妹「ということで兄者で遊びたいと思います」
兄「接続詞違うだけで想問意味違うからやめろ」
妹「とりあえず遊ぼうよ兄さん」
兄「2Pゲームバイオハザードしかねぇぞ」
妹「なにそれ遠まわしにわたしと一緒に寝たいって言ってるの?」
兄「言ってないけど」
妹「怖いものを見たら私が枕持って「にぃに
…」とでもいうと思ったの?」
兄「思ってないけど」
妹「その通りだよ!!!」
兄「なんか楽しそうだなお前」
妹「にいちゃんと一緒に話せればそれだけで私は幸せなんだよ?」
兄「愛が重い」
妹「幸せなんだよ…?」
兄「上に乗っかるなよ物理的に重い」
妹「バカな…ダイエットしたのに…」
兄「………何キロ?」
妹「40ちょい」
兄「そのちっこさでそれなら痩せてるんじゃねーの」
妹「ちっこいっていうな!!四捨五入したら200センチだもん!!」
兄「はぁ!?そんな高いわけ……あぁ、お前十の位を四捨五入しやがったな!?」
妹「本当は152」
兄「ちっこい。」
妹「泣くよ?」
兄「そしてちっぱい。」
妹「……ホントに泣くよ?」
兄「あ、ちょ、ごめんって」
妹「にぃ……やっぱり胸大きい方が好き…?」スリ…
兄「いや、お前、ドサクサに紛れてくっついてくんなよ…」
妹「答えてよ…にぃ……」
兄「一旦離れろって…」
妹「…や…答えてくれるまで離れない…」
兄「…」
兄「…お前の事は好きだよ」
妹「……まったくもう、回避が上手いなぁ、そんなんで私が誤魔化されるとでも思って……ふへへ…にぃにが好きっていってくれた……うへへぇ…///」
兄「…ちょろい」
妹「というか兄様」
兄「切り替え早いな」
妹「遊ぼうよ」
兄「例えば?」
妹「ツイスターゲーム!」
兄「蹴っ飛ばすぞ」
妹「あ、アメリカじゃあホームゲームだよ!?」
兄「お前自分の服装見てからツイスターゲームとか言えよ、キャミソールじゃ見えるだろうが」
妹「見せてるんだよ?」
兄「変態かよ」
妹「兄上になら罵られても快楽」
兄「きもい」
妹「あふぅ」
兄「クズ」
妹「えへへぇ」
兄「大嫌い」
妹「……それはやめて…」
兄「…正直すまんかった」
妹「お兄ちゃんに嫌いって言われると胸が苦しいんだよ…」
兄「…悪かったって」
妹「なんかしてくれるまで許さない」
兄「確信犯だなお前」
妹「傷つくのは本当」
兄「ぐぬぅ」
妹「ぎゅー」
兄「え?」
妹「たまにはにーから抱きしめて」
兄「いや、それは…」
妹「…にぃ?」
兄「…あーもう分かったよ、一回だけだからな…」
妹「ん…」
兄「なぜ目を瞑った」
妹「え、キスもするでしょ?」
兄「しねーよ」
妹「…にぃにあったかーい…」
兄「……そろそろ離していいか」
妹「あと5ねーん…」
兄「なげぇよ…離れるぞ…」
妹「ぁっ…」シュン
兄「……そろそろ寝る時間だからな、ほら、自分の部屋に戻れよ。」
妹「…ぅぅ、はーい…」
ーーーーー
妹「にぃにのバカ……」
ーーーーー
兄「……妹は早急に兄離れさせないとダメです、ねぇ。」
兄「…妹のシスコンレベルチェッカーなんてあんのな、すげぇ世の中。」
兄「①抱きついてくる」
兄「②一緒に寝たがる」
兄「③キスしたがる」
兄「④好き好き言う」
兄「⑤風呂などでもお構いなし」
兄「⑥嫌いというと尋常じゃないほど凹む」
兄「⑦彼女ができると機嫌が悪くなる」
兄「…7以外全部、と。」
