1 : 1 - 2014/07/23 23:55:26.65 kxXIdGsh0 1/405

のんのんびより×仮面ライダーSPIRITSのクロスssなん



れんげ「新しい仮面ライダーが始まるのん!」 蛍「BLACK?」
http://ayamevip.com/archives/35843554.html

れんげ「新しい仮面ライダーが始まるのん!」 蛍「BLACK…RX?」
http://ayamevip.com/archives/35844895.html

れんげ「スーパーヒーロー大戦を観るん!」蛍「…」
http://ayamevip.com/archives/37629620.html

れんげ「スーパーヒーロー大戦Zを観るん!」蛍「…」
http://ayamevip.com/archives/38104908.html [前編]
http://ayamevip.com/archives/38104939.html [後編]

れんげ「新作の仮面ライダーの映画を観るのん!」蛍「パラダイス・ロスト!?」
http://ayamevip.com/archives/39282074.html [前編]
http://ayamevip.com/archives/39282080.html [後編]


過去のシリーズなん
よければどうぞご覧ください。

元スレ
れんげ「新しい仮面ライダーの漫画が始まるん!」 蛍「SPIRITS?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406127316/

2 : 1 - 2014/07/23 23:57:43.49 kxXIdGsh0 2/405



(このssの主な登場人物)


ほたるん:このssの主人公。
原作と同じく都会からやってきたこまちゃん大好きな女の子。
何故かこのssでは特撮好き、だが特撮好きといっても平成ライダーは知っているけど昭和ライダーはからっきし…


れんちょん:このssの主人公その二。
この村の子供たちの中では最年少の女の子。
一人称は「ウチ」
最年少で純真な心の持ち主なためかこのssシリーズでは特撮ヒーローたちと仲良くなったりする。


こまちゃん:越谷兄妹の姉の方。ドジっ子でめっちゃ小さくて可愛い。ほたるんに何故か好かれている。


なっつん:越谷兄妹の妹の方。元気一杯の女の子だがそそっかしいのが玉に傷。


卓:越谷兄妹の兄の方。重度の無口、このssにおいても頷く事しかできない。だが手先は器用。


駄菓子屋:のんのん村の駄菓子屋、駄菓子屋なのに色んな商売してる。
このssでは何故か子供たちに古いモノを定価価格で提供したりと物の価値がわかってるのかわからないのか…


(特別出演)


南光太郎:この村で放送中の「仮面ライダーBLACK」そして続編の「RX」の主人公。
よくこの村に訪れて子供たちの危機を救ってたりしている。
作者の都合でBLACKだったりRXだったり何故か安定していない。


正宗一成:このssの主ナレーション。
たまに違う人がナレーションを担当したりするけどこのssシリーズでは正宗さんが主ナレーション。
その渋くて熱い声は作者のお気に入りでこの声が掛からなきゃ特撮じゃないだろというのが作者の心情だったりそうじゃなかったり…

3 : 1 - 2014/07/23 23:58:52.18 kxXIdGsh0 3/405



~駄菓子屋~


「ハイ、3,599円(税込)ね。」


「ありがとうございます、さて今日はのんのんびよりのコミックス7巻の発売日です。
私たちは今日さっそく駄菓子屋さんでのんのんびより7巻(OAD付き特装版)を購入している最中なのですが…」


夏海「まったく、ほたるんは一人でOAD付きを買えてリッチだねぇ…
ウチらは母ちゃんが一人千円しかお小遣いくれないから三人でOAD付き買わないきゃいけないのにさ…」


小鞠「アンタは599円しか払ってないでしょうが!残りの3,000円は私とお兄ちゃんが支払ったんだし…」


「」コクッ


4 : 1 - 2014/07/24 00:00:15.46 T7HRErSE0 4/405



れんげ「駄菓子屋ー!ウチものんのんびより7巻が欲しいのん!」


「れんげはまだ小さいから通常版な、ほれ565円(税込)だ。」


れんげ「やったのーん!」


「それにしてもこんな田舎町でどうしてコミックアライブの最新刊だけ発売日当日に帰るんでしょうか?
しかもOAD付き特装版とか専門店でないと売ってなさそうなのに…」


夏海「ていうか!子供にノルマなんか押し付けるな!!
何でウチらが自分たちの原作漫画を一人一冊買わなきゃいけないんだよ!?」


「うっさい黙れ、大人の事情だ。
こうやって原作の売上を上げないと2期のアニメ化がちゃんと放送されないんだぞ!」


「なんという身も蓋も無い理由なんでしょうか。こんな現実知りたくもありませんでした…」

5 : 1 - 2014/07/24 00:01:11.23 T7HRErSE0 5/405



「ま、そんな大人の薄汚れた事情は置いといてだ。
実は今回そののんのんびより最新刊と一緒にお前たち向けな雑誌が入荷してな…」


れんげ「ウチら向けの雑誌?一体何なのん?」


「タイトルが『マガジンZ』とかいう講談社の月刊雑誌だな。それで、この1月号の表紙なんだが…」



「「こ…これは!?」」



【仮面ライダーSPIRITS】



「「か、仮面ライダーの漫画だぁぁぁぁぁ!!??」」



6 : 1 - 2014/07/24 00:02:24.93 T7HRErSE0 6/405



夏海「うっそ!駄菓子屋!?これマジか!仮面ライダーの新作漫画じゃんかよ!?」


小鞠「けど漫画描いてる人は石ノ森章太郎先生じゃないみたいだね。」


「なんでもそれ今度から始まる新連載らしくてな。
原作は石ノ森章太郎先生で漫画は少年サンデーで『俺たちのフィールド』を描いた村枝賢一先生らしいぞ。」


夏海「こうして仮面ライダーが集まって戦うなんて成井紀郎先生が描いた『決死戦七人ライダー』以来じゃん!」


「俺たちのフィールド?決死戦七人ライダー?話に付いていけないんですけど…」


れんげ「面白そうな漫画なん!さっそくみんなで読むのん!」


「仮面ライダーSPRITS…
そういえば以前に昭和の仮面ライダーたちが集まって戦う漫画があるってパパから聞いたような…
今までろくに読んだ事なかったけどこの機会に私も読んでみましょうか。
そして私たちはさっそく漫画を読み始める訳なんですけど…」


20 : 1 - 2014/07/25 01:08:22.88 A+5VShHD0 7/405



【第一話 摩天楼の疾風】


「物語はアメリカのニューヨークからスタートですね。
ニューヨークでは謎の怪死事件が起きていて娼婦さんが死んじゃったみたいです。」


れんげ「なっつん、娼婦って何なのん?」


夏海「さぁ?醤油の親戚か何かじゃないの?」


(仮面ライダーの漫画なのに娼婦なんか出すな!子供が読んでるんだぞ!)


夏海「駄菓子屋?何か言った?」


「いや、別に何も言ってないから。」


21 : 1 - 2014/07/25 01:09:06.97 A+5VShHD0 8/405



[滝和也]


[ちっス]


小鞠「あっ!滝さんだよ!仮面ライダーで1号や2号の相棒の滝さんが出てきた!」


夏海「けどそんな滝も今じゃ窓際族か、ショッカーやゲルショッカー倒した功績で出世してると思ったんだけどな…」


れんげ「酷い扱いなん…」


(まあ無理もないよな、裏の世界見た人間だし正直厄介者扱いは仕方ないかも…
でも確か滝って嫁さんがいたと思うんだけど…?TV版11話で結婚式上げてたはずなんだが?)


小鞠「でも滝さんはそんな事気にもしてないよ!
スラム街にいる子供たちに仮面ライダーの存在を教えてる!」


「」コクッ


22 : 1 - 2014/07/25 01:10:44.10 A+5VShHD0 9/405



[戦友よ・・・・・・]


[お前は今・・・・・・どこで戦っている・・・・・・]


(哀愁感じさせる台詞だな…)


夏海「けどライダーが今どこにいるかは知らないみたいだね。」


「それにしてもみなさんよく昔のライダーの話に付いていけますね。
私なんてここまでチンプンカンプンですよ?」


夏海「え?だってよく夏休みとか冬休みに1号やV3たちのライダーの再放送してるじゃん!」


小鞠「そうそう、それで放送が終わったライダーについては私ら無駄に詳しいからね!」


「」コクッ


れんげ「駄菓子屋も仮面ライダーの事スッゴイ詳しいのん!」


「いや、それはもう昔の話だから…もう大人だし大して興味なんかないからな…」


「へぇ、昔のライダーか…今度動画サイトで見てみようかな?」


23 : 1 - 2014/07/25 01:11:46.55 A+5VShHD0 10/405



夏海「ま、それはともかく教会にいるペトレスク神父がメチャクチャ怪しいよ!
滝と仲のいいスパイクっていう男の子を………大変だ!コウモリの怪人にしちゃってるよ!?」


[昔・・・・仮面ライダーって男がいた・・・・!!]


小鞠「滝さんの必死の説得!けどスパイクくんは化け物になったショックで逃げちゃったよ…」


れんげ「そしてスパイクの夢を聞いた滝は何かを決意した顔を見せたのん!」


「その頃、教会ではペトレスク神父に責められるスパイクくんの姿が…」


[もうよろしい]


[あなたはそのままできそこない(ミスクリエーション)の干物になりなさい]


れんげ「大変なん!このままじゃスパイクが危ないのん!?」


夏海「おっと待った!そこにバイクに乗った謎の男が現れたよ!この男はまさか!?」


24 : 1 - 2014/07/25 01:12:26.82 A+5VShHD0 11/405



[晩餐の前に無粋な方だ・・・・・・]


[どなたです?]



[仮面・・・・・・ライダー]



夏海「か、仮面ライダーだ!ライダーが現れた!!」


小鞠「けど現れたのは黒い服に骸骨の仮面をしたライダーだよ。こんなライダーいたっけ?」


「平成ライダーにもこんなライダーはいませんね?」


夏海「黒で骸骨とかデザイン的に中二心満開な感じだね。」


「」コクッ


(石ノ森作品で骸骨のヒーローといえばスカルマンを思い出すな…)


れんげ「仮面ライダーBLACKに似てるん、謎の新しいヒーローなのん!」


25 : 1 - 2014/07/25 01:13:16.85 A+5VShHD0 12/405



[ライダ――――ッ パァ――――――ンチ!!]


[ライダ―――ッ キィ――――――ック!!]


れんげ「この仮面ライダーメッチャ強いんな!コウモリの怪人たちをバッタバッタなぎ倒してるのん!」


「ショットガン撃ちこんだりメリケンサックに仕込んだ爆薬を爆発させたり
ブーツにスタンガンの高圧電流で敵の怪人たちを倒しているんですね。」


[カメンライダー・・か]


[嫌な名前だ・・・・]


[私の愛した彼らを壊した男の名もそうでした]


[誰もがののしった私の力を・・・・・・]


[彼らだけが認めてくださったのにいいい]


夏海「彼らってまさか…!?」


(ショッカーの事か?)


26 : 1 - 2014/07/25 01:14:05.60 A+5VShHD0 13/405



「骸骨のライダーの仮面が割れてその正体が判明しました!
あのライダーは滝さんだったんです!通りで装備品が妙にリアルなはずですよ!」


(なるほど、今この場にはかつての友だった仮面ライダーはいない。
だけど自分が仮面ライダーになって助けようと…泣かせるじゃないか滝!グスッ)


れんげ「駄菓子屋…涙流してるけどどうかしたのん?」


「い、いや…なんでもねーから!さっさと漫画の続き読めって!」


夏海「続きって…うわわ!大変だ!
本性を露わにしたペトレスクが巨大なコウモリ怪人になって滝さんを八つ裂きにしようとしてる!?」


[ク・・・・ソオ・・・・]


小鞠「そんな…誰も助けに来てくれる人なんていないのに…」


27 : 1 - 2014/07/25 01:14:46.52 A+5VShHD0 14/405



((ドウン))


「待ってください!間一髪でバイクに乗った男の人が現れましたよ!彼は何者なんですか!?」


れんげ「こ、この人は…」


[スマンな・・・・滝 遅くなった]


[ばっか・・・・ヤロオ]


(本郷猛だぁぁぁぁぁ!!やっぱりここで現れなきゃ嘘だよな!!)


夏海「うん?駄菓子屋?何か言った?」


「いや、気の所為だろ…」


28 : 1 - 2014/07/25 01:15:20.25 A+5VShHD0 15/405




[ライダー 変身]



れんげ「本郷猛が仮面ライダー1号に変身したのん!」


(そうそう、1号の変身ポーズはまず右腕を回してそして左腕に置き換えて…)


「あれ?駄菓子屋さん…腕なんか回して何をしてるんですか?」


「あ、ちょっと肩が凝ったから回してるんだよ。」


小鞠「そして変身した後にライダーが滝に肩を手を掛けて…」


[敵は多いな滝・・・・]


[いや・・・・・・たいした事はないか・・・・]


[・・・・今夜はお前と俺でダブルライダーだからな]


(オオオオオオオオオオオオオ!!
本来なら1号と2号でダブルライダーなのにあえて滝をダブルライダーとか…
TV版の本郷の優しさと滝への友情を想わせる熱いシーンだ!!)


れんげ「………」


「な、何だ?どうかしたかれんげ?」


れんげ「どうして駄菓子屋さっきから妙にニタニタした表情してるか気になってるのん…」


「バカ!そんな顔してねえから!さっさと漫画の続き読んでろ!」

29 : 1 - 2014/07/25 01:15:53.67 A+5VShHD0 16/405



[ライダアアアキィ―――ック!!]


夏海「本家仮面ライダーのライダーキックだ!さっすが1号!一撃でペトレスクを戦闘不能に追い込んだ!」


小鞠「でも大変!ペトレスクは逃げちゃうし他のコウモリ怪人たちも街の中に出て行っちゃったよ!?」


「どうでもいいですけどここでみんなから置いてきぼりを食わされる滝さんがちょっと可哀想に思えます。」


夏海「街に出たコウモリ怪人たちは1号がライダーパンチでやっつけたぞ!」


小鞠「でもその間にペトレスクはニューヨークから逃げようとしてる!
街にいるライダーじゃ追いつかないよ!?」


30 : 1 - 2014/07/25 01:16:36.86 A+5VShHD0 17/405



[逃がすかあああ!!]


「うわ、滝さん大型バイクで橋を駆け上ってますよ!?
滝さんって確か普通の人間のはずですよね?どう考えてもこの人も改造人間並みのスペックです!
平成ライダーで生身でこんな芸当出来る人絶対いませんからね!?」


(滝はTV版じゃ最初はモトクロスレーサーで本郷のライバルだったからな。そのくらいはお手の物だろ。)


夏海「橋を駆け上った滝はそのままバイクをペトレスクに押し載せた!」


[どーでえ!!400キロだ!!堕ちやがれえ!!]


(HONDAのワルキューレに乗っかられたんじゃ動けないよな。これで怪人は動けなくなった訳か…)


((ブオオオオオ))


れんげ「そこに1号がサイクロンに乗って駆けつけたん!」


[滝!!行くぞ!!]


[おお本郷 来い!!]


夏海「1号が空に向かって大ジャンプだ!」


31 : 1 - 2014/07/25 01:17:19.11 A+5VShHD0 18/405



[ヒ・・・・・・ヒヒヒ、イイキニナルナニンゲン・・・・・・]


[電光ぉ―――――!!]


[キサマラハ・・・・・・カミニミハナサレタ!!カワイソウニナア、ヒャハ、ヒャハハ]


[ライダ―――― キィ―――――――ック!!]


[シヌ!!シヌ!!シニタエル!!ヒトリモノコラナイイイイ]


れんげ「1号の必殺技電光ライダーキックなのん!」


(こ、この技は…TV版13話で怪人トカゲロンに敗れたライダーがおやっさんとの特訓で編み出した必殺技!
この村枝って漫画家さんここで電光ライダーキックを持ち出すとかわかってるな!!)


れんげ「でもペトレスクは最期に神に見放されたとか不吉めいた事を言ってるのん。不安なん…」


夏海「大丈夫だよれんちょん、これ読んでみ!」

32 : 1 - 2014/07/25 01:18:07.82 A+5VShHD0 19/405



[バァカ・・・・]


[俺たちがいるかぎり]


[もう 一人も死なすかよ!!]


「!!」


「………駄菓子屋さんが無言でガッツポーズしてるけど見なかった事にしておきましょう。」


小鞠「事件は終わってスパイクくんは本郷さんが持ってきたワクチンで元通り!これでめでたしめでたしだね!!」


夏海「いいや、そうでもないよ姉ちゃん!本郷が新たな戦いの予感を感じてるよ!」


33 : 1 - 2014/07/25 01:18:35.34 A+5VShHD0 20/405



[・・・・・・・・・・・・また 戦いが始まるかもしれん]


[・・・・・・・・ポイな]


[その時は・・・・頼む]


[・・・・・・人類の自由と平和ってヤツか?]


