男「あ、生徒会長だ」
男「先輩おはようございます」
生徒会長「ふん」
男「言っちゃった」
女友「綺麗だよねぇ先輩・・・ちょっとキツいところあるけど」
会長「男君!」
会長「さ、さっき一緒にいた女の子・・・だ、誰よ」
男「友達だよ?」
会長「嘘!浮気でしょ」
会長「私男君がいなきゃ生きていけない!浮気は駄目だよ?」
男「・・・」
元スレ
生徒会長「生徒会のみんなタラタラしないで!準備遅れてるのよ?急ぎなさい」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1425433002/
会長「お、男君」
男「な、何?」
会長「きょ、今日なんだけど」
会長「その・・・」
会長「生徒会がないんだ・・・だから」
男「一緒に帰る?」
会長「あ・・・」
会長「うん!」
会長「男君友達多いんだね」
男「そうかな?普通だよ」
会長「今日のお昼の子とかさ」
男「ああ女友ね。最近話すようになったんだ」
会長「・・・」
会長「・・・男君ってさ、ちょっとジゴロっぽいよね」
男「・・・そ、そっかな」
会長「うん、誰にでも優しくしてそう」
会長「私、き、気分良くないな」
男「・・・」
男「気分良くないって言われても」
男「そりゃあクラスメイトだし、しょうが無いって言うか」
会長「これからも会話するって事?」
男「そりゃあ・・・」
会長「何でよー!」
男「いやいや、会話しない方がキツいでしょ?同じクラスの友達だよ?」
会長「そうやって言って本当は浮気するんじゃないの?」
男「そんな事ないって。考えすぎ」
会長「本当かな?」
男「当たり前です」
会長「・・・・」
男「暗くなってきたね」
会長「そうだねー寒い時期はー日が落ちるの早いよねぇ」
男「春になって結構日は延びたけど、もの悲しいですよね」
会長「私は男君と一緒ならへーき!」
男「そうですか」
男(先輩機嫌直ったみたいだな)
男「そろそろ帰りますか」
会長「え、えーー!」
会長「も、もうちょっと一緒に居たい!」
男「今テスト期間じゃん」
男「帰って勉強しなきゃ・・・俺も来年2年だし」
会長「でも・・・んーー!」
会長「わかった・・・じゃあチューしよ?」
男「えーここで?」
会長「な、何嫌がってるのよ!」
会長「やっぱあの女友さんって」
男「その人はなんも関係ないって」
男「お疲れ様でーす」
バイト「おつかれー」
男「ふー」
男(やっとバイト終わった・・・)
男(何か今日は長く感じたなぁ)
男(学校終わりのバイトはキツいけど、小遣いないとキツいもんな)
?「男君男君」
男「ん?」
会長「えへへ。私だよ」
会長「来ちゃった」
男「うわ・・・先輩?」
会長「うん。君の愛しの会長だよ」
男「・・・来ちゃったって」
男「今もう23時近いですよ?」
会長「うん・・・でもなんか男君に会いたくなっちゃって」
会長「ジュース買ってきたら帰りながら一緒に飲も?」
男「はい、そうですね・・・ありがとうございます」
会長「うん!じゃあ男君はカフェオレね私はココア」
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
男友「おーい男ー」
男「何?」
男友2「今日俺等と一緒に帰らない?」
男「あーごめん・・・今日は委員の作業だ」
男「学校祭近いからな」
男友「そっかぁ」
男友3「男君とは一緒じゃないのか・・・」
男友2「はは、元気出せよ」
会長「ちゃんと働きなさい・・・それじゃあ終わらないわよ」
書記「でも今も精一杯で・・・」
会長「そんな事聞いてないのよ」
会長「終わらないからペースをアップさせてって言ってるの」
男「あ・・・先輩だ」
男(今日の作業は生徒会と合同か)
委員「何をボッとしてんのよ?」
男「ん、ちょっとな」
委員「ちょっとな、じゃないんだっての」
委員「間抜けな顔見せられてる私の身にもなってよ」
男「うるせぇよちび女」
委員「パンチ!」ポコ
男「痛てぇ」
委員「もしかして会長に見とれてた?」
委員「あはは・・・あんたがあんな美人と釣り合うわけないじゃん」
委員「釣り合うメスを自覚しな」
委員「アンタはミジンコのメスがお似合いよ」
男「うるさい奴。黙って作業できないのか?」
委員「ボケッとしてなかったら私も言わない」
委員「アンタの準備が遅いと私も帰るの遅くなるから」
男「お前さぁ・・・」
委員「何?」
男「・・・いやぁ何でもない」
委員「はぁ?ハッキリしない奴」
委員「ナヨナヨしてキモいったらないね」
男「口の悪い女だなぁお前」
委員「アンタだけ特別に意地悪してあげてんのよ」
男「お前俺の事好きなの?」
委員「あははは。地球が爆発するより確立が低い事言ってる」
男「突っかかってくるなよな」
会長「あの・・・君達?」
男「あ、はい」
男(先輩の外交バージョンか)
委員「はい」
会長「・・・ごほん」
