ほむら(最近)
ほむら(全くと言っていいほど)
ほむら(インキュベーターの姿が見えない)
ほむら(……どういうこと?)
ほむら(……)
ほむら(気のせい……?)
元スレ
ほむら「まどかのせいで体中が痛い」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307705286/
【関連】
QB「まどかのせいで体中が痛い」
http://ayamevip.com/archives/45677932.html
ほむら(いいえ)
ほむら(気のせいなんかじゃない)
ほむら(ここ数日まどかの近くに、インキュベーターは現れていないはず)
ほむら(まさか契約を諦めた?)
ほむら(……いや)
ほむら(奴らに限ってそんなこと……)
ほむら「とにかく、まどかに聞いてみましょう」
ほむら「……」ガタ
ほむら(もしかしたら、私の知りえないところで)
ほむら(すでにもう契約を決めかねている……)
ほむら(そんな状況に置かれている可能性がある)
ほむら(それだけは絶対に許さないわ)
ほむら「……」スタスタ
「えええ!! そうなんだあ」
ほむら「……」スッ
「へええ。って、あ」
まどか「ほむら、ちゃん?」
ほむら「……」
まどか「え、あ、私に何か……用かな?」
ほむら「鹿目まどか」
まどか「な、何かな?」
ほむら「『キュゥべえ』のことで話があるのだけど」
――ビクッ
まどか「っ!」
まどか「ごっ、ごめん!」
まどか「私!」
まどか「次の教室急ぐから!!」
――タッタッタッ
ほむら「あ……」
ほむら(走って)
ほむら(行ってしまった)
ほむら(……)
ほむら(まどかがあんな目を……?)
ほむら「まどかの身に、何が起きてるの?」
――午後・体育の授業
ほむら(ますます)
ほむら(分からない)
ほむら(……)
ほむら(まどかが、怖がってる?)
キャーキャー
ナイスパース!
ほむら(一体、何を?)
ほむら(……私を?)
ほむら(いいえ!)
ほむら(そんなはずはないわ!)
ほむら(だって)
ほむら(まどかは、私のこと……)
キャーキャー!
アブナーイwww
ほむら(……)
ほむら(まどかは、私のこと)
ほむら(どう……)
ほむら(思ってるのかしら……?)
ほむら「……」チラッ
「さ、さやかちゃん!! はい!!」
「おっけー、ナイスパス!!」
ほむら「……」
「うわー、さやかちゃんすごいね!」
「へっへーんだ!!」
ほむら(……体操服姿のまどか)
ほむら(とってもかわいらしい)
ほむら(運動は苦手だけど、健気に……)
「このさやか様にパス回せば間違いないよん! まどか!」
「こ、困ったら、さやかちゃんに、パ、パスするね」
ほむら(美樹さやかめ)
ほむら(私にも、まどかから)
ほむら(パスが回ってこないかしら)
ほむら(……別のコートだけど)
ほむら「……」チラッ
「暁美さあああああん、パス行ってるよおおおおお!!」
ほむら「えっ……」
ほむら「う、わっ」ガシッ
「がんばってええ!! 暁美さあああん!!」
ほむら「……ち」
ほむら「……あんまり」
――ダム
ほむら「考え事しながら……っ」キュッキュッ
――ダムダム
ほむら「球入れは……っ」クルッ
――ダムダムダム
ほむら「得意じゃないのだけど……っ!」スゥ
――シュッ!
――スパー……ン
――……
ほむら「ふぅ!」ファサッ
「「「……!」」」
「「「きゃあああああああああああああああああ!!」」」
ほむら「えっ……」ビクッ
「暁美さんかっこいいいいいいいいいいいいいい!!」
「スゴおおおおおおおおい!!」
「スリ―ポイントだってえええええええ!!」
「超カッコイイイイイイイイイイイイイイ!!」
ほむら「あっ……」
「ねえねえ!! 今のドリブルどうやってやったの?!?!」ドドドドドドドド
「すごいキレイなシュ―トフォ―ムだったよね?!?!」ドドドドドドドド
ほむら「いっ、いや」
「バスケやってたの?!?!」
「ぜひともうちの部活に入ってくれない?!?!」
「シャンプーなに使ってるの?!?!」
ほむら「あ、あの」
「わたし! ま、前から陸上部に誘おうかと……!!」
「いやいやここはもちろん演劇部に!!」
「さっき髪の毛ファサッってなったよね?!?!」
「ちょっと!! アンタたち抜け駆けは卑怯よ!!!」
ほむら「悪いのだけど」
「えっ、うちに入ってくれるの?!?!」
「そんなこと言ってないわよ!!」
「髪の毛触っていいかな?!?!」
ほむら「……爪が」スッ
――ドロォ
「「「……っひ!!」」」
ほむら「突然だったから……」
ほむら「さっきのパス」
ほむら「受けそこねて、半分、トんじゃったみたい」
ほむら「……『保健委員』の人、呼んでくれるかしら?」
―――――――――――
