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鳳翔「名前を呼んでください」【前編】
56 : ◆i9QjiD6PFk - 2015/03/23 22:16:27.36 bcFMdk/o0 1/55適度にスレも埋まったので、おまけ投下します。本編との温度差が凄いので、気を付けてください。
まずは先日、不知火のスパッツに関係する漫画を見たので、書いた作品を。
元スレ
鳳翔「名前を呼んでください」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427034412/
【>>1の不知火のSSの世界です】
不知火「ない……ない………」ガサガサ
陽炎「不知火?どうしたの?」
不知火「……スパッツがないんです」
陽炎(まあ、私が隠したからね)
陽炎「別に無くてもいいんじゃない?」
不知火「で、ですが、あれがないと……その…………」モジモジ
陽炎「えー?司令はそっちの方が喜んでくれるかもよ?」
不知火「」ピクッ
陽炎「不知火がどうしてもって言うなら、私のを貸すけど……どうする?」ニヤニヤ
不知火「……………無い物は仕方ありません」スクッ
陽炎(ちょろい)
不知火「では、行ってきます」ガチャ
陽炎「頑張ってね~♪」
不知火(………とは言ったものの、どうしましょう。恥ずかしいです)
不知火(やはり、陽炎にスパッツを…………)
陽炎『司令はそっちの方が喜んでくれるかもよ』
不知火(……………)
――――コンコン
不知火「不知火です」
提督「入ってくれ」
不知火「………失礼します」
――――ガチャ
提督「」
不知火「きょ、今日もよろしくお願いします」ペコリ
提督「あ、ああ………」
提督(不知火の足って白くて、滑らかで、綺麗だなぁ……)
不知火「………あ、あの…………恥ずかしいので、あまり見ないでいただけると…………///」モジモジ
提督「す、すまん!!」メソラシ
不知火「い、いえ………///」
提督「きょ、今日はスパッツはどうしたんだ?」
不知火「全部洗濯してしまったようで………」
提督「そ、そうか」
不知火「………し、司令はスパッツが無い方がお好きですか?」
提督「え!?い、いや………それは…………」
不知火「」ドキドキ
提督「…………不知火にはスパッツを履いていてほしい」
不知火「………そう……ですか…………」
提督「ああ……」
提督「…………俺以外の奴にその美しい足を見せたくないからな」ボソッ
不知火「!?!?」
提督「……………………」カオマッカ
不知火「…………………次からは陽炎に借ります///」
提督「………………おう///」
ぬいぬいが可愛すぎてぬいぬい。 By作者
【提督拘束実験】
青葉「ターゲットは………加古さんです!」
提督「まあ、今日の秘書艦だからな」
青葉「さあ、提督!さっさと拘束されちゃってくださいな!」
提督「…………手錠と猿轡だけじゃダメ?」
青葉「足枷もですよ!動けるのに動かないって不自然じゃないですか!」
提督「いや、執務室で拘束されてる時点で不自然極まりないんだがな……」
青葉『提督、そろそろ時間ですよ!』
提督「」ジャラ
加古「ふぁあ、ねむ……」テクテク
――――コンコン
加古「提督―、入るよー」
――――ガチャ
提督「んー!んーー!」
加古「ん?提督何してんの?」
提督「んー!んー!」
加古「………ふむ。机の上の鍵で助けてってこと?」
提督「」コクコク
加古「…………そうだなぁ」テクテク
提督「ん!?んーーー!?(え!?なんでお前も横になるんだよ!!)」
加古「ふわぁ………おやすみ」ダキッ
提督「ん!?んーーーー!!(なんで!?なんで抱き枕代わりにしてんの!?)」
加古「…………ZZZ」
提督「んーーーーー!!(寝るなぁああああああああ!!)」
提督に傷一つ無かったし、ここの警備厳重だから内部犯だろうし、何より眠かった by加古
【>>1の曙スレのおまけ】
曙「そういえば、あんた漣とイタズラの案を話し合ってたのよね?」
提督「そうだが……それがどうした?」
曙「漣が被害者になったことないな……って」
