キョン「えっ?俺を殺すってマジなのか?」
朝倉「そうよ。だから死ん――えっ?」
キョン「ブルブルブル」
朝倉「ちょっと…?ど、どうしたの?」
キョン「怖いよ…死にたくないよ…」ガタガタ
朝倉「えっ?なに、一体なんなの?」
キョン「死にたくない死にたくない死にたくない」
キョン「………」
キョン「………」ジョボボボボ
朝倉「えぇぇぇぇぇぇ!?」
元スレ
朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見るわ」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1255341046/
朝倉「ちょ、ちょっと!あなたなんなのよ!」
キョン「ひぃ!!」ジョボボボボボ
朝倉「わ、分かったから!大声出してごめんなさい!」
朝倉「だから失禁するのやめてよ!」
キョン「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ガタガタ
朝倉「大丈夫だから!あなたを殺さないから!」
キョン「ほ、ほんとうか?」
朝倉「ええ、殺さないから。だから落ち着いて、ねっ?」
キョン「あ、ああ…」
朝倉「はぁ…(とりあえずナイフを隠さなきゃ)」ポロッ
朝倉「しまった!」
キョン「!!」
キョン「死にたくない死にたくない」ジョボボボボボボボッボ
朝倉「えぇぇぇぇぇぇl!!」
朝倉「殺さないから!あなたのこと殺さないから!」
キョン「ほ、ほんとうか?お前のこと信じていいのか?」
朝倉「ええ、いいわよ。だからまずはそのズボンをなんとかしましょう?」
キョン「あ、ああ…そうだな」
朝倉「ほらっさっさと着替えた方がいいわよ」
キョン「………」
朝倉「どうしたの?」
キョン「すまん、どうやってズボンを脱げばいいんだ?」
朝倉「はっ?」
キョン「いや、いつもならママにやってもらってるから…」
朝倉「………」
朝倉「ほらっズボンを下ろすから動かないで!」
キョン「おっおう」
朝倉「なんで私がこんなことを……おしっこ臭っ!」
キョン「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
朝倉「あーもう!いちいち謝らなくていいわよ!」
キョン「ひぃ!」ジョボボボ
朝倉「ちょっと!手にかかったじゃない!」
キョン「ごめんなさいごめんなさい」ブルブル
朝倉「あなたバカじゃないの!?男でしょ!」
朝倉「見ていてイライラするのよね!」
キョン「マ、ママにもよく言われるんだ。もっと男らしくしろって…」
朝倉「それが女々しいって言うのよ!」
キョン「ひぃ!ご、ごめんなさい」
朝倉「ほらっまた!そうやってすぐ謝る!」
キョン「あっうう…」
朝倉「いいこと?そうやってすぐに謝るのは禁止。分かったわね」
キョン「うん」
朝倉「分かったなら今度はパンツを下ろすから足を開いて」
キョン「あっはい」
朝倉「うわぁ…股間も何もびちょびちょじゃない。拭くものある?」
キョン「すまん、何も持ってない」
朝倉「ほらっ私のハンカチを使っていいからこれで拭きなさい」
キョン「えっと…ハンカチ……」
朝倉「えっ!まさか自分の身体も拭くこともできないの!?」
キョン「ぜんぶママがやってくれるから…」
朝倉「……これはないわ」
キョン「ごめんなさいごめんなさい」
朝倉「ねぇ、あなたってこれでも高校生なんでしょ?」
キョン「ああ…」
朝倉「これじゃあ、この先の人生、大変な思いをするわよ」
キョン「で、でもママがあなたは何にもしなくていいって…」
朝倉「そのママが死んだらどうするつもりなの!」
キョン「ひぃ!怖い!」
朝倉「はぁ、いいこと?よく聞いて…」
朝倉「お母さんがいるうちはいいわよ。何もしなくてもいいんですもの」
朝倉「でも親は子の側にいられるわけじゃないのよ。そしたら一人でどうするのよ?」
キョン「そ、それは…」
朝倉「これでよく分かったでしょ?」
朝倉「あなたはもう子供じゃないんだから、何でも一人でできないとダメなのよ」
キョン「……うん」
朝倉「今回は特別に拭いてあげるけど、次からは自分でやるのよ?いいわね?」
キョン「朝倉さん…」
朝倉「まったく、なんで私が男の子の身体を…」フキフキ
キョン「ごめん…」
朝倉「ほらっちゃんと足を開く!よけいなモノをブラブラさせない!」フキフキ
キョン「朝倉さんってなんだかママみたい…」
朝倉「気持ち悪いこといわないで!」
キョン「ご、ごめんなさい!」
朝倉「とりあえずジャージに着替えたし…これで大丈夫ね」
キョン「すまん、どうもありがとう」
朝倉「あとはこの汚れたズボンとパンツだけど、家に持って帰って洗うのよ」
キョン「えっ?」
朝倉「べつにあなたに洗濯しろって言ってるわけじゃないんだから…はい」
キョン「えっと…その…」
朝倉「なに?はっきりいいなさい!」
キョン「汚れた服を持って帰ったらママに怒られるんだ!」
朝倉「ごめんなさい、意味が分からないわ」
キョン「この前、学校の帰り道に転んで服を汚したら…その…」
キョン「ママが心配して一週間も学校を休ませたんだ」
朝倉「うわぁ…」
キョン「だからそれを家に持って帰ったら…ママに…」
朝倉「分かったわ。これは私が洗濯してあげるから、ねっ?」
キョン「朝倉さんって優しいんですね」
朝倉「か、勘違いしないで!あなたを哀れに思ってるだけよ!」
キョン「あぁ…やっぱりそうですよね。ごめんなさい」
朝倉「兎に角これからは何事も自分でやるのよ?ママに頼っちゃだめよ」
キョン「はい、頑張ります」
朝倉「うん、良い心がけね。頑張ってね、キョンくん」
キョン「朝倉さん…」
朝倉「(はぁ…彼を殺すつもりが厄介な展開になったわ)」
朝倉「(でも案外、面白いことになりそうかも…)」
―次の日―
朝倉「はい、これ。きれいに洗っておいたわよ」
キョン「あっどうも」
朝倉「それで?何か一人で実行できたことあった?」
キョン「朝倉さんに言われてから、一人でお風呂に入ろうとしたんですけど…」
朝倉「えっ?お風呂…(ってことは今までお母さんと一緒に入ってたんだ)」
キョン「はい。でもママがダメだって…」
朝倉「はぁー?なによ、それ」
キョン「あなたにはまだ早いからダメだって…」
朝倉「いやいや、もう遅いわよ」
朝倉「んっ?ちょっと待って。じゃあ結局、お母さんとお風呂に入ったの?」
キョン「ごめんなさい」
朝倉「あっそう…」
キョン「本当にごめんなさい、朝倉さん」
朝倉「べつに私に謝る必要はないけど…でもね」
朝倉「あなたは悔しくないの?お母さんの言いなりで悔しくないの?」
キョン「だってママの言うことはいつも正しいから…」
朝倉「なっ!?」
