※関連
最初: 美琴「す・・・好きです!!付き合ってください!!」上条「何やってんだ、御坂」
前回: 上条「まずは!」美琴「そのふざけた!」心理「幻想を!」垣根「守るのこそ愛だ」【前編】
本編 ソギータ&黒子編
黒子「削板さん、お弁当をどうぞですの」
削板「お、サンキュー」
冬のある朝
二人は、桜の木の下で弁当を食べていた
黒子「もうそろそろ桜も咲く季節ですのね」
削板「あぁ、そうだな・・・」モグモグ
黒子「・・・削板さんと出会って、もう一年近いのですね・・・」
削板「初めてお前に話しかけられたときはビックリしたな!」
黒子「あら、どうしてですの?」
削板「だって白井みたいな可愛い子が急に話しかけてきたんだぞ?」
黒子「//」
削板「ビックリしたな・・・」
削板が笑う
削板「・・・告白したのも一年前か」
黒子「えぇ・・・」
黒子は、削板の暑苦しい告白を思い出す
それは、黒子にとってはとても嬉しいものだった
削板「白井!!弁当をいつも作ってくれてありがとうな!!」
削板「美味い料理に美味い麦茶!!それが毎日食べられて、俺は幸せだ!!」
削板「でもな!!」
削板「俺が一番嬉しいのは!!お前と毎日会えることなんだ!!」
削板「疲れているとき!!落ち込んでいるとき!!」
削板「お前の笑顔を見るだけで、力が湧いてくるんだ!!」
削板「白井!!」
削板「これからも!!俺と毎日一緒に居てくれ!!」
削板「つまり!!付き合ってくれ!!!!!!!!!!!!」
黒子「そういえば・・・そんなこともありましたの」
クスクス、と黒子が笑う
今思えば、少しおかしな告白だった
削板「ん?なんかおかしいか?」
黒子「いえ・・・」クスクス
削板「?」
黒子「・・・削板さん、今日はこれからどうされますの?」
削板「もう少し走る予定だ」
黒子「・・・削板さん、今日はその・・・ちょっと付き合ってほしいのですが・・・」
削板「ん、なんか用でもあるのか?」
黒子「いえ、ちょっと・・・デ、デートなどを・・・//」
削板「お、いいな!!ならマラソンは明日にしよう!」
黒子「あら、いいんですの?」
削板「お前の笑顔に勝るものはあるまい!!」
黒子「//」
削板「で、どこに行きたいんだ?」
黒子「ショッピングにでも行きたいのですが・・・」
削板「お、いいな・・・俺もいろいろ見て回りたいし」
黒子「そういえば、削板さんは冬もタンクトップですのね」
削板「根性で熱くなる!!」
黒子「ふふふ・・・まぁ、そういうことにしておきますの」
削板「?」
二人は、ショッピングモールに来ていた
削板「・・・ここか、大きいショッピングモールだな・・・」
黒子「えぇ、削板さんはあまり来られませんの?」
削板「うーん・・・服にはこだわらないし、食料品はスーパーだしな」
黒子「なるほど・・・お金持ちなのにもったいないですの」
削板「いや・・・なかなか使わないぞ、お金」
黒子「浪費するよりはマシですけれど・・・」
LEVEL5ともなれば、研究所などから多額の奨学金や研究費などが送られてくる
おそらく、削板も大金を手にしているだろう
削板「俺の能力はあまり研究価値はないらしいからな・・・おかげであまり実験漬けにはならないで済んでるけど」
黒子「たしかに、削板さんの能力は珍しいですの」
黒子が苦笑する
彼の能力は超能力かどうかさえも怪しかった
削板「お、ここか?」
黒子「えぇ、ここですの」
二人は服を見始める
黒子「これは・・・少し子供っぽいですの、お姉さまは好きそうですが」
削板「それってちょっとバカにしてるな」
黒子「そ、そんなことはありませんの!!」
黒子がおもいきり首を振る
黒子「・・・あ、このラグランノースリーブはどうですの?削板さん」
削板「お、涼しそうだな!!買おう!!」
黒子「い、いえいえ・・・試着をなさってくださいな」
削板「?試着ってなんだ?」
黒子「・・・」
黒子「削板さん、いつも試着なさらずに買われていますの?」
削板「あぁ、そうだけど・・・」
黒子「それはおかしいですの・・・」
黒子が呆れたように言う
削板「試着ってなんだ?」
黒子「ためしに服を着てみることですの・・・」
削板「あぁ・・・めんどくさいだろ?」
黒子「いえ、ほんの一手間ですの」
削板は、そういう細かいことは好きそうではなかった
削板「えぇ・・・時間がもったいない」
黒子「削板さん、それは間違っていますの・・・」
削板「うーん・・・わかった、お前が言うなら試着をしてみよう!!」
削板がその場で試着を始めようとする
黒子「いえ・・・試着室でお願いしますの」
削板「お、わざわざそんなところがあるのか、で、どこだ?トイレか?」
黒子「・・・ここですの」
黒子が試着室を指差す
削板「よし、了解!!」
削板が試着室へ入る
黒子「・・・どうですの?削板さん?」
削板「ん・・・サイズが少し小さいな」
黒子「では、一つ大きいサイズを持ってきますの」
黒子が同じラグランノースリーブのもう一つ上のサイズを持ってくる
黒子「はいですの」
カーテンの隙間から削板に手渡す
削板「お、このサイズがぴったりだ!!」
削板が黒子にお披露目する
黒子「あら、お似合いですの!」
削板「いやぁ・・・試着って便利だな!!」
黒子「そうでしょう?それ、買われますの?」
削板「あぁ!」
削板がカートに入れる
黒子「そういえば、削板さんはジーパンは持っていませんの?」
削板「うーん・・・あれって動きにくいからな」
黒子「ですが、オシャレのためには買われたほうがいいですの」
削板「服は動きやすいほうがいいんだけどな・・・」
黒子「女性はオシャレな男性が好きですの」
削板「白井は?」
黒子「わ、わたくしは削板さんなら・・・//」
削板「ま、一個くらいは買ってもいいかな・・・」
削板がジーパンを探す
削板「うーん・・・これとかか?」
黒子「あら、素敵ですの!」
削板「よし、じゃあ試着だ!!」
削板が試着室へ向かう
黒子(試着にはまったんですのね)フフフ
削板「ジャーン!!」
黒子「そ、削板さんってスタイルいいんですのね・・・」ドキドキ
削板「ん?そうか?」
削板が首を捻る
黒子「買いましょう!!それ、買いましょう!!」
削板「ん、そうだな」
削板がカートにジーパンを入れる
削板「次は白井の服だな」
黒子「ですの!!」
黒子が服を見始める
それが、地獄の始まりだった
黒子「このTシャツ、なかなか可愛いですの!!」
黒子「あら、こちらのポロシャツも・・・」
黒子「このキャミソールも!!」
黒子「ジーパンもいいですの・・・」
黒子「あら、こちらのスカートも・・・」
黒子「まぁ!ワンピースも可愛いですの!!」
削板「・・・白井、お前ってオシャレ好きだったんだな・・・」
黒子「いえ、心理定規に言われてからはまってしまいましたの」
削板(・・・心理定規・・・あとで覚えておけよ・・・)
削板「・・・いっぱい買ったな」
黒子「も、申しわけありませんの!!」
削板「あ、お金じゃなくて・・・まさか、こんなにいろんな場所に連れて行かれるとは思わなくてな・・・」
黒子「ですが、これが女の子のお買い物ですの!!」
削板「女の子って・・・怖いんだな」
黒子「あ、そろそろお昼ご飯にしますの」
削板「ん、そうだな」
二人がショッピングモールの中のレストランに入る
黒子「あら、お客さんは他にはあまりいませんのね」
黒子がレストラン内を見渡す
削板「端に二組だけだな・・・」
黒子「・・・一人のお客さんもいますの」
削板「・・・!!!アイツは!!!」
さだのり「ラーメンツケメン僕ツタンカーメン!!!!」
削板「忘れはしない!!あの日あの時あの場所で!!」
黒子(東京じゃないですの、ここ)
削板「大覇星祭で俺を負かした男だな!!」
さだのり「おまえをころっすー・・・ってなんだ、あの暑苦しい兄ちゃんは」
削板「お前!!大覇星祭にいたな!?」
さだのり「・・・?誰だっけ?」
削板「やぁやぁ我こそは!!」
さだのり「あ、ウェイターさん可愛いねー」
削板「聞けぃ!!」
さだのり「あれだろ、垣根とバカやってた・・・」
削板「俺は止めてただけだ!!」
黒子「そ、削板さん・・・落ちついてくださいな」
削板「止めるな白井!!これは男の戦いだ!!」
さだのり「おいおい、ここレストランだぜ?」
削板「く・・・なら、表に出ろ!!」
さだのり「いいけど、お前ら飯食ったのか?」
削板「食べてからな!!」
さだのり「はぁ・・・わかったよ」
削板「ん、白井はハンバーグか」
黒子「削板さんは・・・たくさん食べますのね」
さだのり「トレーニングしてたらたくさん食べるんだよ」
削板「お、わかってるな」
さだのり「・・・俺にもそういう友達がいたんだ、昔だけどな」
削板「ふーん」
削板が勢いよく食事を食べる
黒子「では、わたくしも」
黒子が手を合わせる
さだのり「お、この子は礼儀正しいな」
黒子「あら・・・当然ですの」
削板「一応お嬢様学校に通ってるしな」
黒子「ですの」
さだのり「・・・お嬢様か」
さだのり「・・・なぁ、俺もう帰っていいか?」
黒子「削板さん、どうしますの?」
削板「逃げるのか!?逃げるなんて卑怯だゾ!?」
さだのり「はぁ・・・しゃあねぇなおい・・・」
削板「よし!!食い終わった、表に出ろ!!」
さだのり「支払えよ」
料金を支払ってから、三人は表へ出る
さだのり「・・・なぁ、ショッピングモールで戦うってどうなのよ?」
削板「安心しろ、周りに被害は出さない!!」
さだのり「お嬢ちゃん、アンタ風紀委員だろ・・・」
黒子「今は非番ですの」
さだのり「・・・はぁ、わかったよ・・・」
さだのりが構える
削板「・・・」
黒子「・・・なんで三点倒立ですの?」
さだのり「犬神家だからさ」
さだのり「さて・・・」
さだのりがゆっくりと立ち上がる
削板「白井、少し下がってろ」
黒子「はいですの」
黒子が空間移動で遠ざかる
周りの通行人も、やや遠巻きから眺めている
「あれってナンバーセブンじゃないっけ?」
「もう一人は大覇星祭で見たわよね?」
削板「いくぞ・・・すごいパーンチ!!」
削板が拳を前に突き出す
その瞬間、「説明できない力」がさだのりを吹き飛ばす
さだのり「アウチ!!」
削板「どうだ、俺のパンチは!!」
さだのり「痒いわ!!」
さだのりが何も無かったかのように立ち上がる
削板「男には!!負けられないときがあるのさ!!」
削板の姿がぶれる
削板「その中の一つは!!」
さだのりの目の前
そこに、削板の姿が現れる
さだのり(音速よりはるかに速いなんてチートだねぇ)
削板「自分のプライドを傷付けられたときだ!!!!」
削板の振り下ろした拳は、周りの地面をまるごと抉り飛ばした
削板「・・・やったか?」
さだのり「おいおい・・・ここ、ショッピングモールだぜ?」
削板「!!」
削板がとっさの判断で後ろへ下がる
その瞬間、さきほどまで彼のいた場所が爆発した
削板「・・・なんだよこりゃ・・・」
さだのり「あれだよ、水分ってのは100度で蒸発するなんて理がある」
さだのり「だから、その理を無くしといた」
さだのり「感謝したまえ!!お前の体の水分を爆発させなかったことを!!」
さだのり「ははは!!人がゴミのようだ!!」
削板「待てよ」
さだのり「あ?」
削板「ゴミ・・・だと?」
さだのり「・・・いや、ボケ・・・」
削板「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
削板「命の輝き!!魂の炎!!」
削板「ゴミだとしても流れ星!!」
削板「刹那の輝きだとしても!!!!」
削板「そこにはたしかに!!!夢がある!!!!!!!!!!!!!!!」
ババーン!と、削板の背中から閃光が飛び出す
さだのり「いや・・・ボケ・・・」
削板「問答無用!!」
削板「くらえ!!!」
削板「超!!!すごいパーンチ!!!!!!!!」
さだのり「いてぇな!!!!!!!!!」
削板「そこはやられるパターンだろ!!」
さだのり「そげぶ!!」
削板「何を・・・」
黒子「はい、そこまでですの・・・」
黒子「お二人とも、周りをご覧くださいな」
削板「・・・あれ?」
さだのり「オーマイガッ」
二人の周りには、警備員が集まっていた
「そこの二人!!大人しくしろ!!」
「能力者同士の戦闘は禁止されて・・・」
さだのり「・・・仕方ないなぁ・・・」
さだのり「じゃあな、すごパ」
削板「は?」
さだのり「時間って理も、俺の前じゃ無意味なんだぜ?」
