※関連
最初: 美琴「す・・・好きです!!付き合ってください!!」上条「何やってんだ、御坂」
前回: 上条「まずは!」美琴「そのふざけた!」心理「幻想を!」垣根「守るのこそ愛だ」【後編】
元スレ
上条「マイホームか・・・」美琴「い、いいわね//」心理「そうね」垣根「欠陥住宅か」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1309860801/
1スレ目 美琴「す・・・好きです!!付き合ってください!!」上条「何やってんだ、御坂」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1304/13045/1304506297.html
2スレ目 美琴「当麻♪」上条「なんだ、美琴」垣根「俺も仲間に入れて」心理「はいはい」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1305/13053/1305377166.html
3スレ目 上条「美琴、愛してる」美琴「私も♪」垣根「俺も♪」心理「ジャマしないの」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306063255/
4スレ目 上条「美琴は可愛いな」美琴「えへへ//」垣根「速さが足りない」心理「はいはい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306724889/
5スレ目 上条「放さないからな」美琴「うん♪」垣根「話さないからな」心理「しゃべりなさいよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307282872/
6スレ目 上条「抱きしめようか?」美琴「うん//」垣根「抱こうか?」心理「やめて」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307709819/
7スレ目 上条「守り続けるからな」美琴「うん//」垣根「これがリア充です」心理「あなたもよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308139244/
8スレ目(番外編) 美琴「私の好きな人のことを、それ以上悪く言わないで!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308667506/
9スレ目 上条「結婚に必要な物は?」美琴「愛!」心理「お金」垣根「念のため三行半」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308992651/
10スレ目 上条「まずは!」美琴「そのふざけた!」心理「幻想を!」垣根「守るのこそ愛だ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1309355502/
超番外編 さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1309780773/
スレ内容
上琴、未元定規がメインのギャグほのぼの
一方通行×番外個体
テクパトル×19090号
削板×黒子
エツァリ×ショチトル
サトリナさんは俺の嫁
さだのりはジャガイモ
>>1は速さを極めようとしています、ヒマジンというツッコミはなしですw
ただし、ミサカ口調でいじめるように言うツッコミは大歓迎
Mではありません
キャラ紹介
上条・・・言わずとしれたそげぶマン
美琴の彼氏です、垣根に振り回されますが、いいヤツです
美琴・・・ヒロイン
可愛いです、可愛いです、可愛いです
ツンデレがデレデレになってます
垣根・・・本シリーズでおそらくもっとも愛されてるキャラクター
イケメルヘンからギャグまでなんでもござれ
実は一番奥手なキャラクターかも
心理定規・・・垣根の嫁
ていとくんに踊らされながらも彼を支えます
おそらく、心理定規タンハァハァって方もいるかと
エツァリ・・・本シリーズで地味なキャラの一人
大抵垣根にバカにされます
ショチトル・・・地味キャラの一人
でも、がんばります
削板・・・ブラックホースの一人
黒子をゲットしたため、>>1が敵視しています
黒子・・・削板と恋人になりました
でもお姉さまも相変わらず好きなのでご安心を
一方・・・最初のスレではキャラ崩壊が激しかったですがだんだん持ち直してきました
たぶん
打ち止め・・・口調のめんどくさいキャラ
一方さんとは家族愛です、たぶん
番外個体・・・一方の嫁
やっとセロリと付き合うことに
しかし、波乱は続きます
テクパトル・・・真のダークホース
途中でレギュラーになったにも関わらずていとくんとならび本シリーズの目玉に
こんなはずではなかった
美月こと19090号と恋人に
19090号・・・テっくんの嫁
勝手に美月と名づけました
後悔はしてません
テクパトルと結ばれましたが未だに照れ屋さん
20000号・・・変態
しかも、テっくんでヤったこともある変態
たまに男前
14510号・・・セロリのことが好きな乙女
でも報われませんね
10033号・・・セロリのことが好きな乙女
やや口調がキツイ
御坂妹・・・可愛いです
案外しっかりしたキャラ
17600号・・・やや遅れて合流した妹達
彼女は強いですね、いろんな意味で
アレイ蔵庫・・・完全な被害者
なぜかカタカナでしゃべるが普通に話せる
元の体に戻る方法を探して弟と旅をしていたが
テっくんたちのところへ住むことに
扇風機さんをきにかけています
さだのり・・・ジャガイモはイモの仲間
本シリーズ唯一といっていいほどのオリジナルキャラ
ていとくんの魂の兄弟
おそらく、彼に抱かれたいと思った人も多いでしょう
実は、彼は垣根に憧れていました
そして、時間稼ぎにはこんなコーナー
「教えてみなさん!!質問コーナー!!」・・・質問受け付けます
「好きなキャラに告白しよう!!」・・・好きなキャラに思いをぶつけ、その告白にていとくんが点数をつけてくれます、できるかぎりメルヘンに!!
「助けてください、俺の悩み!!」・・・ちっぽけな悩みから真面目な悩みまで答えます!
「普通のお便り、待ってます!!」・・・普通のご意見など
「アレイ蔵庫のひんやり空間」・・・好きなカップルに、指令をしてください、全力でやってみせます!
たまーに安価もありますが、基本はないですのでご了承を
相変わらずの駄作ですが、お楽しみいただけたら幸いです
あと、説明文使いまわしでゴメンなさいw
ちなみに
もはや上琴ではなくなってきています
全員が主人公になっていますが、日常では誰もが主人公なんだぜ、という>>1のメッセージです
いや、ウソです
サトリナさんは俺の嫁です
サトリナさんは俺の嫁です
>>1が喜ぶコメは
>>1よ、速さが足りない!!
か
ミサカ口調でけなすようなコメ
か
サトリナさんっぽい優しいコメのあとに、(と、サトリナが>>1の耳元で囁いていました)
です
お願いします、>>1に元気を・・・
すいません、冗談です
本編続き
前スレの続きから
垣根「見ろよ!!木材がどんどんと飛んでいく!!」
上条「よし、二階もわりと順調だな・・・」
垣根「・・・あ、ここが寝室か」
上条「ん?どうした?」
垣根「床でギシアンするときを想定して柔らかくしとこっと」
上条「・・・」
垣根「ルンルンー」
上条「垣根、この木材はどこだ?」
垣根「そこだよ」
上条「おう、ここか」
上条と垣根はすばやく作業を進める
美琴「慣れてるもんね・・・」
心理「えぇ・・・」
上条「これは?」
垣根「こっち」
上条「・・・ここは居間だっけ?」
垣根「あぁ、テレビとか置きたいな」
上条「家に一台で十分だろ・・・」
垣根「は?風呂とかトイレにもいるだろ?」
上条「ブルジョアか!!!」
上条が頭を抱えながら叫ぶ
上条「はぁ・・・金持ちはいいよな・・・」
垣根「お前が貧乏なんだよ」
上条「LEVEL5を基準に考えんなよな!」
垣根「あーあ、御坂苦労するぜ」
上条「う・・・」
垣根「ヒモってかっこ悪いよな・・・」
上条「・・・勉強頑張ろう」
上条「・・・いい会社に入るんだからな!!」
垣根「はいはい」
上条「バカにしてんだろ絶対!!」
垣根「お前バカだもん」
上条「うっぜぇ!!!うぜぇ!!」
垣根「さーて・・・ここはあらかた終わったし、飯だな」
垣根が上条を無視して二階から飛び降りる
垣根「よっと・・・上条は真似すんなよー」
上条「あぁ!!能力自慢ですか!!」
上条がはしごを降りる
その時
突風が吹いた
不幸
上条当麻は不幸な少年だ
はしごが、揺らいだ
上条「え?」
上条「・・・え、なんで・・・」
垣根「か、上条!!」
美琴「当麻!!」
心理「ダメよ、近づいたら危ないわ!!」
ガシャン、と音がして
上条は地面に背中をぶつけた
上条(あ・・・意識が・・・)
目の前が真っ暗になる
上条が目を覚ましたら
美琴「当麻!!当麻!!」
美琴が心配そうに、彼の顔を覗き込んでいた
上条「いて・・・背中・・・打撲したかもな」
美琴「バカ!!」
上条「いやいや、いつもの不幸・・・」
美琴「心配・・・したんだから」
美琴が上条を抱きしめる
美琴「バカ当麻・・・」
上条「・・・ゴメンな、美琴」
上条が美琴にキスをする
垣根「なぁ、なんか怒りが湧いてきた」
心理「やめなさい、上条君は悪くないわよ」
上条「さて・・・昼飯昼飯・・・」
美琴「・・・背中、大丈夫?」
美琴が軽く上条の背中に触れる
上条「・・・ちょっと痛いかな」
美琴「・・・ムリしないでね?」
上条「あぁ、分かってるって」
垣根「すいませんでしたー、反省してまーす」
上条「黙ってろ」
垣根「」
垣根「はぁ・・・でもちょっと悪かったな、俺がこんなこと頼んだばかりに・・・」
上条「お前はなんも悪くないって・・・」
心理「本当に上条君は不幸なのね」
上条「そうなんだよな・・・」
美琴「なんでそんなに不幸なのかな?」
垣根「誰かの不幸を、背負ってるのさ」
上条「あ、美琴のとか?」
美琴「//」
垣根「タコさんウィンナー美味しい」
心理「垣根、あーん♪」
垣根「あーん」
上条「美琴、あーん♪」
美琴「あーん♪」
二組のカップルが、平和な昼ごはんタイムを過ごす
垣根「平和だー」
上条「太陽が気持ちいいな・・・」
美琴「もう少し休憩でいいわよね?」
垣根「おうよ、別にいいぜ?」
美琴「当麻、膝枕してあげる」
上条「お、サンキュー」
上条が美琴の膝に頭を乗せる
上条「いい眺めだ・・・」
美琴「えへへ//」
垣根「・・・心理定規、膝枕して」
心理「あら、いいわよ」
クスクスと心理定規が笑う
垣根「・・・お前の瞳は本当に綺麗だ」
垣根「そこに夜空があるんだよ」
心理「あら、どういうこと?」
垣根「月が浮かんでるのさ」
垣根「太陽のように眩しく輝くことは出来ず」
垣根「暗闇の中でないと、その灯りに気づいてさえもらえない」
垣根「お前みたいだろ?」
心理「あら、あなたは気づいてくれたじゃない」
垣根「当たり前じゃねぇか」
垣根「俺は、そんなお前の夜空を飛んでるんだぜ?」
心理「・・・そうね・・・」
垣根「さて・・・上条、膝枕が恋しかったら一眠りしていいぞ?」
上条「お前が寝たいだけだろ・・・まぁありがたいけど」
美琴「当麻、ゆっくりしてね?」
上条「サンキュー」
心理「おやすみ垣根」
垣根「おやすみー」
上条「・・・あぁ、起きたくない」
垣根「さて・・・再開だ」
上条「はーい・・・」
美琴「当麻、無理しないでね?」
上条「もちろん!」
垣根「心理定規、愛してる」
心理「い、いきなりなによ・・・」カァッ
垣根(気合が入った)
垣根「木材を運びます」
上条「組み立てます」
上条・垣根「これがハウジング」
美琴(当麻・・・たくましくなったわね・・・)
心理(ツッコミ役だったのに・・・)
上条「さて・・・骨組みは出来たから、壁を作るか」
垣根「オーケー」
上条「・・・あぁ、壁を作ったら美琴が見えなくなる・・・」
垣根「中毒か」
垣根が壁を作っていく
上条「・・・なぁ、もっとこう・・・時間をかけて・・・」
垣根「翼って便利だよな、大きいから一気に壁塗れるし」
上条「・・・ロマンがない・・・」
垣根「おぉっと忘れてたぁぁ!!!!」
美琴「いきなりハチマキ取り出してなによ?」
心理「踊りでもするつもり?」
垣根「いや、そうじゃないんだけどさ」
垣根「お前ら二人ちょっと脱げ」
美琴「」
心理「」
上条「」
美琴「なに言い出してんのよスケベ!!!!!!!」
垣根「いやー、神様だって女の裸は好きだべ?たぶん」
心理「いや、おかしいわよね・・・」
上条「そ、そうだ!!お供え物を・・・」
垣根「だからこいつらの裸を・・・」
美琴「垣根!!」ビリビリ
垣根「ははは!!効かないなぁ!!」
垣根「しゃあねぇ、真面目にやるか」
垣根がなぜか線香を取り出す
上条「あ、あの・・・何をしてんの?」
心理「なんで線香なの?」
垣根「いいからいいから」
垣根が手を合わせる
死者の霊を鎮めるように
垣根「人柱って言葉、知ってるか?」
美琴「たしか、神様へのお供え物として人を生贄にしたっていうあれでしょ?」
上条「え、そんなのあるのか?」
垣根「昔はな・・・」
垣根が寂しく微笑む
垣根「きっとさ、神様なんて意味の分からないものがこの土地を守ってるんじゃなくて・・・」
垣根「人々の思いが守ってるんだよ」
垣根「この土地のために殺された人々が」
垣根「この土地を思いながら死んでいった人々が・・・」
垣根「きっと、この土地を今も守ってる」
垣根「空の上から世界を見下ろしてる神様じゃない」
垣根「ここにある、人々の思い出が」
垣根「守ってるんじゃないかな?」
美琴「・・・うん」
垣根「だから、そいつらをせめて弔ってやりたい」
垣根「昔はそこまで丁寧にはされなかっただろうからな」
上条「・・・あぁ、そうだな・・・」
心理「この土地を守ってくれてる人々の思い・・・か」
美琴「大切なものを思い出したわ」
垣根「よかったな」
垣根が線香に火をつける
垣根「みんな、ありがとう」
垣根「ここはこれから俺が守る」
垣根「だから安らかに眠れ」
垣根「さよなら三角」
垣根「また来て四角」
垣根「じゃ、建て始めるか」
上条「あぁ!!」
二人が壁を作っていく
上条「壁って大事だよな、プライベートの確立には不可欠だ」
垣根「でも簡単に破けるけどな」
上条「壊さないでくれ、家は」
垣根「えー」
上条「・・・さて、だいたいは終わったんじゃないか?」
垣根「オーケー」
垣根「屋根が空に飛んでいったんですってー」
上条「やーねー」
垣根「うっわつっまんねぇ」
上条「」
垣根「屋根ってめんどうだよな、空をふさぐだなんて」
上条「雨を防いでくれるじゃんか」
垣根「それは感謝している」
垣根「あぁ・・・見ろよ、空にもでっかい屋根ができちまった」
上条「はいはい、そろそろ配線に移るぞ」
垣根「それなら御坂の役目だな」
垣根が美琴を呼ぶ
垣根「おーい電マ女ー!!」
美琴「せめて電気にしろバカ!!!!!!!!!!!!!!」
上条「電気の配線手伝ってくれないか?」
垣根「よろしく頼む」
美琴「い、いいけど・・・」
垣根「あ?」
垣根が美琴の視線の先を見つめる
心理「・・・」ウルウル
垣根「拗ねてんじゃねぇか」
心理「す、拗ねてないわよ・・・」グスン
垣根「なんで泣いてんの?」
心理「泣いてないわよ・・・」ウルウル
垣根「あー、あれか」
垣根「女の子の日か」
心理「慰める気ないでしょ」
垣根「あなたの悲しみはどんくらい?とにかく今はDon't cry」
心理「ゴメン、イラってしたわ」
垣根「で、なぜ泣いてる?」
心理「・・・美琴は・・・」
心理「美琴は、あなたの役に立てるのに・・・」
心理「私は役に立てないもの」
垣根「はぁ?」
垣根「お前・・・役に立ってるだろ」
心理「な、なんでよ・・・」
垣根「お前がいるだけで俺は強くなれるんだよ」
心理「・・・あ、ありがと」カァッ
上条「よかったな、心理さん機嫌直って」
美琴「愛って・・・いいわね」
垣根「で、どうやって配線するんだ?」
垣根が美琴に訊ねる
美琴「線は持ってきてる?」
垣根「あぁ、ビリビリよろしく」
美琴「その呼び方をしていいのは当麻だけよ、死んで」
垣根「」
上条「・・・美琴ったら//」
垣根「・・・心理定規・・・」
心理「よしよし」
美琴「じゃ、始めるわよ」
上条「あぁ、頼む」
美琴が電気を発する
美琴「えいっ!!」
垣根(いや、配線をしろよなんてツッコミはなしだからな)
心理(誰に言ってるのよ)
垣根「・・・すっげぇ、さすがエレクチョロマスター」
美琴「噛んだわよね」
垣根「うるせぇ、上条のこと電気で狙いまくってたくせに」
美琴「な、なんで知ってるのよ!!」
上条「それも愛の裏返しだけどな」
美琴「//」
心理「あらあら、熱いわね」
垣根「さーて・・・次は水道管か・・・」
上条「水流操作系はいないから自分達でやるか・・・」
心理「あら、簡単にできるの?」
垣根「この前猿でも分かる水道管工事の本を読んどいた」
美琴(なにそれ)
上条「じゃ、やりましょう!!」
男二人が水道管をいじりはじめる
垣根「おいおい・・・ちょっといじっただけでチョロチョロ出しやがって・・・」
上条「やめろ」
垣根「しかし、冬の寒い日に水道管工事はしたくないなー」
垣根が手に息を吹きかける
上条「手がすぐ冷たくなるもんな」
垣根「だよなー」
上条「俺もめっちゃ寒いし・・・」
上条が手を擦り合わせる
上条「あぁ・・・めんどうだ!!」
美琴「とーうま♪」
上条「ん、どうした美琴?」
美琴「私も手伝いたい!!」
上条「いや、冷たいから・・・」
美琴「ダメ?」ウルウル
上条「ちょ、ちょっとだけな!!」
垣根(ちっ)
上条「あ、心理さんも来たのか」
心理「垣根、どんな感じ?」
垣根「すごく・・・大きいです」
心理「あら、進んでるじゃない」
垣根「聞けよ」
上条「さて・・・美琴、ここをこうして・・・」
美琴「ひゃあっ!!冷たい・・・」
垣根(なんだかエロいでごわす)
上条「ほら、しっかり握って・・・」
美琴「ふわ・・・む、難しい・・・」
垣根「なぁ、狙ってるの?狙ってるの?」
心理「えぇ、ちょっとそうっぽい・・・」
垣根「心理定規も握ってみるか?」
心理「な、なによいきなり!//」
垣根「さて・・・やっとあらかた終わったな」
上条「あとは細かい家具の配置・・・」
垣根「なに、それはもう準備してるぜ」
垣根がトラックを指差す
上条「い、いつの間に!?」
垣根「さっきからあっただろ、ベタなリアクションすんな」
上条「う、うるせぇ!!」
美琴(当麻可愛い・・・)
垣根「見ろよ・・・家具が綺麗におさまったぜ・・・」
上条「・・・ホントにトイレにテレビ置くんだな・・・」
美琴「あら、便利なんじゃない?」
心理「お風呂のは防水よね?」
垣根「あったりまえだろ」
美琴「風呂ってくつろぐにはちょうどいいからね・・・」
垣根「だよなー」
上条(・・・俺は・・・ヒモ・・・なのか?)