キョン「ここの高校だってママが選んでくれたし…だから」
朝倉「自分の人生くらい自分で決めなさいよ!」
朝倉「あなたって本当に自分で何も決められないの!?」
キョン「………」
朝倉「そんなのって……そ、そうだわ!SOS団!」
朝倉「SOS団はどうなのよ?それは自分の意志で入団したんでしょ?」
キョン「ママが、あなたも高校生なんだから部活動の一つでもやりなさいって」
朝倉「呆れた…」
キョン「ごめんなさい」
朝倉「だからなんで私にいちいち謝るわけ?」
キョン「だ、だって朝倉さん怒ってるみたいだし…」
朝倉「あなたのことが心配だから怒ってるのよ!」
キョン「えっ?」
朝倉「まぁいいわ。兎に角、はい、これ。ちゃんと渡したからね」
キョン「どうもありがとう」
キョン「………」
キョン「あのう、朝倉さん」
朝倉「なに?」
キョン「えっと、その…」
朝倉「はっきりしなさいよ!」
キョン「何かお礼させてください」
朝倉「お礼?」
キョン「その、制服を洗ってくれたお礼を…ぜひ」
朝倉「ふ~ん…お礼ね」
朝倉「あっ、だったら私とデートしない?」
キョン「デデデート!?」
朝倉「そう、デート(フフッ、これなら涼宮ハルヒの出方を見るのに丁度いいわ)」
キョン「デートか…」
朝倉「あらっ?私とじゃ不服なのかしら?」
キョン「そ、そんなことは…」
朝倉「じゃあ、デートしましょう。今日の放課後に」
キョン「………」
朝倉「どうして黙っちゃうのよ!」
キョン「ママに許可をもらわないと…」
朝倉「はぁ?」
朝倉「なんでデートするのにお母さんの許可が必要なのよ!」
キョン「だ、だって中学の時、ママが受験に専念しろって…」
朝倉「でも今は受験生じゃないでしょ?」
キョン「そ、そうだけど…」
朝倉「だけどなに!?」
キョン「僕が女の子といるとママが怒るんだよ。だから佐々木さんは僕のこと…」
朝倉「あーもう!ほんとあなたってイライラするわ!」
朝倉「男の子でしょ!しっかりしなさいよ!」
キョン「ひぃ!」
朝倉「ほらっまたそうやってビクビクする!」
キョン「……」
朝倉「えっ?なに、今度はなに?」
キョン「少し漏らしちゃった…」
朝倉「兎に角、新しいパンツと替えてきなさい」
キョン「ごめんなさいごめんなさい」
朝倉「いいからさっさと行ったら?」
キョン「ご、ごめんなさい」
朝倉「はぁ…頭痛くなってきたわ」
朝倉「涼宮ハルヒを観測する以前にまずは彼をなんとかしないとだめだわ」
朝倉「でもどうすればあの女々しい根性を叩きなおせるのかしら…」
キョン「あ、あのう…朝倉さん」
朝倉「あなたまだ着替えてないの!?」
キョン「すみません」
朝倉「替えのパンツはあるんでしょ?早く替えてきなさいったら」
キョン「ひ、一人じゃできないんです」
朝倉「ああ、そういえばそうだったわね…」
朝倉「はい、これでもう気持ち悪くないでしょ?」
キョン「はい、ありがとうございます」
キョン「朝倉さんってママより着替えさせるの上手なんですね」
朝倉「バカじゃないの!恥かしいことだってなんで分からないの!」
キョン「えっあっ…ほ、褒めたのにどうして…」
朝倉「あなたのママはそれで喜ぶかもしれないけど私は違うのよ!」
キョン「ごめんなさい…」
朝倉「もういいわ。怒ったらなんだか疲れちゃったわ」
キョン「えっ?でもデートは?」
朝倉「また今度ね。(…はぁ、心の底から疲れたわ)」
キョン「そ、そんな!僕、朝倉さんとデートしたいのに」
朝倉「えっ?キョンくん?」
キョン「お、お願いです!僕、朝倉さんとデートしたいです」
朝倉「それよ!それ!ちゃんと自分で判断できるんじゃない!」
キョン「えっ?」
朝倉「あなたは今、自分の意思で物事を判断したのよ。なによ、やればできるじゃない」
キョン「す、すみません」
朝倉「バカね、なんで謝っちゃうのよ。おかしな人ね」
キョン「朝倉さん…」ppp
キョン「あっ、ママから電話だ」
朝倉「お母さんから?」
キョン「もしもしママ?うん、今学校だよ」
キョン「えっ?…うん、今日は四時に帰るって言ったけど…」
朝倉「ほらっデートすることお母さんに話して」
キョン「あっはい…えっ?ううん、こっちのこと…」
キョン「あのね、ママ、じつは今日……」
朝倉「なにやってるのよ!ほらっキョン君!」
キョン「えっと…えっと……うん、まっすぐ帰るよ」
朝倉「ちょっと!私とデートする話はどうしたのよ!」
キョン「だ、だってママに逆らえないよ…」
朝倉「なによ!男の子だったら親に反抗しなさいよ!」
キョン「そんなことできないよ。僕には無理だよ」
朝倉「この意気地なし!」
朝倉「そんなにママが大事ならママのおっぱいでも吸ってればいいのよ!」
キョン「えっ?どうして朝倉さんがそれを…?」
朝倉「なっ!?」
キョン「ねぇ朝倉さん、今日は無理だけどこの次ならちゃんとママに言って…」
朝倉「私に話しかけないで!」
キョン「朝倉…さん…?」
朝倉「高校生にもなってママのおっぱいしゃぶってるなんて見損なったわ」
キョン「だってママが親子のスキンシップも必要だって…」
朝倉「あっそ。なら一生お母さんとスキンシップしていることね」
キョン「待ってよ!朝倉さん!」
朝倉「さようなら」
キョン「そ、そんな…」
キョン「どうしよう、朝倉さんに嫌われちゃった…」
キョン「朝倉さんとデートしたかったのに…」
キョン「でも嫌われてしまった…」
キョン「どうしよう…」
キョン「どうすればいいんだろう」
キョン「………」
キョン「ママに相談しよう…」
キョン「ただいま…」
妹「チッ」
キョン「あっもう学校は終わったのか?ただいま」
妹「……」
キョン「おっおい、どうしていつも僕を無視するんだよ」
キョン「僕が何かしたっていうのかい?」
妹「……」
キョン「なんとか言えよ!おいっ!」
ママ「どうしたの~?あらっキョンくんじゃない!お帰りなさい」
キョン「ママ!」
妹「マザコン野郎……」
ママ「もう、キョン君が早く帰ってこないからお母さん心配したのよ?」
キョン「心配かけてごめんなさい」
ママ「うふふ、じゃーん!ママ、特別に奮発してケーキを買ってきました~」
キョン「あっ!僕の大好きなお店のケーキ!」
ママ「ママと一緒に食べましょう」
キョン「うん!ママと一緒に食べたい」
ママ「じゃあ、お洋服に着替えましょうね。キョンくん、万歳して」
キョン「あっ…えっと…」
―「着替えくらい自分でやったらどうなの?」―
ママ「どうしたの?早く万歳しないと脱げないわよ?」
キョン「えっと…その…あっあの…」
キョン「じ、じぶんで着替えるからいいよ!」
ママ「キョン…くん…?」
ママ「どうしてそんなこと言うの…」
ママ「いつもはママが全部やってあげてたじゃない!」