会長「他の人達が一生懸命作業してるんだから」
会長「喋らないで作業できない?」
会長「うるさいと周りの集中力も散漫になるのよ」
会長「同じグループの人間が遊んでるんだから自分も遊ぼうって」
男「すいまs・・・・」
委員「ああ・・・違うんです私は悪くないんです」
委員「コイツが私に一々絡んできて私困ってて」
男「・・・」
男「何だとこのやろー」
委員「女に向かって野郎だなんて失礼な奴ね」
男「あれお前って女だったの?」
委員「あったま来た・・・表出る?」
男「上等だチビ」
委員「チビって言うなよ」バキ
男「て、てめー外出てからやれよ」
委員「私はどこだろうがお前を叩きのめす覚悟があるけど」
男「お前は俺にそこまでの憎しみを」
会長「うるさい!」
男「う」
会長「私は静かにしなさいと言っているのよ?」
会長「それを余計に騒いでどうするのよ」
委員「すいません」
委員「・・・・アンタのせいだかんね」
男「人になすりつけんなや」
会長「まだ喋ってる」ギロ
会長「ちょっと来なさい貴方」
男「え」
男「でも作業が」
会長「良いから来なさい」
男「・・・」
男「はい」
委員「っへっへ~ざま~みろ~」
男「くっそ」
会長「・・・」ギロリ
男「う」
会長「え~~~ん」ポロポロ
男「も、もう泣き止んで下さいよ会長」
会長「絶対浮気!絶対浮気!」
会長「何でそうやって意地悪するのよ~」ポロポロ
男「う、浮気って」
男「俺と委員をそういう風に見たんですか?」
男「完全に憎しみあってたでしょ」
男「異性として好き嫌いとか、そんな次元を超えてるんですよ」
会長「う・・・グス」
会長「嘘よ・・・信じられない」
男「何が?」
会長「だって・・・もの凄く仲よさそうにしてた」
会長「わ、私に隠れて、してるんでしょ?」
会長「男君さ、さいてー!」
男「してるって・・・何をしてるんですか・・・」
会長「それは・・・」
男「何もしてないって」
男「俺は会長と付き合ってるんですから」
男「そんな不義理はしませんよ」
会長「・・・本当に浮気してない?」
男「はい」
会長「・・・本当に本当?」
男「勿論」
会長「じゃあ・・・わかった」
会長「許すのは今回だけね」
男「・・・」
男(許すって何だよ)
会長「男君考え事?」
男「な、何でもないっす」
委員「やーい怒られたー」
男「・・・」
委員「何無視してんの?」
男「・・・」
委員「おーいばーか」
男「・・・」プイ
委員「無視すんな」ポカ
男「痛い」
男「何すんだ暴力女」
委員「暴力振るわれて当然のことをするから」
男「何したってんだ」
委員「私の事無視した」
男「ん?」
男「ああ、俺に話してたんだ」
委員「ん?」
委員「ああ、殴られたら無いんだ」
男「んな訳ねーだろバカ」
会長「・・・」ギロリ
男「う」
男(先輩の視線を感じる)
男「・・・」
委員「何よ黙っちゃって」
男「良いから作業するぞ」
男「ただでさえ遅れてるんだ」
委員「急にマジメぶっちゃってさ」
男「俺は元々マジメだよ」
委員「大体私はアンタと違ってマジメにやってるから」
男「本当だ」
委員「はは、単細胞は一つの事しかできなさそうだもんね」
委員「しょうがないよ」
男「このやろう」
委員「大体何がマジメさ」
委員「あはは。いっつも授業中寝てんじゃん」
委員「今日も3時間目ヨダレたらして寝てたし」
男「昼近くは眠いんだよ」
男「つかお前さ」
委員「何よ」
男「何で寝てんの知ってるの」
委員「はひ?」
男「あ~」
男「お前俺の事見てるんだ」
男「モテるから辛いな」
委員「・・・気持ち悪いこと言わないでくれますかね」
委員「アンタ見るなら黒板見てるほうがマシだね」
男「じゃあ何で寝てるってわかったんだよ」
委員「その忌々しいツラは授業中邪魔くさいんだよ」
委員「私は集中したいのに」
男「顔も駄目なのか」
会長「・・・」
男「先輩」
会長「・・・ふん」プイ
男「怒らないで下さいよ」
会長「嫌」
男「はぁ・・・ただのクラスメイトですって」
会長「嘘だよ・・絶対嘘」
会長「若い子に乗り換えようとしてるんでしょ」
男「また何を変な事言ってるんですか・・・」
会長「あんなに楽しそうにしてさ・・・」
会長「もー憎たらしい!」
会長「私とは話してくれなかったくせに」
男「だって先輩生徒会のメンバーと一緒だったじゃないですか」
会長「す、好きならそんなの関係無いはずでしょ」
男「それは」
男(学校では話しかけてくるなってオーラだしてんじゃん)
会長「そうよ」
会長「本当に私の事好きなら、私にも話しかけに来てくれたはずだもん」
会長「それなのにそれなのに」
会長「他の女の子ばっかりとずっと」
会長「私知ってるんだからね?」
会長「あの後もずっと仲よさそうに話してて」
会長「もう女の子と会話しちゃだめ!」
男「もう・・・」
会長「あ!今面倒くさいって思ったでしょ」
