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1スレ目
一方通行「フラグ・・・ねェ」【1】
一方通行「フラグ・・・ねェ」【2】
一方通行「フラグ・・・ねェ」【3】
一方通行「フラグ・・・ねェ」【4】
2スレ目
一方通行「フラグ・・・・・・なのかァ?」 風斬「そうですよ!」
――第七学区・ファミリーサイド 黄泉川宅
ステイル「なんだか申し訳ないね、僕まで朝食をいただいてしまって」モグモグ
黄泉川「気にしないでいいじゃん。 観光旅行客をいたわるのも警備員の仕事だしね」
打ち止め「ステイルは変わったファッションだよねってミサカはミサカは興味津々」
番外個体「ここでタバコは吸わないでよねー、臭いから」
ステイル「そのくらいのマナーなら僕も心得ている。 安心していい」
芳川「Zzzzzzzzzzz」クカー
風斬「学園都市に来たことあるって話、本当みたいですね。
もうあんなに馴染んじゃってる」クスッ
ガブリエル「johtfgbn魔術師mrogtojh」
一方通行「・・・・・・今ンとこ、イギリスが地図から消えるよォな事は起きてねェみてェだな。
ニュースもネットも特に騒いでねェし」
垣根「Zzzzzzzzzzz」グゴー
ステイル「・・・・・・ごちそうさまでした」
黄泉川「お粗末さまでした」
一方通行「おいクソ神父、ちょっと来い」ボソッ
ステイル「?」
一方通行「これからどォすンだオマエ」
ステイル「とりあえずはエイワス、だったかな。 彼女待ちだね。
ランベスの宮に入れるとは思えないんだけど・・・・・・」
風斬「あ、あの、天使さんの事は諦めてくれるんですか?」
ステイル「僕ではミーシャを連れて行くのは不可能だからね。
全く、最大主教め・・・・・・デタラメな情報渡しやがって」ブツブツ
垣根「なぁ」
ステイル「なんだい?」
風斬「起きてたんですか・・・・・・」
垣根「お前、炎の魔術を使うんだって?」
ステイル「そうだよ、炎が僕の得意分野だ」
垣根「それさ、少し教えてくれよ」
一方通行「自殺志願者ですかァ?」
垣根「念のためだよ、念のため」
ステイル「・・・・・・やめておいたほうがいい。 僕の魔術は難しい部類に入るし、
何より教えろと言われておいそれと教えていいものではない」
エイワス「そんなケチケチすることもあるまい、ステイル=マグヌス」ブォン
ステイル「うわっ!?」ビクッ
一方通行「ふン、戦争沙汰にはならなかったよォだな」
風斬「あ、お帰りなさい」
ガブリエル「mrgghdk御苦労様mfgirhibnk」
垣根「そうだよ、ケチケチすんじゃねえ」
黄泉川「お、帰ったか。 朝ごはん作ろうか?」
エイワス「ありがとう、だが結構だよ、黄泉川愛穂」
ステイル「あ、最大主教に会ってきたのか?」
エイワス「うむ、入浴中だったので失礼を働いてしまったよ」
一方通行「またオマエは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ハァ
ステイル「・・・・・・信じられないな。 それで、何だって?」
エイワス「聞くがいい『天使同盟』の諸君、そしてステイル=マグヌス」
一方通行「あァ?」
エイワス「今日を持って我々『天使同盟』とイギリス清教は、協定を結んだ。
つまりステイル=マグヌス、君を含む『必要悪の教会』は我々の仲間だ」
一方通行「」
ステイル「」
風斬「」
ガブリエル「tioytisd祝geigrg同盟nfirgh」パチパチパチ
垣根「何の拍手だよそれ」
ステイル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕の耳が腐ったのかな?
イギリス清教と『天使同盟』が・・・・・・何だって?」
エイワス「仲良くしよっ☆ ということだ」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はァ、くっだらねェ」
ステイル「し、しかしそれだと・・・・・・、いや、書類上の手続きや、
最大主教自らによる同盟宣言も必要に・・・・・・」
エイワス「極秘裏の協定だ。 まだ会話の中でしか結ばれていないが、
早い段階で正式なものとなるだろう」
風斬「な、何だかとんでもない話になっちゃいました・・・・・・」アワアワ
垣根「よくわかんねえし、どうでもいいけどな」
一方通行「ホントにな、どォでもいいことだわ」
ステイル「正気か、最大主教・・・・・・。 我々が君達の傘下に入る、ということかい?」
エイワス「傘下ではない、我々と君達の立場は同等だ」
ガブリエル「lthohjohrn宜敷nfihgirog」スッ
ステイル「あ、あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ってバカ!
握手などしている場合か!!」ズビシッ
エイワス「確認をとる必要もあるだろう。 ステイル、君は今すぐイギリスへ戻れ」
ステイル「悪いがそうさせてもらうよ。 全く、あの女・・・・・・安請け合いしすぎだ」
風斬「あの、だったらもう私たち、自己紹介してもいいですよね?」
エイワス「うむ、そうだな。 改めてよろしく頼む、私はエイワスだ。
一般人の前ではドラコ、と呼称してくれると助かる」
風斬「私は風斬氷華と言います。 よろしくお願いします」ペコッ
ガブリエル「mbotjhs私yoojhnk"MISHA"jggkbnkn」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一方通行(アクセラレータ)」
垣根「垣根帝督だ、お近づきの印にお前の魔術教えろ」
エイワス「私があとで資料をプレゼントするから、それで我慢したまえ」
ステイル「トントン拍子で話が進んでいく・・・・・・展開についていくのがやっとだよ」
一方通行「ついていけるだけでも大したモンじゃねェか」
ステイル「全く・・・・・・笑えてくるよ。 では、そろそろお暇させてもらおうかな」スッ
黄泉川「ありゃ、ステイル君はもうお帰りじゃん? ゆっくりしてけばいいのに」
一方通行「オマエは環境適応力が高すぎだァ」
ステイル「ありがとう黄泉川愛穂、世話になったね。 打ち止めと番外個体も
元気で過ごしてくれ」
番外個体「余計なお世話だっつーの、神父さん。 次は土産の一つでも持ってきてね」
打ち止め「短い間だったけど、元気でねってミサカはミサカはまた会いたい気持ちを抑えてみる」
芳川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」Zzzzz
一方通行「あァ、あのニートは放っとけ」
ステイル「・・・・・・もう会わない方がいいだろうね、僕たちは」
一方通行「だな。 次会う時は第四次世界大戦で、ってかァ?」クカカッ
ステイル「それと、デートを邪魔して悪かったよ、ミーシャ=クロイツェフ」
ガブリエル「tiuhiorj無問題jgihithb再開jhjhirt願kgeoj」
ステイル「(何を言ってるのか最後までわからなかったが・・・・・・)
ありがとう。 それでは、失礼する」ガチャ
エイワス「待ちたまえ」
ステイル「?」
エイワス「これをプレゼントしよう。 最大主教の弱みだ。
持っていて損することもあるまい」スッ
ステイル「? ・・・・・・んなっ!? あ、最大主教の・・・・・・全裸・・・・・・だと?」
エイワス「ステイル=マグヌスに永遠の幸福を・・・・・・。 さらばだ」
ステイル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありがたく受け取っておくよ」ゴソッ
バタン
垣根「結局、なんだったんだっつーの」
一方通行「さァな。 まァ、丸く収まってよかったンじゃねェか?」
風斬「そうですね」
黄泉川「あっ!!」
垣根「急にでけぇ声出すなよおばさん」
黄泉川「お前あとで殺す。 ていうか『天使同盟逢引計画(エンジェルズ・スポット)』の最終回は!?」
一方通行「とっくに終わったわボケ」
番外個体「どういうこと?」
エイワス「彼女から一方通行を誘ってね、早朝に行われた」
黄泉川「何で勝手にやるじゃん!? 結果だけでも聞かせるじゃん!」
一方通行「空飛ンできた。 以上」
黄泉川「に、二行・・・・・・」
ガブリエル「hkonmlgn不足mvjt」ショボン
一方通行「また遊ンでやっからよ、そォショボくれンじゃねェよ」
ガブリエル「kyhhktonj了解nvkfgijh」
一方通行「あ、あれ、抱きついてこねェのか・・・・・・」
エイワス「と、いうわけだ。 これにて、『天使同盟逢引計画』を終了する」
風斬「お、お疲れ様でした!」ビシッ
垣根「どこの軍隊だよ俺らは」
番外個体「結局何だったのっていう話だよね」
一方通行「全くだ、意味がわかンねェ」
エイワス「さて、結論を聞こうか一方通行」
一方通行「結論だァ?」
エイワス「そうだよ、四人のうち、誰とのデートが一番楽しめたのかね?」
風斬「!」
垣根「はっ、そりゃ是非聞きたいなあ一方通行?」ニヤニヤ
ガブリエル「bnjogeri絶望的mhopth」ガクッ
一方通行「はァ・・・・・・? なンでそンなこと・・・・・・」
番外個体「いやいや、そこは聞いておくべきところじゃないかなぁ? あひゃひゃ」
打ち止め「ミサカも聞きたいなってミサカはミサカは答えを待ってみる!」
黄泉川「最後の締めだ、言ってみるじゃん」
一方通行「そりゃオマエ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ニヤニヤ
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ニヤニヤ
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ドキドキ
ガブリエル「――――――――――」シーン
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・風斬?」
垣根「ははははっ! やっぱな! やっぱそうだよなぁ!」ゲラゲラ
風斬「あ・・・・・・う・・・・・・、ありがとう・・・・・・ございます/////」
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普通過ぎてつまんないんだけどー」
打ち止め「むむむむ・・・・・・ちょっと嫉妬かもってミサカはミサカは危機感を覚えてみる」ボソッ
ガブリエル「hmrthjr炎vnrhegu魔術師jgejhit殺害mbb決行jin」ゴゴゴゴゴゴ
エイワス「後にしたまえミーシャ=クロイツェフ。 それに今回ばかりは仕方あるまい」
一方通行「消去法で考えたらそれしかねェだろ。 他は論外だな」
風斬「しょ、消去法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ガク
黄泉川「はぁ・・・・・・若いって良い事じゃん」
一方通行「何感慨にふけてンだおばさ―――」
黄泉川「んん?」ギロリ
一方通行「何でもございませン」
エイワス「では、我々もそろそろお邪魔させてもらおうか」
打ち止め「え? 帰っちゃうのってミサカはミサカは驚いてみたり・・・・・・」
一方通行「いつまでもこンなやつらをここに置いておけるかよ」
垣根「お前が言えたことじゃねえだろそれ」
一方通行「もちろン、俺も出てく」
番外個体「え・・・・・・何で?」
一方通行「まだガブリエルに関して何にも解決しちゃいねェからな」
風斬「そうですね、いつまでもお世話になるわけにはいかないですし・・・・・・」
ガブリエル「jtihjirgn同意mbijhnbm」
打ち止め「せっかく家族が増えると思ったのにってミサカはミサカは・・・・・・」ショボン
黄泉川「まぁまぁ、今生の別れってわけじゃないじゃん? また会いにいけるよ」
エイワス「そういうことだ。 もっとも、今更だが君達は我々にあまり深く関わらない方がいい」
一方通行「本当に今更だなクソッたれ」
打ち止め「・・・・・・また会いに来てくれる? ってミサカはミサカは確認を取ってみる」
風斬「うん、約束する、必ずまた遊びに来るって」ニコッ
ガブリエル「―――――――――――」
エイワス「大丈夫だ、君も必ず彼女たちと再開できる」ボソッ
ガブリエル「――――jhoejhe約束mbdfjt再開jvdknbk」
垣根「寂しくなったらいつでも会いに行ってやるよ」
番外個体「あぁ、あなたは別にいいよ」
打ち止め「うん、ていとくんは会えなくてもいいよってミサカはミサカは笑顔で答えてみたり!」
垣根「死ねクソガキども。 なるべく苦しんで死ね」
一方通行「・・・・・・こいつのこと、またしばらく頼めるか?」
番外個体「ま、しょうがないよね。 さっさと事を片付けてきたら?」
一方通行「世話ばかりかけちまってすまねェな」
番外個体「おやおや~? 熱でもあるのかにゃーん?」アヒャヒャ
一方通行「ちっ、調子に乗ンな性悪女。 ・・・・・・また今度、どっか連れてってやる」
番外個体「けけけ、期待せずに待ってるよん♪」
黄泉川「あ、エイワス。 これ、炊飯器レシピ。 必ずマスターするじゃん」
エイワス「これはありがたい。 ここに来た一番の収穫はこれだな」
垣根「じゃあなクソども。 あ、番外個体、ストⅣ借りてくからなー」ケラケラ
番外個体「こいついつの間に・・・・・・。 絶対返せよこのチャラ男が」
黄泉川「芳川にもよろしく言っとくから、また来るじゃーん」
打ち止め「また会いに来てねー! ってミサカはミサカは元気に見送ってみたりー!」バイバーイ
一方通行「じゃ、またな」ガチャ バタン
――――――――――
風斬「・・・・・・良い人達でしたね」
一方通行「ま、俺らに比べりゃマシな人間だしな」
エイワス「ふむ・・・・・・、逆立ちをしながら調理しなければならんレシピもあるのか・・・・・・」ブツブツ
ガブリエル「bortkjojk炎udufueg魔術師jbithith何処nveighre」キョロキョロ
垣根「諦めろよミーシャ。 あ、おい、エイワス。 資料さっさと寄越せ」
エイワス「しばらく待ってくれ。 ・・・・・・ふむふむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
垣根「で、またあのショボい部屋に帰るのか? 『グループ』の隠れ家だっけ」
一方通行「あァ。 だが第二位サマをそのショボい部屋へ入れるわけにはいかねェからな。
オマエはどっか適当にホテルで暮らしてろ」
垣根「冗談だよ、冗談」
風斬「一方通行さん、これからの予定は?」
一方通行「ン・・・・・・、そォだな。 って、もォ決まってンだろ」
垣根「あー、なんだっけ?」
ガブリエル「gmrhjtieh再確認mgorji要求mgerogj」
エイワス「高らかに宣言してくれたまえ、我らがリーダー」
一方通行「誰がリーダーだ、ブチ殺すぞ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次の目的地は」
一方通行「ロシア連邦。 ロシア成教の『殲滅白書(Annihilatus)』に接触する」
垣根「へいへい」
風斬「了解です!」
ガブリエル「mbfggjn了解vndfkbi」
エイワス(・・・・・・一度、『必要悪の教会(ネセサリウス)』の方も見ておきたいな)
『天使同盟(アライアンス)』の次の目標が決まった。
ロシア連邦にある魔術組織、ロシア成教の『殲滅白書(Annihilatus)』。
そこに所属していると思われるサーシャ=クロイツェフに接触する。
目的は、ミーシャ=クロイツェフがこの世に居続ける真意の確認、そして『星の欠片』についての情報。
もちろん確たる情報が手に入る可能性は限りなく低い。
だが、このままでいいわけもない。やはり他の魔術団体がミーシャの存在に気付き始めている。
無事に彼らはロシアで手掛かりを見つけ出すことが出来るのか。
ミーシャ=クロイツェフの目的。
エイワスの動向。
そしてアレイスター・クロウリー。
一方通行達の裏で、着実に暗躍が始まっていることを、彼らはまだ知らない。
垣根「ロシアかー、本場のピロシキとか食ってみてえな」
一方通行「まだ戦争の騒ぎが収まってるとは思えねェけど、そン時は
喧嘩売ってきたやつ皆殺し、ってことで」
ガブリエル「jthrrbnkfg御意nbdfnbm」
風斬「服も色々持っていかないとですね、楽しみだなー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ワクワク
一方通行「あれ、エイワスどこいった?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『天使同盟』の健闘を祈る。
―――――――???
