1 : 以下、\... - 2014/12/21 23:16:55.39 Tophwvfl0.net 1/28

「…………」

「も~しんじゃうよ?食べ物はまだいいけど水分摂らなきゃ本当に危ないんだからね?」

「特別に恥ずかしい所見せてあげてるんだから、ちゃんとおしっこ飲まなきゃ……」

可愛らしい女の子の部屋に監禁されている男が一人
その光景の異様さは、女の子の異常な言動で上書きされていく

「…はぁ…もうだめだ…はらへった」

「やっと喋ってくれたぁ!ごはんなら今用意するからね!」ニコニコ

そう言って女の子はご飯を食べ始める
用意というのは何なのか、答えは知りたくもないものなのだろう

元スレ
妹「お兄ちゃん、今日も何も食べてくれないの?ねぇなんで?ねぇねぇ」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1419171415/

4 : 以下、\... - 2014/12/21 23:18:57.87 Tophwvfl0.net 2/28

「吐き出しやすいようによく噛んで食べなきゃね」モグモグ

「…………」

ここで男は女の子の両手が塞がっているチャンスを逃さなかった

「…………っ!」ガチャン

「!!」

素早く手枷を外す、足枷は二の次である
自由になった手でまず最初に繰り出したのは、体力が落ちているにしてはキレがありすぎる、正確な左ジャブであった

「………あぶないあぶないっ」

が、しかしこの女の子、手枷が外れたと思われる音を聞いた刹那、本能だけで攻撃の位置を予測
後ろを向きなおかつ食事をしながらの恐るべき回避である

「確かにあぶねぇよ、そのままだと」

屈辱的な回避をされてもなお、この男の手は止まることは無かった

「!?」ドゴォ

女の子は肝臓への巨大な衝撃に思わず顔を歪ませる

「ボディは避けられねぇわな」

7 : 以下、\... - 2014/12/21 23:22:49.17 Tophwvfl0.net 3/28

「も~お兄ちゃん、そんなに激しくしたら吐いちゃうってばぁ」サスサス

「最初から吐くつもりだったんだろ?なら今吐けば?」

「なんでこんな酷いことするの?私、ただの可愛いヤンデレな妹なのに!」

「お前はヤンデレじゃない、ただのメンヘラだ。出直して来い」

「ん~なにいってるのかよくわかんない……」

リバーブローを決めても状況は悪いままである
そもそも脱出するのであれば、女の子がいない時に手枷を外すべきだったはずだ

だがそれは、男のプライドが許さなかった
なんとしても一発、食らわせたかったのだ

10 : 以下、\... - 2014/12/21 23:24:45.60 Tophwvfl0.net 4/28

「ま、いいや足枷は外せないみたいだね、残念っ」

「はい、つかまえ………」

「おらぁぁぁああ!!」

足枷をしたまま、男は飛んだ
それはあまりにも予想外な行動であり、その見事な跳躍は女の子が一瞬ではあるが、見惚れてしまう程であった

「……お兄ちゃん、空中は詰みだよ~」

そう、空中
空中ではただ重力に引かれるのみである
男は女の子の手から逃れるために焦ってしまったのか

「…………」スッ

そうではない、男にはちゃんと策があった、その右手には、カーテンの紐

「あ!!!」バッ

しかしここでは女の子の方が一枚上手であった
そう、カーテンの紐を手繰り寄せ辿り着ける場所、そこに先回りされてしまったのだ

11 : 以下、\... - 2014/12/21 23:28:06.62 Tophwvfl0.net 5/28

「うおおおおおおおお!!」

「ぐっ………!!」

ところが男は御構い無しに突き進んだ
その男の目には一筋の光
跳躍を許した時には既に女の子は敗者であった

「あがっ…!」パリーン

女の子が背にしたのはガラス窓
男の突進は容赦のないものであった

「オラァ!!」グシャ

「んっ…あっ…らめぇぇえ…!」

落下の衝撃で足枷と女の子を破壊

「あばよ!!」

「お、おにいちゃん!!ゲホッ!ゲホッ!まって…!」

「………」ヨロヨロ

「あ、ガラスに付いてるのお兄ちゃんの血だ、えへへ」ポリポリ

男は切り傷と共に、自由を得たのであった

13 : 以下、\... - 2014/12/21 23:31:13.21 Tophwvfl0.net 6/28

「いつつ……無茶したなぁ」

幼馴染「あれ、兄君どうしたのその怪我!」

「おう、ちょっと兄妹喧嘩しちゃって」

幼馴染「だだだ大丈夫?痛そう……手当しなきゃ!」

「幼が神様に見える」

幼馴染「か、かみ?」

14 : 以下、\... - 2014/12/21 23:32:31.83 Tophwvfl0.net 7/28

幼馴染(兄君の血だ兄君の血だ兄君の血)

