1 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 07:25:36.86 1NrO5yw80 1/52



火憐「うぁあああ!!?に、兄ちゃん!!」

「あー……うん。そうだ兄ちゃんだ」

火憐「ノ、ノックぐらいしろよっ!!」

「一応、したんだがな……うん、なんかすまん」

火憐「あ、あやまくらいなら責任取ってくれよ兄ちゃん!!」

「どうやって!?」

元スレ
暦「おーい、火憐ちゃ……」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281219936/

2 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 07:29:05.27 1NrO5yw80 2/52

パタン

「……はぁ」

(火憐ちゃん……オ○ニーしてたな…全裸で)

「男らしすぎるだろ。いや、男でもしないけどな」

コンコン

火憐『兄ちゃん……入っていいよ』

「あ、ああ……」

火憐「……」

「……なぁ、火憐ちゃん」

火憐「な、なんだよ…」

「オカズはなんだったの?」

火憐「なんの躊躇いもなく直接聞いてきた!?」

10 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 07:36:31.38 1NrO5yw80 3/52

火憐「い、いうわけないだろっ!いくら兄ちゃんでもそれはいえない!」

「兄ちゃん命令でもか?」

火憐「あー……それは、仕方ないかもな…」

「怖いわ!どれだけ兄ちゃん好きでもドン引きだよ!!」

火憐「…あ、なんか、兄ちゃんになら逆に知ってもらってもいい気がしてきたな」

「男らしい!!カッコいいというか、なんか変な快感を得ようとしてる!!」

火憐「それでそのオカズなんだが……」

「いいから!別に見せなくてもいいからって…BL物だぁあああああ!!!」

11 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 07:41:26.40 1NrO5yw80 4/52

火憐「は、恥ずかしいだろ……大きな声で言うなよ兄ちゃん」

「いや、いまさら純情的なリアクションとっても反応に困るから……」

「ってか、BL物で……その…火憐ちゃんは…や、やってたのか…?」

火憐「あー、なんか今の兄ちゃんの眼ものすっごくきもいんだけど」

「うるせー全裸オ○ニー常習犯が」

火憐「え!?なんでいっつも全裸でしてるの知ってるんだ!?」

「してたんだ……我が妹ながら、頭大丈夫なのか…」

17 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 07:49:10.05 1NrO5yw80 5/52


火憐「月火ちゃんにだって知られてないのに…兄ちゃんが最初なんてショックすぎる…」

「知らなくていいわ。別に誰も知りたくないだろそんなの」

火憐「ちなみに月火ちゃんは浴衣の帯でするのが好きらしいけどな」

「そうなの!?てかなんで知ってるんだ!!」

火憐「前に現場に出くわしたんだ。さっきの兄ちゃんみたいに」

「そ、そうなのか……なんかそういうの多いんだな。鍵かければいいのに」

火憐「月火ちゃんがいうには、『いつ誰が入ってくるのか、その緊張感がイイ』って言ってた」

「変態だった!ちっちゃい妹変態だったの!?」

火憐「ちなみに今日はそれを真似てみたんだ」

「おっきいほうも手遅れだったー!!前から知ってたけど!!

