関連
レッド「ハードボイルドにチャンピオンを目指す」【1】
レッド「ハードボイルドにチャンピオンを目指す」【2】
レッド「ハードボイルドにチャンピオンを目指す」【3】
レッド「ハードボイルドにチャンピオンを目指す」【4】
セキエイ高原
ブロロロォォォン!ブロロロォォォン!キキイィィィィイッ!!!
レッド「ここが…ポケモンリーグ…」
「そう、カントーのポケモンリーグ本部…。ジムバッジを八個集めた者だけが辿り着ける、トレーナーの聖地よ」
レッド「姐さん…。来てたのか…」
シロナ「よくここまで辿り着けたわね、レッドくん。最後のジムリーダー、強かったでしょ?」
レッド「ああ、とんでもないバケモノだったよ」
シロナ「まあ、つもる話もあるでしょうし、中で話しましょ?」
シロナ「チャンピオンになるには、ここのポケモンリーグに君臨する四人のトレーナー、四天王を倒さなければならないの」
レッド「ああ。それは有名だからな」
シロナ「四天王との戦いは基本は三対三のシングルバトルよ。四天王との連戦は回復は出来ても、ポケモンの入れ替えは出来ないわ。ベストメンバーで挑まなければね」
レッド「そして四天王を倒した先には、チャンピオン…」
シロナ「ええ、キミより前に来て、四天王を倒したトレーナーが今のチャンピオンに君臨しているわ」
レッド「奴…だろうな…」フゥゥ
シロナ「燃えてきた?」
レッド「フッ…。言わずとな…」
レッド「ククッ…。俺の肉、血潮、魂が疼く…。俺の血肉を噛み千切り、俺の魂をブチ壊せるバケモノ共が待っている…!」ゾクゾク…
シロナ「レッドくん…キミ…何だか…」
レッド「姐さんが教えてくれた事、ちゃんと覚えてるぜ?バトルは楽しめ、だろ?」
シロナ「そう…それなら良いのだけど…」
「あ、レッド!久しぶり!」タッタッ
レッド「コルニ…お前も来てたのか」
コルニ「うん、ちょっとね」
シロナ「コルニちゃんもポケモンリーグに挑戦するの?」
コルニ「ううん、私は応援、かな」
レッド「そうか…」
コルニ「あ、そうだ。レッドに会ったら渡そうと思ってた物があるの!」スッ
レッド「コイツは…」
コルニ「きっとレッドの役に立つと思うの!良かったら使って!」
レッド「ああ、有難く使わせてもらうぜ」グッ
コルニ「うんっ!」ニパッ
レッド「………」ピッピッ…
シロナ「メンバーは決まった?」
レッド「ああ、ばっちしだ」
シロナ「そう…。じゃあ頑張ってね、レッドくん」チュッ
コルニ「ッ!?///」
レッド「………姐さん、俺にはもう…」
シロナ「あら。唇じゃなかったらノーカンじゃない?」
コルニ「そう言う問題なの…?」
シロナ「お師匠様から愛弟子への最後の餞別よ。有難く受け取りなさい」
レッド「ま、そう言う事にしておくさ…」ポーイッ
ライター「グオォォォッ!」ポンッ
レッド「ライター、火」
ライター「グオォッ!」ゴオォォォォォォッ!!!
レッド「………ふぅ」プクプク
レッド「………さて、最期の戦と洒落込もうとしますかね」フゥゥ
警備員「バッジを確認させてもらいます」ザッ
レッド「………」スッ
警備員「………確認しました。どうぞお通り下さい」サッ
レッド「………」カツーンッ…カツーンッ…
シロナ「じゃあ私たちは特等席で観戦しましょ」
コルニ「特等席なんてあるんですかっ?」
シロナ「一応私も他所だけど、チャンピオンですもの。職権乱用って奴よ」
コルニ「わお…」
レッド「チャレンジャーのマサラタウンのレッド、参上仕った。四天王、出て来な」ザッ
ガチャンッ!
謎のメガネボイン「ポケモンリーグへ、ようこそ」ボインッ
レッド「フッ…。エロいねーちゃんが出てきたじゃねェか」
シロナ「これは深刻なキャラ被りね…。エロいお姉さんのメインキャラは私だけで良いのに…」
コルニ「えーと…他にもお姉さんキャラ居たと思うけど…」
カンナ「お褒めに頂き光栄だわ。私は四天王のカンナ。氷タイプのポケモンを使わせたら右に出るものはいないわ」
カンナ「キミの事はよーく知ってるわ。マサラタウンのレッドくん。一か月前のシルフカンパニーの事件を裏で暗躍し、解決した少年…」
レッド「………」
カンナ「フフッ…やっぱり実物はカワイイ顔してるわね…」シュバッ
レッド(速い…!)
レッド「漢としてはあまり嬉しくねェがな…」
カンナ「顔に反して中々ナマイキ…。食べちゃいたいわぁ…///」ペロッ
レッド「ククッ…。それは魅力的なお誘いだが遠慮させてもらおう。先約が居るんでな」フゥゥ
カンナ「あら、残念」
カンナ「じゃあこうしましょ?私が勝負に勝てたらキミのアレ、頂いて貰って良いかしら?」
カンナ「私、負けた可愛いショタをアレ以外氷漬けにして食べちゃうのだーい好きなの…」ジュルリッ
レッド「良いぜ。ただしおねーさんが勝てたらな」チャキッ
シロナ「今の彼女の発言で大半のトレーナーなら戦意喪失していたわ…。かつてのレッドくんなら勝敗関係なくヤっちゃってたかもだけど…」
シロナ「でも、今のレッドくんには彼女との約束があるもの。揺るがないわね…」
コルニ「………」
カンナ「イイわぁ…。後で氷漬けにして食べちゃうからね…!行きなさい!パルシェン!」ポーイッ
パルシェン「パルパルゥ!」ポンッ
レッド「夢の国からの使者!ピッキー、特攻!」ポーイッ
ピッキー「ラア゛ァァァイ゛…!」ポンッ
コルニ「最初はライチュウ対パルシェン!」
シロナ「相性的にはレッドくんが有利ね…。でも相手は四天王…。相性だけでは勝敗は分からない」
レッド「疾き事、風の如く!先手必勝だ!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルァァァァアイ゛ヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!
カンナ「まもるよ、パルシェン!」
パルシェン「パルゥッ!」ガコンッ!
レッド「チィッ…!ならば、ちょうはつだ!」
ピッキー「ラ゛アァァイ゛…?」クイクイッ
パルシェン「パルゥッ!」ムキー!
コルニ「上手い!これでパルシェンは補助技は使えない!」
シロナ「これで電気技を喰らわせる事が出来れば、特防の低いパルシェンなら落ちる筈…。だけど…」
カンナ「イイわ、挑発に乗ってアゲル…!つららばり!」
パルシェン「パル!パル!パル!」クパァ…ドシュッ!ドシュッ!ドシュッ!ドシュッ!ドシュッ!
ピッキー「ラア゛ァ…!」グサッグサッ…ガクッ…
レッド「ピッキー!」
コルニ「ピンポイントで膝に…!」
シロナ「何て正確無比な射撃…。流石は四天王のポケモンね…」
カンナ「これで動きは鈍ったわ!ハイドロポンプ!」
パルシェン「パルゥゥアァァッッ!!!」ドバババババッ!
ピッキー「ラア゛ァァァッ!」ドンッ!
カンナ「続けてイクわよ!つららばりィ!」
パルシェン「パル!パル!」ドシュッ!ドシュッ!
グサッ!グサッ!
ピッキー「ラア゛ァァァァッ!」
カンナ「まずは両手…」
パルシェン「パル!パル!」ドシュッ!ドシュッ!
グサッ!グサッ!
ピッキー「ラア゛ァッ!ラア゛ァァッ!」
カンナ「両足…」
レッド「………!」
コルニ「ああ…!ライチュウが貼り付けに…!」
カンナ「そして…最後に脳天を狙えば、そのライチュウはお終いよ…」ジュルリッ…
レッド「そうか…。じゃあしっかり狙ってみな。コイツの脳天に…」
ピッキー「ラア゛ァァイ゛…!」ニヤリッ
カンナ「バカな子…」
パルシェン「パルッ!」ドシュッ!
グサッ!
コルニ「あぁ…!」
シロナ「………!」
レッド「………」フッ
カンナ「………!?」
しゅるる…
ピッキー「ラア゛ァァイ゛…!」ニヤリッ
コルニ「くさむすびの蔦を額に…!」
シロナ「簡易ヘッドギアね…」
カンナ「やるじゃない…!」
しゅるるるっバキンッ!バキンッ!
ピッキー「ラア゛ァァイ゛ッ!」スタッ
レッド「今度は奴にくさむすびだ!」
ピッキー「ラア゛!」スッ
しゅるるるるるっ…!
パルシェン「パルゥ…!」ク…クパァ…
カンナ「くさむすびで無理矢理パルシェンの貝をこじ開けて…!」
レッド「最後はむき出しの脳天を狙えば、そのパルシェンは終ェだよ…。10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァイ゛ヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
パルシェン「パルパルパァァァァッ!!!」ビリビリビリィッ!
カンナ「パルシェン!」
パルシェン「パ…ルル…」ピクッ…ピクンッ…
コルニ「凄い!くさむすびにこんな使い方があるなんて!」
シロナ「レッドくんのピッキー、もう草タイプと同じくらいくさむすびを上手く使えるようになったのね…」
カンナ「やるわね…!じゃあ次はこの子よ!行きなさい、ルージュラ!」ポーイッ
ルージュラ「ルージュラ」ポンッ
レッド「ルージュラ…やはり氷タイプか…」
カンナ「今からキミにスゴイ物を魅せてアゲル…!あられ!」
ルージュラ「ジュラジュラ」フリフリッ
パラッ…パラパラパラ…
コルニ「アレ?何で今回はちょうはつを使わなかったのかな?」
シロナ「それは、ルージュラの特性が『どんかん』だからよ。『どんかん』はメロメロ状態だけでなく、挑発に乗ることもないの」
レッド「ちょうはつも使えないし、この視界の悪さ…。面倒だな…」
カンナ「ルージュラ、れいとうビーム!」
ルージュラ「ジュラジュラァ!」ビィィィムッ!
レッド「10万ボルトで相殺しろ!」
ピッキー「ルア゛ァァァァイ゛ヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ
カンナ「フフッ…」ニヤリッ
ビイィィィィムッ!!!
ピッキー「ラア゛ァッ!?」パキパキッ…!
コルニ「別の方向かられいとうビーム!?」
シロナ「アレは…!」
ルージュラ「ジュラジュラァ…」
ルージュラ2「ルージュラァ…」
レッド「ルージュラが、二体だと…!?」
レッド「どうなってやがる…!?」
コルニ「まさか、かげぶんしん…?」
シロナ「いえ…。かげぶんしんのれいとうビームなら当たらない筈よ」
カンナ「喰らいなさい!ダブルあくまのキッス!」
ルージュラ「ルージュゥゥゥゥウ!」ブチュウゥゥゥゥ
ルージュラ2「ルージュゥゥゥゥウ!」ブチュウゥゥゥ
ピッキー「ラ゛…!イ゛……ヂュ……」ウトウト…
レッド「ピッキー!」
カンナ「アハハッ…!イイわぁ…そのディープキス…///興奮しちゃう…///」
ピッキー「ルア゛ァァァ…」グオォォォ…
レッド「キスの跡が両頬に付いている…。実態があるって事はかげぶんしんでは無いのは確かだな…」
レッド「………片方が凍傷している?」
シロナ「………!成程、そう言う事ね…」
コルニ「シロナさん、アレの正体が分かったんですか?」
シロナ「ええ。ポイントはルージュラのタイプね」
コルニ「?」キョトンッ
シロナ「レッドくんは正体に気付いたみたいね…」
レッド「一回戻れ、ピッキー」シュボンッ
カンナ「あら、戻しちゃうの?」
レッド「キラ、特攻!」ポーイッ
キラ「ハァッサム!」ポンッ
カンナ「イケメンさんねぇ。食べちゃいなさい、ルージュラズ!」
ルージュラ「ジュラァァ!」ブチュウゥゥゥ
ルージュラ2「ジュラアァァ!」ブチュウゥゥゥ
コルニ「このままじゃあ、また眠らされる!」
レッド「キラ!動きが遅い奴が本物だ!バレットパンチィッ!」
キラ「ハァァッサム!」シュンッ…ドゴォォッ!
ルージュラ「ジュラアァァッ!」ズサァァッ!
カンナ「しまった…!」
ルージュラ「ジュ…ジュラァァ…」ピクッ…ピクンッ…
ルージュラ2「」ピタッ…
コルニ「片方のルージュラの動きが止まった!」
シロナ「アレがもう一体のルージュラの正体よ」
ルージュラ2「」キラッ…キラキラ…
コルニ「氷像…?」
カンナ「こんなに早く気付いたのはキミが初めてよ」シュボンッ
レッド「ピッキーに付けられたキス跡の片方が凍傷していた事で、片方が氷で出来たルージュラったのは直ぐ気付きたさ」
レッド「れいとうビームで創り出したルージュラをエスパー技で操り、如何にもルージュラが二体居るように見せかけた」
レッド「流石に本物はサイコキネシスしながらだと、動きが遅れちまうみてェだがな」
カンナ「フフッ…予想以上よ、レッドくん…。ますますキミが欲しくなったわ…」ジュルリッ…
シロナ「前言撤回するわ。やっぱり私に似てない。私、あんな痴女じゃない」
コルニ「え?何だかんだそっくりだと思いましたけど…?」
カンナ「でも流石にこれ以上は四天王としての面目に関わるわね…。本気でイクわよ…!」キッ
レッド「来な…。アンタの本気、受け止めてやるよ。お姉様…!」
カンナ「嬉しいわ…!行きなさい、ラプラス!」ポーイッ
ラプラス「ラプゥゥッ!」ポンッ
レッド「ラプラス、か…!」
シロナ「レッドくんにもラプラスのアークが居る…。ラプラスの特徴なら彼も分かってる筈ね…」
レッド「疾き事、風の如く!バレットパンチィッ!」
キラ「ハァァァッサム!」シュンッ…ドゴォォッ!
ラプラス「プラァッ!」ズサァァッ!
カンナ「ヤりなさい、ラプラス!フィールドにぜったいれいど!」
レッド「ッ!」
シロナ「まさか…!」ガタッ
ラプラス「ラアァァァァァァ………!」パキッ…パキパキパキッ…
パキ…パキパキパキパキ…!
コルニ「フィールドが氷に包まれた…!」
シロナ「絶対氷域…」
カンナ「それだけではないわよ!さらに力を錬るのよ、ラプラス!」
ラプラス「プラァァァ…!」ピキーンッ
ゴゴゴゴゴゴッ…!
レッド「フィールドがさらに形を変えて…」
カンナ「ようこそ…『鏡の氷城』へ…」
コルニ「フィールドどころか、部屋全体が氷に包まれて、鏡みたいに…」
カンナ「精々惑わされるとイイわ…」
ラプラス「ラプッ!」
ラプラス「ラプッ!」
ラプラス「ラプッ!」
ラプラス「ラプッ!」
ラプラス『ラプラプラプッ!』ズラァァァァァ
キラ「ハァッ!?」
レッド「コイツはァ…!」
シロナ「無数の鏡の様に反射する氷に囲まれて出来た万華鏡ね…」
コルニ「ラプラスが一、二、三、四………ダメだ、眠っちゃいそう」
カンナ「万華鏡に写る数多のラプラスの中、本物を見つける事なんて不可能よ!」
レッド「………八時の方角のラプラスにつばめがえし!」
キラ「ハァァッサム!」ザシュッ!
バリイィィィィィンッ!
カンナ「残念、ハズレよ!ふぶき!」
ラプラス「プラアアァァァァァァ!!!」ビュオォォォォォッッ!!!
キラ「ハッ…!」ピキッ…ピキピキピキッ…
レッド「キラ!」
カンナ「そのハッサム、相当なレベルって事は見ただけで分かるわ。でもね、凍っちゃったら幾らレベルが高くても、身動きも出来ないわよ!」
カンナ「ハイドロポンプ連射ァッ!」
ラプラス「ラプゥゥッ!ラプゥゥッ!ラプゥゥゥゥッ!!!」ドババッ!ドバババッバッ!ドバババババババッ!
レッド「………」グッ…
キラ「………」ドサッ…
シロナ「レッドくんのアークの絶対氷域の効果に万華鏡によるセルフかげぶんしん…。この氷城…完全に絶対氷域の上位互換ね…」
レッド「もう一度だ、ピッキー!」ポーイッ
ピッキー「ラア゛ァァ…」グオォォォォ…
カンナ「凍らせても良かったのだけど、もう眠ってちゃあねぇ…」
レッド「………」スッ…
ぴ~ひゃらぴ~ひゃらっぱっぱっぱらぱ~♪
ピッキー「ラ…?」ハッ
レッド「フッ…。誰が眠ってるって?」
カンナ「クッ…」
コルニ「あの笛って何なんですか、シロナさん?」
シロナ「アレはポケモンの笛。眠ってるポケモンを無理矢理起こす笛よ」
コルニ「せこい…」
カンナ「起きた所で、本物のラプラスが分からなければ、無意味よ!ふぶき!」
ラプラス「ラプラアァァァ!!!」ビュオォォォォォッッ!!!
ピッキー「ラァ゛…!」ググッ…
レッド「ふぶきの風上に10万ボルトォ!」
ピッキー「ルア゛ァァァアイ゛ヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ
ラプラス「ラプラアァァァッ!」ビリビリビリィッ!
コルニ「当たった!」
レッド「攻撃してくる場所させ分かれば、居場所ぐらい分かるんだよ!」
シロナ「効果は抜群ね」
カンナ「電気技を喰らったくらいで…!フィールド全体にハイドロポンプ!」
ラプラス「ラプラアァァァッ!」ドババッ!ドバババッバッ!ドバババババババッ!
ピッキー「ラァッ!?」ビチャビチャッ
ラプラス「ラプゥ♪」ビチャビチャッ
レッド「ラプラスの特性、『ちょすい』か…」
カンナ「フィールドが水浸しになれば、常にちょすいの効果は得られる…!回復もバッチシなのよ!」
レッド「もう一発、10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァアイヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
バリイィィィィィンッ!
カンナ「残念ね、今度は氷の鏡に映った虚像よ!ふぶき!」
ラプラス「プラアアァァァァァァ!!!」ビュオォォォォォッッ!!!
ピッキー「ラ…イ゛ィ……」ピキッ…ピキピキピキッ…
カンナ「やっぱり濡らした後はよく凍るわねぇ…」クスクスッ
シロナ「これ以上はピッキーも動けないわね…」
レッド「良くやった。十分に仕事はした…」シュボンッ
カンナ「どう?四天王の実力は?」
レッド「流石だな。俺以上にラプラスを使いこなしてやがる。伊達に氷のエキスパートじゃねェな。惚れ惚れするぜ」フゥゥ
カンナ「フフッ…。じゃあ諦めて私の性奴隷にならない?」
レッド「言っただろ?俺には先約があるんだよ。約束を違える訳にゃいかねェなァ…」
カンナ「強気ねェ…。でもどんなに強いポケモンを出しても、凍ったらどうしようもないわよ?」
レッド「心配いらねェよ。もう下準備はすんだ。凍る暇もねェよ」ポーイッ
ライター「グオォォォォッ!」ポンッ
カンナ「炎タイプ…!」
レッド「忠告する。爆風に気を付けな。だいもんじ」
ライター「グオォォォォォッ!!!」ボオォォォォォォッ!!!
カンナ「えっ………?」
チュドォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!!
