男「………誰だお前は」
サキュ「ふふ、初めまして。こういうものです」ピラ
男「なにこれ、デリヘル?」
サキュ「そんな人間臭いものと一緒にしないでくださいよー!」
男「お前…まさかサキュバスか?」
サキュ「わお!」
サキュ「察しがいい人間ですね、貴方!」ビシッ
男「まぁ翼とか生えてるし……ラノベとかで読んだし……」
サキュ「それなら……やる事はわかりますよね?」サスサス
男「セッ○スか!?」
サキュ「正解です……♪」ペロリ
男「これってセッ○スしたら悪魔の契約とかになるの?」
サキュ「け、け、契約!?」カァァ
男「え?」
元スレ
サキュバス「ふむふむ、初仕事は童貞さんですか、楽勝ですね」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1430797679/
サキュ「人間の癖にそんな卑猥な……」カァァ
男「契約って卑猥なの?」
サキュ「わーわー!大声でそんな言葉を!」ガバッ
男「むぐ!」
サキュ「その言葉は二度と口にしないでくださいよ……!」ギロリ
男「むぐむぐ!」
サキュ「まったく……あー、熱くなっちゃいました」パタパタ
男「セッ○スの方がよっぽど卑猥な言葉だと思うんだが……」
サキュ「セッ○スのどこが卑猥なんですか?」
男「契約よりは全然卑猥だろ……」
サキュ「うぅ……次言ったら魔法放ちますよ……!」ワナワナ
男「魔法?魔法使えるの!?」
サキュ「そ、そりゃあサキュバスですし?」
男「めっちゃ見たい!」
サキュ「見世物じゃないので」フイ
男「契約」
サキュ「………」プルプル
男「契約!契約!はい契約!」
サキュ「も、もう怒りました……」ゴォォォ
男「………」ゴクリ
サキュ「はぁぁぁ!!出でよ地獄の炎!!」ポフン
男「うわぁぁぁあ!」
サキュ「………」
男「………え?」
サキュ「今日はこれくらいにしといてあげますか……」
男「今のは?」
サキュ「………」
男「まさか今の魔法?」
サキュ「うるさいですね!!魔法は専門じゃないんですよ!!」ポフンポフン
男「そ、そうか……」
サキュ「………」グスン
男「落ち込んでしまった……」
サキュ「今日が初仕事だから慣れないおめかししてきたのに……」グスン
男「え、エッチな事は上手なんだろ?それならいいじゃないか」
サキュ「人間の癖に慰めないでください!」
男「セッ○スしようぜ?な?」
サキュ「そういう気分じゃないです……」
男「頼むよ!」モミ
サキュ「んっ……!」
男「一生のお願い!!」モミモミ
サキュ「ちょ、ちょっと待ってください!」
男「ダメか…」
サキュ「私がリードするんですから、貴方は黙って座っててください……!」ゴソゴソ
男「やったぁぁぁ!」ボロン
サキュ「わっ………」ピト
サキュ「………」ジー
男「これで俺もついに童貞卒業かぁ……」
サキュ「………」ジー
男「………」
サキュ「………」ジー
男「あの、サキュバスさん?」
サキュ「ちょっと今考えてますから、話しかけないでください!」
男「え?」
サキュ「……これは、その」
男「うん」
サキュ「握っても大丈夫なものなのでしょうか……」
男「え?そりゃ大丈夫でしょ、ちんこだぜ?」
サキュ「魔族の握力で潰れてしまったらどうするんですか!」
男「君そんなにマッチョなの?」
サキュ「人間如きでは計り知れない程です」ゴゴゴ
男「じゃあちょっと手を握ってみてよ」ヒョイ
サキュ「て、手を握りゅ!?」
男「え?」
サキュ「けほっけほっ……何てことを……」
男「むせるほどのこと!?」
サキュ「人間はどうかしてます……」
男「挨拶みたいなものだろ?」ヒョイ
サキュ「人間は挨拶で手を握るんですか!?」
男「お前らにとって手はなんなんだよ…」
サキュ「手は手ですけど……握るのは…その……」
男「いいから!先に進まないから早く!!」
サキュ「………あ、挨拶なんですよね?他意はないんですよね?」ソー
男「うん」ヒョイ
サキュ「あっ……」ビク
男「ほい、握手」ギュ
サキュ「んっ……くぅっ…殿方と手を……」ドキドキ
男「大丈夫?そのまま強く握れるか?」
サキュ「そんなことしたら貴方の手が潰れて……!」