「いつっ……」

幼馴染「あ、ごめんね?」

「大丈夫、手当ありがとうな、幼」

幼馴染「ふふ、どういたしまして」

「…………やべ」グーー

幼馴染「え?」

「めちゃくちゃ腹減った……」

幼馴染「ご飯食べる?何か適当に作るよ!」

「………やはり神か」

幼馴染「も~今日の兄君変だよ」

15 : 以下、\... - 2014/12/21 23:34:39.14 Tophwvfl0.net 8/28

幼馴染「ふんふ~ん」トントントントン

幼馴染「んっ……兄君が食べてくれるんだ……あっ…んっ…」クチュ

幼馴染「んっ……んっ……」スッ

幼馴染「いっ……」

幼馴染「ふふ、指ちょっと切っちゃった」

幼馴染「鉄分、鉄分~」

幼馴染「あと何いれようかなぁ……」

18 : 以下、\... - 2014/12/21 23:37:24.53 Tophwvfl0.net 9/28

幼馴染「はい、召し上がれ~」

「おぉ!うまそう!!クラムチャウダー!!」

幼馴染「愛情いっぱいなんだからね?」

「うん、うまい!!」

幼馴染「あ……私の赤血球食べられちゃってる……気持ちいい……」ブツブツ

「おかわり!!」

幼馴染「え、そんなに食べちゃうの?んっ…イっく……」ブルルッ

「ん?どうした?幼?」

幼馴染「はぁ…はぁ…っ…ううん、なんでもないよ、たくさん食べてね」ニコ

「………?」

19 : 以下、\... - 2014/12/21 23:39:14.38 Tophwvfl0.net 10/28

幼馴染「…………」ビクンビクン

「ふぅ、お腹いっぱい。何から何までありがとな!!」

幼馴染「…………」ビクンビクン

「おーい、幼?大丈夫か?」

幼馴染「もっと……」フラ

「え?」

幼馴染「もっと食べて……」フラフラ

「いや、ごめん。もう全部食っちゃったみたいだ」

幼馴染「ふふ、そっか、じゃあ私が食材にならなきゃ……」

「え?おい!?包丁なんか持ってなにやってんだ!!血だらけじゃねーか!」

22 : 以下、\... - 2014/12/21 23:42:06.65 Tophwvfl0.net 11/28

「すまん!!ちょっと寝ててくれ!!」ストン

幼馴染「にゃっ!?」バタ

少女の自傷行為
そんなものを見るくらいなら、恩人といえど手を出した方が数倍マシだった

幼馴染「………」

「ん?血だ、いつの間についたんだろ……?」

「…………!!」

男が食べていたお皿
裏には赤い手の平がくっきりと浮かびあがっていた

「腹が減りすぎて気づかなかったが、これって……」

「…………」チラ

ふと鍋の取っ手に目をやると
鈍い赤錆色にべっとりと手の跡が残っており、それが全てを物語っていた

23 : 以下、\... - 2014/12/21 23:44:19.84 Tophwvfl0.net 12/28

「…………」

「やべ……吐きそう……」フラフラ

「うっぷ」

「今日帰る家もねーし……完全に詰んだ……」ガク

「今何時だろう」

「今日はどっかで野宿かな、あはは」

「…………はぁ」

26 : 以下、\... - 2014/12/21 23:45:47.18 Tophwvfl0.net 13/28

「………今何時だろ」

「月があそこで満月に近いから……」

「………寒い」ブルブル

女後輩「何やってるんですか?」

「うおおお!?」

女後輩「最初見た時はゴミかと思いましたけど、ゴミ先輩でしたか」

「結局ゴミじゃねーか」

女後輩「で、そんなゴミみたいな風貌でどうしたんですか?」

「兄妹喧嘩の後にとんでもないモノを食って今に至る」

