赤沢「私が同人誌ランキング4位ってどういう事よ!!!」
杉浦「あら、良かったじゃない。冬の女キャラだけでも100人以上はいるのよ?その4位だなんて、羨ましいわ」
赤沢「そ、そんな!!!良いことなんて何もないわよ!!つまり、私を対象とした本が何冊も描かれ、そして男共が、お、オ・・・ナ、ニー
に使うんでしょ!?///許せないわ…!」
杉浦「それは泉美、あなたにとってもチャンスなのよ」
赤沢「え…!?」
杉浦「知らないの?恒一くん、有名なサークルの絵師なのよ」
元スレ
赤沢「一体…どういう事なの!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332386245/
榊原宅
榊原「さて、夏コミに向けてそろそろ本格的に活動しなきゃ。まだ春、夏アニメが残っているけど、一流作家は早く行動し、綺麗な絵を描くことが大事だからね。流行を気にして雑な絵より、時間をかけた方が良いって父さんが言っていた。
榊原「父さん…エジプトでの同人活動頑張ってね…。さて、それより今回は誰本にしようか。まずは情報確認…っと。1位はギルティの祭ちゃんか。2位と100票も付けて圧倒的だな~、つまりこれは他サークルも狙ってくるに違いない…次かな。」
榊原「次はDxDの小猫ちゃん!あの子もエロくて可愛いよなぁ。どことなく見崎と雰囲気も似ているし…一応候補に」
榊原「3位はあの夏柑菜ちゃん!でも僕は檸檬先輩派なんだよなぁ~、確かに柑菜ちゃんの陵辱も良さそうだけど…う~ん次」
榊原「4位は…え、ええええええええええ!?あ、赤沢…さん!?どうして赤沢さん…が???しかも、アナザーの中で赤沢さんがダントツだ…。赤沢さんに一番身近なのは僕だ。これはもう、赤沢さんしかない!!!」
学校
勅使河原「よー、榊。で、今回の題材は誰だ?」
榊原「慌てるなって…。いいか、聞いて驚け…なんと赤沢さんだよ!」
望月「ほ、本当!?」
榊原「ああ、ランキング4でしかも身近な人物だ。これ以上うってつけはいないと思う」
赤沢「(き、キターーーーーーーーー!!!!!)」
杉浦「ふふふ、良かったわね」
勅使河原「へへへ、赤沢かぁ。確かに体つきもエロいし、可愛いとこあるもんな」
望月「それよりジャンルだよ!僕は攻められるSM系がいいかなぁ」
風見「待ちたまえ諸君!!!それならいっその事AVGにするのもアリかもしれん!」
榊原「AVGの鬼の風見…」
風見「いつもはライバルサークルだが、今回は一緒に合同。ということで手を組まないか?」
榊原「悪くないけど、すまない。今回は一人で作りたいんだ。」
風見「そうか、なら今回も売り上げ勝負といこうか。邪魔になったな、失礼するよ」
勅使河原「いいのかぁ、スルーしちまって」
榊原「大丈夫、僕のファンのためにも頑張るよ」
杉浦「良かったわね、榊原くんフリーになったわよ」
赤沢「そそそそそs、そんな事。別に気にしていないわ!」
杉浦「泉美、たまには自分に素直になりなさい。災厄だってまだ始まっていないんだし、こんなチャンスめったにないわよ」
赤沢「す…素直になれていないですって…!?わ、私だって今回恒一本作るのに忙しいんだから!!!」
杉浦「あれ?あなたも同人活動してたの?」
赤沢「……………な、なんの事かしら?」
放課後
杉浦「ねぇ、久しぶりに泉美の家に行ってもいいかしら」
赤沢「ふぇ…!?む、無理無理!!!部屋片付けていないし!」
杉浦「別に気にしないわ。それとも見られたらまずいモノでもあるのかしら?」
赤沢「わ、分かったわよ!」
赤沢家
赤沢「ぜーったいに良いっていうまで入らないでね!!!」ガチャ!
杉浦「はいはい」ドーン!!!
