――第三次世界大戦は終結した
学園都市では何事も無かったかのように、いつもの日常が広がっていた。
友達と仲良く喋っていたり、バイトに勤しむ者もいたり、風紀委員(ジャッジメント)としての活動を行っていたりと。
中には戦争の後処理に追われる警備員(アンチスキル)などもいた。
そんな中、一方通行(アクセラレータ)もここ、第七学区を歩いていた。
レベル5第一位、学園都市が誇る最強の超能力者である。そして同時に、学園都市暗部の組織「グループ」の一員だ。
戦争終結後は暗部での仕事もめっきり少なくなっていた。ゆえに彼もこうして街を出歩くことが多くなっていた。
彼は第三次世界大戦中、ロシアへ趣き打ち止め(ラストオーダー)と呼ばれる10歳前後の少女を救うために戦っていた。
「エイワス」と呼ばれる存在の現出により、身体に多大な負荷がかかっていたのだ。
しかし彼は無事打ち止めを救う方法を見つけ出し、元の平和な日常へ戻してあげることに成功していた。
打ち止めは今も警備員である黄泉川愛穂の自宅で元気に過ごしているだろう。
「・・・・・・」
だが、今の彼の表情は実に不機嫌であった。
彼の隣には今、『とある女性』がいる。一緒に第七学区を歩いているのだ。
元スレ
一方通行「フラグ・・・ねェ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1285654962/
1 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします - 2010/09/28 15:22:42.86 qXTzI9Yo 2/522・投下は超スローペースです
・基本は一方通行を中心としたほのぼのなお話
・第三次世界大戦は終結
・キャラ崩壊しまくりな上に、設定も弄りまくっています
・地の文もありますが、苦手なので台本形式多め・・・のはず
・書き溜めはありますが恐らく速攻で尽きます・・・
見苦しい分も多々ございますが、ご容赦ください。
――――
五日ほど前、『彼女』は一方通行と『とある女性』とともに第二十三学区の人目のつかない場所にいた。
「ええと・・・、なんて言ったらいいんでしょうか・・・」
彼女は困惑した表情で一方通行と『とある女性』の顔を交互に見る。
一方通行は今すぐにでも飛びかかりそうな凶悪な表情で彼女を睨みつけていた。
その隣にいる『とある女性』は全くの無口、無表情である。
「うーん・・・、何が原因なんだろう、私にも分かりかねます。 でもこれだけは言える」
彼女は凄く言いづらそうな、しかしはっきりとした口調で一方通行にこう告げる。
「多分彼女は、あなたと一緒にいたいんだと思います」
「・・・はァ?」
意味が分からない。一緒に居たがってるって?何を根拠にそんなことが言えるのか。
自分の隣にいる女がどんなやつか分かっているのか。
「ワケのわかンねェことをぬかしてンじゃねェぞ」
「でも、それ以外考えられなくないですか?」
「どォして"コイツ"が俺と一緒にいたいなンて思うンだよ」
「だってロシアから帰ってきてここに来る間も、ずーっと離れなかったじゃないですか」
「だからって"コイツ"が俺と一緒にいたいと思う理由にはならねェだろォが。
もしかしたら今この瞬間だって俺やお前を殺そうとするかもしんねェ」
「あっちで彼女と会ったときも言いましたが、今の彼女からは敵意や殺意は感じられませんよ?
"私"だからこそ、それはよくわかります」
「・・・・・・、ちっ」
そう。確かにそれは『彼女』だからこそわかることなのかもしれない。
しかし、だからと言ってなぜこの『とある女性』が自分と一緒にいたがるのか。それだけがどうしても理解出来ない。
「ほら、アレじゃないですか?ええと、なんて言ったっけ・・・」
「あァ?」
「ふら・・・ぐ? そう! フラグですよ!」
「ふらぐゥ?」
「聞いたことありませんか? こう・・・上手く言えませんけど、恋人関係になるような条件が整ったというか整いつつあるというか」
「はあァ!!?恋人だァ!?」
「ひぃぃ!! で、ですから私も詳しくはわかりませんけど、そういう関係になりたいからこそ一緒にいたいんじゃないかなぁって・・・あぅ///」
自分で言ってて恥ずかしくなってきたのか、彼女の顔が真っ赤になっている。
こういうやつにもこんな感情があるのか、と感心したいところだが今はそれどころではない。
フラグと言う言葉は一方通行も聞いたことがある。ゲームでいうところの「何かが起こるための見えない条件」だ。
つまり今の条件で言えばこれは「恋人フラグ」ということになる。自分がそれを立てた、と?
「ふぁ、ふぁいとー」
「他人事みてェに言ってンじゃねェぞおいィ!!」
―――――
一方通行「フラグ・・・ねェ」
一方通行「はっ、くっだらねェ・・・と言いてェとこだが、まァ一応ここは男として喜ンどくとこ・・・・・・なのかァ?」
???「―――――」
一方通行「俺はそういうのとは全く縁が無かったからなァ」
一方通行「そういやあの女が言うには、三下なンかはこういうフラグをあちらこちらでポンポン立ててるそうじゃねェか」
一方通行「気は進まねェが三下にでも相談してみっかァ?何か手掛かりが掴めるかもしンねェ」
一方通行「端から見りゃァあのクソガキともフラグが立ってる、なンて思われてるかもしれねェけど
あいつはそういうのとは違うンだよなァ。 そもそもガキだし」
???「―――――」
一方通行「正直第一位の俺でもどう対処したらいいかわかンねェ」
一方通行「つゥかこうしてコイツと街を歩いてるが・・・これっていわゆるデート・・・なのか?」
???「///」ドンッ
一方通行「ぐはっ!! 肘で突付くなバカが!!」ゲホッゲホッ
???「―――――」
一方通行「ったく・・・あーあー、周りの視線がやたら気になるぜ」
一方通行「つっても、当然だわな。 こんなのと俺が街歩いてるってンだからよォ」
一方通行「まァ俺も男として、女と一緒に出歩くってのは悪い気はしねェよ」
一方通行「―――まともな女ならな」
ガブリエル「nidfhifwef私jfogjo嬉fdlslgjn」
一方通行「どォしてこうなったァァァァァァァァァァああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
一方通行とともに街を歩いているのは、かの第三次世界大戦時、ロシア上空に現れた大天使だった。
―――『神の力(ガブリエル)』。ミーシャ=クロイツェフとも呼ばれる、水を司る天使である。
女性的な体つきなのは見ればわかるが、身長は約ニメートルほど。
皮膚のように見えるそれは、すべすべとした白い布であり体全体を覆っている。
髪のように見えるそれは、後頭部からさらに後ろへ流れるように形作られる、ラッパのように広がる布だった。
顔には目も鼻も口も無く、すべての器官を布の凹凸だけで表現しているのだ。
肌と装束の厳密な区分はなく、一体化している。白い布の表面に、金色の葉脈みたいなものが走り、所々が同色のピンで留められていた。
誰がどう見ても、人間には見えなかった。彼女は天使なのだから。
彼女はロシアで一方通行と、風斬氷華(ヒューズ=カザキリ)と呼ばれる科学の天使と激闘を繰り広げた。
『一掃』により二人を追い詰めた水の天使だが、『神の右席』後方アックアによる十字教の術式、「天使の力(テレズマ)」の封入術式と
上条当麻による、ミーシャ召喚の儀式場の『門』を司る黒と白で一対となっていた柱の破壊によって、最後には爆散した。
爆散した、はずだった。
上条当麻はこの時、ミスを犯していた。第二波の『一掃』が秒読みになっていたことで焦っていたのか、右手の幻想殺し(イマジンブレイカー)で
柱を薙ぎ払ったはいいが、完全に破壊しきれていなかったのだ。
それによって完全に爆散し、消滅することは逃れた水の天使だが、やはり致命的なダメージは逃れられなかった。
戦闘能力が急速に減少していくのを察知した彼女は、うまいこと爆散したと見せかけて一時撤退し、一方通行と風斬氷華の目を欺いたのだ。
もちろんこの戦争の黒幕であり、水の天使を召喚した張本人である右方のフィアンマはそれに気付き用意していた策を使用しようとしたのだが、
上条当麻が現れ放置せざるを得なくなってしまった。
もちろんこの事実は一方通行や風斬氷華は知らない。知っているものなどごくわずかだろう。
だがそんな天災のような力を振りまくった水の天使が、今は一方通行とともに学園都市の第七学区を闊歩している。
まぁよく見ると地面から微妙に足が浮き上がっているので闊歩しているという表現は間違ってはいるのだが。
周りの学生たちの目は怪異をみるような目で二人を見ていた。しかし騒ぎにならないのはここが"学園都市"だからだろうか。
能力者が生み出した立体映像か何かだと思われているのかもしれない。
警備員などが出張らないのもなんらかの隠蔽工作が施されているからなのだろうか、ロシアでガブリエルを目撃した警備員もいるはずなのだが・・・。
学園都市統括理事長のアレイスター・クロウリーがこれを放置している理由もわからないが、今はそんな事はどうでもよかった。
「何で着いてきてる!?何で俺に着いてくるンだよこいつは!!!」
「gfgjosg落jgogjsk着jdsxnsadv」
「あの巨乳メガネ、フラグだなンだのとほざいてやがったがンなわけねェだろォが!!!俺が何したってンだよォ!!!えェ!?
俺はお前を殺そうとしたンだぞ!!なのにそれのどこにフラグ立つ要素があったってンだァ!!!」
「mvgjnne周囲jiefidvj見nfeghi」
「ああああぁぁぁああぁぁぁぁぁぁァァァァァァァ!!!!!!」
『神の力』との再会は、戦争が集結し、一方通行が帰路へつこうとした時のことだった。
――――ロシアから学園都市へ帰る際、少し手間取って乗り遅れそうになったため、打ち止めと番外個体(ミサカワースト)は空港から帰ってもらっていた。
一方通行はあらかじめ話をつけておいた航空機に乗るため、空港ではないとあるロシアの平原に来ていた。
その航空機に乗ると、そこには風斬氷華もいた。
「ンだお前。自分で飛ンで帰れるだろ」
「! ・・・え、えと、・・・一度、飛行機に乗ってみたくて・・・えへへ」
妙に引っかかる言い方だったが、一方通行は気にとめなかった。
「あの時は助けていただいてありがとうございました」
「別に俺は何もしてねェよ」
「いえ、あなたが来てくれなければ私も多分やられてたでしょうから」
「俺が来ても大して差は無かったがなァ」
「そんなことありませんよ、本当に感謝しています」
ちっ、と一方通行は舌打ちしつつ、風斬氷華が座っている席から少し離れた席へ座った。
「結局、外部からの援助で勝てたってだけの話だ」
「聞きました。上条くんと・・・アックア?さんが手伝ってくれたって」
「けっ、三下の野郎・・・」
「他にも英国の王女さんや、『傾国の女』って呼ばれてた人や・・・いろんな人が力をあわせて『神の力』に勝てたんですよ」
「そしてあなたも」
「ふン・・・」
"みんなと力を合わせて勝った"、など昔の一方通行なら吐き気すら催したかもしれない。だが今は不思議と悪い気はしなかった。
これも大戦中に成長した精神が、心が、そう思わせているのだろうか。
「・・・・・・、見られ、ちゃっただろうなぁ・・・」
「あン?」
「私の姿、背中から羽根なんか生やしちゃって。 戦ってる時、色んな人が私を畏怖の目で見てた・・・」
「俺も羽根生やしちゃってるンですけどォ」
「えっ、あっ、す、すみません!」
「何を今さら気にしてンだよ」
「え?」
「自分が化物じみた存在だってのを、だ。俺だってそうだ、化物は一人じゃねェ」
「同じ化物がこの世に存在するって知っただけで、少しは気が紛れンだろ」
「・・・ありがとうございます」
「(・・・なーにくだらねェこと言ってンだろォな、俺ァ)」
しばしの沈黙。やがて一方通行がそれを破る。
「で、まさかその三下までこの航空機に乗るってンじゃねェだろォな」
「! あ・・・彼は先に空港から帰ったそうです、彼女と一緒に」
「インデックスか」
「・・・・・・はい・・・」
心なしか、彼女がしょんぼりしているように見える。どうかしたのだろうか。
いまいち彼女の心境がわからない一方通行だが、この話題はもう出さない方がいいのかもしれないと判断し、別の話題へと変える。
「・・・しっかし、AIM拡散力場の集合体ねェ・・・こうしてみると普通の人間にしか見えねェがな」
「えへへ・・・確かにそうかも知れないですけど、私の頭の中にはその・・・三角柱状の――――」
途端に、風斬の表情が凍りついた。
「あン?」
風斬「な・・・、え・・・!?ど、どうしてっ!?」
一方通行「ンだよ? どうかしたのか」
風斬「あ・・・ア・・・・・・」
一方通行「・・・? なーンなーンでーすかァ?」
風斬「う・・・う、ううぅぅ・・・後ろ・・・」ブルブル
一方通行「はァ? っはは、なンだよそりゃァ。 もしかして俺をビビらせようとでもしてンのかァ?」ニタニタ
風斬「ち、違・・・・・・ホントに・・・」ガクガク
一方通行「ったくよォ・・・。 はいはい、付き合ってやンよ、お前そういうの好きなのかよ、意外だな。
後ろになーにがあるってン――――」クルッ
ガブリエル「efjvndsafk久々fhifncknm」
一方通行「」
後ろを振り向くと、眼前に白ともつかない灰色ともつかない、奇妙な壁が視界に広がった。
『神の力』、ガブリエルが一方通行の真後ろの座席に座り、顔をこちらの席に寄せていたのだ。
一方通行がみたものは壁などではなく、ガブリエルの顔のどアップだった。
「おおおおおおぉぉぉぉぉォォォォォォああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ホラー映画の演出どころの話ではない。一方通行は今まであげたことない恐怖一色に染められた悲鳴をあげていた。
顔には目も鼻も口も無い、すべての器官を布の凹凸だけで表現した"それ"が、一方通行の顔のわずか三センチのとこまで接近していたのだ。
並の人間なら心臓発作でそのまま天国へ旅立っていたかもしれない。
ガブリエルの顔だとわかった瞬間、戦いの記憶がフラッシュバックされ、あの天使の恐怖が一方通行の頭に流れこんできた。
「うおっ、どっ、あっ、あが、あああああァァァァァァァァァ!!!!!!!」
「いやあああああああああああ!!!!!」
二人は完全にパニクっていた。無理もない。すべての戦いが終わり、安堵した空気の中で何気ない平和な会話をしていた途端にあの顔なのだ。
これで冷静でいられる人がいたら、一度病院でみてもらったほうがいい。
だが一方通行のパニックはついに限度を超えたのか、突如として背中からあれが噴出した。
「mlsdfmghndvmasdmlfjwbvlmv」
「ちょ!?あ、一方通行さん!?」
この世の全てを否定するような、黒々しい歪な翼が機内を覆う。
そして数瞬も持たず航空機の天井が破壊される。完全に暴走状態に突入していた。
ガブリエルはそれをふかふかした座席で眺めている。
「sankdni黒翼jfeofvkam美nfifhk」
「nfnkacnkasnhghweclasmcafkj」
「お、落ち着いてくださ、きゃあ!? ひ、飛行機がぁぁ!!」
風斬はとっさに航空機の外に避難した。その数秒後、航空機は完全に粉々になった。
一方通行と風斬氷華がいた場所は、空港ではない。ロシアのとある平原だ。その平原に炎が立ち上がっている。航空機の残骸が燃えていた。
ここが空港なら今頃警察沙汰になっていただろう、人気のない平原だったのが幸いである。
「fjsdofj航空機feihwk消失jgoepgjk」
「はァ・・・はァ・・・はァ・・・」
「はぁ・・・ふぅ・・・、お、落ち着きましたか?」
二人は息を切らしながら航空機の残骸を見つめていた。ガブリエルは興味がわいたのか、しゃがみ込み航空機の残骸を指先でつんつんとつついている。
あとからやってきた航空機のパイロットがロシア語でわめいていたが、それはあとで話をつけることにした。
それよりも今は―――
「・・・なンでこいつがここにいる」
「あの時、確実に倒したはずなのに・・・まさかまだ存在していたなんて」
「―――――」
ガブリエルは相変わらず残骸をつついていた。パイロットが彼女を見て危険だから離れろと注意していたが、ガブリエルは聞く耳を持たない。
というかこのパイロットはガブリエルを見て何か思うところはないのだろうか。
「どういうことだ?フィアンマがなンらかの保険をかけていたってオチじゃァねェだろォな」
「それは・・・考えにくいと思います、どうやら彼女、あのときのような力は持ってないみたいです」
「わかンのか?」
「完全に力が失われたわけではないみたいですね・・・50%ほど、でしょうか」
「50%でも十分やべェンじゃねェのか」
本来の半分ほどの力を失っている―――後方のアックアが施した封入術式の効果だろう。アックアは術式に成功しているということだ。
だとしたら、儀式場の破壊を行った上条当麻がミスを?
「それはねェだろォな。 右手で柱を破壊するだけだし」
「ともかく、原因は何であれ『神の力』は今もこうして存在しています」
「fhdfkfifk把握nfkknvvn」
ふと、ガブリエルが立ち上がりこちらを見てきた。
とっさに身構える一方通行と風斬。パイロットの男は状況がつかめていないようだった。
じりじりと、ガブリエルが歩み寄ってくる。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
緊張の糸がピンと張られる。今この瞬間、あの神話を再現したかのような激闘が再現されるかもしれなかった。
と、風斬がそこで何かに気付く。
「・・・あれ?」
一方通行が横に目を向けると、風斬はキョトンとした表情でガブリエルを見つめていた。戦闘態勢は解除されていた。
「!? 何やってやがる!!」
「あの天使・・・いえ、彼女、殺意が無い・・・?」
「なに・・・?」
改めてガブリエルの方へ目を向ける一方通行。
確かによく見ると、心なしかガブリエルは嬉しそうにこちらへ向かってきている・・・ように見えた。
顔があれなので全く表情が掴めないのだが。
「殺意どころか・・・敵意も無いように感じます」
学園都市製の科学の天使とはいえ、同じ天使である風斬にはわかるのか、もう警戒を解いているようだった。
ガブリエルが二人のすぐ近くまで来ると、彼女は一方通行の顔をじーっと見下ろす。子供ならそれだけで失禁しかねない行為だった。
得体のしれない重圧が一方通行にのしかかる。そして、
「・・・・・・っ」
「―――――」
ギュッと、抱きしめられた。
「ンな・・・っ!? ぐっ・・・・!!」
「え? え?」
「jskdvgvw再会cnkfi嬉々mfsdf,」
意味が分からないノイズ混じりの言語で何かを口走っているガブリエル。しかしなんとなく、それは喜びを表している言葉のように聞こえる。
風斬は頬を赤らめながらその様子を見ていた。
パイロットの男は現状を把握したのか、やれやれと首を振っている。
「はわわわ・・・こ、これはどういうことですか・・・・?」
「~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」
「いったい何がどうなって・・・一方通行さん?」
「っ!! ~~~っ!!!」
一方通行が宙に浮く足をバタバタと動かしながら何かを訴えているようだが、彼の顔はガブリエルの胸に埋まっているためよく聞き取れない。
風斬が耳を澄ましてみると、骨が軋んでいるような・・・ミシッ、ペキッといった音が聞こえてくる。
「・・・!あ、一方通行さん!!」
そう、アックアの封入術式によって半分ほど力を失っているとはいえ、彼女は本物の"大天使”なのだ。
そんな天使の力でハグをされるとなると、当然電極チョーカーのスイッチを入れていない一方通行の身体が無事で済むハズがない。
赤ん坊がゴリラにサバ折りをかけられているようなものだ。
「あ、あの!彼、苦しいんじゃないですか!?」
「jvdsgjink失敬gjdgknv」
ようやく気付いたのか、ガブリエルは一方通行を抱きしめている腕を解く。一方通行は着地すると、膝から折れて倒れた。
「だ、大丈夫ですか・・・?」
「かはっ・・・げっほ・・・こ、殺す・・・」
よろよろと立ち上がる一方通行。立てるところからみると、背骨あたりは無事のようだ。
怒りに染まった一方通行が電極チョーカーに手をやろうとしたとき、ガッ、とガブリエルにその手を掴まれた。
「!?」
「jfieajfkvnzd握手fsins,nfnf」
「ぎゃあああああァァァァァァ!!!!!」
今度はどうやら握手を求めてきたようだ。某喧嘩師のも真っ青の握力で一方通行の手を両手で握るガブリエル。
そのまま喜びを表すかのようにブンブンと腕を上下に振った。
一方通行が干したてのタオルのようにバッサバッサと宙を舞う。風斬はその光景をただ呆然と見つめるしかなかった。
結局、三人は飛んで帰ることにした。パイロットの男の話によると、代わりの航空機を用意するのは難しいそうだ。
風斬「よっと・・・、うん、なんとか羽根は生やせました」ブゥン
ガブリエル「jgsogjmv飛翔ngdknkds準備gkk完了hksvnssf」ビキベキベキベキベキ
一方通行「・・・・・・」ボロボロ
風斬「あの・・・大丈夫ですか?」
一方通行「大丈夫ですかじゃねェだろォが・・・肩脱臼したンだぞおい」
風斬「ご、ごめんなさい・・・止めに入れなくて」
一方通行「くっそ・・・ベクトル操って肩は入れたが、まだ頭が揺れてやがる・・・おェ」フラフラ
ガブリエル「dkgdknn謝々fwkfkndlq」サスサス
一方通行「触ンな」
ガブリエル「―――――」ピト
一方通行「くっつくなってェの」
風斬「なんかずいぶん懐いちゃってますね」
一方通行「どォなってやがンだァ?」
ガブリエル「jfdkdknvdnkvmf」
一方通行「何言ってンのかわかンねェよ」
風斬「とりあえず一方通行さんとは離れたくないみたいですね」
一方通行「意味がわからねェ」
風斬「もしかすると・・・うーん、でもそれだと原因がわからない」
一方通行「あァ?」
風斬「いえ、何でも無いです。 あれなんて言ったっけなぁ・・・」ボソッ
ガブリエル「nsdghjd貴方nfsakfh翼nfkh現出fnefhjk」
一方通行「そォいや俺ァどォやって帰るンだ」
風斬「あの羽根が出せないのでしたら、ベクトル操作で飛べばいいんじゃないですか?」
一方通行「俺の能力は三十分が限界だ。ロシアから日本まで持たねェよ」
風斬「そうですか、・・・よーし、なら私に掴まっ」
ガブリエル「―――――」トントン
一方通行「あァ? なンだよその仕草は」
風斬「あ、多分掴まってって言ってるんじゃないですか?」
一方通行「・・・こいつに掴まって帰れ、と?」
ガブリエル「jjfkgnnh歓迎fjfkdmvlam」
一方通行「冗談にしても笑えねェ、それなら普通に空港まで行って帰るわ」
風斬「でも、パスポートとか持ってきてるんですか? あなたは確か、電車でロシアまで来たって聞いてますけど」
一方通行「ぐっ・・・」
ガブリエル「―――――」トントン
一方通行「ンじゃお前に乗って帰る」
風斬「私は構いませんけど・・・ほら」チラッ
ガブリエル「―――――」ガッシャガッシャガッシャガッシャ
風斬「ものすごい速度で彼女の頭の輪が動いてる・・・私に乗ったら怒っちゃうかもしれませんよ?」
一方通行「クソッタレがァ・・・」
一方通行「・・・クソッタレが」ガッ
ガブリエル「///」
風斬「(照れてるのかな・・・?顔があれだからよくわかんない・・・)」
一方通行「ンじゃ、帰ろうぜ」
風斬「はい。 あ」
一方通行「どォした」
風斬「私たち、音速以上のスピードで飛ぶんで気をつけてくださいね。 天使さん、よろしくお願いします」フワッ
ガブリエル「jfogjkmv,vm了解mvsamvaj」フワッ
一方通行「音速?いやちょっと待っ―――」
轟ッ!!!!!!
――――こうして一方通行、風斬氷華、ガブリエルの三人は学園都市へと(正確にはその第二十三学区付近へと)帰還した。
一方通行は途中で気を失ってしまっていた。
19 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします - 2010/09/28 15:51:17.72 qXTzI9Yo 19/522ひとまずはここまでです。初っ端から短い投稿で申し訳ありません。
あえて『彼女』はガブリエルと表記してあります。ミーシャだとサーシャとごっちゃになるかなと思いまして。
それと、風斬氷華はヒューズ化しても打ち止め及び妹達に悪影響はほぼ無い、という設定になっています。
既に書き溜めがヤバいですが、次もなるべく早くに投稿したいと思っております。3日以内には必ず来ます。
それでは失礼します
29 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします - 2010/09/28 20:19:22.62 cwvHHRoo 20/522一方通行ってガブエリルの言語は21巻で把握してなかったっけ?
