戦場ヶ原「とてもどうでもいい話だけど、今月ももう終わるというのに生理がこないわ」
神原「あ、奇遇ですね、戦場ヶ原先輩。私もこないんです。」
羽川「あなたも!?実は私も…」
撫子「わ、私も…」
神原「君もか!?」
真宵「不思議ですね、私もです」
神原「誰だお前?」
元スレ
戦場ヶ原「生理がこないわ」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1256137016/
戦場ヶ原「どう考えても怪異の仕業ね」
羽川「そうね、とりあえず怪異の仕業にしとこう」
神原「そうと決まればとりあえず忍野さんのところに連絡だ!」
真宵「おーっ!」
神原「だから誰だお前?」
神原「あ、もしもし忍野さん?」
忍野「なんだい、こんな遅くに」
忍野「もう午前二時だよ?元気だねえ」
神原「あ、遅くにすみません。緊急の連絡で」
忍野「僕に?」
忍野「まあ、一応聞くけど、依頼とかはしばらくは勘弁だよ」
神原「以来というか、相談事なんですけど」
神原「あの、生理がこないんです」
ブツッ…ツーツー
神原「あ、切られた」
戦場ヶ原「あなた、それはいくらなんでもストレートすぎるわよ」
神原「ですねー。ちゃんと怪異の仕業だって説明しなきゃ駄目でしたね」
撫子「いや、怪異の仕業だって決まったわけじゃないです…」
戦場ヶ原「まあ、それを確かめるためにも、ほら、その電話を私に貸しなさい」
神原「はい、お願いします」
戦場ヶ原「もしもし、忍野さん?」
忍野「午前二時なのに元気だねえ。僕はあんまり元気じゃないよ。」
戦場ヶ原「生理がこないわ」
ブツッ、ツーツー
戦場ヶ原「切られたわ」
羽川「うん、そりゃそうだね」
羽川「あ、じゃあ次私で」
神原「なんでそんな楽しそうなんですか?別にいいですけど」
戦場ヶ原「ほら、羽川さん」
羽川「うん、ありがと」
羽川「もしもし、遅くにすみません」
忍野「みんな午前二時だというのに元気だねえ。で、何?」
羽川「生理がこないんですけど、責任とってもらえますか?」
ブツッ、ツーツー
羽川「切られちゃった…」
神原「うん、忍野さんのせいじゃないですからね」
神原「仕方ない、次は撫子ちゃんだね」
撫子「え、私ですか…」
神原「まあ、恥ずかしながら年長者の三人がこんな結果になってしまったから」
神原「あとは君だけになってしまった」
真宵「みごとにわたしをスルーしやがりましたね」
神原「誰だお前」
撫子「わかりました、やってみます」
戦場ヶ原「頼んだわよ」
羽川「がんばって」
撫子「コクリ」
撫子「もしもし、千石です…千石撫子です…」
忍野「元気!勇気!ポポポポンキッキーズ!」
撫子「あの、壊れないでください」
忍野「ごめん…」
撫子「かくかくしかじかそういうことで」
撫子「どうやら怪異の後遺症かなにかかわからないんですけど」
撫子「生理がこないんです」
忍野「そうか」
忍野「一応聞いておくけどそれは僕のせいじゃないよね?」
撫子「……」
忍野「……」
撫子「あ、ないです」
忍野「間を置かないで、怖いから」
忍野「で、どうなんだい。」
忍野「怪異に仕業かどうかわからないけど、今回生理がこないというのは誰と誰と誰なんだい?」
撫子「あ、神原さんと、あと……」
戦場ヶ原「私よ」
羽川「私もです」
撫子「あとは…」
真宵「もしもしオルテガさん」
忍野「誰だお前」
撫子「大磯ロングビーチ…」
神原「ドラクエ3じゃなくてそっち!?」
羽川「なるほど」
羽川「『ロビーファウラーのお笑いウルトラクイズ』スレと『バルセルク』スレと並ぶ」
羽川「海外サッカー板黎明期の伝説のスレ『アリエル・オルテガを大磯ロングビーチで見ました』スレのことだね」
神原「なんでそんなマニアックにもほどがある2chネタ知ってるんですか?」
羽川「何でもは知らないよ、知っていることだけ」
神原「そんなドヤ顔で脈絡もなく名言っぽい台詞言わないでください」
忍野「うーん、まあとにかく僕にいえることは…」
忍野「多分僕じゃなくてもっと連絡するべき人がいるんじゃないかなあ」
忍野「ということくらいかな」
神原「やっぱり怪異の仕業ですか?」
忍野「まあ、怪異かはわからないけど、ビーストな人間の仕業だね」
忍野「なんというか、とてもボノボ的な感じだね」
戦場ヶ原「なるほど、ボノボの怪異ね…」
忍野「じゃあ、一応忍ちゃんにも思い当たることはないか聞いてみるよ」