まどか「ほ、ほむらちゃん、爪を心臓より上にして……」
ほむら「……」スッ
まどか「うん、そのまま……」
ほむら「……」
まどか「ちょっと我慢してね」
ほむら「……」
まどか「保健室まで右に曲がって」
ほむら「……」
まどか「すぐだから……」
ほむら「……」
まどか「……」
――テクテクテク
――保健室前
まどか「失礼しまーす」
――ガララ
まどか「って、あれれ」
まどか「先生いないや」
まどか「……電気つけないと」
――パチッ
まどか「ええと、じゃあ」
まどか「ほむらちゃんはそこに座ってて」
まどか「……ガ、ガーゼはどこだっけ」キョロキョロ
ほむら(……我ながら)
ほむら(これは)
ほむら(願ってもない最高のタイミングね)
ほむら(……よし)
ほむら(さっきより優しく聞いてみるわ)
ほむら「あの」
まどか「え?」
ほむら「助かったわ」
まどか「あ……」
ほむら「保健室の場所、まだ覚えてなくて」
まどか「ああ、ううん! いいんだよ、私、保健委員だしこういうの慣れてるから」
ほむら「そうなの。勝手が全然分からないものだから、どうしようかと思って。ありがとう」
まどか「……うん、どういたしまして!」
ほむら「……」
まどか「ガーゼは見つかったからー、あとは、包帯包帯っと」ガサガサ
ほむら「ところで話は変わるのだけど」
まどか「んー?」ガサガサ
ほむら「答えにくかったら、無視してくれていいわ」
まどか「……」ガサ
ほむら「キュゥべえのこと」
まどか「……」
ほむら「教えてくれないかしら」
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「……そう」
まどか「……」
ほむら「い、嫌だったらいいの」
まどか「……」
ほむら「聞かなくたって私はまどかを……」
まどか「……」
ほむら「……いえ。それにしても」
まどか「……」
ほむら「どんな願いをも」
まどか「……」
ほむら「叶えることができる話なんて」
まどか「……」
ほむら「世界中の誰もがうらやむことよ……」
まどか「……」
ほむら「どんな風にも心が揺らぐのは当然」
まどか「……」
ほむら「……でも」
ほむら「でもまどか」
まどか「……」
ほむら「これだけはわすれないで」
まどか「……」
ほむら「私は絶対にまどかの味方だし」
まどか「……」
ほむら「まどかのためを思ってここまできたの」
まどか「……」
ほむら「信じて、くれる……?」
「……ティヒヒ!」
まどか「ほむらちゃんが私のこと」
まどか「そんなふうに」
まどか「思ってくれていたなんて」
まどか「……」
まどか「とっても」
まどか「とっっても」
「うれシい」
ほむら「……そう」
まどか「うん」
ほむら「……」
まどか「あ……だ、だってほむらちゃん、すごいカッコイイし……」
まどか「それとね、私ちょっとよろこんじゃった」
まどか「さっき『暁美さんが怪我した』っていうの聞いたとき」
まどか「……ほむらちゃんの怪我を」
まどか「ううん、ほむらちゃんの役に立てる……」
まどか「そう思ったらつい、嬉しくて……」
ほむら「……照れるわ」
まどか「……あ、ご、ごめんね!」
まどか「つい、しゃべりすぎちゃって」
まどか「ほむらちゃんの爪、早く治療しないと……」
――スッ
ほむら「っ……ま、まどか?!」
まどか「ほむらちゃん、動いたらダメだよ」
ほむら「な、何を……?!」
まどか「ん……キチンと消毒しないとバイ菌が入っちゃうからね」ペロ
ほむら「……っ!? 舐め……っ!?」
まどか「消毒液が切れてるから……」ペロペロ
ほむら「……っ!」ビク
まどか「……こうしないと」ペロペロ
ほむら「……うっ」
まどか「……ん」ペロペロ
ほむら「……はあっ」
―――――――――――
まどか「これでよしっ、と」
ほむら「……」
まどか「じゃあほむらちゃん、無理に重いものを持ったりしたらだめだよ」
ほむら「……ええ」
まどか「それから保健室カードに名前を書いておいてね」
ほむら「……わかったわ」
まどか「先生には軟膏とリント布、ガーゼと包帯を使ったって言っておくんだよ」
ほむら「ありがとう、まどか」
まどか「うん。じゃあ私は授業に戻るから!」
――ガララ タッタッタ
――夜・ほむらの部屋
ほむら「……結局」
ほむら「聞くことができなかったわ」
ほむら「あのうす汚い淫獣のこと……」
ほむら「……でも」
ほむら「たくさんまどかと話してしまったわ」
ほむら「複雑な、気分」
――パチッ
ほむら(……もし)
ほむら(仮に、もし)
ほむら(ありえないに決まってるのだけど)
ほむら(インキュベーターが契約を諦めていて)
ほむら(まどかから手を引いているのならば)
ほむら(……)
ほむら(そうだとしたら)
ほむら(まどかと、もっと話していいのかしら……?)