18 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:06:37.67 1NrO5yw80 6/52



火憐「でも、見られてしまったのはしょーがねぇや。緊張感もくそもなかったな。あはは」

「なぜこうも笑って終わらせられるのか…やっぱお前はかっこいいな」

火憐「そうだろ?兄ちゃんもこういう風になれたらいいな!」

「ならねぇしなりたくもない」

火憐「そんなこというなよ。意外とカッコいいと思うぜ?阿良々オナニ」

「なにその名前!!強引にもほどがあるだろ!?てかそれお前自身も陥れてるからな!」

火憐「えー、そうか?かっこいいとおもうけど……」

「…ごめん、やっぱお前かっこよくないわ。ただの変態だ変態」

火憐「なにおー!!実の妹に向かって変態とはひどいぜ!!」

「ひどくない。至極、全うの意見だ。全世界が肯定する」

火憐「そんなことない!!俺は、俺は一人だけ自分を認めてくれる奴をしってるぞ…」

「誰だよ。蝋燭くんか?」

火憐「いや、兄ちゃん」

「なぜそこで厚い信頼を持つんだ……末恐ろしいな兄ちゃん信者…」

19 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:15:39.55 eG4aEFdU0 7/52

誤字脱字が異様に多いぞ
特に人の名前間違えるとか失礼にも程がある

21 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:24:05.91 IfIsOtx60 8/52

>>19
スマソ蝋燭じゃなかったっけ?
彼氏の名前とか記憶の端においやってたわ

22 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:25:31.63 IfIsOtx60 9/52

「ていうかさ、お前の兄ちゃん好きには困ったもんだよ。ほんと」

火憐「なんでだ?可愛い妹に好かれて万々歳じゃねぇの?」

「ああ、可愛い妹ならな。可愛い妹ならそう思うよ」

火憐「なんだよー、俺が可愛いくねぇとでもいうのかよ」

「違う。僕が言いたいのはだなこう…『あ、お兄ちゃん!今日もいい天気だね!きゃは☆』みたいな純粋無垢な妹が欲しいんだ」

「だからな、お前らは別に可愛くないってわけじゃないんだ。別に顔とかで判断しているわけじゃないぞ?そこのところは分かる
よな?長年の付き合いなんだし」

火憐「……」

「つまり、僕が言いたいのは本気で僕に慕ってくれて、本気で僕のことを好きでいてくれてる……そんな妹が…」

火憐「あーうん、わかった。わかったよ兄ちゃん。よくわかった」

「本当か!?いやー前からちょっと言ってやりたかったんだよなお前らに。これぞ本当の妹って奴をな!!」

火憐「ああ、そっか。なぁ……兄ちゃん」

「おう。なんだ?もっと僕の話を聞きたいのか!?」

火憐「兄ちゃんも変態だな」

「……。うっせーよ!!変態の妹!!馬鹿!!

24 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:36:27.58 IfIsOtx60 10/52

火憐「……あー、つか兄ちゃんの話し聞いてたら今、やっと火照りがなくなったわ」

「つい今まで火照ってたのかよ…兄と喋りながらなに考えてたんだ」

火憐「いや、オカズがBL物だったからよ。こう兄ちゃんと対面してたらムラムラしてきちゃって」

「僕で変な妄想をするんじゃない。そして女の子がムラムラとかいうんじゃない。はしたないから」

火憐「はぁー……もう、いいんじゃね。兄ちゃん?」

「は?なにがだよ?」

火憐「変態になろうぜ?」

「ならねぇーよ!どうした!?いきなりなにがあったんだお前!!」

火憐「いや、もう正直のところ……あれだよ。嘘ついてた。ごめん。今もすっげームラムラしてるんだよ」

「じゃあずっと嘘ついとけよ!告白してもどうしようもないからな僕には!!」

23 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:33:39.42 Z8Uj89re0 11/52

カリンちゃんの一人称は俺じゃなくてあたしだぞ

25 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:36:33.61 sDVVQ6+K0 12/52

>>23
カレンな

26 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:49:28.10 IfIsOtx60 13/52

>>23
なん…だと…

火憐「思いきって言うが、別に今、兄ちゃんに押し倒されてもいいかもしねぇかも」

「おもいきりすぎだ!!つぅーか押し倒しても火憐ちゃんに体力差で負けるだろうから無理だろ!」

火憐「大丈夫だ。そこのところは微調整する。そのほうが燃えるだろ?」

「男らしい!!?Mカッケェなホントで!!でもそんなシチュは望んでねぇよ!!」

火憐「なんだなんだ、押し倒された方が好きなのか?受けなのか?」

「なにキラキラした瞳で見てるんだ。奥底はすっげー腐ってそうだけどな!」

火憐「また、ぶっちゃけるが、別に兄ちゃんに処女を上げてもいいんだぜぇ!!」

「お前は純情無垢な妹の意味を履き違えてるぞ!!!絶対に!!」

27 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 08:57:05.60 IfIsOtx60 14/52

火憐「……」

「な、なんだ。急に黙って…」

火憐「…兄ちゃん…」

「」

(あ、あれ…なんか急に火憐ちゃんが可愛く見えてきた…気が…)

火憐「……」

暦 ゴクリ

(いや!まてまてまて!!!ち、違うそうじゃなくてこれは……)

火憐「……ぁ、はぁ…」

(…なんか火憐ちゃん息が荒い…?まさか本当にムラムラしてるんじゃ…いや、そんなのただのフザケだ!いつものからかい…あい…)

火憐 ジリジリジリ…

(ジャージのジッパーを下ろし始めただと…!?あ、やばいエロいなこりゃ───

28 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 09:04:36.02 IfIsOtx60 15/52

「ちょっとまったぁあああああ!!!!!!」

火憐「……なんだよ兄ちゃん。いまからいいところだろ。男の方としては」

「そうだけど!そうだって今、認めちゃったけど!!待つんだ火憐ちゃん……」

火憐「なんだよ。あ、服を着て方が好きなのか?だったら最初から」

「そ、そうじゃない。火憐ちゃん、よく聞いてくれ」

火憐「なんだよー」

「いいか?火憐ちゃんはなんか、今とっても勘違いしてるんだ」

火憐「勘違い?」

30 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 09:10:06.40 IfIsOtx60 16/52