36 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします - 2010/09/28 22:09:40.36 WK2rIEAO 21/522番外個体だと思って期待して来た俺に謝れ
44 : ◆3dKAx7itpI - 2010/09/29 07:48:16.40 pj5OLkIo 22/522>>1です。適当にトリ付けました
沢山のレスありがとうございます。プレッシャーで吐きそうです。
一方通行と何らかのキャラの組み合わせは結構あるので、ガブリエルなら被らないかなと思って書いてみました。
基本的に一方通行含む天使が絡んだらどうなるかな、というほのぼの日常系SSということにしています。
カップリングがどうのこうのは私には荷が重すぎるのですが・・頑張ります。
>>29
vsミーシャ戦時の一方通行は極限状態だったので言語を把握していますが、全てが終わった今は理解できなくなっているという設定です(一部は理解できる)
>>36
申し訳ありません・・・。でも私も番外個体は好きなので登場予定はある、と思います。
すみませんが投下はもうしばらくお待ちください。今も書きためていますが、大変ですねこれ・・・。
そして第二十三学区で風斬からフラグ云々の話を聞いた五日後、つまり現在(>>7の続き)へと戻る。
一方通行「はァ・・・どっかの三下じゃねェが、不幸だ」
ガブリエル「―――――」キョロキョロ
一方通行「騒ぎにならねェのは助かったが・・・よくこいつ学園都市に入れたな。 アレイスターの野郎は何してやがる」
ガブリエル「―――――」クシュン ズッドォォォォン
一方通行「くしゃみだけでコンクリ抉るようなやつと隣歩きたくねェ・・・」ウォォ!? キャアア!!
一方通行「つかくしゃみとかするンだな天使も」
ガブリエル「///」
一方通行「あああ照れてるかどうかもよくわかンねェェェ」
ガブリエル「fknksdnv貴方nfewfknc」
一方通行「ン? もしかして呼ンだか?」
ガブリエル「mfljobvm学園都市mfmkw」
ガブリエル「ntkwgh様々mwjgk機器nfwkgwk」
ガブリエル「mfgkgj興味nsdf深nfewfk」
一方通行「会話がしてェ・・・」
一方通行「いやしかし実際どォするこの状況」
「わー見て見て初春! なんかすごい格好の人がいるよ~! 写メ写メ」ピロリロリーン
「ちょ、失礼ですよそんなことしちゃ! ・・・隣の白髪の人、どっかで・・・」ピロリロリーン
一方通行「さっきからあンな感じで写メ撮られまくってるしよォ」
ガブリエル「―――――」ピースピース
一方通行「ピースなンざしてンじゃねェよお前もよォ・・・なンでそンな人間の仕草知ってンだよ」
一方通行「ホント、どォすりゃいいンだ。 これ召喚したフィアンマはもう接触しようがねェし」
一方通行「儀式場があったベツレヘムの星とかいう空中要塞も無くなってるしなァ」
一方通行「あれが無くなったのにこいつがいるってこたァ、もうこいつを消滅させるには直接ボコボコにするしかねェってことだ」
ガブリエル「mglewgj写jjkvjjo」
一方通行「・・・でも敵意が無ェってンじゃこっちとしてもやりにくいンだよなァ」
ガブリエル「fnw私vgghi空腹fkvnkrnkn」
一方通行「そもそもこいつは何で俺に着いてきてンだろォか」
ガブリエル「nkwnfekwgn空腹nfkwenwehgk」
一方通行「フラグ・・・は無ェ。 まずありえねェ、ンなもン立てた覚えがまず無ェ」
ガブリエル「gknkfs空腹nmfknf」
一方通行「だとすると・・・他には何だ?復讐?だったらロシアから帰るときに殺ってるはずだ、
まァ返り討ちにしてやるが」
ガブリエル「cnkngk空腹mfwegjk」
一方通行「何か他に思い当たるよォなこと・・・なンかあるかァ?そもそもこいつとの関わりが余り無ェ。
クソガキ関連なら別だが」
ガブリエル「mflweg空腹mflefj」
一方通行「まァこいつも俺に攻撃してくる気は(風斬曰く)無ェらしいし、
とりあえずは現状維持で問題ねェんだが」
ガブリエル「nkwgek空腹nwegk」
一方通行「その現状維持が嫌すぎるンだよなァ、何でこいつと一緒なンだか」ハァ
ガブリエル「―――――」
――瞬間、学園都市に突如「夜」が訪れた。
学園都市がざわめく。先程まで広がっていた快晴の青空が、気がつけば漆黒に染まっていた。
時刻は正午を過ぎた頃である。テレビではあのお馴染みのお昼番組でサングラスがトークをしている時間帯だ。
明らかに、異常事態だった。
「なン・・・え!?」
一方通行の背中にぞぞぞぞぞぞぞっ!!と、恐怖が巡る。この異常事態を、自分はロシアで目撃したことがある。
気がつけばガブリエルが少し離れた場所で六メートルほど浮いていた。その背中には、
―――水晶のような、孔雀のような、不可思議な翼が生えていた。
ロシアでガブリエルと戦闘を行ったとき、そしてロシアから風斬氷華と学園都市へ帰還する際にも見たあの翼。
短いものは一メートル以下、長いものは百メートル以上。それらの翼が『彼女』の背中から不均一に生えていた。
「ちょ、おい!! てめェ何してやがンだァ!!?」
聞こえているのかどうかもわからない。水の天使は空に手をやった。
「fmmf範msl・・・・・・mwgm設定」
人間にも所々は聞き取れるような言葉を水の天使は口にする。
(ま、ず――)
「投mkb準備・・・nfkgnk完了」
夜空の星が瞬いた。あれだ、あれが来る。
「命令名(コマンド)『一掃』――――投」
「やめろォ!!!」
なりふり構わず、一方通行は叫んだ。
『一掃』は、実行されなかった。
学園都市の空に再び青空が戻る。周りの学生たちは何事だったのかと未だに騒いでいた。
一方通行たちに向かう視線が、よりいっそう多くなる。
一方通行はベクトル変換能力を使用し、ガブリエルを連れて空間移動(テレポート)したかようにその場から逃げていた。
「はァ・・・ぜェ・・・、寿命が縮ンだぞおいィ・・・」
「―――――」
「ちっ・・・職質されたら『神龍を呼んでましたァ』でごまかすしかねェか」
まだ冷静になっていないのか、訳の分からないことを口走る一方通行。
そしてひと息つくと、事の発端である水の天使を睨んだ。
「てンめェ・・・今のはどういうつもりだ? 学園都市を滅ぼすつもりかよ!?」
「否定。」
「違うってのかァ!? ンじゃ今のは何だったンだよォ!!」
「話。拝聴。要求。」
「話を・・・聞けってのか?」
「―――――」
「・・・納得のいく説明を頼むぜェ、天使さンよォ」
ガブリエル「私。空腹。食事。要求。」
一方通行「・・・?」
ガブリエル「貴方。要求。食事。要求。私。空腹。」
一方通行「(日本語覚えたてのタイ人みてェな喋り方すンじゃねェよ・・・)」
ガブリエル「貴方。無視。注意。nkrejh惹nmrle為」
一方通行「あ、やばいやばい、ノイズ混じってきた」
ガブリエル「mlwegj実行nmerkg」
一方通行「・・・・・・。 ・・・・・・要訳すっとォ」
一方通行「『私はお腹が空いてきたのでェ、どこかで食事を取ろうと俺に頼ンでみたけどォ、俺が全っ然話聞いてないンでェ、
俺の注意を惹くためにィ、お星様落としちゃおうとメルヘンチックなアピールかまそうとしてましたァ』」
一方通行「こンな感じですかァ?」
ガブリエル「///」
一方通行「規模がデカすぎンだろォがァァァァァァァ!!!!!!!普通に(手加減しながら)肩叩くとかして呼べよォォォォ!!!!」
一方通行「ちょっと話聞いてなかったくらいで星落とされてちゃァ地球が持たねェンだよォォォ!!!
普通に考えてわかンねェかァ!?」
ガブリエル「―――――」スッ
一方通行「あン? どこに指さしてン・・・」
『ドジっ子アピールで彼を落としちゃえ☆ 天使でもわかるドジっ子になるための20001の方法』\870-
一方通行「・・・・・・」
ガブリエル「///」
一方通行「ドジっ子の域超えてんだろォがァァァァァァァ!!!」
ガブリエル「//////」モジモジ
一方通行「いや可愛くねェンだよそンな指動かしてもよォ!!!普通の女とかなら赤面して俯いてはにかみながらやりゃァ
ちったァ可愛く見えるンだろうけどなァ、お前無表情ってレベルじゃねェだろォがよ!!!」
ガブリエル「―――――」パラパラ
一方通行「ンで立ち読みすンなよ!!!何でそンな人間くせェ行動すンだよお前はァ!!!」
一方通行「はァ・・・叫びすぎて喉からっからだわ・・・。
つかなンだよこの本、天使でもわかるドジっ子になるための20001の方法って・・・。
MNW文庫出版・・・聞いたこともねェ」
――その20000・彼の股間にコーヒー(液体ならなんでもOK!クリームだと尚良)をぶっかけて、
「いっけな~い☆」な空気を出しつつ股間にタッチ!――
ガブリエル「―――――」コポコポコポ
一方通行「水を纏うな水を」
一方通行「とにかく・・・腹が減ってンだな?」グゥゥ~
一方通行「って・・・俺も減ってきたな。 朝から何にも食ってねェし・・・あァ~いちいち鳴るンじゃねェよ///」グゥゥゥ~
ガブリエル「―――――」ガクガクガクガク
一方通行「笑ってンの!? 笑ってンのそれ!? 無表情だから怖ェよ!! 全身ガクガク震わせてンじゃねェ!!!」
ガブリエル「―――――」ピタ
一方通行「急に止まるなよ・・・もうヤダこの天使」
一方通行「さてと・・・ちょいと離れたところのほうがいいだろ。すると・・・いつものファミレスだな。 構わねェな?」
ガブリエル「―――――」コクン
一方通行「あ、やっとわかりやすい意思表示しやがった。 ンじゃ行きますかァ」
ガブリエル「mwelgWKTKwdkfnf」
一方通行「え?」
ガブリエル「―――――」
――いつものファミレス
一方通行「こいつ入れてくれンのかなァ」カランカラン
ウェイトレス「いらっしゃいま・・・せー♪(あ、いつものうさぎさんだ、久々に来たなー)」
一方通行「(よく訓練されてやがる・・・ってこいつはいつものウェイトレスじゃねェか。
俺が連れてくる変な客(クソガキとか)にゃァもう慣れっこですってかァ)」ウンザリ
一方通行「二人だ」
ウェイトレス「かしこまりました! お席へご案内しまーす♪」
ガブリエル「―――――」ゴンッ
ウェイトレス「ッププ・・・!!(頭ぶつけてるー!背が高すぎて頭ぶつけてるよこの人(?)ー!)」プルプル
ガブリエル「hrioghnk不覚nwgknofj」サスサス
一方通行「・・・・・・(周りの視線が半端ねェ・・・昼の客が多い時間帯なのが余計に・・・)」
ウェイトレス「・・・・・・ッププ」プルプル
一方通行「おい」スッ
ウェイトレス「あ、も、申し訳ありません! こちらのお席で――ひゃっ!?」
一方通行「頼むからこいつの前では笑うなよ、こいつが不機嫌になったらまた『夜』が来る」ボソッ
ウェイトレス「(か、顔が近いよ顔が・・・///) 夜・・・?た、大変失礼しました」ボソッ
ガブリエル「―――――」イラッ
ウェイトレス「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのボタンを押してください」
一方通行「あァ」
ガブリエル「nwkgh不可解nwrgjk」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
一方通行「連打してンじゃねェェェェェェェ!!!! あ、すまねェ、もう行っていいぞ」
ウェイトレス「かしこまりププッました・・・」タタタッ
一方通行「ったく・・・ほら、こっから食いてェもン選べ」スッ
ガブリエル「nkebk献立ngkre」ジーッ
一方通行「今さらだけどお前、食事する必要とかあンのか?
天使も食わなきゃ餓死するってンじゃァ夢ぶち壊しだろォ」
ガブリエル「ngker興味nkrg本位nmlerjh」
一方通行「すまン、やっぱ何言ってンのか全然わかンねェ」
ガブリエル「―――――」パラ
一方通行「・・・やっぱ個室とかある店にすりゃよかったなァ。 いくらなンでも視線が凄まじすぎる」
「うっわ、ほら見てみぃあれ! ごっつ頭でかぁ! ラッパみたいになってるやん」
「貴様! 人(?)に指を指すなど失礼だろうが!」ビシッ
一方通行「はァ・・・」
ガブリエル「―――――」スッ
一方通行「ン、決まったのか、つか自分で決められるンだな・・・さすがにバカにしすぎか」
――和牛ステーキセット \1,280- ――
一方通行「・・・いや別にいいけどよォ、普通のもン頼むなァお前・・・中身人間なンじゃねェの」
ガブリエル「nkgmllds常識的nfkfngkng知識nkwegl右方ngkgnwk伝達fmelwm」
一方通行「だァからわかンねェっつゥの・・・俺も同じのでいいや、おら、押せよスイッチ」
ガブリエル「―――――」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
一方通行「やると思った」
ウェイトレス「お待たせしましたー、ご注文をどうぞ」プルプル
一方通行「(まだ笑い堪えてやがる・・・) 和牛ステーキセット、2つ」
ウェイトレス「ご飯とスープはどちらにしましょうか?」ピッ ピピッ
一方通行「俺はご飯、お前は?」
ガブリエル「ngrjkw質問nfwkg意図ngjknj;ad不明nfkwg」
ウェイトレス「え?」
ガブリエル「nvdvkeihecmlasfjojvhbihfjsk」
一方通行「・・・・・・ご飯2つで」
ウェイトレス「かしこまりました。 ・・・ふふ、外人さんですか?」
一方通行「人外だァ」
ウェイトレス「?」
一方通行「・・・とりあえずメシ食ったら風斬でも探してみっかァ」
ガブリエル「mdfkqfj待機nrigjlrmgl」
一方通行「あいつAIM拡散力場の集合体、だったよなァ。 今呼べば来ンのかな」
一方通行「・・・風斬、風斬。 聞こえてたら出て来い」ボソボソッ
一方通行「・・・・・・やっぱ無理があるか」
ガブリエル「mfejgskdmvlm」
一方通行「ノイズが耳障りだからあンま喋ンな」
ガブリエル「―――――」コポポポ
一方通行「お冷で遊ンでンじゃねェよ」
一方通行「・・・このタイミングで暗部からの仕事の連絡とかあったらどうすりゃいいンだ」
一方通行「まァ最近は仕事も無ェし、心配いらねェか」
ガブリエル「―――――」フキフキ
一方通行「おしぼりで顔を拭くな。 おっさンかお前は」
――15分後
ウェイトレス「大変お待たせしました、和牛ステーキ定食でございます。 鉄板にご注意ください」
一方通行「どォも」
ガブリエル「mfwlegjo待望mdlfjol」
ウェイトレス「ごゆっくりどうぞー♪」スタスタ
ガブリエル「fmwelj合掌newkg」スッ
一方通行「あン? 手を合わせていただきます、ってかァ? クソガキみてェなことしやがっ―――」
ガブリエル「fnwkeg合掌mdfwlqfj」
――パンッ
力加減を間違えたのか、ガブリエルが合掌した瞬間店内のガラスが全て吹き飛んだ。
一方通行が電極チョーカーのスイッチを切り替えるのが数瞬遅ければ、彼の鼓膜が破れていたかもしれない。
更にベクトル変換能力を駆使し、大量のガラス片からすべての客を守ったあと、代金を置き、
ガブリエルを連れて(ステーキはきちんと持って)店を脱出した。
この間わずかニ秒。
外からの襲撃だと勘違いした店長は、警備員へ連絡を入れていた。
一方通行とガブリエルは、路地裏での食事を余儀なくされた。
一方通行「クソッタレ・・・メシもゆっくり食えねェのかよ・・・」ムシャムシャ
ガブリエル「nwfeklg美味nmfwegk」ムシャムシャ
一方通行「さて、皿もこっそり返したし・・・どォすっかねェ」
ガブリエル「mrjgrdml満足mclwejr」ケプ
一方通行「つーかお前、あらゆる行動の力加減は今後きちンと調節しろ、わかったな?」
ガブリエル「mvrejkbm了承mlwegjog」ムギュ
一方通行「抱きつくなっつゥの」ゲシ
風斬「あ。 一方通行さん、それに天使さんも」
一方通行「おォ、お前探したぞ」
ガブリエル「mdfwfjKAZAKIRInwegjo」ガシャガシャガシャ
風斬「どうですか? その後は」
一方通行「はっ、平和そのものだぜェ。 たった今も、ファミレスを一つ吹き飛ばしてきたとこだ」
風斬「あ、あはは・・・現状では放置されてるとはいえ、あまり目立った行動はしないほうがいいですよ?」
一方通行「俺じゃなくてこいつに言えってェの」
ガブリエル「―――――」
一方通行「お前、今ヒマか?」
風斬「基本的に私は用事とか無いですよ」
一方通行「三下やインデックスとかと遊ンだりしねェのか」
風斬「あ、あはは・・・・・・とにかく今は暇です」
一方通行「(・・・・・・?) まァいい、じゃついでにお前も一緒に来い。 こいつと二人きりじゃ息が詰まる」
ガブリエル「―――――」
風斬「い、いいんですか? 彼女は――」
一方通行「あ? いいンだよ、お前の言うフラグだのなンだのは絶対あり得ねェンだから」
風斬「わ、わかりました。 じゃあお言葉に甘えて・・・」チラッ
ガブリエル「―――――」
風斬「(やっぱり怒ってる・・・・・・かな?)」
一方通行「とりあえず地下街にでも行くかァ」
―――第七学区・地下街
一方通行「さて・・・やってきたはいいが、どォするかねェ」
ガブリエル「mkdgk興味mwejg深々fkfkn」キョロキョロ
風斬「・・・・・・」
一方通行「ン? どォした、何か元気無ェなお前」
風斬「いえ・・・、地下街って、その、あまりいい思い出が無いというか」
一方通行「なンかあったのか」
風斬「結構前なんですけど、ここで魔術師に襲撃されたことがありまして・・・」アハハ
一方通行「そいつはすまねェ、気遣いが足りなかったな、場所変えよォか?」
風斬「いえ!いいんです、そのせいでろくに地下街を歩き回れなかったっていうのもありますし、もっとここを見て回りたいんです」
風斬「それに今なら例え魔術師の襲撃があったって、平気じゃないですか」
一方通行「?」
風斬「あなたや・・・それに本物の天使さんがいるんですよ。 これほど心強い味方もいません」ニコッ
一方通行「違い無ェ、天使級3人が固まって
行動してるってンだからなァ」クカカッ
一方通行「・・・・・・今なら俺達で世界を征服出来そうだぜェ」ニタァ
風斬「えぇ!?」
ガブリエル「mfkwegj御意nfkweg」ビキベキキキ
一方通行「冗談だおい!! 冗談だから羽根を収めろォ!!!」
ガブリエル「fnqijgmb私mfwq冗談nkegj」ドンッ
一方通行「ごっ・・・、だから・・・肘で突付く・・・な・・・」
風斬「"今のも私なりのジョーク、言わせないで恥ずかしい"って言ってるんだと思います」ニコッ
一方通行「お前テキトーに通訳してるだろ?」ゲホッ
一方通行「お前はメシ食ったのかよ?」
風斬「いえ、というか基本的に私は食事をとる必要がないので・・・・・・」
一方通行「あァ、そォいやそォだったな」
一方通行「お、すき焼き屋があるじゃねェか。 食いてェな・・・・・・」
ガブリエル「grjgkfm屋台mfgmkwrjg」トントン
一方通行「あン? ひよこまんじゅう・・・?」
風斬「あのお店のひよこまんじゅう、可愛いですね」
一方通行「食うか?」
風斬「え、あ、でも、いいんですか?」アセアセ
一方通行「構わねェよ、あンぐらい」
風斬「あ、ありがとうございます」
ガブリエル「fnkasfj私mfwe要求mgkjg」ユビサシ
一方通行「よく食うなお前は・・・・・・しゃーねェ、お前にも買ってやンよ」
ガブリエル「fkewfjekw嬉々mlwf」ガバッ
一方通行「抱きつくなよ」
ガブリエル「―――――」シュン
風斬「うん、美味しいです」ムグムグ
ガブリエル「jfaejfiwej同意cvkgkk」ガツガツ
一方通行「しっかし地下街だと余計に目立つなァ俺ら・・・」
風斬「ちょっと恥ずかしいですよね・・・今さらですけど///」カァァ
ガブリエル「///」
風斬「あはは、天使さんも照れてますね」
一方通行「何でわかるンだ・・・」
ガブリエル「―――――」パラパラ
風斬「あれ? 天使さん、何を読んでるんですか? ・・・女性向けのファッション雑誌?」
一方通行「いや待てお前それどっから持ってきた」
オキャクサーン!! オカネオカネ!!
一方通行「てンめェ・・・天使が万引きって、夢ぶち壊しってレベルじゃねェぞクソがァ!!!」ダッ
風斬「お店にある品物は、お金を払わないとダメなんですよ?
(変なところの知識だけは豊富なのに・・・)」
ガブリエル「―――――」
風斬「(うぅ・・・やっぱり私、邪魔だったかなぁ)」
チィ スマネェナ ホントタノムヨ・・・テイウカナニアレ ロボット?
