両親は海外出張で一人暮らしだ
元スレ
オーク「俺は何処にでも居る平凡なオーク」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1428431473/
朝、惰眠を貪っていると幼馴染の女騎士が起こしに来る
毎朝俺の上に跨って剣を突き付けて起こしに来るのは正直やめてほしい
跨ってるのでパンツ見えてるが魅力を感じない、俺はエルフ派なんだ
パンツが見えてる事を教えると涙目で「くっ殺」とか言い出したけど無視
すると女騎士は俺のシーツを奪って『俺の棍棒』の状態の件で責められた。だがこれは朝の生理現象だ
とりあえず朝飯を食ってから女騎士と共に高校に向かう。校門に生徒会長のエルフ先輩が立っていた。服装チェックのようだ
女騎士がエルフ先輩に捕まった。そりゃ露出過多の鎧と剣はアウトだろう。
鎧は没収された模様。剣は見逃してもらえたようだ。しかしエルフ先輩のスタイルはいつ見ても抜群である。
何気なく鎧を没収された女騎士を見てみた。溜息が出る位に胸部がフラットであった。
思わず溜息吐いたら殴られた。何も言って言っていないのに理不尽である。
別クラスの女騎士と分かれ自分の教室に行くとクラスメイトの触手が話かけてきた。
彼は全校女生徒のデータを網羅している。俺の親友でもある。
意外とマメな性格で気遣いも出来るヤツだが何故かモテない。それが不思議である。
とりあえず攻略対象の事を教えてくれるが、どうやって調べたのかは教えてくれない。
触手と朝からバカバカしい話をしていると後ろの席から声を掛けられた。クラス委員の女勇者である。
女勇者。コイツは何かと因縁のある相手だ。中学生からの付き合いだが俺を目の敵にしている。
曲がり角でぶつかって転んだ際にスカートの中に顔を突っ込んだだけなのに。
とりあえずクラス委員として朝から俺達のバカ話は聞き苦しいようだ。面倒事は嫌なのでおとなしく従う事にした。
ふと触手の顔を見るとご機嫌であった。俺は分かっていたがとりあえず口には出さない。それが友情だ。
3時限目の体育で金持ちでクラス一のイケメンであるスライムと模擬仕合。結果はコテンパンに負けた。
クラスの女どもの黄色い声援に負けただけだ。俺はスライムには負けていない!
しかし試合の最中に足首を軽く捻ったようだ。平気ではあるが保健委員の女僧侶に付き添われて保健室に行くことにする。
保健室に行くと女魔法使いの先生がマッドな笑みで出迎えてくれた。この人は苦手である。
女僧侶は笑顔で俺を保健室に置いていった。待って!この女魔法使いと二人きりにしないで!
治療は終わったが俺は色々失う物も多かった。不幸だ。
魔法使いは後衛・・・そう思っていた時期もありました。
昼休み、俺は購買で焼きそばパンを買う為に戦いに身を投じる。しかし足首の負傷が原因で女盗賊に焼きそばパンを奪われてしまった。
気が付くとコッペパンしか残っていなかった。あの女盗賊は許されない。
仕方なしに食堂に行くと女勇者と触手が並んで食事していた。二人ともうどんを食っている。仲がよろしい事で…。
とりあえず何か食おう。だが後ろから俺を呼ぶ声が聞こえた。振り向くと女騎士がいた。
女騎士はパン争奪戦で負けた俺の醜態をひとしきり笑った後、唐突に手にした弁当の包みを俺に突きつける。
女騎士「一人分作るのも二人分作るのも変わらないから」
俺はありがたく弁当を受け取る事にする。弁当は俺の好物が入っていて中々美味かった。女騎士はいい嫁さんになると思うぞ。
そんなこんなで放課後、俺と女騎士は一緒に帰る事となった。帰りにスーパーで夕食の買い出しなのだ。
他愛もない話をしながら買い物をしていると流れで女騎士が俺の家で夕食を作ってくれる事になった。カレーである。
俺は肉じゃが派だがこの際文句は言うまい。台所で手伝う事になった。
カレーを作る鍋は戸棚の高い場所に仕舞っていたようだ。女騎士がジャンプして取ろうとしてる後ろから俺が鍋を取ってやる。女騎士はちょっと照れながら礼を言ってくれた。
出来上がったカレーを一緒に食う。いつも一人の食卓だったからたまにはこう言うのもいいな。
夜も更けて来たので俺は女騎士を家に送る事にする。とは言っても家は隣だがな。
そして就寝時間が迫って来た。俺は日課であるベッドの下の宝物鑑賞をしようと手を伸ばした。
だが手ごたえが無い。手に触れたのは一枚の紙切れ。俺はそれを手に取り書かれていた文字を読んだ。宝物は女騎士によって処分されていた。
枕を涙で濡らしながら俺の平凡な一日が終わった。明日覚えてろよ。
終わり

