※関連
最初: 美琴「す・・・好きです!!付き合ってください!!」上条「何やってんだ、御坂」
前回: 上条「美琴は可愛いな」美琴「えへへ//」垣根「速さが足りない」心理「はいはい」【前編】
本編続き
引き続き夏休みのグダグダを
上条「あー暑い・・・」
美琴「今日も相変わらずね・・・」
上条「昨日の夜は美琴さんがあんなことするから・・・もっと暑くなりましたよ」
美琴「い、いいでしょ!?当麻と・・・その・・・したかったし//」
上条(あ、可愛い)
二人はテレビの前に座っていた
ただし、美琴は上条の膝の上に座っている
上条「こう・・・ひっつかれていると暑いんですが・・・」
美琴「なによ・・・ケチ」
美琴がしぶしぶ上条の膝から降りる
上条「・・・なぁ、どっか行くか?」
美琴「うーん・・・涼しいとこなら」
上条「じゃ、ファミレスでも行きましょう・・・飯も食いたいし」
美琴「分かった」
垣根「お、上条夫婦じゃん」
上条「なんだ、垣根たちも来てたのか」
心理(夫婦にはもはやツッコまないのね)
美琴「二人も涼みに来たの?」
心理「そんなとこね」
垣根「正確には、これから涼みに行くんだよ、ここには飯食いに来た」
上条「涼みに・・・ってどこに?」
垣根「この近くに健康ランドあってさ、そこで涼む」
上条「健康ランド・・・で?」
心理「えぇ、意外といいわよ」
美琴「へぇ・・・私達も行かない?」
心理「あら、行きましょうよ」
上条「そうだな・・・どんなことするんだ?」
垣根「プールもあるし、あとは冷房聴いてるし・・・ヒマだったらスポーツもできるな」
美琴「楽しそうね」
上条「じゃ、水着取ってくるか」
垣根「待ってるから早くしろよなー」
上条と美琴がすぐに水着を取ってきた
垣根「じゃ、向かいますか」
心理「バスで行く?」
垣根「うーん・・・そうだな」
上条「暑いけど我慢するか」
美琴「卓球したいわね」
四人が健康ランドに到着した
最近出来たからか、人が多くきていた
上条「おー・・・夏休みだから余計に多いんだな」
美琴「そうね・・・あの中に行くってだけで暑くなるわ・・・」
垣根「そんなだるそうな顔するなよな・・・」
心理「さ、行きましょう」
四人は健康ランドに入ると、まず卓球スペースに向かった
上条「軽く運動してからのほうがプールは気持ちいいよな」
垣根「はん、俺らに勝とうってか・・・?」ニヤリ
美琴「私と当麻の愛には敵わないわよ」フフン
愛を競う戦いが幕を開けた
と思ったのだが
上条「・・・暑い・・・今何対何だっけ?」
垣根「忘れた・・・」
心理「ねぇ、もうプール行かない?」
美琴「私もそれがいいわ・・・」
暑さに負けた四人は、卓球スペースから逃げ出し、プールへ向かう
上条「あー・・・シャワーの時点で気持ちいいなー・・・」
垣根「うはー・・・涼しいなー・・・」
心理「御坂さん、準備終わった?」
美琴「うん、行きましょう!」
上条「おー・・・シンプルながらにいいプールだな」
垣根「シンプールだな」
上条「・・・」
垣根「笑えば・・・いいと思うよ」
上条「いや、逃げちゃダメだろ」
垣根「座布団一枚」
心理「ったく・・・なにバカな会話してるの・・・」
美琴「暑さでおかしくなった?」
上条「ははは・・・かもしんない・・・」
垣根「早く泳ごうぜ、暑くてやばい」
心理「そうね」
そっとプールに体を沈めると、独特の臭いがした
上条「なんか、プールの臭いって夏って感じだよな」
垣根「分かるなー・・・」
美琴「うん、これも夏の風物詩ね」
心理「涼しいわね・・・」
垣根「天国じゃー・・・」
上条「あぁ、天国だな・・・」
美琴「泳がないでじっとしてたいわ・・・」
垣根「おいおい、せっかくだから少しは泳ごうぜ」
上条「でも最近海で泳いだしなぁ・・・」
垣根「いや、海じゃできない泳ぎ方があるだろ・・・?」
垣根「犬かき、しようぜ」
心理「海でもできるわよ」
上条(やったら多分周りの視線が痛いけどな)
美琴(垣根がおかしいのはいつものことね)
垣根「あーもう泳がない」
上条「まだ5Mしか犬かきしてないだろ・・・」
垣根「疲れるんだよ、犬かき」
垣根が疲れをとるために水に浮かぶ
垣根「あぁ・・・水のゆりかごやー・・・」
美琴「なに言ってるのよ」
心理「でも、ただ浮かんでるだけでも気持ちいいのよね・・・」
垣根「みんなもやれよ」
上条「お、ホントだ、気持ちいいなこれ」
美琴「と、当麻に寄り添ったりして・・・//」
上条「よしよし」ナデナデ
心理(仲いいわね、ホント)
垣根(あーせっかく涼しいのにまた暑くなる・・・)
四人は長い時間、プカプカとただ浮かんでいた
上条「今・・・何時だろ?」
美琴「ん・・・2時くらいじゃないの?」
垣根「えーっと・・・4時だな」
心理「早いわね・・・」
上条「そろそろ出るか・・・」
美琴「あー・・・涼しかった」
垣根「ちくしょう!あばよ・・・プール・・・」
心理(なんでそんなに悲しそうなのよ)
垣根「もう帰るか?」
上条「あぁ、暑いしな・・・」
美琴「垣根たちは?」
垣根「帰るつもりだよ、暑いもん」
いくら四人が若くても、暑さには敵わないのだ
しかもこう何日も猛暑日が続けばイヤになってしまう
上条「じゃ、またなー」
垣根「おう、またな」
美琴「ね、帰ったらなにするの?」
上条「昨日とおんなじだよ」
美琴「じゃ、じゃあ夜には・・・やるんだ//」
上条(・・・まだまだ暑いんだな)
夏は、まだ始まったばかりだった
単発ネタ
単発
テっくんと20000号の漫才・・・?
テクパトル「・・・ミサカたちはただいま調整中なんだ・・・」
テクパトル「俺は誰に説明してる・・・?」
20000「よぉ、待たせちゃったね」
テクパトル「待ってないから帰れよ」
20000「いや、調整終わったし」
テクパトル「他のミサカは?」
20000「ミサカだけ終わったのさ」キリッ
テクパトル「なんかイラっとしたぞ」
20000「なー、ヒマだから映画行こうぜー」
テクパトル「・・・やだね、19090号となら喜んで行くが」
20000「イく?」
テクパトル「・・・」
20000「ミサカ、戦争を描いたのとか好きなんだよ」
テクパトル「たとえば?」
20000「男達のヤマト」
テクパトル「名作アニメが混ざったな」
20000「男達のサバト」
テクパトル「オカルティックだな」
20000「男達の太和」
テクパトル「漢字が違うな」
20000「あと、あれも好きだ」
テクパトル「なんだ?」
20000「父親達の成長期」
テクパトル「もう終わってるさ」
20000「父親達のヘイポー期」
テクパトル「臆病なんだな」
20000「父親達の警報機」
テクパトル「うるさいな」
20000「父親達の正常位」
テクパトル「ホモか」
20000「あと、恋愛物も好きだな」
テクパトル「・・・たとえば?」
20000「変空」
テクパトル「頭がな」
20000「世界の中心で愛を叫んだケモノ」
テクパトル「エヴァだな」
20000「今、愛に生きます」
テクパトル「間違ってはない」
20000「涙ごうごう」
テクパトル「泣き過ぎだな」
20000「でも、今見たいのはアニメかな」
テクパトル「ほう、意外だな」
20000「新兵器エヴァンゲリヲン」
テクパトル「合ってる、合ってるぞ」
20000「スライド」
テクパトル「ずれるんだな」
20000「頭文字G」
テクパトル「飲食店の敵か」
20000「とある魔術の侵略娘」
テクパトル「イカデックスだな」
20000「まぁ、こんなふうにいろいろ見たいのがあるんだけどさ」
テクパトル「だけど?」
20000「一番みたい映画があるんだよ」
テクパトル「それもアニメか?」
20000「ううん、違う」
テクパトル「じゃあなんだ?」
20000「人妻の甘い誘惑、隣の奥様は」
テクパトル「いい加減にしろ」
テクパトル・20000「どうも、ありがとうございました」
テクパトル「・・・調整、まだ終わらないのかな」
20000「さぁ」
単発終了
なんとなく書いた・・・それだけ
夏って頭がおかしくなりますよねw
単発ネタ
上条「・・・美琴・・・」
上条は、美琴を見下ろしていた
美琴は、ベッドで横になっていた
上条には、なにもできない
彼の右手でも、助けてあげられないのだ
上条「熱・・・大丈夫か?」
美琴「うん・・・ちょっとキツイだけ・・・」
美琴は、風邪をひいていた
上条「なんか・・・飲みたいものあるか?買ってくるけど・・・」
美琴「ヤダ・・・そばにいてよ・・・」
上条「分かった」
上条が、美琴の頭に手を当てる
少し熱い体は、ぐったりとしていた
上条「38度・・・高くなってきたか・・・」
美琴「夏風邪ね・・・」
美琴がだるそうな声で答える
上条「・・・垣根たちに、協力頼もう」
垣根「おっす・・・って大声は禁止か」
上条「悪いな・・・来てもらって」
心理「気にしないで、これスポーツドリンク」
心理定規が買い物袋を差し出す
上条「サンキュー」
垣根「で、御坂は?」
上条「・・・まだ熱があってさ・・・」
上条が心配そうにベッドを見つめる
美琴「当麻ぁ・・・」
上条「ん、どした?」
美琴「ううん、当麻の顔が見たかっただけ・・・」
上条「・・・風邪薬、飲めるか?」
美琴「うん・・・」
上条に体を支えられながら美琴が体を起こす
垣根「・・・ちょっといいか?」
垣根が美琴の頭を触る
垣根「・・・ただの夏風邪で間違いないか・・・」
心理「でも、ゆっくりしてないとね・・・」
美琴「二人とも・・・ありがと」
美琴が力なく笑う
垣根「寝たらどうだ?」
美琴「体がだるくて寝れない・・・」
上条「じゃ、目を閉じてたら・・・楽だろ?」
美琴「・・・うん・・・」
心理「私、おかゆ作っとくわ」
垣根「俺も手伝うよ」
二人がキッチンへ向かう
美琴「・・・なんか、嬉しいわね・・・」
上条「ん?何が?」
美琴「なにも・・・お休み」
美琴(・・・いっつも、みんなから遠慮されてばっかりだった)
美琴(同い年・・・ううん、年上にも様付けで呼ばれてた・・・)
美琴(黒子は友達だったし・・・でも、心から許せる相手は、ほとんどいなかった)
美琴(でも、当麻と出会って・・・当麻と付き合って)
美琴(こんなにたくさんの友達に出会って・・・幸せだな、私)
不幸だー、という上条の口癖を思い出す
美琴(ふふふ・・・当麻の不幸が、私に幸せをくれたんだよね)
美琴(早くよくなって、デートしたいな)
美琴が目を覚ますと、夜の8時だった
上条「あ、おはよう、美琴」
美琴「おはよ」
美琴がゆっくりと体を起こす
上条「だ、大丈夫か?」
上条が慌てて支えようとする
美琴「ん、寝たらよくなった・・・垣根と心理さんは?」
上条「帰ったよ、お大事にってさ」
上条「なぁ、美琴」
美琴「なに?」
おかゆを食べながら美琴が訊ねる
上条「早く・・・よくなってな」
美琴「うん」
上条「美琴が元気ないと、俺も辛いからさ」
美琴「ありがと」
私も早くよくなりたい、と美琴がつぶやいた
二日後
美琴「んー!!全快!!」
上条「よかった!」
二人が嬉しそうに抱き合う
上条「今日までは家でゆっくりしような」
美琴「うん!」
ゴロゴロとし始めたそのとき
電話が鳴った
上条「はい・・・あ、心理さん、なにか?」
上条「え・・・あ、はい・・・」
上条が受話器を置く
美琴「どうしたの?」
上条「いや、な・・・」
上条「垣根が、風邪ひいたんだって」
美琴風邪編終了
こういう短い話もたまにはいいかとw
ていとくんは2時間で治りました、メルヘンだから
本編続き
上条「なー、美琴って別荘とか持ってるのか?」
美琴「なんで?」
上条「別荘ってカッコイイじゃんか」
美琴「私は持ってないわね・・・」
垣根「俺は持ってるぞ」
上条「そっか・・・行ってみたいな」
垣根(・・・部屋に侵入してることにツッコめよ・・・)グスン
美琴「ワーアンタイツノマニヘヤノナカニー」
垣根「もういい、傷ついた」
上条「なぁ、垣根の別荘ってどんなとこ?」
垣根「山の上にあって・・・涼しいな」
美琴「行ってみたいなー」
垣根「いいぜ」
上条「え、マジ!?」
垣根「俺もちょうど、掃除しに行こうかなって思ってたし」
垣根が携帯を取り出す
垣根「なんならいつものメンバー全員で行くか」
美琴「うん!!」
上条「・・・あの会話からまさかの一時間後」
美琴「話はすぐさま決まり、みんなで垣根の別荘へ行くことに」
二人はバス停にいた
上条「あ、みんな来たぞ」
テクパトル「ミサカたちは休みだ・・・19090号だけ来てるぞ」
19090「楽しみです・・・とミサカはワクワクします!」
黒子「わたくしたちもいますの」
削板「森の中か・・・鍛錬できそうだな!」
エツァリ「涼しそうですね」
ショチトル「楽しみだ」
一方「垣根、別荘とか持ってンのか」
打ち止め「アナタはそういうの興味なさそうだもんね、ってミサカはミサカは苦笑してみたり」
番外「ロマンないねー」ケラケラ
垣根「みんな、準備はいいか?」
心理「いいに決まってるでしょ」
バスが到着する
みんなは、急いで乗り込んだ
また、いつもどおりのグダグダが始まる
上条「・・・でけぇ・・・」
エツァリ「これで別荘ですか・・・」
美琴「・・・常盤台の寮と同じくらいの大きさって・・・」
黒子「さすが第二位ですの・・・」
心理「ホント、信じられないわね」
垣根「泊まってもいいけど、その代わりちょっと掃除手伝ってなー」
垣根が鍵を開ける
上条「・・・広い」
美琴「・・・別荘に螺旋階段・・・」
削板「シカの頭・・・」
ショチトル「シャンデリア・・・」
19090「ダビデ像・・・」
テクパトル(最後おかしいよな?)