キョン「だ、だって自分でできないとおかしいって言われたんだもん!」
ママ「言われた?誰に言われたの!?」
キョン「そ、それは…」
ママ「大丈夫よ、ママ怒ってないから」
キョン「ほんと?」
ママ「うん。だからママに教えて。誰がそんなこと言ったのか」
キョン「朝倉さん…」
ママ「朝倉さんってキョン君のクラスの子?」
キョン「うん」
ママ「その子…もしかして女の子?」
キョン「そうだけど……ママ?」
ママ「またなのね…またママを裏切るのね」
キョン「ママ?」
ママ「佐々木さんの時で懲りたと思ったのに…それなのに」
キョン「違うよ!ママ、誤解だよ!」
ママ「何が違うの!」
キョン「ひっ!」
ママ「ママ、いつも言ってるでしょ?あなたは何もしなくていいって」
ママ「それはあなたを大切に思ってるから言ってるのよ」
キョン「……」
ママ「だったらママの言ってること分かるわね?」
キョン「……はい」
ママ「じゃあ、もう二度とその朝倉って子と口を聞いちゃダメよ」
キョン「……はい」
キョン「もう二度と朝倉さんと口を聞きません」
キョン「……僕、部屋で勉強するね」
妹「……」
キョン「な、なんだよ」
妹「情けねぇやつ」
キョン「うるさいな!なんだっていうんだよ」
妹「ママに聞いたら(笑)」
キョン「あっち行けよ!」
キョン「……ちくしょう」
キョン「どうすればいいんだよ…」
キョン「朝倉さん…」
―その夜―
キョン「朝倉さん…朝倉さん…」シコシコ
キョン「朝倉さんとエッチしたいよ…」シコシコ
キョン「朝倉さんのおっぱい…朝倉さんのお尻」シコシコ
キョン「朝倉さん…朝倉さん…」シコシコ
キョン「あぁー!朝倉さん!イクよ!イきそうだよ!朝倉さん!」
キョン「うっ…うっ…」シコシコシコシコ
キョン「いく――!!」
―「もう私に話しかけないで」―
キョン「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
キョン「ママ!!」ドピュッ
キョン「ううっ…ママでイッちゃったよ…」
キョン「ママ…ママのおっぱい触りたいよ…」
キョン「ママ…ママ…」
キョン「そうだ!ママと一緒に寝よう」
キョン「ママ……」
キョン「あれっ?ママ、まだ起きてるのかな?」
ママ「ンッ!ンッ!ンッ!」
キョン「ママ……?」
ママ「いいわ!あなた、すごくいいわ!もっと突いて!」
キョン「そ、そんな!」
キョン「どうして…そんなママ…やめてよ…」
ママ「気持ちいい!あなたのおチンチンすごくいいわ!」
キョン「ママ…やめてよ…やめてよ!ママ」
―翌日―
キョン「結局、一睡もできなかった…」
キョン「あっ朝倉さんだ…あ、朝倉さん、おはよう」
朝倉「プイッ」
キョン「やっぱり嫌われたままか…」
谷口「よぉキョン」ニヤニヤ
キョン「あっおはよう。…なにか良いことでもあったの?」
谷口「聞いたぜ、キョン。お前、マザコンなんだってな」
キョン「えっ!?」
谷口「国木田から聞いたぜ。母ちゃんがいないと何もできないんだってな」
キョン「ち、違うよ!そんなことないよ」
国木田「へぇ~じゃあ、キョンはマザコンじゃないって言うのかい?」ニヤニヤ
キョン「そ、そんなわけないだろ…」
国木田「へぇ~じゃあ中学の時の修学旅行のあの話、してもいいんだね」
キョン「!!」
谷口「なんだよ修学旅行の話って?教えろよ、国木田」
国木田「じつはね、キョンだけ修学旅行に参加しなかったんだよ。なんでだと思う?」
谷口「病気したとかか?」
国木田「事故に遭ったら危ないからママがダメって言ったんだよね?キョン」
谷口「マジかよwwパネwwwwww」
キョン「や、やめろよ!国木田!」
国木田「あっ他にも思い出した」
谷口「なんだよ?今度はどんな話なんだよ」
国木田「キョンが惚れてた佐々木さんの話なんだけどさ」ニヤッ
キョン「!!」
谷口「詳しく教えろよ、国木田」
国木田「中学の時にさ、佐々木さんってけっこう可愛い女子がいたんだけどね」
国木田「その子がキョンとけっこう良い関係にあったんだ」
谷口「マジかよ!このマザコン野郎が!?」
国木田「そう。しまいに佐々木さん、キョンに告白したんだよ」
谷口「あぁぁぁl!!すげーむかつく!」
国木田「でもキョンったら佐々木さんの告白を断わったんだ」
谷口「はぁ?なんでだよ?…あっもしかしてママが原因かww?」
キョン「やめてよ……」
国木田「そう。“ママが反対したから付き合えない”だって」
谷口「wwwwwwwwwww」
国木田「そうだよね?キョン」
キョン「もうやめてよ…お願いだから…」
谷口「そんなママがいいなら、ママと付き合っちまえよww」
キョン「だ、誰がママと付き合うもんか!」
谷口「ママwwwwwリアルで“ママ”って呼んでるのかよwww」
キョン「あっそ、それは…」
女子1「うわぁ…キョンくんってマザコンなんだ」
女子2「キモッ…」
男子「高校生でママwww」
キョン「やめてよ…やめてよ…」ガタガタ
ハルヒ「キョン!」
キョン「涼宮さん…?」
ハルヒ「悪いけどSOS団にマザコンは必要ないわ!」
ハルヒ「だから今日限りであんたはクビよ!クビ!」
キョン「ちょっと待ってよ!涼宮さん!」
ハルヒ「うっさい!話しかけんな!マザコン野郎!」
キョン「そんな…SOS団を退部させられるなんて…」
キョン「ど、どうしよう…部活動を勝手に辞めたらママに怒られるよ」
谷口「心配するのそこかよwwww」
国木田「キョンは生粋のマザコンだからね」
キョン「違う!僕はマザコンじゃないぞ!」
谷口「あぁ?じゃあ何なんだよ?ママって言ってるくせによ!」
キョン「ひぃ!!」
谷口「ちょwwこいつビビリまくりwww」
男子1「やべぇ、すげぇうけるわ」
男子2「もっと驚かしてやるか。うらぁぁぁぁっぁ!!」
キョン「ひぃ!!ママ!!」
男子一同「wwwwwwww」
谷口「おらっキョン!もっとママって言えよww」
キョン「やめてよ!放してよ!」
男子1「ママ助けて~」
クラス一同「wwwww」
キョン「ううっごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
谷口「なにこいつwwなんか謝り始めたんですけどww」
キョン「ごめんなさいごめんなさい」
男子2「おらおら、もっと謝れよ。マザコンですみませんって言えよ」
朝倉「ちょっとあなたたち!いい加減にしなさいよ!」
キョン「朝倉さん…?」
朝倉「クラスメイトをイジメて恥かしいと思わないの!?」
谷口「なんだよ、朝倉?お前このマザコンを庇うのか?」
朝倉「クラス委員長として見過ごせないだけよ!」
国木田「そんなこといって…ほんとはキョンのことが好きなんでしょ?」