――ゴロ
ほむら「……」
ほむら「まどかぁ……」
『ほむらちゃん、すごいカッコイイし……』
ほむら(……)
ほむら(……あなただって心がやさしくて)
ほむら(とってもかわいくて、純粋で素直で)
ほむら(愛くるしくて)
ほむら(……胸が、苦しくて)
――スッ
ほむら「……ま、どかの……巻いてくれた包帯」
ほむら「まどかの小さいベロが」
ほむら「私の人差し指を丁寧に」
ほむら「ゆっくり優しく……」
ほむら「……ぅ」
ほむら「ずっと、ずっと……」
ほむら「何回も……っ」
ほむら「一生懸命……っ」
「んっ、……うぅ……」
「ま……まどかぁ……」
――翌日・学校
ほむら(今日は、名案を思いついたわ)
ほむら(インキュベーターの現状を知りつつ)
ほむら(まどかと楽しく話をする……)
ほむら(この二つを同時に満たす画期的な方法)
ほむら(毎度のことながら)
ほむら(天才的なひらめきね……)
ほむら「ん、コホン……」
――テクテクテク
ほむら「おはよう、まどか」
まどか「あ、ほむらちゃん! おはよう!」
ほむら「今日も元気そうね」
まどか「ううん、そうかな? あ、爪のほうは大丈夫?」
ほむら「ええ。少し痛むけど、すぐ治りそうよ」
まどか「そっか、よかったあ」
ほむら「まどかがキチンと治療してくれたから」
まどか「て、照れるちゃうな、ほむらちゃんに真正面から言われると……」
ほむら「うふふ。それで、そのことなんだけど……」
――まどかの部屋
まどか「うわあああああ、おいしそおおおお!!」
ほむら「でしょう? 『叶匠寿庵』の上等な和菓子よ!」ホムッ
まどか「へえええええ……」
ほむら「なかなかお目に掛かれない代物ね。特にこの花甘露は絶品だわ」
まどか「ほ、ほむらちゃん、私のためにこんなものを……」
ほむら「いいのよ。これでお互い様なんだから」
まどか「……うん!」
ほむら「……ええ。じゃ、好きなの選びなさい」
まどか「はあい。ええと――」
ほむら(ふふ……迷ってるまどかも可愛い)
まどか「おいしかったあああ」
ほむら「よかったわ。喜んでもらえて」
まどか「でも、私、いっぱい食べちゃってごめんね……?」
ほむら「そうね。まどかってたくさん食べるのね」
まどか「え?! ほ、ほむらちゃんだって2つも食べたくせに!」マドッ
ほむら「うふふ。でもね、まどか? 羊羹って糖分すごいのよ?」
まどか「それを早く言ってよお……」
ほむら(……ああ、幸せ)
ほむら(こんな日をどれほど願ったことかしら)
ほむら(今日は……)
ほむら(今日くらい、いいじゃないの)
ほむら(まだ、時間はあるのだから)
まどか「――ええとね、桃鉄に、マリオテニスに……」
ほむら(そうよ)
ほむら(私にはいくらでも時間なんてあるのよ……)
まどか「デビルメイクライにー」
―――――――――――
ほむら「まっ、まどかあ!」
まどか「なあに? ほむらちゃん」
ほむら「な、何で逃げるのよお!」
まどか「だってほむらちゃん、『キングボンビー』ついてるもん!」
ほむら「……くぅっ」
まどか「ごめんね、次はこの『銀河鉄道カード』使うから」
ほむら「そ、そんな……」
まどか「ゆっくりしてると、地獄に連れてかれちゃうよ」
ほむら「うう……って」
まどか・ほむら「「あ」」
まどか「連れてかれ……ちゃったね」
―――――――――――
ほむら「そろそろ『呂布』が来るわ」
まどか「えっ、どこどこ?」
ほむら「いや、発生ポイントは確か……」
まどか「あれ? っていうか今、私どこかな?」
ほむら「え」
――りょ、呂布だああああああああああ (デデーン)
ほむら「まっ、まどか! まっすぐ進みなさい!!」
まどか「えっ? えっ?」
ほむら「早く!!」
まどか「まっすぐってどっち? こっち? えっ?」
ほむら「あああ」
―――――――――――
ほむら「操作は大体覚えたわ」
まどか「うん。じゃあ次の部屋で『ゾンビ』が出るからね」
ほむら「ええ、得意分野よ」
まどか「一人で頑張ってみてね」
ほむら「任せなさい!」ホムッ
――ガオオオオオオオオオ……
ほむら「ええと、ええと」
まどか「左だよ!」
ほむら「ひ、左?! ええと、スティックが……」
まどか「捕まったよ!! A連打して!!」
ほむら「ええと、Aは……」カタカタ
まどか「それはBだよほむらちゃん!! 私がやるから、さがってて!!」
ほむら「は、はい……」
――――――――――――
ほむら「ぷぷっ……!」
まどか「もう!」
