー音さんから身を隠します、私は死にたくありません」
クー子「私はニャル子が死んだら、私も死ぬよ?」
ニャル子「はいはい私は死にませんから」
ニャル子「真尋さんと結婚するまでねっ」ドヤアアア
クー子「ニャル子のいじわるぅぅ……」
ニャル子(あのクー子の妄想話のように、もし真尋さんを庇ってクー子が死んだら……)
ニャル子(私は真尋さんを手にかけようとするんでしょうか……?)
ニャル子(クー子を返せって……)
ニャル子(まぁあり得ませんね……)
ニャル子「ただ、クー子がいなくなったら退屈はしそうですね」
クー子「私たちって友達? 仲間? 時にはライバル?」
クー子「そう、ニャル子はもうひとりの私……」
ニャル子「真尋さーん! 久しぶりにデートしに行きましょうよ~」
真尋「え、やだよ」
ニャル子「しょんなぁ……」ガクッ
クー子「ニャル子ぉ……」グスン
ニャル子(まぁ、クー子が死んだら泣くでしょうね私……)
ニャル子(私は……)
ニャル子(この時、私は知らなかった)
ニャル子(このクー子の妄想話で後に大変なことが起きるなんて……」
ニャル子「いや起こりませんから、勝手に人のモノローグを追加しないでもらえます?」
クー子「今日のニャル子は冷たい……」
終わり
52 : 以下、2... - 2014/02/02 00:44:03.69 KVXYC80DO 8/8クーニャルの魅力とは?
幼なじみ
百合百合してるー
ニャル子がツンデレ
かわいい
癒される
阿澄さんも松来さんに対してツンデレ
テレビアニメ1期の後に2期を見るとクーニャルが接近しているのがよく分かる
クー音回でニャル子の機嫌が悪かったのは“真尋が”クー子と仲良くしてたからではなく、“クー子”が真尋と仲良くしてたから
私のこと好き好き言った癖に何真尋さんといちゃついてるんですか!?的な
クー子の尻軽女!
※このくらいの脳内変換はクーニャル軍には容易である
クーニャルを増やすためには多少のシリアスも厭わない!