男「……多分大丈夫だと思うけど」
サキュ「……えい」ニギ
男「………」
サキュ「……えいっ!」ニギ
男「わざとやってる?」
サキュ「なっ…!嘘……」
男「全然大丈夫だよ」ニギ
サキュ「貴方……何者……」
男「人間だから!」
サキュ「本には人間なんて一握りって書いてあったのに……」
男「それ多分文字通りの意味ではないぞ」
サキュ「そんなことより!いつまで握ってるんですか!!」パッ
男「ご、ごめん」
サキュ「はぁっ…はぁーーっ」
サキュ「緊張した……」
男「色々価値観が違って大変だな」
サキュ「今のはですね、け、けぃゃ……の時にする作法の一つでして……」
男「契約?」
サキュ「だめです!」ムギュ
男「むぐむぐ!」
サキュ「はぁ……デリカシーの無い……」
男「セッ○スは?」
サキュ「挨拶みたいなものですよ?」
男「メモっとくか……」
サキュ「それよりいいんですか?セッ○スや手コキは」
男「なるほど、さっきの俺はこんな感じだったのか」
男「ところでさ……っ」
サキュ「はい」シュコシュコ
男「他のサキュバスとかと挨拶する時はどうするんだ……っ?」
サキュ「キスしたりセッ○スするんじゃないでしょうか」シュコシュコ
男「え?」
サキュ「どうしました?」
男「いや、今の言い方だとまるで君がしたことないみたいに」
サキュ「いや、したことないですから」
男「え?」
サキュ「私は魔界生まれですし、同類と会うのは1000年に1回くらいですから」
男「なんかスケールが……ということは今までずっとぼっちだったの?」
サキュ「ぼ、ぼっちじゃないです!テレパシーで離れた仲間と通信できますから!馬鹿じゃないですか!?馬鹿ですね!!」
男「………辛かったな」ポン
サキュ「うぅ……なんかむかつきます…」シュコシュコ
男「うおっ…!」
男「もう出そう……!」
サキュ「それでは失礼します…あむ……」モンモン
男「!?」
男「うぉぉぉおお!?」ドビュッドビュッドビュッ
サキュ「んっ…んっ…」
男「あっ……あぁっ…」ビクンビクン
サキュ「ご馳走様です」ペロ
男「こ、腰が抜けるかと思った……」
サキュ「情けないですね……まったく」ヒョイ
男「さ、サキュバスさん!?何して……」
サキュ「貴方も私のを吸わないと挨拶にならないじゃないですか……」
男「い、いやまだいいよそういうのは……!」
サキュ「ふむ、変わった人ですね死んじゃいますよ?」
男「死ぬの!?」
サキュ「私たちの種族は相手のエネルギーを自分の物にしますから、吸われた相手は栄養失調になります」
男「栄養失調?」
サキュ「魔界では命取りですね、弱った生き物には死あるのみです」
男「君もそうやって生きてきたのか……」
サキュ「このような優しいやり方ではないですが、ふふふ」
男「人間が魔界進出したら魔族絶滅待った無しだな……」
サキュ「む、どういう意味ですかそれ」
男「君の力でも生き残れるんだろ?」コショコショ
サキュ「なっ…!あはっ…やめっ!やめてくださっ…!」
男「身体能力は普通の女の子と変わらないからなぁ……」コショコショ
サキュ「しぬっ……あはははっ…だめですって…あぁもうっ!」
男「それに疲れたけど別にちょっと腹が減ったくらいだしなぁ」
サキュ「つ、強がってると死にますよ……!」ゼェゼェ
男「じゃ、なんか食うか」
男「じゃーんホットドッグ~!」
サキュ「これが人間の栄養源である食べ物ですか」ツンツン
男「お前も食う?」
サキュ「さっきから気になっていたのですが、貴方はその……私の……」
男「?」
サキュ「と、友達になってくれたんですか?」
男「お?いいぜ友達」
サキュ「……!」パァァ
サキュ「じゃ…その…名前!」
男「あ、そうか。俺は男っていうんだ、よろしくな」スッ
サキュ「あ、握手はしませんから!」
男「君は?」
サキュ「適当にあだ名で呼んでください、フェラチオとかヴァギナとか」
男「呼びにくいわ!!」
サキュ「人間のおちんちんに似ているのでどんな味かと思いましたが、ちょっと変わった味ですね」モグモグ
男「サキュは普通に飯も食えるんだな」
サキュ「安直なあだ名ですね…」モグモグ
