まどか「5人でレストランなんて初めてだね!」
ほむら「そうね(ワルプルギスの夜を倒せて、それも誰も死なないで感情も高ぶってない。なんていい時間なんだろう)」
さやか「あたしは何食べようかなー?」
杏子「あたしはステーキにするよ。せっかくほむらが奢ってくれるんだから贅沢しないとな」
さやか「遠慮しないなーあんたは」
ほむら「ふふ、何でもいいわよ」
まどか「わたしはハンバーグでいいかな。マミさんは?」
マミ「わたしはお子様ランチにするわ」
まど さや ほむ あん「…え?」
さやか「アァハハ、マミさん、冗談なんて珍しいですねー」
マミ「冗談って…私、変なこと言ったかしら?」
杏子「…マジかよ」
元スレ
マミ「お子様ランチはおいしいのよ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332248331/
ウェイトレス「ご注文はお決まりでしょうか?」
杏子「ステーキ1つ!あとポテトとサラダも頼む」
まどか「ハンバーグ1つお願いします」
ほむら「豚カツ御膳1つ」
さやか「あたしはペペロンチーノで!」
マミ「お子様ランチ1つ」
ウェイトレス「お、お子様ランチですか?あぁ、はいわかりました」
マミ「…なぜか私が注目するとみんな驚いた顔をするのよね」
さやか「いや、まあ…仕方ないんじゃない?」
マミ「ふふ…」ニコニコ
まどか「マミさん、何だか上機嫌ですね」
マミ「あら、顔に出てた?」
ほむら「ええ、すごくわかりやすいわ」
杏子「何か嬉しいことあったのか?」
マミ「だってお子様ランチを頼むとおもちゃが1つもらえるのよ!」
杏子「あ、ああ…なるほど…な」
さやか「(そういやマミさんっていっつもハッピーセットしか頼んでないな)」
さやか「(2回連続でサスケのおもちゃだったからソウルジェムが少し穢れてたし…)」
ウェイトレス「お待たせしましたー」コトッ
杏子「お、やっときたか」
まどか「うわぁ、美味しそう。本当にいいの? ほむらちゃん」
ほむら「遠慮なんてしなくていいわ。なんならもっと頼んでもいいのよ」
さやか「ならお言葉に甘えて、いただきまーす! …あれ?」
マミ「……」シュン
さやか「ど、どうしたんですかマミさん」
マミ「おもちゃ…貰ってない」シュン
さやか「あ…本当だ」
杏子「お、おい…おもちゃは小学生未満しかもらえないらしいぞ」
ほむら「まずいわね…このままじゃ巴さんのソウルジェムが…」
まどか「マ、マミさん!おもちゃなら家にあるのを1つくらい上げますよ!」
マミ「でも…悪いわよ」
まどか「きっとタツヤも分かってくれますから!」
ほむら(まどか…巴マミを幼児以下に見てない?)