兄「7に関しては彼女ができた事ねぇだけなんだけどなぁ…」
兄「……兄離れさせなきゃな。」
妹「たのもーっ!!!」
兄「うっお!?」
妹「兄者!!バイオハザードが怖くて寝れなくなったよ!!!」
兄「やってねぇじゃんか!」
妹「パッケージ怖い!!!」
兄「極度か!!!」
妹「ということでお布団借りるね」
兄「ん、どうぞ」
妹「…素直だね、嫌がらないの?」
兄「嫌がらないよ、俺はソファーで寝るから」
妹「えっ」
兄「じゃあな、お休み。」
妹「ちょっ、にぃ…」
バタン
妹「……にぃ…」
妹「………もしかして、嫌われちゃった……?」
ーーー
兄「…好きに決まってるじゃんか、バカ妹。」ボソ
兄「…さて、ソファーじゃ冷えるなぁ…」
兄「……重いんだけど」
妹「寒そうだったから仕方なく」
兄「いやあったかいけど、あったかいけど離れろよ」
妹「特性にぃ専用お布団です」
兄「返品したいんだけど」
妹「代金は私と一緒にいない時間からお支払いしますが」
兄「は?」
妹「えーと、一生一緒に居てくれるなら返品が利きますよ」
兄「すげぇ悪徳」
兄「俺の布団で寝とけよ…」
妹「にぃが居なきゃ意味ないの」
兄「もう俺はお前を構いたくねぇんだよ…」
妹「…」
兄「…離れろ」
妹「…」スッ
兄「いい子だ…」
妹「はーい一瞬離れたー!!!」ギュゥ
兄「幼稚園児かお前は!?」
妹「にぃがどんだけ私の事嫌おうと私はにぃの事ずーっと大好きだからね…」ギュゥゥ
兄「…お前」
妹「……にぃに嫌われても……私はにぃの事絶対嫌いにならないもんねー…だ…」
兄「……」
妹「…………今日だけ。」
兄「…ぁ?」
妹「……今日で、ほんとに終わりにするから……
だから……今日だけ……私の事ちゃんと抱きしめて寝てくれない…?」
兄「………ん…」ギュ
妹「えへへ…にぃ…あったかいなぁ……好き……」
兄「………」
ーーー
兄「……ん……ん…あぁ……朝か……」
妹「お兄ちゃーん、朝ごはん出来てるからねー」
兄「あ、おう、悪いな…」
妹「じゃあ、私先行ってるからね」
兄「…え、あ、そうだな、行ってこい。」
妹「うん、行ってきます。」
ーーー
兄「…望んだこと…なんだけどなぁ。」
兄「…あれ。さみしい?」
兄「まさか、なぁ。」
兄「…さて、俺も学校行くか…」
ーーーーー
兄「……寝不足か全っぜん頭に内容が入ってこなかったぞ…」
兄「妹……は、いいんだったな。帰るか。」
ーーーーー
妹「やっばい、遅くなっちゃった、にぃまたせてるかも…」
妹「にぃー!?」
妹「…あ、にぃは、もう傍に居てくれないんだった…」
妹「…帰ろ…」
妹「……」ガチャッ
兄「ん、おかえり。」
妹「…あ、ただいま、にぃ。」
兄「ご飯作っといたからな。」
妹「あー…いらないかな。」
兄「え、なんだよ、具合悪いのか?」
妹「ん…ダイエット中です。」
兄「…そうか…?」
妹「ヒールポーションを保たないとね!」
兄「マイクラのやりすぎだお前。何を回復するんだよ。プロポーションだろ。」
妹「そうともいう」
妹「じゃ、自分の部屋戻るから」
兄「え、お、おう…」
妹「…」ガチャ
兄「……これが普通の兄妹なんだよなぁー…」
妹「………にぃ…にーぃ…」
妹「あー…にぃの匂いが恋しい…にぃの温かみ……にぃぃ……」
妹「……うぅぅ」
兄「……不安だ。」
