関連
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC2】【前編】


278 : VIPに... - 2014/10/09 00:51:25.68 5gFtspmGo 128/370


・バラムガーデン1F

スコール「だりぃ~」ズリズリ

リノア「もう、ちょっとは自分で歩いてよ!」ズリズリ

アルティミシア(靴すり減るぞ)

生徒「お、リノアじゃんおハロー」

生徒「またスコールがなんかやったの~?」

リノア「おハロー!ちょっと用事があってね~」

生徒「しっかり見張っててくれよな~!そいつ何するかわかんねえからさ~!」

リノア「りょうか~い!」

スコール「死ね・・・カード搾取要員共が・・・」ズリズリ

リノア「もう、しゃんとしなよスコール!」

スコール「なんでお前みたいなもんを・・・案内はセルフィ専用だっつの・・・」

スコール「大体さっき散々各地で暴れ回ったろ・・・今更なんなんだよ・・・」

リノア「あ、カドワキ先生おハロー」

カドワキ先生「お、リノアにスコールじゃないか。シド学園長を見なかったかい?」

スコール「痛風発症して寝込んでます」

リノア「嘘言わないでよwちょっと見てないですね~」

カドワキ先生「そうかい・・・見かけたら保健室に来るように言っといてくれないかい?」

カドワキ先生「あの人働きすぎなんだよ」

スコール「働きすぎな人があんなにぶくぶく太らないと思います」

リノア「もういいから!了解で~す!」

スコール「先生後で湿布ちょうだい。腰強打してガチヤバイから」

カドワキ先生「ケアルでもかけてもらいなよ・・・」

ズリズリ ズリズリ

スコール「・・・」ベチャァ

リノア「あー疲れた。ちょっと休憩」

スコール「休むな。引き連れよリノアカー」

リノア「誰が車よ。地べたに寝転ぶんじゃないの」

スコール「レビテトしろレビテト。俺は一歩も動かんぞ」ベチャァ

リノア「もう・・・」

279 : VIPに... - 2014/10/09 00:52:00.76 5gFtspmGo 129/370

ダダッ!

教師「生徒NO.41269スコールか?」

スコール「違います」

リノア「いやスコールでしょw」

教師「マスター様がお呼びだ。至急マスタールームまで来なさい」

リノア「マスタールーム?」

教師「そこのエレベーターを下に降りろ。許可は出してある」

リノア「だってさスコール」

スコール「誰が行くかカス。あのでかい乳母車と戯れてろ」

教師「はやくいけ!」

リノア「どうしよっか・・・」


1 先にマスターに会う

2 先にリノアの話を聞く


安価↓

280 : VIPに... - 2014/10/09 00:53:42.35 vqoK4iiAo 130/370


284 : VIPに... - 2014/10/09 01:27:04.80 5gFtspmGo 131/370


リノア「マスターが呼んでるってさ」

スコール「・・・バックレで」

リノア「バック・・・すいませんちょっと用事があるんで先にそっち済まします」

教師「用事?はやくするのだぞ」

スコール「Seedになった時点でもうお前等に用はないんだよ・・・」ボソ

リノア「スコール!シー!シー!」

教師「?」

スコール「そのダサイイエローハットを取れ。顔と目がわかりにくいんだよ」

リノア「もういいって!いくよ!」ズリズリ


・図書室

アルティミシア(図書室?何の用だ?)

リノア「あーあ、折角案内してもらおうと思ったのに」

スコール「するかカス。お前はもっぺんMD層へいけ。無呼吸で」ズリズリ

リノア「あっ」

アーヴァイン「ねえいいじゃない~ちょっとだけだしさ~」

三つ編みの図書委員「や、やめてください!」

リノア「アーヴァインがナンパしてるよ~」

スコール(いやあいつが口説いてるのは・・・)

キザなSeed「もうしつこいな!こんな人前でできるわけないだろ!」

三つ編みの図書委員「図書室はハッテン場じゃありません!」

アーヴァイン「いいからいいから~」

リノア「ああ、そっち・・・」

スコール「デルタアタックの完成だな」

アルティミシア(三角関係だろ)


・図書室 奥

スコール「・・・」グデー

リノア「ちょっと待っててね」

アルティミシア(本を見せるのか?)

スコール(まさかあいつも腐女子ってオチじゃねーだろうな)

アルティミシア(う、う~んそれはないと思うが・・・)

285 : VIPに... - 2014/10/09 01:28:54.55 5gFtspmGo 132/370


リノア「あったあった。じゃーん!これだよこれ!」

スコール「?」


【12人の勇者達】


アルティミシア(童話か・・・?)

スコール「絵本じゃねーか」

リノア「むかしむかし、ある所にとってもわる~い魔導士がいました」

スコール「読むなよ。眠くなるだろ」

リノア「わる~い魔導士は世界中で暴れ回り、人間の世界を長年苦しめていました」



『悪の魔導士が世界を混沌に陥れるさなか、立ち上がった12人の勇者がいました

 12人の勇者達は12の武器を使い、悪の魔導士に挑みました。

 悪の魔導士は勇者達の猛攻に窮地に立たされ、いよいよ危なくなったその時です

 悪の魔導士は全てを飲みこむ強大な力を使いました。勇者達はその力にたちまち飲みこまれ、消えて行きました

 勇者を倒して一安心の悪の魔導士。しかしその【力】は悪の魔導士自身も飲みこみました

 そうして残ったのは、【力】と勇者の【武器】だけしかありませんでした、とさ』



リノア「めでたしめでたし・・・」パタン

スコール「後味わるいなオイ!?」

リノア「それはまぁ作者に言ってよ」

アルティミシア(よくある童話だと思うが・・・それが何か?)

リノア「これ。実話らしいよ」

スコールアルティミシア「え!?」

リノア「マジ。先生言ってたもん」

スコール「どういう事だよ」

リノア「この勇者が使ってた12の武器・・・世界のどこかに本当にあるんだって」

アルティミシア(本当か!)

リノア「さすがに在り処まではわかんないけどねー」

スコール「つかよ、あの貝殻マジで何もんだよ」

スコール「ディンゴー砂漠は私が作ったとかほざいてたぞ、オイ」

リノア「あー、それもマジみたいよ」

アルティミシア(事実なのか・・・)

リノア「なんか癪に障る連中がいたんだって」

スコール「癪に触ってるのは俺の方だ!なんだあの貝殻は!」

スコール「この俺がアウトオブガンチューと言い放たれたんだぞ!?!屈辱以外の何物でもないわ!!」

アルティミシア(私なんてゴブリン呼ばわりされたぞ!)

リノア「ウケるw」

スコール「笑いごとじゃねえんだよ!!」バン!

286 : VIPに... - 2014/10/09 01:52:52.64 5gFtspmGo 133/370


リノア「でも先生目線だとホントに眼中ないかもね」

スコール「なんでだよ!アルテマウエポンすら半殺しにできるこの俺が!?」

リノア「もっとタチの悪いのと戦ってたから」

スコール「俺よか・・・?信じられんわ。どんなのだよ!」

リノア「聞いた話だからホントがどうかわかんないけどね~」

リノア「4人がかりでスコールのEOHみたいな技ガンガン使ってくるらしいよw」

スコール「!?」

リノア「後なんか意味不明な薬でST耐性無視してくるとか」

アルティミシア(ええっ!?)

リノア「物理攻撃が一切聞かないとか。技盗まれまくるとか、モンスター拉致しまくるとか」

リノア「しまいには死んでも死なない奴が永遠に立ち向かってくるらしいよw」

スコール「・・・」

リノア「部下が皆殺しにされたって憤慨してたな~」

アルティミシア(どっちが化け物だか・・・)

スコール「・・・古代はそんなに殺伐としてるのか?」

リノア「知らないよwあっでも」

リノア「魔法が普通に店で売ってるらしいよ」

アルティミシア( は ぁ っ ! ? )

リノア「疑似じゃなくて本物の方ね」

スコール「それだと魔女の存在意義ねーじゃん」

アルティミシア(あってたまるかそんな事!魔法をまるでポーションみたいに・・・)

リノア「でもまぁ、当時を知る人がそう言ってるし・・・」

スコール「・・・ぼくのかんがえたさいきょうのせかい。って感じだな」

アルティミシア(魔女を舐めるなよ貴様、そんな絵空事が信じられるか)

スコール「完全に盛ってるよな。あの貝殻」

アルティミシア(あいつはきっと普段からそんな事ばかり考えているのだ!)

スコール「きめえ~。リノア相手にふかしこいてんだ」

アルティミシア(哀れな奴だ)

リノア「う~ん、じゃあ・・・信じざるを得ない物、見せて上げようか」ゴソゴソ

スコール「まだあんのかよ・・・もうイイって」

289 : VIPに... - 2014/10/09 02:39:04.65 5gFtspmGo 134/370


リノア「これこれ」ペラ

スコール「なんだこれ」

アルティミシア(地図?)

http://ff5.ffsky.cn/map/world3.jpg

リノア「これ、先生のいた時代の世界地図ね。こないだ貰ったんだ~」

スコール「へえ、骨董品として高く売れそうだな」

アルティミシア(売るな)

リノア「よーく見て。何か気づかない?」

スコール「なんか黒い穴が何個かあるな」

リノア「それじゃないw」

アルティミシア(違うだろ。左上の大陸がバハムートの顔っぽい。これだな?)

リノア「それは人の主観じゃないかな」

アルティミシア(関係ないのか・・・)ショボーン

スコール「も~なんなんだよ!クイズはいいから答え言えよ!」

リノア「上三分の一くらいかな?手で隠してみ」

スコール「・・・あ?」


アルティミシア( う わ っ ! ! )


リノア「お、さすがおばさん。気づいたね?」

スコール「えっえっ?」

アルティミシア(じ、事実かこれは・・・)ワナワナ

リノア「エスタ大陸なんかは特にわかりやすいね~」

アルティミシア(いや・・・そもそも橋が・・・)

スコール「なんだよババア!わかったんなら答え言えよ!」

リノア「魔法でわかりやすいようにいじってあげれば?」

アルティミシア(・・・こういう事だ)ス

リノア「見比べるとわかりやすいよねー」


【昔】http://ff5.ffsky.cn/map/world3.jpg



【今】http://img3.wikia.nocookie.net/__cb20100612173457/finalfantasy/it/images/8/89/Island_Closest_to_Heaven_Loc.jpg

290 : VIPに... - 2014/10/09 02:40:46.80 5gFtspmGo 135/370


スコール「・・・」ゾク

リノア「細かい違いはまぁ、地殻変動って奴かな?」

リノア「セントラは特に月の涙があったからね~」

アルティミシア(上の大陸はどこへいった)

リノア「飲みこんだんじゃないかな」

アルティミシア(何が?)

リノア「先生がw」

アルティミシア(・・・)タラ

スコール「オイ・・・」

リノア「ん?」

スコール「な・ん・で!フィッシャーマンズホライズンがこの時代にあるんだよ!これ何億年前の地図だよ!!」

リノア「億年は言ってないと思うけどw」

スコール「あああああわかんねェーーーー!何が何だかさっぱりわかんねェーーーーー!!」ワシャワシャ

リノア「この橋はねー。なんだったっけ・・・」

リノア「・・・忘れちゃったw」

スコール「 忘 れ ん な ! 」

リノア「だってしょうがないじゃ~ん、ただでさえややこしいのに・・・」

アルティミシア(ではこの黒い穴は・・・)

リノア「お、するどいねおばさん。そうだよ。その穴が・・・」

リノア「絵本に出てきた【全てを飲みこむ力】」

アルティミシア(北に集中している・・・だから北の大陸が無くなったのか・・・)

リノア「セントラとガルバディアは元々一つの大陸だったんだねえ」ウンウン

スコール「オイ待て。じゃあオーベール湖に出てきたガレキの街って・・・」

リノア「ああーあったね。あの場所は確かセントラ大陸のこの辺・・・レナーン平原だったかな?」

リノア「ワオ!ピッタリだね!」

スコール「・・・」

アルティミシア(ピタリと一致するな)


【バル城】

293 : VIPに... - 2014/10/09 03:01:54.40 5gFtspmGo 136/370


リノア「えっとね、説明がややこしいんだけど」

リノア「先生はこの【全てを飲みこむ力】を手に入れようとしてるわけよ」

リノア「でもかつての勇者に妨害されて力ごと封印されちゃったの」

アルティミシア(よく封印できたな・・・)

リノア「その封印方法がまた壮大でね~」

リノア「世界を二つに割って、間に出来た世界の【狭間】に放り込んだんだって」

アルティミシア(せ、世界を二つに・・・)

リノア「力を狭間に。先生は世界の片割れに。それそれを封印したんだって」

スコール「・・・」

リノア「すごい発想だよねwでもそれで終わる先生じゃなくて」

リノア「封印されてる間も、適当な奴操って封印を解くように仕向けたんだって」

アルティミシア(魔女・・・?)

リノア「ん~、魔女ではないと思うけど。で、まぁ無事封印から脱出した先生は再び世界を統合するわけなんだけど」

リノア「開いた【狭間】に力を取りに行こうとしたら、狭間がなんか変な事になっちゃっててね~」

アルティミシア(変な事?)

リノア「バグってんの。至る所が。だから力が自由に取りだせないって嘆いてるの」

アルティミシア(・・・何故?)


リノア「お前だよ、ババア」ギロ


アルティミシア(!?)

リノア「世界の【狭間】が外部から無理矢理歪められる・・・そんな事できるのお前しかいねーだろ」


アルティミシア( 時 間 圧 縮 か ! )


リノア「も~ほんと余計な事してくれちゃって・・・おかげでこっちはてんやわんやだよ」

リノア「そらそうだわ。全部圧縮されちゃってるんだもんね。時間もなんもかんも、ギューって」

アルティミシア(おお・・・)

リノア「わかった?イデアに先生が憑りついてるのは魔女の力が原因だって知ったから」

リノア「でもイデアの力だけではバグは取れなかった・・・」

アルティミシア(・・・)

リノア「まずはイデア。次はアデル。それでもなんとかならなかったら・・・」

アルティミシア(何とかならなかったら・・・?)








リノア「次はお前だ。魔女アルティミシア」

298 : VIPに... - 2014/10/09 05:21:00.89 5gFtspmGo 137/370


アルティミシア(~~~~~!)ゾゾゾゾ

リノア「スコールにジャンクションしたのは大正解だったね。本来は狭間を伝って直々に城に乗り込む予定だったらしいから」トントン

リノア「こっちとしてもスコールの中に避難されたら、取りだすのに一苦労するし?」

アルティミシア(こ、こいつに助けられたのか・・・)チラ

リノア「アデルの力でなんとかなればいいね。あのゴツイの、結構いいセンいくかもよ?」

アルティミシア(・・・・)

リノア「まぁまだアデルもおばさんも先の話だから、しばらくは無事だって。安心しなよ」

アルティミシア(・・・お前は何故そちら側につく)

リノア「えっ?なんでって、ん~・・・」

リノア「プライベートで~っす!☆」キラ

アルティミシア(・・・)ギリ

リノア「さてと、スコール行くよ~、マスターが呼んでるんでしょ!」

リノア「はやく行かないと怒られちゃうよ~」

スコール「・・・」

アルティミシア(・・・オイ?)

スコール「・・・うへへへ~~、みんな聞いてよ~!このお姉ちゃんついに脳みそが電波に埋まっちゃったよ~」

生徒「はい?」

スコール「さっきから空想の話を俺にぶつけてくるんだ~もうマジ理解できない~もうマヂ無理~」

生徒「・・・絵本作家志望なんじゃないですかね」

スコール「ノンフィクションの絵本?だったら俺を主役にしてよ~ハイパーイケメン完璧超人としてさ~」

スコール「下半身がイカの奴とバトってさ~、巨乳とハッピーエンドになってさ~、花屋が空から見守ってくれてるんだ~」

生徒「すいません意味わかんないっす」

リノア「はやくいくよ~~~!」ズリスリ

スコール「いやっだめっ!ら~ち~ら~れ~る~!」ズリズリ

アルティミシア(こ、こんなのに守られるなんて・・・)


・エレベーター前

アーヴァイン「おや、お二人さん」

リノア「やっほー」

アーヴァイン「二人も呼び出されたの~?」

リノア「なんかマスターって人が用事あるみたいね」

アーヴァイン「ここはマスターと学園長が別々なんだねえ」

スコール「・・・」グデー

リノア「もう・・・また地べたに寝そべって・・・」

アーヴァイン「あいかわらずだね~・・・」

299 : VIPに... - 2014/10/09 05:21:50.17 5gFtspmGo 138/370


ウイーン チーン

・マスタールーム

アーヴァイン「おわっ!結構豪華!」

リノア「ひろ~い」

スコール「こんな所ばっか金かけやがって・・・」

アルティミシア(マスターとは何者だ?)

スコール(まぁ、行けばわかるよ・・・)


「これだけ言ってもわからないのか!」


アーヴァイン「あの声は・・・」

スコール「お、きたきた」

アルティミシア(?)

スコール「ディスク2の名物、キレるメタボのご乱心だ」

アルティミシア(名物なのかそれは)


「くっ離せ!まだ話は終わっていない!」


アーヴァイン「あっ」

シド「ぐあっ!」ドサ

リノア「シドさん!」

スコール(くるぞ・・・)ワクテカ

アルティミシア(何をそんなに待ち望んでいる?)


シド「金の亡者のクソッタレの大馬鹿野郎!アンタに相談したのが間違いだった!」

シド「Seedはなぁ!未来の為にまかれたタネだ!その未来が今なんだよ!」

シド「それはあんただってわかってるだろうが!!」ギャース


スコール「wwwwwwwww」

アルティミシア(が、学園長・・・?)


シド「過去へ戻れるなら十何年か前の自分に伝えてやりたい!」

シド「ノーグを信じちゃいけない!ノーグは金の事しか考えてないってな!!」バッ


スコール(ああ言ってるぞ。戻してやれよ)

アルティミシア(いや、そんな何人もできないから・・・)

301 : VIPに... - 2014/10/09 05:23:23.67 5gFtspmGo 139/370


シド「クッソ~~~~~~~!!」

スコール「wwwwwwwww」

アルティミシア(笑ってないで止めろよ)

スコール「とりあえず落ち着けよ、メタボw」ポン

シド「スコール!?」

アーヴァイン「どうしたんだい血相変えて~」

リノア「何かあったの?」

シド「・・・見ていましたか?」

スコール「がっつりと」キリ

シド「大人だからってなんでもガマンできるってわけじゃありません」

スコール「いや、わかるけど耐えろよそこはw」

シド「さあ、戻りましょう!」

スコール「さっそくみんなに言い触らさなきゃ・・・」

アルティミシア(やめろ)

スタスタスタスタ・・・・・・・・・・・

スコール「あーおもろかった」

アルティミシア(何か事情があったのだろう?)

スコール「いやだってさあ、温厚キャラで通してきたあのメタボがあんなに必死になってキレ散らすんだぞ?」

スコール「一見の価値ありだろ。この直前のセーブデータを保存しといてもいいくらいだ」

アルティミシア(やめてやれ・・・)

事務員「お前たちはガルバディアから帰ってきたSeedだな?」

スコール「Seedなの俺だけな」

事務員「マスター・ノーグ様がお呼びだ。来るがいい・・・」

アーヴァイン「何の用なのさ~」

リノア「大事な話?」

スコール「Uターンで帰っていいくらいの下らない話」

スコール「という訳で僕帰りますね」

事務員「はやくこい!」

302 : VIPに... - 2014/10/09 05:24:29.91 5gFtspmGo 140/370


・セルト・ヒサーリ前

事務員「ノーグ様がお呼びの時は3秒以内に来るように」

スコール「できるわけねーだろ。じゃあど○でもドア用意しとけ」

アルティミシア(3秒て)


ノーグ「フシュルルル・・・・・・3秒・までなーい!」


スコール「いやもう待てよ3秒くらい・・・」

アルティミシア(ツッコミ所だらけだな)


プシューーーーーーーーー・・・・・・・・


リノア「うわ~・・・」

アーヴァイン「人じゃないの・・・?」

スコール(きめえ)

アルティミシア(モンスターか?)

スコール(まぁ、似たようなもん)

ノーグ「フシフルフシフル・・・・おまえ・魔女のごと・報告せよ」

スコール(なんだよフシフルって・・・パラレルパラレルみたいに言うな)

事務員「すみやかに報告だ。結果が先。経過は簡潔にな」

アーヴァイン「スコール・・・」トン

スコール「・・・・・我々は魔女アンモナイトに因縁をつけてフルボッコにされました」

スコール「みんなで貝殻の飾りをきめえと笑ったらブチ切れられました」

スコール「人のファッションを笑うのはよくないなと思いました。これからは気を付けたいです」キリ

リノア「スコール~・・・」

アルティミシア(簡潔過ぎないか)

スコール(似たようなもんだろ)

事務員「誰も感想は聞いていない」

ノーグ「おまえ・バガに・しでる~」

スコール(もう、いちいちおもしろいな)

スコール(笑ってはいけないじゃないんだからさ・・・w)プッ

ノーグ「 な に わ ら っ で る ! 」フシュルルル

スコール「wwwwwwwww」

事務員「スコール・レオンハート!いい加減にしろ!」

303 : VIPに... - 2014/10/09 05:25:42.23 5gFtspmGo 141/370


アーヴァイン「ちょっと、まずいんじゃないの~?」

スコール「いやだってさ・・・w」

ノーグ「フシュルルル・・・・おまえら・ダマさ~れた!」

ノーグ「ドドンナは・わじの・手下~!」

ノーグ「こざかしい・ドドンナは・いざというときのために・お前達・利用した!」

ノーグ「わじの指示でやったと・言い逃れる為に!!」

ノーグ「こざかしい。こざかしいヤツめ!」

アルティミシア(つまりどういう事だ?)

スコール(あのガルガンチュアな、本来はガルバディア内で魔女を何とかしろってこのモンスターに言われてたの)

スコール(けどそれだとあいつが首謀者になっちゃうじゃん。だからだな)

スコール(たまたま現れた「バラム」ガーデンの俺らを使って、失敗したらノーグのせいって事にしようとしたの)

アルティミシア(悪知恵が働く奴だな・・・・)

スコール(それでこのA級介護老人はだな・・・)

ノーグ「フシュルルルルル!」

ノーグ「Seedの・首・差し出して・魔女に・従うふり・するのだ!」

アーヴァイン「な・・・」

リノア「できるわけないでしょそんな事!」

スコール(ババア的にはどう思う訳よ)

アルティミシア(首を差し出されても・・・なぁ?)

スコール(意味ないよな)

アルティミシア(とりあえずお返しに何か送り返さないといけないな)

スコール(律儀か)

リノア「シドさんが怒るわけだ・・・」ハァ

ノーグ「フジュルルルルル!シドだど!?」

ノーグ「シドのアホが・Seedを魔女討伐に・送り出した!」

ノーグ「失敗したら・どうずる!?このガーデン・終わりだ!」

ノーグ「わじの・ガーデン!わじの・ガーデン・終わりだ!!」

ノーグ「ブジュルルルル!わじの・ガーデンなのにィーーーー!!」

スコール「wwwwwwww」

ノーグ「シドとイデア!あの夫婦!わじのガーデン・乗っ取る気だ!」

ノーグ「ブジュルルルル!ゆ・ゆるぜん~~~~~!」

スコール「あ~もう!いちいちおもしろいなこいつは!w」

アルティミシア(いちいち笑うなよもう)

304 : VIPに... - 2014/10/09 05:27:53.25 5gFtspmGo 142/370


アーヴァイン「爆笑してる場合じゃないよ~」

リノア「あいつアタシら殺す気よ!」

スコール「やられるわけねーだろあんな介護老人に・・・」

アーヴァイン「バトルの予感?」ジャキ

リノア「くるわよ!」グッ

アルティミシア(ガーデンの経営者がこのような者だったとはな・・・)

スコール(言葉すら満足に話せない介護老人のくせにな。金儲けの腕だけは一級品なの)

アルティミシア(う~む、バカと天才は紙一重と言うが・・・)

スコール(能力値全部金に振っちゃったんだよ。知能とかも全部)

スコール「ん?待てよ?じゃあこいつをうまく騙くらかせば・・・」


ノーグ「ゆるざんん~~~~~~~~~~~~~~!!」


スコール「・・・」ポン!