エイワス「やあ、アレイスター・クロウリー。 久々だな」
アレイスター『エイワスか、ずいぶんと面白そうなことになっているね』
エイワス「おや、その口ぶり。 『天使同盟逢引計画』は楽しんでもらえたようだな」
アレイスター『ふ・・・・・・、君達のおかげで学園都市が大変なことになっている。
私のフォローにも限界というものがあることを理解していて欲しい。
どれだけ建造物を破壊すれば気がすむんだ』
エイワス「ふふふ、迷惑をかけるね。 久々にハシャいでしまった」
アレイスター『・・・・・・それにしても、イギリス清教を抑えたそうじゃないか。 ローラが舌なめずりをしていたよ。
あれは面白い玩具を手に入れた時の表情だ』
エイワス「お気に召したようで何よりだ。 どちらが玩具かはともかく・・・・・・な、くくくく」
アレイスター『「天使同盟(アライアンス)」も、君の玩具に過ぎないのだろう?』
エイワス「・・・・・・もちろん。 役目を終えたら"破棄"する予定だよ。 用途が無くなった玩具は捨てないとな」
アレイスター『おやおや、怖い怖い・・・・・・。 私も用心しないといけないね』
エイワス「・・・・・・ずいぶん余裕じゃないか、アレイスター」
アレイスター『"手筈"はもう整っている。 あとはベツレヘムの星の欠片を発見するだけだ』
エイワス「ほう・・・・・・、手回しが早いな。 君の持つ玩具をフル動員させているようだな」
アレイスター『事は天使に関わる。 出し惜しみなどしていられないよ』
エイワス「Xデーを聞いておきたいな、君と我々、どちらかが滅ぶ日を」
アレイスター『星の欠片の発見時期にもよるが・・・・・・、一端覧祭までには終わるだろう』
エイワス「それは恐ろしい。 もう目と鼻の先じゃないか」
アレイスター『天使が「座」へ帰す瞬間を、君にお送りできそうだよ』
エイワス「くくく、それは楽しみだな。 最高級のソファーとクッキー、紅茶を用意しておいてくれたまえ。
最前列で観賞させてもらおうじゃないか」
アレイスター『よくもまぁそんなことが言える。 Xデーの時も、君は『天使同盟』側なのだろう?』
エイワス「その通りだ。 君が用いる全ての武器を出してくるというのなら、
私は君もろともそれを粉砕してみせよう」
アレイスター『それこそ楽しみだよエイワス。 君はあくまで中立か』
エイワス「それが私の存在意義だ。 君が『天使同盟』に討たれたらそれまで。
『天使同盟』が学園都市に滅ぼされてもそれまで、だ」
アレイスター『まるで神のような口ぶりだな』
エイワス「それは傲慢な考えだよアレイスター。 私は神などという"小さい"存在に興味はない」
アレイスター『くく・・・・・・、全く。 どっちが傲慢なんだか』
エイワス「覚悟しておいてくれたまえ」
アレイスター『・・・・・・次はロシア、か』
エイワス「もちろん、すんなりとロシアへは辿り着けないだろうがな」
アレイスター『それは君の意思で?』
エイワス「どうかな。 だがこれは決定事項だ」
アレイスター『それは愉快だな。 楽しみにしておこう』
エイワス「『天使同盟』の更なる拡大、お見せできたらいいのだがな。 ふふふ」
エイワス「そうそう、ところでアレイスター」
アレイスター『?』
エイワス「知っているか? 人間界の料理は――――」
アレイスター『――――炊飯器で何でも出来る、だろう? とっくにご存知だよ。
ではまた会おう、ド・ラ・コ・ちゃん☆』プツッ
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今回はやられたな」
【次回予告】
『宇宙から来た知的生命体が人間と肩を並べて学園都市を散歩してるなんて、考えられませんわ』
―――――――――――学園都市、常盤台中学の生徒・白井黒子
『あれは間違いなく宇宙から来た知的生命体ですよ、きっと!』
―――――――――――柵川中学、初春飾利の親友・佐天涙子
『うわっと! す、すみませ~ん・・・・・・』
―――――――――――学園都市、常盤台中学の超能力者(レベル5)・御坂美琴
『ごめんなさい佐天さん、白井さん・・・・・・。 ・・・・・・?』
―――――――――――第一七七支部所属の風紀委員(ジャッジメント)・初春飾利
『"俺ら"くれえの領域まで来るとな、こんな牢獄みてえな街でもある程度の自由を得られるんだよ』
―――――――――――『天使同盟(アライアンス)』の構成員・垣根帝督
――第七学区・『グループ』の隠れ家
一方通行「あれ、俺が蹴り飛ばしたドア、誰が直したンだ?」ガチャ
エイワス「それなら私が直しておいたよ。 泥棒に入られたら困るだろう?」
風斬「・・・・・・。 ただいま」
垣根「ただいま?」
一方通行「すっかり自分の家みてェに馴染ンでやがる」
風斬「今はここが、帰る場所でしょう?」クスッ
一方通行「ふン、オマエにゃ敵わねェよ」
ガブリエル「bohjor我家htkjho」
垣根「それで、どうすんだ? さっそく出掛けるか?」
一方通行「まァ別に今日でもいいが。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
にしても腹減ったな、俺朝から何にも食ってねェンだった」
エイワス「私もだ。 どれ、早速炊飯器料理の実践といってみようか。
君達にも振舞おうか?」
垣根「俺も寝てたから食ってねえわ。 作ってくれ」
風斬「私は食べたので大丈夫です。 そもそも食事をする必要が無いんですけど」
ガブリエル「ktokhm朝食gnierg所望ngihk」
一方通行「俺以外食事する必要が無ェやつばっかりじゃねェか」
垣根「何さりげに俺の朝食まで抜きにしようとしてんのお前」
エイワス「では四人分作ろうか。 炊飯器を用意して・・・・・・と」ヌッ
垣根「どこに持ってたんだよ炊飯器・・・・・・」
ガブリエル「――――――――――」ピコピコ
垣根「あ、お前PSP2やるなら言えよ。 通信プレイしようぜ」
ガブリエル「trjohrr仕方mh無jgtml」ハァ
垣根「なんで仕方ない、みたいなため息つくの?」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい」
風斬「どうかしましたか?」
一方通行「冷蔵庫の中身が垣根の頭みてェに空っぽなンだが?」
エイワス「おや、それでは作りようがないな」
垣根「つかお前今なんつった? 冷蔵庫がどうのこうの言うのやめろ、なぜか癇に障る」
ガブリエル「jhk私nmhj違jhdh否定nbfhnk」
エイワス「『グループ』の誰かがここを使用していたんじゃないか?
私がドアを直したのはここを出る際だからつじつまが合う」
一方通行「あァー、それだ。 クッソ、どォすンだ・・・・・・。
誰か買ってこいよ」
垣根「オマエが行けよ」
一方通行「俺はリーダーなンだろォ? なら命令には従えよ下っ端が」ニヤ
風斬「あ、私が行ってきましょうか?」
一方通行「オマエがそンなことする必要無ェよ」
垣根「なんだよ、風斬には優しいんだなあ?」ニヤニヤ
一方通行「常識のあるやつは嫌いじゃないンでな、オマエみたいなのとは違って」
ガブリエル「thonj私jhrt買物nbe」スッ
一方通行「あン? オマエは別の意味で行っちゃダメだ」
エイワス「まぁ待て。 ここは平等にジャンケンで決めようじゃないか」
垣根「お前、炊飯器とかは持ってるくせに食いもんは持ってないんだな・・・・・・」
一方通行「・・・・・・まァそれでいい。 風斬もそれでいいか?」
風斬「は、はいっ」
垣根「ミーシャはジャンケンとか知ってんのかよ?」
ガブリエル「jhyjh知識jgroj無jeergj」
エイワス「私から説明しよう。 じゃんけんとは元々日本の拳遊びを基に考案された手段の一つで・・・・・・」
一方通行「そっから説明すンのかよ!!? ルールだけでいいから適当に済ませろ!」
――――――――――
ガブリエル「ghthm把握jggjrnk」
エイワス「うむ、では早速始めようか」
一方通行「じゃ、いくぞ。 最初はグー、じゃンけン・・・・・・」
「「「「「ibnポンohjr」」」」」 ドスッ
一方通行→チョキ 風斬→チョキ ミーシャ→チョキ エイワス→チョキ 垣根→パー
垣根「っぎゃあああああああああ!!! 目が、目があああああああああああああああああ!!!!」ジタバタ
風斬「だ、大丈夫ですか!!?」
ガブリエル「gjkeojh失敬jbgeh」
エイワス「ミーシャ、チョキは目潰しではなくハサミだと説明しただろう」
一方通行「ハッ、ざまァねェな。 おとなしく行って来い、適当でいいから」
垣根「ぐっ、・・・・・・くっ、ちくしょう!! でも俺、スーパーとかの場所なんて知らねえよ」
一方通行「あァ!!? 子供じゃねェンだからよォ」
エイワス「仕方がない、一方通行が案内してやれ」
一方通行「なンで俺が?」
エイワス「前によく打ち止めと菓子を買いに出掛けてたじゃないか」
一方通行「もォ覗いてンのは当たり前の姿勢で喋るンだなオマエ。
ってかクソガキと買い物行ってたときはコンビニだ」
垣根「ああ、もうコンビニ弁当とかでよくね? それなら買ってきてやるよ、場所わかるし」
エイワス「炊飯器料理を披露したいのだが・・・・・・」
一方通行「いらねェよそンなの。 じゃコンビニ弁当でいいから買ってこい」
垣根「お前に指図されるとすげえ頭に来るんだよ、クソ・・・・・・」ガチャ バタン
エイワス「ふむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ショボン
――第七学区・ファ○リーマート
~~~~~~♪
店員「っしゃーせぁー」
垣根「これじゃあいつらのパシリじゃねェか、あああムカつく」キョロキョロ
女子学生A「あ、これですよこれ! 見てください!」
女子学生B「全く・・・・・・立ち読みなんて、はしたないとは思わないんですの?」ヒョイ
垣根(学生? あ、そっか・・・・・・今日は祝日なんだっけ)
女子学生A「ほらこれ! 『学園都市を闊歩する謎の生命体! その正体は宇宙人!? それとも・・・・・・』。
私と初春も見たことありますもん! 白のような青のようなでっかい人!」
垣根(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
女子学生B「わたくしの所にも何度か連絡は入ってるので知ってはいますが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
さすがに宇宙人だなんて。 はっ、非現実的にもほどがありますの」ハンッ
女子学生A「いやいや、実際見るのとそうじゃないのとは印象が違うんですよ!