垣根「・・・さて・・・完成だ・・・」
美琴「早かったわね・・・」
心理「信じられないわ・・・」
上条「てか早すぎ・・・」
垣根「速い?当たり前だろ?」
垣根「俺は速さを極めてるんだぜ?」
美琴「・・・はいはい」
上条「じゃ、歓迎会だっけ?」
垣根「おうよ!!みんなを呼ぶぜ!!」
垣根「第一回!!!!垣根の家を訪問!」
垣根「この訪問に命をかけろ!!チキチキ!!」
垣根「ピンクで卑猥な王様ゲームもやっちゃうぞ大会!!!」
三人「」
75 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/07/06 11:09:47.42 0dF3Ffn70 51/739というわけで、家は完成
いや、家作るのがメインではなく、完成した後のドンチャンが大事だったんだ
では、歓迎会編スタート!
テクパトル「・・・新築・・・?」
垣根「あぁ、いいだろ?」
黒子「いつの間に建てたんですの?」
削板「知らなかったな!」
19090「ミサカは驚きを隠せません・・・」
一方「すげェな」
番外「意味わかんない速さだね・・・」
垣根「さ、歓迎会だ」
エツァリ「・・・綺麗ですね、内装も」
上条「俺も手伝わされたんだぜ・・・?」
ショチトル「パシリか」
上条「違う・・・」
美琴「にしても本当に豪華ね・・・」
黒子「わたくしもこんな家に住んでみたいですの」
削板「いいな、それ!!」
心理「私と垣根の家・・・」カァッ
垣根「さて・・・みんな、今日は来てくれてありがとう!!」
一方「いいから早くしろよォ」
一同はグラスを手にしていた
垣根「では!!君の瞳に!!」
一同「乾杯!!」
テクパトル「リンゴジュースってすっきりしてて美味しいよな」
19090「はい、とミサカは返事をします!!」
エツァリ「おや、垣根さんがマイクを握りましたね・・・」
ショチトル(家の中になんでマイクがある?)
垣根「はい!!ここに、クジがあります!!」
美琴「やっぱりやるんだ・・・」
上条「はぁ・・・腹くくるか・・・!」
垣根「王様ゲーム!!やるよな!?」
一同「おぉ!!」
垣根「では最初の大事な一手!!!」
垣根「王様だーれだ!!!!!!!」
ショチトル「ほう、私だな・・・」
エツァリ「よかったですね、ショチトル」
ショチトル「では、一番と二番が」
美琴(げ、1だ・・・)
心理(はぁ、いきなり・・・2ね・・・)
ショチトル「>>81」
81 : VIPに... - 2011/07/06 11:26:37.20 GsD3qGeIO 57/739ハイテンションにアルプス一万尺
ショチトル「ハイテンションにアルプス一万尺」
美琴「い、いいわよ!!」
心理「はぁ・・・くだらないけど・・・いいわよ」
美琴「アァァァァァァルゥゥゥゥゥゥプゥゥゥゥゥゥスゥゥゥゥ!!!!!」
心理「テンサウザンドジャックゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
垣根「心理定規が壊れた」
上条「美琴・・・」
美琴「こやりのうぅぅぅぅぅぅぇでぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
心理「アァァァァァルゥゥゥゥペェェェン!!!おっどぉぉぉぉぉぉりぃぃぃぃをぉぉぉぉぉ!!!!!」
美琴・心理「レッツダンシングだぜシャケナベイベェェェェェ!!!!!!!!!!!」
垣根「もう・・・いいだろ?」
上条「あぁ・・・」
心理「はぁ、次ね・・・」
垣根「王様だーれだ!!!」
19090「あ、ミサカです・・・」
19090「で、では4番と7番が・・・」
テクパトル(・・4番だ)
番外(ちっ、7番だな・・・)
19090「>>85を・・・」
久しぶりにみなさんも参加できる安価がしたかった、後悔はしてないんだからね!!!
85 : VIPに... - 2011/07/06 12:05:42.71 Cj8YuPXAO 61/73910分間抱き合う
19090「10分間抱き合う・・・って、なんですかこれは!?」
テクパトル「はぁ・・・しかたないな・・・」
番外「ギャハハ!!ミサカ誑しさすがぁ!!」
テクパトル「誑しじゃねぇよ」
ぎゅっ
番外「」
一方「」
19090(うぅ・・・)
テクパトル「お前も一応妹達だもんな・・・」
番外「そ、それがなんなのさ!?」カァッ
テクパトル「でもよかった、お前は一方通行から温もりをもらってるだろ?」
番外「そ、そうだよ!!!」
テクパトル「・・・なら、俺が抱きしめる必要はないな」
番外「・・・」
番外「も、もう少しだけ・・・」
19090「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」
一方「>>85くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!!!!!!!!!!」
19090「・・・テっくん、ごめんなさい・・・」
テクパトル「ん、別にいいさ」
垣根「はい、次!!」
垣根「王様だーれだ!!!!!!!!!」
削板「ははは!!俺だ!!」
削板「では8番と6番が!!」
一方(俺8だ)
ショチトル(ほう、私が6だ)
削板「>>91!!!」
91 : VIPに... - 2011/07/06 12:28:13.93 bJabmCiIO 65/739ヒーローごっこ
削板「ヒーローごっこだ!!」
一方「じゃァ俺がヒーロー・・・」
ショチトル「お前モヤシ星人な、はじめ」
一方「」
ショチトル「でたなモヤシ星人め!!いっつもロリばっかり見やがって!!」
一方「あひゃひゃ!!ロリは可愛いンだよォ!!!!!!!!!!」
ショチトル「たまには私も見ろってんだ!!!」
一方「はァ?」
一方「なンでお前を・・・」
ショチトル「うるさい!!//くらえ!!」
ショチトル「心は剣、瞳は赤!!」
ショチトル「悪を切り裂き明日を作る!!」
ショチトル「果てなる空まで駆けていく!!」
ショチトル「必殺!!」
ショチトル「金的」ゴスッ
一方「ふォォォォっ!?」
垣根(うわぁ・・・)
美琴(やっちゃった・・・)
黒子(痛そうですの)
一方「・・・」チーン
ショチトル「金的だけにチーンか、面白くないぞ」
エツァリ(可愛そうに・・・)
垣根「はい!!王様だーれだ!!」
上条「あれ、俺か・・・じゃあ2番と9番が」
黒子(2番ですの)
エツァリ(自分が9ですね)
上条「>>96」
96 : VIPに... - 2011/07/06 12:39:46.04 slrPFApI0 69/739黒子とエツァリなら、美琴について(変態的な意味でも)語り合う・・・とか
上条「じゃ、美琴の魅力を語ってくれ」
美琴「当麻ったら//」
垣根「うぜぇ」
エツァリ「御坂さんは、強いところが魅力だと思います」
黒子「えぇ、もちろん能力もですが心も強いですの」
エツァリ「それも、あまりそれを自慢せずにいるところも」
黒子「そうですのね」
テクパトル(真面目に語ってるな)
一方(つまンねェなおい)
黒子「あとは、よく電撃でお仕置きをしてくださるところでしょうか」
美琴「」
エツァリ「あぁ、Sっ気がありますね」
黒子「ですが、上条さんの前ではドMですの」
エツァリ「ほう・・・それはなかなか・・・」
黒子「普段はドSのお姉さまが」
エツァリ「ときどき見せるか弱いMっ気」
黒子・エツァリ「蜜の香り」
美琴「・・・」ビリビリ
エツァリ「」
黒子「」
美琴「垣根、次いきなさいよ」
垣根「は、はい!!王様だーれだ!!!」
番外「あ、ミサカだ」
番外「じゃ、1と4が」
垣根(1は俺だ・・・)
19090(4は美月です、と美月は・・・)
番外「>>102」
102 : VIPに... - 2011/07/06 13:58:11.32 PwoIB51IO 73/739空の旅
番外「空の旅、しちゃいな」
垣根「お、マジか」
19090「え、テ・・・テっくん・・・」
テクパトル「まぁ・・・悪いことしないなら」
19090「う・・・」
垣根「心理定規、拗ねんなよ」
心理「ヘンなことしないでよ?」
垣根「分かってるって」
垣根「じゃ、行きますか」
垣根が19090号をお姫様抱っこする
テクパトル「・・・心理定規、ナイフならあるぞ」
心理「えぇ、帰ってきたら死刑ね」
テクパトル「はははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
心理「うふふふうふふふふふふうふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
美琴「怖い・・・」
上条「あれが嫉妬だよ・・・」
垣根「・・・あー、やっぱ心理定規じゃねぇと高く飛べないわ」
19090「う・・・ミサカが重いという意味ですか・・・とミサカは・・・」
垣根「いや、心理定規のほうが重いかもな」
19090「?」
19090号が垣根を見つめる
彼の横顔は笑っているようにも、寂しそうに泣いているようにも見えた
垣根「あぁ、重いのさ・・・」
垣根「何よりも、重いんだ」
垣根「そういうわけだ、俺はやっぱ心理定規だけが好きなんだよ」
19090「いえ、そもそもミサカにそんなこと言われなくても分かってますよ、とミサカは伝えます」
垣根「はぁ・・・夜空が綺麗だねぇ」
垣根が空を見上げる
垣根「さて、降りるか」
二人が帰ってくると
テクパトル「・・・」
心理「・・・」
一同「」ガクブル
二人の夜叉が、ナイフを磨いでいた
垣根「・・・な、なにをやって・・・」
テクパトル「19090号、こっちに来い」
19090「は、はい・・・」
テクパトル「垣根」
垣根「は、はい」
心理「準備はいいかしら」ニコ
垣根「」
心理・テクパトル「あばよ」
垣根「」
上条「さ、さぁ盛り上がってまいりました!!」
美琴「お、王様だーれだ!!!」
垣根「」
心理「あら、私ね・・・なら5番と7番が」
上条(5番だ・・・)
美琴(7番ね・・・)
心理「>>109」
109 : VIPに... - 2011/07/06 14:11:18.07 xA0uewEIO 80/739一方さんの真似
心理「じゃあ、一方通行の真似して」
上条「おう!」
美琴「じゃ、やるわね」
上条・美琴「ロリハァハァ」
一方「殺すぞ」
番外「間違ってはないけどね」
テクパトル「あぁ」
上条「木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!!!」
美琴「打ち止めァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」
上条・美琴「ロリハァハァ」
一方「殺す・・・!!」
心理「はいはい・・・次ね」
上条「王様だーれだ!!!」
削板「お、また俺か!!」
削板「じゃあ7番と6番が!!!」
テクパトル(・・・7だ)
ショチトル(ちっ、6か)
削板「>>114!!」
118 : VIPに... - 2011/07/06 14:18:14.60 2PQNMu1Ao 84/739えと……一発芸
削板「一発芸!!」
テクパトル「はぁ・・・いいぞ、俺からだ」
テクパトル「テクパトルぅぅううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!」
ショチトル「自虐ネタは卑怯だぞ」
テクパトル「」
19090(テっくん・・・真面目だから大変なんですよね・・・と美月は涙を拭きます・・・)
エツァリ(これはひどいですね・・・)
ショチトル「さて・・・では私か」
ショチトル「真っ黒くろすけ出ておいでー」
ショチトル「出ないと目玉をほじく・・・」
ショチトル「って松崎・・・しげる・・・」
エツァリ「す、すべってますよ・・・」
ショチトル「・・・」グスン
エツァリ「み、みなさん面白いって言ってあげてください!!」
一同「つまらん」
ショチトル「」
上条「はい!王様だーれだ!!」
一方「俺だァ」
一方「ちっ・・・4番と8番が」
美琴(8番ね・・・)
削板(4は俺か・・・)
一方「>>122」
122 : VIPに... - 2011/07/06 14:25:35.31 SoRk7Mw3o 88/739お互いの好きな人に全力スキルぶっぱなす
一方「お互いの好きな人にてめェの全力ぶつけろォ」ニヤ
美琴「い、いいわよ!!」
削板「黒子・・・避けろよ・・・」
上条「こ、こい!!」
黒子「空間移動で逃げますの!!」
美琴「これが超電磁砲よ!!!!!!!」
削板「すごいパーンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
上条「いいぜ!!美琴が俺を傷付けなけりゃいけないなんて言うなら!!」
上条が右手をかざす
上条「その幻想をぶち殺す!!!!!!!!!」
コインが、上条の手に握られる
美琴「さ、さすが当麻!!」
上条「白井は無事か!?」
黒子「えぇ、なんとか・・・」
黒子も空間移動で逃げていた
が
一方「」
上条「なぁ、なんでアイツが倒れてるんだ?」
削板「いかん、全力出しすぎてアイツに向かった」
美琴「・・・わざとね・・・」
削板「さぁな」キリッ
黒子「軍覇さん・・・」
番外「おーい、生きてるかー?」
一方「」プシュー
上条「さて・・・次は何のゲームするかな・・・」
美琴「王様ゲーム以外だから・・・」
垣根「いってぇ・・・心理定規のバーカ」
心理「ナイフでつついただけじゃない」
垣根「人はそれを刺したという」
上条「じゃ、別のゲームするか」
垣根「そうだな」
垣根「じゃ、まずは人生ゲームだ!!」
上条「え?12人もいるのにか?」
垣根「カップル対抗だよ!!」
美琴「あ、それいいわね」
19090「それでしたら公平ですもんね、とミサカはつぶやきます」
黒子「上条さんだけだと不幸ですものね」
上条「そうだな・・・」
削板「よし!!まずは誰からだ!?」
エツァリ「では、自分達から」
エツァリ、ショチトルペア
5
エツァリ「えっと・・・暗殺者になれる・・・ってなんですかこの職?」