兄「なんかあいつどんどん弱ってってやがる…」
兄「…そうだ、友、あいつ妹だったっけか…」
兄「急に兄離れしたらどうなるか…聞いてみっかなぁ…」
妹「…ぅー、喉乾いた……」
兄「ーーー、ーーーーっ!」
妹「ん…にぃまだ起きてたんだ…」
兄「ーーあぁ…ーー好きーーー」
妹「……電話、かな、あんま聞き取れないや…にしし、今度弄るネタにしてやる…ぬっすみーぎきっ…」
兄「…あぁ、だから好きだって言ってるだろ…大好きだよ、一番な…」
妹「………え」
兄「…ん、そうだな、今度会うか…その時ちゃんと話すよ、あぁ、だから好きだってば、あぁ!?うるせぇよ…普通のことだろ…」
妹「………」
兄「…じゃあ、切るぞ、また明日な…」プツッ
妹「……」ガチャ…
兄「…お、い、妹…起きたのか…」
妹「…今電話してたの、誰?」
兄「えっ」
妹「ねぇ、誰なの?」
兄「と、友達だよ、知ってるだろ…」
妹「女?」
兄「…あぁ、女。」
妹「…好き、って、何。」
兄「そ、それは…言えない…」
妹「…だから…だから兄離れしろって言ってたんだね…はは…急にだったから変だとは思ったんだぁ…」
兄「ま、待て、どうしたんだよ急に」
妹「そりゃ、自分に付き纏ってるのがいたら邪魔だよね…えへへ…分かるよ…?」
兄「待てって、多分何かを誤解しt」
妹「でも、にぃは私のだから。」
兄「…は?」
妹「にぃ…にぃ…兄さん…お兄ちゃん…お兄ちゃん…」
兄「お、おい…」
妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん
お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」
兄「うぉっ、ちょ、ストッ…」
妹「愛してる…」
兄「…!?」
妹「…えへ」
兄「…(スタンガンか…)」ガク
ーーーー
兄「……んぐ…」
妹「あ、起きたぁ?」
兄「……何すんだよ、いきなり…って、腕…」
妹「縛っといたよー」
兄「縛っといたよーって、そんなきゃっか…ん…!?」
妹「ん…」
兄「…お、おま…キス…」
妹「…はむ…」
兄「んっ…!」
妹「にぃ…首敏感なんだね…」カプ
兄「…ちょ、ぅぁっ…」
妹「…これでよし…ん、キスマーク…」
兄「な、なにしてんだお前…」
妹「今日からにぃは私のものです。誰にも渡しません。」
兄「なに馬鹿なこと言ってんだ…解けよ…」
妹「にぃが私のものになるって言うまで放さないから。」
兄「いや…食事とか…」
妹「口移し。」
兄「はぁ!?おま、本気で言ってんのか!?」
妹「トイレは…おむつあるからね?」
兄「どこの赤ちゃんプレイだ…ッ!」
妹「一生面倒見るから…」
兄「ふざけんな!!」
妹「あ、お風呂は定期的に体拭いてあげるね?」
兄「」
兄「…なんで、急にそんな…」
妹「にぃが」
兄「…え?」
妹「にぃが私から離れていくのがいけないんだよ?」
兄「いや、それは、大人になるために必要な工程で…」
妹「…前は、私のことが一番好きってあんなに言ってくれたのになぁ…」
兄「それは、昔の話だろ」
妹「……今も好きって言ってくれないんだね」
兄「…それは…」
妹「…だから、しょうがないじゃん。
私はにぃが凄く好きなのに、凄く、凄く、凄く好きなのに、にぃはどんどん離れていくんだもん。
苦しいよ、苦しいんだよ?」
