J「あんなのがいるのか」
K「まだまだ若造だな」
元スレ
J「K、あれはなんだ?」 K「あれは>>3型エイリアンだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420962544/
3 : 以下、名... - 2015/01/11 16:52:52.65 E7M+n1O0O 2/18>>1
K「あれは>>1型エイリアンだ」
J「アー…… アジア系の地球人にしか見えないんだけど」
K「あれは多分母星でインフルエンザにかかったな…だるそうだ」
J「本当にエイリアンなのか?」
K「おっと、無闇に近づかない方が良い。ああなると、くしゃみのときに出る鼻水が数ガロンはあって…」
>>1エイリアン「へくしょん!」
J「…」
K「遅かったか……衛生班、来てくれ」
J「ちり紙に同情するね全く…」
K「おや、あっちには>>7型エイリアンが居るな」
7 : 以下、名... - 2015/01/11 17:06:50.01 Rk77ClsJo 4/18MIBか、俺得
安価なら下
8 : 以下、名... - 2015/01/11 17:22:40.15 bYaRRmDNO 5/18野々村議員
K「あれは野々村議員型エイリアン、むしろ野々村に扮したエイリアンだな」
J「エクストリーム・ジャパニーズ・謝罪は不審だと思ったけど、エイリアンだったわけか」
K「エイリアンが出馬することが本来地位協定違反だ。これから収容されるだろう」
J「ちょっ、政治不正への追及はいいのか?」
K「さあな。ニューラライザーが必要かもしれないが…」
J「ああ…覚えている奴が少ないってことか」
K「…」
Z「マズいことになった。二人とも、>>11エイリアンを追ってくれ」
K「わかった。今行く」
11 : 以下、名... - 2015/01/11 17:51:08.83 nZM5R8/AO 7/18テラフォーマー
14 : 以下、名... - 2015/01/11 18:14:42.70 g/crz8yp0 8/18急に戦闘力上がったな
Z「テラフォーマーというゴキブリタイプのエイリアン、いや宇宙生物が逃げ出した」
J「宇宙生物か…」
K「権利も何もない相手と考えていいわけだ」
Z「急いでくれ。奴は既に通りに出た」
J「わかった」
K「ドライブの時間だ」
J「ちっ。どこ行きやがった…」
K「1ブロック先だ。車を潰しながら進んでる」
J「ナニ!?」
K「車が進まない。シートベルトを締めろ」
J「ちょっ…フライトは待っ…」
K「角を曲がられた。急ぐぞ」
J「イテッ」
J「…おいおいなんだあの怪力。どうするよ」
K「ブラスターの用意だ」
J「…マジで?」
K「よし、飛びこめ!」
J「ウワァー! 」
J「クソ! クソみたいなボディしやがって!」
テラフォーマー「geo………!」
J「効いたろ!?」
テラフォーマー「…n…」
J「っく…まだ動くのか…首なしレスラーとして売り出せるんじゃないのか?」
K「じゃあ俺がスカウトさせてもらおう」
テラフォーマー「…!」
テラフォーマー「」
J「ふぅ……。今のは?」
K「殺虫トリモチ・ブラスター」
J「そりゃいい。もっと普及させよう」
K「トランクに積んであったからな。時間稼ぎが必要だった」
J「別に俺が倒しちゃうのを待っててもよかったんだケド?」
K「お前はあれの弱点をわかってないみたいだったからな」
J「あれだろ…ケツのところの…」
K「食道下神経節だ」
J「わかったよ…」
K「しかしまあ、殺虫砲があってもあんなのをそうそう何体も相手したくはない」
J「それってただのブラスターでいいとこまで行った俺を褒めてる?」
K「さあな」
Z「お疲れの所悪いが、本部に戻って来てくれ。>>20が騒ぎを起こしてる」
20 : 以下、名... - 2015/01/11 18:44:30.93 dnfzgqwQO 12/18ケロン人
ケロロ軍曹「MIBをジャックしてポコペン侵略であります!」
K「Zとの通信が途絶えた。代わりに入ってきたのは…ケロン人だな」
J「あら可愛い」
K「だが見た目より凶悪な科学力がある。原子銃で叩きのめす」
J「ちょっと待てよ。これ本当にそんな短時間で本部がやられたのか?」
K「何を言う」
J「Zだって、ケロン人が本部へのテロを行おうとするのを見てたらはっきりそう言うはずだ」
K「奴らの主要な兵器はアンテナの生えたボール型の器具だ。奇襲には向くだろう」
J「…うーん」
ケロロ「クルル曹長! 進捗はどうかね」(悪い顔)
クルル「ジャミング&発信は共に順調だぜぇ〜」
ドロロ「MIB職員の方々にはもうしばらくお待ちいただこう」
ギロロ「しかし、ここまでやったら武力制圧と大差ないのではないか…」
K「その通りだ。手を頭の後ろに組んで動きを止めろ」
J「というかむしろ邪魔だからそこよりもうちょっと隅に行ってくれる?」
K「…」
J「往来の真ん中でこんなことされたらそりゃ迷惑だって」
Z「やっと来てくれたか。通信機器がやられて敵わん」
K「私はMIB本部が直接の活動妨害を受けたら排除に踏み切っていいと思うね」
Z「ここにあった武器が彼らに対して機能していなかったようだ」
J「で、なんでこんなことしたの」
ケロロ「…本星からこの星の侵略指令を受けていて…進展がないのかとせっつかれていたのであります」
K「やはり侵略者か」
ドロロ「立場上の話でござる。我々の小隊はそれぞれがこの星に魅力を感じ、侵略行為を踏みとどまったものばかり」
K「ではこのテロはなんだ? なぜ通信を妨害し、あんな放送をした!」
ケロロ「そ、そうしなければ本星からの視察やら援軍やらが送られてくるのであります」
タママ「あの放送はケロン星まで届いて、ポコペンのMIB本部を攻めた証拠になるというのが軍曹さんの計画だったんですぅ〜」
クルル「思ったよりここへの被害は大きかったみたいだがな」
ギロロ「本星からの援軍はどんな手段を使うかわからん」
J「なるほどな」
K「しかし本質は侵略部隊だ。現にここの武器はやられた」
J「…確かにここでこいつらを始末して、機械を押収するのも手ではある」
K「それが妥当な処理だ」
J「だけど、その気になれば地球を侵略しかねない部隊を今ここで俺とお前だけでぶっとばすのはちょっと…無理じゃないか?」
K「そうでもないさ」
J「オーケー。じゃあこう考えよう。こいつらをうまくぶっとばしても、今度はケロン人の軍隊との戦争が起こるかもしれない。どう?」
K「…そうだな。だが、こいつらには相応の監視は必要だ」
J「わかった。Z、それでいいか?」
Z「ああ。通しておく」
ドロロ「かたじけない」
ケロロ「ありがとうであります」
J「これに懲りたら傍迷惑な侵略はやめるこった」
ケロロ「…MIBのお世話になるような侵略はもうしないであります」
K「それはどういう…」
ケロロ「さらば!」
K「これでは火種がくすぶったままだ」
J「煙が立ったら直ぐにでも叩くさ」
K「…」
J「……ケロン人制圧の出張任務がないといいな」
K「当たり前だ」
おわり
25 : 以下、名... - 2015/01/11 21:36:40.42 skyOPQOy0 17/18難しかったです
ありがとうございました
26 : 以下、名... - 2015/01/11 21:46:00.51 s4fj5b3ZO 18/18もうちょっと続くかと思ったが、結構キリのいい感じで終わったな。
乙!