マミ「そ…そう?それならもらっちゃおうかな」
さやか「…何とか抑えたって感じ?」
杏子「すっげー馬鹿馬鹿しいけどな…」
マミ「~♪」モグモグ
まどか「マミさん変わった食べ方ですね」
マミ「オムライスの旗を棒倒しみたいに食べるのは痛の食べ方なのよ」
まどか「そ、そうなんですか」
杏子「おい…食いもんで遊ぶんじゃねーよ」
マミ「遊んでるんじゃないわ。これはわたしと旗との戦争なの」
さやか「戦争って…」
杏子「ダメだ…呆れて怒る気にもならねーや」
マミ「ゼリーはいつ食べるか…中盤に食べるってのはやったことないわね」
マミ「でもデザートだから最後に…いや、それならいつもと同じ結果じゃない!」
ほむら「何か悩んでるわね」
杏子「気にすることもないだろー。どうせ下らないことだって」
マミ「えいっ!」パクッ
まどか「あ!マミさんがゼリーを食べた!」
さやか「このタイミングで…さすがベテランの魔法少女だけあるね」
杏子「関係ねーだろそれ。」
まどか「マミさん、中盤でゼリーを食べるなんて勇者ですね!」
マミ「そ、そう?」
まどか「はい!タツヤには絶対マネ出来ませんよ!」
マミ「本当!?勇気を出してよかったわ!」
ほむら「(あ、まどかの弟より立場が上になった。よかったわね)」
杏子「なんでガキと張り合ってんだよ…」
マミ「最後に残ったのは目玉焼き…か」
さやか「目玉焼き…本来は朝ご飯に食べることが多いそれを最後に持ってくるなんて…」
ほむら「敵の主将としては申し分ないわね」
まどか「マミさん!パクッといっちゃってください!」
マミ「ええ、わかったわ!」
杏子「みんな何と戦ってるんだ…」
杏子「ん、あぁ…なんだ夢か」
杏子「はー、昼寝してたら腹減ってきた…しゃあねー、どっかで食うか」
―――――――――――― ――――――――――
ウェイトレス「ご注文はお決まりでしょうか?」
杏子「ステーキのBセットとドカ盛りフライドポテト、あとグラタ…ん?」
キッズメニューも勢揃い!お子さんにぜひ!
ウェイトレス「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
杏子「…さっきのなしでお子様ランチ1つ」
ウェイトレス「え…あ、わかりました!」
杏子「…あっれー?」
杏子「…おもちゃはもらえないんだよな」
ウェイトレス「お子様ランチを頼んで頂ければ誰でももらえますよ」ニコッ
杏子「ほ、本当か!ラッキー!」
杏子「…なんで喜んでんだあたし」
さやか「あれ、あそこにいるの杏子ちゃんじゃない?」
まどか「ホントだ。よく来るのかな?」
さやか「よお!昨日ぶりだね!」
杏子「あ…さ、さやかにまどか!?」
さやか「…ん?あんたが食ってるそれって…」
まどか「お子様ランチ…だね」
杏子「い、いや…これはその…違うから、本当に」
さやか「あたしはいいと思うよー。その性格でお子様ランチ…まさしくギャップ萌え!って感じで」
杏子「違うってば!」
さやか「あはは!なんかかわいいよ!」
まどか「くすっ…」
杏子「ああもう笑うなー!」
ウェイトレス「す、すみませんおもちゃを渡すのを忘れてました!」
杏子「……おもちゃ」
さやか「どれにすんのー?あっ、このボタン押したらしゃべるやつとかいいんじゃない?」
まどか「わたしはそっちのピカピカ光るおもちゃの方がいいと思うけどなぁ」
杏子「うぅ…お前らなあ」
杏子「 ! これは…!」
さやか「何か気に入ったのあったのー?」
杏子「…携帯ストラップのテトリスか…」
まどか「えー!?ピカピカの方がいいよ!」
さやか「む…マジカルステッキもあるよ。もう少し思いとどまったほうがいいんじゃなーい?」
杏子「い、いらねえよそんな魔法少女みたいなの!」
杏子「……」シュン
まどか「杏子ちゃん、がっかりしてるよ」
さやか「そりゃショックも受けるよ…こんなお子様ランチ、イチゴ一個をショートケーキっていうようなもんだもん…」
まどか「何とかしてあげられないかな…?」
杏子「うぅ…何で旗が…」
ほむら「それなら何とか助けられるわ」
まどか「え…」