削板「・・・あれ、俺はなんで寝てたんだ?」
黒子「削板さん・・・レストランでご飯を食べたら眠くなった、と・・・」
削板「・・・なんだか、大切なことを忘れている気が・・・」
削板「というか、なぜ膝枕なんだ?」
黒子「//」
削板「・・・これ、気持ちいいな」
黒子「//」
削板「うーん・・・これ、眠くなるな・・・」
黒子「ね、寝ないでくださいな!!」
削板「ん、どうしてだ?」
黒子「寝られたら、わたくしが困りますの」
削板「?なんで?」
黒子「せ、せっかくのデートですのに・・・//」
削板「ふむ」
削板「・・・さて、じゃあ起きるか」
削板がのそりと体を起こす
削板「で、これからどうする?」
黒子「そうですのね・・・買い物は終わりましたし・・・」
削板「あ、そうだ・・・俺の行きたいところに行ってもいいか?」
黒子「えぇ、もちろん」
削板「・・・ここだ!」
黒子「ここは?」
二人は、景色のいい丘に来ていた
削板「よく、気分転換に来るんだ!いい場所だろ?」
黒子「えぇ・・・とても綺麗ですの」
沈みかけた夕日や、街の雑踏
そういうものが一望できた
削板「・・・ところでさ、白井」
黒子「はいですの」
削板「なんで俺たちって苗字で呼び合ってるんだ?」
黒子「・・・はい?」
削板「他のカップルって、下の名前で呼び合ってるだろ?」
黒子「べ、別に・・・下の名前でいいんですの・・・//」
削板「ふーん・・・」
削板「黒子」
黒子「」ドキューン
削板「うん、こっちのほうがなんか親密みたい・・・ってどうした黒子?」
黒子「」
削板「?おーい・・・」
削板「はっ!!トリップしているぞ!!」
黒子「わ、わたくしとしたことが・・・」カァッ
削板「ん、大丈夫か黒子?」
黒子「」ドキューン
黒子「だ、大丈夫ですにょ!!」
削板「いや、噛んでるぞ」
黒子「で、ではわたくしはなんとお呼びすれば・・・」
削板「うーん・・・軍覇でいいぞ?」
黒子「では・・・軍覇さん//」
削板「うん、それがいいな」
削板がニカリと笑う
削板「さて・・・黒子」
黒子「は、はいですの」
削板「せっかくのデートだからやりたいことがあるんだ」
黒子「やりたいこと・・・ですの?」
削板「あぁ」
削板「もう一度、告白をしっかりとしておこうかなってさ」
黒子「あら、しっかりしていただきましたのに・・・」
削板「うーん・・・そろそろ一周年だし、いいだろ?」
黒子「えぇ、わかりましたの」
削板「あー、おほん」
黒子「・・・」ドキドキ
削板「好きだーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
黒子「!!」ビクッ
削板「それしか言えない!」
削板「愛を伝えるのに言葉がいるか!?」
削板「いらないんだよ!!」
削板「告白は言葉でしなけりゃいけないなんて決まりはない!!」
削板「ならば!!俺は!!」
削板「ただ!!お前を抱きしめよう!!」
削板「よし!!終わりな!!」
そう言いながら、削板は黒子を抱きしめる
黒子「ぐ、軍覇さん・・・」
削板「どうした、黒子?」
黒子「・・・」クスクス
削板「・・・なんで笑うんだよ・・・」
黒子「いえ、やっぱりプロポーズなんてできないんですのね」
削板「えぇっ!?」ガーン
黒子「ですが・・・」
黒子「・・・こういう、行動で示すのが軍覇さんらしいですの」
黒子がそっと、削板を抱きしめ返す
削板「そうだろ?俺は、言葉にするのは苦手なんだ・・・馬鹿だからな」
黒子「・・・」
削板「勉強も嫌いだ、難しいこともよく分からない」
削板「ただな!!」
削板「俺たちの間に愛があるということはわかっている!!」
黒子「えぇ・・・そうですのね」
削板「・・・そういう馬鹿は嫌いか?」
黒子「大好きですの、そういうのは」
削板「そりゃよかった」
ははは、と削板が笑う
削板「なぁ、黒子」
黒子「はいですの」
削板「夕日が綺麗だな」
夕日が、少しずつ沈んでいく
黒子「・・・あの日は、また昇ってきますのね」
削板「俺の情熱みたいにな!!」
黒子「常に燃えていますのね」クスクス
削板「もちろん!」
削板が両腕を組んでふんぞり返る
黒子「・・・綺麗ですの、ここの景色は」
削板「どうだ、ここを俺たちの秘密の場所にしないか?」
黒子「いいですのね、それ」
二人が顔を見合わせて微笑む
削板「・・・黒子、また来ような」
黒子「そうですのね」
削板「さーて・・・じゃあ帰るか」
黒子「走りますの?」
削板「あぁ、もちろん」
削板と黒子は、暗くなりかけている街を走っていた
黒子「はっ・・・はっ・・・」
削板「ん、大丈夫か黒子?」
削板は黒子のペースに一応は合わせている
しかし、結構な距離を走ったため、黒子の息は弾んでいた
黒子「さすが軍覇さんですの・・・」
削板「いつも走ってるからな」
黒子「軍覇さん、先に行っていていいですの・・・」
削板「なに言ってるんだ、お前だけをおいていくわけないだろ?」
黒子「そ、そうですの・・・//」
削板「休憩するか」
削板が近くのコンビニに立ち寄る
テクパトル「いらっしゃいませー・・・って、削板と白井じゃないか」
削板「あれ?テクパトルか?」
テクパトル「バイトだよバイト・・・二人はデートか?」
黒子「そ、そうですの・・・//」
削板「大変だな、テクパトル」
黒子「・・・もしかして、毎日働いていますの?」
テクパトル「・・・わかるか?」
削板「なんか、顔が疲れてるぞ」
テクパトル「旅行行っていたからな・・・その分働かなきゃいけないんだよ」
削板「へぇ・・・あ、スポーツドリンクあるか?」
テクパトル「あぁ、あるぞ」
黒子「では買いますの」
テクパトル「毎度ー」
削板「がんばれよ、テクパトル」
黒子「それでは」
テクパトル「あぁ、じゃあな」
削板「・・・さて、休憩も終わったし・・・黒子は寮に帰るんだよな?」
黒子「はい、そうですの」
削板「じゃ、また一緒に走るか?」
黒子「い、いえ・・・うちの寮監は恐ろしいので・・・」
削板「あー・・・男はまずいのか」
削板が納得する
黒子「また明日ですの」
削板「おう、またな」
二人が真逆の方向へ走り出す
しかし、すぐ削板が振り向いて大声で叫ぶ
削板「気をつけて帰れよ、黒子!!」
黒子「!!は、はいですの!!」
削板「よし!!じゃあな!!」
手を振りながら、削板は駆けていく
黒子も走る
胸がドキドキとしているのは、走っているからだろうか
空間移動を使えば楽に帰れるだろう
しかし、なぜか走っていたかった
黒子「・・・また、明日ですの・・・」
少し顔を赤らめながら、黒子は微笑む
黒子「・・・」
黒子「軍覇・・・さん・・・」カァッ
削板「おはよう!黒子!!」
黒子「おはようございます、軍覇さん!!」
削板「また走るか!?」
黒子「はいですの!!」
少し寒い冬の朝
二人は、同じ道を走っていた
ソギータ&黒子編 終了
634 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/07/03 20:27:42.09 Ch8FOzMu0 476/767さて・・・この二人は難しかった
なかなか純粋なさわやかな恋って無理なんですよ、だって恋とかしたことないし
恋とかしたことないし
さて、少ししたら番外通行を
明日朝からバイトなので、今日も早く落ちますがw
本編 番外通行編
番外「ねぇ、一方通行」
番外個体は、ふてくされた一方通行に話しかけていた
一方「・・・」
番外「・・・」
二人の間を、沈黙が縫う
番外(・・・そんなに気になるのかな)
事の発端は、妹達が旅行のお土産を持ってきたことだった
どの妹達も、一方通行にもお土産を買ってきていた
それが当たり前であるかのように
一方「・・・」
番外「そんなに気になるの?当たり前だよ、友達なんだから」
一方「・・・アイツらと仲良しこよしになる気はねェンだよ」
一方通行が答える
彼は、まだあの実験のことで自分を責めていた
何度も、妹達は恨んでいないと伝えた
何度も、責めてはいないと伝えた
でも
彼は、自分で自分を責めていた
一方「・・・俺は、許されるつもりはねェ」
番外「ミサカは許してるよ?」
一方「お前にはわからねェよ」
一方「・・・お前には、わからねェよ」
ゴロンと、一方通行が寝返りを打つ
一方(忘れられねェンだ)
ミサカ「実験開始の時刻です、とミサカは対象に伝えます」
一方(忘れられるわけがねェンだ)
一方通行
それが彼の能力名だった
いつの間にか、彼自身の呼び名にさえなっていた
それは
彼が、能力だけが取り柄だという意味だった
能力だけが
名前で呼んでくれる誰かはいなかった
呼んでほしいとも思わなかった
ミサカ「・・・これが死・・・ですか、とミサカは・・・」
何人のミサカがそう言っただろう
何人の死んだミサカが、自分を恨んでいるだろう
生きているミサカたちは、死んだミサカも自分を恨んではいないと言った
だが
もしも、死んだミサカが、本当は恨んでいたら
その負の感情を、ミサカネットワークに流さなかっただけだとしたら
消えた命は
消えた心は
彼を恨んでいるのではなかったのか
一方「・・・」
番外「ミサカは、あなたのことが好きだよ?」
一方「分かってるよ・・・それは嬉しいンだ」
本当に、嬉しかった
許してくれるのかと
それでも
許す、というのは自分が罪を抱えていたということの確認に過ぎない
一方「・・・なンなンだろォな、この気持ちは」
悲しみだろうか
苦しみだろうか
いや
一方「これはきっと」
後悔なんだろう
一方通行は、そう思いながら目を閉じた
一方「・・・?お前は・・・」
「ミサカは、9982号です、とミサカは説明します」
一方「!!」
「あなたが、ミサカとお姉様を苦しめました、とミサカは恨みを述べます」
「あなたが、あのときミサカの命を奪ったのです、とミサカはあなたに憎しみを抱きます」
「あなたに分かりますか?お姉さまと楽しいひと時を過ごしたミサカは、少しだけ、人間になれていたのです」
「それを、あなたは人形だと言いました」
「・・・恨んでいますよ」
「ミサカたちは、あなたを許してなンかいません」
一方「!!!!」
一方「待て、お前・・・」
「なンですか?ミサカはあなたと話をする気はありません」
一方「・・・」
「・・・なンなンだよ、お前は」
一方「・・・」
「お前はよォ、最強の能力者、一方通行なンだぜェ?」
9982号の顔が、変わっていく
そこにいたのは一方通行だった
一方「お前・・・」
「何驚いてンだよ、おかしいかァ?」
一方「なンだよ、こりゃ・・・」
「なンだ、って?俺だよ」
「お前よォ、いまさら正義気取ってンじゃねェよ」
「お前は許されるとでも思ってンのか?」
「10031の人形を殺してきた」
一方「人形じゃねェ・・・」
「はァ?人形だろ?」
「てめェは、その人形の手足を捥いで笑ってやがったンだ」
「分かるか?ガキと一緒だ、人形の痛みなンざ分かりはしないンだよ」
「抵抗することもできない人形で遊ぶだけだ」
「楽しいだろ?やめられないよなァ?」
一方「やめろ・・・」
一方「今・・・俺は償ってるンだ」
「10031の命を奪った罪をか?」
「どうやって償うンだよ?」
「償えねェよ」
一方「ンなことねェ・・・」
「そんなことはない?」
一方「!!」
「ふざけないでよ、一方通行」
「アンタ、いったい何様のつもりよ?」
「私と友達になったつもり?」
御坂美琴
一方通行が、あの実験で苦しめた人間だった
「なめてんじゃないわよ」
「いまさら、私が許すと思う?」
「10031人の妹を殺されたのに?」
「・・・ホント、反吐が出るわ」
「・・・私も殺すつもりだったくせに」
一方「!!」
「私だけじゃないわよ、当麻も」
「友達?こっちがどれだけ我慢してると思ってんのよ?」
「その場の空気を悪くしないために我慢してるだけだからね?」
「勘違いしないでよ」
「誰も、アンタのことを友達だなんて思ってないわよ」
一方「・・・お前・・・」
「気安く呼ばないで」
「何よ、少し普通の生活を送ったからってまともな人間になったつもり?」
「アンタの両手には、まだあの子たちの血がついてるのよ?」
一方「!」
一方通行が両手を広げる
ベッタリと、血がついていた
一方「な・・・」
「ほら、アンタはやっぱり異常者よ」
「そんなんだから・・・」
「そんなんだから、みんなから嫌われるんだよ、ってミサカはミサカはつぶやいてみたり」
一方「・・・」
