前半
一方「余り俺を怒らせンなよォ、ブチ犯すぞ」打止「いいよ」【前編】
美琴「当麻ー」
当麻「んー?」
美琴「ここ美味しそうじゃない?」
当麻「おー、お好み焼き屋かー。そういえば最近食ってないなあ」
美琴「今度行かない? 打ち止めと一方通行誘ってさ」
当麻「いいんじゃないか? 場所どこ? 第四学区?」
美琴「第五学区だって。はい、あーん」
当麻「あーん。お、これいいな」
美琴「でしょー。新作」
当麻「うちの子は日に日に腕が右肩上がりで上条さん恐怖すら感じてしまいます」
美琴「アンタの為よ?」
当麻「頭が上がりません」
美琴「よろしい」
当麻「お、この映画もう来るのか。今週末じゃん」
美琴「行く?」
当麻「でも最初は絶対混むからなあ。適当に平日に行こうぜ」
美琴「そうね。ゆっくり見たいもの」
当麻「……ところで美琴さん」
美琴「なーに?」
当麻「すみませんトイレ行きたいです」
美琴「はいはい……っしょ、っと」
当麻「お手数おかけします」
美琴「いえいえ」
当麻「……何ですかそれ」
美琴「んー? 何がー?」
当麻「いや、その、ベッドに寝転がって足パタパタされるとですね」
美琴「?」
当麻「……どうして今日に限って短パン穿いてないんですか」
美琴「………………あ」
当麻「いえあの決して疚しい気持ちがあっての事ではなくてですね体勢的にどうしても目に入ってしまったというか何と言うか」
美琴「……えっち」
当麻「どうしてそこで頬をちょっぴり染めながら枕に顔埋めて言いますかちくしょう!」
美琴「どきっとした?」
当麻「わざとか! わざとなんですか!? そんなにいたいけな少年の心で遊んで楽しいですか!!」
美琴「うん」
当麻「即答っ!?」
美琴「だって当麻のそういう顔可愛いんだもん」
当麻「……オマエ、色々卑怯だ」
美琴「女の子は大抵打算でこういう事するのよ」
当麻「男の夢ぶち壊しだー!?」
美琴「アンタ、何でなのか分かってんの?」
当麻「え?」
美琴「アンタに可愛いって言ってもらいたくて、アンタを夢中にして逃がさないように、こういう事するのよ」
当麻「……」
美琴「どきっとした?」
当麻「……卑怯だ」
美琴「卑怯で結構よ。勝てば官軍」
当麻「クソ……」
美琴「当麻ー」
当麻「んー?」
美琴「えいっ」
当麻「うおっ!?」
ぼふっ
当麻「……なあ」
美琴「んー?」
当麻「充電?」
美琴「違うわよ」
当麻「じゃあ何で俺押し倒されてんの?」
美琴「ぎゅーってしたかっただけ」
当麻「……充電違うの?」
美琴「違うわよ」
当麻「どう違うのか分かりません」
美琴「メーター全快だもん」
当麻「……」
美琴「こーらー、こっち向けー」
当麻「うおおおムリヤリは首が変な音をー!?」
美琴「当麻はしてくれないの?」
当麻「……」
美琴「力ずくで目を逸らそうとするなー」
当麻「ぐぐぐ……」
美琴「してくれないの?」
当麻「……」
美琴「んー?」
当麻「……オマエが悪いんだからな」
美琴「え――」
「」
当麻「……クソ。無理。卑怯」
美琴「……当麻」
当麻「何だよ」
美琴「もっと」
当麻「……やっぱりオマエ卑怯だ」
美琴「こういう手使う子は嫌い?」
当麻「……そのセリフも卑怯」
美琴「当麻」
当麻「……」
美琴「ん」
当麻「……ああ、くそっ」
「」
448 : VIPに... - 2010/03/21 08:02:24.56 kMPHPVIo 193/352そろそろネタが尽きてきたんだぜ……
美琴「それにしてもいい天気ねー」
当麻「空は快晴春うらら、桜の下で弁当とかもう色々豪華すぎて俺そろそろ死ぬんじゃないかと」
美琴「馬鹿な事言ってるんじゃないの。はい、あーん」
当麻「あーん」
美琴「お味はいかが?」
当麻「最高です」
美琴「そ。よかった」
当麻「しっかし、てっきり打ち止めと一方通行も呼ぶかと思ったのにな」
美琴「いいじゃない。それとも私と二人きりじゃ不満?」
当麻「滅相もございません」
美琴「ま、ぱーっと騒ぐのはまた近いうちにしましょ。桜が散る前に」
当麻「でもいいのか? ここ穴場中の穴場なんだろ?」
美琴「いいのよ。私たちだけで秘密にしておくのはもったいないわよ」
当麻「オマエがそう言うならいいけどさ」
美琴「でも今は二人きりなんだから、ね」
当麻「桜を見に来たのかオマエを見に来たのか分からねえな」
美琴「今日ばっかりは浮気していいわよ。こんなに綺麗なんだもん」
当麻「妬かない?」
美琴「まさか。そんな事したら失礼じゃない」
当麻「さいですか……」
美琴「お花見って言ったらこれよね」
当麻「団子?」
美琴「惜しい、桜餅」
当麻「もしかしてこれ作ったのか?」
美琴「うん。初めてだったけど割りと上手くいったかな?」
当麻「つくづく凄えなオマエ……どこからそのバイタリティは生まれてくるんでしょうか」
美琴「分かってるくせに」
当麻「そりゃ、まあ……ん? 何それ」
美琴「これをこう、お湯を注いで……」
当麻「お、おおー?」
美琴「じゃーん、桜茶ー」
当麻「綺麗だなこれ。中で花が咲いてる」
美琴「普通はおめでたい席で飲む物だけど、いいでしょ」
当麻「……」
美琴「どしたの?」
ぎゅ
当麻「両手に花」
美琴「……ばーか」
美琴「それにしてもいい天気ね……ふぁ、何か眠くなってきちゃった」
当麻「昼寝しちゃう?」
美琴「それもいいかもねー……ね、覚えてる?」
当麻「何を?」
美琴「初めてデートしたとき。アンタ勝手に昼寝始めちゃってさ」
当麻「……」
美琴「顔、桜みたいよ」
当麻「うるせ。何であんな事したんだよ」
美琴「何でだろ。何でかしたくなっちゃったのよ」
当麻「……」
美琴「あんまり意識しないでよ……私だって恥ずかしかったんだから」
当麻「オマエたまに暴走するよな」
美琴「嫌だった?」
当麻「……んなわけねーです」
美琴「せっかくだし、あの時の貸しを返してもらおうかしら」
当麻「え? 俺が膝枕すんの?」
美琴「んーん。はいこっち移動、はい座る」
当麻「お、おお?」
美琴「よいしょっと」
当麻「……何すかこれ」
美琴「だきまくらー」
当麻「逆じゃねえ?」
美琴「いいのよ、これで」
当麻「……」
ぎゅ――
美琴「背中、痛くない?」
当麻「……その分前が柔らかいからいい」
美琴「……ん」
当麻「……あ」
美琴「ん?」
当麻「じっとしてろ……」
――すっ
美琴「あ、花弁?」
当麻「うん」
美琴「ありがと、当麻」
当麻「……」
ぱく
美琴「うわ」
当麻「……うーん、何か砂糖菓子みたいで甘そうだったんだけどなあ」
美琴「馬鹿ねえ……あ」
当麻「ん?」
すっ
美琴「肩、乗ってた」
当麻「ああ、ありがと、美琴」
美琴「……」
当麻「どした?」
ぴと
美琴「ん」
当麻「……何でこういうの思いつくかな、オマエは」
「」
455 : VIPに... - 2010/03/21 10:28:29.80 kMPHPVIo 199/352激眠くなってきたので真昼間から熟睡モードに……
規制解除=黒子ルートは多分28か29から開始
それまではのんびり上琴とか+黒子とか通行止めとか。気が向けばグループアイテムやるかも
466 : VIPに... - 2010/03/21 23:06:39.34 kMPHPVIo 200/352酒弱すぎる俺。潰れてたでござるの巻
頭痛いけど書くかなあ
>>470
470 : VIPに... - 2010/03/21 23:17:12.85 gF9H2pMo 201/352お酒を飲んでしまったアホ毛個体
「ただァま……」
「ん……? あの馬鹿どこ行きやがったンだァ……?」
――♪
「誰だこの番号は……まさか」
「……」
ピ
「……誰だ」
『ミサカです、とミサカは不特定多数を指して自称します』
「何の用だ」
『お宅の嫁を預かっています@管理人室』
「……喧嘩売ってンのかオマエ」
『いいからさっさと来やがりなさい。アホ毛が大変な事に、とミサカは付け加えます』
「――すぐ行く」
「クソ、何事だよ……!?」
「あー、おかえりなひゃいー、ってミサカはミサカはまんめんのえみでむかえてみたりー」
「さっさと持って帰ってください、とミサカはアホ毛を飼い主に押し付けます」
「どォしてこォなった」
一方「すわ何かトラブったかと思って来てみれば……何やってンだコラ」
18413「暇を持て余した団地妻が押しかけてきまして」
打止「つまだなんてー、ってミサカはミサカはほっぺにてをあてていやいやーってしてみるー」
一方「何でこのクソガキが酒臭いんだオイ」
18413「ちょっと目を離した隙にジュースと間違えて秘蔵のチューハイをやられました、とミサカは簡潔に説明します」
一方「何でオマエの部屋に酒なンてもンがあンだよォ!?」
18413「近所の工事をしていた方々に差し入れを持っていったりしてたらあら不思議、気のいいおっちゃんたちと仲良くなった折に、とミサカはこっそりと近所付き合いをしている事を零します」
打止「これおさけだったのー? おいしいねー、ってミサカはミサカはさらにあけてみたりー」
一方「オイまさかこれ全部コイツが飲ンだのかよ!?」
18413「いえ、ミサカも途中から一緒に」
一方「止めろよ!」
18413「チビチビと一人酒をするかあなたを呼んで酔わせてそのままと思っていたのに、とミサカは残念そうな顔をします」
一方「オマエの思考チャートの方が残念だよォ!?」
18413「いいからさっさと持って帰りやがりください。このアホ毛個体、絡み上戸のようでミサカはそろそろ辟易しています、とミサカは酒臭いアホ毛を押し付けます」
一方「だァ、フラフラしてンじゃねェかよ」
打止「にゃー、せかいがくるくるー、ふしぎー、ってミサカはミサカはあなたのむねにとびこんでみたりー」
一方「……あン?」
18413「どうかしましたか、とミサカは首を傾げます」
一方「オマエは酔ってねェのかよ」
18413「ミサカネットワーク経由で代理演算をしていますので、とミサカは当然の事を当然のように述べます」
一方「それ酔う意味あンのかァ……?」
18413「おこちゃまはそれを考える暇もなく酔ってしまったようで、とミサカは補足説明をします」
打止「こどもじゃないもんー、もうこのひととりっぱにこづ」
一方「オマエは黙れェっ!?」
打止「照れなくてもいいじゃないー、ってミサカはミサカはちょっとあかくなってみたり」
一方「もォ十分真っ赤だろォが!?」
打止「すきありー、ってミサカはミサカはあしばらいしてみる」
一方「うおォっ!?」
どさっ
一方「クソ、コイツ思考回路がメチャクチャだ……」
打止「そんなにほめないでー、ってミサカはミサカはあなたにちゅーしてみたりー」
一方「んぐっ!? ぶ、酒臭ェよ!」
打止「キスしちゃダメ? ってミサカはミサカはうるんだひとみでみつめてみる」
一方「オイ、ドコのドイツがこンな手吹き込ンだ」
打止「おねーさまがやってたー、ってミサカはミサカはじつはルビがふられてないことをここになってあかしてみたり」
18413「メタ発言はほどほどに、とミサカはどうせ聞く耳持たないであろうと思いつつ忠告します」
一方「オマエはさっさと助けろォ!?」
18413「…………」
一方「その沈黙に何か嫌な予感がしてならねェ」
18413「オーダー、ミサカ18413号より最終信号へ、一方通行の身体制御代理演算の停止を申請します。思考能力をそのままに体の動きを封じてください」
打止「りょーかいー、ってミサカはミサカはくわしいことをかんがえずにけってーしてみるー」
一方「テメ何考えてやgくぁwせdrftgyふじこlp」
18413「あ、発言・発声等に関する部位はそのままで、とミサカは細かい事をお願いします」
一方「何考えてやがる!?」
18413「いえ、アホ毛がまともな思考のできない折角の機会ですので、とミサカはにやりと嫌らしく笑います」
打止「どうするのー、ってミサカはミサカはおもしろそうなよかんにきたいをかくせなかったり」
一方「オマエまさか」
18413「こうします、とミサカは代理演算処理を中止します」
一方「……おィ」
打止「ちゅーしするとどうなるのー?」
18413「……」
一方「何か嫌な予感がビリビリすンですけどォ?」
打止「わくわく」
18413「ふにゃー、とミサカはこれさいわいとあなたにしなだれかかります」
一方「オマエ実は酔ってねェだろォ!?」
18413「よってますよー、べろんべろんですよー、とミサカはあなたのふくをぬがしにかかります」
一方「ざけンな!」
打止「あー、ミサカもやるー、ってミサカはミサカはいきなりベルトからせめてみたり」
一方「ふっざけンなァっ!?」
18413「つくったかりはかえさねば、とミサカはあまりおおごえでいえないようなことをもちだします」
打止「なにがあったのー、ってミサカはミサカはきょうみしんしんだったり」
18413「このかたがここにおしかけてきてミサカをムリヤr」
一方「だァァああああ!!」
18413「ヤられっぱなしはしょうにあいませんので。さあそろそろかんねんしなさい、とミサカはこのくちょうにはやくもつかれをかんじざるをえません」
打止「もっとのむー、ってミサカはミサカはさらにかんをあおってみたり」
一方「そろそろマジでやめろやめてくださいマジお願いしますからァ!」
打止「あ、あなたからそんなことばがきけるとは……でもやめない! ってミサカはミサカはさらについげきしてみる」
18413「上位命令により加勢せざるを得ません、とミサカは断っておきます」
一方「捏造したろォ!? あと口調戻ってンぞォ!」
18413「ミサカよくわかんないー、ってミサカはおこちゃまくちょうになってみます」
一方「ぜってェコイツブチ殺s」
「」
打止「えへー」
18413「はい、おかわりをどうぞ、とミサカもまねします」
打止「あー、こらー! ってミサカはミサカはおおごえだしてみたり!」
18413「らんれふか、とミファカはながひこみながらくびをかひげまふ」
打止「まけられないたたかいがある! ってミサカはミサカはねんりょうほきゅうしてみるー」
一方「ガボゴボ」
打止「ううー……」
一方「ぐァ……頭ガンガンしやがる……」
打止「昨日の記憶がないんだけど、ってミサカはミサカはふらふらしながら不安を抱いてみたり」
一方「何かとンでもねェ事があったってのは何となく覚えてるンだが……」
【一方通行食ってきたけど何か質問ある?】
1 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18413
表板には出すなよ
2 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
>>1
そげぶ
3 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15947
>>1
そげぶ
4 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka20000
セロリは俺の嫁
5 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17148
>>1
そげぶ
6 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16329
kwsk
7 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18412
おねーちゃんに話してみ?