ショチトル「給料は、ルーレットの出目×3000円・・・まぁまぁだな」
エツァリ「じゃ、なりますね」
一方「あひゃひゃ!やってやンよォ!!」
番外「クルクルー♪」
番外通行
7
一方「あァ?ダンサーになれる?」
番外「給料は8000円・・・安いね」
一方「フリーターよりはマシだろォが」
番外「うん、なろうか」
テクパトル「さて・・・俺たちだな」
19090「えいっ!!」
テクパトル、19090号ペア
3
テクパトル「えっと・・・お、タクシードライバーになれるだって」
19090「給料は20000円、安定してますね」
垣根「いーなほっもーゆれるーこいゆれるー」
テクパトル「よし、なる」
削板「よし!!やってやる!!」
黒子「いきますの!!」
ソギータ黒子
4
削板「なになに・・・インストラクターか」
黒子「給料は10000円・・・まずまずですの」
削板「よし、なろうか」
垣根「よーし!!回れ回れ!!」
心理「落ち着きなさい」
未元定規
9
垣根「なになに?俳優?」
心理「給料は17000・・・まぁまぁじゃない?」
垣根「よし、なってやんよ!!」
上条「よし!ここは俺が・・・」
美琴「ううん、最初は大事だから私がいくわ」
上条「・・・」ウルウル
美琴「と、当麻!!泣かないで!!」
垣根「不幸だもんな」
ショチトル「ははは、まさかのフリーターとかありそうだもんな」
一方「うンこだな」
上条「」
美琴「よし!!行くわよ!!」
上琴
10
美琴「えっと・・・マッサージ師か」
上条「給料は20000円・・・いいな」
美琴「よし、なるわ!」
垣根「さーて・・・これで職は決まった」
垣根「幕は、上がった」
上条(なんだよその前説)
エツァリ「さて・・・自分達の番ですね」
ショチトル「うむ」
9
エツァリ「えっと・・・ミニスカートの女性に目を奪われる」
ショチトル「そのせいで側溝に金を落とす、1000円払う」
エツァリ「・・・なんだか、幸先悪いですね」
ショチトル「仕方ないね」
一方「さて・・・俺たちかァ」
番外「行くよ」
10
一方「・・・女の子を助ける・・・2000円のお礼をもらう」
番外「さすがロリコン」
一方「ロリ、ありがとう」
番外「・・・うわぁ」
テクパトル「さて・・・行くか」
19090「はい!!」
7
テクパトル「えっと・・・お宝を拾う」
19090「お宝カード、王冠をもらう・・・?とはなんでしょうか、とミサカは問いかけます」
上条「あぁ・・・あとで高く売れるんだよな」
テクパトル「へぇ、それはいいな」
黒子「いきますの!!」
削板「とりゃ!!」
1
黒子「・・・骨折で入院、10000払う・・・」
削板「その代わりチャンスカード・・・?チャンスカードってなんだ?」
垣根「職をランクアップさせられたりするんだよ」
黒子「なるほど・・・」
削板「ややこしいな・・・」
垣根「受けろよ!!俺の速さをぉぉぉぉ!!!」
心理「ルーレット壊さないでよ?」
10
垣根「なになに・・・謎のアルバムをもらう・・・なんだそれ?」
心理「一応お宝みたいね」
上条「でも、1000円でしか売れないのか・・・」
垣根「でもお宝もランクアップできるんだぜ?」
美琴「高くなるかもしれないわね」
上条「いけ!!」
美琴「5!!5だったらお金がもらえる!!」
2
上条「・・・事故に遭う、20000払う・・・」
美琴「・・・チャンスカードはもらえるから大丈夫よ・・・」
垣根「悲しんでる」
一方「目が死ンでる」
エツァリ「・・・いきますよ!!」
ショチトル「来い!!」
5
エツァリ「おや、給料日ですね」
ショチトル「お金ゲット・・・ん?家も買えるらしいな」
エツァリ「では、8000円の家を買いますね」
垣根「ちっ、家持ちかよ・・・」
心理「これは先攻ほど有利ね・・・」
一方「・・・行くぜェ!!」
番外「クルクル!!」
6
一方「あァ?給料日か」
番外「じゃ、家は・・・20000円のマンションで」
上条「・・・いいな・・・」
美琴「だ、大丈夫よ当麻!!」
垣根「安い家が消えていく・・・」
削板「俺は負けない!!」
削板「回れ!!」
黒子「ですの!!!」
8
削板「給料日・・・家は30000のでいいか」
黒子「そうですのね」
心理「・・・次は私達ね」
垣根「やってやんよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
垣根「瞬殺のぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」
垣根「ファイナルブリッドォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
10
垣根「給料日・・・家は50000のでいいか」
心理「えぇ」
上条「・・・残ったのは・・・40000円の家・・・」
美琴「と、とにかく!!がんばるわよ!!」
上条「美琴・・・頼む」
美琴「う、うん!!」
4
上条「あれ、給料日には届かない・・・」
美琴「あ、でも30000もらえた」
上条「さすが美琴!!!」
美琴「えへへ・・・//」
エツァリ「・・・さて、そろそろ進んできましたね・・・」
ショチトル「次は・・・」
上条「俺たちか・・・」
美琴「なんで、職がまだランクアップできないのかな?」
上条「・・・俺がチャンスカードを奪われるマスに止まったからだ・・・」グスン
美琴「あ、ゴメン!!違うの、そういう意味じゃ・・・!」
19090(お姉様・・・やってしまいましたね、と美月は溜め息をつきます・・・)
上条「えぇい!!ままよ!!」
上条がルーレットを回す
上条「・・・こ、このマスは!」
そこには、信じられないことが書いてあった
>>158
158 : VIPに... - 2011/07/06 17:39:38.70 SoRk7Mw3o 114/739皆に不幸だろ?全員財産没収じゃねw
上条「・・・み、みんな・・・」
垣根「は?」
ショチトル「どうした?」
上条「家、金、その他チャンスカード・・・職以外、全部没収だって・・・」
一同「・・・」
テクパトル「上条・・・」
19090「人まで不幸に・・・」
一方「てめェ・・・」
削板「根性がねぇな・・・」
上条「わ、悪い・・・」
垣根「くそが・・・こうなったら、給料の高い上条たちかテクパトルたちが有利か・・・」
心理「予想外だったわね・・・」
エツァリ「ここまで来て・・・まさか・・・」
ショチトル「上条、消えろよ」
上条「・・・」
美琴「と、当麻!!大丈夫よ!!」
上条「・・・あぁ・・・」
番外「はぁ・・・もう4分の1しか残ってないよ?」
上条「・・・すまん・・・」
結局、あのせいで盛り上がることも無く
テクパトルたちが勝利を収めてしまった
テクパトル「・・・嬉しくないな」
19090「はい・・・」
上条「うぅ・・・」
美琴「大丈夫よ当麻!」
垣根「大丈夫じゃねぇよ」
上条「」
上条「次は何する?」
エツァリ「運があまり関係ないゲーム・・・となると」
一方「あれだな、定番だァ」
垣根「あぁ」
垣根「ツイスターだよな」
というわけでいったん休憩
ツイスターってエロイ、それだけだ
垣根「ツイスター・・・誰からやる?」
上条「誰からって・・・みんなやるからいいじゃんか」
垣根「馬鹿野郎!!一番手は大切なんだよ!!」
美琴「はぁ・・・」
心理「そうね・・・じゃあ」
心理「>>166と>>167でいいんじゃない?」
一組ずつカップルを書いてください
二組合同ですんで
166 : VIPに... - 2011/07/06 20:08:28.85 2PQNMu1Ao 120/739一方組
167 : VIPに... - 2011/07/06 20:09:31.52 yEiDW+pDO 121/739ソギータ黒子
心理「一方通行たちと削板たちでいいんじゃない?」
一方「しかたねェなァ・・・」
黒子「やりますの!!」
削板「よし!!やるぞ!!」
番外「ぎゃはは!!ミサカの上手さを見せてやるよ!!」
垣根「下ネタはやめろ」
番外「ち、違うし!!」
番外「まずは・・・青だ!!」
一方「青かァ・・・」
ムニッ
番外「ちょ、ちょっと!!お尻触んないでよ!!」
一方「わざとじゃねェし!!!」
黒子「あ、青・・・//」
削板「ん、わりと近いんだな」
黒子「//」
一方「次は赤・・・」
プニッ
番外「胸揉むんじゃねぇ!!!!」
一方「わ、わざとじゃねェし・・・」
番外「小声!!小声になった!!」
美琴(・・・一方通行・・・)
エツァリ(卑猥ですね・・・)ゴクリ
19090(エツァリさんが気持ち悪いです・・・と美月は感想を抱きます)
黒子「あ、赤・・・//」
削板「お、俺の真下か」
黒子「ですの・・・//」
削板「なかなか難しいな・・・」
テクパトル(削板・・・無知とは恐ろしい・・・)
心理(これは・・・なかなか面白いわね)
上条(・・・これを、やるのか・・・)
一方「・・・また赤・・・」
フニッ
番外「!!人前でそこは触るんじゃねぇ!!!!!!!!!!!」
一方「ちげェ!!ちげェンだ!!」
番外「このド変態!!」
一方「はァ!?」
美琴(・・・人前・・・よね?)
上条「終わったな・・・」
番外「・・・ミ、ミサカちょっとトイレ!!」
美琴「?どうしたんだろ・・・」
19090「お腹でも痛くなったのでしょうか・・・とミサカは首を傾げます」
エツァリ「・・・なるほど」
垣根「濡れたな」
垣根「さて・・・次はどの二組だ?」
美琴「うーん・・・そうね・・・」
上条「じゃあ>>175と>>176で」
ソギータ組と番外通行組は抜かしてくださいですの☆
175 : VIPに... - 2011/07/06 20:34:24.35 SoRk7Mw3o 129/739私とサトリナ・・・おや?誰か着たようだ
177 : VIPに... - 2011/07/06 20:35:01.98 SoRk7Mw3o 130/739やば。。。途中でかきこんじゃった申し訳ないorzエツァリってかきこもうとしたのに(´Д⊂ヽ
176 : VIPに... - 2011/07/06 20:34:39.17 2PQNMu1Ao 131/739かみこと
上条「俺たちとエツァリたちでいいだろ」
美琴「そうね」
エツァリ「では、始めましょう」
ショチトル「ツイスターってエロイよな」
垣根(はじまったか・・・RECREC・・・)
上条「赤か・・・」
美琴「これは普通にいけるわね」
エツァリ「・・・」
ショチトル「なぁ、なぜ私の胸元を見ている?」
エツァリ「み、見てません!!」
ショチトル「勃起してるぞ」
上条「エツァリ・・・」
美琴「つ、次は青・・・」
上条「・・・み、美琴の真下ですね・・・」
美琴「//」
上条「失礼して・・・」
ショチトル「あ、美琴の下にあるじゃんラッキー」
上条「」
美琴「」
エツァリ「ショチトル・・・」
上条「あ、青あった・・・」
美琴「は、はは・・・よかったわね・・・」
ショチトル(ふん、イチャイチャなどさせんからな)ニヤリ
テクパトル(ショチトル・・・たくましくなったな・・・)
垣根(ただのヤなヤツだろ)
19090(お姉様・・・顔がひきつってます・・・)
上条「あ、赤だ!!」
美琴「当麻、私の胸の下・・・」
ショチトル「サンキュー美琴」
美琴「ど・・・どういたしまして」ビキリ
ショチトル(ざまぁ)
エツァリ(ショチトル・・・)
一方「えげつないな」
削板「やるな、アイツ!」
上条「美琴!!俺の・・・」
ショチトル「お、青発見・・・」
ショチトルが、上条の下に潜り込む
美琴「・・・」
上条「・・・」
エツァリ「・・・」
ショチトル(やばい、上条の股間に触れる5秒前だ)
美琴「ショチトルぅぅうううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!」
美琴「いいわよ!!次は青!!」
美琴が、すばやく上条の股下に手を伸ばす
ショチトル「させるか!!」
ショチトルも手を伸ばす
上条「いやいや!!エツァリは無視ですか!?」
ショチトル「今はどうでもいい!!」
上条「えぇ・・・」
エツァリ「・・・」
一方「これだから変態は」
番外「嫌われて当たり前だよ」
削板「自業自得だな」
黒子「ドンマイですの」
テクパトル「ま、エツァリだからな」
19090「仕方ありませんね、とミサカは感想を述べます」
垣根「消えろよ変態」
心理「救いようがないわね」
さだのり「あーあ、これだから変態は」
エツァリ「最後誰ですか」
エツァリ「・・・あ、あのショチトル・・・」
上条「ふ、二人とも!近い近い!!」
美琴「当麻に近づかないでよ雌豹!!!」
ショチトル「うるさい!!イチャイチャなんてすんな!!」
上条「おかしいですよね!?」
垣根(これがカミやん病・・・)
心理(すごいわね)
上条「はぁ・・・最後は垣根たちとテクパトルたちだぞ」
垣根「オーケー」
心理「じゃ、始めましょう」
19090「がんばりますよ!!」
テクパトル「よし、始めるか」
垣根「まずは!!19090号の胸・・・」
テクパトル「垣根、死にたいならそうだといえ」
垣根「冗談だ」
垣根「まずは赤!」
フニッ
心理「!!む、胸揉まないでよ!!」カァッ
垣根「あ?減るもんじゃないしいいだろ」
心理「だ、だからって・・・」
テクパトル「19090号、失礼するぞ」
19090「は、はい・・・とミサカは顔を赤らめます//」
19090「テ、テっくん・・・次の青は・・・」
テクパトル「お、お前の真下・・・か・・・」
19090「ど、どうぞ・・・//」
テクパトル「あ、あぁ・・・」ドキドキ
垣根「心理定規は胸はあんまりだったな・・・」ニヤニヤ
心理「や、やめなさいよバカ!!」
垣根「あぁ?ホントはちょっと喜んでるんだろ?」
上条(エロいな・・・)
垣根「ほら・・・みんな見てるぜ?」ニヤニヤ
心理「わ、私はそういう趣味はないわよ・・・」
垣根「ならなんで顔が赤いんだ?」ニヤニヤ
心理「!!は、恥ずかしいからよ・・・」カァッ
垣根「へぇ・・・」
テクパトル「・・・こ、この位置は・・・」
19090「ん、どうしましたかテっくん・・・?」
テクパトル(服越しに見える背中のライン!!)