コルニ「えっ!?何でいきなり爆発ゥッ!?」
シロナ「水素爆発…。水浸しになったフィールドにピッキーの10万ボルトで水が電気分解され水素が発生し、ライターの炎で着火したのね…」
レッド「こんな爆発じゃあ本物も虚像も関係無ェよな」フゥゥ
ラプラス「ラ…プゥゥ………」ピクッ…ピクンッ…
カンナ「ラプラス…」
コルニ「三対目のポケモンが倒れたって事は…!」
シロナ「レッドくんの勝ちね」
カンナ「負けたわ、レッドくん…。キミを食べれないのは残念だったけど…」
レッド「いや、アンタが俺ともっと早く出会っていたら、ヤる事ぐらいは出来ただろうよ」
カンナ「そう…。やっぱり私も1の島に行けば良かったわ…」
レッド「1の島だと…?どう謂う意味だ?」
カンナ「次の部屋に行けば分かるわ。頑張ってね」
レッド「ああ…」スタスタ…
カンナ「ハァ…」ウズッ…
シロナ「フフッ…。残念だったわね」スタッ
カンナ「アナタは…。さっきのバトル見てたのね…」
シロナ「落ち込んでいる貴方にイイものあげちゃおうかしら」スッ
カンナ「コレは…?」
シロナ「レッドくんのハメ撮り映像よ♪」フフッ
コルニ「何してるんだろ、この人は…」
レッド「チャレンジャーのマサラタウンのレッド、参上仕った。四天王、出て来な」ザッ
ガチャンッ!
謎のマッチョメン「………待っていたぞ、マサラタウンのレッド」
レッド「アンタは確か…」
シバ「俺の名は、シバ。ともしび温泉以来か…」
レッド「まさか本当に再び会うとはな…」
シバ「これも運命か…」
コルニ「レッド、あのシバさんと会った事あったんだ…」
シロナ「あら。コルニちゃんも彼の事を知ってたの?」
コルニ「当然ですよ!格闘使いでシバさんを知らない人はいませんって!」
レッド「初めて会った時から感じていた、アンタから伝わる闘気…。四天王だったとわな…」
シバ「フッ…多くは語らぬ。後は拳が語ってくれよう」ジャランッ…
レッド「ヌンチャクの先にモンスターボール…」チャキッ
シバ「俺達のスーパーパワー受けてみよ!ウー!ハー!」ブオォォォンンッ!
イワーク「イワアァァァクッ!」ポンッ
レッド「ピッキー、特攻!」ポーイッ
ピッキー「ラア゛ァァァイ゛…!」ポンッ
コルニ「うわっ…!いきなり相性最悪…」
レッド「だけど、イワークを出して来た後に、ピッキーを出したって事は、考えがあっての筈よ」
レッド「でんこうせっかで攪乱しろ!」
ピッキー「ラァ゛ァァイ゛ッ!」シュタタタタタッ!
シバ「ロックカットだ!」
イワーク「イワァッ!」ジャキンジャキンッ
シバ「すてみタックル!」
イワーク「イワアァァァクッ!」ゴオォォォウッ!!!
ピッキー「ラア゛ァァッ…!」ドゴオォォ!
レッド「くさむすびで捕えろ!」
ピッキー「ラ!」スッ
しゅるるるるるっ…!
シバ「あなをほるで躱すのだ!」
イワーク「イワアァ!」ギュルルルルゥッッ!
コルニ「岩タイプなのに速い…!」
シロナ「元々、イワークは岩タイプの中でもそんなに遅いポケモンじゃない…。それに加え、ロックカットで素早さを上げている…」
レッド「………」フゥゥ
ゴゴゴゴッ…
レッド「跳べ、ピッキー!」
ピッキー「ラア゛ァァイ゛ッ!」バビョーンッ
ドゴォォッ!
イワーク「イワァッ!?」
レッド「俺にあなをほるは効かん…!」
レッド「くさむすび…!」
しゅるるるるるっ…ガチィィッ!
イワーク「イワアァァ…!」ギチッ…ギチギチ…
レッド「沈め…!」
ドオォォォォォォォォンッ!!!
コルニ「えっ?一体どういう事?」
シロナ「恐らくレッドくんは、フィールドの音や振動でイワークが出てくる場所やタイミングを読み取ったのよ」
シロナ「私はそんな技術を教えてはいない…・フフッ…一体どこの誰が私のレッドくんに教え込んだのかしら…?」
レッド「やったか…?」
ブオォォォォォンッ!!!
ピッキー「ラア゛ァァァッ!」ズサァァッ!
レッド「ッ!?」
イワーク「イワァァ…!」ムクッ…
シバ「俺のイワークには進化の輝石を持たせてある…。弱点を突いたくらいで倒せるとは思わない事だな…」
ピッキー「ラァ゛…!」ググッ…
シバ「まだ動けたか…」
レッド「俺のピッキーを舐めるなよ…!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァイ゛ヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
コルニ「ええっ!?イワークに10万ボルトォッ!?」
シロナ「違う…!レッドくんの狙いは…!」
ドオォォンッ!ガラガラガラァッ!!!
イワーク「イワァッ!?」
シバ「天井か…!」
ドオォォォォォォォォンッ!!!
イワーク「イ…ワァ……」ピクッ…ピクンッ…
シバ「やりおる…」
コルニ「何でくさむすびを耐える程のイワークが瓦礫なんかで…?」
シロナ「幾ら進化の輝石を持たせていたとしても、さっきのくさむすびのダメージは大きかった筈…」
シロナ「それに、動けないと思っていた相手が動いたことや、効果が無い筈の電気技を使ってきた事で油断した結果ね…」
シバ「俺とした事が、電気タイプと油断した」シュボンッ
シバ「次はお前だ!ウー!ハー!」ブオォォォンッ!
サワムラー「沢村!」ポンッ
コルニ「サワムラー!ついに格闘タイプがキター!」
レッド「地面タイプでなければ、思いっきり行かせてもらう!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァァイ゛…!」
シバ「遅い!ロォーキィック!」
サワムラー「サワァッ!」ゲシィッ!
ピッキー「ラァ゛ッ!」コテッ
シロナ「早いわね、あのサワムラー…」
シバ「俺のサワムラーは素早さを極限まで鍛えている…」
レッド「そっちがスピードならば、こっちもスピードだ!でんこうせっかァッ!」
ピッキー「ラア゛ァ…!」ガクッ…
コルニ「さっきのローキックで足にダメージを…!」
レッド「ならばくさむすびで動きを止める!」
ピッキー「ラ…」スッ…
シバ「だから遅いと言っているのだァッ!とびひざげりィッ!」
サワムラー「サァァワムラァァッ!」シュンッ…ドゴォォッ!
ピッキー「ラア゛ァ…!」バキィッ…!ゴフッ…
シロナ「あの音…肋骨でも折れたかしら…」
シバ「そのまま上空に蹴り上げろ!」
サワムラー「サワァッ!」ブオォォォンッ!
シバ「そのまま追撃のイン…ファイトォウッ!」
サワムラー「サワワワワワワワワワァッ!!!」ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシィッ!!!
ピッキー「ラァ゛ァ゛…!」ベキッバキッグキッゴキッ
コルニ「凄い…!華麗な空中コンボッ!」
シバ「そしてトドメのとびひざげりだァッ!」
サワムラー「スァァァワムラァァァッ!!!」シュンッ…ドゴォォッ!
ドオオォォォォォォンッ!!!
ピッキー「ラ…イ゛ヂュゥ…」ピクッ…ピクンッ…
レッド「………」
コルニ「流石はシバさん…。格闘タイプを使わせたら手が付けられない…」
シロナ「単純な力押しだけど、圧倒的なスピードやパワーで容赦なく攻め立てる…」
シバ「これが俺の『剛の奥義』…。圧倒的なパワーで攻めて外部的外傷で敵を破壊する奥義よ…」
レッド「要するにゴリ押しの奥義、か…」フゥゥ
レッド「嫌いではないぜ、そう言うの…!」ポーイッ
ライター「グオオォォォォッ!」ポンッ
コルニ「来た!レッドのリザードン!」
シロナ「一気に勝負をつける気ね…」
シバ「俺の格闘ポケモンを見て、飛行タイプのリザードンを繰り出したか…。その判断は良し!」
レッド「エアスラッシュ!」
ライター「グオアァァッ!」ザシュッ!
シバ「跳べ!」
サワムラー「サワァッ!」バビョーンッ
コルニ「だけど、大半の格闘使いは飛行タイプ対策に…」
シバ「ストーンエッジィッ!」
レッド「空中旋回して回避!」
サワムラー「サワサワ…ムラムラァッ!」ヒュンヒュンッ…ドドドドドッ!
ライター「グルゥ…!」ヒョイッ…ヒョイヒョイッ
コルニ「大体の格闘使いは飛行対策に岩タイプの技を採用するけど、殆どの岩技は命中が安定しない…!」
シロナ「待って…!アレは囮よ…!」
シバ「フッ…捕えろ、サワムラー!」
サワムラー「サワァ!」ビョーーンッ!
ヒュンヒュンヒュンッ…ガチィッ!
ライター「グエッ…!」ギチッ…ギチギチ…
レッド「何だと…!?」
シロナ「伸びたサワムラーの足がライターの首に…!」
コルニ「そうか…!サワムラーの足は伸びるんだ!」
シバ「とびひざげりィッ!」
サワムラー「サワァ…ムラァッ!」シュンッ…ドゴォォッ!
ライター「グオアッ…!」ゴフッ…
コルニ「とびひざげりがリザードンの首にクリーンヒット!」
シロナ「幾ら飛行タイプと言えど、あんな急所を狙われたら、一たまりもないわね…」
シバ「そのままリザードンを縛り上げろ!」
サワムラー「サワッ!」グルグルルグルグル…
ライター「グオッ…!」ギチ…ギチギチギチ…
コルニ「あれじゃあ身動きが取れない…!」
シバ「その体制のままストーンエッジを喰らわせるのだ!」
シロナ「背中にしがみ付かれては、攻撃が出来ない…!」
レッド「まだだ…!まだ終わらん…!」
ライター「グオオォォォォッ!!!」ギュオォォォォッ!!!
シバ「何をする気だ…!?」
レッド「そのまま背面から瓦礫に突っ込め!」
ライター「グオォォォォォッッッ!!!」ギュオォォォォッ!!!
サワムラー「サワァ…!」
ドオオォォォォォォンッ!!!
サワムラー「サワ…ムリ……」ピクッ…ピクンッ
コルニ「決まったァー!」
シロナ「しかもインファイトで耐久が下がった状態、高速高角度から天井の瓦礫の尖った角に打ち付けられたなると、大ダメージは必至ね」
シバ「中々卑劣な攻撃をしてくる…!」ククッ
レッド「そっちが先に首にとびひざげり喰らわしてんだ。お互い様だぜ」ククッ
シバ「俺の見立ては間違ってはいなかった…マサラタウンのレッドよ…」シュボンッ
シバ「だが、俺の『剛の奥義』…全部出し尽くしたと思う出ないぞ?」ジャランッ…
シバ「ウー!ハーッ!」ブオォォォンッ!
カイリキー「リッキィィッィッ!」ポンッ
コルニ「やっぱり最後はシバさんの切り札のカイリキー!」
レッド「エアスラッシュ!連斬!」
ライター「グオァァッ!」ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!
シロナ「効果抜群の技の連続攻撃…。これは大ダメージね」
コルニ「待って!」
カイリキー「リッキャァァッ!」
シバ「俺のカイリキーは弱点を突かれた程度で倒れる鍛え方はしておらん!」
レッド「オイオイ…。ノーガードだから攻撃は全部当たった筈だろ…?」
レッド「だったらコイツを喰らいなァッ!だいもんじィッ!」
ライター「グオアァァァァッ!!!」ゴオォォォォォォッ!!!
シバ「ばくれつパンチで吹き飛ばせェ!」
カイリキー「リッキャアァァァッ!」ドゴオォォッ!!!
ぶほおぉぉおっっ!
コルニ「ばくれつパンチで炎を無理矢理吹き飛ばしたァッ!?」
シロナ「あのカイリキー、相当なパワーね…。でも…」
カイリキー「リキャッ…!」ヒリヒリ…
レッド「だいもんじの追加効果で火傷にさせてもらったぜ。これで自慢の攻撃力も形無しだな」フゥゥ
シバ「そうか…!ならば今度はこちらから行かせてもらう!ストーンエッジィ!」
カイリキー「リッキィィヤァァッ!!!」ヒュンヒュンッ…ドゴオォォ!
レッド「彼奴の特性、ノーガードで攻撃を回避する事は不能…!ならば撃ち落とす!ドラゴンクロォッ!」
ライター「グオォオォッッ!」ザシュッ!ザシュッ!
ぶほぉっ!
レッド「ッ!?」
シバ「ばくれつ…パンツィィイ!!!」
カイリキー「リッキャアァァァッ!!!」ゴォォ…ドゴオォォッ!!!
ライター「グオ…!」メリィィ…
ドゴオオォォォォォォォンッ!!
レッド「ライター…ぐあぁぁっ!!!」ズサァァ!
ビリビリビリィ…!
コルニ「わぁっ…!」
シロナ「ばくれつパンチの衝撃がここまで…!まさかあのカイリキー…!」
シバ「お前は俺のカイリキーの特性を『ノーガード』と勘違いしているようだが、俺のカイリキーの特性は『こんじょう』だ」
コルニ「『こんじょう』…。状態以上の時、攻撃が上がる特性…!まさかこっちのカイリキーだったなんて…」
シバ「これが俺の『剛の奥義』の神髄…。俺達のスーパーパワーを思い知ったか!」
レッド「………」
ギランッ!
シバ「ッ!」ハッ
ライター「グオオォォォォッ!!!」ゴオォォォッ!
レッド「その腕、一本だけでも取る!」
ザシュッ!
カイリキー「リキャァァッ!!!」ブシャァァ!!!
シバ「小癪なァッ!」
カイリキー「リッキィィィッ!!!」ブオォォォンッ!
ライター「グオッ…!」ゴフッ…
レッド「ライター!」
ライター「グルゥ…」ピクッ…ピクンッ…
カイリキー「リキィ…」ダランッ…
シバ「ハァ…ハァ…。あの一撃を喰らっても尚、腕を取りに来る執念…。正しく、獣よ…!」
シロナ「………何故、レッドくんはライターをメガシンカさせなかったのかしら…?」
コルニ「もしかして、レッド…!」
レッド「………行くぞ、アーロン、特攻!」ポーイッ
アーロン「ワオォォォォォンッ!」ポンッ
コルニ「やっぱり…!」
シロナ「ここで、格闘タイプに不利な鋼タイプも持っているルカリオ…。奇策できたわね、レッドくん…」
シバ「同じ格闘タイプか…。面白い…!」
レッド「………借りるぜ、コルニ。お前の魂を…!」チャキッ…
レッド「命、爆発ッ!メガシンカァッ!」シャキーンッ!
ピッカァァァァァンッ!
アーロン「メガッ!ワオォォォォォォンッ!!!」パッパラー
コルニ「キタキタキタァー!メガルカリオォ!」
シロナ「確かレッドくんはルカリオナイトを持ってなかった筈…」
コルニ「アタシのルカリオのルカリオナイトをレッドに貸したんです!もしかして助けになるかもって」
シバ「メガシンカ…ポケモンの新たな境地、この眼で見たり!ならば、我等が本気の剛で応えるこそが最大の礼儀成ィッ!」
カイリキー「リッキャアァァァァッ!!!」ゴゴゴッ…ドゴオォォッ!!!
ゴオオオォォォォォォッ!!!
コルニ「カイリキーのばくれつパンチが攻撃力のあまりに衝撃波になって…!」
レッド「波導で阻め!」
アーロン「バァァウッ!」ブンッ!
ブオォォォォォンッ!!!
コルニ「衝撃波対衝撃波…!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ……!
シロナ「メガシンカして波導の力が最大まで上がったレッドくんのアーロンはともかく、シバのカイリキーはこんじょう補正のみのばくれつパンチでこの衝撃波…」
シロナ「あの一撃を直に受ける事だけは避けなければね…」
シバ「接近戦を避けるかァッ!それも良かろう!だがしかし!俺のカイリキーの腕の一振りはどんな飛び道具も破壊するぞォッ!」
レッド「否ァッ!フィールドにれいとうパンチィッ!」
アーロン「ワァァンッ!」ピキピキッ…ドゴォォッ!
ドゴォッ!ドゴォッ!ドゴォッ!
コルニ「フィールドから無数の氷柱が!?何時かられいとうパンチは特殊技に戻ったの!?」
シロナ「ポケモンもレベルを上げれば進化する…。技も練度を上げれば進化すると言う事ね…」
シバ「氷のエネルギーをフィールドに流し、龍脈から氷を具現化させたと言うのか…!?」
レッド「アーロン、しんそく!」
アーロン「バァァウッ!」シュンッ!
シバ「このカイリキーに敢えて接近戦を挑むとは!その意気は良し!破壊せよ!」
カイリキー「リッキイィィイ!!!」ブオォォォンッ!
ふっ…
シバ「何…!?」
タンタンッ…ドゴォッ!
カイリキー「リキャァッ!」ブハァッ!
シバ「そこだァッ!」
カイリキー「リッキイィィイ!」ブオォォォンッ!
アーロン「バァウッ…!」シュンッ…タンッタンッ…ドゴォォッ!
カイリキー「リキャァッ…!」ゴフッ…
コルニ「さっき出現させた氷柱を足場にしんそく…!」
シロナ「変幻自在で予測不能な超高速の連撃…。フフッ…これでは腕が4本合っても足りないわね…」
レッド「その剛腕も当たらなければどうと言う事は無ェ…!」
シバ「さっきの氷柱は攻撃の為では無く、この変幻自在高速攻撃の為の布石か…!」
カイリキー「リ…リキィィ…!」ググッ…
レッド「貰ったァッ!」
シバ「甘いわァッ!三方向にばくれつパンチィッ!!!」
カイリキー「リッキャアァァァァッ!!!」ゴゴゴ…ドゴォォッ!ドゴォォッ!ドゴォォッ!!!
ゴオオオォォォォォォッ!!!バキィッ!バキィ!バキィッ!!!
レッド「ぐぅっ…!まもるだ!」ググッ…
アーロン「バァウ…!」ピキーンッ!
ビリビリビリビリビリィ…!!!
コルニ「うわぁ…!あれだけの氷柱を全壊したァッ!」
シロナ「氷柱どころか、ポケモンリーグすら全壊しそうな勢いね…」ズズッ…
ゴゴゴゴゴゴッ…!!!
謎のマントメェン「ククッ…シバの奴、暴れているみたいだな」
カンナ「フフッ…シバにあれだけの本気を出させるなんて、流石ね、レッドくん」ピッ
謎のマントメェン「やはり、彼か…。彼がここまで辿り着くまでにポケモンリーグが持つか心配だなァ…」
カンナ「アナタもスイッチ入ったらこれぐらいしちゃうでしょ、ワタル?」
謎のマントメェン「彼が俺をそこまで震い立たせてくれたらな…」ククッ
謎のババア「話している所悪いが、アンタの所に挑戦者が行ってるよ」ピッ
カンナ「あら、意外と早かったわね。じゃあ私はお邪魔でしょうし、そろそろ切るわ」ピッ
ガチャンッ!
謎のマントメェン「フッ…よくぞここまで辿り着いたな…!」
?「………」ザッ
………シュゥゥゥゥゥ
カイリキー「リキィ…リキィ…」ゼェ…ゼェ…
シバ「………来る!」
ぼふんっ!
アーロン「バァウッ!」ザッ!
レッド「イン…ファイトォッ!!!」
アーロン「ワンワンワンワンワンワオォォオンッ!!!」ドカドカドカドカドカドカドカァッ!!!
シバ「こっちもイン…ファイトォウッ!!!」
カイリキー「リキリキリキリキリキリッキィイイッ!!!」ドカドカドカドカドカドカドカァッ!!!
コルニ「『てきおうりょく』インファイト対『こんじょう』インファイト…!」
シロナ「手の数なら圧倒的にカイリキーが有利…。だけど技の速さならアーロンの方が速い…!」
シバ「押し切れェッ!カイリキィー!」
レッド「叩き潰せェッ!アーロォンッ!」
カイリキー「リギィィィイッ!!!」ドカドカドカドカドカドカドカァッ!!!