8 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18413
>>7がムカツクからやめた
9 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18412
ごめんなさい
10 :以下、GEPPERにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10650
今晩のおかずスレはここですか
481 : VIPに... - 2010/03/22 02:26:34.16 jsqt3wwo 209/352だから他スレネタは出すなとあれほど
今日はこの辺で。やっと頭が痛くなくなってきた……
484 : VIPに... - 2010/03/22 18:01:28.86 jsqt3wwo 210/352はい、今日はわりと早いですよっと
>>490で
490 : VIPに... - 2010/03/22 18:31:25.85 lPC0N4A0 211/352生まれてきた子供の名前を何にするか悩む上条さんと美琴
491 : VIPに... - 2010/03/22 18:53:53.76 jsqt3wwo 212/352ごめんそれはあくまで蛇足っていうか番外っていうかサービスカットっていうかなので
あんまり大人は書きたくねーですすんません(´Д`;)
って感じで申し訳ないけど>>495
495 : VIPに... - 2010/03/22 19:07:04.86 Ch6nay6o 213/352打ち止めのアホ毛を一生懸命直したいと思う一方通行さん
一方「……なァ」
打止「なーにー、ってミサカはミサカは背中越しに応えてみる」
一方「オマエ、その頭どォにかならねェのか?」
打止「唐突にひどい!? 確かにミサカはあなたほど頭はよくないけどまだ発展途上国なんです、ってミサカはミサカは自己弁護してみたり!」
一方「違ェよ。オマエの頭の悪さは周知の事実だがよ」
打止「少しは否定してよ、ってミサカはミサカは腕を振って自己主張してみる!」
一方「暴れンな阿呆」
打止「あわー、髪くちゃくちゃしないでー、ってミサカはミサカはくすぐったがってみる」
一方「……」
打止「どうしたの?」
一方「いや……コレなンだがよォ」
打止「コレ?」
一方「何でオマエの頭ここだけやけに自己主張が強いンだ?」
打止「これはミサカのトレードマークにしてチャームポイントなんです、ってミサカはミサカはアイデンティティを主張してみたり」
一方「オマエ、こォいうのをなンて呼ぶのか知ってンのかァ?」
打止「? なんていうの?」
一方「アホ毛」
打止「」
打止「な、なんだってー、ってミサカはミサカは世界の終わりを告げられたかのように驚いてみたりー!?」
一方「そォいえば18413号もアホ毛個体とか呼ンでたな」
打止「あの子そんな風に呼んでたの、ってミサカはミサカは驚愕を隠せなかったり!」
一方「結構アイツら好き勝手言ってるぞ」
打止「今度徹底的にお仕置きしなきゃ、ってミサカはミサカは黒い笑みを浮かべざるを得なかったり」
一方「ンな顔すンな。元々不細工なのが輪をかけてンぞ」
打止「にゃうー、ほっふぇひっはららいれー」
一方「しかし何でオマエだけ跳ねてンだ? 他の妹達にしても御坂オリジナルにしても跳ねてねェだろ」
打止「お姉様の子供の頃のアルバムみたら跳ねてた、ってミサカはミサカは客観的事実を述べてみる」
一方「DNAマップのどこにアホ毛の遺伝子があったンだ……」
打止「いだだだっ、ひっぱらないでー、ってミサカはミサカはちょっと涙目に訴えかけてみたり!」
一方「……」
なでなで
打止「うん、そうやって撫でてくれた方が気持ちいい、ってミサカはミサカは目を細めてみる」
――みょんみょん
一方「何かうぜェ……妙な擬音出しやがって」
打止「実はこれがないと上手くミサカネットワークと接続できなかったり、ってミサカはミサカは新たな設定を捏造してみたり」
一方「アンテナかよ」
打止「切っちゃうと真っ直ぐ歩けなくなっちゃうかも」
一方「猫のヒゲかよ……」
打止「はっ、まさかこれを切れば電磁波も抑えられて猫ちゃんとにゃふにゃふできたり……ってミサカはミサカは期待に胸を膨らませてみたり!」
一方「ハッ、実に無駄な努力だなァ幼児体型」
打止「鼻で笑われたー!? 年齢設定的に仕方ないじゃない、ってミサカはミサカはむしろロリの魅力を前面に押し出してみたり」
一方「乳臭ェガキが何言ってやがる」
打止「そんなガキが大好きな人をロリコンって言うんだっけ? あれ、ペドフィリア? ってミサカはミサカはあなたの顔を覗きこんでみる」
一方「……黙れクソガキ」
打止「否定しないところが正直なんだか天邪鬼なんだか、ってミサカはミサカは呆れてみたり」
一方「黙れっつってンだろォが」
打止「黙らせて? ってミサカはミサカはあなたの肩に手を回してみたり」
一方「……クソ」
「」
一方「あれ……どォしていつの間にかこンな流れになってンだ?」
508 : VIPに... - 2010/03/23 00:57:19.76 38JQ4wEo 217/352だらだらってかスレ進行が遅いかな
>>510
510 : VIPに... - 2010/03/23 00:59:42.63 EL7HSKQP 218/352ブチ犯されたミサカ18413号の妄想日記的な
512 : VIPに... - 2010/03/23 01:16:22.19 38JQ4wEo 219/352んじゃちょっと外伝の外伝っぽいので書いてみようかなあ、主人公18413号で
ちょっと構想中。何かネタあったらぷりーず
今週中には終わる……よな……?
ガチャ――
「……なぜあなたがここにいますか、とミサカは当然の疑問を投げかけます」
「勝手に上がらせてもらったぞ」
「しかも人の大事なアルコールを……空き巣と何が違うのでしょう、とミサカは目の前の人物を通報しようか真剣に悩みます」
「金なら払うンだからいいじゃねェか」
「そういう問題ではありません。というかなぜこうもナチュラルに来やがりますかあなたは」
「細けェこたいいだろォが」
「これだからロリコンは……とミサカは毒づきます」
「誰がロリコンだァ!?」
「ああ、あなたは単にあの子を愛してやまないだけでしたね、とミサカは肩をすくめます」
「チッ、めンどくせェ女だこと」
「否定はしないのですね、とミサカは少々驚きます」
「今さらオマエらに言ってもしょォがねェだろォが」
「開き直りやがりましたよこのロリコン、とミサカは驚きを通り越して呆れ返ります」
「何かツマミはねェのか」
「鯖缶とかでしたら、とミサカは部屋の隅のダンボールからゴロゴロと取り出します」
「……女の部屋にあるもンじゃねェなァ」
「あなたはミサカにどんな幻想を抱いているのですか、ブチ殺しますよ、とミサカは男って……と半眼で見ます」
「だってオマエミサカネットワーク繋がってンだろォ? 打ち止めのレシピがどォのこォのとか前言ってたじゃねェか」
「料理はめんどいのでやりません、とミサカはぶっちゃけます」
「オマエだけ局地的に個体差激しくねェか?」
「ここは個性を尊重する時代の個性を開発する学園都市ですが」
「にしてもオマエは明らかに他の妹達と違うじゃねェか。外見だけ同じで中身が別物みてェだ」
「今さら何を、とミサカは嘆息します」
「……ちょっと待て」
「何でしょうか、とミサカは首を傾げます」
「オマエはミサカ18413号だよな?」
「はい。ミサカはミサカ18413号、通称『管理人』ですが何か、とミサカは問い返します」
「……通称、だァ?」
「二つ名、というやつですか。あなたのそれのような」
「オイコラどォいう事だ」
「何がでしょうか、とミサカは質問の趣旨を理解できずにいます」
「何でオマエが通称なンて物を持ってやがる。妹達は人格と記憶を共有してンじゃねェのか」
「個性を尊重する時代ですから、とミサカはかわします」
「答えになってねェだろォが」
「そうですね、なぜかと聞かれれば……とミサカは勿体付けます」
「さっさと続けろクソアマ」
「ほとんどミサカネットワークと同期を取ってないからでしょうか、とミサカはあっけらかんと答えます」
「……はァ?」
「むしろミサカが頻繁に同期を行っていれば、ミサカ全体を汚染するか、それともミサカの人格が完全に消滅するかのどちらかでしょう、とミサカは予測します」
「そこまで突出した人格のようには思えねェが……イヤ明らかにぶっ壊れた毒々しい個性ではあるけどよォ」
「これでもミサカネットワーク接続時は自主的にフィルタリングを行っているのですが」
「未成年には有害な情報でも止めてンのかよ」
「理解した上で言っているようには見えません、とミサカは推量します」
「あン?」
「他のミサカにはない圧倒的な個体差は何から生じると思いますか、とミサカは問いかけます」
「個体差……他にはない……個性……」
「そう、個性。人格を形成するには充分すぎるほどの要因がミサカにはあります。そしてそれは他のミサカにはない、とミサカは付け加えます」
「……」
「理解しましたか、とミサカは再度問いかけます」
「まさか、同期を取らねェのは、フィルタリングするのは」
「情報を開示できると思いますか、とミサカは同意を求めます」
「……チッ」
「あなたが舌打ちするのは間違っていると思いますが。被害者はミサカです、とミサカは改めて確認を取ります
「……」
「鯖缶、食べないのですか、とミサカは話を逸らせます」
「他にも色々と要因はありますが主な理由はそれです、とミサカは話を戻します」
「どっちなンだよ」
「細かい事を気にすると禿げますよ、とミサカはあなたの毛根を心配します」
「余計な世話だよォ!? ……確かに他のヤツらとは調子が違ェな」
「あのアホ毛は上位個体としての独立性を持っていますから除外しますが、とミサカは注を入れます」
「アイツは特別っつーか特殊だろォ」
「それと同じようなものです」
「……」
「ちなみにこれも裏を含ませた言葉です、とミサカは自分で解説を付けます」
「オマエとアイツが同じようなものだァ?」
「はい」
「どこがだよ」
「まさかあなたは、あの子が妹達ではないとでも思っているのですか、とミサカは忘れかけているであろう事実を述べます」
「……どォいう意味だ」
「過熱という現象を知っていますか、とミサカは化学用語を引き合いに出します」
「そりゃァ知ってるがよォ。融点や沸点に達しても相転移しねェ現象だろォが」
「では過熱された液体に衝撃を加えるとどうなるかも知っていますね、とミサカは確認を取ります」
「……突沸すらァな」
「幸いにも回線を切断していたためネットワーク全体に被害が広がることはありませんでしたが、ミサカという容器を破壊するには十分でした、とミサカは他人事のように述べます」
「……」
「まあ何と言いますか、とミサカは前置きします」
「簡潔に申しまして、ミサカはあなたに思慕の情を抱いています、とミサカは告白します」
「おや、おはようございます、とミサカは掃除の手を止めます」
「毎朝毎朝ご苦労なこって」
「その言葉をそのままあなたにお返しします」
「下っ端は辛ェなァ。いいよォにこき使われてよォ」
「まったくもって、とミサカは同意します」
「ったく、かったりィったらありゃしねェ、っと……あン? なンだよオイ」
「会話の途中で電話に出るのはいささか失礼では、とミサカは眉をひそめます」
「ンだとォ? ……チッ、分かったよクソ。はン、その方が清々すらァ――ったく、めンどくせェったらありゃしねェ」
「何事ですか」
「相手がいなくなったから今日の仕事はなしだとよォ。今日の予定がパァだ」
「何、振り回されるのも甲斐性でしょう、とミサカは肩をすくめます」
「だりィ……帰って昼寝でもすっか」
「まだ朝ですよ、とミサカは間髪入れずに突っ込みます」
「細けェこたァいいンだよォ」
「それより、暇なのでしたら少々お付き合いくださいませんか、とミサカはこれ幸いと食いつきます」
「何だよ。下らねェ事だったらブチ殺すぞ」
「常々思っている事なのですが……暇でして」
「……はァ?」
「ミサカには茶飲み友達もおらず、せいぜいテレビを見ながらゴロゴロするしか時間を消化する術を持ちませんもので」
「つまりアレか、俺に暇潰しの相手をしろと」
「はい、とミサカは簡潔に肯定します」
「…………まァいいけどよォ」
「話が早くて助かります」
「たまにはこォいう日も悪かねェだろ」
「あなたは本当に気紛れですね……とミサカは目を細めます」
「せめて茶くらい出せよ」
「ディスカウントショップで箱買いした烏龍茶ならそこに、とミサカは部屋の片隅に積まれた段ボール箱を指差します」
「オマエ生活能力皆無だな……俺よりひでェ」
「哀れむような目で見られました。もうお嫁に行けません、とミサカはさめざめと泣く振りをします」
「句点を挟んで脈絡がないンだが」
「責任を取ってください、とミサカはいけしゃあしゃあと言い放ちます」
「コイツ当たり屋よりひでェ」
「ところであなたを呼んだはいいのですが、何をしましょう、とミサカは話題を変えます」
「考えてねェのかよ」
「ご覧のとおり何もない部屋なもので、とミサカは手を広げてその殺風景さを強調します」
「だらだらくっちゃべってりゃァいいンじゃねェのか。暇くらい潰れるだろォ」
「いえ、実はこれで結構心臓に悪い話題ばかりな事に少々危機感を覚えますので、とミサカは肩をすくめます」
「身から出た錆だろォが」
「実も蓋もない、とミサカは嘆息します」
「どォすンだ。俺はごろ寝できりゃァそれでいいけどよォ」
「困ったときの魔法の呪文があります、とミサカはいつものパターンを用います」
「あァ?」
「では行きますよ……>>545、とミサカはお決まりのセリフを唱えます」
545 : VIPに... - 2010/03/23 22:23:06.38 DHNtMH60 226/352加速下
546 : VIPに... - 2010/03/23 22:24:16.19 fVMJR3A0 227/352一方先生のファッション指導
「ところでオマエ、前々から突っ込もォと思ってたンだけどよ」
「突っ込むとはまた卑猥な、とミサカはあえて下ネタに走ります」
「そこは突っ込まねェからな」
「残念です、とミサカはしょんぼりします」
「オマエさ、何でそンな格好してンだよ」
「はて、ミサカの格好は何かおかしいですか、とミサカは問い返します」
「だってオマエよォ……」
「何でしょう」
「妹達って揃いも揃って全員常盤台の制服だろォ」
「そうですね、とミサカはわりとどうでもいい風に肯定します」
「何でオマエだけジャージなんだよォ!?」
「別に妹達は常盤台の制服でなければならないという決まりはないので。あなた頭固いですね、とミサカは真顔で言います」
「何で俺が若干哀れまれるよォな感じになってンだよ!?」
「被害妄想です、とミサカは切って捨てます」
「それは自己主張か何かなのか! 自分だけはトクベツですよってのを誇示したいだけなのか!?」
「単純にこの方が楽なので、とミサカは利便性を追求します」
「オマエも少なくとも見た目は年頃のオンナノコなンだからよォ……もォ少し洒落た物着ろよ」
「洒落た、と言いますと」
「ねェのか、そォいう感覚」
「いくら着飾ったところでミサカの本質は変わりませんので。誰かに見せるような事もありませんし、とミサカは一言付け加えます」
「なンだかなァ……」
「さすがにそうなる事は目に見えているのでやりませんよ、とミサカは念押しします」
「ったく、しゃァねェなァ……オラ、出かけンぞ。服買ってやるから」
「デートですかデートですねさあ行きましょうすぐ行きましょう、とミサカは即座に快諾します」
「何がデートだ! さすがにその格好は不憫すぎっから仕方なく恵ンでやるだけだよォ!」
「素直にプレゼントがしたいと言えばいいではないですか」
「……まァオマエにはちょくちょく世話になってるしよ」
「仕事ですから給金はいただいていますよ、あなたの払う家賃から、とミサカはぶっちゃけます」