あれは間違いなく宇宙から来た知的生命体ですよきっと!」
垣根(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まさか、ミーシャのことじゃねえだろうな)
女子学生B「ないですの。 だってその謎の生命体とやら、目撃情報じゃ人間と歩いていたそうじゃありませんの。
宇宙から来た知的生命体が人間と肩を並べて学園都市を散歩してるなんて考えられませんわ」
女子学生A「その一緒に居た人ってのも見ましたよ! 髪が真っ白でちょっとおっかない人でした・・・・・・。
なんか初春が気にしてましたね、その人の事」
垣根「ぶふっ」
女子学生A「?」
女子学生B「?」
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」シーン
垣根(髪が真っ白のおっかない人・・・・・・くく、一方通行の野郎じゃねえか)プークスクス
女子学生A「もう第七学区じゃちょっとした有名人ですよ、あの宇宙人!
で、さらにあの宇宙人に関して不思議な現象が起こってるんですよ・・・・・・」
女子学生B「なんですの?」
女子学生A「その宇宙人、色んな学生に写メとか撮られてるんですけど、
なぜかその画像、保存したはずなのに消えてるらしいんですよ・・・・・・。
しかも撮った人全員、例外なくです。 私のも消えてました」
垣根(多分、エイワスかアレイスターの仕業だな)
女子学生B「あぁー・・・・・・なんか初春もそんなこと言ってたような気がしますわね」
女子学生A「そ・こ・で!! 今日は皆さんに集まってもらったというわけです! それはなぜか!?」ババーン
女子学生B「皆さんと言ったって、まだお姉さまと初春が来ておりませんけど」
女子学生A「御坂さんと初春には言ってあるんですけど・・・・・・ふふふ。
今日はみんなで、その宇宙人を探しに行くのです!!!」ドン
垣根「」
女子学生B「せっかくの休日をそんなくだらないことに使うおつもりですの!!?
わたくしも今日は風紀委員(ジャッジメント)の仕事がお休みだから
買い物でもしようかと思いましたのに!!」
垣根(なに、風紀委員なのかあの女? おいおい、クソ面倒な企画を立ち上げてくれるじゃねえかあのガキ)
女子学生A「買い物なんていつでも出来るじゃないですか、今回は宇宙人ですよ宇宙人!!
この機を逃したらもう会えない可能性だってあるんです! 最優先事項ですよ!」
垣根(あのガキがマジで俺達を探るつもりなら、ここでぶっ殺しちまうのが手っ取り早いが・・・・・・
ヘタな真似は出来ねえな。 風紀委員がいるってのがめんどくせえ)
女子学生B「やめといたほうがいいですわ。 何でもウワサじゃ例のセブンスミスト崩壊事件、
その宇宙人の仕業だと耳にしたことがありますの」
女子学生A「ええっ!!? セブンスミストを壊したのが・・・・・・宇宙人・・・・・・!?」
垣根(・・・・・・はっ、なるほど。 一方通行がセブンスミストについて聞いたときに
様子が変だと思ったからまさかとは思ったが・・・・・・)
垣根「っはは」
女子学生A「? ・・・・・・」チラッ
垣根(っと・・・・・・、買い物買い物)
女子学生A「あ、あのー・・・・・・」
垣根(ちっ・・・・・・)
女子学生A「す、すいません。 先程から私たちの話、気にしてました・・・・・・よね?」
垣根「あー悪いね、急いでるんで」
女子学生A「あ、何か知ってるんでしたら教え―――」
女子学生B「こらこら、他人にまで迷惑かけるんじゃありませんの!
あの、申し訳ないですわ、急に話しかけてしまって」
垣根「別に気にしてねえよ。 ・・・・・・でもまぁ、せっかくだし一つ情報を提供しようか」
女子学生A「え! あ、ありがとうございます! それで、どんな情報ですか・・・・・・?」ゴクリ
垣根「その宇宙人を追うのはマジでやめたほうがいい」
女子学生A「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女子学生B「ほれ見なさい」
垣根「お嬢さん、さっき言ってたな。 その宇宙人と一緒に髪が真っ白の人間もいたって」
女子学生A「あ、はい・・・・・・、それが・・・・・・何か?」
垣根「そいつな、第一位だよ。 クソ忌々しいが、学園都市最強の超能力者だ」
女子学生A「ッッ!!?」
女子学生B「だ、第一位・・・・・・ですって・・・・・・!?」
垣根「これだけ言えば、風紀委員のアンタなら察しがつくだろ?
宇宙人の件がどんだけヤバいかくらいはよ」
女子学生B「で、でも学園都市を歩いている姿が多数目撃されているんですのよ!?
真っ昼間に、それも堂々と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」
垣根「"俺ら"くれえの領域まで来るとな、こんな牢獄みてえな街でもある程度の自由を得られるんだよ。
ま、お嬢さんたちみてえな闇に沈んでない人間が関わることじゃねえんだがな」
女子学生B("俺ら"・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?)
女子学生A「・・・・・・じゃ、じゃあ警備員や統括理事会が例の宇宙人を放置しているってウワサもそれが・・・・・・?」
垣根「これ以上は関わんねえ方がいい。 俺はお前らの事を考えて言ってんだぞ。
あれだ、いわゆる忠告、ってやつ?」
女子学生A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・学園都市最強の超能力者・・・・・・」ゴクッ
女子学生B「・・・・・・ご忠告、感謝しますわ。 それにしてもあなた、詳しいんですのね」
垣根「別に。 俺もウワサを耳にしたってだけだ」
垣根「じゃ、そういうことだ。 おとなしく平穏な人生を過ご―――」
女子学生B「お待ちくださるかしら?」
垣根「ああ?」
女子学生B「わたくし、常盤台中学の生徒なんですの」
垣根「そうかよ、それがどうした?」
女子学生B「三日ほど前・・・・・・でしょうか? わたくしのクラスメイトがスキルアウトに襲われまして、
その時、ある殿方に助けられたと聞きましたわ」
垣根(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やべっ)
女子学生B「その殿方は二人で、一人は頭髪が真っ白の少年」
女子学生A「え、それって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女子学生B「そしてもう一人は、名前は聞かなかったらしいのですが、
肩くらいまである茶髪の少年だったとか・・・・・・。 その殿方に助けてもらったらしいんですの」
垣根「・・・・・・へえ、いいヤツもいるもんだな」
女子学生B「第一位の詳しい事といい、まさかあなたも――――」
垣根「知らねえっつーの」
女子学生B「し、しかし、」
垣根「しつけえのは嫌いだな。 とにかくもう追って来んな、二度は言わねえぞ」
女子学生A「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女子学生B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
店員「っしたぁーったご来店っさぁーせぇー」
~~~~~~♪
垣根「・・・・・・これで諦めてくれりゃあいいんだがなぁ」
垣根「! っと」サッ
女子学生C「うわっと! す、すみませ~ん・・・・・・」タハハ
垣根(! こいつ・・・・・・)
女子学生D「はぁ、はぁ、・・・・・・待ってくださ~い・・・・・・」ゼェゼェ
垣根(・・・・・・めんどくせ、早く帰ろ)タッ
女子学生C「はぁ・・・・・・服選ぶのに手間取っちゃったわね~、黒子のやつ怒ってるかも」
女子学生D「このコンビニですよね? 早く行きましょう」
――――――――――――
女子学生C「ごーめんごめん! 遅れちゃったー」
女子学生D「す、すみません佐天さん、白井さん・・・・・・。 ・・・・・・?」
白井「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
佐天「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女子学生C「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょろっとー? どうしたのよ二人とも」オーイ
女子学生D「な、何かあったんですか?」アセアセ
佐天「あ、いやぁ別に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」アハハ
白井「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
女子学生C「? ま、いいや。 それで、今日はどこ行くの?」
――第七学区・『グループ』の隠れ家
垣根「ちょりーっす」ガチャ
風斬「あ、お帰りなさい」
一方通行「ご苦労さン」
ガブリエル「gjjho御苦労jhje」
垣根「何様だよテメェら・・・・・・。 おらよ」ガサッ
エイワス「垣根帝督、あまり余計な情報を他人に流してほしくはないのだがね」
垣根「・・・・・・やっぱ聞いてたか、けっこう広まってんだな、俺達のこと」
一方通行「あァ?」
垣根「さっきコンビニにな、ミーシャの事追いかけまわそうとしてる学生がいた」
一方通行「・・・・・・」
風斬「な、なんでそんな・・・・・・」
ガブリエル「gjhjh照gje有名gn」テレテレ
一方通行「照れるとこじゃねェよ」
垣根「一応、関わんな的なことは言っておいたが・・・・・・早めにロシアまで行ったほうがいいかもな」
エイワス「探っているのは単なる学生だ。 問題にもならんよ」
垣根「そいつらの中に第三位がいてもか?」
一方通行「!」
エイワス「恐るるに足らん、第三位程度で我々に辿りつけるとでも?
それに、第三位なら尚更我々と接触するわけにはいかない。
そうだろう? 一方通行」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふン。 最悪、蹴散らすまでだ」
エイワス「心にもないことを」クスッ
一方通行「ちっ・・・・・」
風斬「だ、大丈夫ですかね?」
エイワス「安心していい、私がどうにかしておくよ」
一方通行「念のためだ、今日中にロシアへ発つぞ」
風斬「わ、わかりました!」
垣根「『殲滅白書』だっけ? いきなり訪問して大丈夫なのかよ?」
ガブリエル「jhoh無問題rigirv」
エイワス「バッキンガム宮殿の時もどうにかなった。 今回も大丈夫だろう」
風斬「そうですよ! 今回も楽しみだなー、空の旅」
一方通行「のんきなヤツだな・・・・・・、まァそンくらいのテンションが丁度いいか」
エイワス「各自、食事が終わり次第出発準備を初めてくれたまえ。
ロシアとなると極寒の地だ、防寒対策は必須だぞ」
風斬「また紅茶持って行こうかな。 一方通行さん、また飲んでくれますか?」
一方通行「ン、あァ」
垣根「また、だと? お前らよっぽど愉快なデートを楽しんだみてえだなあオイ」
ガブリエル「jrtohjo血涙ngrgn」ワナワナ
一方通行「血の涙を流すな、マジで怖ェから」
――第七学区・地下街
佐天「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ウーン
女子学生D「・・・・・・どうしたんですか? さっきから唸ってばかりで」
白井「まさか、まだあの事を気にしてますの?」
女子学生C「あの事って?」
白井「あれですよお姉さま、例の宇宙人のウワサ」
女子学生C「ああー、何か第七学区に出没するっていう? ていうか私たちさ、
今日はそれの探索をしに集まったんでしょ? ま、所詮ウワサだろうけど」
女子学生D「あ、でもその宇宙人の件について、風紀委員にも電話が殺到してたんですよ。
固法先輩もそれで参っちゃってて・・・・・・」
女子学生C「あたしは見てないんだけどなー、どんなヤツなんだろ」
佐天「・・・・・・ダメ、やっぱり気になる!!」
女子学生D「さ、佐天さん?」
佐天「やっぱりみんなで探してみましょうよ! その宇宙人!」
白井「はぁ・・・・・・全く。 あの殿方の話を聞いておりませんでしたの?
わたくしたちが関わっていい事ではありませんのよ!?」
女子学生C「殿方って?」
佐天「御坂さん、コンビニ来るときにすれ違ってませんか?