サキュ「捕食行為はとても効率が悪いのであまりしませんけどね、一部そういうのが好きなサキュバスもいますが……」
男「人間は食うのが一番効率いいんだけどなぁ」
サキュ「魔界では不便ですね」
男「逆もまた然り」
サキュ「ご馳走様です」
男「そういえばサキュ以外にもこっちに来てるサキュバスはいるのか?」
サキュ「むしろ最近ではこちらに来るのが主流みたいですが」
男「マジで?」
サキュ「マジです、言語も人間の言語に合わせてますし」
男「その割にはこっちのこと知らなすぎだろ!」
サキュ「………」
男「あっ…ごめんなんでもない」
サキュ「また馬鹿にしましたよね……友達いますもん!!」
男「い、いやぁ言語に日本語が選ばれたのが嬉しいなぁあっはっは」
サキュ「日本語?」
男「日本語、今君が話してるだろ?」
サキュ「あぁ、人間同士での方言みたいなものですか」
男「方言?」
サキュ「私たちには全部同じに聞こえるんですよ、私たちの言葉も多分同じです」
男「Vertrag」
サキュ「………」カァァ
男「本当だ」
サキュ「はぁ……魔術の勉強をもっとしておくべきでした…」
男「よーし、じゃあ代わりに人間の事色々教えてやるよ!」
サキュ「え…いいんですか?」ムギュ
男「い、いいよ!」
サキュ「わぁい!男さんありがとうございます!」チュ
男「まぁここなら安全だろ……」
サキュ「ここは?」
男「秋葉原だよ、その格好でも怪しまれない」
サキュ「む……同族らしき気配が」キョロキョロ
男「あれはコスプレイヤーね」
サキュ「コスプレ……えっちな格好をしてセッ○スをする趣向の一つですか」
男「だいぶ違う」
サキュ「そんな事より男さん、ここには本はありますか?」
男「本?薄い本ならいっぱいあるよ!」
サキュ「ふむ、読みやすい本ですか。いきましょう!」
男「待て待て!走るな走るな!」
サキュ「男さん、男さん、挨拶の本がいっぱいありますよ!」
男「はしゃぐな…はしゃぐな…」
サキュ「この棚の本全部読みたいです」キラキラ
男「そんなに何冊も買えないよ」
サキュ「………」シュン
男「気に入ったの買おうな」ナデナデ
サキュ「や、やだ…男さん……こんなところで…まだ友達同士なのに…」サッ
男「え゛っ」
サキュ「もう…」カァァ
男「お互いに恥ずかしい行動ちゃんとリストアップしような……」
サキュ「これとーあれとー、あ、これも!」ヒョイヒョイ
男「聞いちゃいない」
サキュ「ふふ、一杯本買ってもらっちゃいました」
男「店員の顔がすごかったな……」
サキュ「男さん、やはり人間は通貨というものが浸透してるんですね」
男「おう、金は命より重い場合もある」
サキュ「……なる程…やっぱりお仕事頑張らないといけませんね」
男「仕事?」
サキュ「私たちが人間達と共生するにはお仕事とお金が大切だと聞きました」
サキュ「こんなにたくさん本が手に入って…その意味が少しだけわかりました」
男「そういえば会った時に名刺みたいなのもらったな」ピラ
サキュ「このお仕事が私たちには一番合ってると聞いたので……」
男「ぷっ、よく見ると手作り感ハンパないな」
サキュ「む……」
男「でも、俺のとこに来てくれてありがとな」スッ
サキュ「……これは挨拶ですよね?」スッ
男「ま、そんなとこ」
サキュ「………」ペラペラ
男「どう?勉強になる?」
サキュ「はい、しかし驚いたのですが人間も催眠術や洗脳術を使うのですね……」
男「それフィクションな」
サキュ「ふふ、でも私にこんなものを見せて良かったのですか?」
男「え?」
サキュ「催眠術、習得しました」ミョンミョン
男「あ…あぁ……」
サキュ「男さん、貴方はわ、…私の頭を…な、撫で…」
男「あ、あう……」ナデ
サキュ「んっ……男さん……」ドキドキ
サキュ「や、やっぱりだめです!男さん正気に戻って!」ミョンミョン
男「いや、最初から全然かかってないんだけど」ナデナデ
サキュ「わ、わわっ!?」ステン
男「あ、転んだ」
サキュ「………」グスン
男「いや、落ち込むこと無いって。左手小指は操れたじゃん?すごいって!!」
サキュ「うぅ……馬鹿にして……」ペラペラ
サキュ「………!!」ボンッ
男「どうした?」
サキュ「お、男さん……これ挨拶の本ですよね?」