[ちっ しゃあねぇ・・・・]


[手伝ってやらあ]


れんげ「そして本郷は去って行ったん!」


「これ良いシーンですね、大して台詞は無いのに一言二言で聞き入れちゃう滝さんとかカッコいいですし!」


夏海「これはウチ嵌ったわ!これから毎月読もうぜ!」


小鞠「うん、名作間違い無しだね!」


れんげ「ウチも!ウチもこれからSPIRITS読むのん!」


「」コクッ


「確かに面白いですがこの連載1回目が載ってるマガジンZ…2001年1月号って今から13年前の漫画なんですね…
その頃って確か平成ライダーの仮面ライダーアギトが放送してた時期…時代を感じさせますね。(私は生まれてないけど…)」

45 : 1 - 2014/07/26 20:39:24.10 2f3E4lvH0 21/405



<2月号発売日>


~駄菓子屋~


れんげ「駄菓子屋~、にゃんぱす~!」


「こんにちは。」


夏海「来たぞ駄菓子屋!今月号のマガジンZ読ませろ~!」


小鞠「ちょっと夏海、少しはキチンとしなよ!」


「」コクッ


「そこの棚に置いてあるぞ、ほれ。」


夏海「おぉー!あったあった、どれどれ…」


46 : 1 - 2014/07/26 20:40:07.43 2f3E4lvH0 22/405



【第二話 たった一人の戦場<前編>】


夏海「表紙のライダーは…これって仮面ライダー2号!?」


「これが2号ライダーなんですか、改めて見ると1号とは違ってちょっと仮面の色が黒いんですね。」


(それはTV版の旧2号のマスクだな。
そもそも最初は2号のマスクはちょっと黒かったのに新1号編で1号と同じマスクをするから区別つかなくなったんだ!)


れんげ「駄菓子屋が険しい顔をしてるん、機嫌が悪いのん?」


夏海「きっと今月の売り上げが悪いんだよ、放っておこうね…」


47 : 1 - 2014/07/26 20:41:14.12 2f3E4lvH0 23/405



「さて本編ですけど、どうやら先月号の1号ライダーの活躍が新聞の一面記事を飾っていますね。
そしてそんな中で本郷さんからメールが届きました。
ていうか滝さんはいつの間に本郷さんのメルアドゲットしたんでしょうか?」


夏海「滝は本郷からの情報で一路『ガモン共和国』って国に向かったよ。
けどこの国はゲリラとかがたくさんいて危ない国だったんだ!」


小鞠「滝さんはさっそくクーデターに巻き込まれちゃった。
そんな時に仮面ライダーの情報を聞き出したんだけどなんと驚いた事にこの国ではライダーは赤い拳の悪魔と呼ばれてたんだよ!」


「ちなみにテログループはすぐに殆どの人間が死亡してしまい、
彼らのリーダーであったグィン将軍も死んでしまいクーデターは失敗に終わりました。」


れんげ「滝は怪我人を担いでお寺にやってきたん、そこには真美さんって女医さんが働いてるのん。」


48 : 1 - 2014/07/26 20:41:46.71 2f3E4lvH0 24/405



[滝!!]


[滝 和也か!!]


夏海「そしてその寺で滝はあの一文字隼人と再会を果たしたんだ!」


(一文字の服装はTV版の初登場時と同じ服、1話の時も思ったが村枝先生凝ってるな…!)


小鞠「けど一文字さんはある理由から新しい敵とは戦えないって…」


「その理由が内戦で大人を信じられなくなった子供たちのためなんですね。」


(いくら仮面ライダーでも子供の心の傷は簡単には癒せないからな…)


49 : 1 - 2014/07/26 20:42:56.28 2f3E4lvH0 25/405



「そしてその夜、寺の付近で戦闘が起きてしまいました!」


[キャアアアアアア!!]


れんげ「一文字の顔に傷が浮かび上がって子供がビックリしたのん!?」


(この傷痕って漫画版仮面ライダーの改造手術の傷痕だよな?
TV版にはこの設定ないから原作から設定引っ張ってきたのか?)


夏海「一文字は戦闘が行われている場所に向かったけどそこは既に死体の山だった!敵はもう寺の方に行ってたんだよ!」


「お寺には先ほどのクーデターで死んだはずのグィン将軍の姿がありました。
滝さんは彼が改造人間だと察したのです!」


[ダン・・・・ナ]


[・・・・ロシテ・・・・くれ・・・・・・]


夏海「さっき滝が空港であったテロリストの一人が滝に殺してくれって頼んだ!滝はそのテロリストを攻撃するけど…」

50 : 1 - 2014/07/26 20:43:30.58 2f3E4lvH0 26/405



[!?!!!!]


「そのテロリストの顔が破れてもうひとつの顔が…!彼らは既に改造人間だったんですね!」


れんげ「そしてグィン将軍が戦車の砲台を発射させたん!危ないのん!?」


((ドガアア))


「でもその危機一髪の状況に…これは赤い拳?」


(ここで仮面ライダー2号の登場だぁぁぁぁ!!)



[ライダァァァァパアァァ――――――――――ンチ!!]



れんげ「ライダー2号の勝利なん!」


「けど真美さんと子供たちは一文字さんの正体に怯えていますよ…」


51 : 1 - 2014/07/26 20:51:20.80 2f3E4lvH0 27/405




[正義でも悪でも殺し合う人はみんな悪魔よ!]



「これって複雑ですよね。
正義のヒーローは人々のために戦っているのにそれを否定されるなんて…
ここで一文字さんを心配する滝さんの顔がそれを物語っています。」


[ほほぉ・・・・いい性能だ!貴様の作戦目的とIDは!?]


[正義 仮面ライダー2号]


(自分が悪魔だと思われても、それでも子供たちのために戦うとかカッコ良すぎだろおい!?
うおおおおおおお!ダメだカッコ良すぎて泣けるぞ!ダメだ感動がこみ上げてくる!!)


れんげ「ほたるん、駄菓子屋が変な顔してなんか恐いん…」


「そっとしておいておこうね、ところで先輩たちさっきから静かですけどどうしたんですか?」


夏海「いや、さっき2号が倒したこの怪人なんだけどさ…」


小鞠「この顔ってどこかで見覚えがあるような気がするんだよね、何だっけかな?」


「…」


52 : 1 - 2014/07/26 20:52:27.97 2f3E4lvH0 28/405



<3月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「うおおお!れんちょん急ぐぞ!」


れんげ「うん!駄菓子屋ー!早く今月号のマガジンZを読ませるのん!」


「まずは落ちつけお前たち!そんなに急いでも本は逃げたりしないからな!?」


「じゃあさっそく読んでみましょうか。前回の続きからですね。」


小鞠「早く早く!あれから一体どうなったの!?」


「」コクッ


53 : 1 - 2014/07/26 20:53:32.53 2f3E4lvH0 29/405



【第三話 たった一人の戦場<後編>】


夏海「さっすが2号ライダー!改造兵士たちをあっという間に倒しちゃったよ!」


(だが改造兵士たちを倒した2号はどこか切ないな…)


[ウウム 妙だ・・・・・・]


[何故兵士どもの意識は苦痛を感じ命令を拒むのだ・・・・・・?]


れんげ「グィン将軍が兵士たちの事をこんな風に思ってるん!」


[まあだ ココのイジり方が足らんという事かな]


[いや・・・・はなっからスベテこそぎ出して一から作ってやるべきだったか・・・・・・]


[ただのタンパク質の塊などではなく・・・・・・な]


小鞠「酷い!グィン将軍最悪だよ!」


「そう思うなら人間を改造するよりも最初からロボットを作った方が手っ取り早いんじゃ?」

54 : 1 - 2014/07/26 20:55:32.76 2f3E4lvH0 30/405



夏海「許さないぞグィン将軍!そこへ2号が怒りのライダーキックだ!!」


[ライ・・・・ダアアアアキイイイイ―――――ック!!]


れんげ「でもダメなん!グィン将軍が本性を現したん!その正体はクモの怪人だったのん!?
グィン将軍はクモの糸で2号の動きを止めてお寺にぶつけたん!」


「そして止めに砲弾を撃ち込むとか、さすが軍人。徹底してますね!」


小鞠「2号ライダーはそのまま建物の瓦礫の中に埋もれちゃった…
その間に滝さんも倒されて真美さんはグィン将軍に操られて子供たちを…
大変だよ!!子供に爆弾をくっ付けようとしている!?」


(おいおい、なんつー外道だよ!)


55 : 1 - 2014/07/26 20:56:47.94 2f3E4lvH0 31/405



[たす・・・・け・・て たす・・・・]


[助けになど来ない・・・・ 誰もな・・・・]


[おとなしく弱者は強者の糧となれ]


れんげ「グィン将軍酷いヤツなのん!」


((ゴッ))


[やなこった この六角形が!!]


[腕ずくなんてよ テメエこそよっぽど弱者だぜ!!]


れんげ「そこに駆けつけたのは一文字なのん!」


夏海「さすがはライダー!危機一髪だ!!」


「真美さんも滝さんが助け出してこれで形勢逆転ですね。」

56 : 1 - 2014/07/26 20:57:32.19 2f3E4lvH0 32/405



[・・・・・・なあ 聞いてくれるか・・・・]


[お・れ・は・み・か・た・だ]


[変身―――――・・!!]



れんげ夏海小鞠「「「「カ……カカ…カッコいいーーーー!!」」」」



夏海「これはスゴい!子供たちを救った一文字がシンプルだけどたった一言…」


小鞠「俺は味方だ!って…それだけでもうヒーローの優しさを表してるね!」


れんげ「2号カッコ良すぎなのん!」


「平成ライダー派な私もこの一言には痺れます!!
それにしてもこの村枝先生という方は間違いなく2号の事大好きなんでしょうね。
この後の戦闘シーンでもそれが十分に伝わります!」


「」コクッ


57 : 1 - 2014/07/26 20:59:11.88 2f3E4lvH0 33/405



[なあ・・・・信じてみねえか]


[たとえ 神も仏もいなかったとしても・・・・・・]


[仮面ライダーはいる・・・・ってな]


れんげ「いるのん!仮面ライダーは間違いなくいるのん!!」


小鞠「この村に何度も来てくれてるしね!」


夏海「そうそう、ウチの村にはBLACKやRXがいるからね!」


「それにしても仏の仏像に前で滝さんのこの台詞は少し皮肉が入ってると思うのは私だけでしょうか?」


58 : 1 - 2014/07/26 21:00:09.40 2f3E4lvH0 34/405



夏海「そして戦いはクライマックスだ!
改造兵士は全部倒されて2号ライダーとグィン将軍の一騎打ちだ!!」


[ギイイイ]


小鞠「先に動いたのはグィン将軍だよ!将軍が刃物を投げ込んだ!」


れんげ「でも2号にそんな攻撃は当たらないのん!ジャンプしてライダーキックなん!」


「でもそれだとさっきの二の舞になるんじゃ!?」


((ギュルルルルルル))


夏海「いや、大丈夫!2号は身体を回転させてクモの糸を蹴散らしている!」


れんげ「今こそ必殺技なのん!!」



[ライダアアアアア卍キイイイイイ―――――――ック]



「仮面ライダー2号のライダー卍キックの炸裂でグィン将軍は倒されました!!」


小鞠「それだけじゃないよ!子供たちが…」


59 : 1 - 2014/07/26 21:00:58.46 2f3E4lvH0 35/405



[やっと・・・・・・笑ったなぁ]


れんげ「子供たちに笑顔が戻ったのん!」


「そして一文字さんはガモン共和国を去り、真美さんのデスクには既にいない一文字さんと笑顔の子供たちが貼られていました。」


小鞠「やっぱりヒーローが子供の笑顔を取り戻すっていい話だよね!
そういえば子供といえば1号と2号の頃は少年ライダー隊っていうのがあったね。
ちなみに蛍、これ昔買ったんだけど少年ライダー隊のペンダントだよ!
番組と同じ物でこれを使うと仮面ライダーや同じ少年ライダー隊のメンバーに連絡が取れるんだって。」


「その玩具かなり年季入ってる代物ですね。
その手のお店に売ればたぶん高値で引き取ってくれますよ。」


夏海「くぅ~っ!それにしても1号の話に続いて2号の話も最高だった!!」


「」コクッ


60 : 1 - 2014/07/26 21:02:18.49 2f3E4lvH0 36/405



「1号と2号のお話はどっちも甲乙つけがたい名作ですね。
漫画家の村枝先生がライダー好きだというのがこれでもかというほど伝わってきます。」


小鞠「あれ?そういえばさっきから楓姉の姿が無いけどどうしたんだろ?」


れんげ「駄菓子屋ならここにいるん!何故か奥の部屋に引っ込んで顔を隠してるのん?」


「いや、ちょっと探し物してるだけだから気にすんな!」


(ふざけんな!今こんな顔で表に出られるか!?
何だよこの俺は味方だ→変身→必殺技の流れは…最高じゃんかよ!!
しかも必殺技のライダー卍キックってTV版31話で2号が滝と怪人アリガバリ戦で滝と一緒に特訓して編み出した必殺技…
滝との友情も今回の戦いの支えになってるって強調されてるって事か!
まったくこんなの見せられて素面の顔でいられるほど私は人間が出来ちゃいないんだからな…)


夏海「ま、いいや。漫画読み終わったしウチらもう帰るね。」


れんげ「駄菓子屋、バイバイなのん。」


「あ、あぁ…じゃあな…
………あれ?待てよ…?あいつらここ三ヶ月マガジンZ買わずにずっと立ち読みしてないか!?」


74 : 1 - 2014/07/28 21:41:47.09 1V7zdFhx0 37/405



<4月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「うおおお!マガジンZ!!」


「来たか。おい待て、それを読む前にだな…」


夏海「よ~し!今月のSPIRITSは…やっぱり!1号2号の後とくれば…」


小鞠「仮面ライダーV3だ!しかもマガジンZ四月号の表紙をド~ンと飾ってる!?」


「そりゃV3はライダーの中でも一番の人気があるからな…ってそうじゃない!まずは私の話を…」


れんげ「さっそく読むのん!」


「聞…け…よ…!」


75 : 1 - 2014/07/28 21:42:33.73 1V7zdFhx0 38/405



【第四話 熱砂のプライド<前編>】


「舞台はエジプトの砂漠、そこに…大変です!たくさんのミイラが現れました!?」


夏海「このミイラたち…
身体のあちこちに機械が取り付けられていてまるでデルザー軍団のマシン大元帥に似てるね!」


(そしてその戦いの地にたった一人佇む男、仮面ライダーV3だと!序盤から盛り上がってるじゃねーか!?)


れんげ「V3が敵をバッタバッタ倒しているのん!」


小鞠「けど敵が多過ぎだよ!このままじゃ…」


[逆ダブル・・・・タイフーン!!]


夏海「さっすがV3!二十六の秘密の一つ、逆ダブルタイフーンで敵を一掃した!」


(でも逆ダブルタイフーンって使用後は三時間変身不能になるんだよな。
それと四つの弱点もあるしダブルライダーは何でV3に改造手術する時に弱点を四つも作ったんだよ…?)


76 : 1 - 2014/07/28 21:43:56.75 1V7zdFhx0 39/405



小鞠「変身解除して現れた風見志郎…なんか目つきが鋭くてクールなキャラっぽいね!」


(服装はTV版の中期かな。風見志郎って熱血漢なキャラな時もあったがあえてクールさを取り上げてるようだな。)


れんげ「風見志郎…今やってる特警ウインスペクター(※このssの過去のシリーズ参照)の本部長に似てるのん!」


夏海「役者さんが同じ人だからね。」


「ちなみに風見さんは今から三日前にエジプトのカイロにて日本人の発掘調査態が行方不明になった事件を調べていたそうです。
そこで調査隊の生き残りや後を付けてきたベガさんから今回の事件を知り現地に調査しに来ました。」


夏海「そういえばV3ってデルザー軍団と戦ってた時もエジプトにいたよね。」


小鞠「ていうか何で先輩ライダーたちって普段外国にいるんだろうね?」


(国内は現役のライダーに任せて自分たちは外国にいる悪を倒すためなんだろうな…)

77 : 1 - 2014/07/28 21:45:11.34 1V7zdFhx0 40/405



[・・・・・・・黒い・・・・・・ピラミッド・・・・・・]


「そして風見さんとベガさんは砂漠の砂嵐の中で黒いピラミッドを発見して内部に入りました。」


(ベガが先走った所為で三時間待たずに中に入るのか、嫌な予感しかしないな…)


「黒いピラミッドに潜入した風見さんはそこでベガさんからこのピラミッドに纏わる節の力と甦りの術について聞かされました。」


((ドン))


れんげ「大変なん!V3がお腹を刺されたん!?」


夏海「しかもさっきのミイラ軍団が現れた!」


小鞠「風見さんは逆ダブルタイフーンの影響で変身できないしどうしたら…」


(TV版でも風見って変身前はかなりボロボロにやられるんだよな。
けどこんなとこまで再現するのはちょっとやり過ぎだろ?)


78 : 1 - 2014/07/28 21:47:17.48 1V7zdFhx0 41/405



[テメェ死ぬ気か・・・なんてヤツだ 未練はねえのか!?]


[これっきりになっちまう身内はよ・・・]


[身内・・・・・・・・・いないね。俺は守れなかった・・・・・・お前は守ってやれ]


(こ、この台詞は…V3の第1話で風見はデストロンの怪人ハサミジャガーの所為で家族を亡くしているんだよな。
もう自分にはいない家族、だからこそベガには守ってやれって…わかってるな村枝先生!)


「ミイラたちに囲まれて絶体絶命のピンチに追い込まれる風見さん!
けどその時、上から空飛ぶ箱舟が現れてそこにジャッカルの頭を被った女の人が現れました!」


[心を開き魂を冥界へといざないなさい]


[そして・・・・死者との再会を・・・・・・]


夏海「風見はその女の人に何かを見せられているよ!けどこれは…」


[トウ・・・・サン]


[カア・・・・サン]


[ユキコ・・・・・・!!]


(見せられたのは風見の死んだはずの家族の姿だと!次回どうなるんだ!?)