心理「掃除に来たっていうからもっと汚れてるのかと思ったら・・・綺麗じゃない」
垣根「普段はメイドに掃除してもらってるからな」
一方(金の無駄遣いだな)
打ち止め(セレブ・・・ってミサカはミサカは驚いてみたり)
番外(すっげーな、垣根)
垣根「あー・・・半年振りに帰ってきたな」
上条「なんだよ、正月くらいにも来たのか?」
垣根「こっそりな」
美琴「こんな別荘だったらいつでも帰ってきたいわよね・・・」
一方「いいから早く部屋に案内しろよ、荷物が重い」
心理「そうね、部屋はどこ?」
垣根「カップルで一つの部屋、でいいよな?」
エツァリ「えぇ」
テクパトル「構わないが・・・一方通行は?」
垣根「打ち止めと番外個体との三人で」
垣根「はい、ここが部屋だ・・・適当に選んでくれ」
黒子「・・・広いですの」
上条「・・・俺の部屋の四倍以上ある・・・」
美琴「バブリーね・・・」
19090「びっくりです・・・とミサカはあんぐりと口を開けます」
削板「これはすごいな」
打ち止め「あ、ふかふかベッド!!ってミサカはミサカははしゃいでみたり!!」
一方「暴れンなよォ」
美琴「で、まずはどこの掃除?」
垣根「そうだな、大広間かな」
上条「大広間?」
心理「あぁ、一階にあるの?」
垣根「よく分かったな」
心理「普通そうでしょ」
美琴「手分けして掃除しますか・・・」
エツァリ「男性は大きいものを動かしたり・・・」
ショチトル「では女は細かい掃除だな」
黒子「わたくしの能力を使えばすぐですの」
19090「では、急ぎましょう、とミサカはテっくんの手をひきます」
テクパトル「ははは・・・掃除は得意だからな・・・」
テクパトルが溜め息をつく
上条「垣根ー、これはどこだ?」
垣根「こっちに持ってきてくれー」
美琴「黒子、これよろしく」
黒子「はいですの」
テクパトル「一方通行、もう少しがんばれよ」
一方「めンどくせェ」
打ち止め「番外個体、パス!ってミサカはミサカは雑巾を投げてみる」
番外「あいよ!」
心理「あ、この絵綺麗ね」
19090「でも少し不気味ですね・・・とミサカは感想を」
美琴「口の前に手を動かしなさーい」
心理「あら、ごめんなさい」
上条「・・・あらかた終わったな」
垣根「お疲れさん、飲み物持ってきたぞ」
一方「疲れたァ」
テクパトル「お前は突っ立ってただけだろ」
削板「他に掃除するのか?」
垣根「いや、あとはもう大丈夫だ」
美琴「じゃ、遊べるのね」
心理「なにする?」
垣根が少し考えたあと、提案する
垣根「じゃ、>>548」
548 : VIPに... - 2011/06/03 13:56:13.99 AACqLp8j0 403/672夕飯のために山の幸でも取りに行くかー的な
垣根「ここは山の中だ!!山の幸を取りに行こうぜ!!」
上条「お、いいな!」
垣根「香織マツタケ味シメジ!!」
美琴「香織って誰よ」
心理「じゃ、早速行きましょう」
エツァリ「この辺りはなにが取れるんですか?」
垣根「ん、ゼンマイとか」
番外「・・・他には?」
垣根「キノコとかも取れる」
テクパトル「なるほど、楽しみだな」
上条「準備はいいか?」
一同「イェーイ!!」
垣根「指揮は俺が取る!!」
上条「みんな、はぐれないようにしろよな」
打ち止め「一方通行についていくから大丈夫!ってミサカはミサカは一方通行の腕に抱きついてみる!!」
番外「ミ、ミサカも!!」
一方(ぺったンこの胸と膨らンだ胸・・・あァ・・・)
削板(笑顔が気持ち悪いな)
黒子「では、二組に分かれましょう」
上条「美琴、なんか取れた?」
美琴「キノコとか取れたわよ」
ショチトル「あ、それは食べられないぞ」
美琴「え、そうなの?」
エツァリ「えぇ、毒があるわけではないですが・・・味が・・・」
テクパトル「詳しいな」
エツァリ「まぁ、ほどほどに」
19090「これは食べられますか?とミサカは問いかけます」
エツァリ「えぇ、大丈夫ですよ」
19090(や、やりました!と美月は心の中でガッツポーズをします)
美琴「これは?」
ショチトル「食べられない」
美琴「・・・」ウルウル
上条「よしよし」
垣根「こっちは・・・地味な組だな」
黒子「あら、いいじゃないですの、LEVEL5が三人もいますのよ?」
削板「たしかに、すごいな!」
心理「・・・一方通行がなんかにやけてるわ」
打ち止め「一方通行、これって食べられる?ってミサカはミサカは問いかけてみたり!」
一方「あァ、よくできたなァ」ナデナデ
番外「ミ、ミサカのは!?」
一方「食えるぞ」ナデナデ
打ち止め・番外「///」
垣根(なんかうぜぇ)
質問コーナー
心理「あら、私?」
唯一の心理系能力者として今まで上手くやってきた心理さんに食蜂さんが加わりましたがこれからどうしますか?
心理「あら・・・たしかに、心理系統の能力者って、あんまりいないわね」
垣根「てかメイン張れるのはお前くらいだったんじゃないか?」
美琴「食蜂は、強いしルックスもいいし・・・」
上条「でも、心理さんも強いよな」
垣根「ま、気にすることないだろ」
心理「最悪、私は降板ね」
一方(否定しろよ)
上条「ん、俺にか?」
>>1乙
いつも仕事中に笑いをこらえてます
そういえば最近、猫語で話す男性からよく愚痴を聞くのですが、
「カミやん、最近付き合いわるいぜよー」って言ってましたが実際どうなんでしょ?
上条「つぅぅちぃぃみぃぃかぁぁどぉぉ!!!」
垣根「で、どうなんだよ上条?」
上条「てか、土御門と関わったら大抵ロクなことがないんだよ」
美琴(と、友達でしょ・・・)
一方「アイツは頭おかしいからなァ」
ショチトル「お前が言うな」
垣根「はっ!」
香織マツタケ味しめじ・・・
香織(の)だったら。。。。
垣根(・・・もしもそうだったら・・・)
香織「や、やめて・・・見ないで・・・」
さだのり「お前・・・股間に・・・」
香織「もう、見ないで!」
さだのり「・・・」
さだのり「お前のだったら・・・全て愛せるさ」
香織「え・・・ちょ、ちょっと!!」
さだのり「ははは、シメジの味がしやがる」
垣根「おぇぇぇぇ・・・」
心理(なにやってるのあなた)
本編続き
垣根「さて、山菜も取れたし・・・帰るか」
心理「えぇ、上条君たちもそろそろ切り上げてるでしょうし」
削板「たくさん取れたな!」
黒子「ですの」
7人が山菜を抱えて別荘に戻る
上条「あ、ちょうど帰ってきたのか」
美琴「そっちもたくさん取れたのね」
19090「お姉さまはあまり取れませんでしたけどね、とミサカはツッコみます」
美琴「・・・」ウルウル
19090「ゴ、ゴメンなさい、悪気はなかったのです、とミサカはあたふたします!!!」
打ち止め(19090号・・・たくましくなって・・・ってミサカはミサカはお母さんっぽい台詞を思い浮かべてみたり)
上条「で、料理は誰がやるんだ?」
美琴「女の子全員でやるわ」
垣根「お、いいのか?」
心理「男達は他に仕事があるもの」
エツァリ「おや、なんですか?」
心理定規がにこりと笑って答える
心理「薪割り、よ」
一方「なァ、ここって普通にキッチンあるよな?」
垣根「あぁ、最先端のがな・・・」
テクパトル「・・・心理定規・・・楽しんでやがった・・・」
上条「・・・ま、森の中だから雰囲気は出るな・・・」
削板「はぁ!!!斬月!!!」
エツァリ「違いますよ、それ」
男達が文句を言いながら薪を割る
垣根「・・・一方通行、早くやれよ」
一方「・・・斧が重い・・・」
上条「いや、持てるだろ・・・」
一方その頃
美琴「ねぇ、なんで薪割りさせるの?」
心理「みんなで焼肉したいもの」
ショチトル「お、肉か」
打ち止め「わーい、ってミサカはミサカははしゃいでみたり!!」
黒子「太ってしまいそうですの・・・」
19090「ミ、ミサカもそれが心配です・・・とミサカは・・・」
番外「気にしたら負けだよ」
女の子達は焼肉の準備をする
垣根「よし、全部割ったな」
上条「一方通行、大丈夫か?」
上条がぐったりとした一方通行に話しかける
一方「ははは・・・空が青いぜ・・・」
エツァリ「もう夕方ですよ」
テクパトル「見ろよ・・・笑ってやがる・・・」
削板「根性がねぇな・・・こんなの余裕じゃねぇか!!!」
垣根「お前基準はやめろよ」
美琴「どう?薪割れたー?」
上条「あ、美琴と19090号じゃないか・・・」
垣根「どうにかな・・・汗だくだが」
エツァリ「えぇ、暑いです・・・」
テクパトル「19090号たちのほうはなにやってるんだ?」
19090「焼肉の準備です、とミサカはテっくんに飲み物を差し出します」
テクパトル「あぁ、ありがとう」
美琴「当麻にも、はい♪」
上条「ありがと、美琴」ナデナデ
垣根(飲み物いーなー)
一方(さっさと帰るか・・・)
番外「じゃん!やっきにっくー!!」
心理「テンション高いわね」
番外「だって、男共が暗いんだもん」
一方「あァ・・・肉だァ・・・」
心理「怖いわね」
垣根「あー、やっと飯だ」
19090「テっくん、お疲れ様です、とミサカはテっくんにタオルを渡します」
テクパトル「サンキュー」
ショチトル「さて、肉とか野菜とか運ぶか」
削板「みんな、もう少しだ」
上条「オーケー」
黒子「ですの・・・ですの・・・」
美琴「その掛け声何?」
上条「みんな!!タレは持ったか!?」
一同「イェス!!!アスミス!!!」
上条「ハシは持ったか!?」
一同「刺して食う!!刺して食う!!」
上条「手を合わせてください!!!」
一同「はい!!」
上条「いただきます!!!!」
一同「いただきます!!!!!!」
上条「あー、労働のあとの焼肉は美味い!!」
美琴「当麻、あーん♪」
上条「あーん♪」
心理「垣根、あーん♪」
垣根「だがこと」
心理「あーん」
垣根「あーん♪」
エツァリ「美味しいですね・・・」
ショチトル「ホントだな」
黒子「うぅ・・・箸が止まりませんの・・・」
削板「おぉぉぉ!!うめぇぇぇ!!!」
テクパトル「19090号、なにかいるか?」
19090「ではカルビを・・・とミサカはもはやダイエットを忘れて頼みます」
一方「うへへへへへ!!!やァァァきにくゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!」
打ち止め「なにそれ、ってミサカはミサカは訊ねてみたり」
番外「気にしたら負けだよ」
上条「さて、宴もたけなわ!!」
美琴「ん、なに?」
垣根「ここで、一大イベント!!」
エツァリ「なんでしょうか?」
ショチトル「さぁ?」
垣根「第一回、のろけてみせろよ!!カップルイチャイチャ大会!!」
上条「一方通行は涙目ですね!!改めて、愛を告白しましょうー!!」
心理「あら素敵」
19090「は、恥ずかしいです・・・とミサカは・・・//」
一方「」
垣根「まずは、上条&御坂!!」
垣根「メルヘンに、男が女に告白だ!!」
上条「美琴・・・俺は、ずっと自分が不幸だと思ってた」
上条「でも、そんな不幸のおかげでお前に出会えたんだ・・・」
上条「だから、俺は不幸なんかじゃないのかもしれない」
上条「今までの不幸は、全部お前と出会うためだったんだって思えば・・・」
上条「俺は、幸せなんだと思う」
垣根「次は、エツァリ!!」
エツァリ「えー・・・自分は、こう、言葉で伝えるのは苦手ですが・・・」
エツァリ「それでも、あなたへの愛なら少しだけ、言葉にできるような気がします」
エツァリ「ショチトル、あなたのことを愛しています」
エツァリ「誰よりも、愛しています」
垣根「削板!」
削板「白井!!」
削板「好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
垣根(それだけか)
垣根「次!!テクパトル!!」
テクパトル「言葉にするのは俺も苦手だが・・・」
テクパトル「まぁ、一緒にいるのが当たり前になっているからな」
テクパトル「でもな、お前が隣にいないときも、なにか楽しいことや嬉しいことがあったとき・・・」
テクパトル「つい、隣を振り向いて、そのことを話したくなるんだ」
テクパトル「俺の隣に、ずっといてくれ」
垣根「最後は俺か・・・」
垣根「心理定規!!」
垣根「俺はな、お前のことを愛してるかなんてわからない!!」
垣根「愛なんて何かもわからない!!」
垣根「だから、俺が答えを見つけるまで、俺の手伝いもしときやがれ!!」
垣根「一生コキ使ってやるからなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
美琴(当麻・・・//)
19090(テっくんったら・・・//)
ショチトル(エツァリ・・・//)
黒子(削板さん・・・//)
心理(コキ使わないでよ)
一方(あァうぜェ)
垣根「さて、誰が一番いい告白だった!?また、誰が一番ダメな告白だった!?」
垣根「女の子達、話し合え!!」
577 : ◆G2uuPnv9Q. - 2011/06/03 17:21:34.84 O3zlw3U20 429/672そういうわけで、誰が一番よかったか、誰が一番ダメだったか、投票してくださいw
ていとくんには「お前の泣き顔は見れたもんじゃないからな、俺がずっと笑わせてやるよ」とか「不器用だから言葉にはできねぇ、言葉にする必要もねぇ、わかってるだろ?」
みたいなベタな台詞か「愛ってのは深すぎるほど幼稚になるんだよ」みたいなメルヘンなの言わせるか迷いましたが
まぁこんなのでいいかなぁ・・・とw
質問コーナー
一方「あァ?」
百合子ちゃんに殺されるなら本望だよ!!
一方「オーケー、愉快な死体にしてやンよ」
上条「やめろよ・・・」
番外「ってか百合子って・・・」
心理(幻想よね・・・たぶん)
テクパトル「いや」
一方「それはない」
実は20000号は乙女だったら!皆さんどうしますか?
後・・・此処にとある写真があるわけですがっとミサカは2枚の写真を提示します
つ「一方通行と番外固体の酔っ払った時の写真」「てっくんと19090号のちょっとイケナイ写真」
上条「・・・20000号は乙女じゃないけどな・・・」
テクパトル「あれが大人しくてかわいらしければだいぶ助かるんだがな・・・」ハァ
一方「どっちにしろ、俺が一番に守りたいのは打ち止めと番外個体だァ」
打ち止め(か、カッコイイ・・・ってミサカはミサカは頬を染めてみたり・・・)
番外(そこはミサカが一番だろ!!)
一方「・・・で、この写真はなンだ?」
番外「あ、あなたミサカの胸揉んでる!!」
一方「はァ!?寸止めだ、きっと!!いやァ、そォに違いない!!!!」
番外「しかも顔にやけてやがる!!!変態!!」
一方「ちげェ!!誤解だ!!」
番外「・・・責任とって結婚しろよ!!」
一方「はァ!?おい、テクパトル!!」
テクパトル「・・・いつのだ・・・これは・・・」
19090「テ、テっくん落ち付いてください・・・キス、キスの写真ですから!とミサカも若干慌てながらフォローします!」
垣根「どれどれ・・・うわぁ、首筋にキスしちゃって」
テクパトル「それ以上・・・」
垣根「あ?」
テクパトル「それ以上言うなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
美琴(テ、テクパトルが暴れだした!!)
上条(ヤバイだろこれは!)
テクパトル「・・・17600号に電話するぞ」
打ち止め「え、今?ってミサカはミサカは17600号は風呂に入ってるってMNWの情報を・・・」
テクパトル「知るか」
17600『もう、テっくんったらお風呂上りのミサカが恋しかったのかい?とミサカは』
テクパトル「あの写真・・・いつ撮った?」
17600『さぁ?とミサカはしらばっくれます』
テクパトル「・・・分かった、お仕置きだな」
17600『え、なに・・・』
ツーツーツー
テクパトル「打ち止め、頼む」
打ち止め「今回だけね、ってミサカはミサカは17600号にお仕置きをしてみたり!」
17600「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
一方「・・・なァ、番外個体」
番外「なに?」
一方「そのォ・・・すいませンでしたァ・・・」
番外「・・・酔ってたならしかたない、許してやるよ」
一方「ははァ・・・」
テクパトル「さーて、ロープはどこかなっと・・・」
19090「テっくん落ち着いて!とミサカは引き止めます!それに、ミサカたちの愛は恥ずかしいものではありません!とミサカは答えます!!」
テクパトル「・・・あぁ、そうだな・・・」
19090「はぁ、よかったです・・・とミサカは・・・」ホッ
テクパトル「でも、あの写真・・・」
垣根「うっわぁ!!テクパトルったらエロイ顔しちゃってぇ!!」
美琴「19090号も顔真っ赤ね」
テクパトル「・・・な?」
19090「だ、大丈夫です・・・とミサカは無理やり気持ちを鎮めます」
垣根「次のおたよりー!」
垣根「お、これはいい質問かな」
垣根と上条、両方本気で戦ったら強いのはどっちですか?
上条「ぶっちゃけ、俺は垣根だと思う」
垣根「あぁ・・・そうかもな」
垣根「まず、俺の能力は翼を出して使うが・・・」
垣根「翼をふるって起こした風で、物を飛ばして当てるとする」
垣根「これは、上条でもどうしようもない」
垣根「直接能力が関与してるのではなく、あくまで二次的な現象だから」
垣根「次に、俺の能力は最強じゃないこと」
垣根「一方通行の弱点は、ケンカの仕方を知らなかったことだ」
垣根「どんな敵でも一瞬で倒してきたから、倒せない敵に対処したこともなかったんだろうが・・・」
垣根「俺は、ある程度ケンカは慣れてるからな、ある女の子の関節外したりとか」
美琴(何それ怖い)
垣根「そして、もっとも大きな理由は・・・」
垣根「俺の未元物質は、全方向からの攻撃が出来る」
垣根「空中に撒き散らせば、そこいらのただの光さえも破壊光線にできるからな」
垣根「ま、一方通行にもできないわけではないが・・・俺のほうが向いてると思う」
垣根「上条は右手に触れたものなら無力化できるが、右手以外の範囲のものは打ち消せないからな」
上条「そうだな・・・あと垣根の能力は、触れなくても起こすことが出来る・・・」
上条「一方通行にある、皮膚に触れなければならない、って制約はないからな・・・」
上条「終始遠距離で攻撃されたら俺には勝ち目ないさ」
垣根「ま、心の面ではお前のほうが何倍も強いけどな」
美琴(・・・一方通行よりも面倒ってこと?)
心理(相性の問題ね、垣根は一方通行にはおそらく勝てないでしょうし)
美琴「ん、そうね・・・」
じゃあ美琴も全方位から10億ボルトとか死角から超電磁砲とか撃てば上条さんに勝てるんじゃないの?