ホスト風のちょっとチャラい男の人なんですけど」
御坂「・・・・・・あー、行く時ぶつかっちゃった人かな。 顔まで見てないけど」
女子学生D「そ、その人が何か言ってたんですか?」
佐天「あの宇宙人、第一位の超能力者と一緒に居るんだって」
御坂「!!? え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」
白井「お姉さま?」
佐天「だからその人にも話を聞いてみるのよ! 初春!
書庫(バンク)で第一位の情報を調べてみて!」
初春「い、いやさすがに第一位ともなるとそう簡単には・・・・・・」アセアセ
御坂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・佐天さん」
佐天「は、はい?」
御坂「その、第一位と一緒に宇宙人がいるって、本当なの・・・・・・?」
佐天「髪が真っ白な人が第一位ならそうだと思いますけど・・・・・・。 初春も見たよね?」
初春「は、はい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、思い・・・・・・出したかも」
白井「何をですの?」
初春「・・・・・・そうだ。 わ、私ずっと前にあの人に、第一位の人に助けてもらったことがあるんです!
その時私・・・・・・そう! そのホスト風のチャラい男の人に殺されそうになって・・・・・・」
佐天「!?」
白井「ちょ、初春・・・・・・わたくしそんな報告受けてませんわよ!?」
御坂「ちょっと待って!! 第一位に助けてもらったって、どういう・・・・・・」
エイワス「知的好奇心も結構だがね、我々にとっては顔の近くに蝿が飛び回ってるのと同じだ。
―――――――――邪魔なのだよ、今の君達は」
佐天「え?」
白井「!? あなた、どこから――――」
御坂「!!?」
初春「ッ!? きゃっ―――――――」
――――――――――
エイワス「我々の邪魔をしないでほしいのでね。 悪く思わないでくれたまえ」ブォン
佐天「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
白井「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
御坂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
初春「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
佐天「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん、・・・・・・あ、あれ・・・・・・」
御坂「・・・・・・ん? 私たち・・・・・・」
白井「・・・・・・はて、何で四人揃ってボーっと突っ立ってるんですの?」
初春「あ、あれ・・・・・・?」ポカーン
佐天「・・・・・・わ、私たち、何の話をしてたんですっけ?」
御坂「えっと・・・・・・、あぁ。 例の宇宙人の」
佐天「そ、そっか・・・・・・。 って、宇宙人? ・・・・・・っぷぷ」クスッ
白井「そういえばそんな話をしてましたわね。 全く、くだらない」
初春「なんか熱中して話してた気がするんですけど、何ででしょう?」
御坂「確かに。 なんかアホらしくなってきたわね」
佐天「宇宙人なんて、ただのウワサですよね! 私と初春が見たのだって、
どうせ誰かの能力か何かに違いありませんって!」ケラケラ
初春「ですよねー、学園都市じゃよくあることですし」
白井「ほらほら皆さん、せっかくの休日ですのよ? もっと遊びまわりませんと」
御坂「そうね! 次、どこ行く?」
佐天「じゃ、ここは思い切って第六学区のテーマパークに、」
初春「佐天さん、あそこ今閉鎖中なんですよ。 何でも暴動事件があったようでして―――」
―――――――――――
――第七学区・『グループ』の隠れ家
一方通行「・・・・・・じゃ、そいつらが俺達を追ってくることはねェンだな?」
エイワス「あぁ。 問題ない」
垣根「記憶を消しちまったのかよ?」
エイワス「消したのではない、記憶回路の奥底に沈めた、と言ったらいいのかな。
少し『心理掌握(メンタルアウト)』の能力を応用してみただけだ」
風斬「じゃあいずれ思い出すってことですか?」
エイワス「思い出す頃には、我々の抱えている案件は全て片付いているだろう」
一方通行「『心理掌握』の真似事まで出来るのかよ・・・・・・デタラメ野郎が」
エイワス「無論、君達の記憶を弄ったりはしていないので安心したまえ。
もっとも、君達には通用しないだろうがな」
ガブリエル「jhotv準備bfubwe完了bherinh」
風斬「ありがとうございます、天使さん」
垣根「もう夜八時前かよ。 けっこう時間くっちまったな」
一方通行「オマエら、全員準備はいいか?」
エイワス「滞りなく、完璧だ」
ガブリエル「hjehjh旅行ghrign旅行ouovfn」ワクワク
垣根「俺も準備オーケーだ。 ロシアか・・・・・・白肌美人が沢山いんのかな」
一方通行「オマエ女漁りってキャラじゃねェだろ・・・・・・。
よし、それじゃ出発だ」
風斬「おー!」
ガブリエル「toobn旅立hkeroh」
エイワス「ふふ、どうなることやら・・・・・・」
垣根「時間かかりそうだな、ゲーム沢山持っていこ」
一方通行「ロシアまで行って門前払いとかだったら最悪だなァ・・・・・・」ガチャ
【次回予告】
『垣根ッ!! おい垣根!! しっかりしろ!!』
―――――――――――『天使同盟(アライアンス)』のリーダー・一方通行(アクセラレータ)
『す、すまねえ一方通行・・・・・・、俺は、もう・・・・・・』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・垣根帝督
『まぁ聞け。 陸・海・空の内、空がダメなら残りの陸・海から攻めていこうということだ』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・エイワス
『も、ものすごい展開になってきましたね、天使さん!』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・風斬氷華
『htkbh強行tyiojb突破gjkn』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・ミーシャ=クロイツェフ
――第二三学区・国際空港
一方通行「じゃ、チケット取りに行くぞ。 パスポート忘れたとか言うなよ」
風斬「バッチリです!」
ガブリエル「gjkelbm完備gjehj」
エイワス「きちんと所持しているよ」
垣根「忘れてねえよ、さっさとしろバカ」
受付「ようこそ、第二三学区国際空港へ。 行き先は?」
一方通行「ロシア。 とりあえずドモジェドヴォ空港まで」
受付「かしこまりました、パスポートをお預かりします、少々お待ちください」
風斬「『殲滅白書』の皆さんってどこに居るんでしょうね?」
エイワス「現地についたら地道に聞き込みをするしかないな。
もっとも、魔術関連の組織だ、そう簡単には見つからんだろうが」
垣根「イギリス清教と同盟結んだんだろ? そいつらに取り合ってもらえばいんじゃね?」
エイワス「奴らはアテにしないほうがいい」
ガブリエル「jhehjr貴方htjopoph能力wefhigh探知gjowg」
エイワス「それが出来れば苦労しないのだがな。 生憎、私も万能ではない」
受付「お待たせしました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「? どォした」
受付「あの・・・・・・、大変申し上げにくいのですが、以前ロンドンのヒースロー空港から
こちらの方に連絡が来ておりまして」
風斬「?」
受付「お客様五人のパスポートが"偽造"の物という報告を受けております」
一方通行「」
風斬「」
ガブリエル「jhtoh発覚mgerh」
エイワス「」
垣根「」
受付「申し訳御座いません。 偽造パスポートでのチケット販売は受け付けておりません。
お引き取り願います」
一方通行「は?」
一方通行「は?」
――第二三学区・国際空港 入口前
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガブリエル「―――――――――――」
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「イヤー、マイッタネドォモ」
垣根「クッソ!!! 何だってんだ今更!! 偽造だからどうだってんだよ!!?」ウガー
風斬「垣根さん、それ逆ギレですよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
エイワス「ふむ・・・・・・、失念していた。 思えばあの時・・・・・・」
ガブリエル「jerojhre何jhgergnrk」
エイワス「ロンドンから帰国した際、空港の従業員数名が、我々を訝し気な目で見ていた。
あの頃すでにヒースロー空港から連絡が入っていたのか・・・・・・」
一方通行「マジかよ・・・・・・、アレイスターパワーでどォにかならねェのか」
エイワス「我々をフォローするにも限界があると言っていた。
私がもっと早く気付いていれば・・・・・・」
ガブリエル「ejorjh大丈夫gjrgh貴方gjwgj罪hipk皆無ginhk」
エイワス「ふふ・・・・・・、そう言ってくれるとありがたいよ」
風斬「でも困りましたね・・・・・・どうしましょう?」
一方通行「ここで諦めるってのもな・・・・・・。 だが今から正規のパスポートを
発行するってンじゃァ遅すぎる」
垣根「もうこうなったら俺達で空飛んで行こうぜ」
エイワス「それは推奨出来ない。 というより、空はもう無理だろうな。
厳しい監視体制が敷かれているだろう」
一方通行「俺も自力で空飛ンで行くのはごめンだァ。 あれ相当精神力いるンだぞ。
オマエもロシアに着くまでずーっと空の旅じゃ持たねェだろ」
垣根「ちぃ・・・・・・」
ガブリエル「htkbh強行tyiojb突破gjkn」
エイワス「荒っぽい真似はもうしないほうがいい。 学生の人間ですら
我々に対して知的好奇心を剥き出しに、追ってきているような状況だ」
風斬「八方塞がりですね・・・・・・」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、とか」ボソッ
垣根「あ? 何か言ったか?」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車とかで行けたりしねェかなァって」
垣根「はぁ? 気は確かか? 車でロシアまで行けるわけ――――」
エイワス「―――――――それだ」
垣根「えっ」
一方通行「えっ」
風斬「く・・・・・・車で行くんですか? ロシアですよ・・・・・・?」
エイワス「まぁ聞け。 冷静に考えればこんな簡単な話も無い。
陸・海・空の内、空がダメなら残りの陸海から攻めていこうということだ」
一方通行「陸と海・・・・・・、車と船、ってかァ?」
エイワス「・・・・・・right。 その通り。 よく気付いたね」
垣根「正気かよ? 俺達は車も船も持ってねえぞ」
エイワス「車は君達でなんとか調達してくれたまえ、船は私が手配しよう」
風斬「え、え~~~! 本気なんですか?」
ガブリエル「jhthngr胸熱gjrohjo」ワクワク
一方通行「でもまァ、それしかねェってンなら仕方ねェよなァ」
垣根「はぁ~~~、信じらんねえわ。 ・・・・・・少し面白そうだけど」
エイワス「まずは車で学園都市を出てしばらく走行する。
そして私が船を手に入れた場所までたどり着き、そこからは船の旅。
簡単に言うとこんなところかな」
風斬「も、ものすごい展開になってきましたね、天使さん!」
ガブリエル「pfhcnegn車nfiwgh調達bjrhjenkh」フンスッ
一方通行「感情表現が豊かになってきたよなオマエ・・・・・・」
垣根「やるっていうならマジでやるぞ? いいんだな?」
エイワス「あぁ、では二手に別れようか」
一方通行「オマエ、船を手に入れるアテとかあンのかよ?」
エイワス「一方通行、アテというのはな、無ければ作ればいいだけの話だ」
風斬「あなたが言うと何だか危なげな匂いがします・・・・・・」
垣根「俺達四人とエイワスで別れるのか?」
エイワス「あぁ、私は一人でいい。 私一人なら世界中どこでも空間移動(テレポート)出来る」
一方通行「学園都市中の空間移動能力者が涙目になるセリフだな」
ガブリエル「kjnrrtj連絡gjro手段gjorehj」
エイワス「それも問題ない。 何かあれば君達の携帯電話に適当な番号を入れてかけたまえ。
私が電波を強制的に引っ張って電話に出ることが出来る」
風斬「りょ、了解です!」
一方通行「俺達にかかりゃ車の一台や二台、余裕で手に入るが・・・・・・
オマエはどンくらい掛かりそォだ?」
エイワス「船の強奪は最終手段にとっておくとして・・・・・・、
長くて二、三日は掛かるな」
垣根「ニ、三日で船が手に入ると言えるお前が恐ろしいぜ」
一方通行「極力、目立った行動はするなよ。 互いにな」
エイワス「もちろんだ。 では、失礼するよ」ブォン
一方通行「よし、俺達も行動に移るか」
垣根「何か暗部の仕事みてえで楽しくなってきたな」
一方通行「風斬、ガブリエル。 オマエらはどォする?」
風斬「と、言いますと?」
垣根「さっきコイツは目立った行動はするなって言ったが、やっぱ車を手に入れるとなるとな」
ガブリエル「jgethj荒事jeorh予感vbrig」
一方通行「俺と垣根だけなら、最悪警備員とかに捕まってもオマエらを庇える。
今から免許とって車買ってじゃ遅すぎるからなァ」
垣根「もっとも、俺達を止められるヤツが学園都市にいればの話だがな」ククク
風斬「うーん・・・・・・どうしましょうか天使さん?」
ガブリエル「hkth了解vjergj貴方達ngr託gerg」
一方通行「俺と垣根に任せていいンだな?」
ガブリエル「――――――――――」コクン
風斬「じゃあお任せします。 あの・・・・・・気をつけてくださいね」
垣根「誰に向かって言ってんだっつーの」
一方通行「ならオマエらは隠れ家に戻ってろ、車が手に入り次第、俺達も戻る」
風斬「わかりました。 じゃあ天使さん、一旦帰りましょう」
ガブリエル「mehjbv健闘gnehe祈願gnreih」
垣根「おい一方通行、アテはあんのかよ?」
一方通行「さっきエイワスも言ってただろ、アテが無ければ作ればいいンだ」ニヤリ
垣根「嫌いじゃねえぜ、そういうの」ニヤリ
―――――――――――
垣根「こんばんわー」
男教員「え?」
垣根「すいません、突然ですがあなたが乗ってるその車、いただけませんか?」
男教員「は、はあ?」
―――――――――――
一方通行「すンまっせェーン」
女性教員「え・・・・・・、! ひっ・・・・・・」ビクッ
一方通行「ちょっと俺達困ってるンすよ、車が欲しくてェ。
よかったらてめェが乗ってるそれ、譲ってくれませンかねェ」
女性教員「そ、そんな・・・・・・困ります・・・・・・」
―――――――――――
垣根「・・・・・・ったく、手間取らせんなよ。 で、何か車持ってねえの?」
スキルアウトA「ぐ・・・・・・ごほっ・・・・・・、ず、ずびばぜん・・・・・・持って・・・・・・ないれす」ボロボロ
スキルアウトB「がは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おぇ・・・・・・」ビチャチャ
垣根「そっか。 じゃあお前らに用は無えよ」バサッ
―――――――――――
一方通行「・・・・・・、誰もいねェな・・・・・・」キョロキョロ
バキャッ
一方通行「ふン。 楽勝だ・・・・・・」
ビー!! ビー!! ビー!!