男「いや、セッ○スの本だけど」
サキュ「せ、セッ○スしてますけど!!な、なんでこれ手…!手!」
男「そりゃラブラブセッ○スだな」
サキュ「ら、らぶらぶ…?」
男「手をつなぎながらセッ○スするんだよ」
サキュ「そ、そんな卑猥な……」ジー
男「新手のフェチみたいだな……」
サキュ「男さん……はぁっ…はぁっ…」
男「どうした?」
サキュ「んっ…挨拶……挨拶セッ○スしてください」
男「お、おう……」
サキュ「あんな卑猥な本を読ませて…んっ…」サスサス
男「遂に卒業式か……!」
サキュ「はやくっ……男さん……」クパ
男「うお…とろとろだ」ヌプ
サキュ「んっ…生まれて初めての挨拶セッ○ス……です」
男「実質初めて同士か」ヌプヌプ
サキュ「ふふ、友達っていいですね…んっ…」
男「やべぇ…もう出ちゃいそう中に……!」ヌプヌプ
サキュ「まだドレインしませんから…安心してください」モヤモヤ
男「!?」
男「で、出そうで出ない!?快楽がずっと……!?」ヌプヌプ
男「あっ……くっ……よだれが出そうだ…!」パンパン
サキュ「しょうがないですね…んっ…ちゅ…じゅる…」
男「んぐっ…ちゅ…っ」
サキュ「ふは…美味し……♪」
男「サキュ!もう出したい!!」パンパン
サキュ「男さん、まだまだだめですよ♪」
男「ぐっ……右手!」ガシ
サキュ「えっ!?」
男「頼むイかせてくれぇぇええ!」ガシガシ
サキュ「ぁっ…!んっ…待って!手は…!だめですっ……やぁっ…んっ…!」
男「うおおおおお!」パンパン
サキュ「男さんと…繋いじゃっ…んっ…だめなのに…っ…!イっ…く…!」ビクビク
男「うっ!?」ドビュッドバッ
サキュ「あ……っ…手ぇ…!離してっ……ぁぁっ!」ゾクゾクッ
サキュ「はぁ……っ……はぁっ…」
男「くっ……はぁっ…」バタ
サキュ「むぐ……男さん重いです……」
男「死ぬ……疲労感が……」
サキュ「しょうがない人ですね…んっ…」
男「むぐっ!?」
サキュ「ひゃんとのんれくらさいよ」
男「んぐっ…んぐっ…」
男「ぷはっ……お?おぉお!?」ムクムク
サキュ「ふむ…唾液だけでここまで回復しますか」
男「すげぇ!もう一回やろうぜ!!」
サキュ「いや……私は…」
男「あ、一人で盛り上がっちゃってごめん」
サキュ「お、男さん……セッ○ス中に求愛行動はほどほどに…ね?」モジモジ
男「……なんか矛盾してるようなしてないような」
サキュ「………」ペラペラ
男「すごいな、もうこんなに読んだのか」
サキュ「お、男さん……私はとんでもない事に気がついたかもしれません……」ワナワナ
男「ど、どうした!」
サキュ「人間にとってセッ○スとはとても恥ずかしく、いやらしい行為なのでは…!」ドキドキ
男「うーん、君にとっての握手みたいなもんかね」
サキュ「あ、握手……」
男「むしろそっちでいう契約かも」
サキュ「け、けい……」カァァ
男「契約ってさ、主に何するの?」
サキュ「い、言わなきゃだめですか?」
男「言わなきゃ手を揉みしだく」
サキュ「き…きちくっ……!」
サキュ「け、契約はですね……」ドキドキ
男「はい」
サキュ「両方のですね……親指を少し切って……ぁぁなんでこんな説明を……」モジモジ
男「揉むぞ」
サキュ「うぅ……その…親指をくっつけながら…握手して……んっ…だめです…想像したら……」サスサス
男「あーもういいから!契約するとどうなるんだ?」
サキュ「どうなる?どうなるって……」
男「俺にも魔法が使えるようになるとか!?」
サキュ「ぷっ……ふふっ」
男「え?」
サキュ「ふふっ、そんなの無理ですよ」
男「じゃあどうなるんだ?」
サキュ「そ、そうですね……私と手をつなぎ放題だったり…な、なでなでも……」
男「今でもできるんだけど……」
サキュ「しちゃだめです!!」
サキュ「むにゃむにゃZzz」
男「契約すると手を握れて…じゃなくて子供かぁ」
男「異種同士で子をなすには契約がいるのか」ツンツン
サキュ「んぅ……Zzz」
男「そりゃ恥ずかしいわな」
ピンポーン
男「ん?」
ピンポーン
男「はいはーい!」ガチャ
?「助けて……」ムギュ
男「フォッ!?」
?「ごめん、こっち……」グイグイ