美琴「うん、あの橋の上では電撃は効いたから・・・」
上条「ただ、美琴の能力はほとんどが直接異能の力に関わってるんだよな」
美琴「砂鉄の剣も超電磁砲も、ね」
上条「垣根や一方通行と違って二次的な現象は起きにくいな・・・」
美琴「あと、当麻は能力の前兆予知があるから、死角から打っても打ち消しそう・・・」
上条「・・・一方通行や垣根は予知できても対処しようがないレベルだけどな」ハハハ
一方「ん?」
でもあの時黒翼なかったら多分垣根に勝てなかったよね
いくら自転砲でも未元物質を破ることはできないだろうし
垣根「どうかな・・・俺の未元物質は、世界の法則を歪めちまうが・・・」
垣根「逆算が終わる前に俺に当てられたらおしまいだからな」
一方「はン、よく言うぜ、たった一撃で俺のフィルターの抜け道を見つけたくせによォ」
垣根「黒翼がなかったら・・・か」
垣根「ま、俺とお前が真剣にやったらどっちにしろお前が勝つだろ」
一方「垣根の未元物質にもベクトルがあるからな、未元物質のベクトル操って、隙間を作って・・・そこに自転パンチ打てばおしまいだ」
垣根「あー、俺が新しい物質を引っ張り出すのが先か、お前の自転パンチが当たるのが先か、みたいな感じだな」
美琴(物騒ね・・・)
黒子(二人だけ異次元ですの)
上条「んー・・・」
美琴は砲台 ていとくんはファンネル使いって事じゃないかね?
コレ4人組んだら最高ってことだよなぁ 対能力用盾の上条 前衛の一方通行 後衛砲台の美琴 広域支援射撃のていとくん・・・ロマンだなァ
垣根「いや、防御は上条と一方通行だな」
一方「俺もある程度なら魔術捻じ曲げるしな」
垣根「攻撃は俺・・・で十分だろ、超電磁砲より速い速度でものぶっ飛ばせるし、俺」
上条「応用力も、美琴よりも上っぽいよな」
垣根「法則捻じ曲げればそこらの空気でも武器になるしな」
一方「お前が万が一通用しなかったら俺が援護、か」
垣根「この三人でいいな」
美琴「・・・」ウルウル
上条「み、美琴はか弱いくらいがいいんだよ!!」
垣根「ま、御坂は応用力が売りだからな」
一方「電気のネットワークとか、科学的だしなァ」
美琴「そ、そうよね!」
垣根「分からないのは削板だよな」
削板「俺か?」
垣根「お前の能力は説明できない力だろ?」
削板「あー・・・オッレルスとかいうやつはそう言ってたな」
垣根「俺の未元物質と近いな、お前実質第三位くらいじゃねぇか?」
一方「ベクトルがあるなら俺には勝てないし、垣根もおそらく未元物質で衝撃とか緩和できるしな」
垣根「未元物質とベクトル操作はLEVEL5でもずば抜けてるからいいとしても、お前もチートだよな」
削板「まぁ、日々の鍛錬の成果だ!!」
美琴「私って、いらない子?」グスン
上条「俺は美琴が好きなんだ、能力のあるなしとか強さとか関係ねぇよ」
美琴「当麻ぁ・・・」パァッ
一方「あァ?」
自分から言い出しといてなんだけど、強さ議論ってある程度まで行ったら妄想の域を出ないから意味ないよね
というわけで百合子ちゃんちゅっちゅ
反射されても顔を高速で引けば百合子ちゃんにはあたるね!
寸止めだから俺自身はキスしてる感覚ないけど
一方「その前に俺がお前の顔に触れておしまいだなァ」
垣根「ファンは大切にしなさい」
美琴(百合子・・・って誰?)
心理(さぁ?)
単発ネタ
単発
テっくんと美月のい・け・な・い夜
テクパトルは困惑した
必ずかの暴れ狂った息子をどうにかせねばと
始まりは、19090号の布団に御坂妹がお茶を思いっきりこぼし、その上20000号が消毒とほざいてレモン汁を吹きかけたことだった
テクパトル「・・・今日は19090号は御坂妹の布団に入れてもらえ」
御坂妹「暑いからいやです、とミサカは早々に寝室にひきこもります」
テクパトル「・・・美月」
19090「はい・・・と美月はどうしようか迷いながら返事をします」
テクパトル「やむをえない・・・俺の布団で寝ていいぞ」
テクパトルが言ったのは、俺はソファーで寝るから、代わりに布団を使え、ということだった
なのに
19090「ちょっと狭いですね・・・と美月は苦笑しながら呟きます」
テクパトル(なんでこうなったんだ・・・?)
二人は、同じ布団の中にいた
しかも、19090号の髪からはほのかにシャンプーの匂いがする
テクパトル(・・・これはまずい)
テクパトル(み・・・美月の・・・その、体が密着していてまずい!!)
テクパトルだって青春する年頃だ
しかも恋人が隣に寝ている・・・
テクパトル(これは、どうすればいいんだ?)
19090「・・・テっくん」
テクパトル「な、なんだ?」
19090「緊張しますね・・・と美月は話しかけます・・・」
テクパトル「ん、あぁ・・・」
沈黙が流れる
19090「・・・テっくん、そっちを向いてもいいですか?と美月は問いかけます」
テクパトル「あぁ、いいぞ?」
くるりと19090号がテクパトルのほうを見る
顔が、赤く染まっている
テクパトル「・・・はは、なんだかドキドキするな」
19090「は、はい、と美月は返事をします!」
テクパトル「・・・」
無言でテクパトルが19090号を抱きしめる
テクパトル「温かいんだな、人というのは」
19090「・・・えぇ、と美月は返事をします」
テクパトル「・・・キス、してもいいか?」
19090「え、えぇ、どうぞ、と美月は緊張しながら承諾します」
ゆっくりと、テクパトルが19090号の首筋にキスをする
19090「そ、そこですか!?と美月は驚きを隠せません!」
テクパトル「ん、なんとなくな」
映画ではよくやっているから
なんとなく、真似をしてみたかったのだ
19090「テっくん・・・」
テクパトル「なんだ?」
19090「そ、その・・・なんだか、体が熱いです・・・と美月は顔を真っ赤にして告白します・・・」
テクパトル「あ、あぁ・・・」
テクパトルだって、体が火照っていた
20000号にはさんざん変態変態と言っているが、自分だってある程度は男なんだな、と思う
テクパトル「・・・そういうのは、もう少ししてからでいいか?」
19090「む、むしろそちらのほうがありがたいです、と美月は顔を真っ赤にして・・・」
テクパトル「ははは・・・」
テクパトルが、もう一度軽くキスをする
テクパトル「今日は寝ようか」
19090「はい、おやすみなさい、と美月は目を閉じます」
テクパトル「・・・」
テクパトル(幸せなんだろうな、とても)
17600(ふふふ・・・撮ってしまいましたよ、とミサカはほくそ笑みます)
単発終了
この二人には初心なままでいてほしいw
質問コーナー
一方「はァ?」
百合子は渡さないんだからあぁぁぁぁ!!!
さあ百合子!俺との愛の証をみせてやれ!
(・ω・)つセーラー服
垣根「おい、このセーラー服どうする?」
一方「ちょっと貸せ」
黒子(まさか・・・着ますの!?)
一方「・・・」
セーラ/ー服
一方「返す」
美琴(もったいない・・・)
単発ネタ
単発
垣根の日常、心理定規の非日常
垣根「なぁ、心理定規」
垣根は、ワイングラスを手に持っていた
心理「なに?垣根」
心理定規も、ワイングラスを手に持っていた
垣根「ワインを飲み、夜景を眺めながら、ホテルの一室で・・・これ、最高だよな」
心理「えぇ、最高ね」
二人が乾杯をする
カチン、と鳴ったワイングラスは悪魔を追い払ったのだろうか
垣根「お前の瞳、本当に綺麗だよな」
心理「あら、ありがとう」
垣根「そこに空があるみたいだ、ずっと見つめてると吸い込まれそうになる」
心理「あなたが目指す空はこんな近くにあるのね」
クスクスと、心理定規が笑う
垣根「俺が映ってるな」
心理「あら、あなたの瞳にも、私が映ってるわよ」
同じ風景を眺めながら、二人はワインを飲む
垣根「愛してる、っていうほど陳腐な言葉はないよな」
心理「なによ急に」
垣根「形のないものに無理やり実像を持たせようとして言葉にする」
垣根「行動で示せるのにな、人は言葉にしなきゃ気がすまないんだよ」
心理「言葉にしないと伝わらないこともあるわよ」
垣根「まぁな、でもよ」
垣根「愛してる、と言い合っていた二人が別れることもある」
垣根「愛しているが愛していたに変わり・・・」
垣根「いずれは、愛そのものが消えることもある」
心理「そうね、辛いことだわ」
心理定規が一口ワインを飲む
垣根「言葉にしてしまえば、中途半端な形になるからな」
垣根「氷細工とおんなじさ、無理矢理形を作り出しても・・・いずれは熱すぎて溶けてしまう」
垣根「形を作らずに、ずっと冷やしておけば溶けはしないのに」
心理「でも、氷のままでは美しくないわよ」
垣根「でもな」
垣根「その氷のままでも、美しく感じるときがあるのさ」
垣根「心理定規、俺はお前への愛は出来る限り言葉にしたくないんだよ」
垣根「口から出て行く言葉なんて、風に乗って流されるだけさ」
心理「あら、女ってのは言葉にしてほしいのよ?」
垣根「男と女は違うのさ、だから愛し合えるんだ」
垣根「なぁ、心理定規」
垣根「俺はお前への愛を、形のないままで伝えたいんだ」
心理「どうやって?」
垣根が、そっと心理定規を抱き寄せる
彼女の持っていたワイングラスが揺れるが、垣根はそれを気にしない
垣根「こうやってさ、ずっと不安定なままなんだよ、俺の愛は」
心理「あら、形になってるじゃない」
垣根「心理定規、お前は今幸せか?」
心理「さぁ、幸せなときなんてないのかもね」
心理「もしかしたら、あなたと出会ったことも不幸かもしれないわ」
心理「いずれ、別れの悲しみを背負わないといけないもの」
垣根「バーカ、背負うのは俺だけで十分だ」
垣根が笑う
垣根「俺はさ、背中に一生十字架を背負っていくつもりだ」
心理「重くないの?」
垣根「重いさ、俺の過去の重さだ」
心理「でも、私といれば高く飛べるのよね」
垣根「あぁ、お前とならな」
心理「ねぇ、垣根」
垣根「どした?」
心理「私ね、飛びたいわ」
心理「あなたと、ずっと同じ景色を見ながら」
垣根「おー、でもそりゃちょいと無理だな」
心理「あら、なんで?」
垣根「俺はお前の横顔を見ながら飛びたいんだ、お前、自分の顔は見れないだろ?」
心理「あなたの瞳に映った私なら、見られるじゃない」
垣根「そしたら向かい合うじゃないか・・・」
心理「同じ景色、でしょ?」
心理定規が笑う
垣根「見ろよ、夜景が綺麗だ」
心理「ホント・・・」
垣根「な、心理定規」
心理「なに?」
垣根「久々に、高いところから夜景、見たくないか?」
心理「あら、いいわね」
垣根が翼を広げる
垣根「じゃ、行きますか」
垣根「同じ景色を見に」
単発終了
この二人はこういうシリアスな雰囲気のほうがいいかもね、と思いますw
質問コーナー
一方「・・・」
照れるなよ///それともこっちがいいかい?
(^ω^)つブレザー(ミニ)
一方「俺はな、男なンだよ」
番外「あ、このブレザー可愛いからもらうね」
上条「一方通行、元気出せよ」
一方「・・・元気だぜ・・・」
ショチトル「中性的なのも悪くはないぞ」
削板「男らしくない、ってことだな」
一方「」
美琴(トドメをさしたわね・・・さすがナンバーセブン)
上条「ん?」
この面子でパンツマシーン・・・じゃないパンチングマシーンをやったら順位どうなるんでせうかねww
上条「あ、パンチングマシーン・・・」
美琴「わ、私は短パン履いてるから点数高いわよね!?」
垣根「えー、生パンのほうが高いだろ」
19090「ミ、ミサカも最近は短パンです・・・とミサカは答えます・・・」
テクパトル「羞恥心がある子はいいな・・・」ウンウン
ショチトル「私は一応生だが・・・色気はないぞ」
黒子「わたくしも、生ですが色気はありませんね」
エツァリ・削板(ある、おおいにある)
番外「ミサカはジーパンだから関係ないね」
打ち止め「ミサカは生パン!ってミサカはミサカは」
一方「なにィ!?」
心理「私も一応生ね、でも短パンもそそる人はいるわよ?」
上条「俺も・・・短パンは好きだ」
美琴「当麻//」
上条(・・・パンチングマシーンなら、一方通行>垣根>削板>美琴だと思います・・・)
黒子「なっ・・・」
おい誰だよ黒子のウーロン茶に媚薬入れたの(棒読み)
黒子「体が熱いですわ・・削板さん・・・」
削板「なに!?体が熱い!?風邪か!?」
黒子「い、いえ・・・その、削板さんの温もりがほしいというか・・・」
削板「寒気がするのか!?大丈夫か!?」
黒子「か、かけてほしいんですの!!」
削板「毛布!!誰か毛布を!!」
黒子「せ、せいし・・・を・・・」
削板「生死がかかるくらいやばいのか!?」
垣根(ダメだコイツ)
一方「・・・あのなァ」
じゃあワーストブレザー着た隣に百合子ちゃんこれ着て立ってみようか
(^ω^)つセーラー服(黒)
え?男?そんな照れられるとこっちまで照れちゃうだろ♪///
一方「俺は照れてねェ、そしてお前の幻想をぶち殺す」
一方「俺はな、お前がどンなコスプレを贈ってこようと、着る気はねェンだ」
20000「ピーン!!ってことは何も着ない、全裸にならなるのか!!」
御坂妹「20000号、うるさいです、とミサカは垣根の別荘に行けなかったのをまだ根に持ちながら20000号を叱ります」
一方(・・・なンか寒気がした)
番外「ん?」
かわいいじゃん
ペロペロ
番外「これは、誰へのお便り?」
上条「・・・変態さんか?」
テクパトル「お前が言うな」
一方「あァ?」
黒子さん大丈夫か・・・
おっとと(一方の飲み物に媚薬入る)
一方「・・・見えてンぞ」
番外「飲め!!」
一方「反射」
番外「あうっ!!」
一方(あ、番外個体の口の中に反射しちまった)
番外「一方通行ー・・・」ポワーン
一方「あァ!?」
よし、ならばセロリたんには私がコレを送ろう
つ「セロリの着ぐるみ」
打ち止め、演算きって着せちゃうんだ!!!
折角ワーストとの可愛いツーショットを17600号に撮ってもらおうと思ってたのに(´・ω・`)
……打ち止めさんにこれあげますからお願いしますドゲザ
m(_ _)つゲコ太模様のふりふりワンピ
一方「着ねェからなァ!!」
打ち止め「フリフリワンピ・・・ほしいな、ってミサカはミサカは・・・」
一方「さーて、更衣室はどこだァ?」
垣根「決断が早いな」
一方「まずはセロリの着ぐるみだが・・・」
上条「普段と同じだな」
垣根「違和感なし」
ショチトル「自然体だな」
黒子「似合ってますわよ」
一方「・・・」
一方「セーラー服だが・・・着たぞ」
垣根「おぇぇぇぇぇ・・・」
番外「一方通行・・・ミサカとレズプレイなの・・・?」
一方「いいから写真だァ、打ち止めのためにな」
テクパトル「・・・撮るぞ・・・おぇ」
パシャリ
番外「ね、ねぇ・・・ミサカ、股間がムズムズして・・・」
一方「一人でどォぞ!!」
美琴「ふぇぇ!?」
おっと悪い・・・ぶつかっちまったわ
(美琴の飲み物にも媚薬混入)
美琴「と・・・当麻ぁ・・・」トローン
上条「ん、なんでせう!?」
美琴「ちょっと、来て・・・」
上条「え、どこに・・・」
垣根(・・・茂みへ・・・行ってしまった)
垣根(・・・大丈夫なのか?)
トウマァ!!トウマァ!!
ミコトォ・・・!!
アァ・・・アツイ・・・キモチイイ・・・
カワイイナ・・・ミコト・・・
垣根(アウトじゃねぇか)
20000「お?」
おいおい気をつけ・・・
あららら(2000号にカルピスかける)
20000「今頃天国では、2000号がベタベタと戦っているのでしょう」
20000「え?ミサカ?」
20000「ただいまセロリたんの写真をグルグル巻きにしてアソコに入れながら」
20000号との通信が途絶えました
上条「はぁ・・・はぁ・・・ん?」
どっかの子持ち夫婦みたいだな!
親と子って似るな!!!