「なおさらどこから金が出よォが一緒だろ。行くのか行かないのかはっきりしやがれ」
「行きます、とミサカは即断します」
「素直なンだか捻くれてンだかなァ、コイツ……」
「外出るときもジャージかよ……」
「着飾ったところで何かメリットがありますか、とミサカは答えます」
「それ今の俺らを全否定してねェか?」
「大義のためには口実などどうでもいいのです。正直服装などどうでもいいのですがあなたがやけに気にするようなので仕方なく付き合っているのです、とミサカは強がってみせます」
「あァそォかい」
「おや、あなたが植物好きとは初耳です」
「亜阿相界じゃねェよ、分かり辛いボケかますな」
「絶対名前ギャグで付けましたよね、とミサカは作家の言葉遊びがそのまま定着した実例に微妙そうな顔をします」
「どォでもいいだろォが。めンどくせェ」
「あなたはそればっかりですね、とミサカは呆れます」
「オマエだって似たよォなもンだろォが」
「似た者同士ですか」
「そォいう言い方だと嫌だな……」
「いいじゃないですか、似た者同士仲良くしましょう、とミサカは提案します」
「仲良くねェ……」
「具体的にはこんな感じで、とミサカは自然な会話の流れであなたの腕に抱きつきます」
「何でそォなンだよ。重い離れろ」
「女性に対して重いとは何事ですか、とミサカは嗜めます」
「じゃァせめてもォ少し女らしくしろよ」
「だから今こうしてオンナノコっぽい事をやってるんじゃないですか、とミサカは行動に正当性を持たせます」
「めンどくせェヤツ……」
「女とはえてして色々と面倒な生き物なのです、とミサカはうそぶきます」
一方「しっかし……ジャージねェ……」
18413「もしやあなたはジャージ萌えですか、とミサカは若干引き気味に問いかけます」
一方「ンな訳あるか。ジャージっつったら黄泉川と何か被るンだよ」
18413「彼女は体育教師だから問題はないでしょう、とミサカは逆説的に自身に問題があると認めます」
一方「問題だらけだろォがオマエは……ジャージが普段着なヤツはそォいねェだろ」
18413「……もしや分かってて言っていますか?」
一方「はァ?」
18413「噂をすれば影、という言葉を知っているでしょうか、とミサカは一般常識レベルのことわざを持ち出します」
一方「だから何だってンだよ」
18413「いえ、ただ、お約束ですよねと思ったまでで、とミサカはあなたの後ろを指します」
一方「あン?」
理后「呼ばれた気がした」
最愛「ちなみに私も超いますから」
仕上「」
一方「」
18413「ジャージキャラといえばこちらでしょう、とミサカはようやくまともに出てきた三組目を推します」
理后「ペアルック」
仕上「なあ……どうなってんだこれ」
一方「俺に聞くな」
最愛「さすがの私もこの超展開にはついていけません」
理后「あなたもデート?」
18413「はい、とミサカは即答します」
一方「事実を捻じ曲げンな」
仕上「俺は滝壺がこれをデートだと認識してくれていたことに驚きを隠せません!」
理后「一緒にお出かけする事をデートって言うんでしょう?」
仕上「うわー、俺とのお出かけは絹旗とお出かけとと同等でしたー!」
理后「仲良しが一番」
最愛「超嫉妬ですか浜面。男の嫉妬は超見苦しいですよ」
18413「何ですかこのチンピラっぽい外見の癖にどうしようもなくチンピラ以外の何物でもないような方は、とミサカは若干馬鹿にした物言いをします」
最愛「純粋培養の紛れもない超チンピラです」
仕上「絹旗はともかく小豆ジャージに言われたくねえよ!? どうせ俺はチンピラですよおお!」
理后「うん、はまづらはチンピラ」
一方「満場一致じゃねェか」
仕上「滝壺にチンピラって言われたあああ!」
理后「大丈夫。はまづらがチンピラでもマフィアのドンでもローマ法王でも私の好きな人には変わらないから」
仕上「……」
18413「だそうですが、とミサカはやれやれだぜとメリケン式に肩をすくめます」
一方「おィこの店暖房効きすぎだろォ」
最愛「この二人のラブラブ超空間にはついていけません」
一方「でェ? 何でオマエらが仲良しデートしてるトコにばったり遭遇しちゃうンですかァ?」
仕上「それはこっちのセリフだ。レベル5同士でデートかよ。どうせならうちのも引っ張ってってくれよ」
一方「あンなクソビッチこっちから願い下げだボケナス……あとアイツは御坂美琴じゃねェよ」
仕上「は?」
一方「……御坂美琴の妹だ」
仕上「……絶対能力進化計画の産物か」
一方「そォいうこった」
仕上「なのに何だってアンタと仲良くデートしてんだよ」
一方「うるせェよ。そォ言うオマエだって人の事言えねェじゃねェか」
仕上「まあ俺はどうせ荷物持ちで引っ張りまわされるだけなんだけどな……」
一方「カカッ、いいじゃねェか。女に振り回されンのは男の甲斐性だろォが」
仕上「そういうアンタも振り回されてるみたいだな」
一方「俺も女の服なンてよく分かンねェからなァ。ちょォどよかった」
仕上「ふーん……」
一方「何だよ」
仕上「アンタも結構イイヤツなんだなと思って」
一方「……ま、悪党がヒーロー目指す話があってもいいだろォ」
仕上「素直じゃねえなあ」
一方「るせェ。平和平和で悪党も絶賛開店休業なンだよ」
仕上「さいですか……」
最愛「何男二人で超シケた面並べてんですか。見ていて超鬱陶しいんで超速やかにやめてください」
一方「うるせェよ。超超言ってンじゃねェよ超うぜェ。妙な口調のヤツが多すぎて嫌ンなるぜ……」
仕上「もう学園都市全体でそんな感じな気がする……あれ。滝壺と、ええと……あの子は?」
最愛「二人とも超着替え中です。せっかくなんで男性方に超見てもらって判断しようかという感じに」
一方「そりゃァ光栄なこって。クソめンどくせェ」
仕上「え、何? もしかしてファッションショーwith滝壺? 生きててよかったー!」
最愛「超飢えたハイエナみたいな超いやらしい目ですがこの際仕方ありません」
仕上「だから俺そんなキャラじゃねえって! エロバンザイなのは男として否定できないけど週間少年誌のエロギャグ物の主人公みたいな性格してねえよ!」
最愛「男って超大抵そう言うんですよね」
仕上「『これだから男の人って……』みたいな目で見ないでくれよ!」
一方「かったりィ……」
最愛「そんな風に超興味ない風を装いつつ実は超気になるんですよね」
一方「ありえねェよ」
最愛「浜面、この人超張り合いがありません」
仕上「文句は本人に言えよ」
最愛「というわけで、じゃっじゃじゃーん! お二人の好みに超ストライクなヤツをチョイスしてみましたー!」
18413「もう定番のアレですね、とミサカはまさか自分が着るとは予想だにしていませんでした」
理后「何かふわふわしてて違和感がある」
18413「せっかくなのでどうぞ、とミサカはあのセリフを譲ります」
理后「あのセリフ?」
18413「ごにょごにょ、とミサカは耳打ちします。恥らった感じでお願いします、とミサカはダメ押しをします」
理后「うん。分かった……はまづら」
仕上「ナンデセウカ滝壺サン」
理后「め……めいどさんですよー」
18413「グッジョブです、とミサカは親指を立てます(AAry」
仕上「」
仕上「絹旗……俺オマエの事誤解してた……超グッジョブです!」
最愛「何ですかいきなり。超気持ち悪いです」
一方「何で俺の周りは揃いも揃ってことごとくメイドフェチなンだよ」
仕上「俺はメイドフェチなどでは断じてない! 単にメイド服の滝壺が犯罪的なまでに可愛すぎるだけだ!」
18413「あなたの方が現時点で限りなく犯罪者っぽいです、とミサカは妥当な評価を下します」
理后「大丈夫、はまづら。差し入れはするから」
仕上「彼女の愛が冷たい!」
一方「……ところでよォ」
最愛「何ですか」
一方「俺はコイツの普段着を買いにきたンだが」
最愛「こと学園都市では超違和感ないと思うんですが。だめですか」
一方「ダメだろ。色ンな意味で」
理后「残念無念」
仕上「いや、滝壺はそれでも俺は一向に構わないけどな」
18413「あなたも色んな意味で残念ですね、とミサカは汚物を見るような視線を投げかけます」
一方「リテイク」
最愛「仕方ないですねえ……それでは超無難なチョイスで行きますか」
一方「最初からそォしてくれよ……」
一方「今度はえらくマトモじゃねェか」
最愛「ご不満ですか」
一方「……いンにゃ」
18413「無難すぎて面白みがありません、とミサカはエンターテイメント性を要求します」
一方「オマエは存在そのものがエンターテイメントみてェだろォが」
18413「歌って踊れる以下略、とミサカは体をくねらせてみます」
一方「どこの暗黒舞踏だ」
18413「しかし悪くないセンスです、とミサカは持ち上げます」
最愛「まあ私にかかればこの程度超楽勝です」
18413「普段からそのようなエロい服装をしている方のセンスとは思えません、とミサカは持ち上げて落とします」
最愛「ぶっ!?」
仕上「それは否めないな」
理后「チラリズムがどうのとか言ってた」
一方「何だただのビッチかよ」
最愛「女子中学生捕まえてビッチとは何ですか! 超訴えますよ!?」
仕上「いや俺も常々どうかと思ってたんだよそれ」
最愛「浜面のクセに超ムカつきます! 超殴ります!」
仕上「予告じゃなくて宣告なのかよぶぎゅるっ!?」
理后「凄い、はまづら。トリプルアクセル?」
18413「いえ、四回転していました、とミサカは他人事のように冷静にコメントします」
一方「俺も人の事言えた義理じゃねェけどよォ……オマエら薄情だな」
18413「あれだけ腰の入った踏み込みだというのに見えそうで見えない……とミサカは若干残念そうな溜め息を吐きます」
「面白い方々でしたね、とミサカは端的に今日の面子を表現します」
「ちゃっかりメイド服まで買ってンじゃねェよ、人の金だと思って」
「細かい事を気にしていると禿げますよ、とミサカは再三にわたってあなたの毛根を心配します」
「もォ返す気にもなれねェ……」
「素敵な方々ですね、とミサカは若干改変して今日の面子を評価します」
「……どこがだよ」
「嫌ってはいないでしょう? とミサカはあえてそこを突きます」
「……めンどくせェヤツらだよ」
「あなたも素直ではないですね、とミサカは嘆息します」
「うるせェよ」
「……」
「ンじゃな」
「……はい。今日はありがとうございました、とミサカはお礼を言います」
「何だよ改まって。気持ち悪ィ」
「お礼も素直に受け取れないのですかあなたは、とミサカは呆れを通り越してこの唐変木に感心すらします」
「るせェ。安っぽい言葉なンかいらねェよ。どォせなら行動で示せ」
「行動、といいますと」
「明日もお仕事頑張ってくださいねェ、っと」
「……」
「何だよンな面して」
「はて、どのような表情をしていたでしょう、とミサカは真摯に問いかけます」
「何か困ったよォな面してたじゃねェかよ。そンなに難しい事かァ?」
「……そのような顔をしていましたか」
「あァ。オマエらしくねェ……、っ」
「どうかしましたか、とミサカはあなたに詰め寄ります」
「な……ンでもねェよ。うっとォしいから近付くな」
「おやおや。ではもっと近付いたらどうなるのでしょう、とミサカは悪戯心に身を任せます」
「もしかしてオマエ俺を怒らせ
「」
「――っ」
「……行動で表してみました、とミサカは真顔で言います」
「テメ――」
「怒ってもいいですよ、とミサカは離れます」
「…………チッ」
「あなたは本当に気紛れで、優しい方ですね、とミサカは微苦笑します」
「黙れ。二度とすンな」
「それはどうでしょう、とミサカは未来への布石を打っておきます」
「……帰る。騒がしくて疲れた」
「そうですか、とミサカは曖昧に頷きます」
「じゃァな」
「はい、また明日、とミサカは微笑みます」
「――」
カツ、カツ、カッ、カッ、――
「――あの方も大概に不器用な方ですね、とミサカは多方面から評価します」
「そしてまたミサカも不器用ですね、とミサカは自己評価を下します」
「けれど、ああ――」
「もしかすると少しは器用になってきたのでしょうか、とミサカはまた微苦笑します」
「おかえりー、ってミサカはミサカはエプロン姿でお出迎えしてみたり」
「はいはい、ただいまァ」
「あれ? 何か機嫌良さそう……悪そう? ってミサカはミサカは判断に戸惑ってみたり」
「……めンどくせェヤツに会ってな」
「当麻? ってミサカはミサカはあの人の事を呼び捨てにしてみる」
「違ェよ。何でそこで上条の名前が出てくンだよ」
「だってあなた、あの人と実は仲良くしたいけど素直になれないんでしょ、ってミサカはミサカはあなたがツンデレってやつだと思ってみたり」
「吹き込んだのは土御門か、土御門だなァ、アイツしかいねェもンなァ?」
「うわあ殺る気満々の目だ、ってミサカはミサカは生まれたての小鹿のように身を震わせてみる」
「……」
くしゃ
「わにゅ。な、なんだろ、ってミサカはミサカは突然のあなたの変貌っぷりに戸惑ってみたり」
「いンにゃ、オマエは可愛いなァって思ってよォ」
「ぴぃ!?」
「ンだよ妙な声出して」
「かかか可愛いって言われたよあなたから! ってミサカはミサカは驚きのあまり倒置法を使わざるを得ないほど混乱してみたり!?」
「ホラ、言うだろォ? 馬鹿なヤツほど可愛いってよォ」
「それ馬鹿にしてるのか褒めてるのか貶してるのか分からない! ってミサカはミサカは混乱しつつも怒ってみたり!?」
「馬鹿だなァオマエは」
「……もしかして褒めてるの? ってミサカはミサカは上目遣いに問いかけてみる」
「……」
くしゃ
「……あなたのそういう言葉にしてくれないところはちょっぴり嫌い、ってミサカは珍しく不満を述べてみる」
「そォかい」
「でも優しく撫でてくれるのは好き、ってミサカはミサカは目を細めてみる」
「……そォかい」
「……」
ぎゅ――
「何だよ」
「でも全部ひっくるめて、大好き、ってミサカはミサカは総合評価してみたり」
「そりゃあンがとよ」
「……好き。大好き」
「……」
「こうしてるとね、好きって気持ちが溢れちゃって勝手に口から出てきちゃう、ってミサカはミサカは言葉に理由をつけてみたり」
「わざわざ理由なンか付けなくてもいいだろォ」
「こうでも言わないとあなたは分かってくれなさそうなんだもん、ってミサカはミサカはあなたの朴念仁っぷりが不安だったり」
「わざわざ言うな……分かってる」
「そうだったの、ってミサカはミサカはわりと平然と受け止めてみる」
「オマエのその馬鹿っぽい顔見りゃ分かンだろォが」
「……もしかして照れてる?」
「うるせェよ……わざわざ言うな」
「……えへ」
「……ね」
「あァ?」
「ん」
「……」
「んー」
「……、…………」
ぺちん
「あいたーっ!? ってミサカはミサカは突然のおでこの痛みに悲鳴を上げてみる!?」
「馬鹿。腹減った。飯にしてくれ」
「はいはい、ってミサカはミサカは残念そうにしつつも健気にご飯の準備に取り掛かってみたり」
「……」
「……クソ、めンどくせェ」
「……」
「……」
「……ぁ」
「……く……」
「ん……あん、くふっ……」
「っは、ぐ……」
「や、ふ、んふっ、」
「い……づ、ぐ……」
「す、き、すき、だいす、っふ」
「っぎ、か、は」
「あ、っく、せ――」
「っ」
「だ、め、だめ――」
「っぐ、づぁ、ふ――」
「あい、し――っ」
「っ――――」
「……」
「……」
「最低――とミサカは簡潔に自己判断を下します」
「おはようございます、とミサカはいつものように挨拶をします」
「もォ昼だけどなァ。毎日毎日飽きねェなァ、掃除にしても何にしても」
「芸能界では常におはようございますらしいですよ、とミサカは聞きかじった程度の知識を披露します」
「そォかいそォかい。一つ賢くなったぜ、あンがとよォ」
「どういたしまして、とミサカは頭を下げます」
「……」
「どうかしましたか、とミサカは分かってて言います」
「……いや、何でもねェよ」
「そうですか、とミサカは少し残念がります」
「出かけてくる。うちのが昼飯一緒に食べよーだとよ」
「そんな、食べ物で釣ろうだなんて、とミサカはすかさず階段へ向かいます」
「掃除はどォした」
「もう終わってますよ、とミサカは平然と解答します」