男「うおっとっと!?お邪魔します!!」ガチャ
?「あ、あれ……」
男「あれ?」
カサカサ…
男「なんだ……ただのゴキブリじゃないか」
?「あの生物をただの呼ばわりとは…キミは何者……」
男「掴んで外に放てばいい?」
?「た、頼む……」
男「よいしょっと、あばよー」
?「かっこいい……王子様」キュン
男「え?」
?「ボクと……しよ?」ピト
男「な、なんで裸!?服着ないと!!」
?「翼には驚かないんだね、面白い人」クスクス
男「……お前まさか」
?「あれ?知ってるの?」
男「まーたサキュバスか……」
?「ボクはクー……っていうんだ、キミは?」
男「あー、俺は……いや、やめとこう、厄介ごとになりそうだ。お邪魔しました!」
クー「それはだめだよ……」ジー
男「……?」
クー「ボクから目を逸らしちゃ…だめ」
男「うっ!?」
クー「ほら……おっぱい触っていいよ?」プルン
男「なっ……!手が…!」ワナワナ
クー「人間って…これが好きなんだよね?」ムニュ
男「手が勝手に…!!くそったれ!!最悪だ!」モミモミ
クー「……操ってるの右手だけなんだけど」
男「………」
クー「あはは、本当に面白いね」カプ
男「いづっ!」
クー「ほら……キミもボクの親指噛んで」
男「なっ……これって…!」
男「ぜってー噛むもんか!」ギリギリ
クー「まさか……契約の事知ってるの?」
男「知らない知らない!!」
クー「えい」
男「むごっ!」
クー「いつつ……まぁ知ってても関係ないんだけどね」ギュ
男「ぐぁぁぁあああっ!!」
クー「んっ…キミの手……おっき……ぁっ」ゾクゾク
男「くっそ……!!気持ちよすぎる!!」
クー「んっ…くっ……次はーーーー」
サキュ「おんどりゃああああです!!!」ドゴォ
男「ぐええええ!俺!?」ズサァァァア
サキュ「男さんの!浮気者!!かいしょなし!!スケベ!!」
クー「キミは誰?邪魔しないでよ……」
サキュ「はぁ、私に喧嘩を売るんですか?」ゴゴゴ
クー「…キミもサキュバスみたいだけど、ボクの魔法に勝てると思うのかい?」シュゥゥゥ
サキュ『……男さん、聞こえますか?』
男(なんだこれ……テレパシーか!?)
サキュ『多分私では勝ち目はありません……逃げてください』
男(なに言って……?)
サキュ『男さん、少しの間ですが私気付いたんです……』
サキュ『私、男さんのことが……』
男「サキュゥゥウウウウウウ!!!」
男「ちょっと待て」
サキュ「え?」
クー「……」
男「もしすごい魔法使えるならさ、ゴキブリくらい倒せるよな?」
クー「……!」ギクリ
男「実はお前もしょぼい魔法しか使えないんだろ……」
クー「くっ………」シュゥゥゥ
クー「はぁぁぁっ!」カキン
サキュ「あいた!」
男「………え」
サキュ「うー……なんですかこれ」ヒョイ
男「ブロック氷……?」
クー「………」
男「確かにこれじゃゴキブリは無理だな……」
クー「………ごめんなさい」
サキュ「まったく……こんなんで私に喧嘩を売ったんですか?」
男「おう、お前も見せてやれ」
サキュ「なっ!」
男「ほら、お得意の魔法を」
サキュ「ちょ…っ……」フルフル
クー「煮るなり…焼くなり…好きにしてくれ…」
サキュ「よ、良かったですね!今日の私は気分がいいですから」
男「どうだか………」
サキュ「お、男さん!帰りますよ!!」グイグイ
クー「……許してくれるの?」
サキュ「次は容赦しませんからね」ギロリ
男「そういやクー、親指合わせただけじゃ契約にはならないよな?」
クー「うん、前戯みたいなものだからね」
サキュ「お、おゃ…おやゆ!?」
男「おう、操られてな」
クー「あれ…キミまだその子と契約してないの……?」
男「うん」
サキュ「お、男さん!!静かに!」ムギュ
男「むぐっ!!」
クー「やった…まだチャンスあるんだね」
サキュ「男さん、反省会です」
男「俺は悪くねぇ!!」
サキュ「私にはただの握手セッ○スなのに……」
男「いやいや、そっちのが重いというか」
サキュ「男さん!私も噛んでください!」グイグイ
男「落ち着け落ち着け!」
サキュ「私にはしてくれないんですね……」シュン
男「お前にさ…その…痛いことしたくないんだよ……」