上条「・・・なんのことだか・・・俺の親か?」
美琴「当麻ぁ・・・動いて・・・」
上条「あ、はいはい」
ンッ・・・トウマ、イクッ・・・
ミコト・・・チカラヌカナイトカミジョウサンモ・・・
垣根(ゴムはつけろよ)
一方「や、やめろォ・・・」
打ち止め「むふふ・・・」
神様仏様打ち止め様アァ!ありがとうございます!!!
ところでワーストがかわいそうです。もともと悪いの百合子ちゃんですし・・・
なので演算切っちゃうべきかと。あ、20000号は近寄らせないようにしてください。危険ですので♪
打ち止め「演算を・・・ポチっとな、ってミサカはミサカは鬼畜になってみたり!」
一方「くぁwせdrftgyふじこ」バタン
番外「一方通行・・・ちょっと・・・手を借りるね・・・」
垣根(あ、番外個体が一方通行を茂みに・・・)
ハァッ・・・アクセラレータ・・・
垣根(結論、ミサカは変態です、本当にありがとうございました)
垣根「もちろん」
垣根さんと心理さんはまさか茂みになんか行きませんよね
心理「垣根は、まだ私に手を出してこないもの・・・」
垣根「なんだよ、抱かれたいのか?」
心理「好きなんだもの、当たり前でしょ?」
垣根「とりあえず、茂みには行きません」
垣根「初めては、ベッドの中がいいしな」キリッ
エツァリ(なぜ決めたんですか)
垣根「ん?」
>垣根(結論、ミサカは変態です、本当にありがとうございました)
大小はあれど、人間は誰だって変態さ
垣根「誰だって一つや二つおかしいとこくらいあるわ!!」
垣根「ってまっちゃんも言ってた」
垣根「でもな・・・」
トウマ・・・アツイ・・・
ミコト・・・カワイイゾ・・・
アクセラレータ・・・ハァ・・・
垣根「あれは救いようがないと思う」
垣根「ん?」
流石第二位は違うな
まだ手を出してないとはいかに
垣根「愛とは、時間をかけるものだからな」
垣根「まぁ急いで壁にぶつかるよりはゆっくり行くほうがいいしな」
垣根「それに、俺はまだ心理定規の全てを分かってるわけじゃない」
垣根「だから、いろんなことを知ったあと、最後に体を知ればいいだろ?」
心理(もどかしいわね・・・)
垣根「ん」
どうていとくん、肌を重ねないとわからない事もあるのだよ!
ソレよりワーストにゴム投げ込まないと!!!アブナイゾ
偽海原が以前より空気薄になってるけど本人たちは大丈夫なのかー?
垣根「>>660が働いてくれたみたいだ、あとな」
垣根「俺は童貞を捨てる予定が経ってるから、安心してくれ」
エツァリ「・・・自分は、影で見守るタイプですから」
ショチトル「横顔が泣いているぞ」
エツァリ「表舞台より裏のほうが向いています」
ショチトル「横顔が泣いているぞ」
エツァリ「それに・・・地味ですし・・・」
ショチトル「横顔が泣いているぞ」
垣根「え?」
寮監(28)がうらやましいそうに見ています。
(28)がうらやましいそうに見ています。
(28)がうらやましいそうに
(28)が
(28)
28
垣根「え・・・?」
心理(見つめないで、いけず後家が移るわ)
一方「」
さっすがメルヘン!
それに比べてあの二人は……ちょっとは遠慮というものを知れよ
ね~、百合子ちゃん
なでなでとぺろぺろはさせてもらったキリッ
・・・ワーストがいなかったら間違いを起こしそうだったけど♪
一方「」
垣根「しゃべれよ」
一方「」
垣根「おーい」
一方「」
垣根「返事がない、土に埋めよう」
テクパトル「・・・なんかやっかいなことになってるな」
19090「テっくん、公然」
テクパトル「お前は純粋なままでいてくれ」
19090「は、はい、とミサカは返事をします」
垣根(ツッコミの速さがすごいな)
垣根「お、引き取りか」
あ、垣根さん、僕が引き取ります(・ω・)ノ
垣根「・・・いや、遠慮しておこう」
アクセラ・・・レー・・・タ・・・
ハァッ!!!!
ハァハァ・・・
オ、オキテナイヨネ?ヨシ
垣根(もう、変態ばかりでござる)
本編続き
垣根「さて、告白大会は・・・削板の優勝だ」
削板「お、そりゃありがたい!」
エツァリ「最下位は?」
垣根「反対が1、賛成はなかった一方通行だな」
エツァリ「踏んだり蹴ったりですね」
テクパトル「この状況・・・焼肉を食ったあとに公然猥褻パーティーか・・・」ハァ
垣根「いや、二組だけだからな」
質問コーナー
垣根「さて、残ったヤツでラジオ進めるぞ」
百合子ちゃんたらかわいそうに……
いったい誰だよ百合子ちゃん苛めたのは
垣根「ねぇ、私ね、いじめられたの・・・」
エツァリ「それはかわいそうに・・・」
垣根「靴に画鋲を入れられたり・・・」
エツァリ「それはひどい・・・いったい誰が・・・」
垣根「それはね・・・」
垣根「お前だぁぁぁ!!!」
垣根「ってことで、お便りで一方通行をいじった人に責任はあると思う」
心理「なすりつけないの」
上条「ただいま・・・」
美琴「暑かった・・・」
垣根「おかえりド変態カップル、イカ臭いから半径3M以内に近寄らないでくれ」
上条「び、媚薬入れたのはファンの・・・」
垣根「次のお便りです」
美琴(スルー・・・)
騎士団長「きっと、いつか私と神裂火織とのカップリングが来るはず・・・・」
上条「いや・・・アンタはキャーリサのほうが似合ってる」
垣根「あー、しゃべるなイカ臭い」
上条(ひでぇ・・・)
美琴「なっ・・・」
この痴態・・・確りカメラに抑えさせていただきましたとスネークはしたり顔でカメラのシャッターを押し捲ります
美琴「アンタどこから・・・」
17600「神出鬼没がミサカの売りです、とミサカは・・・」
テクパトル「よぉ、17600号」
17600「・・・げ」
>>618
テクパトル「お前にも、説教がいるよな」
17600「い、いえミサカは」
テクパトル「口答えするのはこの口か?あぁ?」
17600(ガクブル)
17600「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
美琴(よし、フィルムは抜いたわ・・・)ホッ
垣根「はぁ!?」
・・・垣根さん、緊急事態でござる。ワーストがゴムを捨てやがった!支給応援をたのbbbbbb
垣根「番外個体ォォォォォ!!!!!!!」
番外「はぁっ・・・そろそろ・・・いいよね・・・」
一方「」
番外「ちっ・・・反応はほしいね、まぁいいや・・・」
垣根「いいのかそれで、そこに愛はあるのかよ!?」
番外「あるさ、心に」
垣根「で、言い訳は?」
番外「媚薬のせいです」
打ち止め「一方通行、ゴメンね、ってミサカはミサカは謝ってみたり」
一方「もォ・・・お婿にいけない・・・」
美琴(いく気はあったのね・・・)
上条「うぅ・・・」
上条さん、美琴さん
さすがに自業自得ですよ(´・ω・`)
美琴「で、でも好きだからつい・・・」
垣根「好きだの愛してるだのの言葉は言うためにあるんじゃねぇ、心に刻むためにあるんだよバカ共」
上条・美琴「ご、ごめんなさい・・・」
垣根「ん?」
ヤってはいけない垣根の別荘24時
・・・・・・ところでお前ら未成年なのにワイン飲んだり青姦したり、ジャッジメントの黒子は何をしている!
って媚薬で既に落ちてんじゃねーか、おい
垣根「ま、ワインは置いといて・・・」
垣根「青姦はダメだよなぁ」
上条「はい・・・」
美琴「ごめんなさい・・・」
黒子「なんでわたくしまで・・・」
垣根「三人とも正座な」
三人「・・・はい」
一方「・・・」
>一方「もォ・・・お婿にいけない・・・」
俺ん所にこい
俺がもらってあげるよ…ワーストの漏電きっつい…
一方「結構ですゥ」
番外「じゃあミサカが・・・」
一方「よろしくなァ」
番外「ぎゃはは!!じょうだ・・・え?えぇ!!??」
一方「冗談だァ」ニタ
番外(ひでぇ)
テクパトル「・・・」
自分のお便りの回答を連投されると、公開処刑されてる気分になるwwww
ところで、20000号は公開処刑されたらもらっていきますね
テクパトル「認めたくはないが、あれでも一応家族だからな」
テクパトル「やすやす渡すわけにはいかない」
19090(カッコイイです・・・と美月は惚れ惚れします・・・)
一方「・・・」
予想外の反応に戸惑ってる一方通行かわいいよ!
一方通行さン、調子に乗ったのはオレです。マジすいませン。
番外個体は悪くないしフォローしたげて。それできるのは一方通行しかいないんだからさ
一方「なァ・・・番外個体・・・」
番外「なに・・・」
一方「その、あれだ・・・言い過ぎた、悪い」
番外「・・・ミサカが悪いんじゃんか」
一方「いや、まァでもなァ・・・」
一方「好かれてるのは、いやじゃないぜ?」
番外「!!ふ、ふん、そんなことで機嫌よくしないし!!」
垣根(みなさん左手をご覧ください、ツンデレが見えます)
上条「17600号!!」
17600「ベロチュウとは大胆ですね、とミサカは笑います」
美琴「い、今すぐ消しなさい!!」
17600「すでにMNWで世界中に配信しました、とミサカは正直に告げます」
上条「う・・・うそだ・・・」
美琴「わ、私こんなにトロンとした目を・・・」
テクパトル(壊れたな)
テクパトル「ん?」
テっくんは美琴のことなんて呼ぶんだ?
恋人の姉だから義姉さんって呼ぶべきじゃないか?
その法則だと上条さんを義兄さんとよばないといけないか!!
ん・・・っということは一方通行は((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
一方「俺は関係ねェけど、お前はそうだよなァ」
テクパトル「あぁ、じゃあ今度からお義姉さんって呼ぶか」
美琴「な、やめてよ気持ち悪い!!」
テクパトル「義姉さん、事件です」
美琴「やめなさい」
本編続き
別荘の夜は長い
上条「・・・風呂にも入った」
美琴「広い部屋に二人きり・・・」
夜も深くなり、さすがに一同は自分の部屋へと帰っていた
上条(こ・・・これは、やっぱりヤっちゃうんですかね・・・)
美琴(よし、今日は私から誘って・・・)
垣根「おーい、上条たちいるか?」
上条(グッバイ俺たちの暑い夜!!!!)
垣根「相談なんだよ」
上条「なんだよ・・・」
垣根が二人に話し始める
垣根「心理定規が・・・」
美琴「なによ?」
垣根「抱いてくれ、って言ってきた」
上条・美琴「いいじゃん」
垣根「よくねーよ」
上条「だって、心理さんのこと好きだろ?」
美琴「そうよ、恋人同士だしいいじゃない」
垣根「そうもいかないさ」
垣根が両手を広げる
垣根「俺はまだあいつのことを全部知ったわけじゃない、なのにそれは早いだろ」
上条「全部を知るにはいずれやらなきゃいけないぞ?」
垣根「そーなんだけどさぁ・・・」
垣根が頭をかく
垣根「・・・正直、不安なんだよな」
上条「最初は誰だってそうさ・・・」
美琴「そうそう、でも大丈夫よ」
垣根「ヤるのが怖いんじゃねーよ、ヤるのが目的で付き合ってるのかも、って錯覚に陥るのが怖いのさ」
上条「いや・・・それはないだろ」
垣根「分かってるし、信じてるがな」
垣根「体のつながりと心のつながりは違う」
垣根「心のつながりなんて断とうと思えばいつでも断てる、でも体のつながりは違う」
垣根「いつまでもズルズルとひきずり続けちまう」
上条「・・・でも、お前は心理さんを喜ばせたいんだろ?」
垣根「どうしてそう思う?」
上条「じゃなきゃ相談なんてこないだろ」
上条がきっぱりと答える
垣根は、心理定規の夢を叶えたいがゆえに迷っているのだ
垣根「・・・なぁ、上条」
上条「なんだよ」
垣根「お前から見て、俺と心理定規はいいカップルか?」
上条「あぁ、最高のカップルだ」
垣根「御坂はどう思う?」
美琴「えぇ、最高のカップルよ、お互い支えあってて」
垣根「そうか・・・」
垣根「決めた」
上条「いいのか?」
垣根「さんざん今までも待たせたんだ・・・」
垣根「たまにゃ急いでもいいだろ」
美琴「がんばってね」
垣根が部屋のドアを開ける
垣根「で、お前らもこのあとお楽しみと」
上条「え、あぁ・・・まぁ」
垣根「ゴムはつけろよ・・・」キリッ
意味のわからない決め台詞を残して垣根は去った
心理「ねぇ・・・垣根」
垣根「あ?なんだよ」
心理「どういう心境の変化?急に抱いてもいいなんて・・・」
垣根「怖いのか?」
心理「あら、あなたとなら怖くないわよ」
垣根「ならいいだろ」
垣根が心理定規の体をそっと抱きしめる
心理「・・・緊張、してる?」
垣根「それがなー・・・全然してないんだ」
心理「そう、私も」
心理「ねぇ、垣根」
垣根「なんだよさっきから」
心理「私、あなたが好きよ」
垣根「俺もだよ、わかってるだろそんなこと」
心理「ふふ・・・そうね」
垣根がゆっくりと心理定規の服を脱がしていく
垣根「・・・」
心理「・・・」
無言のまま、ゆっくりと二人は唇を重ねる
他のカップルと違い、二人の時間はゆっくりと過ぎていた
垣根「だー、暑い」
垣根がゴロンとベッドに横たわる
横では心理定規が荒れた息を落ち着かせていた
心理「あなた・・・なんか慣れてるみたいだったんだけど・・・」
垣根「ビデオはそれなりに見たことあったし」キリッ
心理「キメないでよ、そんなことで」
垣根「お前も、わりとすんなりだったじゃねーか」
心理「それなりには痛かったわよ?」
心理定規が少し笑う
垣根「ガマンしてたのか?」
心理「痛みより嬉しさのほうが上だっただけ」
垣根「そりゃ光栄だな」
垣根「しっかし暑いな」
心理「ホント、暑いわね」
垣根「なぁ、どうだったよ?」
心理「あなたのこと、独り占めにできたからいい気分だったわ」
垣根「俺も」
二人がクスクスと笑う
垣根「・・・じゃ、そろそろ寝るか」
心理「あら、もうおしまい?」
垣根「だって暑いし」
心理「・・・あなたって性欲ないのね・・・」
垣根「お前と普通にしゃべってるほうが楽しいんだよ」
心理「私も」
垣根「な、心理定規」
心理「なに?」
垣根「たまには、しような」
心理「たまに・・・?」
垣根「毎日やってたらさすがに飽きるだろ」
心理「上条君たちはどうなるのよ・・・」
垣根「あれと一緒にすんな」
垣根「お前に飽きることはないけどさ、マンネリはよくないだろ」
心理「じゃ、特別な日にだけ、ってことね」
垣根「そういうこと」
垣根が布団を被る
心理「じゃ、おやすみなさい」
垣根「また明日な」
手の中にまだ愛する人の温もりを抱えて
二人は眠りにおちた
テクパトル(もうダメだ、俺の理性は旅に出た・・・)
テクパトルは混乱していた
隣には、パジャマ姿の19090号
二人の距離は10cm程度
心の距離はゼロだけど
19090「テ、テっくん・・・どうかしましたか?と美月は答えは分かっていますが一応問いかけます」
テクパトル「その・・・すまん」
19090「いえ、美月も少し・・・緊張しています、と美月は答えます」
テクパトル「そういうことはまだしないから安心しろ」
19090「は、はい・・・」
テクパトル「なぁ・・・その・・・ちょっとだけいいか?」
19090「え?と美月は疑問を・・・」
テクパトルが、19090号の目を見つめる
テクパトル「見たいものが・・・あって・・・」
19090「そ、そ、それはなんですか!?と美月は慌てて問いかけます!!」
テクパトル「その、俺が女性の体の中で最も惹かれる部分・・・というか・・・」
19090(胸・・・足・・・ま、まさか・・・その・・・あんなところでしょうか、と美月は混乱します!!)