テクパトル(うっすらと、Tシャツに浮かぶ肩甲骨!!)
テクパトル(そこから上には綺麗なうなじ!!)
テクパトル(そこから下には、美しいくびれ!!)
テクパトル(体を反らせば反らすほど・・・)
テクパトル(背骨はより強調される・・・)
テクパトル(・・・美月・・・)
19090「テ、テっくん・・・目が怖いです・・・」
上条「なぁ、なんでこんなにエロい展開に?」
美琴「うん・・・どうしてだろ」
ショチトル「・・・なぁ、エツァリ大丈夫か?」
エツァリ「・・・みなさんから嫌われてます・・・」
一方「なァ、ジュース持ってきてくれ」
削板「なにがいい?」
黒子「リンゴジュースをお願いしますの」
番外「ミサカはオレンジ!!」
さだのり「ジャガイモ!!」
エツァリ「誰ですか」
上条「はぁ・・・終わったな・・・」
美琴「で、次は?」
垣根「心理定規・・・こっちはどうなんだよ?」
心理「い、今はダメよ・・・?」
垣根「しゃあねぇな」
テクパトル「次は・・・バイオハザードでもやるか」
一方「なンだよそれ?」
テクパトル「ルールを説明しよう」
・鬼(ゾンビ)は最初二人
・捕まったら、逃げていた人も鬼(ゾンビ)になる
・鬼(ゾンビ)は一人につき一個、宝物を隠す
・その宝物を二つとも探せたら逃げる人たち(一般兵)の勝ち
・宝物が見つかる前に全員を捕まえたら鬼(ゾンビ)の勝ち
・逃げる人たち(一般兵)は隠れてもいい
テクパトル「こんなところだ」
上条「鬼ごっことかくれんぼのミックス・・・みたいな感じか?」
美琴「うん、楽しそうね・・・」
心理「この家はある程度広いし、いけるかもね」
垣根「じゃ、鬼を決めるぞ!!」
番外「いいよ!!」
削板「いくぞ!!じゃんけん!!」
一同「ポン!!」
上条「あ、>>205と>>206が鬼だ」
205 : VIPに... - 2011/07/06 21:24:26.36 Rl4XIBGIO 150/739そぎーた
206 : VIPに... - 2011/07/06 21:26:13.97 X2M45hTR0 151/739垣根
上条「削板と垣根・・・だな」
美琴「勝てる気がしないわ・・・」
垣根「じゃ、宝物隠すからお前ら目を閉じてろよ」
心理「えぇ」
削板「垣根はどこに隠す?」
垣根「内緒だよ」キリッ
垣根「じゃ、お前ら5分で隠れろ」
上条「・・・あぁ」
美琴「行こう、みんな!!」
一同が散らばる
垣根「削板、お前は一階を頼むぞ?」
削板「いいぞ、お前は二階だな」
垣根「あぁ、やってやるよ」
垣根「始めるか」
削板「行くぞ」
削板(・・・頭を使うのは垣根に任せる)
削板(まずは、宝物を見つからないようにすること)
削板(かと言って、ずっと宝物のそばにい続けるのは無理だ・・・)
削板(ここは、敵を減らすことからだな!)
ショチトル(なんで私に向かってくる・・・)
ショチトルは物陰から削板を見ていた
削板は、ショチトルに向かってくる
ショチトル(ここは、逃げるべきだ!)
ショチトルがすばやく去ろうとする
しかし
床を踏みしめたため、小さな音がしてしまった
ショチトル(!!)
削板「!!見つけた!!」
ショチトル「くそ!!」
ショチトルは走る
削板「待て!!」
ショチトル(家が広くて助かるな・・・普通の家では余裕で捕まってしまうところだ・・・)
ショチトル(ん?あそこにいるのは・・・)
上条「・・・宝物宝物・・・どこだ?」
ショチトル(・・・いけにえ・・・)
削板「待てショチ・・・って」
上条「あ」
削板「あ」
削板(どうする?ショチトルはもう向こうの曲がり角に行っている)
削板(上条は目の前)
削板(ならば)
上条「不幸だーー!!」
削板「捕まえたぞ上条!!」
削板が上条の腕を掴む
上条「ちくしょう・・・」
削板「さ、一緒に一階探すぞ」
上条「・・・ん、あれは・・・」
テクパトル(・・・上条・・・と削板!!てことは・・・ちっ!!)
テクパトルがすばやく走る
上条「削板!!テクパトルがいた!!」
削板「よし!!挟み撃ちにするぞ!!」
テクパトル「!!マジか!!」
テクパトル「うぉぉぉぉぉ!!!」
削板「待てぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
削板「捕まえてやる!!」
テクパトル「くそぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
上条「よし!!捕まえた!!」
上条がテクパトルを捕まえる
テクパトル「・・・ちくしょう・・・」
削板「お前は二階を探してくれ」
テクパトル「分かった・・・」
テクパトル「・・・よ、垣根」
垣根「あ?お前捕まったのかよ」
テクパトル「あぁ・・・仕方ないだろ・・・挟み撃ちは卑怯だ」
垣根「ま、しゃあねぇわな・・・しかしこっちは・・・」
垣根が手を広げる
垣根「まったくダメだわ」
テクパトル「ほぉ・・・俺はこっちを探すからな」
垣根「頼むぜ」
テクパトル「・・・あれは」
19090(・・・テっくんは一階ですね・・・寂しいです・・・と美月は・・・)
テクパトル(美月か・・・)
19090(はぁ・・・どうしましょう、一階に行きましょうか・・・と美月は・・・)
テクパトル「・・・美月・・・」
19090「テ、テっくん!!・・・あれ、一階にいましたよね?と美月は問いかけます」
テクパトル「・・・俺、鬼なんだ」
19090「・・・え?」
二人の間を、沈黙が流れる
先に口を開いたのは、テクパトルだった
テクパトル「・・・逃げろ、美月」
19090「そ、それじゃテっくんは・・・」
テクパトル「美月」
テクパトル「俺は、お前を捕まえるつもりはない・・・」
テクパトル「だからさ・・・」
19090「・・・他の人に捕まるくらいなら・・・」
19090「テっくんに捕まったほうが・・・」
19090号が、テクパトルを見つめる
テクパトル「美月・・・」
19090「テっくん・・・」
二人が唇を合わせる
テクパトル「・・・悪い、捕まえちまったな」
19090「ずっと・・・捕まえていてください、と美月はお願いします」
テクパトル「あぁ・・・」
そんな二人を、影から覗く者がいた
番外(やっべ、見ちゃったよ)
番外(これはネタになるな・・・)
番外(うひひ・・・)
番外(よし、これを・・・)
テクパトル「で」
テクパトル「番外個体はなにをしてる」
番外「」
テクパトル「気づかないと思うか?」
19090(き、気づきませんでした・・・と美月は・・・)
テクパトル「さて・・・」
テクパトル「見た、な?」
番外「」
番外「み、見てない!」
テクパトル「まさか、見ただろう」
テクパトルが番外個体にせまる
テクパトル「仕方ないな・・・」
テクパトル「減点・・・」
一方「待てェ!!手ェ出すンじゃねェよ!!」
テクパトル「お、やっぱり釣れた」
一方「」
テクパトル「バカだろ、お前ら」
一方「・・・てめェ・・・やりやがったな・・・」
番外「はぁ・・・」
テクパトルは二人を捕まえた
19090「では、ミサカたちも探しましょう!!」
番外(それにしても・・・)
番外(美月、ってなんだろ?聞き間違いかな?)
垣根「あーあー・・・」
垣根「・・・削板のヤツはどこに隠したんだろうな・・・」
垣根が一人つぶやく
垣根(・・・俺のは簡単には取られないと思う、それは確実だ・・・)
垣根(だが削板はダメだからな・・・)
垣根(ちっ、とにかく今は・・・ターゲットを探す)
垣根が少し進むと
エツァリ(さて・・・ここは、いったん身を潜めるべきですね)
エツァリがいた
垣根「・・・捕まえた」ニヤリ
エツァリ「」
エツァリ「まさか!!なぜ・・・」
垣根「背中ががら空きだぜ」
エツァリ「く・・・」
垣根「あ・・・ショチトルが来た」
エツァリ「どこですか!?」
垣根「うっそぴょーん!!!!!」
エツァリ「さて、トラ」
垣根「やめて」
エツァリ「・・・いや、階段から誰かが上がってきましたよ」
垣根「ん、あれは」
ショチトル(すまんな、上条!!)
ショチトル(だが、弱肉強食・・・)
垣根「捕まえた」
ショチトル「」
エツァリ「ショチトル、ドンマイですね」
ショチトル「」
垣根「聞けよ」
心理(・・・あれ、上条くんと削板ね・・・)
上条「・・・見つからないな・・・なかなか」
削板「あぁ・・・どこだろうな・・・」
心理(・・・もう、大分捕まってるみたいね・・・)
心理(となったら、捕まるのも時間の問題)
心理(ここは、宝物を探しましょう)
心理定規が上手く二人から離れる
心理(削板はバカだから・・・簡単なところに隠してるはず)
心理(でも・・・あらかたそういうところは見終わったのよね・・・)
心理(となれば・・・)
黒子「あら、心理定規・・・」
心理「!!黒子、あなたは鬼?」
黒子「いえいえ、なんとか逃げてますの」
心理(・・・そういえば黒子は空間移動が出来るものね)
黒子「ところで・・・宝物は見つかりましたの?」
心理「まだよ・・・なかなか上手く見つからないわ」
黒子「・・・削板さんとなると、意外なところに隠しそうですの」
心理「・・・まさか、最初の場所とか言わないわよね?」
黒子「・・・」
心理「・・・」
黒子「・・・」
心理「・・・」
黒子「ありましたの」
心理「あったわね」
黒子「なんですの、この敗北感」
心理「こんなベタなところに置かれてるなんて・・・」
削板の宝物(ハチマキ)発見
垣根「・・・あ、心理定規と白井か・・・」
垣根がニヤリと笑う
垣根(未元物質・・・散布完了)
垣根(・・・これで空間移動は使えないぜぇ)ニタリ
垣根「見つけたぞマイハニー&白黒!!!!!」
心理「!!見つかった!!」
黒子「に、逃げますの!!」
黒子が演算をしようとするが
黒子「つ、使えませんの・・・」
垣根「当たり前だろ」
垣根はもう目の前に迫っていた
垣根「お前の能力なんて、俺の能力の前ではないに等しいんだよ」
黒子「そ、そんな・・・」
垣根「白井、確保な」
黒子「ところで・・・二階にいたのでは?」
垣根「いや、二階は他のヤツらに任せた」
垣根「・・・心理定規、お前もだ」
心理「・・・これで、美琴だけね・・・」
垣根「あぁ、そうだ」
垣根がくるりと振り向く
垣根「さーて、どこかなっと」
心理「はぁ・・・これは美琴不利ね」
黒子「お姉さまならできますの!!」
垣根「無理無理」
上条「美琴はどこだ・・・」
垣根「御坂どこだ・・・」
テクパトル「義姉さんはどこだ・・・」
19090「お姉様は・・・」
ショチトル「美琴はどこだ・・・」
エツァリ「いませんね・・・」
黒子「どこですの!!お姉さま!」
心理「なかなか見つからないわね」
垣根「あぁ・・・野郎・・・」
削板「どこだぁ!?」
一方「めンどくせェ」
番外「だよね・・・」
美琴(・・・みんなの声が聞こえる・・・)
美琴は、クローゼットに隠れていた
宝物がありそうな場所にはもう行ってみた
しかし、垣根の宝物はなかった
美琴(削板のくらいはどうせ誰かが見つけてるわよね・・・)
美琴(垣根はあれでも頭がいいから・・・)
美琴(でも、屋根にはなかったし・・・)
上条「あ、この部屋にいそうだな」
美琴(!!)
上条「んー・・・いるかな・・・」
上条がクローゼットを開けていく
美琴(や、ヤバい!!このままじゃ・・・)
上条「いない・・・」
上条「ここにもいない・・・」
上条「ここでもない・・・」
美琴(怖い・・・このままじゃ・・・)
上条「ここか!?」
美琴(!)
