国木田「心の病だね、キョン」
キョン「あの清潔感、常にそこにある恥じらい」
国木田「気持ち悪いよ、キョン」
キョン「手にすっぽり収まる感じ」
国木田「やっぱり普乳だよ、そして何より形だよね」
キョン「貧乳は究極の造形、至高の美」
国木田「貧乳って男みたいじゃん」
キョン「国木田、お前は可哀想な奴だな」
国木田「…」
元スレ
キョン「最近貧乳にばかり目が行ってしまうんだが…」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1398065250/
キョン宅
キョン「ふぅ…風呂はいいな。生き返るわ」チャポ
母「ねぇキョン、どうしてもあんたと入るって聞かないんだけど」
キョン「は?」
妹「たまにはキョンくんと入ってもいいでしょー」
母「いい?キョン」
キョン「…お、おぅ…」
妹「やったぁ!!」
キョン「…」チャポ
妹「久しぶりだねーキョンくん!!お風呂」ヌギヌギ
キョン「…お、おぅ」チャポ
ガラッ
妹「わーい!!」タタザッパーン
キョン「うわっぷ!!お前、身体流してからにしろよ」
妹「えー、いいでしょー」
キョン「身体流しなさい」
妹「ほーい、キョンくんお母さんみたいだね。べー」ザバッ
キョン(…ハッ!!)
妹「キョンくんは身体から洗う派?頭から洗う派?」
キョン「お、俺は身体からだな」
妹「私もー」ニコッ
キョン「大体そうだろ、みんな」
妹「ふーん」ジュコジュコゴシゴシ
妹「キョンくーん、背中洗ってー」
キョン「自分で洗えよ」
妹「えーだって、お母さん洗ってくれるよー」
キョン「ったく…」ザバッ
妹「はい、タオル」
キョン(…ハッ!!)
妹「シャンプーしよ」シュコシュコ
キョン(……)
妹「早く背中洗ってよー、キョンくん」
キョン「お、おぅ!!」ゴシゴシゴシゴシ
妹「痛い痛い!!女の子なんだよー優しくしてよキョンくん」
キョン(…ハッ!!)
妹「ふんふ…ふんふ、ふん♪」ゴシゴシゴシゴシ
キョン「痛くないか?」
妹「うん!!丁度良いよ」ゴシゴシ
キョン(…ごくっ)ソーッ
妹「ふんふふーん♪」ゴシゴシ
キョン(…ちっぱいの横乳)ハーン!!
妹「キョンくん、頭流してー」
キョン「しゃ、シャワーだから自分で流せよ」ジーッ
妹「見えないから!!早く!!」
キョン「お、おぅ…」シャシャー
妹「目痛い、目痛い…ぷは」
キョン「身体冷えたわ、湯船湯船と」ギンギン
妹「トリートメント、トリートメント」シュコシュコ
キョン「……」ジーッ
妹「キョンくーん、頭流してー」
キョン「お、おぅ…」ギンギン
妹「早く早く」
キョン「自分で流せよ、か身体が冷えるだろ!!」ギンギンギンギン
妹「目が痛いのー早くっ早くっ」
キョン「もうっ!!」ザバッ
妹「ふんふー♪」
キョン「いいか?」ギンギン
妹「いいよーありがとう…ぷは」
キョン「…」タタジャボン
妹「よーし湯船っ湯船っ、キョンくんとお風呂っ」グイッ ザパン
キョン(…ハッ!!つるつるくぱぁ)
妹「気持ちいいねっキョンくん!!」
キョン「お、おぅ…」ギンギンギンギン
妹「ふー」
キョン「…」ギンギン
妹「キョンくんとこに座っちゃう」キャハッ
キョン「はぅっ!!ば、ばか…ど、どけよ」グイグイギンギン
妹「前はよく抱っこしてくれたでしょー」キャッキャグイグイ
キョン「…ぁっぁっ」ビュクッビュクッ
妹「あっつーい!!もう出るー」ザパーッ ガチャバタン
キョン「…ぁ…ふぅ」カクカク
キョン部屋
母「キョーン、何でお湯抜いちゃったのー」
キョン「ごめーん、うっかりしてたわ。母さんまだだったんだー」
「…ふぅ」
「参ったな…」
「妹のお尻の割れ目で…」
「はぁ…」
「ちっぱい…可愛かったな」
「変態だわ…俺」
ドバタン!!