「ねぇ、ミサカたちを殺して楽しかった?」
「ゲームみたいだった?ってミサカはミサカは首を傾げてみたり」
「プチプチ命を潰して」
「神様にでもなったつもりだった?」
一方「俺は・・・」
「ねぇ、答えてよ」
「ミサカが、あなたを恨んでいないと思うの?」
一方「お前は・・・」
「恨んでるよ?」
「当たり前でしょ、10031人の姉を殺されたんだよ?」
「ミサカは助けられた、それだけじゃない」
「たった一人助けたから、10031の罪が許されるの?」
「それって、甘いよね、ってミサカはミサカは笑いながら訊ねてみたり」
「ねぇ、なんで?」
一方「・・・」
「なんでさ」
もう、驚かないと思っていた
誰が自分を恨んでいても
打ち止めの顔が、歪む
その顔が、だんだんと変わっていく
一方「・・・待て」
「なんで」
一方「やめろ・・・」
「ミサカを・・・」
一方「やめろ!!お前は・・・」
「殺そうとしたの?」
ギャハハ、と笑う彼女は
少し、他の妹達より成長している彼女は
そして
「愛してるよん、一方通行」
そんなことを言う彼女は
「やっほ、一方通行」
一方「番外個体・・・」
「うんうん、絶望してるみたいだね」
ニヤニヤと、彼女が笑う
「ミサカが最後だから安心しなよ」
一方「・・・お前も・・・」
「当たり前、だよね」
「ミサカは、あなたを愛してるって言うよ」
「苦しめるためにね」
「ねぇ、自分が殺した人間の妹に愛されるってどう?」
「どうなの、一方通行」
一方「・・・お前は、そンなことを思ってたのか?」
「あったりまえでしょ、バカじゃないの?」
「じゃなきゃ、アナタみたいな化け物と一緒にいるわけないじゃん」
一方「・・・」
「みンな、あなたを恨ンでる」
「アンタ、私と友達になったつもりでいるンなら、勘違いはやめてよね」
「ミサカは、あなたをいつまでも恨ンでいます、とミサカは感情をぶつけます」
「ミサカも、仕方なく一緒に住ンでるンだよね、ってミサカはミサカは溜め息をついてみる」
「なァ、一方通行」
「やめちまえよ、こンな生活」
一方「・・・」
一方「・・・」
番外「あ、起きた・・・いきなり寝るんだから・・・」
一方「・・・」
番外「ちょ、ちょっと、シカト?」
一方「黙ってろ」
番外「・・・なに?」
一方「黙ってろよ!!!!」
番外「!!」
一方「ついてくンじゃねェ」
一方通行が家のドアを開ける
番外「ま、待ってよ!!いきなり・・・」
一方「来るンじゃねェ」
一方「恨ンでるンだろ、俺のことを」
番外「な、何を急に・・・」
一方「もう慣れ合いはごめンだ」
番外「何言ってんのさ!!ミサカはそんなつもりじゃ・・・」
一方「黙れよ」
一方「・・・一人にさせろ」
番外「・・・一方通行・・・」
バタン、とドアが閉じた
外は、大雨だった
一方(雨か・・・)
一方通行の長い髪を、雫が垂れる
鬱陶しい雨だった
一方「ははは・・・空が泣いてンだな、こりゃァ」
ケラケラ、と一方通行が笑う
すれ違う通行人の目が鬱陶しかった
彼を見てヒソヒソと話す声が鬱陶しかった
一方(・・・)
一方通行は、小さな公園に辿り着いた
濡れているのも気にせずベンチに腰掛ける
地面に出来た水溜りには、ひどい顔をした自分が映っていた
一方(・・・何が愛してるだ、バカじゃねェのか俺は)
怖かった
番外個体が、自分を恨んでいるのではないかと
ずっと考えていた
彼女の言葉は、本当なのかと
信じていた
信じたかった
彼女は、本当に自分を愛してくれていると
一方「・・・冗談じゃねェ」
そんなのは嘘だったのだ
誰もが、自分を恨んでいる
世界が、友達だと思っていた人々が
自分を、蔑んでいるのだ
一方「・・・」
何を信じればいいのだろうか
彼には、もう何も残っていなかった
一方(・・・ちくしょう)
雨が鬱陶しかった
番外「・・・」
番外個体は、部屋で一人呆然としていた
一方通行が、うなされていた
どんな夢を見たのかなんて知らなかった
ただ
番外「・・・なんだか、苦しそうだったよね」
とても
苦しそうな顔をしていた
番外個体は、一方通行の苦しみを分かっていた
いや、分かっているつもりだった
彼は、妹達を殺した自分を許してはいない
未だに、自分で自分を責め続けていたのだ
番外「・・・ミサカは、許してるんだよ」
恨んでいないわけではない
マイナスの感情も、抱いていた
それでも
番外個体は、一方通行を愛していた
マイナスの感情以上に
大切な感情を、彼はくれたから
番外「ねぇ、一方通行・・・」
彼は、どこにいるのだろうか
番外「そんなもの、探せばいいんだよね」
番外個体が立ち上がる
ドアを開けると、雨が降っていた
番外「ん、雨か」
番外個体が傘を手に取る
一本だけの傘を
彼と一緒に入るための傘を
一方「・・・」
雨は、どんどんとその勢いを増していた
一方「うざってェな」
イライラとしながら、一方通行がつぶやく
一方「クソが」
雨は、まだ彼を打っていた
誰かが傘を差し伸べてくれれば
誰かが
番外「くっそ!!どこにいるんだよ!!」
番外個体は、街中を駆け回っていた
いつも二人で行く店、映画館
そういったろころには、彼はいなかった
番外「どこ・・・」
番外個体は走る
番外「公園でも行くかな・・・」
一方「・・・」
このまま、自分が死んでしまえば
誰かが泣くのだろうか
いや
誰も泣かないだろう
誰かが泣いてくれても
きっと、笑う人間のほうが多いだろう
彼の人生なんて、そんなものだった
一方「ははは」
一方通行は笑っていた
自分に対して
一方「・・・」
雨が、彼の頬に落ちる
少し、温かい雨が
一方「・・・なンだよ、こりゃ」
いまさら
いまさら、そんな雨は降ってほしくなかった
番外「!いた・・・」
番外個体が、一方通行を見つける
彼は、泣いていた
一人で、悲しく
番外個体の胸が締め付けられる
誰かが傘を差さなければ
番外「ミサカだよね、その役割は」
そっと、彼女が一方通行に近づく
一方通行の頬を、何度雨が打っただろうか
彼の心に、どれほどの雨が降っただろうか
何度も何度も
一方「・・・」
番外「・・・風邪、ひくよ」
そっと
傘を差し伸べてくれた誰かがいた
自分が塗れるのをおかまいなしに、傘を差し伸べてくれる誰かが
一方「・・・一人にしろって言わなかったか?」
番外「・・・雨、降ってるじゃんか」
一方「だからなンだ」
番外「傘、いるでしょ?」
一方「いらねェよ、黙れ」
番外「黙らないよ」
番外個体が一方通行を見つめる
一方「あァ?お前誰に」
番外「あなた、なんか抱え込んでるでしょ」
その言葉は
一方通行の心を深く抉る
一方「・・・なンもねェよ」
番外「嘘つかないで」
一方「嘘じゃねェ」
番外「・・・ミサカは、あなたを恨んでないよ?」
一方「嘘ついてンのはお前じゃねェか」
一方「恨ンでるンだろ、俺を」
一方「俺を苦しめるために俺と付き合ってるンだろ」
一方「あァ?そォだろ?」
番外「・・・」
一方「なンか言えよ」
番外「そんなことを、抱えてたの?」
一方「あァ、悪いか?」
一方「さっさと答えろよ、俺なンか好きじゃねェって」
一方「俺を恨ンでるって」
一方「もォ俺をだますンじゃねェよ」
一方「さっさと」
パン、と乾いた音がした
番外個体が、一方通行に平手打ちをしたのだ
一方「・・・」
番外「恨んでる?憎んでる?」
番外「当たり前だろ、バカ」
番外「そんなに、自分のことを責めてるなんて・・・私の彼氏を責めてるなんて」
番外「恨むに決まってるでしょ」
番外「・・・ふざけないで」
番外個体の声が震える
番外「あなたはミサカたちを殺した」
番外「それを、あなたは抱え込んでいる」
番外「いつまでも、抱えるつもりなのも分かってる」
番外「ねぇ、一つ答えて」
番外「ミサカと付き合うのはイヤ?」
一方「・・・お前を疑っちまうンだ」
一方「お前だけじゃねェ」
一方「周りを・・・友達を・・・」
一方通行が両手で顔を覆う
一方「分かってンだよ・・・お前は、あいつらはそンなことなンか思ってないって・・・」
一方「でもよォ・・・俺は怖いンだよ・・・」
番外「裏切られるのが?」
一方「違う・・・」
一方「俺が裏切るのが、怖いンだ」
一方「俺はお前を疑った・・・」
一方「あいつらも疑った・・・」
雨が強まる
一方「俺は、裏切ったンだ」
番外「・・・」
一方「俺は・・・」
番外「それってさ、信じたいってことだよね?」
一方「・・・あァ」
番外「・・・ならよかった」
番外個体が微笑む
優しい顔をしながら
一方「・・・なンでだよ」
番外「ミサカは、ずっとあなたのそばにいられるってことじゃん」
一方「・・・」
番外「いいよ、自分を恨み続けて」
番外「妹達のことは忘れちゃいけないよ」
番外「あなたの犯した罪だから・・・」
番外「あなたが変われた理由なんだから」
一方「変われた理由・・・?」
番外「・・・ねぇ、一方通行」
ぎゅっ、と番外個体が一方通行を抱きしめる
雨で濡れてしまっても
それでもよかった
番外「ミサカの温もりは嘘なのかな?」
一方「・・・」
番外「作られた体に仮初めの心」
番外「それはさ、偽物なのかな?」
番外「あなたに・・・」
番外「あなたに伝えてきた言葉は、全部嘘なのかな?」
一方「・・・イヤ」
番外「本当に?」
番外個体の声が震える
番外「怖いんだ・・・この愛情も、プログラムされたものなんじゃないかって」
番外「作られた感情で、決められた感情で・・・」
番外「あなたを好きになるのも、最初から決められてたんじゃないかって・・・」
一方「お前・・・」
番外「怖いんだよ、ミサカは」
番外個体の頬を涙が流れる
番外「あなたが悩んでても、どうすればいいかわからない」
番外「ミサカの心は、作り物なの?」
一方「ちげェ」
番外「なんで分かるの?」
一方「俺に好きだって言ってるお前は、作り物なンかじゃない」
番外「どうして?」
一方「知るかよそンなの」
一方通行が答える
番外「なにそれ・・・」
一方「でもよ」
一方「お前と一緒に居て、お前と話してて・・・」
一方「お前のことを思うとき、生まれてくる感情は」
一方「俺は作り物じゃねェと思う」
番外「・・・」
一方「お前はどうだ?」
番外「・・・分からないよ、ミサカは」
番外「作られたものかもしれないんだよ」
番外「あなたが妹達の後悔を抱え続けるのと同じで・・・」
番外「ミサカは、作られた恐怖と戦い続けなきゃいけないんだよ・・・」
一方「・・・」
番外「ミサカ、怖いよ」
番外「・・・あはは、どうすればいいのかな?」
一方「・・・座れよ」
一方通行が自分の隣を指差す
番外「・・・ミサカはさ、結局はクローンなんだよ」
番外「・・・人間じゃないんだよ」
番外「・・・怖くない?ミサカのこと」
一方「もっと化け物みたいなヤツを知ってるからな」
彼自身がそうだった
彼に比べたら
一方「お前のほうが人間らしいだろ」
番外「そう・・・かな?」
一方「・・・なァ、番外個体」
番外「なに?」
一方「悪かった」
一方通行が頭を下げる
一方「・・・本当にすまなかった」
番外「・・・妹達のこと?」
一方「ちげェ」
一方「お前を・・・困らせたことだよ」
一方「俺は・・・多分、ずっと妹達のことを抱え続ける」
一方「お前は、自分の存在のことで苦しみ続ける」
番外「うん、そうだね」
一方「だったらよォ」
一方「悩ンでるヤツ同士、お似合いじゃねェか」
番外「・・・何それ」
一方「俺たちは後ろに倒れちまいそうなンだ」
一方「だったら、背中合わせで寄り添って・・・」
一方「お互いは倒れないように支え合ったらいいだろ?」
番外「ぷっ・・・何それ」
一方「うるせェ」
一方通行が溜め息をつく
一方「・・・俺たちは、問題ばっかを背負ってるンだな」
番外「そうだね」
一方「でもよォ」
一方「・・・ンなこと、今までだってずっとだった」
一方「いまさら嘆いても仕方がないンだよな」
番外「・・・」
一方「だったらよ、番外個体」
一方「俺がまとめて、お前を背負ってやる」
一方「お前の苦しみもひっくるめてだ」
一方「いいだろ?」
番外「・・・あなた、力ないじゃん」
一方「関係ねェよ」
一方「能力なンてなくたって・・・お前だけは落とさねェ」
番外「・・・」
一方「なァ、番外個体」
一方「俺はお前を背負ってやる、だから」
一方「お前は、俺の背中にしがみついとけ」
一方「それでよォ・・・その・・・」
一方「俺に温もりを感じさせてくれ」
一方「お前の温もりは心地いいンだよ」