上条が美琴の入っている隣のクローゼットを開ける
上条「・・・やっぱ、こんなベタなところには隠れてないか・・・」
上条が溜め息をつく
美琴(よ、よし・・・このままなら・・・)
美琴がほっとして、ふと横を見る
気のせいだろうか
暗闇の中に、二つの光があった
それはまるで
人の目のようで
美琴「」
美琴「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!」
美琴がクローゼットから飛び出す
上条「うわぁ!!!!み、美琴!?」
美琴が上条に抱きつく
上条「つ、捕まえた・・・になるのかな?」
美琴「人!!人の目!!」
垣根「あ?御坂捕まったのかよ」
美琴「もうやだ・・・」
垣根「?」
美琴たちが部屋から出たあと
垣根がクローゼットを覗き込む
垣根「・・・何してんだよさだのり」
さだのり「いや、かくれんぼをな」
垣根「お前・・・御坂をビビらせたな」
さだのり「いや・・・目が合っただけさ」
垣根「ま、いいや」
垣根が部屋から出ようとする
さだのり「あぁ、そうそう・・・お前、宝物何処に隠してたんよ?」
垣根「あ?ポケットの中」
さだのり「ひっでぇなおい・・・」
垣根「いいだろ、別にどっかに置けよとは言われてないし」
垣根が笑う
さだのり「ポケットに入る宝物・・・なんだよ?」
垣根「内緒だよ」
手を振って、垣根が部屋から出る
垣根「・・・」
そっと、垣根がポケットから宝物を取り出す
それは、彼と心理定規の映っている写真だった
垣根「はぁ・・・パっと浮かんだ宝物がこれだなんてな・・・」
垣根が嬉しそうに笑う
上条「お、垣根!!次はなにするんだ?」
エツァリ「みんなで考えましょう」
垣根「あいよ」
垣根(こういう宝物も悪くはねぇだろ)
垣根「さて・・・せっかくの新築祝いなのに遊んでしかいない」
上条「じゃあ他になにかやんのか?」
垣根「新築といえば」
美琴「いえば?」
垣根「屋根からお餅を投げる」
心理「ようするに遊びたいのね」
垣根「うるせぇ」
ショチトル「いいじゃないか、餅」
19090「砂糖をつけて食べたいです、とミサカはワクワクしながら要望を述べます」
一方「餅とか美味しくねェし」
テクパトル「一方通行、餅に失礼だぞ」
ショチトル「そうだ、餅に謝れ下衆」
一方「・・・」
番外「ミサカは餅って好きだな」
黒子「お腹も膨れますの」
削板「炭水化物だからな!!」
エツァリ「太る心配がありますけどね」
さだのり「だよなー」
美琴「あ、アンタもそう思う?」
さだのり「思う思う」
エツァリ(ナチュラルに入ってこないでくださいよ誰ですかアナタ、ジャガイモ?)
上条「じゃ、建てたのは俺たちと垣根たちだから、四人が餅を投げるな」
美琴「みんなは下で受け止めてて?」
垣根「下で受け止める、下ネタですね分かります」
美琴「ち、違うわよ!!」
一方「垣根、全力で投げたら殺すからなァ」
垣根「オーケー、ネタ振りか」
一方「ちげェ」
削板「ははは!!俺を負かすことができるかな!?」
心理(目的が違うわね)
垣根「見ろ!!人が餅のようだ!!」
上条「それは餅なんだよ、垣根」
美琴「た、高いわね」
心理「あら、そう?」
四人は屋根の上に立っていた
黒子「お姉さまお気をつけてくださいですの!」
19090「テっくん!!ウサギさんがお餅をついてます!!とミサカは月を指差しながら驚いてみます!!」
テクパトル「お、ホントだな」
垣根「一方通行は・・・いた」
ニヤリと垣根が笑う
垣根「餅ってさ、結構固いんだよな」
心理「やめて」
美琴「一方通行怒らせたらあとがめんどうなのよ・・・」
上条「暴れるからな・・・」
垣根「知ったことか!!」
垣根が振りかぶる
垣根「受けろよ!!俺の速さを!!」
上条「あぁ!!やると思いましたよ!!」
垣根「壊滅のぉぉぉぉぉぉ!!!!」
垣根「セカンドブリッドォォォォォォォォォ!!!!!!!!」
垣根の投げた餅は
19090「あいた!!」
テクパトル「19090号!!!!!!!!!!!」
見当外れの方向にとんだ
垣根「なーにぃ!?やっちまったなぁ!!!!」
上条「餅つながりか」
美琴「うまくないわよ」
19090「うぅ・・・思いっきり頭に当たりました・・・とミサカは」
テクパトル「ちょっと待っとけ」
一方(あ、マジギレだ)
番外(テクパトルの目が怖い)
テクパトル「垣根ぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」
垣根「あひゃひゃ!!いいぜやってやんよぉ!!!!」
テクパトル「トラ(ryの槍!!」
垣根「羽ばたけ俺の未元物質!!!」
二人の男がぶつかり合う
馬鹿な男だ、つまらぬ男だ
一人は憎しみ、一人は狂気
抱えるものは似ていても
見出す答えは違っていた
上条「いや、おかしいよな」
美琴「新築祝い・・・」
垣根「ファイナルブリッドォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!」
テクパトル「ラストブリッドォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!」
エツァリ「テクパトル・・・」
ショチトル「愛するものを守るって素敵だな」
削板「あぁ・・・根性がある!!」
垣根「くらえよバカ野郎!!」
テクパトル(しまった、このタイミングは・・・)
垣根が餅を投げる
その餅は、テクパトルの顔に吸い込まれるように進む
19090「テっくん!!」
垣根(あばよテクパトル)
垣根が勝利を確信したその時
黒子「ジャッジメントですの!!」
削板「すごいパーンチ!!」
さだのり「ピコピコハンマー・・・」
心理「あなたやる気ないでしょ」
四人が、立ちはだかった
垣根「心理定規・・・さだのり!!」
垣根「削板白井カップルはともかく!!」
垣根「お前らも俺のジャマをするのかぁ!?」
さだのり「ジャマ?ナメてんじゃねぇよ垣根」
さだのり「お前はお餅さんを粗末にした」
心理(さん付け・・・)
黒子(かっこ悪いですの)
削板(食べ物は大切にな!!)
エツァリ(誰ですか)
さだのり「垣根、俺はお前とぶつかってみせる」
さだのり「てめぇのブレーキを踏めないなら」
さだのり「正面衝突でもなんでもしてやんよ」
さだのり「ま、痛い思いするのはお前だけどな」
垣根「・・・いいじゃねぇか、今だけは敵ってわけか」
さだのり「敵だの味方だのどうだっていいだろ」
さだのり「教えてやるよ、これがさだのりだ」
心理(!!消えた!!)
削板(垣根の後ろに回った!!)
黒子(削板さんは見えたんですのね・・・)
ショチトル(これは・・・名勝負の予感・・・)
テクパトル(・・・なぁ、俺の立場は?)
エツァリ(誰ですか)
垣根「・・・どの方向から来られたって関係ねぇ」
垣根が、翼で全身を覆う
垣根「どの方向からも、攻撃されなきゃいいわけだ」
さだのり「それはどうかな」
垣根「!!」
さだのりの声がハッキリと聞こえた
垣根(バカな・・・!!こんなにハッキリ聞こえるってことは・・・)
垣根(アイツ!!)
その時
ベキベキと嫌な音を立てて、垣根の翼がはがされた
垣根「!!」
さだのり「よぉ、いないいないばぁでもしてぇのかよガキが」
垣根「ナメんじゃ・・・」
さだのり「おっせぇ」
さだのりの膝蹴りが垣根の鳩尾に入る
垣根「ぐはっ!!」
心理「ねぇ・・・あのさだのりって何者なの?」
上条「前に何度か話したな・・・」
美琴「優しい人だったけど・・・」
ショチトル「あれがか?」
番外「めっちゃ怖いんだけど」
19090「テっくん、ミサカの頭をナデナデしてください・・・」
テクパトル「痛かったか?」ナデナデ
19090「//」
エツァリ「誰なんですか」
垣根「クソが!!」
垣根が翼を振り回す
普通なら、それが周りのものを全てなぎ払うだろう
しかし
さだのり「ほれ、捕まえたぞ」
さだのりはいとも簡単にその翼を掴んでしまう
垣根「!!」
さだのり「空を飛ぶ鳥はな、人を見下ろして何を考えると思う?」
さだのり「見下すと思うか?違う」
さだのり「あぁ、俺たちも、人間みたいに地面を歩ければ」
さだのり「しっかりと大地を踏みしめられれば」
さだのり「ずっと翼を羽ばたく必要もないのに」
さだのり「そう思ってるんだぜ?」
さだのりが右手を振りかざす
垣根「それがどうした!!」
垣根がさだのりの右手をかわす
さだのり「今のお前は、空をちょっと飛んでるだけで粋がってるバカな鳥さ」
さだのり「いや、鳥というよりも蝶だろうな」
垣根「うるせぇ!!」
さだのり「あの子を抱きしめてるときは鳥になってるのによ」
さだのりが心理定規のほうを見る
さだのり「ま、今のお前じゃ俺には届かないな」
垣根「届くさ・・・」
垣根の翼は、簡単に避けられてしまう
さだのり「だから・・・」
そこでさだのりは気づく
垣根が、ポケットから何かを取り出していることに
さだのり(なんだ・・・)
垣根「くらえ!!」
垣根が、投げたもの
それは
ジャガイモだった
エツァリ(そこから持ってきたんですか)
ショチトル(あぁ・・・やっちゃったな)
一方(バカだろォ)
黒子(なんでジャガイモですの?)
美琴(あ、あの人の顔が凍りついた)
上条(怒ってる・・・)
心理(なんでかしら)
ガツン、とさだのりの顔にジャガイモが当たる
さだのり「・・・」
垣根「悪いな、だが俺はもう今までの俺を捨てた」
垣根「ジャガイモがなんだ、そんなのは関係ない!」
垣根「俺は、ジャガイモさえも使いこなしてみせる!!」
美琴(かっこ悪すぎるわね)
削板(キメ台詞か?)
19090(テっくん・・・もっと、撫でてください・・・)
テクパトル(あ、あぁ・・・)
さだのり「・・・」
さだのりが、地面に落ちたジャガイモを見つめる
さだのり「俺にそっくりだな、ジャガイモは」
ニヤリとさだのりが笑う
その不気味な笑みに、全員の背筋が凍りつく
さだのり「真っ暗な土の中で、人知れず根を張って生きてきたんだ」
そっと、ジャガイモを拾い上げる
さだのり「何人もの同胞が食われていくのを見てよ」
さだのり「しかも、芽を出せば毒になると言われて・・・」
さだのり「その芽を刈られてしまう」
さだのり「・・・垣根、お前は俺を怒らせた」
垣根「な、なにを・・・」
さだのり「理由は三つだ」
さだのり「分かるか、それがなぜか」
エツァリ(まずあなたが誰だか分かりません)
さだのり「一つ目は、食べ物を粗末にしたから」
さだのり「てめぇは飢餓の苦しみを知らないんだろうな」
さだのり「二つ目は、俺を傷付けたから」
さだのり「自分が何よりも大切だからなぁ」
さだのり「そして三つ目」
さだのり「てめぇは、俺にイヤなことを思い出させた」
さだのりが
垣根の懐に飛び掛る
垣根「!」
間に合わない
垣根は、きっとさだのりに粉砕されるだろう
垣根「クソぉぉぉぉぉ!!」
だが
さだのりは、いつまでたっても垣根に攻撃しなかった
いや、できなかった
心理「はぁ・・・バカ垣根」
心理定規の能力に、気がつかなかったからだ
心理「私の能力は心の距離を操ること」
心理「今のあなたと垣根の距離単位は15」
心理「そうね・・・親友、といったところかしら」
さだのり「へぇ、そりゃ厄介な能力だ」
一方(すげェ能力だな)
番外(楽しそうな能力だね)
美琴(わ、私と当麻の距離は・・・//)
上条(美琴ったら//)
エツァリ(まずはこの場から距離を取りたいです)
さだのり「・・・なぁ、お譲ちゃん」
心理「あら、何かしら」
さだのり「・・・いや、なんでもない」
さだのりがふっと笑う
さだのり「悪かったな垣根・・・ちょっと昔を思い出してな」
垣根「昔?」
さだのり「なぁに・・・」
さだのり「昔のことだ、関係ねぇよ」
エツァリ(だから・・・)
垣根「・・・てかさ、テクパトルたちはいつまでイチャイチャしてんだ?」
19090「イ、イチャイチャなど・・・」
テクパトル「いや、お前が投げた餅が当たったところが痛いって・・・」
垣根「リア充が!!!!!!!!!!」
テクパトル「えぇ・・・」
美琴「垣根もじゃない」
削板「嫉妬か・・・根性がねぇ!!」
垣根「うるせぇ!!」
上条「・・・はぁ、暴れたら汗かいたんだけど」
美琴「そうね・・・」
垣根「あ、風呂入るか?」
美琴「え、いいの?」
垣根「露天風呂だぜ」
上条「いや、そんなの作らなかった・・・」
垣根「あぁ、前に作ったんだよ」
上条「」
黒子「・・・広いですの」
一方「なァ、一つ聞きたいンだけどよォ」
垣根「だが断る」
一方「・・・」
削板「なぁ、なんで・・・」
削板「混浴なんだ?」
垣根「いやぁ、俺と心理定規が悶々とする予定だったから」
心理「初耳ね」
ショチトル「エツァリ、勃起してる」
エツァリ「し、ししししししてませんよ!!!」
番外「うわぁエツァリ・・・」
美琴「最っ低」
19090「テっくんとは大違いですね、とミサカはエツァリさんのあまりの最低っぷりに溜め息をつきます」
エツァリ「」
テクパトル「しかたない・・・ここまで来て入らないわけにもいかないだろう」
上条「女の子はバスタオル巻いたらいいかな?」
美琴「そ、そうね!!」
垣根「バスタオルは禁止条約が締結されました!!」
心理「あぁ?」
垣根「ウソですすびばぜん」
ショチトル「垣根、尻に敷かれるタイプだな」
エツァリ「そうですね」
番外「エツァリは尻に敷かれたいんだろうね、物理的に」
エツァリ「」
垣根「・・・なぁ、一方通行っていつ見ても細すぎだよな」
テクパトル「あぁ、異常だ」
脱衣所で、みんなは一方通行を怪しい目で見ていた
一方「うるせェなァ・・・」
上条「ちゃんと運動してるか?」
削板「細すぎだぞ!!」
エツァリ「削板さんは鍛えてるとしても・・・たしかに、このメンバーで平均以下は一方通行さんだけですね」
一方「いいンですゥ・・・」
垣根「番外個体もこんなモヤシには抱かれたくないだろうな」
テクパトル「ガリガリだもんな」
一方「うっせェ童貞」
テクパトル「」カチン
エツァリ「テクパトル、落ちついてください・・・一方通行さんも童貞ですよ」
上条「え、そうなのか?」
一方「お前らと違って純粋なお付き合いだからなァ」
テクパトル「なぁ、国語辞書もってこい」
垣根「はい」
エツァリ(なんであるんですか・・・)
テクパトル「純粋」
テクパトル「邪念や私欲のないこと、気持ちに打算や掛け引きのないこと、またそのさま」
上条「へぇ、一方通行は違うな」
エツァリ「えぇ、かすってもいません」
削板「打算だらけだもんな」
垣根「あぁ、そうだな」
一方「」
垣根「さて・・・女達はまだか」
垣根がガランと風呂場の扉を開ける
上条「イヤ・・・ていうか体を洗う所は男女別だろ?」
垣根「んにゃ、一緒だけど?」
一同「」
テクパトル「なんでだよ!!」
垣根「だからみんなで入るのは想定してなかった」
上条「ウソだろオイ!?」
一方「てめェ!!一番の変態はてめェかァ!!」
垣根「なんでだよ!?」
垣根「じゃあ聞くけどお前んちは女と男で風呂場が違うのか?えぇ!?」
削板「い、いや・・・一緒だ・・・」
エツァリ「で、ですが・・・」
垣根「だったら文句言うなよハゲ」
一同(えぇ・・・)
垣根「・・・体は洗い終わったな」
一方「なァ、テクパトルでかすぎねェか?」
テクパトル「お前どこ見てんだよ」
削板「ははは!!男らしくていいじゃないか!!」
上条「俺は平均だな」
垣根「俺も」
エツァリ「自分はテクパトルよりは少し小さいですが・・・まぁ大きいほうですね」
一方「・・・」
一方「・・・」
ふと一方通行が自分の股間に目をやる
垣根「そういえば、一方通行って小さそうだよな」
上条「あ、分かる・・・なーんて、冗談・・・」
一方「は、はァ!?小さくねェし!!!」
垣根「・・・」
上条「・・・」
エツァリ「必死に否定すると・・・」
垣根「おい、お前・・・そのバスタオルとっぱらってよくチ○コ見せてみろ」
一方「変態じゃねェか」
削板「隠すなんて男らしくないぞ!!」
一方「フルチンで言うんじゃねェ!!」
テクパトル「はぁ・・・小さいのも個性だろ」
一方「うるせェ巨根!!」
テクパトル「あぁ!?」
エツァリ「テクパトル、落ち着いて・・・」
垣根「はい!!お披露目ターイム!!」
垣根が一方通行のバスタオルを取る
一方「あ」
一同「・・・」
垣根「あ、あぁ・・・ホルモンバランス崩れてるんだよな・・・ははは」
上条「ほ、ほら・・・もっと小さい大人もいるぜ、な?」
削板「番外個体は好みかもしれないぞ?可愛いもの好きだしな!!」
テクパトル「・・・ざまぁ」
エツァリ「削板さん、フォローになってません」
一方「」
垣根「・・・あ、来たみたいだな」
扉の向こうに、女達の影が見える
上条「・・・」
ガラリ、と扉が開く
美琴「やっぱり中も一緒なのね・・・」
心理「仕方ないわよ・・・二人暮らしの予定なんだもの」
ショチトル「はぁ・・・」
19090「ショチトルは・・・とてもセクシーでうらやましいです、とミサカはつぶやきます」
番外「あらら?19090号はちょっとお姉様に似て残念ボディー・・・」
美琴「なによ!?」
黒子「お姉さまの体は魅力的ですの!!」
美琴「それもおかしい!!」
心理「はぁ・・・」
上条「にぎやかだな・・・」
エツァリ(ショチトル・・・セクシーです)
美琴「じゃ、アンタたちは向こう向いてて」
上条「あ、あぁ・・・」
垣根「減るもんじゃねぇだろ?」
美琴「なにか言った?」ニコッ
垣根「いえ、なにも」
エツァリ「女性のそういう姿を覗き見るのはよくないですよ」
一同「よく言うな」
エツァリ「」
垣根「・・・テクパトル」
テクパトル「ん、なんだ?」
垣根「この後ろでは、いろんな女が背中を無防備にさらしている」
テクパトル「で?」
垣根「見たくはないか?」
テクパトル「・・・」
垣根「背中、だぞ?」
テクパトル「・・・垣根」
テクパトル「お前は背中のなにも理解していない」
垣根「は?」
上条(あ、拳を握り締めた)
削板(演説モードだ)
一方(女達に聞かれてもいいのかよ)
エツァリ(テクパトルぅぅううううううううううううう!!!!!!!!!!)