女後輩「相変わらず先輩の言ってることはわけわからないですね」

「で、お前はなんでこんな時間に練り歩いてんだよ」

女後輩「え?アイス買った帰りですけど、まだそんなに遅くないですし、ほら」

「げっ、まだそんな時間だったのかよ……」

27 : 以下、\... - 2014/12/21 23:48:29.50 Tophwvfl0.net 14/28

後輩「こんなところで一晩過ごすつもりなんですか?」

「あぁ……」

後輩「可哀想だから、今日だけは飼ってあげてもいいですよ?」

「俺は捨て犬か」

後輩「どうします?」

「そりゃ頼みたいけど……」

後輩「別に先輩ならいいですよ、どうせえっちな事する勇気も無いですし」

「それじゃ、お願いしようかな」

後輩「ふふ、今夜は寝かせませんよ」

「お前はえっちな事する気まんまんかい」

29 : 以下、\... - 2014/12/21 23:52:00.44 Tophwvfl0.net 15/28

後輩「ただいま」

「お邪魔します」

後輩母「おかえりなさい、あら?そちらの男性は……」

「え!?、あ、はじめまして!!後輩さんのお友達の兄と申します!!後輩さんのお姉さんですか?いやぁ、お綺麗だ」アセアセ

(おい!誰か家にいるなら先に言えよ!!)コソコソ

後輩(お母さんだから大丈夫です、というか人の母親を口説かないでください)コソコソ

後輩母「お姉さん……?ふふ、面白い事をおっしゃいますね」

「………若すぎ」

31 : 以下、\... - 2014/12/21 23:54:09.21 Tophwvfl0.net 16/28

「はぁ、シャワーまで貸して貰えるとは、いつつ…」

「優しい人達で良かった」ガチャ

後輩母「あっ…ごめんなさい、失礼するわね…」ガチャ

「わっ!!すいません!!見苦しいものを……」ササッ

後輩母「た、タオルここに置いておきますね」

「ありがとうございます!」

後輩母「………」ゴク

その男のイチモツは、夜の営みがご無沙汰である人妻を発情させるには、十分すぎる程立派だった

34 : 以下、\... - 2014/12/21 23:56:17.82 Tophwvfl0.net 17/28

「こんないい部屋を、ありがてぇ!!」

後輩「それじゃ、おやすみなさい」

「おう!」

後輩「………先輩、耐えてくださいね」ボソ

「ん?」

意味深な女の子のセリフを考える間もなく、その次に男が目にしたのは部屋に入ってくる影
それは人妻という称号を背負いし妖艶な女性であった

後輩母「兄くん……その……」

「ど、どうしました?」ドキドキ

後輩母「もう一回見せてもらっても……いいかしら?」カァァ

「いっ!?」

35 : 以下、\... - 2014/12/22 00:01:21.83 VokZw46g0.net 18/28

男は蛇に睨まれたように硬直した
そして同時にこの誘惑から逃れる事はできないだろうと悟った

「…………」ボロン

後輩母「………♡」

部屋から聞こえる唾液の音、肉の擦れる音、何もかもが心に突き刺さる

後輩「…………」ギリ

後輩「先輩……誘惑に負けちゃったんですね…」

後輩「んっ……はぁ…っ…情けない男……んっ…」クチュクチュ

心の痛みは不思議と快楽を増幅させ、憎悪と敗北感に揉まれながら女の子は絶頂した

後輩「んっ………はぁっ…」ブルブル

後輩「先輩……先輩っ…」クチュクチュ

37 : 以下、\... - 2014/12/22 00:07:55.60 VokZw46g0.net 19/28

チュンチュン

「……む」

後輩母「おはよう、兄くん」

「奥さん……」ヌプ