キョン「えっ?」
朝倉「そ、そんなわけないでしょ!どうして私がキョン君を…」
谷口「でもお前、さっきからこいつのこと庇ってるじゃん」
朝倉「だからそれは見過ごせないだけ!」
谷口「やめとけって朝倉、どうせこいつと仲良くしてもママに反対されるのがオチだぜ」
谷口「“ごめん、ママがダメだっていうから付き合えないよ”」
クラス一同「wwwwwwww」
朝倉「イラッ」
朝倉「行くわよ!キョンくん!」
キョン「あ、朝倉さん…!?」
谷口「授業サボって二人でデートですかwww?」
谷口「おいっキョン!ママに怒られるぞwww」
キョン「朝倉さん!どこまで行くのさ」
朝倉「あぁぁぁぁぁぁ!!なんなのよ!あの人たち!!」
キョン「ひぃ!!」
朝倉「クラスメイトをからかうなんて最低じゃないの!」
朝倉「それにあなたもあなたよ!どうして立ち向かわないの!」
キョン「だ、だって…」
朝倉「だってもないでしょ!バカにされてるっていうのに」
キョン「ごめんなさい」
朝倉「そうやって卑屈になってるから皆からバカにされるのよ」
キョン「………」
朝倉「ほんとあなたってどうしようもない人ね!こんな人間初めてみたわ」
キョン「ごめんなさい」
朝倉「またそうやって意味もなくあやまる!」
キョン「ごめんなさい…でも僕…」
朝倉「でもなに?」
キョン「僕、朝倉さんに迷惑かけっぱなしで…それで申し訳なくて…」
朝倉「へぇ、多少は自覚してるのね」
キョン「当然だよ!僕のこと心配してくれるのは朝倉さんだけだし」
朝倉「心配してるって…べ、べつに私はそんなつもりじゃ」
朝倉「それにあなたにはママがいるでしょ?大事なママが」
キョン「ママなんか関係ないよ!」
朝倉「えっ?キョンくん?」
キョン「僕はもうママのおもちゃじゃない!」
朝倉「ちょっと、いきなりどうしたのよ?」
朝倉「そ、そうなんだ…夜中にお母さんがエッチしてるのを見て…」
キョン「うん。だから僕、もうマザコンなんかじゃないよ!」
キョン「だからこれからは全部一人で決めるよ。ママなんか関係ない」
朝倉「それは良かったわね…(きっかけがそれなのはドン引きだけど)」
朝倉「まぁ、でもこれで少しは男らしくなるんじゃない?」
キョン「だ、だからね…朝倉さんにお願いがあるんだ」
朝倉「なにかしら?」
キョン「僕とデートしてくれませんか?」
朝倉「お母さんが反対するかもしれないわよ」
キョン「ママは関係ない!」
朝倉「それを聞いて安心したわ。いいわよ、今日の放課後にデートしてあげる」
キョン「やった!!」
朝倉「(これで涼宮ハルヒの反応をうかがうことができるわ)」
朝倉「(あれっ?でも彼ってSOS団を追い出されたのよね…?)」
―放課後―
キョン「ねぇ朝倉さん!どこか行きたい場所ある?」
朝倉「そうね…あなたの行きたい場所で構わないわよ」
キョン「う~ん…それじゃあどこにしようかな…」
谷口「よぉキョン、朝倉と下校なんて羨ましいな」
国木田「もしかして二人でこれからデートかい?」
キョン「……国木田」
谷口「なぁ、朝倉~こんな奴放っておいて一緒に遊びに行こうぜ」
国木田「そうだよ朝倉さん。その方が楽しいと思うよ」
朝倉「けっこうよ」
谷口「そんな固いこと言うなって…なぁ!」グイッ
朝倉「ちょっと!引っ張らないでよ!」
キョン「朝倉さん…!」
キョン「おっおい!」
谷口「あぁ?なんだよキョン、俺たちの邪魔する気か?」
キョン「あっ…うっ…」
朝倉「お願い!この人たちをなんとかして!」
谷口「おいおい、そう冷たいこと言うなよ朝倉」
キョン「や、やめろよ…朝倉さんが嫌がってるじゃないか!」
谷口「うっせー!このマザコン野郎!」
キョン「僕はマザコンじゃない!朝倉さんを放せよ!」
朝倉「キョンくん…」
国木田「朝倉さんを放してか…フッ」
キョン「そ、そうだよ。彼女、嫌がってるじゃないか…」
国木田「ねぇキョン、朝の話の続きなんだけどさ」
キョン「朝の続き…?」
国木田「そう。じつは佐々木さんのことで話していないことがあるんだ」ニヤッ
キョン「佐々木…?佐々木さん…」
国木田「そう。君が振った佐々木さん」
国木田「じつはさ、君に振られたあと、彼女、僕とセックスしたから」
キョン「う、嘘だ…」
国木田「嘘じゃないよ。彼女傷心してたからね、簡単にセックスできたよ」
谷口「すげーマジかよ、国木田」
国木田「ああ、どこかのマザコン君のおかげで美味しい思いができたよ」
キョン「嘘だぁ!!」
国木田「うそじゃねーんだよ!このクズが!」
キョン「!!」
国木田「フッ…僕に喰われたんだよ、君の初恋の人は」
国木田「だからさ、朝倉さんも僕たちが楽しませてあげるから安心しなよ」
谷口「へへっ、お前はママのおっぱいでもしゃぶってろよ」
朝倉「やだぁ!助けて!キョンくん!」
キョン「……そんな佐々木さんが…」
朝倉「助けて!キョンくん!キョンくん!」
国木田「無駄だよ。あのキョンが君を助けるわけないだろ?」
谷口「ほらっさっさと行くぞ、朝倉」
朝倉「キョンくん!!」
キョン「あっ…ううっ…」
キョン「僕は…僕は…」
国木田「佐々木さん、僕のちんぽ美味しそうに咥えてたよ」
キョン「うわぁぁっぁぁぁぁっぁ」
朝倉「なっ!?」
谷口「ちょwww女おいて自分だけ逃げやがったwww」
国木田「分かっただろ?朝倉さん、あいつ男じゃないんだよ」
朝倉「………」
朝倉「はぁ…見損なったわ」
谷口「なっ?だろ?だからさ、俺たちと良いことしようぜ」
朝倉「あなたたちも含まれてるんですけど」
谷口「はぁ?それどういう意味だよ!おいっ!」
朝倉「こういう意味よ」
谷口「あっあれ?俺の身体が消えていく!?」
国木田「ぼ、ぼくの身体もだ!ど、どうなってるんだ!?」
朝倉「やっぱり当初の目的を遂げるのが賢明かしら」
谷口「なんだよ!身体がどんどん消えて…ぁぁ…」
国木田「たにぐ………」
朝倉「あなたたちが悪いのよ。せいぜい反省することね」
朝倉「さてと、邪魔者が消えたことだし…」
朝倉「さっそく当初の目的どおり行動しなきゃ」
朝倉「彼を殺して涼宮ハルヒの出方を見るわ」
キョン「――そうつぶやくと、朝倉涼子は彼を殺すため消えたのだった。」
キョン「……完…」
長門「どう?」
キョン「……」
長門「私の自信作」
キョン「途中から俺の口調が変わりすぎ。しかも後半飽きてるのが見え見え」
キョン「まっ、初めてにしては上出来なんじゃないか?」
長門「そう」
~完~
434 : 以下、名... - 2009/10/13(火) 21:56:07.08 iBu9EYeqO 43/102
こんな完結やめてくれ…
俺一回もSS書いたことないんだけど、続き書いてみていい??
