助けて…
助けて…田中!
田中「だぁれ?!いきなり呼び捨てにするのは失礼だよ!」ブンブン
山根「どうしたんすか?」引き笑い
田中「なぁんか幻聴が聴こえるのぉ!」
山根「あ、眼科ならあそこにありますよ」
田中「眼は悪くないよぉ!!」ブンブン
元スレ
アンガールズ田中「んもぉ!なぁにが魔法少女だよぉ!!」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1442343050/
田中「こっちから聴こえるよぉな…」
山根「完全に不審者っすよ」笑
田中「だぁれが不審者だよ!怒るよ?!」
QB「」ボロボロ
山根「うわっ、なんか猫がいます!」
QB「助けて…田中…」
田中「もしかして呼んだのは君ぃ?年上なんだからさ、敬語使おうよぉ」
??「そいつから離れて…」
田中「!!」
山根「コスプレ美少女が出てきましたね」
ほむら「そいつは危険よ」
田中「でもぉ、助けを求められたらぁ…」
田中「ほっとけないのが俺なんだよねぇ」
山根「ちょーかっこいいっすよ、今の」
田中「やっぱりぃ?でへへ」
ほむら「ちっ…」
田中「ちょっとぉ!なんで舌打ちするの?俺間違ってないよぉ!」ブンブン
山根「とにかく逃げましょうよ」
田中「いや、俺は戦うよぉ!」
山根「じゃあ僕バイトあるんで」
田中「ちゃんと見ていってよぉ!!」
山根「わかりました。じゃあ僕バイトあるんで」
田中「なぁんで同じこと2回言うの!」
??「QBが助けを求めてるから来てみれば…」
山根「あ!あなたは!」
浜田「QB!生きとったんかい!」
ほむら「そいつから離れなさい」
浜田「ほら聞けん話やわ」
浜田「やるんやったらやったるで!」
ほむら「…」スッ
山根「すごい…子ども相手に容赦ない…」
田中「俺のいいとこはぁ?!」
浜田「お前らがQBに選ばれたもんかい」
山根「こいつBBQって言うんすか」
田中「ちょっとぉ山根ぇ!ボケたらマズいよぉ!」
浜田「…まぁええわ」
浜田「お前ら魔法少女の素質ありみたいやな」
QB「うん!特にこの田中っていうおっさんには並々ならぬ素質を感じるよ」
田中「おっさんとか言わないでよぉ!」
QB「…というわけで、願いをなんでも叶えてあげるよ」
山根「それいいっすね、じゃあ田中さんの願いは寿司特上一人前で」
田中「人の願い勝手に使わないでよぉ!常識だよぉ!」
浜田「まぁお試し期間ということで、弟子にならへんか?」
田中「浜田さんの弟子…」
浜田「不服か?」
田中「喜んでぇ!!なります!」
田中「浜田さん、さっきの子も魔法少女なんですかぁ?」
浜田「ほやな。まぁ俺には敵わんけどな」
山根「QBを狙ってるってことは、敵になるんですよね」
田中「俺が守るから大丈夫だよぉ!」
QB「うん。浜田さんが守ってくれるから大丈夫」
田中「俺の話聞いてるぅ?!」ブンブン
数日後
おつかれっしたー!
山根「今日の撮影もハードでしたね」
田中「山根はいじられないからいいけど、俺はキモいキモい言われてダメージ大きいよぉ」
山根「だってキモいですし」笑
田中「そこはフォローしてよぉ!」
浜田「ようお前ら」
浜田「魔女が出たで。早速現場に行こか」
お笑いの魔女
山根「あれって…」
浜田「せや」
浜田「かつての魔法少女の末路や、よう見とき」
お笑いの魔女「ソンナノカンケイネェ…」
田中「しばらく見ないと思ったら、そういうことぉ?!」
お笑いの魔女「ハイ!オッパッピー」
浜田「変身!」ピカーン
田中「おぉ!!」
浜田「ガンガン行くでぇ!!」
バゴーン
お笑いの魔女「オッパッピー!」
田中「やったぁ!効いてる効いてる!」
お笑いの魔女「ティントゥシャンテェトォー…」
浜田「終わったな…」
山根「ちょww浜田さん!上!上!」
浜田「あ?」
ガブッ!!