神原「お願いします」
戦場ヶ原「やはり怪異の仕業だったのね」
神原「恐ろしいですね、怪異」
撫子「怖いね。怪異…」
羽川「んー、どうにもさっきから私たちはなにか大事なことから目を逸らしてるんじゃないかなあ…」
真宵「こまけえことは気にすんな、です!」
神原「いや、だから誰なんだお前は」
忍野「お待たせ」
忍野「忍ちゃんと話しながら色々考えてみたよ」
神原「どうでした?」
忍野「怪異の仕業じゃないと思うけど、阿良々木くんを問い詰めてみればいいんじゃないかな?」
神原「阿良々木先輩ですか?なんでまた?」
忍野「いやどう考えても怪異じゃなくあの男の仕業です、本当にありがとうございました」
神原「ですよねー」
忍野「そういうことだから、僕はそろそろ寝るよ」
神原「あ、遅くにしつれいしました」
忍野「あー、よほど緊急じゃない限りできればこの時間は今後は控えてね」
神原「善処します」
神原「一応、最後にひとつ聞いといていいですか?」
忍野「どうぞ?」
神原「そうだ、忍ちゃん生理きてました?」
忍野「忍ちゃん、今月生理きた?」
忍「フルフル」
忍野「来てないって」
神原「まじビーストだな、あの野郎」
神原「というわけで、今回怪異に取り付かれてたのは阿良々木先輩らしいです」
戦場ヶ原「そう、この事件の元凶は阿良々木だったのね。ぶっちゃけ言われなくてもわかっていたけど。」
羽川「とりあえず、この一ヶ月くらいの間に阿良々木くんになにかおかしかったことがあったかまとめない?」
羽川「この事件に阿良々木くんが大きく関わっていることがわかったわけだし。ぶっちゃけ言われなくてもわかっていたけど。」
撫子「そうだね……言われなくてもわかっていたけど……」
真宵「言われなくてもワギャンランド」
神原「懐かしいな!」
神原「しかしこうして纏めてみると、随分と恐ろしい怪異ですね…」
羽川「抜かずに五回は当たり前…」
撫子「土下座してまでおしっこのませてもらうとか…ウッ」
神原「なんて痛ましい……痛ましいんだ……。」
神原「普通のプレイに飽きたところでオムツプレー」
撫子「ううう…」
戦場ヶ原「阿良々木くんは相当強力な怪異に襲われてるようね」
戦場ヶ原「阿良々木くんを怪異から救うには、もうあの汚らわしいイチモツを切り取るしかないわね」
羽川「しょうがないね、手遅れだね…」
撫子「とりあえず、暦お兄ちゃんに連絡しよ…?」
神原「そうだな、彼女の言うとおりだ」
神原「まずは彼から血の髄から骨の粕まで絞り取るように問い詰める」
神原「もとい、彼から事情を聞かないと」
羽川「じゃあ、私が電話するね?」
神原「おお、羽川先輩!お願いします」
羽川「うん、じゃあ早速。」
ツルルツルル
ガチャ
月火「あ、もしもし」
羽川「?」
羽川「ええと、阿良々木くんの妹さん?」
月火「あ、はいそうです」
月火「ええと、どなたですか?」
羽川「阿良々木くんの同じ学校のモノなんだけど」
羽川「んー、なんで妹さんが阿良々木くんの携帯電話にでるのかな?」
月火「え、なんでって」
月火「今、同じ部屋にいるから、ですけど…」
羽川「……」
月火「……」
羽川「……ひとつ聞いていい?」
月火「?」
羽川「あの、ちょっとプライベートな話だから、嫌なら答えてくれなくてもいいんだよ?」
羽川「できれば答えてくれると助かるんだけど…」
羽川「あのね?今月、生理来た?」
月火「?」
月火「来てないですけど…」
撫子「消すしかないね」
神原「うん、これは消すしかない」
戦場ヶ原「消すしかないわね」
真宵「この世から」
羽川「……ありがとう答えてくれて」
羽川「じゃあよかったら電話変わってくれるかな」
羽川「阿良々木くんに」
月火「あ、わかりましたー。おーい、電話ー。」
トタトタトタ
羽川「……じゃあ、最後はお願い」
神原「そうですね、最後はお願いします、戦場ヶ原先輩」
撫子「わたしからもお願いします」
真宵「お願いシマンテック」
戦場ヶ原「……ええ、善処するわ」
暦「もしもし」
暦「どうしたんだ、羽川、こんな時間に?」
暦「……羽川?」
暦「もしもし、羽川!?」
戦場ヶ原「阿良々木くん?」
暦「…その声は戦場ヶ原?」
暦「どうして羽川の電話から…」
戦場ヶ原「あのね、どうかお願い」
戦場ヶ原「驚かないで聞いて欲しいの」
暦「……戦場ヶ原?」
戦場ヶ原「阿良々木くん、生理がこないわ」
おわり