朝倉「さてと、邪魔者が消えたことだし…」
朝倉「さっそく当初の目的どおり行動しなきゃ」
朝倉「彼を殺して涼宮ハルヒの出方を見るわ」
―北高近辺―
キョン『どうして、どうしてこうなったんだよ…』
佐々木『キョン??』
キョン『佐…々木?』
キョン『佐々木!!』
キョン『さ、佐々木は国木田と』
佐々木『来ないで!!』
キョン『え?』
佐々木『お願いだから来ないで…』
佐々木『もう遅いんだ遅いんだよ…』
タッタッタッタ
キョン『佐々木もママもみんないなくなる』
キョン『朝倉だって置いてきちまった。俺は最低だ…』
朝倉『そうよそうよこの辺で人生終わらしちゃいなさい』
キョン『!!』
キョン『朝…倉??』
キョン『さっきはごめn』
朝倉『今のこといや今の時代の事は良いの!!』
朝倉『ねぇ過去…そう佐々木からされた告白あの時に戻りたくない??』
キョン『そんなことできるのか!?』
朝倉『これでもあたしは情報思念体のインターフェイスよ』
朝倉『なんてことないわ。あなたさえ消えれば涼宮ハルヒは情報爆発を起こすわ』
朝倉『ただ条件があるの』
朝倉『あなたはお母さんに勇気と決意を持って向かいあいなさい』
朝倉『そして北高には絶対来ちゃダメ。』
キョン『それじゃあ朝倉とはもう会えn』
朝倉『は??キョン君。あなた今の立場分かってるの??あなたを殺すか過去に戻すか選択肢を設けてるのよ??』
キョン『わかってるわかってるでも朝倉ともう会えないじゃないか!!』
朝倉『可哀想な人がこれ以上可哀想になるのを見てられないのよ。』
キョン『でも!!でも!!』
朝倉『人間やらないで後悔するよりやって後悔した方が良いじゃない??』
キョン『な!!!?朝倉止めろ!!やめてくれ!!!』
―あの日あの時彼女に思いを伝えられた公園―
キョン『朝…倉??』
キョン『過去に…過去に来た??』
キョン『いや来ちまった??』
キョン『とすると佐々木にはまだ告白されてない??』
スッ
キョン『これはなんだ??朝倉からの手紙??』
キョン君あなたは今佐々木さんから告白される前の公園にいます
そうあの日に来たのよ。
あと10分もすればそこに佐々木さんが来るわよ!!
今からの行いでキョン君の過去はもう一度やり直せる!!
頑張って!!
P.S
今から2時間後にはあなたの未来に関する記憶は消えます
これからの人生を歩んで!!
朝倉より
キョン『朝倉…俺もお前との時間最高だったぜ』
佐々木『キョンごめん待たせたね!!』
キョン『いや…(朝倉この機会無駄にしねぇぜ!!)』
キョン『そんなことないさっき来たところだ』
佐々木『そ、そうかい、それならいいんだよ』
この場面は二度目だが、
佐々木がこんなにも緊張していることは俺も緊張していてわからなかったな…
朝倉…俺はやるぜ!!!
キョン『佐々木!!』
佐々木『ビク!!な、なんだいき、キョン突然??』
キョン『俺は佐々木が好きだ!!』
キョン『大好きだ!!君が欲しい!!!』
佐々木『え、え、え!!?そっちから!!?』
…
佐々木『僕もだよキョン////』
佐々木『僕もそれを伝えたかったんだよ////』
キョン『や…』
キョン『ヤッター!!!!!!!!!!!』
俺は変えられた!!!!
変えられたんだ!!!
佐々木『キョン、その…こ、今度の日曜日映画館に…』
キョン『佐々木!!明日また電話するよちょっと今は時間がないんだごめん帰るよ』
佐々木『急にどうしたんだい??』
キョン『けじめをつけて来る。今やらないと後悔しちまうんだ俺。あとで電話またかけるよ!!』
佐々木『けじめ??後悔??いったい何を??』
んじゃ!!!
佐々木『ってちょっとキョン!!』
キョン『あとはママ…いやお袋だな』
―キョンの家―
キョンのママ『おかえりーキョン君!!お風呂にするご飯にするー??』
キョン『お袋!!!話しがあるんだ!!!』
キョンのママ『その言葉使いまたあの佐々k…』
キョン『悪いがお袋一方的に喋らしてもらうぜ。時間がないんでな』
キョンのママ『な!?』
キョン『お袋、俺の未来俺の物なんだ。俺は自分で道を決めて自分の道を歩ける!』
キョンのママ『ダメよダメ!!絶対ダメよー!!』
キョン『お袋…俺の心配はもういいんだよ』
キョン『考えてみてくれよう…お袋。』
キョン『俺は自分のお母さん、お父さんに孫の笑顔を見せたいんだ…』
キョン『俺はこの先の未来には両親、妻、息子、友達、みんなで笑えるような未来を作りたい』
キョンのお袋『そうね…そうねキョン!!ママがキョンを頼ってたよね…』
キョンのお袋『今までごめんねキョン…』
キョン『いいんだよお袋んじゃ俺風呂入るわ!!』
―お風呂―
キョン『あと10分もすりゃあ忘れちまうのか…』
キョン『もう朝倉のこと忘れちまうのかよう…』
キョン『俺は朝倉のおかげで今こうしてやり直してるんだな…』
わかる…なんとなくわかる
本能というものだろうか…
もう消えちまうんだな…
キョン『』
― 三年後 ―
佐々木『キョンー!!今日から高校生だよー!!』
キョン『ああそうだな』
にしても
ずっと勉強は佐々木に教えてもらったが
俺の学力では北高しか無理だった
佐々木が俺に合わせて北高受けてくれなかったら一緒の高校に行くことは絶対にできなかっただろう。
朝倉「さてと、邪魔者が消えたことだし…」
朝倉「さっそく当初の目的どおり行動しなきゃ」
朝倉「彼を殺して涼宮ハルヒの出方を見るわ」
―キョン宅
キョン「うっうっ……」ベソベソ
キョン「あまりの驚きに朝倉さんを置いてきちゃったよう……」
キョン「佐々木…朝倉さん…どうしよう……」
キョン「ママァ……」
次の日
―教室
キョン「今日こそは一人で起きようと思ったのにまたママに起こしてもらっちゃったよ……」
キョン「変わりたいのに……」グスッ
ガヤガヤ
キョン「それにしても今日は全くからかわれないなぁ」
キョン「いやいや良い事なんだけど国木田や谷口も見当たらないし…どうしたんだろう」
朝倉「あなたは朝から何を一人でブツブツ言ってるの」
キョン「」ビクッ
キョン「あっあぁあっさあっあさくりゃしゃんんん!?」
朝倉「……ちょっと落ち着いてくれない?」
キョン「ごごごめ…ごめ…ごめんなさ……」
朝倉「あぁもう…だからそのすぐに謝る癖をどうにかしなさいってば!」
キョン「」グスッ
朝倉(……なんか)
朝倉(こんな奴殺そうと思ってるのが馬鹿らしくなるわね…涼宮ハルヒも全く相手にしてないみたいだし…)
朝倉(…………あれ?)