「……あっそォ」
「それでは」
「あァ」
「行ってらっしゃいませ、お気をつけて、とミサカはお見送りします」
「ちょいーっす、とミサカは問答無用で上がりこみます」
「いらっしゃい、ってミサカはミサカはちょっと苦笑いしてみたり」
「ご飯タカりにきました、とミサカは直球ど真ん中ストレートで行きます」
「今日はアサリのパスター、ってミサカはミサカはイタリアンにも挑戦してみたり」
「この幼な妻、あの方が絡むととたんモチベーションが上がって困ります、とミサカは呆れます」
「……あ、何か違和感があると思ったら、ってミサカはミサカはようやく気付いてみる」
「どうしましたか、とミサカは聞き返します」
「オシャレに目覚めちゃった? 似合ってるよ、ってミサカはミサカは微笑んでみたり」
「……ありがとうございます、とミサカは微笑み返します」
――♪
「あれ、どうしたんだろ。もしもしー、ってミサカはミサカは電話に出てみたり」
「むぅ……穴熊は攻め辛いです、とミサカは盤上を凝視します」
「あ、うん……分かった。気をつけてね、ってミサカはミサカは大丈夫だと思ってるけど心配してみる」
「……」
「うん。じゃあね、ってミサカはミサカは名残惜しそうに電話を切ってみる」
「どうしましたか、とミサカは尋ねます」
「今日遅くなるって。もしかしたら明日まで帰れないかもって言ってた、ってミサカはミサカはそのままを伝えてみたり」
「そうですか、とミサカは頷きます」
「今日泊ってく? ってミサカはミサカは寂しがってみたり」
「夕飯はお願いしますね、とミサカはギブアンドテイクな交渉を展開します」
「了解、ってミサカは即決してみたり」
「では続きを……と、ミサカは言いつつ次の一手に悩みます」
――カチャ
「……さすがに寝てるか」
「悪ィな、遅くなって」
「……」
「すまン。口は明日な」
「」
「……あン?」
ぐっ――
「な――」
「」
「あまり大きな声を出すと起きてしまいますよ、とミサカは小声で警告します」
「……何でオマエがここで寝てやがる」
「愛妻ならこちらに、とミサカはシーツをめくります」
「っ……」
「間違えないでくださいね。今日のところは見逃しますが、とミサカは先ほどのがその分のペナルティだと示します」
「……く、そ」
「それでは、場所取りはしておきましたので、とミサカはベッドを抜け出します」
「あァ?」
「帰ります、とミサカはワイシャツ一枚で答えます」
「……そォかい」
「はい……おやすみなさいませ、とミサカはそのまま部屋を出て行きます」
「……」
「……」
「……打ち止め」
「……」
「寝てる、よなァ……?」
「……」
「起きてるときに言える訳もねェけどよォ……こンな事面と向かって言えるはずもねェけどよォ……」
「……」
「いつもオマエのに甘えちまってるけどよォ……」
「……」
「……っは、ァ」
「……」
「……あァ、寝てるから言ってやるけどよ、俺はオマエを、愛してる」
「……」
「……」
「……静かです、とミサカは端的かつ的確に情景描写します」
「そして……肌寒い、とミサカは心因性であろう事を自覚しつつ漏らします」
「……」
「どうにもミサカの行動をミサカが制御できません、とミサカは原因を理解しつつ苦悶します」
「けれどきっと、明日からは……」
「またいつもの日常でありますよう、とミサカはミサカの心と正反対の望みを呟きます」
「……」
「……」
「……」
「ココロ――」
「捨て去りたいと思う反面、絶対に失いたくないと、ミサカは心の底から願います」
「――、今日のあなたは何か積極的、ってミサカはミサカは照れ笑いしてみたり」
「そォか?」
「うん。いつもこんなだといいのにな、ってミサカはミサカはないと思いつつ希望を提出してみたり」
「うるせェよ――」
「あ、む、こく、……」
「……何だよ」
「どうしよう、ってミサカはミサカは戸惑ってみたり」
「だから何がだよ」
「……怒らない?」
「言ってみねェと分からねェだろォが」
「……上手い言葉が思いつかないんだけど、ってミサカはミサカは前置きしてみる」
「だからよォ……」
「………………目が」
「目ェ?」
「あなたの目が凄く優しくてですね、ってミサカはミサカは唐突に敬語になってみたり」
「……」
「惚れ直しちゃった、っていうか……ってミサカはミサカは真っ赤になりながら心中を暴露してみたり」
「……」
「にゃうー、ってミサカはミサカは恥ずかしくてあなたの胸に顔を埋めてごまかしてみる」
「……馬鹿、うるせェよ…………クソ」
「あ、そろそろ行かないと、ってミサカはミサカは名残惜しそうに離れてみる」
「ン? あァ、そォいえば今日だったか、定期健診」
「うん。夕方には戻ると思う、ってミサカはミサカは過去のパターンから所要時間を推測してみたり」
「……めンどくせェなァ」
「これくらいの手間、あなたといられる事を思ったら安い物だよ、ってミサカはミサカははにかんでみる」
「あァ、そォかい」
「だから別に気に病む事はないんだよ、ってミサカはミサカは諭してみたり」
「……それでも借金はでかいからな」
「少なくともミサカの分はとうに払い終えてるよ、ってミサカはミサカはほっぺにキスしてみる」
「だとしても、だ」
「う?」
「長生きする気もできる気もしねェけどよ……俺は多分、一生払い続けるンだろォな」
「………………だったら」
「あン?」
「ミサカはずっと、そのおつりを返し続けるよ、ってミサカはミサカは、あなたの、胸に顔を、埋めて、みる」
「……染みになンだろォが」
「ごめ、んなさい、ってミサカはミサカは謝罪してみる」
「謝るこたァねェよ……クソ、まったく……笑えねェ喜劇だなァ」
「それでもね、たとえ観客が誰一人いなかったとしてもね」
「……」
かみさま
「ミサカはこの台本を書いた劇作家に感謝する、ってミサカはミサカは非現実的な表現を使ってみたり」
「……そいつはきっと馬鹿みてェに安直で甘党の、お人好しの馬鹿なンだろォな」
「……」
「やる事ねェと暇だなァ……」
「上条ンとこも学校行ってるだろォし……」
「……行ってないとしたら、それはそれで押しかけれねェしなァ」
「……」
「学校か……」
「行ってみるのも一興かもなァ……」
「あれ? 前にも同じよォな事言ってたよォな……」
あ、そォか」
「たまにはメシでも作るかなァ。ちょォどいい時間だし」
「冷蔵庫に何があっかなァ、っと」
「……」
「こンな事思った時に限って……ッハ、余計な世話だっつーの」
「アイツ、よく気が回ンなァ」
「……ありがとォな」
「…………何俺は一人でブツブツ気持ち悪ィ事言ってンだ、クソ」
「まァ、ありがたくいただきますかねェ……ン?」
「……アイツ、余計な気ィ回しやがって。クソ」
「クソ、めンどくせェ……何だってアイツの分まで……」
「まァぼやいてもしょォがねェか」
「…………はァ……めンどくせェ」
ぴんぽーん
「……」
「……」
「……」
ぴんぽーん
「……」
ぴんぽんぴんぽんぴぽぴぽぴぽぴぽ
「……」
がん、がん
「……」
「何でいらねェ時に湧いて出ンのにこンな時に限っていねェンだよアイツはァ!?」
「クソ、ったりィ……」
「しゃァねェ、もって帰ンのも癪だしなァ」
――カチッ
「…………、よっ」
がちゃん
「空き巣みてェなマネはしたくねェけど……まァアイツならいいだろォ」
「お邪魔しますよォ、っと」
「……いねェか、当たり前だけど」
「うわ、きったねェ。やっぱり布団敷きっぱなしだしよォ……」
「……メシ食って帰ってこなかったら掃除しといてやるか。他にやる事もねェし」
「ま、暇潰しくらいにはなンだろォ」
「――さってとォ、腹も膨れた事だし始めっかァ」
「とはいえ……めンどくせェな」
「……」
ガラガラ――
「とりあえず布団を干して……と」
ガチャ
「準備よし、と」
――カチッ
「ほっ」
トン――ばふっ
「気圧操作でいいかなァ……オラ、飛ンでけ」
びゅうっ――
「我ながら便利な能力だなァ。掃除機も布団叩きもいらねェのは楽だがよォ……」
とん――ぼふっ
「仮にも学園都市一位が掃除に能力使うのはどォかと思うが……。布団はこのまま干しとけばいいか」
「ン? 何だ、アイツ漫画読むのかよ」
「節操のねェチョイスだな……お、コレまだ読ンでねェヤツじゃねェか」
「あァ? これ少女漫画……なのか? タイトルからしてどォ見てもエロ漫画だろォ?」
「どれどれ……」
「…………絶対これ18禁だろォ……」
「読まなかった事にしよォ、それがいい」
「これはこっちにまとめておいて……と」
「お……この箱はもしかすっとォ……?」
「ビンゴ、酒じゃねェかァ。アイツまだ隠し持ってやがったのかよ」
「……ま、役得って事でいいよなァ……?」
「っかァー、一仕事した後の酒はいいなァ」
「つってもほとンど動いてねェけどよ……」
「ま、代金代わりにもォ少しやってやるか」
「……あ?」
「何だコレ……」
「機密封筒……? 電子ロックかけれるヤツか?」
「……まさか」
「また妙な話が出てきてンじゃねェだろォな」
「………………クソ」
「開けさせてもらうぞ……」
「……」
カチッ――ピ
「……」
「……」
「……おィ」
「何だよ……こりゃァ……」
「何でこンなもンが……」
「アイツ……あンな嘘平然と吐きやがって……」
「何の冗談だよォ……クソ、クソッタレ……」
「ふざけンなよォ……」
ずる――どさ――
「……っは、笑えねェ」
「あァ、クソ、チクショウ」
「どこのどいつだよォ、こンなクソみてェなシナリオ書きやがったのはァ……」
「クソ、クソっ、クソォ……」
「何で……何でこンな……」
「あァ、いつのまにか俺はこンな顔するよォになってたのかよォ――」
「な、ンで、こンなもンを大事に隠してやがンだよォ……」
「……っは、ァ……この程度でブルっちまってンのか、俺は」
「学園都市最強が、こンな時代遅れの紙切れ程度で」
「クソ、ふざけンな、クソォ……」
「何考えてンだ、アイツはァ……」
――カチャ
「……っ」
ガチャ――
「……なぜあなたがここにいますか、とミサカは当然の疑問を投げかけます……、っ」
(ああ)
(この方は本当に、酷い方です、とミサカは毒づきます)
(本当に気紛れで、無遠慮で、他人の気持ちを考えない)
(なぜあなたはこうも簡単に見付けてしまいますか、とミサカは管理の甘さを棚に上げて非難します)
(この期に及んで、隠す素振りもなく、平然と平静を装おうとする、とミサカはある意味そのず太さに感心します)
(けれど、分かります)
(声が微かに震えている)
(それはどのような感情からでしょうか、とミサカは思考を巡らせます)
(……いえ、たとえどのような物であったとしても)
(ミサカの――ミサカ18413号という名もなき醜い肉の塊は、一つの答えを知っています、とミサカは解を得ます)
オリジナル オリジナル
(これだけは他の誰でもない、ミサカがお姉様に誇れる、唯一の答え)
(そして、勝敗は目に見えていますが――)
(そう、女には負けると分かっていても戦いを挑まねばならない時がある、とミサカは他人の言葉を借りて宣言します)
(さあ、覚悟はいいですか最強)
(行われなかった第一八四一三次実験を)
(ミサカは今からあなたを殺しにかかります、とミサカは声に出さず宣戦布告します)
「簡潔に申しまして、ミサカはあなたに思慕の情を抱いています、とミサカは告白します」
「何をしているのですか、とミサカは問いかけます」
「……別に何だっていいだろォ」
「帰っても幼女個体がいなかったので甲斐甲斐しくわざわざ外でぼーっとしてるふりをして待っているといったところですか、とミサカは憶測だけで物を言ってみます」
「俺がそンな殊勝なヤツに見えンのかよ」
「おや、図星ですか、とミサカは己の勘の良さに改めて驚嘆します」
「るせェ……」
「そろそろ帰ってくると思いますよ、とミサカは外出の時間から予測を立てます」
「ミサカネットワークを使えば位置情報くれェ分かるだろ」
「何事も依存しすぎるのはいかがかと、とミサカは悪例を半眼で見据えながら言います」
「けっ……」
「この学園都市で言うのはナンセンスかと思いますが、不便な生活というのもなかなか趣きがあって面白いです、とミサカは侘び寂びを感じてみます」
「オマエが侘び寂びなンて物を論じる方がナンセンスだぜ」
「それをわざわざ指摘するのはエチケットに反すると思いますが、とミサカはむくれます」
「つくづくめンどくせェヤツだなァ……」
「横、よろしいですか、とミサカは返事を待たずにベンチに腰掛けます」
「どォせ嫌だっつっても勝手に座ンだろォが。その質問に意味はあるのか?」
「様式美という奴です、とミサカは適当な事を言います」
「仕事しろよ」
「適当にうろつくのが仕事なので、とミサカはぶっちゃけ存在意義に疑問を感じます」
「はァ?」
「管理人がいる、という状況を作るための装置とでも称しましょうか。ミサカの仕事は適当に住人に顔を見せて安心させる事です」
「そもそもこの学園都市のマンションに管理人など必要あると思いますか? とミサカは給料が安い理由を分かりやすく説明します」
「それで毎日毎日ふらふらしてる訳か……」
「まあ諸設備の管理業務などもありますが。掃除は仕事と暇潰しが1対9くらいですが」
「大半が暇潰しじゃねェか」
「仕方ないでしょう、暇でいることを強要される仕事なのですから、とミサカは毎日がごろごろ生活で勝ち組気分です」
「オマエも何か趣味みてェなもンないのかよ。料理とか」
「何ですかそのクソめんどくさそうな代物は。ビニ弁で十分です、とミサカは学園都市の学生向けに栄養バランスを整えたお弁当を最大限に活用します」
「腐ってンなァ……」
「料理は男にさせると決めているので、とミサカは暗い笑みで将来設計を打ち明けます」
「オマエに引っかかる男ってのもまた妙なヤツに決まってンだろォけどな」
「料理のできない女の子は嫌いですか、とミサカは自然な流れで尋ねます」
「……まァできないよりできる方がいいわなァ」
「そうですか、とミサカは頷きます」
「――おや」
「どォしたンだよ」
「残念ながら時間切れのようです、とミサカは立ち上がります」
「あァ?」
「幼な妻が帰ってきたようです、とミサカはびびびーっと電波を受信します」
「便利だなァ」
「あなたもやろうと思えばできるでしょうに、とミサカは勘で言ってみます」
「まァできるけどよォ……」
「便利すぎるのも面白くないでしょう、とミサカは同意を求めます」
「……ま、一理あるのは認めてやる」
「それでは。失礼します、とミサカは頭を下げます」
「………………おィ!」
「はい、とミサカは振り返ります」
「――」
「何でしょう、とミサカは若干の距離を理由に聞き返します」
「……また、明日な」
「もしやわざわざそれを言うためだけに呼び止めたのですか、とミサカは首を傾げます」
「悪ィかよォ」
「……」
「何だよその顔は。気持ち悪ィ」
「いえ……また明日、とミサカは微笑みます」
「邪魔すンぞ」
「何ですか。また性欲でも発散しに来ましたか、とミサカは期待に胸を躍らせます」
「そォだとしても今のセリフで萎えるなァ」
「残念です、とミサカはしょんぼりします」
「どンな展開期待してンだよオマエは」
「妹えろぐちょルートを。妹『達』ではないですよ、とミサカは念を押します」
「間違ってもそれはねェから安心しろ」
「実に残念です」
「俺にどンなキャラ期待してンだよ……」
「外道系男子って憧れませんか、とミサカは新しいジャンルの発掘を試みます」
「俺は今のままで充分すぎるほど鬼畜だろォが」
「それにしては随分と丸くなりましたね狼さん、とミサカは比喩を用います」
「噛み付く相手もろくにいねェしなァ。鈍っちまう」
「ミサカでよろしければどうぞ、と意味深な笑みを浮かべます」
「……ふざけてンのか」
「いいえ。しかし本来ミサカの役割はこうでしょう、とミサカはあなたが覚えているのか若干疑問に思います」
「二度と同じ事口にしてみろ。ブチ殺す」
「あなたに殺されるのでしたら本懐です、とミサカは開き直ります」
「やめろ」
「それは命令ですか、それとも、とミサカは望む言葉を仄めかせます」
「……頼む、やめてくれ」
「はい、とミサカは即諾します」