アーロン「ワフゥ!!!」ドカドカドカドカドカドカドカァッ!!!
カイリキー「リキャァ…!」ズキンッ!
シバ「しまった…!」
コルニ「アレはライターが最後にぶった切った腕…!」
シロナ「今よ、レッドくん…!」
レッド「オラアアァァァァッ!!!」
アーロン「ワンワンワンワン…バァァウッ!!!」ドカドカドカ…ドゴオォォッ!!!
カイリキー「リキャアァァァッ!!!」ズサァァッ!!!
ドオォォォォオンッ!!!
カイリキー「リ…キィ……」ピクッ…ピクンッ…
シバ「………見事!」
レッド「良くやった、アーロン」ポンッ
アーロン「ワンッ!」ヒュンッ…
シバ「やはり、俺の見解は間違っていなかった。マサラタウンのレッドよ」
レッド「いや。あの時、ライターがカイリキーの腕を一本持って行ってくれなかったら分からなかった」
シバ「フッ…。だが、次の相手は俺と違い、力押しでどうにかなる相手ではないぞ」
レッド「俺は力押しだけが能の漢じゃねェさ…」フゥゥ
シバ「またお前とはバトルしたい」スッ
レッド「………」
シロナ「終わったみたいね…。私達も次の部屋に移動しましょ…」
コルニ「………そっか!おもでとう!うん…うん…じゃあ、次も頑張ってね!」ピッ
シロナ「コルニちゃん?」
コルニ「ひゃぁっ!シロナさん!?ごめんなさい、ちょっと電話してて…」
シロナ「そう…」
レッド「………」チャキッ…
コルニ「レッド、どうしたんだろ…」
シロナ「多分、予想以上の四天王の実力に驚いてるんでしょうね…」
レッド(まさか二人目までに、ライターやキラが殺られるなんてなァ…)
レッド「ゾクゾクする…!」フルフルニィィ…
コルニ「ッ…!?」ビクッ
シロナ「レッドくん…何だか危ういわね…」
コルニ「まるで死に場所を求めてるみたい…」
シロナ「死に場所…」
レッド「チャレンジャーのマサラタウンのレッド、参上仕った。四天王、出て来な」ザッ
ガチャンッ!
キクコ「よくここまで来たもんだ。アタシは四天王のキクコ」
キクコ「アンタもオーキドのジジイに可愛がられたんだって?」
レッド「どうだったかな?」
キクコ「あのジジイ、昔は力強く、逞しく、大きく、イイ漢だったよ…。だが今は見る影も無いね…!」ケッ…
キクコ「ポケモン図鑑なんてモノに現を抜かしてしまう、ジジイなんてコッチからポーイッてさ」
レッド(そう言う事はグリーンに愚痴れ…)
シロナ「ダメね。アレは長くなるパターンよ」
コルニ「年寄りの愚痴は本当にイヤになりますね」
レッド「バアさん、バトルしろよ」チャキッ
キクコ「血の気が多いじゃないか。そんな奴は大好きだよ」チャキッ
レッド「バアさんに好かれてもなァッ!」ポーイッ
アーク「ラプゥゥゥッ!」ポンッ
キクコ「ラプラスか…。だったらコッチはクロバット!」ポーイッ
クロバット「クロバッタ!」ポンッ
コルニ「ラプラスに不利な飛行タイプをぶつけるなんて…!」
シロナ「キクコさんはウチのキクノさんと同じくらいのキャリアを持つ人…。油断してはダメ」
レッド「ふぶき!」
アーク「ラァァプウゥゥウッ!!!」ビュオォォォォォッッ!!!
キクコ「ねっぷうで相殺しなァッ!」
クロバット「クロバッッツ!」バッサバッサァッ!
ボオオォォォォォォオオオッッ!!!
シロナ「最近の飛行タイプにねっぷうはメジャーね」
レッド「炎には水だ!なみのり!」
アーク「ラプゥゥゥッ!!!」バッシャアァァァァンッ!!!
クロバット「クロバッ…!」ゴポポ…
キクコ「やるじゃないか…!あやしいひかり!」
クロバット「バァァァァツ!!!」ピッカァーンッ!
アーク「ラプゥッ!?」
レッド「チィッ…!」
アーク「ラプゥ…!ラプゥ…!」クラクラ…
キクコ「水はよく光を通すねェ…」
アーク「ラァァ!ラァァ!」ドカ!ドカ!
コルニ「混乱して訳も分からず自分を傷つけてる!」
レッド「戻れ、アーク!」シュボンッ
キクコ「何だい、もう交代かい」
レッド「フカヒレ、特攻!」
フカヒレ「グァァァァブ!」ポンッ
コルニ「ガブリアス!?何でレッドがそんなポケモンを…!?」
シロナ「レッドくんのフカヒレはは私のガブリアスの子…。私のガブリアスの個体値を引き継いでる…。強いわよ…!」
キクコ「珍しいポケモンを使うじゃないか!」
レッド「ストーンエッジィ!」
フカヒレ「ガブガブグァァッ!」ヒュンヒュンッ…ドゴオォォッ!!!
キクコ「遅いねェ!クロスポイズン!」
クロバット「クロォ…バッツ!」ササッ…ドクドクッ…ザシュッ!
レッド「飛翔しろ、フカヒレ!」
フカヒレ「グァァブッ!」バビョーンッ
コルニ「ガブリアスが跳んだって言うより飛んだァッ!?」
シロナ「ガブリアスは設定上飛べるのよ」
キクコ「このクロバットに空中戦を挑もうと言うのかい!エアスラッシュ!」
クロバット「バットォッ!」ザシュッ!
シロナ「無駄よ…」フッ
レッド「効かねェなァッ!ドラゴンダイブゥッ!!!」
フカヒレ「グァァァヴリアァァァァスッ!!!」ギュオォォォォッ!!!
ドゴオオォォォォォォォンッ!!!
クロバット「ク…クロォ……」ピクッ…ピクンッ…
キクコ「フェッフェッ…。ヤるじゃないかい…」シュボンッ
レッド「流石だな、フカヒレ」
フカヒレ「グァァァブ!」
コルニ「凄いパワー!一撃でノックアウトさせちゃった!」
シロナ「当然ね。ガブリアスは『堅い』『速い』『強い』の三拍子揃った最高のドラゴンタイプよ」フフンッ
キクコ「そのパワー、厄介だねェ…。削らせてもらうよ!行きな、アーボック!」ポーイッ
アーボック「シャーボック!」ポンッ
レッド「アーボック…」チッ
アーボック「シャァァ…」ギラッ
フカヒレ「ガブゥ…」タジ…
キクコ「アーボックの特性、『いかく』で攻撃を下げさせてもらったよ」
レッド「にゃろう…!ドラゴンダイブゥッ!」
フカヒレ「グァァァヴリアァァァァスッ!!!」ギュオォォォォッ!!!
キクコ「とぐろをまいて受けとめな!」
アーボック「シャーボッ!」グルグル…
フカヒレ「ガァブッ…!」ボヨヨーンッ
キクコ「続けて、ダストシュート!」
アーボック「シャアアァァァッ!!!」ゲボォォォ!
フカヒレ「ギャアァァァブァァッ!」ドロォ…
シロナ「いかくで攻撃力を下げ、とぐろをまくで攻撃、防御、命中を上げ、大技のダストシュート仕留めに行く…。アーボックには打って付けの戦法ね…」
レッド「物理がダメならコイツでどうだ!りゅうせいぐん!」
フカヒレ「グアァァァァブリ…アァァァァスッ!!!」
ひゅぅ~~~~パアァァァァァンッ!ドドドドドドドドドッ!!!
キクコ「こんな技…すり抜けて躱しな!」
アーボック「シャボッ!シャボッ!」スルスル…
コルニ「あの弾幕を上手く躱してる!」
シロナ「でも、その逃げた先には…」フッ
フカヒレ「ガァブッ!」ドォンッ!
アーボック「シャボォッ!」グチャァッ!
レッド「つーかまえった…!」ニヤリッ
キクコ「フンッ…!逆に首を絞め落としてやりなァ!」
アーボック「シャァァ…!」グルグル…
フカヒレ「グァブゥ…!」ギチ…ギチギチ…
コルニ「ヤバい!逆に捕まった!このままじゃ…!」
レッド「イイぜ、そのまま離してくれるなよ…」フゥゥ
レッド「そのまま喰らわしてやりなァ!大地の奥義ィ!」
フカヒレ「グァァァヴリアァァァァスッ!!!」ドゴォォォッ!!!
アーボック「シャアアァァァッ!!!」ガクガクガクガクガクッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!
キクコ「何ィッ…!?」
コルニ「うわぁっ!凄い揺れ…!」ガクガク
シロナ「元来、離れた所からフィールドを通じてぶつけるじしんのエネルギーを、敵の上から直接叩き込んだのね…」
シロナ「あんな衝撃…いくら攻撃を下げても防御を上げても大ダメージは避けられない…。まさしく大地の奥義ね…」
アーボック「シャ…シャーボォ…」ピクッ…ピクンッ…
コルニ「凄い…!四天王のポケモンを二タテだ!」
シロナ「最後まで油断してはダメよ…。ベテランは一瞬の隙でも見せたら一気に付け込んで来るわ…」
キクコ「フェッフェッ…。まさかここまでヤるとはねェ…」チャキッ
キクコ「だがコイツを前に力押しで勝てると思わない事だねェッ!行きな、ゲンガー!」ポーイッ
ゲンガー「ゲンガー!」ポンッ
レッド「ゲンガーには地面技は効かない…。ならばドラゴンダイブゥッ!」
フカヒレ「グァァァヴリアァァァァスッ!!!」ギュオォォォォッ!!!
ドオオォォォォォォンッ!!!
コルニ「決まった!?」
レッド「………ゲンガーが居ない?」
フカヒレ「ガァブッ!?」キョロキョロ
キクコ「………」ニヤリッ
ゲンガー「ゲンガァーッ!」ヌッ…
フカヒレ「ガブッ!?」
レッド「影からだと…!?」
キクコ「喰らいなァッ!さいみんじゅつ!」
ゲンガー「ゲンゲーンッ…」パラララ…
キクコ「ゲンガーは影の中に入れるんだよ」
フカヒレ「ガ…!ブゥ……」ウトウト…
レッド「させるか…!」チャキッ…
ゲンガー「ゲンゲーンッ!」パシッ!
レッド「なっ…!」
コルニ「ポケモンの笛が!」
ゲンガー「ゲンゲンッwww」スッ
キクコ「コイツはフジの所のポケモンの笛だねェ…。こんなモノを使わせると思ったかい?」パシッ
レッド「チィッ…!」
フカヒレ「グァー…グァー…」スースー
キクコ「そしてドラゴンにはこの技だ!マジカルシャイィン!」
ゲンガー「ゲンゲンガァァァア!!!」ピカピカピカァー!!!
フカヒレ「グァァァア………!」ズサァァ!
コルニ「ま…マジカルアババア…!?」
シロナ「邪悪なるドラゴンに聖なる妖怪の光が照らす…!」
フカヒレ「ガ…ガブァ…」ピクッ…ピクンッ…
レッド「眼の毒だな…」シュボンッ
シロナ「フカヒレより速いゲンガーのさいみんじゅつは厄介ね…」
コルニ「どんなに強いポケモンでも眠らされたらどうしようもないもんね…」
レッド「ポケモンの笛も使えないとなると…」チャキッ…
レッド「ピッキー、特攻!」ポーイッ
ピッキー「ルア゛ァァイ゛…!」ポンッ
コルニ「ピッキーが過労死しそう…」
シロナ「ピッキー…そう言う事ね…」
レッド「ピッキー、ちょうは…」
キクコ「ゲンガー、シャドーボール!」
ゲンガー「ゲガァッ!」ゴオゥッ!
ピッキー「ルア゛ッ…!」ズサァ!
キクコ「アンタのライチュウがちょうはつを使えるのはカンナ戦で知ってるんだよ!」
シロナ「動きがピッキーより速いのは厄介ね…。ちょうはつを撃つ前に攻撃される…」
レッド「だったら動きを止める!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァアイヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
ゲンガー「ゲガガガガッ…!」ビリッ…ビリビリッ…!
コルニ「麻痺った!」
レッド「今度こそちょうはつ…」
ゲンガー「ゲンガッ!」ズボンッ
コルニ「影の中に入った!」
レッド「チィッ…!」
キクコ「フェッフェッフェ…」
シロナ「何処から出てくるか…」
レッド(あなをほると違い、音や振動が無いからタイミングが分からん…」
キクコ「………」カッカッ
ゲンガー「ゲンガッ!」ヌッ
ピッキー「ラッ!?」
レッド「それか…!」
キクコ「さいみんじゅつ!」
ゲンガー「ゲガガッ…」パラララ…
ピッキー「ラ…ライ゛ヂュゥ……」ウトウト…
ピッキー『ラ…ライ゛…?」パチッ
フシギソウ『フシフシィ❤』シュルルッ…
ピッキー『ラア゛ァイ…』ニヤリッ
フシギソウ『フッシ!フッシ!』ビシッ!バシッ!
ピッキー『ラア゛ァァ………///』ピクンッ…ピクンッ…
ピッキー「ラアァッ…///ラァッ…///」ウネウネ…
レッド「ピッキー…!」
コルニ「何だか唸ってません?」
シロナ「きっとイイ夢でも見てるのね…」
キクコ「イイ夢では終わらせないさ…!あくむ!」
ゲンガー「ゲンゲゲゲゲッ…」パラララ…
ピッキー『ラァァイ゛…///ラァァイ゛…///』ビクンッ…ビクンッ…
カイリキー『リッキィイ…///』スリスリ…
ピッキー『ラア゛ッ!?』ガビーンッ
カイリキー『リッキィ…❤』ウホッ
ピッキー『ラア゛ァーーーーッ!』
ピッキー「アッ…アッ…」ビクンッ…ビクンッ…
コルニ「ピッキー、苦しそう…」
シロナ「夢の中で攻撃する技、あくむ…。夢の中では強いポケモン弱いポケモン関係無くゲンガーの想うがままよ…」
キクコ「コレでお終いだよ!シャドーボール!」
ゲンガー「ゲンガァー!」ゴォウッ!
ピッキー「ラアァ…」ズサァ!
レッド「………」
ピッキー「ラ…ラァイ゛……」ピクッ…ピクンッ…
シロナ「ピッキーがヤられた事でさいみんじゅつを止める術は無くなった…」
コルニ「残りはアークだけ…。でもレッドならイける!」
レッド「アーク、再び特攻!」ポーイッ
アーク「ラァァプゥッ!」ポンッ
レッド「フィールドにぜったいれいど!」
アーク「ラプラアァァァッ!」パキッ…パキパキパキッ…
コルニ「コレって、カンナさんがやった…!」
パキッ…パキパキパキパキパキパキパキパキッ……!
レッド「『絶対氷域』…!」
コルニ「所で、カンナさんの時にも言ってましたけど、『絶対氷域』って何なんですか?」
シロナ「『絶対氷域』はレッドくんが私との修行で編み出した、フィールド支配技よ」
シロナ「フィールドを氷状態にする事で、氷タイプの素早さを上げると同時に、相手の素早さを下げる効果があるの。先制技もこの氷域内では滑って失敗するわ」
コルニ「要するに、ラプラスの戦い易いフィールドを創ったって事なんだぁ…」
シロナ「ちなみに名付けたのは私」
コルニ「そ…そうなんですか…」
シロナ「まさかあの女もレッドくんと同じ技を編み出してくるとは思わなかったけど…」
シロナ「ゲンガーは『ふゆう』で絶対氷域の効果は影響下には入らないけど、麻痺してる上に、アークの素早さは上がっている…。これで最速でさいみんじゅつを撃たれる心配はないけど…」
コルニ「あの影の中に入られるのは厄介だね…」
レッド「なみのり!」
アーク「ラァァァプゥッ!」ザアァッパアアァァァァァァァァンッ!!!
コルニ「凄い勢い!」
シロナ「氷の上に水を撒くとよく滑るの。これも絶対氷域の効果ね」
キクコ「ゲンガー、影の中へ!」
ゲンガー「ゲンッ!」ズボンッ
レッド「またか…!」チッ
キクコ「はてさて…何処から出てくるかねぇ…。影はいっぱいあるからねぇ…」
アーク「ラプゥ…ラプゥ…」オロオロ…
レッド「アーク、俺を信じろ。さすれば、勝てるさ」
アーク「ラプゥ…!」コクンッ
しーーんっ………
レッド「………」
キクコ「………」
アーク「………」
シロナ「………」
コルニ「………」
キクコ「………」カッカッ
レッド「ッ!」
ゲンガー「ゲンッ!」ヌッ
キクコ「やりなァッ!さいみんじゅつ!」
レッド「アーク、今だァッ!」
アーク「ラアァァァァッ!!!」
ドゴォォッ!
ゲンガー「ゲンッ!?」パラララ…
鏡ゲンガー「ゲンッ!?」パラララ…
キクコ「何ィッ!?」
コルニ「氷で出来た鏡…!?」
シロナ「考えたわね、レッドくん…!」フッ
ゲンガー「ゲ…ゲン…」ウトウト…
レッド「ヤれェッ!サイコキネシス!」
アーク「ラプラァァァッ!!!」ブォォンッ!
ゲンガー「ゲガァ…!」ピキィィィンッ!
キクコ「ゲンガー!」
ゲンガー「ゲ…ゲンガァ…」ピクッ…ピクンッ…
レッド「良くやった、アーク」フゥゥ
アーク「ラプゥッ♪」
コルニ「アレってもしかして…」
シロナ「ええ。カンナが使った『鏡の氷城』をヒントにしたのね…」
シロナ「彼女は無数の氷の鏡を利用して万華鏡の要領でラプラス自身を分身したように見せた…」
シロナ「でも今回のレッドくんはギリギリで氷の鏡を出現させて、ゲンガーを写し、ゲンガー自身にさいみんじゅつがかかるようにした…」
キクコ「だが、何故ゲンガーの飛び出すタイミングが分かったんだ…?」
レッド「アンタの杖の音だ。アンタが杖を叩く音でゲンガーが飛び出してくる事が分かったんだ」
キクコ「ククッ…流石はオーキドが認めたトレーナーだねェ…」
キクコ「それとも、一人でロケット団を大量殺戮したトレーナーとでも言うかね…?」
レッド「………」ピクッ
シロナ「………」
コルニ「それは…!」ガタッ
キクコ「だが今となってはそんな事はもうどうでも良いさ。行きな、四天王の大将が待っているよ」
コルニ「あの人…何であの事を…。アレは私達とナツメ、エリカ、グリーンしか居ない筈…」
シロナ「後、警察の人達も知っているわ。恐らくあの場所に居たのでしょうね…」
シロナ「公にはレッドくんの事は伏せた上で、追い詰められた団員が集団自殺をした事になっているけど…」
コルニ「でもレッドのお陰で何千人の命が…!」
シロナ「それに警察方はレッドくんのした事は超法的措置が必要な国家非常事態として見送っているわ」
レッド「大量殺戮者、か…」
レッド「分かってんだよ、そんな事…」ザッ
ガチャンッ!
レッド「………チャレンジャーのマサラタウンのレッド、参上仕m…」
「カイリュー!はかいこうせん!」
チュドオオオォォォォォォォンッ!!!