一方通行「ッ!? クソッ、警報か!?」
―――――――――――
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
垣根「ちっ、駄目だ。 『未元物質(ダークマター)』で車を作ろうとしたが、
けっこう体力いる上に形を整えるのが難しい。 割に合わねえ」
一方通行「役立たずが」
―――――――――――
一方通行「垣根ッ!! おい垣根!! しっかりしろ!!」
垣根「す、すまねえ一方通行・・・・・・、俺は、もう・・・・・・」ガクッ
一方通行「垣根ェェ!! ちくしょう、車さえ、車さえあればこいつの命が助かるのに・・・・・・!!」
通行人A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スタスタ
通行人B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スルー
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
―――――――――――
垣根「黄泉川か芳川が車持ってんじゃねえの? 借りられないのか?」
一方通行「こンなくだらねェ事にあいつらを巻き込めるワケねェだろォが」
垣根「何をいまさら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
―――三日後。
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・仕方ねェ」
垣根「なんだよ?」
一方通行「ちょっと着いて来い。 もしかしたらまたあそこに居るかもしンねェ」
垣根「あぁ? 結局アテあったのかよ、何しに俺達は走りまわったんだ」
一方通行「いや・・・・・・、あンま気乗りしねェ。 いわゆる最終手段ってやつなンだよ」
垣根「?」
――第ニ一学区・天文台前の駐車場
秘書「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッッ!!? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!」
一方通行「よォ、久しぶりだな。 夜分遅くに悪いンだが―――」
秘書「か、帰れッ!! 帰れ!!」ビクビク
垣根「ははっ、何だよ。 随分嫌われてるじゃねえか一方通行」
秘書「あ、一方通行・・・・・・!! 何でまたお前が・・・・・・」
一方通行「まァ聞けよ。 今回は前ほど面倒な件じゃねェ、ただ――――」
秘書「お前がここに来る時点で面倒極まりないんだよ!! 帰ってくれッ!!」
垣根「ははは、やっぱ俺達はこうでなきゃなぁ」
一方通行「ったくよォ・・・・・・」
「あら、あなたは・・・・・・」
秘書「お、親船さん!!」アセアセ
一方通行「よォ。 またやってンだな、天体観測会」
垣根(・・・・・・親船? 親船って確か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
親船「お久しぶりですね、あの時は本当にありがとうございました」ペコッ
一方通行「やめろよ、そォいうの」
秘書「お、親船さん! ここは私に任せて、中へお戻りください・・・・・・!」
親船「あなたは彼のお友達ですか? 初めまして、親船最中です」
垣根「・・・・・・どうも。 あとコイツは友達じゃねえ」
一方通行「いきなりで悪いが単刀直入に言うぞ。 車一台寄越せ」
秘書「」
親船「車・・・・・・ですか?」
垣根「ちょいと必要でな。 ここに並んでるトラックやら護送車、全部アンタのなんだろ?
一台くらい譲ってくれよ」
秘書「お、お前・・・・・・なんて口の聞き方だ!!」
一方通行「どォだ? 何とか出来ねェか?」
親船「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 軍用のトラックが何台かあるのですが、
それでも良ければどうぞ。 さあ、こちらです」スタスタ
秘書「親船さぁん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ガクッ
親船「どうやら今回は危険なことじゃないみたいですし、いいじゃありませんか」ニコッ
垣根「気前のいいバーサンだな、助かるぜ」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すまねェな、本当に」
親船「いえいえ、何だかとても困っているようでしたから」
垣根(親船最中・・・・・・。 統括理事会のヤツとコネ持ってんのかよこいつ)
一方通行「事情は聞かねェでくれ、ここまでしてもらっといて何だが、
オマエもあまり関わらせたくねェンだ」
親船「あなたがそういうのでしたら、何も聞かないでおきましょう」
秘書「・・・・・・一方通行、また貴様は親船さんを・・・・・・!!」ワナワナ
一方通行「心配すンな。 今度の件はある意味潮岸ン時よりもヤバい案件だが、
親船含め、統括理事会は何の関係もねェよ」
垣根「潮岸? あの臆病者が何だって?」
一方通行「あのクソ野郎をぶっ潰したとき、ちょいと世話ンなったンだ」
垣根「潮岸を潰した? 『グループ』でやったのか。 無茶するなお前ら」
一方通行「腕の皮膚の調子はどォなンだよ?」
親船「この程度。 何の障害にもなりませんよ」ニコッ
秘書「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 これだ」
垣根「ひゅう♪ でっけぇな」
一方通行「つか他にも色々な車種揃えてンだな。 マニアか?」
秘書「ダミー車も何台かあるからな。 親船さんの命を狙ってる悪党なんて、いくらでもいる」
垣根「まぁやっぱトラックが理想的だろ、四、五人ぐらいが荷台でくつろげる程度の」
一方通行「ンじゃこれだな。 確かにでけェな、だが見た目があまりに軍用のソレすぎる」
垣根「問題ねえよ、俺の『未元物質(ダークマター)』で装飾しまくる。 アイスクリーム屋にでも偽装するか」
秘書「だ、『未元物質』・・・・・・?」
親船「あなた・・・・・・、もしかして垣根帝督? レベル5第二位の」
垣根「そういや名乗り忘れてたな。 あぁ、垣根だ。 第二位、よろしく」
秘書「」
一方通行「これでいいか?」
垣根「あぁ」
親船「何をするのかわかりませんが、気をつけてくださいね」
秘書「第一位と第二位が組んでる時点で、ロクなことじゃないですよ・・・・・・」
一方通行「無事にトラック返せたら褒めてくれよ」
秘書「・・・・・・ふん、期待はしないぞ」
少年A「あ! ヒーローだ!」
一方通行「!」
垣根「なんだ?」
少年A「ほら、みんな来てよ! あの時助けてくれたヒーローだよ。
前も来てくれたって話、ウソじゃないってわかったでしょ?」
少年B「ひ、ヒーローって顔じゃない・・・・・・」
少女A「・・・・・・あの時助けてくれたのがこの人なの?」
少年A「そうだよ! かっこよかったんだから」
垣根「何お前、変身ベルトでも持ってんの?」
一方通行「俺みてェなクソッたれなライダーがいるわけねェだろ」
少年A「・・・・・・また戦いに行くの?」
一方通行「ある意味な」
少年A「だったら、今度こそ僕も手伝う!」
少女A「わ、わたしも・・・・・・!」
少年B「俺も戦う!!」
垣根「俺も一緒に戦う!! なんてなwww」
一方通行「よく聞けオマエら。 今度の悪党は俺の横にいるコイツだ。
オマエらをぶっ飛ばしに来たンだとよ」
垣根「え?」
少年A「こ、こいつかー!! このーっ!!」ゲシッ
垣根「いてっ」
少年B「おりゃ! おりゃ!」デュクシ
垣根「ぐへっ」
少女A「え・・・・・・えいっ」ヒョイ
垣根「投石っ!!?」ゴツン
少年A「囲め囲め! 絶対逃しちゃダメだよ!!」ザザザ
少年B「うん!」タタタッ
少女A「えいっ、えいっ」ポイ ポイ
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・」ビシッ ドカッ ゴツン ゴツッ
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふはははははは!!! その程度かよガキども!!