男「お、思ってません」
会長「私男くんの事好きだから怒ってるんだよ!」
会長「それなのに男君は~~」
男「・・・先輩」
会長「何!?」
男「俺だって先輩の事好きですよ」
会長「な、何よきゅうに」
男「いえ、俺の気持ちをわかってほしくて」
会長「ふん・・・そんな事言ったって許さないからね」
会長「許してあげないんだから」プイ
男「先輩は俺を信じられませんか?」
会長「ん」
男「俺は先輩が好きだって言ってるのに」
男「その言葉を信じられないんですね」
会長「そ、そんな事無い!」
会長「私だって男君が好き」
男「じゃあ信じて下さいよ」
会長「・・・で、でもぉ」
男「先輩」
会長「・・・わかったよ、信じる
委員「おはようさん」
委員「何よその顔?」
男「べっつに」
委員「朝に来た途端、嫌な顔されるのは腹立つわね」
男「・・・」
男「今まで俺にしてきたこと考えろよな」
委員「なんかしたっけ?」
男「お前なぁ」
男「昨日も殴られたんだけど」
委員「ふ、ありがたく思うんだね」
男「何でお前に殴られてありがたがるんだよ」
委員「私に触って貰って嬉しいでしょ」
委員「やだやだ」
男「あーもう」
男友「あいつって委員さんと仲良いよな」
男友2「付き合ってんのかな?俺なにげ狙ってたんだけど」
男友3「付き合ってねーよ・・・そんなはずねー・・・そんなはずねーんだ」
男「そういやもう3月か」
委員「私に話しかけてた?」
男「俺の隣の隻なんだから当たり前だろ」
委員「ごめんな」
委員「ミジンコ語はわからないんだ」
男「酷いなぁ、今までコミュニケーション取ってきただろ」
男「ミジンコ語も覚えてくれよ」
委員「いやだね」
男「・・・」ポカ
委員「痛い・・・」
男「ふん」
委員「てめー女に手をあげたなー」
男「女?」
委員「ほう」
男「何だよ」
委員「・・・良い度胸だ・・・」
委員「表でろ」ポキポキ
男「何でそうなるんだよ」
男「いや・・・そういやもうすぐホワイトデーだなってさ」
委員「おい表にはでないのか?」
男「でねーよ」
委員「ふん・・・ホワイトデーね」
委員「私はケーキ屋のケーキ全種類で手を打ってあげるよ」
委員「ミジンコができる最大限がそれくらいだから」
委員「無理言わないでおいてあげる」
男(チョコ5コ貰ったからなぁ)
男(先輩から5コ)
男(先輩にお返しするとして)
男(当日会ったらすぐ渡せば良いのか?)
男(それじゃあ何か芸がないよな)
男(でも何も渡すまで知らないフリするのも何かあれなような)
委員「何妄想してんの?」
委員「しょうがないしょうがない」
委員「どうしても無理なら全種類の半分で手を打つかな」
男「ん、何か言ったか?」
委員「・・・」
委員「アンタ」
委員「まさか忘れたんじゃないよね?」
男「は?」
委員「叩けば思い出すかな」
男「いや俺は古い電化製品じゃねーんだよ」
委員「どれどれ」ポカポカ
男「やめろ」
男友「ちくしょーイチャイチャしやがってあいつら」
男友2「絶対デキてんだろアレ」
男友3「チクショー・・・・」
委員「本当に忘れたん?」
男「ん・・・」
男(ああ、そうだコイツからも貰ったなそういや)
男(でっかくチョコペンで義理って書いてあった奴か)
男「お返しね・・・はいはい」
委員「いい加減な物だったら腕ごと食いちぎってやるから」
男「怖い女だよお前は」
男「・・・」
委員「何よ?急に黙りこくって」
男「お前そういやなんで俺にチョコくれたの?」
委員「言ったじゃん。余ったの」
男「余ったって何に?」
委員「余った物は余ったの」
男「お前彼氏も居ないし」
委員「居なくて悪かったわね」
男「大体ハート型だっただろ」
委員「・・・うるさい奴そんなにチョコ貰えたのが嬉しかったの?コイツ」
男「まさか、お前俺の事好きなの?」
委員「フン」
委員「お前と付き合うならミトコンドリアと付き合うね」
男「はは」
委員「何笑ってんの?」
男「いやお前らしい返しだなって」
男「お返し渡すよ一応な。あはは」
委員「このやろー」ポカ
男「何で殴るんだよ」
委員「何でもないよ単細胞生物」
放課後
男「先輩」
会長「何?もうすぐ生徒会が始まるんだけれど?」
書記「会長ー生徒会始まりますよ」
会長「ええ、わかってるわ」
会長「私もすぐ行くから準備しておいて」
書記「はーい」
会長「で?何かしら」
男「あ、はい」
男「明日なんですけど、一緒に帰れなさそうです」
男「直接言った方が良いかなって思って」
会長「・・・それはなぜ?」
男「はい、講習があるので出ようかなって思いまして」
男「俺もいずれ受験生になるわけだし」
会長「・・・」
会長「・・・それは重要かしら?」
男「は?」
会長「私と帰るよりも重要な事なのかしら。それ」
会長「講習なんてでないでも、帰って勉強すれば良いじゃない」
会長「何なら私が教えてあげるし。私頭良いのよ?」
男「えっと」