後輩母「んっ…朝勃ちちんぽすごい……♡」

「しっ、後輩ちゃんに聞かれますよ」

後輩「………朝ごはん、できてますから」ガチャ バタン

「!?」

後輩母「あらあら…すごい目だったわね…一晩中起きてたのかしら……」

「えっ…」

後輩母「んっ……昨日からずっと聞かれちゃってるってこと……♡」

「うっ…そんな…!」ドビュッドビュッ

後輩母「んっ……すごい量……っ…!」

38 : 以下、\... - 2014/12/22 00:15:35.58 VokZw46g0.net 20/28

「それじゃ、色々お世話になりました」

後輩母「ふふ、いつでもいらしてね?」

「その…後輩ちゃんは……」

後輩母「大丈夫、あの子このぐらいでは諦めないから♡」

「えっ!」

後輩母「それじゃ、頑張ってね」ガチャ

「…………えーと」

「………………兄君」

「!?」ゾク

人妻と別れた直後、背後に感じた巨大な圧力
咄嗟に男は回避行動をとっていた

幼馴染「なんで勝手に帰っちゃったの?というかあの女誰なの?ねぇ?」

「幼……なんでここに!?」

幼馴染「男君の匂いが……ここまでしてたからね」

39 : 以下、\... - 2014/12/22 00:24:12.13 VokZw46g0.net 21/28

「完全にスイッチ入ってるな……」

幼馴染「一緒に帰ろう?家でお話し聞かせてもらうね」ブンッ

「……!」

スタンガンは完全に予想外であったが、避けるという選択はほぼベストであったと言ってもよいだろう

幼馴染「あれ、どこ行くの?」

「すまん幼!お前が冷静になるまでちょっと消える!!」ダッ

幼馴染「えぇ、そんなぁ……」

直線距離なら逃げ切れる
その考えが甘いと知ったのは当然

幼馴染「逃がさないけどね……」シュンッ

自分よりもわずかに速い速度で追ってくる生物が後ろに居たからだ

40 : 以下、\... - 2014/12/22 00:32:11.27 VokZw46g0.net 22/28

「嘘だろ……!嘘だっ!!」タッタッタ

幼馴染「兄君案外速いんだね!」テクテク

曲がり角を曲がる度に横目に映る恐怖
男は精神的にも肉体的にも限界であった

幼馴染「ふふ、つかまーえ……」

この窮地を救ったのは男が深く傷を負わせたはずの女の子であった

後輩「………先輩、なにやってるんですか」

幼馴染「だっ……!!」ズサァァアア

突如現れた足にひっかけられ高速で動いていたその生物は止まる

「こ、後輩ちゃん!!」

後輩「先輩、人の近所をぐるぐるぐるぐる走り回らないでください、不快です」

幼馴染「いたた……なにするの……」ムクリ

「……!後輩ちゃん!気をつけろ!!」

幼馴染「もー、私が酷いことするみたいに言わないでよ……」

43 : 以下、\... - 2014/12/22 00:40:09.76 VokZw46g0.net 23/28

幼馴染「あなたは誰なの?」バチバチ

後輩「私はただの後輩です」

幼馴染「ふーん…じゃあ邪魔しないでよ」

「後輩ちゃん!逃げろ!」

幼馴染「はぁ……兄君、やっぱりモテるんだね……」

「?」

幼馴染「あなた、兄君の事好きなんじゃない?」

後輩「…………」

幼馴染「ねぇ、どうなの?」

後輩「わ、私は……」

女の子は男の事を大好きだと言いたかった
しかしそれを言ったら心が完全に折れる自信があった

後輩「…………」

「後輩ちゃん……」

幼馴染「ねぇ、あなたはどうしたいの?」

44 : 以下、\... - 2014/12/22 00:48:01.86 VokZw46g0.net 24/28