79 : 1 - 2014/07/28 21:48:37.93 1V7zdFhx0 42/405



<5月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「だ・が・し・や・~!マガジンZ!マガジンZを早く読ませて!!」


れんげ「続きが…続きが気になるのん!」


「ちょっと待て!その前に今日こそはな…」


「あの、駄菓子屋さんが何か言おうとしてるんですけど…」


小鞠「そうだよ、楓姉なんかスッゴイ怒った顔してるよ!」


夏海「大丈夫だよ!
きっと近所のおっちゃんに結婚はまだかって催促されてるだけだから!さぁ、読むよ!!」


「だから勝手に読むなって…」


80 : 1 - 2014/07/28 21:49:16.15 1V7zdFhx0 43/405



【第五話 熱砂のプライド<後編>】


[仮面ライダー 力を・・・・]


[頼む俺を・・]


[俺を改造人間にしてくれ!!]


「冒頭から回想シーンが始まってますね。これは…何でしょうか?」


(こ、これは…シルエットだけど風見志郎の家族がデストロンの怪人ハサミジャガーに殺されたシーンだ!
そして念願叶って風見は改造人間になるんだが…)


81 : 1 - 2014/07/28 21:49:46.22 1V7zdFhx0 44/405



小鞠「先月号で重傷を負った風見さんが目を覚ましたけどそこにはファラオの王妃が…
キャッ!風見さんと王妃がキ…キスしてる!?」


夏海「まったくこまちゃんはキスくらいで大袈裟だな。」


[三千年マエ・・・]


[王ファラオガ死ンデ哀シミニ明ケ暮レテイタ私ニ完全ナル者ウネン・ネフェルハ
墓地ノ守護神”アヌビス”トナリテマテ・・・・・・ト]


[復活ノ刻ガクレバ王ニフサワシキ肉体ヲモッタ男ガタズネテクル・・・
ソシテ王ニフサワシクナイ者ハ王ノ復活ニソナエテ兵士ニセヨ・・・・・・ト]


「けどこの王女は機械で捕らえていた日本人の調査隊を不死の儀式でミイラの兵士にしようとしていたのです!」


82 : 1 - 2014/07/28 21:50:40.40 1V7zdFhx0 45/405



[三千年デスヨ・・・永カッタ・・・淋シカッタ・・・ファラオ・・・]


[!涙・・・・・・]


小鞠「王妃は三千年もずっと愛する人を待っていたんだね!でもV3はその誘いを断ったよ!」


[俺の望む世界には王も兵士もいらん]


夏海「風見は真っ向から王妃の誘いを断った!
けど王妃は無理矢理洗脳して言う事を聞かせようとしてる!?」


[王ノ記憶ヲ受ケ入レヨ・・・]


[ソシテ、カザミシロウノ魂ヨ・・・愛スル者ノスム冥界ヘトユケ・・・]


れんげ「このままじゃ…V3がファラオになってしまうのん!?」


「大丈夫だよれんちゃん、次のページを見て!」


83 : 1 - 2014/07/28 21:52:10.45 1V7zdFhx0 46/405




[ゴメンな・・・雪子・・・・・・俺はまだいけないよ・・・変身・・・V3]



夏海「風見がV3に変身した!そっか!三時間経ったんだ!!」



[フン・・・・・・ 三時間・・・・たったか]



(でも変身したV3の目に薄らと涙が…幻とはいえ今は亡き家族との一時の再会の所為か…)


[チッ・・・・上手く洗脳できればつかえる相棒にと思ったが・・・・やっぱ無理だったか・・・・]


夏海「ここでベガが正体を明かした!こいつは敵の怪人だったんだ!?」


(しかもタカの怪人か、こりゃV3にしてみれば一番相性の悪い敵だな…)


84 : 1 - 2014/07/28 21:53:04.72 1V7zdFhx0 47/405



((ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ))


「ピラミッドが浮き出しました!一体何が起こるんでしょうか!?」


[カザミ・・・・俺と来いよ]


[お前なら俺同様“愛されし民”になれるぜ]


れんげ「ベガがV3を仲間にしようとしてるん、けどなっつん。『愛されし民』って何なのん?」


夏海「たぶんビタミンとかの仲間じゃないかな。」


小鞠「またれんげに適当な事を教えて!ベガの誘いにV3はどう応えるの!?」


85 : 1 - 2014/07/28 21:53:56.27 1V7zdFhx0 48/405



[確かに王妃はプログラムだったのかもしれん・・・・]


[だがキサマは・・・・キサマらは三千年間・・・・かけて王妃(プログラム)に悲しみを与え涙を流させた]


[死者を・・・・そして残された者の思いを利用した]


[そんなキサマらの愛などいらん!たとえ一人で戦うことになっても]


夏海「さっすがV3!ベガの誘いを断固断ったぞ!!」


(愛する者を…家族を失ったV3だからこそ王妃の心がわかるんだな、今回もいい話だなぁ…)


[V3キイイーッ!!]


れんげ「V3キックなん!これでベガを倒すん!」


夏海「いやダメだ!避けられちゃったよ!?」


(そうなんだよな、TV版でもV3は空飛ぶツバサ一族に苦戦させられておやっさんの特訓でやっと倒せた連中だからな…)

86 : 1 - 2014/07/28 21:54:33.76 1V7zdFhx0 49/405



「でも王妃が最後の力を振り絞ってピラミッドを爆破しました!」


[ニ・・ゲ・・・・テ ファ・・ラ・・オ]


小鞠「王妃はV3のために脱出用の箱舟を用意してくれたよ!
愛する人を守るために自分の命を懸けるなんて…うぅ…大人のロマンだね!」


夏海「ロマンはどうでもいいけどベガは既にピラミッドから脱出しちゃったよ。どうすんのこれ?」


((ゴオオオオオ))


れんげ「砂漠の彼方から物凄い速さで直進してくるマシンが!これは…V3の愛車ハリケーン号なのん!!」


「そして同じく脱出したV3がベガさんの前に姿を現しました。遂に最後の勝負が始まります!」

87 : 1 - 2014/07/28 21:55:24.66 1V7zdFhx0 50/405



[勝負だ カザミイイイ!!]


夏海「V3はハリケーン号の駆動力を利用して旋回してベガを追い込んでいくぞ!」



[V3―――――ッ!!]



[クッソオオオオオオ]



[マッハ・・・・キイイイイイ――――ック!!]



れんげ「V3の必殺技、V3マッハキックがベガに命中したのん!!」


(この技は確かツバサ一族の長であるツバサ大僧正が変身する死人コウモリを倒すために使われた必殺技!
V3が空を飛ぶ敵に対してこの技を使うのはさすが村枝先生!!)

88 : 1 - 2014/07/28 21:59:04.65 1V7zdFhx0 51/405



[クソ・・・・カザミ・・・・負けたぜ]


「戦いが終わり人間態に戻ったベガさん。
実は彼の家族の話は嘘ではなく本当は家族が危ない仕事をしなくてもいいように自分の身体を組織に売ったとか…
今回は一概に誰かが完全な悪人だとは決して言えない展開なんですね。」


[会ってないのか?]


[ケ・・・・会えるかよ こんな身体で・・・・]


[あんたもそうだろう カ・・・・ザ・・ミ・・・・]


[かも・・・・な]


[だが・・・・今はこの体が俺のプライドだ]


小鞠「し、渋い!」


「そうですね。前回と違って今回はどこか寂しげでそれにクールな感じが…」


(風見が改造人間になったのは死んだ家族の復讐だが…
命を懸けてV3に改造手術を行ったダブルライダーの姿を見てこの改造人間の身体にプライドを持っているって事なんだろうな!
まったく今回も大した話でしたよ村枝先生!!)

89 : 1 - 2014/07/28 22:00:23.04 1V7zdFhx0 52/405



「ウヘヘ…」


れんげ「また駄菓子屋が一人でニタニタしてるん、ウチ気味が悪いのん…」


夏海「じゃあそんな気味の悪い駄菓子屋は放っておいて漫画も読み終わったしさっさと出ようか。」


「それではお邪魔しました。」


「」コクッ


「………あぁぁぁぁぁっ!?結局あいつらまた立ち読みしていきやがった!!??」


96 : 1 - 2014/07/29 18:57:21.73 8ukAAaOd0 53/405



<6月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「今日はマガジンZ6月号の発売日だー!」


「その前にちょっと待て!!」


夏海「あれ?駄菓子屋何で店の前に立って通せんぼしてんの?これじゃウチらお店の中に入れないじゃん!」


「今日という今日は言わせてもらうぞ!
毎月マガジンZを立ち読みしやがって!たまにはちゃんと買って読んだらどうだ!!」


「あぁ、遂に怒られちゃいましたね…」


れんげ「ちなみに駄菓子屋、今回のSPIRITSはどんなお話なん?」


「あぁ?確か主役がライダーマンの話だけど…」


97 : 1 - 2014/07/29 18:58:31.70 8ukAAaOd0 54/405



夏海「ライダーマン?………じゃあいいや。」


「待てコラ夏海!何だその態度は!?」


夏海「だってライダーマンって弱っちいし、カッコ悪いしおまけに主役じゃないし…」


小鞠「ヒーローごっこやる時でもライダーマン役やるくらいなら怪人役やるよね。」


「」コクッ


れんげ「ウチはライダーマン好きなん!」


「平成ライダーでいうところのヘタレな2号ライダーポジションなんですね。」


「この夏海めぇ…ライダーマンはプルトン爆弾を命懸けで止めた偉大な戦士なんだぞ!
こうなったらお前にライダーマンの雄姿を意地でも見せたくなってきたわ!
ほら!読め!今月のマガジンZを読めぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


夏海「ちょっ…やめてください!何なんすか!?
幼気な中学生に無理矢理マガジンZを読ませるのはやめてくださいよ駄菓子屋さん!?」


「何なんだろこの光景…?」


98 : 1 - 2014/07/29 18:59:56.08 8ukAAaOd0 55/405



【第6話 右腕の記憶】


「今回の舞台はフランス領のタヒチなんですね。けど何でタヒチ?」


(そういえばXの映画「五人ライダー対キングダーク」でライダーマンが登場した時に「俺はタヒチから来た!」と言ってたな。
なるほど、だからタヒチなのか!)


[俺は・・・・誰なんだ!?]


(おぉっ!結城丈二だ!)


夏海「いきなり登場して何言ってんだろ?」


「これはたぶん記憶喪失なんじゃ?」


小鞠「けど、どうして記憶喪失になってるの?」


(そうか、ライダーマンはプルトン爆弾を命辛々止めたけどその所為で遺症で記憶喪失に陥ったんだな!)


99 : 1 - 2014/07/29 19:01:27.41 8ukAAaOd0 56/405



「そんな結城さんに一人の女性が近付いてきましたよ!
名前はアンリエッタ・バーキンさん。インターポールのデストロンハンターだとか…
でもデストロンハンターって何でしょうか?」


夏海「確かV3本編にもデストロンハンターいたね。佐久間ケンが!」


小鞠「でもあの人途中から急に訳も無くいなくなったけどどうしたんだろ?」


「きっと中の人の諸事情ですよ、あまり気にしない方がいいと思います。」


夏海「二人は得体の知れない化け物に襲われてるよ!
アンリは記憶喪失の結城と荒れ狂う海に飛び込んじゃった!?」


[ニガ・・・・シ・・タカ]


(この化け物のシルエット…まさか!?)


100 : 1 - 2014/07/29 19:03:28.05 8ukAAaOd0 57/405



[ニガ・・・・シ・・タカ]


(この化け物のシルエット…まさか!?)


れんげ「海岸に流れ着いた二人はそこでヒナウという女の子とそのお爺ちゃんに助けられたのん!
アイタ・ペアペアなん!!」


小鞠「しばらくは平穏な生活を送っていた結城さんとアンリさんだけど…
アンリさんは意を決して結城さんの失われた記憶について語り始めたの。」


[あんたの正体は・・・・“人殺し”よ]


[難百・・・・いえ何万人殺したのかしらね]


れんげ「ライダーマンはそんな事してないのん!」


(まあ直接は殺してないんだけどな、アンリもその辺はわかってるみたいだが…)


[また‥‥償うために生き返ったんだな]


(結城は歴代ライダーの中で一人だけ悪の組織に加担してたからな。
そしてアンリもそんな結城の腕を罪人の証と…今回の話はかなり重いな…)


[私も・・・・この子と同じよ・・・・]


[家族をデストロンに・・・・]


小鞠「アンリさんは家族をデストロンに…だから結城さんが許せないんだね。」

101 : 1 - 2014/07/29 19:11:10.34 8ukAAaOd0 58/405



れんげ「話は終わった村に帰ると村は大火事になってるん!」


[お前は・・・・ヨロイ元帥!!]


夏海「なんてこった!この火事はヨロイ元帥の仕業だったんだ!?」


小鞠「そんな!V3が倒したはずなのにどうして生きてるの!?」


「どうやら代わりの器を用意していたとか、まあ怪人が生き返るのはあまり珍しい事でもありませんけど…」


[結城 キサマはいずれデーストロンの大幹部となる]


[だが俺にはジャマな人物・・・・]


[俺の地位が危うくなる前にキサマを消す!!]


夏海「これはTV版の結城の回想シーンだね。」


「これ…逆さ吊りにされて硫酸のプールに溶かされるとか平成の世には放送できないレベルですね。」


(そりゃ復讐の鬼にもなるわな…)

102 : 1 - 2014/07/29 19:17:19.82 8ukAAaOd0 59/405



[おおおおおお]


「結城さんがたった一人でヨロイ元帥に挑んでいきました!
ライダーに変身も出来ないのになんという無茶を!?」


夏海「ライダーマンってたまに無茶な事するよな。」


小鞠「そういえばストロンガーに出た時もいきなりストロンガーに襲い掛かってたしね。」


[フン]


((ブチィ))


夏海「けど変身すらしてない結城はまともに相手にすらならなかった!次第に追いつめられて大ピンチだよ!?
V3早く来てーーーー!!」


(本当にどうなるんだよ?)


103 : 1 - 2014/07/29 19:23:34.15 8ukAAaOd0 60/405



小鞠「そんな時にヒナウが燃える家の中からある物をアンリが結城さんに渡したよ!それこそ…」


[そう・・・・・・・・・・・・・]


[ひとつ・・・・言いわすれて・・・・た・・わ・・]


[あんたがデストロンを裏切って・・・・ 償い始めた時の・・・・]


[もうひとつの・・・・名前・・・・・・]


夏海「アンリが結城にヘルメットを被せた!」


(こ、これはまさか!?)


104 : 1 - 2014/07/29 19:24:07.49 8ukAAaOd0 61/405



[!・・・・・・ホ・・・・ホホオオオオ 思イ出シタカ]


[ツイニ思イダシタカ 結城丈二イイイイイィ]


[いや 違うな]


[!!]



[俺は・・・・ライダーマンだ]



夏海「ラ、ライダマンだああああ!!ライダーマンが現れたぞ!!」


小鞠「アンリさんが命を懸けて復活させたんだね!これはロマンチックだよ!」


れんげ「これは燃えるのん!!」


「」コクッ


「確かにこの復活劇は素晴らしいですね、そして例によって駄菓子屋さんは何故か悶絶してますけど…」


(記憶を取り戻したライダーマンの復活!
そしてその再戦の相手が宿命のヨロイ元帥とは!
ライダーマンの復活劇においてこれほど相応しい相手は他にいないじゃねーか!!)

105 : 1 - 2014/07/29 19:26:13.85 8ukAAaOd0 62/405



((バキャアア))


小鞠「パワーアームが折れちゃった!」


夏海「復活したヨロイ元帥はさらに硬度を増していてライダーマンの武器じゃ太刀打ちできないよ…」


[ドリルア――――――ム!!]


「それでもめげずに武装をドリルアームに変えて再度ヨロイ元帥に挑んでいきますね。
この不屈の闘志は平成ライダーたちも見習ってほしいかと思います。」


(ドリルアームって確かTV版の48話で一度だけ使ったアタッチメントだよな。
これデザインはかなり再現度高いな、さすがは村枝先生だ!)


夏海「でもパワーアームですら無理だったのにドリルアームでどうすんだよ?」


106 : 1 - 2014/07/29 19:26:39.67 8ukAAaOd0 63/405



れんげ「なっつん!これを見るん!ライダーマンのドリルアームでヨロイ元帥の身体にヒビが入ったのん!?」


[・・・・確かにたいした硬さだった]


[だがそれだけにキサマの体内に弾丸を撃ち込めば・・・・どうなる?]


[!?・・・・跳弾!!]


[マ・・・・マテ]


[マシンガンア――――ム!!]


((ドガガガガガガ))


夏海「スッゲーーー!!ライダーマンがヨロイ元帥に勝った!?」


小鞠「ライダーマンが一人で怪人を倒したのって初めてじゃないの!」


(そういえばスカイライダーでドブネズゴンと戦った時も協力して倒したからな…)


「MOVIE大戦MEGAMAXだとロープアームでメズールを撃破してましたけど。」


107 : 1 - 2014/07/29 19:27:20.22 8ukAAaOd0 64/405



れんげ「戦いが終わってアンリの仲間が迎えに来たのん。
それに最後、ヒナウが一言ライダーマンにこう言ってくれたんな!」


[ジョージの腕は・・・・ みんなを守る腕だもんね]


れんげ「ヒナウの一言でライダーマンがニッコリ笑っているのん!」


(復讐を遂げただけじゃなく仮面ライダーとして人々の平和を守れた。
この笑顔にはそういった想いが含まれているんだろうな…)


「そして現在、結城さんは風見さんの依頼で先月号のエジプトでの戦闘でピラミッドの破片を調査しにきました。」


[スマンな結城 こんな所まで呼び出しちまって]


[なあに アイタ・ペアペア]


「『アイタ・ペアペア』…ヒナウちゃんが言ってた気にしないの言葉でお話の幕引きとは粋な閉め方でした。」


(うぅ…ライダーマンをよく理解した復活劇たった!さすがは村枝先生!いいモノ見せて頂きましたよ!!)