テクパトル「ダメか?」
19090「い、いえ!!テっくんにならいいですが、その・・・」
テクパトル「その先は今日はやらない、絶対に約束するよ」
テクパトル「美月も心の準備がまだだろ?」
19090「・・・テっくんは優しいですね、と美月は笑顔を浮べます」
テクパトル「だから・・・一つだけわがままを叶えてもらえたら・・・」
19090「・・・ど、どこですか?と美月は緊張しながら答えます」
テクパトルがどこを言うのか
女性特有の部分・・・胸や下半身だろうか
19090号は困惑していたが
返ってきたのは少し違う返答だった
テクパトル「・・・背中が・・・見たい」
19090「え?」
19090号はパジャマの上を脱いで、ベッドに座っていた
下着は外さなくていい、と言われたのでつけたままである
19090(テっくん・・・背中フェチですか、と美月は意外な趣味に驚きます・・・)
19090「ど、どうですか?と美月は恥ずかしがりながら訊ねます・・・」ドキドキ
テクパトル「・・・綺麗だ」
19090「て・・・照れますね・・・と美月は・・・//」
テクパトル「背中が綺麗な人は、背筋をしっかりとした姿勢を常に保っている」
テクパトル「最近の若いやつは大抵姿勢が悪いが・・・」
テクパトル「本当の美しさを持っている人は、姿勢がとてもいいんだ」
テクパトル「あと、体を横から見たとき・・・腰がカーブしてるだろ?」
テクパトル「そこが色気を感じるというか・・・」
テクパトル「背中が綺麗な女性は、ほとんど美しい人なんだと思う」
19090「み、美月は・・・美しいですか?」
テクパトル「あぁ・・・世界で一番だと思うよ」
19090「//」
テクパトル「あ、言っておくが生で女性の背中を見るのは初めてだぞ?」
テクパトル「映画とかで見たことはあるが・・・」
19090「で、では美月がテっくんの初めてです・・・と美月はベタな台詞をはきます・・・//」
テクパトル「悪いな、はずかしいだろ・・・もう服着ていいから」
19090「で、では、かわりに美月のお願いも一つだけお願いします!と美月は交換条件を述べます!」
テクパトル「ん、なんだ?」
19090「その・・・テっくんの腕にしがみついてみたいです、と美月は答えます」
テクパトル「そんなことでいいのか?」
19090号が無言でうなずく
テクパトル「そんなことくらい、いつでもいいぞ」
19090「で、では早速!!」
19090号がテクパトルの腕に抱きつく
19090「ガッシリしてますね・・・と美月は惚れ惚れとしながら感想を述べます」
テクパトル「まぁ修羅場をくぐってきたからな・・・」
最近はミサカたちが主な原因だが
19090「・・・このまま寝てもいいですか?と美月は問いかけます」
テクパトル「もちろん」
19090号がニッコリと笑って目を閉じる
19090「テっくん、おやすみなさい・・・」
テクパトル「あぁ、おやすみ」
不器用な二人も、眠りにおちた
上条「・・・美琴」
美琴「なに?」
上条「・・・ヤりますか?」
美琴「さ、さっきもやったじゃない・・・//」
上条「えー、あのときは美琴おかしかったし」
美琴「だ、だって誰かが媚薬を・・・」
上条「だから・・・」
上条が美琴の服に手をかける
上条「今の、素直な美琴と楽しみたい」
上条「いいか?」
美琴「分かった・・・でも、優しくね?」
上条「あぁ」
上条が美琴のパジャマを脱がせる
下着姿になった美琴は、少し恥ずかしそうに体をくねらせる
美琴「は、恥ずかしいわよねやっぱ」
上条「大丈夫だって・・・」
上条が美琴の胸へ手を伸ばす
美琴「んっ・・・強い・・・」
上条「でもこれくらいがいいだろ?」
美琴「うん・・・はぁっ・・・」
上条「美琴って、ホント胸弱いよな」
美琴「そ、そんなこと・・・ないわよ・・・」
美琴が顔を真っ赤にして答える
上条「へぇ・・・」
少し、少しだけ上条が手の力を強めた
美琴「んにゅっ!!」
美琴が体を震わせ、ぐったりとする
上条「ほら、やっぱり弱い」
美琴「うるさい・・・」カァッ
上条が、また手を動かす
美琴「はぁっ・・・んっ・・・ふゅっ・・・」
美琴も、体をくすぐったそうに動かす
上条(・・・変態かもしんないけど・・・恥ずかしがってる美琴の顔、最高です)
今の上条には理性がなかった
いや、理性さえもが美琴を気持ちよくさせろと命じているのかもしれない
上条「なぁ、いいか?」
美琴「ん、いいわよ・・・ゴムある?」
上条「もちろん」
上条が、封を破る
美琴「ありがとね・・・」
上条「いえいえ、どういたしましてですの」
上条の冗談に、二人で笑う
美琴「・・・キス、して?」
上条「了解です、姫」
上条がゆっくりとキスをする
それに合わせて、二人の体は重なる
美琴「はぁ・・・はぁ・・・響いてくる・・・」
上条「美琴っ・・・気持ちいいか・・・?」
ギシギシと、ベッドのスプリングが軋む
美琴「ん、んっ!!はぁっ・・・気持ちいい・・・」
上条「そっか、俺も・・・」
水音が、部屋に響く
二人の限界は、すぐにやってきた
美琴「あっ・・・あぁっ!!」
上条「美琴っ!!」
二人が体を震わせながら抱き合う
上条「疲れた・・・」
美琴「うん・・・」
少しして、二人は落ち着きを取り戻した
上条「さて・・・寝ましょうか」
美琴「うん、おやすみ」
上条「やっぱり美琴は甘えん坊だな」
美琴「当麻にだけ、ね」
二人はずっと抱き合っていた
眠りにつくまで、ずっと
黒子と削板の本当に暑い夜
黒子「はぁ・・・はぁ・・・」
削板「白井、大丈夫か?」
黒子「えぇ・・・削板さんはさすがですの」
削板「ま、慣れてるからな」
二人は
なぜか、夜の森を走っていた
全速力で
削板が、走りたいと言い出したのが20分ほど前だった
黒子も、最近お腹周りが気になっていたので賛成した
それに、彼女は曲がりなりにも風紀委員だ
体力はつけておくにかぎる、そう思って二人で走ると決めたのだが
黒子(削板さん、早すぎますの・・・)
削板は、かなりのハイペースで走っていた
削板「キツイなら少し休むか?」
黒子「い、いえ・・・大丈夫ですの」
黒子もどうにかついてはいったが、ほとんど限界である
しかも、このハイペースにも関わらず削板は黒子のほうを振り返り、心配する余裕すらある
黒子(・・・日々の鍛錬の成果、でしょうね・・・)
そんな努力家の削板が、黒子は好きだった
今の自分に満足せず、常に上を目指す
少し暑苦しいが、その暑ささえも彼女は愛おしかった
根本は、きっと美琴と同じ類の人間なのかもしれない
黒子(・・・素晴らしい方ですわ)
自分には、到底真似のできない生き方だ
だからこそ、尊敬し、惹かれてしまう
黒子「削板さん」
削板「ん?どうした?」
黒子「ちょっと、休憩・・・よろしいでしょうか?」
二人は森の中でゆっくりと歩いていた
削板「悪いな・・・どうも自分のペースで行き過ぎる」
黒子「いえ、それは素晴らしいことですの」
削板「ははは、たまに空気が読めないって言われるよ」
削板が苦笑する
黒子「・・・でも、止まらない男性は素敵ですの」
削板「止まれないんだよ」
削板「生まれたときから、すっと走り続けてきた人生だ」
削板「いまさら止まったらどうなるか、なんて考えたくないのさ」
黒子「真っ直ぐですのね」
削板「斜めに真っ直ぐかもしれないな」
削板が豪快に笑う
その顔は、本当に楽しそうだ
削板「よくさ、振り向いたらダメなん言われるが・・・」
削板「俺はそうじゃないと思う」
黒子「なぜですの?」
削板「それは、すっと前を見てろってことだけどさ・・・」
削板「俺がどこを向いても、目はずっと前を向いてるのさ」
削板「横でも後ろでも上でも下でもない、ただ前だけを」
削板「他人の決めた方向なんて関係ない、俺の決めた道をまっすぐ走る・・・」
削板「他人がコースを決めるためにレールを作ったって・・・」
削板「薄っぺらい鉄板なら、削いで真っ直ぐ突き抜ける」
削板「誰かが俺を止めるために、軍勢となって向かってくるなら・・・」
削板「俺はそいつらを超えてしまう」
削板「俺は、削板軍覇の名に誇りをもっている」
削板「どこに向かってるかなんて考えないことだ」
削板「人間、進んでると思ってるときは実際、そんなに進歩していない」
削板「逆送してるんじゃないか、と自分の心に問いかけたときこそ進歩しているのさ」
削板「世界は丸いんだ、真っ直ぐ進めばそのうちどこかへ行き着くはずさ」
削板「真っ直ぐ進むと決めていれば・・・」
削板「目的地も、道もない、漢の旅が始まるんだ!!!!」
黒子「・・・呆れるほど真っ直ぐですのね」
削板「あぁ、愚直かもしれない」
削板「でも、俺はそのバカを極めてみせるさ」
黒子「・・・そういう生き方・・・」
黒子「本当に、好きですの」
削板「それは、嬉しいな」
削板が恥ずかしそうに笑う
黒子「さて、走りましょうか」
削板「いいのか、もう」
黒子「えぇ」
削板と黒子は走っていた
少しだけ間を空けて、真っ直ぐと
一方「なァ・・・なンでお前、俺のベッドに入ってきてるンだよ」
一方通行は、番外個体を睨んでいた
番外「いいじゃん、上位個体は寝てるし」
一方「いや、なにがいいンだよ」
番外「・・・ねぇ、一方通行」
番外個体が、小さく呼ぶ
一方「なンだよ」
番外「・・・ミサカのこと、どう思ってる?」
一方「あァ?大切な家族だぜ?」
番外「・・・ミサカはさ」
番外「アナタのこと、異性として好きなんだ」
番外「ムカついて、モヤシで、不器用で、ミサカたちの・・・敵で」
番外「でも、そんなあなたが好きなんだ」
番外「なんでか知らないけど・・・アナタの悪いところを知るたびに・・・」
番外「アナタに惹かれるんだ」
一方「そりゃ、変なこったなァ」
番外「・・・ミサカは・・・どうすればいいの?」
一方「お前が決めろ」
番外「アナタが決めないと・・・ミサカにはどうしようもないんだ」
一方「なンでだよ」
番外「アナタが・・・ミサカを一番にしてくれるなら、ミサカはアナタのことを好きでい続けたい」
一方「・・・俺がお前を一番じゃないって言ったらどうするンだ?」
番外「・・・諦めるよ」
番外「だから、ハッキリして」
一方「・・・俺は、お前が一番かなンて決められねェよ」
番外「・・・なんで・・・ミサカを苦しめるの?」
一方「・・・」
番外「ミサカは・・・今までずっとアナタのせいで苦しんだ!!もうこりごりだよ!」
番外「決めてよ・・・ミサカのことをどう思ってるか言ってよ!!」
一方「家族だ、それ以上でもそれ以下でもねェ」
番外「・・・そっか」
番外「ゴメン、ちょっと外行ってくる」
番外個体が部屋から出る
一方通行には、止める権利などなかった
番外「・・・」
番外個体は、月を眺めていた
涙を浮べた瞳で
番外「・・・はぁ・・・どうすればいいのさ」
垣根「・・・なぁ、心理定規」
心理「なに?もう一回?」
垣根「バーカ、しばらくやんねぇよ、ちょっと外行ってくる」
心理「なんで?ついていこうか?」
垣根「いや」
垣根が窓の外を眺める
そこには、番外個体がいた
垣根「雨降ってるから、俺だけでいい」
番外「・・・月、ぼやけてるな」
垣根「あちゃー、思ったよりも土砂降りだな」
垣根が、そっと番外個体に近づく
番外「・・・降ってないじゃん」
垣根「いや、降ってる」
番外「・・・」
番外個体が、垣根のほうを見る
番外「ね、ちょっと話聞いてくれる?」
垣根「もちろん、そのために来たからな」
番外「ミサカはさ、一方通行が好きなんだ」
番外「ずっと・・・そのことで悩んできた」
番外「一方通行は・・・ミサカを家族として守ってる」
番外「でも、ミサカは異性として好きなんだ」
番外「もうさ、いたちごっこはやめたいんだ・・・」
番外「ミサカは、一方通行を諦めるべきかな?」
垣根「そうだな・・・」
垣根「諦めるべきだな」
垣根「お前が苦しむなら、そんな恋やめるべきだ」
垣根「恋ってのは、幸せになるためにするもんだ、苦しむためにするもんじゃねぇ」
垣根「苦しむのは恋じゃねぇ、ただの夢幻さ」
垣根「さっさとやめちまえよ、そんなもん」
垣根「俺は、そう思う」
番外「そっか・・・」
番外個体がうつむく
涙が、地面に落ちる
垣根「あぁ、そうだよ」
垣根「で、諦められそうか?」
番外「・・・うん」
垣根「ウソついてんじゃねぇよ」
垣根「だったらなんでてめぇは泣いてんだ?」
垣根「諦められるなら泣くことねぇだろ」
垣根「雨が降るのは、空が曇ってるからだ」
垣根「てめぇの心に陽射しは差してねぇ、今もだ」
番外「・・・だったらどうするのさ」
垣根「なんで俺にきくんだよ」
番外「だって・・・」
垣根「だってじゃねぇだろ、お前の心に降った雨だ」
垣根「傘を差せるのはお前か、一方通行だ」
垣根「そして、一方通行は今ここにいない」
番外「・・・ミサカには決められないよ・・・」
垣根「なんでだ?」
番外個体が、拳を握り締める
番外「ミサカは・・・分からないんだよ・・・初めて人を好きになったんだもん・・・」
垣根「対処の仕方も分からない、と」
番外「そうだよ・・・」
垣根「・・・お前はさ、なんで一方通行が好きなんだ?」
番外「知らない、気づいたら目で追ってたんだよ」
垣根「知らないうちに好きになったのに、自分で勝手にピリオドを打つのか」
垣根「一方通行のこと、殴り飛ばしもしないで」
番外「なんで殴るのさ・・・」
垣根「お前は、愛を語ろうとしてる」
垣根「好きだの愛してるだのと言って・・・でもよ」
垣根「一方通行は、言葉なんて気にしないやつだ」
垣根「今まで、いろんなウソをつかれた人間だからな」
番外「・・・」
垣根「愛は、胸に刻むもんなんだ」
垣根「言葉にするんじゃなくて、行動してみろ」
垣根「抱きしめる、プレゼントを贈る・・・なんでもいい」
番外「一方通行は、全部あしらうよ」
垣根「いいじゃねぇか、あしらわれて」
垣根「愛情なんて、届くわけないんだ」
垣根「届いたら、もう愛情じゃなくなるかもしれない」
垣根「それは、形をもって固まってしまうからな」
垣根「安定したそれは、愛じゃなくて、惰性だ」
垣根「ずっと、不安定で、手探りで」
垣根「限りなく近づいても、決して触れることは出来ない」
垣根「愛なんて、そんなくだらないものさ」
垣根「くだらないから、人は平気でそれを拾い、捨ててしまう」
垣根「くだらないそれが、時にかけがえのないものになるときもあるが」
垣根「なぁ、番外個体」
垣根「お前は、一方通行が好きなんだよな?」
番外「・・・うん」
垣根「だったら、その気持ちを胸に刻みな」
垣根「いつか、その気持ちを超えるほどの感情が生まれたら・・・そっちを選べばいい」
垣根「もしその気持ちを超えるものが生まれなかったら・・・お前は、ずっと一方通行を好きでいろ」
番外「あの人は、気持ちも反射するみたいだよ」
垣根「一方通行の看板なんてへし折っちまえよ」
垣根「一方通行は一直線、愛だって一直線」
垣根「相性よさそうだろ?」
番外「・・・通じなかったら?」
垣根「言ったろ、愛は届かないものだ」
垣根「だから、美しいままさ」
垣根「流れ星と同じ、流れてる間は輝いてても、届いてしまえば醜いものに変わる」
垣根「両手で心を抱きしめとけ」
垣根「伝えるときだけ手を放せ」
垣根「強く抱きしめすぎたら潰してしまう、弱すぎたらふわふわと流れてしまう」
垣根「優しく、抱きしめとけ」
垣根「お前が愛を抱きしめてた両腕の中に、誰かを抱きしめたいと思ったときだけ手を放せ」
垣根「人間の胸は小さいからな、抱きしめられるものなんて限られてる」
垣根「捨てることを恐れるな、人生は捨てることから始まるんだ」
垣根「分かるか?」
番外「・・・なんとなく」
番外個体が顔を上げる
垣根「愛は、最も愚かな感情だ」
垣根「叶わなければ憎しみに変わり、叶ってしまえば冷めてしまう」
垣根「終着点なんてない、つまらない感情さ」
垣根「でも、だから人は愛に理由を求めるんだ」
垣根「つまらないからこそ、意味を持たせてかけがえないものにする」
垣根「そういうものさ」
番外「つまらない感情のことで悩んでるミサカはくだらない、か」
垣根「人間はくだらない生き物だから気にするなよ」
番外「・・・ね、雨はやむのかな?」
垣根「やむのを待つか、傘を差すか」
垣根「でもな、虹を見るには雨が降らなきゃダメなんだぜ?」
番外「・・・もう一度、一方通行に伝えてみる」
垣根「ダメだったらどうする?」
番外「諦めないよ、垣根のいうことなんてきかねーし」
垣根「いい度胸だ」
垣根が嬉しそうに笑う
番外「ありがと、垣根」
垣根「礼はいらねぇ、その代わりメルヘンを見せてくれ」
番外「分かった」
番外個体が、部屋に帰っていく