提督「なるほど……何かいい案あるのか?」
曙「こういうのはどう?」
――――ガチャ
漣「ご主人様―、遠征成功しましたよー」
曙「おう、ご苦労様」
漣「え?なんで曙がご主人様の席に?というかその口調は何?」
提督「それは私から説明するわ」
漣「わ……たし…………」
提督「私とあいつの体が入れ替わったのよ!」
漣「………はい?」
曙「まあ、そうなるよな………」
漣「…………曙がご主人様で、ご主人様が曙?」
曙「そういうことだ」
漣「……………ご主人様」ユビサシ
曙「おう」
漣「……………曙」ユビサシ
提督「そうよ」
漣「…………………」
漣「……………ご主人様」
曙「何だ?」
漣「曙の秘蔵写真」
提督「いくらだ――――ハッ!」
漣「……………」
曙「……………」
提督「……………」
漣「………説明」
提督・曙「「…………はい」」
漣「ふ~ん、それでこのイタズラですか」
曙「ごめん……」
提督「申し訳ない……」
漣「間宮のパフェ」
提督・曙「「奢らせていただきます」」
提督「……それにしても、良く気づいたな」
曙「そうね。お互い結構似せてたと思うんだけど……」
漣「それは………」
提督・曙「「それは?」」
漣(ご主人様のことはずっと近くで見てましたから………なーんて言えるわけないか)
漣「秘密ですっ♪」
漣とかいう天使 by作者
【ウ=ス異本実験】
提督「で、今度はなんだ?」
秋雲「ふっふっふ、今日は提督の机に自分の同人誌があったらどうなるか!?って実験だよ!」
提督「俺は降りるぞ。こんなことで信頼を失いたくない」ガタッ
秋雲「まぁ、まぁ、待ちなよ。もしかしたら、艦娘のアレが見れるかもよ?」
提督「今日の秘書艦は瑞鳳だったな。きちんと準備してあるのか?」
秋雲「………清々しい変わり身だね」
提督「男の性だ」
秋雲「………まあ、いいけどさ。おっ!来たよ!!」
――――コンコン
瑞鳳『提督、入りますよ』
――――ガチャ
瑞鳳『ってあれ、いない?まだ寝てるのかな……』
提督「ふむ、まあ普通そう考えるよな」
瑞鳳『って、あれ?提督の机にあるのって………』
秋雲「おっ!瑞鳳さんが薄い本に気づいたね!」
提督「まあ、机のど真ん中にあれば気づくだろ……」
瑞鳳『えっ、ええ!?これってわ、私の……?』
提督「ちなみに、どんな内容なんだ?」
秋雲「提督と瑞鳳さんがラブラブする話だよ」
提督「俺も出てるのかよ…」
瑞鳳『ちょ、ちょっとだけならいいよね………』ペラ
瑞鳳『提督は皆の人気者で、私も好意を寄せている一人……か…………』
提督「人気者か……憧れるな」
秋雲「………………」
瑞鳳『い、一緒にお出かけ!?』
秋雲「提督が瑞鳳さんにデートの誘いをする場面だね」
瑞鳳『…………楽しそう……………』
提督「ふむ……あとであの本貸してくれ」
秋雲「なんで?」
提督「女の子が喜ぶ場所とか知りたいじゃん?」
秋雲「………行く相手はいるの?」
提督「ぐっ…………」
瑞鳳『て、提督から告白!?』
秋雲「デートの最後に二人きりの場所で告白……憧れるね~」
提督「高級レストランとか二人きりじゃない場所もいいんじゃないか?」
秋雲「ま、好みは人それぞれだね」
瑞鳳『最後はケッコンで終わるのね………いいなぁ…………』
提督「やっぱり、皆ケッコンに憧れを抱いてるものなんだな」
秋雲「皆?」
提督「ああ、ケッコンしたいって話をよくされるからな」
秋雲「…………まあ、私は何も言わないよ」
提督「?」
秋雲「さて、瑞鳳さんが読み終わったので出て行ってね」
提督「え、終わり?」
秋雲「提督、薄い本が全部R-18だと思ってない?」ニヤリ
提督「お前が普段書いてるの全部そうだろ!なんで今回は普通のなんだよ!」
秋雲「全く……提督はナニを期待してたんですかね~」ニヤニヤ
提督「くっそ……騙された………」
秋雲「最初からR-18なんて言ってないよ。ほら、行った行った」
提督「ちくしょう………」
――――ガチャ
提督「瑞鳳、ごめん寝坊した」
瑞鳳「ふぇ!?」サッ
提督(あ、隠した)
瑞鳳「も、もうしっかりしてよ!」
提督「ごめんごめん」
提督「それじゃ、今日も頑張りますか」ポンポン