「そうだ。お前はさっきまで、その……自費行為をしていたんだよな?」

火憐「ああ、してたよオ○ニー」

「はっきりいうな!……だからな、その熱がいまでもとれないんだろう?」

火憐「そうだな。だからこうやって兄ちゃんとまぐ合えば…」

「いいから最後まで話をきけ!だから、そのせいで火憐ちゃんはちょっと…頭がおかしくなってるんだよ……」

火憐「……いつものことじゃね?」

「言い切った!!なんの躊躇もなく自分を卑下するなんて……もうかっこよくもくそもねぇよ!」

火憐「いっつも兄ちゃんに頭おかしいって言われてるからなー」

「それはお前が馬鹿みたいに暴れまわるからだろう。だが、今回はそれと違う。違うんだ、ちょっとだけな」

火憐「そ、そうなのか…またあらたに自分を見つけてしまったんだな…あたしは…」

「ああ…また変態としてのな…」

31 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 09:20:35.91 IfIsOtx60 17/52

火憐「じゃ、じゃあどうすればいいんだ!兄ちゃん!?この衝動はなかなか収まりそうにないぜ…これじゃあ筋トレも出来ない!!」

「僕的にはそのほうが実に喜ばしいんだが…でも、今の火憐ちゃんは確かに放っておけないな」

火憐「そうだよな!?だからもうセッ○スしようぜ!!な!」

「な!じゃねーよ!!直接過ぎんだろ表現が!!しかも僕たちは兄妹だから無理だっ」

火憐「ぐっ……なら、無理矢理でもやってしまえば…この欲も解消されようぞ……!」

「もはや色々やばすぎてキャラが崩壊寸前だな……それほどヤバい状況なのか」


34 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 09:26:32.32 IfIsOtx60 18/52


「だからな、火憐ちゃん」

火憐「なんだよ…速く言わないと、多分、いや絶対、兄ちゃんのこと襲っちまうぞ」

「やめてくれ。そうなったらお前は殺されるぞ」

火憐「誰にだ!!?」

「妖怪蟹女だ……この妖怪、なんと関わったり抵抗したりすると口に刃物を入れこまれるんだぞ…」

火憐「こ、こわいな…妖怪とか苦手だ。力でねじ伏せれない……」

「ああ、そうだろう?だからそうならないために……」

「これがあるじゃないか!!でっかい妹よ!!!」

火憐「そ、それは……!!あの…!!」

「そうだ、これだ。覚えてるか?」

火憐「あ、ああ…あのことは忘れやしないさ。忘れることなんてできやしないよ兄ちゃん

42 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 09:37:51.22 IfIsOtx60 19/52

「そうだこの魔の快感器……」

「『歯ブラシ』……しかも、たんぽぽの綿毛式だっ!!」

火憐「なんだって……そりゃー前、兄ちゃんがドンキホーテで一目ぼれしてたやつじゃないか!!」

「そうだよ。よく覚えてるな、以前から欲しいと思ってたんだが、今日買ってきたんだ」

火憐「そ、そうなのか……てか、なんで今それを持ってるんだ?」

「あー……買ったことを妹どもに自慢してやろうかと思って部屋に来たんだったんだそういえば……」

火憐(なんて低い自慢度なんだ…)

「まあ、いまとなってはどうでもいい。さぁ、これさえあれば火憐ちゃんの欲望を解消することもたやすいだろう!」

火憐「お、おう…!そうか、なら兄ちゃん頼むぜ!!」

「まかせとけ!!ふがいない妹の頼みだ!!全力でやらしてもらおうじゃないか!!」

46 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 09:55:04.22 IfIsOtx60 20/52

がちゃん

「よし、鍵を閉めたぞ」

火憐「お、おう……用意し周到だなにいちゃん」

「まぁな。前みたいに、誰かが行為中に介入してくる可能性があるしな」

「お前たちの部屋にはかぎが付いてないし……」

火憐「鍵が付いてる兄ちゃん部屋でするのが一番ベスト、か」

「ああ、新品の奴だ。これならもし火憐ちゃんの一撃にでも耐えれるかもな。一撃だけなら」

火憐「……」

「おーし、ならはじめっか」

火憐「よ、よろしくたのむ!兄ちゃん!」

47 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 10:01:11.12 IfIsOtx60 21/52


「んじゃ、ベットに座ってくれ」

火憐「……」ストン

「……えらいかわいらしく座ったな。女座りする火憐ちゃん初めてみたかもしれないぞ」

火憐「そ、そうだな。あんまりこういう座り方、しねぇ…ってか初めてだな」

「初めてなのか!?生まれてこの方!?」

火憐「胡坐の方が楽だろ?兄ちゃんが女座りしてたら吐くけどな」

「最後の文を言う必要無いだろうが。……まぁいい。心の準備はできたか?」

火憐「ああ!どんとこい……!!」

「おう、いかせてもらうぞ」

51 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 10:11:03.34 IfIsOtx60 22/52

「じゃ、はい。あーんしろ」

火憐「あーん……」

「……」

火憐「?どうしたんだ兄ちゃん、はやくしろよ」

「いや、お前…歯並び綺麗だなって思って…」

火憐「は?まぁ…いっつも歯磨きはちゃんとしてるからじゃね?しらねぇけど。兄ちゃんはぐっちゃぐちゃなのか歯並び?」

「失礼なことを言うな。お前ほど綺麗じゃないが……綺麗じゃないが…」

(なんだ…さっきから、このざわめく感情は……なんか火憐ちゃんが口を開けた瞬間からこう…もやもやっと…)

