春巻「お金貸してくれちょ~」
雪ノ下「昨日1000円貸したじゃないですか、それで後1週間耐えれると言ってたのは先生ですよね?」
春巻「財布落としたんだちょ~」
ガラガラッ
八幡「うぃ~っす」
雪ノ下「比企谷くん、丁度いい所にきたわ、あなたからも春巻先生に言ってもらえないかしら」
元スレ
雪ノ下「春巻先生いい加減にしてください」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1384512065/
八幡(めんどくせぇ~っな・・・・)
八幡「春巻先生、生徒からお金を借りるのはまずいと思いますよ、これがバレたら最悪の場合先生として働けなくなるかもしれませんよ」
春巻「昨日は何も食べてないんだちょー、高校は給食もないし腹ペコだちょ~」
八幡(ダメだこいつ……)
雪ノ下「もうわかったわ・・・はい、500円」
春巻「こじゃ足りないちょ~、せめて1000円貸してくれちょ~」
ガラガラッ
結衣「やっはろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
結衣「あれ?先生とゆきのん何してるのー?」
雪乃「あら丁度いい所にきたわ由比ヶ浜さん、春巻先生がここ最近毎日の様にお金を借りにくるのよ、そこの目の腐った人は使い物にならないしお願い。」
結衣「春巻先生またゆきのんからお金借りてるの?信じらんない!もう生徒からお金借りるの辞めてくださいよ!本当ゆきのんかわいそう…」
春巻「由比ヶ浜でもいいちょ~、2000円貸してくれちょ~」
八幡(金額が増えたぞ…)
結衣「だから私も貸さないし、ゆきのんからも借りない!!」
春巻「じゃあ今晩泊めてくれちょ~」
結衣「えっ!??なんで先生をうちに泊めなきゃいけないんですか!?絶対いやです!」
春巻「じゃあ雪ノ下のうちに泊まるちょー」
雪ノ下「却下よ」
八幡(いい加減諦めて出て行ってくれないかな……」
雪ノ下「そうね、そこの眼の腐った人の家なら泊めてくれるんじゃないかしら」
結衣「そうだね、ヒッキーのうちなら大丈夫じゃないかな?一応男の子だし!」
春巻「ちょ~、雪ノ下の家で美味しいもの食べれると思ってたけど、比企谷の家で我慢するちょ~」
ガラガラッ
八幡「いや、それはおかしいだろっ、っておい今からうちに行くきか、待てコラ!」
ガラガラッ
雪ノ下「さて、由比ヶ浜さん帰りましょか」
結衣「うん、ヒッキー頑張ってねー!」
春巻「お前の体育の成績あげてやるほーい」
八幡(結局家にあがり込みやがったか…せめて飯食わせた後に帰ってもらうか…)
八幡「先生、夕飯ができるまでソファーに座ってテレビでも見ててください」
春巻「こんな所にPSVITAがあるほーい、一度やってみたかったんだちょー」
八幡「あーまだ俺そのゲームほとんど進めてないんで、勝手にやらないでくださいよ!」
ガチャッ
小町「ただいまお兄ちゃんー!あれ誰かきてるの?」
八幡「あー小町かっ、春巻先生が飯くわせてくれってうちにあがりこんでるんだ…」
小町「お兄ちゃん~もうご飯できるからって春巻先生に伝えて~」
八幡「春巻先生いつまでトイレに篭ってんだ………」
ドンドン
八幡「春巻先生ー!?まだトイレですかー?ご飯できるみたいなんでー、お腹でも壊してんですかー?大丈夫ですかー?」
春巻「ハァ…ウォシュレット最高ちょ~…ずっとこうしていたいちょー」
八幡「おい、先生もういい加減でてくださいよ、いつまでウォシュレット使ってんですか!」
春巻「あと10分待つちょー」
八幡「ダメだこりゃ…」
ガチャッ
春巻「最高な気分ちょー、美味しそうな匂いがするほーい」
八幡「はぁ…もう飯食ったら帰ってもらいますからねほんと」
小町「今日はハンバーグだよ~、春巻先生もどうぞどうぞ♪」
春巻「いただきますほーい…………うほおおおおおおおおおおい、こんな美味しい物生まれてはじめて食べたほい!」
小町「あはは、おおげさだね先生」
八幡「そりゃ小町の作った物だからな」
春巻「もうここに暮らすちょー」
八幡「それは絶対やめてください」
八幡「ハイハイもう帰ってくださいよ」
春巻「明日もくるほーい」
八幡「もうこなくていいですから」
小町「春巻先生さようならー」
チョー
八幡「はぁ…やっと帰ったか」
小町「ハハハ面白い先生だねッ……」
雪ノ下「小町さんから聞いたわよ、春巻先生夕飯食べて帰ったんですって」
八幡「あぁ、泊まろうとしてたもんだから必死に帰すのに苦労したわ…」
結衣「ヒッキーも本当に家にあげてやるなんて優しいね」
八幡「まぁ一応教師だからぞんざいに扱えんだろ……」
雪ノ下「それにしても今日は春巻先生学校にきてないみたいだけけれど…何か知ってる?比企谷くん」
八幡「いや、知らんが……」
ガチャッ
八幡「ドアの鍵は開いてるな、小町帰ってんのか」
八幡「ただいまー……、小町ーいるかー?……返事がないな」
八幡「今朝最後に家を出たのは俺だよな…確かにドアの鍵閉めたはずなんだが……」
ゴトン
八幡「???」
八幡「おーい小町いるなら返事を……なんで家中こんなに散らかってんだ?泥棒か?」
八幡「くっそとりあえず110番に……」
これも高く売れそうちょー
八幡「この声は………春巻先生しかありえない」
ドドドドド
バタン
八幡「なにしてんするんですか先生!!」
春巻「おー比企谷ちょー、昨日リビングにおいてあったPSVITA探してるほーい、あれ売れば1万くらいはするちょー」
八幡「ふざけんなっこの糞教師!!」
ッボゴフ
春巻「アブダビ!!!」
八幡「もう警察に電話する、そこで静かにしていてください」
春巻「警察だけは呼ばないでちょー」
八幡「いえ、あなたのしている事は完全に犯罪行為です、刑務所に入ってもらいますよ」
春巻「もうしないちょー」
小町「あれー家の中なんでこんなに散らかってんのー?お兄ちゃんーなにがあったのー?」
ドドドド
小町「お兄ちゃん!?そこにいるのは先生!?」
八幡「小町、こいつがうちの物勝手に盗んで売りさばこうとしてたんだ、お前の部屋の中も荒らされてるぞたぶん」
小町「えーっ本当に!!ちょっと小町見てくるよ!!」
ドドドド
アーワタシノオキニイリのミズギがナイー!!!
ドドドド
小町「私の水着返せ!!!」
ドガッ
春巻「ケネディッ!!!」
警察「ご協力感謝します!!」
八幡「もう一生牢屋にいれといてもらってもかまいません」
春巻「もうしないちょ・・・許してちょー」
小町「ちゃんと牢屋で反省してこないと絶対許さないんだから!」
雪ノ下「まさか、クズだとは思ってたけど泥棒までするとは驚いたわ……」
結衣「ヒッキー大丈夫だった?小町ちゃんも心配だなぁ……」
八幡「あぁ、しばらくはでてこれないだろうから、大丈夫だろう…」
ガラガラッ
平塚「逮捕された春巻先生の変わりに奉仕部の顧問になった平塚だ、よろしく頼む」
雪ノ下・八幡・結衣「よろしくお願いします」
完
春巻「刑務所はご飯タダで食えるほーい、これで食事に困る事はないほーい」


