妹「あぅ・・・やぁん・・・」
姉「口ではそんなことを言って、体はちゃあんと反応しているぞホラホラ」
妹「だ、だめぇ、姉妹でこんなこと・・・」
姉「私たちは一卵性じゃないか・・・ もともといっしょだったものが
またいっしょになるだけさ・・・ホラホラ」
妹「あっ・・・そんな乱暴にぃっ・・・」
姉「くそっ、もう辛抱たまらんっ!」ガバッ
妹「きゃぅ!?」
姉「・・・」
妹「・・・」
姉「――という展開にも飽きてきた訳だが」
元スレ
妹「あっ・・・だめだよお姉ちゃ・・・んっ・・・」
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1380299238/
妹「マンネリ感はあるよね」
姉「さすが我が妹。私も今そう考えていた」
妹「何か、新しい境地を開けないものか・・・」
姉「当時は『姉妹百合』というだけで興奮したものだったが・・・」
妹「いったんやっちゃうとね」
姉「げに恐ろしき人間の性《サガ》」
妹「『刃牙-サガ-』」
姉「やめろ」
姉「はてさて、どうしたものか・・・」
妹「どうしてエア味噌汁が・・・」
姉「だから板垣先生の話題はやめろ」
妹「今はセッ○スの話をしてるんだったね」
姉「そうだ」
妹「いかようにこのマンネリズムを打破したものか・・・」
姉「いっそ、男を入れて3Pというのはどうだろうか」
妹「馬鹿姉!」
姉「すまない」
妹「姉妹百合の素晴らしさを1日かけて語っていたのはお姉ちゃんでしょう」
姉「うむ」
妹「女同士で3P、そう、従妹ならばあるいは」
姉「妙案」
妹「ではさっそく」ピポパプ プルルルルルル・・・
従妹『あ、妹ちゃん? どうしたの、こんな時間に』
妹「いい感じに熟れた爆乳の従妹ちゃんと汗だくセッ○スしたい」
従妹『・・・・』プチッ
姉「馬鹿野郎」
妹「直球がいいかな、と」
姉「だからお前はモテないんだ。貸せ」
姉「・・・」ピポパポ・・・ プルルルルルル
従妹『はい』
姉「姉です」
従妹『・・・』ガチャッ
姉「・・・」
妹「もはや信用の欠片もないじゃない」
姉「このあいだ、さんざん嫌がる従妹の爆乳を風呂場でここぞとばかりに
揉みしだいたのがまずかったのかな」
妹「そりゃまずいよ」
姉「でも、勃起してたが」
妹「むしろ、それはある意味もっとまずいんじゃ」
姉「?」
妹「ストレートな人は、そういうの嫌がるんだよ」
姉「博識な」
妹「私も友達やって絶交されたし」
姉「お前も大概だな」
妹「一卵性ゆえ」
姉「さて、これで姉妹従妹3Pという選択肢が消えたわけだが」
妹「どうしたものか」
姉「!」
妹「毒男がひらめいた!みたいな顔してどうしたの」
姉「聞いて驚け」
妹「今度は親子丼とか言い出すんでしょ」
姉「聞いて驚いた。エスパーかお前は」
妹「姉の思考はすべて読める」
姉「こわい」
妹「さて、お母さんが納得するものかや」
姉「する」
妹「根拠」
姉「お母さんもレズだからだ」
妹「初耳なんですが」
姉「私も最初は目を疑った」
妹「その曇りきった目で何を見たの」
姉「隣のマダムと」
妹「MMRのキバヤシのマネしていい?」
姉「だめ」
妹「無念」
姉「私は疑問を持った。お母さんがレズならば」
妹「なぜ、結婚し、私たちが生まれたのか・・・」
姉「あるいは養子」
妹「あるいはペリカンが」
姉「はたまたキャベツから・・・などと考えた結果」
妹「結果?」
姉「市役所に行ってみた」
妹「謄本ね。たまにはきちんとした考えに至るお姉ちゃんが、
私は好きだよ」
姉「わわわ、わたたたたたた、わたしは、しやく、しゃk」
妹「分かりやすいな」
妹「まあ、落ち着こう。照れ屋さんなのは分かってるから。
はい、深呼吸」
姉「誰が照れ屋だ」
妹「誰が見ても」
姉「というわけで、戸籍謄本を見たわけだ」
妹「あれ、誰でも見れるの?」
姉「案外見れた」
妹「で、そこに書いてあった驚愕の真実とは!」
姉「そう煽るからテレビは廃れたのだよ、妹よ・・・」
妹「倍返しだ!」
姉「案外廃れてないかもね」