兄「…なぁ、妹…」
妹「口答えするようなら…口もふさいじゃうから…」
兄「……」
妹「あのね、私から離れるだけならね、良かったの、まだ許せたよ?」
兄「……」
妹「でも…彼女は許せなかった…にぃは私のものなのに…」
兄「えっ」
妹「え?にぃは私のものだよ?」
兄「違う、そっちじゃねぇ、彼女のほう」
妹「…電話盗み聞きしたから知ってるもん」
兄「…俺、彼女、居ないぞ?」
妹「えっ」
兄「いや…だから…彼女いねぇぞ…?」
妹「じゃ、じゃあ、あの好き好き言ってたのは何!?」
兄「チンジャオロース」
妹「チンジャオロース!?」
兄「冗談だけど…」
妹「今冗談行っていい雰囲気かな、にぃに。」
兄「ごめんなさい」
妹「で、やっぱり、言えないってことは彼女なんでしょ?」
兄「言えない…ってか、恥ずかしくて言えない…ってか…」
妹「にぃの惚気なんて聞きたくないよ、」
兄「…俺が好き好き言ってた相手はお前だよ」
妹「……えっ、嘘。」
ーーー回想と説明とすずとーーー
兄「う、うるせぇよっ!」
友「ごめんごめん、でも妹ちゃんのことは好きなんでしょ?」
兄「う…あぁ…好きだよ…」
友「えー?す…す…なにかなぁ?」
兄「…あぁ、だから好きだって言ってるだろ…大好きだよ、一番な…」
友「ふふふ、兄も男前だなぁ。
話を聞く限りはアレだけど、やっぱ直接話聞きたいかな」
兄「…ん、そうだな、今度会うか…その時ちゃんと話すよ」
友「ありがとう、どっかスケジュールあけとくよ、で、ほんとに妹好きなんだよね?」
兄「あぁ、だから好きだってば、」
友「シスコン」
兄「あぁ!?うるせぇよ…普通のことだろ…」
友「どうだか…」
兄「…じゃあ、切るぞ、また明日な…」プツッ
妹「……え……じゃあ……何…、私、無害の人にスタンガン向けたの…?」
兄「スタンガンだけかよ、拘束についても触れろよ」
妹「ほら、拘束ご褒美でしょ、にぃに」
兄「人をマゾみたいに言うな。」
妹「首噛んだ時に『ぅぁ……っ♡』とか言ったくせにぃ…」
兄「おま、盛るな!普通に痛かったわ!」
妹「…ごめんなさい」
兄「い、いや…別にそんな本気で怒ってねぇよ…」
妹「ほんと!?」
兄「ああ、このくらいじゃあ怒らん」
妹「拘束スタンガン許してくれる!?」
兄「そっちかよ、そっちは許さん」
妹「……うぅ」
兄「許さんが……悪かったな、俺も…」
妹「…んぇ?」
兄「急に離れろなんて言って悪かったよ…」
妹「…ん…」
兄「徐々に突き放すべきだったな…」
妹「徐々に恋に落ちてってもいいんだよ?」
兄「却下」
妹「…」
兄「……とりあえず、解いてくれないか…」
妹「やだ」
兄「えっ」
妹「にぃにに触れなかった分をここで全部発散してから…」ギュゥ…
兄「ちょ、おま、普通ここで拘束解いて俺が抱きしめてハッピーエンドだろ!?」
妹「やだよ、エンドしないよ、ハッピーハッピーだよ」
兄「問題点はそこじゃ…っ、お、おま、服の中に手を入れるな!」
妹「脱がさなかっただけ良心的でしょ?」
兄「んっ、く…撫でるな……」
妹「…にぃに腹筋結構あるんだね…ふふ…」
兄「くすぐってぇっての……おい……っ」
妹「あーもー…うるさいなぁ……」チュゥ
兄「ッ!」
妹「んー……♪」
兄「んっ、ふ、ぁ……っ」
妹「ちぅ……れろ……」
兄「……っ、ぅ…っ」
妹「…はぁ…」