後輩「先輩……私……」

幼馴染「このままだと兄君、誰かに盗られちゃうよ?いいの?」

盗られる、その言葉だけで昨晩の光景を思い返すには十分だった

後輩「先輩と……一緒にいたい……」ボロボロ

幼馴染「ふふよく言えました、じゃあ、こうしましょう」コショコショ

後輩「………!」

後輩「先輩を……一緒に飼う……」

「!?」

既に後輩の目から光が消えていた事に気づいた時には、男は二人の闇に囲まれていた

「………こ、後輩ちゃん?」

後輩「先輩……私はもう……惨めなのは嫌なんです……」ジリジリ


それは正に味方が敵に変わる瞬間であった

49 : 以下、\... - 2014/12/22 00:56:43.32 VokZw46g0.net 25/28

男は掴まれる服を脱ぎ捨て渾身の力で走り抜けた

しかし無我夢中で逃げる男を追う追跡者は実に冷静だった

「!!!!」

行き止まり

そう、男は二人の女性の前に負けたのだ

後輩「はぁ……はぁ……先輩…なんで逃げるんですか」

幼馴染「お腹減ったでしょ?お家に帰ろう?」

しかし勝っても、負けてもいない人物が一人いた
それは男の頭上から突如現れ

「ヤレヤレ、私がいないとなーんにもできないんだから」シュタ

よく見知った忌々しい背中

「………なんで、お前……」

「お兄ちゃんおひさ!」ニコ

「はぁ……お前にだけは会いたく無かったよ」

「なんで!?」

53 : 以下、\... - 2014/12/22 01:06:10.66 VokZw46g0.net 26/28

「せっかく堀の上からジャンプしたのにそりゃないよ……」

幼馴染「妹ちゃん、あなたもこちら側だよね?」バチバチ

後輩「先輩どれだけ遊んでるんですか…」

「はぁ?私はヤンデレ、あんたらはメンヘラでしょ?」

幼馴染「なっ……!」

「お前、やっと学習したのか」

「べ、別にあんたのためじゃないんだからね!」

「色々混ざってるぞ」

忌々しいはずの背中は、いつの間にか頼もしい背中に変わっていた

「で、どうするの?あいつらに妹パンチする?」

「妹、こっちこい」

「んっ…?」

「………」チュ

「………う、うそ……あのお兄ちゃんが……」ブルブル

54 : 以下、\... - 2014/12/22 01:13:22.71 VokZw46g0.net 27/28

幼馴染「な、な、なんで!?」

「これが、答えだ……二人ともごめん」

後輩「…………」

幼馴染「だめ……許さない……」ダッ

後輩「……もう終わりですよ」カッ

幼馴染「ぶはっ……!」ズサァァアア

後輩「先輩、ありがとうございました。なんだかおかげで冷めました」

幼馴染「そんな……まだ終わって……」ヘタリ

後輩「ほら、行きますよ。あんなゴミ男よりもいい人いますって」ズルズル

「…………」

「結局、後輩ちゃんに助けられたな……」

「……………」

「あれ、ツッコミは?」

「」

「………死んでる」

56 : 以下、\... - 2014/12/22 01:19:58.92 VokZw46g0.net 28/28

「死んでないけどね」ムクリ

「いや、一瞬息してなかっただろ」

「はぁ……お兄ちゃんが私を選ぶとはね、まぁ当然なんだけど」カチャカチャ

「ん?なにこれ」

「手錠だよ?」

「お前っそれはメンヘ……」

「違うよ、今度は私も一緒だもん」カチャ

「いっ……」

「これはヤンデレだよね?お兄ちゃん!」ギュ

「………もうヤンデレが何かわかりません」




おわり

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