一方通行「はァ・・・こいつといるとヒマにならねェ」タッ
風斬「あ、おかえりなさい。 天使さん、ファッションに興味があるんですか?」
ガブリエル「fnmkh衣服fkegh要求mfkegnk」コクリ
一方通行「こいつまさか・・・服が欲しいなンて言い出してンじゃねェだろォな」
風斬「そのまさかのようです・・・」アハハ
ガブリエル「ieghiek貴方fnmekf選択nfekg」///
風斬「一方通行さんに選んで欲しい・・・って言ってるのかな?」
一方通行「めまいがしてきたぜェ・・・」クラッ
―――第七学区・セブンスミスト
一方通行「まァ服とかアクセサリーってなるとこの店になるよなァ、この辺だと」
ガブリエル「nmewkgh壮観nfwkfnkv」キョロキョロ
風斬「わぁぁ・・・凄いですね」パァァ
一方通行「店員さーン」
店員「いらっしゃいませ、ってうわぁ・・・(でかっ!このラッパ頭の人(?)でかぁ!!)」ビクゥ
一方通行「(このリアクションも慣れてきたな・・・) こいつのサイズに合う服とかってあるか?」
店員「身長は高いですが、スリムな方のようですし、なんとか見つかるかもしれません」
一方通行「頼めるか?」
店員「少々お待ちくださいませ」タッ
一方通行「あいよ・・・・・・しっかしお前も服とか着てみたいと思うンだなァ」
ガブリエル「///」
風斬「女の子なんですから、ファッションに憧れるのも無理ないですよ」
一方通行「お前はこいつを女の子として見れるのか・・・さすが天使、格が違うぜ・・・」
一方通行「つかお前、この白い布が既に服なンじゃねェのか?」
ガブリエル「fnewg黙秘fnkqgke」
一方通行「違うってェのか? じゃあお前――」
一方通行「今は全裸ってことか?」
ガブリエル「―――――」ドスッ
一方通行「ン?――――」
風斬「えっ」
気がつくと、一方通行を含む周りの時間が、全てスローモーションになっていた。
「―――――?」
突然の出来事に目を見開くしかない一方通行。目の前にいるガブリエルは一方通行から少し顔を背けていた。
風斬の方はというと、キョトンという表現がぴったりな表情をしており、やはり何が起きたのかわからないでいるようだ。
ズッと、胸に妙な圧迫感を覚える。
自分の胸に目をやろうとしたが、やはりその動作もスローで行われるためなかなか視界に胸が映らない。
そしてその間に、一方通行はこの現象について考えていた。
「(―――これ、どっかで)」
どこかで味わったことのある感覚。一方通行はこのスローモーション現象を何度か体験したことがあると確信する。
「(―――どこだ、いつ、どこで)」
胸の圧迫感が、徐々に強くなっていっている。そしてようやく、一方通行の視界に自分の胸が映った。
――――何者かの手が、胸にめり込んでいた。
正確にはめり込みつつある、が正しいだろう。これもスローで行われているのか、
非常にゆったりと一方通行の胸にその"手"が沈み込んでくる。
ただし。 その手は自分自身の手ではない。
白ともつかない、灰色ともつかない、曖昧な色をした手。
一方通行はつい数瞬前まで、その色を見ている。
「―――(天使)」
そう、ガブリエルの手だった。
掌底、といえば伝わるだろうか。手のひらでドンッ、と押しているような形。その手が胸に沈み込んでいるのだ。
そのまま胸を貫かれるかと思ったがそうはならず、これまた徐々に一方通行の胸から水の天使の掌が離れていく。
ガブリエルに小突かれた、と。一方通行は理解する。
「――――(思い出した、このスローモーションみてェな感覚は)」
木原数多と戦った時の。垣根帝督と殺しあった時の。エイワスに立ち向かった時の。
「――――(あれだ、死ぬ寸前の時の―――)」
理解したときにはもう遅かった。
一方通行は第七学区の空を舞っていた。
『今は全裸ってことか?』
一方通行が何の前置きもなくさらっと放ったそのデリカシーに欠ける言葉は、ガブリエルの羞恥心を刺激するには十分だった。
思わず一方通行の身体をトンッと叩いてしまう。
今までもそれを思わせるような仕草はあったが、これで水を司る大天使にも羞恥心というものがあるということが確定した。
思わずトンッと叩いてしまったとは言うが、彼女は『天使』なのだ。
後方のアックアによって封入術式を施され、本来の半分ほどの力を失ったとはいえ、『神の力』なのに変わりはない。
加えて、あまりに突然の発言に驚いてしまったため手加減するのを忘れてしまった。
一方通行の身体が紙くずのように吹き飛び、セブンスミストの壁を貫き、第七学区の空へ放り出された。
直径三メートルほどの穴が壁に空いている。
「―――――」
「あ、え?」
風斬氷華は現状を把握できないでいた。が、すぐに理解する。
ゴトッと、何かが落ちる音がした。一方通行が持っていた杖だ。
持ち主である一方通行はいない。外に吹き飛ばされている。
ガブリエル的には、今のは
『も、もう! 貴方ったら、女の子に向かって"お前は今全裸なのか"って・・・
デリカシーがないにもほどがあるぞっ☆プンプン!』
と、こんな軽いテンションでえいっ☆と一方通行を小突いただけだったのだが、大天使に小突かれてはたまったものではない。
彼女はしばらく掌底を突き出したポーズで固まっていると、暗い面持ちでこう呟いた。
「fnkegiwnv,不覚nvghkw謝罪mfwelgj」
「ごっ、がっ、あァァァァァァァァァァァァァああああああああああ!!!!!!!!」
地面に激突する寸前に電極チョーカーのスイッチを入れたことにより、致命傷は免れた一方通行。
だがガブリエルの掌底はあまりにも素早く、『反射』は間に合わなかった。
胸に激痛が走る。穴が空いていない方がおかしいと思える攻撃力だったが、幸いにも一方通行の肺はまだ皮膚の内側に収められている。
一方通行はベクトルを操作し、溜まっていた血液を口から吐き出す。
そして穴の空いた三階の壁へありったけの憤怒を込めた目で睨むと、
「・・・・・・上っ等だぜェあのクソ天使。 そんなに構ってほしけりゃ目一杯『遊んで』やンよォ!!!」
そう言い放ち、ミサイルのような速度でガブリエルのいる場所へと戻っていった。
一方通行「ガァァァァァァァブリエルゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!」ズッドォォォォン
ガブリエル「―――――」ションボリ
風斬「ひいぃっ! て、天使さん、落ち込んでないで早く謝って~~っ」
ガブリエル「fmkeh謝―――」
一方通行「風穴空けたるァァァァァァ!!!受け止めてみろよォォォォォォ!!!」ドンッ
ガブリエル「―――――」ピクン
『風穴空けたるァァァァァァ!!!受け止めてみろよォォォォォォ!!!』
『受け止めてみろよォォォォォォ!!!』
『(俺の愛を)受け止めてみろよォォォォォォ!!!』
ガブリエル「―――――」
『俺の、お前に対する、目一杯の愛を!! 受け止めてみろよォォォォォォ!!!』
ガブリエル「―――――」パァァ
ガブリエル「vmlgmc歓迎vmsjgke」バッ
一方通行「!!? (ンだァ? 両腕なんて広げやがって・・・・・・かかってこいってかァ!?)」
一方通行「ぎゃっはァァァァァ最っっ高ォォォォォォォ!!!!!!!!!」ズッ ゴォォォ
店員「(白い髪の子が・・・・・・消えた?)」
風斬「!! 店内で音速なんて出したら――――」
一方通行「死ねェっ!!!」ドゴォ ムニュ
一方通行「(!? ムニュ?)」
ガブリエル「―――――」ガッ ガガガガガガガッ
風斬「お、おおぉ・・・・・・胸で受け止めた」グッ
店長「え?」
M7クラスの台風が来たかのように、品物という品物が舞い上がり、セブンスミストの柱がギチギチと震える。
ガブリエルが一方通行を受け止めたのはいいものの、既に店内は大惨事となっていた。
いつの間にか駆けつけていた店長の叫び声が響き渡る。
店長「うわああああああああ店がぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!」グラグラ
店員「ひぃぃ! て、店内中に亀裂が・・・・・・」ビシビシビキ
一方通行「むがっ・・・・・・むぐっ・・・・・・
(クッソがァ!! 相変わらず無駄にでけェ胸しやがって・・・・・・!!)」グググ
ガブリエル「nohbdkr捕獲bodruig」ガシッ
一方通行「(! ヤバい、ロックされた!?)」
風斬「は、ハグですか? あのサバ折りのようなハグを!?」ドキドキ
店長「いやあんた何興奮してんのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!?」
ガブリエル「mgleg体勢vsdfj維持opjgmweg不可fnken」グラァ
一方通行「ッ!?」フワッ
風斬「後方への反り投げ!? まさか・・・・・・」
ズッドォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!
風斬「ジャ、ジャーマンスープレックス・・・・・・」
店長「お、お客様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
今の衝撃でセブンスミストの崩壊は確約された。
一方通行「(やべェ!! このままじゃ無関係の客共にまで被害が・・・・・・!!)」
一方通行「(ベクトル変換全開ィィィィィィ!!!)」ギュイイイイイイン
店員「ゆ、床が崩れ・・・・・・きゃああっ!?」ガラガラ
店長「こ・・・・・・このビルはもう持たんぞ、避難を!!」
風斬「あ、店員さん、私に掴まってください」ブオン
店員「は・・・・・・羽根・・・・・・? どんな能力なの・・・・・・?」ガシッ
店長「(夢に決まってる夢に決まってる夢に決まってる夢に決まってる)」ガシッ
一方通行「(これでコンクリの雨が無関係の人間に向かう事ァ無ェだろ・・・・・・あ?)」
ガブリエル「―――――」コポポポポ
一方通行「客が水に覆われて運ばれてる・・・・・・? お前がやってンのか!?」
ガブリエル「fmegm他人yiuiknbf無関係nfkwegnk」バサッ バサッ
一方通行「ぎゃは! いいねェいいねェ最っ高だねェ!!
これで心置きなく続きがヤれるって訳だァ!!!」ドンッ
ガブリエル「mvgjewg.,愛mlmgojg,m」ガバッ
一方通行「おォォォォォォォォォォォォォォおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
風斬「手に汗握る攻防ですよこれは・・・・・・!!」ググッ
店長「この子どうしちゃったの」
店員「セブンスミストが・・・・・・崩壊していく」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・ズウゥン・・・・・・・・・・・・
――――警備員 第七三活動支部 取調室
黄泉川「・・・・・・」
一方通行「・・・・・・」
黄泉川「・・・・・・」
一方通行「・・・・・・」
黄泉川「・・・・・・きちんと説明してもらおうじゃん?」
一方通行「・・・・・・」
鉄装「・・・・・・え、えぇとですね」コホン
「とりあえず結果報告書のほうを見てみますと――」
「第七学区の衣服店 セブンスミストは完全に崩壊。店があった場所がグラウンドゼロと化してます」
「セブンスミストの両隣にあったビルには被害なし。
揺れはあったものの、内部にも被害はありませんでした」
「つまりセブンスミストがあった場所だけ、ポッカリと空白が出来てるという状況になってます」
「えーと、お客さんと各スタッフの中に死傷者はいません。ゼロです」
「(どういう能力使ったらこんなに被害を最小限に抑えられるんだろう?)」
黄泉川「お前が救助したのか」
一方通行「・・・・・・あァ」
鉄装「それとお店にいたお客さんの証言や、店の外にいた一般市民の目撃証言によると――」
「翼の生えた金髪の女性が空を飛んでいた、とか・・・・・・水が生き物みたいに動いて、
それが客を店の外に流していた、とか。 ・・・・・・なんですかねこれ?」
黄泉川「これについては?」
一方通行「水は俺がやった。 羽根の生えた女なんて知らねェ」
黄泉川「・・・・・・」
一方通行「何も言うことは無ェよ。 全部俺の仕業だ」
「欲しい服があってよ、それが無ェって言うもンだから潰してやった」
「ついカッとなってやっちまっただけだ。 今では反省してる」
黄泉川「テンプレみたいな言い訳じゃん? 一方通行」
黄泉川「お前がそんなくだらない理由で暴れるとは思えないんだがな」
一方通行「マジで俺がやったンだって」
黄泉川「はぁ・・・・・・」ポリポリ
黄泉川「信じられないことだが、上層部からこの件についてお前は不問に付す、だそうだ」
一方通行「はァ?」
黄泉川「そうとしか言われてないんでね、詳しいことはわからないじゃん」
一方通行「(・・・・・・ビル一つ潰したってェのに不問だァ?
まァ『0930』事件で俺がやらかした時に比べりゃァ今回のは小せェ事だがよォ)」
「(アレイスターの野郎がガブリエルに気付いてないってのはあり得ねェ、
でもって今回の件にあの天使も絡んでやがるってェのに不問たァ・・・・・・)」
「(やはり何か狙いが? それとも天使の存在を出来る限り隠しておきたい・・・・・・
そンなとこか)」
(だがアレイスターなら弱体化した天使の一匹くらいどうとでも・・・・・・)」ブツブツ
黄泉川「おい一方通行、聞いてるじゃん?」
一方通行「あ? あァ」
「(まァ、野郎の件についてはあとで考えるか・・・・・・)」
黄泉川「まったく・・・・・・。 鉄装、お前は現場に戻って後処理の手伝いを頼むじゃん」
鉄装「えぇ~、私だけでですかぁ~?」ゲンナリ
黄泉川「私もあとで行くから、ほらダッシュダッシュ!」
鉄装「・・・・・・はぁ~い」トボトボ
キィ・・・・・・ バタン
一方通行「・・・・・・で、俺ァもう帰っていいのか」
黄泉川「ま、そうなるじゃん。 ・・・・・・その前に」
一方通行「あンだよ」
黄泉川「ほら、お前の杖。 忘れるか普通」ホイッ
一方通行「あァ、悪ィ」スッ
黄泉川「それと、お前どうしてウチに帰ってこないじゃん? ロシアから戻ったらすぐ来ると思ってたのに」
一方通行「あァー・・・・・・それはだなァ」
黄泉川「打ち止めも心配してるじゃん。 メールのやり取りはちょくちょくしてるみたいだけど」
一方通行「クソガキに心配かけるようなこたァしてねェよ」
黄泉川「ならいいけど・・・・・・あ、打ち止めといえば、ウチに新しい家族が増えたじゃん」
一方通行「番外個体か?」
黄泉川「そうそうワースト、いきなりだからびっくりしたじゃんよ。事前に連絡くらい寄越せっての」
一方通行「俺が言うのもなンだがいいのかよ? あいつも住まわせて」
黄泉川「今更一人や二人増えたことでどうってことないじゃん。 口は悪いけどいい子だし」
一方通行「そォかよ、ンじゃ頼むわ。 ・・・・・・いつもすまねェな」
黄泉川「おや、珍しい」クスッ
一方通行「ちっ・・・・・・」
黄泉川「一方通行」
一方通行「あン?」
黄泉川「お前がどこの誰とほっつき歩いてるかは知らないけど」
黄泉川「早く帰ってくるじゃんよ。 桔梗も打ち止めもワーストも、みんな待ってるじゃん」
黄泉川「もちろん、私もね」
一方通行「・・・・・・あァ」ガチャ
(待ってるから帰って来い・・・・・・ねェ)
(・・・・・・)
("あの二人"にゃァ帰る場所や、帰りを待ってるやつはいンのかァ・・・・・・?)
――――第七学区三九号線・木の葉通り
風斬「・・・・・・」ズーン
ガブリエル「―――――」パラ
風斬「・・・・・・やっちゃいましたね」
ガブリエル「―――――」ジー
風斬「私ったら何やってたんだろ・・・・・・/// 柄にもなく熱くなっちゃって・・・・・・」カァァ
ガブリエル「―――――」パラ
風斬「一方通行さんに、大勢の人たちに迷惑かけちゃった・・・・・・
あの状況だと、私は二人を止める立場だったのに・・・・・・」ズーン
ガブリエル「―――――」ジー
風斬「・・・・・・で、でも、あなたもあなたですよ! 天使さん」
ガブリエル「―――――」
風斬「確かに一方通行さんの発言もデリカシーが無いといえば無かったですけど・・・・・・」
風斬「だからって店の外まで吹き飛ばさなくてもいいじゃないですか!」
ガブリエル「―――――」
風斬「一方通行さんじゃなかったら死んでましたよ・・・・・・」
ガブリエル「―――――」
風斬「彼を探しましょう。 何とかして警備員の元から連れ戻さないと・・・・・・
一方通行さんも暴れてしまったとはいえ、これじゃあまりに理不尽です」
ガブリエル「―――――」パラ
風斬「――――っ! もう! 本なんか読んでる場合じゃ――」バッ
『謝り方で女の印象も変わる! 天使でもわかる20001の正しい謝罪方法』 \870-
風斬「あ・・・・・・」
ガブリエル「―――――」グスッ グスッ
風斬「天使さん・・・・・・」
ガブリエル「―――――」パラ
――その10032・謝りつつも胸元などを見せつけ、色気で許しを請え!――
ガブリエル「―――――」パラ
――その18044・メールや電話での謝罪は論外! 誠意を見せるなら矢文で謝罪!――
風斬「天使さんも、きちんと謝りたいんですね・・・・・・?」
ガブリエル「mwegjl深々fmwqfm反省mflew」ショボン
風斬「(あ、あれ・・・・・・? 彼女の言葉がわからない・・・・・・何で?)」
ガブリエル「,g;ehk反省;fml反省nkf」グスッ
風斬「(でも・・・・・・) 一緒に謝りに行きましょう」
ガブリエル「―――――」
風斬「一方通行さんのところへなんとか会いに行って、謝り倒しましょう」
風斬「あれだけのことをして、許してもらえるとは思えないけど・・・・・・」
風斬「それでも、何もしないよりはいいです!」
ガブリエル「―――――」パラ
――その20001・周りくどいことなんてせずに、素直に謝るのが一番だと思うよってミ(以下略)――
ガブリエル「―――――」コクン
風斬「うん」ニコッ
風斬「セブンスミストの店員さん達にも、今度謝りにいかなきゃですね」
ガブリエル「bkljh同意,gkn」
風斬「あの惨劇を引き起こした私たちがこうして第七学区を歩いていたらマズいかも知れませんけど、
とりあえず行きましょう」
ガブリエル「fmlqgj捜索mgwleg」
風斬「多分第七三支部に連れていかれたと思うので、そこに向かいますか」
ガブリエル「―――――」
風斬「・・・・・・一つ、聞いてもいいですか?」
ガブリエル「―――――」
風斬「どうしてロシアで私たちと再開したあと、学園都市まで着いてきたんですか?
いえ、正確にはなぜ一方通行さんに着いていってるのか、です」
風斬「か、彼が・・・・・・好きだから、とか?」
ガブリエル「―――――」
ガブリエル「gwmml彼ffnmlqfl伝fmlgml言葉fmeklgml」
風斬「(・・・・・・ダメだ、やっぱり何を言ってるのかわからなくなっちゃってる。
今までは場の流れや雰囲気でなんとか言いたいことはわかってたけど、どうして?)」
風斬「(ノイズがひどいのもあるけど、やはり人間言語ではないから?)」
風斬「・・・・・・そうですか、ありがとうございます。 変なことを聞いてすみません」
ガブリエル「gmrgh;k私mflgm時間mgwlg無aournc」
風斬「(何か重要なことを言っているのかも知れないのに・・・・・・)」
風斬「・・・・・・悩んでても仕方ありませんね。 とにかく彼のところへ行きま――」
一方通行「よォ。 だァれ探してンだァ?」ヌッ
風斬「ひゃわぁっ!?」ビクッ
ガブリエル「―――――」
風斬「よ、よく私たちがここにいるってわかりましたね」
一方通行「この天使が近くにいると、胸に圧迫感が来るンだ」
一方通行「にしてもお前ら、警備員のやつらに捕まンなかったのか」
風斬「実はニ、三人ほどの警備員に出会ってしまったんですけど、なぜか何も言われなかったんですよ」
ガブリエル「―――――」
一方通行「そォか、まァそォだろォな」
風斬「それよりも一方通行さん、どうして外に・・・・・・? 脱走したんですか?」
一方通行「長引きそうならそれも考えたが・・・・・・その必要も無くなっちまったンだよ」
風斬「え?」
一方通行「『不問』、だとよ。 センブンスミストの件」
風斬「えぇ!? 店一つを潰したのにですか!? し、信じられません」
一方通行「だがこォして俺は今ここにいる。 そォいうことなンだろ」
風斬「はぁ・・・・・・でもそれなら、よかったぁ」ホッ
ガブリエル「fnkgnkn貴方mfkenk」モジモジ
一方通行「・・・・・・ところでそいつは何でさっきからお前の後ろに隠れてンだ? (全く隠れきれてねェけど)」
風斬「え? あ・・・・・・」
ガブリエル「―――――」オズオズ
風斬「そうですね、ちゃんとはっきり言いましょう」
一方通行「あン?」
風斬「一方通行さん・・・・・・その、ご、ごめんなさい!」ペコッ
ガブリエル「gnmwljgm猛烈mklegj謝罪gmelgm」ペコッ ゴツッ
風斬「痛ぁっ!?」
一方通行「なンだァ?」
風斬「あの・・・・・・私、二人を止めなきゃいけない立場だったのに・・・・・・その」サスサス
ガブリエル「vmghgf反省fnkqwfn」シュン
一方通行「あァ・・・・・・あれなァ。 お前キャラ変わってたぞ、何だったンだありゃァ」
風斬「あうぅ・・・・・・/// いやあの、あまりにも凄まじい戦闘だったので、こう、なんていうか
あぁいうの漫画とかでしか見たことなかったのでつい興奮しちゃって・・・・・・」カァァ
一方通行「(こいつ漫画とか読むのかよ。 見えねェ・・・・・・)」
風斬「それに天使さんも、すっごく反省してるみたいですよ」
ガブリエル「gwegmk謝罪vmlgm謝罪l,;kfoj」ペコペコ
一方通行「あァあァ、いいよもォ」
ガブリエル「mflemgem許fmlk私dfm,;qw,f」
風斬「許して・・・・・・くれるんですか?」
一方通行「許すも何も、俺もあン時は頭に血が上って調子に乗っちまったかンなァ。
俺にも非はある」
一方通行「だからアレだ、・・・・・・俺の方こそ、悪かったよ。 だから頭ァさっさと上げろ、
天使様が人に頭下げるなンてのはさすがに無ェだろ」
ガブリエル「―――――」バッ
風斬「あ、あはは・・・・・・ありがとうございます! 許してくれるって、天使さん」
ガブリエル「mfgwegjm感涙;,;:dfngslgm」ムギュー
一方通行「ぐォォォ・・・・・・だ、から、抱きつく・・・・・・なって」ミシミシミシ
ガブリエル「fnmefm,感謝mlgjda感謝mvfjo」
風斬「ふふ、よかったですね」
一方通行「ったく・・・・・・」コキ
一方通行「で、お前が手に持ってるその本はどっから持ってきた?」
ガブリエル「hjtdjv,拝借mmirbgasf」
風斬「」
――第七学区 セブンスミスト跡地の付近
一方通行「しっかし・・・・・・今日は色々ありすぎたぜェ」ゲンナリ
風斬「本当ですね・・・・・・私も疲れちゃいました」
ガブリエル「gnrwkm余裕,f;wekm」
一方通行「やっぱこいつと居ると退屈しねェなァ、悪い意味で」
風斬「なんて言ったって本物の天使ですもんね」
一方通行「・・・・・・もう空も暗くなってきてンな」
風斬「夕方も過ぎちゃってますね。 本屋を探すのに時間かけちゃいました」
ガブリエル「gjorwgl夜lkomvn好m,glew」
一方通行「お前のせいだぞまったく・・・・・・」グゥ~
一方通行「ンあ?」
風斬「ふふっ、お腹空いてるんですね」クスッ
ガブリエル「fmelpgjl可愛mflefk」ガクガクガクガク
一方通行「だからその笑い方やめろっつゥの、端から見ると痙攣起こしてるよォにしか見えねェ」
一方通行「・・・・・・」
風斬「どうしました?」
一方通行「・・・・・・ホント、今日は色々ありすぎてうンざりな一日だったわ」
ガブリエル「―――――」
風斬「?」
一方通行「今日はもう思いっきり飲まなきゃやってられねェ」
風斬「飲まなきゃ・・・・・・ですか?」
ガブリエル「―――――」
一方通行「浴びるように酒飲まなきゃやってらンねェって言ってンだよォ」
風斬「お、お酒ですか!?」
ガブリエル「fmeopwg宴mflem」
一方通行「よし、お前らも付き合え、いや強制連行だ」クカカッ
風斬「え、えぇ~!?」
ガブリエル「,rehkl,dl御意,fd,fkgm」
一方通行「ついでに肉も食わせてやる、今夜はすき焼きだ」
風斬「! す、すき焼き・・・・・・」ゴクリ
ガブリエル「fmoeqfgm再fmle肉,fe,fdwslq」
一方通行「地下街行った時なァ、すき焼き屋があったンだよ。 そこ行くぞ」
風斬「すき焼き・・・・・・。 で、でも未成年なのにお酒はダメですよぉ」アセアセ
一方通行「あァ? いいンだよ細けェこたァ、今日はそういう気分なンだ」
風斬「し、しかしですね・・・・・・」
一方通行「俺は第一位、お前はAIM拡散力場の集合体、こいつは天使」
ガブリエル「flwqefl,肯定fm,lwekm」
一方通行「俺達を縛るもンは何も無ェってこった」
風斬「だ、第一位だからお酒を飲んでいいなんてことは」
一方通行「固ェ事言ってンじゃねェよ、お前だってくだらねェ悩みとかをバーッと消し飛ばしたいとか思うだろ」
風斬「――――っ」
『ひょうかー!』ニコー
『よっ、風斬!』ニッ
風斬「・・・・・・」
一方通行「(つっても、無理に飲ませたりはしねェがな。 嫌なら嫌でこいつにゃ肉だけでも―――)」
風斬「・・・・・・そうですね」
一方通行「あ?」
風斬「飲んじゃいましょうか」
一方通行「あ、いや、無理して付き合ってくンなくても」
風斬「いえ、飲みましょう! 今日は浴びるほど飲んじゃいましょう!!
ええ飲むんです!! 誰にも邪魔はさせないのです!!!!」ゴォォォォ
ガブリエル「jelmglel良fwekgm決意gmwgml」グッ
一方通行「お、おォ・・・・・・(ど、どうしたってンだ急に)」
風斬「そうと決まれば早速!!!」
一方通行「いや待て、とりあえずここで一旦解散だ」
風斬「え?」ガクッ
一方通行「もう少し夜が更けてからでもいいだろ。 俺ァちょいと黄泉川ン家に帰る」
ガブリエル「dgmlegk同行,cssmd.a,」
一方通行「着替えてェのもあるが、そろそろクソガキにも顔見せねェとな・・・・・・
スパムみたいにメールが来やがるンだ」
風斬「そうですか、わかりました」
一方通行「ンでガブリエル、お前は風斬を『隠れ家』まで案内してやれ。 そこで待ってろ」
ガブリエル「kfpwegk渋々,f;qf,darqwr了解wiiqj」
風斬「隠れ家?」
一方通行「俺が使ってるグループの・・・・・・つってもわかンねェか。
まァとにかく部屋があンだよ。 ロシアから帰ってこいつとそこで過ごしてた」
風斬「ど、同居ですか!?」ハワワ
ガブリエル「/////」
一方通行「気持ち悪い言い方すンじゃねェ、人類からの『隔離』と言ってくれ。
こいつと一緒に同じ部屋で過ごすのはクソキツイぞ・・・・・・」
風斬「と、言うと?」
一方通行「このアホ天使、俺が寝てる間に勝手にベッドに入り込んできやがってな。
目を開けたらこいつのどアップが視界に広がってるって具合だ」ゾッ
風斬「それは・・・・・・眠気覚ましにはもってこいですね」ゾッ
ガブリエル「,glthkoerjh失礼mglrj」ズビシッ
風斬「痛ったぁい! ご、ごめんなさい・・・・・・」ヒリヒリ
一方通行「あと俺が風呂入ろうとしたらこいつ・・・・・・いや、もう止そう。
こンな話してたンじゃねェよ」
風斬「(き、気になる・・・・・・)」
一方通行「とにかく、その部屋に行って待っててくれ。 準備が出来たら迎えに行く」
ガブリエル「mhetjhij御意dmlfj」
風斬「わかりました、それじゃあ待ってますね」
一方通行「あァ」
風斬「じゃあ天使さん、よろしくお願いします」
ガブリエル「korherm案内korewd,l」パキパキパキ
一方通行「飛ぶな飛ぶな、歩いて行けェ」
――第七学区・ファミリーサイド 黄泉川宅
一方通行「帰ったぞおらァ」ギィ
打ち止め「あー!! おかえりなさいあなたー!!