ほむら「……っひ……!」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「……くっ……!!……っひ!!」
まどか「ほむらちゃんってば!!」
ほむら「あははははは!! だめ!! もうだめ!! お腹痛い!!」
まどか「しつこいよお……」
ほむら「だってまどかが!! あははははははは!!」
まどか「手榴弾で壁自爆しただけじゃん……」
ほむら「ごめんなさい、まどか……」
まどか「ふーん、だ」
ほむら「ちょっとツボっただけなのよ……」
まどか「へーそーなんだー」
ほむら「え、ええ。わ、ざとじゃないの……」
まどか「知らなーい」
ほむら「で、でも、私も巻き添えくらったのよ?」
まどか「そりゃあ、そうだけど」
ほむら「……い、犬がフェイントかけてきて」
まどか「……」
ほむら「ゾ、ゾンビが、くっ……超スピードで入室……っ」
まどか「……」
ほむら「そっそれから……まっ、まっまどかが慌てて……っひ!!」
まどか「」ブフォ
――夕方・リビング
ほむら「いいん……ですか?」
知久「いいんだよ。こっちがお礼を言いたいくらいさ。こんなお土産までくれて」
まどか「ほむらちゃん、遠慮せず食べてね!」
知久「そうそう。その年で一人暮らしは大変なんだから、たまにはね」
ほむら「……」
知久「暁美さんがいいなら、いつでもうちに来ていいんだよ」
ほむら「ありがとう……」
知久「うん!」
まどか「今度はほむらちゃんの家、行きたいかなあ」
知久「はいはいまた今度。じゃ、いただきます、するよ! せーの……」
ほむら「とても、おいしかったわ……」
まどか「そうだね。次、何するー?」
ほむら「……」
ほむら(……最後に、ご飯を作ってもらったのは)
ほむら(どれくらい前だったかしら……)
ほむら(……誰かと一緒にご飯を食べたのも)
ほむら(もう、覚えてなんか……)
ほむら(毎朝、自分でお弁当をつくって)
ほむら(毎晩、自分で夕ご飯をつくって)
ほむら(一人で食べて、一人で洗いものして)
ほむら(家に帰っても誰もいない)
ほむら(ソウルジェムも気にしながら)
ほむら(届くはずのない未来を……)
ほむら(何回も何回も……)
ほむら(ずっと、一人で……)
まどか「……ほむら……ちゃん?」
ほむら「ん……」
まどか「……どうしたの?」
ほむら「あ、な、何でもないのよ、まどか」
まどか「そ、そうかな? 大丈夫?」
ほむら「ええ。気にしないでいいの。次は何をするのかしら?」
まどか「……そっか! じゃあー」
ほむら(これでいいの……)
ほむら(これで……)
まどか「ほむらちゃんって、格ゲーっぽいの得意?」
ほむら「もちろんよ、まどか。専門分野ってところかしら」
まどか「じゃあ、『スマブラ』と『ギルティギア』どっちがいいかな?」
ほむら「……迷うわね」
まどか「私は最近『ギルティギア』にハマってるんだけど……」
ほむら「でも、チームバトルがあるのは『スマブラ』だわ」
まどか「じゃあ、『スマブラ』にしよっか!」
ほむら「ええ。そうしましょう」
まどか「オッケー! ええと、どこにやったっけ……」
ほむら「……あっ」
まどか「え?」
ほむら「……格ゲーは、無理みたいだわ……」
まどか「?」
――スッ
まどか「あっ」
ほむら「ちょっとだけ、痛むの」
まどか「ほ、ほむらちゃん、血が……」
ほむら「ええ。ほんの少し滲んできただけよ」
まどか「……」
ほむら「まあボタンを押す程度なら問題ないわ」
まどか「……」
ほむら「人差し指だし、ボードゲーム系統を……」
「ダメだよ!!!!!!!!!」
ほむら「……ッ?!」ビクゥ
まどか「ダメだよほむらちゃん!!」
ほむら「……え?」
まどか「何でこんなになるまで放っておいたの?!」
ほむら「ま、まどか……?」
まどか「何でもっと早く私に言ってくれないの?!」
ほむら「ご、ごめんなさい……つい夢中になってて」
まどか「新しい包帯に替えてほしかったら、言ってくれればいいのに……」
ほむら「ええ。でも、私も今気づいたの」
まどか「あ、そ、そっか……ごめん、私」
まどか「じゃ、じゃあ、救急セット持ってくるね」
ほむら「ええ。お願いするわ」
――タッタッタ
ほむら「……」
ほむら(まどかがあんなに……私のことで)
ほむら(……うれしい)
ほむら「まどかの、部屋」
ほむら「とってもかわいらしいわ」ホム
キョロキョロ
ほむら(……そう言えば今まで)
ほむら(まどかの部屋なんて、来たことあったかしら……?)