垣根「分かっていない・・・だって?」
テクパトル「背中の魅力はな!!」
テクパトル「普段は目に触れないということだ!!」
テクパトル「胸だの唇だの足だの!」
テクパトル「普段から大目に露出されているところに美学はあるか!?」
テクパトル「否!!ないんだよ!!!」
テクパトル「隠れた秘境だ!!」
テクパトル「いいか、よく考えろ!!お前の彼女のことを!」
テクパトル「胸だの足だのは自分以外にも見られたことは多少あるだろう!?」
垣根「まぁ・・・あいつはあんな格好だしな」
上条「美琴も、スカート短いし・・・」
エツァリ「ショチトルもですね・・・」
削板「うん、黒子もスカート短い」
一方「まァ・・・そォなるな」
テクパトル「だったら背中は!?」
テクパトル「大衆の面前にさらされたことはあるか!?」
上条「・・・ないな」
テクパトル「だろ!?背中を見せたのは、お前らが初めてなんだ!!」
一同「!!」
テクパトル「背中とは、つまり心だ!!」
テクパトルが、拳をより強く握る
テクパトル「背中を預けるという言葉があるだろう!?」
テクパトル「あれは心を預けるということだ!!」
テクパトル「信頼し合い、お互いの背中を守りあう!!」
テクパトル「背を向ける、という言葉があるだろう!?」
テクパトル「あれは、心を背けるという意味だ!!」
テクパトル「ついてこれてるか!?」
一同「あぁ!!!!!」
テクパトル「それを、お前らは初めて見せてもらった!!」
テクパトル「言うなれば、お前達が初めて心に触れたんだ!!」
上条「心・・・」
垣根「あぁ・・・そうだよな・・・」
テクパトル「背中とは、心なんだよ!!」
テクパトル「背中を愛するというのは、誰かの心を愛するということなんだ!!」
一同「なるほど!!!」
テクパトル「そして・・・何よりもな!!」
テクパトル「背中は、人間の体でもっとも長い曲線だ!!」
テクパトル「円とは美しいだろう!?」
テクパトル「人と言うのは、本能で曲線を求め、曲線を愛するんだよ!!」
テクパトル「そして、その曲線は背中にある!!」
テクパトル「そこに惹かれる・・・」
テクパトル「それは、おかしいことか!?」
男一同「まったくおかしくない!!」
女一同「」
19090(テっくん・・・//)
テクパトル「背中は、自分では決して見ることはできない・・・」
テクパトル「自分の心を自分では見つめられないのさ」
テクパトル「なら、誰に背中を見せる?」
テクパトル「愛している、信頼できる人にだろう?」
削板「その通りだ!!」
一方「あァ・・・なンだか分かってきたぜェ・・・!!」
エツァリ「テクパトル・・・あなたは自分よりも先に行っていたんですね!!」
テクパトル「分かるか!?背中の魅力が!?」
男一同「イエス!!サー!!」
テクパトル「ジーク背中!!ハイルうなじ!!」
男一同「背中よ、永遠であれ!!」
テクパトル「一つ言う!!」
テクパトル「19090号の背中は俺だけのものだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」
上条「美琴の背中は俺の!!」
垣根「心理定規のは俺な!!」
エツァリ「力が湧いて来ました・・・!!」
削板「俺は、黒子に背中を預ける!!」
一方「やべェよ・・・新たな法則を理解しちまったぜェ!!」
エツァリ「これが・・・アステカの真理ですね!!!」
19090「テ、テっくん・・・//」
美琴「なんだか、テクパトルの変態なのね」
番外「一方通行と同じで筋の通った変態だね」
心理「はぁ・・・」
垣根「ん、女達も体洗い終わったか」
心理「・・・なんか、さっきの話を聞いたら一緒に風呂には入りたくないわ・・・」
テクパトル「19090号、こっちこっち」
19090「//」
ショチトル「ほーらエツァリ、背中だぞ」
エツァリ「ぐはっ!!」
削板「でも、黒子は全部が素敵だぞ!!」
黒子「//」
番外「・・・え、アナタ小さくない?」
一方「・・・」
番外「いや・・・勃ったところしか見たこと無いから・・・」
テクパトル「なんだ、いざというときは大丈夫なんだな」
垣根「よかったな一方通行」
上条「機能停止はしてないんだな」
削板「がんばれよ!!」
エツァリ「応援してます」
一方「」
美琴「と、とととと当麻の背中は広いわね・・・//」
上条「ん、そうか?」
美琴「心も広いのかな・・・」カァッ
上条「じゃあ美琴は心が綺麗なんだな」
美琴「ふにゃぁぁぁぁぁぁ・・・」
垣根「お前の背中って、なんだか寂しげだよな」
心理「あら、そう?」
垣根「お前らしくていいじゃねぇか」
心理「ふふ・・・あなたの背中は、大きいわよ?」
垣根「そりゃどうも」
一方「てめェの背中はあンまし綺麗じゃねェな・・・」
番外「え!?手入れしてないからかな・・・」
一方「でも嫌いじゃないぜ?」
番外「//」
ショチトル「ほれほれー、背中だぞー」
エツァリ「くっ・・・」
エツァリ「ショチトルの背中は自分好みです」
ショチトル「//」
エツァリ「美しいですね」ニコ
ショチトル「バカッ//」
黒子「削板さんの背中は力強いですの」
削板「ははは!!黒子の背中は可愛いな」
黒子「そ、それは・・・//」
テクパトル「背中が、世界を救ったな・・・」
19090「テっくんの背中は、温もりを感じます・・・とミサカはつぶやきます」
テクパトル「そっか、サンキュー」
19090「ミ、ミサカの背中はどんな背中ですか?とミサカは・・・」
上条「お、テクパトルはなんて表現するんだ?」
美琴「そうね・・・19090号は綺麗な背中だけど」
テクパトル「?決まってるだろ?」
テクパトル「世界で一番美しい背中だよ」
一同「」
19090「」ボンッ
テクパトル「あれ?顔真っ赤になった」
上条「うわぁぁぁぁ!!惚気!?惚気なの!?」
垣根「あっめぇ!!なにこの甘さ!!!」
美琴「いや!!なんか変態的な甘さ!!」
心理「そうね、なんかヤだわ」
テクパトル(?)
上条「さて・・・そろそろあがるか」
美琴「男からあがってよ」
垣根「あ?なんでだよ」
心理「女の子の透けたバスタオル姿を見たいっていうなら別だけど」
垣根「ぜひとも!!」
心理「はぁ・・・ダメよ」
エツァリ「自分も!」
一同「死ね変態」
エツァリ(この扱いの差はなんですか?)