一方「お前の鼓動が聞こえたら安心するンだよ」
一方「俺の守りたいヤツは、俺が守るって決めたヤツは・・・」
一方「今も生きてるンだって実感できるからな・・・」
番外「あなたには似合わないね、そういう台詞」
一方「分かってる」
番外「さーて、帰ろうか」
一方「・・・傘、使えよ」
番外「あなたが濡れるじゃん」
一方「・・・反射使えばいいだろ」
番外「はぁ・・・もったいないでしょ」
番外個体が一方通行に寄り添う
一方「何の真似だ?」
番外「こうやったら傘に二人とも入れるでしょ?」
一方「・・・分かったよ」
二人が傘に入る
くっついてはいても、端っこは雨に濡れてしまう
番外「ねぇ、ミサカの温もりは伝わってる?」
一方「あァ、伝わってるよ」
番外「・・・ねぇ、ちょっとそっち寄ってよ」
一方「うるせェ、濡れるだろ」
番外「はー?彼女が濡れてもいいのかよっ!!」
一方「いいンですゥ、俺が濡れなければ」
番外「最低!!最低だよ!!」
一方「・・・ほら、来いって」
ぐい、と一方通行が番外個体の方を引き寄せる
番外「あ・・・ありがと」
一方「・・・これでいいだろ」
二人の頬は、少し赤くなっていた
番外「ねぇ、一方通行」
一方「なンだよ」
番外「ミサカは恨んでるよ、あなたを」
一方「へェ」
番外「だって・・・」
番外「ミサカをこんなに苦しめるんだから」
一方「なァ、今日何食うンだよ」
番外「あ、レストラン行こうよ!」
一方「めンどくせェ・・・」
番外「彼女の頼みだぞ!!」
一方「分かった分かった」
二人は、少し小さな傘の中で寄り添いながら話していた
一方(・・・晴れそうだな、空)
雨は止む
空には、虹が輝いていた
番外「あ!!今お尻触った!!」
一方「はァ!?触ってねェから!!!」
番外通行編終了
ややシリアスを目指したが即興じゃ無理だった
>>1は計画性が無いんだ、うん
単発ネタ ステイル&インデックス編
言っておきますが、この二人のレギュラー化はマジでない
イン「ねぇねぇ、ステイル」
ステイル「なんだい、インデックス」
イン「お腹減った」
ステイル「じゃあ、レストランに行こうか」
イン「うん!!」
イン「あー、食べたんだよー!!」
ステイル(上条当麻、君の財布の中がすっからかんなのは納得いった)
イン「ステイルステイル!!」
ステイル「なんだい?」
イン「イノケンティウス出してみてほしいんだよ!!」
ステイル「いいよ、イノケンティウス!!」
イノケンティウス「あ、だり、マジだるいわ」
ステイル「」
イノケンティウス「敵もいねーのに呼ぶんじゃねぇよハゲ」
イノ「あれか、好きな子の前では強がりたい人かお前は」
ステイル「す、好きではない!!」
イン「・・・そうなんだ」ショボン
ステイル「い、いや!!好きだ!!」
イン「えへへー//」
ステイル(かっわいい)
イノ(うっぜぇ、リア充)
イン「ねぇステイル!!あれ食べたい!!」
ステイル「また食べるのか・・・本当に君は変わらない・・・ん?」
「ハバネロカレー」
ステイル「やめよう、あれはやめよう」
イン「?どうして?」
ステイル「口からイノケンティウスが出るからさ」
イン「痛い!!転んじゃったんだよ・・・」
ステイル「大丈夫かインデックス!!」
イン「うん、ちょっとすりむいただけ・・・」
ステイル「おのれコンクリートよ!!貴様のせいでインデックスが傷ついたぞ!!」
ステイル「どうやって責任取るんだ!?あぁ!?」
ステイル「イノケンティウス!!」
イノ「なぁ、それはおかしいぜ」
イノ「地面に八つ当たりって、あの子ひいてるぜ?」
ステイル「なに!!インデックス!?」
イン「あー、ハバネロって美味いんだよー」
「見て、あの子平気で食べてるわ・・・」
「すごいわね・・・」
ステイル「」
イノ「だりぃ、炎だけど寒いのは苦手だわ」
イノ「なぁ、主よ」
ステイル「なんだ」
イノ「あの子のどんなとこが好きなんだ?」
ステイル「・・・」
ステイル「全部?」
イノ「うぜぇ」
イン「ステイル!!買い物行こうよ!!」
ステイル「あぁ、いいよ・・・じゃ、イノケンティウス消えてくれ」
イノ「・・・」
イノ「なぁ、俺って」
ステイル「失せろ」
イノ「」
ステイル「今日一日楽しかったかい?」
イン「うん!ステイルは明日もいるんだよね?」
ステイル「あぁ、また明日も一緒に出かけるかい?」
イン「ありがとう!!じゃあまた明日!!」
ステイル「あぁ、明日」
ステイル「イノケンティウス!!」
イノ「なんだよ」
ステイル「明日の予定はどうすればいい!?」
イノ「あの子と会う約束するたびに相談するのやめろよ」
ステイル「チャッカマンあげるから!!」
イノ「しゃあねぇな・・・映画とかどうだ?」
ステイル「映画か・・・」
ステイル「うん、いいかもしれない」
イノ「そっか、よかったな」
ステイル「ありがとう・・・だてに、彼女がいたらどこに行くか妄想する人世界ランキング第2位だな」
イノ「殺すぞ」
ステイル「まぁまぁ・・・チャッカマンあげるから」
イノ「ちっ」
イノ「あぁ・・・触れただけで敏感に反応して火がういちまうチャッカマン・・・」
イノ「名前の最後のマンは何を意味しているのだろうか・・・」
イノ「・・・」
イノ「おっと、種火を出しちまうところだった」
ステイル「そういうのは僕のいないところでやってくれ」
イノ「ちっ・・・不完全燃焼だぜ」
735 : VIPに... - 2011/07/03 22:53:44.55 aOGViNE6o 561/767Zippoとかあげたら狂喜乱舞しそうだな
>>735
イノ「ZIPPOは高いからな」
イノ「パカパカ楽に開いてくれるのは嬉しいが・・・」
イノ「おっと、危ない危ない・・・」
イノ「完全燃焼一歩手前だったぜ」
ステイル「独り言はやめてくれないか」
イノ「なんで?」
ステイル「気持ち悪い」
イノ「」
733 : VIPに... - 2011/07/03 22:52:33.35 FIjmqRY00 563/767俺が第二位て…
一位は誰なんだよ、教えてくれ
ステイル「ちなみに一位は>>1だよ」
イノ「何言ってんだ、お前」
ステイル「さて・・・明日の服は選んだ」
イノ「一つしか持ってないだけだろ」
ステイル「・・・」
イノ「分かったからルーンのカードをのの字に並べるな」
ステイル「あぁ・・・何の映画を見るか・・・ん、これは?」
イノ「最近流行のさだのりだろ?意味わかんねぇよ」
ステイル「へぇ・・・ストーリーは?」
イノ「たしかラブストーリー」
ステイル「見よう、ぜひ」
イノ「・・・」
739 : VIPに... - 2011/07/03 22:57:25.67 TFQMm/i10 566/767イノケンティウスさんへ
これでステイルをいじり倒してください
チャッカマン一箱
(^-^)/
イノ「・・・チャッカマンが1箱・・・」
イノ「・・・12回は完全燃焼できるな」
ステイル「コンドームみたいに言うな」
イノ「うるせぇ、チャッカマンはちゃんとつけないと危ないんだぞ」
ステイル「間違ってはいない」
イノ「子供が使うような環境にあってもいけない」
ステイル「それも間違いではない」
740 : VIPに... - 2011/07/03 22:58:45.57 ENYa+7oIO 568/767チャッカマンといいジッポといい・・・あんたそれでいいのか
>>740
イノ「オイルはそこにあるんだぜ?」
イノ「あとは俺が火を注ぐだけよ」
ステイル「黙れ・・・」
イノ「なに?童貞のヤキモチ?」
ステイル「君だってまだ童貞だろ?」
イノ「・・・あ、あぁ・・・そうだな、そうそう」
ステイル「・・・」
ステイル「え、もしかして違う?」
ステイル「まぁいい・・・それより、今日はこれから夕食だな」
イノ「じゃあ俺は帰る・・・」
ステイル「あぁ、ちょっと待ってくれ」
イノ「なんだよ?」
ステイル「デモンストレーションの相手を・・・」
イノ「いい加減にしろ」
ステイン編?終了
744 : VIPに... - 2011/07/03 23:04:37.08 TFQMm/i10 571/767>>743
どちらかと言うと
ステイノ編じゃないか?
745 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/07/03 23:04:53.16 Ch8FOzMu0 572/767そういうわけで、今日は落ちます
わりと進められたかな?
さて、人気投票は明日の16時頃まで
あとはもうそのロリ心理・・・じゃなかった、人気投票のヤツで埋めるので
・・・別SSも書き溜めないとな・・・
では、おやすみなさい
746 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/07/03 23:05:21.36 Ch8FOzMu0 573/767>>744 彼らは
レギュラーにはなれない
本編 ロリ心理編
1月下旬の肌寒い空気
そんな空気で満たされた部屋の中
心理定規と垣根帝督は見詰め合っていた
垣根「・・・」
心理「・・・」
垣根「心理定規・・・」
垣根「なんの取引現場を見たんだ?」
心理「そこじゃないでしょ」
心理定規の体は縮んでいた
明らかに小学校低学年レベルだろう
垣根「・・・俺が昨日酔ったのが原因だな」
心理「意味の分からない物質を私のジュースに混ぜたのね」
垣根「よかったじゃねぇか、淫らになる薬じゃなくて」
心理「よくないわよ」
垣根「・・・上条に頼めば一発だろ」
心理「あ、そうね」
垣根が携帯を取り出し、上条に電話する
垣根「・・・お、上条か?」
上条『・・・垣根、なんだよ』
上条の声はなぜか不機嫌だった
垣根「どうした、お前」
上条『・・・いや、別に・・・』
美琴『ねぇ、当麻ぁ・・・誰?』
垣根「」
上条の声の少し後ろで、美琴の声がした
垣根「上条・・・今どこだよ」
上条『どこって・・・学園都市にはいないぜ?明日には帰るけど』
垣根「」
上条『み、美琴!!今電話中!!』
美琴『だーかーら、誰なの?』
上条『垣根だよ垣根!!』
美琴『え、なになに?どうしたの垣根・・・』
垣根「帰ってきたら連絡してくれ、避妊は忘れるな」
上条『は・・・』
上条が何かを言う前に垣根は通話を切った
垣根「心理定規、明日までそのまんまだ」
心理「あら、困ったわね」
さほど困ってはいないように心理定規がつぶやく
垣根「あぁ、大変だ」
心理「どうして?」
垣根「大変な変態が現れそうだ」
心理「?」
垣根「今日一日、家で大人しくしてろ」
心理「あら、今日はデートの約束だったじゃない」
垣根「ロリとデート・・・」
垣根の顔がひきつる
心理「わ・・・私とデートするの・・・イヤなの?」ウルウル
垣根「いやいや!!そんなわけないだろ!!」
垣根が焦りながら否定する
垣根「なんか、お前・・・涙もろくなってないか?」
心理「あら、女の涙は美しいでしょ?」
垣根「ときに恐ろしいぜ」
心理「・・・」グスッ
垣根「いやいや!!心理定規は可愛いからな!!」
心理「//」
垣根(えぇ・・・)
垣根(・・・ロリだから感情は豊か)
垣根(涙脆く、なおかつ喜びやすい)
垣根(普段のクールなこいつからは想像し難い)
心理「ねー、デート・・・行かないの?」ウワメヅカイ
垣根「ロリの上目遣いは別に・・・」
心理「」ガーン
垣根「いやいや!!行きましょう!!!!」
垣根(なんでこうなったんだ・・・)
手を繋ぎながら歩いている二人
周りは、兄弟だと思っているみたいだった
「見て、イケメンなお兄さんよ!!」
「妹も可愛いわね・・・」
「ロリハァハァ」
垣根(うぜぇ・・・)
垣根「なぁ、心理定規」
心理「なーに?ていとくん」
垣根「て・・・ていとくん・・・?」
心理「子供って大人によくニックネームつけるじゃない」
垣根「せめてカッキーネにしてくれ」
心理「ていとくんがいいの!」ブーブー
垣根「はいはい・・・」
垣根「・・・あ、心理定規・・・クレープ食べるか?」
心理「うん!!」キラキラ
二人がクレープ屋に並ぶ
垣根「寒いな・・・」
心理「並んでるわね・・・」
垣根「待ち遠しいな」
心理「はーやーくーたーべーたーいー!!」
垣根(子供って苦手だ)
心理「私達の番だ!!」
垣根「お前は何がいい?」
心理「イチゴカスタード!!」
垣根「・・・」
心理「なに?」
垣根「いや、何でも・・・」
垣根(味覚も子供になってるのか?)