108 : 1 - 2014/07/29 19:28:24.18 8ukAAaOd0 65/405



夏海「ふぅ、今月も面白かった!」


小鞠「まさかあのライダーマンの復活劇が描かれるなんてね!」


れんげ「ウチ、感激なのん!」


「」コクッ


「私もです。昭和ライダーはBLACKとRX以外あまり知りませんがSPIRITSで改めてその良さを知りました!」


「わかったか夏海!
ライダーマンは決して弱いわけじゃないんだぞ!わかったらさっきの言葉は訂正するように!!」


夏海「ゴメンよ駄菓子屋。ウチが間違ってたよ、じゃあねー!」


「夏海のヤツやけに足早にいなくなったな…?
ま、これで夏海もライダーマンの良さもわかってくれてよかったよかった。」


「ちなみに駄菓子屋さんが今月も夏海先輩がお金払って本を読んでない事に気付いたのは、
それから10分後の事でした…」


118 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) - 2014/07/31 00:52:49.19 oXLUzOWI0 66/405



<7月号発売日>


夏海「駄菓子屋~!今日もマガジンZ見せろ!!…ってあれ?」


「zzz」


れんげ「駄菓子屋寝てるん?」


小鞠「困ったね、楓姉起きてくれないとどこにマガジンZ置いてあるのかわからないよ?」


(フッフッフ、前回の反省を踏まえてマガジンZを隠してやったわ!
夏海たちが金払って読むまで絶対に寝たふりはやめないぞ…zzz)


119 : 1 - 2014/07/31 00:53:40.37 oXLUzOWI0 67/405



夏海「まあいいや、どうせこの辺りに隠しているんだろうし…」


(なっ!?夏海のヤツ一発で探し当てやがった!?)


れんげ「なっつん凄いのん!どうしてわかったん?」


夏海「いやぁ~、もう生まれてから彼是13年間この店に通ってるわけだからねぇ。」


小鞠「さすがは夏海!この村で一番の卑しん坊だね!」


「」コクッ


夏海「ハハハ、それ程でもないよ!」


「それ絶対褒めてないと思うんですけど…」


(クソッ!今更起きるのもカッコ悪くなっちまったぞ…)


120 : 1 - 2014/07/31 00:54:39.53 oXLUzOWI0 68/405



【第7話 機械の海<前編>】


「地中海のスペイン沖、そこで海難事故が多発しているようですね。
目撃者の証言によると銀の化け物に襲われたそうです。」


れんげ「ニューヨークじゃ滝のとこに先月号に出てきたアンリがやってきたん!」


小鞠「アンリさんの依頼で滝さんも地中海に行く事になったの。」


夏海「その夜、滝とアンリは町の酒屋でロッサというフラメンコの一座に会ったんだ。
町のおっちゃんたちはみんなロッサにメロメロだけどたった一人、網元のグレコ爺さんだけはロッサが怪しいと思ってたんだよ。」


「けどお爺さん以外の人たちは誰もロッサさんが怪しいとは思ってもいませんでした。
それどころかお爺さんは酔っ払ったお客さんたちに因縁を付けられてしまうんですが、
そこに一人の青年がやってきて助け船を出してくれたのですが…」


121 : 1 - 2014/07/31 00:55:46.71 oXLUzOWI0 69/405



[じゃあこの俺をぶん殴るってことで カンベンしてもらえるかなあ]


(こ、この男はもしかして…!)


「ケイスケと呼ばれる青年は酔っ払いの一人に殴られてしまいました…」


夏海「なんだよ大した事ないな…ってあれ?」


[!?・・・・・・お・・おい 拳が折れてるよ!!]


小鞠「殴った方が痛がってる!どういう事!?」


[あなた・・・・・・神 敬介ね]


夏海「神敬介!?じゃあこの人は…」


「けどこの神さんという人は海難事故の調査のためにグレコお爺さんに近付いたようです。
あんまりいい人というわけでもなさそうですね。」


(本当にそうなのか、神敬介っていえば…)

122 : 1 - 2014/07/31 00:57:45.88 oXLUzOWI0 70/405



小鞠「神さんの調査でわかった事は銀のお化けが出没した場所に銀のドクロを持った謎の魔女が現れた事。
それにさっきの酒屋で会ったロッサさんが怪しいって事だったの。」


夏海「それから滝とアンリは船から出て行っちゃったんだ。」


(熱血漢の滝には冷静な神敬介の態度が気に入らなかったのか。漫画じゃよくありそうな展開だな…)


れんげ「そんな時に銀の牛が現れたん!
牛は滝とアンリに襲い掛かったけど二人は太刀打ちできないのん!」


小鞠「そんな大ピンチの時に一台のバイクが現れたの!」


(こ、このバイクはクルーザー!じゃあやっぱり…)


123 : 1 - 2014/07/31 00:58:40.34 oXLUzOWI0 71/405



「バイクに乗った二人はこの町にある闘技場へと導かれました。
そこには一人の男が、いえ…これは仮面ライダー!?」


[そうよ!!]


[彼も仮面ライダー!!]


[仮面ライダーX!!]


れんげ「仮面ライダーXの登場なのん!Xの武器ライドルスティックで銀の牛は切り裂かれたんな!!」


[か・・・・仮面ライダーX]


[テ・・・・テメエが・・・・]


「戦いが終わりXライダーの正体が明らかになりました。
それは先ほど滝さんたちが知り合った神敬介さんだったのです!」


(遂にXライダーと出会った滝、次号どうなるんだ?)


124 : 1 - 2014/07/31 00:59:15.01 oXLUzOWI0 72/405



<8月号発売日>


夏海「うおおお!マガジンZの8月号発売日じゃあ!!」


れんげ「駄菓子屋、今日は起きてるのん?」


「当たり前だ、そう何度も寝てられるか。」


(結局前回は隠してあったマガジンZは見つけられて寝たふり作戦は失敗に終わったが今日は簡単にはいかないぞ!
何故なら…フフフ!!)


小鞠「「あぁーーーーー!?」」


夏海「何だ!姉ちゃんどうした!?」


125 : 1 - 2014/07/31 01:00:16.76 oXLUzOWI0 73/405



小鞠「マガジンZが置かれてる棚なんだけど…一番上に置いてあって私たちじゃ取れない高さにあるんだよ!」


れんげ「本当なん、ウチじゃ無理なのん。」


夏海「ねえ駄菓子屋!椅子はないの?それさえあればなんとか届くのに!」


「悪いな、うちの椅子はどっか旅に行って今はいないんだ。悪いが自力でなんとかしてくれ。」


(これで観念して金出して買うならまあ取ってやってもいいんだがな。)


夏海「おのれ駄菓子屋!なんてヤツだ!?
こんな時に限って兄ちゃんはいないし一体どうしたらいいんだよ…」


126 : 1 - 2014/07/31 01:01:53.67 oXLUzOWI0 74/405



「あ、このくらいの高さなら私取れますよ。ヒョイッと。」


「な、なにぃ!?」


夏海「フフフ!驚いたか駄菓子屋!ほたるんの身長は小学生なのに164cmあるんだぞ!!
さぁ蛍!悔しがる駄菓子屋を横目にさっそくマガジンZを読むのだ!!」


小鞠「何で悪の怪人口調なのアンタ?」


「あ、その前にちょっといいですか。
それじゃあ駄菓子屋さん、この本のお会計をお願いします。」


「え?あぁハイ…毎度あり…」


「「………」」


「は、初めてマガジンZを買ってもらえた!?」


夏海「ほたるん何でなんだよ!?」


「何でって本は買って読まなきゃダメじゃないですか。
さあ、今月のマガジンZを読みましょう。」


小鞠「「わ~い♪」」


夏海「「お、大人だ…大人の対応だ!」」


127 : 1 - 2014/07/31 01:02:55.93 oXLUzOWI0 75/405



【第8話 機械の海<後編>】


[疫病だ!!また疫病で死んだぞ!!]


「今回は先月号に登場したグレコお爺さんの回想シーンから始まります。
お爺さんは息子さん夫婦を亡くされたようなんですが…」


れんげ「滝と敬介なん!先月号に引き続き相変わらず仲悪いんな!」


小鞠「そんな滝さんの態度をアンリさんが代わって謝ってるね。まるで世話焼きお母さんみたいだよ…」


(その会話の中でかつての敬介の恋人である水城涼子に霧子が出てくるとは…
かつてGODに潜入していたあの二人がアンリの部下だったとは意外だな。)


128 : 1 - 2014/07/31 01:03:59.73 oXLUzOWI0 76/405



夏海「ちょうど同じ頃、グレコ爺さんは海に出て銀のお化けを退治しようとしてたんだ!
そこへ滝も一緒に行く事になるんだけど…」


[確かにケースケはおせっかいで大ボケヤロウかもしれん]


[だが・・・・アレをワルく言うのは ワシ以外許さん!!]


れんげ「グレコ爺さんは敬介の事をわかってるんな!」


(さすがにライダーがそんな薄情なわけがないよな、わかる人はわかってくれてたのか!)


夏海「一方アンリたちのとこにも…大変だ!ヨロイ元帥が現れたぞ!?」


「ヨロイ元帥も銀に…しかも形態がこの前のライダーマン編に出てきたのと似てますね。」


小鞠「銀のヨロイ元帥は海に逃げ込んじゃった、それを神さんも追いかけてくよ!」


129 : 1 - 2014/07/31 01:06:27.56 oXLUzOWI0 77/405



[もう・・・・・・たくさんだ・・・!! 涼子・・・霧子・・・・・・オヤジ]


(なるほど、ここまで素っ気ない態度を見せていたのは関わった人が死んでしまうから…
今まで人の死を多く見てきた仮面ライダーだからこその心理的描写だな。)



[大 変 身!!]



夏海「出た!Xライダーの大変身だ!!」


小鞠「あれ?Xライダーって確かセッタップじゃなかったかな?」


(それはTV版前期のV3による再改造でマーキュリー回路が取り付けられる前だな。
この物語はTV版の話が終わった後だから変身ポーズが大変身に変わったわけか。
この漫画はこういった描写が細かいな!)


れんげ「けど滝とグレコ爺さんのとこには銀の龍と…それにロッサが現れたのん!
ロッサはバラの怪人になって銀のドクロを持っていたのん。」


「ちなみにここで語れていますがかつて銀のドクロを引き上げたのはグレコお爺さんだったんですね。
その所為でお爺さんの息子さんのドメニコさんとロッサさんは疫病の疑いを掛けられて、
冒頭の回想通りに二人は心中したという…
なんとも悲しい話です。」

130 : 1 - 2014/07/31 01:09:39.81 oXLUzOWI0 78/405



小鞠「そんなグレコ爺さんはロッサさんと刺し違えようとしてるよ!大変止めなきゃ!?」


[刺しちがえるなんてやめてくれよ オヤジ‥‥]


れんげ「そこへXライダーが現れたのん!」


夏海「けど様子がおかしいよ、何でグレコ爺さんの事を親父って呼んでんだろ?」


[オヤジ・・・・だと・・・・ お・・・・おい その・・鉄仮面をぬいでみろ・・・・]


[・・・・いや・・・・ダメだよオヤジ 俺は一度死んだんだ]


[ドメニコかあああ!!]


れんげ「これってどういう事なん?ウチにはわからないのん?」


(そうか、Xライダーは海で父親を亡くした。
これはそんな神敬介の亡き父親への想いとグレコ爺さんの息子への想いがこんな芝居を…)


[オヤジ・・・・俺はロッサを迎えに来た・・・・]


[もう誰もあいつに・・・殺させない・・・・!!]


れんげ「そしてXライダーはバラの怪人に立ち向かったのん!頑張るんなXライダー!!」


131 : 1 - 2014/07/31 01:10:55.01 oXLUzOWI0 79/405



夏海「海中に潜った二人だけど…やばいよ!あの銀のお化けが今度は…こ…これは!?」


[キングダーク!!]


「キングダークだと!?
あのXライダーの好敵手だったアポロガイストが倒された後に送り込まれたGODの最高幹部!!
最後はXライダーが体内に侵入して中で操っていた呪博士を倒して爆破したけどこんなのをどうやって倒せってんだ…」


「ここでネタ晴らしになりましてかつて疫病を流行らせたのは銀のドクロの仕業だったとか。
ドメニコさんは濡れ衣を着せられたに過ぎなかったのです。」


夏海「それに銀のキングダークが陸に出ようとしてる!止めなきゃ!?」


[今だ!! 爺さん!!]


[ロッサァアアアアア!!]


「そこへ待ち構えていた滝さんとグレコお爺さんが捕鯨用の銛で銀のキングダークを射止めようとしましたが…」


[フ・・・・フフフ・・・・]


[オシカッタワネオバカサン]


夏海「そんな…あと少しで刺さったのに!」


132 : 1 - 2014/07/31 01:12:07.77 oXLUzOWI0 80/405



((ズバ――――――――――ッ))


夏海「その時、海中から上がった何かがキングダークに当った!」


(これはクルーザー!?)


れんげ「クルーザーからXライダーが大ジャンプしたのん!」


[ヤツはそこだああ!!]



[X キイイイ―――ック!!]



(Xライダーの必殺技、Xキックが決まったぁぁぁぁ!!
ちゃんと技を繰り出す前に姿勢をX字にして力を溜める描写を忘れないとはさすがは村枝先生だ!!)

133 : 1 - 2014/07/31 01:12:47.80 oXLUzOWI0 81/405



[ロッサ・・・・]


[ドメニコ・・・・]


「戦いに勝利し、海原には先ほどのバラが散らばってました。
これで長い悪夢は終わりロッサさんの魂は安らかな眠りにつくはずでしょう。」


[コラ なめんなよ 「X」っての!!]


[俺ぁ機械もなんも積んでねえただの生身かもしんねーが]


[絶対に死にゃしね―――よ!]


(そして今月のラストシーンは滝の憎まれ口で幕を閉めると…
これは今回の話のテーマのひとつである敬介のもう誰も死んでほしくないって願いの答えなのかもしれないな。)

134 : 1 - 2014/07/31 01:13:27.20 oXLUzOWI0 82/405



れんげ「今月も面白かったんな!」


小鞠「そうだね、滝さんがダブルライダー以外の仮面ライダーと会うのも新鮮だったし!」


「ゲストキャラもいい味出してて本当に面白いです!
それにあの銀のドクロが散り際に言い残した選ばれし民とか今後の展開が気になりますね。
………って夏海先輩と駄菓子屋さんがなんか対峙してるぅぅぅぅぅ!?」


夏海「今回はお互いほたるんに救われたねぇ駄菓子屋!」


「ハァ?ふざけんな!金払ってもらったから私の勝ちだろ!」


夏海「フフフ、夏海ちゃんはお金払ってないし!
ウチの勝利は変わらないもんね!また来月も立ち読みさせてもらうからね!!」


「このっ!お前確信犯だったのか!?」


「どうやらこちらも今後は白熱したバトル(?)が始まりそうな悪寒がします…」


141 : 1 - 2014/08/01 22:48:01.69 RJRTReEj0 83/405



<9月号発売日>


「今日はマガジンZ9月号の発売日ですね。」


れんげ「なっつんは一足早く駄菓子屋に向かったん、ウチらも急ぐのん!」


小鞠「まったく夏海ったらそそっかしいんだから!」


「」コクッ


~駄菓子屋~


れんげ「駄菓子屋~、にゃんぱす~。」


小鞠「あ、夏海だ。アンタ何で一人だけって…うわっ!」


142 : 1 - 2014/08/01 22:49:37.07 RJRTReEj0 84/405



「ほらほら、立ち読みすんなよ。」(パタパタ)


れんげ「駄菓子屋が埃たたきでなっつんの立ち読みを妨害してるん!」


小鞠「遂に楓姉が実力行使に出たんだ!」


夏海「…」


「それに対して夏海先輩もまるで無心の如く本を読み漁っていますよ!さすがというか呆れ果てるというか…」


「こ、こいつ…まったく動じないとは…!?」


夏海「フフフ、先代駄菓子屋ですらウチを立ち退かせられなかったのに半人前の駄菓子屋相手じゃ力不足だよねぇ♪」


「こ、こいつ!?」


「さぁ、夏海先輩と駄菓子屋さんは放っておいて私たちも今月のマガジンZを読みましょう。」


小鞠れんげ「「ハ~イ」」


「」コクッ

143 : 1 - 2014/08/01 22:50:08.40 RJRTReEj0 85/405



【第9話 密林の破壊神<前編>】


「物語はブラジルのアマゾン川流域の近くにあるマナウスという街から始まります。
そこには一人の少年がいました、名前はビクトルくん。なんと彼は天才児だったのです!」


小鞠「そんなビクトルくんのところに現れたのが…」


[外 出る!! 子供 太陽の下でたくさん遊ぶ!!]


[オレ アマゾン お前ガイドしにきた!!]


れんげ「アマゾンなのん!」


小鞠「やっぱりXライダーの次はアマゾンだよね。」


「これまでのライダーと違って随分と個性的な服を着た野生児ですね…
さて、そんな二人に怪しい男が怪人を引き連れてやってきたのです!」


((ゴオオオオオオオオ))


れんげ「男が火を吹いたのん!アマゾン危ないん!?」


144 : 1 - 2014/08/01 22:51:03.82 RJRTReEj0 86/405




[ガアアアアァアウゥ]



[アァ―――マァ――――ゾォオオオ――――ン!!]