兄「…っ、ば、ばかいもうとが…っ」
妹「…じゃあ…次は下を…」
兄「規制されるわ!!粛清して更生させてやるぞ!?」
妹「去勢されるよりいいでしょ?」
兄「上手く返された!!」
妹「…じゃあ、にぃがその気にならなかったら、見逃してあげる。」
兄「その気ってなんだよ…」
妹「よいしょ、と、」
兄「お、おい、膝の上に乗っかるな、重い」
妹「えい…」グリグリ…
兄「ぅぁ!?」
妹「んー…妹相手にその気になるような変態じゃないよねぇ…?」スリスリ
兄「お、おい、今すぐ降りろ…っ」
妹「なんで…?私じゃ興奮しないんでしょ…?」ギュッ
兄「くぁ…」
妹「…あんま失望させないでね?」ギュゥゥゥ
兄「やめ…ろ…って…!」
妹「…あれぇ、硬いのが当たってるなぁ?」
兄「っ」
妹「妹相手じゃ…なんだっけ…?」サワサワ
兄「う、さ、触るなっ、マジでやめろっ!」
妹「やーだ…」
兄「ファスナーを下ろすなぁぁ!!」
妹「…あは、もうこんな硬くしてぇ…」ニギ…
兄「んふっ、に、握るな、今なら後戻り出来るって…っ!」
妹「…後戻りなんてする気ないよ。」サワサワ…
兄「う、ぁ…っ」
妹「にぃ……きもちい……?」
兄「やめろ…って…んっ」
妹「きもちいんだね…にぃ…」シュッシュッ
兄「うぁぁっ!?ちょっ、くぅ…っ!」
妹「…はむ…」カプ
兄「ふぁっ!?」
妹「ん…」チュポチュポ…
兄「ちょ、ま、待てっ、マズイ…っ!」
妹「らひれいいよ…」チロチロ…
兄「そこで喋るな…っ」
妹「はふ……んむ…」ジュポ…ジュポ…ニギ…
兄「ぁっ、あぁ、も、もう、ダメだ…っ!」
妹「んん…」チュゥチュゥ
兄「んぁぁぁぁっ!!」ドピュゥゥ
妹「んっ!」ゴク…
兄「ぁっ、い、いもうと、離れ…」ビュルビュル…
妹「んー……」コク…コク…
兄「っ、な、なに飲んで…っ」
妹「…」ジュルルルルル
兄「ふぁぁっ!」ビュゥ
妹「…んはぁ…」
兄「…ぁ、くぅ……」
妹「…口の中すすいで来るね、待ってて、にぃ…」
兄「……」ボー…
妹「ん、ただいまぁ」
兄「…俺は今絶賛賢者タイムだ…」
妹「あぁ…悟り開いてるのね…」
兄「…縄、解いてくれよ…」
妹「…にぃ、もうどこも行かない?私のこと突き放したりしない?」
兄「それは分からん、もしかしたら離すかもしれんからな」
妹「そこは『もう離さないよ…』とかいおうよ!台無しだよ!!」
兄「賢者タイムだと言ったろう」
兄「ただまぁ、お前が悲しむとわかってる事は、もうしないつもりだ」
妹「…ま、まぁ、にぃらしい、かな…」
兄「どうも…」
妹「動かないでね、解くから…」
兄「ん…ありがと…」
ーーーーーー
兄「あー…くっそ疲れた…」
妹「今日からまた気持ちイイ抱き枕があるよ?」
兄「カタカナ発音するだけで卑猥に聞こえるからやめろ…」
妹「一回しちゃったらもう後は変わんないよ…?」
兄「怖い事言うな!」
妹「皆してるよ…?」
兄「そんな日本合ってたまるか!!!」
兄「…今日はもう寝よう…」
妹「ん…そうだね…」
ーーーー
兄「…おやすみ、妹。」
妹「………」
兄「……妹?」
妹「……」ガバッ
兄「!?
何してんだ!?馬乗りになって、まさか……っ!」
妹「続き……しよ?」
兄「ちょ、やめ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
END