心理「美味しい!!」キラキラ
クレープを一口食べた心理定規が目を輝かす
心理「カスタードってこんなに美味しいのね・・・」モグモグ
垣根「子供の味覚に合うだけだろ」
心理「ていとくんはやっぱり青汁?」
垣根「その呼び方やめろ」
心理「はぁ、美味しかった!!」キラキラ
垣根「・・・なぁ、心理定規」
心理「なに?」
垣根「今日はデートやめようぜ?な?」
心理「・・・子供の私には興味ない?」
垣根「年齢は関係ねぇよ、ただ・・・」
一方「てェェェいとくゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!!!!!!!!!」
垣根「変態を呼び出してしまうことがある」
一方「なンだよそいつはァ!?」
垣根「はぁ?心理定規だよ」
一方「ンなこたァ分かってンだよこの蛇野郎がァ!!」
垣根「お前・・・落ち着けよ」
垣根「こいつが縮んだ、それだけだ」
一方「納得のいくように・・・」
心理「ねぇ、一方通行おにーちゃん」
一方「待て、今なンて言った?」
心理「おにーちゃん」
一方「」
一方「ていとくン!!お前は同士だ!!」
垣根「敵だ」
一方「はァはァ・・・め、心理定規・・・俺とホテル・・・じゃねェ、ホテル行こうぜ?」
心理「ていとくん・・・怖い」ギュッ
垣根「一方通行・・・お前、幼ければ誰でもいいのか?」
一方「ちげェ!だがこの可愛さは異常だろォ!!!!」
垣根「なぁ、番外個体はどうした?」
一方「あいつならいるぜ、あそこに」
一方通行がベンチを指差す
番外「一方通行・・・あなた、ちょっと変態だよ」
垣根「いたんならなんとかしろよ!!」
番外「やっほ、心理定規ー!!」
心理「あ、ワーストちゃんだ!!」
番外「」
番外「え、何この可愛い子・・・」
一方「だろ?」
垣根「待て、落ち着け」
一方「なァ・・・心理定規・・・俺のあれ舐めろよ・・・」ハァハァ
心理「ていとくん・・・」
垣根「一方通行!!俺の女を泣かせるなぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
「え、女?」
「イケメンロリコンなの?」
「なんか残念・・・」
垣根「」
心理「お、女・・・//」
番外「やだもう可愛い!!」
番外個体が心理定規を抱きしめる
心理「ワーストちゃんの胸気持ちいいね!!」
番外「んー?そうか!!」
一方(・・・む、胸に埋もれるロリ・・・)ムクムク
垣根「誰か助けてください」
垣根「じゃ、行こうか・・・」
垣根が心理定規の手を掴もうとする
が
番外「も、もうちょっと!!この可愛い子供をもうちょっとだけ!!」
一方「俺も・・・」
垣根「番外個体はともかくてめぇはダメだ!!!!!!!」
一方「なンでだよ!!」
一方「あァァァァァァァ!!!!!!!!貸せ!!」
一方通行が無理矢理心理定規を抱きしめる
心理「あ・・・」
一方「ふォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」
心理「て、ていとくん・・・」
心理定規が垣根のほうを見つめる
助けを求めるような瞳で
垣根「おい、一方通行」
垣根が一方通行に近寄る
一方「あァ?なンだよ・・・」
その首筋に、垣根が触れる
チョーカーのスイッチを切った
通常モードさえ、使えないように
一方「あ・・・?」
一方通行が地面に倒れる
番外「あちゃ・・・自業自得だね」
垣根「・・・大丈夫か、心理定規」
心理「う、うん//」
垣根「・・・」
無言で、垣根が一方通行の頭を蹴る
垣根「なぁ、どんな気持ち!?どんな気持ちですかぁ!!??」
垣根「いいよな!!ロリ心理定規に触ったんだからこんくらい安いよな!!あぁ!!!???」
垣根「殺すぞてめぇ!!」
垣根「人の女に手出すとかナメてんのか!!!???」
番外(やべ・・・怖い)
心理「て、ていとくん怖いよ・・・」ブルブル
垣根「・・・」
垣根「悪い、ちょっと・・・」
一方「ロ・・・・・・・・リ・・・・・・・」
垣根「は?」
垣根「やべ、こいつ動くぞ!!」
一方「ロォォォォォォォリィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!」
一方通行の背中から白い翼が生える
垣根「はは・・・いつかのヤツよりも密度が高いなおい・・・」
番外「ちょ、ちょっと一方通行・・・」
心理「ていとくん・・・」
垣根「任せとけ」
垣根の背中からも、翼が生える
垣根「ロリの魅力の僕たちよ!!」
垣根「とっととおうちに帰りなさい!!」
番外(懐かしい)
心理(カッコイイ・・・//)
一方「ロリィィィィィィィ!!!!!!!!!!!」
一方通行が翼を振り回す
垣根「危ねぇ!!」
垣根がギリギリでかわす
垣根「よし!!こうなったら!!」
垣根が番外個体を盾にした
番外「え?」
心理「ていとくんきたないよー」
垣根「ほらほら一方通行!!」
垣根が番外個体の胸を揉みしだく
番外「ちょ、ちょっと何やってんの垣根!!」
垣根「うるせぇ!!俺の心理定規を抱きしめやがって!!」
心理「俺の・・・//」
番外「ちょ、ちょっと・・・んぁぁっ!!」
垣根「ほらほら一方通行・・・」
一方「ロリ・・・ロリィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!」
垣根「え、お構いなし!?」
一方「ロリ!!!!!!!!!!」
一方通行が垣根を狙う
垣根「くそ!!」
垣根が番外個体を残してよける
一方「ロ・・・」
番外「はい、スイッチ元に戻すよ」
番外個体が一方通行のチョーカーのスイッチを元に戻す
一方「・・・てェェェいとくゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!!!」
垣根「え、そこはやっぱキチなのね」
一方「番外個体の胸を揉みやがったなァ!?」
垣根「お前だって心理定規抱きしめただろ!!」
心理「わ、私のためにケンカはやめてよていとくん!!」
垣根「待ってろ心理定規!!」
垣根「仇を取る!!!!!!!」
垣根「てめぇ一方通行・・・」
一方「聞けよみなのもの!!!!!!!!!!!!!」
一方「ロリとは太陽だ!!原初の光だ!!」
一方「生まれたばかりの温かさ!!」
一方「空にも及ぶ可能性!!」
一方「ロリはなァ!!正義なンだよ!!!!」
心理「気持ち悪い、おにーちゃん」
一方「」
一方「今・・・なンて?」
心理「おにーちゃんは何も分かってないよ」
心理「子供はね、大人を信じてるんだよ?」
心理「自分達を一人の人間として見てくれてるって信じてるんだよ?」
心理「なのに」
心理「ロリロリロリって、特別扱い」
番外「・・・たしかに」
心理「ロリだから私が好きなの?」
心理「ていとくんは違うよ、ね、ていとくん」
垣根「当たり前だろ、俺は心理定規が好きなんだ、ロリとかどうとかは関係ない」
心理「ねぇ、おにーちゃん」
心理「ロリじゃなくなったら、おにーちゃんは簡単に捨てるの?」
心理「それまで愛していた、元ロリたちを」
心理「世の中の女性はね」
心理「みんな元はロリだったの」
心理「でも、いつしか周りがそれを忘れて」
心理「そして、自分もそれを忘れて」
心理「ねぇ、どうして?」
心理「みんな、ロリだったんだよ?」
一方「・・・みンなァ・・・」
垣根(えぇ・・・)
心理「教えて、おにーちゃん」
心理「おにーちゃんは、ワーストちゃんがロリだから好きになったの?」
心理「実年齢が幼いってだけで選んだの?」
番外「・・・」
心理「ねぇ、おにーちゃん」
一方「・・・」
一方「ちげェ」
一方「俺は、番外個体とロリが好きなンだ」
一方「ロリよりも、番外個体が好きだ」
一方「それは、決定事項だ」
垣根「カッコイー!!!!惚れちゃいそうだぜ一方通行!!!!!!!!!」
心理「・・・ていとくんは私にしか惚れちゃダメ!!」ブーブー
垣根「・・・えぇ・・・」
番外(可愛い・・・)
一方「・・・ロリ心理定規・・・やべェな」
一方通行が未だに心理定規をガン見する
心理「・・・ていとくん・・・」
垣根「一方通行、やめろ」
番外「でも、この可愛さは反則だよ」
番外個体が心理定規の頬をつつく
心理「プニプニしないで!」
垣根「・・・心理定規、こっち来い」
垣根が心理定規を抱きしめる
心理「あ、高い高い!!」
一方「・・・いいなァ」
番外「ねぇ、垣根・・・心理定規抱かせて?」
垣根「お前が言うと卑猥だ」
番外「はぁ!?」
垣根「心理定規、次はどこがいい?」
心理「んーとね、お買い物!!」
垣根「・・・分かったけどよ」
垣根「なんでお前らついてきてるんだよ」
一方「いいだろォ、暇つぶしだ」
番外「可愛いな・・・」
垣根(ちっ)
垣根「ったく・・・せっかくのデートなのに・・・」
心理「!!ていとくん!!止まって!!」
垣根「はぁ?なんだよ・・・」
心理「あれ!!」
心理定規がガチャガチャを指差す
垣根「やりたいのか?」
心理「うん!!!」
垣根「・・・ゲコ太ガチャ・・・」
心理「可愛い!!ゲコ太可愛い!!」
番外(心理定規も同じくらい可愛いよ)
一方(食べちゃいたい)
心理「ていとくん!!お金貸して!!」
垣根「はいはい・・・」
垣根が200円を渡す
心理「・・・今だ!!」キュピーン
垣根「何がだよ」
心理「!!ゲコ太だ!!ゲコ太が当たった!!」
垣根「へぇ、よかったじゃんか」
一方「・・・番外個体、何両手差し出してンだ」
番外「お金」
一方「やりてェのか・・・」
一方「なァ、早くしろよ」
番外「ゲコ太が当たらない・・・」
心理「貸して、ワーストちゃん!!」
心理定規がガチャガチャを回す
番外「そんなに簡単に・・・」
心理「ゲコ太だ!!」
番外「」
心理「はい、ワーストちゃん!」
心理定規が番外個体にゲコ太ストラップを渡す
番外「・・・い、いいの?」
心理「うん!!だって・・・」
心理「これでおそろいだよ?」ニコッ
番外「」ドキューン
一方「母性あるロリとかぱねェ」
垣根「黙れ」
垣根「心理定規、行くぞ・・・」
一方「なァ、垣根・・・心理定規と一緒に飯食いたい」
垣根「お前・・・なんのつもりだ?」
一方「別に、間接キスとか期待してねェよ」
垣根「その先まで想像してるな」
心理「ワーストちゃんとおっそろ♪」
番外「・・・」
番外(可愛い・・・)
垣根「さて、レストラン行くか」
四人はレストランへ向かう
一方「心理定規・・・俺のソーセージ食べたくないか?」
心理「汚いからいらない」
一方「」
番外「ぎゃははは!!ドンマイ!!!」
垣根「・・・さて、何頼むかな・・・」
垣根「ハンバーグでいいや」
一方「俺はステーキな」
番外「ミサカもー」
心理「お子様ランチ!!」
一方「」
番外「」
心理「旗が立ってるのがいいな!!」キラキラ
一方・番外(可愛い・・・)
垣根(・・・めんどくせぇ)
でも可愛い、もう可愛いから可愛い
あの人と結婚したら働かないで一日中ずっと二人で縁側に座ってお茶飲んでたい
それくらい可愛い
垣根「・・・」
心理「・・・ていとくん、私がロリだといや?」
垣根「そうじゃねぇけど・・・」
垣根「やっぱ、いつものお前が好きだな」
心理「・・・ゴメンね?」
垣根「気にすんな」
垣根が心理定規の頭を撫でる
垣根「今のお前も可愛いぜ?」
心理「//」
番外(一方通行が言うとロリコンっぽいのに、垣根が言うとカッコイイ)
一方(やべェ、心理定規が照れてるの見たら勃起した)
垣根「心理定規、美味しいか?」
心理「うん・・・」モジモジ
垣根「ん?どした?」
心理「て、ていとくん・・・」
心理「あ、あーん・・・♪」
垣根「」
番外「ふぉぉぉぉぉぉ!!!やんべぇ破壊力だっぺぇ!!!!!」
一方「イったわ、俺」
ちなみに、携帯の待ち受けはサトリナではない
嫁というのは、隠すべきだからだ みつを
垣根「・・・あ、あーん・・・」
心理「えへへ・・・//」
垣根「・・・」
垣根(みんな、これが俺の嫁です)
垣根(うらやましい?ねぇうらやましい!?)
一方「・・・ふゥ・・・」
番外「う・・・」ビクンビクン
垣根「心理定規、アイス食べるか?」
心理「うん!!」
心理定規が目を輝かせる
垣根「あー、アイス一つとケーキ一つと・・・」
一方「俺はコーヒーゼリー」
番外「あ、ミサカも」
垣根「おい」
一方「ゴチになりますゥ」
垣根「うぜぇ・・・」
心理「冷たくて美味しい!!」
垣根「冬のアイスは美味しいもんな」
心理「ん、ていとくんのケーキも食べたい!」
垣根「ほれ、あーん」
心理「あ、あーん//」
一方「なンだよ、見せしめか?あァ?」
番外「一方通行、あーん♪」
一方「俺と同じじゃねェか」
番外「ちっ」
垣根「ふー・・・じゃ、飯も食ったし・・・」
心理「映画!!映画行こうよ!!」
垣根「お、いいぞ」
一方「何見るンだ?」
垣根「さぁな・・・」
番外「これから考えようよ」
垣根「・・・ゲコ太・・・の映画か」
心理「見たいの!!」
番外「ミサカも見たい!!」
一方「しゃあねェな」
垣根「・・・面白いのか?」
心理「いいの!!」プンプン
垣根「はぁ・・・」
心理「・・・」ワクワク
番外「・・・」ドキドキ
映画が始まった
ゲコ太「ゲコゲコ!!」
心理(か・・・可愛い!!)