火憐「おーい。早くしてくれーよだれが崩壊寸前だー」

「あ、ああ。わかった」

52 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 10:21:06.28 IfIsOtx60 23/52

「まずは、奥歯だからだな…」スッ…

火憐「…ぃ~~~!!!!!」ゾクゾクゾク

「ど、どうした!?な、なんかすっげー痙攣してたぞ今!?」

火憐「っ……ごくん」

「ああ、落ち着いて。唾を飲み込んで…よし、どうした?まだ入れようとしただけだぞ?」

火憐「く、唇に……」

「くちびる?」

火憐「コクリ……その、歯ブラシのふわふわが……ン…あたって……」

「あ、あたって…?」

火憐「き、きもちよかっ……た…ひう…」

「なん…だと…」

(ただ、唇に触れただけでこの反応……!この僕はものすごくヤバいものを買ってしまったのかもしれない……!!)


53 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 10:29:22.54 IfIsOtx60 24/52


「ど、どうする?もうやめるか?」

火憐「……」フルフル

「そ、そっか……だが、無理はするなよ。なんかやばいぐらいに背中とか痙攣してたから…」

火憐「だ…だいじゅぶ…にいちゃんになら…にいちゃんになら見られてもだいじゅぶだから…」

「ちゃんと言葉言えてないぞ。そこまで言うんなら、兄ちゃんちゃんと最後までやりきろう」

火憐「ほ、ほんとか兄ちゃん…?」

「ああ、本当だ」

火憐「ありがとな、やっぱかっけーよ…兄ちゃん…」

「ははっ、それほどでもねぇーよ」

54 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 10:35:23.42 IfIsOtx60 25/52

「さあ、また口をあけてみろ」

火憐「おう……」あーん

「……唇はやばそうだったから、触れないように…」

火憐「……」

「よし、届いた。擦るぞ?」

火憐 コクリ

「じゃあ…ゆっくりと……」

火憐「……」

(歯の方はそうでもないようだな。そもそもこれは、だんだんと快感を感じていくものだ。即効性のものじゃない)

火憐「……ッン…」

「大丈夫か?」

火憐「はいほうぶ……にいひゃん…」

「そうか。ならこのまま続けていくぞ」

55 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 10:51:17.82 IfIsOtx60 26/52

「……」コシコシ

火憐「……っ……ん……」

「…ん、ここがいいのか火憐ちゃん…?」

火憐「ひぅ……ふぃ…んぐっ…!」

「…聞いてないな。てかちょっとそんな口を閉じられたら擦りにくい……」ぐぃ…

火憐「ほぇ……にいひゃん…?」

「あーなんか無意識に顎に力は言ってるぽかったから、ちょっとあけさせてもらうぞ……」

火憐 コクリ…

「ふむ。よし、次は前歯あたりに……あ」コシュ

火憐「~~~~っ!!!!」

「ごめん、唇に少しあたってうおおっ?!」

火憐「っっ!!っ!」

「……」

火憐「あ、はぁ!はぁ!……ん、はぁ…はぁ……」

(……。考えないようにしてたんだが、もしかして、コイツ、イっちゃってるのか……?)

57 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 10:59:27.93 IfIsOtx60 27/52

火憐「はぁ…はぁ…に、にいひゃ……」

(頭が、じゃなくて……その、今の痙攣といい…さっきの痙攣といい。これっていわゆるあの女性でのあれである…)

火憐「にいひぁん…にいひゃん…」

(でもまさか、歯と少し唇に触れただけだぞ……その程度で達するものなのかそういうのは…わかんねぇ!経験ないもんだから!!)

火憐「にいひゃん……っ」

「あ、ああ……す、すまない。やるつもりはなかったんだが…ちょっと手が滑って…」

火憐「もっと……」

「え?」

火憐「もっと…ちょうだい…にいひゃん…」

「ちょうだいって……」

火憐「もっと触って…ん……もっと擦って…にいひゃん、にいひゃん…」

「」

(わがたーとるがはんのうした)

58 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 11:09:44.81 IfIsOtx60 28/52


「………ねーです。ないです。それはない!!」

「だって、いくらなんでも妹に、妹によ、よくじょ……ないはずだ!」

「小学生と中学生と後輩とドロデレとおっぱいに反応しても!!」

「妹だけは……妹だけはないと思って……思って…」

火憐「…はぁ……んっ……にいひぁあん…」

(あ、キスしたい)

「………………」

「うがぁあああああ!!!!違うんだぁああああ!!!!!」ぐわっ

59 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 11:21:18.38 IfIsOtx60 29/52