サキュ「私は男さんにしたいです……」ハムハム
男「お前は小動物か……」
サキュ「噛んでいいですか?」
男「………俺の負けだ、どうぞ」
サキュ「んっ……」カプ
男「あれ、気持ちいい……?」
サキュ「ですから、私は魔法はダメでもこういうのはすごいんですよ?」
男「俺も噛むぞ?指出して」
サキュ「………はい」ブルブル
男「………」
サキュ「………お、男さん?」チラ
男「大丈夫、痛くしない」ナデナデ
サキュ「ぁ………」
男「………」カプ
サキュ「んっ……」
男「大丈夫か?」
サキュ「だいじょぶです……」ポー
男「よし、手、握るぞ?」
サキュ「んっ……手…あったかい…」
男「くっ……これ慣れねぇな……」ムズムズ
男「………」ボー
男(昨晩はあの後死んだように寝たのに疲れが取れねぇ……)
先輩「あらら、こんなところでどうしたの?」
男「え?あ、すいません、ボーっとしてました!」
先輩「ふふ、今日はいい天気ね~」
男「えーっと?3年の先輩ですよね?」
先輩「あらあら、覚えてくれてたのね~えらいえらい」ナデナデ
男「う……」
先輩「………」ジッ
男「先輩?」
先輩「ちょ~っと疲れてるみたいね、今時間大丈夫?」
男「え?まぁ次は授業入ってませんけど」
先輩「それじゃ、れっつご~」
男(やべぇ…腕に力が……)ヨタヨタ
先輩「んーっと…えーっと」ペタペタ
男「あ、あの?先輩?くすぐったいんですが……」
先輩「ここも……ここも……」
男「あのー」
先輩「うん、大丈夫そうね」
男「何がです?」
先輩「あらあら、まだ気がつかないの?」ファサ
男「お、おっぱいでけぇ……」
先輩「も~そうじゃないでしょ!」コツン
男「翼……?ちょっとした角まで…!」
先輩「ふふ、妹がお世話になってるわね~」プルン
男「まーーーーーたサキュバスかよ!!!」
姉サキュ「男くん、ちょっと真剣な話なんだけどいいかな……?」
男「その前に!!妹って!?」
姉サキュ「今はそれどころじゃないのよ~」
男「あ、はい」
姉サキュ「というわけで、おちんちん出しましょうね~」ゴソゴソ
男「どういうわけですか!!」
姉サキュ「やっぱり説明いる?一刻を争うのだけど……」
男「ええい……後で絶対に説明してくださいよ!!」ボロン
姉サキュ「ふふ、お利口さんですね」ナデナデ
男「うっ……くっ」
姉サキュ「ほれじゃあ…んっ…らふにひててね……?」
男「咥えながら喋らないでくださいよ……!」
姉サキュ「ふふ……んっ……ちゅっ…ちゅっ」
男「なんだっ…この…吸い付きは……あふぅ!?」
男「あっ……あっ……あぁぁっ!!」ドロォ
男「な……なんかいつもの感覚じゃ…」
姉サキュ「んっ……けほっ…けほっ」
男「だ、大丈夫ですか?」
姉サキュ「えへへ、失敗するとこだったわ~」
男「……やっぱり先輩どことなくアイツに似てますね」
姉サキュ「あなたたち、契約の真似事でもしちゃったのね~?」
男「え……?」
姉サキュ「少しだけ"混じって"しまってたから、吸い出したのよ」
男「ちょ、え?色々わけがわからないんですが…!!」
姉サキュ「うんうん、若気の至りね~」
男「一人で納得しないでください!!」
姉サキュ「本来契約とはね~うーん…分かりやすく言うと……半分こ…かな?」
男「はぁ」
姉サキュ「主に体液だけどね~?」
男「……つまり?」
姉サキュ「異種同士で子供を作る、それがどれだけ大変な事かは、わかる?」
男「…なんとなくは」
姉サキュ「そうねぇ……もっと生物学の勉強しなきゃだめね~」ツンツン
男「はい……」
姉サキュ「それでね?完全に半分こすれば大丈夫なんだけど~」
男「真似事をしてたから…中途半端だったと」
姉サキュ「うん、中々鋭いね、その通り~」
姉サキュ「それであの子の体液が循環してしまってたのよ~?」
男「そのままだと…どうなってたんですか?」
姉サキュ「身体が追い出そうとして……ボンって☆」
男「……洒落になりませんよ」
姉サキュ「……でも、あの子に悪気があったわけじゃない、それだけは知っていて欲しいかな」
男「……それはわかってます」
姉サキュ「あの子……ずっと一人ぼっちだったみたいだから……」