【エンカウント】ノーグ


リノア「この~!アタシらはそんな簡単にやられないわよ~!」

アーヴァイン「生贄なんてごめんだね!」

ノーグ「おのれ~~~~~!」


スコール「はいみんなストーップ!」パンパン


リノアアーヴァイン「!?」

スコール「あいつをボコボコにしたい気持ちはわかるけど、ここはちょっと俺に任せてくんね」

アルティミシア(何を・・・)

スコール「ノーグには絶対手を出すな!いいな!」

リノア「なんでよ~!」

アーヴァイン「何か考えが?」

スコール「よっと」グイ

スコール「ノーグ様、ノーグ様、聞こえますか?」

ノーグ「フジュルルルル~~~~!登っでぐるな~~~~!」

スコール「ご安心下さいノーグ様・・・魔女は我々に手を出せません」

ノーグ「!? どういう・ごとだ~」

スコール「今説明しますから、とりあえずこれ開けてください」

ノーグ「・・・はいれ~~」プシューー

スコール「失礼しやっす」ズイ


アーヴァイン「入っちゃったよ!?」

リノア「何考えてるのかな・・・」

305 : VIPに... - 2014/10/09 05:29:35.17 5gFtspmGo 143/370


・セルト・ヒサーリ内

スコール「冷暖房完備じゃん。めっちゃいい部屋」

ノーグ「フシュルルル・・・おばえ~・せづめいじろ~」

スコール「え~っとですね。我々が暗殺に失敗した魔女はイデアなんですけど」

スコール「マスターはイデア知ってるでしょ?」

ノーグ「じっでる~・シドのアホの・嫁~」

スコール「元々は温厚な人だったでしょ」

ノーグ「フジュルルル・・・・・ぞういえば~」

スコール「なんでイデアが急にダークサイドになったのかって話しなんすけど」

スコール「これには訳があるんす」

ノーグ「!?」

スコール「後継者探しっすよ。イデアは近々魔女じゃなくなるんす」

ノーグ「なんだどぉぉぉぉぉ!!」

スコール「アデルも似たようなことやってたでしょ。で、ですね。その魔女の後継者が・・・・」

スコール「あいつ」


リノア「?」


ノーグ「あ・あの女が~~~い・イデアの後継者~~~・・・?」

スコール「ていうかあいつイデアの片腕ですよ」

ノーグ「なんだどぉぉぉぉぉ!」

スコール「まじっす。魔女のパレード見ました?」

ノーグ「報告ば~・うげでる~・イデアの横に女と男がいだ~」

スコール「それの女の方があいつっす」

ノーグ「お、おお・・・」

アルティミシア(本当なのかそれ・・・)

スコール(いや、嘘に決まってるだろ)

アルティミシア(やっぱりでまかせか・・・)

スコール(いいんだよこんなアホ、バトらなくても口先だけでなんとかなるって)

スコール(それに使い道もあるし・・・)ニヤ

スコール「ちな男の方もうちの生徒っすよ」

ノーグ「な~~~にぃ~~~~!?」

スコール「サイファーって奴っす。ほら、俺ともう一人ガンブレードの・・・」

ノーグ「な~~~~ぜ~~~~~だ~~~~~」

スコール「魔女はバラムに敵対してるどころか完全に味方なんす。リノアは魔女からの大使っす」

スコール「そんな人間をぶち殺して首を送り付けたらどうなるか・・・わかりますよね?」

ノーグ「 お あ あ あ あ あ あ あ ! ! 」

スコール「よかったっすね。ギリで踏みとどまれて」

アルティミシア(よくぞまぁそんなに嘘がポンポンと・・・)

306 : VIPに... - 2014/10/09 05:30:54.75 5gFtspmGo 144/370


ノーグ「あ~ぶな・かっだ~~~~」

スコール「ちょっと失礼」プシュー

スコール「リノア!適当になんか弱い魔法撃ってこい!」

リノア「え?」

スコール「いいから!はやくしろ!」

リノア「え・・・・じゃあこれ?」

【ファイア】

スコール「うわあああああああああ!魔女の使者が怒ってるぅぅぅぅぅ!!」

ノーグ「ああああああ!!どうずれば・いいのだァァァァ!!」

スコール「ノーグ様が殺すとか言うからですよ!完全におこっすよ!」

ノーグ「わ・わわ・わじはどうずればいい~~~~~!」

スコール「ご安心下さいノーグ様、リノアは俺に惚れてます」

スコール「なので俺が説得したらなんとか怒りは静まるでしょう」

ノーグ「だだ・だっだらはやぐ・説得じろ~~~~~!」

スコール「・・・見返りは?」ニヤ

ノーグ「!?」

スコール「俺学園長派なんで・・・初対面の人の為にそこまでするのはちょっと・・・」

ノーグ「ななな・なぜ~~~~~!」

スコール「いやですから、ノーグ様の為に体を張るには信頼関係がまだ浅いんじゃないかと」

ノーグ「魔女の・大使が・おごっでるのに~~~??」

スコール「こっちだってバトルの可能性があるんです。何か見返りがないととてもじゃないですが・・・」

ノーグ「なにがほじいのだ~~~~??」

スコール「・・・俺、ガーデンに借金があるんですよねえ」ニヤ

ノーグ「・・・」

スコール「つらいなぁ。苦しいなぁ。借金無くならないかなぁ・・・・」

ノーグ「フジュルルルル・・・いぐらだ~~~」

スコール「・・・3億ギルです」ニヤ

アルティミシア( 盛 る な ! )

307 : VIPに... - 2014/10/09 05:35:15.75 5gFtspmGo 145/370


ノーグ「フジュルルル・・・・・3億ギルで・魔女・怒り・静まる?」

スコール「イエス!静まる!きっと!」グッ!

ノーグ「わ・わがっだ~~、おまえの・借金・わじが・立て替える」

ノーグ「だがら、お前・魔女の大使・ぜっどぐじろ!」

スコール「はいよろこんでェーーーー!」

アルティミシア(お、お前・・・)

スコール(やったぜーーーーー!借金が無くなる所か1億ギルのお小遣いが発生しやがった!)

アルティミシア(なんでこういう事にだけ頭が回るかな・・・・)

スコール(ハッハッハーーー!ボケ老人一人騙くらかすくらい俺にかかったらわけないぜェーーー!)

スコール(最高にいい気分だ!何かお前に買ってやるよ!)

スコール(なんてったっておれの貯金は一億ギルだからな!ハッハッハァーーーー!)

ノーグ「はやぐじろォォォォ!」

スコール「おいっすー」


プシュー シュタ スタスタスタ


スコール「というわけでバトル終わったから」クイ

リノアアーヴァイン「どういうわけ!?」


テッテテレレーレーレーテッテレー♪


スコール(そういえばなんでリヴァイアサン持ってるのかなこいつ・・・・)

アルティミシア(どこかで拾ったんじゃないのか?)

327 : VIPに... - 2014/10/09 23:20:09.31 5gFtspmGo 146/370


ノーグ「フジュルルルル・・・イデアによろしぐ~~」

アーヴァイン「何が!?」

リノア「ねえスコール、マスターに何言ったの?」

スコール「借金立て替えろって言ったら立て替えてくれた。いい人だ」キリ

リノア「ふ~ん、さっきまで殺すとか首を差し出すとか言って喚いてたのにね」

スコール「あいつは金儲けだけは天才的だからな。魔女を敵に回すと儲けられないと思ったんだろ」

スコール「その不安をお得意の金で解消してやれば、あんな池沼イチコロよ」キリ

リノア「・・・」

アルティミシア(マスター・ノーグ・・・シュミ族のはぐれ者・・・)チュートリアル

スコール(シュミ族はこんなんじゃないけどな)

アルティミシア(手のひらを偉大な物と考え普段は隠すようにしている、か)

スコール(あいつはブンブン振りかざしてたけど)

アルティミシア(なるほど、はみだし者なわけだ)

アーヴァイン「用事終わったんなら~帰ってもおっけぇ~?」

スコール「問題ない。好きなだけホモっててくれ」

アーヴァイン「後もうちょっとで落とせそうなんだ~」

スコール(物理的にか)

アルティミシア(犯罪だそれは)

アーヴァイン「じゃあおっ先~」ウイーン

スコール「マスター、俺の口座今日中に頼むぞ」

ノーグ「フジュルルル・・・魔女も金で買えだ~」

スコール「さて、借金も消えた事だし俺も帰るか」ウーン

アルティミシア(今後どうするのだ?)

スコール「FH着くまで暇だしな・・・メタボに報告したら後はダラダラと逃げたモンスター狩りつつ・・・」

スコール「ああ、ギルガメッシュも何とかしないとな」

アルティミシア(そうだ。あいつは絶対に何か知っている。何とかして救出せねば)

スコール(策練っといて。俺寝るから)

アルティミシア(どれだけ寝るんだよお前)

スコール「はやくこいよエレベーター」ポチポチ


・・・・


ノーグ「 ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ ! ! 」


スコールアルティミシア「!?」

329 : VIPに... - 2014/10/09 23:29:46.10 5gFtspmGo 147/370


ノーグ「あ、あう・・・あぐぅ・・・!」

リノア「さっきからなんなのお前・・・?殺すだのなんだと喚き散らしといてさ」メキメキメキ

リノア「金でなんとかなると知った途端手のひら返しですか?シュミ族だけに?」バキッバキッ

ノーグ「フ、フジュルルル!おまえ・魔女の・片腕~!」

リノア「おまえ?」

ノーグ「わじ、魔女と敵対する気・ない!わじ、魔女の・味方!」

ノーグ「わじのガーデン!わじのつぐった大事なガーデン!魔女に滅ぼされる・絶対にイヤだ!」

リノア「・・・」


リノア「 お 前 っ て 誰 に 向 か っ て 言 っ て ん だ コ ラ ァ ! ! 」


バリィィィィン!


スコール「や、ヤバイ!また始まった・・・!」

アルティミシア(折角評判を上げたのに・・・)


リノア「お前マジ死ねよ!?さっきまで散々威勢のイイ事言ってた癖に!!」ガン!

リノア「首を差し出せば魔女がおとなしくすると思った!?金で魔女が動くと思った!?」グイ

リノア「なわけねーだろカス!!魔女はな、お前の用なゴミを駆除する為にいるんだよッ!」ガン

リノア「グチグチとこんな地下に引きこもってダラけてた分際で、今更のこのこ現れてるんじゃねーよ!」グイ

リノア「大体なんなのお前!?言葉もロクに話せない奴が!でかい乳母車に乗ってないとなにもできない奴が!」ガン!

リノア「そんなどこの誰ともわからないカスに口出しする権限あると思ってるの!?自分はえらいと思ってるの!?」グイ

リノア「なわけねーだろボケ!!お前は人語すら危うい池沼だろ!?命令できるような立場じゃねーだろ!!」ガン!

リノア「そしてわじのガーデンなのに誰もお前の言う事きかねーーーもんなァーーーーーーー!!じゃあお前いる意味ねえなァーーーーーー!!」グイ

リノア「死ねよお前マジで!?死ねって!なぁおい。死ねって言ってるんだよ!いる意味ないから!」

リノア「なあ!聞いてんのか!?なぁって!オイ!」ガン!


リノア「今すぐこの世からいなくなれよォォォォオアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーー!!」グググク


ガン!


・・・


ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ・・・・・・


ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ



ノーグ「 フ ジ ュ ル ル ギ ャ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ !!」

331 : VIPに... - 2014/10/09 23:32:01.18 5gFtspmGo 148/370


アルティミシア(オイヤバいぞ!止めろ!!)

スコール「ああっ!俺の足長おじさんが~~~~~~!」


リノア「ア`ア`ァ`ア`ァ`ァ`ア`ア`ァ`ア`ア`ア`ァ`ア`ーーーーーーーーーー!!!ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ

ノーグ「ひぎゃあああああーーーーーーー!アアアアアアアーーーーーー!!」ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ


スコール「リノアァァァァ!俺の連帯保証人に手を出すなァァァ!!」ダッ!


リノア「ア”ア”ア”ア”ッッ!!」ブン


スコール「オラーーーーー!」ブオン!


ガキィィィン!


スコール「うあっ!?」ドサ

アルティミシア(なんだ!?何が起こった!)

スコール「何かに弾かれた!何か、よくわからない硬い物に!」

アルティミシア(プロテスか!?)

スコール「いやちがう!もっとこう、硬いけど脆い感じの・・・」


リノア「死ねェェェェェェーーーーーー!この世から消えろ欠陥生物ゥゥゥゥーーーーーー!」ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ

ノーグ「ヒア”------!アッアッ!ア”ギャァーーーーーーーーー!」ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ


スコール「この・・・もう・・・やめろっつてんだよ!」

スコール「これならどうだ!!」


【あんこく】


グオッ

ガキィィィン!


スコール「こ、これもダメか!」

アルティミシア(今度は見えた!GFだ!あいつはGFを呼んだんだ!)


グオオ・・・ボロボロボロ・・・


スコール「岩石の・・・手?」

333 : VIPに... - 2014/10/09 23:48:12.44 5gFtspmGo 149/370


リノア「ああそうだよ!私は魔女の片腕だよ!世界滅亡の手伝いしてんだよ!!」

リノア「知られたからには生かしちゃおけねーなオイ!?」」メキィ

ノーグ「あうう・・・わじ・言わない・誰にも・いわばい・・・」ドロ

リノア「聞こえねーーーんだよカスがァーーーーーー!まともにしゃべれよオラァーーーーーー!!」メキメキメキ!

ノーグ「ア”ア”ア”ッ! しゃべりばぜ・・・しゃ、しゃべま・・・喋りません・・・」


リノア「 し ゃ べ ん な や ! ! 」ゴシャ!


ボロボボロ・・・

スコール「どけよマドハンド!折角借金が帳消しになるチャンスなんだぞ!!」ガキガキン

アルティミシア(ダメージを身代わりに引き受けるのか・・・こんなGFがいたとは・・・)

スコール「くっそ!カーバンクルやケルベロス見たいな補助系GFか!」ガキンガキン!

アルティミシア(ギルガメッシュだけではなかったのだな・・・)

スコール「じゃあいくつGF持ってるんだよアイツ!?」

アルティミシア(おそらく・・・お前と同じ・・・いや、もっと多いかもしれない・・・)

スコール「 ま じ か よ ! ! 」


リノア「アタシから魔女に言っといてやるよ!バラムには手を出すなってな!!」

ノーグ「!?」

リノア「誰かの首なんていらねーよ!無償だよ!タダだよ!お前と違ってボランティアでな!」

ノーグ「む、無償・・・フジュルルル・・・・」

リノア「お前にはわからねーだろ・・・カス野郎・・・ただ土産はいるよなぁ・・・・そうだなァ・・・」

リノア「・・・ツクリテの手なんて、どう?」ニヤ

ノーグ「!?」


スコール「ヤバイヤバイヤバイヤバイ!」

アルティミシア(くっ、どうすればこいつは消えるのだ!)

スコール「マジでやっべえよババア!あいつ完全にノーグ殺す気だよ!」

アルティミシア(リノアァァァ!もうそのくらいでいいだろォーーーーー!!)


ガシ


メキメキメキッ


ブチブチブチブチブチ・・・!

334 : VIPに... - 2014/10/10 00:22:02.52 5YA3jCfqo 150/370


リノア「シュミ族の・・・偉大な・・・ツクリテの手・・・」メキメキメキ

ノーグ「ア”ア”ア”ッ!ア”ッ!ヒギィィーーーーー!」ブチブチブチ


スコール「ハッ!そうだ!思い出した!」

アルティミシア(どうした!?)


リノア「貢物としては・・・十分な価値が・・・・」ググググ

ノーグ「ア”----ッ!ア”----ッ!ア”-----ッ!!!」ブチブチブチ


スコール「リノア止まれやゴルァァァァァ!」ペカー


リノア「ねえ・・・おじさん・・・お手手を一つ・・・」メキメキメキ


【ヘイスト】→サグト・ヒサーリ


サグト・ヒサーリ「!」(赤)

アルティミシア(なんだ!?色が変わった!)

スコール「主人のピンチだぞ!守れよガラス玉!」


リノア「くーだーさーいー・・・」メキメキメキ


スコール「撃てーーーーーーーーーッ!」



リノア「 な” ッ ッ ッ ! ! 」



【トルネド】



シュゴゴゴゴゴ・・・・シュゴゴゴゴゴォーーーーーーーーーー!!


リノア「!?」

スコール「おあっ!」フワ


シュゴゴゴゴゴォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーッッッ!!


スコール「おあああああああ!」ガン!

アルティミシア(大丈夫か!?)

スコール「お、おお・・・また・・・腰打った・・・」ピクピク


ゴォーーーーーーーーーー・・・・・ シュン・・・シュン・・・

336 : VIPに... - 2014/10/10 00:36:26.30 5YA3jCfqo 151/370


アルティミシア(あれば防衛装置だったのか・・・)

スコール「つかノーグは!?俺の借金!」ガバッ

アルティミシア(あれは・・・ノーグなのか・・・?)

スコール「ハッ!」


【繭】


スコール「クソ・・・変態しやがった・・・」

アルティミシア(変態・・・?)

スコール「シュミ族は死にかけると繭になって変身するんだよ。記憶を全部なくして、ムンバとして」

アルティミシア(記憶を全部・・・)

スコール「一周目の時は結局どのムンバに変身したかわからなかったがな・・・まぁ、会ったとしてもどうでもいいけど」

アルティミシア(なんとまぁ・・・因果な生き物よ・・・)

スコール「んなもんどうでもいいんだよ!リノアはどうなった!」


ガラ・・・・・・フラフラフラ


リノア「・・・」

スコール「ち・・・あわよくば死んでくれたらラッキーだったのに」

アルティミシア(あいつはそんなのでやられるタマじゃないだろ・・・せいぜい少し吹き飛んだだけだ)

スコール「おいキチガイ女、もういいだろ・・・結局またノーグ倒しちまいやがって」

リノア「・・・」

スコール「つか俺の借金どうしてくれんだよ!!せっかく立て替えてもらう約束したのに!!」バッ!

スコール「お前のせいで3億がパーだよ!お前責任もって弁償しろよ!ワンポーカーで稼いで来い!」

アルティミシア(それしかないのかお前は・・・)

リノア「・・・」


リノア「ア”ア”ア”ア”ァ”ア”ア”ァ”ァ”ア”----------ッ!!!」


スコールアルティミシア「!?」


リノア「ア”-----ッ!ア”-----ツ!ア”------ッ!」


【ファイラ】【サンダガ】【エアロ】


スコール「ちょ、ええっ!?」

アルティミシア(どうしたんだ!?)


リノア「ア””------------------ッ!!」


【フレア】【ブライン】【デスペル】【リジェネ】

340 : VIPに... - 2014/10/10 00:47:16.54 5YA3jCfqo 152/370


アルティミシア(め、めちゃくちゃに魔法を撃ってる・・・)

スコール「何あいつ!?ダミー○ラグが刺さってるの!?」

アルティミシア(なんだそれは!いや待て、あれは・・・)


リノア「ヒ”ア”-----------ッッッ!!」


【クエイク】


スコール「げっ!」

アルティミシア(こんな場所でクエイクを撃ったら・・・)


ゴゴゴゴゴゴ・・・・ グラグラグラグラグラ!!


シド「な、何事です!?」

シュウ「地震・・・・!?


グラグラグラグラグラ! バキバキッ

スコール「ここ海だぞ!?」

アルティミシア(難破するぞ!)


リノア「オ”エ”--------------!!」


アルティミシア(ああ、もう・・・何がしたいんだよこいつは!)

スコール「・・・クッソーーーーーーーーーーーーッ!!」ダッ!

アルティミシア(あ、オイ!?どうするんだ!)


リノア「ア”ア”ア”ア”ア”------------!!」


ガシッ


スコール「はいストーップ!ストーップリノア!ブレイク!ブレイク!」

リノア「ウガーーーーーーーーーーーーーーー!!」

スコール「イエスストップ!ブレイクリノア!ブレイク!ブレイク!ハブアキットカッ!」ギュ

リノア「アガガガガ・・・・」

スコール「イエス・・・ブレイクミスリノア・・・ラマーズ法・・・ヒッヒッフー・・・」

リノア「アウ・・・」ヒッヒッフー

アルティミシア(あやしているのか・・・?)

342 : VIPに... - 2014/10/10 01:17:48.37 5YA3jCfqo 153/370


スコール「イエス・・・オーケイ・・・オーケイミスリノア・・・」ポスポス

リノア「ギギギ・・・」

スコール「よくできました・・・いい子です・・・とても・・・とても・・・」

スコール「はい・・・せーのっ、リ~ノアちゃんはよい子~、リ~ノアちゃんはいい子~」ナデナデ

リノア「うぐぐ・・・」

スコール「おーしおしおし、ドゥドゥドゥ・・・クックドゥドゥドゥー・・・」ス

リノア「う・・・」ヘタ

アルティミシア(・・・)

スコール「そうだリノアちゃん!お歌を歌いましょう!さんはいっ!」

スコール「素敵~だ~ね~ふーたり手を取りあ~る~け~たなら~」パンパン

アルティミシア(またそれか・・・)

リノア「アギギ・・・」

スコール「あっごめんね!お気に召さない!?じゃあこっちにしよう!」

スコール「あて~もなく~さまよっていた~、てがかりもなく探し続けた~」パンパン

アルティミシア(歌・・・?)

リノア「・・・」ガリッ

スコール「あああ!これも違う!はい違う!間違えた!ソーリーミスハーティリー!」

アルティミシア(・・・もしかしてアイズオンミーじゃないのか?)

スコール「・・・」

アルティミシア(というよりどこで知ったんだよ今の歌は)

スコール「・・・」

リノア「アガガガ・・・」

アルティミシア(・・・お前、まさか)

スコール「・・・歌詞わかんない」

アルティミシア( 知 っ と け よ ! )

スコール「メロディは知ってるけど歌詞が・・・・」

アルティミシア(英語くらい知っとけよもう・・・こう歌うんだよ!)

Darling, so there you are With that look on your face
As if you're never hurt As if you're never down
Shall I be the one for you Who pinches you softly but sure
If frown is shown then I will know that you are no dreamer

(あなたはいつもの表情を浮かべていつものところに座っている
決して傷ついたり落ち込んだりしないような表情・・・
あなたをつねってあげましょうか優しく、でもしっかりと
もし痛そうな顔をしたらこれが夢じゃないって分るでしょ)

アルティミシア(とまあこんな感じだ)キリ

スコール「お~」パチパチパチ

アルティミシア(お前ラグナの息子だろ・・・これは知っとけよ。さすがに)

スコール「和田○キ子がカバーしたら覚える」

アルティミシア(誰だよそれは。そして・・・)チラ

リノア「・・・」zzz

アルティミシア(的中か)

スコール「安らかな吐息たててんじゃねーぞ・・・パンドラの箱が」ガク

344 : VIPに... - 2014/10/10 01:42:53.29 5YA3jCfqo 154/370


スコール「もうヤダこの女・・・」

アルティミシア(随分あやし慣れていたな)

スコール「アホが。俺が今まで何万回こいつを鎮めたと思っている」

スコール「こいつがヴァリーする度にファンファーレの裏で俺が必死こいてなだめてるんだ」

スコール「これを機に言っておきたい。いいか?経験値画面の裏ではこんな苦労が巻き起こっているんだ」

スコール「頼むからお前等はもうヴァリーを使うな。ヴァリーメテオがなくても連続剣があるだろ。少しは俺の苦労を考えろ」

スコール「そしてだな、グリーヴァに変な名前をつけるのは辞めろ。恥ずかしい目に合うのはいつも俺だ」

アルティミシア(誰に言ってるんだよ)


スコール「にしても・・・なんで・・・」

アルティミシア(暴走状態だったな)

スコール「こいつまだ魔女じゃないはずなんだけど」

アルティミシア(・・・ただ一つわかるのは)

スコール「わかるのは?」

アルティミシア(キレる度にひどくなっていってるという事だ)

スコール「・・・・」ハァ


数時間後

・スコールの自室

スコール「・・・」ゴロゴロ

アルティミシア(海、キレイだな)


(その後、異変に気付いたシド学園長やSeed達がマスタールームへ駆けつけてくれた為、俺とリノアはあの地獄から救出された

 繭化したノーグを見てほとんどの連中がビビッていたが、シド学園長だけはやっぱりな。と言わんばかりの顔だった

 あれからリノアはおとなしくしている。さっきまの暴走状態が嘘のようにみんなに愛想を振りまいている。いや、それも嘘なんだけど

 俺はと言うとさっき廊下を歩いてたら給料が振り込まれた。もしやと思って口座を即確認したが・・・

 やはりノーグの3億ギルはどこにも振り込まれていなかった。代わりにSeedランクが下がっていた

 せっかくの一攫千金のチャンスだったのに・・・くそぅ)


スコール(・・・嫌いだ) 


【Seedランク】0.01 

【給料】5ギル

353 : VIPに... - 2014/10/10 03:19:35.77 5YA3jCfqo 155/370


スコール「もうまじやってらんねー・・・」バフ

アルティミシア(今までの貴様の行動を顧みたら当然の結果だと思うが)

スコール「だりぃなもう・・・どいつもこいつも~」

スコール「うう・・・やっぱりセルフィたんがいないとSeedなんてやる気起きない・・・」

アルティミシア(セルフィ達は無事だろうか)

スコール「無事に決まってるだろ・・・あのハイパーチートオブおぱんちゅ萌えっこが」

スコール「今頃ミサイル基地でガ兵シバキ回してアイアングラッド強奪してるよ・・・」

アルティミシア(け、結構過激だな)

スコール「はぁ・・・セルフィたんに会いたい・・・ガーデン案内したい・・・・」バフ

アルティミシア(もう少しの辛抱だろ。我慢しろ)

アルティミシア(しかし随分遠いな・・・もうそろそろ丸一日経つぞ)

スコール「操縦できねーからな・・・ローギアで動いてるんじゃねえの・・・」

アルティミシア(車とはまた違うと思うが)

スコール「・・・おやすみ」zzz

アルティミシア(またか。いい加減海連れてってくれよ)

シュウ「スコール、いる!?」ガチャ!

アルティミシア(なにか来たぞ)

シュウ「所属不明な船が近づいてくるの!2Fデッキへ行くとわかるわ!」

アルティミシア(事件な感じか)

シュウ「も、もしかしたらガルバディアの船かもしれない!」

シュウ「ま、魔女が報復に来たのかもしれない!」

スコール「・・・」zzz

シュウ「寝てないで行ってよ!」

アルティミシア(お、やっと海行けるのか)


・2Fデッキ

スコール「だりぃなもう・・・」ボリボリ

アルティミシア(正体不明の船が近づいてるらしい)

スコール「あ~・・・忘れてたわ」

アルティミシア(知ってたのか)

スコール「FHの前にもう一個パシリやらされるんだよなぁ・・・」

シュタ シュタタタ!

白いSeed「学園長はいらっしゃいますか!」

アルティミシア(こいつら!Seed!)

354 : VIPに... - 2014/10/10 03:21:05.68 5YA3jCfqo 156/370


スコール「ん・・・学園長?」ネボケ

白いSeed「我々に敵意はありません。我々は魔女イデアのSeed!」

アルティミシア(どういう事だ!?)

スコール「ファンクラブみたいなもん」

アルティミシア(ええっ!?)

白いSeed「シド学園長は・・・」

スコール「今ちょっと号泣してるわ」

白いSeed「号泣!?」

スコール「いや、マジで」

白いSeed「な、何があったんです!?」

アルティミシア(ああ、さっきの・・・)

スコール「そこはまぁ、察してやれよ」

白いSeed「いやしかし、我々にも大事な用が・・・」

スコール「エルオーネ引き取りに来たんだろ。知ってるよ」

白いSeed「え!?」

スコール「はいはいわかりましたよ・・・・連れて来ればいいんでしょ」ポリポリ

白いSeed「な、何者ですかあなたは・・・」

スコール「それはこっちのセリフだ。麻呂みたな帽子被りやがって」

スコール「ガーデンのSeedでよかったとお前等を見ていたら思うわ。心の底から」

白いSeed「・・・」

スコール「エル姉ちゃん今から連れてくるわ。漂白剤と一緒にな」

白いSeed「・・・お心遣い感謝します」


・食堂

スコール「パンうめー」モシャモシャ

アルティミシア(いやエルオーネは!?)

スコール「めんどくせえよもう・・・敵意がないならお前らが自分で呼びに行けって感じだわ」

アルティミシア(臨時の用だろ?)

スコール「ガーデンが安全じゃなくなったからとかそんな事言ってたな」

スコール「てめーの護衛力考えて物言えってんだよ。麻呂ハットが」モシャモシャ

ボヤキ三人組「俺達これからどうなるのかなぁ・・・」

スコール「Seedやめて空賊になろうぜ。この4人で」

ボヤキ三人組「空賊になったらモテルかなぁ・・・」

スコール「モテるモテる。ケツ全開のミニスカ王女様に」

アルティミシア(混ざるなよ)

355 : VIPに... - 2014/10/10 03:23:00.01 5YA3jCfqo 157/370


ボヤキ三人組 + スコール「パンうめー」ダラダラ

アルティミシア(エルオーネを引き取りに・・・やはり例の力が関係してるのか)

スコール(だろうな。あれだけはホントになんなのか今でもわかんねえ)

アルティミシア(魔女とはまた異質の力・・・)

スコール「召喚士っぽいよな」

アルティミシア(召喚・・・?)