姉「で、『養子』とは書かれていなかった」
妹「・・・」
姉「つまり、私たちはまぎれもなくお母さんの子どもだ」
妹「なん・・・だと・・・」
姉「ちな、DNA鑑定もした」
妹「そんな技術力をどこで手に入れた」
姉「知り合いが・・・」
妹「目が泳いでる、泳いでるよ」
姉「嘘だ」
妹「お姉ちゃんは本当に嘘が下手だなあ」
姉「しかし、ここでまたひとつの問題が生じた」
妹「禄でもないことでしょう」
姉「お父さんがホモだった」
妹「ある意味、禄でもないことだった」
姉「にわかには信じがたかった、さすがの私も」
妹「その根拠や、いかに」
姉「同僚とホモセッ○スをしていたのを見た」
妹「それマジ?」
姉「真剣と書いてマジだ」
妹「時にお姉ちゃん」
姉「何かね」
妹「君・・・ホモは好きかね?」
姉「嫌いじゃない」
妹「お尻の穴は汚いと思う」
姉「お前はもう開発済だろう」
妹「おかげでガバガバですよ」
姉「ともあれ、お父さんのホモセッ○スは、
それはもう小慣れたものだった」
妹「驚いているのだけど、疑問がひとつ」
姉「何かね、妹よ」
妹「タチ、ウケ?」
姉「リバだ」
妹「おおっと」
姉「スカでなかったのが唯一の幸いだったな」
妹「あれは臭いが残るからね」
姉「はてさて、妹よ。ここで大きな疑問が浮上するわけだ」
妹「レズの母とホモの父、私たちはその子ども」
姉「その後も調査の結果、お父さんはガチホモ、
お母さんはガチレズだということが判明した」
妹「MMRのキバヤs」
姉「ノストラダムスの予言を信じていたあの頃が懐かしい・・・」
妹「物心ついたころには1999年すぎてたでしょ、私たち」
姉「あのうさんくさいヒゲがなんとも」
妹「刈り取ったらどうなるかって、ふたりで討論したっけね」
姉「話が逸れた」
妹「うん」
姉「どう思う、妹よ」
妹「話と言えば、もともと百合姉妹の新境地を開拓するのが
命題ではなかったか」
姉「それはまたあとでよいではないか」
妹「うん」
姉「私は思うのだが」
妹「・・・」
姉「また、禄でもないことを、と思ったろう」
妹「そう言うと思った」
姉「これが存外、禄でもないことではない」
妹「ほう」
姉「同じ屋根の下、雄と雌が互いに、
偽装結婚とはいえ仲良く暮らしている」
妹「ふむ」
姉「お父さんとお母さんは、性癖?という枠を超えて
セッ○スに至ったのではないだろうか」
妹「お姉ちゃんがまともなことを言っている」
姉「セッ○スは信頼表現のひとつだ。
だったら、同性をセッ○スの対象としていても、だ」
妹「あるいは、ひとつの信頼の表現として、
お父さんとお母さんは一夜を共にした」
姉「なんだかいい話になってきたじゃないか」
妹「そのセリフで全部台無しだよ」
姉「いわば、『証』だ。お互いが、お互いを信頼していることに対する」
妹「その一夜で、私たちがここにいる」
姉「げに怖ろしき運命の歯車」
妹「止めんとしても誰にも止められず、と」
姉「なんだか哲学的な話になってきたじゃないか」
妹「ムードをぶちこわしていることに気づいて」
姉「私たちは、何なのだろうな」
妹「存在意義の話になっちゃったよ」
姉「中二病とはもはや言うまい。
現に、中学二年生ではあるが・・・」
妹「ふつうなら起こりえないことが起きて、
ふつうなら起こりえない今がある」
姉「姉と妹が愛し合うなどという、な」
妹「運命」
姉「そう呼ぶしかあるまいよ」
妹「そう考えると・・・」
姉「今日はふつうにまぐ合わないか、妹よ」
妹「この奇異な運命に」
姉「感謝しながら」
22 : 名も無き... - 2013/09/28(土) 02:32:20.50 9Mw7LJ+J0 19/21チラ裏、ヲワリ
23 : 名も無き... - 2013/09/28(土) 02:34:19.27 yhajUYOk0 20/21終わり・・・だと・・・!?
28 : 名も無き... - 2013/09/28(土) 08:25:30.76 yhajUYOk0 21/21あとは妄想するか
最高だったぞwww