京子「いたっ、痛いよ、止めてよ結衣!」
結衣「こらこら、力入れるともっと痛くなるだろ?」
京子「だ、だってこんなのひどすぎるよ……」グスッ
結衣「大丈夫だよ、そのうち気持ちよくなるから」
京子「んっ……」
結衣「ほら、気持ちいいだろ?」
京子「き、気持ちよくなんかないもん……」
結衣「素直じゃないなぁ、まぁそこが可愛いんだけど」
京子「か、可愛いとか言わないでよ……」
元スレ
京子「そ、そんなの出し入れしないで……」 結衣「……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333852143/
結衣「ホントに綺麗だな、京子のココ」
結衣「……奥の奥までずーっと丸見えだよ?」
京子「あっ、うぅぅ、もうやだぁ……」
結衣「恥ずかしがってる京子も可愛いな、もっといじるね」
京子「んっ、だ、だめ……」ピクッ
結衣「気持ちいいのかな、ふふ、ちょっと汗ばんでる」
京子「ふっ、ゆっゆい……」
結衣「大丈夫だよ、私は京子のすぐそばにいるからね」ナデナデ
京子「んっ、うん、えへへ」
結衣「京子、大丈夫?痛くない?」
京子「うんっ、もう気持ち良くてなにも考えられない……」
京子「自分でするより気持ちいいや、んっ、えへへ」
結衣「そ、そうかな」
京子「結衣がしてくれてるおかげかな……」
結衣「……」ナデナデ
結衣「ほんと、可愛い奴だよ京子は」
京子「へへへ、照れちゃって可愛い奴め」
結衣「……るさい、やっぱり前言撤回」
結衣「でもさ、ほんと綺麗なんだよね京子の」
京子「……だって昨日お母さんにしてもらったもん」
結衣「えっ?」
京子「えへへ、私一人するの苦手でさ」
京子「この歳になってもしてもらうのはちょっと恥ずかしいけど」
京子「……結衣に汚いところは見せたくないし」
京子「……」ポッ
結衣「それなら私がわざわざするまでもないじゃん……」
京子「へへへ、だって耳かきなら結衣のひざ枕があるし」
結衣「べつにひざ枕くらいだったらいつでもいいけど」
京子「……」ジーッ
結衣「……恥ずかしいからこっち見て寝るな」
京子「どうして恥ずかしいんだ?」
結衣「見つめられるとそりゃ恥ずかしいだろ」
京子「私はべつに恥ずかしくないけど、むしろ楽しい」
結衣「……ほう、余裕たっぷりだな」
京子「へへへ、結衣って案外ウブだよな~」
京子「初めてキスしたときも、涙目になって京子、京子って……」
京子「まぁそこが可愛いんだけど――」
結衣「……」ムニッ
京子「んむむみみゅ……」
結衣「なーに言ってるんだよ、まったく逆だろうが」
結衣「……私がキスしたら、顔真っ赤にしてさ」
結衣「結衣、お願いだからこっち見ないで……って」
京子「えへへ、いやぁあの時は若かった」
京子「でもでも、いまきっと逆転してると思うよ」
京子「いつまでもウブな私じゃないからな!」
結衣「まったく、その自信はどこから来るのやら」ナデナデ
京子「あっ……ゆいのなでなで好きー」
結衣「そうかそうか、私もなでなでするの好きだよ」
京子「えへへ、ゆーいー……」ポー
京子「って、これじゃまた結衣に主導権握られちゃうじゃん!」
結衣「いいだろ別に、いまさらじゃないか」
京子「わっ、わたしにもプライドってものがあるんだよ!」
結衣「プライドねぇ、べつに無理して背伸びする必要ないでしょ」
結衣「私は自然体のちょっと押しに弱い京子が好きなのに……」ナデナデ