スコール「な?お前等。エルオーネって召喚士っぽいよな」

ボヤキ三人組「あーあの図書室にいつもいる・・・」

ボヤキ三人組「異界送りしてもらえそうだよな~」

スコール「ほら、同意されてんじゃん」

アルティミシア(GF持ってないだろあいつは)

スコール「パンうめー」ダラダラ

アルティミシア(しかしラグナからしたら召喚士も中々的を得ている表現だろう)

スコール「俺召喚獣かよ」

アルティミシア(ジャンクションされた側からしたら突然降ってきたようなものだからな)

スコール「妖精さん・・・つってたな。次来たら風のささやきでもやってやるか」

アルティミシア(ディアボロスだろお前は)

スコール「ハァ・・・いい加減パパ以外の奴にジャンクションされたいわ」

アルティミシア(できるのか?)

スコール「できる見たいよ。リノアなんてアデルにジャンクションされてたし」

アルティミシア(ああっ!それ私いた!)

スコール「お前、過去に置き去りにされてたもんなw」

アルティミシア(まぁ時間圧縮の為にわざと残ったのだが・・・ん?)

アルティミシア(スコールよ、だったらミサイル基地の連中の様子も見れるのではないか?)

スコール「・・・ハッ!」

アルティミシア(どういう経緯で合流したのか、知るチャンスだろ)

スコール「 バ バ ア お 前 マ ジ 天 才 ! 」

アルティミシア(急げよ。誰かが迎えに行ってるかもしれない)

スコール「ぬおおおおおおおおおお!!エルオーネちょっと待ったァァァァァァ!」ダッ


ズドドドドドドドド・・・・・・


ボヤキ三人組「慌ただしいヤツ・・・」

356 : VIPに... - 2014/10/10 03:25:48.51 5YA3jCfqo 158/370


・図書室

シュウ「いた!エルオーネさん・・・ですよね」

エルオーネ「はい、そうです」

シュウ「迎えが・・・ハッ!」

スコール「 眠 っ て ろ ! 」

【スリプル】

シュウ「と、突然なにを・・・」ガク

スコール「学生寮でのお返しだ!」

エルオーネ「スコール・・・?」

スコール「エル姉ちゃん!」

エルオーネ「スコール・・・どうして彼女を?」

シュウ「・・・」zzz

スコール「エル姉ちゃん!頼む!」ガバッ

エルオーネ「!?」

スコール「頼む!一生のお願い!俺を・・・」

スコール「俺をセルフィにジャンクションしてくれェーーーーーーーーーー!!」


【土下座】


ざわざわ・・・スコール何やってんだ・・・土下座してる・・・ざわざわ・・・・


アルティミシア(やっぱりセルフィか)

スコール「頼むぅ~~~!エルねえちゃ~~~ん!」

スコール「かわいい弟の一生のお願いだ~~~!頼む~~~~!」グリグリ

エルオーネ「ちょ、ちょっと!頭を上げて!」

スコール「たぁ~~~~のぉ~~~~~~むぅ~~~~~!」グリグリ

エルオーネ「・・・事情を説明して」

スコール「セルフィがミサイル基地に行ったまま行方不明なんだ~~~」

スコール「心配だ~~~!不安だ~~~~!会いたくて会いたくて震える~~~!」

エルオーネ「セフィが・・・」

アルティミシア(他の連中はどうでもいいのか)

エルオーネ「・・・わかったわ」

スコール「エルねえちゃん!」

エルオーネ「スコールがガーデンに戻ってきたくらいの時間に飛ばせばいいのね?」

スコール「エルねえちゃ~~~~ん!」

エルオーネ「セフィ達を・・・救ってあげて!」

スコール「イエス!おぱんちゅジャンクション!」

アルティミシア(それはもういいから)

358 : VIPに... - 2014/10/10 03:51:33.48 5YA3jCfqo 159/370


エルオーネ「・・・」キィィィィン

スコール「 」zzz

アルティミシア(はやっ)

エルオーネ「・・・ケダチクのおばさん」

アルティミシア(お前!大人になってもまだそれを言うか!)

エルオーネ「スコールを・・・守ってあげてね?」

アルティミシア(すでに何回も助けてやっているが)

エルオーネ「・・・」

アルティミシア(もう、セルフィの事になったら行動がはやいな・・・オイ待てよ!パンツフェチ野郎!)


グニャァァァァァァ・・・


スコール「・・・・」zzz


ざわざわ・・・スコールどうしたんだ・・・土下座したまま寝てる・・・・なんて格好で寝てんだ・・・ざわざわ・・・



・ミサイル基地


(あっ、ついてない)


セルフィ「あ~つかれた~」

ガ兵「ご苦労だったな。後は外のコントロールパネルで座標データの確認をして終わりだ」

スコール(なんだ。キャリアを押した所か)

アルティミシア(先先いくなよもう。速いんだよ)

スコール(愛するセルフィたんのピンチ、彼氏として黙ってるわけにはいかないだろ)

アルティミシア(いつ付き合ったんだよおまえら)

セルフィ「コントロールパネル!?確信に迫った感じや~!」

スコール(ああ・・・やっぱりセルフィたん超かあいいい・・・)キュンキュン

アルティミシア(とりあえず無事でよかったな)

ゼル「ガンガンぶっ壊してやろうぜ!」

スコール(お前はどうでもい)

アルティミシア(相変わらず極端だな・・・)

セルフィ「せやね。ガンガンいったれ~って感じ!でも」

セルフィ「間違って発射しちゃったらトンデモないことになるよね」

セルフィ「だから、ここはガマンする?ちょこっとだけいじって、ガマンする?」

スコール(CHO-kawaiiィーーーー!ちょこっと!ちょこっとラブ!)

アルティミシア(おい!静かにしてろ!)

セルフィ「なんか頭の中がざわざわする~」

366 : VIPに... - 2014/10/10 14:33:30.41 5YA3jCfqo 160/370


ゼル「ちッ、しゃーねーな」

アルティミシア(なにをするつもりだ?)

スコール(ああ、これかぁ・・・)


・コントロールパネル

【目標設定】

【装備確認】

【シュミレーション】


スコール(ミサイルの設定だよ。でもこれもなぁ・・・)

アルティミシア(何か問題が?)

スコール(なんていうか、こう、ああ、ガ軍って本当にバカなんだなって思い知らされるって言うか)

アルティミシア(・・・?)

キスティス「とりあえず目標設定ね」


【目標設定】

1 目標設定

2 着弾誤差修正

3 データ送信


セルフィ「どれを押せばいいの~」

キスティス「目標設定はさすがに変えれないわね」

アルティミシア(ああ、そういえばアーヴァインが座標入力式って言ってたな)

スコール(・・・)

367 : VIPに... - 2014/10/10 14:34:13.13 5YA3jCfqo 161/370


ゼル「じゃあこっちだろ。ええと、着弾誤差修正?」


→ 2 着弾誤差修正


MIN ■■□□□□□□□ MAX


セルフィ「これを上げればいいんだねっ」

キスティス「誤差を目一杯引き上げてやれば・・・」

スコール(これさ、前から思ってたんだけど。『座標修正』の間違いじゃないのか?)

アルティミシア(どういう事だ)

スコール(いやさ、座標修正ならわかるよ?ちょっと散らして広範囲を爆撃するとか、一点集中にするとか)

スコール(でも【誤差】をいじれてどうするんだよ。なんで誤差を最大に設定できるんだよ)

スコール(なんで自分から外れるようにできるんだよ。誤差は最少で固定だろ基本)

アルティミシア(そういえばそうだな)

スコール(ガルバディア軍のアホな所その1だ。しかしこれだけじゃないんだよな)

アルティミシア(まだあるのか)


MN ■■■■■■■■■ MAX


セルフィ「いっぱいにしたよ~」

キスティス「オーケィ。じゃあこれをデータ送信しましょ」

セルフィ「は~い」ポチ


【データ送信完了】

368 : VIPに... - 2014/10/10 14:35:29.21 5YA3jCfqo 162/370


セルフィ「これでOK?」

ゼル「折角だから他の所も見てみようぜ」

キスティス「そうね。ガルバディアのミサイルがどんなのか気になるわ」

セルフィ「じゃあ【装備確認】だねっ」


【装備確認】


スコール(でたよ・・・問題の)

アルティミシア(む、これは)


【ガルバディア陸軍ミサイルランチャー CGR4083B】

【ガルバディア陸軍巡航ミサイル BAG0003A】


ゼル「こりゃ座標入力式のタイプだな・・・・・」

キスティス「さっきやったのはこれの誤差なのね」

アルティミシア(ガーデンに来た奴だな)

スコール(・・・ババア、お前の魔力でボタンちょろっと押せね?)

アルティミシア(それくらいならできるが・・・・何故?)

スコール(いかにガ軍がアホの集団か教えてやるよ。×□を押しながら方向キーを上だ。やってみ)

アルティミシア(・・・?)キュイーン


【ガルバディア軍上等兵(ダンス)】


ゼル「なんだコイツ・・・・このシステム、本当に大丈夫か?」

アルティミシア(・・・)

スコール(これ、お前の統治時代にもあったから)

アルティミシア(こいつら・・・)ピキピキ

スコール(さっきと同じで今度は下だ)

セルフィ「うわっ」


【ガルバディア軍一般兵(ダンス)】


キスティス「・・・・・・・・何考えてるのかしら」

スコール(お前本当に恐怖支配してたの?全力でなめられ倒してるじゃん)

アルティミシア(当時ミサイルの発射が妙に遅いと思ったら・・・)

スコール(ガルバディアじゃなくてエスタに降臨すべきだったな。お前は)

アルティミシア(アホ共が!ちょっと気を許すとすぐこれだ!)

スコール(鬼軍曹みたいなのいねーのかこの軍は)

セルフィ「じゃあもういこっか~」

369 : VIPに... - 2014/10/10 14:37:21.29 5YA3jCfqo 163/370


・司令室

セルフィ「座標入力の報告に来ました~」

士官「そうか・・・・お前達、そこを動くな」

セルフィ「ありゃ?バレてる~」

スコール(後はもう作業だな)

アルティミシア(脱出するだけだな)

スコール(セルフィたんの勇姿を眺めて末代までに伝えよう)

アルティミシア(・・・いつにも増してリアクションが大きいな)


セルフィ「へんし~ん!」


ピカーーーーーーーーーー!


スコール(おおおおーーーー!お着替えタイムキターーーーーーーーー!)

アルティミシア(うわっ!まぶしっ!)

セルフィ「やっと脱げたよ~。この軍服、臭くてかゆくて最悪~」

スコール(もっと乙女に気を遣えよ!童貞だらけの腐れガルバディア軍!)

アルティミシア(軍服の洗濯くらいしろ!)


ゼル「やっちまうか!」

キスティス「そこを通しなさい!」バシ


【エンカウント】ガ兵×2 コマンドリーダー×1


ガ兵「ぐはぁ・・・」ボォン


テッテレレテーレーレテッテレー♪


アルティミシア(はやいな!)

スコール(こいつらに喧嘩を売るとは・・・相手が悪かったな)

キスティス「コントロール装置を手分けして探しましょ」

セルフィ「ミサイル発射阻止~!」

スコール(ババア教えてあげて。左下のコンパネ)

アルティミシア(適当に光らせとくか)チカチカ

セルフィ「ん?なんか光ってる・・・あ~これだ~!」ピコピコ

スコール(ピコピコやってるセルフィたんもかあいいい・・・)ニンマリ

セルフィ「こうしてこうしてっと・・・・はい終わりっ!」

ゼル「後は自爆装置だけだな」

セルフィ「派手にやっちゃお~!」

370 : VIPに... - 2014/10/10 14:38:33.71 5YA3jCfqo 164/370


スコール(奥の部屋の左)

アルティミシア(はいはい)チカチカ

セルフィ「はっけん~!」

セルフィ「ええと、こうしてこうして・・・あり?時間決めないとダメなの~?」


1 10分

2 20分

3 30分

4 40分


アルティミシア(余裕を持って2、30分くらいが適当だろう)

スコール(あまいなババア。それだとむしろ帰って遅くなる)

アルティミシア(何故!?)

スコール(もう正体バレてるから基地内は普通にエンカウントするんだよ。しかしだな)

スコール(残り時間10分を切るとそこの扉が開いて一気に外に出れる)

アルティミシア(詳しいな!)

スコール(Seedなめんなよ?)

セルフィ「どうする~?」

ゼル「余裕を持って2、30分くらいが適当じゃね?」

アルティミシア(あ、私と同じ事言ってる)

スコール(カスが。お前等ならこの先のボスも瞬殺だろ。ちんたらすんなよチキン野郎)


1 10分

2 20分

3 30分

4 40分


安価↓

371 : VIPに... - 2014/10/10 14:39:04.41 qPEg+yP3O 165/370

1

373 : VIPに... - 2014/10/10 15:16:36.16 5YA3jCfqo 166/370


セルフィ「これでいいや~!」ポチ


○残り時間 10分

キスティス「10分!?短くない?」

セルフィ「何言うてんねんせんせ~!兵士共に逃げるスキ与えへんで~!」

アルティミシア(結構過激だな)

スコール(同意。セルフィたんに完全に同意)

アルティミシア(まぁ、こいつらなら大丈夫か)

スコール(ショートカット誘導しろババア)

アルティミシア(はいはい・・・)チカチカ

セルフィ「あ!あそこ開くみたい~!」

ゼル「もたもたしてねーではやく行こうぜ!」


ダッ!


・ミサイル基地 入口

キスティス「あの開かない扉、ここに繋がってたのね」

ゼル「おえらいさん用のじゃねーの」

セルフィ「なんでもいいよぉ~!脱出脱出!」


・ミサイル基地 駐車場


うわーーーー!自爆するぞーーーー!逃げろーーーーー!


セルフィ「はっしれ~~~~!」ダダダッ


ゴゴゴゴゴ! パカッパカッ


セルフィ「!?」

アルティミシア(うわ!ミサイルが!)


シュゴゴゴゴゴーーーーーーー・・・・・


セルフィ「・・・」

アルティミシア(・・・撃たれてしまったな)

スコール(まぁなんとかなったしいいじゃん)


○残り時間 9分

374 : VIPに... - 2014/10/10 15:17:30.64 5YA3jCfqo 167/370


スコール(セルフィたんは頑張ってたのにチキンとモルボルが足を引っ張るから・・・)

アルティミシア(みんな頑張ってたよ)

ゼル「セルフィ!はやく行こうぜ!」

キスティス「時間がないわ!」


「まて~~~~!」


全員「!?」


分隊長「お前等を生かしておくわけにはいかんのだ!」

分隊長「このままではイデア様に申し訳が立たん!」

スコール(どのクチが言ってんだ)

アルティミシア(遊び半分でやってた癖に・・・)

分隊長「野郎共!準備はいいか!」

操縦士「アイアイサー!」

セルフィ「おっきいのがくるよっ!」

分隊長「いくぞォーーーー!アイアンクラッド、起動!」

ゴゴゴゴゴ・・・


【エンカウント】BGH251F2


スコール(これもなぁ・・・)

アルティミシア(こいつらなら余裕だろ)

スコール(いや、こいつはそこそこ強い)

アルティミシア(ほぉ、やっとまともなのが出てきたか)

スコール(タフなHPに強力な主砲。特殊技狙いでHP落としてると結構危ないな)

アルティミシア(ふむ・・・・)

スコール(でもなぜかブラインが通る)

アルティミシア(えっ機械だろ!?)

スコール(有人だからじゃないか?)

スコール(後プロテスがドローできるから、HPジャンクションさえちゃんとやってればさしたる脅威ではない)

アルティミシア(ドローされるなよもう)

スコール(その辺妙に親切設計なんだよな。それに加えてこのメンツだろ・・・)チラ

375 : VIPに... - 2014/10/10 15:29:00.24 5YA3jCfqo 168/370


セルフィ「みんな!いくよっ!」

キスティス「そこをどきなさい!」

ゼル「オラーーーーーーーーー!」


【スロット】サンダガ×3

【青魔法】電撃

【デュエル】○×←←○○×↑↓↓↓↓↓○ バーニングレイブ


操縦士「た、隊長~~~~!操作がききません~~~!」

分隊長「くっそ~~~~~~!総員、脱出!」


ドガァァァァァン チュドォォォォッォン ボボォォォォォォン!


スコール(もう、本当に容赦ないなw)

アルティミシア(主砲を撃つ前に終わるとは・・・)


テッテレレテーレーレテッテレー♪


セルフィ「こいつが邪魔で出れないよ~!」

ゼル「どこかから出れないのか!?」

キスティス「じ、時間が・・・」

スコール(ババアーーーー!セルフィたんのピンチだ!案内しろ!)

アルティミシア(どこにだよ)

スコール(あのアイアンクラッドの中だよ!あの中に避難してなんとか爆発をやり過ごすんだ!)

アルティミシア(ああ、頑丈そうな見た目だものな)

スコール(いいから誘導しろよ!)

アルティミシア(はいはい・・・)チカチカ


ズン・・・ズン・・・


ゼル「なんだぁ?なんか揺れてねえか?」

キスティス「爆発が始まったのかしら」


ズン・・・ズン・・・!


スコール(・・・なんだこれ)

セルフィ「だんだん近づいてるよ~!」

アルティミシア(地響き・・・?いや、これは・・・)


ぬっ


全員「うわっ!!」


【エンカウント】アイアンクラッド

380 : VIPに... - 2014/10/11 04:51:03.68 HgDMDMHYo 169/370


スコール(なにこいつ!?)

アルティミシア(こ、これは・・・)

セルフィ「さらにおっきいのがきた~!」

ゼル「いやでかすぎだろ!?」

スコール(て、鉄巨人?)

アルティミシア(いや・・・間違っているがそう遠くはない)

キスティス「みんな!ボサっとしてないで戦闘準備!」バシッ

ゼル「おっしゃー!行くぜ!!」ダッ


ガチーーーン!


ゼル「か、かってえ・・・」ヒリヒリ

スコール(バカかお前!?鉄巨人に物理は相性最悪だろ!)

アルティミシア(いや、それよりもこいつの場合・・・)


【ふりおろす】カウンター


ブオ・・・ ズドォォォォォン!


ゼル「おああああああああああ!」ダメージ6000

セルフィ「ゼルーーーーーーーーーーー!」


ゼル「 」(戦闘不能)


スコール(ゼ、ゼルが一撃・・・)

アルティミシア(鉄巨人の強化版、と言ったらわかりやすいか)

スコール(・・・あれもか?)

アルティミシア(あれもだ)

スコール(もう・・・いちいちタイムスリップしてくんな)

キスティス「きょ、強敵ね・・・」

セルフィ「物理はNGっぽいねっ!」

キスティス「ヴェリー・グッド!魔法主体で攻撃しましょ!」

スコール(ゼル放置すんなモルボル)

アルティミシア(本気で忘れているな)

381 : VIPに... - 2014/10/11 04:52:41.36 HgDMDMHYo 170/370


【ブリザラ】 【サンダラ】


アイアンクラッド「・・・」ダメージ2000


セルフィ「全然食らってないよ~!」

キスティス「なんて分厚い装甲なのかしら」

スコール(が、ガチやばくないか・・・)

アルティミシア(くそ、こちらの声は伝わらないのか!)

スコール(モルボル!そいつは物理メインだからまずはブラインで命中を下げろ!)

キスティス「だったらこれは!?」


【スロウ】


スコール( ん な も ん ど う で も い い だ ろ ! )

スコール(いい加減にしろマニュアルモルボル!スロウしなくたってそいつは元からおっせーだろが!)

アルティミシア(いや、悪くはない。悪くはないんだが・・・)

スコール(他にやる事あんだろ!?せめてメルトンだろ!)

アルティミシア(教科書的と言うかなんと言うか・・・)


【ロケットパンチ】割合ダメージ二分の一+混乱


セルフィ「きゃああああ!」ダメージ1/2

スコール(あーーーーてめー鉄巨人!セルフィたんになんて事を!!)

スコール(てめーは殺す!大海のよどみでお前の同族を皆殺しにしてやるーーーー!)

セルフィ「・・・うへへへへ~~~~~~w」

スコール(!?)

セルフィ「せんせ~くらえ~w」(混乱)

スコール(セルフィたん混乱しちゃったの!?)

アルティミシア(キスティス!エスナだ!)

キスティス「えっと、このダメージ値とステータス値を割り出した相手の防御力は・・・」

スコール「 計 算 す ん な ! 」

セルフィ「て~い!」ブオン!

キスティス「きゃあっ!セルフィ!?混乱しちゃってるの!?」ダメージ600

スコール(あ~~~もうもどかしい~~~!見ててイライラする~~~~~!)

アルティミシア(マニュアルすぎてワンテンポ遅れているな・・・)

スコール(んなもんどうでもいいから特殊技やれよ!)

383 : VIPに... - 2014/10/11 04:53:43.56 HgDMDMHYo 171/370


キスティス「セルフィ戻って!」(万能薬)

セルフィ「ハッ!あたし何を~・・・」

スコール(俺のもどかしさがオートヘイストだわ・・・・)

アルティミシア(キスティスが持ってるバングルをなんとかセルフィに着けされる事ができれば・・・)

キスティス「これならどう!?」


【グラビデ】


アイアンクラッド「!」ダメージ1/4

スコール(やっと有効打が・・・)

アルティミシア(鉄巨人系には割合ダメージが効果的だが・・・)


【ふりおろす】カウンター


キスティス「きゃああああああああ!」HP0

スコール(・・・モルボルいい加減にしろ)

アルティミシア(さっきプロテスをドローしとけばよかったのに)

セルフィ「せ、せんせ~!」

アルティミシア(ちょっと厳しいな・・・)

スコール(くっそ~~~~~~!俺のセルフィたんがピンチなのに~~~~~!)


【ハリケーン】HPを一桁にする


セルフィ「きゃああああ!」

スコール(うぎぎ・・・鉄巨人マジで絶滅させてやっかんな・・・)

アルティミシア(いや待て。チャンスだ!)

セルフィ「・・・」


【スロット】アレイズ×3


ゼル「あててて・・・」ムク

キスティス「ふ、不覚・・・」ムク

セルフィ「みんな、大丈夫?」

384 : VIPに... - 2014/10/11 04:55:30.76 HgDMDMHYo 172/370


ゼル「あいつマジつええ・・・」

キスティス「分析する暇もないわ・・・」

アルティミシア(この手のはブラインやスロウで妨害しつつ割合ダメージをメインに、HPが減ってきたら総攻撃)

アルティミシア(どうにかしてこれに気づく事が出来ればいいのだが)


セルフィ「・・・イキってんなぁ。こいつ」ピキ


スコール(・・・ヤヴァイ)

アルティミシア(どうした?)

スコール(セルフィたんがバトル中にトラビア弁使い出した・・・)

セルフィ「ほんまええ加減にせえよこいつ。シバくぞお前!」

セルフィ「しゃしゃんなボケ!お前ほんま邪魔やねん!」

キスティス「セルフィ、落ち着いて!」

ゼル「キレてもどーにもなんねーよ!」

スコール(なるんだな、これが・・・)

アルティミシア(イキってるってなんだ?)

セルフィ「いっぺん痛い目みんとわからんようやなぁ~~~~~~!」ピキピキピキー


【スロット】


シャカシャカシャカシャカ・・・


スコール(ま、マジでヤバイ!みんな逃げろ!)

アルティミシア(どうしたんだよ一体!)

スコール(セルフィたんのスロットはな、ランダムな代わりにどんな魔法でも撃てるんだよ!)

アルティミシア(いや知ってるけど。それが?)

スコール(違うんだよババア!あれは実はセルフィたんのその時の気分でターンテーブルが変わるんだ!)

スコール(温厚な時ははフルケアとかウォールとかその辺が出るんだ!けどトラビア弁モードの時は・・・)


セルフィ「ええの出してつかーさいー!あのアホをボッコボコにできるくらい強力なのだしてつかーさいー!」チャカチャカ


スコール(ひいい~~~~!やっぱり神頼みし始めてる~~~~!)

アルティミシア(段々私もやな予感がしてきた・・・)

スコール(こうなったセルフィたんは神がかり的な『引き』を見せるんだ・・・それはもう、どえらいのを)

セルフィ「出ました!☆3つ!!」

スコール(ああああああやっぱり~~~~~~!)


【アルテマ】×3


アルティミシア( )ブッ!

385 : VIPに... - 2014/10/11 04:57:09.61 HgDMDMHYo 173/370


アルティミシア(ア、アルテマだとォォォォ!?)

スコール(ああああ!ミサイル基地ごと吹き飛んでしまうゥゥゥーーー!)

ゼル「いっけーセルフィ!」

キスティス「やってしまいなさい!」

スコール(お前らもやられるんだよ!逃げろ・・・マジで・・・)

アルティミシア(もう遅い・・・)


セルフィ「いてもうたる~~~~~~~~~~~~~ッ!」キュィィィィィン!


スコール(完全に逝ったァーーーーーー!!)



【はなつ】






カッ













 ボ  ン  ッ  !

402 : VIPに... - 2014/10/11 23:43:02.92 HgDMDMHYo 174/370


スコール「ハッ!」

アルティミシア(起きたか)


・バラムガーデン 図書室

スコール「・・・」

アルティミシア(まさかアルテマを放つとはな・・・しかも3発も。あれでは塵一つ残るまい)

スコール「・・・」

アルティミシア(あのアイアンクラッドとか言う兵器もそうだ。いかに頑丈と言えど、あんな物を3発も食らっては)

スコール「・・・」

アルティミシア(しかしとんでもないヤツだな・・・まさか、あいつも魔女とか言うオチではないだろうな)

スコール「・・・」

アルティミシア(エルオーネは行ってしまったか。あのSeed共に引き取られて・・・)

スコール「・・・」

アルティミシア(スコール?聞いているのか?)