俺の真の力を見せてやるー!!!」バッサァ
少年A「ゲェーッ!? 羽根が生えた!」
少女A「ひぃぃ・・・・・・」ビクビク
少年B「と、飛ぶなんて卑怯だぞ!!」
垣根「太陽光を利用した破壊光線を喰らわせてやる・・・・・・って、夜じゃねえか」
少女A「み、みんな・・・・・・。 石を投げればやっつけられるよ」ヒョイ
少年A「そっか! よーし、みんな! かかれー!!」ポイポイポイポイ
少年B「この! この! 落ちろ蚊トンボ!!」ブンッ ブンッ
垣根「効かねえなぁ、そんなんじゃ俺には勝てねえぞ? うりゃっ」ゴバァァァ
少年A「うわっ!! 風っ!?」ビュオオオオ
ギャー ギャー ワー ワー
一方通行「・・・・・・アホだあいつら。 特にメルヘン野郎」
親船「ふふふふ、微笑ましいじゃありませんか」
秘書「・・・・・・。 ・・・・・・そうですね」
一方通行「何であのガキがここにいるンだ」
親船「前回の観測会が好評でしてね。 『フラフープ』の時の子供たちに加え、
また新たに他の学校の生徒たちを呼んでいるんですよ」
一方通行「俺みてェのを未だにヒーローヒーロー言いやがって・・・・・・バカガキが」
親船「どんな人でも、誰かを救うためならヒーローになれるんです。
今回も、誰かを救うためにここへ来たのでしょう?」
一方通行「・・・・・・そォなればいいけどなァ」
親船「あなたならきっと、上手くいきますよ。 ね?」
秘書「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だといいですが」
少年A「ぜぇー・・・・・・ぜぇー・・・・・・、強い・・・・・・」
少年B「こんなの勝てっこないよ・・・・・・」ゼェ ゼェ
少女A「・・・・・・私たち、どうなるの?」
垣根「今回は見逃してやるよ。 もっとお前らの"ヒーロー"みてえに強くなったら、
また相手してやる」ニッ
一方通行「おい、そろそろ行くぞ小悪党」
垣根「誰が小悪党だクソボケ」
親船「では、このトラックでいいのですね?」
一方通行「あァ、助かる」
秘書「・・・・・・。 これ、このトラックの鍵だ」チャリ
一方通行「いいのかよ? 今ならまだ間に合うぞ?」
秘書「親船さんとは何の関わりもないことなんだろう? なら好きにすればいい」
垣根「いいねコイツ。 悪党に向いてるわ」ケラケラ
一方通行「だろ?」
秘書「第一位と同じようなことを言わないでくれないか」
垣根「お前、運転できるよな?」
一方通行「当然だ。 ・・・・・・よし、エンジンも問題ねェ」ブブゥーン
親船「では、お気をつけて」
秘書「この事は口外するなよ!! 親船さんにもしものことがあったら許さないからな!!」
一方通行「はいはい。 ・・・・・・ありがとよ」ブロロロロロロロ・・・・・・
垣根「じゃあな~」
少年A「また来てねー!! ヒーロー、怪人!!」
垣根「誰が怪人だコラァッ!!!」
―――――――――――
一方通行「何やってンだ?」ブロロロロ
垣根「『未元物質』で装飾するって言っただろ」キュイイイイ
一方通行「じゃあまずは運転席と荷台を直結させろ。 人間一人通れるよォな通路」
垣根「指図してんじゃねえよボケ。 ・・・・・・待ってろ」バキキッ グイッ
一方通行「・・・・・・夜十時か、手こずっちまったなァ」カン カンカンカン
垣根「三日掛かっちまったからな。 事を荒立てずに車を入手するのがこんなに面倒だとは。
暗部時代の俺らなら強奪でもしてハイおしまい、だもんなあ」
一方通行「一応俺はまだ暗部なンだけどな」
垣根「仕事の連絡とかこねえの?」キュイイイン キュイイイン バチチ
一方通行「どォせエイワス辺りがどォにかしてンだろ。 まァ仕事来てもサボるけど」
垣根「別に暗部抜けても今の俺らなら追っ手程度、瞬殺だしな」コンコンコン パキッ
【次回予告】
『罰ゲ――――――――――――――――ム』
―――――――――――『天使同盟(アライアンス)』の構成員・エイワス
『初期の闇遊戯かよお前は・・・・・・』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・垣根帝督
『いい加減、牙が出てくれないと武具が作れないんですよね~』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・風斬氷華
『mhthtojn討伐jgrg完了jhgeirgh報酬hvwigh要求』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・ミーシャ=クロイツェフ
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しそォにしやがって』
―――――――――――『天使同盟』のリーダー・一方通行(アクセラレータ)
―――――――――――
垣根「おい、ちょっと路地裏に停めろ」
一方通行「あァ?」キキー・・・・・・
垣根「外部も装飾しねえとな。 『未元物質』特製カラースプレー。
濃硫酸でもカラーリングが落ちねえ代物だ、スゲーだろ?」シャカシャカ
一方通行「そンなモンは作れて車一台は作れねェンだな。 意味がわかンねェ」
垣根「どう偽装する? さっき言ったアイスクリーム屋でいいか?」
一方通行「冬にそンなモン走らせてどォすンだ」
垣根「じゃあクレープ屋?」
一方通行「オマエ甘いモン好きなの?」
垣根「いや別に。 でも定番だろ、ケータリングカーなら」
一方通行「車種は軍用トラックだから、見た目がなンかアレだがな」
垣根「色も可愛らしいのにする。 で、リクエストは?」
一方通行「クレープでもたこ焼きでも、何でも作れるだろ。 適当でいい」
垣根「つまんねえなお前。 じゃあ名前は『Alliance』で」プシュー
一方通行「さっさと済ませろよ」
―――――――――――
垣根「ふう。 こんなもんでどうだ?」
一方通行「・・・・・・女子高生とかがキャーキャー言いながら集まってきそォな装飾だな。
だがガブリエルの似顔絵はどォかと思う。 てかオマエ絵上手すぎンだろ」
垣根「俺にかかればこんなもんだ。 あとは荷台をワンルームに改造してキッチンとか作るか。
さすがにそれはエイワスの手伝いが必要になるけどな」
一方通行「言っとくがこれ親船に返すンだぞ・・・・・・。 そォいやエイワスはどォなってンだ」
垣根「電話しろとか言ってたよな。 番号はデタラメでいいとかなんとか」
一方通行「オマエちょっと電話しろ」バタン ブロロロロ・・・・・・
垣根「めんどくせえな・・・・・・。 携帯貸せオラ」
一方通行「持ってねェのかよ?」ヒョイ
垣根「誰かさんのせいでオシャカだ。 ・・・・・・デタラメって、こんなんでいいのかな。
全部シャープボタンとかwww」ピポパピポポパ
『###-####-####』 prrrrrrrrrrr prrrrrrrrrrrr prrrrrrrrrrrr
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かかった。 どうなってんだ」
『もしもし、私だ』
垣根「そりゃお前しかいねえだろうな、エイワス」
エイワス『個人的にはホットドッグ屋が良かったのだがね』
垣根「話が早くて助かるぜ覗き見野郎が。 そっちはどうなんだ、船は手に入ったのか?」
エイワス『無事に入手出来た。 無論、荒事は起こしておらんよ』
垣根「手に入ったってよ」
一方通行「聞こえてる」ブロロロロ
垣根「これから隠れ家に戻って風斬達と合流するけど、お前は?」
エイワス「ん? 私ならここにいるが?」ブォン
垣根「うおわっ!!?」ビクッ
一方通行「クソッ!! 急に現れるなっつってンだろォが!!!」キキキキー
エイワス「申し訳ない、やはり一人より君達といたほうが楽しいのでね」
一方通行「つか狭いンだよオイ!! 運転席に三人も入るか!!」ギュム
エイワス「おやおや、どこを触っているのかね一方通行。 誘ってるのか?」
一方通行「俺の両手はハンドルにありますけどォ!?」
垣根「あああクソ、エイワス、お前荷台に来い。 改造手伝え」ガチャ
エイワス「ほう、運転席と荷台の直結通路か。 やるな垣根帝督」ヒョイ
――第七学区・『グループ』の隠れ家
風斬「・・・・・・皆さん、帰ってきませんね」ピコピコ
ガブリエル「bmthjt次ncfh」ピコピコ
風斬「おかげで苦手だったゲームも完璧にマスターしちゃいましたよ・・・・・・。
あ、天使さん、もう少し上を狙って撃ってください」ピコピコ
ガブリエル「tihjb御意neig」
風斬「ありがとうございま・・・・・・あ! やったぁ、倒せましたね天使さん!」
ガブリエル「mhthtojn討伐jgrg完了jhgeirgh報酬hvwigh要求」
風斬「いい加減、牙が出てくれないと武具が作れないんですよね~」
ガブリエル「htirnmlf嗚呼tjhoehj残念jgihnhm」
風斬「入手確率の設定間違えてますよこれ・・・・・・はぁ」
ガブリエル「yiojjonn復讐ojhoyrj」
風斬「皆さん、上手く手に入れたかなぁ・・・・・・車と船」
\プップー!/
風斬「あ! 今のってもしかして」
ガブリエル「tihjgkbn来訪ghierh車ghwgh」ガタッ
風斬「行ってみましょう!」
一方通行「待たせたなメスども」
垣根「どうだ? スゲーだろ?」
風斬「わー! すごい、ケータリングカーですか? ちょっと形が変ですけど」
一方通行「元が軍用トラックだからな。 だが荷台でもくつろげるぞ」
ガブリエル「rtjgkn賞賛jgrhji」パチパチパチ
風斬「エイワスさんはどうでした?」
エイワス「うむ、無事に船を入手出来たよ。 皆、満足してくれるといいが」
垣根「どんな船なんだよ?」
エイワス「それは見てのお楽しみ・・・・・・ということで頼むよ、ふふ」
一方通行「船はどこに停泊させてンだ?」
エイワス「神奈川県の横須賀港に停泊させてある」
一方通行「神奈川か・・・・・・、一日も掛からねェな」
風斬「でもそこから船でロシアですからね・・・・・・、長旅になりそうです」
エイワス「その辺も考慮してある、心配しなくていい」ニヤリ
ガブリエル「kyouhhtm私mgeiji似顔絵jeijhknn」ツンツン
垣根「上手いだろ? 『天使同盟(アライアンス)』の顔だからなお前は」
ガブリエル「riuhk感謝gkohj感激jgeirhi」ガバッ
一方通行「何で俺に抱きつくンだよ!!?」ゲシッ
垣根「じゃ、さっそく出発するか」
風斬「学園都市を出るのに手続きとかいるんじゃないですか?」
一方通行「どォせオマエが全部やってンだろ?」
エイワス「言うまでもないか、ふふ」
ガブリエル「tohiorhbj荷物fnghg」ドサッ
一方通行「こンなに荷物いるかァ?」
風斬「着替えの服とかゲームとか食料とか・・・・・・色々入ってますよ」
エイワス「準備万端、といったところだな」
垣根「車の運転は一方通行でいいな?」
一方通行「おい待てよ、誰か運転できるヤツいねェのか」
垣根「俺免許持ってねえし」
一方通行「俺も持ってねェよ」
風斬「私も自信ないです・・・・・・」
ガブリエル「yoioeh同意ewifh」
エイワス「私も車の運転はしたことがないのでね、不可能だと思うよ」
一方通行「オマエに出来ねェ事なンてあンのかって話だ。
・・・・・・もォいい、俺がやる」
風斬「よろしくお願いします。 ・・・・・・それでは!」
ガブリエル「rkohjerobn出発ngeigi進行gjirgjeih」
『天使同盟(アライアンス)』の五人は無事に学園都市から外に出ることが出来た。
エイワスが外出許可の手続きを五人分済ませておいたらしい。
空からの外出が不可能となってしまった彼らは、こうしてのんびりとドライブを楽しむ事になった。
まずは神奈川県の横須賀港を目指して、『天使同盟』は偽装トラックを走らせる。
現在の時刻は夜の十一時をまわっている、夜行ドライブだ。
――学園都市外・とある高速道路
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ブロロロロ
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・暇だな」ブロロロロ
――――――――――
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うむ。 こんな感じでどうだろうか?」
垣根「上出来だな。 キッチン、バスルーム完備。 荷台の中とは思えねえな」
風斬「内装も豪華ですね! 心なしか、すごく広いような気もします」
エイワス「実際に空間を広げてある。 『天使同盟逢引計画(エンジェルズ・スポット)』の時に
一方通行から良いアイデアをもらったのでな」
ガブリエル「trubjdfk住bjb心地ergh満点jhwigh」ゴロゴロ
垣根「つってもすぐに港に着くんだろ? ここまで凝る必要なかったかもな」
エイワス「少しでも快適な空間に居たいだろう? ドライブ中は暇だしな。
君の『未元物質(ダークマター)』で振動も来ないようになっているし」
風斬「旅客機もいいですけど、こういうドライブも素敵ですね。
窓から見える夜景が綺麗・・・・・・」
垣根「でも確かにヒマだな・・・・・・。 何かしねえか? ゲーム持ってきてんだっけ」
エイワス「ここは一つ、こいつで暇を潰してはみないかね?」スッ
風斬「トランプ・・・・・・ですか?」
ガブリエル「tjhortj定番jfiwhgi」
垣根「久しくやってねえな、トランプなんて」
ガブリエル「gergji方法mvgk教授he要求hge」
エイワス「ではミーシャにはこの『トランプの遊び方100選(著:ドラコ=アイワズ)』を
プレゼントしよう。 君ならすぐに覚えられるだろう?」
ガブリエル「tuhorj感謝jfirgh」パラ
風斬「どのゲームで遊びますか?」
垣根「ここは定番のババ抜きでどうだ?」
エイワス「ババ抜きか、望むところだよ」
ガブリエル「bmjgeohj把握jfiogjrji」
垣根「もう覚えたのかよ・・・・・・」
エイワス「では、シャッフルしてカードを配るよ」シャシャシャシャシャシャ
風斬「か、カードが勝手に動いてシャッフルされてる・・・・・・」ポカーン
垣根「もうこういう光景も見慣れたな、いい加減」
エイワス「ここでスリルを一つ提案したい。 負けた者には罰を、というのはどうかね?」サッ サッ
風斬「ば、罰ゲームですか・・・・・・?」ドキッ
垣根「いいねえ、面白そうじゃねえか。 内容は?」
――――――――――
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ブロロロロ
エイワス「そうだな・・・・・・、こういうのを考えるのはどうも苦手なのだが、
ふむ・・・・・・。 負けるたびに服を脱いでいくというのはどうかね?