番外(・・・やっばい、面白い)
一方(ヒマだ)
垣根(・・・寝るな・・・俺・・・)
垣根(・・・な、なんでカエルが世界を救うんだよ・・・)
一方(つまんねェ・・・)
心理(・・・DVD出たら買いたいなぁ・・・)
番外(ゲコ太可愛い・・・)
垣根「・・・面白かったか?」
心理「うん!!」
垣根(感性も子供になってるのか・・・)
垣根「なぁ・・・次は?」
心理「んーとね、んーと・・・」
番外「あ、ゴメン・・・ミサカたちこれから打ち止めと食事食べに行くんだ」
一方「じゃァな・・・ロリ・・・」
垣根「さっさと失せろ・・・」
心理「ていとくん怖い・・・」
垣根「・・・」
垣根「・・・二人になったな」
心理「うん」
二人が手を繋ぐ
垣根「・・・低いヤツと手を繋ぐのは慣れないな」
心理「・・・いや?」
垣根「・・・」
垣根「正直さ」
垣根「あんま、いい気分はしないんだ」
垣根「お前だから、もちろん許せるんだぜ?」
垣根「でもな・・・」
垣根「俺は、大人っぽくて、でもわがままで・・・」
垣根「・・・そして、俺を・・・垣根って呼んでくれる・・・」
垣根「そんな、少し意地っ張りなお前が好きなんだ」
心理「・・・」
垣根「・・・やっぱ、いつものお前が好きだ」
心理「・・・ゴメン」
垣根「元は俺が酔ったせいだろ?」
垣根が笑う
垣根「・・・なぁ、いつもの場所、行かないか?」
心理「・・・うん、行きたい」
垣根「サンキュー」
二人が向かったのは、あの橋だった
垣根が心理定規に思いを伝えた橋
垣根「なんか、ここに来るのはいっつも夕日が沈む頃だよな」
心理「うん・・・いっつもそう」
垣根「・・・心理定規」
心理「なに?」
垣根「・・・飛ぶか?」
心理「いいの・・・?今の私で」
垣根「いいって、お前はお前だからな」
垣根が心理定規を抱き上げる
心理「・・・ありがとう」
垣根「捕まっとけよ」
二人は空へと舞い上がった
垣根「・・・どうよ、子供の視点でのこの街は」
心理「綺麗・・・すっごく」
垣根「そうか・・・」
垣根が辺りを見渡す
いつもと変わらない街に
いつもと変わらず沈んでいく夕日
垣根「・・・綺麗だな、本当に」
心理「・・・でもね」
心理「なんだか、少し寂しく感じるの」
心理「・・・いつもと違うからかな」
垣根「・・・そうだな」
垣根「・・・今のお前にはキスできないもんな」
心理「・・・したくないの?」
垣根「したくないんじゃないけどさ・・・」
垣根「なんか、違和感があるんだよ」
垣根「・・・俺は、心理定規っていうブランドが好きなんじゃないんだ」
垣根「・・・だから、今のお前は正直違うんだ」
垣根「最低な男だ、それは分かってる」
垣根「上条みたいな男なら・・・きっと、愛し続けるんだろうな」
垣根「でもな」
垣根「俺はやっぱり、いつものお前が好きだ」
垣根「・・・ゴメンな?」
垣根が心理定規の頭を撫でる
心理「・・・やっぱ・・・」
心理「垣根は垣根ね」
垣根「お、それがいいな」
心理「・・・そう」
心理「・・・私はね、子供の頃はきっと明るい性格だったのよ?」
心理「それが、いつか今みたいな性格になったのよ・・・」
垣根「分かってるよ」
垣根「暗部に堕ちたからだろ?」
心理「・・・えぇ、そうよ」
心理「だから・・・ちょっと、今日は面白かったわ」
垣根「そうか」
垣根「・・・見ろよ、夕日が沈んだぜ」
心理「・・・ホントだ」
空が、闇に包まれていく
垣根「・・・落ち着くな、夜も」
心理「やっぱり、私達は闇が似合うのかしらね」
垣根「そうかもな」
垣根が、遠くを見つめる
さきほどまで、太陽が浮かんでいた場所を
垣根「・・・なぁ、心理定規」
心理「なに?垣根」
垣根「・・・やっといつものお前になったな」
嬉しそうな声で
垣根が笑う
心理「あなたはこっちのほうがいいんでしょ?」
垣根「当たり前だろ」
垣根「心理定規、お前はやっぱそういう口調が似合ってる」
垣根「大人ぶってて、ムカついて」
垣根「すましてて、上から目線で」
垣根「そういう、嫌な口調が似合うんだよ」
心理「あら、嫌味?」
垣根「まさか」
垣根「そんな悪口を言ってもさ」
垣根「笑ってくれる、お前が好きなんだぜ?」
心理「・・・ねぇ、キス・・・してくれない?」
垣根「おいおい、俺をロリコンにするのか?」
心理「あら、今の私は好きなんじゃないの?」
垣根「当たり前だろ」
垣根がそっと、心理定規の唇を奪う
心理「・・・ありがと」
垣根「お礼なんていらねぇよ」
垣根「・・・太陽が沈んだ後は、暗闇だけがその場にあるんだ」
垣根「だから、人は灯りを求め、月を見上げる」
垣根「でもさ、灯りを求めない人間はどうするんだろうな」
心理「誰だって、灯りくらい求めるわよ」
垣根「・・・そうだな」
心理「あなたを照らすのは私なんでしょ?」
垣根「照らす?」
垣根「焦がすの間違いだろ?」
心理「あら素敵」
垣根「さて・・・そろそろ降りるか」
心理「そうね」
二人が橋の上に降りる
心理「・・・寒いわね、垣根」
垣根「寒いな」
心理「・・・」
無言で、心理定規が垣根に寄り添う
垣根「寒くないか?」
心理「えぇ、とっても温かいわ」
垣根「そうか」
垣根が笑いながら息を吐く
白く染まった息は、空へと消えていく
心理「・・・垣根」
垣根「なんだよ?」
心理「・・・寒くない?」
垣根「おう、あったかいぜ」
寄り添いながら、二人は歩く
いつもより少し小さい影が
垣根の後ろをついていく
二人の歩幅は違うのに
なぜか、ずっと隣を歩いていた
上条「・・・心理さん?」
美琴「なんで縮んでるの?」
翌日、垣根の家に二人が訪れた
垣根「いろいろあったのさ・・・」
心理「この人のせいよ」
美琴「ふーん・・・それで、当麻の力が必要なんだ」
垣根「ピンポーン」
上条「じゃ、いきますよー・・・」
上条がポン、と心理定規の肩に触れる
美琴(あれ、待って・・・今心理定規は子供サイズの服を・・・)
心理定規が元の姿に戻り・・・
垣根「上条!!すまぬ!!」
上条「は?」
ガン、と垣根が上条の後頭部に手刀をくらわす
上条「な・・・ぜ・・・」
垣根「いやー、危なかった危なかった」
上条「・・・服のことだったのか・・・」
美琴「・・・心理定規はホントにスタイルいいわね・・・」
心理「はぁ、やっと元に戻れたわ・・・」
心理定規が体をぐぐっと伸ばす
垣根「よかった・・・ちくしょう、本当によかった・・・」
上条「よくねぇよ!!!」
上条「おかしいよな!?」
上条「俺は協力したんだよな!?」
上条「なのになんで気絶されてるんだよ!?」
上条「おかしいよな!?」
垣根「いや」
上条「」
上条「・・・美琴・・・」
美琴「はい、よしよし」
垣根「さーて・・・心理定規も元に戻ったし」
心理「あら、どうするの?」
垣根「今度は御坂を子供に」
三人「すんな」
ロリ心理編終了
あれ・・・?
短かった・・・
単発ネタ
859 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/07/04 20:51:57.51 IGm3n5S+0 659/767さて・・・残りはどうしてくれようか
書いてほしいネタとかあります?
単発リクどうぞ
861 : VIPに... - 2011/07/04 20:56:44.94 /88FzIQO0 660/767sage忘れたOrz
ロリ美月が見たいです、とミサカは土下座します。
862 : VIPに... - 2011/07/04 21:00:10.12 PWiHrXzH0 661/767上条夫妻の夫婦喧嘩が見たいです、
けどあの二人の夫婦喧嘩とか周りの電化製品を
全滅させそうだな
垣根「・・・やってしまった」
垣根「あの未元物質、テクパトルにも送ってしまった」
テクパトル「・・・」
19090「・・・」
テクパトル「なんで・・・こうなった・・・」
19090「テっくんが大きくなったよ!!と美月は慌てます!!」
テクパトル「・・・垣根からもらったジュースを飲んでからだな・・・」
テクパトル「・・・上条を探すか」
19090「?」
19090「ねぇ、テっくん・・・」
テクパトル「ん、どうした?」
19090「おんぶしてー」
テクパトル「」
テクパトル「あ、あぁ・・・」
テクパトルがしゃがむ
19090「やったー!!」
ピョン、とその背中に19090号が飛びつく
テクパトル「ん、軽いな・・・」
19090「テっくんの背中・・・大きいね、と美月は微笑んで見ます」
テクパトル「ん、そうか?」
テクパトルはそのまま歩き出す
テクパトル「・・・なぁ、美月」
19090「ん、なーに?」
テクパトル「・・・なんか、お前って子供でもいつもでも、可愛いよな」
19090「!!な、なに恥ずかしいこと言ってるのー!!」
ポカポカと、テクパトルの背中を19090号が叩く
テクパトル「痛い痛い!!」
19090「テっくんのバカー//」
テクパトル(・・・可愛い)
テクパトル「・・・上条の寮ってどこだっけ・・・」
19090「うーんとね・・・あそこ!!」
19090号が指差す
その方向に、上条の寮があった
テクパトル「よし、行くか・・・」
テクパトル達が上条の部屋の前に到着した
テクパトル「おーい、上条・・・いるか・・・」
上条「なんで勝手に捨てたんだよ!!!」
美琴「仕方ないでしょ!!知らなかったんだから!!」
部屋の中から、大声が聞こえた
19090「・・・テっくん、怖い・・・」
テクパトル「喧嘩か?」
テクパトルがドアを開く
上条「だからって・・・ってテクパトル・・・と、打ち止め?」
美琴「・・・19090号ね、もしかして心理定規と同じかしら」
テクパトル「?なにが?」
テクパトルは何がなにやら分からなかった
上条「垣根から飲み物かなんかもらったろ?」
テクパトル「あぁ・・・」
美琴「それに、幼児化する物質が入ってたのよ」
上条「ま、これで治るだろ」
ポン、と上条が19090号に・・・
美琴「アンタ!!また服のことも考えずに!!」
上条「あ、だったな」
テクパトル「あぁ、制服ならもってきてるぞ」
19090「テっくんってそういう趣味だったの?」
テクパトル「・・・違うからな」
19090「・・・申しわけありませんでした、テっくん・・・とミサカは頭を下げます」
19090号は元の姿に戻っていた
テクパトル「いや、垣根のせいだし・・・気にするな」
19090「・・・ところで、お二人はなんで喧嘩を?とミサカは問いかけます」
上条「聞いてくれよ!!俺が美琴のために買ったプレゼントを、美琴ったらゴミ箱に捨てたんだぜ!?」
美琴「だ、だってプレゼントなんて知らなくて・・・」
上条「包装されてただろ!?」
美琴「うぅ・・・」
上条「どうせ、俺からのプレゼントなんてほしくなかったんだろ!?」
美琴「そ、そんなわけないでしょ!!嬉しいわよ!!」
上条「どんくらい!?」
美琴「こーんくらい!!」
テクパトル「・・・ノロけんかか」
19090「うらやましいですね、とミサカは苦笑します」
上条・美琴「どこが!?」
上条「・・・せっかく、ネックレスを・・・」
美琴「う・・・黙って置いておくからよ!!」
上条「察しろよ!!」
美琴「悪かったわね鈍感で!!」
テクパトル「・・・なぁ、このケンカいつ終わるんだ?」
19090「もう少し見ていましょう、とミサカはお茶を飲みながら答えます」
テクパトル「お、俺も飲もう」
セルジオ「敵の後ろから近づく、間違っても一人にはなるなよ?」
遠藤「わかってる・・・さだのり、いいか?」
ソラ「大丈夫、俺達がついてる」
さだのり「安心しな、怖くねーよ」
一人だった
ずっと、一人だった
孤独の恐怖に比べたら
こんなもの、生温かった
邪火流「いくぞ、野郎共!」
四人「おうともよ!」
上条「・・・なぁ、美琴」
美琴「なによ・・・バカ」
上条「・・・その、ちょっと言い過ぎた」
美琴「・・・うん、私も」
上条「・・・」
そっと、上条がゴミ箱からプレゼントを取り出す
上条「・・・受け取ってくれるか?」
美琴「・・・うん」
テクパトル「えんだー」
19090「いやー」
上条「適当な・・・」
美琴「えへへ・・・ネックレス//」
上条「・・・美琴、ずっとつけてくれるか?」
美琴「うん!!当麻からもらったんだもん!!」
上条「ありがとな」
上条が美琴にキスをする
テクパトル「もう帰っていいかな?」
19090「そうしましょう、とミサカは返事をします」
上条「・・・美琴・・・」
美琴「・・・当麻・・・」
美琴「ねぇ、当麻♪」
上条「甘えん坊だな、美琴は」
美琴「えへへー//」
上条「な、なぁ・・・そういうふうにされると・・・」
上条「お、お楽しみをしたくなりますよ?」
美琴「バカ・・・」カァッ
プレゼントを受け取った美琴は
もう一つ、大きなものを受け取った
ゴメン、なんかこのお題は難しかったです
ロリ化はもうご勘弁を
短く出来そうなリクをお願いします・・・>>1にネタを・・・
882 : VIPに... - 2011/07/04 21:41:23.99 JlbOx3L+o 680/767ならロリ化なしで心理定規のほのぼので
心理「・・・寒いわね」
心理定規は一人で、街を歩いていた
垣根は家で寝ている
心理「・・・はぁ、寒いわね」
いつもなら彼が手を温めてくれる
だが、今は一人だった
心理「なんでこんなに寒いのよ」
隣に彼がいないだろう
今日は、彼を起こさなかった
理由はあった
心理「・・・プレセントはシークレット、よね」
心理定規の手には、買い物袋があった
少し小さいが、彼へのプレゼントだ
心理「・・・喜んでくれるかしら」
指輪
前に買った、ペアリングとは違う
彼だけの指輪だ
心理「・・・お返しは」
いつか渡してよね、と
心理「・・・はぁ、寒いわね」
心理定規が手を擦り合わせる
買い物袋が少しジャマだが、仕方ない
心理「・・・どうしようかしら」
寒かった
彼が隣にいないと、こんなにも寒いのだ
心理「・・・垣根」
垣根「なんだよ、心理定規」
心理「!!垣根!?」
垣根「よっ、何してんだ?」
心理「それはこっちの台詞よ・・・あなた、いつからつけてたの?」
垣根「最初から」
心理「・・・見た?」
垣根「見た、お前が必死にプレゼント選んでんの」
心理「・・・」
垣根「寝たふりしてただけさ」
心理「最低・・・」
垣根「いいだろ、別に・・・」
垣根が心理定規の手を掴む
垣根「寒くないか?」
心理「・・・バカ」
垣根「悪かったって」
心理「・・・サプライズってのを知らないの?」
垣根「んなもんいらねぇよ」
垣根がひょい、と心理定規の手から買い物袋を受け取る
垣根「そういうのは、そうでもしないと喜んでもらえないからだよ」
垣根「愛の冷めかけたカップルが刺激を得るためにやるもんだ」
心理「そうかしら?」
垣根「俺は、素直に渡してもらったほうが嬉しいけどな」
垣根「・・・指輪ねぇ」
心理「不満?」
垣根「いや、嬉しいぜ」
垣根が笑いながら人差し指につける
心理「・・・薬指じゃないの?」
垣根「あぁ?そういうのは俺からやるよ」
垣根が手をヒラヒラと振る
垣根「・・・ありがとよ、嬉しいからな」
心理「・・・ホント?」
垣根「あぁ」
垣根が心理定規に口付けをする
垣根「これでいいか?」
心理「・・・ありがと」
垣根「・・・なぁ、心理定規」
心理「なに?」
垣根「今度は、一緒にプレゼント買いに行こうぜ」
心理「それじゃつまらないでしょ・・・」
垣根「そうか?」
垣根「俺は、お前といるのが一番楽しいからな」
心理「・・・私もよ」
垣根「さーて、帰るか」
心理「えぇ」
二人は手を繋いで歩く
垣根「寒くないか?」
心理「あったかいわよ」
垣根「俺も」
心理「よかった」
小さな影が二つ
地面に伸びていた
本編続き
908 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/07/05 16:32:24.96 Ot1j3FXg0 693/767決めた
ホントは次スレでやりたかったんだけど、もう900だしこれから始める
ていとくんのマイホーム作りwith上琴
完成したらみんなを呼んでイヤンバカンの大騒ぎ
6時くらいから投下・・・さだのりSSに思ったよりカキコミがあってビビった
垣根「言っておく、俺の名前は垣根帝督だ」
垣根「ていとでもなければ提督でもない」
心理「誰に言ってるのよ?」
垣根「まぁ、いいだろ」
心理「・・・それで」
心理「本気で家・・・建てるの?」
垣根「あぁ」
心理「・・・誰に建ててもらうの?」
垣根「は?何言ってんだよ?」
垣根「自分で建てるに決まってるだろ」
心理「」
垣根「さて、まずは敷地を探すか」
心理「もう・・・つっこむ気力もないわ・・・」
垣根「ふむふむ・・・交通もよし、近くにスーパーもある」
垣根「完璧な敷地を見つけた」
心理「じゃ、早速電話しましょうよ」
垣根「オーケー」
垣根が敷地の売り主へ電話をする
垣根「よし、すぐに買えた」
心理「家・・・あなたが建てるの?」
垣根「一人じゃキツイからな、上条と御坂にも手伝ってもらおう」
心理「あの二人の貴重な時間を・・・」
垣根「友達だから大丈夫!」
垣根が電話で二人を呼び出す
上条「お前・・・家建てるって正気か?」
垣根「正気も正気!」
美琴「アンタ・・・バカでしょ」
垣根「お前より頭いいし」
美琴「!ムカつくー!!」
心理「美琴、相手にしたらダメよ・・・」ハァ
美琴「心理定規はよく相手できるわね・・・」
心理「普段はまともなのよ、ホントに」
上条「で、土台から作るか」
垣根「ちなみに木造だから御坂の能力はあんま役に立たないな」
美琴「う、うるさい!力仕事だってやってやるわよ!」
垣根(ふひひ!かかったかかった!)