火憐「きゃ……っ!」ぱたり

「あっ…すまん火憐ちゃ………!」

火憐「………」

「……か、火憐ちゃ…ん」

火憐「………」

「なんか、こう……僕のベットのシーツが一部濡れて、るように見えたりするんだけど……」

火憐「……っ」

「それも…お尻みたいな形で……」

火憐「……てんだ」

「え?」

火憐「部屋はいった時から…もうやばかたったんだ……」

「……おしっこ?」

火憐「違う!!もうなんか……あれがぐちゃぐちゃで…にいちゃんに…その、見られるのが恥ずかしくて……」

「……」

63 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 11:32:06.32 IfIsOtx60 30/52


(あれが もうやばかったんだ 兄ちゃんに もうなんか…… ぐちゃぐちゃで…)

「……そうか、そうなのか。だから慣れない女座りを…」

火憐「そしたら…くちびるが……けっこうばやくて……その…」

「……やばくて?」

火憐「……」

「いったちゃったとか……?」

火憐「っ!!……兄ちゃんが悪いんだからなっ!女の子部屋に連れ込んで!!こんな風にして!!」

「ここにきて僕のせいかよ…」

64 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 11:37:33.20 IfIsOtx60 31/52

火憐「だ、だって…なんかよくわかんなくて……兄ちゃんに乗せられてこんなんになって…」

「そうか、そうか。ごめん火憐ちゃん」

火憐「……兄ちゃん?」

「分かってあげられなくてごめんな。僕、ちょっとやりすぎたみたいだ」

火憐「に、兄ちゃん…」

「こんな風にしなくても、さっきまでにちゃんと火憐ちゃんを叱っといて、そのままいつもどおりにその日を過ごせばよかったんだ」

「だから、この通りだ。許してくれ火憐ちゃん」

火憐「そ、そこまで謝らなくても…もとはといえば、あたしが悪かったんだし……」

「そうかもしれない。でも、お前を傷つけたのは事実だろ。なら、僕はあやまるよ。ごめん」

火憐「兄ちゃん……」

「許してくれるか?」

火憐「ああ、いいよ……てかこっちもいわなくて……その、気持ちよかったから…いえなくてごめんなさい……」

「そっか。ありがとな」

67 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 11:43:58.65 IfIsOtx60 32/52

「さて、じゃあさっそく責任取ろうかな」

火憐「……へ?」

「どうしたんだ?変な顔して。さあ始めるぞ」

火憐「えっと…何をするんだ?」

「なにって、続きだろ?」

火憐「」

火憐「ええええええ!???!!」

「何をそんなにも驚くんだ。もう火憐ちゃんは本当に元気だなぁ」

火憐「え、いや、あの……すまん。兄ちゃん、よく話が……」

「なんだよ。嫌なのか?」

火憐「いやとかじゃなくて…むしろ嬉しい…とかじゃなくて!!なんでだ!?なんでそんな流れに行くんだ!!?」

70 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 11:51:51.62 IfIsOtx60 33/52

「だって、言っただろう?『兄ちゃんちゃんと最後までやりきろう』って」

火憐「い、いったかもしれないけど…!!え、でも、さっきまでの感じだと反省して終わりとかじゃねーの!!?」

「反省はした。今は今だ」

火憐「言い切ったーー!!兄ちゃん、かっけぇけど素直にかっけぇといえない!!」

「大丈夫だ。きちんと最後まで責任取る。おっぱいの翼さんも言ってたしな」

火憐「だれだそれ!?翼先輩のことか!?いつもそんな風に読んでんのか兄ちゃん!?」

「いや、いつもはおっぱいってよんでる」

火憐「よく今まで殺されなかったな兄ちゃん……っ!!!」

71 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:00:16.87 IfIsOtx60 34/52



「だからな。火憐ちゃん」

火憐「っ……なんだよ、顔近づけるなよにいちゃん…」

「もう、こんなものは必要ないんだ」ぽい

火憐「……えーと、歯ブラシを捨てて……あはは、なにをするってんだ?」

「べろちゅー」

火憐「ほえ?」

「海よりも深く、山よりも高く、空に近きその深みまで……」

「火憐ちゃんにキスをする。決まり」

火憐「に、兄ちゃんちょっと頭おかしいんじゃ…!!」

「大丈夫。もとからだから」

火憐「にいちゃーん!!?」

72 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:08:17.17 IfIsOtx60 35/52

「んー」

火憐「ちょっと…!本気で殴るぞホントに!!」

「無理だよ」

火憐「あんま妹なめてっと痛い目に……ふぐえ!?」

「ほーら。これで動けない。ざ、のしかかり」

火憐「に、にいちゃんいつのまにこんな力……!!」

「ん~?まぁ、あれだよ。兄に勝てる妹などいはしないのさ」

火憐「こ、このっ!んぐっ!!ていっ!!」

「必死に抵抗する火憐ちゃんも可愛いなぁ。いますぐにでも僕のを挿れたいよ」

火憐「なにをだ!?何をする気なんだ兄ちゃん…!!」

「何回目か分からないけど、大丈夫。火憐ちゃん、まだ身体が火照ってるでしょう。すんなり入るよ」

火憐「ちょっと…あ、やめて……兄ちゃん……あっ」

73 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:17:18.29 IfIsOtx60 36/52