垣根「おっふろっにバスロマンー」
上条「なんか懐かしいな」
垣根「お肌に・・・優しいプレゼントだぜ?」
一方「エロく言うな」
垣根「は?普通に言ったし」
エツァリ「いえ、エロかったです」
テクパトル「お前が言うな」
エツァリ「」
垣根「・・・あがったら何するんだ?」
上条「今から帰るのか・・・」
垣根「泊まってけよ、客室作っただろ?」
上条「え・・・いつの間に・・・」
垣根「お前が見ていない隙にな」
削板「助かる!!」
一方「あァ、今からは帰りたくねェもンな」
エツァリ「久々のみなさんで過ごす夜ですね」
上条「そうだな」
心理「あら、美琴・・・胸大きくなったんじゃない?」
美琴「え、そう?」
心理「えぇ」
二人は他のメンバーと少し離れて髪を乾かしていた
心理「・・・ちょっと確かめるわね」
美琴「え?」
プニ、と心理定規が美琴の胸に触れる
美琴「な、なにやってるの心理定規!?」
心理「あら、やっぱり・・・」
心理定規が微笑む
心理「上条君とお楽しみなのね」クスクス
美琴「そ、そんなこと・・・」
心理「いいじゃない、そういうのも」
プニプニと心理定規がつつく
美琴「!!お返しよ!!」
心理「あら、やめてよ」
美琴「・・・お、大きい・・・」
心理「そうかしら?」
心理定規が首を傾げる
しかし、どう見ても美琴の胸よりも大きかった
美琴「・・・私・・・まだ小さいのかな?」
心理「魅力的だと思うけど?」
美琴「・・・ねぇ、いつまでつついてるの?」
美琴が少し顔を赤くして訊ねる
心理「女の子の胸なんてなかなか触れないから新鮮ね・・・」
そんな美琴を無視して、心理定規はつつき続ける
美琴「・・・んっ・・・」
心理「あら、もしかして感じてるの?」
美琴「ち、違うわよ・・・」
心理「下着越しでも感じるのね・・・」
心理定規が驚いたような声を出す
美琴「ち、違うったら!!」
心理「うらやましいわ、私はそこまで胸では感じないから」
美琴「うぅ・・・違うわよ・・・」
美琴が泣きそうな顔をする
心理「あら、ゴメン」
少しいたずらっぽい笑みを浮べて心理定規が手を放す
美琴「もう・・・こういうイタズラはやめてよね?」
心理「そうね・・・でも、美琴ってわりと中性的じゃない?」
美琴「う・・・女っぽくないってこと?」
心理「違うわよ、ボーイッシュでさばさばしてるってこと」
心理定規が微笑む
心理「だから、女の子からもモテそうよ?」
美琴「あー・・・」
心当たりがあったため、美琴は苦笑する
美琴「はぁ・・・心理定規は本当に女性っぽくていいわね・・・」
心理「そう?」
美琴「妖艶っていうか・・・なんていうか・・・」
心理「・・・それって褒めてるの?」
美琴「うん、褒めてるのよ」
美琴「なんていうか・・・ミステリアスじゃない?」
心理「掴みどころがないってこと?」
美琴「うーん・・・なんていうんだろ・・・」
美琴が考える
美琴「なんていうかね、本当に・・・聖母さんみたい」
心理「・・・なんで?」
美琴「包容力があるし、綺麗だし・・・」
美琴「天使みたいよ」
心理「そ、そう・・・」
美琴「うらやましいなぁ・・・そういうの」
心理「美琴は、ボーイッシュなほうが似合うわよ?」
美琴「・・・髪とか伸ばしたらどうかな?」
心理「あ、美人じゃない?」
美琴「えへへ・・・ありがと」
心理(可愛いわね・・・)
美琴「心理定規は、あんまりボーイッシュは似合わないかもね」
心理「でもね・・・」
ぐいっと、心理定規が美琴に顔を近づける
美琴「ふ、ふぇ?」
心理「こういう、大胆な一面もあるんだぜ?」
心理定規がニヤリとする
美琴「な、なんか・・・」
美琴「垣根みたい」
心理「あら、光栄ね」
心理「カップルは似るっていうものね」
美琴「そうね・・・そっくりかも」
心理「美琴は上条君そっくりだものね」
美琴「そ、そうかな・・・」カァッ
心理「えぇ、可愛いところとか」クスクス
美琴「!!と、当麻には手を出しちゃダメだからね!?」
心理「分かってるわよ」
美琴「よかった・・・」ホッ
心理「あら、心配だった?」
美琴「だって・・・心理定規みたいな人に誘惑されたら当麻・・・」
心理「それなら大丈夫よ」
心理定規が優しく微笑む
心理「彼、美琴しか見ていないもの」
美琴「?」
美琴「あ、みんなも着替え終わったみたいね」
黒子「お姉さま・・・心理定規と二人でなにを?」
心理「恋のお話よ」クスクス
番外「へぇ、楽しそう」
ショチトル「あ、今晩みんなで寝る前まで話さないか?」
19090「いいですね、修学旅行みたいです!!とミサカは期待を膨らませます!」
心理「いいわよ」
心理(・・・そうね、私は垣根とそっくりなのよ)
心理(当たり前でしょ、そんなこと)
女達が脱衣所から出る
上条「お、来た来た」
垣根「湯上りの心理定規は綺麗だねぇ」
心理「あら、ありがとう」
心理(だって、こんなにも愛してるんだもの)
本編 女子会編
美琴「当麻、悪いけど今はちょっと一緒にいられないの」
上条「え、なんで?」
美琴「女の子全員でいろいろと話をしたいのよ」
上条「男子禁制ってわけか」
美琴「うん」
美琴がうなずく
上条「了解しましたよ」
美琴「・・・さて」
心理「女子会ね」
ショチトル「ふふふ、男がいては話せないこともあるからな」
番外「なんかドキドキするね」
19090「は、はい、とミサカはときめきを隠せません!!」
黒子「まずはなにの話をしますの?」
美琴「そうね・・・>>400についてとかどう?」
400 : VIPに... - 2011/07/08 17:40:09.62 9HqdyM+C0 270/739自分の恋人について
美琴「自分の彼氏について・・・とかかな」
黒子「あら、惚気たいんですの?」
美琴「ち、違うわよ!!」
心理「じゃ、まずは黒子からおねがい」
黒子「削板さんは・・・最近は相変わらずトレーニングをされていますの」
黒子「ジムに通われていますし」
ショチトル「そうなのか?」
黒子「えぇ、とても素晴らしい生活ですの!!」
黒子が目を輝かせる
黒子「一方通行さんとは大違いですの」
番外「なにをぉ!!一方通行だっていいところあるんだぞ!!」
美琴「あら、そうなの?」
19090「では、番外個体が今度は語ってください、とミサカはお願いします」
番外「おう!!」
番外「一方通行は最近、コーヒーばっか飲んでるよ!!」
黒子「最近と言うよりもずっとですの」
美琴「なんか不健康ね」
心理「自分が白いから黒いものを求めてるのね」
ショチトル「なるほどな」
黒子「寂しい方ですの」
19090「そうですね、とミサカは哀れみます」
番外「う、うるさい!!それに・・・」
番外「あの人の寝顔は可愛いんだ!!」
一同「」
番外「こう、そそられるんだよなんか!!」
番外「だって可愛いんだもん!!」
番外「寝てるときスヤスヤ」
美琴「次はショチトルね」
番外「聞けよ!!」
ショチトル「さて、エツァリの魅力か」
19090「はい、とミサカは返事をします」
ショチトル「あれだ」
ショチトル「私はMだから、Sが合うんだよ」
一同「」
ショチトル「縛ってくれるし」
一同「」
ショチトル「こう、感じさせてくれるし」
ショチトル「オモチャの使い方も上手いし」
美琴「もういい・・・次、19090号」
19090「ミサカですか、とミサカは少し焦ります」アタフタ
心理「テクパトルは厳しそうね」
19090「でも優しいですよ、とミサカは答えます」
19090「しっかりしていて、家事も出来て・・・」
19090「それにミサカを守ってくれます、とミサカは語ります!!」
黒子「たしかになんでもできそうですの」
19090「・・・ミサカのことも愛してくれています、とミサカは・・・//」
心理「あら、顔真っ赤ね」
美琴「いいわね・・・」
19090「そういえば、テっくんとミサカが付き合うのを後押ししてくれたのは垣根さんでした、とミサカは思い出します」
心理「へぇ、垣根が」
美琴「垣根は他の困ってるカップルをよく助けてるわよね」
番外「そういえば垣根はいつ心理定規に出会ったの?」
心理「そうね、結構前よ・・・」
黒子(なんだかはぐらかす言い方ですのね)
心理「私が暗部にいたころよ」
美琴「へぇ・・・垣根もそうだったのよね」
心理「あんまり思い出したくはないけど、垣根と出会えたのは嬉しかったわ」
心理定規が微笑む
19090「垣根さんは、心理定規のことをいっつも守っていたのですか?とミサカは訊ねます」
心理「えぇ、いっつもね」
心理「・・・ほら、早く美琴も語りなさいよ」
美琴「え、もう終わり?」
心理「いまさら語るほどでもないもの」
ショチトル(な、なんだこの自信は・・・)
黒子「ではお姉さま」
19090「お義兄様の魅力とは?」
美琴「えへへ・・・//」
美琴「とにかく・・・私を愛してくれてるのよ・・・」
美琴「だから守ってくれるし、優しくしてくれるし・・・」
美琴「・・・」カァッ
心理(もうメロメロね)
ショチトル(可愛いな)
黒子(お姉さま・・・ハァハァ)
19090(顔真っ赤ですね、と美月は感想を抱きます)
番外(うっざ)
心理「はぁ・・・次は何について?」
美琴「うーん・・・」
番外「ミサカ、最近>>414に興味あるんだよね」
安価もたまにはいいよね
最近ラジオも安価もやってなかったからこのスレでは結構やりたいな
414 : VIPに... - 2011/07/08 18:20:40.46 5WMeGqdUo 283/739コーヒー
番外「コーヒーに興味あるんだよね」
美琴「あら、一方通行の影響?」
番外「まぁそれもあるかな」
番外個体が笑う
心理「コーヒーはブラックがいいの?」
番外「うん、ミサカはね」
美琴「ブラックかぁ・・・」
ショチトル「ブラックって苦いよな」
心理「私もブラックはダメね、垣根は好きみたいだけど」
黒子「ブラック・・・たしかに少し苦いですの」
19090「そうですね・・・とミサカは賛同します」
番外「えー、美味しいのに」
番外個体が肩を落とす
美琴「コーヒーはミルク入れたいわね」
心理「私はアイスよりホットが好きね」
美琴「私も、冬なら特に」
黒子「わたくしはアイス派ですの」
19090「ミサカは、アイスが好きです、とミサカは主張します」
ショチトル「私はガムシロップ入れたい派だな」
番外「邪道だな・・・」
美琴「そう?」
美琴「でも、カフェインって眠れなくなるもんね・・・」
黒子「そうですのね・・・」
19090「ですが、コーヒーはたしか脂肪の燃焼を助けますよ、とミサカは」
一同「それ本当!?」
19090「は、はい・・・」
美琴「番外個体!!もっと詳しく!!」
番外「ダメ!!ミサカだけが痩せるんだし!!」
心理「あら、情報は仲良く分けるものよ?」ニコッ
ショチトル「そうだぞ」
番外「美味しいコーヒーとか知らないし!!」
19090「知っていますね!!とミサカは番外個体に迫ります!!」
黒子「教えてくださいな!!」
番外「ヤだ!!」
美琴「・・・なるほど、そのコーヒーが美味しいのね」
心理「ふむふむ・・・」
ショチトル「あるがとう、番外個体」
番外(あんなことやこんなことをして無理矢理吐かせるなんて・・・)
19090「ミサカも満足です、とミサカはうなずきます」
黒子「早速買ってみたいですの!!」
番外「うぅ・・・」
美琴「他になに話す?」
黒子「そうですのね・・・」
ショチトル「うーん・・・」
心理「あ、そういえば」
番外「なになに?」
19090「なんですか?とミサカは訊ねます」
心理「最近巷では>>422が流行ってるらしいのよ」
422 : VIPに... - 2011/07/08 18:41:24.18 PPE9g716o 291/739ファービー
心理「昔ファービーってあったでしょ?」
黒子「モルスァですの?」
心理「あれがまた流行りだしたらしいわよ」
美琴「あれってちょっと怖いわよね」
ショチトル「目が死んでるもんな」
19090「夜中に見たら眠れないです・・・」
番外「電池が液漏れしたときは怖かったな・・・」
ショチトル「あれの下半身から白い液体がドロっと垂れるんだもんな」
心理「今考えるとちょっと卑猥よね」
美琴「そうかな?」
番外「あれってたしか二つあったらおしゃべりできたよね」
19090「赤外線ででしたね、とミサカは思い出します」
心理「普通のファービーとファービーベイビーだと高さがなかなか合わないのよね」
美琴「そうそう!!」
黒子「傾けて合わせたりしましたの・・・」
ショチトル「懐かしいな・・・」
番外「そういえば、同じ頃にベイブレードめっちゃはやったよね」
19090「そんなものもありましたね、とミサカは懐かしみます・・・」
425 : VIPに... - 2011/07/08 18:46:17.50 pJmeXsuj0 295/739しかしこの女子会50%がDNA的に同一という不思議な場所だなw
>>425 たしかに
番外「ミサカはマグネットシステム辺りははまってたな」
美琴「ドラグーンVだったっけ?最初のマグネット」
黒子「たしかそうでしたの」
心理「懐かしいわね・・・」
番外「途中からウェイトリングみたいなやつもマグネットになったよね」
美琴「そうそう、それでエンジンシステムも出たわね」
心理「懐かしい時代ね・・・」
19090「ミサカは昔のテレビとか大好きですね、とミサカはいきなり話を変えます」
ショチトル「昔のコントは面白いもんな」
番外「うん、そうだよね」
黒子「懐かしいですの」
19090「ごっつとか最高ですよね、とミサカは懐かしみます・・・」
美琴「ダウンタウン好きなの?」
19090「漫才が好きですから、とミサカは答えます」
心理「笑顔を作る仕事って素敵よね」
ショチトル「うむ、そうだな」
番外「ミサカもお笑いは好きだな」
黒子「わたくしも好きですの」
美琴「昔の松ちゃんは男前だったわね」
美琴「あ、男前で思い出した」
心理「なに?」
美琴「あれ知ってる?最近学園都市で流行ってるアイドルなんだけど・・・」
黒子「一一一ですの?」
美琴「違う、ほらあの・・・」
美琴「そうそう、>>431!!」
431 : VIPに... - 2011/07/08 19:09:03.93 l28ciMUG0 300/739さだのり
美琴「さだのりよさだのり!!」
黒子「あぁ、たしかいっさいテレビには出演していませんでしたのね」
心理「でも、ジャケ写の後姿かなりマッチョだったわよね」
19090「そうなのですか?とミサカは訊ねます」
番外「どんな曲歌ってるの?」
美琴「たしか・・・」
「ジャガイモ畑で捕まえて」
「踊る女は美しい」
「左の耳が聞こえない」
「気づくと痛い切り傷と恋」
「俺には帰る場所がない」
美琴「じゃなかったかしら?」
心理「なんかおかしいわよね」
19090「でも本当に人気らしいですね、とミサカは感想を述べます」
黒子「佐天さんが聞いていましたが・・・たしかに歌声は綺麗でしたの」
番外「へぇ、聞いてみたいな」
ショチトル「私も興味あるな」
美琴「ミーハーじゃないけど・・・私も、結構好きなのよ」
心理「へぇ、美琴も?」
美琴「おかげで当麻がヤキモチ妬いてね//」
黒子(惚気ですのね)
美琴「でも、顔は映ってないのよね」
黒子「ライブもしてないらしいですの」
心理「そうなんだ・・・」
ショチトル「意外と顔はよくないのかな」
19090「でも、ミュージシャンはあまりテレビなどには出ないほうがいいと思います、とミサカは感想を述べます」
番外「てかその曲名から歌詞が想像できない」
番外「聞いてみたいね」
美琴「今度佐天さんからCD借りようかな・・・」
心理「たしか二枚アルバム出してたわよね」
ショチトル「あぁ、そうだったな」
番外「よし、要チェックだな」
19090「ミサカもあまり知らないので聞いてみます、とミサカはここに誓います!!」
美琴「ねぇ、他に話すことない?」
ショチトル「そうそう、今思い出したんだけどな」
黒子「あら、なんですの?」
ショチトル「いや、たいしたことではないんだが・・・」
ショチトル「最近、>>441が気になってな」
441 : VIPに... - 2011/07/08 20:13:17.83 fFfL9eRko 307/739ヒメマルカツオブシムシ
ショチトル「ヒメマルカツオブシムシのことが気になってな」
美琴「え、ヒメ・・・なんて?」
ショチトル「ヒメマルカツオブシムシだ」
心理「ねぇ、それなに?」
ショチトル「ヒメマルカツオブシムシだ」
黒子「ゲシュタルト崩壊してきましたの・・・」
ショチトル「乾物や毛織物を食らう害虫だ」
美琴「う・・・なんかヤな話・・・」
19090「害虫は嫌いです・・・とミサカは顔をしかめます・・・」
番外「ミサカは害虫嫌いじゃないけどなぁ」
ショチトル「お前も害虫だからか?」
番外「な、なに言ってんの!!」バシッ
ショチトル「あぁん!!」
一同「」
美琴「ショ、ショチトル・・・そういう声出さないで・・・」
ショチトル「・・・」
黒子「どうしましたの?ショチトル・・・」
ショチトル「番外個体、もう一回」
番外「」
ショチトル「殴って?」
番外「イ、イヤだ!!」
ショチトル「くっ・・・残念だ」
美琴「ショチトル・・・最近キャラが崩れてるわよ・・・」
ショチトル「なに、目立たないとな」
19090(なんのことでしょうか?と美月は首をかしげます)
黒子(はて・・・なんでしょう)
心理「この会話は続かないわね・・・」
番外「だね」
美琴「・・・ねぇ、ちょっと質問していいかな」
黒子「なんですの、お姉さま?」
ショチトル「なんだ?」
美琴「あのね・・・」
ショチトル「うんうん」
美琴「>>448って可愛いわよね?」
448 : VIPに... - 2011/07/08 20:28:28.13 lIBFKNmIO 313/739黒子
美琴「黒子って、結構可愛い顔立ちよね?」
黒子「!!お姉さま!!とうとう黒子を・・・!!」
美琴「あぁ違う!!ただ、ちょっと不思議だなって思ってね・・・」
心理「あら、何が?」
美琴「ほら・・・私って結構男の子からプロポーズされたりしたことあるのよ」
ショチトル「自慢ですね、分かります」
美琴「違うわよ・・・」
19090「それで、何が不思議なのですか?とミサカは訊ねます」
美琴「黒子も性格はともかく見た目は可愛いのに・・・そういう話きいたことないから」
黒子「わたくしはそういう不純なことはしてきませんでしたので」
美琴「私が不純みたいな言い方ね」
黒子「ち、違いますの!!」
番外「黒子は風紀委員とか忙しいもんね」
黒子「そ、そうですの!!」
美琴「でもほら・・・風紀委員にだって男の子はいるじゃない?」
ショチトル「それもそうだな」
黒子「風紀委員内での恋愛は禁止ですの」
心理「あら、規則は誰かが破ってこそ初めて規則になるのよ?」
19090「それは間違っている気が・・・」
番外「でも、たしかに黒子はモテそうだよね」
美琴「ルックスはいいし・・・」
心理「それに一応高位能力者・・・」
ショチトル「しっかりとした性格だし・・・」
19090「礼儀もしっかりしていますね、とミサカは分析します」
黒子「//」
番外「ただ・・・」
一同「声がねぇ・・・」
黒子「もう許してくださいまし!!」
黒子「・・・ですが、わたくしも恋くらいはしたことがありますの」
美琴「私に?」
黒子「・・・」
黒子「・・・」
美琴「お願い、否定して」
黒子「その通りですの」
美琴「イヤよ!!アンタにはさんざん困らされたんだから!!」
黒子「なんでですの!?」
美琴「困るから・・・」
ショチトル「あ、困るといえば」
二人のそんなやり取りに呆れたようにショチトルがさえぎる
ショチトル「>>457って迷惑だよな」
457 : VIPに... - 2011/07/08 20:44:00.99 bTRFTLTT0 320/739歩きタバコ
ショチトル「歩きタバコって迷惑だよな」
美琴「あ、分かるわ・・・すれ違うとき煙が顔に当たるもんね・・・」
黒子「たまにタバコ本体が当たりそうですの」
心理「ポイ捨てもやめてほしいわね」
19090「吸うのは自由ですけど、周りを巻き込むのはよくないですよね、とミサカは感想を述べます」
番外「だよね・・・黄泉川もよく吸ってるけど」
美琴「タバコは体にも悪いもんね・・・」
心理「上条君とか吸いそうよね」
美琴「す、吸わせないわよ!!」
ショチトル「別のを吸わせるんだな」
心理「やめなさい」
19090(?)