赤沢「言ったそばから開けないでよ!!!」
杉浦「これは…まぁ。榊原君の写真ばっかり」
赤沢「み、見ないでええええええええ」
赤沢「あわ…あわわわわわ」オロオロ
杉浦「まったく。あなたが榊原君一筋なのはもう気づいているのよ?何を今更…でも、これは引くわね」
赤沢「うえええええん。グスッ…そ、そうよ。私は恒一くんが好きなの…恒一くんは転校してくる前にあった気がするの…ううん。きっと会ってる。そしてその時から好きだったのよ」
杉浦「そんな彼と運命的出会いねぇ…(ガサゴソ)ん?【恒一くん触手に犯される】?」
赤沢「いやあああああああ//////」
杉浦「えぇ…!?スゴ・・・あなた、男の人のコレ見たことあるの?」
赤沢「そ、想像やネットで……」ゴニョゴニョ
杉浦「ふぅ~ん、こっちは【恒一くん始めてのsex】?」
赤沢「もうやめてええええええ///////」
杉浦「この相手…私の目の前の人に似ているんだけど」
赤沢「も、もういいでしょ!!!」
杉浦「そんな愛しい彼が今回あなたの同人誌を描くのよ?」
赤沢「…っ!!!/////」カァ~
杉浦「でも、彼はあなたと違い、ファンのために描く」
赤沢「そ、それは…」
杉浦「なら、彼があなたの事を想い、描いたらどうなるのかしら。それにもしかたら、今回の製作であなたを見る目が変わるかもよ?」
赤沢「うっ…」
杉浦「泉美、このチャンスを逃す手は無いわ。さっそく明日、榊原君の製作の手伝いをしなさい」
赤沢「そ…そんな事、恥ずかしいし。迷惑だったら…」
杉浦「私は学校ではみせないそんなあなたが好きよ。頑張りなさい」
赤沢「た、多佳子…!うん、頑張ってみる!!!」
榊原家
榊原「赤沢さんを一人で描くことになったけど、どうしようかな。う~ん、いざデッサンしてみると難しいな…まず胸だけど…赤沢さん、描いてみるとやっぱり大きい…な」ゴクッ
玲子「恒一く~ん。ご飯よー」
榊原「れ、玲子さん!?」
玲子「ん?はは~ん。もう活動してるのね」
榊原「玲子さんは、今回は参加しないんですか?」
玲子「私のサークルももう忘れられかけてるわよ。今は若い世代の画力も上がってるし、正直厳しいのよね」
榊原「でも、同人活動は自分が楽しめれば良いって玲子さんが」
玲子「昔の話よ…。さぁ、ご飯にしましょ」
学校
勅使河原「どーよ、製作具合は」
榊原「ハハハ、まだなんとも。でも、こんな事赤沢さんが近くにいるのにしていいのかなぁ」
勅使河原「何言ってるんだ。でも…バレたらただじゃ済まないよな」
榊原「そうなったら勅使河原x望月本でも描くよ」
望月「か、勘弁しよぉ~」
柿沼「(そのネタ…頂いたわ)」ピキーン
ガヤガヤ
赤沢「っ…」ドキドキ
杉浦「ほら、言うんでしょ?」
赤沢「わ、分かってるわよ!!!」
榊原「でさぁ、意外とデッサンが難しくて」
赤沢「こ、恒一くん!!!」
榊原「あ、赤沢さん!?(ば、バレた!?)」
赤沢「その…もし、良かったら…同人活動手伝ってもいい…のよ!///」
勅使河原「お、おい榊!バレてるんじゃねーか」ヒソヒソ
榊原「でも、正直手伝ってくれるのは嬉しいんだ。やっぱり本人がモデルの方が描きやすいし」ヒソヒソ
望月「ここで断るのも変だし、いいんじゃないかな?」ヒソヒソ
榊原「わ、分かったよ赤沢さん。僕も手伝って欲しいところだったんだ」
赤沢「え…?ホン、ト?」
榊原「さっそく今日から手伝ってよ!放課後、僕の家においで」
赤沢「(い、イヤッホオオオオオオウウウウウウウウウウ)」ガタッ
杉浦「リアルでイヤッホオオオのAAやってる人初めて見たわ…」
放課後
赤沢「……」ソワソワ
榊原「赤沢さん、それじゃさっそく行こうか」
赤沢「え、ええ」
榊原家
榊原「ただいまー」