妹「キョンくーん、アイスだよ!!パインアイス」
キョン「はぅ!!」ビックゥ
キョン「お、おぅサンキューな」
妹「漫画貸してー」チャプチャプ
キョン「いいぞ、好きなの持ってって」
妹「うん!!」ジュポジュポ
キョン(…ハッ!!食べ方が)
妹「んー?何キョンくん」ジュッポジュッポ
キョン(食べ方が…)ハーン
妹「変なキョンくん」
妹「キョンくん、アイス解けてるよ」
キョン「あ、うん」
妹「もーらい!!」パシッ
キョン「おい!!」
妹「へへー、だって食べてないんだもん」ジュッポジュッポ
キョン(…はぅ!)
妹「らーにー?」チュポチャプ
キョン「な、何でもない」ゴロン
妹「あーキョンくん、宿題しないで寝ちゃうのー?」
キョン「うるさい!!漫画持って帰れ」
妹「…えっ…えっ…」グスン
キョン「え?」
妹「…ひっ…えっ」グスン
キョン「あーごめんごめん…何なんだよ」
キョン「…ごめんなごめんな、泣くなよ」
妹「…」ヒックヒック
キョン「ごめん」
妹「うっそーん!!べー」キャッキャ
キョン「お前な!!」
妹「きゃーキョンくんが怒った!!キャッキャ」タタタ
キョン「待てこら!!」ダダ
妹「逃っげろー」タタタ
キョン「つかまえた!!」グイッ
妹「きゃっ」ドデン
キョン「お前いい加減にしろよ」カバッ
妹「いったーい、キョンくん…痛いよー」ハーハー
キョン(…ハッ!!たた、タンクトップの胸元が…ぁ…)ムクムク
妹「キョンくん、どいてよ痛い」キャッキャ
キョン「…」ハァハァ
妹「キョンくん?」
キョン「……」ギンギン ハァハァ
ドガチャ
母「あんた達、ドタバタうるさすぎ。キョンは宿題、あんたは寝なさい」
翌日、甲陽園駅
国木田「おはよう、キョン」
キョン「おぅ…おはよ」
国木田「…?何か冴えない感じだね」
キョン「ん、うん。寝不足でな」
国木田「勉強してたの?感心だね」
キョン「国木田は妹がいたよな」
国木田「うん、何で?」
キョン「いや、妹を可愛いと思うことあるか?」
国木田「あるよ。だって兄妹だもん」
キョン「そうだよな」
国木田「ぼくに似てトロいとこあるから、ほっとけない感じだよ」
キョン「性的な目で見ることは…あるか?」
国木田「は?」
キョン「性欲、生殖衝動、男女関係」
国木田「ある訳ないだろ!!」
キョン「そ…そうだよな、俺もそう思う」
国木田「ねぇキョン。昨日貧乳がどうとか言ってたのって、まさか妹」
キョン「バカなことを言うな!!違う」
国木田「何かしたら家庭崩壊だよ、キョン」
キョン「…お、おぅ」
5組、授業中
キョン(…そうだよな、病気だよ。家庭崩壊だよ)
(ふぅ…)
(でも清潔なちっぱい…可愛かった)
(だめだ…変態だ)
(……)
(まん丸お尻の割れ目の感触…)
(…こうグイグイと…)ムクムク
(グイグイと…)ギンギン
(今日も風呂に乱入してこないかな)ギンギンギンギン
(…ハッ!!だめだ家庭崩壊だ!!)