しゅうぅぅ………
謎のマントメェン「………フッ。良く見切ったな」シュボンッ
レッド「さっきの攻撃の時に殺気を感じなかった。ただ、威嚇にしては歯ごたえが無ェなァ…」フゥゥ
謎のマントメェン「流石だな…」フッ
コルニ「何なの、いきなり!人に向けてはかいこうせんなんて!」
シロナ「彼こそ、カントーのポケモンリーグ本部、四天王最強の漢、ドラゴン使いのワタル…!カントーで彼を知らない人は居ないわ」
ワタル「ヤマブキのバー以来かな、キミと会うのは。ここまで来たという事は。やはり龍の加護はあったようだな」
レッド「あの時は奢ってくれてアリガトよ。今日はその借りを返さてもらうぜ」チャキッ…
ワタル「その眼…やはり獣か…。だが、ただの獣は聖なる伝説の生き物であるドラゴンを凌駕する事は出来るか…?」
レッド「生憎だが、俺は獣じゃねェ…。ハードボイルドだ…」フゥゥ
ワタル「さてと…そろそろ始めようか…!それとも、今から尻尾を巻いて変えるかい…?」チャキッ
レッド「ふざけるな。俺はアンタをブッ倒し、チャンピオンになるんだからよ…!」ポーイッ
ピッキー「ラア゛ァイ゛…!」ポンッ
ワタル「大海を凶せし、大いなる牙よ!我が呼びかけに応え、全てを震撼させよ!」ポーイッ
ワタル「降臨せよ、ギャラドォス!」バサァッ!
ギャラドス「ギャアァァァァァ!!!」ポンッキラーンッ
コルニ「赤いギャラドス…!」
シロナ「相性は圧倒的に有利だけど、相手は四天王最強の漢…。何をしでかすか…」
レッド「疾き事、風の如く!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァアイヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
ワタル「効かぬわァッ!輪舞!りゅうのまい!」
ギャラドス「ギャアァァァァオッ!!!」グルグルグルグルゥゥゥウッ!!!
バチンッ!バチバチバチィィイッ!
コルニ「りゅうのまいの回天で10万ボルトを防いだ!?」
シロナ「回天で攻撃を防ぐ…。昔レッドくんも同じ事をしてたわね…」
レッド「りゅうのまいでギャラドスは電気技を弾くだと…!?インチキ技にも過ぎるぜ!」
ワタル「つるぎのまいを防御技に応用するキミには言われたくないなァッ!」
レッド「だったら…!ちょうはつだ!」
ピッキー「ルア゛ァイ゛…」クイクイッ
ギャラドス「ギャアァァァァオッ!」ムキー
ワタル「今更封じても遅いわァッ!波濤の尻尾!アクアテェール!」
ギャラドス「ギャアァァァァドォォッ!!!」ゴポゴポ…ブオォォォンッ!
ピッキー「ラ…!」
ズドオオォォォォォォンッ!!!
コルニ「直撃…!」
ワタル「防御の低いライチュウなぞ、一撃で葬ってくれる…!」グッ
レッド「それはどうかな?」フゥゥ
ワタル「ッ!?」
しゅるるっ…
ピッキー「ラア゛ァイ゛…!」ニヤリッ
ワタル「くさむすびを全身に巻いて、蔦の鎧を装着したか…!」
シロナ「カンナ戦で見せたくさむすびのヘッドギアの鎧版って事ね…。アレなら低いピッキーの防御を補える…」
レッド「それに蔦なら軽くて素早さも下がらん!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァアイヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
ワタル「こっちとて、りゅうのまいでスピードを上げてある!そんな雷撃、当たるくァッ!」
ギャラドス「ギャオギャオギャァッ!」ヒョイッヒョイッ
レッド「チィッ…!」
ワタル「それゆけっギャラドス!氷結せし嚙牙!こおりのきば!」
ギャラドス「ギャアァァァァァッ!!!」ピキピキッ…グァァブッ!
ピッキー「ラ゛ァァアッ…!」ググッ…
ワタル「そんな鎧…この氷牙で凍らし、砕いてやろう!」
レッド「競り合いとなれば、いかくやパワーの差で圧倒的に不利…!だったら…」
レッド「ピッキー!」
ピッキー「ライ゛!」ヒョイッ
ギャラドス「ギャッ」パクンッ
ワタル「へっ?」
コルニ「えっ?」
シロナ「フフッ…」
ギャラドス「ギャオッ」ゲップ
コルニ「エェッーーー!?何で自分からギャラドスに食べられてるのォッ!?」ガタッ
ワタル「ククッ…何をすると思えば…!血迷ったか!」
レッド「フッ…。よぉく、見てな…」
ギャラドス「ギャ…オ゛ォォ…」オエェ…
コルニ「ギャラドスが苦しそう…」
シロナ「面白い事を考えたわね…」
ぼこっ…しゅるるるるるっ…!
ギャラドス「ギャアァ…オォォン…!」ギチィ…ギチギチィ…
ワタル「何!?ギャラドスの身体中から蔦が…!」
ギャラドス「ギャアァ゛………!」シュルルッ…ギチギチィ…!
シロナ「ギャラドスの体内からくさむすび…!体内からあんな蔦が飛び出して来たらどんな生き物でも苦しいわよね」
レッド「ククッ…。良い様じゃねェか…!ゾクゾクするぜ」
ワタル「ギャラドス!そんな異物は吐き出してしまえ!」
レッド「体内からなら当てられる…!10万ボルトォッ!」
ギャラドス「ギャアアァァァァァッ!!!」ビリビリビリィィイッ!!!
ワタル「ギャラドォスッ!」
ギャラドス「ギョオォォエェェ…」オエェェェ
ピッキー「ラア゛ァイ゛!」ドロォ…
ギャラドス「ギャァ…ドォ…」ピクッ…ピクンッ…
コルニ「まずは一体撃破!」
シロナ「でも無傷とは行かないわね…」
ピッキー「ラア゛ァッ…!」ガクッ
レッド(くさむすびの鎧が一瞬でも遅れていたら、やられていたのは確実にこっちだ…)
ワタル「………流石はロケット団を実質一人で壊滅させただけはあるな、レッド」シュボンッ
レッド「………」
コルニ「やっぱりこの人も知ってるんだ…」
シロナ「どうやら、ここの四天王は全員あの事件の真実を知っているみたいね…」
ワタル「では次の俺のポケモンを紹介しよう!」チャキッ
ワタル「蒼天を統べし大いなる翼よ!太古に刻まれしその記憶、我が呼び声に応え、今此処に蘇れ!」ポーイッ
ワタル「降臨せよ、プテェラァッ!」バサァッ!
プテラ「プテー!」ポンッ
シロナ「一々ポケモンを繰り出すのにあんなセリフを吐くなんて、中二病なのね」
コルニ「相性的にはピッキーが有利だけど…」
レッド「………ピッキー、戻れ」シュボンッ
シロナ「あの時のアクアテールのダメージが予想以上に大きかったようね…」
レッド「アーク、特攻!」ポーイッ
アーク「ラプウッッ!」ポンッ
ワタル「我がドラゴン対策への氷タイプかァ!猛襲する岩弾、ストーンエッジィッ!」
プテラ「プテェ…ルァッ!」ヒュンヒュンッ…ドゴオォッ!
レッド「ふぶき!」
アーク「ラプラアァァァッ!」ビュオォォォォォッッ!!!
ピキッ…ピキピキッ…!
コルニ「ストーンエッジが凍った!」
シロナ「いいえ、まだよ!」
ワタル「その通ォりィィイ!」
ヒュンヒュンヒュンッ!
アーク「プラァァッ!」グサグサッ!
レッド「一部誘導性のストーンエッジか…!」
シロナ「技の熟練度が高いわね…!流石は四天王の大将…」
レッド「サイコキネシス…!」グッ…!
アーク「ラプゥ…!」ピキーンッ!
ヒュンヒュンヒュンッ!
プテラ「プテェッ!」グサグサッ!
コルニ「凍ったストーンエッジをサイコキネシスで…!」
ワタル「キミの技の練度も中々だな!だったらコレはどうかな!?貫け岩槍!ストーンエッジィッ!」
ドゴオォッ!
アーク「ラプゥッ!」ドバァッ!
レッド「地面からストーンエッジだと…!?」
シロナ「コレはアニメXYからの仕様変更されたストーンエッジ…!」
ワタル「まだ終わらせん!ラプラスを掴んで舞い上がれ!」バサァッ!
プテラ「プテェッ!」ガシッ!バッサバッサァッ!
ラプラス「ラプゥゥッ!」ジタバタ
コルニ「あの巨体を持ちあげるなんて…!」
シロナ「ラプラスの重さは200キロ以上…。それを持ち上げるなんて不可能に近い筈…!」
レッド「振りほどけ、アーク!」
アーク「ラプゥッ!ラプゥッ!」ジタバタッ
ワタル「無駄無駄無駄ァッ!必ィッ殺!フリィィイフォオォォルッ!!!」
レッド「ッアーク!」
プテラ「プテェェェェラァッ!!!」ギュオォォォォッ!!!
ズドオオォォォォォォンッ!!!
レッド「………間に合ったか」フゥゥ
アーク「ラ…プゥ…!」ググッ…
ワタル「ほう…ギリギリでサイコキネシスで落下の威力を抑えたか…」
レッド「絶対氷域を使いたい所だが、使った所で、元の素早さの差が大きすぎる上に飛行タイプのプテラには効果が無い…」
レッド「………ふぶき!」
アーク「ラプラアァァァッ!」ビュオォォォォォッッ!!!
ワタル「懲りないなァッ!そんな技、当たらなければどうと言う事は無ァい!」バサァッ
プテラ「プテェッ!」ヒョイッ
レッド「サイコキネシス…!」グッ…
アーク「ラプゥッ…!」ピキーンッ!
ビュオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!
コルニ「サイコキネシスでふぶきの詭道を変えた!」
ワタル「だからどうしたァッ!」
プテラ「プテェェェェッ!」ヒュンヒュンヒュンッ!
ワタル「我がプテラのスピードとパワーを前には、どんな向い風も吹雪も無意味ィ!」
レッド「………」
ビュオオォッ!ビュオオォッ!ビュオオォォッ!
ワタル「そろそろ決めてやろう!全てのふぶきを掻い潜れェッ!」
プテラ「プテェッ!プテェッ!プテエェッ!」ヒュンヒュンヒュンッ!
コルニ「アークの背後を捕られた…!」
ワタル「稲走れ雷牙!かみなりのきばァッ!」
プテラ「プテェェェッ!」バチバチィッ…!
ぴちゃーんっ…
プテラ「プテッ…?」
レッド「アークの背後に立つんじゃねェよ…!」
ワタル「ッ!プテラ、その攻撃待て!」
レッド「遅ェよ」
アーク「ラプゥゥ…!」グッ…!
パキパキパキパキパキイィィインッ!!!
プテラ「プ……テェ……!」カチーンッ…
レッド「ぜったいれいど…!」
コルニ「やったァッ!一撃必殺!」グッ!
シロナ「あのサイキネふぶきは敢えて躱せるスピードで操り、プテラを背後に誘導させ、ぜったいれいどで仕留める為の布石…。だけど…」
ワタル「だが大きな賭けだったな。見た所、プテラとラプラスのレベルは同値であろう…?」シュボンッ
レッド「否…アークなら当ててくれる。信じていたさ」
ワタル「巧妙なバトルタクティクス…ポケモンとトレーナーの信頼…そしてどんな状況でも物怖じけない強靭な魂…」
ワタル「やはり、我々の眼に狂いは無かった…!ここからは思いっきりやらせてもらうぞ…!」ゴオゥッ…!
レッド「…!この感じ…似ている…」グッ…
ワタル「我が最強の僕…であり、最大の友よ…!今こそ力を貸してくれ…!」チャキッ…
ワタル「大海を凶し、蒼天を統べし、大いなる竜よ!強靭たる肉体をこの手に、我が魂に応え現れよ!」ポーイッ!
ワタル「降臨せよ!我が魂、カイリュー!!!」バサァッ!
カイリュー「でっていうー!」ポンッ
ワタル「コイツが我が最強の僕であり、最大の友、我が魂のカイリューだ!」バサァッ!
カイリュー「でっていうー!」ドォンッ!
レッド「この感じ…彼奴を思い出す…!」ニィィ…!
サカキ『さあ、今こそ引導を渡してやるぞォッ!好敵手(とも)よォォォッ!!!』
ドサイドン『ドッサアァァァァイッ!!!』
コルニ「あのドラゴンって最初レッドにはかいこうせんを放った…」
シロナ「カイリュー…ガブリアスと同じ600属のドラゴンタイプ…あの子には相性はほぼ関係ないわ…」
コルニ「どう言う…」
ワタル「しんそく!」
カイリュー「ばぁうっ!」シュンッ!
ラプラス「ラ…!?」
ドゴォォッ!!!
ラプラス「プラァアツ…!」ズサァァ!
レッド「速ェ…!」
ワタル「カイリューの最高時速は16時間で地球を一周出来るぐらいのスピードがあるのだよ!」
レッド「体制を立て直してふぶき!」
アーク「ラプラアァァァッ!」ビュオォォォォォッッ!!!
ワタル「フッ…!」
カイリュー「ばぁう」ウデクミ
コルニ「効いてない!?四倍ダメージなのに!」
ワタル「我がカイリューの特性は『マルチスケイル』!体力が最大の時にダメージを半減出来る!」
シロナ「ダメージを半減…。それでもアークのタイプ一致でダメージ二倍のふぶきを耐えるなんて…」
ワタル「ドラゴンの強さは天下一品だ!身体も丈夫だし、小手先の攻撃など無意味ィ!」
ワタル「天候満所に我は有り!出でよ、神の雷ィッ!かァみなりィだァッ!!!」
カイリュー「ばあぁぁぁぁぁぁぁうっ!!!」
ゴロゴロ…ピシャアアァァァァァァァァァァッッッ!!!
アーク「プラアァァァァァ!!!」ビリビリビリィィイッ!!!
レッド「ッ!」
アーク「ラ…ラァ…」シュゥゥゥ…
コルニ「ドラゴンタイプに有利な氷タイプのアークが…」
シロナ「それでもレッドくんはまだ一体目…。まだ勝負は分からない」
レッド「ピッキー、特攻!」ポーイッ
ピッキー「ルア゛ァァイ゛…!」ポンッ
ワタル「そのライチュウはもうギャラドス戦で消耗しているようだが?」
レッド「だからって何もせずやられる程、俺達は諦めが良くないんでなァ…!」
ワタル「成らば教えてやろう!我がカイリューの圧倒的力の力をォッ!しんそく!」
カイリュー「ばぁぁうっ!」シュンッ!ドゴオォッ!
レッド「ピッキー!」
ピッキー「ルア゛ァッ!」チッ!
ワタル「直撃は逃れたか…!」
レッド「オラァッ!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァアイヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
カイリュー「でっていう!」ウデクミ
コルニ「ピッキーの電撃がまるで効いてない!」
ワタル「そんな電撃が神聖なるドラゴンの丈夫な皮膚に効くと思うなァッ!それゆけっカイリュー!」
カイリュー「でっていうー!」ゴオオォォォッ!!!
レッド「くさむすびで止めろ!」
ピッキー「ラ!」スッ
しゅるるるるるっ…がしぃっがしぃっ!
カイリュー「ばぁうっ!」ギチィィイ…!
コルニ「カイリューの動きを止めた!」
シロナ「まだよ!」
ワタル「その程度の蔦で我が魂、カイリューが止まると思うなァァァアッ!!!」
カイリュー「むんっ!」ブチィッ!ブチイィィッ!
レッド「………!」
ワタル「所詮、獣は神聖なるドラゴンに勝てぬのだよ!」
グサッ…!
ワタル「ッ!?」
カイリュー「ばぁう…!」ギリィ…
ピッキー「ラア゛ァァイ゛…!」ピーンッ…
レッド「アイアンテール…!」
コルニ「ピッキーの尻尾が刀の如くカイリューに刺さったァッ!」
レッド「例え鋼の様な丈夫な皮膚でも一点に力を集中させれば、刺さりぐらいはするだろ?」
シロナ「ライチュウの尻尾の先はピカチュウのと違って尖ってる…」
ワタル「ぬぅっ…!」
レッド「外からがダメなら中に直接電撃を送り込んでやるよ!10万ボルトォッ!」
ピッキー「ラア゛ア゛ア゛ァァァァイ゛ッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
カイリュー「ばあぁぁぁああああ!!!」ビリビリビリィィイッ!!!
コルニ「今度は効いてる!」
シロナ「幾らドラゴンが丈夫な皮膚に守られてるからって、中に直接喰らったら、守りようがないからね」
レッド「ハァ…ハァ…」
ピッキー「ラァ…ラァ…」ゼェ…ゼェ…
カイリュー「ば…ばぁう…」シュゥゥゥ…
ワタル「………ククッ…クククッ…!クハハハハハハハハッ!」
レッド「?」
ワタル「おめでとう!よくぞ我がカイリューに大ダメージを与えた!だが、許さんぞォッ!神聖で気高いドラゴンを傷つけおってェェッ!」
ワタル「竜の憤怒の連撃、受けてみよォッ!荒れ狂う、殺劇の宴ェッ!げきりん!!!」ゴオォォォ!
カイリュー「ばあああああああああ!!!」ゴオオォォォッ!!!
シュンッ…ドゴオオォォ!!!
ピッキー「ラア゛…!」ゴフッ…
レッド「ピッキー!」
ワタル「ソオォラソラソラソラソラソラァァッ!!!」
カイリュー「ばぁぁうっ!ばぁぁうっ!ばぁぁぁうっ!ばぁぁぁうっ!」ブオォォォンッ!ブオォォォンッ!ブオォォォンッ!ブオォォォンッ!
ピッキー「ラア゛…ラア゛…!ラァア゛…!」カハッ…!
ワタル「反撃の隙も与えん!」
ドゴオォッ!ドゴォッ!ドンゴオォォッ!!!
ピッキー「ラ…!」ズサァァッ!!!
ワタル「まだ終わらん!破滅のはかいこうせぇぇぇぇんっ!!!
カイリュー「ばあああああああああ!!!」ビイィィィィィムッ!!!
チュドォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!!
ピッキー「ラ…ラァ゛……」シュゥゥゥ…
ワタル「粉砕!玉砕!大喝采!」グッ!
カイリュー「でっていうー!」バサァッ!
ワタル「強靭!無敵!最強ォォォ!」バサァッ!
ミシ…ミシミシ…!
シロナ「彼、本当に此処を壊す気かしら…?」
コルニ「でも、流石にオーバキル過ぎるよ…。体力が殆ど残ってないピッキーに…」
キクコ「ワタルもそれ程焦っているんさ」ザッ
コルニ「あ、キクコさん!」
カンナ「私たちにだって、このカントーポケモンリーグ本部の四天王としてのプライドってのがあるのよ」ザッ
シバ「だが、ここ最近は連敗が続いている…」ザッ
キクコ「ワタルもこんな短期間で『三連敗』するのはプライドが許さないんだろうねェ…」
シロナ「三連敗…?」
コルニ「………」
レッド「………」シュボンッ
ワタル「ハァ…ハァ…どうだ、レッド…!我が魂、カイリューの強さは…?」
レッド「………アンタ、何を焦っている?」
ワタル「さあな?何を言っているのか分からんなァ…!」バサァッ!
レッド「そうかい…」チャキッ
レッド「キラ、特攻!」ポーイッ
キラ「ハァッサム!」ポンッ
レッド「そのカイリューがアンタの魂なれば、このキラこそが俺の魂の刃だ…!」
ワタル「ククッ…!どちらの魂が先に朽ちるか勝負とう言う事か…!」
レッド「バレットォ…パンチィイッ!」
ワタル「駆けろ、韋駄天の如く!しんそォォく!」
キラ「ハァァァッ…サァァムッ!!!」シュンッ…ドゴオォッ!
カイリュー「っばぁぁぁぁう!」シュンッ…ドゴオォッ!
ズサアァァァッ!!!
キラ「サムゥ…!」ゴフッ…
レッド「キラ!」
ワタル「同じ先制技でも速さが違うのだよ!」
レッド「だったらコイツはどうだ…?」クルクルッ…チャキッ
ワタル「煙管だと…!?」
レッド「我らが魂、真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!」
レッド「命、爆熱ッ!メガシンクァッ!」シャキーンッ
ピッカァァァァァンッ!
キラ「メガッ!ハッサアァァァムッ!!!」パッパラー
ワタル「メガシンカ…!進化を超えた進化…!面白い!くぁぁみなりぃっ!!!」
カイリュー「ばあぁぁぁう!!!」
ゴロゴロッ…ピシャアアァァァァァァァァァァッッッ!!!