瑞鳳(あ、頭ポンポン……本にもあったなぁ………)
提督「ん?どうした?」
瑞鳳「な、なんでもないっ!///」
提督「いや、でも真っ赤だぞ?」ズイッ
瑞鳳「なんでもないっ!本当になんでもないからっ!!///」
提督「そうか?体調悪かったら遠慮せず言えよ?」
瑞鳳「う、うん」
提督「じゃあ、仕事しますか~」
瑞鳳(……本のことバレてないよね?というか、なんで提督がこんなものを持ってたんだろ………)
瑞鳳(………………私の事が、好き……だったり……………)カァア
提督「やっぱお前体調悪いんじゃないか?」オデコピトッ
瑞鳳「!?!?」ボッ
提督「んー………って熱っ!!すぐに明石のところにっ!!」オヒメサマダッコ
瑞鳳「」プシュー
秋雲(……………R-18のだったらどうなってたんだろ)
本は返ってこなかったよ By秋雲
【日常とは】
――――コンコン
扶桑「提督。入ります」
提督「おう」
――――ガチャ、ボトッ
扶桑「虫………じゃない?落ちてきたのが本物じゃなく人形なんて、今日は雪でも降るのかしら……」
提督「……………」
山城「はぁ……姉さまはどうしているかしら………」
提督「仕事を早く終わらせれば、扶桑にその分早く会えるぞ」
山城「そうですね。それじゃあ、早く終わらせましょう」ストン
――――ブッ(ブーブークッション)
山城「………音だけで、椅子が腐っていたりしないなんて……………」
提督「……………」
――――コンコン
山城「帰還しました」
提督「入ってくれ」
――――ガチャ、バチッ
山城「報告します」
提督「え?今凄い音したけど、大丈夫なのか?」
山城「静電気ですか?いつものことですから」
扶桑「そうですね。基本的に、冬場は毎日ですから慣れました」
提督「……………」
二人にはその日晩御飯を奢りました by提督
【ただあのセリフを言わせたかっただけ】
明石「うーん………どうしようかな……………」
蒼龍「明石さん、こんにちは。どうしたんですか?」
明石「こんにちは、蒼龍さん。いや~、この包みを青葉さんのところへ届けなきゃいけないんですけど、店番があるんでどうしようかな……と」
蒼龍「それなら、私が届けましょうか?」
明石「いいんですか!?」
蒼龍「はい。困った時はお互い様ですから!」
明石「ありがとうございます。じゃあ、お願いします」テワタシー
蒼龍「任せてください」テクテク
明石「……………」ニヤリ
提督「どうしたんだ、青葉?いきなり俺を寮に連れてきて」
青葉「いや~、ちょっと手伝ってほしいことがありまして……」
提督「手伝ってほしいこと?」
青葉「照明が切れかかってるんですよ~」
提督「なるほど。どこのだ?」
青葉「そこの角のです」
提督「角?」
蒼龍「~♪~~~♪」テクテク
青葉(今です!)ドン
提督「うおっ!」
――――ゴチン、ドサッ
提督「いてて………って、蒼龍!?すまん、大丈夫か!?」
蒼龍「いたた………って提督!?すみません、お怪我わないですか!?」
提督「ああ、俺は大丈夫だ。それより、何か落とした……ぞ…………」
蒼龍「提督?どうしたん……で…………」
袋の中から大人のおもちゃ
提督「あー………その………すまん」
蒼龍「ち、違うんです!これは私のじゃなくて、頼まれた物で――――」
――――ヒラヒラ
レシート「蒼龍様、お買い上げありがとうございます」
提督「………………」
蒼龍「えぇ!?なんでっ!?」ナミダメ
提督「その………まあ、命を懸けた戦いをしてるのだから、ストレスも溜まるのだろう。気にすることはない…………と、思う」メソラシー
蒼龍「やだやだやだぁ!私じゃないんですっ!道具なんて使わないですもんっ!!」
提督「」
蒼龍「あっ!?そ、そのっ!?」カオマッカ
提督「………………………俺はここで誰とも会わなかった」
蒼龍「う、うぅ………違うんですぅううううううう!!!」ダダダダダ
青葉(「………流石に記事にするのは可哀想なので、やめておきましょう」)
明石(「そうしてあげて………」)
しばらくの間提督の態度が優しくなりました…… by蒼龍