「こンな剣呑なやり取り楽しいかよォ……」
「楽しいかではなく楽しめるかだと思いますよ、とミサカは微笑みます」
「趣味悪ィなァ……」
「ところでオマエ、服どォしたンだよ」
「売っ払いました、とミサカは天気の会話でもするかのように極自然に答えます」
「売っただァ……?」
「はい。ネットオークションで。常盤台の制服は結構プレミア価値がついているようで高く売れました、とミサカはほくほく顔です」
「だからジャージなのかよ」
「いえ、これは単に動きやすいからという簡単な理由からなのですが、とミサカは特にファッションに拘りがない事を明かします」
「しっかしなンでそンな事……」
「給料が安いもので、とミサカは不景気の煽りを受けた小間使いの悲嘆を打ち明けます」
「他の妹達はどォしてンだよ」
「ミサカは独断で管理から外れていますので。すずめの涙ほどの援助も受けられません、とミサカは平然と答えます」
「はァ?」
「おかしいと思わなかったのですか? 他の妹達があの病院にいるのに対して、ミサカだけがここにいる」
「それを言ったら打ち止めだって……」
「ならばあの上位個体に関して何かしらの援助は受けていますか、とミサカは下世話な事をあなたに問いかけます」
「……」
「故にミサカは資金面をやりくりしなくてはならない状況にいます、とミサカは結論を言います」
「何でそこまでして管理から外れるンだよ。他の個体がいた方がオマエにとってもやりやすいだろォ」
「ミサカはミサカの欲する事をしているまでです。あなたにとやかく言われる覚えはありません、とミサカは反論します」
「でもよォ……」
「それを言えばロリ個体はどうですか、とミサカは穴を付きます」
「……それ言われると確かに言い返せねェな」
「これでも結構楽しいのですよ、貧乏生活、とミサカは倒置法を用いて微笑します」
「……何してやがりますか、とミサカは空き巣を半眼で睨め付けます」
「暇なンだよ。どこ行ってたンだオマエ」
「ぶらぶらと散歩を。暇なのはミサカも同じですので、とミサカは溜め息を吐きます」
「また猫でも追い回してたのかよ」
「なぜ分かりますか、とミサカはあなたが実は精神感応系能力者ではないのかと疑います」
「ベクトル操作だっつってンだろォが」
「精神官能系だったら面白かったのですが、とミサカは残念がります」
「……あー……俺の耳が腐ってンのかなァ。何か妙な単語が聞こえた気がするンだが」
「精神官能、とミサカは繰り返します」
「繰り返すな! あとルビどォすンだよそれ!?」
「別にこんな些細な事はどうでもいいではありませんか、とミサカはメタ発言は無視します」
「何かねェのかよ、暇潰せるよォな物」
「ゲームでしたら多少は、とミサカは押入れを開けます」
「お、ハード何持って……おィ、テレビはどこだよ……」
「こんなん出ましたけど、とミサカは百均で買った安っぽい将棋盤を取り出します」
「待てコラ。なンでここでそンなもンが出てくるンだよ」
「あれ、もしかして将棋分かりませんか? あなた日本人じゃないですか? とミサカは挑発します」
「……いィだろォ、やってやろォじゃねェか」
「せっかくなので負けた方は勝った方の言う事を一つ聞くというのはどうですか、とミサカは王道系罰ゲームを提案します」
「上等じゃねェか。後で吠え面かくなよォ?」
「その言葉をそっくりそのまま返しますよ、とミサカはほくそ笑みます」
「……なァ」
「何ですか、とミサカは適当に返事をします」
「何で俺、真昼間から薄暗い部屋で将棋なンか打ってンだ?」
「あなたに友達がいないのが原因でしょう、とミサカは痛いところを突きます」
「……そんな上等なもン俺にはいねェよ」
「少なくとも4、5人はぱっと思いつきますが、とミサカは反論します」
「……友達、ねェ」
「あ、言っておきますがミサカはあなたの友人などでは決してないので、とミサカは念のため断りを入れます」
「あァそォですねェこっちから願い下げだクソビッチ! あァクソ、チクショウ」
「詰みですね、とミサカは勝利の余韻に浸ります」
「……さってとォ、そろそろ打ち止めが帰ってくる頃だなァ」
「待ちなさい負け犬、とミサカは袖を掴みます」
「クソ……」
「今どんな気持ちですか最強さん、とミサカは見下した表情で笑顔を浮かべます」
「色ンな意味で最悪だクソッタレ。で、俺に何しろってンだよ」
「何、簡単な事です、とミサカは前置きします」
「さっさと言え」
「では服を脱いでください…………冗談ですよスイッチ入れないでください、とミサカは肩をすくめます」
「オマエが言うと冗談に聞こえねェンだよ」
「では改めて」
「何だよ」
「適当に折を見てでいいので、昼食を一緒に、とミサカはデートのお誘いをします」
「単にタダメシ食らいてェだけだろ」
「いえ、そういう事ではなくですね」
「じゃァ何だってンだよ」
「作ってください、とミサカは簡潔にお願いします」
「……はァ?」
「ですから今度昼食を作ってください、あなたが、とミサカは指差します」
「何が楽しィンだよそれ……」
「じゃあエンターテイメント性でも求めて裸エプロンで、とミサカは付け加え」
「付け加えンな! あァいいよやってやるよォ!」
「楽しみです、とミサカは目を細めます」
「……クソ、どォしてこォなった」
「――どォいう意味だよ、それは」
「そのままの意味ですが、とミサカはあなたの疑り深い性格にやっきりします」
「意味分かンねェよそれ」
「辟易します、と言えば近いでしょうか、とミサカはマイナー地方の方言を解説します」
「そォじゃねェよ……どォいう意味だ」
「簡潔に申し上げたというのに理解できませんか、とミサカは睥睨します」
「何だ、いつもの冗談かよ」
「この状況で冗談が言えるように見えますか、とミサカはそろそろイライラしてきました」
「言えるだろォ、オマエ」
「あなたの目の前にあるものを見ても同じことが言えますか、とミサカは視線を落とします」
「……」
「隠し撮りについては謝罪します。が、その理由については理解していただけたでしょうか、とミサカは確認を取ります」
「……」
「沈黙は卑怯ですよ、とミサカは詰め寄ります」
「……るせェ、クソ」
「ああ、どうしてこんなどうしようもない馬鹿を好きになってしまったのでしょうか、とミサカは己の感情に疑問を持ちます」
「そのまま否定しちまえ」
「まったく、あなたはどうしようもなく酷い人ですね、とミサカは呆れながらも微笑みかけます」
「……やめろ」
「嫌ですよ。この感情だけはあなたの力を以ってしても操作できないでしょう、とミサカはしゃがみこみます」
「あ――」
「口で言っても分からないのであれば、とミサカは強硬手段に打って出ます」
「」
――どんっ
「……何も突き飛ばさなくてもいいでしょう、とミサカは今の行動を非難します」
「それにミサカは冗談を言った覚えはありません。冗談めかしはしましたが、とミサカは付け加えます」
「あなたに抱かれたいというのはミサカの本心です、とミサカは本音を暴露します」
「たとえあの子の代わりであったとしても、そうですらない一方的な暴力であったとしても」
「ミサカはそれを望んでいました――いえ、望んでいます、とミサカは訂正します」
「あなたはこの感情の起爆剤が何だったのかを覚えていないのですか、とミサカは問いかけます」
「ミサカがあの子に唯一勝っている点。決して誇れる事ではないけれど、どうしようもなくミサカはそれに執着してしまう」
「覚えていませんか――ミサカはあの子よりも先に、あなたに抱かれたのですよ、とミサカは微苦笑します」
「俺が……原因だって言いてェのか」
「はい。もっとも、責任を転嫁するつもりは毛頭ありませんが、とミサカは断りを入れます」
「――ッハ」
「何がおかしいのですか、とミサカはその嘲笑の意味を尋ねます」
「オマエ頭湧いちまったのかァ? レイプされて惚れるとかありえねェだろ」
「ありえるかありえないかは些細な問題でしかありません、とミサカはどうでもよさそうに反論します」
「あァン? じゃァ何が問題だってンだよ」
「ミサカがあなたに寄せている感情以外に何があると言うのですか」
「っ……」
「それだけが重要であり、また紛れもない真実です、とミサカは断定します」
「……」
「たとえそれがミサカ18413号オリジナルのものでないとしても、この体と同じく借り物のハリボテであったとしても」
「止めろ――」
「いいえ、止めません。この感情だけは、どうあっても譲れない、とミサカは死守する事を宣言します」
「ァ――」
「あなたにも分かりやすいように申しましょう、とミサカは息を吸います」
――さあ、覚悟はいいですか最強
「ミサカ18413号はあなたを愛しています、とミサカは断言します」
「……それを俺に言ってどォしてェンだよ」
「別に特に考えていません、とミサカは肩をすくめます」
「はァ?」
「ただ、これは紛れもないミサカの本心です、とミサカは念押しします」
「……」
「そうですね……ではこうしましょう、とミサカは提案します」
「何を……」
「魔法の呪文ですよ。分かりますか? とミサカはにやりと笑います」
「おィ、まさかオマエ」
「――>>675、とミサカはこの場面で唱えます」
675 : VIPに... - 2010/03/28 14:49:41.86 QWCWGjko 274/352オメガルーラ
676 : VIPに... - 2010/03/28 14:54:13.75 6XukU6so 275/352外道系にもほどがある
「なるほど――ではこうしましょう、とミサカはあなたの体に触れます」
「……っ」
「能力を使えば事足りるというのに。それをしようとしないあなたは愚かしいほどに優しいですね、とミサカは慈愛顔で言います」
「何を――」
「別に取って食おうなどとは思っていませんよ、とミサカはあなたを抱きしめます」
「ァ――」
「さあ――不思議の国へご案内しましょう、とミサカは腕に力を込めます」
「――iqarwm――」
「――avijljenxr――」
「――zxnfaw――」
「――■■」
「――■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
gpッガleyc
「――aveud聞qalceえますか、とミサカは呼びかけます」
「まだysm雑phmが入りますか――どうでしょう、とミサカはbolse色xitiaを伺い――」
「――■■」
「――失礼、これは既存の言語では表現できないですね」
「少々フィルタとコンバータの調整に手間取りました、とミサカは謝罪します」
何しやがった――
「――■■」
「――■■■■」
何だよこりゃァ――
「――■■■■」
「恐らくあなたの想像しているとおりです、とミサカは答えます」
「――■■■■」
これが――オマエらの世界か――
「はい。イド、エス、集合無意識、末那識。呼び方は様々ありますが、それらと自我との境界に位置するもの」
「すなわちミサカネットワークと呼ばれるものです、とミサカは答えを示します」
「――■■」
「――■■」
「――■■■■」
何だよこの声は――
「ミサカの思考ノイズです、とミサカは近い言葉を探して表現します」
心の声ってヤツか――
「いいえ。ミサカ単体に恐らく心という概念は存在しません」
心が――ない――?
「――■■■■」
「あるのは真の意味での完成された集合無意識。ミサカはミサカという巨大な生物のセルでしかありません」
おィ――それじゃァまるで――
「はい。ミサカは性質として蟻や蜂に近い。群れとして巨大な一つの意思を持つネットワーク生物である、とミサカは考えます」
――考え――?
「すでにミサカは群れを離れてしまいましたので。ミサカはミサカであると共に、ミサカ18413号=管理人という別個の存在です、とミサカは独立宣言をします」
何だよそりゃァ――
「――■■■■」
「ミサカはイレギュラーなのですよ、とミサカは解説します」
「――■■■■」
イレギュラーだと――?
「トカゲの尻尾が近いでしょうか。ミサカはあなたにrunk犯pewx時に暴走しました」
暴走――
「その被害がミサカを――ミサカネットワークという生物を侵食する前に自身を切り離した、とミサカは分かりやすいように推敲しながら説明します」
けどオマエは――
「はい。毒に侵された尾は、その毒によって新たな別個としての生物として変異した。そう考えてくださって差し支えありません、とミサカは自分の語彙の貧弱さがba嫌cmます」
クッ――
「そしてミサカではなくなったミサカは、ミサカのものではない自分だけの現実を手に入れた」
独立――演算――pers個人onal――――real世界ity――
パーティノイズ
「欠陥電脳とでも名付けましょうか。ミサカネットワークという存在を知るからこそ得た演算領域です、とミサカはオリジナリティを追求します」
確かにコレはオリジナリティ溢れた能力だなァ――オマエ以外にできそォにねェよ――
「いいえ。もう一per個sonできそうな存在をあなたは知っているはずです、とミサカは想起させます」
あァ――確かに知っている――
「最終信号。あの個体であればあるいは、完全な意味での自分だけの領域を手に入れたとしてもおかしくはない、とミサカは提唱します」
「しかしあの子はその性質からミサカから乖離する事は難しい」
「云わば女王蜂である最終信号は群れそのものではないものの、群れにおいて特別な位置に存在する事は明白です、とミサカは説明を続けます」
でもアイツは女王って柄じゃねェだろォ――
「――■■■■」
「郡生命において『女王』はあくまで一つの装置に過ぎません。致命的なまでに重要な事には変わりありませんが」
それは心臓と同じだろォ――
「中心ではなけれども、重心ではある。そのミサカを発端として、mis己akaは生まれた、とミサカはあえて既存の単語を使わずに表現します」
per個sona――ego人id――
「ミサカには厳密に個と呼べる存在はあの子しかいません。その証拠に、ほら、とミサカはarol周wqdを指します」
あァ――
「――■■」
「――■■■■」
「――■■■■」
「――■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「――■■■■■■■■■■■■■■■■」
「注視すればそれは木でありましょうが、全体を見れば森。いいえ、水滴と海に近い、とミサカはim想gnます」
水――集合――
「ここで一つの思考実験を行ってみましょう、とミサカは一石を投じます」
石――意思――?
「フィルターを限定的に解除します。ns音zzにご注意ください、とミサカは警告します」
何を――
「――御坂美琴」
「――お姉様」
「――お姉様」
「――or元gn」
「――お姉様」
「――arche元typ」
「――mis吾akaの愛しいお姉様」
「――可愛い人」
「――照れ屋」
「――学園都市第三位」
「――世話焼き」
「――ツンビリ」
「――嫁度高し」
「――お姉様」
「――考えるよりまず行動」
「――直情的」
「――そのくせ素直になれない」
「――なれなかった」
「――愛しい人」
「――py愛ch」
「――お姉様」
「――お姉様」
「――kd優ns、hy強em、py愛ch」
「――お姉様!」
「――上条当麻」
「――幻想殺し」
「――無能力者」
「――最弱」
「――しかし」
「――mis吾akaを助け」
「――mis吾akaを救い」
「――お姉様を」
「――お義兄様」
「――幻想殺し」
「――危険な生き方をする」
「――危険な思考をする」
「――危険」
「――危険」
「――wa危rn」
「――wa危rnがしかし」
「――彼もまた愛しい人」
「――mis吾akaはkj彼tmを」
「――お姉様」
「――wa危rn」
「――qo停tz」
「――幻想殺し」
「――未知」
「――未知数」
羞恥プレイかァ――? こンな露出狂みてェな真似して何の意味がある――?
「それはそれで惹かれるものがありますが――」
――?
「すでに他人事と言っても過言ではない事ですし、さっさと本題に入りましょう、とミサカはmid石pelを投げ込みます」
――? ――!