レッド「遅い!つばめがえし!」
キラ「ハァッ!サァァァムッ!」クルッ…
ザシュッ!ザシュッ!
カイリュー「ばぁうっ…!」ズキッ…
ワタル「舐めるなァァッ!!!」
カイリュー「ばああぁぁぁぁ!」ブオォォォンッ!
キラ「ハァッ…!」カハッ…!
ワタル「続けて逝けェェッ!」
カイリュー「ばぁぁうっ!ばぁうっ!ばぁうっ!でっていうー!」ゴォォ!ドゴォッ!バキィッ!
キラ「サムゥ…!」ググッ…!
ワタル「どうしたァッ!そんな物か、メガシンカァァッ!」
コルニ「あのカイリュー、メガシンカと互角に張り合ってる…!」
コルニ「それに何で…げきりんを使った後なのに、混乱してないの…!?」
シロナ「恐らく、あのカイリューの持ち物はラムの実…。混乱した後に高速で食べたのよ」
ワタル「しんそく!」
カイリュー「ばぁぁ…!」シュンッ…
ドゴオォォッ!
カイリュー「ばぁうっ…!」ゴフッ…
キラ「ハァ…ハァ…」メリィッ…
コルニ「えっ?キラの攻撃が、しんそくより先に…?」
レッド「地球一周に16時間って、最高時速になっての事だろう?だったら初速ならこっちの方が上なんだよ…!」
ワタル「ほう…。だが、ハッサムのスピードでしんそくの初速を追い越せると言うのか?」
シロナ「フフッ…。残念だけど、レッドくんのキラは進化してもストライクの時のスピードを失ってないのよ…」
ワタル「………そのハッサム、どうやらストライク時のスピードを失ってないとみる…。だが!」
カイリュー「ばあぁぁぁぁうっ!!!」ブオォォォンッ!
ワタル「たかがスピードを上回ったとしても、我がカイリューに勝てると思うなァッ!」
レッド「キラ!」
キラ「ハァッ!」サッ!
カイリュー「ばぁうっ!ばぁぁうっ!」ブオォォンッ!ブオォォォンッ!
キラ「ハァッ!ハァッ!」サッサッ!
ワタル「えぇい…!ちょこまかとォ…!」
レッド「一度喰らった技を二度も喰らう、キラでは無ェ!シザークロス!」
キラ「ハァァァッ…サムッ!!!」
ザシュッ!ゴトッ…
カイリュー「ばあああああああああ!!!」ブシャアァァァァァァ!!!
コルニ「カイリューの腕が…!」
ワタル「バカな…!虫タイプの技でカイリューの腕を奪うだと…!?」
シロナ「キラの攻撃が格段に強くなっている…!」
レッド「取り敢えず、舞ってりゃつるぎのまいなんだよ!」
レッド「キラ!もう一本も奪っときなァッ!」
キラ「ハァァッ!」ジャキンッ!
ワタル「カイリュー!」
カイリュー「ばうっ!」ガシッ!
キラ「ハァァ…!」ググッ…!
レッド「にゃろう…!」ニヤリッ
ワタル「負ける訳にはいかぬ…!これ以上、カントーポケモンリーグ本部、四天王が醜態をさらす訳にはいかぬのだァッ!」
カイリュー「ばあああああああああ!!!」
ゴロゴロゴロ…!
ワタル「ッ!」
レッド「マズい…!キラ、離れろ!」
キラ「ハァッ…!」ググッ…!
カイリュー「でっていう…!」ニヤリ…
ワタル「カイリュゥゥゥゥゥゥゥウウ!!!」
ピシャアアァァァァァァァァァァッッッ!!!
しゅうぅぅぅぅ………
カイリュー「ばぅ…ばぅ…」ガクッ…
キラ「ハァ…ハァ……」ビリッ…ビリビリッ…
コルニ「ウソ…!?自分事…!?」
シロナ「カイリューのワタルに対する思い、しかと見たわ…」
ワタル「………カイリュー、腕を斬られて痛かろう…。雷をその身に受けて痺れたろう…。お前だけにそんな思いはさせん…!」ボキッ!
レッド「お前…自分で腕を…」
ワタル「カイリュー…俺にかみなりだ…」
カイリュー「………」
ピシャアアァァァァァァァァァァッッッ!!!
レッド「ッ!?」
ワタル「………ありがとう、カイリュー。俺も友であるお前の痛みを知れて嬉しいよ…」ビリッ…ビリビリッ…
ワタル「………なればこそ…勝つぞ…!」バサァッ!
カイリュー「ばうっ…!」キッ!
レッド「………その覚悟、しかと見た」フゥゥ
カンナ「ワタル…アナタそこまで…」
シバ「お前の覚悟、この胸に刻んだ」
キクコ「思う存分、やりな…!」
ワタル「ウオオォォォォォォォオッッッ!!!げきりぃぃぃぃぃいんんっ!!!」
カイリュー「ばあああああああああ!!!」ドゴォォォッ!!!ブオォォォンッ!バキイィィィッ!!!
キラ「ハァッ…!サムァッ…!」ゴフッ…!カハッ…!
ワタル「例え片腕を失おうともォ!ドラゴンにはもう片方の腕も!足も!尻尾もあるのだァッ!」
レッド「コッチだって負ける訳にゃ行かねェんだよォッ!」
キラ「ハアァァァァッ!!!」シュンッ…ドゴオォォ!
カイリュー「ばぁぅっ…!」ゴフッ…!
ワタル「カイリュー!」
カイリュー「ば…ばう…」クラクラ…
レッド「貰ったァァァッ!!!」
キラ「ハッ…!」ビリッ…!
レッド「ッ…!」
ワタル「カイリュウゥゥゥゥゥゥッ!!!はかいこうせぇぇぇぇんっ!!!」
カイリュー「ばあああああああああ!!!」
ギュオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォッッッ!!!
レッド(負け…る…?)
『「へぇ。じゃあキミの夢って?』
『ハードボイルドなポケモンチャンピオン』
『俺はなァ…シルフカンパニーでお前と戦って思った。ブルーとも本気でバトルしてみたいってよ』
『だから今よりもっと強くなって、俺を楽しませろ』
『………うんっ!』
『………我が永遠の好敵手(とも)、レッドよ…。キミ達と戦えた事を誇りに思う』
『………しばしの間、サヨナラだ、好敵手(とも)よ。俺も、後で逝く…』
サカキ「そこまでか!お前の力はそこまでの物に過ぎんのかァッ!それでもハードボイルドかァッ!」パァァァ…!
レッド「ッ…!」ハッ…!
チュドォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!!
コルニ「レッド!キラ!」ガタッ!
シロナ「レッドくん…!」
ワタル「良し…!」グッ!
キランッ!
ワタル「ッ!」
キラ「ハアアァァァァァァッッッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
ワタル「カイリュ…」
キラ「サムァァァァァァァァッッッ!!!」ドゴオォォォォォッッ!!!
カイリュー「ばぁぁぁっ…!」メリィィイッ!
ワタル「カイリュー!」
カイリュー「でって…い…う………」ドサッ…
ワタル「赤い…彗星……!」
レッド「シャアッ!」グッ
シロナ「カイリュー、戦闘不能…レッドくんとキタの勝ち…」
コルニ「やった…!おめでとう、レッド!これで…」
レッド「良く…良く戦ってくれた、キラ…。お前は俺の魂…最高の相棒だ…」ポンッ
キラ「ハッ…」ヒュンッ…
ワタル「すまない、カイリュー…。俺が勝負を焦った所為で三度も負けた上に、片腕を失わせてしまうとは…」
カイリュー「ばう…」ペロッ
ワタル「きゃんっ…!カイリュー…。ありがとう…」
カンナ「良いバトルだったわ、ワタル」
シバ「お前の魂と覚悟、我らがしかと見た」
キクコ「おやおや…連敗しているのに、何か吹っ切れた顔をしてるじゃないか」
ワタル「ああ…。俺は今回のバトルで決心したよ…」
ワタル「レッド…。ドラゴン軍団が負けるとは如何にも信じられない…」
ワタル「だがこれからはキミがチャンピオンだ………と言いたい所だが…」
レッド「ああ、分かっている。倒さなくてはいけない奴がまだ残っている…」
ワタル「ああ。キミより早く俺達を倒した者が居る…。それは…!」
シロナ「者『達』の間違いじゃないの?四天王大将、ワタル」スタッ
ワタル「シンオウチャンプのシロナか…!」
レッド「姐さん…!見てたのか…」
シロナ「ね?コルニちゃん」パチッ
コルニ「………レッド、黙っててゴメン。アタシ、応援に来てたのって本当は…」
レッド「最初から分かってるさ、コルニ。アイツも来てるんだろ?」
コルニ「うん…!」コクッ
レッド「アイツとは約束したからな…。追いついたなら追い越せってな…」フゥゥ
シロナ「………そろそろ決着がついている筈よ…。行きましょ」
ワタル「………俺は一から鍛え治す…!そして再びカントーの頂点へ舞い戻る…!」
カンナ「そう…」
シバ「俺も一から鍛え治すとしよう…」
キクコ「フェッフェッ…。その意気込みは良いが、今は若い奴らの行く先を見届けようではないか」
ワタル「そうだな…。次世代の若人の勇姿、括目しよう!」バサァッ!
――――
――
ガチャンッ!
レッド「………」ザッ
ブオオォォォォォォォンッッッ!!!
マネー「ガメエェェェェェェッ!!!」ズサァァッ!!!
グリーン「マネー!」
マネー「ガ…ガメェ………」ヒュンッ…ピクッ…ピクンッ…
グリーン「お…お前……そんなに………!」ガクッ
「これで…私がチャンピオンだね…グリーンくん…」
レッド「よお…ブルー」
ブルー「フフッ…約束は守ったよ。レッドくん」ニコッ
レッド「ククッ…その様だな」ニヤッ
コルニ「青ちゃん!チャンピオン、おめでとう!」
ブルー「うんっ!ありがとう、コルにん!コレもコルにんがくれたメガグローブのお陰だよ!」チャキッ
レッド「どうやらあれからコルニと共に修行したようだな」
ブルー「うん…。あのままの私じゃ、チャンピオンどころか、四天王の誰にも勝てなかったもん…」
ブルー「だからコルにんと一緒にナナシマを回って、修行したんだ。だって、レッドくんは強い女の人が好きでしょ?」
レッド「その通りだ。やはりお前を好きで良かったよ。俺の愛した女はこんなにも強く、美しく、立派になった…」フゥゥ
ブルー「私、レッドくんの理想の女性になれたかな?」
レッド「ああ、十分だ…。だから今度は俺がお前の理想の漢…ハードボイルドなチャンピオンになってやるよ…!」
レッド「ブルー…カントー最強のチャンピオンとなったお前を倒してなァ…!」チャキッ…
ブルー「来て、レッドくん…!レッドくんの熱いの…私に一杯頂戴…!」チャキッ
ブルー「カントーポケモンリーグ、新チャンピオン、マサラタウンのブルー、参ります…!」ポーイッ!
レッド「チャレンジャー、マサラタウンのレッド、推して参る…!」ポーイッ!
ライター「グオオォォォォッ!!!」ポンッ
キュウコン「コォォォォンッ!!!」ポンッ
シロナ「リザードン対キュウコン、炎対決ね…!」
レッド「恐らく特性は『もらいび』…。メガシンカで日照り状態にしてもコッチが不利になるだけ…」
レッド「だったらエアスラッシュ!」
ライター「グオァァッ!」ザシュッ!
ブルー「クラマ、躱してわるだくみ!」
クラマ「コンコンッ」サッニシシッ…
レッド「ドラゴンクロォー!」ググッ!
ライター「グオォォッッ!!!」ジャキィィィンッ!ゴオォォォ!
ブルー「イくよ、クラマ!だいもんじ!九連打ァッ!」
クラマ「コオォォォォォォンンッ!!!」ゴォッゴォッゴォッゴォッゴォッゴォッゴォッゴォッゴォッ!!!
レッド「何だこのだいもんじは!?」
グリーン「気を付けろ!ロリ巨乳のキュウコンは9本の尾から同時に炎弾を出せるんだYO!」
ライター「グオォッ!グオォッ!グオァァァッ!」ヒュンッヒュンッザシュッ!ザシュッ!
ゴオォッ!ゴオォッ!ゴオォッ!!!
ライター「グオァァァッ!!!」ズサァァ!
レッド「躱しきれねェッ…!」
シロナ「いくら同じ炎タイプでもわるだくみで威力を底上げされただいもんじを九つも同時に出せるとなると、厄介ね…」
レッド「だったら…キュウコンの足元にエアスラッシュ!」
ライター「グオオォッ!」ザシュッ!
ドォオンッ!モクモク…
クラマ「コンッ…!?」
ブルー「土煙で煙幕…!?」
ライター「グルゥッ…!」ヌッ…
クラマ「コンッ!?」
レッド「ドラゴンクロォー!」
ライター「グオァァァァッ!!!」ジャキィィィンッザシュッ!
クラマ「ギャンッ!」ザクッ!
ブルー「負けないで、クラマ!尻尾でライターの腕を捕まえて!」
クラマ「コンッ!」シュルルッ…!
ライター「グオッ…!?」ギチィッ…!
ブルー「クラマ!」
クラマ「コンッ…!」ブワァッ…!
シロナ「アレは…!」
レッド「甘いぜ、ブルー!そのまま投げ飛ばせェ!」
ライター「グオォォァァァッ!!!」ブオォォォンンッ!
クラマ「コオォォンッ!」ブオォンッ!
レッド「追撃のエアスラッシュ!」
ライター「グオオォォォォッ!!!」ザシュッ!ザシュッ!
クラマ「コ…!」
ドオオォォォォォォンッ!!!
クラマ「コ…コォン……」ピクッ…ピクンッ…
コルニ「青ちゃんのクラマが…!」
ブルー「アリガト、クラマ。コレで…」シュボンッ
シロナ「同じ炎タイプでもパワーや技範囲の差が出たわね…」
シロナ(でも気になるのはあの時の…)
ブルー「お願い、ルアッキイ!」ポーイッ
ルアッキィ「ファァァピィイエエェェェェエッ!!!」ポンッ
レッド「ハピナスか…。だいもんじィッ!」
ライター「グオァァァァッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
ルアッキィ「ファァァピィィッ!!!」ブワアァッ!
グリーン「だいもんじが効いてねェッ!?」
コルニ「ハピナスには圧倒的な体力と特防がある!並の特殊攻撃じゃびくともしないよ!」
レッド「ならばァッ!」
ライター「グオォォォオッッ!」ジャキィィィンッ!!!
ルアッキィ「ファァピィイッ!」ザクッ!
ブルー「ルアッキィ、たまごうみ!」
ルアッキィ「ファァピィイヌァァァスッ!!!」ポンッバリバリッゴクンッ
シロナ「これでハピナスの体力は元通り…」
レッド「チィッ…!もう一発だ!」
ライター「グオオォォォォッ!!!」ジャキィィィンッ!!!
ブルー「受け止めて!」
ルアッキィ「ファピィイッ!」ガシッ!
ライター「グルゥ…!」ググッ…
ブルー「どくどくだよ!」
ルアッキィ「ファァピィイヌァァァスッ!!!」ゲボォォォ!
ライター「グルアァァッ…!」ドクドクッ…
ブルー「続けてちきゅうなげ!」
ルアッキィ「ファァァピィイエエェェェェエッ!!!」グルグルッブオォォォンンッ!
ライター「グルァァッ…!」ズドオォンッ!!!
レッド「相変わらず綺麗なモーションで投げ飛ばしやがる…!」
ライター「グ…グルゥ…!」ドクドクッ…
レッド「戻れ、ライター」シュボンッ
ブルー「どう、レッドくん?私のルアッキィ強いでしょ?」
レッド「ああ…。だがな、お前コイツの存在を忘れてないか?」チャキッ
レッド「キラ、特攻!」ポーイッ
キラ「ハァァッサム!!!」ポンッ
グリーン「キラか…。でも生半可な攻撃じゃ回復されて意味ないZE?」
ブルー「キラ…!前よりもっとカッコ良くなったね…!」
レッド「カッコ良くなっただけじゃねェぜ!つるぎのまい!」
キラ「ハァァァ!」シャキーンッ!
ブルー「ルアッキィ、ちきゅうなげ!」
ルアッキィ「フゥァァァァァッピィィイイイヤアァァァァッッ!!!」ダダダダダッ!
レッド「………」フゥゥ
シュンッ…ドゴオォォッ!!!
ルアッキィ「ファッ!?」ズサアァァァッ!!!
コルニ「速い…!」
シロナ「さっきのワタル戦以降、バレットパンチのスピードが上がっている…!」
ルアッキィ「ハ…ハピイェ…」ピクッ…ピクンッ…
ブルー「ルアッキィ…ゴメンね…」シュボンッ
シロナ「例え体力が有っても、物理防御が紙のハピナスにはキラの剣舞バレットはキツかってようね」
コルニ「それにしてもレッド、最初からライターとキラなんて飛ばし過ぎだよ」
グリーン「レッドゥは分かってんのSA…。一瞬でもロリ巨乳に隙を見せたら一気に付け込まれるって…」
ブルー「アハッ…。やっぱりキラは強いなぁ…」チャキッ
レッド「フッ…良く言うぜ。お前の本気はまだまだこれからだろ?」
ブルー「当然だよ!行っけぇ!ピクシー!」ポーイッ
ピクシー「ゲンガー!」ポンッ
レッド「ピクシーと呼びながら、ゲンガーか…。どうかしてる」
ブルー「フフッ。都市伝説知らないの?」
レッド「知らねェよ!バレットパンチィッ!」
キラ「ハァァァッ…サムァッ!」シュンッ…ドゴオォォ!
ブルー「躱しておにび!」
ピクシー「ゲンゲングァッ!」シュバッ!ボォッ!
キラ「ハァァッ…!」ジリジリ…
シロナ「速いわね、あのゲンガー…」
コルニ「青ちゃんのピクシーは最速なんだよ!」
ブルー「まだまだイくよ!かげぶんしん!」
ピクシー「ゲゲゲゲゲゲゲゲッ!」シュババババババッ!
キラ「ハァッ!?」
レッド「凄ェ量だな…。流石は幽霊…」
ブルー「シャドーボール!」
ピクシー「ゲンゲングァッ!」ゴオォッ!ゴオォッ!ゴオォッ!
グリーン「この量じゃあ、どれが本物か分かりやしねェッ!」
レッド「つるぎのまいで全て弾き返せ!」
キラ「ハアァァァァァァッ!!!」ギュルルルルルゥゥゥッ!!!
カキンッカキンッカキィィィンッ!!!
ピクシー「ゲンガァッ!ゲンガアッッ!ゲンガァッ!ギエー!」ボッボッボッ…!
シロナ「全部かげぶんしん…!」
レッド「ッ本物は影の中か…!」
ピクシー「ゲゲッゲッ!」ヌッ…!
ブルー「シャドーボール!」
ピクシー「ゲンガァッ!」ゴオウッ!
キラ「ハァッ…!」ズサァッ!
レッド「これだからゲンガーは油断なれなェッ…!」
ブルー「フフッ!ピクシー、アレやるよ!」
ピクシー「ゲゲゲッ…」ギランッ
キラ「ハァ?」
レッド「………?」
シロナ「レッドくん、油断はダメよ」
レッド「バレットパンチィッ!」
キラ「ハァァァッ!」シュンッ…!
ブルー「躱して、シャドー…」
すかっ
ブルー「えっ?」
ピクシー「ゲガッ?」
グリーン「あのバカ!何処狙って…!」
レッド「………」ニヤリッ
コルニ「ッ!青ちゃん、後ろ!」
ブルー「後ろ…!?」
キラ「ハァァァッ!」ザザァッ!
シロナ「バレットパンチはフェイント…!」
レッド「シザークロス!」
キラ「サムッ!!!」
ザシュッ!ザシュッ!