アーヴァイン「あ、いたいた。お~いスコール~、学園長が呼んでるよ~・・・うわ!」

スコール「・・・」

アーヴァイン「ちょ、ええっ!?なんで土下座してんの~?」

生徒「さっきからずっとこれで・・・」

生徒「いきなりやってきて土下座し出したかと思ったら、そのまま寝ちゃって・・・」

アーヴァイン「う、う~ん、状況がつかめないけど・・・まぁいいや。学園長が呼んでるよ~」

アルティミシア(呼び出しだぞ。起きろよ)

アーヴァイン「・・・スコール?」

スコール「・・・生まれてきてすいませんでした」

アーヴァイン「!?」

スコール「申し訳ありません私の様な物がこの世に生きていて」

アーヴァイン「ちょ、ええっどうしたの!?」

スコール「私は何もできない豚野郎でございます。ガーデンの皆さん本当に申し訳ありませんでした」

アーヴァイン「ちょっとしっかりしてよ!?僕だよ!アーヴァインだよっ!」

スコール「おやおやこれはザー○ンさん・・・今日は如何なさいましたか?」

アーヴァイン「ザー○ン・・・いや、学園長が呼んでいるんだってば~」

スコール「学園長様が・・・・わかりました。ただちに向かいましょう」

アーヴァイン「いや起きてよ!?」

スコール「私の様な者がこのガーデンの地を歩く事など恐れ多くてとても・・・」

スコール「これは私への戒めで御座います。このポーズを一生取り続けみなさんに謝罪し続ける事が私への枷でございます」

アルティミシア(逆に困惑するだろ)

スコール「申し訳ありませんがアーヴァインさん・・・私を運んでいただけませんか?」

スコール「そしてガーデン全土を回ってください。この私の土下座姿をガーデン皆様に・・・」

アルティミシア(結局歩かないんじゃないか!)

アーヴァイン「え~・・・参ったなぁ・・・お~いごめん!誰か滑車貸して~!」

403 : VIPに... - 2014/10/11 23:43:46.35 HgDMDMHYo 175/370


ガラガラガラガラ・・・・


・学園長室

チーン

スコール「申し訳ありませんでした」(土下座)

シド「いきなりなんです!?」

スコール「学園長におかれましては本日もご機嫌麗しく・・・」

シド「え、ええ・・・どうしました?」

アーヴァイン「なんかわかんないけどさ~さっき呼びに行ったらずっとこうでさ~」

チーン

リノア「シドさん来たよ~、うわ!」

スコール「申し訳ありませんでしたドドリノアさん」

リノア「ドド・・・ええっ?何!?」

アルティミシア(もう、とりあえず立てよ)

シド「・・・とりあえず後にしましょうか」

スコール「皆さまの邪魔をして申し訳ありません。ガンブレードですいません。Seedですいません」

シド「・・・気が散るんですが」

【説明中】

アルティミシア(ああ、あっちに行ってる間にぶつかってしまったのか)

アーヴァイン「操縦不能だもんね~」

リノア「FHに突っ込んじゃったんだ」

シド「あなた方はフィッシャーマンズホライズンに上陸して下さい」

シド「そしてエライ人にあってこの騒ぎを騒ぎを謝罪し、我々に敵意がない事を知らせてきなさい」

スコール「承りました。腹切って詫びてきます」(土下座)

シド「逆に迷惑ですからやめなさい」

アルティミシア(重傷だな・・・)


ガラガラガラガラ・・・・


・フィッシャーマンズホライズン(F・H)

スコール「申し訳ありませんでした」(土下座)

見覚えのある男「いきなり!?」

スコール「私めの不注意でございます。みなさまに多大な迷惑をおかけしましてまことに申し訳ございません」

見覚えのある男「いや、そこまで責めてるわけじゃないんだが」

スコール「かくなる上は私がここで自決して・・・」ジャキ

見覚えのある男「オイやめろ!?そこまで怒ってねえって!」

スコール「とめてくれるな~~~~~!死なせてくれ~~~~!」

リノア「スコール!」ガシ

アーヴァイン「まだお偉いさんに会ってないよ!」ガシ

スコール「お離しになって~~~~!いや~~~~!らめぇ~~~~!」ジタバタ

見覚えのある男「えらいのが出てきちゃったな・・・」

404 : VIPに... - 2014/10/11 23:45:09.00 HgDMDMHYo 176/370


アーヴァイン「ごめんね~。今このガーデン操縦不能なんだよ~」

リノア「敵意はないんです・・・私達はガーデンを代表して謝罪しに来ました」

見覚えのある男「そんな事だと思ったよ・・・ほら、駅長はこの先にいるからいっといで」

スコール「では参りましょう。ドドリノアさん、ザーヴァインさん」

アーヴァイン「その変な仇名やめてよ!?」

ガラガラガラ・・・・

アーヴァイン「スコール、リフトに乗るよ~」ガッチャン

リノア「銅像みたいになってるわね・・・」

見覚えのある男2「何こいつ、商売繁盛のアレ?」

スコール「私めは疫病神でございます。生きてるだけで皆様に多大な迷惑をおかけするのでございます」

スコール「本当に申し訳ありませんでした」

見覚えのある男2「いや、うん。わかったからとりあえず立てよ」

アルティミシア(スコールよ、気づいているか?)

スコール(何ですか)

アルティミシア(お前に敬語を使われると気持ち悪いのだが・・・)

アルティミシア(まぁいい。この場所の事だ。この街には魔力に満ち溢れている・・・)

アルティミシア(妙だ・・・ただの街がなぜこれほどの・・・)ピリピリ

スコール(それはそれはようございました)

アルティミシア(・・・真面目に聞けよ)

ガラガラガラ・・・

見覚えのある男3「もしかしてあんたらSeedってやつか?」

アーヴァイン「Seedなのはスコールだけだね~」

スコール「申し訳ありませんでした」(土下座)

リノア「もういいって。みんな驚いてるから」

見覚えのある男3「金さえもらえば誰とでもバトルするんだよな。それ、幸せな生き方か?」

スコール「滅相もございません。私はバトルしかできない豚野郎です」

アーヴァイン「ちょっと絡まないでよ~」

リノア「今タダでさえめんどくさいんだから・・・ハッ!」

スコール「本当に申し訳ありませんでしたァァァァァ!二度とバトルができないようにここから飛び降りて・・・!」ズイ

見覚えのある男3「ちょ、悪かった!俺が悪かったからやめろ!」ガシ

アーヴァイン「君イチイチそれをやるつもりかい!?」

アルティミシア(もう・・・はやく先行けよ)

ガラガラガラガラ・・・

アルティミシア(段々魔力が強くなって言っている・・・発生源はあの真ん中の家か?)

405 : VIPに... - 2014/10/11 23:46:16.71 HgDMDMHYo 177/370


・駅長の家

スコール「申し訳ありませんでした」(土下座)

ドープ「いきなりだな!?」

アルティミシア(もう、この反応も見飽きたんだよ)

ドープ「さっそくだが、いつ出ていくのかね?」

アルティミシア(こいつはこいつでいきなりだな)

スコール「この世からですか?」

ドープ「いや、別に死ねと言ってるわけでは・・・」

リノア「スコールちょっと黙っててよ」

アルティミシア(しかし・・・魔力が強いなこの家は・・・)ピリピリ

アーヴァイン「ガーデンが動き出せばすぐにでも出ていくよ~」

リノア「でもガーデンがどういう仕組みで動いているのかもわかってないんです」

ドープ「ならばこの街から技術者を出そう。彼らなら修理や整備ができるはずだ」

リノア「あの・・・どうしてそんなに追い出したがるんですか?」

ドープ「君達は武装集団だ。暴力による解決が基本だろう?我々の主義には合わないのだ」

フロー「私たちは信じているの。話し合いで解決できない事はないってね」

アルティミシア(綺麗事だな。そんなので過ごせれば苦労はせん)

ドープ「暴力は暴力を呼ぶ。だから君達にはここにいへ欲しくないのだ」

アルティミシア(まったく、眠くなるくらいに正しい・・・そう思わんか?スコールよ)

スコール「・・・した」

リノア「あ」

アーヴァイン「またか・・・」

ドープ「?」

スコール「バトル野郎で本当に申し訳ありませんでしたァァァァァァ!」

スコール「カードジャンキーで本当に本当に申し訳ありませんでしたァァァァァァ!」

スコール「皆さまの主義に合うべくバトル野郎を代表して私めが腹を・・・」ジャキ

ドープ「ちょ、やめなさい!」ガシ

フロー「自分を大事にして!」ガシ

スコール「ぬあああああああ!は、離せ!腹を、腹を切るのが武士の務め~~~~~~~~!」

アルティミシア(お前武士じゃないだろ・・・)

リノア「駅長さん手伝って!」ガシ

アーヴァイン「切腹なんて誰も望んでないよ~~~!」ガシ

406 : VIPに... - 2014/10/11 23:47:12.94 HgDMDMHYo 178/370


数分後

アーヴァイン「ほら、追い出されちゃった」

リノア「ガンブレード振り回すからだよ」

スコール「申し訳ありませんでした・・・本当に・・・」ブツブツ

アーヴァイン「とりあえずガーデン戻んなきゃね~」

リノア「スコールここに置いといていいんじゃない?w」

アルティミシア(置物かお前は)


大変だ~~~~~~~~!


全員「!?」


ガガガガガガ、ガルバディア兵が~~~~~~~~~~!!


アーヴァイン「襲撃かい!?」

リノア「何しに来たのかなぁ」

アルティミシア(ああ、そういえば軍を送ったな)

スコール「それもきっと私めのせい・・・本当に申し訳ありません・・・」

リノア「それはもういいから!ほら、いくよ!」

フロー「待ちなさい!」

フロー「ここに来るガルバディア軍はアンタ達を狙ってるんだろ?」

スコール「そうかもしれません・・・本当に申し訳ありません・・・」ブツブツ

フロー「あんた達、責任取りなさい!」

スコール「はい・・・腹切って詫びます・・・」ブツブツ

アルティミシア(そうじゃないだろ!)

アーヴァイン「僕らがなんとかすればいいんだね~」

ドープ「フロー、彼らに任せてはいけない。バトル抜きでは何もできまい」

リノア「そんな言い方・・・」

ドープ「話合えば分かるさ・・・」スタスタスタ

アルティミシア(むかつくなこいつら・・・そんなわけないだろ。どれだけお花畑なのだ)

スコール「この一級謝罪士スコール・レオンハートがガルバディアのみなさんに責任もって謝罪を・・・」ブツブツ

アルティミシア(同調するな!)

407 : VIPに... - 2014/10/11 23:48:16.85 HgDMDMHYo 179/370


・F・H 駅

ガラガラガラガラ・・・

スコール「・・・」ヒリヒリ

アルティミシア(ここの道路ボコボコだからガンガン頭ぶつけてるな)


ドープ「~~~」

ガ兵「~~~~」


リノア「やっぱりほっとけないよね」

アーヴァイン「どんな話をしているのかな~」


ドープ「だから何度も言っただろう?」

ドープ「この街にはリノアなんていないんだ」


リノア「へ?アタシ?」

アーヴァイン「なんでリノアなの~?」


ガ兵「街に火をつけるぞ」

ドープ「本当だ!リノアなんて知らん!」


アーヴァイン「名乗っておけばよかったね~」

リノア「なんか責任感じちゃうんだけど」


ガ兵「娘がいなくても街には火をつける。イデア様の命令だからな」

アルティミシア(イデア・・・何故こんな事を)

ドープ「お願いだ!やめてくれ!」ガシ

ガ兵「あんたからいくか?」グイ

ドープ「うわーーーーー!」ジタバタ


リノア「スコール!」

アーヴァイン「マズイんじゃないの~?」

スコール「わかりました。参りましょうドドリノアさんザーヴァインさん」

スコール「あのガルバディア兵に3人で土下座をするのです!」

アルティミシア(違うだろ!)


ガラガラガラガラ・・・・

408 : VIPに... - 2014/10/11 23:51:32.51 HgDMDMHYo 180/370



ガ兵「何だお前等は!」

リノア「駅長を放しなさい!」

アーヴァイン「ちょっとやりすぎなんじゃないの~」

スコール「すいませんでした」(土下座)

ガ兵「謝りに来たのか戦いに来たのかどっちだ」

リノア「スコール!いい加減にして!」

アーヴァイン「悪いんだけど~やっぱり僕らこれしかできないみたい~」

ドープ「・・・」ドサ

リノア「来るわよ!」


【エンカウント】ガルバディア兵×2 エリート兵×1


スコール「本当に申し訳ありませんでしたァァァァァ!」

ガ兵「!?」ビクッ

リノア「スコールの土下座にびっくりしてる!」

アーヴァイン「隙あり~!」


【アーヴァイン】たたかう

【リノア】たたかう

【スコール】あやまる


ガ兵「ぐああ・・・」ボォン


エリート兵「おのれ~~~~!」

スコール「倒してしまってすいませんでしたーーーーーッ!」

エリート兵「じゃあ攻撃すんな!」

アルティミシア(一応陽動にはなっているな)

リノア「て~い!」バチッ

アーヴァイン「よっと!」バン!


エリート兵「ぐああ・・・」ボォン


テッテレレテーレーレテッテレー♪


スコール「勝ってしまって申し訳ありませんでした」(土下座)

リノア「それ、バトルの度にするつもり?」

417 : VIPに... - 2014/10/12 03:30:48.75 fqWiD9gDo 181/370


ドープ「・・・」

リノア「駅長さん大丈夫?」

アーヴァイン「ああいう話が通じない連中もさ~世の中にはいるんだからさ~」

リノア「だから、私達のような人間もいるんだと思う。駅長さんがじっくり考える事ができるように」

ドープ「・・・」

スコール「バトルしてしまって申し訳ありませんでした」(土下座)

アルティミシア(もう・・・ワンパターンなんだよお前は)


『騒がしいな』


全員「!?」

アーヴァイン「ちょ、ええっ!?」

リノア「なんでいんのw」



イデア「・・・」コォォ



アルティミシア(あーーーーー!あいつ!イデア!!)

アルティミシア(おいスコール起きろ!イデアが来たぞ!)

スコール「・・・」(土下座)

イデア「・・・探したぞ、リノア」

リノア「えっ!」

アーヴァイン「なんでリノアを・・・」

リノア「・・・あ~~れ~~、あやつらないで~(棒)」クルクル

アーヴァイン「リノア!?」

リノア「ちょ、先生まずいって。今ホモとか周りの人間がいっぱいいるんだから」ボソ

アルティミシア(何しにきた・・・)

イデア「そうは言っても・・・お前が急にいなくなったから私は道に迷ってしまったぞ」

リノア「ええっ!ワールドマップ渡したじゃん・・・」

イデア「そうだこの地図。方向が全然違うぞ・・・特に北が」

イデア「進め共進め共何もなかったぞ。段々空気も薄くなってな」

リノア「先生それ北じゃなくて上!」

イデア「あ」ポン

アルティミシア(迷った・・・のか?)

リノア「大体はぐれたってさぁ・・・先生がガンガンワープするからじゃん」

リノア「アタシらワープなんてできないから。それできんの先生だけだから」

イデア「・・・」ポン

リノア「・・・で、用事ってそれだけ?」

イデア「とりあえずお前の居場所を把握しておきたかったからな・・・」

リノア「わかったよもう・・・ほんと過保護なんだから」

リノア「とりま今ガーデン動いた所だから。先生出てくんのもうちょい先」

リノア「それまでガルバディアガーデンでおとなしくしてて。ね?」

418 : VIPに... - 2014/10/12 03:31:54.80 fqWiD9gDo 182/370


イデア「・・・後どれくらいかかりそうだ?」

リノア「順調に史実を追ってるけどさぁ・・・肝心のスコールが邪魔しまくんの」

リノア「結構大変なんだよね。ほら、今も」

スコール「暗殺しようとして申し訳ありませんでした」(土下座)

イデア「・・・」

アルティミシア(イデアに謝るな~~~~!起きろよ!反撃しろ!)

イデア「何故あいつは謝っている・・・・」

リノア「それはこっちが聞きたいんだけど」


イデア「・・・」ス


アルティミシア(うわっ!イデアがこっちきた!)

イデア「かわいそうな少年・・・お前は決めなければならない」

スコール「優柔不断で申し訳ありませんでした」(土下座)

イデア「何があった・・・話してみると言い」

アルティミシア(スコールに近寄るな!イデア!)

スコール「・・・」

イデア「どうした?何かあったのだろう?」

イデア「私が聞いてやろう・・・そら、顔を上げよ」

スコール「・・・ママ先生~~~~~~~~!」ガシッ

イデア「ぬおっ」

スコール「セルフィたんが・・・・セルフィたんが~~~~~!」

イデア「セルフィ・・・?」

スコール「鉄巨人・・・ミサイル基地・・・みんな吹っ飛んだ・・・」ヒック

アルティミシア(泣くなよ、敵の大将の前で)

スコール「うわ~~~~~~~ん!」

イデア「まるでわからん。中の者よ、説明せよ」

アルティミシア(だからだな・・・)

【説明中】

イデア「なるほど、愛する者をミみすみす死なせてしまったわけか」

スコール「ママせんせ~~~~!」

イデア「おお、よしよし」

アルティミシア(慰められるなよ、もう)

イデア「場所はどこだ・・・」

アルティミシア(ミサイル基地だよ!お前が命令したんだろ!)

アルティミシア(大体またお前の部下らしき鉄巨人が出てきたぞ!一体何がしたいんだ!お前は!)

イデア「鉄巨人・・・もしや、アイアンクラッドか?」

アルティミシア(やはりお前のか・・・)

イデア「そういえば途中ではぐれたな。散歩させていた途中だった・・・」

アルティミシア( ペ ッ ト か よ ! )

419 : VIPに... - 2014/10/12 03:33:00.07 fqWiD9gDo 183/370


イデア「図体がでかいからすぐ見つかると思ったのが仇になった」

アルティミシア(あんなのを放し飼いにするな・・・)

イデア「気を付けよう」

アルティミシア(おいスコール、アイアンクラッドをミサイル基地に放ったのはやはりこいつだったぞ)

アルティミシア(セルフィの仇はやはりこいつだ!仇を取れ!スコール!)

スコール「・・・」

イデア「ああ、アイアンクラッドの代わりにこいつらがいたな」

イデア「ミサイル基地にいなかったのは・・・なるほど、こいつらが倒してしまったのか」

スコール「!?」

イデア「やるではないか。少し見直したぞ」

イデア「そら、今だしてやる」


ムオ”---ン  バチッ バチッ バチッ


スコール「うわっ!」

アルティミシア(これが・・・例の力とやらか?)

イデア「どこにしまったかな・・・あったあった。これだ」


ベチャッ ボタボタボタッ


セルフィ「・・・」

ゼル「・・・」

キスティス「・・・」



スコール「 セ ル フ ィ た ん ! 」


イデア「アイアンクラッドの行方を聞こうと回収しておいたのだが・・・貴様らのだったのだな」

アルティミシア(助けた・・・のか・・・)

420 : VIPに... - 2014/10/12 03:33:51.25 fqWiD9gDo 184/370


スコール「セルフィたん!セルフィたん!」ユサユサ

アーヴァイン「みんな~~~~!」

リノア「無事だったんだ・・・」

スコール「セ~~~~ルフィ~~~~~~た~~~~~~ん!」


セルフィ「う・・・あれ、スコール?」


スコール「セルフィたん・・・」


セルフィ「あたた・・・ここ、どこ?」


スコール「 セ ル フ ィ た ん ! !  」

スコール「うおおおおおおおおおお!よかった!よかったよぉぉぉぉぉ!」


セルフィ「ほえ!?」

ゼル「あてて・・・」ムク

キスティス「う~ん、何が起こったの・・・?」


スコール「よかったああああああああほんとによかったあああああああああああ!!」


ゼル「スコール!スコールじゃねえか!」

キスティス「どうしてここに!?」


スコール「 お 前 等 は 黙 っ て ろ ! 」

スコール「セルフィィィィィたァァァァァん!!うおぉォォォーーーー!」

アルティミシア(あいつらもねぎらってやれよ・・・)

421 : VIPに... - 2014/10/12 03:34:46.69 fqWiD9gDo 185/370


リノア「じゃあ街に火つける意味ないじゃん」

イデア「狼煙をと思って・・・」

リノア「・・・でかすぎだから」

スコール「ママ先生、ほんとありがとう!本当に、本当にありがとう・・・」

イデア「ん?あ、ああ」

スコール「いや~もうずっと土下座してたから腰がいて~わw」トントン

アルティミシア(ストップがかかったのかと思ったよ)

セルフィ「なんでイデアがいるの~・・・・」

ゼル「うわっ!ほんとだ!」

キスティス「また・・・何しに・・・?」

イデア「貴様らは・・・今はまだか弱い苗木だが」

イデア「鍛えれば立派な大木になるだろう。精進するのだぞ」

スコール「はい!ママ先生!」ビシッ

アルティミシア(なびくなよ)

セルフィ「なんか激励されてる~」

ゼル「なんで!?」

キスティス「意味わかんないわ・・・」

イデア「さて・・・帰るか」

リノア「今度は迷子にならないでよ」

イデア「ガルバディアガーデンで大人しくお前等を待っていよう」

イデア「では、後は頼んだぞ。リノア」

リノア「アイアイサー」

コォォォォ・・・・・・・・・・

アーヴァイン「帰っちゃった・・・・」

キスティス「何しにきたのかしら・・・」

リノア「ああっ」ドサ

アーヴァイン「大丈夫かい!?」

リノア「なんか・・・宣戦布告っぽい事された~」

アーヴァイン「なんだって!」

リノア「世界中を焼き尽くすとか・・・そんな事言ってたよ!」

アルティミシア(ウソつけよ。迷子になっただけとしっかり聞こえてたぞ)

スコール(無事でよかった・・・本当に・・・)

アルティミシア(ん?まぁ助けられたのは事実だな)

スコール「おかえり、セルフィ」

セルフィ「なんかよくわかんないけど~、とりあえずただいまっ!」

スコール「・・・」ホッコリ

422 : VIPに... - 2014/10/12 03:35:44.18 fqWiD9gDo 186/370


アーヴァイン「みんな無事でよかったねえ」

リノア「うんうん」

キスティス「ハッ!スコール、ガーデンは!?」

スコール「みりゃわかんだろボケ。しゃべるな息が臭い」

アルティミシア(折角の再会なのに・・・)

スコール「リノア、アーヴァイン、セルフィたんをガーデンへ案内してくれ」

リノア「りょうか~い」

スコール「疲れているだろうから丁重にな。俺が乗ってた滑車を使ってもいいぞ」

アーヴァイン「それはいらないんじゃないかな~」

スコール「俺はもう少し街の様子を見てくる」

アルティミシア(ん?報告する為か?)

ゼル「何にせよ、みんな無事でよかったな!」

キスティス「そうね・・・戻りましょう。私達のガーデンへ・・・」

セルフィ「かえろ~~~~~!」


タッタッタッタッタ・・・・・・


スコール「さーてと」ゴキゴキ

アルティミシア(どうするのだ?)

スコール「実は俺、この街嫌いなんだよね」

アルティミシア(ええっ!)

スコール「なんかどこ行ってもバトル野郎とか言って差別されてさ~、前からムカついてたんだよ」

アルティミシア(ああ、そんな事言ってたな・・・)

スコール「というわけでだな」

スコール「おいおっさん」

ドープ「命を・・・助けられたな」

スコール「感謝しろよ?」

ドープ「例は言わない」

スコール「・・・」イラ

アルティミシア(言えよそこは)

スコール「まあいい。ただ・・・」

423 : VIPに... - 2014/10/12 03:37:03.78 fqWiD9gDo 187/370


アルティミシア(俺達の事、わかってほしい?)

スコール(いや、そうじゃなくて)

スコール「俺、2周目だから知ってるんだわ」

スコール「あんた、元エスタの職人だろ?」

ドープ「!?」

アルティミシア(そうなのか!?)

スコール「エスタを変えようと一番体を張った男・・・らしい」

ドープ「誰から聞いた・・・」

スコール「それは秘密。でもおっさん、話合いでは解決出来ない事もあるって、一番知ってるのはあんただろ?」

スコール「エスタの説得に失敗して結局ここへ流れ着いたじゃねえか。それでまた話し合いに失敗・・・」

ドープ「・・・」

スコール「ああいう連中みたいに問答無用で切りかかる奴等がきたらどうすんの?話し合う前に死ぬだろ」

スコール「暴力反対って言えば聞こえはいいけど・・・世の中にはああいうキチガイもいんの」

スコール「いきなり後ろから刺してくる奴もいるの。そういう奴は決まって『誰でもよかった』って言うの」

スコール「俺らが会った某ババアなんて自由にさせろとかなんとかいって喚き散らしてるぞ」

スコール「お前、これなんとかできる自信ある?」

アルティミシア(私か?私の事か?)

スコール「死んだら話し合う以前の問題だろ。いい加減学習しろよ」

ドープ「・・・私にもバトルしろと?」

スコール「戦力になんねーだろお前みたいなもんwそうじゃなくて」

スコール「かつてエスタを説得しようとしたお前の行動もまた、バトルだって事だ」

ドープ「・・・」

スコール「イチ技師が国家に立ち向かうとか。お前が一番バトル野郎だろ」

スコール「アホじゃね?できるわけねーだろんなもん。お前も大概だなw」

スコール「というわけで俺達への差別をやめなさい。イラつくから」

スコール「後フローとか言うババアも殴っといて。ファビョりだしてうざいから」

ドープ「・・・」

スコール「君も俺達と同類という事さ。わかった?バトル親父」

アルティミシア(物は言いようだな)

スコール「現実見ろ。落ちこぼれが」

スコール「とりあえず俺達は街の救世主だから、各ショップに半額セールを実施するように」

スコール「ああそうそう、セルフィたんには全面協力。これ鉄則な」

スコール「背いたら俺がこの街焼き尽くすから。いいな?」

アルティミシア(それは・・・)

ドープ「・・・」

スコール「言いたい事言ったし帰るかー」ウーン

427 : VIPに... - 2014/10/12 04:30:09.17 fqWiD9gDo 188/370


スコール「さて、と・・・」

アルティミシア(何にせよみんな無事でよかったな)

スコール「後は釣りじいさんだな」

アルティミシア(釣りじいさん?)

スコール「エスタの元職人長」

アルティミシア(なんでそんな大物が・・・)

スコール「ここ、エスタの元技師が集まってできた街だから」

アルティミシア(ほぉほぉ・・・)

スコール「というわけで行くぞ」


・釣りスポット

スコール「よっじじい」

釣りじいさん「なんじゃな?お前さんは」

スコール「お前等の大好きなバトル野郎だ」

釣りじいさん「ほうほうお主らが・・・バラムに戻る前に時間はおありかな?」

スコール「ねーよんなもん。いいからラスエリよこせ」

釣りじいさん「・・・何故しっとるんぢゃ?」

スコール「二回も説教されてたまるか。いいからよこせ」

スコール「海に突き落とすぞ」

釣りじいさん「わかったわい・・・ほれ」

【ラストエリクサー】

アルティミシア(説教ってなんだ?)

スコール(こいつが駅長の過去を教えてくれたの)

アルティミシア(ほぉ・・・)

スコール(駅長攻めんなとかそんな事を言ってた記憶があるが・・・正直どうでもいい)

アルティミシア(どうでもよくはないだろ)

スコール「あとじじいな、お前の弟子」

スコール「ジャンク屋のじじいに釣り針ひっかけてたけど・・・首つりみたいでグロい」

スコール「笑えないからもっとマシな失敗しろって言っとけ」

釣りじいさん「・・・わかったわい」

スコール「帰るか・・・」

428 : VIPに... - 2014/10/12 04:31:55.86 fqWiD9gDo 189/370


・バラムガーデン 2F教室

スコール「さ~て!」ワクテカ

アルティミシア(何を貼りきっている?)