ってミサカはミサカは超久しぶりのあなたにダーイブ!!!」ガシッ
一方通行「だァから抱きつ・・・・・・こいつなら骨がへし折れる心配は無ェか」
番外個体「大声であなたーって・・・・・・お前ら夫婦かっつーの」スタスタ
一方通行「・・・・・・よォ、久々だな」
番外個体「やっほう、第一位。 相変わらずぶち殺したくなる顔してるなぁ、ぶっひゃ」ケラケラ
一方通行「ここでの暮らしはどォだよ」
番外個体「あなたが帰ってくるまでは快適だったよ、あひゃひゃひゃ!」
一方通行「けっ、元気そうで何よりだぜ」
打ち止め「もぉー、喧嘩しないの! ていうか今まであなたはどこに行ってたのって
ミサカはミサカは一昨日辺りからメールを無視するあなたに憤慨しながら訪ねてみたり!!」ムスー
一方通行「あァ悪かったな、ちょっと野暮用でよ」
番外個体「野暮用って何? まぁ、あなたの事だからロクな用じゃないんだろうけど」
一方通行「あァ、ロクな用じゃねェな・・・・・・」
打ち止め「でもまぁあなたが帰ってきてくれたからもういいや!って
ミサカはミサカは器のデカさを示してみたり!」フンスッ
一方通行「はいはいそりゃどォも」ナデナデ
芳川「あら、その声は一方通行? おかえりなさーい」ネンゴロ
一方通行「ン、おォ。 ・・・・・・芳川は何やってンだ?」
打ち止め「いつも通りゴロゴロ寝っ転がってるだけだよってミサカはミサカは呆れてみる」
番外個体「あの人いつもあぁなんだけど。 ダメな大人の見本だね」
一方通行「戦争が終わっても相変わらずか・・・・・・まァ、らしいっちゃらしいがな」ケケッ
一方通行「黄泉川は?」
番外個体「仕事で遅くなるって。 何か今日第七学区で事件があったらしいよ」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ヌギヌギ
打ち止め「ねぇねぇ、ご飯まだ残ってるから食べたらどう? お腹空いてるでしょ? って
ミサカはミサカは服を着替えてるあなたにって・・・・・・外着?」
番外個体「・・・・・・ミサカがいるのも気にとめず着替えやがって・・・・・・///」ボソッ
一方通行「いや、必要無ェ。 これからまたすぐに出掛けるしなァ、悪い」
打ち止め「えー!? またどっか行っちゃうのってミサカはミサカは・・・・・・」ションボリ
一方通行「居なくなるわけじゃねェンだからそンなにしょげンなよ。
(まぁ下手打ったら居なくなるかもしれねェがな、この世から)」
芳川「どこに行くのよ?」
一方通行「ン、ちょっとツレとメシ食いに行くことになったンだ」
番外個体「ツレぇ? あなたそんな友達いたんだぁ、あひゃひゃ!」
一方通行「その口塞ぐぞコラ」
打ち止め「そっかぁ・・・・・・じゃあしょうがないねってミサカはミサカは渋々諦めてみる」
一方通行「またすぐ帰ってくるから、おとなしく待ってやがれ」ポン
打ち止め「絶対だよ? メールちゃんと返してねってミサカはミサカは釘を刺しておく!」
番外個体「本当に刺しちゃおうか」アヒャヒャ
一方通行「わァーかったってェの、ったく」
番外個体「ねぇ、誰とご飯食べに行くの? もしかして女とかぁ?」ニヤニヤ
一方通行「まァそうだな、女だな(人間じゃないけどな)」
番外個体「えっ」
一方通行「ンじゃァ、またな」ギィ
芳川「いってらー」
打ち止め「いってらっしゃーい!ってミサカはミサカは笑顔で送ってみたり!」バタン
打ち止め「・・・・・・? どうしたの番外個体? ってミサカはミサカはどことなく不機嫌そうな
あなたの顔を見上げてみる」
番外個体「べっつにぃ」
―――
学園都市の第七学区には、ある建物が存在する。
それを建物と呼称していいものなのかは定かではないが、確かに存在するのだ。
通称『窓のないビル』―――。
このビルは、核兵器の攻撃を受けても耐えることが出来るという噂があり、
実際『0930』事件で一方通行がこのビルに対し、地球の自転のベクトルを利用した砲撃を行ったにも関わらず、
外部には傷一つ負うことはなく、あろうことか内部にも振動がほぼ皆無だったという馬鹿げた設計のビルだ。
このビルにはある人物が座している。
窓のないビル内部で、緑色の手術衣のような服を着ており、培養液に満たされた巨大ビーカーの中に逆さに浮いているその人間は、
男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見える。
学園都市総括理事長、アレイスター・クロウリー。
彼は目の前に浮かぶ二つのスクリーンを眺めていた。
アレイスターにしては珍しく、その表情は明らかに苦悶の色に満ちていた。
左側のスクリーンに映っているのは、学園都市最強の超能力者、レベル5序列第一位の『一方通行』。
アレイスターの計画の組み込まれている第一候補(メインプラン)でもある。
スクリーン内に映る彼は、コツコツと杖の先端で地面を叩きながら第七学区を歩いている。
もちろんアレイスターは学園都市中に散布されている滞空回線(アンダーライン)を通して、現在一方通行がどこへ向かっているのか、
それどころか一方通行が『彼女』をロシアから学園都市へ連れてきてからこれまでの経緯まで、全てを把握している。
(実際は一方通行が連れてきたのではなく、『彼女』が一方通行に着いてきたのだが)。
そして右側のスクリーンにはその『彼女』と、AIM拡散力場の集合体であり『人工天使』でもある風斬氷華が映っていた。
何やらマンションの一室で衣服を何種類か並べ、どれを着ようか『彼女』と吟味しているようだ。
アレイスターは左右のスクリーンを凝視し、そして疲労とも焦燥ともとれるような弱々しい声でぼそりと呟いた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プランが」
想定外の出来事だった。
水を司る天使、『神の力(ガブリエル)』。またはミーシャ・クロイツェフ。
第三次世界大戦でロシアの空に浮いていた空中要塞『ベツレヘムの星』、
そこに儀式場を作り出した右方のフィアンマが召喚した大天使である。
『彼女』、ガブリエルは召喚されたと同時、学園都市勢に、そしてロシア軍に、天災とも呼べる猛威を振るった。
ここまではいい。ここまではアレイスターも想定の範囲内だった。
アレイスターの予定だと、そこで学園都市製の人工天使『ヒューズ=カザキリ』と一方通行の共闘。
さらに後方のアックアによる封入術式と、上条当麻の幻想殺しによる『門』の破壊。
これらの要素が加わることによってガブリエルを撃破できる、というスケジュールだったのだ。
いや、撃破できる、ではなく撃破『する』、が正しい表現だろうか。
撃破『出来なければおかしい』。
―――撃破『しなくてはならない』。
プランは崩れた。ガブリエルは健在している。
健在どころか、どういう事が起こればそんなことになるのか、どうやらガブリエルは一方通行に特別な感情を抱いているようだった。
ようだったという曖昧な表現は当てはまらない。明らかに抱いていた。
何の冗談だ。ガブリエルは本物の大天使だ。仮にも人間である一方通行にそのような感情を抱くことなどあり得ない。
天地がひっくり返ろうとも、隕石が地球に衝突しようとも、そんなことは起こりえないはずだ。
だが、現実はどうだ。
アレイスターはスクリーンをもう一つ表示し、再生する。これまでの彼らの行動を写した物のようだ。
ガブリエルが一方通行に抱きついている。ガブリエルが一方通行が寝ているベッドに忍び込み、添い寝を始めている。
ガブリエルがバスルームに入り、シャワー中の一方通行を押し倒そうとしている(この時点で黒翼の出現を確認)。
ガブリエルが無理矢理一方通行の衣服を破っている。ガブリエルが一方通行とファミリーレストランで食事を採っている。
そしてとどめと言わんばかりか、そこに風斬氷華までもが加わり、三人でショッピングを楽しんでいる。
セブンスミストで一方通行がガブリエルと戦闘を開始したときは、一方通行を応援するかどうか本気で迷った。
これを悪夢と言わずして、なんと言うのか。
答えられる者がいるのなら、今すぐにでもこの窓のないビルに招待したいほどだった。
「ふざけている・・・・・・」
もはや言葉も出ないアレイスターだったが、それでもやっとの思いで捻り出した言葉がそれだった。
「もはやプランを『修正』、では追いつかん。 『変更』もやむを得ない状況だ・・・・・・」
だがアレイスターにもプランに対する信念というものがあるのか、『変更』だけは避けたかった。
「何としても、『彼女』には消えてもらわねばならん」
アレイスターの口元が醜く歪む。それは見た者全ての背筋を凍らせるような醜悪な笑みだった。
今後のプランの実行に、本物の大天使なる存在は邪魔でしかないのだ。
この人間がここまで感情的になるのは非常に珍しかった。
「ククク・・・・・・と、なると、早急に『アレ』を発見、及び回収せねばな」
一方通行と風斬氷華、そして大天使ガブリエルに―――――
「『ベツレヘムの星』、あれはまだ存在しているはずだ」
――――ゆっくりと、しかし確実に『危機』が訪れていた。
スクリーンの中に映る一方通行。どうやら『隠れ家』に到着したようだ。
一方通行「はァ・・・・・・」コツコツ
一方通行「一応顔は見せたっつっても、あれじゃァなァ」
一方通行「今度しっかり埋め合わせしてやンねェとなァ」
一方通行「とりあえず早いとこ、天使の件を片付けねェと」
一方通行「・・・・・・」
一方通行「まァそンな急ぐことでもねェンだがよォ」
一方通行「いつまでもこのまま・・・・・・ってワケにはいかねェしなァ」
一方通行「・・・・・・(もっとも)」
一方通行「(このままでもいいかもしンねェと思ってる俺もいる・・・・・・)」
一方通行「・・・・・・って、ンなわけねェっつゥの」ハッ
一方通行「くっだらねェ、俺みたいなクソッタレが何をほざいてンだか」
一方通行「あいつらと一緒にいるせいで頭おかしくなっちまったンかねェ」
ガチャ
一方通行「おゥ、待たせたな」
一方通行がドアを開け部屋に入ると、そこには風斬とガブリエルが居た。
ただし。状況が少し普通ではない。
ガブリエルが手に服を持ち、風斬から遠ざけるように腕を上げている。
それを追うように風斬がガブリエルの持つ服に腕を伸ばしていた。
どうやらガブリエルが風斬の服を奪い、それを自分で着ようとして行動に出たようだ。
風斬はブラジャーとパンツのみ着用というフリーダムな格好で、一方通行の方へ目を向けていた。
豊満な胸と、モデルのように引き締まった腰と、艶めかしい太ももが、嫌でも網膜に焼きつく。
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガブリエル「iofll願gmro着nfwkeh」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「・・・・・・・あァー・・・・・・・・・・・」ポリポリ
風斬「あ・・・・・・ァ・・・・・・/////」カァァ
ガブリエル「wjfewj危機,wekg」
一方通行「(ここで失礼な発言しちまったら、セブンスミストの二の舞だろォなァ)」
一方通行「そのー、なンだ」
一方通行「いい身体つきしてンじゃねェか、思わず見惚れちまったぜェ」キリッ
ガブリエル「―――――」ビキキ
風斬「」
風斬「み、見ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」バサァ
一方通行「!? な、なンで―――」
グシャ
――第七学区・グループの『隠れ家』
風斬「そ、その・・・・・・ごめんなさい」シュン
一方通行「げっほ・・・・・・いや、問題無ェ・・・・・・」ボロッ
一方通行「(その場の空気を読みきった、完璧な発言だったはずだァ。
どこで間違えた・・・・・・)」
風斬「天使さんが急に私の服を脱がせてきて・・・・・・着たかったんでしょうか?」
ガブリエル「mlg所望etryi」
一方通行「この天使だきゃァ大概に・・・・・・つかちょっと待て」
一方通行「この部屋にはこンなに服は無かったはずだぞ。
そもそもそンな女物の服なんて俺が持ってるはずがねェだろ」
風斬「あ、これはあの時セブンスミストで天使さんが―――」
一方通行「まァァァァァたパクってきたンですかァァァァァ!? 手癖悪すぎンだろォが!!!
お前本当は『万引き』を司る天使なンじゃないですかァァァァァァァ!!!?」
ガブリエル「gjiwg誤解f,le」
風斬「違うんです一方通行さん! ここにある服はちゃんとお金を払ってるんです!
天使さんが私に服を渡してきて、それと一緒に財布も・・・・・・
なのでとりあえず放心状態の店員さんに支払っておきました」
一方通行「はァ!? 財布持ってたンかよ!? ンじゃ最初から本とかもそれで買えよ!!
つか財布持ち歩いてる天使ってのもなンかイメージダウンっつーか・・・・・」
ガブリエル「fjoe店内,fgeg発見mlg」スッ
一方通行「いやそれ俺の財布ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!
万引きの次はスリかよこの怪盗エンジェルがァァァァァァァァ!!!」
風斬「いえ、どうやらセブンスミストの瓦礫の山から拾ったらしく・・・・・・」
一方通行「変わンねェよ!! スろうが拾おうが俺の財布だろォがァ!!!」
風斬「ほ、ほら・・・・・・やっぱり怒られたじゃないですか・・・・・・もう」
ガブリエル「nfeiw反省mvl;」
一方通行「ったくよォ・・・・・・、はァ・・・・・・もういいわ、財布返せ。
もう金輪際ゴメンだぞこんな事ァ」
風斬「本当にすみません・・・・・・でもいいんですか? 結構しましたよこの服・・・・・・」
一方通行「所詮服だ、こンなもンで俺の財産は揺らがねェ」
ガブリエル「jgrjh謝罪mgrek」
一方通行「・・・・・・お前にも今度なンか買ってやっからよォ、
二度とこンなマネすンじゃねェぞ」
ガブリエル「mglgj感謝fm,e」ダッ
一方通行「抱・き・つ・く・な」バシッ
風斬「本当に優しいんですね、一方通行さん」
一方通行「くだらねェ事言ってンじゃねェ。 まァそれに・・・・・・
見ちまったこともあるしなァ、これでチャラにしとけ」
風斬「あ、あれはもう忘れてくださいっ!///」
一方通行「はいはい・・・・・・ンじゃ、行くか」
風斬「あ、はい」
ガブリエル「jgorj出発mgerh宴hpk」
――第七学区・地下街
一方通行「確かこの辺に・・・・・・お、ここだ」
ガブリエル「jiewtj古風ekp/」
風斬「なんというか・・・・・・風情があって良い雰囲気のお店―――」
一方通行「こうしてみると何かボロっちい店だなァおい」
風斬「」
ガブリエル「fmoj早急fm,epw」ソワソワ
一方通行「まァこの際なンでもいいか、こいつも待ちきれねェみてェだし」カラカラ
女店員「いらっしゃいませー!」
一方通行「二人と一匹で」
ガブリエル「―――――」ビシッ
一方通行「いてっ、・・・・・・三人で。
(こいつにツッコミ入れられる日が来るたァ・・・・・・)」
女店員「かしこまりました! 空いてる席へどうぞー!」
「またお客さん来たよー! 今日は最高の一日だぁー!」
「今いる団体さんもどんどん注文くれるし、こりゃ海外旅行も夢じゃないぞー!」
一方通行「・・・・・・大丈夫かよこの店」スタスタ
風斬「何かすごい盛り上がってるお客さんたちがいますね」
ガブリエル「――――――」ジー
一方通行「どォしたよガブリエル? あのバカみてェに騒いでる客が気になるか?」
ガブリエル「ngkw濃mgo魔力jlkmgfll」ジー
一方通行「何て言ってンだ?」
風斬「それが・・・・・・私にも天使さんの言葉がわからなくなってて・・・・・・」
一方通行「何? じゃァいよいよ持ってこいつが何言ってるか
わかンなくなっちまったってことか」
風斬「お役に立てなくてすみません・・・・・・」
一方通行「気にすンな。 とりあえずその事については保留だ、ここ座るぞ。
おいアホ天使、お前も来い」
ガブリエル「pougbn早急mdlw」ズズイッ
一方通行「暑苦しいから離れろ隣りに座ンな風斬の隣行け」グイッ
ガブリエル「kgrgk渋々dsrew」シュン
女店員「お待たせしました、こちらがメニューになります!
先にお飲み物からお伺いします!」
一方通行「あー、ここ飲み放題あるかァ?」
女店員「もちろんございます! あ、お車を運転してきている方はいますか?」
一方通行「いやいねェ。 車なンざなくても飛べるしなァ」
女店員「かしこりました! では飲み放題で承ります!(飛べる・・・・・・?)」
風斬「す、凄い・・・・・・こんなにビールがたくさん・・・・・・」
ガブリエル「mgeroj所望g,lfklas」トン
一方通行「即決かよ・・・・・・」
女店員「コエドブルワリーの"漆黒 -Shikkoku- "をお一つ、大きさはいかが致しますか?」
ガブリエル「gnmkwr中mglrh」
女店員「?」
一方通行「あーすまねェ、ンじゃこいつのは中で頼む」
女店員「かしこまりました! "漆黒 -Shikkoku- "の中がお一つ」カキカキ
一方通行「どォなってンだこの店は・・・・・・地ビールだけで二十・・・・・・いや三十種類はあンぞ」
女店員「それがウチの自慢ですから!」エヘヘ
一方通行「普通の生無ェの?」
女店員「もちろんございますよ!」
一方通行「ンじゃ生中」
女店員「生ビールの中がお一つ」カキカキ
風斬「え、えーっと・・・・・・(ど、どうしよう、お酒なんて飲んだことないし・・・・・・)」
風斬「あ」
一方通行「?」
風斬「じゃ、じゃあ私はこのAIM拡散力酒を・・・・・・ちゅ、ちゅー? で」アセアセ
女店員「AIM拡散力酒の中がお一つ」カキカキ
一方通行「なンだそりゃァ・・・・・・」
風斬「えへへ・・・・・・なんか親近感湧いちゃって///」
ガブリエル「bdf最適mglw選択」
一方通行「あっそォ・・・・・・とりあえず以上で」
女店員「かしこまりました! 少々お待ちください」タタッ
ガブリエル「―――――」キョロキョロ
ガブリエル「―――――」バンバン
一方通行「机叩くなうっとォしィ。 店員を呼ぶスイッチはここには無ェよ、そンなに気に入ったのかあれ」
ガブリエル「cvewr快感fgneig」
風斬「お酒かぁ・・・・・・今さらだけど本当に飲んじゃっていいんでしょうか」ドキドキ
ガブリエル「gnro無礼講mle無礼講ndkw」
※未成年の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから嗜みましょう。
一方通行「ホントに今更だなァ、お前あンだけ飲む飲むって張り切ってたじゃねェか」
風斬「うぅ~・・・・・・」
ガブリエル「jgkgj無問題fghk」
一方通行「一度飲みだしたら気にならなくなるぜ。 ま、強制はしねェがな」
女店員「お待たせしました! 生中と"漆黒 -Shikkoku- "と・・・・・・AIM拡散力酒になります」コトッ
風斬「よ、よぉ~し・・・・・・」
風斬「これ飲んだら悩みとか吹き飛ぶんですよね?」
一方通行「まァ・・・・・・一概にそうとは言い切れねェがな」
ガブリエル「tohp乾杯mglwegj」スッ
一方通行「あン? 何してンだ」
風斬「もしかして・・・・・・乾杯?」
一方通行「はァ? 何に対して乾杯すンだよ」
天使は二人と自分を順に指さし、ノイズ混じりの声で言った。
ガブリエル「gmopwj我々,me出会,hetk」
風斬「・・・・・・私たちの、出会いに?」
一方通行「はっ、くっだらねェ・・・・・・」
風斬「・・・・・・いいんじゃないでしょうか」
一方通行「本気かよ」
風斬「だって私たち、立場上こうしてわいわい楽しめるような事って絶対なかったはずです」
風斬「でも、天使さんが学園都市に来てから一方通行さん、楽しそうじゃないですか」
一方通行「それを本気で言ってンのならお前病院行ったほうがいい」
風斬「私も・・・・・・まだ今日一日しか遊んでませんけど、すごく楽しいですよ」
ガブリエル「mfoeg同意fwel」
一方通行「セブンスミストの店員がそれ聞いたらブチ切れそォだな」
風斬「私たち、まだ出会ってほとんど日数経ってませんけど」
風斬「一方通行さんは、楽しくないですか・・・・・・?」
ガブリエル「―――――」ジー
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「・・・・・・・・・・・・」
一方通行「・・・・・・まァ」
一方通行「楽しくねェっつったら、嘘になるかもしンねェなァ」
風斬「! ですよね!」パァァ
ガブリエル「gjihje嬉々dklnf」バッ
一方通行「抱き(ry」ゲシッ
一方通行「ちィ・・・・・・俺も本格的にヤキがまわっちまったかァ?」
風斬「私は、この先もこの三人で集まって遊びたいです」
ガブリエル「ndtri同意xasrt」
一方通行「はっ・・・・・・さしずめ、天使同盟(アライアンス)ってとこか」
ガブリエル「njkewu同盟bhdrfg」
風斬「いいじゃないですか、それ!」
一方通行「いや、冗談のつもりで言ったンだが・・・・・・」
一方通行「・・・・・・まァ、悪くはねェ、認めるぜ」
風斬「ふふっ、それじゃあ私たちの出会いに」スッ
一方通行「ン」スッ
ガブリエル「―――――」スッ
「「「乾杯!!!!!!!nirghirhlfmlqegj」」」ガシャーン
――こうして、一方通行・風斬氷華・大天使ガブリエルの三人による『天使同盟(アライアンス)』は結成された。
学園都市最強の超能力者、レベル5第一位。
学園都市の技術が凝縮された、本物に匹敵する人工天使。
そして正真正銘、『水』を司る本物の大天使。
その場のノリで結成された天使同盟は、その気になれば本当に世界を征服出来る組織かもしれない。
この様子をスクリーンで見ていた学園都市総括理事長は、頭痛と吐き気で意識を失いかけていた。
余談だが、乾杯の際ガブリエルは力加減を間違えグラスは粉々に。 三人は本当に酒を浴びてしまっていた。
女店員「お待たせしました! 生中と"漆黒 -Shikkoku- "、AIM拡散力酒になります。
お鍋の方はもう少々お待ちください!」
一方通行「ったく・・・・・・また注文するハメになっただろォが」フキフキ
風斬「(服までびしょびしょにならなくてよかったぁ・・・・・・)」フキフキ
ガブリエル「rugvn不覚begjo謝罪nefo」フキフキ
一方通行「おら、改めて乾杯だァ」キン
風斬「はい」キン
ガブリエル「―――――」キン
一方通行「ンぐ・・・・・・ンぐ・・・・・・ぷはっ」コトッ
ガブリエル「―――――」グビグビグビグビグビグビ ドンッ
一方通行「お前いけるクチだなァ・・・・・・」
風斬「・・・・・・・・・・・・」
風斬「えいっ」クイッ ゴクッ
風斬「んぐっ・・・・・・んっ・・・・・・はぁ・・・・・・」トン
一方通行「どォよ」
風斬「美味しい・・・・・・」
ガブリエル「mgojgo卑猥vnkwh」
風斬「?」
一方通行「な、飲ンでみりゃァどォってことねェだろ」クカカッ
風斬「はい! こんなに美味しかったんだ・・・・・・」
ガブリエル「gjhg所望mfoej」トン
女店員「はい! "伽羅 -Kyara- "の大をお一つ、かしこまりました!」
一方通行「もう二杯目かよ、こいつとンでもねェ酒豪かもしれねェ」
風斬「ん・・・・・・んぐ・・・・・・ぷはっ」←お酒を飲んでいます
一方通行「さて、その天使同盟(笑)の活動予定なンだが・・・・・・」
風斬「活動予定って・・・・・・まるで組織みたいですね」
一方通行「間違いじゃねェだろ。 天使級が三人も集まっといて仲良しクラブってワケにゃいかねェ」
ガブリエル「wjgmm少数fekp精鋭mflwj」グビグビグビグビグビグビ
風斬「それもそうかも・・・・・・それで、予定は決めてあるんですか?」クピクピ
一方通行「とりあえず、ガブリエルについて詳しそォなやつをあたる」グビグビ
風斬「と、言いますと・・・・・・」
一方通行「あの水ゴリラとか」
風斬「後方のアックア・・・・・・さん、ですか、今はどこにいるんでしょう」
ガブリエル「mfgjor所望mfwj」トン
女店員「五稜郭の星(ヴァイツェン)の大をお一つですね、かしこまりました!」
一方通行「拘束具常備のド変態痴女とか」
風斬「確かサーシャ・クロイツェフ、でしたっけ」
一方通行「あァ、まァそンな感じであちこち回ってみようと考えてる」
一方通行「当然お前も来るンだぞ」
ガブリエル「gmrrrj御意mfo貴方mgpk同行mwfel」グビビビビ
風斬「私も着いていっていいですか?」
一方通行「構わねェが・・・・・・いいのかよ?」
風斬「私も天使同盟の一員です!」フンスッ
一方通行「じゃあお前も来い。 ついでに観光なンかもしてみてェな」
風斬「いいですね、一方通行さんは海外へ行ったことあるんですか? ロシア以外で」
一方通行「アビニョンで爆撃ミサイルごっこをしたなァ」
風斬「へぇ・・・・・・(危なそうな遊び、さすが海外だなぁ)」クピクピ
ガブリエル「ngkpp英国cwjf露西亜dfmkj仏蘭西iyuisk」
ガブリエル「―――――――――」
ガブリエル「mflgl違mlr私gomvl還mdfw違mfo」
一方通行「ン、どォした?」
ガブリエル「mjgom宇宙dfgh」
一方通行「?」
風斬「ふい~、もう一杯頂いちゃおうかな」
女店員「大変お待たせしました! お鍋でございます。
熱くなってますのでご注意ください」グツグツ
一方通行「お、来やがったぜ肉が」
ガブリエル「―――――」
一方通行「どォしたおい、肉だぞ肉。 さっきからボーっとしやがって」
ガブリエル「wrjowr待望gyhuj」ジュルリ
風斬「すみません、さっきのちゅーをもう一杯・・・・・・」
女店員「AIM拡散力酒の中ですね、かしこまりました!」
一方通行「おら、お前も食えよ」ガツガツ
風斬「いただきます~、すき焼きなんて初めて食べるから楽しみ―――」
ガブリエル「―――――」ゴキュ ゴキュ ゴキュ
一方通行「何やってンですかァァァァァァ!!!!? 鍋ごと掴ンで飲ンでンじゃねェよ!!