小鞠「けど大丈夫!アマゾンが変身してその場を脱する事が出来たよ!」


「このアマゾンライダーの絵ですけど身体のまだら模様が面倒臭そうですね。
こんなのを丁寧に描き込むとか村枝先生はさすがです…」


れんげ「そしてビクトルが怪人に命令をする場面を見て男は一旦引き下がったのん!」


小鞠「その夜、さっきの怪しい男…サラマンダーはニードル、アスラ、プワゾンという三人の男たちと会っていたの。」


れんげ「サラマンダーは三人からビクトルを連れて来るように命令されたのん!」


「ここにきて黒幕たちがようやく姿を現した訳ですね。彼らは一体何者なのでしょうか?」


145 : 1 - 2014/08/01 22:52:47.79 RJRTReEj0 87/405



小鞠「翌日、アマゾンとビクトルくんはギアナ高地にある悪魔の食卓と呼ばれているデビルズテーブルに向かったの。
そこは地元の人たちも恐れて近付かない場所で、
以前にもルポライターの人がセスナごと行方不明になったという曰くつきの場所だったんだけど…」


((ギャロオン)) ((ギャロン))


「バイクで崖を登ってる…何なんですかこの光景は?」


れんげ「ちなみにこれはアマゾンのバイクジャングラーなん!
ビクトルに変なバイクって言われて怒ってるのがなんだか可愛いのん。」


[ビクトル]


[ナニ・・・・これ?]


[これ「トモダチ」という意味]


[ビクトル オレが怪我したとき クスリくれた ]


[お前もオレの大事なトモダチ]


小鞠「これはTV版でマサヒコくんがアマゾンに教えたトモダチサインだね。
それを今度はアマゾンがビクトルくんに教えるだなんて村枝先生って色々と拘ってるよね!」


146 : 1 - 2014/08/01 22:53:17.27 RJRTReEj0 88/405



[ちぇ・・・・甘ったるくて見てられねえなあ!!]


れんげ「そこへサラマンダーが現れたのん!ビクトルをさらおうとしてるん!」


[ビクトル!! ぐああああ ああ]


小鞠「サラマンダーの火でアマゾンが大ピンチだよ!」


「そこでビクトルくんは苦渋の決断をするのですけど…」


[アマゾンもういい!!]


[もういい・・・・君は・・・・クビだよ・・・・]


[バイバイ]


「ビクトルくんはアマゾンと別れる事に…」


れんげ「けどビクトルは別れる時にアマゾンが教えたトモダチサインをしてたのん!
その意味を受け取ったアマゾンは諦めずにビクトルを助けに行くんな!!」


[ビクトル泣いてた・・・・つらい・・・・悲しい・・・・]


[でも・・・・泣くな]


[オレがいる!! オレが行く!!]


小鞠「頑張ってアマゾン!ビクトルくんがあなたを待ってるよ!」


「さて、そんな訳で今月号を読み終えた訳ですが…」


夏海「ぬぅぅ…これは気になりますな!次号が楽しみですぞ!」


「テメッ!コラッ!最後まで立ち読みしてんじゃねえ!!」(パタパタ)


「こちらもどうやらようやく決着が着いたそうです…」

147 : 1 - 2014/08/01 22:54:45.58 RJRTReEj0 89/405



<10月号発売日>


れんげ「こまちゃん、ほたるん、急ぐのん!マガジンZ10月号の発売日なん!」


「そんなに急がなくてもマガジンZは逃げたりしないから大丈夫だよれんちゃん。」


小鞠「例によって夏海はまた一足先に駄菓子屋に向かったけど…」


~駄菓子屋~


「♪~」(ガサゴソ)


夏海「ちょっと駄菓子屋!
ウチが立ち読みしてる最中に商品の並び替えしないでくれるかな?
気が散って立ち読みできないんだけど!ウチはお客様なんだぞ!!」


「うっせバカ!立ち読みしてるヤツは客とは言わないんだよ!」


れんげ「駄菓子屋がなっつんの周りで頑なに商品の入れ替えをしてるん…」


「あぁ…ブッ○オフなんかでも長時間立ち読みしている迷惑なお客さんの足元で、
店員さんが嫌がらせの如く商品の入れ替え作業していますよね。」


小鞠「いい加減買えばいいのに…」


「まあ二人の対決(?)は置いといて私たちは今月のマガジンZを読みましょう。
さて、先月号でサラマンダーに連れて行かれたビクトルくんはどうなったのでしょうか?」


148 : 1 - 2014/08/01 22:55:45.90 RJRTReEj0 90/405



【第10話 密林の破壊神<後編>】


「前回の話でサラマンダーに連れ去られたビクトルくんですがそこで彼が見た光景は、
なんと既に絶滅した恐竜や独自の進化を続けた昆虫類だったのです!」


小鞠「そして驚いた事にビクトルくんはこの『ラスト・バタリオン』の遺伝子を元に作られた子供だったの!
その事でサラマンダーに化け物呼ばわりされたビクトルくんは獣たちを操ってサラマンダーを攻撃しようとするんだけど…」


[やっちぇえ!!]


[しゃーねえおしおきだ]


[現実ってもんを学びな!!]


れんげ「サラマンダーが怪人になってビクトルが操った獣を燃やしてしまったのん!?」


「一方、アマゾンはというと…ようやく険しい崖を登って頂上に辿り着いたのですが…」


[ビクトルウゥ!!]


小鞠「けどそこでアマゾンが見たのは…コントロール装置に組み込まれたビクトルくんの姿だったの!」

149 : 1 - 2014/08/01 22:58:55.24 RJRTReEj0 91/405



[ビクトル ウ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛]


「怒りの叫びを上げながらアマゾンはコントロール装置から無理矢理ビクトルくんを引き離そうとします。
そして…」


[・・・・ア・・・・マ・・・・・・ゾォン・・・・]


((ドガアアアアアン))


小鞠「ビクトルくんの呟きとともに装置は爆破!二人はどうなったの!?」


[ア・・・・マゾ・・・・]


[バカ・・・・]


[バイバイって言っただろぉ]


れんげ「爆発の瞬間にアマゾンライダーに変身してビクトルを助けたんな!!」


小鞠「よかった、二人は無事だったんだね!」


「ちなみにサラマンダーはその少し前でアマゾンの爪により頭を真っ二つに斬られていました。
これカラーページで描かれているからかなりグロい描写ですね…」

150 : 1 - 2014/08/01 23:00:25.62 RJRTReEj0 92/405



小鞠「でも大変!
デビルズ・テーブルの周辺の山の頂上が動き出してニードルたちは空の彼方へ消えちゃったよ!?」


「ニードル、プワゾン、アスラ、この三人は一体何者なんでしょうか?
それと…大変です!ニードルは置き土産に先ほど頭を真っ二つにされたサラマンダーを甦らせてしまったのです!?」


[なあビクトル 聞き分け良くしな]


[仲間になればお前のその力でラスト・バタリオンどもに人間を食い尽くさせてよお・・・・・・]


[この世界を自由にできるんだぜえ・・・・]


小鞠「サラマンダーからの悪の誘いだよ!」


「V3編でも風見さんがベガさんに誘いを受けていましたけど謎の組織は人材不足なんでしょうか?」


[世界なんか・・・・いらないね]


[世界一の頭脳があったって・・・・世界を自由にできたって・・・・]


[一人ぼっちの世界じゃないか!!]


[アマゾンは・・・アマゾンは・・・ボクだけのために来てくれたんだぞ!!]


小鞠「ビクトルくんはサラマンダーの申し出を断った!」


れんげ「一人ぼっちだったビクトルにアマゾンという新しい友達ができたからなのん!!」

151 : 1 - 2014/08/01 23:01:20.80 RJRTReEj0 93/405



「そしてアマゾンライダーはサラマンダーの口を抉って…平成ライダーじゃ間違いなく規制されて放送できないシーンですよこれ…」


れんげ「けどそれで大変な事になったん!
ニードルはサラマンダーを復活させただけじゃなく密かにパワーアップさせていたのん!?」


[ギシャアアア]


小鞠「大変だよ!サラマンダーが大きな恐竜になっちゃった!?」


れんげ「アマゾンはどう立ち向かうのん!?」


「あ、アマゾンがジャングラーを呼び寄せて…これは腕輪…?
アマゾンが右腕にはめている腕輪と同じ腕輪を出してきました、この腕輪は一体?」


小鞠「こ、これって確か…ガガの腕輪だよ!
あのゲドンやガランダー帝国が狙っていたガガの腕輪がアマゾンライダーの持つギギの腕輪と合体した!!」



[スーパー 大切断]



れんげ「アマゾンライダーの必殺技スーパー大切断の炸裂なのん!!」


小鞠「このスーパー大切断はガランダー帝国の首領のゼロ大帝をやっつけた超必殺技なんだよ!」


152 : 1 - 2014/08/01 23:02:13.11 RJRTReEj0 94/405



「そして事件は終わりビクトルくんはまた元の研究者としての生活に戻るのですが…」


[悪いけど・・・・ 僕はもう少し 遊んでいくよ!!]


小鞠「そしてビクトルくんは同じ年の子供たちと遊びに、アマゾンの人柄がビクトルくんの孤独を立ち直らせてくれたんだね!」


れんげ「やっぱり仮面ライダーは子供たちのヒーローなのん!」


「今回もいいお話でした。さて、こちらは…」


夏海「この…駄菓子屋!駄菓子屋の所為で全然読めなかったじゃんかよ!?」


「うっせバカ!私だってお前の妨害するので全然読めねえんだ!
せっかくのアマゾン編なのにどうしてくれる!?」


「なんと醜い争いなのでしょうか…
少しはアマゾンとビクトルくんの関係を見習ってください。」


161 : 1 - 2014/08/05 20:29:33.09 tTLgIMEf0 95/405



<11月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「お~い駄菓子屋!マガジンZ11月号は置いてあるかい?」


「………そこに置いてあるだろ…」


「駄菓子屋さん、今回は普通に本の在処を教えましたね。」


れんげ「おかしいのん!こんな素直なの駄菓子屋じゃないのん!」


夏海「まあまあ、きっと今日は駄菓子屋機嫌がいいんだよ。
そんな事はともかく今月の仮面ライダーSPIRITSはと…
あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!??」


小鞠「ちょっと、何大声上げてんのよ夏海!」


夏海「だだだだってこれ本が…本が!?」


「あ、輪ゴムで横に止められてます。書店さんがよく立ち読み防犯に使う手ですね。」


夏海「チックショー!駄菓子屋どういう事だ!?」

162 : 1 - 2014/08/05 20:31:19.56 tTLgIMEf0 96/405



「どうもこうもあるか。お前みたいな迷惑な立ち読みバカを防止するためだ。文句あるなら金出して買え!」


夏海「ギギギ!おのれ駄菓子屋!!」


小鞠「さすがに今回は実力行使できたようだね。じゃあ夏海も諦めて今月はちゃんと買いなよ
………ってアンタ何してんの!?」


夏海「何って輪ゴム外してんの。このままじゃ読めないじゃん。」(ポィッとな)


「うわっ!たまにいますよね。書店で輪ゴムで止めてる本を平然と剥がしちゃう人って…」


れんげ「このssを見ているよい子のみんなはやっちゃダメなのん!」


小鞠「れんげは誰に注意してんの?」


「おまっ!何してんだ!?」


夏海「へへっ、この程度でウチがどうにかなると思ったかい?
さあ、今月の仮面ライダーSPIRITS読むよー!!」


「ぐぬぬ!」


「私たちはちゃんとお金を払って読みましょうね。」


小鞠れんげ「「ハ~イ」」


「」コクッ

163 : 1 - 2014/08/05 20:32:03.80 tTLgIMEf0 97/405



【第11話 彷徨の雷鳴<前編>】


「前回の続きですね、あの空の彼方へと飛び立った大地ですがその正体は実は巨大なUFOだったのです。」


れんげ「UFOなん!UFOなん!」


小鞠「そこでは先月号で計画の邪魔をされたニードルたちが新たなる刺客を差し向けようとしていたの!」


[仮面ライダーと名のりし者たち・・・・ イヤな感じがします・・・・・・]


[できますか? ムラサメ・・・・]


夏海「新たなる刺客として差し向けられるのはムラサメってヤツなのか!
あれ…?ムラサメ?そういえばライダーにもムラサメって名前のがいたような気が…?」


164 : 1 - 2014/08/05 20:33:02.92 tTLgIMEf0 98/405



「場面は変わって神奈川県三浦市、今回の話の舞台ですね。
ここでは滝さんが仮面ライダーに関してある人物を訪ねに来ていたのです。」


小鞠「それと今回一緒に来るのはアンリさんじゃなくて三影英介さんっていう恐いおじさんが付いてきたんだよ。」


夏海「なんだよこれ…リーゼントにサングラスってほとんどヤクザじゃん!」


(ムラサメ…それに三影…?何だろこの組み合わせ…どっかで聞いた事があるような気が?)


[どいたどいた――――!!]


れんげ「そんな二人の車を一台のバイクが猛スピードで追い上げていったのん!」


「背中にバラの刺繍のジージャン、それにSの字が刻まれたシャツとかこれまた随分個性の溢れる服装のセンスですね。」


夏海「バラの刺繍のジージャン…?」


小鞠「それにSの字が刻まれたシャツ…それってまさか!?」


165 : 1 - 2014/08/05 20:35:21.38 tTLgIMEf0 99/405



[・・・・よお 今日はよ・・・・お前の名前と同じ花にしといてやったぜ・・・・]


[花言葉は・・・・へ・・・・そんなの俺が知るワケねえか・・・・]


(その男が岬ユリ子之墓にユリの花を手向けてる…このシチュエーションは…!?)


「そして滝さんは『立花レーシングクラブ』というバイク屋さんにやってきました。
そこにはバイクの整備をしている一人のおじさんがいたのです。」


[滝・・・・か]


[オヤっさんひさしぶり!!]


れんげ「オヤっさんなのん!」


夏海「おぉーーー!あの仮面ライダー1号~ストロンガーの師匠でもあるオヤっさんの登場だ!!」


(まぁ、滝が出てるんだからオヤっさんが出てきてもおかしくないよな。いやむしろ遅いかも…)


「けど再会したばかりなのに殴られる滝さん…
理由は今まで音信不通だったからだとか、ライダーって身内の事すっぽかし過ぎじゃないのでしょうか?」

166 : 1 - 2014/08/05 20:35:50.79 tTLgIMEf0 100/405



小鞠「滝さんはオヤっさんに協力を求めるんだけど何故か断られちゃうの。
けどオヤっさんのとこには一人だけライダーがいたんだよ。」


[俺が城茂 バリバリの改造人間ってわけだ]


夏海「うっはー!城茂!ストロンガーだ!」


(これで栄光の七人ライダーが全員出演したって事になるのか。)


「そして夜が明けて翌朝、茂さんはバイクで昨日のお墓のある場所へ出かけて三影さんもどこかへいなくなりました。
滝さんは昨日のオヤっさんの態度が気になる問い質したところ…」


[哀しい話だぞ・・・・ 滝・・・・]


れんげ「オヤっさんが泣いてるのん!」


(あのオヤっさんが涙を流さなければならない程の話ってまさか…)


167 : 1 - 2014/08/05 20:36:44.62 tTLgIMEf0 101/405



夏海「一方、ユリ子の墓参りに来た茂の前に怪しげな男たちが立ちはだかったんだ!」


[エレクトロ ファイヤ―――――!!]


((バババババ))


夏海「けど有無を言わさずにエレクトロファイヤーで全員倒したぞ!さっすがー!」


れんげ「まだなん!煙の中から連中が出てきたのん!こ、これは…」



((シュゥゥゥ))



「「く、黒いZXだぁぁぁぁぁぁ!?」」


夏海「これってZXだよね!10番目の仮面ライダーZX!?」


小鞠「けど何で黒いの?おまけに同じ顔をしたのが13人もいるし!?」


168 : 1 - 2014/08/05 20:37:36.35 tTLgIMEf0 102/405



(そういえば冒頭のページでムラサメとか言ってたな。
ムラサメといえば確かZXに変身する村雨良の名前だろ。
先々月号のアマゾン編でもルポライターを乗せたセスナが撃墜したとか言うが、
確か村雨良は姉とアマゾン川を取材していたらバダンに捕まり改造手術を受けたって…
じゃあこいつは本物のZXなのか?
つーか13人の仮面ライダーってこれ原作仮面ライダーのオマージュじゃんか!!)


「みなさんが驚いている中、茂さんも変身した姿で出てきたのです。」


[俺は・・・・仮面ライダーストロンガー!!]


「ほら、ストロンガーの登場ですよ。格好いいですね…ってみなさんそれどころじゃありませんね…」


夏海「そりゃそうだよほたるん!」

169 : 1 - 2014/08/05 20:38:02.70 tTLgIMEf0 103/405



夏海「ZXは黒いし敵だし!」


小鞠「おまけに13人もいるし!」


(なんだか三影も裏切りそうな感じだし!)