(アイスをあの可愛い口で…ジュッポジュッポ…ジュッポジュッポ)ハーン
(タンクトップの胸元…)ギン
(幼い肩幅…)
(きゃしゃな鎖骨…)ギンギン
(…無防備な膨らみ…小さくて桜色の…桜色の)ギンギンギンギン
教師「…じゃあこの問題を…キョン」
キョン(桜色の…)ギンギンギン
教師「キョン」
キョン(…桜色の…)ハァハァハァハァ
教師「おい!!」
キョン「うわぁ!!」
昼休み、学食
長門「…」モグモグモリモリ
国木田「あ、あの。ここ座っていいかな」
長門「…」コクッ モグモグ
国木田「長門さん…だよね。ぼくキョンと同じクラスの」
長門「…国木田」
国木田「そう、国木田です。カレー美味しそうだね」
長門「…あなたもカレー」
国木田「そうだね、カレー食べたくなっちゃってさ」
長門「…そう」コクッ
国木田「あの文芸部っていうか涼宮ハルヒが作った部活の」
長門「…SOS団」モグモグモリモリ
国木田「そうそれ!!長門さんも所属してるんだよね?」
長門「…」コクッ モグモグ
国木田「でさ、キョンなんだけど」
長門「…」モリモリモグモグ
国木田「最近どう?何か変じゃない?」
長門「…おかわりしてくる」
国木田「う、うん。カレー好きなんだね」
長門「…そう」スタスタ
国木田(この子も相当変わってる…)
長門「…ただいま」
国木田「はは…」
長門「…彼のことは気にかけておくから」
国木田「えっ!…うん、お願いします。…ぼくも食べなきゃ休憩終わっちゃうね」
長門「…」コクッ
夙川商店街、夕方
国木田「…腹減ったな。コンビニ寄ってくかな」テクテク
「お、ジャンプジャンプ。んー…だめだめ倹約しないと。キョンに借りよ」
「ブリトー買おっかな」スッ
長門「…」スッ
国木田「…うわっ!長門さん…。家この辺なの?」
長門「…ハム&チーズは残り1つ」
国木田「あっ、ぼくはボロネーゼ&チーズでいいよ」
長門「…」コクッ
国木田「はは…」
長門「…今日の彼について報告する」
国木田「え…ぼく今から予備校なんだよ」
長門「…そう。後から家へきて」
国木田「えっと」
長門「…地図を赤外線で送る」テロリーン
国木田「あ、うん」テロリーン
長門マンション、夜
国木田「うわ…でかいマンション」
ピンポーン
国木田「あ、国木田と申します。有希さんと部活の件で…」
インターフォン「…そう」
ガチャウィーン
国木田「親御さん怒らないのかな…502、502と」
ガチャ
長門「…入って」
国木田「あ、こんばんは。国木田と申します。有希さんと部活のことで」
長門「…」スタスタ
国木田「あれ…?ご家族は?」
長門「…私ひとり」
国木田「えぇ!そうなの」
長門「…座って」
国木田「は、はい。渋いちゃぶ台だね、はは…」
長門「…粗茶」
国木田「ありがとう…」
長門「…報告する」
国木田「う、うん」
長門「…この映像を見てほしい」
国木田「何かポインターみたいなのが動いてるね。あ…これ長門さん映ってる」
長門「…これは彼の目線カメラ映像」
国木田「へぇ…すごいね」
長門「…彼の視線を観察してほしい」
国木田「…なんか長門さんの…胸に集中してるね」
長門「…胸、腋、鎖骨の順に視線を集中させている」
国木田「涼宮とかこの先輩の方はお尻しか見てないね」
長門「…そう」
国木田「…やっぱりキョン…」
長門「…脳波をはじめとするバイタルも、私の胸周りに視線を
止めている間跳ね上がっている」
国木田「そんなことまで判るの?」
長門「…」
国木田「目線カメラだってキョンがかける訳ないし」
長門「…正確には目線カメラではない」
国木田「何でこんなことできるのさ」
長門「…知らない方がいい」
国木田「…」
長門「…」
国木田「…わかった。…で、キョンはどうなの?」
長門「…彼は少女体型に異常な執着を示している」
長門「…しかし、私の顔を見ていない。おそらく、
本当に執着する対象は私自体ではない」
国木田「…そうだね」
長門「…今の彼の脳波のパターンは性犯罪者のそれ。性的サイコパス」
国木田「キョンを犯罪者にしたくないよ」
長門「…そう」
国木田「ぼく、キョンが好きなんだ」
長門「…」ヒッ