会長「そう・・・あなたは私より勉強を取るのね」
男「何でそうなるんですか・・・怒らないで下さいよ」
会長「怒るな?」
会長「ああ、講習に出るのやめるの?」
男「いや、それは・・・ちょっと」
会長「じゃあ何で今怒るのをやめろと言ったの?」
会長「口で謝るだけで、怒る原因を解決しようとしないなんて」
会長「少しおこがましいんじゃないかしら」
会長「それで自分の思い通りになると思ったの?」
男「・・・」
会長「何を黙っているのよ」
会長「黙っても私は許さないからね」
男(会長って以外にネチネチしてるんだよなぁ))
男「でもほら」
男「やっぱ先生に教えて貰ってこその勉強じゃないですか」
男「だから講習には」
会長「ふーん・・・どうしても講習に出たいわけね」
会長「貴方の気持ちって訳ねそれが」
男「い、いやそんな大事のように考えなくても」
副会長「会長~始まりますよ、なにやってんですか」
会長「・・・今行くわ」
男「・・・」
会長「帰ったら電話するから」
男「ええ・・わかりましたよ」
会長「・・・」
会長「必ず出なさいよ?」
会長「無視したら怒るから」
男「無視なんて今までしたことないですよ」
会長「・・・私が電話をかけてもでない事あったでしょ」
男「あれは気が付かなかっただけです」
会長「本当かしら?」
男「俺を信用できないんですか」
会長「だって私より優先する物がある人だもん」
男「そ、それを言うなら会長だって生徒会に入ってるじゃないですか」
会長「私には理由があるのよ」
会長「どうしてそういう事を言うの」
男「お、俺だって本当は言いたくないですよ」
副会長「会長~~」
会長「今行くわ」
委員「あれ見たことある阿呆ずら」
男「ん?どこからか声がする」
委員「そんなにチビじゃない」ポカ
男「痛い」
男「すぐ手をだすのやめろよな」
男「凶暴な女だ」
委員「ムカつく人間以外の前ではおしとやかよ」
委員「何か今日は無性にいらつく」
男「生理か?」
委員「・・・ふん」ドゴォ
男「おうぇ・・・」
委員「ついてくんな」
男「お前と方向が同じなんだよ」
委員「どうだか」
委員「そんなに私と長くいたいの?」
男「俺はそこまでマゾじゃねー」
委員「違うんだ」
男「は?」
委員「だって殴ったら毎日嬉しそうにしてるじゃん」
男「してねーよ!」
委員「あ」
男「どうした?」
委員「いや別に」
男「ん?」
男「ケーキ屋?」
男「お前ケーキなんて好きなんだ」
男「女らしい趣味だな」
委員「私は女だ」
男「そういやホワイトデーはケーキが欲しいって言ってたもんな」
委員「聞いてたんだ」
男「当たり前だろ?」
委員「ぼーっとしてるから聞いてないと思ってた」
男「考え事してたんだよ」
委員「ミジンコでも悩み事なんてあるんだね」
男「誰だって悩みながら生きてるんだよ」
委員「どうせ今日の夕食肉かな魚かな程度の悩みでしょ」
男「なんだそりゃ」
男「お前そっちだもんな」
男「俺こっち」
委員「はぁ・・・せいせいした」
委員「単細胞に合わせて喋るのも疲れるし」
委員「第一知り合いに見られたくないし」
男「じゃあお前の家ついて行こうかな」
委員「警察に電話しよっと」
男「本当に電話を出すのをやめろよ」
委員「ストーカーを警察に突き出すことの何が悪いの?」
委員「当然の事を当然のように行っただけ」
男「本当口の悪い奴」
男「そんなんじゃあ彼氏なんてできねーよ」
委員「そんなんいらん。私は孤高だから」
男「孤独でしょ?」
委員「あん?」
男「お前顔良いけど、口きついから友達少なそうだもんな」
委員「うっさい」
委員「・・・」
男「何だよ、お前だって黙りこくってんじゃん」
委員「うるせー」
委員「・・・・アンタはさ」
委員「アンタは」
委員「好きな人とか・・・いんの?」
男「ん?」
委員「いや、ふと思っただけ」
委員「ミジンコにも好きな人とかいんのかなって」プイ
男「俺か?」
男(そういや会長と付き合ってる事って秘密だったな)
男(でもコイツとは仲良いし言ってもいいのかな)
男「俺な・・・」
委員「やっぱいいや」
男「は?」
委員「ミジンコの性欲の対象とか聞きたくないって言ってんの」
男「何だよ・・・変な奴だな」
委員「じゃあな」
委員「ケーキ忘れるなよ」
男「おう!わかったわかった」
会長『・・・う・・・グスン』
男「も、もう泣き止んで下さいよ・・・」
男「俺謝ってるじゃないですか」
会長『泣き止んでくれって言うなら一緒に帰ろうよぉ』
会長『私待ってるからさぁ』
男「・・・18時とかまでかかるんですよ」
会長『いい!待ってる』
会長『本当に講習なのかも怪しいし』
男「はい?何が?」
会長『隠れて女の子と会うかもしてないじゃん」
男「そ、そんな事考えてたんですか?」
男(今日確かに性別女と帰ったけど)
男(アレは違うから女のと帰ったことにならないよな)
会長『だってだって・・・男君格好良いから』