お笑いの魔女「デモソンナノカンケイネェ!」
田中「ちょーっと!!ストップストップ!浜田さん大丈夫ですかぁ?!」
浜田「」
山根「完全にヤバいっすよ」
QB「僕と契約するんだ!」
ほむら「その必要はないわ」
田中「あ!コスプレ美少女!」
ほむら「…ほむらよ」
田中「ほむほむがんばってよぉ!俺らまだ死にたくないもぉん!」
お笑いの魔女「ソンナノカンケイネェ」
ほむら「終わりよ」
ドゴーン
山根「すごい…一瞬で終わった…」
山根「田中さん、すごかったっすね」
田中「ほむほむめっちゃ強いじゃん!」
ほむら「これが魔法少女としての運命よ」
ほむら「それを弁えていなければあぁなるわ」
浜田「」
田中「浜田さんも頑張ったんだからそんな言い方しちゃダメだよぉ!」ブンブン
おっかれしたー!
山根「田中さん、実は僕魔法少女になったんです」
田中「えぇ?!なにそのカミングアウト!」
田中「願いは何にしたの?」
山根「すいませんもう一回言ってもらえますか?」
田中「願いは何にしたの?」
山根「すいませんもう一回」
田中「もう良いよぉ!!言いたくないんでしょぉ?!」
山根「魔女探しも大変ですね」
田中「毎晩探してるのに…」
山根「あっ!あれ使い魔っすよ!」
ザシュ!
??「あかんあかん!なにしとんねん!あれ使い魔やで!」
田中「陣内さん?!」
陣内「それ倒してもうたらグリーフシード落とさんくなるって」
陣内「かかってこいやー!」
山根「僕も本気でいきますよ!」
QB「まずい!魔法少女同士が戦えば、どちらかが…」
田中「えぇっ?!そうなのぉ?」
QB「さぁ田中!二人を止めるために契約を!」
田中「んもぉ!しょうがないなぁ!」
ほむら「それには及ばないわ」
ほむら「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵よ」
陣内「うわー美少女や!メアド交換してーや!」
山根「ちょっ!ずるいっすよ!僕も僕も」
田中「んもぉ!2人とも話聞いてあげて!」
ほむら「…」
陣内「ワルプルギスの夜?」
山根「それってめちゃくちゃヤバい魔女ってことっすか?」
ほむら「そうよ…私たちだけで勝てるかどうか…」ジッ
田中「露骨に役立たずみたいに見るのやめてよぉ!」
山根「いや実際役に立ってないですし」笑
ほむら「QBの目的は、笑いのエネルギーを回収すること…お笑い芸人として笑いを産み出せなくなれば…」
陣内「魔女になってまうというオチか」
陣内「ほなら俺ら3人で特上のネタ作りすればええんやな?」
ほむら「えぇ…」
山根「なんかワクワクするっすね」
田中「一人だけ置いてけぼりにしないでよぉ!俺も契約するよぉ!!」
ほむら「それはダメよ」
おっかれしたー!
田中「結局なんで俺が契約しちゃダメかほむほむ教えてくれなかったよぉ」
田中「山根も陣内さんとネタ作りしていないしー」
田中「俺一人だけ寂しいよぉ!」ブンブン
ワルプルギスの夜!
ほむら「ついに来たわね…」
陣内「おっしゃあ!かかってこいや!」
山根「そういや田中さんいないっすね。いらないけど」笑
コント
中学校
陣内「よっしゃあ今日から担任になる陣内や。みんなよろしくな!」
よろしくお願いします!
陣内「ほな出席取るで!暁美!」
はい!
陣内「次も暁美!」
はい!
陣内「暁美!」
はい!
陣内「暁美何人おんねん!多すぎやろ!」
ほむら「ダメだわ…全然効いてない」
山根「やっぱ急ごしらえじゃ無理でしたね」
陣内「くそーこのまま負けるんか…」
田中(大丈夫だよぉ!)
山根「うわっ!頭の中に声が…!」
田中「すぐ横にいるよぉ!」
ワルプルギスの夜「ステキヤン?」
ほむら「まさか…」
田中「そう!契約しちゃったんだよねぇ!」
田中「俺の願いは!」
田中「すべての魔女を消し…」
山根「高級ステーキで!」
QB「君の願いはエントロピーを凌駕した!」
田中「ちょっとぉ!!なにやってんのぉ?!」
こうしてワルプルギスの夜はこの街を破壊し去って行った…
田中「はい!」
田中・山根「ジャンガジャンガジャンガジャンガジャーン」
45 : IA - 2015/09/16 05:00:39.23 VeoNkQDq0.net 27/27何このスレw
なんかムカつく。www