「うほー。火憐ちゃん、なんでだろう。いっつも風呂上りに裸見てたんだけどさ」

火憐「へ、変態兄ちゃん……!!あっ!おなか撫でないで……っ」

「なんでこんなにもスレンダーなわけ?筋肉とか全くついてないように見えるんだけど…もっとごりごりってするもんだろ普通」

火憐「あ、ひぃうん……」

「こことか凄いな。肌とか綺麗だし。くんくん、ちょっと汗臭いかも……だが、それがいい」

火憐「に、においとかかぐんじゃねぇよ…!!」

「ごめんごめん。でもなぁーさっきから、気になってるところはあるんだよこれが」

火憐「っっ!!」

「ズボンとか、冷たくない?」

火憐「兄ちゃん!!さすがにそこまではあたし……!!」

「はい、ちゅー」

火憐「ふむぅう!!?」

76 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:26:00.42 IfIsOtx60 37/52

「…ん…」

火憐「んん!……ん~~~!!」

「……ぷは。まぁ、べろちゅーはまだ先な」

火憐「外道!!ばか!!しんじゃえ変態兄ちゃん!!」

「はは、照れ隠しとは。ツンデレはいいものだなー」

火憐「ぜったいにころしてやるぅ…っ!!」

「さて、さっそくだが……ふむ。なかなか難しいなこの体制からだと…」

火憐「い、いや…マジでぬ、脱がすのか…?」

「は?あたりまえだろう。脱がさないでするとか、かはは、どんな高テクニックだよ」

火憐「兄ちゃんのキャラが路頭に……!!」

「そんなんいってるうちに……はーい脱ぎ脱ぎ完了ー」

火憐「きゃあああああああああ!!!!」

77 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:35:35.99 IfIsOtx60 38/52

「おーやべぇー!!白パンだな!!」

火憐「かえせ!!兄ちゃんズボン返せってば!!」

「嫌なこった。これはもう僕のものだからなー」

火憐「兄ちゃんがそんなの持ってたってしょうがないだろう!!かえせってば!!」

「あーしみがついてる」

火憐「うぎゃぁああああああ!!!みるなぁあああああ!!!」

「なんだよ、定番だけど、へるもんじゃなしに」

火憐「へるぞ!!もうすっからかんだよ色々と……!」

「だいじょうぶ。今から、その隙間を埋めてやる。色々で」

火憐「月火ちゃああああん!!フラグブレイカーの月火ちゃあああああんきてぇええええ!!!」

79 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:41:08.11 IfIsOtx60 39/52


「お前もだいぶキャラが崩壊してきてるな。いいことだ」

火憐「うるせぇよ!!もう、なんなんだよ…兄ちゃん…反省したって言ったじゃないか…」

「……まだひっぱるのか、それ」

火憐「う、嬉しかったんだぞあの言葉……兄ちゃんあたしのことを大事に思ってくれてるんだって…」

「火憐ちゃん……?」

火憐「なんか、いっぱいエロいことしたけど…やっぱ兄ちゃんはかっけぇって。兄ちゃんはすげーんだって」

「……」

火憐「だから、だから……こんなことしてほしくないんだ、兄ちゃん」

「……そっか」

火憐「兄ちゃん?わかってくれたか……?」

「ああ」

火憐「そっか。それならいいんだ…」

81 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:47:18.06 IfIsOtx60 40/52

「でも、このズボンかぶってからな」

火憐「え?」

「反省するのは、このズボンを頭にかぶって堪能してからする。といったんだ」

火憐「………ええぇ……?」

「ドン引きするなよ。しかたないことなんだこれは」

火憐「おもに何がだよ……?」

「最後に、僕が思い残す、思い出の一ページだからさ……」

火憐「いや、涙流しながら語られても……いや、そこまで潔いと、もうなんでもよく思えてくる。にいちゃんすげーな」

「だろう?」

火憐「ほめてねーし。きもいからどやがすんなよ」

「では、いきます。僕、一生の覚悟を使って……はいや!」

火憐「かぶった……」

82 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 12:56:14.60 IfIsOtx60 41/52

「お、おお………な、なんなんだこれは…」

「なんともいえぬ感触…肌触り、そしてスメル……どのすべてにおいても形容しがたい沸き出る感情が五臓六腑にしみわたる……」

火憐「………に、兄ちゃん…?」

「まぁなんといってもこのっ!!Vに広がるこの!!」

火憐「に、兄ちゃん……!なんか兄ちゃんの後ろに……!!」

「染みわたるこの愛(がぶり)ぎゃあああああああ!!!!!いてぇええええええ!!!!!!!!」

火憐「兄ちゃん!?」

「なんか噛まれてるぅぅううう!!!超痛いってか絶対、忍だろてめぇええええ!!!!………くはぁ」くたぁ

火憐「だ、大丈夫か兄ちゃん!?」

「あ、ああ…なんかすっげー疲れたってか…いやぎゃくにハイになってきたというか…」

84 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 13:02:22.40 IfIsOtx60 42/52