京子「あ、あまりナデナデするなよぉ」
京子「……ゆーいー、ゆいー!」
結衣「そうそう、この甘えん坊な京子が一番だよ」
結衣「……ほんとに可愛いよ、京子は」
京子「か、可愛い!?わっ、わたしも結衣すき……」ポー
京子「……ってぇ、だからこれじゃダメなの!」
京子「たまには私にも主導権握らせてくれよ!!」
結衣「朝から元気な奴だなぁ…‥」
京子「たっ、たまには私が結衣を顔真っ赤にするの!」
京子「わ、私がオラオラのイケメン系になって乙女の結衣をだね……」
結衣「なんだそれは、オラオラのイケメン系って」
京子「こうね、結衣の後ろから抱き着いてね、耳をかぷって噛んで」
京子「結衣、朝からキミは可愛いね」
京子「結衣が悪いんだからな、朝から可愛い結衣が――」
結衣「……」ニヤニヤ
京子「あっ、あぅ……」
結衣「自爆してどうするんだよ、結局顔真っ赤じゃないか」
京子「ち、ちくしょう……」
結衣「でも確かに、いつも私が京子をにゃんにゃん言わせてるもんね」
京子「にゃんにゃんってなんだよぉ……」
結衣「ふむ、京子にイケメンな言葉をささやかれるか」
京子「にゃんにゃん、ひいひい顔真っ赤な結衣も見たいのに……」
京子「いつもいつも私がふにゃぁってなるもん」
結衣「……」ナデナデ
京子「んっ、えへへ……」
結衣「別に意識してるワケじゃないんだけどね、つい京子が可愛いから」
京子「ま、また真顔で可愛いとか言う……」
結衣「わ、悪いなんか本音がポロっと漏れちゃうんだ」
京子「絶対わざとだろ!」
結衣「……たぶんそういう性格なんだよ」
京子「ねえ、他の女の子にもそんな言葉言ってるの?」ツンツン
結衣「……」
結衣「そうだなぁ、たまには京子にも甘い言葉をささやかれたいな」
京子「は、話しを逸らすなコラ!!」
結衣「京子に耳元で甘い言葉、私がタジタジ赤面……」
結衣「……」モンモン
京子「1人で妄想の世界に行くなよ!!」
京子『うーん、なかなか難しいなぁ』
結衣『……』
結衣『ちょっと、なんで左手でノート取ってるんだ京子』コソッ
京子『えへへ、だってさぁ……』
京子『私が左利きになれば、こうやって!』ギュッ
結衣『わっ……』
京子『授業中もずーっと手を握ってられるじゃん』ニコッ
結衣『……な、なんだよソレ』
結衣『ずるい、卑怯だいきなりそんなこと言って』モジモジ
京子『えへへ~』
結衣『~♪』
京子『おやおや、今日の夕飯はなんだろうな~』
結衣『あぁ、今日は麻婆豆腐だよ』
結衣『すぐ出来るから待ってて、大人しくしてること』
京子『えへへ、ゆいー火止めてちょっとこっち向いて』
結衣『んー、なんだよ急に――』
京子『へへへ、ごめんね我慢できないや』チュッー
結衣『んっ~~~』
結衣『っ、ふぁ……んぅ』
京子『ん~♪』ギュッ
結衣「……」
京子「ゆい、ちょっと早くこっちの世界に戻ってよー」ユサユサ
結衣「うん、ありだぞ素晴らしいじゃないか!」
京子「な、なんの話しだよぉ……」
結衣「いやだからさ、京子が私の立ち回りでも素敵だよ!」
結衣「だから私をきゅんきゅんさせて、もじもじさせてくれ」ギュッ
京子「ふぎゃっ、ちょ、ちょっと近いから!」
京子「……んっ、結衣の匂い好きぃ」
京子「えへへ、ゆーい、ゆいー!」スリスリ
結衣「……あはは、まぁコレが現実だよね」ナデナデ
結衣「うーん、私の妄想の中では京子はグイグイ引っ張ってたんだけど」