ピクシー「ゲン…ガァ…」ドサッ…
ブルー「ピクシー!」
グリーン「おお!早くも三体目撃破!」
コルニ「青ちゃん…」
レッド「………やってくれたな、コノヤロウ」フゥゥ
グリーン「あん?」
ドサッ…
キラ「ハァッ…サム………」ドサッ…
グリーン「何でゲンガーを倒したキラの方も倒れてんだYO!?」
レッド「みちづれ…。あの時のゲンガーの眼光か…」
シロナ「あの押してたタイミングで、既に倒される事を既に想定してたのね…」
コルニ「………」
ブルー「………レッドくんのチームで一番強いのがキラなんだもん。それぐらいしなきゃ…」
レッド「ククッ…。あの甘ちゃんが随分成長したもんだな」フゥゥ
ブルー「だって…レッドくんの想いに応えるには私の出せる本気を魅せなきゃ…」ヌギッ…
ブルー「やっぱりレッドくんが相手だったら…優しいだけじゃぁ…ダメなんだよ…」パサッ…
ブルー「そうデショ…レッドくン…?ケタケタッ♪」ニタァ…
レッド「ッ!ブルー、お前それは…!」
ブルー「アハッ♪ケタケタケタッ♪」コテッ
シロナ「アレがレッドくんが言ってた、ブルーちゃんがロケット団に洗脳、調教された時のヤンデレ状態…?」
グリーン「俺も最初は押してたんだけど、ロリ巨乳があの状態になってからポケモンもロリ巨乳も動きが豹変してヤられたんスよ…!」
コルニ「別名、『ケタケタモード』…。感情を本能と狂気に身を委ねる事で、潜在能力を上げてるんだよ」
コルニ「青ちゃんは見ての通り、優しくてカワイイ娘だけどさ、結構黒くて、嫉妬深いんだよね…。幼馴染の二人なら心当たりあるでしょ?」
赤・緑「「………」」
ブルー『使えないね、あのジジィ』
ブルー『へ、へー。年上で、きれいで、色気があって、とても強いんだぁ…』ピキッ
ブルー『このジジィ!一瞬キラの所為かと思ったじゃんっ!』
赤・緑「「………」」
レッド「おい、ブルー。お前、その状態で大丈夫なのか…?」
ブルー「心配しないで、レッドくん。何だかんだ今はトレーナーに攻撃しない位は自我は保ってるから」
レッド「オイ…」
コルニ「そう、シルフカンパニーではレッドにポケモンで直接攻撃してきたりとかしてたけど、今はある程度制御出来るようになったんだ」
ブルー「じゃア、続きヲ初めヨっカ…」チャキッ
コルニ「でもあの状態になった青ちゃんは…」
ブルー「行っケェ、バンバン!」ポーイッ
バンバン「バンギラァァァァスッ!!!」ポンッ
ゴオオォォォォォォォォッッ!!!
コルニ「誰にも止められない…!」
ブルー「れっどクゥン…一緒に踊ロう…?死ノだんすヲォッ!ケタケタケタッ♪」クワッ!
シロナ「バンギラス…。ブルーちゃん、いつの間にあんなポケモンを…」
コルニ「七の島の七宝渓谷で捕まえたヨーギラスを育てたんですよ」
レッド「アーロン、特攻!」ポーイッ
アーロン「ワオォォォォォンッ!」ポンッ
グリーン「おっ、相性最高に良いじゃんか」
シロナ「そう簡単に行けば良いけど…」
レッド「イン…ファイトォッ!!!」
アーロン「ばあぁぁぁぁうっ!」ダッ!
ブルー「ケタケタッ♪りゅうのまい!」
バンバン「バンバンッ!」アンッドゥットロワッヒョイッ
レッド「何ッ!?」
コルニ「出た!カロス仕込みのダンス回避!」
アーロン「バウバウバウバウバウッ!」ダダダダダッ!
バンバン「バンッギラッスゥッ!バンッギラッスゥッ!」ヒョイヒョイヒョイッ
レッド「チィッ!あのバカデカい図体でちょこまかとォ…!」
ブルー「ケタケタケタッ♪ハイ、アンッドゥットロワッ♪アンッドゥットロワッ♪」パンパンッ
シロナ「早く攻撃を当てなきゃ、バンギラスの能力は上がっていく一方よ、レッドくん」
レッド「だったら…!しんそく!」
シュバッ!
バンバン「バンッ!?」
レッド「イン…ファイトォウッ!」
アーロン「バウバウバウバウバウバウァァアッ!!!」ドカドカドカドカドカドカドカァッ!!!
バンバン「バンギィイッ…!」グググッ…!
グリーン「直撃…!効果は抜群だZE!」
コルニ「ダメだよ…」
ブルー「ケタッ♪」ニマァ…
バンバン「バアァァァァァンッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
アーロン「ギャンッ!」ズサァッ!
レッド「インファイトが効いてない…!?」
コルニ「レッド、青ちゃんの修業相手がアタシだって忘れた?アタシは格闘使いのジムリーダーで、ルカリオ使いだよ?」
ブルー「バンバンにハァ、ヨプの実を持たセてたノ♪
バンバン「バンギィイッ♪」シュバックルクルゥッ
シロナ「何てスタリッシュな動きをするバンギラス…。まるでベビーアームズね」
レッド「だったら動きを止めてやる…!フィールドにれいとうパンチィイッ!」
アーロン「ばぁぁうっ!」ピキピキッ…ドゴォッ!
ドゴォッ!ドゴォッ!ドゴォッ!
バンバン「ンギィイ…!」ググッ…
グリーン「レッドゥの奴、いつの間にこんなれいとうパンチを!バンギラスの動きを止めやがった!」
ブルー「ケタッ♪れっどクゥン…ワたシィ…身体が火照っテキチャッタ…♪」
ブルー「モウ…我慢出来ナいヨォ…♪」ハァハァ…
バリイィィィィィィンッ!!!
レッド「ッ!」
アーロン「ばうっ!?」
ブルー「じしん♪」
ガガガガガガガガガッッッ!!!
レッド「まもる!」
アーロン「わんっ!」カキーンッ
シュバッ!
アーロン「ばう…!」
バンバン「バァンッ!」ガシィッ!
アーロン「ギャンッ!」メイィッ!
ブルー「モウ一回、じ・し・ん♪」
バンバン「バンギラス!!!」ドゴォォォッ!!!
アーロン「バアァァァァァァァァァウッ!!!」ガクガクガクガクガクッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!
レッド「速い…!アーロン!」
アーロン「きゅぅぅん…」ピクッ…ピクン…
ブルー「ケタケタッ♪すっカり飛んジゃったネ…。カァワイイナァ♪ピクンピクンッて♪」
レッド「………」シュボンッ
グリーン「速すぎるだろ、あのバンギラス…。まもるで防いだ後、間髪入れずに背後から直接じしんだZE」
シロナ「スピードだけじゃない。威力を減らしたとは言え、タイプ一致二倍のインファイトを耐え、りゅうのまいで極限まで高めた攻撃…」
レッド「アーク、特攻!」ポーイッ
アーク「ラプゥゥッ!」ポンッ
レッド「『絶対氷域』だ!」
アーク「ラアアアァァァァァァァッ!!!」パキッ…パキパキパキッ…
パキッ…パキパキパキパキパキッ…!
グリーン「スゲェ!ぜったいれいどでフィールドを全部凍らしやがった!」
シロナ「『絶対氷域』でアークのスピードはバンギラスを上回る…」
レッド「なみのり!」
アーク「ラプラアァッ!」ゴオォォォ!
ザアァッパアアァァァァァァァァァァァァァンッ!!!
グリーン「オォッ!普通のなみのりより凄い威力だZE!」
ブルー「ダカラナァニ?」
バンバン「バンバンギイィィィイッ!」ゴオオォォォッ!!!
シロナ「効いてない…!岩タイプの砂嵐状態での特防上昇効果ね…」
ブルー「コンな氷のステージ要ラないヨ。じしんで壊しチャって」
バンバン「ンギイイィィイィイイッ!!1」ドゴオォォォッ!!!
バキィッ…バキバキバキバキバキィィッッ!!!
レッド「壊すの早すぎだろ!」
シュバッ!ガシイッ!
アーク「ラプゥッ…!」ギチギチィ…
バンバン「バンギイィ…!」グググッ…
ブルー「コノまま、その長ーイ首を絞め落とシテあげヨウか?ケタケタッ♪」
アーク「ラプゥ…!」ピキーンッ!
ふわふわ…
バンバン「バンギッ!?」
コルニ「まさかアークが自分事サイコキネシスで浮かんでるの!?」
レッド「お前、まさかそのままバンギラスごと…」
アーク「ラプッ…!」コクンッ
レッド「すまねェッ!やってくれ。アーク!」
アーク「ラプラアァッ!」ゴオォォォ!
バンバン「ンギイィィイッ!?」ゴオォォォ!
シロナ「アークは自分事バンギラスをフィールドに落下させる気…!?」
ブルー「サセないヨ♪ストーンエッジで脱出シテ!」
バンバン「バンバンギイィィィイッ!!!」ヒュンヒュンッ…ドゴオォォ!
アーク「ラプゥアアアッ!!!」グサグサグサッ!
レッド「アーク!」
ひゅうぅぅぅぅドオォォォォォンッ!!!
アーク「ラ…ラプゥ…」ピクッ…ピクンッ…
レッド「アーク、お前の覚悟、見届けた…」シュボンッ
グリーン「やっぱり圧倒的過ぎるZE、あのバンギラス…」
シロナ「バンギラスはいわゆる600属と呼ばれる高種族値のポケモン…。だったらレッドくんにもとっておきの子が居るわ…!」
ブルー「熱いナァ…そー言うノ…。ネエ、レッドくンのその熱イの…ワタシにも、もっとチョーダイ?」
レッド「ククッ…。俺の熱いの、か…。だったらくれてやるよ!俺の熱き魂をなァッ!」チャキッ
レッド「フカヒレ、特攻!」ポーイッ
フカヒレ「グァァァヴリアァァァァスッ!!!」ポンッ
ワタル「おおっ!これぞ、600属の戦い!」ザッ
シロナ「やけに来るのが遅かったわね」
カンナ「ワタルがカイリューとイチャイチャし過ぎなのよ」
レッド「ストーンエッジィッ!」
フカヒレ「グァァァブッ!」ヒュンヒュンッ…ドゴオォォ!
ブルー「コッチもストーンエッジィッ!」
バンバン「バンバンギイィィィイッ!」ヒュンヒュンッ…ドゴオォォ!
ドオオォォォォォォンッ!!!
フカヒレ「グァブッ!」ブワァッ!
レッド「ドラゴンダイブッ!」
フカヒレ「グァァァヴリアァァァァスッ!!!」ゴオォォォ!!!
ブルー「受ケ止めテ!」
バンバン「バンギイィッ…!バアァァンッ!」ググッ…!ドガァッ!
フカヒレ「グアァァブッ…!」ドオォンッ!スタッ!
レッド「やりやがる…!」
ブルー「ケタケタッ♪バンバンと一緒ニ、踊ろウヨォ♪」
シロナ「同じ600属でもバンギラスはりゅうのまいでパワーとスピードで上回っている…。弱点で攻めなきゃ…」
レッド「じしん!」
フカヒレ「グァァァアブリイィィィンンッ!!!」ドゴオォォォッ!!!
ブルー「コッチもじしん!」
バンバン「バンギィイイイイッ!!!」ドゴオォォォッ!!!
シロナ「ッ!気を付けて!二つのじしんのエネルギーがぶつかって、さらに大きなエネルギーの衝撃が来るわよ!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッ!!!
コルニ「うわぁっ!」グラグラグラグラ
グリーン「ヤベェッ!ポケモンリーグが倒壊するゥゥッ!」グラグラグラグラ
ワタル「心配無用!ポケモンリーグの耐震構造は完璧だ!」グラグラグラグラ
レッド「コッチから攻めるぞ!ドラゴン…」
シュバッ!
バンバン「バンギィイッ!」ドゴオォッ!
フカヒレ「グァブッ…!」ゴフッ…
レッド「フカヒレ!」
ブルー「凍っチゃエ♪れいとうビーム!」
バンバン「ンギギギギギギッ!」ビビビビビビビッ!
フカヒレ「ガブガァッ…!」ピキピキピキッ
グリーン「オイオイオイッ!4倍ダメージじゃねェか!」
ブルー「マダマダマダァッ!蹴っテ、殴っテ、踏み潰シちゃっテェッ!ケタケタッ♪」
バンバン「バンッ!ギラッ!シェエェッ!」ゲシッ!ドゴォッ!ゲシゲシッ!
カンナ「何て言う非常な連撃…。容赦がないわ…」
シバ「イヤ、待て…!」
バンバン「バンギ?」
ブルー「アレェ?何処行っちゃったのカナァ?」キョロキョロ
ブワァッ!
フカヒレ「グアァァァァブリアァァァスッ!!!」ゴオォォォッッッ!!!
バンバン「ンギャアァッ!」ドガァッ!
コルニ「いつの間に背後に!?」
シロナ「ガブリアスの特性『すながくれ』…。バンギラスの特性が裏目に出たわね」フフッ
グリーン「けど、れいとうビーム喰らった割には結構大丈夫そうだな」
レッド「ブルーよォ、お前がバンギラスに格闘対策をしてるように、俺だってフカヒレに氷対策ぐらいしてんだよ」フゥゥ
ワタル「フッ…ヤチェの実か…。俺もよく使うぞ」
レッド「さっきはよくやってくれたな、ブルー!コッチも連撃喰らわしてやるぜ!りゅうせいぐん!」
フカヒレ「グアアァァァァァァブッ!!!」カパッ
ひゅぅ~~~~パアァァァァァンッ!ドドドドドドドドドッ!!!
ブルー「スゴォイ♪砂嵐で詭道ヲ逸らシて!」
バンバン「バンッ!バンッ!」ビュオォォォォォッッ!!!
ブルー「甘いヨ、れっどクゥン!モット!モッット激シイの頂戴!」
フカヒレ「ガブッ…!」シュバッ!
バンバン「ンギッ…!」
シロナ「他に注意をひかせて、マッハで接近、攻撃…。レッドくんの得意技ね」
レッド「行くぜ、荒れ狂う殺劇の宴…!」
ワタル「ッ!コレは…!」
レッド「げきりん!」
フカヒレ「グアアァァァァッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
ドゴオオォォォォッ!!1
バンバン「ンギィ…!」ゴフッ…
レッド「マダマダァッ!」
フカヒレ「グァァブッ!グァァブッ!グァァァブリィィィンッ!!!」ブオォォォンンッ!バキイィィィッ!ドゴオォォォッ!!!
バンバン「ンギィ…!バンギャッ…!ブハァッ…!」カハッ…!
ドゴオォッ!ドゴォッ!ドンゴオォォッ!!!
レッド「夢の国までランデブーしてきな…」フゥゥ
バンバン「バン…ギィ……」ピクッ…ピクンッ…
ワタル「まさか…俺のカイリューのげきりんを見て覚えたと言うのか…!?」
シロナ「レッドくんのバトルタクティクスも天性の物よ。でもね、彼が本当に凄いのは相手の技を瞬時に取り入れる事が出来る事…」
シロナ「だからレッドくんは私が教えた技の他にも、色んな強いトレーナーやポケモンの技を盗み、自分の戦略に取り入れる事が出来る…!」
ゴオォォォ………
グリーン「バンギラスが倒れて、砂嵐も晴れたみたいだZE」
シロナ「次のブルーちゃんのポケモンは…」
ブルー「イッケえ、ポチ!」ポーイッ
ポチ「フィアッ!」
レッド「ポチって事は、あの時のイーブイが進化したのか…!」
ワタル「あのポケモンは、俺のドラゴン軍団を完封したポケモン…!」
シロナ「ニンフィア…マズい…!」
フカヒレ「グァァァブッ!!!」ゴオォォッ!!!
グリーン「レッドゥの指示も無く攻撃したッ!?」
ワタル「げきりんは己が混乱するまで攻撃を止められない、止まらない!」
ブルー「ケタッ♪」ニマァ…
ドオォォォォォンッ!!!
しゅうぅぅ………
ポチ「にんにんっ」ニヤリッ
シロナ「フェアリータイプにドラゴンタイプの技は無効…」
フカヒレ「グァァァッ!グアァァブァッ!」クラクラ…
レッド「その上、混乱したか…。戻すしか手は無いか…」チャキッ
ブルー「ポチ、触手でフカヒレちゃンを捕まエテ!」
ポチ「フィアッ!」シュルルッ…
フカヒレ「グァァァブァァッ!」ギチギチィ…
ブルー「ぶんぶん振リ回シて!」
ポチ「フィィィアッ!フィィィアッ!」ブォォンッブオォォォンッブオォォォンンッ!!!
レッド「にゃろう…!これじゃあボールの狙いが定まらないじゃねェか…!」
ブルー「簡単ニ逃ゲラれルと思ッタ?ワたシも、この子モ、絡めっトったラ、離サなイィヨ!ケタケタッ♪」
ブオオォォォォォォォンッッッ!!!
フカヒレ「グァブッ…!」ハッ…!
グリーン「さっきの衝撃で混乱が解けた!」
レッド「フカヒレ、特攻!大地の奥義ィッ!」
フカヒレ「グァァァァブッ!」ガシッ!
ブルー「メロメロ!」
ポチ「フィアッ!」チュゥゥ…!
フカヒレ「グァブッ!?///」
ポチ「ん…ふぃあっ…ふぃぃ…」チュゥ…レロォ…チュルゥ…
フカヒレ「ぐぁぶ…ぐぁぶぁ…///」チュゥ…レロレロォ…ヘナヘナァ…
コルニ「ッ!?///」
グリーン「DEEPKISS!?」
シロナ「タダのメロメロじゃない…!直接相手に快楽を与えながらメロメロする事で、理性と身体をドロドロに破壊する…!」
カンナ「何て凄い下捌き…!」
ブルー「トドメダヨ…!ハイパーボイス!」
ポチ「フィアアアアアアアアアアアアッ!!!」ボエエエエエエエエ!!!
フカヒレ「グァァァブァァァッ!」キィィィィィィッンッッッ!!!
レッド「グァ…何て音波だ…!」
シロナ「この感じ…まさかニンフィアの特性『フェアリースキン』によるフェアリータイプのハイパーボイス!?」
フカヒレ「グァ…ブァ……」ピクッ…ピクンッ…
レッド「良くやった、フカヒレ…」シュボンッ
ブルー「れっどクゥン…れっドくンもフカヒレチャんみたイに、気持ちヨォク、イかセてアゲルからねェ…♪ケタケタッ♪」
レッド「バカ言うなよ、ブルー。気持ち良くイかせるのは俺の役目だ」チャキッ
レッド「ピッキー、特攻!」ポーイッ
ピッキー「ルア゛ァァァイ゛ッ!」ポンッ
レッド「10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァア゛イヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
ポチ「フィアァッ…!」ビリビリビリィッ!
グリーン「直撃!」
ポチ「フィアッ!」ブルブルッ
レッド「効かねェな…」
コルニ「ニンフィアの特防はブイズの中でもトップクラス!特殊攻撃で倒すのは難しいよ!」
ブルー「めざめるパワー(地面)!」
ポチ「ニンフッ!」ゴオォォッ!!!
ピッキー「ルア゛ァァッ!」ズサァァッ!
レッド「くさむすび!」
ピッキー「ラ!」シュルルルッ!
ポチ「フィアッ!?」ガチィィツ
レッド「引き寄せて、アイアンテェール!」
ポチ「フィ、フィアッ!」ブワァッ
ピッキー「ルア゛ア゛ア゛ア゛イ゛ィィイッ!!!」ブゥゥゥンッ!カチーンッ!
ブルー「ハイパーボイスダヨ!」
ポチ「ニンフィアアアアアアアアアッ!!!」ボエエエエエエエエ!!!
ピッキー「ラアアァァァァァッ!」キィィィィィィッンッッッガクッ…
ブルー「触手で捕エテ!」
ポチ「フィアア!」シュルルッ…!