会長『わ、私が』
委員『好きになった人だし・・・』
男「はは・・・ありがとうございます」
会長『隠れて女の子と会うかもしてないじゃん」
男「そ、そんな事考えてたんですか?」
男(今日確かに性別女と帰ったけど)
男(アレは違うから女のと帰ったことにならないよな)
会長『だってだって・・・男君格好良いから』
会長『わ、私が』
会長『好きになった人だし・・・』
男「はは・・・ありがとうございます」
男「何度も言いますけど浮気なんかしませんよ」
会長『じゃあ一緒に帰る?』
男「駄目です」
会長『何で?待ってるってるじゃん!』
男「先輩に待ってられると思うと集中できませんよ」
会長『じゃあ・・明日は無理なの?』
男「はい」
会長『え、えーーん』
男「はぁ」
放課後
会長「男」
男「・・・先輩」
会長「あなた・・・本当に講習にでる気なの?」
会長「それを確かめようと思って」
男「・・・そうですけど?」
会長「ふーん」
男「あの」
男「待ってないで帰って下さいね外は寒いんで」
会長「・・・・」
会長「何でよ待つ位いいじゃない」
男「き、昨日も言ったじゃ無いですか」
男「先輩が風邪とか引かないか心配になるんですよ」
会長「・・・本当よね?」
会長「男君の事信じてるから」
男「わかりましたよ」
会長「貴方を愛する女はここに居るんだからね」
会長「目移りなんて駄目よ」
男「もちろんわかってます!」
会長「・・・そう・・・それじゃあね」
男「あれお前も講習でんの?」
委員「くく・・・」
男「何笑ってんだ?」
委員「単細胞が勉強したって」
委員「新しい事覚えたら古い記憶が消去されちゃうんじゃないの?」
委員「今日勉強したら記憶喪失になるかもね」
委員「その時は帰り道くらいは教えてあげるよ」
男「俺一応お前と同じ学校に入学してんだけど」
男「終わった」
委員「・・・」カリカリ
男「何やってんの?」
委員「見直し・・・アンタとは違うの」
男「俺とは違うって何だよ」
委員「アンタはどうせ勉強したら丸着けして終わりでしょ」
委員「私は見直しまでするのよ」
男「ふーん」
男(そういやコイツ成績良かったな)
男「お前って将来どうすんの?」
委員「アンタに言う必要はないってのだけは教えとく」
男「・・・一々毒はかないと駄目なんかお前は」
男「せっかくなら俺も残って見直ししよっかな」
委員「げ」
男「何だよ」
委員「この教室で男と二人きりになるのを想像したら吐き気もする」
男「うるせーよ」
男「んー・・・」
男「なぁなぁ」
委員「何?」
男「ここ、教えてくれ」
委員「教えても覚えるかどうかわかんない人間に教えても時間の無駄」
男「ココなんだけどさぁ・・・何でこうなろ」
男「答えが間違ってるんじゃねーか」
委員「話を聞け」
委員「ここは・・・こう」
男「お、おー・・・なるほど」
男「数学ってさぁ解説みても、途中式をもっと細かくしてくれって思うよな」
男「答えどころか途中式がわかんないから解説みてもわかんねーよ」
委員「自分の勉強不足を他人のせいにするとは、さすがミジンコ」
委員「それを考えるのも勉強なの」
委員「答えだけ知りたいならネットでもみな」
男「くそ・・・勉強できるからって偉そうに」
委員「そりゃあ私は人類だからね」
男「どういう意味だよ」
男「終わったー」
男「もう真っ暗」
男「しかも教室に残ってるのは俺等二人だけだな」
委員「警察ですか」
男「やめろって」
委員「キモい事言うから」
男「何だよ、二人で仲良く問題ときあったなかだろ?」
委員「あん?」
男「お前の教え方って結構わかりやすいんだよな」
男「何やかんや親切でさ」
男「俺の事考えて教えてくれてんだなーって思った」
委員「・・・」
男「・・・」
男(あれ変だな。何も返してこない)
委員「帰る」
男「あ、待てよ俺も」
男「もう少し温かい気がする」
委員「そりゃあそうでしょ。何時までも寒いままなんてゴメン」
男「だよなぁ俺も夏の方が好き」
男「お前は?」
委員「は?」
男「好きか?」
委員「な、何が?」
男「夏」
委員「・・・ああ」
委員「まぁ寒いよりは好き」
男「本当暗いよな・・・夏ならこの時間でもまだ少し明るいのに」
男「あ」
男(帰ったら会長の電話だ)
男(会長とは話したいけど今はちょっと気まずいな)
男「何か帰りたくねぇな」
委員「とう」バキ
男「いきなりなんだよ痛てーな」
委員「身の危険を感じたから警察に通報する前に仕留めとこうと思って」
男「そんなんじゃねーよ」
男「寄り道してかね?」
委員「何でアンタと」
男「ほらケーキ屋・・・アソコ店内でも食べられるシステムだろ?」
男「よってこーぜ」
委員「・・・まぁ良いけど」
委員「あ、今日奢るからホワイトデーにお返しなしとか考えてんじゃないだろーな」
男「違うよ」
男(こいつホワイトデーにこだわりでもあんのか?)