京子「ど、どんな妄想してたんだよ」
結衣「お料理をしている私に無理やりキスしたり」
京子「んなぁ!?」
結衣「授業中にいきなり手握ってきたり……」
結衣「ふふふ、なかなかカッコ良かったよ京子」
京子「わ、わたしにそんなこと出来ると思う?」
結衣「無理だな」
京子「き、きっぱり言い切るなよぉ……」
京子「で、でも私からキスなんて余裕のよっちゃんだよ」
結衣「なんか妙に自信満々だね」
京子「ふふん、そりゃあいろいろ勉強したもん」
結衣「おい、他の人と練習しましたとか言うなよ」ギロッ
京子「ち、違うよ!……そのドラマのキスシーン見たり、少女マンガ見たり」モジモジ
結衣「……か、可愛いな京子」
京子「だからキスに関してはもう結衣には負けないもんね~」
結衣「それじゃ、その練習の成果を見せてもらおうかな」
京子「あっ、うん……」
京子「ま、まずね、キスで大切なことはムード」
結衣「ムードか、確かにただキスするだけじゃね」
京子「うむうむ、、まずお互いの目を合わせて……」
結衣「……」ジッ
京子「あぅ、そんなこっち見るなよ……」
結衣「無茶言うなよ、ムードが大切なんだろ名人様」
京子「うぅぅぅ……」
結衣「次にすることは?もうキスするの?」スッ
京子「ちっ、違うよ、まだキスは早い!」
結衣「へぇ、けっこうキスって奥深いんだな」
京子「そ、そうだよ、ほんと結衣はせっかちで子供なんだから!」
京子「……こほん」
京子「次はね、お互いの好きって気持ちを再確認する!」
京子「……指先で、耳から頬へ、優しく撫でていって」
京子「最後にアゴへ手を当てて、愛の言葉をささやきながら――」
結衣「……こんな感じかな」スッ
京子「あっ、う、ひゃっ、ひぃ……」
結衣「ほんとに綺麗な顔だよね、お人形みたいに可愛いよ」
京子「うっ、うぅぅぅ……」
京子「かっ、かわいい、わたしかわいいの?」
結衣「うん、私にはもったいないくらい」
京子「……も、もったいなんてそんなこと」
京子「あっ、う、わたっ、わたし結衣が好きだよ」
結衣「……ありがとう、私も大好きだよ」
結衣「自分からする?それとも私から……」
京子「えへへ、やっぱり、結衣からしてほしいな」ギュッ
結衣「ん、正直者でよろしい」
結衣「ふふ、京子が喜んでくれるように頑張るよ」
京子「お、おう、そんな、きんちょ、緊張するなっよ!」
結衣「……もう、見栄張っちゃってさ」スッ
京子「あ、う、……」
結衣「サラサラで綺麗な髪、ほんとお人形さんみたいだね」
京子「んっ、えへへ」
結衣「ぜーんぶ、私のモノだからな、京子」チュッ
京子「んっ~~~!」
京子「あっ、ふぁ……う」チュッ
結衣「ん……」
京子「しっ、したぁ……!」ピクッ
結衣「ちゅっ、ん……」
京子「んぅ、ふっ、ふぁ……」
結衣「……ぷは」
京子「あぅ、っ、はぁ……」ギュッ
結衣「ごちそう様、よく頑張ったねキスの名人様」
京子「……くっそー、結局こうなるのかよ!」
結衣「まぁそりゃそうなるだろうね」
京子「次はぜーったい私からやってやるからな」
結衣「何回言うんだよ、いつでもどうぞ」
結衣「……やれるもんならな」ニコッ
京子「くっ、くそぉ、絶対に顔真っ赤にさせてやるもん!」
結衣「あ、京子、ほっぺにご飯粒付いてるよ」
京子「えっうそ、どこだろ――」
結衣「……」チュッ
京子「なっなぁ~~~~~!」カァー
結衣「ほんと、かわいい奴……」
おしまい!