垣根「あー、月が綺麗だ」
垣根「明日は晴れるんだな」
番外「ただいま・・・」
一方「なンだ、もォ帰ってきたのか」
番外「・・・いいじゃん」
番外個体が、一方通行の隣に寝転がる
一方「なンだよいきなり」
番外「やっぱりさ、ミサカはアナタが好きだ」
一方「俺にはそういうのが分かンねェ」
番外「だったらミサカが教えてあげるよ」
番外「だから、ミサカの声が届くところにいてよ」
番外「好きだって言い続けるからさ」
一方「・・・あァ、分かった」
番外「ゴメンね、わがままで」
一方「イヤなわがままじゃねェからな」
番外「!そっか・・・」
番外個体が、一方通行のほうに少し近づく
番外「ミサカはね、アナタが憎い」
一方「なンでだよ」
番外「こんなに・・・」
番外「ミサカを苦しめるんだから」
番外個体の顔は真っ赤だった
だが、番外個体は、一方通行は気づいていない
一方通行の頬も、真っ赤に染まっていたことを
翌朝
上条「あぁ・・・眠い・・・」
美琴「起ーきーなーさーい!」
上条「うぅ・・・あと5分・・・いや、10分・・・」
美琴「もう、早く起きたら私の着替えが」
上条「目が覚めました!!」
上条が急いで美琴のほうを見るが、すでに着替えは終わっていた
上条「・・・不幸だ」
美琴「変態」
上条と美琴が大広間に行くと、他のみんなはすでに揃っていた
垣根「よ、おはよう」
上条「おはよ・・・」
ショチトル「うわ、寝起きそのものだな」
黒子「顔、ひどいですわよ」
上条「ツッコむ気力もねぇよ・・・」
テクパトル「義姉さんも、おはよう」
美琴「その呼び方やめなさい」
19090「おはようございます、お姉さま、とミサカは挨拶をします」
美琴「ん、おはよ」ナデナデ
19090「えへへ・・・//」
一方「おい打ち止め・・・あンま自棄食いしすぎンなよォ」
打ち止め「だって!番外個体とアナタが同じベッドで!!ってミサカはミサカは荒ぶってみたり!!!」
番外「な、大声で言うな!」
心理「あら、よかったわね」
美琴「心理さんも、昨日はよかったんじゃない?」
心理「えぇ、まぁね」
エツァリ(みなさんがなぜか大人になっていきます)
削板「しかし、今日も暑いな」
テクパトル「あぁ、イヤになるくらいな」
上条「動きたくねぇ・・・」
19090「テっくん、今日は何をしますか?とミサカは問いかけます」
テクパトル「そうだな・・・垣根、なんかあるか?」
垣根「んー・・・そうだなぁ・・・」
ショチトル「この広い別荘を活かせることはないか?」
美琴「鬼ごっことか?」
垣根「家の中は走るな」
黒子「そうですの、お姉さま」
番外「はしたないよ」
美琴「うぅ・・・当麻ぁ・・・」
上条「よしよし」ナデナデ
垣根「よし、決めた」
心理「何するの?」
垣根「俺が、みんなに何かを教える」
美琴「何かって?勉強?」
エツァリ「そうなのですか?」
垣根「いや、なんでも・・・そうだな、>>785を教える」
785 : VIPに... - 2011/06/04 22:12:59.71 ZZfmE1wIO 558/672垣根流のダークマターの使い方
垣根「えー・・・俺流、ダークマターの使い方だ」
上条(俺らには使えねぇ・・・)
心理(時間のムダ・・・)
エツァリ(なんですかそれは)
19090(ワクワクします・・・と美月は・・・)
削板(勉強は苦手だ・・・)
美琴(なんで教えるのよわざわざ)
垣根「まず、翼を広げます」
垣根「次に、風を起こします」
垣根「女の子のスカートがめくれます」
上条「おい」
垣根「女の子は、スカートめくるなんて、最低!!って言ってきます」
垣根「そこで、答えるんだよ」
垣根「俺に、常識は通用しねぇ」
心理(最低ね)
ショチトル(気持ち悪いな)
一方(ひでェな)
打ち止め(つまんない、ってミサカはミサカはぶーたれてみたり)
垣根「次・・・まず、太陽光線を捻じ曲げます」
垣根「女の子は、眩しくて目を開けられません」
垣根「その隙に胸を揉みます」
上条「待て」
垣根「女の子は、胸揉むなんて変態!!って言ってきます」
垣根「そこで答えるんだよ」
垣根「これが未元物質、てな」
番外(やっぱダメだこいつ)
黒子(変態ですの)
エツァリ(あなたは言えませんよ)
テクパトル(ストーカーは黙れ)
垣根「さて、ここまでは茶番だ」
美琴(ウソね)
垣根「では・・・まず、そっと翼を広げます」
垣根「守りたい人がいるから、翼で、両腕で抱きしめます」
垣根「その大切な人は、絶対に守りぬきます」
垣根「たとえ、自分が傷ついても」
垣根「相手の攻撃を、翼の中へだけは絶対に通しません」
垣根「女の子は言います、なんで・・・私は怪我してないの?ありえない・・・と」
垣根「だから、答えるんだよ」
垣根「ここは、お前の知る場所じゃねぇんだよ、と」
上条(うぜぇ)
ショチトル(殺意が・・・)
心理(カッコイイ・・・)
削板(なんて根性だ・・・)
垣根「ま、これで授業は終わりだが・・・」
垣根「なにか聞きたいことはあるか?」
上条「はい、先生」
垣根「はい、上条」
上条「先生の一番好きな芸能人は誰ですか?」
垣根「サトリナさん」
一同「帰れ」
質問コーナー
垣根「お、お便りか」
垣根「俺は能力を悪用したりなんかしねぇ」キリッ
っていうのを見たかったのに・・・わけがわからないよ
垣根「いや、違うのさ」
垣根「悪用だのなんだのは、どうだっていい」
垣根「常識は、かなぐり捨てるためにある」
垣根「一般からしたら悪用だとしても、俺にとっては有効活用さ」
垣根「それに、授業は楽しくないとな」
本編続き
垣根「俺が未元物質を使うとき、最も心がけてるのは・・・」
垣根「メルヘンかどうかだ」
上条「スカートめくりや胸を揉むのはメルヘンか」
垣根「男の夢だろ?」
心理「最っ低・・・」
垣根「俺はお前にしか興味ないけどな」
心理「はいはい」
エツァリ(顔赤いですね)
垣根「さて・・・俺が伝えたかったのは」
垣根「俺のような恐ろしい能力でも、使いようによってはギャグにもなるってことさ」
垣根「大事なのは力じゃない、それの使いようだ」
垣根「女と同じ、光らせるもくすませるも自分次第さ」
上条「で、結局お前はどんなふうに使いたいんだ?」
垣根「メルヘンかつ大胆に」
美琴「ある意味大胆ね」
テクパトル「・・・そういえばメルヘンってなんだ?」
垣根「前にも語ったが、届かない夢だ」
垣根「しかし、叶わないわけではない」
垣根「手を伸ばせばギリギリ掠る・・・もどかしく、しかし愛しく」
垣根「夢と同じで、ぼんやりしてるがたしかにあるもの」
垣根「幻想だが、それでもいいと思うもの」
垣根「愛や未来・・・可能性、それがメルヘンだ」
美琴(よく分からないわね)
19090(難しいです・・・と美月はメモをとります)
番外(いや、メモらなくていいから)
質問コーナー
上条「お、お届けものか」
つそげぶHERO写真集&もやしのロリの極意について&メルヘンなドレス
&根性台詞集&テッくんの妹達お世話日記
すまん、マジメにエツァリ達忘れてた…
というわけで追加の荷物です
つエツァリのシール(全30種+シークレット1種(コンプリート))
上条「・・・じゃ、これは」
垣根「俺達が・・・」
一方「没収と・・・」
削板「言うことで・・・」
テクパトル「いいよな?」
エツァリ(台詞がもうありません)
女一同「ダメ」
男一同「」
美琴「あっ・・・私を助けてくれたときの写真・・・あはは、当麻ボロボロ・・・」
上条「ホントだ」
美琴「でも、ありがとうね」
一方「これがロリだ」
番外「ロリとショタの大きな違いは、そこに性があるか」
打ち止め「ショタはまだ性に目覚めてはいないが、ロリはおしゃれをするなどすでに性に目覚めている・・・」
番外「その、見た目の幼さとのギャップに惹かれる・・・」
一方「あァ、そうだろォ?」
番外・打ち止め(ないわ)
垣根「お、メルヘンだな」
心理「可愛いわね、これ」
垣根「あとで着てみてくれよ」
心理「あら、誘っちゃうわよ?」
垣根「耐える」
黒子「・・・根性のねぇヤツだな・・・」
黒子「すごいパーンチ・・・」
黒子「カッコイイですの・・・」ウットリ
削板「ははは!!それが根性さ!!」
テクパトル「・・・これは20000号が一方通行の真似をして暴れたときのか」
19090「懐かしいです、とミサカは溜め息をつきます」
テクパトル「微笑ましくないのはなんでだろうな」
19090「わかりません・・・とミサカはあのときに恐怖を思い出します・・・」
エツァリ「・・・自分の写真ですか」
ショチトル「シークレットは美琴をストーカーしてた頃のだな」
エツァリ「」
ショチトル「ちょっとこっち来ようか」
エツァリ「え・・・」
エツァリさんの空気化を防ぐには・・・
上条さん達のモノマネをすればいいと思うんだ
エツァリ「そげぶ!!そげぶ!!」
ショチトル「ねぼし!!ねぼし!!」
上条「他にねぇのかよ・・・」
エツァリ「・・・」
ショチトル「・・・」
エツァリ・ショチトル「胸が当たってます!」
上条「そんな台詞あったか!!??」
垣根「これは俺が代弁するか」
このシリーズが楽しみすぎてもう
ところで質問させていただきます
1さんの原動力となっている飲み物、食べ物はなんですか?
ちなみに私は紅茶です。四六時中とまではいきませんが、紅茶ばっかり飲んでます
垣根「>>1の好きな飲み物はな・・・」
垣根「コカ○ーラ、ライフ○ード、ゲータ○ード、リンゴジュース、オレンジジュース、御坂の汗らしい」
美琴「最後で寒気がしたわ」
垣根「食べ物は・・・肉とか寿司、キャベツとタマネギ、玉子焼き・・・だが」
垣根「原動力は、ガリガリ君らしい」
上条「えっ」
垣根「四六時中紅茶とは、>>1の姉貴みたいだな」
垣根「>>1はまったく紅茶は分からないが・・・ストレートティーが好きだ」
垣根「ほのぼのするよな、あと抹茶とか玄米茶も好きらしい」
垣根「でも、御坂の汗が一番らしい」
美琴「もうやめて」
上条「ちょっとそげぶしてくる」
垣根「お便りか」
下手したら一週間でほんとに1000行くんじゃないかって勢いだなwwww
週に一回スレを立てる>>1かww
>>1ェ…。スレタイではああ言ってるけど早いよ…。
足りないどころが十分足りてるよ…。
垣根「それもこれも>>1がヒマジンだからだな」
上条「言うなよ・・・」
垣根「あと、1レス分が短いのもある」
美琴「それでレス数を稼いでるのね」
垣根「>>1いわく、特別なスレにする気はなく・・・」
垣根「>>1ここのていとくんは一番イケメルヘン!というコメにもうーん、と首をかしげている」
垣根「そもそも他のSSと比べられるようなまともなスレじゃないしな」
垣根「だからていとくんがイケメルヘンだったら、これが・・・イケメルヘン!ってコメとかがいいなって思ってる」
垣根「もちろん一番面白いて言われるのは嬉しいけど」グヘヘ
垣根「で、このスレは普通のギャグほのぼの、上琴要素も最初のスレの前半までだったから・・・」
垣根「目玉としては速さが売り、ってことだ」
垣根「安価スレや雑談スレには敵わないが、勢い100は絶対いくようにしたいらしい」
垣根「あと、>>1は早く寝るけど、筋トレが趣味だからだ、許してくれ」
上条(何度も言うけど1って誰だよ)
垣根「さて、>>1はそろそろバイトだから、投下は午後4時くらいになる、質問ドシドシどうぞ」
垣根「バイトは楽しいけどだるいよねー」
上条「だから1って・・・」
美琴「バイトかぁ・・・やってみたいなぁ」
黒子「ダメですの」
ショチトル「楽しそうだけどな」
一方「だりィだけだろ」
上条「ん、質問か」
いつもの男メンバー(上条、垣根、エツァリ、一方通行、テクパトル、削板)
拳どうしの殴り合い(喧嘩)で一番強いのは誰だと思いますか?
上条「一番は削板だな、間違いなく」
垣根「二番は・・・上条か俺だな」
上条「お前もえげつないもんな」
エツァリ「次は自分でしょうか・・・弱いわけではないですが、上条さんには敵いませんでしたし」
一方「おい、最下位が俺ってかァ?」
一同「お前誰?」
一方「」
上条「な、なに!?」
817:
上条夫妻にこんなものが届きました
つ極薄0.1ミリコンドーム
818:
おい待て 学園都市製だぞ?
本当は 0,01mmだ!
819:
>>818
まてまて学園都市だぞ
1nmの可能性だって
820:
A:ベクトル避妊
B:未元コン○ーム
Aは一方通行しか出来ないとして
Bを使用した場合上条さんヤバいと思うんだが・・・・大丈夫か?
821:
右手で触らなければ…なんとか・・・なるかなぁ?
822:
自分の手が駄目なら美琴がつければいーんじゃね?
824:
コンドームを口で咥えて悪戯っぽく笑う美琴さん…
上目遣いしながら手でそっと付ける美琴さん…
うっ…
826:
ベクトル避妊ふいたwwwwwwww
垣根も未元物質避妊とかできそうだな…ゴクリ
垣根「大事なのは、薄さじゃないさ」
垣根「ゴムをつけるってことは、大切にしてるってこと」
垣根「ま、厚ければ厚いほど安心感はあるな」
垣根「ゴムの厚さが愛の厚さ、って女は言ってるし」
心理「初耳よ」
上条「・・・未元避妊ってなんだ?」
垣根「精子をありえない動きにして妊娠させない」
エツァリ「狂ってますね」
美琴「ちょっと、途中に変な文章が!!」
自分の手が駄目なら美琴がつければいーんじゃね?
コンドームを口で咥えて悪戯っぽく笑う美琴さん…
上目遣いしながら手でそっと付ける美琴さん…
うっ…
美琴「ないから!!ゴムつけたまま咥えるとかないから!!」
番外「うわ、生でならするってことか」
ショチトル「美琴、ちょっとフォローできない」
削板「変態だな」
19090「お姉さま・・・とミサカは遠い目で・・・」
美琴「違う!!!!」
垣根「でも、できちゃった結婚は正直あれだよな」
垣根「ただのつけませんでした結婚だろ」
垣根「二人での結婚生活にも慣れてないのに、三人目が最初からいる・・・」
垣根「それまで一人暮らしだったんだから、耐え切れないのは当たり前だな」
垣根「できちゃったから結婚する、って考えのヤツも多いし」
垣根「せめて、できちゃったなら絶対離婚するなよ」
垣根「生まれてきた子供は生まれてくるのを選べなかったんだ」
垣根「それを夫婦二人だけの感情で離婚だのなんだのなんて、子供がかわいそうだ」
垣根「そこのところ、覚えとけよ、上条夫妻」
上条「はい・・・」
美琴「分かってる・・・」
垣根「えー・・・ちなみに・・・」
垣根「このゴム・・・厚さはピコメートルだったんだがどうする?」
上条「・・・破れないのか?」
垣根「新素材だからな、おそらく破れない」
美琴「ふーん・・・すごいわね」
垣根「あげる、って言われたんだし使えよ」
美琴「な、な、なに言ってるのよ!!」
ショチトル(かまととぶっちゃって・・・)
垣根「というか、ゴム雑談をしていた人々に>>1が申したいことがあるそうだ」
垣根「バイトから帰ってきたら、なぜかゴムスレになってた」
垣根「しかも>>822と>>824はどういうことだ」
垣根「20分近く勃起がおさまらねーよコノヤロウ!!」
垣根「けしからんからもっとやれ、だそうだ」
垣根「ということで以下はゴムスレに」
黒子「なりませんの」
835 : VIPに... - 2011/06/05 15:49:02.60 2Z6T2TMDO 587/672>>833
美琴たんがキスをしながら四苦八苦しなががらゴムをつけ終わったら上目遣いづかいで
「しよう」
とかいいと思います。
垣根「ほれ、御坂にだぜ」
美琴たんがキスをしながら四苦八苦しなががらゴムをつけ終わったら上目遣いづかいで
「しよう」
とかいいと思います。
美琴「うるさい!!しないから!!」
打ち止め「ねぇ、上目遣いづかいってなに?」
一方「あァ、上目遣いを使うやつのことだァ」
垣根「魔法使いをパシるヤツのことは魔法使い使いって言うだろ?」
ショチトル「言わない」
テクパトル「言わないな」
垣根「ちなみに>>835のせいで>>1はアソコが擦れて痛いです」
心理「やめなさい」
本編続き
>>798の続き
上条「あぁ・・・ヒマだ」
美琴「なんかやることないのー?」
エツァリ「そうですね・・・」
削板「でも大抵やれることはやりつくしたぞ?」
19090「家の中でできることですか・・・とミサカは考えます」
垣根「しゃあねぇな」
心理「どうするの?」
垣根「漫才をやる」
一方「誰がだよォ」
垣根「>>838と>>839が」
838 : VIPに... - 2011/06/05 16:03:08.08 Q9QOFs7eo 591/672削板さん!!