おばあちゃん「おや、おかえり」
赤沢「お、おじゃまします…」
おばあちゃん「おやおや、可愛い女の子を連れて。今夜は赤飯かねぇ」
榊原「もう、やめてよおばあちゃん」
赤沢「ふつつかものですが、宜しくお願いします///」ペコリ
榊原「あ、赤沢さんまで」
榊原「それじゃあ適当にくつろいでて。ジュース持ってくるから」
赤沢「う、うん…///(ここが、恒一くんの部屋…///恒一くんの匂い…)」クンカクンカ
赤沢「あら?何か怪しい本棚が」ガチャ
赤沢「~~~~っ////こ、これって…エッチな同人誌///ん?【コーイチ】?これって…もしかして恒一くんが描いた本!?」ペラ
赤沢「わ…すごい上手…私より上手って嫉妬しちゃうな…。あ、こ…こんな所まで描いちゃうの???///恒一くん、見かけによらずエッチなのね///」
(テクッ、テクッ、テクッ)
赤沢「(ビクッ!?)あわわわ、恒一くん戻ってきちゃう!!!急いで戻さなきゃ!」
榊原「おまたせー」
赤沢「お、お帰りなさい!!!」
榊原「? た、ただいま」
赤沢「それで、私は何をすればいいのかしら?」ドキドキ
榊原「うん、まずこれを見て欲しいんだ」
赤沢「ん?こ、これって…!」
榊原「そう、赤沢さんは今期の同人誌ランキング4位なんだ。そこで僕は、赤沢さんを題材とした漫画が描きたいんだ」
赤沢「そ、それって…え……エッチな漫画…よね?」
榊原「うん…。でも、ファンのために描きたいんだ。そこでモデルをして欲しいんだけど、いい…かな?」
赤沢「恒一…くん///分かったわ。恒一くんのために私も一肌脱ぐわ」
榊原「赤沢さん…!ありがとう、さっそくだけど、お願いできるかな」
赤沢「わ、分かったわ(こんなことになるなんて…夢みたい!!!///)」
榊原「まずは、そのままの格好で、椅子に座ってくれる?」
赤沢「分かったわ」ドキドキ
榊原「そのまま動かないでね」シャッ、シャ、シャー
赤沢「(恒一くんが私を見てデッサンしてくれてる…神様ありがとう。とても幸せ///)」
榊原「(赤沢さん…やっぱり綺麗な顔だな…。僕はこれからクラスメイトのエッチな漫画を描くのか…いいや。余計なことは考えずに描こう!赤沢さんだって承諾してくれたんだし)」
十分後
榊原「うん、大体出来たよ」
赤沢「み、見せてくれるかしら?」
榊原「どうぞ」
赤沢「わ、上手///」
榊原「赤沢さんが綺麗だからだよ…」
赤沢「え?」
榊原「あっ…」
赤沢「~~~~~っ//////」カァ~
榊原「それじゃ、今度は布団に横になってくれる?」
赤沢「え、でもこれ恒一くんの…」
榊原「あ、そうだようね!ごめん気づかなくて」
赤沢「いいのよ!この布団で大丈夫!!!(むしろこれじゃなきゃ嫌だわ!)」
榊原「そ、そう?それじゃそこに横になって」
赤沢「(はぁ…恒一くんの布団…恒一くんの匂い…はぁ///はぁ///)」スーハー、スーハー
榊原「あ、赤沢さん?」
赤沢「ヒャウ!?」
榊原「ふ、布団にうずくまれると顔が描けないよ」
赤沢「そ、そうね!ごめんなさい!!!」
十分後
榊原「うん、出来た」
赤沢「どれどれ?あっ…私こんな顔してた?////」
榊原「う、うん…幸せそうに(眠かったのかな?)」
赤沢「恥ずかしい///」
榊原「こんどはもっと表情が描きたいな」
赤沢「表情?」
榊原「うん、赤沢さんの…その、学校でキリッっとしてる顔が描きたい」
赤沢「わ、私いつもそんな顔してる?」
榊原「むしろ今の表情にビックリしてるよ。赤沢さんも可愛い顔するんだね」
赤沢「そ…そんな///」
榊原「それじゃ、いつもの顔お願い!」
赤沢「んも~。分かったわよ」
赤沢「こ、こんな感じかしら?」ヘラッ