国木田「友達として。キョンを助けたい」
キョン宅、同時刻
キョン(…白くて…まん丸で…つるつる)シコシコ
(柔らかな肉が…)シコシコ
(俺の肉を包んでグイグイと…グイグイと)シコシコシコシコ
(清潔な膨らみ…)シコシコ
(桜色の突起をチュッチュしたい…したい)シコシコシコシコシコシコ
(…ぁっ…ぁっ)シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
ドバタン
妹「あれー電気消えてる…キョンくん!!お母さんがお風呂入れって」
キョン「…ぁっぁっ…ぁっ…」ビュッビュッビュッ
妹「キョンくん?」
キョン「ああ…わかった…ふぅ」
キョン宅
ピンポーン
母「あら、誰かしら。こんな時間に」
ガラッ
国木田「こんばんは、キョンの同級生の国木田です!!」
長門「…」コクッ
国木田「お母さん、キョンは何してますか?」
母「あーお風呂に入るとこだけど」
長門「…妹は?」
母「一緒に入るみたい。最近仲良いのよね」
国木田「失礼します!!お風呂はどちらですか」
母「その右の奥だけど」
国木田「キョン!!」
洗面所
妹「きゃー!!何、誰」
国木田「わわわ、キョンの同級生の国木田だよ!!パンツ穿いて、向こう行ってて」
妹「キョンくーん!!変なひときたー!!」
国木田「ね、お願い。ぼく家のお風呂壊れちゃって」
妹「ぶーぶー。キョンくんと入りたいのにー」
国木田「ごめん。ぼく入らせて、ね」
浴室
キョン「何か騒がしいな…早くこいよ」ギンギン
「…もう家庭崩壊しても構わない」ギンギンギン
「俺は欲求を満たす」ギン
「この世に束の間存在する美に触れ」
「最高の快楽に身を任せる」ギンギンギンギン
ガチャ
キョン「遅かったじゃないか、背中を洗ってやるから…」ギンギン
国木田「何ギンギンにしてんだよ!!バカキョン!!」
キョン「国木田!!お前何でうちに?何で風呂入ってきてんだよ」
カポーン
国木田「キョン、今日何かするつもりだったね」
キョン「家庭崩壊させるつもりだった」
国木田「その後どうするつもりなの?」
キョン「…考えてない」
国木田「バカじゃないの」
キョン「あまりにも魅力的すぎるのが罪なんだ」
国木田「キョン…何でこんな風に」
キョン「わからん。しかし、誰しも持ち合わせてるはずだ。あの美に惹かれる心を」
国木田「ぼくは持ち合わせてない」
キョン「お前は嘘吐きだ」
国木田「殴るよ!!キョン」
居間
キョン「ふぅ…風呂上がったよ、母さん」
国木田「いただきました」
母「もう遅いけど、大丈夫?国木田くん」
国木田「あ、今日泊まっていいですか」
母「うちはいいけど…」
妹「有希ちゃん物知りーおもしろーい」
母「長門さんは大丈夫なの?」
長門「…帰ります」
妹「泊まってってよー有希ちゃん!!」
母「そうねぇ…夜道は危ないし。私が親御さんに連絡するから」
長門「」コクッ
妹「やったー!!」
寝室
国木田「長門さん…親御さんに連絡とか言ってたけど」
キョン「長門にだって親はいるよ」
国木田「でも、ひとり暮らしだよ」
キョン「ふーん」
国木田「何」
キョン「長門と仲良くなったもんだなーと思ってさ」
国木田「キョンのためだよ」
キョン「国木田…」
国木田「何だよ!!」
キョン「貧乳に目覚めたか」
国木田「ないよ」
キョン「国木田」
国木田「何だよ」
キョン「お前肌綺麗だな」
国木田「やめろよ気持ち悪い!!」
翌日昼休み、学食
長門「…」モグモグモリモリ
国木田「昨日は迷惑かけちゃってごめんね」
長門「…気にしないで」モグモグ
国木田「長門さん、本当にカレーライス好きだね」
長門「…あなたも」
国木田「はは、長門さん見てると食べたくなっちゃった」
長門「…そう」
国木田「あのさ、昨日キョンのお母さんが長門さんの親にさ」
長門「私のスマホを渡して私が応答した」
国木田「え…でも、みんなと一緒にいたよね」
長門「…そう」
国木田「何なの…長門さんて」
長門「……」
放課後、衛星予備校夙川校
ヴィーンヴィーン
国木田(あ、メールだ)
こんばんは、長門です(*^^)ノ…
(顔文字使うんだ、長門さん)
昼休みカレー美味しかったね!!