心理「・・・じゃ、やりましょう」
四人が作業に取り掛かる
垣根「まずは、右手にナイフ、左手にフォークを持ちます」
上条「持ちません、まずは土台から作るから・・・」
上条が手際よく作業を進めていく
美琴「へぇ・・・当麻、やったことあるの?」
上条「この前バイトでちょっと・・・あ」
美琴「・・・バイト?なんで?」
上条「ま、まぁいいじゃねぇか・・・」
美琴「も、もしかして、この前くれた指輪を買うために・・・」
上条「そ、そうだけど・・・でも俺が自分でやったことだからな?」
美琴「・・・ありがと、当麻大好き!」
上条「ははは・・・て、照れるな」
二人がイチャイチャを開始する
その後方
垣根が、ジト目で二人を見つめていた
垣根「うぜぇ、全力でうぜぇ、俺はヤツらを消す」
心理「やめなさい、翼はしまって」
垣根「リア充はぁぁぁぁ!俺の敵だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
心理「あなたもリア充じゃない」
垣根「自分の敵は自分自身さ」キリッ
心理(ちょっとイラっとしたわ、今)
上条「次は・・・」
垣根「トイレを作るか」
美琴「いや・・・なんでそこからなのよ?」
垣根「朝起きたらまずウ○コだろ!?一日はトイレに始まりトイレに終わる!これが常識だろ!?」
垣根「しかも、いきなり抜きたくなったらトイレで抜くこともできる!」
垣根「布団の中と違い、ドア一枚だけで外界と繋がっている!」
垣根「あれ、もしかしたら覗かれるんじゃね?とか思うとさらに興奮!」
垣根「トイレットペーパーの端が三角に折られてたら人の優しさを感じる!」
垣根「トイレットペーパーの芯が捨てられずに残ってたら人の汚さを感じる!」
垣根「流したとき、トイレットペーパーが少しだけ流れなかったもがくことの大切さを知る!」
垣根「自分がトイレットペーパーの最後を使いきったとき、別れの寂しさを知る!」
垣根「トイレとは、人生の縮図だ!」
三人「ねーよ」
垣根「いや、ある!だから!」
垣根「俺はトイレにお礼を言いたい!」
垣根が拳を握り締め
空を見上げて力説する
垣根「俺のすべてを受け止めてくれてありがとう、と!」
垣根「アンタにはこれからも世話になる、と!」
垣根「トイレ、それは俺達に残された最後のエデン!」
垣根「一人になりたきゃ篭ればいい、ナニをしたけりゃ篭ればいい!」
垣根「トイレこそ!文化の真髄だ!」
心理「あら、ここがリビングになるの?」
美琴「広い敷地ね・・・リビングだけで20畳はあるんじゃない?」
上条「金持ちはうらやましいな・・・」
美琴「でも、これくらいならわりとマシじゃない?」
心理「えぇ、これでも抑えた方よ」
垣根「聞けよ」
上条「で・・・ここが風呂・・・か?」
垣根「あぁ、広いだろ?」
美琴「・・・15畳って・・・」
心理「あら、垣根の別荘からしたら狭いわね」
垣根「暮らすだけなら広すぎてもあれだろ?こんくらいの狭さがいいんだよ」
美琴「たしかにそうね」
心理「ホントはまだ広いほうがいいんだけどね」
上条(この人達に節約という言葉を教えてあげたい)
上条「はぁ・・・疲れた」
上条が一段落仕事を終える
垣根「お前、意外と基礎知識あるんだな」
上条「いや・・・基礎だけだから、重いの運ぶのはお前の能力の出番だからな?」
垣根「あいよ」
心理「私の能力はこういうときはさっぱりね」
心理定規が苦笑しながら両手を広げる
美琴「うーん・・・私も今回は応援に回るかな」
上条「女の子はゆっくりしてていいんだよ、こういうのは男の仕事だからさ」
美琴「あ、ありがと//」
垣根「じゃ、また始めますか」
上条「オーケー」
二人が立ち上がる
袖をまくり、頭にタオルを巻く
美琴(当麻・・・似合うわね)
心理(あら、ワイルドな垣根も素敵じゃない)
上条「で、そろそろ本格的な建設に入りますよ」
垣根「よーし、がんばるか」
上条「・・・なぁ、お前の能力ってチートだよな?」
垣根「常識が通用しねぇ」
上条「土台が30分で完成っておかしいよな?なぁ?」
上条が問いかける
美琴「速いならいいじゃない」
心理「早すぎてもあれだけどね」
垣根「下ネタはやめてください、エッチなのはよくないです」
上条「・・・うらやましいな、お前」
垣根「そうか?」
ケラケラと垣根が笑う
上条「はぁ・・・重い物を普通に運ぶって疲れるんだぞ?」
垣根「俺は、その何倍も重い物を背負っている」キリッ
上条「キリッじゃねぇよ」
美琴「当麻、お疲れ様」
美琴が上条にタオルを差し出す
上条「お、サンキュー・・・一枚だけじゃタオル足りないよな」
心理「冬とはいっても力仕事をしたら汗がすごいものね」
垣根「そりゃ夜の営みのあとは暑いわなー」
上条「・・・」
美琴「・・・」
心理「・・・」
垣根「おねがーい!寒い目でー見ーつめーないでー!」
上条「ごまかせてないからな」
垣根「さて・・・昼飯は弁当でいいよな?」
垣根が弁当を上条達に渡す
上条「お、心理さんが作ったのか?」
心理「違うわよ、垣根が作ったの」
美琴「へぇ・・・垣根って意外と律儀なのね」
垣根「あぁ、そりゃ手伝ってもらってるんだからな、これくらいは当然だろ」
上条「うわ・・・すげぇ美味そう」
美琴「・・・ホント、悔しいくらいにおいしそう・・・」
心理「こんなスキルいつの間につけたのかしら?」
垣根「それは、俺にとって暗黒の時代となっている中学の頃だった・・・」
上条「いや、いきなりおかしい」
垣根「ぼ、僕にフランクフルトを作れって言うのかい!?」
「あぁ、お前なら簡単だろ?いっつも作ってるって聞いたからよぉ」ケラケラ
「一人で、だろ?ウケるよなー!一緒に作る相手もいないんだってよ!」ケラケラ
「しかもケチャップだけじゃなくてマスタードもかけるんだろ!?」ケラケラ
「おいおい、まさか種入りのマスタードじゃねぇよな!?」ケラケラ
「そのまさかなんだぜ、コイツ!」ケラケラ
垣根「や、やめて!それ以上言わないで!」
垣根「なんてことがあったんだ」
上条「いや、意味わからないからな」
美琴「なかったでしょ絶対・・・っていうかなんでそれが暗黒の時代なのよ?」
垣根「俺の相手、一人だったんだぜ」
上条「そっち!?相手一人で何人を演じてたんだよ!?」
心理「相手にとって黒歴史でしょ、それ」
垣根「そんなことがあったから俺は毎日フランクフルトを作った」
垣根「そしたら、自分はフランクフルトだけじゃなくミートボールやミートパイ・・・なんだって作れるって気づいた」
垣根「未元物質はそこから生まれた」
上条「いや、違うだろ」
美琴「結局、ホントはなんで料理始めたの?」
美琴が垣根に質問する
垣根「一人暮らしだったから」
心理「それを早く言いなさいよ」
上条「普通だな・・・」
垣根「さて、そろそろ休憩終わりな」
垣根が膝をポン、と叩き立ち上がる
上条「もうか?」
垣根「善は急げだろ?」
心理「無理はしないようにね」
美琴「当麻、疲れたら言ってね?私も手伝うから」
上条「ありがとな、美琴」
上条が美琴の頭を撫でる
美琴「えへへ・・・」
垣根「決めた、俺はお前達の敵になると」
心理「もういいから」
男二人が少しずつ骨組みを作っていく
おおざっぱな所は垣根が能力を使って、細かいところは上条が
垣根「はぁ、未元物質で木材を持ち上げるのも一苦労だぜ」
上条「お前全然汗かいてないだろ・・・」
垣根「俺、汗腺ないもん」
上条「ウソついてんじゃねー!楽してるだろ!」
垣根「これが未元物質」
上条「うぜぇ!今以上にお前のそのキメ台詞をウザいと思ったこともないぞ!」
垣根「あひゃひゃ!ならかかってこいよー!バーカ!」
垣根「お前の母ちゃんオタンコナス!お前の父ちゃんゴルゴ13!」
上条「うるせぇ!てか後半おかしいから!」
垣根「俺の後ろに立つな!」
垣根「じゃんけん列車が地獄と化す!」
上条「口じゃなくて手を動かせ!」
垣根「そ、それはフェラチオじゃなくて手コキをお望みということか!」
上条「ちげぇよ!そういうのは美琴に頼むから!」
美琴「//」
垣根「うっぜぇ!このヤリチン!どうせ毎晩御坂とギシアンしてるんだろ!」
上条「なっ・・・お前こそ心理さんとしてるくせに!」
垣根「残念でーした!俺は心理定規のこと大切にしてるからあんまりそういうことしませーん!」
上条「ふざけんな!俺は美琴を大切にしてる、その上で抱いてるんだ!」
上条「いいぜ、もしもお前が、セッ○スは醜いもので愛がないなんて言うなら・・・」
上条「まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!」
垣根「カッコ悪っ!そんなエロスケベ野郎のそげぶとか興味ねー!」
上条「ち、ちくしょう!くらえ、おが屑の霧!」
上条がおが屑を投げる
垣根「いったー!目に入った!ダイレクトで目に入った!」
上条「ははは!俺と美琴の愛情をバカにするからこういうことになるんだよ!」
垣根「ムカついた・・・いいぜ、お前達の愛情が俺と心理定規の愛情に勝ってるって言うなら!」
垣根「まずは、そのふざけた常識を覆す!」
垣根が下からおもいっきりタオルを投げる
たっぷり水分を吸ったタオルを、だ
上条「ぐおっ!いってー!お前危ないだろ!」
垣根「にゃはははは!ざまあみろ!」
上条「この野郎!」
上条がおが屑の箱を丸々ひっくり返す
上条「おが屑の雨!」
垣根「痛い!痛いからそれ!」
垣根も負けじとタオルを投げつける
上条「くっそー!負けないからな!」
垣根「こっちこそ!」
ギャーギャーと騒ぐ男達
それを見ながら、心理定規はため息をつく
心理「ねぇ、美琴・・・上条君、止めなくていいの?」
美琴「・・・心理定規も一緒に止めてくれる?」
心理「えぇ、もちろん」
未だに騒いでいる上条と垣根
その二人に、雷が落とされた
二つの意味で
上条「・・・反省してます」
垣根「反省してまーす」
美琴「一文字違うだけでこうも殺気立つものなのね」
心理「あなた達、何のためにここに来たの?」
垣根「ニュースを読むためです」
心理「あら、じゃあ勝手に読んどけば?」ニコ
垣根「」ガクブル
上条「そ、その・・・すいません」
心理「ほら垣根、上条君は謝ったわよ?」
垣根「・・・さしすせそ、で謝罪のあいうえお作文!」
垣根「さ!さっきは暴れて!」
垣根「し!しかも目的を忘れて!」
垣根「す!すいませんでした!」
垣根「せ!せっかく謝ったから許してもらえるでしょうが、もし俺が本当に反省してるなんて思ってるなら!」
垣根「そ!その幻想をぶち殺す!」
心理「まずはあなたをぶち殺すわよ?」ニコ
垣根「・・・分かったよ、今晩抱いてやるから」
心理「い、いきなり何言ってるのよ・・・」アタフタ
垣根「むっつりスケベの心理タソにはこうかばつぐんのようだ!」ハァハァ
心理「ちょっとこっち行きましょう、垣根」
垣根「ダ、ダンスならまた今度・・・」
心理「来い」
垣根「はい」
心理「こ・・・今晩、ホントに・・・その、やるの?」
垣根「ん、お前がやりたいなら」
心理「じゃ、じゃあ・・・お願い」カァッ
垣根「はーい」
心理「垣根、反省した?」
美琴「丸聞こえだったわよ」
心理「」
垣根「さて・・・真面目にやるか」
上条「あぁ、始めよう」
二人が黙々と仕事を進める
それを、女達はひたすら見つめる
美琴「真面目にやってるわね・・・」
心理「いいことじゃない」
心理定規が微笑む
垣根「・・・ここが和室の予定だ」
上条「へぇ・・・和室か」
垣根「お茶とか飲みたいじゃんか」
上条「分かるなー・・・」
垣根「とりあえず、一階はそんな感じ」
上条「何階建てなんだ?」
垣根「二階建てだよ」
垣根がうーん、と言いながら設計図を見つめる
垣根「しかし、二階は・・・寝室に、居間に・・・」
上条「ん、二階に居間があるのか?」
垣根「あぁ、二階でもくつろげるようにな」