839 : VIPに... - 2011/06/05 16:04:23.82 GlfFat5qo 592/672番外
垣根「よし、まずは削板と番外個体な」
番外「まずは?」
垣根「あと二組くらいやる、短く頼むぜ」
削板「よし、やってやるよ!!」
削板「最近、事故が多いな」
番外「ところで、カニマヨは好き?」
削板「最近、事故が多いな」
番外「ところで、カニマヨは好き?」
削板「・・・」
番外「・・・」
削板「好きだ」
番外「私もそう思う」
削板・番外「!!これが・・・」
削板・番外「恋!?」
削板「で、カニマヨが好きなのか?」
番外「うん、おにぎりなんかに入ってたら最高!海苔も米もカニマヨもなくても大好き、それくらいカニマヨが好き!」
削板「お前はパッケージを食べてるんだな」
番外「カニマヨの魅力は、応用力の高さよ」
削板「そうだな、おにぎりはもちろん、サラダ、はたまたつけあわせにもできるしな」
番外「焼肉にもできるしね」
削板「できないから」
番外「カニマヨは、ただカニとマヨネーズを合わせてるってわけじゃない!!」
削板「ほう、つまり?」
番外「カニカマが混じってるときもある!!」
削板「詐欺じゃねーか!!根性がない!!!」
番外「削板はなにが好き?」
削板「うーん、肉だなやっぱ」
番外「肉ね、あれは美味い」
削板「お前は何の肉が好きだ?」
番外「女」
削板「変態か」
番外「牛かな・・・」
削板「牛か、どんな調理法がいい?」
番外「焼き鳥にしたらいいよね」
削板「できないからな、それ」
番外「でも、やっぱり家族と食べるのが一番だね・・・」
削板「そうだな、それがいい」
番外「・・・なんか、シミジミしちゃったね」
削板「あぁ・・・」
番外「ね、一つだけ頼み事いい?」
削板「なんだ?」
番外「外食奢って」
削板「いい加減にしろ」
削板・番外「どうも、ありがとうございましたー」
垣根「まぁまぁだったぞ」
美琴「やるじゃない」
削板「そうか?」
テクパトル「あぁ、よかったぞ」
19090「面白かったです、とミサカは感想を述べます」
番外「そりゃ、よかったね」ケラケラ
垣根「次は>>845と>>846だ」
垣根「ちなみに番外個体と削板以外だ」
垣根「あと、即興で書くから非常につまらない、それは許してくれ、と>>1が涙を拭きながら言っている」
845 : VIPに... - 2011/06/05 16:25:40.19 wWI11Rvro 598/672垣根
846 : VIPに... - 2011/06/05 16:28:54.79 9rQ4gKxF0 599/672御坂
垣根「俺と御坂な」
美琴「えー」
垣根「いいから、やるぞ」
上条「がんばってな、美琴」
美琴「うん!!」
垣根「最近モンスターペアレントがめんどくさいな」
美琴「ホント、信じられないわよね」
垣根「ちょっと俺がモンスターペアレントやるから教師やってくれよ」
美琴「いいわよ」
垣根「ちょっと先生!!」
美琴「あ、垣根君のお父さん、給食費が未納なんですけど・・・」
垣根「ここまでくるのにどれだけの敵と戦ったか!!」
美琴「なにがあったのよ、やり直し」
垣根「ちょっと先生!!」
美琴「あぁ、垣根君のお父さん」
垣根「給食費なんてね、払ってられませんよ!!」
美琴「ですが・・・」
垣根「分かってますか!?国会議員はその税を使って豪遊している!」
垣根「世界の恵まれない子供達が一人、また一人と亡くなっていくのを飛行機から眺めて!!」
垣根「あいつらは神様気取りか!?なんでそんなヤツらに・・・」
美琴「違うでしょ、やり直し」
垣根「しゃあねぇな、何ペソだ?」
美琴「円よ、やり直し!」
垣根「先生、俺は払わないからな!!」
美琴「払ってもらわなきゃ困るんです!!」
垣根「・・・しゃあねぇな」
美琴「では・・・」
垣根「体で払います」
美琴「やめなさい!もう給食費はいいわ、修学旅行の写真に迷惑をつけて!」
垣根「あいよ」
垣根「ちょっと、先生!!」
美琴「どうしました?」
垣根「この写真!!なんでこんな端っこに息子がいるんですか!!」
美琴「いえ、背の順ですから・・・」
垣根「ミッ○ーが見えないじゃないですか!!!」
美琴「違うでしょ!!やり直し!」
垣根「先生!!」
美琴「なんですか?」
垣根「なんですかこれは!!どうして息子がこんな端っこに!」
美琴「いえ、それは・・・」
垣根「こすれて痛そうじゃないですか!」
美琴「そっちの息子じゃない!!やり直し!!!」
垣根「先生!!どうして息子がこんなところに!!」
美琴「いえ、ですから・・・」
垣根「まだ・・・」
垣根「まだ・・・成仏できないのでしょうか・・・」
美琴「怖いわ!!いい加減にしろ!」
垣根・美琴「ありがとうございました!」
垣根「>>1がもう無理だ、って言ってる」
ゴメンなさい、即興で漫才なんて無理だったw
次からまた本編投下
質問コーナー
上条「お、俺達か」
でも、上琴夫妻はいいよね親同士仲いいから何かあっても直ぐ相談やフォローが入る・・・中々無いぞこんな家族( `д´) ケッ!
上条「うーん・・・でもその反面、冷やかしもあるけどな」
美琴「そうね・・・」
垣根「バーカ、温かさってのは大事だぜ?」
垣根「そばにある炎は暑く感じるが、遠すぎると冷めて感じる」
垣根「ちょうどいい距離にあると温かく感じるのさ」
垣根「お前たちはちょうどいい距離に親がいるのさ」
上条「うーん・・・」
本編続き
垣根「暑いな」
上条「暑い」
美琴「なんで森の中なのに暑いのよ・・・」
エツァリ「わりとマシなほうでは・・・?」
19090「ニュースで、街中は気温が35度と言っていました・・・とミサカは情報を伝えます・・・」
垣根「あちぃ・・・」
上条「暑い・・・あ、冷たくなるようになんかしないか?」
垣根「冷たくなる・・・寒くなること・・・」
削板「うーん・・・なにがある?」
美琴「また怖い話してよ、垣根」
垣根「俺か・・・ちょっとだけだぞ?」
ショチトル「期待するぞ」
19090(こ、怖いです・・・と美月はテっくんの腕にしがみつきます)
テクパトル(よしよし)
垣根「これは、俺の友人の体験談だ」
垣根「そいつは、学校の帰りにある店に寄ったんだよ」
垣根「小さな駄菓子屋さ、買い食いする予定だったんだが」
垣根「それだけが目的じゃなかった」
垣根「そこには、綺麗な娘さんがいたんだ」
垣根「笑顔が優しく、いつも礼儀正しい・・・そんな娘さんが」
垣根「俺の友達・・・Aにしとくか、Aはその娘さんに恋をした」
垣根「毎日毎日、通い詰めた」
垣根「その娘さんとも、何気ない会話をする仲になったらしいんだが」
垣根「ある日突然、その娘さんがいなくなったらしい」
垣根「失踪したのか家出したのか、ハッキリはしなかったが」
垣根「一ヵ月後、その娘さんは見つかった」
垣根「両手両足を切断された姿で」
美琴(・・・怖い・・・)ブルブル
19090(も、もうダメです・・・と美月は・・・)ブルブル
垣根「しかし、その娘さんはかろうじて生きていた」
垣根「まるで、手術で丁寧に切断されたかのようだったらしい」
垣根「Aはショックを受けた、大好きだった人がそんな姿になったからな」
垣根「でも、Aはやはり病院に通い続けた」
垣根「娘さんも、最初は心を閉ざしていたが、次第に笑顔が戻ってきた」
垣根「そんなある日、Aの家に奇妙な贈り物が届いた」
垣根「グルグルと布に巻かれた棒のようなものが」
上条(まさか・・・)
垣根「右腕だった」
垣根「まるで、手術で切断されたかのような」
垣根「Aはすぐに警察に通報した」
垣根「鑑定の結果、その腕は娘さんのものだった」
垣根「Aは心身衰弱していたが、どうにか正気を保ち続けた」
垣根「しかし次の日」
垣根「左腕が届いた」
垣根「それも、手術で切断されたかのような腕が」
美琴()
一方()
垣根「また通報、それも娘さんのものだった」
垣根「次の日に、イヤな予感は当たった」
垣根「右足が届いた」
垣根「もう、Aは驚かなかった」
垣根「そのさらに次の日、左足が届いた」
垣根「Aがまた通報しようと電話に近づいたその時」
垣根「電話が急に鳴った」
ショチトル(・・・)ゴクリ
番外(・・・)
黒子(怖いですの・・・)
垣根「Aが電話に出ると、病院の先生が慌てた声で言ってきた」
垣根「娘さんが、失踪したと」
垣根「Aは、もう分かっていた」
垣根「一週間して」
垣根「前よりも大きな荷物が届いた」
上条(・・・)
エツァリ(・・・)
打ち止め(怖いよ・・・ってミサカはミサカは・・・)
心理(・・・)
垣根「もう、分かっていた」
垣根「娘さんの、体だった」
垣根「首から上も、ついていた」
垣根「うつろな目は、Aを真っ直ぐと見ていた」
垣根「Aは、通報した」
垣根「その娘さんの葬儀は、すぐに執り行われた」
垣根「Aは、たまに駄菓子屋に通った」
垣根「娘さんの遺影に線香を掲げるために」
上条(・・・終わりか?)
垣根「その少しあと」
美琴(え?)
垣根「小さな手紙が届いた」
垣根「宛名は・・・その娘さんだった」
エツァリ(・・・)
一方(ウソだろォ・・・)
垣根「その文面はこうだった」
垣根「愛しています、愛しています」
垣根「私の全てをあげたいほどに」
垣根「私の心を、私の胸を、私の腕を、私の体を、差し上げます」
垣根「だから私を愛してください」
垣根「Aは、今も忘れられずにいるらしい」
垣根「駄菓子屋にいた、綺麗な娘さんを」
垣根「さて、涼しくなったか?」
美琴「うん・・・」
19090「怖い話はもうやめましょう・・・とミサカは・・・」
垣根「じゃ、ちょっと面白い話を」
エツァリ「いいですね」
垣根「あるところに一人の男がいた」
垣根「その男は兵士だった」
垣根「つまらない日常、上がらない地位」
垣根「退屈な毎日が続いていた」
垣根「そこに、一人の行商人が現れた」
垣根「その行商人は、一つの大きな鏡を抱えていた」
垣根「未来が映る鏡だと、行商人は言った」
垣根「兵士は、その鏡を買った」
垣根「どうせ変わらない日常だ、だまされるのも悪くないと」
垣根「しかし次の日、その鏡に一つの光景が浮かんだ」
垣根「隣の国と、戦になるという未来が」
垣根「兵士はそれを王に伝えた」
垣根「王は、すぐに戦の用意を整えた」
垣根「そして、すぐさま先手を打った」
垣根「兵士達の国は勝利を収めた」
垣根「王は褒美として、その兵士に雄大な土地と家を与えた」
垣根「兵士が満足していると、次の未来が映った」
垣根「王の娘が誰かに殺される、という未来が」
垣根「兵士はそれを王に伝えた」
垣根「王は、娘が誰かに殺されるくらいならいっそ自分が処刑しよう、と言った」
垣根「次の日、王の娘は処刑された」
垣根「さらに少し後」
垣根「国に飢餓が訪れるという未来が映った」
垣根「兵士はそれを王に伝えた」
垣根「王は、自分が飢え死にするのは御免だと言って、国民から食物を奪った」
垣根「その結果、国民の多くが飢え死にした」
垣根「それからも、さまざまな未来が映った」
垣根「しかし、どうしてもその未来は避けられなかった」
垣根「二年後、兵士がある日鏡を見ると、未来が映っていた」
垣根「自分が、国に追われるほどの大罪人になると」
垣根「兵士は、それを王に伝えた」
垣根「王は怒った、そしてその兵士を処刑すると言い出した」
垣根「兵士は逃げ出した、しかし他の軍隊が追ってくる」
垣根「すぐに捕まり、処刑されてしまった」
垣根「兵士が目を開けると、目の前にいつかの行商人がいた」
垣根「行商人が笑って言った」
垣根「俺の鏡は役に立ったか?と」
垣根「兵士は言った、未来が映るのはすごいけど、俺はそのせいで死んだと」
垣根「すると行商人は笑った」
垣根「あの鏡に、お前が大罪人になるということが映らなかったら、お前は死ななかっただろ?と」
垣根「それだけではない、最初の戦も、王の娘も、飢餓も」
垣根「未来を知ったがゆえに人は過ちを犯した、と」
垣根「あれは未来を映す鏡などではない」
垣根「行商人自身が望んだ世界が映る鏡だったと」
垣根「兵士は言った、お前は誰かと」
垣根「行商人は言った」
垣根「俺は、悪魔だと」
上条「・・・どこが・・・面白い話なんだ?」
19090「テっくん・・・」ギュッ
テクパトル「大丈夫だ・・・」ナデナデ
削板「悲しい話だな」
垣根「ま、俺にかかれば怖い話や不気味な話もお手のものさ」
垣根「メルヘンとは夢物語、怖い話もそれに含まれるからな」
美琴「・・・夢を見られる話はないの?」
垣根「うーん・・・ちょっと悲しい話ならある」
上条「病んでる話か?」
垣根「いや、いい話だ」
エツァリ「・・・信じますよ、それ」
垣根「ある町に少女が住んでいた」
垣根「少女は、隣町のおばあさんと仲が良かった」
垣根「いつも手紙をやり取りしていた」
垣根「少女はよく、手紙でおばあさんにいろんなことを訊ねた」
垣根「なぜ空は青いの?と少女は訊ねた」
垣根「それは、あなたの目が澄んでいるから、とおばあさんは答えた」
垣根「なぜ人は争いを起こすの?と少女は訊ねた」
垣根「それは、平和を求めすぎるから、とおばあさんは答えた」
垣根「なぜ私は周りの大人より背が低いの?と少女は訊ねた」
垣根「それ以上大きいと、私が頭を撫でられないだろう、とおばあさんは答えた」
垣根「幸せな日々が続いた」
垣根「ある日少女は訊ねた」
垣根「涙はどうして流れるの?と」
垣根「しかし、いつになっても返事は返ってこなかった」
上条(・・・なんだだろう・・・)
一方(・・・おばあさン・・・)
垣根「少女は、いてもたってもいられず隣町へ走った」
垣根「そして知った、おばあさんは病気だったと」
垣根「この前、亡くなってしまったと」
垣根「病気になり、体も思うように動かせなかったそんな毎日の中で・・・」
垣根「少女との手紙だけが、楽しみだったと」
垣根「亡くなる直前まで、少女の手紙へ返事を書き続けたと」
美琴(・・・)グスン
ショチトル(・・・)
垣根「おばあさんの机の上には、手紙があった」
垣根「少女が最後に送った手紙だった」
垣根「なぜ涙は流れるのか、という手紙だった」
垣根「その横には、見覚えのある便箋があった」
垣根「いつも、おばあさんの手紙が入っていた便箋だった」
垣根「少女は、初めてその日、涙のわけを知ったんだ」
垣根「どうよ、ちょっとはメルヘンだったか?」
打ち止め「うん、すっごく・・・ってミサカはミサカは涙を拭きながら答えてみたり・・・」グスン
番外「いい話だったよ・・・」
黒子「よかったですの・・・」
心理「えぇ、あなたらしかったわ」
質問コーナー
上条「な・・・」
またまたお二人の写真をとっておきましたよ、
それにしてもあなた達に気づかれず部屋に侵入し
写真を撮るのは疲れますね、
とミサカはあなた達の反応をうかがいます。
上条「17600号!!」
17600「なんですか?とミサカはしらばっくれます」
美琴「いつ撮ったのよ!!」
17600「ぽへーん、とミサカはまったく意味の分からない言葉を吐きます」
垣根「ほっほう、二人とも顔真っ赤にしてキスしてるなぁ・・・」ニヤニヤ
黒子「まったく、妬けますの」ニヤニヤ
上条「う、うるせぇ!!」
美琴「もう写真撮らないでよね!」
17600「さぁ?とミサカはニヤつきます」
テクパトル(娘が盗撮魔になったでござる)
上条「17600号!!!!!!!!!!!」
垣根(スネーク怖い)
というわけで今日はも一つ投下
そうそう、あなた達の部屋に忍び込んだ時
こんなプリクラを見つけましたよ、
とミサカは例のブツを取り出します
上条「これは・・・一ヶ月ほどまえです・・・」
美琴「・・・なんで・・・バレたのよ・・・」
17600「抱きあったりして・・・とミサカはバカにします」フフン
エツァリ「で、でもすごくほほえましいですよ・・・」
削板「ベタベタしすぎだな!!」ハハハ
心理(せっかくのフォローが・・・)
上条「・・・」
ほう。この日の行動を、ぜひ詳細まで教えて戴きたいものですね。
上条「・・・デートしました・・・例の遊園地で・・・」
美琴「・・・観覧車の中でキスしました・・・」
垣根「そのあとエッチしたんだろ??あぁ??」
上条・美琴「・・・」
ショチトル(哀れだな)
番外(ドンマイ)
打ち止め(お姉さまったら・・・ってミサカはミサカは呆れてみる)
一方(終わってンなァ)
垣根「ほれ、質問だ」
どるーんってどういう意味ですか?