れんげ「次回が気になってしょうがないのん!」


「」コクッ


「「次回どうなってしまうんだ~!?」」


「と、とりあえず次号発売日まで大人しく待ちましょうね…」


170 : 1 - 2014/08/05 20:38:46.31 tTLgIMEf0 104/405



<12月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「マガジンZ12月号の発売日だ!れんちょん急ぐぞー!」


れんげ「わかったのん!ウチ急ぐのん!」


「駄菓子屋さん、今月号のマガジンZは…」


「そこだ…」


小鞠「なんかもう諦めた顔で対応してるよ楓姉、一体誰の所為なのやら…」


夏海「さあて、誰の所為なのかねと…お、あったあった!」


「間違いなく夏海先輩の所為だと思いますけど…」


171 : 1 - 2014/08/05 20:39:34.50 tTLgIMEf0 105/405



夏海「「あぁーーーーーーーーーーー!?」」


れんげ「なっつん!どうしたのん?」


夏海「ま、また輪ゴムで止められてる…しかも今度は縦横の両方だ!?」


「どうだ夏海!今度はお前といえども買わざるを得ないだろ!」


小鞠「遂に楓姉が本気を出した!」


れんげ「本気になった駄菓子屋はスゴいのん!」


「何処がスゴイんだろっていう疑問は聞いちゃいけないんだろうな…
さて、夏海先輩はどうしますか………って何やってんですか!?」


夏海「いやだって縦横に輪ゴムで止められてようが外せばいいだけだしねぇ。
じゃ、今月も読ませてもらうからね駄菓子屋♪」ポイッ


「こ、こいつ!?」


172 : 1 - 2014/08/05 20:40:24.11 tTLgIMEf0 106/405



【第12話 彷徨の雷鳴<後編>】


[脱走だ――――!!]


[志願した奇械人が脱走したぞ!! 裏切り者を処刑しろ―――――!!]


[あなたは?]


[俺は・・・・ストロンガーだ]


[そう・・・・悪党の恐れる仮面・・・・ライダー]


[仮面ライダーストロンガー!!]


[私は岬ユリ子 電波人間タックル!!]


[共に戦うわ!!]


れんげ「冒頭の回想シーンはストロンガーと相棒のタックルが登場なのん!」


(懐かしいなぁタックル。やっぱりストロンガーと言えばタックルだよなぁ…)

173 : 1 - 2014/08/05 20:41:03.63 tTLgIMEf0 107/405



「では先月号で13人のZX(?)に取り囲まれたストロンガーですがさっそく攻撃を仕掛けました。」


[電・・・・パァ――――――ンチ!!]


[電キイ――――――ック!!]


れんげ「でも黒いZXたちには全然効果がなかったのん!」


夏海「クッソー!最新型だからって調子に乗って!」


「まあ車でも30年前のスポーツカーじゃ今のエコカーに色々と性能負けしますからね。
この辺ちょっと世知辛いかも…」


174 : 1 - 2014/08/05 20:43:03.67 tTLgIMEf0 108/405



小鞠「そこに隊長格のコマンダーがユリ子さんの墓に近付いてユリ子さんも仮面ライダーかって聞いてきたよ!」


[へっ・・・・ハズレだマヌケ]


[そいつは十分すぎるほど闘った 『仮面ライダー』を名乗る事もねえ]


[岬ユリ子はもう ただの女だ]


(こ、これは!ユリ子もまた悲しい改造人間の宿命を背負った犠牲者なんだ…
力の限り闘った彼女を改造人間の宿命から解放させて安らかに眠らせてあげたいという茂の想いが…
くぅっ!泣けるじゃないか!!)


れんげ「駄菓子屋、何で泣いてるのん?」


「バ、バカ!別に泣いてねーし!」


175 : 1 - 2014/08/05 20:43:49.66 tTLgIMEf0 109/405



「同じ頃、滝さんとオヤっさんにも刺客が…!
その刺客はなんと滝さんの同行者の三影さんだったのです!」


夏海「三影のヤツ…先月号からニードルと密会してたし怪しいと思ってたんだよな!」


(三影…何気に思い出したがこいつも確かZXに出てたな。
確かTVスペシャルでタイガーロイドになってたはずじゃ…?)


小鞠「ピンチの二人はバイクで逃げ出すんだけどそのバイクが…」


[「テントロー」タックルの・・・・ユリ子の乗っていたマシンだ]


(そうか、タックルの死後もオヤっさんが持っていたんだな。)


小鞠「そしてオヤっさんは滝さんにタックルの事を語り始めたの。
蛍にも説明するけどタックルはデルザー軍団の魔女ドクターケイトの毒にやられちゃったんだよ。
それで最期はドクターケイトを道連れにウルトラサイクロンで…」


「なるほどそうなんですか。
あれ?タックルって確かディケイドのMOVIE大戦にも出てきたような…
ハチ女相手に心中してた気がするけどあれはリ・イマジの世界という事で納得しておきましょう。」

176 : 1 - 2014/08/05 20:44:17.20 tTLgIMEf0 110/405



れんげ「場面は変わって…ストロンガーは13人のライダーに囲まれてるん!」


小鞠「力が互角で13人もいたらこれじゃ勝負にならないよ!」


[チャ――――ジアップ!!]


[超電ドリルキィ―――――ック!!]


夏海「でも大丈夫!
ストロンガーにはデルザー軍団との戦いの時にパワーアップした超電子ダイナモの力があるもんね!
これで13人のZXも楽勝だ!!」


((ドカ カ カ カ カ))


[が あ ああ・・・・あ]


((ドガアアアン))


「けどコマンダーが手裏剣みたいなのでストロンガーを刺した後に爆弾でドカンって…」


夏海「ZXの武器の十字手裏剣に衝撃集中爆弾だ!仮面ライダーが武器使うなんて卑怯だー!」


小鞠「いや、ライダーマンやXも武器使ってるから…」


177 : 1 - 2014/08/05 20:44:51.02 tTLgIMEf0 111/405



(そこへオヤっさんと滝が倒したストロンガーの捜索を行っているZXのとこへやってきた!)


[よくも茂をぉ!!]


[オヤっさん!!]


れんげ「怒りに燃えるオヤっさんがコマンダーに挑んだのん!」


「オヤっさん…バイクをウィリー走行とかこの人もただ者じゃありませんね。」


小鞠「けどオヤっさんはコマンダーに捕まって首を絞められて殺されそうに…」


[オヤっさん!!]


[グ ゲホォ]


夏海「もうダメだ…お終いだよ…先輩ライダーでも助けに来ないと勝てっこないよ…」


178 : 1 - 2014/08/05 20:45:53.68 tTLgIMEf0 112/405



(待て!誰かが口笛を吹いてる…口笛といえばまさか!?)


[ヨオ オヤっさん どうしたい]


[し・・・・茂ぅぅ]


れんげ「茂なん!茂が生きてたのん!」


夏海「いやぁ~、ウチは信じてたよ!大体ライダーが死ぬわけないしね!」


小鞠「さっきアンタもうダメだって言ってたくせに…」


「」コクッ


「そして茂さんは再びストロンガーへと変身します!」


179 : 1 - 2014/08/05 20:46:39.20 tTLgIMEf0 113/405



[変身 ストロンガー]


[天が呼ぶ・・・・]


[地が呼ぶ・・・・]


[人が呼ぶ・・・・]


[悪を倒せと俺を呼ぶ・・・・]


[聞け 悪人ども・・・・]


[俺は正義の戦士 仮面ライダーストロンガー!!]


れんげ「ストロンガーの登場なのん!カッコいいのん…って…これは酷いのん!?」


180 : 1 - 2014/08/05 20:47:28.87 tTLgIMEf0 114/405



小鞠「ストロンガーがボロボロだよ!!」


夏海「やっぱりさっきのコマンダーの攻撃が…」


「酷過ぎますね、角部分は折れてるし口からは血の痕が…
おまけにトレードマークの胸のSの字にも切り傷とか重傷じゃないですか!」


(だがそれでもストロンガーは戦う事を止めない…
たとえボロボロでも正義は必ず勝つって事を体現してんだな!)


「けれどそんなストロンガーの姿を見た三影さんは反発して銃を取り出したのです。」


[何が正義の戦士だよ この夢想家め それが勝利者の姿かよ・・・・]


[腐れきったこの世に善も悪もねえ!! 強い者が生き残る!! 勝ち残った者こそ正義よ!!]


れんげ「酷い事言うのん!」


181 : 1 - 2014/08/05 20:48:09.26 tTLgIMEf0 115/405



[あっそ じゃあやっぱり俺が正義じゃん これから楽勝で勝ってくるんだからよ]


夏海「それに対してストロンガーのこの返し!さすがだね!」


[俺は違う 俺はキサマらとは]


[三影・・・・]


「そして不気味な事を呟く三影さん、何やら今後の展開に禍根を残しそうな予感がします…」


((ボシュウ))


((ドシュッ))


[!!]


夏海「ひぃぃっ!ストロンガーのお腹にZXのマイクロチェーンが刺さった!?」


小鞠「このままじゃストロンガーがなぶり殺しにされちゃうよ!」


182 : 1 - 2014/08/05 20:49:08.75 tTLgIMEf0 116/405



((ガシイイ))


れんげ「ストロンガーがコマンダーの首を掴んだのん!」


(この構え…まさかこの技は!?)


[カクゴしな・・・・キクぜ・・・・コイツはよ]


[その技・・・・まさか・・・・!! タックルと同じ・・・・]


[へへ・・・・・・使えるぜ 俺はタックルと同時期に改造されたんだからな]


[や・・・・やめろ!! やめてくれ茂・・・・!!]


[オヤっさん 命にゃあ懸け時ってやつがある・・・・ あいつも・・・・そうだったんだ]


[超電子・・・・ウルトラサイクロン!!]


れんげ「超電子のパワーでウルトラサイクロンなのん!」


「技の威力は凄まじくその場にいたコマンダーを含めて12人のZXたちが一気に倒されました!?」


183 : 1 - 2014/08/05 20:53:39.15 tTLgIMEf0 117/405



[コーヒーが入ったわ――――・・・・]


[ヘエーめずらしい事もあるもんだ ユリ子とは長い付き合いだけどコーヒーを入れてもらったのは初めてだぜ!!]


[ねえ茂・・・・・・・・]


[いつか悪い怪人がいなくなって世の中が平和になったら・・・・]


[二人で・・・・どこか遠い 美しい所へ行きたいわ・・・・]


[いいねえー・・・・ 俺も行きてえよ]


[ホントに?約束してくれる?]


[ああ・・・・約束だ]


「うっ…うぅ…グスッ…」


夏海「あれ?駄菓子屋がもうメチャクチャ号泣してる?」


れんげ「駄菓子屋…悲しい事でもあったのん?」


「れんげぇ…大人になると…色んな事で泣いちゃうんだよ…」


184 : 1 - 2014/08/05 20:54:37.07 tTLgIMEf0 118/405



「ちなみに自爆技を行ったストロンガーですが実は超電子ダイナモが自爆を押さえ込んでくれたので助かったそうな。
あれだけ決め込んで実は生きていたとか…まあ無事だからいいですけどちょっとカッコ悪いかも…」


れんげ「戦いを終えた茂はすぐに旅立とうしてたのん。」


夏海「何ですぐに旅立つのかね?大怪我してるんだから治してから行けばいいのに?」


[約束だからよ なあ]


[いつか――――・・・・]


[世の中が平和になったら―――――・・・・]


(そうだよな…茂はユリ子の言ういつか平和になった時に交わした約束を果たすために戦うんだな!
村枝先生…アンタ凄いよ!!凄すぎるよ!!)

185 : 1 - 2014/08/05 20:56:22.10 tTLgIMEf0 119/405



「駄菓子屋さんは感激のあまりもう私たちの事は眼中にありませんね…」


夏海「ま、駄菓子屋もお年頃って事で。じゃあ来月もよろしくね~♪」


「来月は休載だ!バカヤロー!!」


※(実際にマガジンZ2002年1月号発売時は仮面ライダーSPIRITSは休載してました。)

193 : 1 - 2014/08/07 17:41:18.00 vjSGVvgj0 120/405



<2月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「ようやく2月号の発売日、さあて駄菓子屋はと…あれ?」


このみ「いらっしゃいみんな♪」


小鞠「何でこのみちゃんが留守番してるの?」


このみ「楓ちゃんに店番頼まれちゃったんだ、楓ちゃんは奥で倉庫の片付けしてるらしいけど…」


(コソコソ)


れんげ「本当なん!駄菓子屋がお店の奥にいるん!」


「駄菓子屋さん倉庫の片づけをしてるはずなのに何でこっちばかり見てるんでしょうか?」

194 : 1 - 2014/08/07 17:41:52.18 vjSGVvgj0 121/405



(今までの反省を踏まえて今回は他の人間に店番を任せてみようと思う。
あいつも私以外の人間に注意されれば反省して立ち読みを止めるかもしれん!)


夏海「まあいいわ、さっそくマガジンZの2月号読ませてもらうね!」


このみ「ちょっとなっちゃん!立ち読みはダメだって楓ちゃんが言ってたんだよ。メッ!」


夏海「ブ~!固い事言うなよこのみちゃん!どうせ駄菓子屋からタダ同然で店番させられてんだろ?
だったらさぁ、ね?いいだろ?」


このみ「で…でも…」


夏海「それに今回のSPIRITSはスカイライダー編だよ、このみちゃんスカイライダー好きだろ?」


このみ「スカイライダー?読む読む!一緒に読も~♪
あの俳優の村上弘明さんカッコいいんだよね~!」


(こ、このみがぁぁぁぁぁぁ!?夏海に籠絡されたぁぁぁぁぁ!?)


このみ「じゃあメガネくん、私と一緒に読もうか?」


「」コクッ


夏海「ムッ!」


195 : 1 - 2014/08/07 17:42:52.93 vjSGVvgj0 122/405



【第13話 約束の蒼空<前編>】


「さて、何やらご機嫌斜めな夏海先輩はさて置いて本編開始です。
前回13人のZX部隊がやられてしまった敵陣営、そこで彼らは遂に三幹部の一人であるプワゾンを派遣する事になったのです。」


小鞠「そして今回の舞台はノルウェーのトロムソ地方だよ。
雪に覆われた寒そうな場所、そこにハングライダーで空を飛ぶ男の人が…!」


[スゴイな フィヨルドから吹き上がる風は・・・・]


[いつまでも飛んでられるって感じだ!!]


このみ「この人はスカイライダーでお馴染みの筑波洋さんだね!」


196 : 1 - 2014/08/07 17:43:28.07 vjSGVvgj0 123/405



夏海「懐かしいよねスカイライダー!」


小鞠「その名の通りライダーの中で一人だけ空を飛べるし!」


このみ「途中から先輩ライダーが助けに来てくれたりしたし!」


(そういえば先輩ライダーたちが助けに来るようになってから空飛ばなくなったな。
空飛ぶシーンって予算掛かって大変だったのかな?)


「そんな洋さんの他にもう一人同行者が…何ですかコレ?」


197 : 1 - 2014/08/07 17:44:07.38 vjSGVvgj0 124/405




[洋さ―――――ん!! 待って―――――な―――――]



れんげ「がんがんじいなのん!!」


「がんがんじい?」


夏海「そういえばいたね、こんなのも…」


(ちゃんとスクーター乗ってるし、無駄に凝るのが村枝先生だな…)


「さて洋さんは飛行中にとあるお城を発見、そこにいたのは一人の美しい女性でした。
けど…あれ?この女性はプワゾンに似ている気が…?」


このみ「うわぁ、キレイなお城だね!こういうお城に行ってみたいよねメガネくん!」


「」コクッ


夏海「ムムッ!」


198 : 1 - 2014/08/07 17:45:55.06 vjSGVvgj0 125/405



[しまっ・・・・!]


れんげ「けどハングライダーが墜落してしまったん!よそ見しちゃダメなん!」


小鞠「地面に落ちた洋さんはそこでインターポールのグレゴリオっていう刑事さんに捕まっちゃうの!
この人が言うには洋さんが連続科学者誘拐犯だって言うんだけど…」


[ガンガンガンガラガンガガンガガンガガ――――ン]


[その名も高きがんがんじい様や!!]


「ガンガン言い過ぎです…」


れんげ「ヒーローごっこ言われてがんがんじい大暴れなのん!」


小鞠「その所為で洋さんたちが余計疑われて本当に捕まりそうになっちゃうよ!?」


このみ「まあしょうがないよね。日本でだっておまわりさんに暴行したら公務執行妨害だし…」


夏海「本編と同じでがんがんじい足引っ張ってるよね…」

199 : 1 - 2014/08/07 17:47:13.45 vjSGVvgj0 126/405



[待ってください!!]


「そこへ助け船が、先ほどの美しい女性のフレイアさんが洋さんたちの無実を証明してくれたのです!」


[フレイア!! 外に出るなといってあるだろう!!]


夏海「それともう一人、爺ちゃんが…
この人はラルス・ボーヒネン博士で洋たちは今回この人を守るためにやって来たんだってさ。」


「さて、無事にお城に入れた洋さんとがんがんじいですが…」


[ワイも日本人 「がんがんじい」こと「矢田勘次」や!!]


「あ、あれ?普通に人間のおじさんが…?ロボットとかそういう類かと思ってたのに…」


夏海「ハハハ!面白い事言うなほたるん!そんな訳ないじゃん!」


れんげ「そうなん、これは単なる着ぐるみなのん!」


「なんだろう…
ヒーロー番組を一気に否定するような発言を浴びせられた気がするのは私の気のせいでしょうか?」

200 : 1 - 2014/08/07 17:47:53.23 vjSGVvgj0 127/405



小鞠「そんながんがんじいだけど洋さんの粋な計らいでフレイアさんと一緒に街へ。
この辺まるでロマンスだよねぇ~」


夏海「そっかな~?がんがんじいの恋話とか誰得かっての…」


このみ「いいよね!西洋の街でのデートって!私憧れるよメガネくん!」


「?」


夏海「えぇ~い!何がロマンスだ!デートだ!?ライダーは戦ってなんぼのもんじゃー!!」


「まあそうですよね、そんな二人はさて置いてお城には不穏な気配が…
なんとニードルの命令で派遣されたプワゾンがボーヒネン博士誘拐のために現れたのです!」

201 : 1 - 2014/08/07 17:49:32.74 vjSGVvgj0 128/405



[やあ・・・・・・・久しぶりだね]


[アナタはあまり 再会いたくはなかったかもしれないけど・・・・]


小鞠「プワゾンが力を解放してお城は吹っ飛んじゃった!?」


れんげ「けどそこにスカイライダーが現れたのん!」


[へえ――― 面白いね]


[自由に天駆けるカメンライダーがいたなんて]


[そうだ俺は空を飛べる仮面ライダー スカイライダーだ!!]