「って、お前!忍!なんで出てきてるんだ……妹がいるんだぞ!」

「……」

火憐「兄ちゃんこの子……」

「ち、違うんだぞ火憐ちゃん…これはあれだよ、そのー精巧にラブドール…」

「おなご、伏せておれ」シュッ

火憐『へっ?』

「ぐげらぁ!!!!」ボキメキミチグチァ

忍 ストン

火憐「な、なんだ今の飛び回し蹴り…はやくて残像しか見えなかった……」

火憐「ってあー!!!兄ちゃん!!うぁあああ!!??首が、首がヤバいところまで曲って…というか千切れかけて!!!」

「……」

85 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 13:13:12.40 IfIsOtx60 43/52


火憐「に、にいちゃん……!!」

「大丈夫じゃ。主は直ぐに形成される」

火憐「な、なにをいってるんだお前!!これ以上、兄ちゃんに何かするとあたしが戦う!!」

「…ほう、庇うのか。その死に体を目の前にしても、我が身を案ずることなく兄を庇うのじゃな」

火憐「当たり前だろ!!まだ死んでないかもしれない!!それに、天才な医者を一人知ってるんだ!!その人に見せればいい!!」

「ふぅむ。天才とな……それは愉快愉快」

火憐「なにが面白い…!!」

「いやな、そのような天才ないたとしても、主はなおすことはできんのじゃ」

火憐「なんだよそれ…!?まるで、兄ちゃんが化け物みたいじゃねぇか!!」

「それでいいのじゃ。妹君。それでいい」

火憐「……?」

「その志、気に入った。やはり主の血筋じゃ。それなりに筋が通っていたな」


「お前も、たすけようぞ」

87 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 13:33:08.99 IfIsOtx60 44/52


後日談というか、今回のオチ

「『夜泣き石』……日本古来からある伝説の一つじゃ。各地にさまざまな『夜泣き石』があるのじゃがその伝承の仕方は一つも同じものはない。ただ、名の通り夜になるとただの石が大きく泣きだすのが特徴じゃな。その原因が殺された霊が乗り移ったのじゃろうとか、まぁ色々と推測はある。そして、今回は極めて珍しいタイプじゃろう」

「……夜泣き石。霊がとりついてそんなものができるんだったら、生前の記憶や思想をもったままとりつくこともできるのか?」

「その通りじゃ主よ。今回、主の妹についた奴は、よほど性に飢えていたらしい」

「まずは主の妹にとりつき、そして、密着関係に合った主を取り込んだ。取り込まれた者みさかいもなく性に対して欲求が強くなる。経験済みじゃな」

「…それで?妹は、いつその夜泣き石やらにとりつかれたんだ?全く見当もつかないぞ」

「それは、わしも聞きたい。本来、夜泣き石とは人間にとりつくタイプではないはずじゃ…」

「……」

「例えば、その夜泣き石を直接持っているか。それとも物理的に取り込んでいる。じゃろう」

89 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 13:43:12.36 IfIsOtx60 45/52

「物理的に……か」

「なんじゃ?なにか心当たりでもあるのか?」

「いや…何となくなんだが、妹に見せてもらった……あのオカズの本…なんか妙にくたびれてたんだよな」

「オカズ?」

「いや、そこに食いつかないでくれ。……気になったんだが、あの本てもしかして…土手かなんかで拾ったんじゃないだろうか」

「ふむ。定番なエロ本落ち場というやつじゃな」

「定番てなんだよ!本当にお前は変な言葉ばっかりおぼえてくな!」

「五月蠅いのぉ。はやくいわんか」

「なんで僕が悪い風にいうんだ……ま、だからさ。その本でうちの妹がナニやっていたとして、その時、もし本になにか石かなにか挟まっていたとしたら……」

「なるほど。つまり、夜泣き石が砕けた一部が本の隙間に挟まっており、それが膣内から侵入した……」

「いや、そこまで詳しく言わなくていい」

92 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 13:53:43.96 IfIsOtx60 46/52

「てか、一回入り込まれたら、そっからどうやって他人に感染していくんだ?」

「なんでもよいじゃろう。ただ、粘膜感染したのであれば、それはまた粘膜や体液で感性しやすいのではないのかの」

(……。あのせいか)

「……まぁ、主に入り込んだ異物に気付くのに時間がかかって、なにやら色々とお楽しみだったようじゃな、主よ」

「うるせーよ。てか、なんで最後、蹴飛ばしたんだ!!いらなかったろあれ?