さやか「ほ、ほむら!?」
ほむら「あなた達の後を着けて正解だったわね」
ほむら「とりあえず時を止めて話しましょう」カチッ
さやか「助けるったって…どうやって?」
ほむら「お子様ランチの旗はつまようじの先に紙を巻いたものでしょう? それならここにあるものでことたりる」
ほむら「つまようじはあるとして、紙はレシートの裏が使えるわね。まどかは絵が得意だから書いてくれないかしら?」
まどか「…それはダメだよほむらちゃん」
ほむら「ど、どうして?」
さやか「そんな嘘っぱちの旗を刺したところで杏子ちゃんは余計傷つくだけだよ…きっと」
ほむら「そ…そんなに旗にポリシーがあるものなの?」
ほむら「それならどうしたら…」
まどか「マミさんなら…マミさんなら何とかしてくれるかもしれない!」
ほむら「 ! 巴さんが…!?」
さやか「そういえば前に言ってたよね。マミさん、お子様ランチの旗をコレクションしてるって」
まどか「ほむらちゃん、マミさんのところに行ってきてあげられないかな?」
ほむら「…わかったわ。魔法少女を守るためだものね」
さやか「急いでね!!」
ほむら「ええ!」
ほむら「巴マミの家はここから南に真っ直ぐ…間に合うかしら?」
ほむら「…いえ、間に合わせるしかないわ!」ヒュッ
ほむら「……」ヒュン ヒュン
ほむら「………」ヒュン
ほむら「…………」ヒュン ヒュン
ほむら「…ここまでくればテレパシーも届くはず…!」
ほむパシー「巴さん、聞こえる!?」
マミパシー「あ、暁美さん!?どうしたの!?」
ほむパシー「あなた、お子様ランチの旗をコレクションしているのよね?」
マミパシー「え…ええ。それが何か関係あるの?」
ほむパシー「佐倉さんが頼んだお子様ランチに旗が付いてなかったのよ」
マミパシー「…! そんな酷い話が…!」
ほむパシー「だからあなたの旗を持って商店街のレストランに来てくれないかしら? このままだと絶望に飲み込まれてしまうわ」
マミパシー「…わかったわ。大切なものだけれど、お友達のためだもの」
ほむパシー「ありがとう」
杏子「…ハハ、なあ…あたしさ、もういなくなっちゃってもいいかな…」
さやか「 ! そんなことないよ!あんたのこと大切に思ってる人もたくさんいるのに!」
杏子「でも…でもさ、こんなお子様ランチがある世界だなんて思いもしなかったよ」
杏子「神様って無情なんだな…いや、そんなもんいないのか…」
まどか「杏子ちゃん…!」
ほむ マミ「佐倉さん!」
杏子「マミ…!」
マミ「安心して、旗ならここにあるわ!」
杏子「あ…」
ほむら「美樹さん!早くこのグリーフシードを!」ポイッ
さやか「わかった!」パシッ
さやか「杏子!早くこれを使って!」
杏子「………」ヒュゥゥゥ
まどか「…綺麗になった」
ほむら「一件落着ね」
杏子「旗が…そっか、みんなが。ありがとな!」
さやか「もう…本当に危なかったんだから!」
まどか「大変だったんだよ」
杏子「そうか…ごめん、迷惑かけちまって」
ほむら「完成形になったんだから早く食べなさい」
杏子「そうだな。いただきます!」パクッ
マミ「どう?」
杏子「…冷めてる」シュン
ほむら「…仕方ないわね。ここは私がもう1つくらい奢ってあげるわ」
杏子「ほ、本当にいいのか?」
ほむら「ええ、その代わり冷めたそれもしっかり食べるのよ」
杏子「わかってるよ。食いもんだからな」
ほむら「他のみんなも奢ってあげるわよ」
さやか「いいの!?」
まどか「ほむらちゃん、太っ腹だね!」
マミ「太…」ピクッ
さやか「で…でももう一度お子様ランチを頼んだらまた旗がないんじゃない?」
マミ「大丈夫よ。 余分にいくつか持ってきたから」
まどか「さすがマミさん!」
マミ「わたしはお子様ランチを頂くわ」
まどか「わたしもお子様ランチにしよう」
さやか「あたしも同じやつで!」
ほむら「わたしもね」
杏子「あたしはもちろんお子様ランチ!」
終わり
69 : 以下、名... - 2012/03/20(火) 23:38:46.12 AAxTFGXQ0 25/25乙乙
お子様ランチ食べたくなった