美琴「・・・ドル=アメリカの貨幣でしょ?」
美琴「ん?でも、どるーん、なのよね・・・」
美琴「どるーんって、なに?」
垣根「お前が言っただろ」
美琴「え?」
垣根「サトリナさんが、どるーん、待った?なんて言って来たら全力で許す」
垣根「>>1はそう思う」
垣根「うわ、またベタな」
ついでにお二人が付き合い始めた頃らしきプリクラもあったんだZE!
とミサカはぶっちゃけます
垣根「見ろよこれ!!二人でハートなんて作ってやがんの!!」ゲラゲラ
上条「・・・」
一方「きめェ、近寄ンなよバカップル」
美琴「・・・」
ショチトル「このハートを作っていた二人の両手は今は離れているんだな」
上条・美琴「!!!」
垣根「急いで手つなぐんじゃねぇよ暑苦しい」
垣根「ん、お便りか」
※>>1の怖い話は80%の美しい狂気と20%の悲哀で出来ています
垣根「狂気か・・・」
垣根「怖い話は、怪談系よりも狂った人の話のほうが怖いよな」
上条「ま、なんか現実味があるしな」
美琴「悲しみも混じってると余計にね」
エツァリ「そうですね・・・」
テクパトル「それを美しいと思う人もいるけどな」
本編続き
垣根の話も終わり・・・
また一同はやることがなくなった
垣根「なぁ、しりとりしようぜ」
上条「縛りは?」
垣根「・・・悲しくなる状況や言葉」
美琴「いいわよ・・・」
垣根「り・・・理科室に閉じ込められる」
上条「る・・・ルールを教えてもらえない」
削板「生きてることがめんどくさい」
一方「また『い』かよォ・・・一生のお願いだから、死んで」
黒子「出かけられない」
ショチトル「・・・一応保険は入った」
エツァリ「田んぼに携帯を落としてしまう」
垣根「やめよう、もはやしりとりじゃない」
テクパトル「大喜利やるか」
垣根「お題は>>909」
911 : VIPに... - 2011/06/05 21:01:46.66 3ODoIYBc0 641/672ストーカーがばれました。
釈明の一言は?
垣根「ストーカーがバレた、釈明の一言は?」
美琴「うーん・・・スキがあった、とか」
上条(何気に上手い)
ショチトル「これからもつけますから許して」
エツァリ(いや、ダメでしょ)
テクパトル「写真は悪用しませんから」
19090(撮ったんですね・・・)
垣根「そうだな・・・」
垣根「ストーカーがバレた・・・か」
垣根「じゃ、今度はお前の番ね、とか」
美琴「なによそれ・・・」
黒子「お姉さまが一番でしたわ」
垣根「ちっ」
質問コーナー
垣根「お便りか」
確かに生きてる人間の方が怖いよね
ストーカーとかストーカーとかストーカーとか
毎日待ち伏せされてて、毎日同じ場所で出会ったり
ごはん食べた後に強引に魚料理のうまい店に連れて行かれたり
挙句の果てには好きな人殺されそうになったり
まぁ、この5人の中にはそんなことする人いないと思うけど
垣根「そうだな、いないだろこんな変態」
美琴「いたらひくわ」
上条「ぶん殴るな」
ショチトル「死刑だ」
19090「これは・・・とミサカは顔をひきつらせます」
一方「あァ、俺も最低だがこれはねェ」
打ち止め「ね、ってミサカはミサカは吐き気を催してみたり・・・」
黒子「体のなかに針でもテレポートしますの」
削板「すごパ100回だな」
番外「釘打ち込む」
垣根「ブチコロス」
心理「精神を狂わせるわ」
エツァリ(・・・いやです・・・)
一方「あァ?」
セロリさん
お姉さまとお義兄様のことをきめェ
などと言ってますがあなた初めて上位個体に会った時
無理矢理
服 を 脱 が し ま し た ね
とミサカは証拠写真を見せつけます
一方「顔を確認するため・・・って番外個体、なに服脱ごうとしてやがる」
番外「ミサカの顔も確認しろよ!!」
一方「はァ?」
上条「このセロリが!!」ソゲブ
一方「ぐあっ!!!」
美琴「最低、うちの妹に手出さないでよ!!」
本編続き
垣根「あー、明日には別荘から帰るからな」
上条「やり残したこと・・・あるか?」
美琴「うーん・・・」
心理「そうね・・・いろいろこの別荘見て回りたいわね」
打ち止め「探検?ってミサカはミサカはワクワクしてみたり!!」
19090「いいですね、とミサカも賛同します!」
エツァリ「いいですか?垣根さん」
垣根「あぁ、いいぜ」
黒子「では行きましょう」
テクパトル「地下室とかあるか?」
垣根「お、行くか?」
上条(あるのかよ・・・)
地下室・・・
美琴「うわ、本がいっぱい・・・」
上条「おとぎ話がいっぱいだな・・・ん、これなんだ?」
垣根「あぁ、クトゥルフ神話か・・・懐かしい」
エツァリ「ずいぶんとオカルティックですね」
心理「あなたが言う台詞じゃないわよ」
削板「本は苦手だ・・・」
打ち止め「あ、赤頭巾ちゃんだ!ってミサカはミサカは読んでみる!」
番外「お、ミサカもー」
テクパトル(本当の赤頭巾はかなりグロイけど・・・大丈夫か?)
番外「・・・怖かったね」
打ち止め「うん、ってミサカはミサカは引きつった笑顔で元の場所に本を直してみる・・・」
上条「垣根って本が好きなのか?」
垣根「まぁな、感受性が豊かになるし」
美琴「意外・・・」
一方「アホか、学園都市の二位ってことはそれだけ頭もいいンだろ」
ショチトル「お前もか?」
一方「まァな」
美琴(・・・なんか悔しい)
垣根「・・・いつの間にか夜だな」
上条「いけね、いろいろ本があるから読みふけっちまった!」
美琴「ね、羊達の沈黙借りていい?」
垣根「あぁ、いいぜ」
心理「私はオリエント急行借りるわね」
エツァリ「では自分はまだらの紐を」
垣根「みんなミステリー好きなのか?」
黒子「謎解きが楽しいですもの」
19090「ミサカも探偵になってみせます!とミサカは意気込みます」
番外「さて、ご飯どうする?」
垣根「そうだな、俺が作るよ」
垣根「さて、出来たぜ」
垣根が料理を運んでくる
上条「・・・美味そう」
一方「お前・・・料理できたのかァ」
一同が驚きの声をあげる
彼の見た目からはなかなか想像できない特技だ
垣根「たまに作るからな」
心理「でも、フルコースなんてすごいわね」
美琴(負けた・・・私は二位でも一向に構わんッッッ!!)
削板(三位だろ)
垣根「美味いか?」
エツァリ「えぇ、とても!!」
ショチトル「こんな美味い手料理、初めてだ」
テクパトル「あぁ、すごいな」
打ち止め「美味しいよ垣根、ってミサカはミサカは感嘆してみたり!!」
黒子「素晴らしいですの!!」
削板「☆三つ!!」
上条「美琴・・・元気出せよ、な?」
美琴「私・・・花嫁修業する・・・」
一同がワイワイ騒ぎながら食事を終える
上条「あっという間の一日だったな」
垣根「楽しいときは早く過ぎるのさ」
美琴「ホント、明日にはもう帰るんだ・・・」
垣根「楽しかったか?」
番外「うん、また来たいね」
心理「こういうのも悪くないわ」
垣根「はは、よかったよ」
垣根が嬉しそうに笑う
ショチトル「・・・なぁ、エツァリ」
エツァリ「なんですか?」
ショチトル「別荘、買おう」
エツァリ「」
上条「なぁ、美琴」
美琴「なに?当麻」
二人は部屋にいた
もう夜も深くなってきたので、そろそろ寝るつもりだ
上条「好きだよ、本当に」
美琴「どうしたの?急に」
上条「なんでも、なんか言いたくなったんだ」
上条が優しく美琴を抱きしめる
上条「こうやって、お前を抱きしめてると・・・」
上条「不幸なんて消える気がするんだ」
上条「それに、お前と一緒の不幸なら・・・」
上条「それも、悪くない」
美琴「・・・私も」
美琴「たまに素直じゃないときもあるけど・・・」
美琴「でも、それは恥ずかしいから・・・」
美琴「当麻のこと、ずっと好きだよ」
美琴「だから、一緒にいてね?」
上条「離れられるわけないだろ?」
上条が、抱きしめる力を強くする
上条「ずっと抱きしめるって誓ったんだ」
美琴「誰に?」
上条「俺と、美琴の未来に」
美琴「なにそれ・・・」クスクス
上条「笑うなよ・・・」
美琴「だって、ベタなんだもん」
上条「いいだろ・・・おしゃれな言葉は苦手なんだよ・・・」
美琴「でもね、当麻の言葉は胸に届くの」
美琴「口から出てるんじゃなくて、心から出てるから」
美琴「だから、当麻の声が聞けたら嬉しい」
上条「美琴・・・」
美琴「私ね、当麻の声だけは絶対に聞き逃したりしない」
美琴「絶対に、よ」
上条「ありがと」
二人は抱きしめあっていた
放さないように、離れないように
上条「なぁ、美琴」
美琴「なに?」
上条「俺は、美琴のことを傷付けるかもしれない」
美琴「・・・アンタは、いっつも私に心配かけるもんね」
上条「でもな、傷をつけても絶対に帰ってきて、治してやるから」
上条「お前の心の傷を癒せるのは、俺だけなんだ」
美琴「うん、当たってる」
美琴「だって、当麻だけが私の心に触れられるんだもん」
上条「愛してる」
美琴「私も、愛してる」
上条「みんな、おはよ」
垣根「おーっす」
美琴「あ、もう帰る準備してたんだ」
心理「えぇ、バスが早いし、さすがに早く帰らないとね」
上条「また宿題か・・・」トホホ
ショチトル「がんばれ学生」
テクパトル「辛いな、上条」
打ち止め「負けるな、ってミサカはミサカは応援してみたり!」
19090「そうですよ、お義兄さん、とミサカも応援します!」
削板「根性だ!」
上条「あぁ・・・」
家にたくさん残っている宿題のことを考え、帰りたくないと上条は思う
質問コーナー
垣根「お、お便りだ」
>>1はボティビルスレ見てるのかね
で、筋肉ってどう思います?>女性陣ALL
垣根「見てないらしい・・・まだそのレベルには至っていないからな」
垣根「しかも関節に爆弾を抱えているため高重量は扱えないんだな、これが」
美琴「筋肉は、私は普通が好きかな」
心理「私もね」
ショチトル「えー、ガチムチがいい」
黒子「ある程度はあったほうが」
番外「モヤシが好き」
打ち止め「ミサカも!ってミサカはミサカは番外個体に同意してみたり!」
19090「ミサカは、がっしりした胸板に惚れ惚れします、とミサカはテっくんを見つめながら・・・//」
本編続き
垣根「さて、帰る用意はいいか?」
上条「あぁ、いいぜ」
美琴「またみんなでどこか行きたいわね」
心理「夏休みだから行けるわよ」
エツァリ「では、そろそろ時間です」
一同が別荘を後にする
番外(・・・いつか絶対、一方通行を振り向かせてやる)
垣根との会話を思い出して闘志を燃やす女が一人
上条(楽しかったな・・・)
バスの中で、上条がみんなを見回す
上条(こういう不幸は、ホント歓迎だ)
美琴「当麻、どうしたの?笑ったりして」
上条「いや、なんでもない・・・」
上条「・・・でも、宿題があるんだよな」
夏休みはまだ始まったばかり
しかし、宿題は山積み
楽しい日々は早く終わるが、宿題はいつまで経っても終わらないのだった
上条「・・・やっぱ、不幸だ」
別荘編おしまい
あとちょっと単発投下したらここは雑談スレへと変貌しますw
単発ネタ
単発
19090号の煩悩
19090(・・・美月は、最近少し不満なことがあります、と美月は心の中でつぶやきます)
19090(それは・・・)
テクパトル「よしよし、よくできたな」ナデナデ
御坂妹「な・・・撫でられても嬉しくないです!とミサカは・・・//」
10033「む・・・ミサカも、洗濯しましたよ!!とミサカは報告します!」
テクパトル「えらいぞ」ナデナデ
10033「・・・//」
19090(他のミサカたちが・・・テっくんに甘え始めているのです・・・と美月は危機感を隠せません)
テクパトル「ふぅ・・・やっとひと段落着いた」
19090「お疲れ様です、と美月はタオルを差し出します」
テクパトル「ありがとな」ナデナデ
19090「あ、ありがとうございます・・・//」
19090(やはり、ナデナデは破壊力抜群です・・・と美月は・・・)
テクパトル「ん?どうかしたか?」
19090「いえ・・・テっくんが最近、他のミサカたちもナデナデしているのが・・・」
テクパトル「イヤなのか?」
19090号が無言で頷く
テクパトル「・・・なんでだ?」
19090「その、美月だけを・・・特別に扱ってほしいというか・・・と美月は言葉をにごらせます」
テクパトル「独占欲ってやつか・・・」
テクパトルは悩む
テクパトル「うーん・・・ミサカたちが手伝ってくれるのが純粋に嬉しかっただけだが・・・」
19090「わがまま言ってすみません・・・と美月は・・・」
テクパトル「ん、いいさ、悪いな俺こそ」
テクパトルが立ち上がる
テクパトル「さて、食事を作るか」
14510「テっくん!お皿を出しました、とミサカは報告します!」
テクパトル「よしよし」ナデナデ
御坂妹「テっくん、皿に盛り付けました、とミサカは報告します!」
テクパトル「ありがとな」ナデナデ
10033「箸を出しました!とミサカも負けじと報告します!」
テクパトル「助かるよ」ナデナデ
御坂妹・10033・14510(・・・)ドキドキ
20000「・・・19090号、元気ないね」
17600「ヤキモチでしょう、とミサカは答えます」
20000「しゃあねぇ、姉貴のためだ」
20000「おい、テっくん!」
テクパトル「どうした?」
20000「19090号もちゃんと手伝ったぞ!」
19090「え、ミサカは・・・」
テクパトル「・・・ありがとな、19090号」
ギュッ
ミサカ一同(えっ?)
19090「テ、テ、テっくん!?」
テクパトル「ん、抱きしめられるのはイヤか?」
19090「い、いえ・・・そそそそそういうわけでは・・・」
10033「くっ・・・愛の力ですか、とミサカは眩しそうにします」
御坂妹「やっぱ19090号は抜け駆けですね、とミサカは文句を言います」
14510「すごいですね、女豹ミサカは、とミサカは呆れます」
19090「うぅ・・・」
テクパトル「ははは、いいだろ」
10033「ミサカも抱きしめられたいです!とミサカは懇願します!!」
テクパトル「だったら今より手伝うことだな」
14510「いいでしょう、とミサカも闘志を燃やします!」
19090「ダ、ダメです、とミサカは!」
テクパトル「ははは、喧嘩はするなよな」
ギャーギャー
17600(やれやれ・・・)
20000(バカみたいというか・・・)
17600・20000(なんか、ついていけねぇや)
単発終了
次スレそろそろ建てますねw
続き: 5スレ目 上条「放さないからな」美琴「うん♪」垣根「話さないからな」心理「しゃべりなさいよ」
※編集中です。近日中に公開します。