「……ないがしろにしたからじゃ」

「ないがしろ?いつ、僕がお前をないがしろにしたんだよ」

「主はわかっとらんのじゃ。わしのような希少価値を」

「…あのなぁ、言いたいことだけ言っても、伝わないんこともあるんだ。はっきりいえよ忍」


94 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 14:00:53.10 IfIsOtx60 47/52

「いいんじゃ、わしはか弱い薄幸少女としてキャラを確定させるんじゃよ……」

「絶対か弱いキャラじゃないだろお前は。薄幸なのは認めるが」

「……さて、わしはそろそろ眠るかの」

「おい、なんか後味悪いぞ。ちゃんとわけを…」

「またな、主よ」ズリュリ

「……はぁ。なにがまたな、だよ。まったく……」

「……」

「お前のことは、僕だけが知っていればいいんだよ」

「わざわざ言葉にする意味は、ねーんだからさ」

95 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 14:05:44.73 IfIsOtx60 48/52


こんこん

「はーい。鍵は昨日壊れたんであいてるぞー」

がちゃ

火憐「よっ、兄ちゃん!」

「お、おう。火憐ちゃんか。どうしたんだ?」

火憐「いや、急に兄ちゃんの顔が見たくなってな。来てみたんだ」

「なんだそれ、きもい…」

(記憶の方を忍にいじってもらったから、覚えてないとして……こうやりにくいものがあるな)

火憐「ひっでぇーなぁ。こう可愛い妹が部屋に来てやったんだぜ?ベットに押し倒すくらいしろよ」

「普通にしねーし。誰にできるかそんなもん!」

97 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 14:10:05.17 IfIsOtx60 49/52


火憐「なってねーなぁ。それぐらいの覇気がないと、これからさきずっと人間だぜ?」

「人間でいいよ!?なに火憐ちゃんは僕を化け物にしたいわけ!?」

火憐「違うな、ショッカーだ」

「なんか弱そう!そんなんだったらまだ化け物でいいわ!」

火憐「そしてなった暁には、あたしに殴られ吹っ飛ぶ役になれるぜ」

「それいつもの日常だよね……」

火憐「そうだっけか?」

「そうなんだよ!」

98 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 14:16:11.54 NPkAJJKp0 50/52

火憐「あはは!!やっぱ兄ちゃんはおもしろいなぁ!!」

「妹に面白がられても、全く嬉しくない。ということで帰れ。ようはすんだだろうが」

火憐「ん?そっか、もう顔見たもんな。あっはは。これは一本取られたなぁ」

「いや、とってねーし。取る気もなかったし」

火憐「ちげぇねぇな。……あ、そういえばもうひとつあったんだ」

「まだなんかあんのか。なんだよ。僕に関することか?」

火憐「んまぁそうかな。はっきりいえばそうだとおもう」

「全然はっきりいえてねぇぞ。なんだよ速く言えよ」


99 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 14:27:47.09 NPkAJJKp0 51/52

火憐「あたしの、オカズの本知らないか?」

「……オカズの本?なんだそれ、晩御飯とか作るのか?」

火憐「ちげーよ。単純に考えろよ、あっちのほうだ兄ちゃん」

(……確か、忍が興味があるって言って影に持って行った気がする……首が折れてよく見えなかったけど)

「知らねえな。つか知るわけないだろお前の本なんて。興味もこれっぽちもないわ」

火憐「ん、嘘ついてるな。兄ちゃん」

「なっ、なわけねーだろ」

火憐「最近、翼先輩に嘘の見抜き方を教わったんだ……これが存外、当たるんだよ」

「へ、へー……羽川に…」

火憐「それに、まぁ一番、これが兄ちゃんに聞いた理由なんだが…」

「な、なんだよ……」

火憐「この部屋から、なんかあたしのエロい匂いがするんだ」

「変態だー!!兄の部屋からじ、自分のエロの臭いがするとかいう変態がいるー!!」

100 : 以下、名... - 2010/08/08(日) 14:35:19.63 NPkAJJKp0 52/52


火憐「騙されないぜ。兄ちゃん。変に声を上げて話をそらそうとしても無駄だ」

「変態ですよー!!ここに変態がいますー!!ご近所の皆さんも気をつけてー!!」

火憐「観念するんだな。兄ちゃん。どうして私の秘蔵の本を知っていたのか、そして隠し場所、そして……BL物に興味があるのかをみっちりきかせてもらおうじゃねぇか!!」

「違う!!ぼ、僕はけっしてBL物に興味があるわかじゃなくて……あ!」

火憐「そうなのか、兄ちゃん。興味がなくて、なんなんだ?」

「とうっ!」

火憐「なっ!窓から飛び出しただと!?そしてなぜか慣れたような身のこなしで自転車にまたがった……やるな兄ちゃん!!」

「に、逃げ切れるさ……!いままでもそうやってきたんだ…かならずな……」

火憐「まてぇー!!にいちゃん!!BL本返せぇえええ!!」

「ばかー!!でっかい声でいうんじゃない!!!ってあれ!?なんか、僕の影から本が抜け出ようとして……やめてー!!!!」


owari

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