黒子「ですが、たしかに上条さんはタバコを吸いそうですわね」
美琴「そう?当麻って結構健康に気を遣ってるのよ?」
19090「テっくんはなんだか吸いそうで心配です・・・とミサカは・・・」
番外「テクパトル?大丈夫じゃないかな」
心理「19090号が言ったら絶対吸わないわよ」
ショチトル「別の」
美琴「やめなさい」
黒子「そうですの・・・テクパトルさんは大丈夫ですの」
心理「それぞれ、私達が気をつければいいんじゃない?」
美琴「大切な彼女のお願いならきく・・・か」
ショチトル「ん、お願いといえば・・・」
番外「なに?」
ショチトル「この前、エツァリに>>468ってお願いされたな」
468 : VIPに... - 2011/07/08 21:38:48.10 izsS+JCeo 325/739コスプレで・・・(ショチトルは犬娘スタイル、エツァリさんは蝶の仮面付き)
ショチトル「コスプレイをしようとお願いされたんだ」
一同「」
ショチトル「私が犬娘スタイルでな、エツァリは蝶の仮面で」
美琴「・・・じょ、冗談よね?」
ショチトル「いや、楽しかったぞ」
黒子「もうやったんですの!?」
ショチトル「あれは・・・そう、おとといだった」
美琴「語らないで・・・」
ショチトル「はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・」
エツァリ「ほら、ペットはご主人様に従うんですよね?」ニヤリ
ショチトル「エツァリ・・・」
エツァリ「おや、呼び捨てですか」
ショチトル「・・・ご、ご主人様・・・」
エツァリ「犬はご主人様を舐めるんではないですか?」
ショチトル「ど、どこを・・・」
エツァリ「どこ?」
エツァリがショチトルを鞭で叩く
ショチトル「ふぁぁっ!!」
エツァリ「それくらい分かるでしょう?」
ショチトル「は、はい・・・」
ショチトル「んっ・・・んっ・・・」
エツァリ「ちゃんと、飲むんですよね?」ニヤリ
ショチトル「・・・」ゴクン
エツァリ「よくできました」
ショチトル「なんてことが」
心理「お願い、もうやめて」
19090(これはひどいですね、と美月は呆れてみます)
番外「ショチトルって変態だよね」
ショチトル「そしてそれに誇りを持っている」
美琴「持たないで、お願いだから」
黒子「ショチトル・・・あなたとは仲良くなれそうですの」
ショチトル「もう、親友だろ?」
黒子「ショチトル・・・」
美琴「もう・・・イヤ・・・」
19090「・・・そういえば、ミサカもこの前テっくんにお願いされました、とミサカは思い出します」
心理「あら、何を?」
美琴「19090号はまともそうね」
19090「たしか・・・」
19090「>>475、でした」
475 : VIPに... - 2011/07/08 21:57:26.16 ZiRba3UAO 332/739耳かき
19090「耳かきをしてほしい、でした」
心理「あら、ほほえましい」
美琴「してあげたの?」
19090「//」
番外「なになに?赤くなっちゃってー」ニヤニヤ
黒子「教えてくださいな」フフフ
ショチトル(あれ、私のときと反応が違うのはなぜ?)
※回想ですので美月口調でオッケーなのよな
19090「耳かきですか?と美月は問いかけます」
テクパトル「あぁ、ちょっと自分でやるのは苦手でな・・・」
19090「いいですよ、と美月は正座します」
テクパトル「・・・」
19090「?」
テクパトル「俺はなんてことを頼んだんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
19090「」ビクッ
テクパトル「す、すまん!!下心はなかったんだよ!!」
19090「い、いえ・・・そこまで慌てなくても・・・と美月は若干顔を赤らめながら・・・//」
テクパトル「あぁ!!恥ずかしがってるよやっぱり!!!」
19090「ど、どうぞ?」
19090号が膝を叩く
テクパトル「・・・」
19090「どうぞ?」
テクパトル「し、失礼します」
テクパトル「・・・」ドキドキ
19090「あれ、思ったよりも綺麗ですね・・・と美月は感想を述べながら耳かきをはじめます・・・」
テクパトル「・・・」ドキドキ
19090「?テっくん?」
テクパトル「な、なんだ!?」
19090「いえ・・・返事がなかったので」
テクパトル「ただの屍だからだよ!!」
19090「い、生きてますよね?と美月は冷静に突っ込んでみます・・・」
テクパトル「・・・お前の膝・・・いいな」
19090「そ、そうですか・・・」カァッ
テクパトル「・・・眠くなってきた」
19090「寝てもいいですよ、と美月は返事をします・・・」カァッ
テクパトル「い、いいのか?」
19090「はい」
テクパトル「じゃ、じゃあ・・・」
テクパトルが目を閉じる
19090「おやすみなさい、テっくん」
テクパトル「あぁ、おやすみ・・・」
19090「なんてことが」
ショチトル「でも背中フェチだもんな」
美琴「・・・それは言わないであげて」
黒子「初々しいですのね」
美琴「膝枕か・・・最近はしてないな・・・」
ショチトル「美琴は上条と家にいるときはどんなことしてるんだ?」
美琴「どんな・・・ね・・・」
番外「やっぱりイチャイチャ?」
美琴「うーん・・・」
美琴「あ、この前は>>483したわね」
483 : VIPに... - 2011/07/08 22:13:44.65 Xlle0uqDo 340/739SM
美琴「当麻がSMをしたいって」
心理「・・・美琴、やめて」
美琴「え、なんで?」
ショチトル「お前もか」
黒子「お、お姉さま・・・」
美琴「?」
上条「美琴ってMなのか?」
美琴「う、うん・・・//」
上条「ふーん・・・」
上条「いじめられるって気持ちいい?」
美琴「え?」
一同「え?」
心理「ちょ、ちょっと待って!!上条君をいじめてみたってこと!?」
美琴「うん、でもなんだかはまらなかったみたい」
黒子「お、お姉さまが責める・・・」
美琴「想像しないで」
番外「お姉様ったら大胆ー」
ショチトル「美琴、いじめて」
美琴「いやよ」
19090(SM・・・お姉様、堕ちましたね・・・と美月は・・・)
美琴「はぁ・・・心理定規は垣根となにするの?」
心理「デートとか、お茶とか・・・」
黒子「他には何をするんですの?」
ショチトル「そうだそうだ、話せ!!」
心理「うーん・・・この前は」
心理「>>488をしたわよ」
488 : VIPに... - 2011/07/08 22:24:54.26 Xlle0uqDo 345/739映画鑑賞
心理「映画を見たわね」
ショチトル「なんの映画だ?」
美琴「もしかして、恋愛系?」
心理「えぇ、そうよ」
垣根「これ見ようぜ」
心理「あら、なにこれ?」
垣根「それでも僕は貝になりたい、だよ」
「痴漢なんてしてません!!」
「触ったじゃない!!」
「見て!!手が生えてるから触ったに決まってるわ!!」
「あ、あなた達だって手は生えて・・・」
「最低よ!!痴漢!!」
「あぁ・・・違うんだ・・・」
「・・・俺に手が生えてなければ」
「こんな、疑いをかけられる手が生えていなければ!!」
「あら、その手であなたは誰かを守るんじゃなかったの?」
「せ、先生!!」
「疑いは晴れる、空も晴れる」
「だから、大丈夫よ」
「先生・・・」
「先生、僕はあなたを守る」
「この両手を、貝の殻のように閉じて」
「・・・ごめんなさい」
「・・・え?」
「だってね・・・」
「しゃべる貝なんて気持ち悪いもの」
「・・・」
垣根「いい映画だったな・・・」
心理「そう?よく分からないわね」
垣根「えー、面白いじゃん」
心理「そうかしら・・・」
美琴「・・・ゴメン、意味が分からないわ」
ショチトル「なんだその映画」
19090「そうですね・・・意味が分かりません、とミサカは呆れてみます」
番外「そうだね・・・」
美琴「ねぇ、あと話すことないの?」
ショチトル「そうだな・・・」
19090「あ、そういえばこの前・・・」
黒子「あら、なんですの?」
19090「テっくんが、ミサカに>>495したいと言ってきました」
495 : VIPに... - 2011/07/08 22:41:36.67 DtqwvAoDP 352/739死姦ごっこ
19090「死姦ごっこをしたい、と言ってきました」
一同「」
19090「なんでも、魔術的になにやら重要な儀式らしくて・・・」
19090「本を読みながら言ってきましたね・・・」
テクパトル「ほう・・・死姦を重要な魔術儀式と考える宗教さえある、か」
19090「テっくん、何をしているんですか?とミサカは訊ねます」
テクパトル「ん、魔術の勉強だよ」
19090「魔術・・・とはたしかテっくん達が使っている能力のようなものでしたよね、と美月は確認します」
テクパトル「あぁ、そうだ」
19090「ところで、死姦とはなんですか?と美月は」
テクパトル「ちょっと待て」
19090「はい?」
テクパトル「それは・・・知らないほうがいい」
テクパトル「ま、口では説明しにくいもんだしな」
19090「あ、ではやってみますか?」
テクパトル「」
19090「?」
テクパトル「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」
テクパトル「ちょっと待て!!おかしい、それはおかしい!!!!」
テクパトル「ダメだって!!!」
19090「ですが、テっくんは勉強をしているんですよね、と美月は訊ねます」
テクパトル「いや・・・そうだけど・・・」
19090「では、体験をしたほうが良くないですか?と美月は訊ねます」
テクパトル「・・・いや、それはな・・・」
19090「死姦ごっこはイヤなのですか?と美月は訊ねます」
テクパトル「・・・あ、あぁ・・・その・・・」
19090「?」
テクパトル「イヤじゃない・・・けど・・・」
19090「?」
19090「ということがありました、とミサカは報告します」
美琴「なんか、そんな理由だったんだ・・・」
ショチトル「テクパトル・・・お前は・・・」
心理「はぁ、なんか安心したような・・・しなかったような・・・」
番外「ふーん、そんなことか」
ショチトル「・・・番外個体は最近どうなんだ?」
番外「うーん、一方通行はまだミサカと本番はしてないな・・・」
黒子「あら、そうですの?」
美琴「意外ね」
番外「そうだな・・・この前は」
番外「>>502をしたけど」
502 : VIPに... - 2011/07/08 22:59:24.35 4rBU/OwSo 359/73969
番外「69ならしたよ」
一同「」
一方「あァ?69・・・だとォ?」
番外「だって、ミサカたちまだそういうこと経験少ないし」
一方「まァそォだけどよ・・・」
番外「ミサカは脱ぐね」
一方「おい・・・」
番外個体が服を脱ぐ
一方「おい・・・お前・・・」
番外「みんな出かけてるから大丈夫だって」
一方「・・・」
番外「はい、よろしく!!」
一方「あ、あァ・・・」
一方通行が番外個体の下半身に軽く唇をつける
番外「んっ・・・あ、あなたは?」
一方「・・・下だけ脱げばいいだろ」
番外「うん、そうだね」
番外個体が一方通行のズボンを脱がす
一方「・・・」
番外「んっ・・・あ・・・」
一方「なンだよ、感じやすくなってンじゃねェか」
番外「う、うるさい!!」
番外個体が一方通行のそれを口に含む
一方「お、おい・・・」
番外「んっ・・・んっ・・・」
一方「お前なァ・・・」
番外「は、早くミサカにも続きして・・・?」
一方「あァ・・・」
一方通行が、舌を這わせる
番外「はぁっ・・・」
番外個体の声が熱を帯びる
番外「んっ・・・んっ・・・」
一方「・・・」
二人の口の動きが少しずつ激しくなっていく
一方「もう少しだな・・・」
番外「うん、もうすこ・・・」
打ち止め「たっだいまー!!ってミサカはミサカは」
一方「打ち止めァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
打ち止め「」
打ち止め「お、お楽しみだったんだね・・・ってミサカはミサカは再び出口に向かってみたり・・・」
一方「ま、待て!!」
打ち止め「二人とも、ちゃんと玄関が開く音には警戒してたほうが・・・」
一方「あァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」
番外「ってことがあった」
美琴「なんか・・・ドンマイ」
心理「大変ね」
19090「いえ、変態です、とミサカは正します」
美琴「さて・・・そろそろ部屋に帰るかしら」
心理「えぇ、あとは男女の時間ね」
美琴「//」
19090「で、ではおやすみなさい・・・//」
心理(初心ね)
続き: 上条「マイホームか・・・」美琴「い、いいわね//」心理「そうね」垣根「欠陥住宅か」【後編】