ちょ、おい、てめェ肉まで飲むなァァァァァァァァァ!!!!!!」
風斬「あははは、凄いですね! すみませーん、お鍋追加でお願いしまーす」
一方通行「凄いですねじゃねェだろォが!!!クソッタレ・・・・・・
ほらみろ、あっちの団体さンに思いっきり見られたぞ今の」
「女教皇様! 見ましたか今の!」
「え、えぇ、お鍋を素手で持って一気飲みとは・・・・・・」
「とんでもない芸当なのよな・・・・・・」
ガブリエル「gmrlgj美味tjrkj」モグモグ
一方通行「あァ・・・・・・久々の肉マジ美味ェ・・・・・・」シミジミ
風斬「白滝も美味しいれすよ、歯ごたえがたまりません」シャキシャキ
風斬「すみませーん、AIM拡散力酒追加くらさーい」
一方通行「お前けっこう飲むなァ」
風斬「ハマっちゃいそうですー」エヘヘ
一方通行「(・・・・・・若干口調が怪しくなってきた気がするが、大丈夫だよな)」
一方通行「? っておい、お前ら」
風斬「どうしました?」
ガブリエル「uytir何事nkghf」
一方通行「何で卵使ってねェンだよ」
風斬「これですか? これっていわゆる"シメ"ってやつに使うのでは?」
ガブリエル「bhjbh総括,mnbv」
一方通行「違ェよ。 ほら、こうやって取皿に入れて具材につけて食うンだ」
風斬「お肉に生卵をつけて食べるんですか!? 何か奇妙ですね・・・・・・」
ガブリエル「uyjd把握iyubvd」パカッ
一方通行「まァ人それぞれだがな、とりあえずあるンだからやってみろよ」
風斬「割って・・・・・・混ぜて・・・・・・」カチャカチャ
ガブリエル「―――――」カチャチャチャチャチャ
一方通行「おいィ・・・・・・ンな高速でかき混ぜたらよォ」
ガブリエル「fghui不可思議mgf」フワフワ
一方通行「ほら見ろメレンゲになっちまったじゃねェか・・・・・・
黄身や油分も一緒にメレンゲにするとかどうなってンだよ・・・・・・」
風斬「あ、美味しい。 まろやかな感じになりますねこれ」ムグムグ
一方通行「だろ。 俺も最初は抵抗あったが食ってみりゃ割と美味かった」
風斬「どうして生卵なんですかね?」
ガブリエル「,kkqfn考察rtue火傷防止mrlmx」
一方通行「詳しいことは知らねェが、直接食ったら火傷しちまう恐れがあるから、
とかって聞いたなァ」
風斬「へぇー・・・・・・」グビグビ
ガブリエル「――――――」フフン
一方通行「なンだよその誇らしげな仕草は・・・・・・、すンませン、生一つ」グビグビ
「嫌です~~!! そんなもの着たくありません!!」ギャー
一方通行「(? ・・・・・・なンだあれ)」
「そんな事言わずに!! 五和のために仕立てたこの『守護天使モロメイド』を
是非装着して欲しいのよなー!!!」ダダダッ
五和と呼ばれた少女「モロメイドって・・・・・・イギリスの時の『大精霊チラメイド』より
ひどくなってるじゃないですかーーーーーー!!!!」
「建宮・・・・・・五和も嫌がっています、その辺にしておきなさい」ハァ
建宮と呼ばれた男「女教皇様だってツンツン頭のヒーローにぃ、
あの『堕天使メイド』を披露したじゃないで――」
女教皇と呼ばれた女「七閃」
建宮だった物「じょ、冗談でげべふぅっ!!!」グシャア
風斬「す、すごい服ですねあれ」ヒソヒソ
ガブリエル「utnfk堕天使iuoubm似gy非afad」
一方通行「それよりあのクワガタ、肉塊になっちまったが、鍋に入れて食うンかな」
女教皇様「あ、すみません、騒がしくてしまって・・・・・・」
一方通行「いや、構わねェよ」
ガブリエル「gjgl聖人jvh」ジー
女教皇様「・・・・・・!?(なんでしょう、あの方から何か物凄い威圧感が・・・・・・)」ゴクリ
一方通行「そォいや今ツンツン頭のヒーローがどォとかって
そこの肉塊が言ってたが」
風斬「!!!」
女教皇様「え、あぁ。 あなたは上条当麻の御友人か何かでしょうか?」
一方通行「ちっ、やっぱあの三下の事かァ。 友人なんかじゃねェが
顔見知りってとこだァ」
女教皇様「そうでしたか。 まぁ我々もそれみたいなものです」
ガブリエル「mgrjho魔力nelg濃gtisj感thsf」トントン
一方通行「(ン、やっぱこいつも感づいてンのか) お前ら、魔術師ってやつか?」
女教皇様「! 何故それを?」
一方通行「胸に圧迫感が・・・・・・つってもわかンねェか、まァなンとなく」
女教皇様「・・・・・・その通りです、我々は"天草式十字凄教"という宗派の者です。
私は神裂火織、この宗派の女教皇を務めています」
ガブリエル「ktfgu十字教kdsg」
一方通行「はっ、まさかこンなとこで魔術師軍団に出くわすとはなァ
それもすげェ数」
神裂「このお店に来たのも、上条当麻に奨められたからなんです。
あなた方は?」
一方通行「俺に名前は無ェ。 呼びたきゃ一方通行(アクセラレータ)と呼べ」
風斬「あ、風斬氷華です・・・・・・」オズ
神裂「よろしくお願いします、一方通行、風斬氷華。
・・・・・・あなたは?」
ガブリエル「―――――」
一方通行「あァー・・・・・・なンて紹介したらいいンだ」
神裂「見たところ・・・・・・『神の力』に酷似しているような・・・・・・
容姿の特徴を聞いただけなので断言できませんが」
一方通行「・・・・・・ (魔術師に向かってこいつは天使だ、なンて言うのもマズいよなァ)」
ガブリエル「hrugh許容mlfgk天使fewgj」コクリ
一方通行「あァ? 天使って言っちまっていいってことか?」ヒソ
ガブリエル「yugk許容bafnk」コクン
神裂「?」
一方通行「・・・・・・。 そォいうこった、こいつは『神の力』だ」
神裂「なっ・・・・・・!? 本物の大天使!?」チャキ
風斬「ひっ・・・・・・!」
一方通行「まァ聞けよ、ンな物騒なもン収めてよォ」
神裂「いったいどういう事なんですか・・・・・・!! あなた達は・・・・・・!?」
一方通行は終戦後から今までの経緯を説明した。
後方のアックアによってこの天使は本来の力を失っていること。
そして終戦後、天使が自分に着いてきたこと。
その意図がわからないこと。
正直この天使が来てから自分の生活が乱されまくっているこということ。
天使が学園都市に来てからの行動。
天使同盟(アライアンス)を結成した事。
風斬氷華については特に説明しなかった。話す必要がないと判断したためだ。
神裂「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「つまり、こいつが学園都市の、いや世界中の人間に害を及ぼす心配は無い。
そォいうこった。 納得してくれ」
神裂「・・・・・・にわかには信じられませんが、確かに彼女からは敵意は感じられませんね」
ガブリエル「mgrero私dgjt貴方uoior必要kegj」
一方通行「まァ今のも俺に話しかけてるンだろォが・・・・・・何言ってるかわかンねェンだわ」
神裂「申し訳ありませんが、私にもよくわかりません・・・・・・」
風斬「私たちは、天使さんの目的を知るために一緒に行動しているんです」
神裂「事情はわかりました、ですが我々では何も力添えをすることが出来なさそうですね」
一方通行「アテはある」
神裂「天使に関する情報を持つ人物、ですか?」
一方通行「さっき言った後方のアックアってやつに会ってみよォと思う」
神裂「・・・・・・・・・・・・!!」
神裂は後ろで馬鹿騒ぎをしている仲間たちの方に目を向けると、話を聞かれないようにするためか
ぼそっと小声で話す。
神裂「なるほど・・・・・・『神の力』の属性を持つ者に接触を・・・・・・」
一方通行「それで解決するとは思ってねェけどな」
風斬「・・・・・・」
神裂「少々危険な気もしますが、大きな手がかりを掴める可能性もありますね」
一方通行「ヤツが今どこにいるか知ってるか?」
神裂「恐らくイギリスにいるのだと思います、英国第三王女ヴィリアン様の護衛として」
一方通行「やっぱイギリスか・・・・・・しかし王女サマの護衛とは、厄介だな」
風斬「簡単には会えそうにありませんね・・・・・・」
神裂「事情を話せば謁見の場を与えてくださるかも知れません」
一方通行「今から『神の力』連れてくるンで茶菓子用意して待ってろ、ってか?
それだけで英国軍が戦闘準備をしかねねェな」クカカッ
神裂「私の方から騎士団長(ナイトリーダー)を通して話をつけてもいいのですが」
一方通行「いやいい。 会ったばかりのお前らにそこまで面倒かける気もねェよ」
神裂「しかし・・・・・・」
一方通行「あくまでこれは俺達が受け入れた問題だ。 自分のケツくらい自分で拭けらァ、
そォだろお前ら」
風斬「例えがアレですが、その通りですね」
ガブリエル「mguyoc同意dgftlaml」
一方通行「水ゴリラの居場所がわかっただけでも儲けもンだ、感謝するぜ」
神裂「いえ、何のお役にも立てずに申し訳ありません」
ガブリエル「―――――」
神裂「ミーシャ・クロイツェフも、先程は申し訳ありませんでした」
ガブリエル「uvmsd無問題nmcfj」
神裂「しかし"天使同盟"とは・・・・・・ノリで結成したにしては戦力が驚異的すぎませんか」
一方通行「ぎゃはっ、くだらねェ戦争の抑止力にでもなりゃァいいンだがな」
神裂「笑い事ですか全く・・・・・・、本物の大天使に、"一方通行"というと確か
学園都市最強の超能力者だと耳にしたことがあります。 それと、あなたは・・・・・・」
風斬「あ、私も一応能力者、です・・・・・・」
神裂「もしこれが公式的に結成された組織なら、各国が頭を抱える事態になるところですね」
一方通行「別に世界を取って食おうだなンて考えてねェから安心しろよ」ギャハハ
五和と呼ばれた少女「女教皇様ー、そろそろ帰りましょう! もうみんな完全に酔いつぶれてますー」アタフタ
神裂「ん、それじゃあそろそろ御暇しましょうか」
一方通行「ンだよ、もォ帰ンのか」
神裂「アニェーゼ達、失礼、仲間達が帰りを待っていますので」
一方通行「・・・・・・ (帰りを待ってる・・・・・・)」
風斬「あの、今日はありがとうございました」
ガブリエル「dfukg謝々brulel」
神裂「いえ、とんでもない。 あなた達も頑張ってください」
一方通行「イギリスの無事を祈ってなァ」
神裂「シャレになってませんよ、それ」
程なくして神裂率いる天草式十字凄教の面々は店から引き上げていった。クワガタ頭の男は無事なのだろうか。
ともかく、神裂の情報のおかげで次の行動予定を組むことは出来た、イギリス行き決定だ。
だが後方のアックアと会うには、どうしても王家の人間との接触は避けられないようだ。
すんなりと通してくれとは思えない、ましてやこっちはガチの天使を引き連れている。
風斬「難しい事になりそうですね・・・・・・」
一方通行「最悪の場合、イギリスvs天使同盟だなァ」ギャハ
風斬「そ、そんな・・・・・・」ゾッ
一方通行「冗談だよ、ンなことにならねェようにはしてやる。
まァ、英国王女様のお心が寛大であることを祈るしかねェな」
ガブリエル「mgiri呑ljtrtf」グビグビ
一方通行「ン、そォだな。 とにかく今は飲もォぜ」グビ
風斬「心配だなぁ・・・・・・」クピ
一方通行「しっかし、天草式十字凄教ねェ・・・・・・妙な連中だったな」
風斬「あの人達も、戦争に参加してたんでしょうか?」
一方通行「ロシアじゃあンなやつら見かけなかったが、まァ普通に考えて参加してたンじゃねェの」
ガブリエル「mgjjhlmd所望sfmaog」
女店員「はい、なんでしょう」
ガブリエル「rjgahpsa彼saug,h同物udfpwg」クイッ
一方通行「あン? 俺と同じもの飲みたいってか?」
ガブリエル「―――――」コクン
女店員「かしこまりました!」
風斬「あ・・・・・・私もAIM拡散力酒を一つ、大で・・・・・・」
女店員「かしこまりました、少々お待ちくださいませ!」
女店員「お待たせしましたー、生中とAIM拡散力酒の大になります」コト コトッ
一方通行「そォいや、さっきの神裂とかいう女も三下と知り合いだったみてェだなァ」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」グビグビ
一方通行「あの野郎、俺が暗部で色々やってた間に魔術サイドとの人脈を広げてたってわけか」
風斬「そうですね・・・・・・」
一方通行「・・・・・・お前よォ」
風斬「は、はい」
一方通行「どォも三下の話題になると黙りこむよなァ」
風斬「え・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんなこと」
一方通行「間が空き過ぎだァ、図星ってとこだろ」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」グビ・・・・・・
ガブリエル「yfnii我々khgfci相談,tkh,bc」ポン
風斬「え・・・・・・?」
一方通行「こいつも相談に乗るってよ、そォ言いてェンだろ?」
ガブリエル「―――――」グッ
一方通行「サムズアップなンてどこで覚えやがったァ・・・・・・」
風斬「別に・・・・・・相談するほどの事じゃないですよ」ニコッ
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「心配してくれてありがとうございます、本当に何でもないですから」
ガブリエル「―――――」ハァー
風斬「な、なんで溜息つくんですか! というかそんな仕草も出来るんですね!」
一方通行「お前、ここ来たときに言ってたな」
風斬「え・・・・・・?」
一方通行「俺達はまだ出会って間も無いだのなンだのって」
風斬「は、はい・・・・・・そんなことも言ったような」
一方通行「それは事実だ。 だがよォ」
一方通行「それでもお前が今、無理して笑ってるってことくらいわかンだよ」
風斬「・・・・・・!!!」ビクッ
ガブリエル「mabd同意mtyfhos」コクン
一方通行「あンま俺を見くびってンじゃねェぞ」
風斬「わ、私は別に・・・・・・無理してなんか・・・・・・」
一方通行「いいか」
一方通行「さっきも言ったが、俺達はこいつについて、ガブリエルについて調べるために
これからあちこち飛ばなきゃならねェンだ」
一方通行「そンで、あるかどォかもわからねェ手掛かりをつかンでいかなきゃならねェ」
一方通行「風斬、そン時はお前も手伝ってくンなきゃ話になンねェ、
俺ひとりじゃ不可能なことだ」
一方通行「第一位だろォがなンだろォが、俺一人じゃ出来ねェことだってあるンだ」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「そンな状況でお前がそォやって一人で何か抱え込ンだままじゃ、
何も進まねェだろォが」
一方通行「それに、少なくともこいつにゃ隠し事は不可能だぜ、
多分ガブリエルはもっと早くお前の悩みに気付いてる」
ガブリエル「todnkKAZAKIRIodgih」ポン
風斬「あ・・・・・・」
一方通行「・・・・・・ま、ガラにもなく説教臭くなっちまって悪ィが、そォいうこった」
一方通行「天使同盟(アライアンス)で隠し事は不可能、ってなァ。
言えよ、聞くぐらいなら俺だって出来らァ」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「ホント、大したことじゃないんですけどね・・・・・・」
一方通行「三下と何かあったンだろ? ケンカでもしたか、
お前ら確か友達だったよなァ」
風斬「ケンカとかじゃ、ないです。 ただ・・・・・・」
風斬「彼女・・・・・・」
一方通行「あン? インデックス・・・・・・あの暴食シスターか? あいつも友達だろ」
風斬「はい・・・・・・彼も彼女も大事な『友達』です」
一方通行「ロシアから帰る一日前くらいだったよなァ会ったのは。
はっ、三下のやつがボロッボロの瀕死状態になってまで助けたあのガキ」
一方通行「帰る直前までベタベタくっついてやがったっけなァ、そンなに助けたのが、
助けてもらったのが嬉しかったンだろォな、見せつけやがって」
風斬「・・・・・・そう、でしょうね」
一方通行「ン、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「(まさか・・・・・・そォいうことかァ?)」
ガブリエル「―――――」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(あァー、そっち系の話、か)」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「(ちっ、まいったな・・・・・・俺そォいうのは疎いンだよなァ)」
風斬「ロシアで二人に再開したとき、すぐわかっちゃいました」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「彼も彼女も、凄く幸せそうで・・・・・・見ている私まで嬉しくなっちゃって。
これは本当です」
風斬「ただ、その・・・・・・なんて言ったらいいんだろう」
風斬「もしかしたら私は、二人の事が・・・・・・」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・羨ましいの、かな」
一方通行「羨ましい、だと?」
風斬「・・・・・・うん。 やっぱりちょっと、羨ましいって思ってる部分もあるんです・・・・・・きっと。
二人には帰る場所も、帰りを待ってくれてる人がいる」
一方通行「・・・・・・!」
風斬「私には、それが無いから・・・・・・」グスッ
一方通行「・・・・・・帰る場所、待ってくれてる人・・・・・・」
――――
黄泉川「お前がどこの誰とほっつき歩いてるかは知らないけど」
黄泉川「早く帰ってくるじゃんよ。 桔梗も打ち止めもワーストも、みんな待ってるじゃん」
黄泉川「もちろん、私もね」
――――
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガブリエル「―――――」
ガブリエル「KAZAKIRI」ギュ
風斬「え・・・・・・!? きゃっ・・・・・・!」
一方通行「!? (今、こいつ・・・・・・)」
風斬「え、あ、て、天使さん・・・・・・? ど、どうしたんですか?
そんな抱きしめられると苦し・・・・・・」
ガブリエル「―――――」ギュー
ガブリエル「gndsr我々ytobmfd」
ガブリエル「bkjhp帰還uygm居場所oeym我々mgrehk」
ガブリエルはノイズ混じりの声でそう言いながら、一方通行と風斬の手を取る。
そして風斬を抱きしめながら自分も手を出すと、三人の手を重ね合わせた。
ガブリエル「gmthk常時ukwdn一緒bmlh我々oyudn居場所lguycstu」
風斬「天使、さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ」
一方通行「酔った勢いかと思ったが、どォやらこいつが一番わかってるみてェじゃねェか、参ったぜ」
風斬「え・・・・・・」
一方通行「俺達は出会ってまだ日が浅い。 だからどォしたってンだ」
一方通行「三下や暴食シスターがそれを作ったよォに」
一方通行「俺達だってそれを作りゃァいいだろォが。 いや、もう作ったンだよ」
一方通行「帰る場所を、そンで帰りを待ってくれるヤツがいる環境をよ」
一方通行「そのための天使同盟でもあるンだ」
一方通行「俺達が、お前の帰りを待ってやる。 天使同盟が、お前の帰るべき場所だ」
風斬「一方通行、さん・・・・・・」
一方通行「無けりゃ作ればいいだけの話だろォが、簡単なこった」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぇ、」
風斬「うぇえええええええん・・・・・・・・・・・・・・・・・ううぅ」グスッ
ガブリエル「―――――」ポンポン ギュー
風斬「うぅぅ・・・・・・あり、がとう、うぅ、ぐすっ、ございます・・・・・・」ポロポロ
ガブリエル「yvmdf貴方ucsgt格好sdd良dgriv」グッ
一方通行「(ああああああああああ何を言ってンだ俺ァァああああああああああああ)」
一方通行「(最っ高に恥ずかしいこと言ってやがる・・・・・・黒歴史ってレベルじゃねェぞ)」カァァ
一方通行「(穴があったら挿れた・・・・・・入りたいぜクソッタレェェェェェェェェ!!!!!)」ジタバタ
風斬「うぅぅぅ・・・・・・ぐすっ、えぅ・・・・・・ふぇぇ・・・・・・」グスッグスッ
一方通行「(さ、酒だ、アルコールのせいだァ、酔いが回っちまってるせいであンなことを・・・・・・)」
一方通行「・・・・・・ま、まァ今俺が言ったことはだなァ、その、忘れてくれても」
風斬「ぐすっ・・・・・・、ううん、忘れません」
一方通行「い、いやそンな」
風斬「凄く嬉しいです・・・・・・本当にありがとう、二人共」グスッ
ガブリエル「fmerj貴方iurm惚mgrjg直ppdnf」ムニュ ギュウゥゥゥ
一方通行「が、ァ・・・・・・俺にまで抱きつく、な・・・・・・ァ!!!」ミシベキボキ
風斬「ふふふ・・・・・・ぐすっ」クスッ
ガブリエル「mfrgj改iybd乾杯,tuwdydw」スッ
一方通行「っは・・・・・・はァ、てンめェ、俺の時は力加減適当だろクソッタレ・・・・・・」コキコキ
風斬「あ・・・・・・乾杯、ですか?」
ガブリエル「―――――」コクン
一方通行「言葉がわかンなくても仕草で意思疎通は出来てきてるな・・・・・・ま、いい傾向だァ」スッ
風斬「それじゃ・・・・・・」スッ
「「「かんぱーい!!mghjodwdak」」」キンッ
一方通行「――ていうかな、お前抱きつくときに俺の顔に胸押し付けンのやめろォ、
お前にも羞恥心ってモンがあるだろォが」
風斬「(帰る場所・・・・・・)」
ガブリエル「itibk接吻mhthk」ンー
風斬「(帰りを待ってくれる人・・・・・・)」
一方通行「おいバカなンだァ!? なンで顔を近づけてきやがる!?