男「そう思うんなら……なんで一緒にいてあげなかったんですか!」
姉サキュ「………」ギロ
男「………!」ゾクッ
姉サキュ「………」ニコ
男「……?」
姉サキュ「あの子はね……まだ幼かったのよ…」
男「え?」
姉サキュ「ふふ、この話はまた今度、授業に遅れちゃうわよ~」ナデナデ
男「あ、やべ!また会いましょう!!それでは!!」ダッ
姉サキュ「じゃあね~♪」
男「身体がめっちゃ軽い!」ズダダダダダ
男「ただいま!!」
サキュ「………男さ…ん」
男「!!!!」
サキュ「男さ…ん」ギュ
男「どうした!?苦しいのか!?体液が混じって!?」
サキュ「うぅぅっ…そうじゃないです…ごめんなさい!」ギュ
男「おいおいどうした?お前らしくない」
サキュ「だって…だって…男さんがボンって…私知らなくて…っ!」
男「サキュもお姉さんに会ったのか……」
サキュ「私がぼっちだったばっかりに…うぅぅぅっ!」
男「おーおー、よしよし」ナデナデ
サキュ「だ!ダメです男さん!」パッ
男「え?」
サキュ「真似ごとは…だめです……」ブルブル
男「はは…撫でるくらい大丈夫だって」
サキュ「だめです……男さんがいなくなったら私……」ブルブル
男「サキュ、ちょっと目を瞑っていてくれ」
サキュ「え………?」
男「………」カプ
サキュ「んっ……!えっ!?」
男「真似事じゃなければ、いいだろ?」スッ
サキュ「むぐっ…!?」
男「俺はサキュ、お前が好きだ……じゃダメか?」
サキュ「………」カプ
男「なんか気恥ずかしいな……」
サキュ「男さん……いいんですか?」
男「続き、教えてくれ」
サキュ「………」コク
サキュ「私が上に…んっ……」
男「契約が騎乗位とは、魔族も趣があるな……」
サキュ「んっ……くっ…男さん…の…奥まで届いて…っ」
男「お前……そのセリフ…」
サキュ「えへへ…本で勉強しました……」ギュ
男「このままセッ○スすればいいのか?」
サキュ「んっ……セッ○スじゃないです……契約…です」ヌプヌプ
男「身体が燃えるようだ……っ」
サキュ「んっ……がんばって…くださいっ…はぁっ…」ヌプヌプ
男「サキュ……っおっぱい揺れてるぞ…っ!」
サキュ「んっ…こんなときに…まったくっ…ふふ…」ヌプヌプ
男「み、水が…ほしい」
サキュ「だ、唾液で我慢してください…っ!」
男「なんて濃厚な儀式なんだ……」ヌプヌプ
男「うっ……まだっ……?」
サキュ「はぁっ……はぁっ……男さん…もう…っ!」
男「うっ……くっ…これ大丈…ぶっはぁぁあ!?」ドビュルルルルルルル
サキュ「んぅっ!?…くっ!ぁぁぁあっ!」
男「あっ…かはぁっ…!」
サキュ「お、男さ…ん」
男「!?」
サキュ「おつかれ……さま…です……」
男「お前……その身体……大丈夫…なのか?おでこに変な紋章も…」ヨロヨロ
サキュ「ふ、ふふ…お腹…妊婦さんみたいですね…」
男「こ、このあとは……」
サキュ「そう…です…はやく…私より男さんの方が危ない状態なんで……す」
男「いっ!?」
サキュ「はやく…頭を撫でて……おでこに…キスを……」
男「………」チュ
少女「………」
男「あれ?…………」ムク
少女「………」
男「…………ここは?天国…か?君は誰だい?」
少女「………」
男「…………あぁ…俺は死んだんだっけ……君も死んじゃったのか?」
少女「…………」
男「………彼女は大丈夫だったのかな……」
少女「………よろし…く」
男「………え?」
少女「………きっとこれから…よろしく…」タッタッタ
男「……おい!待ってくれ!!」」
サキュ「男…さん……」ボロボロ
男「……ぅ…」
サキュ「男さん!!男さん!?」
男「うるさいなぁ……なんだよ……」
サキュ「良かった…男さん……だって心臓が…止まって…」ギュ
男「はは…ひでぇ顔だな……泣きすぎ」
サキュ「う……そりゃ泣きますよ!!」ギュウウウ
男「あだだだだ!!」
サキュ「男さんだ……男さんの心臓の音…」
男「あれ、女の子は?」
サキュ「え?」
男「いや、白いワンピース着た女の子」
サキュ「……浮気ですか」
男「違う違う!!俺はロリコンじゃないし!!」
サキュ「はぁ……頭を撫でてください!!」