委員「うんうん」ムシャムシャ
男「はは、お前ケーキとか食うんだ」
委員「あん?どういう意味?」
男「いや、お前いっつも毒はくから」
男「マカロンとかお前とはほど遠い食べ物だよな」
委員「ふん・・・言ってろ」パクパク
男(にしても・・・こいつチビだから)
男(何か子供みてーだな)
男「あ」
委員「何?」
男「お前・・・」
委員「何さ」
男「♪~」パシャ
委員「あ、こら!勝手に写真とるな」
男「左ほほ」
委員「ん」
男「はは・・・モンブランのクリームつけてやんの」
委員「しゃ、写真消せ!」
男「えーヤダ」
委員「いいから消せ」
委員「何に使われるかわからん」
男「じゃあお前にも転送してやるよ」
委員「私が言ってんのはそういう事じゃないんだー」ガバ
男「お、襲いかかってくるな」
委員「ふぅ・・・ふぅ・・・」
男「お、落ち着いたか?」
委員「消したか?」
男「いいや」
委員「このー」ガバ
男「うわわ」
男「落ち着けって・・・ここ店だぞ」
男「みんな見てる」
委員「は!」
委員「・・・」
男「今日楽しかった」
委員「私は陵辱された気分」
男「人聞きの悪い事いうなよ」
男「また誘って良いか?」
委員「アンタとはゴメンだね」プイ
男「はは、そういうなよ」
委員「でも・・・まぁ」
委員「ど、どうしても・・・」
委員「・・・・」
委員「やっぱ何でもない!!」
男「急にデカい声だすなよ」
男「ふー」
男「結構楽しかったなぁ」
男(アイツと遊んだのは初めてだけど二人であんなに盛り上がる物なんだな)
男「ん?」
男「家の前に人影?」
男「配達か何かか?」
会長「・・・・・・・・・・・・・・」
男「せ、先輩だ・・・」
男「せ、先輩・・・ど、どうしたんですか」
会長「・・・・・・・・・」
男「先輩?」
男「は」
男(よ、良く見たら全身震えてる)
男「い、何時からここに居たんですか?」
会長「・・・・・・・・・・・・」
男「・・・と、とにかく中に入って下さい」
男「これ、ココアです」
男「これ飲んで体温めて下さい」
会長「・・・・・・・・・」
会長「どこ行ってたの?」
男「はい?」
会長「どこ行ってたのよ」
男「な、何の話しですか?」
会長「講習の後にどこ行ってたのって聞いてるのよ」
男「え、な、何言ってるんですか」
男(何て言おう・・・友達と遊んでたって言ったら印象悪いよな)
男(いやそれよりも、アイツの性別は女だ)
男(あんなチンチクリンでも女と遊んでたことになるのか)
会長「黙ってないで喋ってよ」
会長「さっきまで喋ってたじゃない」
会長「それとも・・・やっぱり私に言えないことしてたの?」
男「い、いやあの・・・」
男(どうしよう)
会長「ふふ・・・男君はあれだよね」
男「?」
会長「講習・・・長引いただけだもんね」
会長「それで、帰るのが遅れただけだもんね」
男「・・・そ」
男「そうそう!そうです!」
男「いやー参ったなぁ・・・俺もあんなに長引くなんて」
会長「嘘ついた」
男「え」
会長「私電話で確認したもん・・・そしたら大分前に講習は終わったって言ってた」
男「!」
会長「嘘ついた~~~何でだろ」
会長「人が嘘をつくときってどんな時かな」
男「・・・」
会長「隠し事がある時~」
会長「じゃあ何で隠し事をするのかな」
会長「それはその人に本当の事が都合が悪い時~」
会長「私と男君は恋人同士」
会長「その私にバレたら都合の悪いことと言えば~」
男「ちょ、ちょっと待って下さい!」
男「た、確かに隠し事はしました!認めます」
男「でも先輩の考えてる事じゃないです」
会長「ふーん・・・」
男「な、何ですか」
会長「私に嘘ついた男君の言葉なんて信用できないよ」
会長「そう・・・そうよ」
会長「男君は私に嘘ついたんだ」
男「わかりました!説明します!説明しますから!」
会長「友達?」
男「はい・・・・」
男「友達と残って勉強してて」
男「その後少し遊んで帰ってきたんです」
会長「・・・私には待つなって言った癖に」
男「い、いや」
男「最近友達と遊べてなかったら」
会長「・・・私だってあそんでないもん」
会長「いっつも男君を優先してた」
男「あ、ありがとうございます」
会長「何して遊んでたのよ」
男「ふ、普通ですよ」
男「ケーキ食ったり・・・話したり」
会長「ケーキ・・・・?」
会長「男君男君」
男「はい」
会長「その友達って女の子?」
男「え・・・はい」
会長「さいてーーーーー”!!!!!!」
男「すいません」ガバ
会長「酷い!サイテーだよ」
会長「わ、わ、私が待ってる間に男君は」
会長「う、浮気されたぁ」
会長「わ、私は・・・・私は男君に尽くしてきたのにぃ」
会長「うっぐ・・・うう」ポロポロ