ピッキー「ルアァッ…!」ガチィィ…!
ブルー「ケタケタケタッ♪叩キ潰シて、ポチィイッ!」
ポチ「フィィアッ!フィィアッ!」ブオォォンッ!ブオオォォンッ!
ピッキー「ルア゛ァッ!ルア゛ァッ!」ドォンッ!ドォンッ!
グリーン「レッドゥの奴!これじゃ嬲り殺しDA!」
レッド「10万ボルトォッ!」
ピッキー「ルア゛ァァァアイヂュウゥゥゥゥゥッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
ポチ「フィア…」フッ
ブルー「離サナイヨ、絶対ハナサナイヨ…♪はかいこうせん!」
ポチ「フィィイアアアアアアアアアッ!!!」ビイィィィィィムッ!!!
レッド「メエェェェイクッアァァップ!」
チュドォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!!
ワタル「何てはかいこうせんだ…!カッコイイ…!」
ブルー「ヤッタ…♪」ニマァ…
ぼふんっ!
ピッキー「ルア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
ブルー「ケタッ♪」
コルニ「くさむすびの鎧で…!」
シロナ「今ならはかいこうせんの反動でニンフィアは動けない…!」
レッド「アイアンテールで打ち上げろ!」
ピッキー「ルァァイッ!」カチンッブオォォォンッ!
ポチ「フィアァッ!」ドゴォッ!
レッド「特殊が効かないなら、直接叩くだけだ!新技ァッ!」
ピッキー「ルァ゛イ゛ライ゛ライ゛ライ゛ライ゛ライ゛ライ゛ライ゛ィイ゛ッ!」バチッバチッバチッバチバチバチィィッ!!!
レッド「半端は許さねェぞ!特攻!」
ブルー「ハイパーボイス!」
ニンフィア「ファイアアアアアアアアアアッ!!!」」ボエエエエエエエエ!!!
ピッキー「ルア゛ァァァァァッッッ!!!」バチバチバチィィッ!!!
レッド「動く事、雷霆の如しィッ!ボルテックァー!!!」
シュバッ!バチィッ!バチバチバチバチィイイッッッ!!!
ピッキー「ルァ゛イ…!」シュタッ…ビリッ…ビリビリッ…
ポチ「ニン…フィ…ア……」シュゥゥゥ…
レッド「上等…!」
ブルー「………」シュボンッ
グリーン「ロリ巨乳のポケモンは後一体…!レッドゥが追い込んだ…!」
コルニ「青ちゃん…」
ブルー「………ケタッ♪ケタケタケタッ♪コの感ジ、タマラナイ…♪」ペロッ…
ブルー「モウガマンデキナイ…♪ワンダー!」ポーイッ
ワンダー「バナフッシャアァァァッ!」ポンッ
シロナ「フシギバナ…ピッキーの技ではダメージが薄い…」
ブルー「パワーウィップ!」
ワンダー「バナァッ!」ブオォォォンンッ!
シバ「速い…!」
ピッキー「ルア゛…!」ビシィィッ!
キクコ「だがあの蔦の鎧で防御されて致命傷は避けたみたいだねェ…」
ブルー「ヘドロばくだん!」
ワンダー「バナァッ!」ゲボォッ!
ドパァァッ!!!
ピッキー「ラァ゛ッ!?」ジュワアァァァ…
グリーン「蔦の鎧がヘドロで溶けたァ!?」
ヒュウゥゥンッドスッ!
ピッキー「ラァ゛…!」ゴフッ…
レッド「ッ!」
グリーン「なっ!フシギバナの蔓がライチュウの身体を貫いたァ…!?」
シロナ「………!」
コルニ「青ちゃん…!」
ブルー「ケタケタケタッ♪グリグリグリィ♪」
ワンダー「バナァ…!」グリグリィ…
ピッキー「ガハッ…!イ゛ァ…!」カハッ…!ゲオォ…!
ブルー「ピッキーチャァン…!ナデナデ死テアゲルネェ…♪」
ブオォォォォンンッ!ブオオォォォォンッ!ブオオォォォォォォォンッッッ!!!
ピッキー「ルァ゛ッ…!ア゛ァッ…!イ゛ィア゛…!」ゴハッ…!ガハッ…!
レッド「ピッキー!」
ブルー「キモチイイ…!キモチイよォ…!れっどクゥゥンッ…♪モットォ…!ガマン出来ナいよォ…♪」
ワタル「このポケモンバトル…狂気に満ちている…!」
グリーン「オイ…!もう止めろ!止めろよ、ブルー!」
バッ!
グリーン「レッドゥ…!」
レッド「オイオイオイ…止めてくれるなよ、緑ィ…!まだバトルは終わって無ェ…!」
レッド「だろう?ピッキー…!」
ピッキー「ルア゛ァイ…!」ニヤリ…
レッド「ピッキー!とびっきりの電撃喰らわしてやりなァ!」
ピッキー「ルア゛ァァァア゛イィィイ…ヂュウゥゥゥゥゥッッッ!!!」バチバチバチバチィィィイイッッッ!!!
ワンダー「バ…バナァ…!」ビリビリビリィッ!
シロナ「今まで見たピッキーの電撃の中でも一番凄い電撃…!」
ワンダー「バ…バナフシィ…!」ビリッ…ビリビリッ…
しゅるるっ…ズボォ…
ピッキー「ラ…イィ……」ドサッ…
レッド「………ピッキー、今日のお前は今までの中で最高にハードボイルドだったぜ…」ダキッ…
ピッキー「ラ…イ゛…」ニカッ…
レッド「………」シュボンッ…
ブルー「ケタッ♪れっどクゥン…モット、ワタシとォ…楽シくテェ…キモチイイ…事…シヨ…♪」ハァ…ハァ…
レッド「フッ…最高の快楽をお前にくれてやる…。覚悟は良いな?」チャキッ…
レッド「コレが俺の…俺達の旅路の終焉だァ!特攻!ライタァァッッ!!!」ポーイッ
ライター「グオオォォォォッ!!!」ポンッ
ライター「グルゥ…!」ドクッ…ドクッ…
ワンダー「バナァ…!」ビリッ…ビリッ…
シロナ「相性的にはライターが有利…。だけど、ライターはキュウコン戦のダメージやハピナスに猛毒を受けている…」
ワタル「対するフシギバナはライチュウ戦のダメージのみ…。されど、麻痺状態、か…」
グリーン「どっちにしろ、勝負が長引く事は無ェ…」
レッド「ブルー、俺の魂を見せてやる…。だから、お前も応えろ」クルクルクルッパシッ
ブルー「レッドくん…!ワタシの、全テ…さラけ出シてアゲル…!」グッ…!
レッド「我らが魂、真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!」
ブルー「咲キ誇レ、純情!花開クが如ク!」
レッド「命、爆熱ッ!!!」シャキーンッ!
ブルー「命、炸裂ッ!!!」シャキーンッ!
「「メガシンカァッ!!!」」
ピッカァァァァァンッ!
ライター「メガッ!グオォォォォォォッッッ!ワァァァァイッッ!!!」パッパラー
ワンダー「メガッ!バァナフッシャアァァァァァッッ!!!」パッパラー
ぱあぁぁぁぁ…!
コルニ「メガリザードンYとメガフシギバナ…!」
グリーン「メガリザードンYの特性で日差しが強くなったZE!」
レッド「だいもんじィッ!」
ライター「グオァァァァッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
ドオオォォォォォォンッ!!!
カンナ「日照り状態でのだいもんじ…!草タイプのフシギバナなんて、もう…」
キクコ「イヤ、良く見な…!」
ワンダー「バナァ…!」ドォンッ!
レッド「全然燃えて無いな…」
ブルー「メガフシギバナの特性ハ『あついしぼう』ダヨ…♪」
レッド「『あついしぼう』…。炎タイプと氷タイプの技のダメージを弱める特性か…!」
レッド「ならば、エアスラッシュ!」
ライター「グオォッ!」スカッ
レッド「何…!?」
ライター「グオッ!グオッ!」スカッスカッ
グリーン「何だァ?何でエアスラッシュを使えないんだ?」
シロナ「やっぱり…」
ブルー「ケタケタッ♪クラマとノ戦闘デ、おんねんを使わレてタノに気付カナかったノカナカナ?」
シロナ「おんねん…。自分を戦闘不能状態にさせた技を使えなくする技…。キュウコンの尻尾に捕まった時にやられていたのよ…!」
コルニ「要するに、レッドはワンダーに対して、効果抜群の技を使えないと言う事だよ」
ブルー「ヘドロばくだん!」
ワンダー「バァナァッ!」ゲボォォォ!
ドパァッ!
ライター「グオァッ…!」ジュワアァァァ…
レッド「ライター!」
ブルー「弄ってアゲル♪パワーウィィップ!」
ワンダー「バナアァァァッフッシャアァッ!」ブオォォォンンッ!
レッド「空中旋回で回避!急接近でドラゴンクロォー!」
ライター「グオォッ!グオァァァッ!!!」バサァッ!ジャキィィィンッ!!!
ブルー「のろい!」
ワンダー「バナァ…!」ズシィィ…
ライター「グルゥ…!」ググッ…!
シロナ「素早さを捨てて、力を上げて来た…!」
グリーン「炎技もダメ、飛行技も使えない、物理は耐えられる、何つー要塞だYO!」
ブルー「ケタケタケタッ…♪」ニマァ…
レッド「ッ!離れろ、ライター!」ザワッ
ライター「グルッ…!?」バサァッ!
ブルー「ハードプラントォオッ!!!」
ワンダー「バァァァナフッシャアァァァァァッッ!!!」シュルルルルルルッ!!!
グサササササッ!!!
ライター「グルァッ…!」カハッ…!
ひゅぅぅぅ~~ドオォォォンッ!!!
ライター「グルゥ…!」ググッ…
レッド「ライター!チィッ…!翼を貫かれた…!」
ブルー「ハードプラントの反動でワンダーは動けナイけドォ…ソの状態ジゃ、ライターチャんも動ケないヨネェ…♪」
ライター「グルァッ…!」ドクドクッ…
シュルルルルルッ!
ライター「グオァッ…!」ギチィィイ…!
レッド「ライター!」
ブルー「れっどクゥン…愛死テルヨォ…♪」
ワンダー「ブァァァナァッ!ブァァァナァッ!」ブオォォォンッ!ブオォォォンッ!
ライター「グルァ…!グルォッ…!」ドォォンッ!ドォォンッ!
グリーン「オイ…このままじゃあ、リザードンが…!レッドォ!ブルー!もうイイだろ!」
コルニ「青ちゃん、流石にヤりすぎだよ!」
グリーン「もうこんなバトルに何の意味があるんだよ!お前等もう相思相愛だろ!?だったら変な意地張らないで、もう棄権しろよ、レッドォ!」
シロナ「………レッドくんとブルーちゃんはバトルを通じて、想いを受け止めている、感じているのよ」
コルニ「シロナさん…!?」
シロナ「言わばこのバトルは二人の想いを確かめ合っている…。ポケモンバトルはポケモンだけでなく、トレーナー同士も心を通わせる事が出来る…」
シロナ「二人にも分かるでしょ?」
ライター「グルアァァァァッ!!!」ジャキィィィンッ!ザシュッ!
ワンダー「バナァッ…!」ブシャァァ!
グリーン「だけどよぉ…!あれじゃあポケモン達が…!」
シロナ「ライターもワンダーもトレーナーの為に、身体を張って、バトルを通して、トレーナーの想いを伝えようとしてくれている…」
シロナ「それは、ポケモン達が一番主人の想いを理解している故に…!」
ワタル「その通り…!だからこそ今こそ燃え上がれ!若きトレーナ達よ!ポケモン達よォ!」バサァッ!
ブルー「楽シイ…!タノシイヨォ…!気持ちイイヨォ…!れっどクゥン…!」ハァ…ハァ…
ブルー「もっとワタシノ想イ、受け取っテェェェエッ!!!」
ワンダー「バナアァァァッ!バナアァァァッ!」ビシィィッ!バシィィンッ!!!
ライター「グルァ…!」
レッド(コレがブルーの狂気…!今まで蓄積された想いがバトルによって炸裂してやがる…!)
レッド(だが感じる…!この狂気こそがお前の魂の叫び…!其即ち、『愛』…!)
レッド(俺はあの時約束した…!お前の怒り、悲しみ、苦しみが晴れるのなら…俺は角でも猛毒でも鞭でもナイフでも喜んでこの身に受けると…!)
レッド「だからこそ受け止めてやる…!お前の愛をォッ!!!」バッ!
ガシィイッ!
ワンダー「バナァッ…!?」ググッ…!
ライター「グルゥゥ…!」ググッ…!
レッド「引き付けろォッ!」
ライター「グオオォォォォッ!!!」ブオォォォンンッ!!!
ワンダー「バ…バナァァッ!」ブワァァァッ!
レッド「喰らえ…!ゼロ距離だいもんじィ!」
ライター「グルアァァァァッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
ワンダー「バナァァァッ!!」ボオォォッ!
グリーン「効いてる…!」
ブルー「ケタケタケタッ♪熱イ…♪レッドクンの熱イィ…!」
ワンダー「バナアァァァッ!!!」シュルルッ…!
ブルー「愛死テルヨオォッ!レッドクゥゥンッッッ!!!」
ワンダー「バァァァナ…フッシャアァァァァァッッ!!!」シュルルルルルルルッッッ!!!
ボゴォッボゴボゴボゴボゴォ…!ブオオォォォォォォォンッッッ!!!
レッド「フッ…愛してるさ、俺もな…!」チャリーンッピカァァ…!
コルニ「レッドの腕輪が…!」
シロナ「ッ!皆、伏せて!」
レッド「ブラスト…ヴァアァァァンッッッ!!!」
ライター「グルゥアアアアアアァァァァァァァッッッ!!!」ドゴオォォォッ!!!
チュドオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッッッ!!!
しゅううぅぅぅぅ………
トゲキッス「キィッスッ!」ピキーンッ
シロナ「………皆、無事…?」
グリーン「た…助かったァ…」ヘナァ
コルニ「ありがとう…ございます、シロナさん…」
ワタル「二体はどうなった…!?」
レッド「ハァ…ハァ……」シュゥゥゥ…
ライター「グ…グルゥ……」ガクッ…
ワンダー「バ…バナァ……!」シュルルッ…
ブルー「ハァ…ハァ………私の…勝ちだ…ね…。レッドく…ん……!」
レッド「………」
ブルー「ワンダー…パワーウィッ…プ…!」
ワンダー「バナァ…!」シュルッ…!
ビリッ…!
ワンダー「バナァッ…!」ビリッ…!
ブルー「ッ!?」
レッド「だい…もんじィ…!」
ライター「グルゥゥアァァッ…!!!」ゴオオォォォッ!!!
ワンダー「バ…バナァ……!」
ゴオォォォォォォオオオッッッ!!!
ワンダー「バナアァァァァァァッ!!!」
レッド「爆発ッ…!」グッ…
ドオオォォォォォォンッ!!!
ブルー「ワン…ダー…」
ワンダー「バ…バナァ………」ドサァ…ヒュンッ…
ブルー「ワンダー…アリガトウ…」スッ…
レッド「………」フゥゥ…
レッド「ライター、お前の…否、お前達のお陰でここまで来れた…」
ライター「グルゥ…」コクッ
キラ「ハッサム…」ポンッ
ピッキー「ラァ゛イ゛…!」ポンッ
フカヒレ「グァブ!」ポンッ
アーク「ラプゥッ!」ポンッ
アーロン「ワンッ!」ポンッ
レッド「アリガトよ…」
シロナ「夢、やっと叶ったわね、レッドくん」
レッド「ああ…」
グリーン「全く、いっつも美味しい所ばっか持って行きやがって…」
レッド「ククッ…」
コルニ「青ちゃん!大丈夫…?」ダキッ
ブルー「うん…アリガト、コルにん…。ちょっと疲れちゃった…」
コルニ「だって青ちゃんのあの状態って過剰にアドレナリンを出してる状態なんだからさ、仕方ないよ」
レッド「ブルー、大丈夫か…?」
ブルー「ダイジョブ、ダイジョブ。やっぱりレッドくんって強いなぁ…。私、全然追いつけてなかったよ…」
レッド「バカを言うな。お前は俺の見込み通りの強い女だったよ…」
ブルー「エヘヘッ…。レッドくんの想い、バトルを通じて、私の魂に響いたよ…」
レッド「お前程じゃないさ…。このヤンデレ娘め…」フッ
コルニ「………良かったね、青ちゃん…」
シロナ「コルニちゃんは良かったの?」
コルニ「えっ…?」
シロナ「レッドくんの事。コルニちゃんも好きだったんでしょ?」
シロナ「最初からブルーちゃんの応援だけのつもりなら、レッドくんにルカリオナイトを渡したりしないでしょ?」
コルニ「………二人には悔いが無いように全力で戦って欲しかったから…」
コルニ「それに、こんな思いしてるのは私だけじゃないだろうし!」
シロナ「レッドくん、モテるからね…」クスッ
コルニ「そう言うシロナさんはどうなんですか?レッドの事」
シロナ「何を言ってるの?私にとってレッドくんは愛弟子であり、カワイイ弟分みたいなものよ」
コルニ「正直、タダの師弟関係には見えなかったんですけど…」ジトォ…
シロナ「………他所の師弟よりアダルティーな師弟なだけよ」
ワタル「コレでポケモンリーグも新たな時代へと受け継がれる…」
キクコ「古き人間はただ果てるのみ…ってねェ…」
カンナ「私も、四天王は引退して、故郷に戻ろうかしら…」
ワタル「俺も一度、四天王を離れようと思う…。だがそれはポケモンバトルから離れる訳では無い…」
ワタル「修行を積み、更ならドラゴンの力を蓄え、再び最強の座に君臨する為にだ…!」
ワタル「四天王の大将ではなく、チャンピオンとしてな…!」
シバ「俺も一から鍛え治す…。そして再び此処に戻って来よう…!」
カンナ「ココの男性は皆、血の気が多い事で…」
キクコ「イイじゃないか。漢はそれぐらいが一番輝いてるんだ」
ワタル「では、新チャンピオン、レッド。キミを殿堂入りの部屋に案内しよう」
シロナ「待って、ワタル。その案内、私が行くわ」
ワタル「キミも確かにチャンピオンだが、他所のチャンピオンだ。ここは俺が連れて行くのが筋だろう?」
シロナ「それは分かってはいるけど、この子たちの事情もあるのよ。と言うか、他の男子は来ないで」
グリーン「ホワッツ!?」
シロナ「ブルーちゃん、貴方も来なさい。グリーンくんを倒した後の連戦だったから、記録にのこしてないでしょ?」
ブルー「あ、そう言えば…」
シロナ「それに、レッドくんとの約束もあるでしょ?」ニコッ
ブルー「あっ…///」カァー
レッド「………」ムラッ…
カツーンッ…カツーンッ…
レッド「ココが殿堂入りの間…」
ブルー「凄い…。床も壁も鏡みたい…」
シロナ「因みに他所の殿堂入りの間も同じような所よ」
シロナ「ココには歴代ポケモンリーグチャンピオンのポケモン達の活躍が永久に記録され、称えられているの」
シロナ「さ、先にブルーちゃんのポケモン達をこの機会に置いて記録しましょ」
ブルー「はいっ!」コトッコトッ…
ティンティンティロリンッ♪
ブルー「次はレッドくんだよ」
レッド「ああ…」コトッコトッ…
レッド(フッ…コレで後、俺のやるべき事は…)
ティンティンティロリンッ♪
シロナ「フフッ。改めて、新チャンピオン就任おめでとう」ニコッ
シロナ「じゃあ、二人とも。私は皆の所に戻るから、後は二人でごゆっくり」スタスタッ
シロナ「あっ、ちゃんと掃除はしてね♪」
レッド「………なあ、ブルー。あの時の約束、覚えてるか…?」
ブルー「えっ…あぅ…うん…///」
レッド「改めて聞く。俺は…お前の理想の漢…ハードボイルドなチャンピオンになれただろうか…?」
ブルー「うんっ…!でもね、レッドくん…本当はそんななにハードボイルドとか、ポケモンリーグチャンピオンとか関係無い…」
ブルー「昔から不愛想だけど、女タラシだけど、エッチ好きだけど、強くて、ポケモンを大切にして、本当は優しい…」
ブルー「そんなレッドくんの事が好…んんっ…///」ドサッ…
レッド「んっ…それ以上言葉は要らねえ…。ハードボイルドらしく、魂で感じるさ…」ギュッ…
レッド
手持ち 六匹
リザードン ♂ NN ライター ハッサム ♂ NN キラ
Lv68 Lv75
だいもんじ ドラゴンクロー バレットパンチ つばめがえし
ソーラービーム エアスラッシュ シザークロス つるぎのまい
ライチュウ ♂ NN ピッキー ガブリアス ♀ NNフカヒレ
Lv56 Lv64
ボルテッカー くさむすび げきりん じしん
アイアンテール ちょうはつ ストーンエッジ りゅうせいぐん
ラプラス ♀ NN アーク ルカリオ ♂ NN アーロン
Lv58 Lv57
ぜったいれいど ふぶき インファイト まもる
なみのり サイコキネシス れいとうパンチ しんそく
ボックス
ニドキング ♂ NN マスキオ
ガラガラ ♂ NN ジュニア
カビゴン ♂ NN カロリー
キングラー ♂ NN フドウ
半年後・おつきみやま
レッド「………」パンパンッ…
ザッ
「見つけだぞ!ロッソォ!」
レッド「………ロケット団の残党か…」
残党「サカキ様の敵ィ!覚悟ォ!」チャキッ…
レッド「………」
ドゴオオッ!