スコール「フッフッフ・・・セルフィたんが帰って来たからこんな物ができているのだ!」ポチ

スコール「見よ!」


【Make the Garden festival a success!!(みんなで学園祭を盛り上げよう!】


アルティミシア(あ、なんか乙女チックになってる)

スコール「名言、まみむめも生誕の地だ」カチカチ

スコール「ハァ・・・かあいいなぁ・・・」


【実行委員長の公開日記(はぁと】


スコール「・・・」ニヤニヤ

アルティミシア(人の日記をにやつきながら見るな。気持ち悪いな)

スコール「この時代でもうブログを初めているとは・・・さすがセルフィたん」


【久々のガーデンの日1~4】


スコール「あ~~、堪能したぁ~~」

アルティミシア(ん?オイいちばん下)


【ラグナ様ページ】


スコール「・・・」イラ

アルティミシア(とりあえず見て見ないか)


『上手く説明できない縁で知ったラグナさんです。いやいや、ラグナ様と呼ばせて頂きましょう』


スコール「ババア、ハッキングってどうやんの?」

アルティミシア(リノアにきけ)


『かっこいいんだよ~~~~!(賛否両論あるだろうけど)』


スコール「・・・」ピキピキ

アルティミシア(いいだろどうせ時代が違うんだから)


『でもなぜか時々突然豹変しちゃったりするの・・・何か変なのでも食べたのかなぁ?』


スコール「おしおし、俺の妨害工作が効いてるな」


『でもやっぱりラグナ様はかっこいいよぉ~!』


スコール「ガッデムラグナ!ファ○ク!ジーザス・レファール!」ガン!

アルティミシア(落ち着け。時代が違うと言ってるだろ)

429 : VIPに... - 2014/10/12 04:32:49.67 fqWiD9gDo 190/370


スコール「気分わりぃ!これ書いて終わるわ!」


【お友達紹介コーナー】


アルティミシア(これは?)

スコール「セルフィたんのお友達になれた者のみが書き込める神聖なページだ」


『おともだち、できました~!ここにはお友達に直接書いてもらおうと思いま~す!』


スコール「なんて書こうかな・・・とりあえずセルフィ愛してるっと・・・」カタカタ

アルティミシア(直球すぎるだろ)


【エラー】あなたのIDはこのページに書き込む権限がありません


スコール「へ?」

アルティミシア(なんで?)


『あ、そうそう。申し訳ないんですけど~、過去にアクセス禁止処分とかの前科がある人は書き込めませ~ん
 
 荒らされたくないからね。ごめんね~』


スコール「・・・」

アルティミシア(前科、あるんだな)


『どもども、アーヴァイン・キニアスです。スコールの代わりだから喜んで書くよ』


スコール「死ねよ!?なんでトップがお前なんだよ!」

アルティミシア(まぁ、あいつはこういうの好きそうだし)

スコール「イラつくなもう!掲示板荒らして寝る!」

アルティミシア(お前の様なヤツがいるからこういう対策をされてしまうんだよ)


【ガーデンスクウェア】

※休止中です。このコーナーを休止にしなければなならなくなった理由は利用者の皆さんが一番よく知ってると思います
 マナーって難しいですよね。また再開できる事を楽しみにしています


スコール「・・・」

アルティミシア(ここもか・・・)

430 : VIPに... - 2014/10/12 06:38:55.26 fqWiD9gDo 191/370


アルティミシア(お前とリノアに荒らされまくってるもんな)

スコール「まぁ、いいか。どうせ見る機会ほとんどねーし」

アルティミシア(いやに物わかりがいいな)

スコール「いーんだよこんなもん。これよかもっと楽しい事がこの後あるから」

スコール「ハァ・・・楽しみだなぁ・・・イベント」

アルティミシア(イベント?)


・自室

スコール「・・・」ゴロゴロ


(あの後学園長に呼び出され学園長室へと向かった。ガ軍との戦闘についての報告をする為だ

 そこで何をトチ狂ったのかメタボがSeedを本来の姿に戻すと言い始め、魔女討伐に向けて本格的に動き出すと言い出した 

 何故か俺が隊長として指揮を取る事になった。行先や今後の方針は全て俺が決めるらしい。大丈夫か?俺は自重しないぞ?

 とまぁ色々思う事はあるが、ここまでは一周目と同じなのでさして気にはしてなかった。

 が、次のメタボの一言はやはり我慢できずにキレてしまった)


(これは君の運命です。魔女討伐の先陣に立つ事は君の定めなのです)


(俺の人生が最初から決まってたみたいに言わないでくれ!!)


スコール「・・・」イラ


(今思い出しても腹が立つ。言い方がダメだ。わかっていてもピキってしまう

 あのメタボはほんとどうしてくれようか。やはりマスター派に寝返るべきだったのかもしれない)



アルティミシア(運命ねえ・・・まぁ確かに、お前は私と戦いに来た物な)

スコール「・・・そろそろか」

アルティミシア(ん?何がだ)

スコール「クソメタボのせいで気分が台無しだが。まあイイ」

スコール「いくか・・・」

アルティミシア(どこへ?)


・FH 駅長の家前

スコール「・・・」コソコソ

アルティミシア(おおっ、あれは・・・)


【ステージセット】

431 : VIPに... - 2014/10/12 06:39:53.96 fqWiD9gDo 192/370


アーヴァイン「どもども、みなさん」

アーヴァイン「こちらがプロデューサーのセルフィ」

セルフィ「えっへん!よろしく!」

セルフィ「今回のコンサートにはスコールの指揮官就任祝いも兼ねまして」

アルティミシア(コンサート?)

セルフィ「友達として今回の演奏を彼にプレゼントしたいと思っています」

スコール「・・・」ジーン

アルティミシア(いい奴等だな。こんな奴なのに)


キスティス「楽しそうね」

ゼル「・・・・で、演奏者は誰だ?」


アルティミシア(もしかして・・・あいつらか?)

アルティミシア(というより、あいつら楽器はできるのか?)

スコール「セルフィたんが俺の為に用意してくれたコンサート・・・」

アルティミシア(よかったな)

スコール「だが同時に非常にまずいイベントでもある」

アルティミシア(なんでだよ)

スコール「リノアのフラグが立っちまう!それは何としても阻止しなくては!」

アルティミシア(台無しにするつもりか?)

スコール「それはしないけど、どうしようか・・・」コソコソ


キスティス「できるかしら?」

リノア「やってみないとわからないよ」

セルフィ「ま、とにかく楽器と譜面用意したから4人でメンバー組んで」

リノア「おもしろそ~」

セルフィ「あ、ごめんリノアメンバーじゃないの」

リノア「えー、仲間外れ?」


スコール「俺を呼ぶ役か・・・」

アルティミシア(あぁっ!なるほど、そういう事か)


セルフィ「リノアにはもっと大事な役をやってもらうから」

ゼル「で?どーすんだ?楽器をポンと渡されてもなにもできないぜ」

432 : VIPに... - 2014/10/12 06:41:17.99 fqWiD9gDo 193/370


アルティミシア(なんか、楽しそうだな)

スコール(俺は心中複雑な気持ちだ)

アルティミシア(・・・私も混ざりたい。何とかしろ)

スコール(は!?)

アルティミシア(私も混ざりたいと言っている!私にもコンサートさせろ!)

スコール(ふざけんなよ!?お前に楽器渡したらグロいゴスチックな儀式になるだろが!)

スコール(FH全土を鬱に引きづり込む気か!)

アルティミシア(いいだろフラグを阻止しに来たんだから!譜面もセルフィが用意してるだろが!)

アルティミシア(ごちゃごちゃ言ってないで行け!ほら!)グイ

スコール「うわっ!」フワ


ドスン!


スコール「あててて・・・あのババア・・・」


全員「スコール!?」


アーヴァイン「もしかして・・・聞いてた~?」

スコール「・・・いや、たまたま通りかかって」

ゼル「ウソ付けよ。後ろでコソコソ見てただろ」

スコール(バレてた!よりにもよってチキン野郎に!)

セルフィ「あっちゃぁ~」

アルティミシア(スコール!)ギロ

スコール「・・・俺もコンサート、混ざって良いかな」

セルフィ「えっ」

スコール「あきませんか?」

セルフィ「えっ、え~・・・」

キスティス「まぁ、いいんじゃない?」

ゼル「本人やる気になってるしな」

セルフィ「しょうがないな~。わかったよ~」

アルティミシア(よし、第一関門クリアだ!)

スコール(もう・・・しらねーぞババア。責任持てよ)

433 : VIPに... - 2014/10/12 06:42:15.16 fqWiD9gDo 194/370


アルティミシア(譜面を見せろ!)

スコール「・・・セルフィたん譜面見せて」

セルフィ「は~い」ペラ

スコール「これもなぁ・・・」

アルティミシア(何か問題が?)

スコール「少しハメっぽいと言うか、卑怯なイベントと言うか」

アルティミシア(?)

アーヴァイン「とりあえず楽器を選ぼうか~」

スコール(いいかババア。このイベントは8つの譜面から4つ譜面を組み合わせ、正しい曲を選ぶんだ)

スコール(正解は2パターンある。曲はあえて黙っておくが)

スコール(当然だがめちゃくちゃな組み合わせだとアウトだからな?音感センスが問われるイベントだ。しくるなよ?)

アルティミシア(任せろ!)


【譜面】


ギター

サックス

エレキギター

ピアノ

フィドル

フルート

エレキベース

タップ



セルフィ「じゃあとりあえず弾いてみよ~」


【アルティミシア音利き中】


アルティミシア(ほうほうなるほど、これは・・・)

スコール(わかったか?)

アルティミシア(サックス・エレキギター・ピアノ・エレキベース。これはアイズオンミーでは?)

スコール(鋭いなお前!)

アルティミシア(魔女をなめるなよ?ではこれで決まりではないか)

スコール(だが残念、これはハズレだ)

アルティミシア(なんで!?)

スコール(リノアと俺のイベントだからアイズオンミーだと思うだろ?ところがどっこい)

スコール(それをやると何か不穏な空気になる)

アルティミシア(え・・・なんでだよ・・・母親の歌だろ・・・)

スコール(それは知らん。お上に聞け)

434 : VIPに... - 2014/10/12 07:19:43.90 fqWiD9gDo 195/370


スコール(ちな正解はこっち)


【アイリッシュジグ】ギター・フィドル・フルート・タップ


アルティミシア(こんな曲流れてたか・・・?)

スコール(断言する。ない)

アルティミシア(わかるわけないだろこんなの・・・)

スコール(な?卑怯だろ?)

アルティミシア(・・・つまらん)ハァ

スコール(ババア、ちょっと見て)

アルティミシア(なんだよ)


【ピアノ】キスティス


スコール(アン○ェラ・アキ)

アルティミシア( )ブッ!

スコール「なんか歌えモルボル」

キスティス「え・・・弾き語り?」

スコール「教官ならできるだろ。あくしろよ」

キスティス「・・・キ~スミ~グバ~イ~!」ポロロン

スコール(な?)

アルティミシア(ちょっと似てる・・・)

スコール(つかよく考えたら俺楽器できねえよ)

アルティミシア(なんでだよ!Seedだろ!?)

スコール(ダンスはまぁ使えそうだから習ったけど)

スコール(楽器は・・・いるか?ライブハウスに潜入してターゲットを暗殺ってそれどんな状況だよ)

アルティミシア(確かに・・・)

スコール(その辺のムダ授業は全部サボった。どう考えてもいらねーし)

アルティミシア(お前が楽器できなきゃ私がコンサートできないだろ!)

スコール(知るか。じゃあカスタネットでも叩いてろ。身体貸してやるから)

アルティミシア(この私が・・・カスタネット要員など・・・)フルフル

キスティス「重ねたこの手をォォッ!今度はァー!離さなァァァーーーィ!」ポロロン

リノア「うっまw」

セルフィ「さすがせんせ~」

スコール「いつまでやってんだモルボル!熱入れんな!」

アルティミシア(歌か・・・歌なら私も・・・ん・・・歌・・・歌!?)

キスティス「Ah~~~~~・・・・・・・・」

スコール「それ関係ない曲だろ・・・版権的にまずいからやめろ」


アルティミシア( ひ ら め い た ! )


スコール「!?」

435 : VIPに... - 2014/10/12 07:36:07.88 fqWiD9gDo 196/370


アルティミシア(アーヴァインとゼルを呼べ!)

スコール「え、何?」

アルティミシア(はやくしろ!)

スコール「もう・・・わかったから」


ゼル「なんだよ」

アーヴァイン「お呼びかい?」


アルティミシア(うむ、いいだろう)

スコール(何がだよ)

アルティミシア(二人は楽器ができるのだな?)

スコール(みたいだな)

アルティミシア(おしおし)

スコール「で?何指示すればいいの?」

アルティミシア(メイクは私がやるとして・・・楽器も・・・くそっ、あと一人足らない!)

スコール「なんなのもう・・・」

アルティミシア(あと一人足らないんだよ!誰か呼べないのか!?)

スコール(誰をだよ・・・)

アルティミシア(そうだな・・・)


1 サイファー

2 ニーダ

3 シド

436 : VIPに... - 2014/10/12 07:36:36.16 fqWiD9gDo 197/370

ここまで。安価見てから続き核

安価↓

437 : VIPに... - 2014/10/12 07:44:55.33 KFLRFT7mo 198/370


446 : VIPに... - 2014/10/12 16:39:55.60 fqWiD9gDo 199/370


スコール(サイファー!?呼べる分けねえだろ!アイツは今ガ軍の総司令だぞ!?)

アルティミシア(しかしイメージ的にはあいつしかいない)

スコール(何のだよ!)

アルティミシア(何でもいい、何とかしろ!)

スコール(無茶言うなwできるわけねえだろって!)

リノア「呼べるよ」

スコール「!?」

リノア「サイファー、呼べるよ」

スコール「・・・どうやって呼ぶんだよ」

ピポパ

リノア「あ、もしもし?アタシ~リノア~、サイファーいる?」

リノア「そうそう、なんかスコールがサイファー呼んで来いって。いーのいーの」

リノア「抵抗するようならボッコボコにしてOKだから。じゃあよろしく~」ピッ

リノア「くるってさ」

スコール「・・・」


ムォ”ォ”ン バチッ バチッ バチッ・・・


スコール「うわっ!」

ゼル「な、なんだぁ?」

アーヴァイン「これさっきの・・・」

サイファー「イイイイデア~~~!なんで・・・・どうして・・・」

イデア「知らん。連れてこいと言われただけだ」

サイファー「やってる場合じゃないだろ!?今後の方針どうするんだよ!」

イデア「いいからいけ」ゲシ

ベチャ

サイファー「・・・」

イデア「連れてきたぞ」ヌッ

リノア「あざっす~!」

イデア「ではな」ズプズプズプ


スコール( き ち ゃ っ た よ ! )

447 : VIPに... - 2014/10/12 16:40:21.20 fqWiD9gDo 200/370


サイファー「・・・」

ゼル「・・・」

アーヴァイン「・・・」

アルティミシア(よし、揃ったな!)

スコール(それどころじゃねえだろ・・・どうすんだこの空気)

サイファー「・・・おいスコール」

スコール「はい、なんでしょう」

サイファー「そんなに俺との決着が待ち遠しいか?」

スコール「決着って、何回勝ち越してると思ってんだよ」

サイファー「問答無用!相手になってやる!」ジャキ

リノア「あーあ」

スコール「それしかないのかこいつは」

サイファー「いくぞ!」


【エンカウント】サイファー


スコール「あ、勝ったら少しの間いう事聞けって言えばいいんじゃん」ジャキ

リノア「お、名案~」

サイファー「勝てたらな!」グオ

スコール「・・・」


【特殊技】エンド・オブ・ハート


9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999

9999


サイファー「ぎにゃあああああああ!!」


スコール「僕と契約して、コンサート要員になってよ!」

448 : VIPに... - 2014/10/12 16:41:05.62 fqWiD9gDo 201/370


サイファー「・・・」ピクピク

スコール「僕と契約して(ry

ゼル「それはもういいって」

リノア「何気にバラムの面々と絡む最後のチャンスできたね」

サイファー「・・・俺に何しろってんだよ」ムク

スコール「お前楽器できる?」

サイファー「楽器・・・?ああ、風紀委員でバンド組んだりしてたっけ」

リノア「サイファーはその辺器用だからね」

アーヴァイン「ああ、似合いそうだね~」

スコール「俺達な、今からコンサートやるんだよ」

スコール「人手が足らないから手伝え」

サイファー「俺じゃなくてもいいだろ!?」

スコール「プロデューサーがその辺うるさくって」

アルティミシア(適任はお前しかいない!)

リノア「いいじゃん、バラム最後の思い出にさ」

サイファー「・・・」

スコール(ババア、こいつに何させればいいの?)

アルティミシア(とりあえずヘアースタイルチェンジだな。オールバックを下させろ)

スコール「おっけー」ワシャワシャ

サイファー「うわっ!オイ、何すんだ!やめろ!」

スコール「まぁ落ち着け」ワシャワシャ

サイファー「一体何がしてえんだよ!!やめろォォォォォォ!」

数分後

サイファー「・・・」ズーン

スコール「もはやただのいじめだな」

アルティミシア(・・・)カキカキ

スコール(ババア何やってんの?)

アルティミシア(・・・できた!)

スコール「ん・・・譜面?」

アルティミシア(これより各パートを発表する!)


【ギター】 ゼル アーヴァイン

【ベース】サイファー


アルティミシア(完璧だ・・・)

アルティミシア(各々これを本番までに練習しておくように!)

スコール(いや俺は?)

アルティミシア(お前は何もしなくてもいい。寝てろ。というより寝ろ。絶対)

スコール「???」

アルティミシア(安心しろ。モテモテにしてやる)

スコール「なんかよくわからんけど頼んだ」

449 : VIPに... - 2014/10/12 17:09:59.84 fqWiD9gDo 202/370


・自室

スコール「・・・」ゴロゴロ


(あの後結局することが無くなったのでテキトーにその辺をうろつきつつ、ガーデンに帰った

 帰り道では沢山の人に楽しみだとか似合ってるとか言われた。どうやら告知がでたらしい

 何が似合ってるのかさっぱりわからんが、聞いても誰も教えてくれないので夜まで仮眠する事にした

 ババアはうわ言のように「海、キレイ」としか言わない。それも段々カタコトになっている

 グロいファー○ー人形が横にいる用で寝つきが悪い。しかし黙れと言っても黙らないので我慢して寝る事にした)


スコール(・・・気になる)

アルティミシア(ウミ・キレイ・ウミ・キレイ)


・・・・・・・


・・・・・・・


○夜

ホォホォ・・・・・ ホォホォ・・・・・ジージー・・・・

スコール「 」zzz

アルティミシア(寝たか・・・)


ムク


スコール(アルティミシア)「よし、いくか!」


スコール「・・・・・・」zzz


ワァァァァ・・・・・・ キャァァァァァァ・・・・・


スコール(なんだ・・・やけに騒がしいな)


(盛り上がっていきましょーーーーーーーッ!)


ワァァァァァァァ・・・・・ ビカビカビカビカ・・・・


スコール(眩しい・・・目がチカチカする・・・)


(来てくれてありがとうーーーーーーーーッ!)


スコール(うるせーな・・・・・誰だよ耳元ででっかい声だしやがって・・・・)


(この俺・・・スコール・レオンハートが皆さまに向けて・・・・心を込めて歌います・・・)


スコール(スコール・・・スコール・・・?・・・俺!?)


スコール「(ハッ!)


アルティミシア「聞いて下さい・・・Winter again」


スコール( そ れ G L A Y だ ろ ! )

452 : VIPに... - 2014/10/12 17:26:29.88 fqWiD9gDo 203/370


スコール(ババアてめーーーーーーッ!ついにやりやがったな!)

アルティミシア(ふふ、今更起きてももう遅い!)

スコール(そのネタは当時散々言われたんだよ!無口な白い息の人とか厳しくも日々強く生きてる者とか!!)

スコール(大体俺のモデルはスタンド・バイ・ミーの方だ!向こうさんにも迷惑がかかるからやめろ!!)

アルティミシア「いつか二人で行きたいね・・・雪が積もる頃に・・・!」

スコール( 歌 う な よ ! ! )

ワァァァァァ・・・・・

アルティミシア「あなたを思うほど・・・・uh-uh!」

スコール(ハッ!)

サイファー「・・・」ボンボン

アーヴァイン「~♪」キュイーン

ゼル「スコール歌うめ~」ギュワーン

スコール(い、衣装まで!)

アルティミシア「あしあと!を!残してェーーーーーーーー!!」

ワァァァァァァァァァァ・・・・・

アルティミシア(どうだこの集客力!見ろ!人が地平線まで続いているぞ!)

アルティミシア(これが魔女のプロデュースだ!)

スコール(な、何万人いるんだよ・・・)

アルティミシア(20万人は硬いな)

スコール(そんなにいるか!橋落ちるわ!)

アルティミシア(でもほら)

スコール(はうぁ!)

リノア「似てるねw」

セルフィ「スコールかっこいい~~」

キスティス「キャーーーー!キャーーーーーー!」

スコール(・・・・・)

アルティミシア(愛しのセルフィたんが羨望の眼差しで見ているぞ)

スコール(それは俺にじゃないだろ・・・・複雑な気持ちだからやめろ)

アルティミシア「じゃあ次行こうか!」

スコール(次!?)


ワァァァァァァァ・・・・・


チーキュサイゴノヒナッテヨークボウノカタガハズレタラ


ワァァァァァァァ・・・

アーダムトイブニナーレルー


ワァァァァァァァ・・・


ワァァァァァァァ・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・

454 : VIPに... - 2014/10/12 17:43:29.90 fqWiD9gDo 204/370


数時間後

スコール「 」ドサ

アルティミシア(あー堪能した)

スコール「堪能した・・・じゃねえよ・・・ボケ・・・結局・・・当時流行った歌全部歌いやがって・・・」ピクピク

スコール「ノドが・・・擦り切れそうだ・・・」

アルティミシア(だらしないヤツめ。そんな事では全国は回れんぞ)

スコール「行くか・・・カスが・・・・二度とゴメンだ・・・・」ピクピク

リノア「おつかれさん」

スコール「・・・」

リノア「ジュース買ってきたよ。飲む?」チャポ

スコール「・・・」ゴキュゴキュ

【ポーション】

リノア「いやはや、盛り上がったね~」

スコール「おかげさまでな・・・全く実感がないが」

アルティミシア(ふふふ、やはり私は天才だな!)

リノア「サイファーはJIRO役だったんだねw」

アルティミシア(いかにも!)キリ

スコール「髪色・・・だけだろ・・・どれだけこき使えば気が済むんだよ・・・」

リノア「あ、サイファー帰ったから」

スコール「言われんでも・・・わかるわ・・・で・・・何しに来たんだよ」

リノア「スコールとおばさん、気づいてると思うけどさー、ここ、魔力強いよね」

アルティミシア(そういえばそうだな。特にこの家を中心に・・・)ピリピリ

リノア「その謎を、教えてあげようかなって」

アルティミシア(知ってるのか!)

リノア「ついて来て」タッ

スコール「・・・?」


・駅長の家

リノア「誰もいないね。よし」

スコール「空き巣かよ」

リノア「まあ似たようなもんwちょっときて」

スコール「?」

リノア「ここ・ここ」ピローン

【ドローポイント】アルテマ

スコール「アルテマ!?なんでここに!?」

アルティミシア(何故こんな民家にアルテマが・・・)

リノア「ここの魔力が貯まって吹き出しちゃったのかも」

スコール「・・・なんかあんのか?ここ」

457 : VIPに... - 2014/10/12 20:46:14.20 fqWiD9gDo 205/370


リノア「えーっと」ガサゴソ

スコール「何してんだよ」

リノア「ここにね・・・古代の遺品があるはずなんだけど・・・あった!」

リノア「これこれ!」ガラ

スコール「!?」

【第二の石版】

スコール「な、なにこれ・・・」

リノア「絵本に書いてた12の武器の手がかりになる奴らしいよ」

アルティミシア(この辺の強い魔力は・・・これが原因か?)

リノア「前に見せた地図、覚えてる?」

スコール「・・・あの大昔にもここあったんだよな」

リノア「厳密にはちょっと違うけどね。昔ここはこの石版を封印してる神殿だったの」

リノア「確認してみ」ペラ

http://ff5.ffsky.cn/map/world3.jpg

http://img3.wikia.nocookie.net/__cb20100612173457/finalfantasy/it/images/8/89/Island_Closest_to_Heaven_Loc.jpg

アルティミシア(・・・あるな)

リノア「魔力が強いのはその名残かな?まぁ普通に住む分には影響ないと思うけど」

アルティミシア(アルテマが沸くわけだ・・・)

スコール「・・・なんでこんなもん俺らに見せるんだよ」

リノア「へ?」

スコール「そもそも12の武器の在り処がわかんねーだろが。これ見せて何がしたいんだよ」

リノア「ん~、まぁ・・・パワーアップして欲しい?みたいな?」

スコール「んなもんなくったて俺は十分つええよ!なめんな!」

リノア「でもせんせーどころかアタシにすら勝てないじゃーん」

スコール「グギ・・・・」

アルティミシア(スコールを強化して何を企んでいるのだ・・・)

リノア「Seedは何故と問うなかれでしょ」

スコール「うるせーよ!ババアはSeedじゃねえ!」

リノア「これは依頼でーす、クライアントの命令でーす」

スコール「うぜえ・・・」

リノア「ほら、ちゃんと持っといて。無くしちゃだめだよ?」

スコール「おもっ!どうやって保管すんだよこんなもん!」ズン

リノア「それは自分で考えてよ」

スコール「この空き巣野郎・・・」

458 : VIPに... - 2014/10/12 20:47:10.71 fqWiD9gDo 206/370


リノア「んじゃまぁ用事も済んだし、かえろっか」

スコール「この橋渡ってエスタまで逃亡したいわ。マジで」

アルティミシア(石版か・・・何を封印していたのだ・・・・?)


・ステージ

リノア「しかしノリノリだったねえw」

スコール「俺じゃねえよ!このババアが・・・」

アルティミシア(いいだろ受けてたんだから)

スコール「クソが!何がセンキュー函館だ!見事に全部完コピしやがって!」

アルティミシア(それはまぁおまえのおかげでもある)

リノア「いい思い出になったね~」

スコール「次そのネタやってきたらボイコットするからな!いいな!」


(ククククク・・・)


スコール「何笑ってんだよ!」

アルティミシア(私じゃない)


(どれほどの者かと思えば・・・ただの女子供か!)