「――一方通行」
「――一方通行」
「――最強」
「――学園都市第一位」
「――ax方rt」
「――Accelerator」
zwザガgkndギyribァqltzz――
「――本名不明」
「――年齢不明」
「――不明」
「――学園都市最強」
「――絶対能力者候補」
「――候補だった」
「――ベクトル使い」
「――故に一方通行」
「――あらゆる方向性を操作する」
「――mis吾akaのcra作mktた理由」
「――mis吾akaをdst殺stb者」
「――wr危ng」
「――未知」
「――否」
「――既にmis吾akaはknw知unoいる」
「――不器用」
「――毒舌」
「――照れ屋」
「――ツンデレ」
「――友達がいない」
「――wk嘲ww」
「――しかし」
「――しかしknw知unoいる」
「――kd優ns」
「――hy強em」
「――wr危ng」
「――fl危nz」
「――hr弱sr」
「――no否no」
「――hy強em」
「――hr弱sr、hy強em」
「――tkr愚koi賢gzy乱hnw悪gbkja才soqhr英oiha」
「――inn白csp薄ao差jba脆en悠dilj空aqp黒bkj素xzpy愛」
「――[ピーーー]」
「――[ピーーー]」
「――[ピーーー]」
「――[ピーーー]」
「――[禁則事項です]」
「――[禁則事項です]」
「――[禁則事項です]」
「――[禁則事項です]」
「――[禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です]」
「――――がァァああああっ!?」
「……おはようございます、とミサカは体を離します」
「づァ――ガ、何だ今のは――」
「あそこは意識と無意識の狭間にあると申したでしょう、とミサカは確認を取ります」
「あれがオマエの――いや、妹達の意思って事だって言うのか」
「過去のミサカもあそこに含まれていました。だからこそ、このような事態に陥ったのですが」
「何だって――」
「先ほどミサカは水と表現しましたが――大きな水面に、墨を一適垂らしたらどうなると思いますか、とミサカは提示します」
「――ァ」
「そう。限りなく希釈されたものではありますが、確かに全体はわずかに黒くなる」
「仮に、そう、何らかの拍子で爆発する火薬のようなものであれば――とミサカは想像を広げます」
「個を持たぬ全だからこそ起きる現象。連鎖爆発。ミサカは確かにあの子に汚染されている」
「それを悪し様に言う権利も術も、また意思も持ちません」
「あるとするならば、ただ一つ」
「ミサカはあの子に感謝します。お陰でミサカはあなたを愛してしまった、とミサカはあなたの手を取ります」
――どさっ
「またこの状況ですか、とミサカは期待と不安をない交ぜにして呟きます」
「オマエは――ぜってェおかしィ」
「ええ。可笑しくもあり、犯しくもある。愚かしくもありますね、とミサカは言葉遊びを用いて肯定します」
「は――ァ――」
「余裕がありませんよ、とミサカは注意します」
「黙れ――」
「それよりもここからどうするつもりですか、とミサカは質問します」
「あン――?」
「犯しますか、それとも殺しますか、とミサカは薄く笑います」
「――」
「どちらでも別に構いませんが一つだけお願いがあります、とミサカは懇願します」
「なン――」
「今度は、服を破らないでくださいね――大切な方にいただいた物ですので」
「っ――」
「ああ、あともう一つ。言い忘れていましたが」
「色々と言いましたがミサカは未だ現役バリバリの妹達であり、現在この状況を絶賛ライブ放送中です、とミサカはさらりと言ってのけます」
727 : VIPに... - 2010/03/29 05:31:22.20 PyDvd1U0 290/352思考ノイズの天使語と欠陥電脳についての補足=蛇足
一方通行には理解できないものの、読み手側にはある程度ニュアンスを理解できるようにとあえて意味のある文字列で組みました
しかし既存の言語では表記できない「概念」ないし「ニュアンスそのもの」である事をご理解下さい
18413号=管理人の能力「欠陥電脳(パーティノイズ)」
強度はレベル4相当。精神感応系の特性を持つ。ミサカネットワークから独立した思考を得、新たな視野と思考ルーチンを得たが故にレベルアップしたもの
能力としての一方通行のチョーカー。ミサカネットワークのアノニマスとしてのログイン補助と検閲といったところか?
命名はカクテルパーティ効果から。わいわいがやがや
「――」
「ふふふ、驚きましたか? びっくりしちゃいましたか? そんな事しませんよ」
「テメ――!」
「冗談ですよ。そんなに怒らないでください……ちゃんと実況してますから、とミサカは薄ら笑いを浮かべます」
「――っ」
「さて……そろそろ真打ちにご登場願いましょう、とミサカは視線を玄関に向けます」
「――ァ」
ガチャ――
「打ち――止め――」
「……」
「オマエ――」
「……馬鹿、ってミサカはミサカは涙目で呟いてみる」
「っ――」
「何でこんな事になっちゃったのかな、ってミサカはミサカは靴を抜いでみる」
「――」
「分からない……分からないよ……ってミサカはミサカは近付いてみる」
「打ち――止め――」
「あなたはどうしたいんだろ、ってミサカはミサカはしゃがみこんでみる」
「打ち止め――」
「ねえ、答えて、ってミサカはミサカは問うてみる」
「打ち止め――」
「ごめんなさい……」
「っ――」
「でもあなたは少し黙ってて欲しい、ってミサカはミサカはお願いしてみる」
「――」
「ねえ、何でこんな事になっちゃったのかな、ってミサカはミサカは繰り返してみたり」
「――」
「たぶんミサカが全部悪いんだけど……ごめんなさい。それを後悔はできない、ってミサカはミサカは開き直ってみる」
「――」
「あなたもそうなんだよね、ってミサカはミサカは同意を求めてみたり」
「ね、ミサカ、ってミサカはミサカは二人称として一人称を使ってみる」
「後悔などする訳ないでしょう、とミサカは迷わず即答します」
「悲嘆した事も憤怒した事も嫉妬した事もあります。けれど後悔だけはしなかった、とミサカは返します」
「何でかな、ってミサカはミサカは問い返してみる」
「ミサカはミサカの端末に過ぎない存在だった。そう感じていた――そう感じるという設定のミサカだった、とミサカは解釈します」
「でもそれに何の疑問も持たなかったよね、ってミサカはミサカはミサカとして問いかけてみる」
「けれど現在のミサカは、ミサカであってミサカでない」
「じゃああなたは一体何者なのかな、ってミサカはミサカは重ねて質問する」
「分かっているでしょう、最終信号、打ち止め――いいえ、ミサカ、とミサカは同じく二人称として一人称を用います」
「つまりミサカはこの子のエゴの塊」
「ミサカとしての最終信号ではなく、打ち止めと呼ばれる一人の恋する少女の理想です、とミサカはあなたを見上げます――そろそろ退いてくれませんか?」
「オマエが……打ち止めだって言うのか」
「いいえ、とミサカは短絡的なあなたの問いに否定を返します。今のミサカは彼女の描いた絵本の登場人物に過ぎません」
「モデルは言わずもがなですが、すでに物語りは彼女の手から離れてしまった。舞台は役者のアドリブで進行している、とミサカは世界を演劇に例えます」
「絵本と言うには随分と悪夢的な内容だけどなァ。読み手にとっても、書き手にとっても、登場人物にとってもだ」
「その認識は正しいです、とミサカは肯定します。ミサカは彼女の悪夢に過ぎない」
「魔女の甘言に唆され、毒に侵され眠りに就いた一人の少女の悪夢。その悪夢を一手に引き受けたのがミサカです」
「――ああ――そォか、オマエは」
「ミサカはこの子の悪夢を核に生まれた存在。ミサカという容れ物に憑り付いた想念の塊」
「それと近い存在をあなたは知っているはずです、とミサカは想起させます。それは即ち」
「あえてミサカはこう自称しましょう――ドラゴン、と」
「ドラゴンのという物を知っていますか、とミサカは問いかけます」
、 、、 、 、 、、 、 、 、、 、
「あァ、知ってる。俺はソレに遭った事がある」
「いいえ、違います――神話や伝説における竜というものの扱いです、とミサカは学園都市に不釣合いな単語を出します」
「神話だァ――?」
「ええ。竜、龍、Dragon。天を翔け、水を渡り、風を飲む者」
「――ま」
「それは災いであり、幸いであり、人を食らい、そして――人に殺される者」
「――さ」
「ミサカは想念の塊です。そして、ミサカは情報生命体である、とミサカは定義付けます」
「――か」
「さらにミサカは、ミサカネットワークに接続し、限定的ではあるもののそれを操作する術を持つ、とミサカは自らの能を引き合いに出します」
「――オマエは」
「そして最後に、ミサカは竜と呼ばれる悪夢の爆弾を孕んでいる」
「――そのつもりで」
「人に恋をした竜の末路を知っていますか、とミサカは再度尋ねます」
「――最初から」
「ですからずっとそう申し上げているでしょう、とミサカは過去の言を振り返ります」
「――ずっと」
「殺しますか、犯しますか――ミサカとしてはどちらでも構わないのですが、とミサカは判断をあなたに委ねます」
「このままではいずれミサカはミサカを喰らいます。ミサカはミサカではなくなり、巨大な悪夢の塊でしかなくなる、とミサカは予測を立てます」
「そォなれば――」
「9970体分の悪夢。たとえ小さな火種でも、それは互いを食い合い、増幅し、歪曲し、最後は大爆発を引き起こす」
「あァ――確かに俺はそれを知っている」
「最後の第一〇〇三二次実験においてあなたはそれを利用した、とミサカは過去を振り返ります」
「粉塵爆発――どォしてそれをここで引き合いに出しやがる」
「正体を現した化生は姿を隠すか、殺すか、殺されるか」
「無論ミサカは隠れる気など毛頭ありませんし、ミサカネットワークから隠れられる場所など地球上には存在しません」
「クソっ――あン魔女、最後の最後でこンな時限爆弾しかけてやがったのかよォ――!」
「故にあなたは選ばなければならない。ミサカを殺すか、ミサカを殺すか。しかしあなたの選択肢は決まっている」
「あァ、とォの昔にそォ決めている――決めちまってる」
「あなたはミサカを、打ち止めを選び続けなければならない。答えなど最初から一つしかないのですよ、とミサカは結論付けます」
「だがそれは――俺にはできねェ。できるはずがねェ」
「いいえ、あなたは竜を殺さなければならないのですよ、ゲオルギウス。さもなくば姫は竜に食われてしまう、とミサカは退路を断ちます」
「ところで……勝手に話を進めてるのはいいんだけど誰か忘れてないかなあ、ってミサカはミサカは真打ちとしての役目を全うしてみたり」
「悪夢? 竜? 汚染? 爆発? 何を言っているんだろ、ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
「そんな悪意なんてものはミサカの書いた台本には登場しないよ。ミサカが好きなのはハッピーエンドの物語」
「たとえ善人だろうが悪人だろうが天使だろうが悪魔だろうが人だろうが竜だろうが情け容赦なく十把一絡げに幸福に終わる物語」
「そんなご都合主義上等の機械仕掛けの神様が登場するような物語しかミサカは興味ない、ってミサカはミサカは他の終わり方を全否定してみる」
「人に恋をした竜だってハッピーエンドがよかったはずだよ。そうでないなら救いがなさすぎる」
「そしてミサカはそんなご都合主義の塊を知ってるはずだよ、ってミサカはミサカは呼びかけてみる」
「どんな悪夢も右手一つでブチ壊して問答無用にハッピーエンドにしてしまう、まるで神様みたいな人を知っている」
「でもあの人はこの物語には出てこない……出てくる必要なんてない。そうでしょう、ってミサカはミサカは呼びかけてみる」
「だってこの物語の主人公はあなたなんだもの。そうでしょう、ってミサカはミサカは呼びかけ続けてみる」
「万能でなくてもいい。究極でなくてもいい。そうでなくていい事をあなたはしっているはずだよ、ってミサカはミサカはあなたの目を見てみる」
「だってあの人の隣にお姉様がいるように、あなたの隣にはいつだってミサカがいるんだから、ってミサカはミサカはあなたの手を取ってみる」
「そしてその後ろには、9969人のミサカがついてるんだから、ってミサカはミサカはあなたを抱き起こしてみる」
「お姉様は言ってたよ。ミサカの大好きなお姉様は言っていたよ、ってミサカはミサカは笑顔であなたを抱き起こしてみる」
「そうだよ。あなたも知ってるでしょう。恋する乙女は強いんだって、ってミサカはミサカは微笑みながらあなたの手を取ってみる」
「恋する乙女が9970人も揃ったら、不可能なんてきっとない、ってミサカはミサカは強く頷きながらあなたの目を見てみる」
「あァ――そォだよ」
「うん、そうだよ、ってミサカはミサカは強く頷いてみる」
「そンな悪夢はとっくの昔に醒めただろォが」
「ここからは夢なんかじゃない。そんな幻想はいらない、ってミサカはミサカは否定してみる」
「情け容赦なく。問答無用に。それこそ俺の領分だろォが」
「ここにはご都合主義なカミサマなんていない、ってミサカはミサカは宣言してみる」
「それによォ――アイツにできて俺にできねェはずねェだろォが」
「いるのはただの女の子と、ただの女の子と、ただの主人公だけ、ってミサカはミサカは強く手を握り締めてみる」
「何諦めよォとしてンだよ、なっさけねェ。こンな事じゃ最強なンて言えねェよなァ」
「ううん。ミサカにとってのヒーローはいつだってあなたで、あなたは最強なんだから、ってミサカはミサカは期待に胸を膨らませる」
「……だそォだ。期待にゃ主人公なら応えねェとなァ」
ヒーロー
「うん。応えてよ主人公、ってミサカはミサカは声を張り上げて呼んでみる――!」
「まためンどくせェ冒険譚になるかもしれねェけどよ――ちィと地獄の底まで付き合ってくれるか、エウリュディケ」
「その言葉を待っていたよオルフェウス。あなたとならどこだって、ってミサカはミサカは満面の笑みで返してみる」
ああ――もしかすると
絶対能力計画はとうの昔に成っていたのかもしれません、とミサカは目の前のやりとりを呆然と眺めます
デウス=エクス=マキナ
あなたはもしかすると正しく間違っていたのかもしれません、樹形図の設計者、とミサカは今は亡き類似品に呼びかけます
なぜならばほら――とミサカは目の前の二人を指します
ヒーロー ヒロイン
最強は、最強の相棒を得てしまった、とミサカは感嘆します
ドラゴン
「おィ。覚悟はいいかよ三下――」
――ああ、たしかにあなたはヒーローです、とmis竜akaはry哭cyきます
「オマエがその程度の悪夢で舞台の幕を下ろすつもりだって言うんだったら――」
――ならば、あなたに任せてみましょう、とmis竜akaはhro彼axrのcho剣kerに指を添えます
カチッ――
Accelerator000さんがログインしました
ようこそ、ミサカネットワークへ
オマエ ぶち殺す
「――その幻想はここで通行止めだ。」
「それで、その後どうなったんですの、その物語は」
「ミサカがここにいるのを見れば自ずと分かると思いますが、とミサカは曖昧にごまかします」
「それは分かりますけれど、もう少し詳細にお願いできます?」
「全部お話しするとそれだけで映画が数本撮れてしまうのでまたの機会に、とミサカは肩をすくめます」
「オチだけ知れてしまっても面白くないではありませんの」
「まあいいではないですか。徹頭徹尾に不条理なまでの一方的な快進撃でしたとだけ、とミサカはレイプゲーだった事を告白します」
「もう少し言葉を選んだらどうなんですの……」
「あえてこの言葉をチョイスしました、とミサカはにやりと笑います」
「はぁ……と魔女は額を押さえて嘆息しますの」
「真似しないでください、とミサカは口を尖らせます」
「それにしても――」
「なんでしょう、とミサカは応えます」
「あなたもいい顔で笑うようになりましたね、ピノッキオ」
「――ありがとうございます、とミサカは微笑みます」
「ま、予定通りに終わって舞台監督としても満足ですの」
「あなたも人が悪いですね、とミサカは苦笑します」
「魔女ですもの。当然でしょう?」
「ところで、とミサカは問いかけます」
「何ですの?」
「結局のところ、あなたは善い魔女なのですか、悪い魔女なのですか、とミサカは首を傾げます」
「あら、知りませんの?」
「魔女は恋する乙女の味方ですのよ、シンデレラ」
EXTRA STAGE "Easy Come, Noisy Love." is Cleared.
Congratulations!