それに気のせいか口を窄めて・・・・・・!!!」グググッ
風斬「(私の大切な友達・・・・・・、『彼』と・・・・・・『彼女』がそれを作ったように)」
ガブリエル「―――――」ンー
風斬「(二人がそれを作ってくれた・・・・・・)」
一方通行「や、やめろ、やめて・・・・・・、ギャァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
風斬「(私ももう、"独り"じゃない―――)」
―――そして二時間が過ぎた頃、
風斬が引きずっていた"悩み"も一方通行とガブリエルが吹き飛ばし、飲み会は本格的になっていた。
彼らの他には客は二、三人ほどしか居なかったが、それぞれですき焼きやお酒を楽しんでいるようだ。
女店員「お待たせしました、湘南ゴールドに、生中、AIM拡散力酒になりまーす、
それにしてもお客さん達、ホントよく飲みますねー!」
一方通行「・・・・・・飲まなきゃやってらンねェ状況だろォが、見てわかンねェか」
一方通行が生ビールを口にしながらボヤくと、巨乳で可愛い女店員は変わり果てた二人に目をやる。
風斬「んくっ・・・・・・んくっ・・・・・・ぷはぁ、それでですねぇー、あくせられぇたさんったらぁー、
わたしが奥でコスチュームに着替えてるときにぃ・・・・・・無理矢理・・・・・・」グデー
ガブリエル「yifm主役的affkm行事dmwdl」グデー
風斬「カーテンひっぱってぇーですねぇ、私の裸見たんですよぉ? どぉ思いますこれぇ」ヒック
一方通行「・・・・・・何の話だァ、そもそもお前とゲーセンなンざ行ってねェだろォが」
風斬「あー、まぁたそーやってごまかすんですからぁ・・・・・・、責任取れー責任ー」ウガー
ガブリエル「uhbwd認知ybfmbd認知sdcfm」ドンドン
一方通行「・・・・・・こォなっちまったか、ガブリエルはともかく、風斬までこンなになっちまうたァ・・・・・・」
風斬氷華とガブリエルは完全に泥酔していた。風斬の場合、どうもさっきから注文している"AIM拡散力酒"というお酒が
彼女との相性バッチリなようだった。普段の彼女のキャラはもはや完璧に崩壊している。
というのも、風斬はさっきからそのお酒しか注文していない。
一方通行「このAIM拡散力酒とかいう酒、なンかヤバいもンでも入ってんじゃねェの?」
女店員「いえそんな。 というかですね、そもそもこのAIM拡散力酒、いわゆる学園都市製の地ビール
といったところなんですが、誰が飲んでも酔わないんですよなぜか」
一方通行「はァ・・・・・・? ノンアルコールとかいうあれかァ?」
女店員「成分表では普通の生ビールと同じくらいアルコールは入っているんですが・・・・・・不思議なものでして。
でも車を運転している方などから極稀に注文が入るんですよ」
一方通行「ふゥン・・・・・・でもこの女、完全にベロベロなンですけどォ」グビ
女店員「相性が良かったとか、そんな感じじゃないですかね?」アハハ
一方通行「笑い事じゃねェよ・・・・・・どォすりゃいいンだこれ」
女店員「まぁ、お酒は程々にということで! では失礼します」ペコッ
風斬「こらぁー! 聞いてるんですかあくせられぇたさぁーん・・・・・・」フラフラ
一方通行「あァあァ聞いてますからこっち来ないでくれま・・・・・・お前フラフラじゃねェか、
もォそれ以上飲まねェほうがいいンじゃないですかァ?」
風斬「んぎゅー」ギュッ
一方通行「んぶっ!? お前まで抱きついてんじゃねェよ!! 天使ってのはデフォでハグ癖でも付いてんのかァ!?」
風斬「らきしめてー、ぎんがの、はちぇまれー」ギュー
一方通行「駄目だこいつ・・・・・・早くなンとかしないと」ゲンナリ
ガブリエル「―――――」イラッ
ガブリエル「ugmdd貴方tohmb」ムギュー
一方通行「ちょ、おいィ!! てめェまで抱きついたらマジで息が―――」ムググ
一方通行は風斬とガブリエルに挟まれる形で抱きつかれていた。サンドイッチの具のように押し潰されかけている。
二人の超豊満な胸の脂肪が、一方通行の呼吸を乱していく(窒息的な意味で)。
男性から見たら殺意が湧くほど羨ましい状況だが、一方通行にとってはそれどころではない。
一方通行「(こ、殺される・・・・・殺されるゥゥ・・・・・・)」
風斬「あー・・・・・・あくせられぇたさん、やっらしーんだー」ムギュー
ガブリエル「omlfmgwlgrjlm助gfhm平nkkhure」ギュゥゥゥ
一方通行「(学園都市最強の第一位が女の胸に圧迫されて窒息死・・・・・・なンて間抜けすぎるだろォがァ!!
クソッタレ・・・・・・が・・・・・・)」グググ グイッ
ガブリエル「―――――」パッ
風斬「あんっ」パッ
一方通行「ぷっは・・・・・・はァ、はァ・・・・・・お前らなァ、マジで悪酔いしすぎだっつの・・・・・・」ゼェゼェ
風斬「ふひー・・・・・・今なら私、なんでもできそうれす・・・・・・」ゴクゴク
一方通行「そンじゃとりあえずもォ酒はやめてくれ」
ガブリエル「ijfdmvlaf不満足leirgjsdkvsf」
風斬「ぶれいこーぶれいこー」
一方通行「アホ天使共がァ・・・・・・、ン、もうこんな時間か」
女店員「すみません、そろそろラストオーダーの時間ですー」パタパタ
一方通行「いや、もォ帰るわ、ごちそォさン」
風斬「こらー、勝手に決めないでくださーい、まだまだ飲めますよー・・・・・・っと」ヒック
ガブリエル「irthlbm不hlrmlrn満足hlmdlf;w,f不満glgbb.sldfjif」ヒック
女店員「あぁ言ってますけど・・・・・・」
一方通行「放っといていいンで、会計」
女店員「ありがとうございましたー! またのご来店を!」
ガラガラー ピシャン
一方通行「あァーくそ、こォなるってわかってりゃ飲ませなかったンだがなァ・・・・・・」フラフラ
風斬「わたしもおぶってくらさいよぉー」フラフラ
ガブリエル「rgjkkfnafkgjolbm」グデー
一方通行「二人も背負えるかっつゥの、こっちは杖付いてンだぞ」
風斬「てんしさん、もうホントにあくせられぇたさんにベタぼれですねぇ・・・・・・」
一方通行「頼むからそォいう冗談はやめてくれ」
風斬「私のフラグ説、当たってますねぇこりゃ」ヒック
一方通行「それだけは断じて・・・・・・認めざるを得ねェかもしれねェ」ゾッ
風斬「絶対そうですよぉ」
一方通行「カンベンしてくれマジで・・・・・・」
ガブリエル「rgjmvlweiwgj貴方rjgolddbknglm」zzz-
一方通行「・・・・・・で、お前らどこで寝るンだよ」
風斬「なーに言ってるんですか、もちろん『隠れ家』ですよぉ」
一方通行「いいのかよあンなとこで」
風斬「あくせられぇたさんが言ってくれたじゃないですか、私の帰るところはここだって」
風斬「だから私・・・・・・、いえ、私と天使さんの帰る場所は、あなたのいるところれす」
一方通行「・・・・・・そォかよ」
風斬「ふふ」
ガブリエル「―――――」グイー
一方通行「頬引っふぁンにゃアフォ」グイイ
――第七学区・グループの隠れ家
一方通行「おら、ソファーで寝てろ」ポイ
ガブリエル「dkndlf乱暴fjfmlsfm」ドサッ
風斬「ふいー・・・・・・熱いですねー・・・・・・」ヌギヌギ
一方通行「飲み過ぎなンだよボケが・・・・・・っておい」
風斬「んあー・・・・・・なんらかふらふらしまふ・・・・・・」ヌギヌギ ポイポイ
一方通行「風斬さァン、一応上下一枚くらいは着てくンないですかねェ、
お前今下着しか無ェ状態だぞォ」
風斬「らって熱いんだもん・・・・・・」
一方通行「あァおい下着まで取るンじゃねェ、起きたとき面倒な事になりそォだ」
風斬「ふぁーい・・・・・・。ん・・・・・・」ポスッ
一方通行「寝ちまいやがった・・・・・・、床で寝たら風邪引くぞ、ったく・・・・・・」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「こンなほぼ全裸状態になられたら運べもしねェだろォがよ・・・・・・」ハァ
ガブリエル「ruojgdlsvm負fjif,訳gojlm」ググググ
一方通行「なァにやってンだてめェまで、お前は元々全裸みてェなもンだろォが。
(ってヤベ、こいつに向かってこの発言は―――)」
ガブリエル「hgvsdgmobn不gifndmsd覚gkg,g.,s;g」ガクッ
一方通行「ワケわかンねェ・・・・・・、っと、いけねェ、俺も少し飲み過ぎたかァ」フラッ
一方通行「悪いがベッドは独占させてもらうぜェ、風斬は・・・・・・もォ知らン」ドサッ
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガブリエルゥ」
ガブリエル「―――――」クルッ
一方通行「お前の帰る場所も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここだかンなァ」
ガブリエル「―――――」
一方通行「お前の帰りも・・・・・・俺と風斬が待ってる」
一方通行「お前も・・・・・・独りなンかじゃねェぞォ。 "俺達"が、お前の帰る場所だ」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すまねェな、お前の言ってることが伝わらなくて・・・・・・」
一方通行「けどいつか・・・・・・絶対ェわかってみせるから・・・・・・これだけは約束・・・・・・する」
一方通行「お前の気持ち・・・・・・俺と風斬がいりゃァ・・・・・・楽勝だ」
一方通行「だから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガブリエル「―――――」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黙ってどっか行くンじゃねェぞ」
一方通行「わかっ・・・・・・たなァ・・・・・・んみゅ・・・・・・」スー
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すー・・・・・・すー・・・・・・」
ガブリエル「―――――」
酔った勢いで言ったのかどうかは定かではないが、一方通行は言いたいことだけ言うとそのままベッドで就寝してしまった。
「―――――」
帰る場所、帰りを待っている者。風斬氷華がその事で悩んでいたのを、一方通行は自分たちがそうだと言って解決させた。
彼らしくない言葉かもしれないが、AIM拡散力場の集合体である彼女はそれで救われたのだ。
そして人間界には本来居場所の無い大天使も、彼が居場所を作ってくれた。
「―――――」
ガブリエルは下着のみというほぼ全裸状態の風斬にそっと毛布をかけてやると、一方通行の方をじっと見据えた。
今は自分が伝えたいことはわからないけど、いつか必ず理解してやる。風斬氷華と力を合わせて。
彼は意識朦朧の中でも、確かに約束してくれた。
次に目が覚めた時、彼はその事を忘れているかも知れない。
だがガブリエルは信じた。信じることが出来た。彼はそんな人間ではない、必ず約束を果たしてくれると。
"ロシアでの出来事"で、それはもう分かっていた。
なぜなら彼女は、他でもないその"ロシアでの出来事"があったらこそ、こうして彼の側にいるのだから。
「―――――」
天使同盟(アライアンス)。その場のノリで結成された組織だが、ガブリエルはとても嬉しかった。
自分のような化物を、快く受け入れてくれたのだから。
ガブリエルはベッドで眠る一方通行にも布団をかけてやると、誰にも聞こえないような、
しかしノイズが一切混じってない、透き通った美しい声で呟いた。
「―――――感謝」
そして彼女は部屋の隅にある椅子に腰掛けると、目の前にある机の引き出しから一枚の紙とペンを取り出す。
彼女は一方通行に隠れて、こうして毎日一枚の紙と格闘していた。
言葉で伝えられないのなら、文字で伝えればいい。
だが上手く文章にできない、自分の伝えたいことをどのように書けば一方通行に伝わるのかよくわからないでいた。
やがて彼女は慣れない手つきで何かを紙に書いていく。
そして一分もしないうちにペンを置き、元の場所に片付けた。
こうして少しずつ書いていき、時間をかけて完成させ、読んでもらえばいいと考えているのだ。
彼女はソファーに腰掛け、一方通行と風斬に目を向ける。
そして本来睡眠を必要としない彼女も、この幸福で満たされた隠れ家の一室の静寂を楽しむかのように、
ゆっくりと目を閉じて、就寝した。
白――――。
全く濁りの無い、真っ白な世界。
目の前に広がるこの異常な光景に、彼は言葉も出ない。
(――――・・・・・・なンだ?)
ここがどこかもわからない、いつここに来たのかもわからない、何故自分がここにいるかもわからない。
視界は全て白一色に染められている。何も見えない。
だが、音は聞こえた。
誰かの悲鳴が聞こえる、一人ではない、何人かの人間の怯えるような声が聞こえている。
ズズゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウンッッッ!!!!!!!!!と、凄まじい爆音が彼の鼓膜を震わせた。
時折、銃声や大砲が発射されるような音も聞こえる、何かを物凄い力が薙ぎ払うような音も聞こえる。
ここは、戦場なのだろうか?
「AIM拡散力場の集合体で作られた翼を、操った・・・・・・?」
誰かの声が聞こえる、少女の声のようだった。というか、自分はこの声をどこかで聞いた気がする。
その証拠に、自分自身が次に口を開くことも、何を言おうとしているのかも分かった。
「オマエもこいつの『匂い』に誘われたクチか?」
自分の意思とは関係なく、自分の声が聞こえた。自分は声の主である少女に、そのような質問をしたのだ。
(――――なンだこれは? デジャヴ、では無ェ・・・・・・なンだ?)
相変わらず視界は真っ白で何も見えない。まるでスクリーンが白一色の映画を、音声だけで鑑賞させられているような気分だ。
その時、ふと声が聞こえた。さっきの少女のものではない、もう少し大人びたような女性の声だった。
『―――――貴方。 誰。 何故。 此処。 存在』
要領を得ない言葉だった。何が言いたいのかよくわかない。
だが、どこか真に迫るというか、耳で聞いているというより、心で聞いているような、そんな声だった。
『―――――何故、私。前。立』
今度は理解できた。理解できるように聞こえた。自分は今、この女性の前に立っているらしい。
『はっ、こりゃァなンだ? 精神感応(テレパス)・・・・・・みてェなもンか?』
自分も彼女に習い、口からではなく心で語りかけてみる。
彼女はこう答えた。
『―――――私、声。聞こえる、の。 何故、私の、声、を、聞く』
『はァ? てめェから語りかけてきたンだろォが』
今度はもう少しわかりやすく、言葉の意味が理解できた。
心で会話をしている内も、周辺では凄まじい爆音が響いている。
自分のすぐ近くからも、何かをぶつけ合っているような音が聞こえる、自分は今、誰かと戦って―――?
『―――――私を、恐れないの』
と、彼女が自分に問いかけてきた。自分がどんな表情をしているかは確認できないが、それでも思わず苦笑する。
『俺が何かを恐れるようなヤツに見えンのか? 笑わせンなよ』
自分が誰なのか、目の前にいるであろう女は分かっていないらしい。
その時、ぞぞぞぞぞぞぞぞぞッッッ!!!!!!!!と、何か気味の悪い音が聞こえてきた。
「露骨な野郎だ。 自己紹介のつもりか?」
本来の意思である、"もう一人の自分"がそのような悪態をつく。
"自分"には今、目の前で何が起きているのかわからない。
(そォだ。それで確か――――)
再び、心に問いかけるような声が響く。
『―――――私を、理解して、くれるの』
(それで俺はこう答えたはずだ――――)
『はっ、本来ならてめェみてェな化物との意思疎通なンざ、死ンでもお断りなンだがよォ、
俺も俺でてめェに用があるンだわ』
『だから、今だけはこォして"対話"してやる』
『クソガキを救わなくちゃならねェンだ、嫌でも協力してもらうぜ』
『――――――対、話』
その女性は、心なしか少し嬉しそうな声色で言った、気がする。
(そこからしばらくは、声が聞こえなくなって――――)
―――第七学区・グループの『隠れ家』
午前五時、学園都市の空はまだ薄暗い。そんな朝、一方通行は目が覚めた。
少し息苦しい気がする、自分が布団にでもくるまっているのだろうか。
目が覚めたと言っても一方通行はまだ瞼を開いてはいない、頭の中でさっきのことについて考えていた。
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今のは、ロシアの時の・・・・・・?)
妙な夢を見ていた気がする。まるで過去を反復するような、だが不思議と嫌な気分にはならない、そんな夢を。
(ちっ、なンだってンだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
今はもうその夢の内容を思い出すことは出来ない。一方通行はしばらく思い出すよう努力してみたが、無駄なあがきだった。
とりあえず顔を洗ってこようと思い身体を起こそうとするが、なかなか身動きがとれない。
(あァーだりィ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・飲み過ぎたかァ?)
結局昨日はそのまま倒れるように眠ってしまったようだ。『隠れ家』についてからの言動がよく思い出せない。
それにさっきから身体が重い。上手く身動きがとれないでいる。
(何なンですかァ? ったく・・・・・・)
と、一方通行が目を開けると、
風斬氷華の寝顔が超どアップで視界に広がった。
一方通行はしばらく身を固めると、視線を少し下にずらす。
そこには、取れかかった風斬のブラジャーがあった。
風斬は一方通行を抱き枕のように抱きしめ、ほぼ着用している意味をなしていない、
乱れまくった下着姿ですやすやと寝息をたてている。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一瞬、一方通行の頭にまさかの一言がよぎるが、ひとまずそれは保留しておく。
風斬は一方通行の真横で寝そべっている、これでは一方通行の身体が重い理由にならない。
じわじわと背筋が凍っていくのを感じるが、それでも一方通行は視線を横に向ける。
「uhmbmgjowrgje起床yuojembbm確goujd認tygwgnlvm」
一方通行「うぎゃァァァァァァァァァァああああああああああああああああ!!!!!!?」ドカッ
ガブリエル「―――――」ゴロン ドサッ
風斬「・・・・・・ん・・・・・・んん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」モゾモゾ
一方通行「て、ててて、ててててンめェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!
また勝手に人の布団に潜り込みやがって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」
ガブリエル「gjbmmdvg照hmbm必要gikgcad無njghuth」
一方通行「しかも俺の身体に思いっきり馬乗りとか何考えてンですかァァ!!!?
頭湧いてんじゃねェの!!?」ギャー ギャー
風斬「ふみゅ・・・・・・・・・くぁ~・・・・・・・・・・どう、したんですかぁ? 大声出して・・・・・・」パチリ
一方通行「!! ・・・・・・やべェ、第二波が飛ンでくるぞォ・・・・・・」ゾクッ
風斬「あ・・・・・・れ、私・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」チラッ
一方通行「よ、よォ、とりあえずあれだ、下着はちゃンと着けとけェ」
風斬「あ、え・・・・・・きゃあぁぁ!!?/////」ガバッ
一方通行「誓ってもいいが何も無かったからな、心配すンじゃねェぞ」
風斬「ふぇ、は、はい!! ・・・・・・な、なんで私、ベッドに・・・・・・」
ガブリエル「ghmlbasf寝惚cmlbjrh」
一方通行「オマエだいぶ飲ンでたからなァ、寝惚けてそのまま入っちまったンだろ」
風斬「うぅ~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」モゾモゾ
ガブリエル「xiqnnigsa好敵手gueorjgel出現cwfkpgl」ギリッ
一方通行「あァ・・・・・・頭痛ェ・・・・・・色々と」フラァ
―――――
風斬「すみません、シャワーまでお借りしてしまって」ホカホカ
一方通行「構わねェよ。 しかしAIMの集合体ってのは便利だなァ、
着替えも一瞬で済ませちまうンだもンな」
風斬「結局、いつもの制服ですけどね」アハハ
ガブリエル「megrgns貴方cdfweoufgg」ポン
一方通行「ン、あァ・・・・・・さて、どォするかね」
風斬「イギリスに行くんですよね?」
一方通行「そのつもりだが・・・・・・何点か問題もある」
ガブリエル「tuigvntu拝聴dghvnnxgn」
一方通行「お前らのパスポートはどォする」
風斬「あ・・・・・・、でも飛行機は利用せず、翼で飛んでいけばいいんじゃ?」
一方通行「俺の能力は三十分が限度だって言っただろ、それにお前らに掴まって行くのも出来ればゴメンだ、
音速以上にこいつの腕に包まれての空中飛行はもォうンざりなンだよ」
ガブリエル「rolmsbgn残念vjsmsmv」シュン
一方通行「でもって、仮にその方法で無事に学園都市を抜け出し、イギリスに到着したとする。
これじゃ不法入国じゃねェか」
風斬「確かに、・・・・・・でも今更じゃないですか? 不法入国くらい」
一方通行「戦争終結からまだそンなに時間が経ってねェ、無駄に刺激したくないンだよ。
おまけに会いに行くのは一国の王女だ、アックアだけに会うってのは難しいだろォし」
風斬「神裂さんも言ってましたね、第三王女の護衛についてるとかって」
ガブリエル「c,bvkrgirh強行vmwgujjm突dafk破oupkm」フンス
一方通行「何をいきり立ってンだこいつは・・・・・・。 ン、待てよ?
第三王女、か・・・・・・」
風斬「? 第三王女がどうかしたんですか?」
一方通行「もしかしたら、なンとかなるかもしれねェ」
ガブリエル「―――――」キョトン
一方通行「イギリスの王女ってのは四人居てな、えーっとまずは英国女王のエリザード、だったか。
ンで、そいつにゃ三人の娘が居て、上から第一王女のリメエア、第二王女のキャーリサ、
第三王女のヴィリアン、って具合だった・・・・・・と思う」
ガブリエル「mfgjgm第二guvmf王女tjgftkgk」ムムム
風斬「キャーリサって人はロシアで見かけましたよね」
一方通行「あァ。 ンでな、その三人娘は上から順にこォ評されてるらしィンだ、
長女は頭脳。 次女は軍事。 三女は人徳、ってなァ」
風斬「へぇ~・・・・・・、それで?」
一方通行「アックアが護衛に付いてンのは第三王女だってあの露出狂女が言ってただろ、
つまり国民からある程度人望を得てるような女ってわけだ」
風斬「つまり?」
一方通行「お心が寛大な王女サマと見受けられる、つまり天使の一匹や二匹、
割とあっさり受け入れてくれンじゃねェかなァ~と」
風斬「えぇ~・・・・・・? そんな短絡的な」ガクッ
ガブリエル「gmehjbmb良bdfjtith提案sadatt」
一方通行「ダメかなァ・・・・・・」
風斬「他の王女様を通して、じゃダメなんでしょうか?」
一方通行「いけるとは思えねェけどな、特に第二王女なンざ、実際にガブリエルとぶっ殺し合ってる。
第一王女もよくわかンねェし・・・・・・まさか英国女王に直接ってわけにもいかねェだろォしな」
風斬「でも結局はその、エリザードさんにも伝わることですよね」
一方通行「王女よりは護衛のアックアの方が会えやすそうだが、さてどォなることやら」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、とりあえずイギリスに行くぞ。
あとの事は着いてから考えればいい」
ガブリエル「flgtgrou了解cjeutnv」
一方通行「(最悪、アックアをぶちのめして吐かせりゃいいとも考えたが、一筋縄じゃいかねェだろォし・・・・・
それにイギリスの『騎士派』や『清教派』まで敵に回しちまうことになりかねねェ)」
風斬「じゃあ、パスポートはどうします?」
一方通行「ま、番外個体のときもどォにかなったンだ、俺に任せとけ」
風斬「わかりました」
一方通行「よし、じゃァ・・・・・・、あァ、そォだお前ら」
風斬「なんですか?」
一方通行「顔写真撮らせろ、必要になる」
ガブリエル「vmlhtiohj写真xmfjf把握qhg」サッ サッ
一方通行「いや身だしなみとかはどォでもいいンだよ、オマエは変わンねェだろォが」
ガブリエル「―――――」シュン
風斬「私、ちゃんと写るんでしょうか・・・・・・」
一方通行「AIM拡散力場でのブレ云々は俺が能力で操作すっから、ほら」カチャ
風斬「わかりました、・・・・・・普通の表情でいいんですよね?」スッ
一方通行「誘ってるよォな妖艶フェイスでもいいぜェ」クカカッ
風斬「もうっ!」パシャ
ガブリエル「cksgrhhi妖艶snwdhegh」クネッ
一方通行「オマエの妖艶フェイスとか誰得だァ・・・・・・」パシャ
一方通行「じゃ、しばらくここで待ってろ。 勝手に出歩くンじゃねェぞ」ガチャ
ガブリエル「verhjolb把握mlgihrghib」
風斬「はい、よろしくお願いします」
バタン
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、写真かぁ」
ガブリエル「uthjblm如何npjn,afcjGUGdadd」
風斬「せっかくですし、イギリスに着いたら何か記念に撮っちゃおうかな」
ガブリエル「uyb,ruycg観光stdqewetp」
風斬「それと、私たち三人の写真も欲しくないですか?」
ガブリエル「utindvvn名案smadjfn」グッ
風斬「天使同盟の記念写真、いいじゃないですかそういうの」
風斬「というわけで、私もカメラ持って行きます」
ガブリエル「yohlmsaf写真dloegu所望aivdskugh」
風斬「("彼ら"とも今度、写真撮りたいなぁ)」
――第七学区・セブンスミスト跡地の近辺
一方通行「さて、どォすっかね。 とりあえず黄泉川辺りにでも頼ンでみるかァ」
「ん・・・・・・? おーい、一方通行!」タタタ
一方通行「あン? ・・・・・・誰だっけオマエ」
「いきなりそれかよ!! 酷ぇなおい! 浜面だよ、浜面仕上!!」ムキー
一方通行「あァあァ、バカ面か、ロシア以来だな」
浜面「は・ま・づ・ら!! 戦争終わったあとちゃんと自己紹介しただろ!!」ウガー
一方通行「「はいはい、ンで馬面さンはここで何・・・・・・ン?」
「あくせられーた」スッ
一方通行「あァ、オマエか滝壺。 久々だな」
浜面「滝壺の事は覚えてんのかよ・・・・・・」
滝壺「うん、久しぶりだね。 元気にしてた?」
一方通行「おかげさまでェ。 オマエもう身体はいいのかよ?」
滝壺「うん、まだ病院には通ってるけど、回復していってるよ。 心配してくれてありがと」
一方通行「心配なンざしてねェよクソボケ」
一方通行「あの第四位はどうなンだ? あいつも『体晶』を使っちまったせいで、身体ボロボロだったろ」
浜面「麦野ももう大丈夫だ。 滝壺と同じく、アイテムの仲介役の女から得た『素養格付(パラメータリスト)』をエサに、
治療させた。 街を出歩けるくらいには回復してるぜ」
一方通行「そォかよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、よかったじゃねェか、ちゃんと守れてよ」
浜面「おう、ありがとよ」
浜面「ところで・・・・・・ここの事、知ってたかお前?」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
浜面「セブンスミスト、完全に潰れちまってさぁ」
滝壺「昨日服を買いに行こうってはまづらが誘ってくれたんだ。 でもこれじゃしょうがないよね」
一方通行「・・・・・・すンませンでしたァ」ボソッ
浜面「あ? なんか言ったか?」
滝壺「?」
一方通行「いや、何でもねェ。 つかオマエらこンな朝早くからデートですかァ?