スコール「・・・あ?」カチン

リノア「なんかうざいのがいるね」

アルティミシア(む・・・この禍々しい魔力は)


(ハッハッハ!このストーカー様が始末してやる!!」



ブブブブブブ・・・・ブォッ!


全員「!!」


【エンカウント】ストーカー

464 : VIPに... - 2014/10/12 22:54:09.88 fqWiD9gDo 207/370


ストーカー「ハッハッハ!石版は渡さん!」

アルティミシア(こいつは!この石版の守護者か!)

スコール「 」ブフッ!

リノア「w」プゲラ

アルティミシア(どうした!?)

ストーカー「ハッハッハ!俺様に恐れおののいたか!?人間よ!」

スコール「なんで裸なんだよwwwwwww」

リノア「きめえwwwww変質者出てきたwwwww」

ストーカー「!?」

スコール「ポーズ取んなよwwwww見せびらかすなwwww」

ストーカー「この・・・・俺様をバカにするなァーーーーー!」


【分身】ストーカー×4


リノア「ふwえwたw」

スコール「くそっw卑怯だぞ半裸マン!俺らを笑わせて動きを止める作戦だな!?」

スコールリノア「wwwwwwwwww」

ストーカー「おのれ・・・くらえェーーーーー!」


【マインドブラスト】


スコール「おわっ!」


『のうみそを すいとられた!』


ストーカー「ハッハッハ!どうだ効くだろう!」

スコール「・・・別に何ともないけど」

ストーカー「!?」

リノア「のうみそ吸い取るってかなり怖い攻撃のはずなんだけどね」

ストーカー「ええっ!?なんで?どうして?」


アルティミシア(ぐあああああああああ!)


スコール「お前が食らうのかよ!」

465 : VIPに... - 2014/10/12 22:55:31.47 fqWiD9gDo 208/370


リノア「あーそっか、おばさん今ジャンクションしてるから・・・」

スコール「GFは脳みそにいるもんな」

アルティミシア(あたた・・・おのれ・・・ちょこざいなマネを!)ヒリヒリ

スコール「この半裸マン、どうしよっか」

リノア「スコール行ってよ。アタシが攻撃したら見えちゃうじゃん」

スコール「服着ろよw」

ストーカー「くっ!マインドブラストが効かないとは・・・だがしかし!」

スコール「よっと」(たたかう)

ストーカー「ぐあああああ!」ボォン

スコール「よわっ」

リノア「服着てないから防御力低いんだよきっと」


ストーカー「・・・・ハッハッハ!かかったな!?」


スコール「!?」


【ブレイズ】(カウンター)


スコール「おああああああ!」ダメージ644

リノア「スコール大丈夫!?」

スコール「・・・なんだ?段々力が抜けていく・・・」フニャァ


【スリップ】HPが減り続ける


アルティミシア(これも古来の状態異常・・・)

スコール「ホント芸達者だな古代人は」(スリップ中)

リノア「ふむふむ、なるほどー。4体の内一体だけ本物で、偽者を攻撃するとカウンターしてくるわけだねっ」

ストーカー「ハッハッハ!その通りよ!だが貴様らに本体がわかるかな?」

スコール「なんていうか、ステレオタイプな奴だな」

リノア「ほんと、バブル前って感じ」

ストーカー「!?」

スコール「本体がどれかって、そんなのこっちには分析のプロがいるっての」

リノア「てなわけでよろっ」

アルティミシア(あいつだな)ス

ストーカー(本体)「!?」

467 : VIPに... - 2014/10/12 23:03:53.41 fqWiD9gDo 209/370


スコール「あ、HP減るの止まった」HP1

リノア「なんだ。戦闘不能になるわけじゃないんだ」

スコール「わざわざ特殊技出る用にしてくれてありがとさん」ジャキ

ストーカー「そ、そんな・・・この俺が一撃で見破られるなど・・・」ワナワナ

リノア「偽者はアタシがなんとかするからー、さっさとやっちゃいなよ」リフレク

アルティミシア(こちらに好都合な奴だな)


【連続剣】


ストーカー「ひぎゃあああああああああ!!」

スコール「ちっ、フィニッシュブローでなかったでやんの」スタ

リノア「じゃあアタシがしとめま~す」


【ウィッシュスター】


ストーカー「あんぎゃああああああああ!!」

スコール「ちょっと待って後味わるいから!フィニッシュブロー出して終わりにしたい!」

リノア「どぞ~」


【連続剣】


ストーカー「もうやめでええええええええええ!!」


【フェイテッドサークル】


グルンッ ズバァッ! シュゴゴゴゴゴ・・・ ボボォォォォォン!


ストーカー×4「ひあああああああああああああああ!!」


ボォン ボォン ボォン ボォン


テッテレレテーレーレテッテレー♪


スコール「次会う時は服をきな!」キリ

リノア「公然わいせつ~~!」

アルティミシア(イイ身体してたな)

470 : VIPに... - 2014/10/13 01:35:30.53 6stqG/Qho 210/370


・自室

スコール「よっこらせ」バフ

アルティミシア(慌ただしい一日だったな)

スコール「お前のせいでな。ウォードに続いて俺までしゃべれなくなったらどうする」

アルティミシア(顔をみればわかるだろ)

スコール「わかるか!エスパーか」

アルティミシア(リノアの目的もかなり気になるな)

スコール「もう・・・どうでもいいわ。考えるのめんどい」

アルティミシア(それでいいのかお前は)

スコール「だるいんだよ石版だの伝説の武器だの。俺は骨董品コレクターじゃねえ」

スコール「よっぽどつええもん精製できるってんでもなけりゃ、まるでやる気が起きんわ」

アルティミシア(精製してしまうのも勿体ないような・・・)

スコール(頭脳担当はお前がやれ。めんどい。寝る・・・おやすみ)

アルティミシア(う~ん、どこかに文献が残っていればいいのだが・・・)


石版「・・・・」キラン


・・・・・・・・・・

(ファファファ・・・私のしようとしている事がわかるのか?)

スコール「は?」

(世界を元の形に・・・もどそうとしているのだぞ・・・)

スコール「へえーふーんあっそ」

(そうではない・・・お前達にはわからぬか・・・)

スコール「まずお前が誰かがわからんわ。名を名乗れ」

(クリスタルが・・・砕け散るッ!?)

スコール「じゃあ買い換えろ。もったいね」

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

スコール「えっなに?」

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・

パリィンパリィンパリィンッ!

・・・・・・・・・・


スコール「ハッ!」


『スコール委員長、至急ブリッジまで来てください!』


アルティミシア(珍しく時間通りに起きたな)

スコール「・・・」

アルティミシア(お呼びだぞ。はやく行け)

スコール「・・・」zzz

アルティミシア(二度寝するな!)

471 : VIPに... - 2014/10/13 01:36:02.54 6stqG/Qho 211/370


・ブリッジ

スコール「あ~ねみ~」ボリボリ

パチパチパチパチ・・・・・

キスティス「スコール委員長、ごくろうさま!」

スコール「本当にご苦労してんだよ。寝かせろよ」

アルティミシア(委員長?)

シュウ「なんか、肩書合った方がいいでしょ?私とキスティスで決めたわ」

スコール「じゃあせめて大統領とか国王とかその辺にしろ。なんだよ委員長って」

アルティミシア(魔王だろ、お前は)

シュウ「私、ガーデン内のいろいろな物資の補充とかそういう手配をするから」

スコール「じゃあエロ本買ってきて。クリムゾンコミックスな」

キスティス「私はカドワキ先生と手分けして生徒たちの面倒みるわね」

スコール「下のか?下のなのか?」

アルティミシア(もう・・・下ネタから離れろよ)

ニーダ「ようスコール。俺はガーデンの操縦を担当する事になった。よろしく」

スコール「誰?お前。用務員さん?」

アルティミシア(誰だっけ・・・)

キスティス「あ、そうそう。セルフィをちょっと休ませてあげて」

キスティス「色々理由つけてたけど・・・本当はミサイル基地の疲れがどっとでたと思うのね」

スコール「はぁ?!俺にセルフィ抜きで過ごせって言うのか!?」

スコール「お前等生徒の面倒見るんだろ!?今すぐ全快にさせてこい!」

ニーダ「わがまま言うなよスコール」

スコール「だからお前は誰なんだよ!ガーデンが雇った清掃員か!?」

ニーダ「Seed服着てるだろ・・・」

シュウ「ねえ、チョットバラムに戻ってみない?街を掠めて出てきたっきりどうなったのかわかんないし」

スコール「トドメさしに行くのか。いいだろう」

アルティミシア(街を壊すな街を)

ニーダ「いよいよ出発か!?」

スコール「バラムにトドメ刺しに行くんだろ。あくしろよ」

ピンンポンパンポーン

ニーダ「こちらはブリッジです。まもなくガーデンは移動再開します。総員衝撃に備えてください」

ニーダ「それから、スコール委員長のあいさつがあります」

スコール「ああ、そんなのあったな」

アルティミシア(前回はどうしたんだ?)

スコール(んなもんねーからマイク切れってキレ散らした)

アルティミシア(挨拶くらいできるだろ・・・)

スコール「まぁ、今回は何か言っとくか」

472 : VIPに... - 2014/10/13 01:36:30.65 6stqG/Qho 212/370


1 下ネタ

2 ド○ゴンボール風

3 ユウナ風


安価↓

473 : VIPに... - 2014/10/13 01:39:41.41 N+3NOWXZo 213/370


478 : VIPに... - 2014/10/13 02:24:20.23 6stqG/Qho 214/370


スコール「え~っと」ボン

全員「・・・」

スコール「・・・我が名は、ラーサー・ファルナス・ソリドール」

全員「誰!?」

スコール「我々はこれより、ラバナスタへのバハムート落下を阻止すべく、バハムートへ特攻をかける」

アルティミシア(おい!?)

シュウ「どこに!?」

スコール「・・・もう、シンはいません」

スコール「これからは・・・俺達の時代・・・」

スコール「だよね!?」

キスティス「ちょ、やめなさい!」ガシ

シュウ「初陣で何言ってんのよあんた!」ガシ

スコール「たくさん無くしました!たくさん失いました!」

スコール「私の場所に帰るっす!きっかけはキミが映ったスフィア!」キーン

ニーダ「もう黙れよお前!?」ガシ

スコール「う、うわーーーーーッ!で、でもッ!ひ、ひ、一つだけお願いがあります!」ジタバタ

スコール「いなくなってしまった人たちの事・・・時々でいいから・・・!」

ニーダ「マイク!マイク切れ!」


リノア「wwwww」

アーヴァイン「何言ってるんだい・・・?」

セルフィ「・・・」


スコール「百億の鏡のかけら……小さな灯火……捕らわれた……天使の歌声……ゼノ……ギアス!」


スコール「打倒ガーランド!いざゆかん!コーネリアの地へ!!」ジタバタ


スコール「光は・・・我らと共にある!!」


プツッ


スコール「ゼエ・・・ゼエ・・・」

アルティミシア(このバカヤローーーー!片っ端から盛大にパクリやがって!!)

スコール「どんな時でもソルジャーの誇りは手放すな!!」キリッ!

アルティミシア(Seedだろ!?)

480 : VIPに... - 2014/10/13 02:47:55.34 6stqG/Qho 215/370


シュウ「次、ふざけた放送かけたらデッキから突き落とすからね?」

スコール「完全にすいませんでした」(正座)

アルティミシア(ラーサー・ファルナス・ソリドールって誰だよ)

スコール「ヴェインの弟」

アルティミシア(だからヴェインって誰だよ・・・)


・バラム上空

ニーダ「おい・・・あれ」

ゴゴゴゴゴゴ・・・・・

キスティス「ガルバディア・ガーデン!?」

スコール「あ、来てたの?」

アルティミシア(何の用だ・・・奴らはエルオーネを探しているわけではないはず)

スコール「しらね。バラムフィッシュでも食いに来たんじゃねえの」

シュウ「ちょっとまずくないかな?」

キスティス「行きましょう、スコール!」

スコール「はいはい、バトルメンバーはっと・・・」


【パーティメンバー】ゼル スコール リノア


ゼル「ガルバディアの連中がきてやがんのか!黙ってられねえぜ!」

スコール「ゼルんち行ってエロ本見つけ出すか」

リノア「何しに来たのかな~」

スコール(不本意だがこいつを放置しとくのは危険だ・・・)

アルティミシア(賢明な判断だ)

キスティス「気を付けてね!みんな!」

スコール「行くか・・・」


・バラム

ガ兵「現在この街は魔女イデア様の名のもとに制圧されている!出入り禁止だ!」

スコール「またあいつかよ・・・」

ゼル「ガルバディアがこの街に何の用だ!」

ガ兵「なんだ?お前この街の住人か?」

アルティミシア(前回はどうやって入った?)

スコール(エルオーネの情報持ってるってふかした。したら見事にひっかかりやがった)

スコール(やっぱガルバディアってカスだわ)

アルティミシア(前々からそうだったんだな、お前)

484 : VIPに... - 2014/10/13 15:29:34.73 6stqG/Qho 216/370


スコール「でも今回はなぁ・・・」

ゼル「ああそうだ!俺はこの街の住人だ!住人は入れてくれたっていいだろ!?」

スコール「エルオーネ誰それ状態だもんな」

ガ兵「ダメだダメだ!誰も入ってはならん!」

スコール「見張りをボッコボコにするわけにもいかんしなぁ」

リノア「ホント何しに来たんだろう」

スコール「お前も知らないんだもんなぁ」

ホテルマン「まだ娘が中にいるんだ~!娘が心配だ・・・」

ホテルマンの妻「せめて!せめて娘に会わせて・・・・」

スコール「・・・」ポン

ガ兵「ダメだと言ったらダメだ!」

ゼル「ぐぬぬ・・・」

リノア「ダメだよゼル、考えなしに暴れたら危険なのはこの街の人たちだよ」

ゼル「ちっくしょう・・・」


スコール「おい」


全員「!?」


ホテルマン「たたた、助けてくれーーー!」


ガ兵「あんた何やってんの!?」

スコール「確かにそいつはこの街の住人だ。だが俺らは関係ない」

スコール「俺らは観光に立ち寄っただけだ。なのにお前等のせいで台無しにされた」

スコール「ムカツクからこの街の住人の首を片っ端から跳ねようと思う。まずはこいつからだ」

ホテルマン「ひいいい~~~~!」

ホテルマンの妻「あなた!!」

ガ兵「ちょ、ええ!?」

スコール「司令官に報告するか?謎の部外者に住人をミスミス殺されてしまいました、と」

スコール「なら次首を吹き飛ばされるのはお前だな」

ガ兵「う・・・」

スコール「トリガーひいちゃおっかなー」ジャキ

ゼル「何やってんだよスコール!おっさん離せよ!」

スコール「ふしゅるるる・・・3秒、までな~い」

アルティミシア(お前が制圧してどうするんだよ・・・)

485 : VIPに... - 2014/10/13 15:30:08.85 6stqG/Qho 217/370


ガ兵「・・・わかった!わかったから!」

ガ兵「お前らは特別に入れてやる!だからそいつを離せ!」

スコール「・・・」

ガ兵「内緒だぞ・・・司令官殿にバレないようにしろよ・・・?」

スコール「いいだろう」バッ

ホテルマン「ひぃぃ~~~~!」ダッ

ホテルマンの妻「あなた!」

リノア「ものすごい手段使ったね」

スコール「こんなもん梅コースだよ。竹コースではガーデンを突撃させるつもりだった」

ゼル「ったく、ヒヤヒヤするぜ・・・」

リノア「ごめんなさいね、娘さんの様子見てきますから」

ホテルマン「あ、ああ・・・」

スコール「オラどけよ!邪魔だ!」ブン

ガ兵「・・・・・」



・バラム市街

ゼル「かあちゃ~~~ん!」ダッ

リノア「家入ったよ」

スコール「乳離れしろカスが」

アルティミシア(ガ兵だらけだな)

スコール「いいんだよどうどうとしてりゃ。帰って怪しまれない」

スコール「さて、と、じゃあ・・・」

リノア「?」


・バラム 港

スコール「・・・」ゴソゴソ

リノア「どこいくの?」

スコール「えっと、この辺に・・・いた」

情報屋「お、よく見つけましたね」

アルティミシア(誰だコイツは)

スコール「いつのまにか入り込んだ情報屋」

リノア「へえ、こんな場所に」

スコール「おい情報屋、ガルバディアの目的はなんだ。この街に何の用だ」

スコール「教えろ」

情報屋「へへっ、その情報は3万ギルになりますねえ・・・あっしはこれでおまんま食ってるんで」

スコール「・・・」

アルティミシア(ああ、情報屋ってそういう・・・」

スコール「・・・緊急事態につき後で一括請求でいいか?」

情報屋「ツケですか?」

スコール「こいつに請求しといて」ペラ

486 : VIPに... - 2014/10/13 15:31:36.63 6stqG/Qho 218/370


【請求書 ○○○○○ギル  マスター・ノーグ様】


アルティミシア(もういないだろ!?)

スコール(いいんだよこいつはそんな事知らないんだから)

情報屋「ガーデンの経営者様っすか。おーけい。この人に請求すればいいんですね」

スコール(つか請求書なくったってガーデンでバックれればいいんじゃん)

アルティミシア(何故逃げる事しか考えない・・・)

スコール「というわけで松竹梅全部くれ」

情報屋「あいよ。ガルバディアガーデンの目的はどうやらとある生き物らしい」

スコール「生き物?」

情報屋「この街にしかいない特有の生き物。それを捕獲する為に大がかりな機材を持ち込んで総当たりで探してる」

スコール「エルオーネじゃないけど本当に探し物をしてるのか」

情報屋「魔女イデア直々の命令らしい。今指揮官が自ら街中を駆け巡って探してるよ」

スコール「雷神か・・・」

情報屋「ちなみに司令官はホテルで待機中だ。情報は以上だ」

リノア「あざっす」

スコール「生き物・・・生き物・・・そんなのいたっけ?」

アルティミシア(イデア直々と言うのが気になる)

スコール「とりあえず雷神を探すか・・・」


・駅

スコール「雷神きてない?」

ガ兵「指揮官どのは今ひる・・・パトロール中だ!」

スコール「昼寝中なんだな。ありがとう」

リノア「ゼルはいいの?」

スコール「雷神の回る場所にゼルの家も入ってる。いってみるか」


・ゼルの家

ゼル「かあちゃん!そんな奴の言う事聞く事ないって!」

ディンお母さん「いやでもねぇ・・・一理あるし」

スコール「おいっす」

ゼル「スコール!スコールからもなんとか言ってくれよ!」

リノア「どうしたの?」

ディンお母さん「ん~。実は前からガルバディアが来ること、知ってたんだよね」

スコール「え!?」

アルティミシア(なぜだ?)

487 : VIPに... - 2014/10/13 15:55:28.50 6stqG/Qho 219/370


ディンお母さん「前々から予約とってたんだよ。あの人ら」

リノア「よ、予約?」

ディンお母さん「ちゃんと場所代も払ってるしねえ・・・」

スコール「・・・ホテルマンは締め出されてたぞ」

ディンお母さん「あの人らは貰った前金で旅行に行ってて・・・」

スコール「・・・日程ミスかよ」

アルティミシア(なんの予約だ?)

ディンお母さん「え~っと、ほら、これ」ペラ


【ガルバディア軍釣り大会inバラム ○月×日(景品あり)】


スコール「釣り大会・・・」

リノア「ああ、じゃあこの街にしかいない生き物って・・・」

ディンお母さん「まさかガーデンごとやってくるとは思わなかったけど」


「おばちゃ~~ん!台所貸して!」


スコール「あっ」

雷神「ぬおっ!スコール!」

ゼル「おい雷神!何やってんだよ!」

雷神「何って、釣れたからさっそく食おうとしてるもんよ」

スコール「・・・これ、お前の入れ知恵だろ」

雷神「そうだもんよ。イデアに釣りの事話したらすっごい興味しめしたもんよ」

雷神「せっかくだからじゃあみんなで行こうって事になったもんよ。いい交流会だもんよ」

スコール「お前が釣りしたかっただけだろ・・・」

リノア「じゃあイデア来てるの?」

雷神「港で釣りしてるもんよ。初めての釣りであたふたしてるもんよ。初々しいもんよ」

リノア「じっとしてろって言ったのに・・・」ハァ

ゼル「まじかよ!行こうぜスコール!」


・バラム 港 奥

スコール「・・・」

わいわい がやがや

ガ兵「イデア様、エサはここに括りつけてこういう結びで・・・」ギュ

イデア「ややこしい」


スコール「 い る し ! 」

489 : VIPに... - 2014/10/13 16:11:40.32 6stqG/Qho 220/370


スコール「くぉら貝殻ババア!何を悠長に釣りなんてしてやがんだ!」

イデア「あ、いたのか」

ゼル「てめーバラムを占拠してんじゃねーぞ!」

イデア「占拠?」

ガ兵「いえ、前々から予約は通っておりました」

イデア「私もそう聞いているが」

スコール「なんで行く先々に現れるんだよお前!でしゃばりか!」

イデア「そんなのたまたまだろ。知らぬよ」チャポ

ガ兵「お見事イデア様!後はかかるのを待つのみ・・・」

スコール「釣りすんな!」


わいわい がやがや 


ゼル「参ったぜオイ・・・こりゃしばらく終わらねーぞ」

リノア「追い出したらアタシらが悪者じゃん」

アルティミシア(特に何かするわけでもないからな)

スコール「・・・貝殻ババア、提案がある」

イデア「なんだ?」

スコール「俺が勝ったらこの街から出ていけ。だが俺らが負けたら俺が出て行こう」

イデア「バトルか?今はこっちに集中したいのだが」

スコール「ふふ、お前はそのままでイイ。勝負はそう・・・」

スコール「 釣 り で 勝 負 だ ! 」

イデア「ほお・・・」

ゼル「お前、釣りなんてやった事あんの?」

リノア「大丈夫なの?」

スコール「我に勝機あり!竿を貸せ!」ガシ

ガ兵「あ、ちょ」バッ

スコール「ふはははは!ババア!受けるか、尻尾を巻いて逃げるか、どっちだ!?」

イデア「・・・いいだろう」

スコール(バカが!かかりやがった!)

アルティミシア(何か策が?)

スコール(もちろんだ!釣り初心者のババアなぞ、俺の手にかかれば・・・)

イデア「勝敗の決定は?」

スコール「どっちがでかい魚を釣れるかだ!」

イデア「わかった」

スコール「言質取ったからな!行くぞ!」


わいわい・・・Seedとイデア様が釣り勝負・・・ざわざわ・・・


【スコール VS イデア】ルール・釣り

493 : VIPに... - 2014/10/13 17:36:12.69 6stqG/Qho 221/370


イデア「・・・・」

スコール「フィッシュオーン!」ザパァッ

イデア「・・・」

スコール「またまたフィッシュオーン!」ザパッ

スコール「ハッハッハーーーー大量だぜ!!」ザパザパザパッ

リノア「スコールすごーい!」

ゼル「マジでうめえな・・・」

スコール「いいのかババア?分母は上げておいた方が得だぜ!?」

イデア「・・・」

アルティミシア(いくらなんでも釣れすぎな気が・・・ハッ!)

スコール「・・・」


【GF リヴァイアサン】


スコール「次もよろ!」

アルティミシア(お前~~~~!リヴァイアサンをそんな事に使うんじゃない!!)

スコール(さすが海の主!大量大量!)

アルティミシア(インチキじゃないか!自力でやれよ!)

スコール「ノーグ様ありがとう!」

イデア「・・・」ス

スコール「どうしたババア!もう降参か!?」

イデア「・・・この釣りという物、今完全に理解した」

スコール「今更かよ。もうおせえよ」

イデア「海と言う不可視の世界に導を設け、そこに住まう物をこちらの世界へと誘う遊び・・・」

イデア「違うか?」

スコール「小難しい事言ってわかった気になってるんじゃねえよ。魚釣るだけだよボケ」

イデア「ならば私の得意分野である・・・むん!」

チャポ

スコール「竿振りなおした所で何が変わるんだか・・・」サパッ

ゼル「おいスコール、イデアの竿の先、なんか色が違うくないか?」

リノア「なんか灰色」

スコール「・・・?」

イデア「・・・いでよ。時空の彼方に住まう魔物よ!」


ザッパァァァァァァァァァ!!


全員「!?」


【エンカウント】キングベビーモス

494 : VIPに... - 2014/10/13 17:56:36.25 6stqG/Qho 222/370


キングベビーモス「GYAAAAAAAAA!!」


スコール「 」

アルティミシア(キングベビーモス・・・)

イデア「一匹釣れたぞ」

スコール「 魚 じ ゃ ね え だ ろ ! 」


キングベビーモス「GYAAAAAAAAA!!」


グオッ! ボォォン! ガラガラガラ・・・


うわーーーーー!きゃーーーー!ひぃいぃぃ~~~!


ゼル「なんか暴れ出したぞ!?」

リノア「ヤバイよスコール!」

スコール「ババアてめーーーーーッ!あんなどえらいもん召喚してんじゃねえぞ!!」

スコール「お前のペットだろ!?責任もってなんとかしろ!」

イデア「さて、次だ」チャポ

スコール「 再 開 す ん な ! 」

ゼル「ちっくしょーーーー!行くしかないぜ!」

リノア「はやく止めなきゃ!」

スコール「こ、このババア・・・」

アルティミシア(くるぞ!スコール!)


【しゃくりあげる】


スコール「おああああああ!」ダメージ2243

ゼル「スコール!」

スコール「いってえ・・・」ゴフ

アルティミシア(そいつはうかつに攻撃するとメテオが飛んでくるぞ。気を付けろ)

ゼル「オラーーーーーー!」(たたかう)

スコール「言ってるそばから!?」


【メテオカウンター】


スコール「ぎえええええええええええ!」ダメージ1200

リノア「あたた・・・」ダメージ1200

ゼル「くっそ~~!」ダメージ1200

スコール「この野郎・・・」

アルティミシア(死に際のフレアが怖いなこいつは)

ゼル「バラムの海をめちゃくちゃにすんじゃねえ!」

スコール「魚が逃げるだろが・・・クソが・・・」

イデア「・・・」チャポ

495 : VIPに... - 2014/10/13 18:12:05.44 6stqG/Qho 223/370


スコール「手伝えよお前!?」

アルティミシア(インチキだらけじゃないか・・・)

スコール「この俺の華麗な作戦が・・・ハッ!」

リノア「うかつに攻撃できないね~・・・」


スコール「全員集合!」


ゼルリノア「!?」

スコール「いいか、まず全員ヘイストをかけて・・・」ゴニョゴニョ


キングベビーモス「GYAAAAAAAAA!!」


スコール「よし、手筈通りに動くぞ!」

ゼル「ば、バラムの港が・・・」

スコール「大丈夫、FHの連中に直してもらえばいいから」ポン

リノア「くるよ!」


キングベビーモス「GYAAAAAAAAA!!」


スコール「 走 れ ! 」


【逃げる】


ダダダダダダダダッ


アルティミシア(オイ!あいつどうにかしろよ!)