野球拳などにも使われている罰だ」
風斬「えぇーっ!?」
垣根「ふざけんじゃねえよ。 テメェとミーシャは服着てねえだろうが」
ガブリエル「mojhdv配慮vejhih言葉jhtih選択gjeig」ドスッ
垣根「ぐほぁっ」ドサッ
エイワス「そうか・・・・・・楽しくなると思ったのだが」
風斬「い、イヤですよそんな芸者みたいなババ抜き・・・・・・」
垣根「じゃあこれも定番だが、モノマネでどうだ?」
エイワス「採用しよう。 モノマネには自信があってね」
ガブリエル「gmeerjg物真似ogjhcs把握hgerigheih」
風斬「モノマネですか・・・・・・絶対負けたくないなぁ」ゴク
エイワス「よし、全員にカードは渡ったな?」
垣根「あぁ」
風斬「はい」
ガブリエル「gjohtoh開始vjhihbi」
エイワス「では、各自手札を確認し、ペアになっている組み合わせのカードを
真ん中に捨てていきたまえ」ササッ
垣根「・・・・・・お、これも揃ってんな」ポイッ
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、まだあった!」ポイッ
ガブリエル「gghib発見jfggu発見nuicwfgj発見vncdugj」ポイポイポイッ
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふふ」ポイッ
垣根「こんなとこだな」
風斬「私も終わりました」
ガブリエル「eoehj整理jfirgi完了dhfhop」
エイワス「では私から引かせていただこう。 時計回りに私→風斬氷華→ミーシャ=クロイツェフ→
垣根帝督→私、という順番で回していくぞ」
風斬「了解です、じゃあ、どうぞ」スッ
エイワス「これだな・・・・・・。 うむ、揃った」ポイッ
垣根「迷いなしかよ、やるな」
エイワス「こういうゲームは直感で行うのが一番だよ」
風斬「それ、あなただから言えることですよね・・・・・・、じゃあ天使さん、
引かせてください」
ガブリエル「htrhuj選択jgthj」スッ
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ、これで。 あ、揃いました」ポイッ
垣根「ほらよ、引け」
ガブリエル「oruerhj考察mrejhi決定jnighn」
――――――――――
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しそォにしやがって」ブロロロロ
ガブリエル「hjojonm該当nfegh」ポイッ
エイワス「順調だな」
垣根「じゃ、俺が引く番だな」
エイワス「どれでも好きなものを選びたまえ」
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これだ」サッ
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ニヤリ
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、私の番だ」
風斬「あ、はい。 どうぞ」
垣根(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エイワスの野郎・・・・・・)
風斬「・・・・・・じゃあ、天使さん」
ガブリエル「――――――――」
――――――――――――――――
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これで、上がりです!」パサッ
垣根「」
エイワス「君の負けだな、垣根帝督」
ガブリエル「jhehjmdkb敗北mgegji負hitn犬」
垣根「ちくしょう・・・・・・、意義を申し立てるぜ」
エイワス「伺おう」
垣根「お前ら、なんかデタラメパワー使ってイカサマしてんだろ?」
風斬「なっ、ひどい言い掛かりです!」
ガブリエル「jgtih敗北gieghi認知fhiwif」ブーブー
エイワス「おかしなことを言うじゃないか、我々がなぜそんなことを・・・・・・」
垣根「お前らのジョーカーを避ける確率がどう考えたっておかしいんだよ!!
思えばエイワスからジョーカーを引いた時から既に違和感があったんだ」
エイワス「第二位のしてのプライドかね? 素直に負けを認めない辺り、
君はあの暗部の抗争の時から"根"が成長していないと見える」
垣根「な、なんでババ抜きごときでそこまで言われなきゃなんねえんだよ・・・・・・」
風斬「私たちは正々堂々とやりましたよ! エイワスさんは知りませんけど」
エイワス「本当に信用がないな私は・・・・・・、だが誓って、イカサマなどしていないよ」
ガブリエル「jojrthk同意gjrggyijo」
垣根「くそ・・・・・・まぁいい、俺の負けだ」
エイワス「罰ゲ――――――――――――――――ム」ズビシッ
垣根「初期の闇遊戯かよお前は・・・・・・」
風斬「モノマネ・・・・・・でしたよね?」
ガブリエル「iuixdmfhsdfrp物真似gjhosnrtyx」ワクワク
垣根「モノマネ・・・・・・なぁ、俺が言い出したこととはいえ、あんまやりたくねえ」
風斬「何のモノマネをしてくれるんですか?」
エイワス「我々でテーマを決めようか」
ガブリエル「htkoox賛成gutih」
垣根「あんまムチャぶりしたらブチ殺すからな」
ガブリエル「gjejhtc彼iukc物真似ghegh希望gheugbj」
垣根「あぁ?」
エイワス「それは面白そうだ。 垣根帝督、一方通行のモノマネをしてもらおうか」
風斬「あ、一方通行さんのモノマネ・・・・・・」ゴクリ
垣根「うっわ~、何で俺があんなクソ野郎のモノマネなんかしなくちゃなんねえんだよ。
もっと他に無えのか、なんか芸能人のモノマネとかよ」
エイワス「そんなのでは我々の心を満たすことなど出来はしないよ。
そうだ、さらにテーマを付け加えようか」
垣根「なんだよ」
エイワス「『改札機にICカードを当てたにも関わらず改札口が閉まってしまい、憤慨する一方通行』。
これでどうだろうか、やってみたまえ」
垣根「意味がわかんねえよ!! どんなシチュエーションだ!? 想像したらちょっと笑えるが」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふふ」クスッ
――――――――――――――――
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」イラッ
垣根「うーん・・・・・・、ちょっと待てよ・・・・・・」
ガブリエル「hrohjsa期待jirhrtnk」
エイワス「きっと、我々が腰を抜かすような激似のモノマネを披露してくれるのだろうな。
何と言っても、あの垣根帝督だ。 常識が通用しない男だものな」
風斬「あ、あんまりハードル上げたらやりにくくなるんじゃ・・・・・・(意地悪だなぁ)」
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よし、まとまった」
風斬「では、どうぞ」
垣根『あァッ!? ンだよおい俺ちゃンとカード通してンだろォがァ!! えっ!? カードって
ここに入れるンじゃないンですかァ!!? 当てるだけ!? それ先に言えよ三下ァ!!!』
風斬「・・・・・・」
垣根「え、何その顔。 なんか怒ってない?」
エイワス「アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \」
垣根「笑い方が怖えよお前!!」
ガブリエル「―――――」ガクガク
垣根「せめて声出して笑えよ! 何事かと思ったじゃねえか」
――――――――――――――――
一方通行「このままドリフトかまして荷台吹き飛ばそォかな」
垣根「くそっ、とんだ赤っ恥かいちまった。 もうトランプはやめだ。
どうもお前らに対する疑惑が晴れねえ」
ガブリエル「uhtibjdf通信gjregjeih」スッ
垣根「おう、ゲームやろうぜゲーム。 ちょうど四人だし、通信プレイ出来るじゃねえか」
風斬「あ、はい、いいですよ」
一方通行「おい、エイワス」
エイワス「ん? どうかしたか一方通行」
一方通行「もうすぐ進むと道が別れるって看板あったンだが、降りるのか?」
エイワス「いや、降りずに直進したまえ。 さらに進むとパーキングエリアがある。
一度そこに停まって、君は休憩するといい」
一方通行「なンでオマエに気ィ遣われなきゃなンねェンだっつゥの」
垣根「おーいエイワス、お前もやれよ」
エイワス「了解した、ではよろしく頼むよ一方通行」
一方通行「ちっ・・・・・・」
垣根「うおっ、コイツ動きが速えんだよ」カチカチッ
風斬「私、この怪獣さん苦手なんですよ・・・・・・すぐ電撃喰らっちゃって動けなくなっちゃう・・・・・・。
あ、ほらまた~~~~」アセアセ
ガブリエル「jhithjfk斬撃gjigirg有効fhefhwe確認ugxagrh」カチッ カチッ
エイワス「このテのタイプのゲームは、まず敵の動きをしっかりと見極めることが重要だ。
焦らず、敵から距離を置いて観察してみるといい」ピッ ピピピッ
風斬「わ、私、周りの弱い敵を倒しに行きますね」
垣根「おいエイワス! お前何のんびり素材集めてんだよ!!
実質俺一人でコイツの相手してんじゃねえか!!」ガガガガッ
ガブリエル「yiifvm撃破gerohj」
垣根「ミーシャ、手ぇ空いたならこっち手伝え。 この二人じゃダメだわ」
風斬「え・・・・・・ちょ、あの!! こっちにもう一体デカイのがいるんですけど!」
エイワス「複数同時にターゲットが出てくるミッションだったな、そういえば」
風斬「た、助けてくださーい!!!」
――――――――――――――――
一方通行「・・・・・・楽しそォにしやがって、クソッ・・・・・・」
――とある高速道路・パーキングエリア
一方通行「ちょっとここで停まるぞ」キキー・・・・・・
垣根「やっぱ高速のパーキングエリアってのはこんな時間でも人がいるな」
風斬「なんかパーキングエリアって、わくわくしてきませんか?」
垣根「は? 何が?」
風斬「上手く言えないんですけど、こう・・・・・・旅行してるーって感じで楽しくなってきません?」
一方通行「旅行か・・・・・・もォ旅行でいいか」ハァ
垣根「俺、旅行とかしたことねえからわかんねえわ」
エイワス「共感を得られなかったな」
風斬「うーん・・・・・・おっかしいなぁー」
ガブリエル「goergjor売店gjkijkbsdc」
エイワス「ここは人間が使う小規模な休憩施設だからな、売店の一つや二つあるだろう」
一方通行「俺ちょっとトイレ行ってくるわ」
垣根「もうちょっとオブラートに包んで言えねえのか」
一方通行「うっせェな」
垣根「待てよ、俺も行く」
一方通行「何が悲しくてオマエなンかと連れションしなきゃなンねェンだ」
エイワス「我々はここで待機しているよ」
一方通行「あァ。 ついでに何か欲しいモンあるか? 店で買ってきてやるけど」
風斬「あ、大丈夫です。 食べ物とかはここにたくさんありますし」
垣根「ハッ、そりゃそうだ」
――――――――――――――――
風斬「あとどれくらいでつきますかね?」
エイワス「順調に走行できているし、あとニ、三時間もあれば港に到着できるだろう。
学園都市と神奈川は距離が近いしな」
ガブリエル「yojrtohv助手席gjhonm希望fegfb」
エイワス「ん? あぁ、彼もああ見えて、寂しがり屋なのかな。
先程は随分と後ろを気にしていたようだ、ふふ」
風斬「私たち、一方通行さんに運転させといて騒いじゃいましたからね・・・・・・」
エイワス「誰か一人、彼の隣に座ってやればいい。
どれ、ここは一つ私が・・・・・・」
風斬「あ、えと、あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」オズオズ
ガブリエル「jytijhfkbdr希望dhgherg希望fheigh」ワーワー
「あのー、すいませーん」
エイワス「? 窓をあけるよ」ガラララ
風斬「?」
ガブリエル「tuihjfdkmg何方jhtrhojhnm」ヒョコ
「注文、いいですか?」
風斬「え? 注文?」
ガブリエル「yioglgmbg売店gjeig偽装jgreog車fjweigh」
風斬(あ、そっか! この車、ケータリングカーに偽装してるから・・・・・・。
ど、どど、どうしよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
エイワス「いらっしゃいませ、お客様。 ようこそ、『Alliance』へ」ニッコリ
風斬「」
女性客「うわっ、か、輝いてる・・・・・・比喩でも何でもなく」
エイワス「当店へお越しのお客様は貴方が第一号でございます。 ありがとうございます」
女性客「え、私が第一号? なんかラッキー♪ 新装開店なんですか?」
エイワス「えぇ、つい数時間前に営業を開始したばかりでございます」
女性客「ていうかこういうケータリングカーって、高速とかも乗るんですね」
エイワス「営業範囲の広さが、『Alliance』の自慢でございます」
風斬「(ちょ、ちょっとエイワスさん!)」ボソッ
エイワス「(どうかしたかね? 風斬氷華)」
風斬「(どうするんですか! この人、これがお店だって本当に勘違いしちゃってますよ!)」
エイワス「(こうなっては仕方あるまい。 事は穏便に運ばなければならない、
特に我々のような存在がいるとなると、ね)」
風斬「(それは分かってますけど・・・・・・、料理とかどうす・・・・・・あ)」
エイワス「(そのためのキッチン、そのための食材だ。 ミーシャ=クロイツェフ)」
ガブリエル「tiohjm何gerjho」
女性客「ん? 何、今のノイズみたいな音・・・・・・」
エイワス「(ここに書かれている料理を、大急ぎで作っていくんだ。
私も注文された料理を"現出"させていくが、速度に限界がある)」スッ
ガブリエル「jrthrlmrh御意hfmglcfn」コクン
風斬「(本気でやるんですか・・・・・・?)」
エイワス「(ふふ、これはこれでまた一興。 一度、接客業というのも
やってみたかったのだよ。 さぁ、君も手伝いたまえ)」
風斬「(で、でも私、料理なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)」