戦争終結直後とはいえ、いいご身分だなァ」
浜面「で、デートってわけじゃねぇよ!///」
滝壺「でーとじゃないの・・・・・・?」
浜面「デートです。 一方通行こそ、こんな朝早くに何やってんだよ」
一方通行「オマエにゃ関係ね・・・・・・待てよ」
浜面「何だよ?」
一方通行「オマエさァ、パスポートの偽造とか出来る?」
浜面「はぁ?」
一方通行「ちょっとヤボ用でよ、必要なンだよパスポートが、早めにな」
浜面「何だ? また何かやばいことに首突っ込んでんのか?」
一方通行「いいから、出来るのか出来ねェのかはっきりしろ」
浜面「出来ねぇことはねぇけどよ・・・・・・」
一方通行「じゃあちょいと二つほど頼むわ。 あァ心配すンな、
偽造元がわからねェよう手配はする。 お前らの生活を脅かすような事態にはさせねェよ」
滝壺「どこか旅行に行くの?」
一方通行「まァそンなとこだな、イギリス観光だ」
浜面「お前だっていいご身分じゃねぇか・・・・・・」
一方通行「最悪、日本には帰ってこれねェかもしれねェがな」クカカッ
滝壺「・・・・・・大丈夫? 危ないことじゃない?」
一方通行「なンでオマエが俺の心配なンざするンだよ、俺を誰だと思ってやがる」
滝壺「そうだね、あくせられーたなら大丈夫だよね」
浜面「しゃーねぇ、引き受けた。 お前にはロシアでの借りもあるしな」
一方通行「助かるぜ、どのくらいかかる?」
浜面「そうだな・・・・・・夕方くらいまで待ってもらうようになるかな」
一方通行「わかった、これ顔写真な。 デートの邪魔して悪いなァ」
浜面「なんだこの顔写真、人間か? おぉ! このもう一枚の方のメガネっ娘、可愛いな・・・・・・って痛ッ!?」
滝壺「いいよ、デートならいつでもできるし、ね?」ニコォ
浜面「は、はい、そうですね」
一方通行「けっ、おー熱い熱い」パタパタ
浜面「ぐ・・・・・・、出来上がったら連絡するから、携帯教えろよ」パカッ
一方通行「あァ」ピピッ
滝壺「わたしにもおしえて?」
一方通行「はァ? まァいいけどよ」ピッ
浜面「じゃあ、夕方頃に」
一方通行「よろしくお願いしまーす」
浜面「あ、そういえばさ」
一方通行「なンだよ」
浜面「昨日の夜にさ、やたら怖い顔した第三位に会ったんだけど、そこでお前の居場所聞かれたんだよ。
あれ、なんだったんだ?」
一方通行「?」
――第七学区・グループの『隠れ家』
風斬「そういえば、朝ごはん・・・・・・どうしましょう」
ガブリエル「―――――」ガチャッ
風斬「冷蔵庫の中、何かありました?」
ガブリエル「―――――」コクリ
風斬「食材だけはある、と。 私たちはともかく・・・・・・一方通行さんは食べなきゃダメですよね」
ガブリエル「―――――」
風斬「どこかで食べてくるかなぁ」
ガブリエル「ryuorjb名案gjovsvm」ピコーン
風斬「? どうしたんですか?」
ガブリエル「ugomsvmm手料理ckfigh振舞xmdmofj」
風斬「え? え? なんですか?」
ガブリエル「―――――」スタスタ スチャ
風斬「なんでエプロンを・・・・・・はっ! まさか、手料理を!?」
ガブリエル「vjtiowdurgjio正解yfyvghn」ビシッ
風斬「で、でも私、料理なんてしたことないですよ」アセアセ
ガブリエル「gvjlvmfe気合bhdroja根性sigievv愛情fegkvmge」
風斬「うーん・・・・・・、でも、このままお世話になりっぱなしというのもいけませんよね」
風斬「ここは思い切って、やってみましょうか!」
ガブリエル「gphndsbcs良tugs決断ytadmm」
――第七学区・グループの『隠れ家』近辺
一方通行「さて、パスポートの件はこれでいいとして・・・・・・」グギュルルー
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・腹ァ減ったなァ」
一方通行「あいつらも腹空かせてるだろうし・・・・・・って、あいつら別に食事は必要無ェンだっけ」
一方通行「どォすっかなァ、天使共にも携帯教えときゃよかったな」
一方通行「しゃーねェ、とりあえず一旦帰って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ン?」
モクモク
一方通行「何だァ? 黒煙が上がってやがる・・・・・・能力者がドンパチでも始めてやがンのかァ?」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ、俺ン家のほうじゃね?」スタスタ
一方通行「ていうかあれ、俺ン家じゃね?」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「あンのクソ天使共ォォォォォォォォおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!」シュバッ
――第七学区・グループの『隠れ家』
一方通行「おらァァッ!!!」ガチャーン
風斬「けほっ、けほっ、あ、おかえりなさーい、けほっ」
ガブリエル「hsdoepl:.q貴方gegvwqacl」カチャカチャ
一方通行「何事!? 何これ!? 天使を狙ってきた暗部共の襲撃か何かかァ!?」キョロキョロ
風斬「いえ、ちょっと台所をお借りして、料理を作ってたんです!」
一方通行「料理だァ!? この部屋を料理してたンですかァ!!?」
風斬「あはは・・・・・・何とか爆発オチは避けられました」エヘ
一方通行「黒コゲオチも避けてくれるとありがたいンですけどねェェ!!!!
何をどォしたらこンなことになるンだよォ!!?」
ガブリエル「orgjaqob換気nqwho」カララ
一方通行「全ての窓を開けろよ!! そンなンじゃ換気にならねェ!!!」ガラッ ガラッ
風斬「すみません・・・・・・私がいながらこんなことに」シュン
一方通行「ったくよォ・・・・・・、つゥか料理って」
ガブリエル「ieoelmq試食cmfjiweh要求fnvveigk」コト
風斬「天使さんが提案したんです、一方通行さんに手料理を振舞おうって」
一方通行「・・・・・・そォかよ(あンだけ煙出してた割にゃァまともなもンが出てきたな)。
これ、焼き魚だよな?」
風斬「日本の朝食といえばこれかなぁと思って。 あ、お味噌汁もありますよ。
ご飯も炊飯器に残ってました」
ガブリエル「mknugy和風smggopv」
一方通行「まァ、気持ちは嬉しいけどよォ・・・・・・(こいつらが着用してるエプロンはどこから・・・・・・?
この部屋にはエプロンなンざ無かったはずだが・・・・・・)」
風斬「あ、すみません、エプロンも借りちゃってます。 私が着てるのはなぜか小さいんですけど
・・・・・・子供用?」
一方通行「・・・・・・ここにゃエプロンなンてないはずだ」
風斬「え? 普通に台所にありましたけど・・・・・・」
一方通行「そもそも、この朝食の材料はどこから?」
ガブリエル「―――――」トン
一方通行「冷蔵庫ォ? この冷蔵庫にゃコーヒーしか入ってなかっただろォが」
ガブリエル「mjapdjff食材qdbpsgoj豊富dnmksfvi」ガチャ
一方通行「どォなってやがる・・・・・・なンか怖ェぞおい」ゾクッ
風斬「? まぁとにかく、食べましょうよ。 お腹空いてるでしょ?」
一方通行「あ、あァ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「いただきまーす」
ガブリエル「vnwsepguca合掌mgiyad,」スッ
一方通行「力加減」
ガブリエル「――――――」パン
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」パク ムグムグ
風斬「どうですか・・・・・・?」ドキドキ
ガブリエル「―――――」ソワソワ
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ン、悪くねェ」
風斬「本当ですか!? やったー!」エヘヘ
ガブリエル「gmoehpe嬉々iuicsaasb」ホッ
一方通行「味噌汁もいい濃さだし・・・・・始めてだよな? 大したもンじゃねェか」ズズッ
風斬「えへへ・・・・・・///」テレテレ
ガブリエル「/////」テレテレ
一方通行「こォいうのって、クソマズいメシが出てきて何だこりゃーってのが定番なンだがな」
一方通行「(ったく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホント、呑気なもンだぜェ、
ついこないだまでの血生臭ェ戦争はどこへやら、だな)」
風斬「・・・・・・うん、本当だ、美味しいです!」モグモグ
ガブリエル「jefwvnv美味ruabmdfh」ガツガツ
――――――――
一方通行「ごっそさン」
風斬「お粗末さまでした」
ガブリエル「mbftjohu満腹yrtvnsvn」ケプ
風斬「じゃあ、パスポートは浜面さんが作ってくれるんですね」
一方通行「あァ、夕方頃っつってたから、それまで待ってろ」
ガブリエル「vbthrada御意cmsvryv」
風斬「わかりました」
一方通行「っと、そォだ。 オマエらにも一応携帯番号教えとくぞ」
風斬「携帯? ですか?」
一方通行「あァ。 ・・・・・・持ってる、よな?」
ガブリエル「uybn,calfk不所持cvmjrohy」
風斬「持ってないですね・・・・・・」
一方通行「マジかよ・・・・・・この時代に携帯持ってないやつがいるたァ・・・・・・。
まァ無理もねェか、必要無かったもンなァ」
風斬「でも、あったほうが何かと便利ですよね」
ガブリエル「vxggyjopqdt所望bsfpuhncuygf」
一方通行「・・・・・・どォせアホ面から連絡来るまでヒマだし、買いに行くか」
風斬「え、いいんですか? さすがに携帯電話ともなると・・・・・・」
一方通行「第一位の財力ナメンなよ、携帯電話くらい買ってやらァ」
ガブリエル「ymcksdwh謝々mdofhioehi」
風斬「ありがとうございます! 天使さん、お揃いのにしましょう」
ガブリエル「uyvmfgh御意mvsbrohjs」
一方通行「確か地下街にケータイショップがあったなァ」
風斬「それじゃあ出掛けましょうか」
ガブリエル「bvndkhth出発mbserrhjj」
一方通行「あンま出歩きたくないンだが・・・・・・まァ今更だな」
風斬「この時間帯に開いてますかね?」
一方通行「もうすぐ9時だ、開いてンだろォ」
――第七学区・地下街 とあるケータイショップ
一方通行「ここか」
風斬「どんな機種でもいいんですか?」
一方通行「好きなよォにしろよ」
ガブリエル「mvghtiuoy御意cdryk」
一方通行「風斬はともかくお前はいらねェンじゃねェの・・・・・・?」ウィーン
女店員「いらっしゃいませ」
一方通行「新規登録。 こいつら二人」
女店員「ありがとうございます、あちらにサンプルがこざいますので、よろしければどうぞ」スッ
一方通行「さっさとしろよ」
風斬「わぁ・・・・・・すごい、可愛いデザインの携帯がたくさんありますね」
ガブリエル「optmmls貴方ifvsn拝見mvjtifjfh」トントン
一方通行「あ? なンだよ俺の携帯見てェのか? ほら」スッ
ガブリエル「iyvmeojg所望mbfhphlk」
女店員「え? えっと・・・・・・」チラッ
一方通行「これ暗部から支給されたものだからここには無ェンじゃねェの?
他にも携帯は持ってるが今はない」
ガブリエル「ihbsghrgj残念uyvsgojbn」
風斬「私と一緒のにしようって言ったじゃないですかー」
ガブリエル「mbghk承知cthimh.」
女店員「お客様、当店では只今"ペア契約"というキャンペーンを実施しておりまして」
一方通行「あァ?」
風斬「ペア契約・・・・・・?」
女店員「お二方がペアである、という証明のためのツーショット写真などがあれば契約できます。
それに加入していただきますと通話料金や、その他色々がお得になりますよ」
一方通行「説明テキトー過ぎねェか・・・・・・、そのペアってのはあれか? 男女じゃなきゃいけねェのか」
女店員「同性でも問題はございませんが、ペア契約をされるお客様の大半は男女のカップルですね」
風斬「か、カップル・・・・・・///」
ガブリエル「―――――」キラーン
一方通行「言っとくが、俺はそンなくだらねェキャンペーンのために新規登録するなンざごめンだぞ」
ガブリエル「phkhls至極vmrohj残念ugrohlm」ガクッ
風斬「あははは、まぁそう気を落とさずに。 ・・・・・・」
女店員「それと今ペア契約をしますと、特典としてペア限定ゲコ太ストラップが付いてきます」
一方通行「ふン、オマエらにとっては悪い話じゃねェだろ、ちょいとオマエらでツーショット写真撮るぞ」スッ
風斬「え、あ、はい!」ササッ
ガブリエル「kbdsfeoug承知bnrogjj」ズイッ
一方通行「ガブリエル、もォちょい頭下げろ、でか過ぎて枠に入ってねェ」
ガブリエル「―――――」オズ
一方通行「よし、じゃァ撮るぞー・・・・・・、ポチッとな」パシャ
一方通行「・・・・・・ま、こンなもンだろ。 これでいいか?」
女店員「承りました、それではこちらの書類に・・・・・・・・・・・・」アーダコーダ
風斬「あ、一方通行さん」
一方通行「なンだよ」
風斬「さっきの写真、私たちが携帯買ったら送ってくれませんか?」
ガブリエル「mvogohj記念vmrogeoj」
一方通行「あァわかった (こいつら仲イイのか悪いのか・・・・・・)」
風斬「ありがとうございます! じゃ、早いとこ選んじゃいましょう天使さん」
ガブリエル「vmouhr御意csfpiebbm」
一方通行「あ、おい」ボソッ
女店員「はい、なんでしょう?」
一方通行「この場合、ゲコ太ストラップは何個貰えンだァ?」
女店員「あちらの眼鏡のお客様と、あのー・・・・・・えと、ラッパのお客様とで二個になります」
一方通行「ついでだ、もう二個譲ってくれ」
女店員「え、でも・・・・・・」
一方通行「譲ってくれたらこの店贔屓にするからよ、 ・・・・・・頼む」キリッ ←20巻のイケメン顔
女店員「あ、はい・・・・・・///」
一方通行「悪ィな (何だ? 割とあっさり譲ってくれたな)」
女店員「では、お二人の身分証明になるものを・・・・・・」
風斬「あっ・・・・・・」
一方通行「ン」パサ
風斬「えっ? 私たちの身分証明なんてあったんですか?」ボソボソ
一方通行「今日の朝帰ってくる前に用意してたンだよ、必要になるとおもってなァ」
風斬「そうだったんですか、ご迷惑おかけします」
一方通行「いいから選ンでろ」
風斬「あ、はい。
これなんて凄い可愛いですねー、液晶画面のイルミネーションが綺麗・・・・・・」
ガブリエル「vgjoerhj機能美dfhign」
風斬「天使さんは機能優先なんですね、それがいいんですか?」
ガブリエル「―――――」コクン
風斬「うーん、あ、じゃあこれなんてどうですか? 機能もデザインも両立してますよ!
お値段がちょっと高めですけど・・・・・・」
ガブリエル「―――――」ウーム
ガブリエル「megihom決定bqwrjgj」コクン
風斬「決まりですね!」
一方通行「はァー・・・・・・携帯の契約ってなンでこンな面倒なンだろォな」カキカキ
ガブリエル「ovgmsdgm待gjegm」ヌゥッ
一方通行「おわッッ!!!」ビクッ
女店員「きゃあっ!!?」ビクッ
一方通行「いきなり上から出てくンな気色悪ィ!!!! ・・・・・・決まったのか?」
風斬「はい、これにしまーす」スッ
一方通行「だとよ」
女店員「かしこまりました、ではこちらでお会計お願いします」ドウゾ
女店員「ありがとうございましたー」
ウィーン パタン
風斬「~♪」ガサゴソ
ガブリエル「―――――」ガサゴソ
一方通行「壊すなよォ、特にガブリエル、オマエだァ」
ガブリエル「kgjvsdv御意sfuweigt」
風斬「わぁー、電源入ったぁ」テッテレー
一方通行「さっそく連絡先交換しとくぞ」パカッ
風斬「あ、はい。 えーっと・・・・・・」ピッ ピピッ
ガブリエル「―――――」ヤッテヤッテ
風斬「あ、天使さんのもやってあげますね、・・・・・・はいっ」ピピッ
一方通行「ガブリエル、オマエから連絡寄越す時はメールだけにしとけよ。
通話じゃどォせ会話にならねェ」
ガブリエル「tuhbvfmm御意afhibd,」メルメル
一方通行「使い方は・・・・・・まァオマエらなら説明書読めば一発で覚えるだろ」
風斬「要領は把握していますので、大丈夫です」
一方通行「あと、これ貰ったから付けとけ。 ついでだァ」
風斬「あ、ゲコ太ストラップ! ありがとうございます」
ガブリエル「uyvlmlmbb蛙figl髭mlfjf不可思議wefuij」
一方通行「じゃ、はーまづらァから連絡来るまで時間潰しとくか」
――第七学区・地下街
一方通行「ゲーセンでも行ってみるかァ?」
ガブリエル「―――――」
風斬「ゲームセンターですか? ・・・・・・コスプレはちょっと・・・・・・」
一方通行「コスプレェ? 何の話だァ」
ガブリエル「―――――」ボー
一方通行「おい、オマエはどォ・・・・・・あン?」
風斬「天使さん?」
ガブリエル「―――――」
一方通行「ちっ・・・・・・またかよ」
風斬「天井をボーっと見つめて・・・・・・、空を見てるんでしょうか?」
一方通行「飲み行った時もこンな事あったなァ、こいつたまにボーっとしてつっ立ってやがる」
ガブリエル「―――――」
一方通行「・・・・・・。 もしもォーし、ガブリエルさァーん」
ガブリエル「―――――」ビクッ
ガブリエル「ghkbnk何用jbemhh」
一方通行「終わったか、ボーっとしてねェで、行くぞおら」
ガブリエル「―――――」
風斬「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガブリエル「―――――」
ガブリエル「ugjjjiet確信uruogmlmv」
ガブリエル「jbmnvg宇宙nfmwotj」
ガブリエル「yoekgke.星jgojorgjkkhhe疑問fhiwghiwg」
ガブリエル「pehopb私bmehjop還kgotocabj」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい、大丈夫かよ。 どっかから電波でも受信してンのか」
ガブリエル「―――――」
ガブリエル「nfwghik無問題jojengg,aavg」
ガブリエル「―――――」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大丈夫そォなら問題無ェ、行くぞ」
ガブリエル「gkglmmls御意fwigbkgwnk」
ガブリエル「gohopjelmg携帯gjag;lb嬉々rguwjkm」♪
風斬「天使さん、携帯電話気に入ってるみたいですね。 ・・・・・・ところで、あの」
一方通行「あァ、オマエも気付いてたか」
風斬「は、はい・・・・・・やっぱり気のせいじゃないですよね」
一方通行「胸糞悪ィ、こんなバレバレの『尾行』、かえって怪しンじまうぜ」
一方通行「なァ!! さっきからコソコソしてるストーカーさンよォ!!!」バッ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちっ」
一方通行「(やっぱ暗部の連中か!? アレイスターの命令で天使の"回収"に・・・・・・)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぶっひゃ」
風斬「?」
「あひゃひゃひゃひゃ!! やっぱバレるよねーそりゃ!! あっひゃひゃ!!」スッ
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はァ? 何でオマエ」
風斬「あ、あれ・・・・・・? 確かロシアにいた・・・・・・第三位さんの」
ガブリエル「jgfkblmtho番外ihsdjfol個体mfdjierr」
番外個体「ピンポンピンポーン♪ その通り、番外個体(ミサカワースト)でぇーっす」
一方通行「なンだオマエかよ・・・・・・」ガクッ
番外個体「あっひゃ、何その反応。 もっと可愛い女の子だと良かったってかぁ?」アヒャヒャ
一方通行「はァ?」
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「あ、あの、こんにちわ」
ガブリエル「―――――」ペコッ
番外個体「やっほう、天使ちゃん達、ロシアで会ったとはいえほぼ初対面だよねー」
一方通行「てっきりその天使を狙った暗部の糞共かと思ったぜ。
そォだったら大変なことになってたがな(暗部が)」
番外個体「あっそ」プイッ
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(機嫌悪いなこいつ。 ま、いつものことか)」
番外個体「で、あなたはそのエンジェルたんを連れて第七学区をデートってわけか。
あっひゃっひゃっひゃ!! こりゃ上位個体様へのいい土産話になりそうだね」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あのなァ」
番外個体「この子たちのエスコートで忙しいから、ミサカ達に構ってるヒマなんか無いってことでしょー?」
一方通行「昨日一旦帰っただろォがよ」
番外個体「着替えに寄っただけじゃんか」ボソッ
一方通行「で、なンで俺達を尾けてきやがった?」
番外個体「別に尾けてたわけじゃないけど、面白そうだったから後を追ってみただけだよ」
一方通行「そォいうのを尾けるって言うンだよボケ」
風斬「あ、えっと、その、デートってわけじゃないんですよ?」アタフタ
番外個体「だよね、こんな無愛想なやつとデートなんかしたって楽しくないしね」
ガブリエル「egmrlh否定sfiogml極gihkn,楽saiieovn」
番外個体「しっかしロシアで暴れてた大天使様がまさか本当に学園都市を闊歩してるとは・・・・・・
世も末っつーか、いいのかなぁこれ」
一方通行「こいつのこと、誰かから聞いたのか?」
番外個体「上位個体がさ、MNW(ミサカネットワーク)を通じて得た情報を教えてもらっただけ。
ほら、学園都市にも妹達(シスターズ)がいるじゃん、そいつらに見られたんでしょ」
一方通行「クソガキはなンか言ってたか」
番外個体「今度ウチに連れてきて、みんなでご飯が食べたいなー。 とか言ってたっけ。
あひゃひゃ、どうすんのさ?」
一方通行「あァー、まァ暇が出来たらな」
ガブリエル「itvnnrgl是非fseropm」
風斬「一度打ち止めちゃんに、ちゃんと謝っておきたいな・・・・・・」
一方通行「過ぎたことだ、気にすンな」
番外個体「あひゃ、優しいんだぁ~! へぇ~」ニヤニヤ
一方通行「うっぜェ・・・・・・」
一方通行「まァいい、ついでだ。 オマエも来いよ」
番外個体「え?」
一方通行「こいつらと時間潰しにゲーセンでも行こうかって話してたンだ。
ついでだからオマエも来い。 どうせヒマなンだろ」
番外個体「え、あ、・・・・・・。 あっひゃひゃ、でもミサカが居たらお邪魔じゃないかにゃ~ん?