スコール「してやるさ・・・ババアごとな!」

アルティミシア(!?)

スコール「出てこい!リヴァイアサン!」パチン


ザッパァァァァァァァァァ!!


イデア「!」


アルティミシア(あれはさっきインチキさせてた・・・)

スコール「本来の役目に戻れ!海の主!」


【大海嘯】


イデア「おわっ」

キングベビーモス「GYAAAAAAAAA!!」ゴポゴポゴポ


スコール「ハッハッハーーー!イデアもろともバラムの美しい海の藻屑となりやがれ!」

アルティミシア(汚い!汚すぎるぞ貴様!)

496 : VIPに... - 2014/10/13 18:33:53.75 6stqG/Qho 224/370


・バラムの港(半壊)

ガラ・・・・プカプカ・・・

ゼル「み、港が・・・」

スコール「海の近くで使ったから威力マシマシだな」

リノア「何人か巻き込まれた兵士がいるね~」

イデア「で、勝負の行方は?」

スコール「さらっと出てくんな!」

イデア「まさかリヴァイアサンが出てくるとは思わなかった・・・」

アルティミシア(こいつが潜ませてたんだよ。最初から)

イデア「サイズは私の勝ちだな」

スコール「はぁ?!ふざけんな魚だっつったろ!どこの世界にキンベビ吊り上げる漁師がいるんだよ!」

イデア「そうなのか?」

リノア「ベビーモスはちょっと・・・」

スコール「お前、0匹だからノーカンな。そもそも反則負けだから。わかったらとっとと出ていけ!」

イデア「・・・仕方ない。帰るか」

リノア「頼むから、おとなしくしてて」

イデア「暇だ・・・」スタスタスタ

ガ兵「イデア様がお引き取りなさるぞー!」

ガ兵「撤収!撤収~!」

雷神「随分派手にやったもんよ」モシャモシャ

スコール「何食ってんだよチョコボール」

ゼル「ガーデンに戻る気はないのか?」

雷神「俺はサイファーについてくもんよ。俺ら薄っぺらい関係じゃないもんよ。全部肯定するもんよ」

ゼル「それでいいのかよ・・・」

スコール「ホモくさいんだよ。さっさと帰れ」

リノア「ところで風神は?」

雷神「さっき焼いた魚くわしたら急に体調崩して運ばれてったもんよ」モシャモシャ

スコール(それ、バッダムフィッシュだから・・・)

雷神「今度会う時は敵同士だかんな!」

スコール「手加減しないぞ」

雷神「スコールが手加減した事なんてないもんよ。じゃ!」

リノア「いっちゃった・・・」

ゼル「バラムのみんなになんて説明すればいいんだ・・・」

スコール「大丈夫、オラ達にはFHがある」キリ

アルティミシア(大変だなあの連中も)

リノア「シドさんに相談したらなんとかしてくれるよ!いこっ!」

ゼル「ハァ・・・・」


スタスタスタ・・・・・

497 : VIPに... - 2014/10/13 18:51:11.22 6stqG/Qho 225/370


スコール「・・・」

アルティミシア(お前は戻らないのか?)

スコール「その前にゼルママからゼルのカードぶんどっとかなきゃ」

アルティミシア(ぶんどるな。勝負で勝ち取れ)


「す~ぱ~ミラクルき~~~~~~ック!」


スコール「!?」


ゲシ ザッパァァーーーーーーーーン!!


スコール「ぶわっぷ!なんだ!?」ジャバ

チビ暴れん坊「このやろ~~~~!よくも僕を海に沈めてくれたな~~~~!」

アルティミシア(あ、あいつは・・・)

スコール「てめえーーーーー!覚えてやがったかこの野郎!」ジャバ

チビ暴れん坊「あの後大変だったんだぞ!こんにゃろ!こんにゃろ!」ゲシゲシ

スコール「うわっぷ!やめろ!ジャンパーが重くて沈む・・・」ゴポゴポ

チビ暴れん坊「お前がエラ呼吸覚えてこい~~~~~~」ゲシゲシ

スコール「うわっだれかっ!助けてくれ~~~~~~~~~~!」ジャパジャパ

アルティミシア(海の底で頭冷やして来い)


ゴポゴポゴポ・・・・・・


・バラムガーデン 校庭

生徒「うわっ!」

スコール「ひどい目にあった」ザパァ

アルティミシア(自業自得だな)

セルフィ「どっから現れてんの~」

スコール「いやぁちょっとブリッツボールの練習をね」ハハハ

セルフィ「ブリッツ・・・?」

生徒「なんで私服のままで泳いでるんだよ」

スコール「あ~、くそ、渇くまで制服着るしかねえな」ボタボタ

セルフィ「ところで次はどこいくの~?」

スコール(あ、パンツみえそう)

アルティミシア(見んでいい)

セルフィ「あのね、トラビアガーデン行ってみる?」

スコール(そういえば・・・半壊してないトラビアガーデンって初めてだな)

アルティミシア(故郷が気になるのだろう)

セルフィ「もしかしてって事もあるし~・・・・」

アルティミシア(暇つぶしに来てそうな可能性あるな)

スコール(ったくあのババア・・・)

502 : VIPに... - 2014/10/13 22:07:25.26 6stqG/Qho 226/370


スコール「というわけで次の行先トラビアな」

キスティス「トラビア・・・あそこのガーデンも動いてるのかしら」

シュウ「まぁアテもないし、行ってみましょ」

スコール「セルフィたんを育んだ大地・・・その恵みに感謝せねば」

アルティミシア(ミサイル食らってないからな。はてさて、どうなっている事やら)


・トラビア上空

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

アルティミシア(ほぉ・・・これは中々雄大な)

スコール(山岳地帯だからな)

アルティミシア(雪が積もって・・・美しい景色だ)

スコール(おかげでクッソ寒いけどな)


・トラビアガーデン

スコール「うおーーーー!めっちゃキレイ!」

アーヴァイン「ミサイル落ちてこなくてよかったねえ」

リノア「スコールのおかげだねっ」

スコール「ふふ、これで俺のポイントも爆上げ・・・・」

セルフィ「アタシ先行くねっ!」

タタタタタタ・・・・・・・

アルティミシア(は、してないようだな)

スコール「・・・」

スタスタスタ

・ガーゴイル像前

スコール「この像から5歩南・・・あった」

【月刊武器8月号】

スコール「イラネ」

アルティミシア(何だ今のは)

スコール「宝探し・・・のつもりらしい」

ペチャクチャペチャクチャ・・・・・

セルフィのともだち「色々大変やったねえ」

セルフィ「トラビアにミサイル振ってこんでよかった~」

アルティミシア(故郷の友人か)

セルフィ「あの人がリーダーやでっ。ミサイルからトラビアを守ってくれてん」

セルフィのともだち「あ、セルフィが世話んなってます」

スコール「こちらこそ、お世話になってます。色んな意味で」

スコール「それはそれはもう・・・お世話に・・・」ホッコリ

セルフィのともだち「はぁ・・・」

セルフィ「気にせんといてな。こういう人やから」

504 : VIPに... - 2014/10/13 22:21:55.19 6stqG/Qho 227/370


セルフィ「さき運動場で待っといて!アタシ色々挨拶してくるから」

スコール「ああ~、かあいい~・・・」

アルティミシア(中は入れないのか)

スコール「折角だし入ってみるか」

教師「君は・・・何番の生徒じゃったかな?」

スコール「・・・」

教師「ああっ、君はここの生徒じゃないんかぁ。じゃあ入ったらあかんで」

スコール「はぁ?なんでだよ。入れろよ」

教師「あかんて。ここはトラビアガーデン。他校の生徒が入るには学園長を通さんと」

スコール「じゃあ学園長に言ってこいよ。Seed様が来てやったぞって」

教師「何か特別な事情があるわけやないやろ・・・あかんあかん」

スコール「死ね!」

アルティミシア(セルフィの恩師だろ。気を遣えよ)

スタスタスタ・・・・


・ガレージ

スコール「あった」

アルティミシア(これは?)

スコール「ここのパソコン。何故外にあるかは置いといて」

スコール「これを入れればセルフィたんの個人データが・・・」ニヤニヤ

アルティミシア(プライベートだろ。やめろ)

スコール「とりあえず3サイズくらいは知りたいな」ポチ

【COUTION!】個人データバンク

スコール「・・・」ドキドキ

アルティミシア(壊れてないんだろ?そう簡単にうまく行くと思えんが)

ブブー

『あかんでー個人情報やでー見せられへんでーこれ以上進んだらハッキングやでー』

スコール「・・・」

アルティミシア(ほらな)

スコール「・・・」カタカタ

ブブー

『しつこいなぁ。こっから先はアカンて。しつこい奴は嫌われるでーせきゅりち~動かすで~』

スコール「いいから見せろゴルァ!」カタカタカタ

『も~しょうのないやっちゃなぁ。くらえ!』

バチィン!

スコール「おわっ!」

アルティミシア(サンダー・・・?)

『これぞせきゅりち~、スタンガンって奴やー。これ以上やるならもっと痺れさすでー』

スコール「死ねよポンコツ!」ガン!

アルティミシア(八つ当たりするなよ)

505 : VIPに... - 2014/10/13 22:56:36.92 6stqG/Qho 228/370


スタスタスタスタ・・・・

スコール「にしても・・・」


せやなー GFの召喚やー 今日もさぼりやー せやろかー


スコール「・・・」


セルフィにクマちゃんのぬいぐるみもろたでー 抜け道おしえてもろたー

今年はどこが優勝するんやろなー ムンバでサンバがエエ線いくんちゃうかー


スコール「・・・」


せやなー せやろかー せやかてー あかんてー パンおいしいねん


スコール「・・・鬱になってきた」ガク

アルティミシア(なんだよ突然)

スコール「いけどもいけども見知らぬ言語ばかりで・・・」

アルティミシア(お前トラビア弁話せるだろ)

スコール「話せるよ?話せるけどさあ・・・俺トラビア人じゃないし」

スコール「よそ者感がすごいわけで・・・ホームシックにかかりそうなわけで」

アルティミシア(バラムにきたセルフィも同じだったろ。我慢しろよちょっとくらい)

生徒「あんちゃんどないしたんやー体調悪いんかー」

スコール「ああ、お前等のせいでな」

生徒「病は気からやでーははははー」

スコール「標準語を話せるヤツはいないのか・・・」

アルティミシア(さっさと運動場にいけばいいだろ・・・)


・バスケットコート

キスティス「セルフィが帰ってくるまで待機ね」

スコール「やっと標準語が・・・」

ゼル「魔女ってなんで突然現れたんだろうなぁ」

アーヴァイン「セルフィが頼りに出来る男のよゆ~って奴を身に付けなきゃ~」

スコール「・・・」


10分後

スコール「・・・」

20分後

スコール「オラッ3Pシュート」ポイ

30分後

スコール「食らえエースオブザナルカンドッ」ガン

40分後

スコール「セルフィたんおそくね!?」

506 : VIPに... - 2014/10/13 23:13:14.39 6stqG/Qho 229/370


キスティス「色々見て回ってるのかしら」

ゼル「友達と話してるんだろーぜ」

スコール「参ったな・・・さすがに暇だ」

セルフィのともだち「あの~バラムのみなさん」

アーヴァイン「どうしたの~」

セルフィのともだち「セルフィ戻ってくるの遅くなりそうやから、適当にウロウロしててとの事です」

アーヴァイン「え・・・」

セルフィのともだち「先にガーデンに戻っててもOK.と」

アーヴァイン「いやいやいや・・・」

アルティミシア(アーヴァインは何故慌てふためいている)

スコール「こいつがここで俺らは実は幼馴染って打ち明けるんだが・・・」

アーヴァイン「そりゃないよ~」

スコール「イベント一個潰れたな」

アルティミシア(あーあ・・・)

スコール「まぁ、言うチャンスはいくらでもあるだろ」ポン

アーヴァイン「じゃあ君から言ってくれないか~・・・」

スコール「あ?てめーで言えボケ。あの弱気なアービンがどういういきさつでホモになったのか事細かに説明願いたいわ」

リノア「暇になっちゃったね」

ゼル「ここ、ガーデン内は入れてくれないからな」

キスティス「まぁ、ガーデンで待機って事でいいんじゃない?」

アーヴァイン「ちょ、え、ええ~・・・」

スコール「俺はここに残ってセルフィの情報を探る」キリ

アルティミシア(帰れよ)


スタスタスタスタ・・・・・・・・・


アーヴァイン「・・・」

スコール「お前はここでディフィンスでも磨いてろって。な?」

アーヴァイン「何分くらいかかりそう~?」

セルフィのともだち「久々の帰郷やから・・・まる一日は潰れるんちゃうかなぁ」

アーヴァイン「がっくし」

スコール「いいだろ別に。ここでファントムシュートでも練習してろ」

アーヴァイン「君はどうするんだよ~」

スコール「あの腐れセキュリティにリベンジしてくる!」キリ

アーヴァイン「またひとりかい~・・・」

507 : VIPに... - 2014/10/13 23:30:47.22 6stqG/Qho 230/370


・ガレージ

スコール「オラァ!リベンジしにきてやったぜ!」

『またあんたかいなーしつこいなーストーカーなんちゃうかー危険人物やなー』

スコール「悠長にしゃべりやがってボカロがぁ!今度はスタンガンはきかねーぞ!」ジャンクション

『ムダムダ、ムダやてー。あんさんにわてのセキュリティはやぶれまへーん』

スコール「セキュリティを打ち破った暁にはお前の言語回路をオネエ言葉に変えてやるわ!オラッ!」カタカタカタカタ

『あまいわーほんま。角砂糖よりもあまいわー。ああ、そこーくずぐったいー』

スコール「ちっくしょーーーー!個人データはどこだ!」カタカタカタ

アルティミシア(そんなに必死になるなよ)

スコール「うがーーーーーーーー!」カタカタカタ


ポチ


『うえっ!?』

リノア「そこじゃないよ。こっちだよ」

スコール「リノア!」

リノア「見てて」


カタカタカタカタカタカタカタカタカタ・・・・・・・・・


ブンッ


【個人データ】セルフィ・ティルミット


スコール「おおおおお~~~~~~~!」

『まさかわいのセキュリティが破られるとは・・・お嬢さん、何者や!?』

リノア「ただの大佐の娘だよ」

『うぐぐ・・・まけたぁ・・・』

スコール「セルフィたんの個人データ・・・ハァハァ」

アルティミシア(そうまでして見たかったのか・・・)

スコール「身長:163cm・・・生年月日:3月3日・・・使用武器、ブラスターエッジ・・・ん?」

スコール「 こ れ お 前 じ ゃ ね ー か ! 」

リノア「改ざんしちゃった」テヘ

スコール「ぐぎぎ・・・おのれリノア・・・」フルフル

『やるなぁ・・・大佐の娘はん・・・』

アルティミシア(というより何しに来た?)

リノア「セルフィちゃん戻ってくるまで暇だからーちょっとデートしなーい?」

スコール「するかカス・・・雪山で置き去りにしてやろうか・・・」

リノア「シュミ族の村、この辺にあったでしょ」

リノア「行って見ない?」

スコール「なんであんなクッソキモイ集団の村に・・・お断りだね!」

リノア「伝説の武器あるよ」

スコール「!?」

514 : VIPに... - 2014/10/14 02:20:07.79 rwDiyT6ko 231/370


リノア「正確にはあるかもしれない。かな?」

スコール「・・・なんでお前がそれを知ってんだよ」

リノア「確証はないけどねー。ある可能性が高いのはあそこかなっていう」

アルティミシア(スコール・・・行け・・・)

スコール「・・・へえへえわかりましたよ。行けばいいんでしょいけば」

リノア「やったー!デートだデート!」

スコール「武器取ったらお前置き去りにして帰るからな」


・トラビアガーデン正門

スコール「勝手に抜け出してるのバレないようにしないとな・・・」ササッ

リノア「さっさといってさっさと帰ってくればいいんだよ」


キスティス「誰にバレないようにするのかしら?」


スコール「げ、モルボル」

リノア「さっそく見つかった・・・」

キスティス「あなた達ねえ・・・確かに今は待機中だけど」

キスティス「待機って自由行動とは違うのよ?わかってる?」

リノア「すんませんw」

スコール「うぜえ」

キスティス「で?どこに行こうとしてたの?」

リノア「シュミ族の村」

キスティス「シュミ族の村?なんであんな辺鄙なところに・・・」

スコール「こいつが連れてけってうるせーんだよ」

キスティス「・・・しょうがない。ガーデンには私が後で報告しとくわ」

キスティス「その代わりあなた達が勝手な行動をしないように、私も引率しますから。いいわね?」

リノア「はーいw」

スコール「村で臭い息吐くなよ」


【バトルメンバー】スコール リノア キスティス


・シュミ族の村

スコール「相変わらずきめー建物」

アルティミシア(これが・・・村?)

スコール「これはガワだけだ。村は地下にある」

アルティミシア(ああ・・・)

シュミ族「・・・・」

キスティス「あら案内人かしら」

スコール「あれは・・・」

515 : VIPに... - 2014/10/14 03:26:48.46 rwDiyT6ko 232/370


シュミ族「ようこそシュミ族の村へ」

シュミ族「村に用がある時は正面のエレベーターで地下に降りてくれ」

キスティス「後ろのドローポイントは何かしら」

シュミ族「ここにあるドローポイントはかなり貴重だ。その為有料なんだが」

シュミ族「使いたい時は言ってくれ」

スコール(これアルテマなんだよな・・・でも)

シュミ族「1回使うごとに5000ギル貰うぞ」

リノア「たかっ」

スコール(くそ・・・借金大王の俺にはそんな大金とても・・・)

スコール「というわけでモルボル、やれ」

キスティス「ええっ!」

スコール「5000ギルくらいあんだろが。やれ」

キスティス「もう・・・一回だけよ。はい」チャリーン

【キスティスはアルテマを8個ドローした】

キスティス「なにこれ・・・すごい魔法ね」

スコール「あとで全部寄こせ。マルチジャンクションしてやっから」

アルティミシア(後で大泣きするからやめとけ)

リノア「さ、いこっか」


・エレベーター

ウイーーーーーーーーーーーーーン・・・・・・・・・・

アルティミシア(深いな)

スコール(地下313mらしい)

アルティミシア(伝説の武器・・・あながち嘘ではなさそうだ)

アルティミシア(ここも魔力が強い・・・)ピリピリ

スコール(金属探知機かお前は)


チーン


・シュミ族の村

スコール「で、どこにあんだよ」

リノア「・・・わかんない」

スコール「はぁ!?あるっつったのはお前だろ!?」

リノア「あるとしたらここって言っただけだよ」

スコール「このアマ・・・」ビキビキ

キスティス「どうしたの?」

リノア「ここにねーレアアイテムがあるんだけど」

リノア「場所がわかんないの」

キスティス「ん~、ではまずはここの長に聞けばいいんじゃないかしら」

スコール「またパシリやらされそうな予感」

アルティミシア(パシリ?)

517 : VIPに... - 2014/10/14 03:42:57.53 rwDiyT6ko 233/370


・長老の家

スコール「おいすー」

おつき「ようこそ、おめおめ来られました」

アルティミシア(おめおめ、て)

スコール(こいつ口わりぃんだよな・・・)

長老「ここに来られたという事はラグナ殿を知っているという事ですな」

アルティミシア(ラグナがここにきたのか?)

スコール「あーわるいけど、ラグナとかどうでもいいから」

スコール「ここになんかレアアイテムあるんだろ?出せ」

おつき「ぶしつけっすね」

スコール「お前に言われたくないんだよ」

長老「レアアイテム・・・はて?なんの事でしょう」

スコール「とぼけんな。俺の探知機がここになんかあるっつってるぞ」

アルティミシア(探知機じゃないぞ。魔女だ)

キスティス「ちょっと、そんな言い方ないじゃない」

長老「ここはツクリテの村。故にアイテムはたくさんあります」

長老「あなた方の欲する物が何かはわかりませんが・・・探知してきたと言う事は、おそらくここにあるのでしょう」

長老「しかしタダで譲るという訳には参りません」

スコール(でたよ・・・)

長老「我々シュミ族は何もしない物には何も与えない風習になっております」

長老「工房にいる者の手伝いをしていただいたらお贈りする事にしましょう」

スコール(やっぱりな)

アルティミシア(手伝いとはなんだ)

スコール(石拾ってこいっつって延々ウロチョロさせられるの)

スコール(個人的にだるいサブイベントワースト1だ)

キスティス「いいじゃないそれくらい。手伝って上げましょうよ」

スコール「じゃお前ひとりでやれ。俺はホテルで休んでるから」

おつき「はよいけっす」

スコール「うるせえ黙れ下っ端」


・工房 ラグナ像

リノア「わっすごい!」

キスティス「ラグナ・・・?」

像を作る者「ほうほう長老がそんな事を・・・なるほど。ではあなた方に手伝ってもらいましょう」

アルティミシア(器用なもんだな)

スコール(自称ツクリテの村だからな)

像を作る者「研究用の石が足らないのでこの村より集めて来て欲しいのですが。やって頂けますか」

スコール「めんどくせえ・・・」

リノア「石を拾ってくればいいんだねっ!」

518 : VIPに... - 2014/10/14 04:03:44.68 rwDiyT6ko 234/370


像を作る者「それでは『影石』『風石』『命石』『水石』『青石』の5石を取ってきてください」

キスティス「なんだ、簡単じゃない」

リノア「さっさと集めちゃおうよ」

像を作る者「ではまずは青石から・・・」

スコール「青石はお前がすでに持ってるだろが」

像を作る者「あ~そうでした!持ってきてたんだっけ!一個クリアーです」

スコール「死ねよ・・・」

像を作る者「ではあと4っつ、お願いしますよ」


スコール「はい貴様ら集合」


リノアキスティス「?」タ

スコール「石の場所なんだが」


・風石・・・ホテル外の左
・命石・・・崖から木の根が垂れているところ
・影石・・・地上のアルテマのドローポイントの右の方
・水石・・・ツクリテの家の水道


スコール「一人2こずつでちょうどイイだろ。言ってこい」

キスティス「しょうがないわね・・・」

リノア「スコールは?」

スコール「ここで待ってる」

アルティミシア(動けよ)

リノア「じゃあいってくる~」

タッタッタッタッタッタ・・・・・・・・

スコール「・・・おいシュミ族」

像を作る者「はい?」

スコール「この像は・・・ラグナ以外も作れるのか?」

像を作る者「まぁ、写真さえあれば誰だっていけますね」

スコール「・・・こいつの像もお願いできないか」

【セルフィの写真】

像を作る者「女の子ですか・・・」

スコール「頼む、見返りはするから」

像を作る者「はぁ・・・まぁ、ラグナ像の合間に作って置きます」

スコール「着色も頼むぞ」

アルティミシア(ここはそういう村じゃないからな?)



 

519 : VIPに... - 2014/10/14 04:28:12.98 rwDiyT6ko 235/370


数分後

リノア「あったよー!」

キスティス「結構探すのに手間取っちゃったわ・・・」

スコール「な?だりぃだろ?」

像を作る者「お手伝い完了です。では長老の元へ」

スコール「下らないダジャレに付き合わせやがって・・・」

アルティミシア(ダジャレ?)

スコール「シュミ族はある期間でムンバに変身する。ムンバは赤く逆立ったたてがみが特徴」

スコール「だから石はあお かげ いのち かぜ みずの頭文字を取って「あかいかみ」だ」

アルティミシア(・・・どうでもいいな)

スコール「自己顕示欲が強いんだよ。きっと」


・長老の家

長老「我々、シュミ族のために尽力をつくして頂きその感謝の(ry

スコール「はいストーップ」

長老「・・・なんです?」

スコール「おまえ、手のひら見せる気だろ」

おつき「うげ、バレてる」

スコール「お前の汚い手とかどうでもいいから。フローラルの香りがしてもごめんだね」

長老「・・・」ショボーン

おつき「コラ!長老に向かって何て事を!」

スコール「最初に言ったろ。レアアイテムよこせ」

長老「アイテム・・・ですか・・・しかしどれの事を言っているのか」

スコール「おいリノア。そのなんとかの武器ってどんなのなんだよ」

リノア「さあ?」

スコール「さあじゃねーだろ!お前がわからん物を俺が知るはずないだろ!」

キスティス「武器なの?」

長老「武器・・・ですか?そんなのあったかな・・・」

スコール(ババア、わかんねーの?)

アルティミシア(う、うーん。魔力が強いのはわかるのだが)ピリピリ

リノア「あっでも、もしかしてこれになんか書いてるかも」ズン

スコール「うおっ!」

【第二の石版】

スコール「あれ、これ俺の部屋に置いてたはずじゃ・・・」

リノア「鍵空いてたから~、入っちゃったw」

スコール「勝手に人の部屋入んな!この空き巣野郎!」

長老「なんですこれ。石?」

おつき「漬物石っすか」

キスティス「なにこれ?文字らしきものがあるのはわかるけど」

スコール(ババア、これなんて書いてあるかわかる?)

520 : VIPに... - 2014/10/14 04:48:24.35 rwDiyT6ko 236/370


アルティミシア(古代文字だな。ええと)

アルティミシア(二股に・・・別れた・・・フォーク・・・タワー・・・?)

スコール「フォークタワー?」

キスティス「フォークタワーって何かしら」

リノア「そんなのあったっけ?」

スコール「関係なさげじゃね・・・結局取りこし苦労かよ」

アルティミシア(いや待て、まだ書いてある。ふたつ・・・同時に・・・大爆発・・・)

アルティミシア(所々掠れてて読みにくい。もっと近づけ)

スコール「・・・」グイ

グオン!

全員「!?」

ガン!

スコール「あで!」

キスティス「浮いた!?」

リノア「もしかしてビンゴ!?」

スコール「いってえ・・・アゴにモロ入った・・・」ピクピク

おつき「・・・大丈夫っすか」

シャーンシャーン! ペカーーー!

リノア「きゃーーーーーーーー!」

キスティス「ひ、光ってる・・・」

長老「???」

おつき「ちょっともーーーー!なんなんすかこれ!」


『うわーーーーーーーーーーーーー!』


全員「!?」

長老「工房の方だ!」

キスティス「スコール!いくわよ!」ダッ!

スコール「あでで、ちょお待って!足に来てる、足に来てるから」フラフラ


・工房

リノア「どうしたの!?」

像を作る者「びっくりした・・・ラグナ像の後ろのステンドグラスが急に割れて・・・」

キスティス「立てる?破片が飛び散ってるから足元気を付けてね」

像を作る者「あてて・・・」

スコール「な、なにが・・・」

アルティミシア(スコール!ラグナ像の後ろだ!)