れんげ「スカイライダーはセイリングジャンプしてプワゾンと空中戦を始めたのん!!」


「その名の通りスカイライダーだからこそできる空中戦だね。」

202 : 1 - 2014/08/07 17:52:17.81 vjSGVvgj0 129/405



小鞠「ところでこのスカイライダーって色が番組当初の黒っぽい緑の色から
明るい色になってるからたぶん大特訓の後なんだよね。」


夏海「大特訓…ありゃ酷かったよね…
七人ライダーたちが洋にリンチ仕掛けてきたからね。
先輩たちがバイクで追いかけ回したりストロンガーなんて鉄球投げつけてたし…」


(そういえばあの時のV3は何故か手袋が赤かったな…)


このみ「まあまあ、そのおかげでグランバザーミーに勝てたんだから。ねぇメガネくん?」


「」コクッ


夏海「ムムムッ!」


203 : 1 - 2014/08/07 17:52:58.35 vjSGVvgj0 130/405



「当初は互角の戦いを繰り広げていたスカイライダーですが実はプワゾンは周囲に毒を仕込んでいたのです!」


[毒鱗粉の結界だ!!]


[さよなら(アジュー)スカイライダー!]


夏海「スカイライダーが負けちゃったよ!」


このみ「スカイライダーって結構苦戦しがちだからね…」


「ディケイドのMOVIE大戦でもディケイドに回避不能な必殺技を喰らって墜落してましたからねスカイライダー…」


204 : 1 - 2014/08/07 17:55:18.46 vjSGVvgj0 131/405



小鞠「けどそこへがんがんじいとフレイアさんが帰って来たんだけど…」


[フ・・・・フレイ・・・・フレイお兄さま]


「なんという事でしょうか。二人は兄妹だったのです!?」


このみ「兄妹だなんてこれは気になるね!そう思わないメガネくん?」


「」コクッ


夏海「このみちゃん…何で兄ちゃんに肩抱き着きながら聞いてるんだろ?」


れんげ「何故かなっつんが凄い不機嫌な顔してるん、何でなん?」


「そんな訳で次号に続きます。」


205 : 1 - 2014/08/07 17:57:36.64 vjSGVvgj0 132/405



<3月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「3月号~!マガジンZの3月号を読ませろ~!」


一穂「ハイストップ。」


れんげ「ねえねえなのん!」


「本当だ!先生が何で駄菓子屋さんにいるんですか?」


一穂「楓から学校を通して苦情をもらってね。
さすがに教員としては動かなきゃいけないというわけなんよ。ハァ、面倒臭い…」


「フフフ!教師に通報したんだ。これでさすがの夏海も…」


206 : 1 - 2014/08/07 18:02:30.60 vjSGVvgj0 133/405



夏海「まあいいや、一姉も一緒にマガジンZ読もうよ!」


「バーカ!仮にも教師だぞ、そんな生徒と一緒に立ち読みする教師が…」


一穂「ほほぅ、仮面ライダーSPIRITSねぇ。面白そうだからウチも読んでみるか…♪」


「ここにいたよ!コンチクショー!!」


207 : 1 - 2014/08/07 18:04:45.25 vjSGVvgj0 134/405



【第14話 約束の蒼空<後編>】


「後編スタートです、さっそくプワゾンことフレイさんはなんと蛾の怪人と化したのです!?」


一穂「この怪人、仮面ライダーのドクガンダーに似てるねえ。」


[コラァ やめんかいバケモン!!]


小鞠「前回やられたスカイライダーに代わってがんがんじいが怪人に立ち向かうけど、
フレイさんの放つ毒は強力で鎧が解けちゃうほどなんだよ!」


[私もね・・・・バケモノなの・・・・]


「ですがフレイアさんの持つ解毒作用の能力でなんとか助かりました。
実はなんとフレイアさんも改造人間だったのです!
その直前にフレイさんをバケモノ呼ばわりしてしまったからフレイアさんに対して気まずいがんがんじい…」

208 : 1 - 2014/08/07 18:05:49.17 vjSGVvgj0 135/405



((キイイイイ))


れんげ「そこに戦闘機が駆けつけたのん!」


夏海「でもすぐにやられちゃったね。」


一穂「そのおかげでみんな無事に避難できたから良しとしなきゃ。」


「ここで過去に何があったのかが語られます。
実はフレイさんとフレイアさん兄妹は10年前に飛行機事故に合い重傷を負ってしまったのです。
しかし生命工学の技術により治療することが出来たのですが…」


一穂「その時の実験の結果、フレイには毒素の力を、フレイアにはその解毒の力が身に付いたわけだね。」


小鞠「けどフレイさんはその力に耐えきれずに突然失踪しちゃったんだ。」


209 : 1 - 2014/08/07 18:06:44.71 vjSGVvgj0 136/405



夏海「その話を聞いたがんがんじいは外へ飛び出しちゃったよ!」


[人として頼んます!!]


[もうこれ以上フレイアはんを哀しませんといてくれ!!]


れんげ「がんがんじいがフレイにお願いしてるのん!」


[バケモノさ フレイアやカメンライダーと同じようにね!!]


[コラ もういっぺん言うてみい]


(自分をバケモノだと言うフレイ、それを聞いたがんがんじいは…)

210 : 1 - 2014/08/07 18:07:24.18 vjSGVvgj0 137/405



小鞠「同じ頃、フレイアさんは…大変だよ!?
博士がフレイアさんの能力を強化させようとしているよ!?」


[10年前の飛行機事故・・・・フフフ・・・・]


[そういえばあれも・・・・ 私が仕組んだものだったなぁ]


れんげ「酷いのん!」


夏海「なんてヤツだ!実の子をそんな目に合わすなんて!?」


(そこへ筑波洋の怒りの鉄拳が!
洋は自分の身も顧みずに培養液に入ってフレイアを助け出そうとするぞ!)

211 : 1 - 2014/08/07 18:07:54.53 vjSGVvgj0 138/405



夏海「その頃、がんがんじいは…まあボコボコにやられてたわけで…」


[どや・・・・まいったか・・まいったなら撤回するんや]


[洋はんもフレイアはんも人間や・・・・ってなあ]


(そんなボロボロになっても洋やフレイアを人間だと認めるがんがんじい!
なんだか今回はがんがんじいが主役に思えてきたぞ!)


[人間は弱いから裏切り・・・・奪い合う・・・・]


[人間は弱いから恐れ・・・・殺し合う・・・・]


[それが人間さ・・・・それが・・・・]


小鞠「ダメだよ!このままじゃがんがんじいが殺されちゃう!?」


212 : 1 - 2014/08/07 18:08:57.27 vjSGVvgj0 139/405



((バオオオオオ))


「そこへバイクに乗った洋さんが現れました!」



[スカイ・・変身!!]



夏海「やったー!スカイライダーの復活だ!今度はプワゾンの毒なんてヘッチャラだぜ!!」



[ライダ―――ブレイク!!]



((ドグアアア))


れんげ「そしてライダーブレイクが決まったのん!!」


(スカイライダーの愛車、スカイターボに搭載されている高震動発生装置による必殺技ライダーブレイク!
この描写は本編のシーンを忠実に再現してるな!!)

213 : 1 - 2014/08/07 18:09:38.28 vjSGVvgj0 140/405



「実はスカイライダーに毒が効かなかったのはフレイアさんを助ける際に培養液に飛び込んだから免疫が付いたんです。
その力で毒を浴びたがんがんじいを介抱するのですが…」


[げん・・・・や ひろ・・・・しは・・・・も フレ・・・・アはん・・・・も]


[にん・・・・げん・・・・や]


(気を失ってても洋たちの事を人間だと認めているがんがんじい…
その言葉を聞いたスカイライダーはフレイの先ほどの言葉を思い出していた…)


[それでも俺は人間を信じる・・・・]


[人間のために闘う]


[俺は・・・・それだけでもいい]


一穂「この台詞はスカイライダーのEDテーマから引用されてるね。
しかもこのページが石ノ森先生の原作タッチに描かれてるからまた哀愁を感じさせてくれるねぇ。」

214 : 1 - 2014/08/07 18:13:30.32 vjSGVvgj0 141/405



「ですがその間にもフレイさんは博士を連れて空を飛んで連れ去っていたのです!
幼き日に交わした約束である父親と一緒に空を飛ぼうと、でも博士は…」


[約束?なんだそれは?]


[そんな話はど――――でもいい!!]


[そんな事より早く!!早く私を組織の下に連れてゆくのだ!!]


[お前にそのスバラシイ肉体を与えた技術の園へ・・・・]


(なんてこった…父親は既に狂ってたなんて…)


「この言葉を聞いたフレイさんは実の父であるボーヒネン博士を…」


[!!・・・・グア エ゛エ゛ァアアアアア]


(がんがんじいのように洋たちを人間だと認める一方で救いようのない人間もいる…
先ほどのスカイライダーの台詞がここで身に染みるな。)

215 : 1 - 2014/08/07 18:14:21.72 vjSGVvgj0 142/405



れんげ「そしてスカイライダーが後を追ってきたのん!」


(ちなみにスカイライダーは前回の戦闘で重力低減装置が故障しているから、
前回の冒頭で使われたハングライダーを使って飛んできたんだな!)


夏海「そしてスカイライダーとの最後の戦いだ!」



[大 回 転 スカイ―――キイ―――ック!!]



「戦いはスカイライダーの大回転スカイキックが決まりフレイさんを見事倒しました!」


一穂「大回転スカイキックはストロンガーに特訓を受けて身に付けた技だね。
しかも回転する事で毒を寄せ付けないようにするとかちゃんと考えて技を繰り出してるよね。」

216 : 1 - 2014/08/07 18:16:10.22 vjSGVvgj0 143/405



小鞠「戦いが終わって洋さんはフレイさんを倒してしまった事を詫びようとするんだけど…」


[ねえ洋さん 私・・・・この城を孤児院にしようと思うの・・・・]


[父と二人だった時ももてあましてたしこれからはなおさら・・・・]


[これからは兄の分も・・・・人を好きになろうと思うの]


[だから洋さんもこれからは 兄の分まで笑ってほしくて・・・・]


(兄を倒した洋を許してその兄の分まで笑ってくれというフレイア…)


[わかった・・・・笑うよずっと・・]


[この蒼空に誓って――――・・・・]


(そして洋もまたそんなフレイアの願いを叶えるためにもこの美しい蒼空に誓ったんだ!
今回もまた見事な話でした村枝先生!!)

217 : 1 - 2014/08/07 18:16:55.85 vjSGVvgj0 144/405



夏海「どうでもいいけどこのページのがんがんじいがメッチャ嫉妬の目で洋の事見てるよね。」


小鞠「本当だ、がんがんじいちょっと可哀想…」


「サブキャラは所詮主役のイケメンには敵いませんからね…」


一穂「ふぅ、年甲斐も無く漫画を読んだけど意外と面白かったねぇ♪」


夏海「そうそう!仮面ライダーSPIRITSは全年齢対象だもんね!
一姉も今度から一緒に読もうよ!!」


「ミイラ取りがミイラ取りに…結局今回もダメだった…」ガクッ


れんげ「駄菓子屋、どんまいなのん。」


224 : 1 - 2014/08/10 11:19:03.28 IsPuSvS50 145/405



<4月号発売日>


~駄菓子屋~


れんげ「4月号発売日なのん!」


夏海「さあ今月もマガジンZを立ち読みっと…!あれ?あぁーーーーー!?」


「あ、今回は紐で結んであるんですね。これじゃちょっと手じゃ解けませんよ。」


「オラ!どうだ夏海!今回は立ち読みできないだろ!」


れんげ「駄菓子屋も考えたのん!」


夏海「ムムムッ!けどこんな事くらいで夏海ちゃんは諦めたりしないのさ!
ほら、こうやって隙間からなら読めるし~!」


「うわ、往生際が悪いと言うかなんと言うか…」


「おまっ!そんな事すると本が傷つくだろ!?」


225 : 1 - 2014/08/10 11:20:32.87 IsPuSvS50 146/405



【第15話 流星の神話<前編>】


[チェ――――ンジ パワ――――ハンド!!]


れんげ「今月はいきなり仮面ライダースーパー1が出てきたのん!」


夏海「あ、本当だ!序盤からライダーが出てくるなんて珍しい展開だね!」


(これは月の基地なのかな?そこで宇宙開発の仕事をしているみたいだな。)


「ところで私、スーパー1について全然知らないんですけど何で宇宙開発をしているんですか?」


小鞠「うんとね、仮面ライダースーパー1は元々宇宙開発を行うために生まれた改造人間なの。
だけどスーパー1の力を悪用しよとしたドグマやジンドグマが現れて戦う事になったけどスーパー1はその戦いに勝ったんだよ!」


夏海「スーパー1の能力はファイブハンドといって銀の腕のスーパーハンド。
凄い怪力を生み出すパワーハンド、3億ボルトのエレキ光線を出すエレキハンド、
超高温火炎と冷凍ガスを出す冷熱ハンド、それに小型ロケット型のレーダーを打ち出すレーダーハンドがあるんだよ!」


れんげ「それだけじゃないのん!
スーパー1は拳法家で赤心少林拳の技を繰り出す事が出来るのん!!」


(そしてスーパー1こと沖一也は戦いに勝利した後に、
ジュピタースーパー1のシャトルに乗って宇宙に旅立ったんだがまさか月面で基地建設してたとはな…
もっと遠い宇宙に行ったかと思ってたのに。)


「宇宙開発に拳法家、なんだか平成ライダー13作目の仮面ライダーフォーゼの設定を全部詰め込んだ感じですね。」


226 : 1 - 2014/08/10 11:22:50.17 IsPuSvS50 147/405



「さて一方、地球の国際宇宙ステーションでは月面で働くアストロノーツのために親族との交信をする企画があったのですが…」


[この谷源次郎とジュニアライダー隊は誰がなんと言おうと沖一也の家族ってワケだ]


夏海「うおっ!懐かしい!谷の親父さんとジュニアライダー隊のみんなだ!!」


小鞠「私たちBLACKが始まる前は観てたもんね!」


れんげ「みんなスーパー1とお話ししたくて待ち遠しいのん!」


(スカイライダーとスーパー1のオヤっさんポジションの谷さんが出るとは、
それにハルミやチョビまでちゃんと描くとは村枝先生は本当に作品を大事にしてるなぁ。)


227 : 1 - 2014/08/10 11:23:44.24 IsPuSvS50 148/405



[ぬぅがああああぁぁ]


「けどせっかくの楽しい催しが開かれる最中、一人だけ不機嫌な人がいました。
それは先ほど一也さんに荷物を渡したセルゲイ・コリバノフさんだったのです。」


(奥さんに離婚されて親権も取られておまけに子供に会えないとか…
現代社会の荒波がライダーの世界にもやってきたか。)


小鞠「ところでこのセルゲイさんの奥さんってアンリさんに似ている気がするんだけど…?」


「そんなセルゲイさんが家族を蔑にしてまで月を目指した理由、それは兎に会うためとか…
意外とロマンチストな方なんですね。」


小鞠「そうそう、お月さまには兎さんが餅つきをしてて…」


夏海「姉ちゃん…中2にもなってまだそんな事信じてんだよな…」


「可愛くていいじゃないですか!?先輩はピュアなままでいいんですよ!!」


れんげ「何でほたるんが怒るのん…?」


228 : 1 - 2014/08/10 11:25:05.79 IsPuSvS50 149/405



((ズズズズ))


小鞠「そんな時に月で地震が!?」


(月で地震ってありえないだろ…)


れんげ「調査に出ようとするセルゲイたちの前にアスラが現れたのん!?」


夏海「そして現場に到着したスーパー1が見たのは巨大なクレーターが!
けどその間に、月面基地はアスラに襲われてしまったんだ!?」


[ホオ・・・・その異形・・・・]


[こんな所でカメンライダーに会えるとはな?]


[モロイ・・・・まるで兎小屋だな・・・・]


[こんな未熟な技術でなにか成せると想っていたのか]


れんげ「みんなが一生懸命作った月面基地を壊されてしまったのん!」


「しかも作業員たちまで皆殺しに…月面じゃ逃げ場なんてありませんからね…」


[ウ オ オ オ]


(スーパー1がアスラに怒りのキックを!みんなの敵を取ってくれスーパー1!!)


229 : 1 - 2014/08/10 11:26:59.80 IsPuSvS50 150/405



<5月号発売日>


~駄菓子屋~


れんげ「マガジンZの5月号発売日なのん!」


夏海「さあてと、さっそくマガジンZを立ち読みしますかなって…なんじゃこりゃ!?」


「あらら、今度は縦横全部紐で閉じてあるんですね。これじゃ立読みのは不可能ですよ。」


夏海「くっ!駄菓子屋め!?ウチの楽しみを邪魔するとはなんてヤツだ!!」


「うるせえバカ!読みたきゃまず金払え金!」


「そうですよ夏海先輩、駄菓子屋さんだって商売でやってるんだから…って何やってんですか!?」


夏海「いや、この紐の隙間を頑張ってこじ開ければ見れるはずだよ!」


((ビリッ!))