124 : ◆i9QjiD6PFk - 2015/03/25 00:26:09.91 al5NEEMQ0 31/55というわけで、おまけでした。今後もSSを続けるとしたら、今回みたいにならないようにします。
お目汚し失礼しました。
締めの文は本日の夜になると思います。その投下を以てこのスレは完結となります。
お付き合いありがとうございました。
131 : ◆i9QjiD6PFk - 2015/03/25 23:22:54.47 al5NEEMQ0 32/55もう数時間後には最速の地域でアニメ艦これが終わりますね。
途中から一人で見るのは精神に優しくないと判断し、ニコニコで見てる私はまだ10話ですが。
とりあえず、明日朝ネットを見て発狂することのないように祈ります。
さて、今作の〆を投下します。本編を見返していただけると、より楽しめるかと思います。
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初めて会った時、あなたは私に「遊ぼう」と言い、一緒におままごとをしましたね。
「夫婦ごっこ」の「ごっこ」が取れ、本物の夫婦になるなんて当時は思ってもいませんでしたよ。
あなたのお父様の葬式では、私達を責めることなく、一人、前を向いていましたね。
その優しさに救われ、その強さに惹かれました。
あなたが私のいる鎮守府に着任したとき、私はあなたに意地悪な事を言いましたね。
内心は嬉しくて、飛び上がりたい気持ちでいっぱいでしたよ。
あなたが私の手を取り指輪を嵌めてくださった日、あなたは照れ臭そうにしていましたね。
あの時の会話は一言一句忘れることが出来ません。
私があなたに解体を頼んだ日、初めて泣き顔を見せてしまいましたね。
あなたの前では美しくあろうと決めていたのに、感情の波を止めることが出来ませんでした。
あなたとの旅はどんな時でも、どんな場所でも楽しかったですね。
「二人でのんびりと船旅をしたい」という私の願いを叶えてくださってありがとうございました。
あなたが海軍を辞めた時、「いつまでもこんな老いぼれに付き合わなくていい」と私に言いましたね。
私があなたのいない日々を考えられなかったように、あなたも考えられなかったのでしょうね。
「そうか」という返事に安堵の気持ちが隠しきれていませんでしたよ。
段々と家で過ごす日が多くなっていき、あなたは私と一緒に料理をするようになりましたね。
日ごとに立っていられる時間が短くなり、弱っていくあなたを間近で見るのは苦痛でした。
別れの時がじわじわと近づいて、楽しい日々が失われる事に恐怖し、毎晩枕を濡らしました。
寝たきりになると、あなたは私の名前を何度も呼びましたね。
「鳳翔」とたった一言聞くだけで、安心できました。
最期の時、あなたはずっと微笑んでいましたね。
私は泣きたくて仕方ありませんでしたよ。
それを見透かしたように「笑っているか」なんて聞くんですから、あなたは酷い人です。
私を置いて、一人で旅立ってしまうのですから本当に酷い人です。
あなたがいない世界は、
孤独で、
殺風景で、
冷たく、
広過ぎます。
また二人で旅をしましょう。
また二人で料理をしましょう。
二人でいることの幸せを噛みしめましょう。
変わらぬ笑顔で呼んでください。
私の名前を呼んでください
鳳翔「名前を呼んでください」
完
153 : ◆i9QjiD6PFk - 2015/03/25 23:41:11.82 al5NEEMQ0 54/55今まで投下した二つとは違い、シリアスな作品になりましたが、いかがでしたか?
鳳翔さんが生きる道を選んだのなら葬式、解体を選んだのならその直前の言葉なのでしょうね。
どちらの道でも、二人の幸せになればいいなと思います。
154 : ◆i9QjiD6PFk - 2015/03/25 23:44:12.12 al5NEEMQ0 55/55このスレはこれを以って完結とさせていただきます。
次回作がいつになるか、そもそもあるのかはわかりませんが、あるのならばその時はまた生暖かい目で見守っていただけたらと思います。
お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