ほむら(……)
ほむら「まどかのベッド」スッ
ほむら「いいにおいがするわ」
ほむら「……というか、ちゃんとキレイにしてるのね」
――タッタッタ
まどか「ただいまほむらちゃん」
ほむら「おかえりまどか、頼むわ」
まどか「うん! でも、ここじゃやりにくいから……」
ほむら「?」
まどか「ええと、どこにしようかな」
ほむら「……??」
まどか「あ! じゃあ、私のベッドでやろっか」
ほむら「え……」
ほむら(け、結局……)
ほむら(まどかのベッドに仰向けになってしまったわ)
ほむら(……ドキドキする)
まどか「ゆっくり深呼吸して? ほむらちゃん。ゆっくりだよ?」
ほむら「え、ええ……」スー
まどか「思いっきり吸って、大きく吐いて」
ほむら「……」ハー
まどか「そうだよ。もう一回、思いっきり吸って……」
ほむら(な、なんだかこそばゆいわ……)
まどか「――うん! じゃあほむらちゃん?」
ほむら「な、何かしら?」
まどか「ええとね、ほむらちゃんが早く言わなかったから……」
ほむら「ええ」
まどか「血がガーゼやリント布まで固めちゃってるの」
ほむら「そ、そうみたいね」
まどか「だからね、外すときに、内側の肉の柔らかい部分まで引っ張られちゃって」
ほむら「……」
まどか「傷口が大きく裂けて、出血がひどくなるかもしれないの」
ほむら「……」
まどか「それに、神経が剥き出しだから特にヒリヒリすると思うけど、我慢だよ?」
ほむら(そ、そんなに脅さなくてもいいのに……)
ほむら(今更)
ほむら(怖くなってきたわ……)
まどか「まずは包帯を外すね。クルクルーっと」
――クルンクルン
ほむら「……あは、あはは。くすぐったいわ、まどかの指」
まどか「ダメだよ! 体を落ち着かせて……」
ほむら「あはは。ムズムズする」
まどか「もう! ほむらちゃん!」
ほむら「わ、わかったわ」
まどか「……っと、よし! 包帯はキチンと取れたよ」
ほむら「案外、たいしたことはないわね」
まどか「次はガーゼだよ」
ほむら「ええ」
まどか「傷に直接くっついてるリント布を、ずらさないように剥がすから」
ほむら「……ええ」
まどか「絶対に動いたらダメだよ?」
ほむら「……も、もちろんよ」
――ペリ
まどか「……」
ほむら「……」
――ペリリ
まどか「……」
ほむら「……」
――ペリリリ
ほむら「い゛っ……!?」
まどか「我慢だよ!!!!」
ほむら「ううっ!!」
まどか「動かないの!!!!」
――ペリリリリ……
ほむら「い、痛いわ!! まどかぁ!!」
まどか「はい頑張ったね、ほむらちゃん!」
ほむら「……えっ」
ほむら「も、もう終わったのね」
まどか「……」ポイッ
ほむら「全然たいし」
まどか「最後に、リント布を剥がすよ」
ほむら「そ、そんな」
まどか「傷口に張り付いて、バリバリになってるからね」
ほむら「ううっ」
まどか「もちろん痛いから……覚悟するんだよ」
まどか「それでね? ほむらちゃん」
ほむら「え、ええ」
まどか「私が言うことをキチンと守ればね」
ほむら「ええ」
まどか「さっきみたいに『痛い』なんてことはないんだよ」
ほむら「……」
まどか「……こう、思うの」
ほむら「……」
まどか「『痛みなんて、たいしたことない』」
ほむら「……痛みなんて、たいしたことない」
まどか「そうだよ」
ほむら「……」
まどか「痛みなんて、体がビックリしてるだけ」
ほむら「……痛みなんて……体が……」
まどか「うん」
まどか「じゃあ目をつぶって、深呼吸をして……」
まどか「リラックスして、体を落ち着けて……」
「痛みを受け入れるんだよ」
――――――――――――
まどか「はい! これでおしまい!」
ほむら「ううう……」
まどか「がんばったね!」
ほむら「まどかぁ……」グスン
まどか「うんうん。おいで、ほむらちゃん?」
ほむら「……」ダキッ
まどか「よしよし。いい子だね」ナデナデ
ほむら「……」ギュゥ
まどか「偉い子偉い子」ナデナデ
――夜・ほむらの部屋
ほむら「うふふ」
ほむら「今日はまどかの家でたくさん遊んだわ」
ほむら「……できればお泊りしたかったのだけど」
ほむら「い、一緒のベッドは、頭がどうにかしそうだから……」
ほむら「……うふふ」
ほむら「それに……」
ほむら「まどかに抱きつくこともできたわ」
ほむら「柔らかかった……とっても」
ほむら「……ナデナデもしてもらったし」
ほむら「……ふぅ」
ほむら「こんな日は一度もなかった」
ほむら「だって……」
ほむら「一度でもそんなことしたら」
ほむら「……」
――パチッ
ほむら(……わかってるわ)
ほむら(わかってる)
ほむら(……そんなことは)
ほむら(決して、逃げることなんてできないぐらい)
ほむら(うやむやのまま、前に進めるわけがないことぐらい)
ほむら「明日は必ず、インキュベーターのことを聞き出すわ」
――翌日・ほむらの部屋
まどか「へええ……ここがほむらちゃんの部屋かあ」
ほむら「ええ、そうよ」
まどか「なんかヘンだね……」
ほむら「そう?」
まどか「うん、ヘンだと思うなあ」
ほむら「飲み物持ってくるから、適当にかけといてくれるかしら?」
まどか「あ、うん!」
――トットット
まどか「……」
まどか「やったね! オレンジジュースだよ」
ほむら「ええ。好きなだけ飲んでいいわ」
まどか「じゃあ、いただきまーす」
ほむら「……」
まどか「……んぐ……んぐ」
ほむら(はっきり、させるのよ)
ほむら(インキュベーターの動向を……)
ほむら(そうして初めて私は前に進める)
ほむら(いい加減のまま、呆けたりなんかしない)
ほむら「まどか」
まどか「んー?……ぷはぁ。何かなほむらちゃん?」
ほむら「私の目を見てちょうだい」
まどか「えっ……あ、うん」
ほむら「……」
まどか「……ほむら、ちゃん?」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「質問に、答えてくれるかしら?」