キョン「ぁ……」
朝倉(……そうよ)
キョン「あぁさ…あ…」
朝倉(鍵じゃなければこんなマザコン野郎殺しても仕方ないんだし放っておけばいいじゃない……)
キョン「ぁさく……らさ……」
朝倉(でもなんか……)
キョン「さくらさ……」
朝倉(なんか……)
キョン「ぁあさくらちゃん!!!!」
朝倉「!」
朝倉「ごめん聞いてなかったわ、どうしたの?」
キョン「昨日……昨日はごめん…置いていって…ごめんなさい……」
朝倉「あぁ、別にいいわよ」
キョン「えっ」
朝倉「最初からマザコンのキョン君になんて期待してなかったもの」
キョン「」
朝倉(……)
朝倉「ん…まぁ…初恋の佐々木さんについてショックな話を聞いてたしね、今回は仕方なかったって事にしておいてあげる」
キョン「朝倉…さん……」グスッ
キョン「あっ朝倉さグスッはっやっぱりぃヒゥッママみったっいっにっぃぃやさしっゥグッ」ズルズル
朝倉「だからそれ全く褒めてないからね?」
キョン「ごべんがばいぃぃぃッギィッヒッグ」ズルズル
朝倉「あぁほら皆見てるし先生もそろそろ来るし早く鼻かんで!ね!」
キョン「」ズルズル
朝倉「どうしたの?ティッシュ無いならあげるわよ」
キョン「一人で鼻かんだことなくて……」
朝倉「やっぱお前ないわ」
キョン「ぅううわああぁああぁぁごげんががいいぃぃぃい!!!!!!!!」ズビチャズバベランチャ
朝倉「ちょwww私が悪かったから!鼻もかんであげるから!だからちょっと静かにして!」
キョン「ごめんなさい……ママ……」
朝倉「おいコラ殺すぞ」
*****
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「………はい…チーン」
キョン「ちーんっ」ドゥビドゥバ
キョン「朝倉さん何から何までママでもないのに…ありがとウッ…」
朝倉「本来ならママだってこんなことやらないわよ……」
キョン「あっ!あの!それで言いたい事があるんです!!」
朝倉「早くして、今度こそ先生が来ちゃうわ」
キョン「今日の放課後ぼキュとデートしてください!」
朝倉「なにこれ無限ループ?」
キョン「そこをなんとか!!!」
朝倉「仏の顔も三度までって言うでしょ?」
キョン「三度目の正直でどうでしょう!!!」
朝倉「……ん」
キョン「僕にチャンスを下さいお願いします!!!!」
朝倉「……でも」
キョン「ラストチャンスを!!!!!」
朝倉「でもどうせまたママに邪魔されるわ」
朝倉「どうせキョン君もママに許可を取ろうとするんでしょ」
キョン「いたしやせん!!!!」
朝倉「ママから『キョン君早く帰ってきて~』って電話があったら帰るんでしょ」
キョン「かえりやせん!!!!」
キョン「というか」
キョン「きやしません!!!!」
朝倉「……?何がこないの?」
キョン「えと……ママから電話がです」
朝倉「ん?なんでそんなのが分かるの?」
キョン「ママ…から離れる為に僕は今日携帯電話を家に置いてきました」
朝倉「!」
キョン「だから他の人とエッチするようなママの声は僕にはもう届かない!」
朝倉「いやそれ多分相手キョン君のお父様でしょ」
キョン「そして僕はなんとあの日からママのおっぱいを吸ってない!」
朝倉「うわぁ」
キョン「僕以外の誰かが吸ったママのおっぱいを吸うほど僕は落ちぶれちゃいない!」
朝倉「うわぁ」
キョン「遅ればせながら乳離れってやつですよ…ドゥフフ」
朝倉「うわぁ何言ってんだこいつ」
―なんやかんやで放課後
キョン「」ビクビク
朝倉「キョン君」
キョン「ママァッ!?」ビクッ
朝倉「どうしたのよ、そんな怯えて」
キョン「あの…今日は谷口も国木田もいなかったし…他の人も僕をいじめなかったから…」
朝倉「何よ良い事じゃない」
キョン「なんか逆に不安だよぅぅぅ……」グスッ
朝倉「……あのね、まず国木田君と谷口の糞は転校したって今朝HRで言ってたでしょ?」
キョン「えっ」
朝倉「あと他の人達も情報操……じゃなかった、人の噂もなんとやらで忘れちゃったのよ」
キョン「そ、そうなの……?」
朝倉「そうよ、人間なんてそんなもんよ」
キョン「うん…朝倉さんが言うなら信じりゅ……」
朝倉「それにしても」
朝倉「一体先生の話も聞かずに何を考えてたのあなたは」
キョン「朝倉さんとの……デートで行く場所とか……したいこととか……ドゥフフ」
朝倉「!」
朝倉(な…なんかキョン君が私とのデートの予定を考えてくれてたって聞いたら少しドキっとしちゃった……)
朝倉(いくら何度もデートできなかったからって私楽しみにしてたのかな…相手マザコン野郎なのに…)
朝倉(情が移っただけかと思ってただけだったけど…まさかこれが…)
朝倉(恋…?)
キョン「それで…僕朝倉さんとエッチしたいなぁって考えてたんだけど」
朝倉「ごめん勘違いだわ」
キョン「えっ」
朝倉「えっ」
キョン「えっ何がかんち…えっ?」
朝倉「ごめん気にしないであとエッチとか無いわほんと無いわ」
キョン「そ…そうだよね、朝倉さんは僕のママじゃないもんね!」
朝倉「(^o^)」
キョン「えーと…じゃあ何か食べに行くのは?だめ?」
朝倉「……それは別にいいけどお腹空いたの?」
キョン「うん!!」
朝倉「そう……じゃあ行きましょっか?」
キョン「うん!!」
朝倉(なんか放っておけないんだよなぁ……)
キョン「朝倉さん、朝倉さん」
朝倉「ん?」
キョン「手、繋がない?」
朝倉「!」
朝倉「別にいい…わよ」
キョン「ヤッター!」ネチョッ
朝倉(うわっネチョッうわっ)
キョン「あとさ!あとさ!」
朝倉「なによう……」ネチョネチョ
キョン「名前で呼んだりなんかしちゃったりなんかして!ドゥフフ」
朝倉「別に構わないけど……」
キョン「ヤッター!ありがとう涼子ママ!」
朝倉「お前わざとやってんのか」
―ファーストフード店
店員「らっせー」
キョン「ママ!早く早く!」
朝倉「ちょっほんとやめて!ほんとやめて!あとキチンと並んで!」
キョン「並ぶ?」
朝倉「そうよ注文するなら並ばなきゃ…って、まさかいっつもママに注文してもらってたの?」
キョン「ううん!初めてきたの!こういうお店は体によくないからって食べさせてもらえなかったんだ!」
朝倉「あぁ、なるほどねー」
朝倉「なんか薄々気付いてた」
店員「こちらでおめしあぁりっすぁー」
キョン「」
朝倉「あ、はい店内で」
店員「ごちゅーおんなんいしぁすぁー」
キョン「」
朝倉「…キョン君何食べたいの?」
キョン「」
朝倉「キョン君!!」
キョン「」ビクッ
キョン「あ、えと、うん、僕はお肉が好き!」