774 : VIPに... - 2010/03/30 03:15:08.58 NciJpMIo 306/352引っ張って引っ張って引っ張って引っ張って、最後に落とす。色々な意味で
今回はオリキャラさんが主役なので、番外編どころか場外乱闘編という事で趣味に走ってみました
戯曲に神話に言葉遊び。過去の話も拾い集めて最後の最後で完膚なきまでのご都合主義なハッピーエンド
大体いつものパターンですはい
途中(これもいつもの事ですが)致命的なまでの馬鹿をやらかしましたが目を瞑ってくれると幸いです
以上、ドラゴン退治編終了です。お付き合いいただきありがとうございました
「ところで、ってミサカはミサカは唐突に切り出してみる」
「何だよ」
「本当にこれでよかったのですか、とミサカは言葉を継ぎます」
「別にオマエらは元々一人みてェなもンだろォが……それに」
「それに? ってミサカはミサカは繰り返してみたり」
「……アイツにできて俺にできねェはずがねェだろォが」
「あなたは結構負けず嫌いですね、とミサカは苦笑します」
「あれ、ミサカは知ってたよ、ってミサカはミサカは非公開情報をこっそり隠し持持っている事をばらしてみたり」
「うっせェ。ま、これ以上増えンのはめンどくせェからよォ、オマエらだけで勘弁してくれ」
「まあいいですけれど――知っていますか、とミサカは問いかけます」
「何がだよォ」
「竜とは即ち蛇であり――蛇は邪淫を象徴するものである、とミサカは嫌らしく微笑みます」
「……何か嫌な汗が出たンだが」
「さあミサカ! さっくりと抵抗の予知を奪い取ってしまいなさい、とミサカは上位固体に命令します!」
「あいあいさー、ってミサカはミサカは素直に了解してみたりー!」
「おィちょっと待て待ってくださいィぐあァっ!?」
「ふふふ……いつかと立場が逆ですね、とミサカは押し倒したあげく馬乗りになります」
「ふざけンなよォ!? コラ打ち止めコイツ止めやがれェ!」
「えっとー、結局これもミサカの意思だったりするからミサカも実は望むところだったり、ってミサカはミサカは可愛らしく舌を出してみたり」
「カワイコぶってもだめに決まってンだろォが!」
「てへ☆」
ドラゴン
「てへじゃねェよ! って何勝手に服脱がし始めてンだよォ管理人!」
「前々からやってみたかったんですよね……3P、とミサカは手を止めずに答えます」
「ミサカの意思では制御できない魔物がー、ってミサカはミサカはアレげな表現を使ってみたり」
「クソ、チクショウ、クソッタレ! あァいいぜ言ってやるよォ――不幸だァ!」
776 : VIPに... - 2010/03/30 03:44:39.72 NciJpMIo 308/352はい、いつものやったところで終了ですの残念ながら安価はないんですの寝るんですの
やっとVIP規制解除だァ!
784 : VIPに... - 2010/03/30 18:27:16.21 ZRRqumg0 309/352色々あるようなので補足のような
勝手に管理人がコソコソしてただけで、「打ち止めは嫉妬してはいない」
そう誤解させるような描写はしましたが、直接的なものはしてないはず
打ち止めにとって管理人はいわばパラレルなもう一人の自分 。そして姉妹よりも娘に近い
一方通行は打ち止めとしてのミサカを愛していただけで、今回の件ではその対象が「妹達(特に打ち止めとしての個性)」に拡大した。そんな感じです
体が複数あるだけで結局は「ミサカ」個人。むしろ「ミサカ」の方が複数を愛せる状況を作れるので浮気性、なのかも
それと打ち止め自身は一方通行を「愛していい」という状況であればそれで満足。この辺は"the Last Order of Little Little Agape"で書きましたが
一方通行なのは実は彼女の方だとかなんとか
そんな打ち止めの心境を知らない二人。一方通行は打ち止めと管理人を別人として扱い、管理人は自身を妹達と別個に扱った
最終的に「ミサカ」に依存しない管理人としてのパーソナルリアリティを獲得するに至りましたが、彼女はあくまで「打ち止めというミサカ」の望んだ、可能性の一つとしての「名もなき少女としてのミサカ」
この話では「ミサカ」は多重人格のようなものとして描きました
管理人が一方通行に迫った選択は「姫と竜とどちらをとるか」
どちらを、と言いつつどちらも「ミサカ」
故にこれは管理人ルートではなくドラゴン退治編と題しました
管理人編なら悲恋で終わらせるつもりでしたがご都合主義でいいからと無理矢理ハッピーエンドにこじつけました。汚い、さすが機械仕掛け汚い
あくまで最初からヒロインは「一人」ですよ? とミサカはすっとぼけます
787 : VIPに... - 2010/03/30 19:05:02.18 NciJpMIo 310/352とりあえず安価いく?
>>790とか言ってみたり
790 : VIPに... - 2010/03/30 19:26:07.93 uSVfFo2o 311/352ハンバーガー屋で食い倒れた姫神に救いの手をさしだす一方さんマジかっこいいです
当麻「なん……だと……」
当麻「期間限定でSMLどれでもポテト150円だって……!?」
当麻「たまにジャンクなアレ食べたくなるんだよなー……よし」
当麻「食い倒す! 今日は思う存分ポテトさんの胸を借りる!」
秋沙「もう……ギブ。これ以上。入らない」
当麻「」
当麻「つかぬことをお聞きしますが何をやってるんでせうか姫神さん」
秋沙「ポテトが150円と聞いて。チャレンジ精神が」
当麻「ご同類っすか……」
秋沙「上条君もポテト目当て?」
当麻「うぃ。コーラで一人ポテトパーティ開催するつもりだったんだけど、姫神一緒にどうよ」
秋沙「残念だけど。すでに後の祭り」
当麻「いくつ食ったんだよ」
秋沙「Lを3つ」
当麻「さすがに食いすぎだろ!?」
秋沙「仕方ない。500円玉を出したら出てきた」
当麻「……飲み物は?」
秋沙「結論から言うと。失念してた」
当麻「……飲む?」
秋沙「いただく……」
秋沙「うぷ……。コーラだとさらに体積が増す気が……」
当麻「ああ悪い。コーヒーとかの方がよかったか」
秋沙「不可抗力とはいえ。お詫びにレモンティを所望する」
当麻「へいへい……ちょっと待ってろ」
秋沙「やー」
当麻「ほら、ご注文の品だ」
秋沙「ありがとう。さすがは上条くん。ナチュラルにおごってくれた」
当麻「え……ぎゃあああ! よく考えたら上条さんがオマエにおごる理由なんて皆無じゃねえっすか!?」
秋沙「理由なら。ある」
当麻「はい?」
秋沙「対価として。このしなびたポテトを進呈」
当麻「うおおお限界ギリギリの挑戦のつもりだったのにハードルがさらに上がった!?」
秋沙「がんばれおとこのこ。ゆーきゃんどぅーいっと」
当麻「もむもむ」
秋沙「わりと上条君。可愛い食べ方をする。ハムスターみたい」
当麻「うっせーです。少しでも食事という生命の根源に位置する儀式を厳かに執り行おうと苦心してのものなんです」
秋沙「つまり。みみっちい」
当麻「ぐさっときた」
秋沙「仕方ない。上条君はビンボーキャラで通ってるから。貧乏じゃない上条君なんて上条君じゃない」
当麻「俺だって期間限定のセットプラスナゲットとか注文したいんです……」
秋沙「さすが。願望があまりに小庶民的」
当麻「言わないでえええ」
秋沙「ううん。これくらいが。ちょうどいい」
一方「あァ? 何やってンだよオマエ」
当麻「げ」
一方「また女連れかよォ。ずいぶんとおモテになるよォで。結構なこって」
当麻「クラスメイトだよ馬鹿。何してんだよ死ね」
一方「たまには思う存分ジャンクなもン食いてェンだよ。オマエが死ね」
当麻「思う存分……?」
ドサッ
当麻「」
一方「つっても調子に乗って随分買い込ンじまったけどよォ……おィそこの姉ちゃン」
秋沙「びくり」
一方「コレ片付けンの手伝ってくンねェか?」
秋沙「いただく」
当麻「あー! コイツあっさりなびきやがった!」
秋沙「男は甲斐性」
一方「ッハ、ざまァねェな」
当麻「そしてそこで何で俺には声が掛かりませんかねえ!?」
一方「うるせェよ。ポテト齧ってろ」
秋沙「アップルパイ。食べた事なかったけどわりとおいしい」
当麻「オマエさっきたらふく食ってたじゃねえか!?」
秋沙「甘い物は。別腹」
当麻「ああ女ってのはそういう生き物だったよお!」
一方「――あ、クソ。飲み物買うの忘れた」
当麻「けけ、ばーか」
一方「おィ、コレ貰うぞ」
当麻「あー! それは俺んだよ! 自分のは自分で買ってこいよ!」
一方「けっ、しけてンなァ。分かったよクソ、めンどくせェ……」
当麻「ったく、アイツ金持ってんだから……ずぞー」
秋沙「……」
当麻「ん? どうした姫神」
秋沙「別に。何でもない」
当麻「?」
秋沙(か。間接キス)
秋沙(何だかよく分からないけど。名前も知らない人。ぐっじょぶ)
秋沙(ウサギみたいだったし。きっと凄くいい人。目付き凄く怖かったけど)
秋沙(上条君の友達……?)
秋沙(……はっ)
秋沙「今の人。誰?」
当麻「んー? アイツは……えーと、どっから話せばいいのか」
秋沙「また変な事に首を突っ込んだの?」
当麻「そんなとこ」
秋沙「面倒なのはパス。友達?」
当麻「ばっ、そんなんじゃねえって。アイツはな――」
秋沙(自然な話題ができた)
秋沙(これを機に。色々と根掘り葉掘り)
秋沙(今日はいっぱい。お話できそう)
秋沙(やっぱりきっといい人。ぐっじょぶ)
秋沙(>>790もぐっじょぶ)
812 : VIPに... - 2010/03/30 23:10:46.00 NciJpMIo 319/352ちょっとgdgdになりましたがこんな感じで。姫神むずい
最初は当麻と一方さんを逆にしようかと思ったけど同席するシチュが上手く行かなかったんで入れ替えました
一方「ごふっ!?」
18413「おはようございます、とミサカは馬乗りになりながら挨拶します」
一方「あァクソッタレ最悪な目覚めだよ!」
18413「おや、ミサカの記録によりますとすでに42回繰り返したパターンですが、とミサカは今日の一方通行スレからレスを抽出してみます」
一方「俺にプライバシーはねェのかよ!? いいからさっさとどけ、重いンだよ」
18413「レディに向かって重いとは何事ですか、とミサカは頬を膨らませます」
一方「いつもと質量が違うンだよ。ってか打ち止めは……あァ、毎度の検診か」
18413「というわけでどうも竜子です、とミサカはどっかの誰かのセリフを代理で呟きます」
一方「ったく、朝っぱらから騒がしィなァ」
18413「もういい時間ですよ、とミサカは呆れ顔であなたを見ます」
一方「着替えてンだから見ンな!?」
18413「何を今さらカマトトぶりやがって、とミサカは凝視します」
一方「やり辛ェ……ンで、オマエ何しに来たンだよ」
18413「アホ毛がいなくてあなたが寂しがるだろうと思いまして、とミサカは若干馬鹿にした笑みを浮かべます」
一方「何言ってやがるこのバグ女」
18413「というのは建前というか口上でして」
一方「あ?」
18413「いつかの罰ゲームを回収しに来ました、とミサカは買いたてほやほやのビニール袋を指しながらフラグを回収します」
一方「」
18413「リクエストは>>930です。頑張ってくださいね、とミサカは猫の生死を判断しかねたまま不敵に笑います」
930 : VIPに... - 2010/03/31 23:53:10.71 oV0EsxMo 322/352無難にデート
途中で上琴に見つかって、
浮気だと思い込んだ二人が裏方で大暴れ。
934 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします - 2010/04/01 00:10:40.65 2MhFrbco 323/352
935 : VIPに... - 2010/04/01 00:16:30.10 aGKMfQgo 324/352ホットケーキ
一方「……なァ」
18413「なんでしょう」
一方「ホットケーキ。いいだろォ。何で昼飯でこンなものを作れと言えるのかが理解できないがそれはいいとしよォ」
18413「甘いのはお嫌いですか、とミサカは尋ねます」
一方「だからって粉ァキロ単位で買ってくンなよ! 一体何枚分あるンだよォ!?」
18413「保存が効くから大丈夫でしょう。いざとなれば粉塵爆発とかに利用できますよ、とミサカはあっけらかんと答えます」
一方「根に持ってンのかよアレ。ったく、仕方ねェなァ……」
18413「随分と可愛い柄のエプロンですね、とミサカはニヤニヤしながら眺めます」
一方「打ち止めのだよォ!」
18413「それにしてはずいぶんと丈が……」
一方「いちいち突っ込むな!」
18413「突っ込む……一体何を、とミサカは頬を赤らめます」
一方「急に純情っぽく振舞ってンじゃねェよ! あァ叫ンでたら疲れた……」
18413「……はっ」
一方「今度は何だよォ……」
18413「もしやミサカが突っ込む側ですかアッー、とミサカは頑張って発音します」
一方「頼むからオマエはそろそろ黙ってくれよォ!」
18413「……」
一方「何だよ、じーっと見て。面白いかァ?」
18413「いい形してますよね、とミサカは凝視します」
一方「あァ?」
18413「お尻が、とミサカはおっとよだれが」
一方「!?」
18413「そのうち開発してみたい分野ですね……嘘ですから、冗談ですから、とミサカはどうどうと宥めます」
一方「やったらガチ殺す」
18413「微妙に怯えて涙目になってるのがそそりま……冗談ですって、とミサカは肩をすくめます」
一方「はァ……オマエの相手してるとマジ疲れる」
18413「ミサカは楽しいですが、とミサカは微笑しながら自己中心的な回答をします」
一方「……あァそォかいそりゃよかったなァ」
18413「Pachypodium geayi」
一方「はァ?」
18413「亜阿相界、とミサカはいつかのネタを引っ張り出します」
一方「疲れる……」
18413「……」
一方「……」
18413「……」
一方「……だから何見てンだよ」
18413「……誰かが料理をしてくれるというのは嬉しいですね、とミサカは心中を吐露します」
一方「はァ?」
18413「ミサカのために料理を作ってもらう、という事がなかったので」
一方「……」
18413「……ああ、とミサカは理解します。これがきっと……」
一方「……きっと、何だよ」
18413「……きっと、家族という存在に抱く感情なのでしょう、とミサカは薄く笑います」
一方「……黙って待ってろ」
18413「はい」
18413「おいしいですね、とミサカは同意を求めます」
一方「同意を求めンな」
18413「つれないですね……ああ、一つやってないお約束がありました、とミサカは思い出します」
一方「いい。思い出さなくていい」
18413「はい、あーん、とミサカはホットケーキをあなたに差し出します」
べちょっ
一方「何で丸ごと一枚なンだよしかも顔に押し付けてンじゃねェよ熱いだろォ!?」
18413「おいおいマイコォ、ジョークだよ、とミサカはおどけてみます」
一方「どこのうさンくせェアメリカホームドラマだァ!?」
18413「様式美です(キリッ、とミサカは声に出して言います」
一方「キリッ、じゃねェよ! あとそンな様式美捨てちまえ!」
18413「残念でした?」
一方「ンな訳あるか」
18413「素直じゃないですね。はい、あーん、とミサカは今度はちゃんと切り分けて差し出します」
一方「……ぱく」
18413「おいしいですか、とミサカは尋ねます」
一方「……まァ俺が作ったもンだからな」
18413「えい、とミサカはさらに差し出します」
一方「づおォっ!? フォークがァああ!?」
18413「にゅるにゅるにゅるにゅる、とミサカは蜂蜜を思いっきり掛け回します」
一方「おィおィ、それじゃべっとべとじゃねェか」
18413「もうこんなにぐしょ濡れにして……とミサカは吹き替えます」
一方「そろそろマジ勘弁してくれ」
18413「おっと、さすがにこれは掛けすぎました、とミサカは後悔します」
一方「先に立たねェからもォ少し自重してくれェ……」
18413「いえ、リカバリは可能です、とミサカはぬるーっと指ですくい取ります」
一方「……おィコラ」
18413「ん……ちゅぱ……」
一方「……」
18413「あむ、じゅ、れろぉ……」
一方「……」
18413「ちゅる……おいひいです、とミサカはうっとりと感想を述べます」
一方「……楽しィか?」
18413「と、彼は半眼で呆れたように見つめるのだが、その口調とは裏腹に痛いほどに自己主張をしているソレがばれないかと内心冷や汗をかくのであった、とミサカはナレーションを入れます」
一方「ねェよ」
18413「どれどれ、とミサカは確認を取ります」
一方「そのベトベトの手で触ンじゃねェよ!」
18413「あー逃げたー、とミサカは残念そうに口を尖らせます」
一方「はァ……クソ、疲れる……」
一方「さってとォ、そろそろ出るか」