上条「えぇ・・・それは・・・」
垣根「いいだろ、くつろぎたいし」
上条「金持ちだな・・・」
上条が溜め息をつく
上条「うらやましいですよ・・・」
垣根「お前は無能力者だもんな」
上条「言わないで!!」
垣根「でも御坂といられるならそれでいいだろ」
上条「・・・あぁ、そうだよな!!」
垣根「絶対ヒモになるけどな」
上条「黙れよ」
垣根「さて、今日はこのへんで終わりにするか」
上条「そうだな、明日は・・・二階か」
垣根「まぁな」
美琴「お疲れ様」
心理「まさかもう一階がほとんど終わるなんて・・・」
垣根「すげぇだろ!!褒めろよ愚民ども!!」
美琴(ムカつくわね)
垣根「・・・じゃ、明日も頼むぜ上条」
上条「はぁ・・・疲れた」
垣根「報酬はくれてやるから」
上条「本当だろうな?」
垣根「あぁ」
上条「美琴になんか買ってあげられるな!!」
美琴「当麻//」
垣根「いい夢見ろよ!!二人とも!!」
上条「じゃあな!!」
上条と美琴が手を振って帰っていく
心理「それにしても、意外とまともな家なのね」
垣根「お前との家なんだぜ?ふざけるわけないだろ」
心理「そ、そう・・・」カァッ
垣根(照れてやがる)
垣根「じゃ、おやすみな心理定規」
心理「えぇ、おやすみ」
二人はベッドで眠りについた
そして次の朝
垣根「・・・おはよう、心理定規」
心理「あら、顔色悪いわよ?体調でも崩した?」
垣根「いんや、そうじゃなくて・・・」
心理「あら、なに?」
垣根「嫌な夢を見た」
心理「どんな夢?」
垣根「マイホームが竜巻で吹っ飛ぶ夢」
心理「なにそれ」
垣根「・・・あぁ、最悪の目覚めだ」
垣根「さて・・・上条も待っていることだろうし、行こうか」
心理「えぇ」
二人が新築建設予定地へ向かう
垣根「・・・」
心理「・・・」
垣根「上条のヤツまだ来てないじゃねぇか!!!」
心理「いいじゃない別に」
垣根「あの野郎・・・」
心理「・・・あ、来たわよ」
上条「よ、おはよう垣根・・・」
垣根「・・・遅かったな」
美琴「どるーん、待った?」
垣根「待った、めっちゃ待った」
美琴「うわ、最低」
美琴「仕方ないでしょ、ていうか朝7時に来いなんて無謀よ」
垣根「どうせ夜中にセッ○スしてたせいで寝坊したんだろ?」
美琴「な・・・なんで知ってるのよ!!」
垣根「あ、そうだったんですか」
心理「美琴・・・」ハァ
美琴「」
上条「み、美琴・・・//」
垣根「とりあえず、今日は二階の建設だ」
上条「はいはい・・・がんばりますよ」
垣根「ちなみに、二階もトイレから作る」
上条「なんでだよ」
垣根「さっさと作るぞ」
垣根が木材を吹き飛ばす
垣根「木が飛んでるぜ!!ゲヘヘ!!!」
上条(誰だよ)
垣根「・・・で、ここが居間で・・・」
上条「ここに寝室・・・」
美琴「真面目にやってるわね」
心理「なんでも、新築ができたらみんなを呼んでワイワイやるらしいわよ」
美琴「それ楽しみね」
心理「そうね」
二人がそれぞれの彼氏を見つめる
幸せな、ひと時だった
970 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/07/05 19:15:51.58 Ot1j3FXg0 752/767さて、新スレはこちら
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1309860801/
こっちはもう本編は投下しません、雑談や>>1への要望、質問などで埋めましょう
単発ネタ
974 : VIPに... - 2011/07/05 19:56:07.56 z2VNIUpAO 754/767要望も有りなら…このスレで20000000点減点された20000号が反省文書いてる所をw
>>974 オーケー、やってやんよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
テクパトル「分かってるな、反省文だ」
20000「はーい・・・」
20000号の反省文
20000「本日は晴天なりまる」
テクパトル「最後のまるは言わなくていい、というより本文がおかしい」
20000「ミサカはテっくんの愛玩奴隷です」
テクパトル「減点するぞ」
20000「そう言われるとミサカは感じます・・・はぁっ」
テクパトル「黙れ変態・・・」
20000「・・・すいませんでした、もうしません」
テクパトル「うんうん」
20000「なんて言うと思ったか背中フェチ」
テクパトル「・・・」
20000「ミサカの背中も見たいか?えぇ?」
テクパトル「いらん」
20000「二度とこんなことはしません」
テクパトル「・・・うん、それはいいな」
20000「だからご飯をください」
テクパトル「いや、あげてるからな」
20000「で、出来れば・・・精液も・・・//」
テクパトル「減点200な」
20000「」
20000「・・・すいませんでした、ミサカが間違っていました」
20000「テっくんはもうミサカのことなんかどうでもいいですよね」
テクパトル「いや、そこまでは」
20000「分かってます、ミサカなんてもういらないんですよね」
テクパトル「・・・」
20000「ミサカは」
テクパトル「分かったから目薬はしまえ」
20000「ちっ・・・」
20000「てか、ミサカがテっくんと初めて会ったんだよね?」
テクパトル「そうだが?」
20000「だったら大目に見てよ」
テクパトル「これでも甘くしてるんだがな・・・」
20000「え、なに!?ミサカには優しくしてくれてるんだ・・・そういうこと言われると・・・」ビクンビクン
テクパトル「・・・減点300な」
20000「絶対甘くないね、うん」
テクパトル「はぁ・・・とにかく、早く反省文を書けよ?俺は買い物に行って来るから」
20000「はいはーい」
20000「よし、書くかな」
テクパトル「・・・ん、書いたのか?」
20000「うん、読んでいいよ」
テクパトル「どれどれ・・・」
なんどもめいわくをかけてごめんなさい
めんどうをみてもらっているのに、ミサカはわるいこです
さっきも、へんたいなことをいってしまいました
せっかくテっくんがやさしくしてくれているのに、もうしわけあません
てのほどこしようがないへんたいでごめんなさい
テクパトル「・・・お前、減点されたいらしいな」
20000「・・・」ガクブル
20000「・・・」
10033「はぁ、ミサカの好きなようにお仕置きしといてくれとテっくんに言われました・・・とミサカは溜め息をつきます」
20000「・・・ねぇ、なんで縛ってるの?」
10033「いえ、昔あなたにはレイプされかけましたよね・・・とミサカはローターを片手に微笑みます」
20000「・・・え、あ、いや・・・そのローター・・・ミサカのなんだけど」
10033「えぇ、だから」
10033「あなたに返しますよ?」
10033号が20000号の敏感な部分にローターを当てがる
20000「10033号!!貴様も変態か!!」
10033「さーて、二時間ほど放置しましょう、とミサカは部屋を出ます」
20000「え、二時間・・・」
20000「やっべ、ゾクゾクしてきた」
20000「はぁっ・・・んぁぁっ・・・」
何度目の絶頂を迎えただろうか
もう20000号の下半身はぐしょ濡れになっていた
誰もいない部屋で、縛れている
しかも、股間にはローターが当てられていて・・・
20000「はぁっ・・・もう・・・ダメ・・・っ!!」
また、20000号の体が痙攣する
20000「・・・ま、まだ20分なの・・・?」
時計を見ながら20000号がつぶやく
20分の間にどれだけ昇天してしまっただろうか
20000「はぁ・・・んゅっ・・・」
ローターの振動音と、20000号の甘い嬌声が部屋に響く
10033「お、なかなか疲れているようですね、とミサカはほくそ笑みます」
20000「あ、な・・・なに?」
10033号が部屋に戻ってきた
10033「おやおや・・・グショ濡れになっていますね、とミサカは20000号のパンツを見ながら・・・」
20000「へへへ・・・変態の仲間ができて嬉しいぜ・・・」
10033「これは復讐ですよ、いつぞやの」
10033号がポケットから何かを取り出す
ローターだ
20000「げ、また・・・ミサカのか」
10033「あなたの部屋には30個ほどありましたが・・・なんでそんなに持っているのですか?とミサカはジト目で訊ねてみます」
20000「ミサカはいっぱい性感帯が・・・んっ!!」
ビクリと20000号の体が跳ねる
10033「おやおや、ミサカの見ている前でイくとは・・・」
10033号が、ローターを20000号のブラの中へと入れる
20000「な・・・」
10033「ここ、弱いでしょう?」
ニヤリと10033号が笑う
20000「はぁっ!!ね、ねぇ!!ちょっとヤバいんだって・・・ば・・・っ!」
20000号の顔が赤く染まっていく
10033「いい気味ですね、とミサカは部屋から出て行こうとします」
20000「ま、待って!!せめて胸のは・・・」
10033「あぁ、そのままじゃたしかにダメですね、とミサカは20000号に近づきます」
20000「はぁっ・・・サンキュー・・・」
10033「強にしときますね」
ローターの振動音が激しくなる
20000「ふぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
もう、20000号の下半身は恐ろしいことになっていた
10033「ふ・・・いつも変態な20000号でもこれほどイったことはないでしょう、とミサカは訊ねます」
20000「も、もうダメ・・・」
テクパトル「・・・何やってんだ、お前ら」
10033「」
20000「・・・危ない危ない、テっくんの前ではどうにかイかずに済んだぜ」
テクパトル「・・・10033号」
10033「ミ・・・ミサカが間違ってました・・・とミサカは」
テクパトル「20000号にとってはご褒美になるだろうが」
20000「」
10033「」
テクパトル「ここはやっぱり俺が黒曜石・・・」
20000「テ、テっくんの黒光りするナニでミサカをめちゃくちゃにしちゃうの!?」
テクパトル「・・・」
20000「オーケー、反省文はちゃんと書くよ」
次の日
テクパトルの枕元に、反省文が置かれていた
テクパトル「・・・ちゃんと書いてるだろうな」
いちいちうるさいよ、テっくんは
つまんないことにも口出ししてくるし
もっとまともな説教でもしろっての
あーだこーだ言ってばっかで、何も説得力ないし
りくつっぽいし、頑固だし、めんどくさいよ
がんばってるミサカばっかりのこと見て、このミサカは見てくれないし
とうちゃん役ならみんなを見ろよボケ!!でもね
うるさいテっくんが、大好きだよ、みんな
テクパトル「・・・はぁ」
テクパトル「・・・わざわざ遠まわしに言わなくたって分かるってのにな」
テクパトル「・・・」
テクパトルが20000号の部屋へ向かう
スヤスヤ、と20000号は寝ていた
テクパトル「・・・」
テクパトル「バカだな、お前は」
テクパトル「・・・」
テクパトル「加点・・・10くらいはしてやるよ」
10033「テっくん!おかわりです!!」
19090「ミサカもおかわりします!!」
御坂妹「たくさん食べますよ!!」
14510「テっくんの料理は美味しいです!!」
17600「あぁ、悪くないな」
20000「うへへ!!もう美味しいお!!」
テクパトル「はいはい・・・茶碗貸しな」
テクパトルは笑う
こういう日常も悪くない、と
単発終了
イイハナシダナー
続き: 11スレ目 上条「マイホームか・・・」美琴「い、いいわね//」心理「そうね」垣根「欠陥住宅か」
※編集中です。近日中に公開します。