榊原「う、う~ん、ちょっと違うかな」
赤沢「(恒一くんと二人だけで出来るわけないじゃない!でも、恒一くんの頼みだし…)こ、こう!?」キヘラッ
榊原「もうちょっと自然に…」
赤沢「こうかしら!?」キリッヘラッ
榊原「あぁ、一瞬できたのに!」
赤沢「難しいわね…(どーして出来なのよ!!!私のバカ!)」
榊原「そうだ!勅使河原のこと思い出してみて!」
赤沢「勅使河原?」イラッ
榊原「うん。そのままでいてね」
十分後
赤沢「も、もう戻していいかしら」
榊原「ごめん、もういいよ」
赤沢「はぁ~疲れた。何であんな奴のこと考えてなきゃいけないのよ」
榊原「どう?赤沢さん」
赤沢「ん…(あれ?私っていつもこんな怒ってたっけ」
榊原「僕は、いつも赤沢さんはこんな感じだと思っていた…けれど、やっぱり笑っている赤沢さんが可愛いね」
赤沢「(ドキューン!!!)そ…!!!そんな……こと!?」アタフタ
榊原「それと…もう一つ表情頼めるかな…」
赤沢「な、何かしら!?」
榊原「え、えーっと言いづらいんだけど…」
赤沢「大丈夫!なんでも出来るわ!!!」
榊原「その…アヘ顔をしてもらいたいんだけど…」
赤沢「え?」
赤沢「あ…アヘ顔って?」
榊原「こんな感じに…」ペラッ
赤沢「~~~~っ!?/////こ…こんな顔するの!?」
榊原「ご、ごめん!!!やっぱり無理…だよね」
赤沢「~~~~っ!!!!!!ヤル・・・」
榊原「え?」
赤沢「や、やってやるわよ!!!これでも演劇部!!!出来ないことなんてないわ!!!」
榊原「そ、そう?無理してない?」
赤沢「してないわよ!!大丈夫…やってみせるわ」
榊原「とりあえず…練習してみようか」
赤沢「こ、こっちまだ見ないでよ!!!(これも恒一くんのため恒一くんのため恒一くんのため)」
榊原「う、うん。出来たら教えてね」
赤沢「(はぁ~どうして私がこんなアホな顔…。でも、恒一くんのため…やってやるわ!。え、えーっと、口元が歪んでるわね。それと目は上を向いて…こ、こうかしら?)」
榊原「(赤沢さん…僕のためにそこまで…僕も作家として頑張って描くぞ)」
赤沢「(む、難しいわね。こんな表情の何がいいのかしら!?恒一くんのため恒一くんのため…)で、出来たわ!い、いいわよ!」
榊原「赤沢…さん(チラッ)ぶふぅ!!!wwwwwwwwwwwww」
赤沢「わ、笑わないでよ!!!!」
榊原「ご、ごめんwwwwwwwちゃっちゃと描くから我慢してねwwwwwwwww」
赤沢「~~~~~っ///////(恥ずかしくて死にそう////////////)」
榊原「で、できたよwwwwwwwww」
赤沢「もぉ~~恒一くんのバカバカ~~!!!」
榊原「見る?wwwwwww」
赤沢「絶対見ない!!!////」
榊原「でも、どうしてここまで僕に協力してくれるの?」
赤沢「それはっ…(言えない…恒一くんの事が好きだなんて…まだ、言えない)」
赤沢「ごめんなさい。私もよく分からないの。ただ、恒一くんのためにしたいなって…」
榊原「赤沢さん…もうこんな時間だね。そうだ!最後に赤沢さんのために絵を描いてあげるよ!」
赤沢「え?」
榊原「好きなポーズでいいよ。今日は色々注文しちゃったからね、お詫びにと思って」
赤沢「恒一くん…///」
赤沢「そ、それじゃあここに座るね」
榊原「よし、頑張って描くぞ…ってえぇ!?」
赤沢「(ふふふ。恒一くん焦ってる///)」
榊原「(あ、赤沢さんパンツ見えてるよ///パンツも赤いんだ…って違う違う!赤沢さん…気づいてない?」
赤沢「どうしたの恒一くん。指、とまってるよ」
榊原「ご、ごめん!(やっぱり気づいてない!!!あ、食い込んでるのが良く見える…)」シャッシャッ