18413「お出かけですか? とミサカはぺたんと座ったまま尋ねます」
一方「打ち止め迎えに行くンだよ」
18413「甲斐甲斐しいですね、とミサカは生暖かい眼差しを向けます」
一方「うるせェ」
18413「しかしまだ結構時間があると思いますが」
一方「ついでに買い物でもと思ってなァ」
18413「買い物ですか、とミサカは繰り返します」
一方「……毎回その服じゃ飽きるだろォ」
18413「服ですか買ってくれるんですかデートですか!? とミサカは飛びつきます!」
一方「うるせェ違う買い物だよアホォ!」
18413「さあ出ましょうすぐ出ましょうほらほら置いていきますよ、とミサカは捲くし立てます」
一方「はァ……」
一方「うぜェよアホ纏わりつくなうっとォしィ」
18413「ふふふ、とか言って満更でもないでしょう、とミサカは予測を立てます」
一方「ンな訳あるか」
18413「ロリには手を繋ぐのが精々でこうして腕に抱きつく事はできませんからね、とミサカは対抗心を燃やします」
一方「だァっ! 動き辛ェンだよ調子に乗るンじゃねェ!」
18413「当ててんのよ、とミサカは先回りします」
一方「あァ……もォいい諦めた好きにしろォ……」
18413「面白くありません、とミサカは言いつつも頑なに腕を組んだままにします」
当麻「」
当麻「……何か一瞬目の前が真っ暗になった気がしたけどそんな事なかったぜ」
当麻「ゴーグルなしの上に私服なんて着てるから一瞬……」
当麻「俺でさえ! 美琴の私服姿なんて数えるほどしか見てないのに! 許すまじ常盤台中学校則!」
当麻「アイツ……えーと、18413号か? 何か違う気がするけど……」
当麻「打ち止めが急に成長したのかと思ったけど……何か妹達っぽくないなあ、アイツ」
当麻「ぐぬぬぬ……違うと分かっていてもあのクソ野郎に嫉妬心が……」
当麻「これが……殺意……っ!」
美琴「おーっす、何やってんのよ馬鹿ー」
当麻「ぴぃ!?」
美琴「アンタ何をこそこそと…………!?!?」
当麻「ありのままに今起こった事を話すぜ……一方通行がミサカ18413号と仲良さそうにデートしてた」
美琴「って、え? 何!? アレ浮気!?」
当麻「……ああ、そうか。そうだよなー。普通はそうなるよなー」
美琴「アンタ基準で考えてるんじゃないわよ……若干>>1も忘れかけてた事を……」
当麻「黒子……最近出番が……」
美琴「別スレでやってるからいいじゃない……ってメタはいいのよメタは! それよりアイツ何やってんのよ」
当麻「どう見てもあれは浮気現場だよなあ」
美琴「ふふふ……うちの可愛い妹達を弄びやがって……殺す!」
当麻「うわあ美琴がいつになくマジだ」
美琴「いつまでも私が三位で満足してると思ったら大間違いよ!」
当麻「とはいえ……単にアイツが勝手にやってるだけにも見えるわけで」
美琴「ぐ。確かにあの子たち結構押しが強いからなあ……」
当麻「んじゃもう少し様子見ってことで。尾行開始ー」
当麻「というわけでやってまいりました毎度おなじみセブンスミスト。実況はわたくし上条と、解説は俺の嫁、御坂でお送りいたします」
美琴「よよよ嫁!?」
当麻「まあこのスレじゃ俺ってまったく出番なかったしー。少しくらいはっちゃけてもいいかなーとか思ってみたりみなかったり」
美琴「アンタあっち側に引っ張られてるわよ。このままだとネタキャラになるから少し落ち着きなさい」
当麻「へいへい……んで、何やってんだあの二人」
美琴「服買いに来たみたいね」
当麻「ほう……ふむ……なるほど」
美琴「どうしたの?」
当麻「いや、だってオマエ、妹達とほっとんど顔一緒だろ?」
美琴「まあまったく同じ遺伝子だしね」
当麻「つまりアイツに似合うんだったら美琴も似合う、と」
美琴「あー……私いっつも制服だしねぇ」
当麻「今度服買いに来ようぜ」
美琴「いいけど、ほとんど着ないと思うわよ?」
当麻「うちで着ればいいじゃん」
美琴「まあそうなんだけど……」
当麻「くっ……あの野郎結構センスいいじゃねえか……」
美琴「アンタああいうのが好きなの? ふーん……」
当麻「何ですかその意味ありげな顔は」
美琴「べっつにー。……これ結構いいわね」
当麻「何が?」
美琴「鏡見なくて済むじゃない」
当麻「なるほど……」
18413「どうかしましたか? とミサカは首を傾げます」
一方「後ろがうるせェ……」
18413「確かに。目立ってますね、とミサカは視線を向けずに答えます」
一方「オマエ見えないだろ。電磁波も打ち消してるのにどォやってンだよ」
18413「あのさらに後方にちょうど近くを通りがかったミサカ10032号を配置しています」
一方「便利だな……」
18413「能力を有効活用するのは基本でしょう、とミサカは頷きます」
一方「まァ気にしなくてもいいか」
18413「そうですね……あ、あそこのお店はどうでしょう、とミサカは次の目標を定めます」
一方「クソ、分かったから引っ張ンな!」
美琴「くっ……中々ボロを出さないわね……」
当麻「端から見ると完全にデートなんだが……決定打に欠けるな」
美琴「出たら出たで困るんだけど……このジレンマ!」
当麻「落ち着け美琴ー、手が痛いー」
美琴「あ、ごめんごめん」
当麻「しかしこのままではらちが明かないのも確か……どうすんべ」
10032「困ったときのミサカです、と唐突に登場します」
美琴「!?」
当麻「ああ……なんとなくそうくるんじゃないかと思った」
10032「忘れた頃にやってくる、どうも御坂妹ことミサカ10032号です、とミサカは久しぶりの登場に胸の高鳴りを隠せません」
当麻「同じ顔が三人いると混乱するな……まあ見分けつくんだけど」
美琴「便利ねえアンタ……私分かんないわよ」
当麻「で? オマエ何してるんだ?」
10032「耳寄り情報をお持ちしました。お耳を拝借、とミサカは近寄ります」
当麻「ん? 何々?」
10032「ちゅ」
当麻「!?」
美琴「ああああアンタ何やって!?」
10032「18413号だけずるいので公平を期すために、とミサカは言い訳します」
美琴「せめて目を見て話なさ……ずるい? 公平?」
10032「ですから普通にラブラブデートですよあれは、とミサカは内部告発します」
美琴「」
当麻「」
18413「む……あの個体、独断行動を……」
一方「どォかしたのか」
18413「しかしミサカはピンチをチャンスに変える女です、とミサカはこの隙に乗じて死角へと逃げます」
一方「あァ? こンな事してもすぐに見つかンだろォが」
18413「感覚同期遮断、記録を機密保存に変更、記録引用を停止、ネットワーク同期遮断……完了。スタンドアローン化に成功しました」
一方「……はン、面白ェ。このまま逃げよォってのか」
18413「いいえ。すでに店内外に複数のミサカが配置されているため不可能でしょう、とミサカは簡潔に状況を説明します」
一方「じゃァ何のためにネットワーク切断したンだよ」
18413「無論こうするためです、とミサカは爪先立ちします」
「」
一方「……テメ」
18413「あの子には体格的にこういう手は使えませんので、とミサカはニヤリと不敵な笑みを浮かべます」
一方「クソ……」
18413「苦情は後でどうぞ。ほらほら小姑が来ましたよ、とミサカは後方を示します」
一方「っげ、何だよアイツら血相変えて」
18413「どうもこの状況を浮気と勘違いしてくれたというかそうとしか見えないのですが、10032号がそれを煽ったようで」
一方「オマエら並列思考じゃなかったのかよォ!?」
18413「それはそれ、これはこれ」
一方「あァオマエらに期待した俺が馬鹿だったよォ! どォすンだよクソっ」
18413「決まってるじゃないですか、とミサカはあなたの手を引きます」
一方「……ハッ、結局こォなのかよォ」
18413「逃げましょう、とミサカは店内だろうが遠慮せず走ります」
一方「上等じゃねェかァ……足引っ張るンじゃねェぞ、管理人!」
18413「それはこちらのセリフです……やはりこうでなくては面白くない、とミサカは微苦笑します」
美琴「はあ……はあ……アイツ、いつの間にあんなにタフになったよの……」
当麻「あれ能力使ってねえよな……」
10032「夜はベッドで運動会の成果でしょうか、と、ミサカは息を切らせながら、はぁ……脇腹が痛いです」
当麻「クソ、いつまで続けるんだよこれ」
美琴「いい感じに人ごみの中突っ切ってくれるから攻撃できないし、そろそろ疲れてきたわよ」
10032「いえ、そろそろゴールです、とミサカは前方を見やります」
美琴「え?」
当麻「打ち止め……?」
美琴「……どーゆーことか説明しなさい」
10032「といいますと、とミサカは聞き返します」
美琴「どうしてアイツらが仲良さそうに手繋いで帰ってるのよ!? 何? 浮気じゃないの!? じゃあ何なのよ!?」
10032「見て分かりませんか、とミサカはガクガクと揺さぶられながら答えます」
美琴「え……?」
10032「ああいうものを……家族と呼ぶんでしょうね、とミサカは憧憬の眼差しで見つめます」
965 : VIPに... - 2010/04/02 01:14:51.00 qVciUcso 340/352どうしても一方さんとか妹達を見てるとこういうテーマに走りたがるです
黒子おおおおお!!
976 : VIPに... - 2010/04/02 02:02:14.37 eDHRzMIo 341/352本来であれば
18413:レ○プの精神ダメージを回避するために一時切り離し→再接続もMNWから独立した自我を持つ(この時点でミサカとは別の「ミサカ」化)→アクセラ大好き、でも打ち止めがいるので我慢
打ち止め:アクセラ大好き→あくまでミサカの一部だが、上位固体としての自我を持つ→アクセラ大好き、ラブラブ
となるはずだったのだけれど、打ち止めとしてはそんなバッドエンドは許せない、ご都合主義万歳、という理論で
18413もミサカ、打ち止めもミサカ、結局みんな仲良しこよしのミサカ、という解釈の元、一方通行と皆で愛し合いされましょう、に至ったものだと思ったんだが
おい、どうなんだ>>1!こんなにモヤモヤさせたんだから答えだしやがれ!!出してください!!
977 : VIPに... - 2010/04/02 02:03:07.13 qVciUcso 342/352あくまでこの話の中だけ、二次創作だって事を前提にしてね?
・打ち止め
イメージは『母』。一途過ぎる一歩間違えば狂気の愛。鬼子母神が近いだろうか?
正直このSSで一番のヤンデレ系。盲目に従順に一方的に問答無用に愛し続ける
ある意味「一方通行を愛するため」の個体。愛に生きるって言えば格好いいけど
・管理人
イメージは『娘』。エレクトラコンプレックス。鏡に映る自分に嫉妬した名もなき怪物
自分だけの現実を得た部分もだけど、「ミサカ」と自己を分化できる個体。トリックスター
でもそれも含めて「ミサカ」だという矛盾。存在そのものが矛盾
続きます
982 : VIPに... - 2010/04/02 02:12:28.38 qVciUcso 343/352・一方通行("Last Order of Little Little Agape"劇中)
イメージは『孤独な獣』。周り全てが敵に見える。悪意というより単に臆病
「名前がない」が故に他の繋がりがない怪物。そんな獣が家族を得るという話。美女と野獣?
愛という名の温もりを知らなかったが故に噛み付いてしまうのだけど、それを理解したときは
・一方通行("Easy Come, Noisy Love"劇中)
イメージは『優しい獣』。その手で抱きしめれば相手を傷付けてしまう
「打ち止め」を愛してしまったが故に他を愛せないというジレンマ。優しくすればするほど自分が傷つく
もう一つのイメージは『物語における主人公』。英雄ではなく、成功と挫折を繰り返す存在
けれど信念は曲がらず、ヒロインの手を取った瞬間その物語は終わる
書いててよく分かんなくなってきた。もちょっと続く
983 : VIPに... - 2010/04/02 02:25:50.73 qVciUcso 344/352・「ミサカ」
イメージは『我侭な神』。超自我。多重人格。デウスエクスマキナ。そして一番の元凶
好き放題やっても「替えが利く」のを自覚したが為に打ち止めは攻勢に出る
完全なメタ存在。「リセット」や「セーブ」ができるので怖いものなし。でも自分以外は無理なんだけどね
大体言ってくれてる事正解やねー。凄い分かり辛いのを書いてるって自覚はあるんだけど
>>976の補足
打ち止めとしてはそんなバッドエンドは許せない→「ミサカ」としては
「ミサカ」が「ドラゴン」を自分の一部として受け入れたがため18413号は現場復帰
完全に相反する自我を許容したって言えばいいのかな
他なんかあるますかな?
984 : VIPに... - 2010/04/02 02:31:03.19 IbkIb3Y0 345/352>>983
んじゃついでに質問
一方さんは打ち止め達がそういう状態、感情であることを正確に理解してるのかな?
ネットに接続してたから理解したのかな…
985 : VIPに... - 2010/04/02 02:38:53.35 qVciUcso 346/352>>984
正確には理解していないものの部分的には理解している感じ?
「打ち止めとしてのミサカ」と「管理人としてのミサカ」が根本的には同じだって事を感覚的に理解できたからこそ吹っ切れたというか
「ミサカ」としての腹黒系な意思とかはどうでもいい感じ。だって超自我だし
「ミサカ」が自分を愛しているっていうのは分かってるからあんまり細かい事は言わない気にしない
あとこれを言うとまためんどくさい事になるんだけど
妹達がそれぞれの「自我」を形成するのは「知識」ではなく「経験」
「打ち止め」も「18413号」もそれは同じ
とするともう一人、自我を形成するのに充分な「経験」をしている固体が……とか云々
986 : VIPに... - 2010/04/02 02:44:43.44 IbkIb3Y0 347/352>>985
なるほどねー
これは複雑かつ面白いかも
ミサカネットって設定は無限の可能性だなあ…どもでした
988 : VIPに... - 2010/04/02 02:48:47.65 OsfnbuA0 348/352つまり一方通行は18413号にあれだけツンツンしつつも心の中では
「俺は全てのミサカを愛する男・・・フフ・・・フリーセックル万歳」と思っているわけか
なんという変態
ワーストが加わったら守備範囲広いってレベルじゃねーぞw
一方通行が打ち止めの「一方通行な」幻想をぶち壊して
怪物の彼女を本当の人間にしてやって
さらにお互いがオンリーワンになれるような関係を一から作り直すという
面倒で厄介で気が遠くなるような人間関係構築の作業をやり通せば
ある意味ヒーローになれるかもしれないんだが
それはまた別のお話だな
989 : VIPに... - 2010/04/02 03:04:56.30 qVciUcso 349/352さすがにそこまでは言ってないw
管理人にツンデレしてるのはあまりに打ち止めと違うから
接し方を確立してないというか。まああれはあれで確立してるんだろうけど
ある意味一方通行が一番一方通行なのかも。個性を無視してひっくるめて「ミサカ」
あと「妹達」は打ち止め、管理人、御坂妹に影響されあってふらふらしてるけど何だかんだで個々の自我が芽生え始めてたりとか何とか
正直行き当たりばったりで書いてるから矛盾点多すぎるけどね!
ドラゴンがどうのこうのとか打ち止めの説教とか、ましてやオチだって直前に考えたんだ……
990 : VIPに... - 2010/04/02 03:09:26.60 PndaXIDO 350/352てかこうなってくると最初に打ち止めがヤンデレた原因の黒子が何言ったのかが気になってしょうがねえよ
正直余計なことしやがってとも思わないでもないぜ!w
991 : VIPに... - 2010/04/02 03:10:17.91 eDHRzMIo 351/352もはや俺はお前の語彙というか、知識というか、なんというか世界観についていける気がしない
っていうかぶっつけでコレかよ。投下スピードも安定してるし裏山
994 : VIPに... - 2010/04/02 03:24:37.80 qVciUcso 352/352>>990
実は具体的には考えてなかったんだけど「一方通行へのアプローチ」
黒子が成せなかった事=堂々と恋愛する事。最終的に黒子も打ち止めも管理人も爆発してしまったんだけど
その毒を一番正しい形で飲み干せたのが管理人という皮肉。一番「普通の恋愛」をしたのは彼女なんだろうと
>>991
神話伝説はもとより心理学用語とかまで使っちゃってるから通じてる気がしないけど
逆にちゃんとプロット書くといまいちなんだぜ……
それはそうと気付けば残り10レス切ってるじゃねえかwww
クロスを黒子スレに持ち込むのもどうかと思うんだけど、どうしようね
「スクリプトだぁ?」にお邪魔するか……?