(本当にカレー好きなんだな)クスクス
明日もカレー食べます(*ノωノ)
(カレーもういいから)プークスクスクス
つきましては、今日家に来てください
(唐突だな)
待ってるよ(*´∀`*)…
(本当に長門さんか、これ…)クスクスクスクス
衛星講師「では終わります」
502号室、夜
国木田「で、その話を信じろって言うの?」
長門「…」コクッ
国木田「長門さんは人間じゃない」
長門「…」コクッ
国木田「この世界は涼宮に支配されている」
長門「…」コクッ
国木田「何か勉強すんの馬鹿らしくなったよ」
長門「…この世界が破滅しない限り、学ぶことに意味はある」
国木田「すべては涼宮次第ってことか…」
長門「…」コクッ
国木田「で、何でぼくに話したの?」
長門「…あなたはみんなが探していた第二の鍵。第一の鍵は彼」
国木田「みんなって誰?」
長門「未来人と超能力者と宇宙人」
国木田「それ涼宮が言ってたやつだよね」
長門「…そう」コクッ
国木田「じゃあ涼宮の思惑通りに配置されてるの?」
長門「…それはわからない。涼宮ハルヒに不利益な存在もいる」
国木田「……」
長門「…」
国木田「キョンは何でそんなに重要人物なの?」
長門「…彼は涼宮ハルヒの幼少期に深く関わっている」
国木田「で、ぼくは…」
長門「…第一の鍵を守るために存在している。涼宮ハルヒが
彼を破滅させそうになったとき、彼を守る」
国木田「涼宮がそう望んだってこと?」
長門「…涼宮ハルヒ本人は意識してはいない。望んだのかも知れない」
国木田「安全弁みたいなもんか、ぼくは」
長門「……」
国木田「キョンの家庭崩壊を止めようとしたら、とんでもないことに
なっちゃったな」
長門「…」
国木田「キョンの異変は何なの?」
長門「…閉鎖空間の入り口が彼の家の浴室に現れた」
国木田「その影響をキョンが受けたってこと?」
長門「…」コクッ
国木田「閉鎖空間て涼宮の心の闇みたいなもんでしょ?何で貧乳好きになるの?」
長門「…涼宮ハルヒはバイセクシャル」
国木田「え」
長門「…彼女は私のことも性的に見ている」
国木田「えー…」
長門「…そして何より、幼女に性的関心を抱いているのは涼宮ハルヒ本人」
国木田「!!」
長門「…その自己嫌悪の葛藤が彼に救いを求めたのかも知れない」
国木田「キョン…」
長門「…今のところ、彼は妹に対する欲求を抑制している」
国木田「…そう、良かった」
長門「…なぜ変化があったのか解らない」
国木田「そうだね」
長門「…彼が破滅すれば、連鎖的に涼宮ハルヒの世界も破滅する」
国木田「じゃあ、ひとまずは小康状態だね。安心はできないけど」
長門「…」コクッ
1ヶ月後、学食
国木田「あっは、そうなんだ」
長門「…そう」モリモリモグモグ
ハルヒ「楽しそうね、有希。私もカレー食べよっと」
長門「…」コクッ
キョン「よぉハルヒ、長門も国木田もお揃いか。珍しいな」
国木田「よぉキョン、学食とは珍しいね…」
キョン「まぁな。国木田が昼休みに屋上に来ないから、探してたんだ」
ハルヒ「あんた達男同士、仲良いわね」
キョン「まぁな。国木田と長門ほどじゃないけどな」
ハルヒ「…まったくだわ」
キョン「俺もカレー食うわ」
4人「……」モグモグモグモグモリモリモリモリ
1年後日曜日、図書館
国木田「へー長門さん、京大受けるんだ。すごいね」
長門「…あなたは?」
国木田「長門さんが京都行くなら、ぼくもあっちの大学受けようかな」
長門「…そう」
国木田「あ、あのさ。来週の模試の後、遊園地行かない?」
長門「…模試の後では時間がない」
国木田「そうだね…無理か」
長門「…模試をサボれば、時間はある」
国木田「うん!!たまにはいいよね。羽根伸ばしたって!!」
長門「…」コクッ