残党「あ…ぐ……」ドサッ…
シロナ「どうしたの、レッドくん。こんな相手、レッドくんなら一瞬で倒せたでしょ?」
レッド「そうだな…」
シロナ「あら?それってもしかしてお墓?」
レッド「………昔、俺が殺したロケット団の墓だ」
シロナ「そう…」パンパンッ…
レッド「………この墓の奴らにしろ、コイツにしろ、アイツは…サカキは、部下から本当に慕われていたんだな…」フゥゥ
シロナ「………そうね。悪の組織のボスを称するのもアレだけど、彼は上に立つものとして、そしてジムリーダーとしての強さ、カリスマ性、全てに置いて完璧だったと思うわ」
レッド「………」
シロナ「所で、こんな所に呼び出して、何か用?」
レッド「姐さんは、もうシンオウに帰るんだろ?」
シロナ「そうね…。ウチの四天王からの連絡で、挑戦者がかなり溜まってるから早く帰って来いって煩くて」
レッド「だろうな…」フッ
シロナ「挑戦者ぐらい、貴方達でどうにかしなさいっての…」ハァ…
レッド「だから、さ…。姐さん、俺とバトルしてくれ。本気で…!」チャキッ…
シロナ「そうね…。何だかんだ本気でバトルする事なんて、無かったわね…」
シロナ「いいわ…。キミは今までどんな困難もポケモンと共に乗り越えて来たのね…。それはどんな苦難も自分で打ち勝ってきたと言う事…。あまり師として教える事は出来なかったけど…」
シロナ「同じチャンピオンとして、レッドくんの師匠として…!全力でキミと戦います!」チャキッ…
――――
――
レッド「ソォォォラァァァァビィィイムッ!!!」
ライター「グオオォォォォッ!!!」パァァァ…
シロナ「ットリトドン、すなあらし!」
トリトドン「ぐちょぉぉ…!」
ゴオオォォォォォォォォッッ!!!
レッド「今更遅いぜ!全て塵になってしまえェェェッ!!!」
ライター「グオオァァァァァァァァァァァァァッッッ!!!」ビィィィィィィィィムッ!!!
ギュオオォォォォォォォォオオオッ!!!
トリトドン「ほわぐちょっ…!」
チュドオォォォォォォォォォンッ!!!
トリトドン「ぐちゃぁ~…」シュゥゥゥ…
レッド「良し…!コレで姐さんも後一体…!」
シロナ「まだまだよッ!こんなに楽しい勝負、簡単には終わらせない…!」チャキッ…
シロナ「天空に舞え!ガブリアス!」ポーイッ
ガブリアス「グァァブリアァァァスッ!!!」ポンッ
レッド「姐さんのガブリアス…!既に俺のフカヒレとアークとのバトルで消耗している…!」
シロナ「フフッ…!まだよ!」チャキッ…
レッド「キーストーン…!」
シロナ「目覚めよ、そして研ぎ澄ませ…!其の肉体に宿りし、熱き魂よ!其の刃、大地を震撼させる…!驚天動地の力を見るが良い…!」
シロナ「竜神招来!メガシンカァッ!」シャキーンッ!
ピッカァァァァァンッ!
メガガブリアス「メガッ!グァァブリアァァァスッ!!!」パッパラー
レッド「メガガブリアス…!只でさえバケモノの癖に…メガシンカかよ…!」
シロナ「ガブリアス」
ガブリアス「グァァブッ…!」ブンッ…
ズバアアァァァァァァァァァァッッッ!!!
ズバット「ズバァァッ!」
ピッピ「ギエエエエッ!!!」
チュドオオォォォォォォォンッッッ!!!
レッド「何だ…と…!コレがドラゴンクローか…!?」
シロナ「慌てないで。ただ剣圧よ」
レッド「タダの剣圧で山の形を変えたのかよ…!」
シロナ「メガガブリアスの特性『すなのちから』。砂嵐状態だと攻撃があがるの…」
シロナ「先に言っておくと、メガシンカする事でガブリアスのスピードは落ちるわ。普通はね」
シロナ「だけど、私のガブリアスはメガシンカ前のスピードを保っている。キミのキラと同じようにね」
レッド「バケモンの癖して、さらにバケモンに進化したってか…!面白い…!」フゥゥ
シロナ「そうよ…!笑って、レッドくん!バトルは楽しまなきゃ…!」
レッド「ライター…特攻!」
ライター「グオオォォォォッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
シロナ「叩き潰すわよ…!ガブリアス!」
ガブリアス「グァァァァブァァァッ!!!」ゴオオォォォッ!!!
――――
――
レッド「ハァ…ハァ………ククッ…」
シロナ「ハア…ハァ……ウフフッ…」
シロナ「強く…本当に強くなったわね…レッドくん…」ニコッ
レッド「流石は姐さんだ…。俺には敵わないよ…」
シロナ「コレで…思い切ってシンオウに帰れるわ…」
レッド「防衛、頑張れよ…」
シロナ「ええ…。何時か…シンオウにいらっしゃい…。またバトルしてあげるし、教えてアゲル…。色々、ネ…?」
レッド「………ククッ…もう姐さんにシゴかれるのは勘弁、かな…」
シロナ「あら、残念」
レッド「………姐さん、帰るならコイツを預かってくれ…」ポイッ
シロナ「えっ…コレって…」パシッ…
レッド「………シロナの姐さんが、俺の師匠で良かったよ。今まで…ありがとう…ございました…!」ザッ…
シロナ「レッド…くん………?」
ポケモンタワー
レッド「………」パンパンッ…
ジュニア「ガラァ…」パンパンッ…
フジ「まさかあのカラカラ…今はジュニアか。ジュニアはこんなに逞しくなるとはなァ。レッドくんに預けて正解だったよ」
少女「きっとガラガラもよろこんでるよ!」
レッド「ガラガラ…もうアンタの息子はアンタの手助け無しでも立派に生きている。敵とも勇敢に戦った。もうアンタに泣きついてた臆病なチビ助は居ない」
レッド「否、ジュニアは最初から勇敢だったな…」フッ…
ジュニア「ガラァッ!」エヘンッ
レッド「そう…もう一人で生きていけるさ…。俺が居なくなっても…」
少女「ねえ、ジュニア!この後、また私といっしょに遊ぼう!イイでしょ、お兄ちゃ…お兄ちゃん?」
少女「ねえ、おじいちゃん。お兄ちゃん、どこ行ったの?」キョロキョロ
フジ「はて…いつの間に…」キョロキョロ
ジュニア「ガラァ…」ウルッ…
少女「ジュニア…?」
トキワシティ
がらんがらんっ
グリーン「YO!レッドゥ!やっと顔を出したな!」
レッド「ガキがこんなバーに居ていいのかよ」
グリーン「良いんだよ。てかお前だけには言われたくない」
レッド「ククッ…お前もコレで悪の仲間入りだな……」
グリーン「マスター、オレンジジュースくれ!コイツには…」
レッド「バーボ……いや、赤ワインをくれ」
グリーン「あれ?お前何時もならバーボン頼むだろ。マサラに居た時からこっそりと飲んでた程好きだったくせに」
レッド「今日はそんな気分なんだよ」グビッ…
グリーン「所でさ、俺、今度…」
レッド「トキワシティのジムリーダーに就任するんだろ?」
グリーン「何だよ、知ってたのか」グビッ…
レッド「今はまだ俺もポケモンリーグチャンピオンだからな…。嫌でもそう言う情報が入って来るんだよ」
グリーン「ヘッ…。だけど、俺もジムリーダーとしてずっと納まるつもりは無いZE」
グリーン「何時かお前を倒して、リーグチャンピオンに返り咲いてやるYO!」
グリーン「今はジムリーダーとして、次代のトレーナーの範として、超えるべき壁となって、俺自身も強くならなきゃな、と思ったんYO」
レッド「ククッ…成長したな、緑」
グリーン「だから、レッドゥ!お前、俺がまた挑戦するまで負けんじゃねェぞ!」バンバンッ
レッド「………」フッ…
レッド「………グリーン、お前も前のトキワジムのジムリーダーに挑戦してるよな?どんな相手か覚えているか?」
グリーン「あん?確か…確か幹部って奴だったような…」
レッド「………フッ。そうか…そうだよな…」
グリーン「それがどうしたんだYO?」
レッド「いや、何でもない」フゥゥ
レッド「そうそう、前のジムリーダーが地面タイプの使い手ってのは知っているよな?」
グリーン「あー、そう言えばそうだったような…」
レッド「だからコイツをお前に預ける」コトッ
グリーン「モンスターボール…?お前…何で…?」
レッド「ジムリーダー就任の餞別だ。大事に育ててくれよ」
レッド「今日は俺の奢りだ。有難く飲みやがれ」ニカッ…
グリーン「にゃろう…!チャンピオン様はお財布が重いこって!直ぐに軽くしてやるから、覚悟しなァ!」グビグビッ
レッド「ククッ…」グビッ…
マサラタウン
ナナミ「どう?レッドくんと連絡取れた?」
ブルー「うぅ…まだです…」
ナナミ「って事は行方不明?」
ブルー「って訳じゃないみたいです。最近コルにんや他のジムリーダーの人の所には行ってるみたいです」
ナナミ「あら。即ち、彼女を置いて浮気かしら?」
ブルー「そんな訳…!無いと…思うけど…」
ブルー「どっちにしてもレッドくんのバカー!アホー!女タラシー!中二病ー!」
ブロロロロロンッキキイィィィィイッ!!!
レッド「悪かったな、女タラシで中二病で」
ブルー「レッドくん!何で電話に出ないの…!」
レッド「………」クイクイッ
ブルー「えっ?後ろに?」
レッド「おい。デートしろよ」
ブロロロロロロロロロロロッッ!!!
ブルー「デ…デートって何処に行く気なの!?」
レッド「ハーレーでカントー一周」
ブルー「カントー一周って…海はどうするの?アークに乗せるの?」
レッド「………乗せれない事は無いが、今は無理だ」
レッド「その代わり、ハーレーを改造して、海の上も走れるようにした!どうと言う事は無い!」
ブルー「水陸両用なんて…スゴーイ!」
レッド「今から飛ばすからな!しっかり捕まっとけ!」ガチャガチャッ!
ブルー「うんっ!」ムギュゥ…ムニュッ
レッド「………」ムラッ
ブロロロロロロロロロロロンッ!!!
――――
――
レッド「ホラよ」ポイッ
ブルー「アリガト、レッドくん」グビッ…
ブルー「一度は通った道でも、こんなスピードで走ると世界が違うもんなんだねぇ…」
レッド「お前に…このスピードの世界を見せてやりたかった…」
ブルー「そっか…。私達が徒歩でカントー回ってる間、レッドくんはずっとハーレーで…」
ブルー「………その割には、レッドくん回るの遅くなかった?」
レッド「………色々あったんだよ。色々」
ブルー「女漁り…?」ジト…
レッド「………ノーコメントだ」
ブルー「むぅ…」プクー
レッド「………悪かった。もうしないって」ナデナデ
ブルー「えへへっ…」ニパッ
ブルー「そう言えば、最期にレッドくんの後ろに乗ったのって何時だろうね…?」
レッド「………」
ブルー「確か地下通路…あっ…」
レッド「………そうだったな」
ブルー「ごめん…。イヤな事思い出しちゃったね」
レッド「イヤ…思い出すも何も…忘れちゃならねェ…」
ブルー「そう…だね…」
レッド「………」
ブルー「………」
レッド「………良し。今からふたごじまに行くぞ」
ブルー「ふたごじま?」
レッド「その後は無人発電所、ともしび山だ。あそこは良い場所だぞ」
レッド「その後は、ともしび温泉で…一緒にな…?」
ブルー「うんっ…///」
――――
――
ブロロロロロンッキキィィィイッ!!!
レッド「ほら、マサラタウンに帰って来たぞ」
ブルー「結構時間かかったのに、何だか短く感じちゃうなぁ…」
レッド「楽しい時間程、何とやらか?」
ブルー「ねえ、レッドくん。捕まえたファイヤー、サンダー、フリーザーは私が貰って本当にイイの?」
レッド「イイも何も、俺がお前の為に捕まえたんだ。遠慮するな」
ブルー「アリガト…レッドくん…」
レッド「………じゃあ家まで送るよ」
ブルー「うん…」
レッド「………」
ブルー「………ねえ、レッドくん!」
レッド「ん?」
ブルー「また、一緒にバイクで何処かに行こ!カントーだけじゃなく、他の地方にも!」
ブルー「これからも、ずーっと!ずーっと!一緒に行こ?レッドくん!」
ガタッドンッ!
ブルー「れっd…んんっ…れろ…あんっ…///」チュゥ…
レッド「ん…ぷはぁ…ブルー…!」ギュゥ…
ブルー「れっどく…ん…」トロォ…
レッド「今晩、ママンはナナミさんと会食に出ている…。この意味、分かるな?」
ブルー「うん…。レッドくんのお部屋…イきたい…」
レッド「今夜は抑えられない…俺の理性をブッ飛ばしたブルーが悪い」
ブルー「ふふっ…イイ…よ?れっどクン…。ワタシをォ…メチャクチャニシテェ…///」
レッド「特攻…するぞ…」
ブルー「愛死テル…。永遠ニ…一緒…ダヨ…」
レッド「………」グッ…
レッド(………すまない、ブルー)
チュンチュンッ………
ブルー「ん…んん……朝…?」ムクッ…
ブルー「えへへっ…///中にいっぱーい…///」
ブルー「レッドくん、起きて…。朝だよ…?」
ブルー「レッド…く……ん?」
ことっ…
ブルー「モンスターボール…?」ポイッポイッ
ライター「グルゥ…」ポンッ
ピッキー「ライ゛ィ…」ポンッ
ブルー「ライターちゃんにピッキーちゃん…?どうして…?」
ピラッ…
ブルー「コレって…」
ぽろっ…ぽろぽろっ………
ブルー「レッドくん…」ポロッ…
ライター「グルゥ…」ポロポロッ…
ピッキー「ライ゛ィ…ルァイ゛…!」ポロッ…ポロポロッ…
ブルー「れっど…くんのぉ…うそ…つきぃ……!」ポロッ…ポロポロッ…
シロガネ山・山頂
レッド「………っよし。此処が山頂か…」ヨジッ…
レッド「………」ポイッ
キラ「………ハッサム」ポンッ
レッド「見てみな、キラ。此処からなら俺達が旅をしてきたカントーが見渡せるぜ」
レッド「そして西方に見えるのはジョウト地方、か…」
レッド「この他にも姐さんが君臨するシンオウ地方、コルニの故郷のカロス地方、他にホウエン地方、イッシュ地方、オーレ地方…世界は広いもんだな…」
キラ「ハッサム…」
レッド「悪いな。お前達にもその世界を見せてやりたかったが…」
レッド「俺を始末した後、また旅に出るといいさ、キラ」
キラ「ハァッ…!」フルフルッ…
レッド「そうか…。悪い、何時もお前にばかりこんな役回りをしてもらって…」
キラ「サムッ…」
レッド「そうだよな…。俺は…俺達は…殺りすぎたんだ…」
レッド「幾ら相手がロケット団みたいな連中でも…な…」
レッド「奴らのボス…サカキと邂逅し、奴のカリスマ…強さ…もしかしたら俺も奴に惹かれる所があったのかもしれん…」
レッド「アイツと決着を付けてから…毎晩の様に魘される…。奴が…奴らが地獄で手薬煉引いて待っていやがる…!」グッ…
レッド「ロケット団だけじゃねェ…。おつきみ山でのりかけいおとこ…地下通路での爺さんと子供…ポケモンタワーでの海パンとエリートトレーナー…」
レッド「アイツ等も俺が殺したようなもんだ…」
レッド「あの時、俺がもっと早く飛び出していれば…。あの時、俺が重量を気にせず全員をハーレーに乗せていれば…。俺がもっと早く助けに行っていれば…」
レッド「あの人達も…死ぬことはなかったかもしれん…」
レッド「なのに…俺は法では裁かれない…。だったら自分達でケジメを付けるしかないだろ…?」
レッド「チッ…。らしくも無く、愚痴っちまったなァ…。姐さん以来だよ…」
キラ「サムムツ…」ククッ…
レッド「ククッ…。こんな弱々しい俺なんて、お前ぐらいにしか見せられねェな…。心配、かけたくないもんなァ…」
キラ「ハッサム…サムサムハッ…」
レッド「心残りは無いのかって…?そうだな…」
レッド「やっぱり…世界をもっと回ってみたかった…強い奴らと戦いたかった…ブルー達と…もっと一緒に過ごしたかった…数えてたらキリが無ェな…」
キラ「サムッ…!」
レッド「だがよォ…。もうこれ以上地獄で待たせる訳にもいかないからなァ…。十分寄り道もさせてもらった…」
レッド「チャンピオンの座はブルーに戻る様に手配もした…。他のポケモン達も養育費と共に皆に預けて来た…」
レッド「それに…俺の魂は次代の連中が引き継いでくれる筈だ…。俺のハードボイルドの魂を、な…」
キラ「ハッサム…」カタカタ…
レッド「キラ…今までありがとうな…」
キラ「サムッ…!」チャキッ…
レッド「ちょっと…待ってくれ…」
シュボッ…プクプク………
レッド「コレが…最期の一服だ…」フゥゥ…
三年後・シロガネ山・山頂
ザッ…ザッ…
「ココじゃな…噂のトレーナーが出るって言うんは…」
ドロンッ…
「………」
「出てきよったな…」ニヤリッ…
ヒビキ「俺ァ、ヒビキ!ワカバタウンのヒビキじゃ!」
ヒビキ「おどれが噂のトレーナーじゃな…?俺と勝負しやがれェイ!」チャキッ
「………………………」フゥゥ…
「………上等」チャキッ…
レッド「ハードボイルドにチャンピオンを目指す」
終劇
894 : 以下、名... - 2015/06/17 23:45:33 4S8ilQRY 740/740正直、レッドの最期をどうするか迷った。
最初は今回みたいな終わり方考えてたけど、途中から、ロケット団の残党に暗殺されるか、ブルーに説得されて生きるような構想も思いついた。
だが、残りも少ないし、面倒だから初期案の自殺にしてみた。
敢えて言おう。色々クサい展開でゴメンナサイ。