まどか「……う、うん」
ほむら「これはとっても大事なことなの」
まどか「……」
ほむら「私と、何よりもあなたの『未来』のため」
まどか「未来……?」
ほむら「そう。そしてあのキュゥべえは……いいえ」
まどか「……」
ほむら「あの『インキュベーター』は、あなたの全てを摘み取るの」
まどか「……」
ほむら「宇宙からきた悪魔。私たちの敵よ」
まどか「……び、びっくりだなぁ」
ほむら「ええ。信じれないかも知れないけど、この話は……」
まどか「ううん。違うよ」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんがそんなに身を乗り出すなんて、珍しいなって」
ほむら「あ……」
まどか「顔も近いし……」
ほむら「いや、これは……あれ、よ」
まどか「……」
ほむら「と、とっても大事なことだからよっ」
ほむら「インキュベーターはどうしてるの?! 教えるのよまどか!!」
まどか「……ティヒヒ」
ほむら「……?!」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「……」
まどか「様子がおかしいとおもったら」
ほむら「……」
まどか「そんな簡単なことだったんだ」
ほむら「……」
まどか「とっても、簡単なことなのに」
ほむら「どういう……」
まどか「うん。とっても簡単なことだよ」
――スッ
ほむら「え……?!」
まどか「ゆっくり横になって、ほむらちゃん」
ほむら「ちょ、ちょっと……?」
まどか「うん、ゆっくりでいいから」
まどか「お腹を上にして、体の力を抜いて」
まどか「そこに私が乗ってね……」
ほむら「ま、まどか……?!」
まどか「キュゥべえはね? こうなったんだよ?」
――ドン
ほむら「……?」
ほむら「……ぁ、ぁ……?」
まどか「……」
ほむら「ぇぇ、ぇぇ……っ」
ほむら「……ぁ、ォ……ぁ……」
ほむら「……っ、ェエエエエエ?!」
まどか「……」
まどか「……」
ほむら「カっ、 かハっ……、まど、か?!」
まどか「なにかな?」
ほむら「っ、な、何をするの?!」
まどか「え? 何をって」
まどか「ほむらちゃん、知りたいんでしょ? キュゥべえが……」
まどか「『どう』してるか」
まどか「キュゥべえはね、こうなったんだよ」
――グリィィィ
ほむら「う、あああああ!!」
まどか「前足がこんな感じだったかなぁ?」
ほむら「う、腕がああああああ!!」
――グリグリ
まどか「うん。ほむらちゃんの腕だよ」
ほむら「ま、まどかあああああ!! ひ、膝をどけてえええ!!!」
まどか「え? どうしてかなあ?」
ほむら「お、折れるうううぅぅ!!」
――スッ
ほむら「あああああああ!! ……はあっ!! はあっ!!」
まどか「……」
ほむら「はあっ!! うううう……!!」
まどか「……」
ほむら「うう……!」
まどか「ほむらちゃん」
まどか「覚えてる? ほむらちゃん」
ほむら「……はあっ」
まどか「前、言ってくれたでしょ? 私に」
ほむら「……ま、まどか」
まどか「絶対に私の味方だ、って」
ほむら「……何でこんな……」
まどか「私だって、ほむらちゃんの味方なんだよ……?」
ほむら「……っ?!」
ほむら「じゃあ、何でこんなことをっ!!」
――チュ
ほむら「えっ……?」
まどか「私、知ってたんだ」
まどか「ほむらちゃんが授業中私を見てたこと」
まどか「ご飯を食べる私を見ていたこと」
まどか「体操服に着替える私を見ていたこと」
まどか「トイレに行く私を見ていたこと」
まどか「……ほむらちゃんが、ずっと私のこと考えていたこと」
まどか「ぜーんぶ知ってた」
ほむら「そっ……それは、その」
まどか「……違うの?」
ほむら「い、いや……」
まどか「それだけじゃないよ」
ほむら「……え?」
まどか「ほむらちゃんが毎日、私にストーカーまがいな事してたことも知ってる」
まどか「学校にいるときも登下校中も」
まどか「土日に私がお買い物しに行ってるときも」
ほむら「ち、違う!! 誤解だわ!! あれはあなたを守るためなの!!」
まどか「……」
ほむら「あなたの、行動を嗅ぎ回ってるわけじゃなくて……!!」
まどか「……」
まどか「じゃあ、何で私を守ってくれるのかなあ?」
ほむら「……え、と、それは」
まどか「……」
ほむら「わ、私が……」
ほむら「まどかのことが……」
ほむら「す、……好きだから……よ」
まどか「……へー」
ほむら「そ、そうよ……」
まどか「……ふーん」
ほむら「まっ、まどかは!」
まどか「……」
ほむら「わ、私のこと……」
まどか「……」
ほむら「どう……思ってるの?!」
まどか「……えっとね」
まどか「知らない」
ほむら「……っ!」
ほむら「し、知らないなんて……!」
ほむら「酷いわまどか!!」
ほむら「私、ずっとあなたのこと……!」
ほむら「ずっと、ずっと……!!」
まどか「……でもほむらちゃん、ストーカーしてたんだよね?」
ほむら「だ、だって、まどかのことが!!」
まどか「それはほむらちゃんの都合でしょ? 私は知らないよ」
ほむら「なっ、何でなの……まどか……」
ほむら「まどかの気持ち教えてよおお……」
ほむら「ぅううう、何で言ってくれないの……?」
まどか「……そんなに教えてほしい? 私の気持ち……」
ほむら「教えてよお……まどかああああ!!」
まどか「私はね……?」
――ほむらちゃんなんて、大っ嫌い――
ほむら「うああああああああああ!! まどか!! まどかあ!!」
「……変態で」
ほむら「どうしてよおおお……!!! まどか!!」
「……メスブタだから」
ほむら「まどか!! 教えてよおおお!!」
――ドゴアアア
ほむら「っぁぁぁ、……!!」
ほむら「……っかは!!」
ほむら「ま……、まど、か……!!」
まどか「変態なストーカーさんは……お仕置きしなきゃ」