店員(おwwwにwwwwくwwwww)
朝倉「なんか違うんだけど…うー…じゃあこれなんてどう?」
キョン「チーズは嫌い!」
朝倉「そう……」
店員(ちーじゅきりゃい!wwwwキョン君ワロスwwww)ニヤニヤ
朝倉「(嗚呼…笑われてるわ…)も…もう!だったらこのメニューからキョン君が自分で食べたいの選んで!」
店員(キョン君がwwんwwばwwれwwwww)
キョン「ぇ……」
キョン「そ…んな…」ブルブル
キョン「いきなりそんな難しい事言われてもわかんないよぉぉ…」グスッ
朝倉「えっ」
店員「えっ」
朝倉(その後何かオロオロしている店員と泣いてるキョン君に謝りつつどうにか注文を終えました)
朝倉(何で私が謝ったのかは今でもよく分かりません)
朝倉「……混んでるしお会計待ってる間席を取っておいてほしいんだけど…」チラッ
キョン「」ビクッ
朝倉「でも一緒に待って一緒に席探しましょう」
キョン「う…うん!」
朝倉「……はぁ」
朝倉「どうにか席に座れたわね」
キョン「うん!このお肉二枚入ってるの美味しいよ!!」
朝倉「へーそれは良か」
キョン「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
朝倉「!!??」
朝倉「キョン君!?何!?どうしたの!?ねぇっ!?キョン君!?」
キョン「変なキュウリが入ってるよおおおおおおおおおおおおおお」
朝倉「」
キョン「なにこれえええええええええええええええええええええええええええええ」
朝倉「」
キョン「これ僕嫌いなのにひどいよママアアアアアアアア」
朝倉「」
キョン「ねっ!ねっ!ペッしていい?ペッしていい!?」
朝倉「好きにしろ」
朝倉「」
キョン「」
朝倉「……あ、はいペッてして?」
キョン「ペェェ」グチョピクルスチョッ
朝倉「はいよくできました」
朝倉「あのね、それキュウリじゃなくてピクルスって言うのよ?」
キョン「ぴくるす」
朝倉「そう、私は結構好きなんだけど、案外美味しいのよ?」
キョン「美味しい?」
朝倉「うん、野菜だし残ってる分は食べてみたらどうかしら」」
キョン「……そんなに好きなら僕のピクルスあげようか?」
朝倉「自分が嫌いな物をそういう形で人にあげようとするのって醜いわよ」
キョン「だって…だって!ママは僕が嫌いなものは食べてくれた!入れないでくれた!」
朝倉「だから私はキョン君のママじゃないと何度言えば」
キョン「魚だって全部骨を取ってくれたし葡萄とかも皮も種も全部取ってくれるんだよ」
朝倉「へー」
キョン「スープは火傷しないようにフーフーしてくれたんだ」
朝倉「へー」
キョン「あ、さすがに毎回アーンしてもらうのは高校に入ってからはやめたよ」
朝倉「へー」
朝倉「あのさ」
朝倉「キョン君にいい加減聞いておきたい事があったんだけど」
キョン「なに?」
朝倉「やっぱりキョン君って結局私の事をママの代わりくらいにしか思ってないんでしょ?」
キョン「えっ」
朝倉「ママから離れるとか言ってたくせに事ある毎にママママママママ言いながら私と比べて」
キョン「……」
朝倉「私はママじゃないし、これからもキョン君が望むママにはなれそうにないわ」
朝倉「最初は殺そうと思ってたのに、なぜか途中からそれをする気力が起きなくなったの」
朝倉「恋と勘違いした瞬間なんかもあったけどようやく分かった」
朝倉「私キョン君の事哀れんでたのよ」
キョン「哀れむ…?」
朝倉「そう、可哀想だから放っておけなかったの」
朝倉「年相応の常識が無くって、しかもキョン君自身がそれに気付いてないのなんて本当に可哀想よ」
キョン「じょ…常識くらいある!」
朝倉「この間までおっぱい吸ってた高校生がなに言ってるの」
キョン「だって…それが普通だって思ってて……」
朝倉「だからそれを常識が無いって言うのよ」
キョン「……」
朝倉「勘違いしないでね?キョン君の事を別に責めてるわけじゃなくて、元はといえばあなたのママが悪いと思うの」
キョン「……ママが?」
朝倉「そう」
朝倉「愛する事と甘やかす事は履き違えちゃいけないのよ」
朝倉「キョン君は愛情を貰ってたんじゃなくて実はただ甘やかされ続けていただけ」
朝倉「だから当たり前の事が理解できないし、壁にぶつかってもただ助けてもらおうとするばっかり」
キョン「……」
朝倉「キョン君は変わりたいのよね?」
朝倉「具体的にどうなりたいの?」
キョン「僕がどうなりたいか……?」
朝倉「そう、たとえばキョン君が私とデートしてくれたのは本当に制服のお礼の為だけだったの?」
キョン「えっ」
朝倉「ェ…エッチしたいとか言ってたじゃない…あれとか、その、私の事が少しは好きだったから言ったんでしょ?」
キョン「す…少しじゃないです!大好きです!」
朝倉「あ…あら…そ…そうなの……」
朝倉「……」
朝倉「…じゃあ私が今、キョン君に付き合ってって言ったらどうする?」
キョン「え……」
朝倉「私と恋人同士になりたくない?」
キョン「な……なりたい…です!」
朝倉「!」
朝倉「……」
朝倉「じゃあ、ここに取り出したるはジャジャーン」
キョン「あ」
朝倉「キョン君の携帯電話です」
キョン「えっなにそれふしぎ」
朝倉「さて、じゃあこれでキョン君にはママに電話をかけてもらおうかな」
朝倉「『私と付き合う事になった報告』か『私と付き合う事への許可』かどっちの内容で話しても構わないわ」
キョン「…ママに……」
朝倉「うん、内容キョン君の好きにして構わないから、ね?」
トゥルルルル トゥルルルル
ママ『キョン君?キョン君よね?もお~何度も電話したのよ?ねぇ今どこ?何してるの?ねぇ?ねぇ?誰かと一緒なのかな?かな?』
キョン「ママ……」
ママ『ねぇねぇねぇキョン君ってば早く帰ってこなきゃ駄目よ?ママ腕によりをかけてあったかいシチュー作ったから久しぶりにアーンで食べさせてあげたいな
キョン君好きだったもんね?ママとアーンし合うの、食べさせ合うの、ね?ねぇ?
今日はパパも遅いし一緒にお風呂も入ろうと思ってるのよ?早く帰ってきてよ?洗いっこしようねぇ?今どこなの?まさか誰かと一緒なの?キョン君?キョン君?ねぇキョン?』
キョン「あのさ、ママ」
ママ『早く帰ってきてくれないのならママが迎えに行ってあげるから場所言ってちょうだい?
今すぐ車で迎えに行くから、ね?そうよね、その方が安全だものね、それがいいわキョン君
だから今いる場所教えてくれない?分からなかったら交番でお巡りさんに聞けば優しく教えてくれるから、ね?』
キョン「ママ!聞いて!」
ママ『あらっどうしたのいきなり大きな声なんて出して!