さらに1年後、京都タワー
国木田「何か微妙なタワーだね」
長門「…」コクッ
国木田「ともあれ、京大合格おめでとう!!すごいね」
長門「…そう」
国木田「ぼくはD志社だけど、近くだね」
長門「…そう」
国木田「ぼくの下宿は四条河原町の…あの辺かな」
長門「…そう」
国木田「長門さんのマンションはどの辺?」
長門「…四条烏丸」
国木田「近い?」
長門「…近い」
国木田「そう」
国木田「お腹空いた?」
長門「…」コクッ
国木田「CoCo壱番屋でも行こうか」
長門「…今日はあなたの行きたいところがいい」
国木田「そう…じゃラーメン!!」
長門「…そう」
国木田「第一旭本店、ここ来てみたかったんだ」
長門「…」コクッ
四条烏丸バス停
国木田「今日はありがとう。楽しかった」
長門「…私は」
国木田「うん」
長門「…涼宮ハルヒに抱かれてきた」
国木田「え…」
長門「…例の彼の家庭崩壊騒ぎの後、私から誘った」
国木田「……」
長門「…彼女はその幼女性愛性から私の身体に夢中になった」
国木田「…長門さん」
長門「…私の身体が幼く作られている理由がそのときよく判った」
国木田「…」
長門「…」
国木田「…有希ちゃん」
長門「…家に寄っていって」
四条烏丸、長門の新居
長門「…しかし、彼の家の浴室に口を開いた閉鎖空間は消えなかった」
国木田「…そう」
長門「…私はあなたを自由にしてあげたかった」
国木田「え…何で」
長門「…閉鎖空間が消えれば、あなたも自由になれる」
国木田「ぐ…」
長門「…私は今自由になれた。あなたが普乳が好きなら」ファサプルン
国木田「…有希ちゃん」
長門「…普乳にもなれる」
国木田「…」ファ///
長門「…そして、あなたが一番ほしいものも」ボロン
国木田「」ハーン///
長門「…触って」
国木田「有希…」ニュクニュク ハァハァ
長門「…あっ」ムクムク
国木田「舐めて…いい?」ハムッ
長門「…ぁっ…ぁっ…あ、あなたは家庭崩壊を止めたあの夜」ギンギンビクンビクン
国木田「…」レロレロ ハムッ ジュポッ
長門「…ぁん…彼に抱かれた。閉鎖空間に歪められた彼の性衝動に犯された」ギンギン
国木田「…有希…おぃひぃよぅ」ジュッポジュッポ
長門「…ぁぅぁっ…その後も閉鎖空間は消えず、あなたは彼に抱かれ続けた」ギンギン
国木田「おっぱいも吸っていい?」
長門「…」コクッ
「閉鎖空間が消えなかった理由…」
国木田「…」レロチュパ コロコロ
長門「…ぁぁん!!」アッアッギンギン
長門「…私とあなたが惹かれ合っていることを彼らが知っていたから」
国木田「…有希ちゃん有希ちゃん」ベロベロチュバチュバ
長門「…ぁっ」ギンギン
「あなたは彼に飼い慣らされた」
国木田「知らないよ!!そんなこと」ハミッハミッ
長門「…お尻を出して」
国木田「…やだ…」ハァハァ
長門「…嫌なの?」
国木田「…いやだよぅ…いやだよぅ…」スルスル
長門「…私はあなたを愛してあげられる」ズッズッ
国木田「…ぐっはぁ」ギチギチ
長門「…ぁぁ」ズンズン
国木田「有希ちゃん…お尻気持ちいいよぉ…いっぱいだよぉ」ギチギチ
長門「…ぅっぁ」パンパン パンパン
国木田「いっぱいだよぉ…ぼくのお尻有希ちゃんでいっぱいだよぉ」
ギチギチギチギチ
長門「…ん…ん…」ズチュッズチュッ
国木田「…らめぇ…らめぇ」プシャシャー
長門「…あん!!出る!!」ビュッビュッビュッビュルビュル
国木田「ぁぁ…ぁぁ…」ビュクンビュクン
長門「…私は……私は…あなたを愛してあげられる…ハァ
…あなたが望むすべての形で…ハァ…ハァ」
カクカクカク
国木田「…有希ちゃんハァ…ハァ…」チュッ///
長門「…」ベロッベロッチュッ///
国木田「ようやく自由になれたよ…」
長門「…」コクッ
<終>