スコール「・・・!」


【ファイアビュート】

521 : VIPに... - 2014/10/14 05:00:41.84 rwDiyT6ko 237/370


スコール「む、鞭・・・」

リノア「これが伝説の武器・・・?」

アルティミシア(間違いない、強力な魔力がそれから放たれている)

キスティス「あら、その鞭どうしたの?」

スコール「・・・まさかのモルボル強化?」

リノア「・・・っぽいね」

スコール「・・・モルボル、ちょっとこれ振ってみて」

キスティス「え、いいけど・・・へえ、使いやすそうね」パシ

キスティス「年季入っててしなやかだわ。大事に扱われていたのね」

リノア「さすが鞭マニア」

アルティミシア(そもそも何故鞭を?)

スコール「ドSなんだよきっと。なぁモルボル、このラグナ像的にちょうどいいんじゃね」

像を作る者「ちょっと!作品を傷付けるようなマネはしないで下さい!」

スコール「大丈夫だよ手加減すっから。ほらモルボル、いけ!」


キスティス「・・・はぁ!」ビシッ!


【追加効果】ファイガ


チュドォォォォォォォォン!!


全員「 」


パラパラパラ・・・ボロ・・・・


アルティミシア(ラグナ像が・・・)

像を作る者「・・・」ヘタ

スコール「めっちゃごめん。ハイパーごめん」

リノア「や、ヤバ~・・・」

スコール「つかなにこれ!?ファイガとニコイチなの!?」

アルティミシア(しかもかなりの威力だな・・・疑似魔法のレベルを超えている)

キスティス「・・・」ヘタ

スコール「撃った本人が一番びっくりしてるじゃねえか!やべえだろこれ!」

リノア「で、伝説なわけだ・・・」

スコール「これただの大量破壊兵器だろ!ここでモルボル強化してどうすんだよ!」

アルティミシア(青魔法とセットで使われると手が付けられなくなるな・・・)

スコール「なんてこったーーーーーーーッ!やはりモルボルは連れてくるんじゃなかったァーーーーーーッ!」

スコール「火属性の臭い息とかマジただのガス爆発だろォーーーー!!」

リノア「・・・みんな茫然としてる内に帰らない?」ボソ


スコール「 逃 げ ろ ! 」ダッ!

537 : VIPに... - 2014/10/14 23:34:20.72 rwDiyT6ko 238/370


・ビッケ雪原

スコール「ゼエ・・・ゼエ・・・」

リノア「あーびっくりした」

アルティミシア(もうあの村には戻れないな)

スコール(折角のアルテマポイントが・・・クソ・・・)

キスティス「ねえ・・・なんなの?これ・・・」

スコール「え~っとだな、あれだ」

リノア「ものすごい強い武器。魔女討伐に役立つかなって思って・・・」

キスティス「対魔女の武器・・・確かに強力だけど」

キスティス「でもどうしてこれをあなたが?」

スコール「そうだよ。お前まるで知ってるような素振りだったじゃねえか」

リノア「えっ?え~っと、あれよあれ。ダディがそんな事言ってたような~。みたいな?」アセ

アルティミシア(なんとわかりやすいウソを・・・)

スコール(お前のダディがそんなの知ってるわけないだろ・・・)

キスティス「そ、そう。カーウェイ大佐が・・・」

スコール「本当は何なんだよ・・・」ボソ

リノア「え?え~と、12の武器は本来同じ場所にあって」

リノア「そこにまとめて保管されてたんだけど、その保管場所って言うのが?」

アルティミシア(スコール、地図を見て見ろ。ちょうどシュミ族の村に当たる近辺に・・・)

スコール「・・・城があるな」

リノア「そうそこそこ!だからあるとしたらシュミ族の村かな~って」

スコール「先に言えよ・・・」

アルティミシア(あんなのが12個もあったら地形も変わるはずだ)

キスティス「やれやれ、私が付いて行っててよかったわ。こんなとんでもない物・・・」パシ

キスティス「これは私が責任もって保管しておきます。いいわね?」

キスティス「さ、トラビアに帰るわよ」

スコール「・・・しばらく逆らえねーなこりゃ」

アルティミシア(モルボル呼ばわりは控えろ。金輪際)

538 : VIPに... - 2014/10/14 23:35:01.35 rwDiyT6ko 239/370


・トラビアガーデン 正門

キスティス「セルフィはまだ戻らないのかしら」

スコール「くそぉ・・・セルフィたんが他の男といちゃついてたらどうするんだ・・・」ギリ

リノア「それはないと思うよw」

キスティス「しょうがないわね。ガーデンに戻っておきましょ」

リノア「図書室で本読んどこうかな」

スコール「俺は待つ!セルフィの帰りを!」

アルティミシア(アーヴァインはまだ残っているのだろうか)


・・・・・・・・・・・・・・



カッ




ボォォォォォォォォォォォン!!



全員「!?」



アルティミシア(なんだ!?)

キスティス「爆発!?」

スコール「まさかモルボル・・・」チラ

キスティス「なわけないでしょ!私ここにいたじゃない!」」

リノア「いや、これは・・・」



ボォォォォォォォォォォォン!!


ボォォォォォォォォォォォン!!


ボォォォォォォォォォォォン!!



うわーーーーー!きゃーーーー!何事やーーーーーー!!

爆発や!! みんなはよ逃げえーーーーーーーーーー!!



キスティス「まさか、ガルバディアの総攻撃!?」

スコール「ウソだろ!?もうミサイル撃ったじゃん!」

リノア「向こうに行ってみよ!スコール!」


ダダダダダダダダッ

539 : VIPに... - 2014/10/14 23:36:01.20 rwDiyT6ko 240/370


ボォォォォォォォォォォォン!!


スコール「うわっ!」

リノア「至る所で爆発してる・・・・」

キスティス「ど、どうなっているのかしら・・・・」


セルフィ「スコ~~~~~~ル~~~~!」タタタ

スコール「 セ ル フ ィ た ん ! 」

キスティス「セルフィ、何事!?」

セルフィ「わからへんよ~~!突然ガーデンが爆発しだしてっ!」

スコール「セルフィたあああああああん!無事でよかったよォォォォォ!」

リノア「スコールうるさい!ちょっと黙って!」


うわーーーーーきゃーーーーーーーひいーーーーーーー!


ボォォォォォォォォォォォン!!


キスティス「これは・・・バラムに救援を要請しないと!」

リノア「私みんなを呼んでくる!」ダッ!

セルフィ「救助活動いっそげ~~~~~~!」


ゴォォォォォォォォ・・・・・・・・キランッ!


アルティミシア(!)

スコール「どうしたババア!」

アルティミシア(いる・・・この爆発の発生源が!)

スコール「マジか!」

アルティミシア(あっちだ!急げ!)

スコール「キエエエエエエエエエエエエ!」ダダダダダッ

キスティス「あ、ちょっと!」

セルフィ「どこいくの~~~~!?」

540 : VIPに... - 2014/10/14 23:36:49.95 rwDiyT6ko 241/370


・トラビアガーデン ガレージ


ゴォォォォォォォ!!


『火事やでーーーーーー!みんな落ち着いて慌てず行動するんやでーーーー!』

スコール「ボカロ!」ダッ!

『うわっあんたまだおったんかいな!見ての通り火事やで!はよ避難せえ!』

スコール「いや、そうじゃなくて・・・」キョロキョロ

アルティミシア(いるぞ・・・かなり近い)

キスティス「ちょっと、どうしたの!?」

セルフィ「ここ、火の手が強いよォ~~~!はやく逃げなきゃ!」

スコール「ババアどこだよ!」

アルティミシア(ハッ!上だ!)


ブァァァァァァァァァァァァァッッ!!


全員「!?」


『敵襲~~~~~!敵襲やで~~~~~~!』


【エンカウント】すべてをしるもの

546 : VIPに... - 2014/10/15 00:37:03.99 GVDSH2HNo 242/370


スコール「何このでかいじじい!」

キスティス「この老人が・・・首謀者!?」

すべてをしるもの「・・・・」

セルフィ「おどれかボケ~~~~~!トラビアをめちゃくちゃにしたんわ!」

スコール「そうだよセルフィたん!こいつだよ!このじじい最悪だよね!」

セルフィ「シバキ回したる~~~~~~~!」ムキー


【ブリザガ】


スコール「おわったぁ!」ダメージ1367

スコール「野郎!やりやがったな!」

キスティス「スコール大丈夫?!」

スコール「ハッハッハーーーじじい!出るタイミングが悪かったな!」

スコール「つい今しがたモルボルがネオモルボルに生まれ変わった所だ!」

セルフィ「ほえ!?」

スコール「強化された臭い息・・・見せてやれ!」

キスティス「はぁッ!」


【キスティス】たたかう(追加効果、ファイガ)


チュドォォォォォォォン!


すべてをしるもの「・・・・・!」ダメージ6941


セルフィ「せんせーすご!」

キスティス「どう!?」

スコール「じじい!お前も火だるまになるがイイ!」


すべてをしるもの「・・・・!」


スコール「オラァ!トドメだぜ!」ダッ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


キスティス「この老人が・・・首謀者!?」

セルフィ「おどれかボケ~~~~~!トラビアをめちゃくちゃにしたんわ!」

スコール「!?」

セルフィ「シバキ回したる~~~~~~~!」ムキー


【ブリザガ】


スコール「おわったぁ!」ダメージ1367

スコール「あれ、なんかデジャブ!?」

アルティミシア(と、時が巻き戻った・・・)

547 : VIPに... - 2014/10/15 00:37:51.99 GVDSH2HNo 243/370


スコール「え!?それってあの貝殻ババアがやってたヤツかよ!?」

アルティミシア(おそらく同じ魔法だ・・・)

キスティス「この新武器で・・・食らいなさい!」

スコール「モルボル、ストップ!」

キスティス「きゃ!な、なによいきなり!」

スコール「おいおいマジかよそれなら俺ら永遠にこのまま・・・?」

セルフィ「じじい~~~~~~~!」ピキピキ

スコール「セルフィたんもストップ!ちょっと待って!我慢して!」


【ストップ】


スコール「あぎ!?」カキーン

すべてをしるもの「・・・・・」

スコール「こ、このじじい!」

キスティス「おのれ・・・いくわよ!」

スコール「まてモルボル!そいつに攻撃するのはなんかまずい!」

キスティス「・・・・!」ダッ!

スコール「止まれモルボル~~~~!」


【ライブラ】


キスティス「まずは敵の分析からよ!」

スコール「ラ、ライブラかよ・・・」

アルティミシア(マニュアル人間で助かったな・・・)


【すべてをしるもの】HP 16999 弱点 風

フォークタワーの魔法の塔の守護者。その名の通り万物を知り尽くし多彩な魔法を使ってくる
魔法以外は受け付けず、物理攻撃を食らうと「リターン」で時を戦闘開始まで巻き戻す
また、老いた見た目とは裏腹にかなりの剛腕の持ち主



スコール「リターン・・・」

アルティミシア(これが時を巻き戻す魔法か・・・・)

スコール「クッソーーーー!物理がダメなら俺何もできねーじゃんかよ!」

アルティミシア(落ち着け!魔法で攻撃すればいいのだ!)

キスティス「時間を巻き戻すですって・・・?」

スコール「わかったかモルボル!物理は禁止だ!魔法で戦え!」

548 : VIPに... - 2014/10/15 00:39:07.26 GVDSH2HNo 244/370


キスティス「なんて魔法を・・・そんな魔法知らないわ・・・」タジ

アルティミシア(マニュアル人間は未知の物に弱いとよく言うが・・・)

スコール「モルボルひよってんじゃねえ!お前には青魔法があるだろが!」

セルフィ「キィ~~~~~~~~~~~~!!」ピキピキピキ

スコール「セルフィたんは気合い入れすぎだからね!?」


【ファイガ】


セルフィ「きゃああああああ!」ダメージ3567

スコール「ハッ!セルフィたん!じじいてめえ~~~~!殺す!お前は殺す!」

アルティミシア(お前も落ち着けよ!ほら、今ストップ解除してやるから!)

セルフィ「こ、このじじい・・・」ムク


【ハイポーション】


セルフィ「あ、あれ?回復したよ~」カイフク1000


セルフィ大丈夫かーーーーーー!


スコール「!?」

セルフィ「あ!みんな~!」


誰と戦ってんねん!? 誰やそいつ! 消火活動中やで~! そのじじいはなんや!


アルティミシア(セルフィの同級生か・・・)

セルフィ「みんな聞いて!こいつ!こいつがガーデンに火つけよったんよ!!」


なんやとぉーーーーーー! じじいおどれコラァ!! 何してくれとんねん! 殺すぞ!

弁償しろじじい! 首根っこヘシ折ったろか!! ワレしばき回すぞ! おいぼれボケェッ!


BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!


スコール「が、ガラわりぃ~・・・」

アルティミシア(トラビア人・・・独特の言語体系を持ち、仲間意識が非常に強い)

アルティミシア(その代わり短気な物が多く、常に罵詈雑言が絶えない・・・か)チュートリアル


じじい死ねーーーーーーーーーーッ!!ボケーーーーー! カス! 成仏させたろかッ!?


キスティス「セルフィ!こいつは私達がなんとかするから、速く逃げるようにみんなに指示するのよ!」

セルフィ「せや!みんな聞いて!こいつ物理したらアカンねん!だから・・・」

セルフィ「魔法でボコボコにしたれーーーーーーーーーーー!」


まかせとけーーーーーーーーーーーー!!


キスティス「違うでしょ!?」

549 : VIPに... - 2014/10/15 00:57:03.73 GVDSH2HNo 245/370


セルフィ「いてもうたれーーーーーー!」


【ファイア】【ブリザド】【サンダー】【エアロ】【ケアル】【バイオ】【ブライン】


スコール「おいどさくさに紛れて今ケアル入ってたぞ!?」

セルフィ「ええねんええねん!どんどんいったれーーーー!」

アルティミシア(大雑把すぎる・・・)


すべてをしるもの「ぐおおおおおお!」


キスティス「効いてるわ!私も混じるわよ!」


【ファイヤーブレス】


すべてをしるもの「グアアアアアアア!!」


オラーーーーーッ! まだまだいくでーーーー! こんなもんで済む思うなやーーーーッ!


スコール「ボッコボコじゃねえか・・・」

アルティミシア(傍から見ると老人一人を寄ってたかってリンチしてるようにしか見えんな)

スコール「トラビアではそれが日常の風景かも・・・ハッ!」


セルフィ「ええの出してつかーさーい!あのアホを場外ホームランできるの出してつかーさーい!」バサバサ


スコール「 ヤ バ イ ! ! 」

アルティミシア(オィィィィィ!?こんな所でアルテマなんて放たれたら・・・)

スコール「ミサイル基地の二の舞じゃん!ていうがガーデン崩壊の原因セルフィたんになっちゃうじゃん!」

セルフィ「で~ろでろでろ☆3つ!」バサバサ

スコール「モルボル!急げ!早くそいつを仕留めろ~~~~!」

キスティス「いまやってるわよ!」


【レイ・ボム】


すべてをしるもの「グオオオオオ!」


【ケアルラ】


キスティス「回復されたっ!?」

スコール「何やってんだよバカヤローーーーー!急げ!早くしないと・・・」チラ


オラーーーー! じじいーーーー! 老いぼれはひっこんどれ! 年金よこせーーーー!


アルティミシア(ダメだ、完全に頭に血が上っている)

スコール「くっそがァァァァァ!ババア!はやくストップ解けよ!」

アルティミシア(あ、すまん忘れてた)


セルフィ「出ました!☆3つ!」


スコール「!?」

550 : VIPに... - 2014/10/15 00:58:50.25 GVDSH2HNo 246/370


セルフィ「みんなどいてや!いっくで~~~~~~~!」

スコール「なんだ!?今度は何引いた!?」

アルティミシア(アルテマか!?)


【スロット】レビテガ×1


スコール「あああああああああ!終わったァーーーーーーー!アルテマよりタチ悪いの来ちゃったァーーーーーー!」

アルティミシア(なんだあの魔法は・・・?)

スコール「セルフィたんのオリジナル魔法だよ!レビテトの強化版だ!」

アルティミシア(レビテト?大したことなくないか)

スコール「あるよバカ!レビテトは何かを浮かす魔法だろ!?それをしこたま強化したらどうなると思う・・・)


フワァ・・・・フワァフワァフワァ・・・・・・・・!


アルティミシア(なんだ?周りの者が浮き出したぞ・・・)


セルフィがなんかやるでーーー! みんな離れるでーーーー!


キスティス「スコール!何やってるの急いで!」

スコール「ババアさっさとストップ解けよ!」

アルティミシア(ほら、解除したぞ)

スコール「逃げろ~~~~~~~~~!」


ガシ


スコール「!?」

すべてをしるもの「!?」

セルフィ「宇宙の果てまで飛んでこいや~~~~~~~~!」キュィィィィン

スコール「ちょっと待ってセルフィたん俺足引っかかっちゃって(ry


セルフィ「オラァーーーーーーーーーーーッッッ!」バッ!


【はなつ】


スコール「ああああああああああああーーーーーーーーーッ!!!」


ぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


キランッ


テッテレレテーレーレテッテレー♪


セルフィ「みんなー!やったよー!」

キスティス「なんとかなったわね・・・」フウ


さっすがセルフィやー! よぉやったー! おめでとさーーーん!


キスティス「あれ、スコールは?」

554 : VIPに... - 2014/10/15 01:47:23.95 GVDSH2HNo 247/370


リノア「みんな!救援連れてきたわよ!」

ゼル「おわっ!なんだこりゃ!」

アーヴァイン「めちゃくちゃだぁ~・・・」


・トラビアガーデン(半壊)

セルフィ「・・・」

キスティス「モンスターの襲撃にあったのよ。私達がなんとか撃退したんだけど」

ゼル「ひとり・・・たらなくないか」

キスティス「スコールは・・・大丈夫でしょう。きっと」

アーヴァイン「とりあえず救助にはいろっか~」


数10分後

トンカントンカン・・・・・・

生徒「ぼっくらはっせいぎのっしゅうりは~ん」

生徒「このような状況、生徒会だけで一体どうしろと言うのだ!」

生徒「看病疲れでグッタリや・・・」

トンカントンカン・・・・・

ゼル「ガーデンはめちゃくちゃだけど、死人が出てなくてよかったぜ」フウ

リノア「折角ミサイルを逃れたのにね~・・・」

セルフィ「よかった・・・ほんまよかったぁ・・・」

アーヴァイン「なんか一段落したしさ~、運動場に集まらな~い?」


・バスケットコート

キスティス「スコールが戻ってくるまでここで待機しましょ」

セルフィ「スコールどこいったん?」

キスティス「それはあなたが・・・いや、ちょっと鳥になってきたわ」

ゼル「まぁあいつの単独行動は今に始まった事じゃないしな」

リノア「またシュミ族の村にいったのかな」

アーヴァイン「誰かがいなくなるかもしれない。そう考えながら過ごすのって辛いんだよね~」

全員「・・・・」

アーヴァイン(これは・・・チャンス到来かも?)

アーヴァイン「僕が4歳くらいの頃かなぁ。僕、孤児院にいたんだよねぇ~」

【説明中】

ゼル「おい・・・・花火したの、覚えてないか?」

セルフィ「その孤児院・・・石の家?」

キスティス「灯台があって・・・」

アーヴァイン「僕はすぐにわかったよ~、ガルバディアガーデンで会った時からね~」

555 : VIPに... - 2014/10/15 01:50:26.65 GVDSH2HNo 248/370


セルフィキスティス「どうして言わないのよ~!」

ゼル「サイファー、俺の天敵だった・・・・」

アーヴァイン「僕は最近までGFをジャンクションしてなかった。だから色んなことをよく覚えてる」

アーヴァイン「まま先生、いつも黒い服で、それはまるで・・・」

全員「イデア・・・」

アーヴァイン「まませんせいの名前はイデア・クレイマー」

アーヴァイン「まませんせいは魔女イデアなんだ」

全員「・・・」

アーヴァイン「どうしてまませんせいがミサイル撃ったり国を乗っ取ったりしたのか」

アーヴァイン「それはきっと僕たちがここで話しててもわからないと思うんだ~」

アーヴァイン「Seedとかガーデンってママ先生が考えたんだろ?」

アーヴァイン「僕がSeedじゃないけど気持ちだけは君達と一緒だ」

アーヴァイン「だからさ~、一度行ってみない?僕らの家、『イデアの家』に」

アーヴァイン「ま、行先を決めるのは我らがリーダーだけどねえ~」

ゼル「スコールはどんなヤツだったっけ」

セルフィ「え~っとぉ・・・」

キスティス「ていうか、遅いわねえ」

アーヴァイン「スコール?スコールはねえ・・・」


ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーー・・・・・・



・・・・・・・・・--------ぁぁぁぁぁぁあああ!!



スコール「あああああああーーーーーーーーーッ!」


アーヴァイン「!?」


チュドォォォォォォォォン!!


モクモクモクモク・・・・・・・



スコール「ち、地球は青かった・・・・」ピクピク


全員「スコール!」


スコール「た、ただいま・・・」ピクピク



アーヴァイン「 」ピクピク

557 : VIPに... - 2014/10/15 02:43:10.33 GVDSH2HNo 249/370


アルティミシア(ハァッ!ハァッ!し、死ぬかと思った・・・)

スコール「マジで・・・月の民になる所だった・・・」

アルティミシア(あながち冗談に聞こえん・・・)

キスティス「お、おかえり・・・」

ゼル「随分派手な登場だな・・・」

スコール「ちょおごめん・・・誰かケアルガ的な物かけて・・・」

【ケアルガ】

スコール「ふう」ムク


ボロ・・・・


スコール(あ、トラビアガーデンまた半壊してんじゃん)

アルティミシア(またしても史実と同じになってしまったな)

スコール(折角俺が体張って止めたのに・・・くそぉ)

アルティミシア(体張ったのはバハムートだろ)

セルフィ「え~っと、スコールはぁ~・・・」

スコール「え?何?どしたの?」

キスティス「スコール知ってた?リノア以外みんな、まま先生の孤児だったの」

スコール「あ、もうそれやったんだ」

ゼル「おふくろやオヤジが・・・本当の両親じゃなかったんだ」

キスティス「私は引き取り先でうまくいかなくて・・・」

アルティミシア(ほぉ、これが・・・)

スコール(まぁ、山場だわな)

アルティミシア(なるほど、リノア以外皆同じ場所で育った幼馴染なわけか)

スコール(GFのせいで忘れてたけどな)

ゼル「お前・・・もしかして知ってたのか?」

スコール「え?えっと・・・なんていうか・・・」

アルティミシア(どう説明するのだ?)

スコール「その問いに対する答えはただ一つ」

全員「・・・」

スコール「思い出は優しいから甘えるな!」キリ

アルティミシア(またパクった・・・)

セルフィ「そうだよぉ~!GFに負けないくらい、これからい~ぱい思い出つくればいいんだよっ!」

スコール(同調してるのはポジション的な事かな)

アルティミシア(キレンジャーな感じか)

スコール(つかババアも知ってただろ。イデアにジャンクションしてたんだから)

アルティミシア(そんな記憶あったな。すごいぞイデアの記憶は)

アルティミシア(あの学園長がイデアと夜な夜なあんな事やこんな事を・・・)キャー

スコール(人の思い出を汚すな)

558 : VIPに... - 2014/10/15 02:45:24.63 GVDSH2HNo 250/370


キスティス「みんなでイデアの家に行ってみない?って話ししてたんだけど・・・」

ゼル「いいか?」

スコール(ついにガーデン戦か・・・)

アルティミシア(ワクワクするな)

スコール(ワクワクすんな。俺らは大変だったんだぞ)

スコール(今思えばあの時リノアを崖から突き落としてやればよかった・・・)

アルティミシア(自力で這い上がっただろあいつなら)

アーヴァイン「う、う~ん」ムク

スコール「起きたかホモ野郎」

アーヴァイン「あ、スコール・・・よかったよ。無事話す機会あったよ」

スコール「ホモ化の経緯も話したのか?俺は是非知りたいぞ」


リノア「バトル・・・しなくちゃダメなのかな?他の方法ってないのかな?」


全員「リノア・・・」

スコール(またこいつはこんなタイミングで・・・)イラ

アルティミシア(まぁ、一人だけ部外者だし)

リノア「誰も血を流さなくてすむような、そういう方法・・・」

スコール(ねーよ。お前が生贄になれ。としか思い浮かばないんだが)

ゼル「そりゃできたらいいけど・・・」

キスティス「私達、戦う事でしか自分を守れないの」

セルフィ「味方も・・・ね」

アーヴァイン「そんな僕らでよければさ~」

スコール(お前らが代わりに言うんかい)

アルティミシア(さすがに生贄はダメだろ)


全員「いっしょにいてくれ」


スコール「そして我らの盾となれ」

アルティミシア(空気読めよもう)


リノア「・・・」

559 : VIPに... - 2014/10/15 02:48:42.75 GVDSH2HNo 251/370


セルフィ「あ、見て見て~~~!」

チラ・・・・チラ・・・・

アルティミシア(雪か)

セルフィ「妖精の贈り物だ~~~~!」

スコール(かわいい・・・まじで・・・抱きしめたい)

ゼル「行こうぜ!イデアの孤児院へ!」

セルフィ「どうなってるかなぁ」

アーヴァイン「何かわかるかもね~」

キスティス「まま先生がこうなった原因?」

スコール(首謀者が目の前にいるって言ったらどうなってしまうんだろう)

アルティミシア(もっかいレビテガ食らうぞ)


スタスタスタスタ・・・・・・・


リノア「・・・」

スコール「なんだよ。お前もいけよ」

リノア「このままガーデン戦に直行するの?」

スコール「ん~・・・正直その前にセントラ遺跡寄りたいんだけど」

リノア「ああ、オーディンね」

スコール「サイファーにぶった切られたからな・・・サイファーの癖に・・・」ワナワナ

リノア「ガーデン戦始まったら・・・先生と決戦だよ?大丈夫?」

スコール「ふん、あの貝殻ババア、今度こそ粉砕してくれるわ」

リノア「大丈夫、スコールならきっと勝てるよ」

スコール「あたりめーだ」

アルティミシア(いやに持ち上げるな)

リノア「でもイデアを倒したら・・・」

スコール「イデアを倒したら?」


リノア「本当に大変なのは、これからだからw」


スコールアルティミシア(!?)

リノア「さーて、ガーデンかえろっと」

スコール「うぉぉぉぉい!待て!それっぽい事を言ってくんじゃねえ!」

アルティミシア(お前は本当に、何を企んでる!?)


リノア「~~♪」スタスタ


スコール「待てリノア!吐け!腹の底から全部吐いていけ~~~~~~!」



続き
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」【DISC2】【後編】


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