ほむら「へっ変態でもいいの!! だからまどか!!」
ほむら「まどかの気持ち……! 本音を聞かせてよお!」
ほむら「わ、私、あなたのことを、ずっとずっと!!」
まどか「……気持ち悪いよ、ほむらちゃん」
ほむら「うううううううう! まどかあああ!」
ほむら「まどかの声……!! 声を聞かせて!!」
ほむら「まどかがいないとダメなの!! まどかがいないと……!!」
まどか「触らないでよ……気持ち悪い」ペチッ
ほむら「ううううううう!! そんなあああああああ!!」
ほむら「お願いだから! まどかああああ!!」
ほむら「まどかあああ!! お願いだからああああ!!」
まどか「うるさいなあ……」
ほむら「まっ、まっ、まっまどかあああ!!!」
ほむら「ううううう!! お願いだからあああ!!」
ほむら「だから私にさわってよおおお!!」
まどか「人に物を頼むときの態度って、ある思うなあ」
ほむら「ど、どうすればいいの?!」
まどか「簡単なことだよ」
まどか「私にむかってかわいらしく」
まどか「……『お願いしますまどか様』って、言えばいいんだよ」
ほむら「あ……う……っ」
まどか「できないんだったら別にいいけどね」
ほむら「や、やるから……! やらせてください……!」
まどか「うん」
ほむら「そ、の……まどか、様」
まどか「うん」
ほむら「私、あけみ……ほむらを」
まどか「ほむらちゃんを?」
ほむら「ええと……」
まどか「どうしてほしいの?」
ほむら「さ、わってください……」
ほむら「お願いします……まどか様!」
――チュッ
まどか「……ん」
ほむら「……っ」
まどか「く……、ぷはぁ」
まどか「よくできたね。ほむらちゃん?」
ほむら「……ぅ」
まどか「なかなか、悪くなかったよ。うん」
ほむら「……ううぅ」
まどか「……どうしたの?」
ほむら「……うううううう」
まどか「そんな顔してちゃ、わからないよ……?」
ほむら「違う!! 違うのおお!!」
ほむら「私はまどかの!! まどかが知りたいの!!」
ほむら「まどかが見えないよおおお!! うううううう!!」
まどか「私は目の前にいるよ? 変なほむらちゃん……」
ほむら「まどかをくださいいい!! もっとさわってえええ!!」
まどか「んんと……? こう?」
――スリスリ
まどか「私のホッペと、ほむらちゃんのホッペだよ……」
ほむら「うああああああああああああああああ!!」
ほむら「違うのおおおおおお!!」
ほむら「まどか様ああああ!! 私をおぉぉぉ!! 私をおおおお!!!」
まどか「なにかな……?」
ほむら「私を殴ってほしいのおおおおおおおお!!」
――ドゴァ
ほむら「……ぁぁぁぁぁ」
まどか「ティヒヒ!」
――バキッ
ほむら「……ひっ!」
まどか「ほむらちゃんゾクゾクするよぉ……」
――ガブリ
ほむら「……ぁがあぁ!?」
まどか「……んん」
――ギリギリッ
ほむら「……ぃイイイ?!?!?」
――ブチン ……ブシャ
ほむら「ああああああああああああああ!!」
まどか「ティヒヒ!! ほむらちゃんの……」
ほむら「うううううう!! まどかあああああああ!!!」
まどか「首のお肉」
ほむら「ううううううううう!!」
――ペロペロ
まどか「ほむらちゃんの血……」
――ジュルル
まどか「ほむらちゃんの血も……」
まどか「ほむらちゃんのお肉も……」
まどか「ほむらちゃんの声も……」
――ガシッ
ほむら「ぐぇ……?! ……ぁ……ガ?!」
まどか「このほっそりした首も……」
まどか「その苦しそうな表情も……」
まどか「……息をするかしないかも」
まどか「全部私のものなんだよ」
まどか「絶対誰にも渡さないんだから」
――パッ
ほむら「……っ!! ぜえっぜえっ!!」
ほむら「はあっ……はあっ!!」
ほむら「……っくう!! ま、まどかあああ!!」
ほむら「やめないでよおおおおおお……」
ほむら「もっとおおおおおお……っ!!」
まどか「ねえ、ほむらちゃん」
まどか「まだ、何か勘違いシてない?」
まどか「私とほむらちゃんはね?」
まどか「対等な関係じゃあないんだよ?」
まどか「当然、友人でもないし、ましてや……」
――グシャア
まどか「『恋人』なんかありえないの……」
ほむら「んんんああ……!! は、鼻があああ」
――バチィィィン
まどか「ねえ? 聞いてる?!」
まどか「ほむらちゃんはね?!」
まどか「私の『ペット』なんだよ?!」
まどか「だから逆らっちゃいけないし……」
まどか「いつも私の顔色をうかがわないといけないの」
まどか「……私を呼び捨てにするなんて許されないんだよ?」
ほむら「は、はいいいいい!! まどか様ああああ!!」
まどか「……」
ほむら「私はペットですううううう!!」
まどか「……」
ほむら「ご、ごめんなさいいい!! だからああああ!!」
まどか「え? ほむらちゃんって、私のペットなの?」
ほむら「そうだからああああ!! 早くうううう!!」
まどか「……へぇ」
まどか「じゃあ、名前がついてるはずだよね?」
ほむら「えっ、な、な、な、名前ってえええぇぇぇ?!?!?」
まどか「うん。名前だよ」
ほむら「うううううう!! は、早くうううう!!」
まどか「……名前がないと、ペットじゃないでしょ?」
ほむら「私はペットですうううううう!!」
まどか「じゃ、名前を教えて?」
ほむら「ううう……!!」
ほむら「ああああああ!! ほっほっ、ほむほむですううう!! えへへへへ!!」
まどか「……ほむほむ」
ほむら「はいいいいいい!! ほむほむですうううううう!!」
まどか「……私の足なめて?」
ほむら「なめますううううう!! えへへ!!」
――ペロペロペロ
まどか「……ティヒヒ! くすぐったいよお、ほむほむぅ」
ほむら「えへへへへ!」
まどか「もっと丁寧に舐めて……」
――ピチャピチャ
まどか「指の間もキチンと……」
ほむら「えへへへへへへ!! 指の間おいしいよおおおお!!」
――ドゴアアアアアア!!