男「で、でもですね!本当にそういう関係じゃあないんです」
会長「そんな事は関係ないの!!!事実が問題なの」
会長「お、お、男君は私よりその子を取ったって言う」
男「ち、違うですって」
男「本当にそういうんじゃないんです」
会長「何よ何よ!やっぱり女の子と遊んでたんじゃない」
会長「私だって・・・私だって男君とそんないデートだってできてないのに!」
会長「簡単に違う女の子と遊んでぇ」
会長「私にはいつも違う違うって・・・全然違くないじゃん!!浮気じゃん」
男「・・・・」
男「先輩」
会長「な、何」ハァハァ
男「先輩がそうやって言うなら」
男「お、俺だって言うことありますよ」
会長「わ、悪いのは男君でしょ?」
男「だって先輩いっつも俺の行動を制限しようとするじゃないですか」
男「帰ったら電話とかメールとか」
男「あいつとは話すなこいつとはって」
男「そりゃあ俺だって友達と遊びたくなりますよ!」
会長「わ、私は男君の事が好きだから」
会長「それに、男君いっつも私の言うこと聞いてくれないじゃん!」
男「言われること自体に腹が立つんです!」
会長「な、何でよー・・・悪いのは男君なのにぃ」ポロポロ
男「俺達、良い機会かもしれませんね」
会長「き、機会?」
男「・・・」
男「少し距離を置きましょう」
男「俺達、何かこのままじゃあ駄目な気がする」
会長「い、嫌!!!!」
会長「嫌よ!!嫌嫌嫌!」
会長「わ、悪い事した男君が反省すれば良いじゃん!」
会長「そうしたら・・・わ、私だって許すから」
男「そういう所ですよ」
会長「え」
男「自分だって悪いことしてるのに」
男「俺が悪い俺が悪いって」
男「確かに俺が悪いのは認めますよ?」
男「でも原因は先輩にはないんですか?」
会長「げ、原因?」
会長「な、何言ってるか全然わかんない」
男「ほら・・・」
男「正直言いますけど、先輩にしつこく言われなかったら今日友達とも遊んでないです」
男「先輩にだって原因はあるんですよ」
会長「な、な、何でそんな酷い事・・・言うのよぉ」
男「俺だって言いたくないですよ」
男「でも先輩言わなきゃ何時までも気が付かないじゃないですか」
男「俺達、もう正直限界かもしれませんね」
会長「限界?な、何言ってるの?」
男「・・・・」
男「もう無理かもしれないです」
会長「ど、どうして?二人で助け合っていけば大丈夫だよ」
会長「だ、だからそんな酷い事言わないでよ」
男「無理ですよ」
男「俺は先輩が初めての恋人ですから」
男「ハッキリとはわかりませんけど」
男「でもこういうのって、互いに支え合ってお互い生きて行く物じゃないですか?」
会長「支え合ってるじゃない」
男「いえ、支え合ってません」
男「俺は先輩のために色々がまんしてます」
男「先輩が居なかったらできた事だって」
男「俺は先輩といて、自分の人生を生きている気はしていません」
会長「!」
パン
会長「男君なんて大っ嫌い!!!!!」
会長「もう・・・もう知らない」
会長「私がいない方が良いなら・・・す、好きに生きればいいじゃない」
男「・・・」
会長「またそうやって黙って」
会長「わ、私は好きなのに」ポロポロ
会長「もう・・・お別れだから!」
会長「じゃあね!!!!」
男「・・・」
男「はぁ」
委員「横でため息なんて着かないでくれる?」
男「ん・・・ああすまん」
男「はぁ」
委員「うっとうしい」
男「・・・」
委員「ふん」ポカ
男「・・・・」
委員「殴っても反応なしとは・・・」
男友「男ー移動教室だぞー」
男「おう」
男友2「んだよ元気ないなぁ」
男友3「俺が慰めてあげよっか」
男「はは・・・良いよ」
男(少し言い過ぎたかな)
男(・・・でも駄目だ。いつものように謝ったらまた同じ事を繰り返す)
男「あれで良かったんだ」
男友「おい、見ろよ生徒会長だ」
男「!」
男「あ」
会長「・・・・」
会長「どいてくれないかしら?」
会長「そこに突っ立っていられると邪魔なんだけれど」
男友「はい!すんません」
男友「ほら男!どけって言ってるぞ」
男「あ、うん」
会長「・・・」
男「あ、あの」
会長「・・・何よ?」
男「・・・」
男(何呼び止めてんだ俺は)
会長「私に何か言うことがあるんじゃないの?」
会長「言っても良いのよ?」
男(そうだ・・・ここでまたあの関係に戻っても意味は無いんだ)
男「・・・何でもないです」
会長「・・・・」
会長「そう」
会長「なら呼び止めないでよ」
会長「私だって暇じゃないの」
男「は、はい」
会長「ふん」
男友「??」
委員「今日も講習でるんだ」
委員「あはは、今日こそ記憶喪失にならないよう気を付けて」
男「・・・・・」
委員「・・・おい」
男「んあ?」
委員「・・・重傷ね」