こういうのに全く縁の無い第一位様の、せっかくのデートなんだし~」ケラケラ
一方通行「デートじゃねェっつってンだろォが」
風斬「あの、良ければ一緒に遊びましょうよ」
ガブリエル「gjnrighvn同行asjrkb」
番外個体「・・・・・・。 仕方ないなぁ、そこまで言うなら付き合ってあげなくもないかな」
一方通行「素直に行きたいですって言えばいいだろォが」
番外個体「あなたに素直がどうのこうのって言われたくないなぁ」
風斬「ふふっ、まぁまぁ。 それじゃ行きましょう」スタスタ
ガブリエル「kjeroos案内mootuh要求fhgiovn」スイー
一方通行「あ、そォだ」
番外個体「なに?」
一方通行「これやるよ、『ゲロ太』ストラップ」スッ
番外個体「そんな吐瀉物みたいな名前じゃないっつーの・・・・・・、って、え?」
一方通行「ケータイショップで貰ったンだよ、てめェにと思ってな」
番外個体「あ、え、えっと・・・・・・いいの?」
一方通行「オマエにやるために貰ってきたンだっつゥの。 受け取っとけ」グイ
番外個体「う、うん・・・・・・」ギュッ
一方通行「? なンだよじーっと見つめて、オマエそれ嫌いだったかァ?」
番外個体「うぅん、割と好きだよゲコ太。 でもなんでミサカに?」
一方通行「なンでって言われてもなァ・・・・・・、しばらくウチに帰ってねェし、
その埋め合わせっつゥか。 オマエが喜ぶかなァってよ」
番外個体「そ、そうなんだ。 うん、嬉しいよ。 あ、ありがと///」
一方通行「なンだァ? やけに素直じゃねェか」
番外個体「べ、別に」アタフタ
一方通行「あァそれとな、ほれ、もう一つ」
番外個体「え?」
一方通行「あのクソガキにも渡しておいてくれねェか、ちょっとまだ帰れそうにないンでな」
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一方通行「直接渡せねェからオマエが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、なンだよ」
番外個体「やっぱさぁ、八つ裂きにしてぶっ殺したくなるよね、あなたって」
一方通行「はァ? ンだよ今度は不機嫌になりやがって、精神不安定なンじゃないですかァ?」
番外個体「あぁ~ホント、ひっでぇ死に方してくんねぇかなぁコイツ。
ま、そういうほうがミサカ好みだけどさ」
一方通行「意味わかンねェ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
風斬「一方通行さーん、ここですよー!」
一方通行「見えてるっつゥの」
ガブリエル「vjgjrm光nifiegj機器fjigiw,騒音nfigm凄ogougmbvn」キラキラ
一方通行「うお、なンか光ってンぞあの天使・・・・・・ただでさえ目立つのに」
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふん」
第七学区・とあるゲームセンター
風斬「あの時以来だなぁ~・・・・・・」
ガブリエル「,ihdfm娯楽neugho機器nfgirug多数mvsgjo」キョロキョロ
一方通行「オマエら、テキトーに遊ンでろ」
風斬「はーい、行きましょう天使さん!」パシッ
ガブリエル「jgojre了解nigjogkl」スイー
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんていうか、呆れたね」
一方通行「何がだよ」
番外個体「ウチに帰って来れない理由が天使とのデートだなんて、さ」
一方通行「オマエしつけェぞ・・・・・・、デートじゃねェってンだろ」
一方通行「それに俺がしばらく帰らなくても問題無ェだろ、黄泉川と芳川がいるし、
クソガキともメールのやりとりはしてる」
番外個体「ミサカとは何にもしてないじゃん」
一方通行「オマエは・・・・・・、そォいやオマエ携帯持ってなかったっけ」
番外個体「ロシアにいた頃持ってた携帯端末はぶっ壊れちゃった。 黄泉川が今度買いに行こうって言ってたけど」
一方通行「ン、そォか、ならいいか。 いやなンなら俺と一緒に契約しに行くかと言おうとしたンだが
それなら問題無ェな」
番外個体「ぐ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 あなたとミサカでぇ? 冗談でしょ?」アヒャヒャ
一方通行「はっ、そりゃそうだな」ケラケラ
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・死ね」ボソ
番外個体「で、今日も帰って来れないみたいなこと言ってたけど」
一方通行「あァ、ちょっとイギリスまで行ってくる」
番外個体「い、イギリス? なんでまた」
一方通行「ヤボ用だ、多分だが『王室派』の面子とも会わなきゃいけねェかもなァ」
番外個体「ふーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・天使たちと?」
一方通行「そォいうこった、ったく、イヤになるぜ」ハァ
番外個体「(嫌がってるように見えねぇっつーの)」
番外個体「ま、イギリス土産楽しみにしとくね。 イギリスにも妹達がいると思うから、
その子にもよろしく言っといてよ」
一方通行「あン? イギリスにもいるのかよ」
番外個体「17000号辺りがいるんじゃないかな、お願いねー」
一方通行「まず会わねェよクソボケ」
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ところで、さ」
一方通行「あァ?」
番外個体「今日はご飯食べた?」
一方通行「朝飯ならな、昼飯は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まァいいや、めンどくせェ。
機内食でまとめて取っちまおう」
番外個体「朝ごはん、何食べたの?」
一方通行「ン、普通にメシと味噌汁と焼き魚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、つゥかよ。
あの『隠れ家』、なンかおかしィんだよな」
番外個体「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何が?」
一方通行「いやな、俺は暗部としての『隠れ家』を何個か持ってンだが、あそこの冷蔵庫にあンな食材
入ってなかったはずなンだよなァ。それがなぜか今朝は食材が大量に詰め込まれててよォ」
番外個体「へ、へぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そりゃ不思議だね、あひゃひゃ」
一方通行「しかもご丁寧にエプロンまで台所にあったってンだからなァ、
一着は子供用エプロンだったが、ンなもン俺が買うわけねェだろ」
番外個体「さ、さぁ・・・・・・あなたがエプロンフェチならあり得るんじゃないかな?」
一方通行「ブチ殺すぞ。 この状況、普通に考えれば誰かが『隠れ家』に侵入して
メシを作ろうとしてたに違いねェんだが・・・・・・それじゃ意味がわからねェ」
番外個体「どういうこと?」
一方通行「わざわざ『暗部が利用している隠れ家』に忍びこンでメシを作る理由だ。
ホームレスでもそンなことはしねェはずだし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
番外個体「そ、そうだなぁ、天使達がやったんじゃないの?」
一方通行「メシ作ったのはあいつらだからなァ、まァ否定してたが・・・・・・
やっぱあいつらが用意したンかねェ」
番外個体「ご飯を、作った・・・・・・だと」
一方通行「ン、あァ」
番外個体「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本来なら・・・・・・」ボソッ
一方通行「あ? 聞こえねェよ」
番外個体「何でもないですー、あっひゃひゃ。 ・・・・・・ごめんね上位個体」
一方通行「? 何ブツブツ言ってンだ・・・・・・」
番外個体「はぁ・・・・・・、さて、ミサカもゲーセンなるものを楽しんでみますかね」
一方通行「そォいやオマエも初めてなンだよなァ、こォいうの」
番外個体「大体はわかってるけどね、どれ、パンチングマシーンってやつで遊んで・・・・・・」
ズッドドォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!
ガブリエル「―――――」
風斬「あ、あわわ・・・・・・だからアレほど力加減を間違えちゃダメですよって・・・・・・」アセアセ
店員「お客様ぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!!
何やってんのぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!」ズドドドッ
風斬「す、すみません・・・・・・パンチングマシーンをやってて・・・・・・それで」
ガブリエル「nvwhgi機器cfiehgk挑発diuokqglm」
風斬「・・・・・・画面のキャラクターが『本気でこいっ!』なんて言うものだから、
その・・・・・・ね?」
店員「本気ったって・・・・・・筐体が店外まで吹き飛んでるんですけどぉ!!?」
風斬「すみません、すみません・・・・・・」ペコペコ
ガブリエル「mgrhkl謝々mojgoer」ペコペコ
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あァ、死にてェ」
番外個体「あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!! あーっひゃっひゃっひゃ!!!
すっげぇぇぇ~そこまでやるぅ!!? ぶっひゃひゃひゃひゃ!!!!!」ゲラゲラ
―――――――
♪The Begining of the End, dark as clouds of scorn
Pouring out like prophets of doom they do forewarn.♪
風斬「一方通行さん、さっきからずっと携帯鳴ってますよ」
一方通行「あン? おォ、悪い」スチャ
番外個体「けけけ、 天使のくせにやるじゃん!!!
おらっ、ワロスコンボでも喰らってろぉぉぉ!!!!」ガチャガチャ
ガブリエル「,othvsvmv昇竜mrgyp入力mksvnibh難儀meorjorb」ガチャガチャ ボキッ
一方通行「誰だァ?」ピッ
浜面『誰だって・・・・・・俺だよ、浜面』
一方通行「あァオマエか、言ってくンなきゃわかンねェだろ」
浜面『なんでだよっ! お前俺の番号、なんて名前で登録してんだ!?』
一方通行「村人A」
浜面『絹旗みてぇな呼び方しやがって・・・・・・ちくしょうっ!』
一方通行「で、お前からの連絡が来たってこたァ・・・・・・」
浜面『あぁ、出来たぞ。 パスポート』
一方通行「そォか、ご苦労だったな」
浜面『ちょっと手間取って夜までかかっちまった、すまねぇな。
どこで渡す? こっちは今滝壺とコンサートホールの近くにいるんだが』
一方通行「俺達がそっちへ向かう、コンサートホールだな」
浜面『あぁ、じゃあホール前の広場で待ってるぞ』ピッ
一方通行「おら、そろそろ行くぞアホども」
風斬「パスポートが出来たんですか?」
一方通行「あァ、受け取りに行くぞ」
ガブリエル「dvjhotvms敗北aoqibmo」ガクッ
番外個体「あひゃひゃひゃ!! ミサカの勝ちだね~~~♪
これほどの快勝はあまり好みじゃないけど」
一方通行「うぜェからはしゃぐンじゃねェ」
番外個体「あ、何? もう行くの?」
ガブリエル「fmchgtifj御意snbmtorhvk」スクッ
ウィーン
番外個体「じゃ、ミサカもそろそろ帰ろうかな。 まぁまぁ楽しかったよ、天使ちゃん達」
風斬「是非また遊びましょう、今度は一緒にプリクラも撮ってくださいね」ニコッ
ガブリエル「csuhdmv次回nmirw私saajobfb勝利ndigit」
一方通行「じゃ、クソガキを頼むわ」
番外個体「だーからそんな信用されても困るって言ってるじゃん・・・・・・
ま、今回は任されようかな、あひゃ」
一方通行「あァ、それじゃ黄泉川たちにもよろしくなァ」ザッ
番外個体「あー、待った待った」
一方通行「なンだよ」
番外個体「あー・・・・・・、帰ってきたらさ、こういうふうにどこかへお出掛けしたいな。
上位個体も一緒でいいから、あなたと一緒に」
一方通行「熱でもあるンですかァ?」
番外個体「そういう返答は大好きだけど、とにかくどうなの?」
一方通行「わかったよ、帰ってきたらどっか連れてってやらァ」
番外個体「どーも、上位個体にも伝えておくからね。 嘘ついたら釘千本飲ーます♪」アヒャヒャ
一方通行「針だろ針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
番外個体「んじゃ、まったねー♪」タッ
風斬「はーい」フリフリ
ガブリエル「cmfhkpdf後日ofjzfttun」フリフリ
一方通行「じゃ、行くぞ」
第七学区・コンサートホール前広場
滝壺「あくせられーたたちが来たよ、はまづら」
浜面「ん。 おーい、ここだ」
一方通行「よォ。 ご苦労だったな村人A、滝壺」
浜面「だから村人Aはやめろっつーの・・・・・・」
風斬「あ、ど、どうも、こんにちわ」オズ
ガブリエル「―――――」ペコッ
浜面「よっ。 つーか滝壺が教えてくれたんだがこのラッパの姉ちゃん、
ロシアで暴れまくった本物の大天使らしいじゃねーか」ボソッ
一方通行「それがどォした」
浜面「学園都市のクソッタレ共は、何でそんなやべぇのをスルーしてんだろうな?」
一方通行「それもこっちで追々調べるつもりだ、余計なことはすンなよ」
浜面「わかってるけどよ・・・・・・また上層部のやつらが何か企んでるかもしれねぇなら、
黙ってられねぇだろ」
一方通行「お前はこの大天使の味方側にまわるつもりかよ」
浜面「上層部のクソどもかこの天使かって言われたら、そりゃな」
一方通行「でもお前、ロシアでの一件で上層部に一泡吹かせただろ。 それで滝壺達も回復したし、一矢報いたことになってンじゃねェか」
浜面「俺がこの学園都市に気を許すことなんざ、永遠に無ぇよ」
一方通行「はっ、嫌いじゃねェけどなそォいうの」
滝壺「はまづら」
浜面「おっと、長話が過ぎたな。 ほら、パスポート」ポイッ
一方通行「ごくろーさン」パシッ
風斬「ありがとうございます。 でもこんな短時間で出来あげちゃうなんて、凄いんですね浜面さんって」
浜面「い、いやぁー! んな大したことじゃねぇよ! ・・・・・・それにしても」
風斬「?」
浜面「(どういうことなんだよ、お前ってもしかして結構モテるのか?)」ボソボソ
一方通行「(はァ?)」
浜面「(はぁ? じゃねぇよ! あんな可愛くて巨乳な女の子と一緒に旅行なんて・・・・・・
羨ましいってもんじゃねぇぞ! あ、あれか? 付き合ったりとかしてんの?)」ボソボソ
一方通行「(頭にウジでも湧いてンのかてめェは)」
滝壺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はまづら」
浜面「ッッ!!! ど、どうした滝壺!?」ビクッ
風斬「・・・・・・////」
ガブリエル「―――――」
滝壺「聞こえてるんだけど」
浜面「」
一方通行「気をつけろよ滝壺。 この猿野郎、とンでもねェ浮気性だぜェ」クカカッ
浜面「んなッ!!? な、何言ってんだよ!! お、おい違うぞ滝壺、これはだな・・・・・・」
滝壺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ピッ ピピッ prrrrrrrrr
浜面「あ、あのー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・滝壺さん? どちらへお電話をかけてるのでしょうか?」
滝壺「・・・・・・あ、もしもし、むぎの?」
浜面「えっ」
滝壺「はまづらが浮気した・・・・・・、私のこと、もういらないって」
浜面「」
ガブリエル「vmgorg殺害mogrohj確定dfjmbh」
一方通行「じゃ、パスポートありがとな。 お前のことは忘れないぜ浜面」
浜面「ちょ、ちょっと待って・・・・・・助けて・・・・・・」オロオロ
風斬「そ、それじゃあ、"さようなら"・・・・・・浜面さん」
ガブリエル「mbthmca永久bnchtisj離別vnssgjok」
浜面「天使にまで見捨てられた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 た、滝壺、誤解だからな!
俺は何があってもお前一筋であって―――――」
「はーまづらぁ」
浜面「あ、一方通行ァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」バシュゥ ブジュ
――第七学区・グループの『隠れ家』
風斬「~~~♪」ゴソゴソ
一方通行「なンだァお前・・・・・・もォ準備してたンかよ」
風斬「楽しみにしてましたから! ね?」
ガブリエル「bsftg,旅行derttmb」コクリ
一方通行「観光ってわけでもねェンだがな・・・・・・」
風斬「一方通行さんは何か準備しなくていいんですか?」
一方通行「着替えを何点か持ってくぐらいでいいだろ」
風斬「カメラは?」
一方通行「オマエらで好きなよォに撮ってろ・・・・・・ったく」
ガブリエル「―――――」ジー
風斬「天使さん、カメラの使い方、もう覚えました?」
ガブリエル「mghoth把握vkwuug」グッ
一方通行「それじゃ、早速だが行くとするかァ」
風斬「いざゆかん、イギリスへ!」フンスッ
ガブリエル「csrghbm御意swieojreh」
一方通行たち『天使同盟(アライアンス)』がイギリスへ向かう準備をしていたのと同じ頃、
"金髪の怪物"は学園都市に居た。
その怪物は建設中のビルの、鉄骨の端に腰掛けている。危険な場所だが、怪物にとってはそんなことに興味は無いし、価値もない。
怪物は片手に望遠鏡のようなもの持ち、三人の天使の行動を観察していた。
そしてもう片方の手には携帯電話があった。誰かと会話をしているようだ。
「ははは。 どうしたんだアレイスター、私が君に連絡をするという事がそんなに珍しいか?」
電話の相手は、学園都市のトップ。学園都市統括理事長、アレイスター・クロウリーだった。
金髪の怪物は嘲笑の表情を浮かべながら、なおも天使同盟を観察している。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何故、"貴様"がここに"いる"』
「余裕が見受けられないな、アレイスター。 やはり天使が三人も集まっては、さすがの君も振り回されてしまうか」
『質問をしているのはこちらだ、"エイワス"』
エイワス。
『ドラゴン』というコードネームで匿われている、学園都市の最重要機密コード。
金髪の長い髪。光り輝く長身と、正確には衣服ではないのだが、その身体を包む白い布装束を着ている。
アレイスター同様、見た目では性別がハッキリとしないのだが、どちらかといえば女性のように見える。
エイワスはかつて、自身を喰らいつくように追い求める人間、一方通行(アクセラレータ)になんらかの価値と興味を見出し、
彼の前に姿を表した。
そして一方通行の疑問にエイワスは素直に答えていくが、ある発言によって一方通行の逆鱗に触れてしまう。
―――――『そう、彼の計画の要となっている打ち止め(ラストオーダー)が、このままではいずれ『崩壊』するだろう、とかね』
彼の一言は、一方通行の頭にあった様々な疑問を吹き飛ばし、彼の行動を決定させた。
エイワスという存在の『現出』は、打ち止めの身体に多大な負担を掛けてしまう、というものだった。
『現出』にヒューズ=カザキリを必要とする性質上、ミサカネットワークが必要不可欠だからである。
一方通行はその言葉に逆上し、AIM拡散力場の集合体で作られた黒い双翼でエイワスに襲いかかる。
木原数多を、垣根帝督を、問答無用でひねり潰した最強の黒翼で。
しかし。
結果として一方通行はエイワスを倒すことは出来なかった。手も足も出ないとはこういうことなのだ、と突きつけられるかのように。
エイワスの力は圧倒的だった。
背中から生えた、輝きすぎる程の輝きを放つその翼で、一方通行の『反射』を強引に打ち破り、薙ぎ払った。
エイワス本人は攻撃の意志は無かったのだが、アレイスターによって何らかの自殺防止装置のようなものを施されたいたのだ。
これまで無敵を誇っていた一方通行の黒翼を、あっさりと叩き伏せてしまった。
そしてエイワスは一方通行に打ち止めを救う唯一の方法を告げる。
『禁書目録(インデックス)という言葉を覚えておけ、そして』、『ロシアに行け』と。
これが、一方通行が第三次世界大戦に加わる最大の要因となった。
そして一方通行は、超能力者にとっては禁断ともいえる方法『魔術』を用いて、見事に打ち止めを救うことに成功した。
禁書目録(インデックス)がかつて『0930』事件で披露した聖歌を、番外個体(ミサカワースト)の助力とともに、
一方通行は再現してみせたのだ。
しかも、超能力者が『魔術』を使用したのにも関わらず、一方通行は今もこうして生存している。
さらに一方通行は、右方のフィアンマによる天空からの超巨大規模の魔術攻撃を食い止める際に、黒翼を雪のように純白な翼に変え、
頭上に同色の天使の輪を生じさせた。
学園都市最強の超能力者にして、魔術をも使い、天使という記号にも近付いた、究極に近い存在。
エイワスがますます興味を湧かせるのも無理はなかった。
「打ち止めを救うどころか、まさかあれ程までの変化を見せるとはな。 さすがの私も想像していなかったよ」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、』
「そして今は、ヒューズ=カザキリと『神の力』を率いて、天使同盟(アライアンス)なるものを結成している」
『エイワス』
「これで興味を湧かせるなというほうが酷だ。 こんな展開を、一体誰が予想できる?」
「君とて、無理だろう。 アレイスター」
『"エイワス"』
「だから焦っているのだろう?」
アレイスターは明らかに苛立った様子でエイワスに言葉を掛ける。
『私の質問に答えろ、エイワス。 なぜ貴様がここに"いる"?』
「ふふ」
そう。
エイワスは本来、もうこの世界には存在しないはずだった。存在できるはずがなかった。
一方通行が打ち止めの意識に干渉した事で、エイワスの存在を繋ぎ止める力が大幅に削り取られたためだ。
よってエイワスは一度、『表面』から離脱するはずなのだ。
だがエイワスは現にこうして、この世界に留まっている。
「おかしなことを聞くねアレイスター。 君がわからないのに私がわかるはずがないだろう」
『貴様は数年ほど、この世には現出できないはずだ』
忌々しげにアレイスターが言う。だがエイワスはそんなことなど気にもとめず、楽しそうに観察を続けていた。
「これが、"世界の選択"なのではないか?」
『何・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?』
「運命、とでも言うべきなのだろうか。 ヒューズ=カザキリが存在出来ている以上、私が存在できてもおかしくないだろう」
「おまけにミーシャ=クロイツェフの生存。 これらの要素は君のプランを崩壊へと進ませている」
「これほど興味深いことはないよ、アレイスター。 ふふふ」
アレイスター『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・修正は可能だ』
エイワス「非常に厳しいと思うがな。 君の意見を伺おう」
アレイスター『ベツレヘムの星、あれの発見に着手している』
エイワス「おや? ベツレヘムの星は右方のフィアンマの敗北によって崩壊したはずだが?」
アレイスター『わかっているくせに何も知らないような言動はやめろ』
エイワス「ふふふ、本当に余裕が無いな、アレイスター」
アレイスター『宮殿の大部分は北極海に墜落したが、私の見解ではこうだ』
アレイスター『恐らく、ミーシャを生み出すために宮殿に作られた儀式場は今も存在している』
エイワス「だろうな。 でなければミーシャ=クロイツェフの存在が説明できない」
アレイスター『それを見つけ出し、破壊する』
エイワス「なるほど、単純だが正当な方法だ」
アレイスター『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エイワス、儀式場が今どこにあるのか、
"君"は知っているのだろう?』
エイワス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アレイスター『答えてもらおうか、儀式場は今どこにある』
エイワス「ふふふ・・・・・・、君が私に教えを乞うとは、ずいぶん久しい状況だな」
アレイスター『私に必要な知識を与えてくれた、あの時以来か』
エイワス「そうなるな。 だがねアレイスター、君は勘違いをしているよ」
アレイスター『何?』
エイワス「私はね、もう君のプランに助力する気は無いんだ」
アレイスター『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エイワス』
エイワス「君のプランは崩壊へと進んでいる。 そしてプランが崩壊したとき、
この世界にどのような未来が待っているのか、私の興味は今そちらに向いているようだ」
アレイスター『・・・・・・エイワス、私がその気になれば、君をこの世から永遠に消し去る事が出来る。
二度と現出できないように。 それを忘れていないか』
エイワス「不可能だよ」
アレイスター『?』
エイワス「私は現時点を持って、"傍観者"の立場を放棄する。 理解できるか?
私は私の存在のために、『生きる』と言っているのだよ」
アレイスターは今度こそ、絶句した。
アレイスター『生きる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だと?』
エイワス「そうだ。 まさか私にこのような心境が生まれる日が来ようとは、思いもしなかった。
『生きる』ということに何の興味も無かったし、価値も見出せなかった私がだ」
エイワス「これも"運命"なのか、または"偶然"なのか・・・・・・、しかしどっちであろうとどうでもいい。
それこそ興味がない、価値も無い」
アレイスター『貴様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
エイワス「君はね、少々急ぎすぎだよ。 君と、右方のフィアンマの戦闘を感知したとき思った。
これではすぐに終わってしまう。 せっかく興味が湧いても、それでは物足りない」
エイワス「状況を楽しむために、私は一度奥深くへ潜ってしまったほうがいいと考えたが、
こうして存在している以上、愉快な時間を長引かせるために私自身が動いたほうが良さそうだ」
アレイスター『何を企んでいる?』
エイワス「私は、彼らが結成した天使同盟とやらに着目するとしよう。 これもまた、興味深い」
アレイスター『あくまで私に敵対しようというのか』
エイワス「必要ならば、それも厭わない。 アレイスター、私は君の味方ではない。
君とてそれは理解しているはずだ」
アレイスター『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
エイワス「ふふ・・・・・・。 ところで君は知っているかな、アレイスター」
アレイスター『?』
エイワス「すき焼きという料理は、食材に生卵を浸して食すらしい」
アレイスター『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』ブツッ
アレイスターは強引に連絡を絶った。金髪の怪物は、とても楽しそうに笑っていた。
エイワスは携帯電話を収めると、望遠鏡を構えた。
天使同盟(アライアンス)の三人、一方通行・風斬氷華・ガブリエルは第二三学区へと足を運んでいるところだった。
「ふむ、まずはイギリスか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 しかし」
エイワスは思考する。自分の存在がアレイスターによって消されることは無い。エイワスはアレイスターによって施された
様々な制限を排除していた。もともと縛られていたというわけでもないが、これでエイワスは自由の身となっていた。
エイワスや風斬氷華がこうして存在しているのは、"世界の選択"や"偶然"、ましてや"運命"などでもない。
自分自身の意思で、この世に留まりたいと願ったからである。
そんなこと思う自分が可笑しいのか、エイワスは先程から笑みを崩さない。なぜそんなことを願ったのか。
彼ら天使同盟を見て興味が、それとも、考えにくいが羨望でも生まれたのだろうか。
なんにせよ、これでエイワスやヒューズ=カザキリが存在していても、妹達(シスターズ)や打ち止めに悪影響は無い。
そしてアレイスターがエイワスを排除するためにミサカネットワークに牙を向けようとするなら、それも阻止するだろう。
「ふふ、これはまた・・・・・・皮肉にも彼と利害が一致しているではないか。 ふふふ・・・・・・」
何がそんなに面白いのか、エイワスは自分の顔に手をやりクツクツと笑っている。
かつてこれほどまでに気持ちが高揚したことがあっただろうか。今はもうこの状況が楽しくて仕方がない。
この心境の変化にも興味を持ってしまうほどに。
「さて・・・・・・、どのように彼らに接触すれば、穏便に事を運べるだろうか」
こうして真剣に物事を考えることが既に面白い。エイワスはそうして笑うと、背中から輝きすぎる程の輝きを放つ翼を生やし、
学園都市から飛び立った。
一方通行・ヒューズ=カザキリ・ミーシャ=クロイツェフ。
この三人の天使によって構成された天使同盟に、新たな存在が近付こうとしている。
エイワス。またの名をドラゴン。
自分は地球外生命体でも聖守護天使でも、ましてや真なる者でもない。
ドラゴン≠エンジェルだとエイワスは言うが、それでも――――。
エイワスもまた、天使の記号に対応している存在なのだ。
続き
一方通行「フラグ・・・ねェ」【2】