ママびっくりしちゃったわ~(笑)キョン君ったらママをおどかそうとするなんてもう!罰として今日は一緒に』
キョン「僕……朝倉さんと付き合う事に……したから……!」
ママ『は?』
キョン「朝倉さんと…付き合うよ……!」
ママ『………………えっ?なに?ごめんよく聞こえなかった』
キョン「僕は朝倉さんと付き合う…!」
ママ『は?もう一回言ってくれる?』
キョン「あ!さ!く!ら!さ!ん!と!つ!き!あ!う!」
ママ『え?ごめんなんだって?』
キョン「だから朝倉さんと僕が突き合うんだってば!!!」
朝倉「お前調子乗んなよ」
キョン「……ねぇ、ママ、聞こえてるんでしょ?僕は朝倉さんと付き合いたいんだ」
ママ『朝倉』
ママ『この間言ってた子ね』
キョン「うん」
ママ『ねぇキョン君』
キョン「なに?」
ママ『ママたしか朝倉さんと口をきくなって言ったわよね?』
ママ『キョン君もお利口さんでハイ!って言ったよね?』
ママ『何で喋ってないはずの人と付き合う事になったのかなぁキョン君』
ママ『ママを裏切るの?』
キョン「う……裏切ってなんかないよ!!」
ママ『嘘!!ママに嘘吐いてたじゃない!!ママは深く傷つきました!!!』
キョン「ご…めんなさい…ママ…」
ママ『ママはキョン君の為を思って言ったのよ?全部、全部キョン君の為!
…でもキョン君はママの事なんてこれっぽっちも思ってくれてないって事なのね』
キョン「そんなこと……」
ママ『ママはキョン君が幸せになるなら喜んで死ねるくらいあなたを大切に思ってます!
子供が不幸にならないように努力するのが親の義務なのよ!分かる?キョン君?』
キョン「わ」
朝倉「わかんないわよーーー!!!!!!!!」
キョン「!?」
ママ『!?』
朝倉「キョン君ちょっと携帯貸しなさい!」
ガッ
キョン「あいたっ」
朝倉「お電話代わりました朝倉と申します初めましてキョン君のお母様」
ママ『…あなたが朝倉さん…ね?』
朝倉「えぇ、本日からキョン君と付き合う事になりました」
ママ『…ちょっと待って、まだ母親である私が許可してませんけど?』
朝倉「許可?許可ですか?」
ママ『えぇ、親は子の幸せを願うものですもの、たとえ息子の人生だとしても当然口を出させて頂きますわ』
朝倉「はーん?幸せねぇ」
朝倉「キョン君はちっとも幸せじゃないわよ!!!!!!!」
キョン「えっ」
朝倉「こんな友達が一人もいない常識も知らない着替えすら一人で出来ない半池沼マザコン野郎が幸せだなんてむしろ認めないわ!!!」
ママ『えっキョン君友達いなかったの!?』
朝倉「少なくとも今現在一人もいないわよ!!!」
(^p^)「それは知らなかったです」
ママ『ママてっきり谷口君や国木田君と仲良しなままなのかと思ってたわ…』
朝倉「この間キョン君そいつらにいじめられてましたよ」
ママ『あいつらマジ死ねよ』
キョン「いつものママじゃない…」
朝倉「えーと」
朝倉「お母様がキョン君を幸せにしたいのは十分すぎる程分かりました」
朝倉「けど、皆が当たり前に知っている事を知らない、皆が当たり前にできる事ができない、そんなキョン君は私から見ても幸せじゃないです」
朝倉「多分、本人も薄々それに気付いています」
朝倉「キョン君、だから変わりたいんでしょ?」
キョン「……ママ」
ママ『キョン君……』
キョン「僕変わりたいんだ」
キョン「ママの事は大好きだけど、僕はもっと色んな事を知って、色んな事をできるようにならないと駄目みたい」
キョン「僕が知らない事を常識だっていう人達を見る度に本当は思ってたんだけど、その度にママさえいればいいって気付かないフリをしてたんだと思う」
キョン「せめてパジャマや制服に自分で着替えられないとまた修学旅行も行けないし、僕頑張りたいんだ」
ママ『キョン君……』
朝倉(本気で何も着替えられなかったのね)
キョン「もしかしたら無理かもしれないけど、僕、しっかりした人間になってママを安心させたいんだ」
ママ『……歯磨きも一人でするの?喉に誤って刺さない?トイレにはついて行かなくて平気?落ちない?怖くない?』
キョン「歯磨きは一本ずつでも頑張るよ、トイレは…最初はドア開けたまま入る練習かな」
朝倉(なんか話してる内容が高校生のこれからの目標に聞こえないけど)
朝倉「まぁ…いっか」
ママ『朝倉さん』
朝倉「はい」
ママ『まだあなた達の事認めたわけではないです』
朝倉「はい」
ママ『でも…せめてあなたから見てキョン君が幸せだと思えるくらいまで、キョン君の頑張りを見守ってあげてほしいと思います』
朝倉「はい、それでは失礼します」
ママ『キョン君』
キョン「なぁにママ?」
ママ『高校生の間は一緒にお風呂までよ、エッチは卒業してからね』
キョン「はーい」
朝倉「いやいやいやいやなんかおかしいやろ」
キョン「はぁーーー」
朝倉「お疲れ様」
キョン「ママに意見したのなんて初めてだから本当はすごく泣きそうだったんだ」
朝倉「えらいえらい、よく頑張りました」
店員V『おめでとう』
店員I『おめでとう』
店員P『おめでとう』
店員P『おめでとう』
店員E『おめでとう』
店員R『おめでとう』
朝倉 キョン「「えっ」」
客H『おっめでとー!』
客N『……おめでとう』
客M『おめでとうございましゅ』
客K『めでたいですねぇ』
客T『めでたいにょろー!』
キョン「みっ皆さんありがとうござ」
朝倉「キョッ…キョン君!さっさと店出るわよ!!!!」
ウイーン
店員「あじゃじゃしたー」
―帰り道にて
朝倉「あ゙ー恥ずかしかったわ…私としたことが店内だって事を忘れてあんな…」
キョン「朝倉さん!」
朝倉「うーなによー…」
キョン「あの…さっきの電話の話なんですけど…朝倉さんは僕の友達ではないんですか?」
朝倉「は?」
キョン「ごごごごめんなさいごめんなさい厚かましかったですねすみません嫌ですよねごめんなさい」ブルブル
朝倉「ちょっと何で怯えるのよ、失礼ね」
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「……あーもう」
朝倉「彼女は友達に入らないの!!」
キョン「!」
朝倉「キョン君がママに
『朝倉さんと付き合っていい?』
じゃなくて
『朝倉さんと付き合う事にした』
って言ってくれた時点で私は彼女になったの!」
朝倉「キョン君が自分で付き合うって決めてくれたんなら、最終的にママに反対されたって……関係ないもの」
キョン「あ…あしゃくらさ…」グスッズビッ
朝倉「ほらもう泣かないの」
朝倉「チーンして」
キョン「ヂーン」ブチャラティッ
朝倉(……なんか結局キョン君と付き合う事になっちゃったなぁ…これからどうしよう)
朝倉「そういえば、肝心の『ママ離れ』は具体的にどうするの?一緒に寝ないとか一緒にお風呂に入らないとかそんな感じ?」
キョン「うん、その事なんだけど僕考えたんです」
朝倉「うん?」
キョン「いきなりじゃなく徐々に離れた方が失敗しないかなって」
朝倉(失敗ってのもよくわからないけど)
キョン「で」
キョン「ここはやっぱり彼女…である朝倉さんにしばらくママを演じてもらって、ママへの想いを分散させるってのはどうかな」
朝倉「は…?ママ…分散…?」
キョン「うん、一人のママに100べったりから二人のママに50ずつべったりに変えてみるの」
朝倉「……何それ」
キョン「物は試しだよ!」
キョン「というわけで朝倉さん、恋人になって一番最初のデートは僕の部屋で幼児プレイとか……どうかな?」
おわり


Happy END