エイワス「(君にもこのレシピを授ける。 そこの炊飯器を利用して作りたまえ)」スッ
風斬「(は、はい。 わかりました!)」
女性客「あのー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
エイワス「お待たせしましたお客様、ご注文をどうぞ」ニコッ
女性客「(美人な人だなー・・・・・・) あの、メニューはどこに?」
エイワス「当店にメニューなど存在しないよ。 我々はお客様のオーダーに
全てお応えする方針だからね」
女性客「ビストロスマ○プみたいだな・・・・・・。 えっと、じゃあラーメン二つ。
そこに友達も待たせてあるんで」
風斬「よ、よろこんでー!!」
エイワス「それじゃ居酒屋だよ、風斬氷華」
ガブリエル「ityjdfhth完成gjrihknh」
風斬「早っ!!? まだ注文受けてから十秒しか経ってませんよ!?」
エイワス「ご苦労。 うむ、問題ない。 才能があるな、ミーシャ=クロイツェフ」
ガブリエル「gkferotjg世辞jghothj必要jgethj無rigjih」テレテレ
風斬「よ、よーし! 私も頑張ります!」
エイワス「お待たせしました、ご注文のラーメンお二つになります」コトッ コトッ
女性客「えぇっ!? 早すぎでしょ!! まさかインスタントなの?」
エイワス「食べてみればわかる、さぁ召し上がれ」
女性客「じゃ、じゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ズズズー
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 どうかね?」
女性客「な、何これ・・・・・・信じらんない。 すっごく美味しい!!!」パァァァ
エイワス「くくく、ご満足いただけたようで何よりです」
女性客「チョーヤバいこれ!! ここってなんか有名なお店のチャーン店とか?」ズルズルー
エイワス「いやいや、ここが一号店だよ。 チェーン展開はしないだろうけどな、
する必要もないのだが」
女性客「もう他のラーメン食べられないねマジで・・・・・・。 でもこれ、お高いんでしょう?」
エイワス「二つで二百円でございます。 本当は金などいらないのだがね。
営業許可もとってないし」
女性客「に、二百円!? 何かヤバいもんでも入ってんじゃないのこれ?」
エイワス「スタッフはヤバいのしかいないが、品物は害のある素材は使用していない。
安心して食してくれたまえ」
女性客「もう最っ高!! 全国回ってるんでしょ? 私の地元、埼玉なんだけど
もし来ることがあったらでっかく宣伝してね! また来るから!」
エイワス「今後ともどうかご贔屓に・・・・・・ふふ」
「なんだ・・・・・・騒がしいな」
「ねえ、さっきの聞こえた? ラーメン二百円だって!」
「聞いたことない店だな・・・・・・。 なぁ、ちょっと寄ってみねぇ?」
「ねぇ、あそこでアイスクリーム買ってかない?」
エイワス「おや、こんなに人間が居たとは。 二人とも、忙しくなりそうだよ」
風斬「もうだいぶストック貯まってますから、大丈夫ですよ」
エイワス「さすがだな風斬氷華。 瞬く間に炊飯器調理をマスターしたか」
風斬「この紙に書いてあるのって、エイワスさんの予想ですか?」
エイワス「まぁ、客層から見てそれだけのバリエーションを作っておけば大丈夫だろう、
というものだ。 いざとなったら私が現出させて間に合わせる」
「すいませーん、注文したいんですけど」
エイワス「はい、いらっしゃいませ」
風斬「天使さん、頑張りましょう!」
ガブリエル「yuvklshg御意hrjhjymlk」カチャカチャ
――――――――――――――――
垣根「ところでよ、『殲滅白書(Annihilatus)』って何なんだ?」
一方通行「俺も詳しくは知らねェ。 ロシアにある魔術組織ってことくらいしか」
垣根「どんなやつがいるんだよ」
一方通行「サーシャ=クロイツェフがいるのは間違いねェだろォが・・・・・・、
他にも誰がいるとかは聞いてなかったな」
垣根「サーシャ=クロイツェフ? 『殲滅白書』にも天使がいんのか?」
一方通行「違ェよ。 なんかそのサーシャってやつが前に、ガブリエルを身体の中に
ぶち込ンで暴れまくったンだとよ。 今は普通の人間だが」
垣根「身体の中にぶち込む・・・・・・ねえ、やっぱワケわかんねえな、魔術は」
一方通行「そういやオマエ、親船から車もらって移動してる時、メモ用紙みたいなのに
なンかいっぱい書き込ンでたが、ありゃなンだ?」
垣根「あー・・・・・・、いや別に。 日記だよ、日記」
一方通行「日記だァ? ハッ、こいつは傑作だな。 乙女ちっくなことしてるじゃねェか」
垣根「ちっ、放っとけよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ?」
一方通行「?」
垣根「おい、何か駐車場にやたら人だかりが出来てねえか?
つか俺らの車のとこじゃね? あれ」
「すいません、しゃぶしゃぶとかって注文できますか?」
エイワス「これで問題ないだろう。 特製しゃぶしゃぶの鍋セットだ。
そこに机を用意してあるから、ゆっくりしていきたまえ」
「すいませーん、ミックスピザくださーい」
風斬「はい! ただいまー♪」
一方通行「」
垣根「」
ガブリエル「―――――――――。 貴方」オーイ
風斬「あ! 一方通行さん、垣根さん! 早くこっち手伝ってください!」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやいや。 いやいやいやいや」
垣根「何これ? ねえ、何これ何が起きてんの?」
「あ、あの二人店員かな、すんまっせーん」
一方通行「・・・・・・あァ?」ギロリ
「ひぃっ・・・・・・!」ビクッ
風斬「一方通行さん、お客さんですよ! はい、ご注文どうぞー♪」
「(か、可愛い・・・・・・) えと、天ぷらうどん一つ・・・・・・」
風斬「はい、よろこんでー!」
一方通行「何を喜ンでンの? 馬鹿なの? 何やってンだって聞いてンだよ」
エイワス「見ての通り、営業だが?」
垣根「営業だぁ? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、まさか・・・・・・」
エイワス「このトラックをケータリングカーに改造したのは君たちだろう?
君たちもここで働く理由はある、さぁ手伝いたまえ」
一方通行「ば、馬鹿かこいつら・・・・・・!! だからってマジで営業してンじゃねェよ・・・・・・」
垣根「まぁ・・・・・・このうざってえ客どもを散らすには、それしか無いんじゃねえ?」
一方通行「くっそ・・・・・・、こンなことしてる場合じゃねェってのに・・・・・・」
「あの、注文いいですか?」
一方通行「あァーはいはい、いらっしゃいませェー!!」ギロッ
「ひぃぃっ!!」
ケータリングカー式レストラン、『Alliance』は大繁盛していた。
この店にはメニュー表が無く、何でも好きな料理を注文すれば、超最速で目の前に出てくるのだ。
しかも味は星三つどころの話ではない。高級レストランなど霞むほどの最高級素材をふんだんに使用している
料理は、パーキングエリアにいる人々に笑顔を作った。
そして値段が千円を超えることがないという、完璧にぶっ壊れた価格設定も繁盛の原因になっていた。
出来立ての最高級絶品料理を、最速で、破格の値段で。
営業妨害を訴えに来たパーキングエリアの売店のスタッフまでもが、全員この店の虜になっていた。(断じて洗脳ではない)
おまけにスタッフが全員、個性豊かなとこも好評なようだ。
主に注文の受付を行なっているエイワスは、男性から見たら絶世の美女、女性から見たら超絶美男子という
パーフェクトぶりで、その存在感をこれでもかというほどに表していた。しょっちゅう変わる謎の口調も
ユニークだという評価を受けている。
途中でウェイトレス担当に代わった風斬氷華は男性からの評判が凄まじく良かった。それもそのはず、清楚な笑顔で優しく接してきてくれるし、
仕草はとても可愛らしく、おまけに美人だ。
何人かの男性にナンパされ困っている風斬の姿もあったが、その全員が直後に消失している件についてはここでは置いておく。
厨房担当のミーシャ=クロイツェフは、自らの力を余すこと無く発揮していた。
エイワスから受け取ったレシピを即座にマスター。信じられない速度で料理を行っていた。
この早い、安い、美味いを、彼女は一方通行とともに実行している。
その一方通行はというと、風斬に代わって厨房を担当していた。
こんなくだらないことに・・・・・・と文句を垂れながらも、ベクトル変換能力を料理に応用するという
学園都市第一位ならではの神業を披露。客の舌をうならせる料理を次々と作っていった。
そして垣根帝督。彼は風斬と共にウェイターとして行動している。
黙っていれば普通にイケメンの部類に入るこの男は、女性客からの評判がすこぶる良い。
どんな話題でも素早く対応し、客を楽しませるその話術は、どう考えてもホストに向いている。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たまには、こォいうのも悪くねェかもしンねェな)
一方通行がそう感じてきた頃、彼は気付いていないかもしれないが、彼の顔は爽やかな笑顔で彩られていた。
それは、新たな楽しみを見つけたときの感動を表す、まぶしいくらいの笑顔。
「いらっしゃいませェー、ご注文をどォぞ」
この短時間ですっかり接客業にも馴染んでしまった一方通行とその一行。
人を寄せ集めるオーラでも発しているのか、パーキングエリアに通りかかる車という車が
『Alliance』に来るために停まっていった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もしかすると、これこそが俺達が集まった本当の意味なのかもしれねェな」
一方通行のその言葉に、皆が笑顔で応えた。
自分たちの料理で、人々を笑顔に出来る。幸せを与えることが出来る。
バケモノじみた自分たちでも、人に喜びを与えることが出来る。
『天使同盟(アライアンス)』
天使を象徴する力を持った五人で結ばれた同盟は、この荒んだ世界にとって、もっとも必要な存在だったのだろう。
そしてこれからも、彼らは世界を回り、大勢の人々に天使の祝福をばら蒔いていくのだ。
――――――――――――――――いつの日か、世界に本当の平和が訪れるその時まで。
おしまい
376 : 以下、三... - 2010/11/22 23:16:30.86 4vdkCeEo 196/466えっ
えっ?
いやー、見事に大団円で幕を閉じることが出来ました。
これも全て、皆様のおかげでそざいます、本当にありがとうございました!
またご縁があれば、どこかでお会いしましょう。それでは!
379 : 以下、三... - 2010/11/22 23:17:19.65 2uolhho0 198/466えっ
えっ?
一方通行「・・・・・・って、ンなわけねェだろォがああああああああああああああああ!!!!!!!!」ガシャーン
エイワス「ふむ、このエンドルートは気に入らなかったかね?」
一方通行「当たり前だクソッたれ。 ほら、今日はもォ閉店だ閉店!!」シッ シッ
「えー! まだ食べたかったのにー」 ガヤガヤ
「まだしばらくここにいるのかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
「公式ホームページとかあるのかな、あとで探してみよう」
ザワザワ
垣根「あーあ・・・・・・、無駄に疲れた・・・・・・」ウンザリ
風斬「け、けど何か、面白かったですよね!」
ガブリエル「tyrgwqfk同意hityjgmhn」
エイワス「君も垣根帝督も、割と楽しんでいたじゃないか」
一方通行「てめェの目は節穴か。 もォ二度とごめンだぞあンなの」
垣根「全くだ、接客業ってメンドくせえのな・・・・・・」
一方通行「見てみろよ、あのパーキングエリアの売店の店員。
完全にアヘ顔になってンじゃねェか」
垣根「よっぽどここのメシが美味かったんだろうな。 まぁそこだけは認めざるをえねえが」
一方通行「おらオマエら、さっさと後片付けしやがれ。 出発すンぞ」
ガブリエル「ghtjhom了解jgejrogerh」カチャカチャ
風斬「後片付け終わったら私、少し寝てもいいですか?」
エイワス「ベッドを用意してある。 そこで仮眠をとるといい」
垣根「もう荷台っていうかホテルの一室だよな」
エイワス「一方通行、私が運転を代わろうか? 君も少し疲れたのではないかね?」
一方通行「問題無いが、誰か助手席に来てくれよ。 ヒマでしょォがねェ」
風斬「あ、じゃあ私が――――」
一方通行「オマエは寝るンだろ? 俺のことはいいから休ンでろよ」
風斬「は、はい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ショボン
ガブリエル「ihtohlb立候補feighih」シュバ
一方通行「運転中に抱きつかれてみろ。 事故起こして垣根が死ンじまう」
垣根「何で俺限定で死ぬんだよ。 どんな事故り方だ」
エイワス「では、私がナビも兼ねて座ろうか」
一方通行「すっげェイヤなンだが、まァここからはナビも必要だろォし、頼むわ」
ガブリエル「htujojf畜生gerhjeh」ガクッ
一方通行「よし、それじゃ行くぞ」ガチャッ
【次回予告】
『ガラじゃねえのは分かってるけどよ、やっぱ男が二言かましたら情けねえだろ。
だから俺はお前らを守る。 ・・・・・・俺が死んでもな』
―――――――――――『天使同盟(アライアンス)』の構成員・垣根帝督
『thogejhn感謝guhrhit』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・ミーシャ=クロイツェフ
『我々『天使同盟(アライアンス)』とは、何なのだろうな。
君たちと合流してから、たまにそんなことを考えるようになってきた』
―――――――――――『天使同盟』の構成員・エイワス
『前に言った通りだ。 俺は何も変わらねェよ』
―――――――――――『天使同盟』のリーダー・一方通行(アクセラレータ)