委員「まさか本当に記憶喪失に?」
男「ちげーよ」
先生「じゃあ講習終わりー」
生徒「はーい」
男「・・・・」
委員「おい」
男「ん」
委員「終わったって言ってるのにボケッとすんな」
男「ああ」
委員「・・・・」
委員「帰るよ」
男「あ、ああ」
男「ん」
男「あれ何で俺委員と下校してるんだ」
委員「精密検査した方が良いよアンタ」
男「・・・はぁ」
委員「辛気くさい奴」
委員「何があったん?聞いてやるよ」
男「何だ優しいじゃん」
男「お前さては偽物だな?」
委員「まぁ責任感じてるのさ」
男「責任?」
委員「こんなんになる前に勉強を止めなかった自分にさ」
委員「気づいていたのに・・・止められなかった」
男「本当に勉強のせいだと思ってんのか」
男「まぁ・・・ハッキリとは言えないけど」
男「今までのやりかたで限界感じてるというか」
委員「は?」
男「ずっと頑張ってきたけど、この道は無理なのかなって」
男「この方法じゃあ幸せになれないのかなってさ」
委員「男みたいに毎日怠惰に過ごしてる奴が幸せにはなれるはずないさ」
男「マジメに聞くのか聞かないのかどっちだよ」
委員「悪い癖が」
男「どう思う?」
委員「漠然としすぎてわからんけど」
男「それもそうか」
委員「・・・試してみたん?やれること全部」
男「試す?」
委員「男はヘタレだから、どうせ嫌な事や面倒な事から逃げて」
委員「それで得た結果に嘆いて大げさに言ってるだけじゃないの」
男「んな事ないよ・・・俺は」
男「・・・」
委員「何で悩んでるかわしらんけど」
委員「今ある物を見て自分に合う合わないを直ぐに決定したら」
委員「許容できる物なんて殆どない」
委員「アンタがそれが自分に合う物かは、その物に自分をあわせきれないか」
委員「それともその物を合う物に変えることができない時に初めて拒絶するようにしないと」
委員「アンタは怠け者だから何でも拒絶すれば良いと思ってるみたいだけど」
委員「それは自分を守る事にはならん。癖になって弱くなるよ」
男「何だよべらべら・・・饒舌じゃん」
委員「男が悩むなんて珍しいからな」
男「そうか?」
委員「いっつもボケッとしてる」
委員「もっとシャキッとしろ!情けない奴」
男「おう・・・」
男(そうだな・・・そういや怒鳴りあっただけで話なんてしてないもんな)
男「おい」
委員「んだ?」
男「どうもな」
委員「良いって事よ」
男「・・・なぁ」
委員「あん?」
男「俺達さ結構良いよな?」
委員「!」ボン
委員「アンタ・・・な、何言ってんの」
男「何顔赤くしてんだよ」
委員「してない!寒いだけ」
男「これからも友達で居ようぜ」
委員「わ、わかったからもう帰れ。別れ道なんだから」
男「おう!じゃあなー」
会長「・・・」カキカキ
副会長「会長、何か最近怖くない?」ヒソヒソ
書記「う、うん。ちょっとわかるかも」ヒソヒソ
書記「どこがって訳じゃないけどピリピリしてるというか」
会長「私に文句があるなら直接言えば良いじゃない?」
副会長「あ、か、会長!」
書記「すいませんでした!」ガバ
会長「・・・・もう良いわ・・・戻りなさい」
書記「そういえば今日ってホワイトデーじゃん副会誰かにあげるの?」
副会長「お、俺実はさ・・・君の事」
男「先輩!!」ガラ
副会長「うわわ!何だ何だ」
書記「バ、バラ?バラ持ってるわあの子」
ザワザワ
会長「な・・・」
男「先輩!!!すいませんでした!!!」
男「俺とやり直して下さい!!」
男「このバラ、バイト代全部使って買いました!!」
男「受け取って下さい!!!」
副会長「何言ってんだこの生徒会室はなぁ」
会長「貴方は黙ってて!!!!!!!!」
副会長「え」
会長「こ、このバラ・・・私に?」
男「はい!!そうです!!」
男「先生に見つかって実は・・・今ちょっとヤバいですけど」
男「受け取って下さい」
書記「会長モテるからなぁ・・でも今回も」
会長「う・・・・うん!!!」
会長「ありがとう」ポロポロ
書記「え」
委員「な~んだ。そいう事か」
委員「・・・・」
委員「はは・・・ホワイトデーに向けてラブレターなんて来ちゃって」
委員「舞い上がって私一人バカみたい」
男「お、委員!!探したぞ」
委員「・・・何よ?今イライラしてるんだけど?」
男「いや、お前にお礼言っとこうと思ってな!」
男「お前のおかげで・・・・」
委員「いらん」
男「え?」
委員「何にもイラン」
男「でも」
委員「良いから」
男「・・・・そ、そっか」
委員「・・・・」
委員「アンタさ」
男「ん?」
委員「良かったじゃん元気出て」
男「おう。ありがとう!}
男「なんやかんや良い友達だよな俺達」
委員「とう」バキ
男「何で殴るんだよ」
委員「別に」
end