赤沢「(恒一くん、目がどこに行ってるか丸分かりだよ///)」
十五分後
榊原「で、出来たよ!」
赤沢「ありがとう…(あら?ふふふ、スカートの中は影になってるわ」
榊原「今日はありがとう・・・ね。とっても良いイメージが掴めたよ(パンツが…)」
赤沢「私も恒一くんのために手伝えて嬉しいわ。創作、頑張ってね」
その日の夜
榊原家
赤沢「ふふふ、恒一くんのあの後が気になって様子見にきちゃった。どれどれ?」ソォ~
榊原「うぅ…赤沢さんのパンツが目に焼きついて離れないよ…」ギンギン
赤沢「やだ、恒一くん。そんなに興奮してくれたの?うれしい///」キュン
榊原「こ、こんなんじゃ創作に打ち込めないよ!!!ごめん、赤沢さん(バッ)」シコシコ
赤沢「こ、恒一くんが私でオ○ニーしてる!?こ・・・恒一くん///私ももうビショビショ」クチュクチュ
榊原「あかざーさん!あかざー!あんなにエロい体で…!そ、そうだ!アヘ顔描いたんだった!」シコシコ
赤沢「そ、そんな…私はエロくなんて…!!!アヘ顔をオカズにしないでぇ!」クチュクチュ
榊原「あかざーさん!あかざーさん!うっ!!!」ドピュウウウウウウウ
赤沢「恒一くん!!!!」プシャアアアアアア
榊原「はぁ…はぁ…よし、創作を始めよう」
次の日
杉浦「どうだった?彼とは」
赤沢「(恒一くんにパンツ見せちゃった。布団もクンカクンカしちゃった。一緒にイっちゃた)」ニヤニヤ
杉浦「あらあら、とても幸せそうな顔してるわね」
赤沢「…ハッ。いけない!ここは学校!!!対策係として頑張らないと!」
勅使河原「よう、榊。昨日は赤沢が来たんだろ?どうだった?」
榊原「は、ははは。とっても良いイメージ掴めたよ、創作も頑張れそうだ」
風見「ほう?赤沢さんがモデルねぇ…僕はイメージ第一だから、今回は柑菜ちゃんにする事にするよ。お互い頑張ろう」
榊原「あ、ああ!」
月日は流れ、コミケ当日
赤沢「あの後も、ベタ塗りやカラー塗りの手伝いをしたけれど、結局恒一くんには告白できなかった…。でも、今日は告白する!!!恒一くんに売り子として誘われたし、どっちもやり遂げてみせるわ!」
榊原「あ、赤沢さん。ごめんね、こんな朝早くに」
赤沢「いいのよ!さ、早く行きましょう!!!」
榊原「あの…赤沢に折り入って頼みがあるんだけど」
赤沢「な、何?」
これより、第○○回コミックマーケットを開始します~
これより、第○○回コミックマーケットを開始します~
赤沢「ちょ…ちょっと恒一くん!!!なんで制服に着替えなきゃいけないの!?(せっかく可愛い私服選んだのに!)」
榊原「そっちの方が赤沢さんって分かりやすいからね。さ、お客さんが沢山来るよ、頑張ろう」
赤沢「う~~~」
俺らA「あれ?あの子赤沢さんに似てね?」
俺らB「いや、とういうより本人?」
俺らC「しかも売ってるのが赤沢さん本!?しかもめっちゃ絵うめぇ!!!新刊3部下さい!」
赤沢「は、は~い!(うぅ…自分の本を売るのは屈辱だわ)」
榊原「あれ、赤沢さんまだ本見てないよね?見る?」
赤沢「は、恥ずかしいわ!自分の漫画なんて…」
榊原「でも、手伝ってくれたんだし、1冊あげるね」
無事完売したその帰り
赤沢「こ、恒一くん!!!」
榊原「赤沢さん?」
赤沢「あ、あの…えっと、私。恒一くんの…こと、が」
榊原「ありがとう…赤沢さん、僕のために手伝ってくれて。その…僕、赤沢さんの事が好き…だ」
赤沢「恒一…くん///私も…ずっと好きだったの!!!だから創作も手伝ってあげたの///」
榊原「え…じゃあ、あのパンツは…」
赤沢「わ・ざ・と・よ///もう。気づいてよね///」
榊原「赤沢さん(ギュッ)」
赤沢「恒一…くん」ギュ
あかざーさん本制作者のみんな頑張れ
おわり