ほむら「……ぁ、ガ」
まどか「飽きた」
ほむら「……ッ、うううう!!」
――ガシッ
まどか「ほむほむ」
ほむら「ほ、ほむほむですうう……ううう!!」
まどか「次はね……?」
ほむら「ま、まどか様ぁぁぁ!」
まどか「私のここ……」
ほむら「はやくうううううう!!」
まどか「……わかるよね?」
ほむら「うううううううう!!」
まどか「うまくできたら、『ゴホービ』だよ?」
ほむら「ゴ、ゴホービほしいよお……うううううう!!」
まどか「ティヒヒ……!」
――クチュ……
まどか「ん……っ」
ほむら「えへへへ……」ペチャペチャ
まどか「ほ、ほむほむは……っ」
ほむら「何でしょうか……まどか様……!!」
まどか「ゲス女だね……っ!」
ほむら「えへへへへ……」ペロン
まどか「んんっ……!!」
ほむら「えへへ……」
まどか「それからキモムシで……」
ほむら「えへへ……えへへ」ペロペロ
まどか「……汚い汁垂らしながら」
ほむら「えへへ……」
まどか「喜んで私のここ、舐めっ、てる……」ピクン
まどか「……ぁああっ」
ほむら「えへへ、まどか様あああ」
まどか「んぁ……!」ビクン
ほむら「まどか様のおいしい……!!」
まどか「い、いいよお……ほむほむ!」ピク……ピク
ほむら「えへへ……えへへ……」
まどか「ご主人様をキレイにして……んん!!」
ほむら「ご主人しゃまああぁぁ……!!」ペロペロ
まどか「ティヒ……っヒ!!」
まどか「ティヒヒヒヒ……っ!!!」
――ゲシッ
ほむら「……っ?!」
まどか「ティヒヒ! ……ここ、グチュグチュなんでしょ?」
ほむら「ああ……あああ!!」
まどか「知ってるんだから……!!」
ほむら「あああああああああああ!!」
まどか「さっきから床でスリスリしてるの……!!」
――ゲシゲシッ
まどか「ティヒヒ!!!」
ほむら「だ、だめええええええ!!!」
まどか「足でさレて悦んで……っ!!」
ほむら「ううううううううううう……っ!!」
――グリ
まどか「……ほんとに下品でっ!」
ほむら「まどか様!! まどか様ああああああああああああ!!!」
――グリリ
まどか「ん、ぁっ! ……それから売女でっ!!」
ほむら「もっとおおおおおおおお!!! もっとなのおおおおおおおおお!!!」
――グリグリィ
まどか「はあっ!! ……身の程知らずで臭い家畜でっ!!」
――グリグリグリィ
まどか「んんうっ!! 糞虫でゴキブリで蛆虫で毛虫で悪臭ヘドロっ!!」
――グリグリグリグリィィィィィ!!!!
まどか「はあっ……はあっ……!! このっ、気持ち悪い淫乱女ああああああああああああ!!」
ほむら「ああああああああああああああああああああ!! 逝っちゃううううううううううううううう!!!」
ハアッ
ビクン……!!! ビクン……!!!
ビクン!! ビクン……!
ビクン……!!
ハアッ ハァッ ビクン
ビクン!!
ビクン……!
ハアッ ビクン……!!
―――――――――――
まどか「はあっ……はあっ……」
ほむら「はあっ……はあっ……」
まどか「ほ、ほむらちゃん……」
「大っ嫌いだよ……」
おしまい
296 : 以下、名... - 2011/06/11(土) 12:24:49.64 Ok79mHi30 116/116読んでくれた方、ありがとうございました
最後は駆け足になりましたが完結させることができたっス
流石に眠いので寝ます。おやすみなさい