姉サキュ「………」シュン
姉サキュ「ま、私ができるのはこれくらいね~」
姉サキュ「妹ちゃんも男くんも、無茶しちゃうんだから……」グスン
姉サキュ「………お幸せにね」
クー「……うぅ、壁越しに音丸聞こえ……文句を言って…」ガチャ
姉サキュ「むー?」
クー「え?」
姉サキュ「むむむっ…」
クー「……えーと、何か?」
姉サキュ「ふふふ、貴方可愛いわね、ちょっと挨拶しないかしら~?」ギュ
クー「むぐっ!?」
姉サキュ「若い子たちにはまだまだ負けられないわね~」
クー「あっ…待って!そこは挨拶じゃ使わなっ!あうっ!」
サキュ「男さん!お弁当!」
男「あ、すまんすまん」
サキュ「………男さん、その…行ってらっしゃいの…」
男「はい、握手」ギュ
サキュ「ち、ちがっ…あぁっ!」ビクビク
男「え?違った?」
サキュ「……うぅ朝からこんな…」
男「なでなでの方か」ナデナデ
サキュ「はぅ…わ、わざとやってますよね!!」
男「えぇ?ぜんぜんわからないなぁ」
サキュ「もう…じゃあ私はえっちしちゃいますから!!」ポフン
男「うおっ!タンマ!!タンマ!遅刻するって!!」
FIN
姉サキュ「そうそう、男くんには話す話すっていってずっと話してなかったわね~」
男「はぁ」
姉サキュ「妹ちゃんの話」
男「!」
サキュ「姉さん…それはもう!」
姉サキュ「んーん、知っておいて欲しいの」
男「サキュをなんでひとりぼっちにしたかって事か……」
サキュ「……」
姉サキュ「あれはそうね……まだサキュバスにとって魔界とここ、地球の死亡率が変わらなかった頃…」
姉サキュ「私はそれでもここに可能性を感じていたの、だから地球を目指して膨大な魔力を使ったわ」
男「………」
姉サキュ「自分の力を過信していたの……妹ちゃんと一緒でも地球に来られるって……でも」
サキュ「あれは姉さんのせいじゃ……!」
姉サキュ「んーん…私が未熟だったのよ」
姉サキュ「あと一歩のところで魔力が尽きちゃってね……?」
男「……」
姉サキュ「時空の嵐に飲まれて二人は散り散り」
姉サキュ「私が目覚めた時はスクランブル交差点で寝そべってたわ…」
男「…………」
サキュ「………」
姉サキュ「毎日懺悔してたわ…そして毎日毎日妹ちゃんを探してた」
姉サキュ「でも妹ちゃんは来なかった……」
男「……でもサキュはここに!」
姉サキュ「そう、男くんから妹ちゃんの存在を知った時は心臓が飛び出るかと思ったのよ~?」
男「めちゃくちゃ落ち着いてましたよね……」
姉サキュ「ふふ、ポーカーフェイス!」
男「でも、サキュも、先輩も大変だったんだな……ごめん、あんなこと言って……」
姉サキュ「あらあら、男くんはやさしすぎるわね」ナデナデ
サキュ「姉さん……な、なでなでしちゃだめですってば!!」
姉サキュ「あらあら」
男「別にナデナデくらいなぁ……」
サキュ「うぅぅぅっ」
姉サキュ「あらら、ふぐみたいになっちゃった」
男「俺がなでなでするのはお前だけだって」ナデナデ
サキュ「ふんっ……」カァァ
姉サキュ「あ、そうだ。今日はそれより大切な用事があったわ~」
男「用事?」
姉サキュ「あらら、今日は何の日か覚えてないの~?」
サキュ「……お、男さんと」
男「サキュと契約した日、覚えてるに決まってるでしょ」
姉サキュ「熱々ねぇ~サニーちゃん借りるわよ~?」
男「ん、今隣の部屋で寝てますよ」
姉サキュ「サニーちゃーん、ちょっといい?」
サニー「ん……おばさん?」
姉サキュ「う……おばさんと呼ばれるとちょっとぐさっとくるわ~」
サニー「どうしたんですか?」
姉サキュ「ふふ、ちょっと若い頃のパパに挨拶しよっか」
サニー「わかい…パパ?」
姉サキュ「そーそ、きっと助けになるわ…」
サニー「うん、いきます」
姉サキュ「準備はいいかな?数秒だから気をつけてね~」キュィィィィン
サニー「ん、なんてお話ししよう…」
姉サキュ「そうねぇ…未来でもよろしくって伝えておきましょう~」
サニー「ん……」
終わり
199 : 以下、\... - 2015/05/06 00:05:14.57 d75o+95x0.net 52/52サニーちゃん白ワンピの女の子か


一捻りだろwwwww