「馬鹿やめろ引っ張るな!本が破れるだろ!?」


230 : 1 - 2014/08/10 11:27:31.11 IsPuSvS50 151/405



【第16話 流星の神話<後編>】


「さて、そんな駄菓子屋さんと夏海先輩は放っておいて本編ではスーパー1とアスラが対峙しています。」


[ここには・・・・人類の夢があった]


[そして・・・・その夢に人生を掛けた人達も・・・・]


[それを・・・・よくも・・・・]


小鞠「怒りに燃えるスーパー1!今こそ赤心少林拳が繰り出される時だよ!!」


231 : 1 - 2014/08/10 11:28:19.13 IsPuSvS50 152/405




[スーパーライダ――――・・・・旋風キィ――――ック!!]



れんげ「スーパー1の必殺技スーパーライダー旋風キックなのん!これでアスラも…」


((ボコォ))


「いいえ!アスラは喰らってません!それどころか身体から幾多の触手を出して正体を表そうとしています!?」


[チェ―――ンジ冷熱ハンド!! 超高温火炎!!]


れんげ「冷熱ハンドでアスラの身体を燃やしたのん!これなら!」


[あの力は神のものなり 愚者にくれてやるわけにはいかぬ]


「遂にアスラの正体が判明しました!その正体は巨大なアメンボ怪人だったのです!?」


[キサマ・・・・ドグマ・・・・ジンドグマか!?]


[・・・・・・・否・・・・我が組織の名は・・・・]


「遂に明かされる敵組織…!
ですがちょっとタイミングが悪く実は生存していたセルゲイさんたちから連絡が!」

232 : 1 - 2014/08/10 11:28:55.39 IsPuSvS50 153/405



小鞠「でも今度はアスラがセルゲイさんたちを襲おうとしている!
スーパー1はVジェットを使ってアスラの足止めに成功してシャトルに乗り込んだよ!」


れんげ「そしてみんなは月を脱出して地球に戻るのん。
けどこれVジェット置き去りなん、Vジェット可哀想なのん…」


「きっと後で回収すると思うから大丈夫だよたぶん?
ですが月を脱出したシャトルは突如出現した魔法陣に吸い込まれてしまったのです!?」


小鞠「同じ頃、国際宇宙ステーションではとんでもない事が…!」


[ヒ・・ヒイ うああああ]


[あ・・・・あ・・・・隕石・・・・いや要塞・・・・?]


「なんという事でしょうか!
宇宙ステーションの正面に巨大な醜い顔をした隕石が現れたのです!?
そしてその顔の上に人らしき人物が…あれ?でもこれって…?」

233 : 1 - 2014/08/10 11:30:04.64 IsPuSvS50 154/405



[ヒトよ・・・・見えて・・・・いる・・・・か]


[ヒトよ 聞こえている・・・・か]


[神は・・・・嘆き・・・・悲しんでいる・・・・]


[愛さなければよかった・・・・ ・・・・とな]


[そうして流した黒い涙の中から俺たちは来た・・・・]


[俺たちは「BADAN」 神に愛されし者]


「「バ…バダン!?」」


れんげ「大変なのん!黒幕はバダンだったのん!?」


小鞠「そっか!だからZXが出てきたわけなんだね!」


「あの…ちょっと待ってください!バダンって何ですか?」


小鞠「仮面ライダーZXに出てきた敵だよ!
けどZXってTVSPで1回しか見た事ないから私も詳しくは知らないけど…
初代ライダーのショッカー~スーパー1のドグマまでの歴代の悪の組織を裏で操っていたんだって!」

234 : 1 - 2014/08/10 11:30:50.69 IsPuSvS50 155/405



「なるほど、それは手強そうな組織ですね。
そしてこの宣戦布告とも取れる光景を全世界にいるライダーたちや滝さんも目撃していました。
ニューヨークでは滝さんが、イギリスでは本郷さんが、メキシコでは一文字さん、エジプトでは風見さんが!」


小鞠「香港では結城さんとアンリさんが、地中海では神さんが、アフリカではアマゾンが!」


れんげ「オーストラリアでは茂が、アラスカでは洋がこの宣戦布告を見てたんな!」


[ヒトよ・・・・スデに手遅れだ キサマらに未来はない]


((ザザザザザ))


「そしてその言葉を遺して隕石とZXは急に姿を消してしまいました。
ですがそれと入れ替わりで再び魔方陣が出現したのです!?」


((ゴオオオオオオ))


れんげ「大変なん!シャトルは加速が止められなくてこのままじゃ地球に辿り着く前に燃え尽きてしまうのん!?」

235 : 1 - 2014/08/10 11:31:36.61 IsPuSvS50 156/405



小鞠「シャトル内も既にパニック状態だよ!もうどうしたらいいの…?」


[俺・・・・外に出て機体を支えてみます]


[!!]


「ですがなんと一也さんが外に出てシャトルを支えると!そんな事出来るんですか?」


[テメェ 死にに行く気じゃねぇだろうなあ!!]


[・・・・・・・・死ぬわけにはいきませんよ]


[俺はまだ・・・・人類が未来をつかむ姿を見ていない]


[・・・・上等]


「一也さんはセルゲイさんに自分は絶対に死なないと誓って単身、シャトルの外に出ようとします!」


れんげ「ここでスーパー1への変身シーンなのん!」


236 : 1 - 2014/08/10 11:35:32.76 IsPuSvS50 157/405



「……しまった!夏海に気を取られて…もうそんなに話進んでたのか!?」


「これがスーパー1の変身ポーズ…なんだかちょっと難しいですね。すぐに覚えられなさそう…」


夏海「え?何々?スーパー1の変身ポーズだって…?
それならウチ知ってるよ、手をくるくる回転させんの。簡単でしょ!」


「ハァ?ふざけんなお前!そんないい加減な変身があるか!赤心少林拳舐めんじゃねえぞ!!
まず、赤心少林拳の型を決める!そして腕を構えて気合を込めながら回転させる!
そうするとスーパー1の変身ベルトサイクロードのバックルカバーが開いて風車が回転してスーパー1に変身するんだよ!!」


「………駄菓子屋さん、無駄に詳しいですね…」


「べ、別に好きでやったわけじゃないからな!
駄菓子屋なんて商売してりゃ子供が好きそうなモン知っておかなきゃいけないわけだし!」


237 : 1 - 2014/08/10 11:36:48.52 IsPuSvS50 158/405



[セルゲイさん!!やっぱムチャじゃないのか!?]


[ウルセエ!!あいつが生きて帰るって言ったんだよ!!]


[仮面ライダースーパー1]


小鞠「そして変身したスーパー1はシャトルの外へ、頑張ってスーパー1!」


夏海「…ってえぇーーー!?これ次回に続くの!?今までは2部構成だったのに…」


(恐らく次々回からZX編が始まるからスーパー1でシリーズを一区切りさせるんだろうな。)

245 : 1 - 2014/08/11 00:20:15.75 VwaS8efp0 159/405



<6月号発売日>


~駄菓子屋~


夏海「うおおお!マガジンZ6月号の発売時だぁぁぁぁ!!」


れんげ「なっつん!表紙を見るのん!こ、これは…!?」


小鞠「1号~スーパー1までの9人の仮面ライダーに中央に黒いZXがいる!
やっぱり新しい敵はバダンなんだね!」


「けどZXはこれからどうお話に関わるんでしょうか?ていうか味方じゃないんですか?」


夏海「それよりもまずはスーパー1編だよ!
前回で墜落寸前のシャトルをスーパー1がどう救うかちゃんと見なきゃ…ってあぁ…
あぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!????????」


小鞠「ちょっとどうしたの夏海!?」


「未だかつてないほどの叫び声を上げましたね…」


246 : 1 - 2014/08/11 00:22:19.56 VwaS8efp0 160/405



夏海「こ、これ…今月のマガジンZが…」


れんげ「今月のマガジンZはビニールで包んであるん!これじゃなっつんは立ち読みできないのん!?」


「どうだ夏海!今回こそ諦めて買うんだな!」


「そうですね、これはもうお手上げでは………って今度は何してんですか!?」


夏海「フッフッフ!甘いぜみんな!
こういうビニールの包装は実は下に穴が開いてるから下からちゃ~んと見れるわけよ!!」


小鞠「ちょっと本当にやめてよ夏海!アンタ今この村で一番情けない事してんだよ!
姉妹の縁切りたくなるほどの事なんだからね!!」


「」コクッ


「そうですよ夏海先輩!マガジンZなら私が買ってるんですからそんな卑しい事しないで!」


夏海「止めるなみんな!これは戦いなんだ、ウチと駄菓子屋の…生きるか死ぬかのね!!」


「な、夏海…!」


「生きる(立ち読み)か死ぬ(買う)かの戦いですか…なんと醜いですか…!?」


れんげ「なのん!」


247 : 1 - 2014/08/11 00:23:40.11 VwaS8efp0 161/405



【第17話 流星の神話<後編>】


「じゃあいつも通り夏海先輩は放っておいて本編です。
前回の続きでシャトルの外に出たスーパー1は高熱と耐えがたいGの中で機首前に進んでいます!」


小鞠「そんな時、国際宇宙ステーションからシャトルに連絡が!でもみんなパニックだよ!」


れんげ「けど谷の親父さんがセルゲイにこう言ったのん!」


[「兎」は・・・・「月に兎はいたのか?」]


小鞠「それはセルゲイさんの息子のマシムくんからの伝言だったの!」


[大丈夫だぞ 絶対に大丈夫だ!!  あんたらにはスーパー1が!!仮面ライダーがついているんだからな!!]


れんげ「けどその通信を最後にシャトルとの連絡が途切れちゃったんな…」


「そういえば前から気になっていましたけど何で国際宇宙ステーションが富士山の麓にあるんでしょうか?」


(それは確かスーパー1の終盤で富士山の麓に新しい国際宇宙ステーションが建造されたから…)

248 : 1 - 2014/08/11 00:24:55.11 VwaS8efp0 162/405



小鞠「セルゲイさんが昔、マシムくんに伝えた話は…これってまんま日本の童話だよね?」


れんげ「そうなん!月の兎なのん!
猿、狐、兎の三匹が腹ペコになっている旅人にご飯を上げるけど兎だけ何も上げられなくて…
自分の身体を焼いて旅人に食べてもらおうとしたのん!
けど実はその旅人は神様でその姿を見て関心した紙さ派は兎を月の神殿に葬ってあげたんな。」


小鞠「そうそう、兎っていい子だよね!うぅ…グスッ!」


「昔は感動する昔話だなと思いますけど今聞くととんでもない話ですね。
神様が旅人の振りなんかしなければその兎さんは死なずに済んだのに…」


249 : 1 - 2014/08/11 00:25:47.39 VwaS8efp0 163/405



[重力コントロール最大出力!!]


[チェ―――ンジ冷熱ハンド!!超低温冷凍ガス!!]


「さて、シャトルの機首に辿り着いたスーパー1はシャトルの冷却に成功。
そのおかげで速度と機体温度が安定してきたのです!」


[よぉしマシム!!帰ったらバッチリ話してやる!!いたぜ兎がな!!]


[話の通り馬鹿がつくくらいお人よしの兎だ!!]


[だがなそいつはスゲェタフなやつだ・・・・]


[炎の中に飛び込んだって絶対に死にはしねえ!!話してやるぜマシム!!]


[生きて・・・・帰ってなぁ!!]


(炎の中に飛び込んでも死なないバカなお人好し、まさしくスーパー1の事じゃねえか!
スーパー1と兎の童話をこんな風にうまく設定させるとは村枝先生スゴい!!)


小鞠「さっきまで絶望してたセルゲイさんや他のクルーもスーパー1のおかげで立ち直れたよ!
頑張ってスーパー1!みんな無事に地球に辿り着いて!!」


250 : 1 - 2014/08/11 00:27:05.26 VwaS8efp0 164/405



((ザアアアアアア))


「そして地球に辿り着いたシャトルですが…
スーパー1と機体は一応無事ですが…中にいるクルーたちの生存が確認できませんね?」


小鞠「そんな!?…じゃあセルゲイさんたちは…」


[死んだか・・・・]


[ヒトとは・・・・モロきものだ]


れんげ「アスラなん!魔法陣が海に浮かび上がってそこから月基地を壊したアスラが現れたのん!?」


(スーパー1がシャトルの冷却でボロボロになってるところを狙うとはなんて卑怯な奴だ!)

251 : 1 - 2014/08/11 00:28:37.61 VwaS8efp0 165/405



[我もヒトであった頃は強さを求めて生きた あらゆる拳法家を屠り拳神とまで呼ばれた・・・・]


[だが しょせんは短きヒトの命 老いとともに拳神の名も地に堕ちた]


[そんな虚無の中で我が神と出会った・・・・]


[そうして得た永遠の命と永遠の拳を・・・・我の為に・・・・]


[カメンライダーよ・・・・己も拳士ならばその力 己が拳の為にあるのではないのか]


「アスラが戦う理由は自分の力を誇示したいからなんですね。この手のキャラのテンプレですが…」


小鞠「それに対してシャトルを守るために身体中ボロボロで満身創痍になったスーパー1の答えは…」


[そうだな・・・・だが俺は 拳法家である前にサイボーグS-1として生まれた]


[人の夢の為に生まれたこの拳・・・・この命はその為のものだ]


(アスラが戦う理由は自分のため、だがスーパー1が戦う理由は人の夢のため!
スーパー1が強く戦う理由があるとすればそれなんだ!
傷つきボロボロの身体になっても赤心少林拳の構えを取り戦う意志を見せるのは、
それでもスーパー1が人の夢のために戦うからなんだ!!)


252 : 1 - 2014/08/11 00:29:25.20 VwaS8efp0 166/405



[フン・・・・人の・・・・夢の為・・・・かそういう奴から死ぬ]


「で、でもスーパー1の腕にアスラの足が刺さってしまいました!?
両腕を封じられたら勝ち目が…」


[カズヤ 飛べ!!]


((ゴオオオオオ))


れんげ「セルゲイなん!実は生きてたセルゲイがシャトルのブースターを動かしたんな!」


小鞠「その隙にスーパー1はアスラの拘束から離れて空高くジャンプ!月をバックに必殺キックだよ!!」


253 : 1 - 2014/08/11 00:30:42.38 VwaS8efp0 167/405




[ス―――パ―――ライダ―――]



((グン))



[月面――――キィ――――ック!!]



れんげ「スーパー1の必殺技スーパーライダー月面キックが炸裂なのん!」


(ス、スーパーライダー月面キックだと!?
その技はあのジンドグマの帝王テラーマクロが変化するカイザーグロウを倒した技じゃないか!!
そして技を決める際に今回の舞台である月を背景にするとか凝った演出見事です村枝先生!!)


「そしてアスラとの戦闘も終わり救助隊が駆けつけました。
その中には国際宇宙ステーションで交信をするためにやってきていたクルーたちの家族の姿がありました。
そして一也さんを慕うジュニアライダー隊の姿も…」


[一也さ―――ん!! おかえりなさい!!]


れんげ「それだけじゃないのん!セルゲイの息子のマシムの姿もあったんな!」


小鞠「それに奥さんの姿も…
よかった!セルゲイさんだけひとりぼっちじゃなくて本当によかったね!」


(マシムが頭に被ってるのはジュニアライダー隊のヘルメットだ。
なるほど、隊の最年長でリーダーの良が貸したんだな。
谷さんやジュニアライダー隊のみんなはフォローしてくれた。
そのおかげでセルゲイ一家に笑顔が戻ったんだ!
戦闘だけじゃなく周りのこういった描写も忘れないとか村枝先生はちゃんと考えてるな。
スーパー1編、アクションは勿論ちゃんと感動出来るお話でした!!)

254 : 1 - 2014/08/11 00:31:56.72 VwaS8efp0 168/405



れんげ「…」


「あれ…?れんげどうかしたのか?」


れんげ「ウチも…ウチもマシムみたくジュニアライダー隊のヘルメット欲しいんな!」


小鞠「まったく…子供はすぐに影響されちゃうんだから!」


「しょうがねえな、ジュニアライダー隊のヘルメットは無いが…
代わりに私がガキの頃に大事にしてた少年ライダー隊のペンダントを代わりにやるよ。」


れんげ「駄菓子屋…いいのん…?これ駄菓子屋の物じゃ…?」


「ここまでSPIRITSを見てくれたからな、それに私のような大人が持つより子供のお前が持ってた方がいいだろ。
失くしたりするなよ、絶対大切にするんだぞ!」


れんげ「うん、わかったんな!」


255 : 1 - 2014/08/11 00:32:59.99 VwaS8efp0 169/405



[ミンナ・・・・ただいま]


「そして一也さんの一言でスーパー1編は締め括ります。
ですが……前回で姿を現したバダンが気になりますね!」


小鞠「そうだよ!ZXも敵になっちゃうしこれから一体どうなるの!?」


れんげ「まだまだ気になる事がたくさんあるんな!」


「」コクッ


「ま、続きが気になるのはわかるが…」


256 : 1 - 2014/08/11 00:36:22.70 VwaS8efp0 170/405



夏海「ぐぬぬ!うまく見れない…!?」


小鞠「夏海!アンタまだやってたの!いい加減諦めなよ!!」


夏海「だ、大丈夫…あともうちょっとで見終るから…!うおおお!!」


((ビリッ!ビリビリッ!))


「「あぁーーーー!?」」


小鞠「大変!マ、マガジンZが…」


れんげ「なっつんがビニールの包装を無理にこじ開けようとしたから…」


「夏海先輩がマガジンZを破いてしまいました!?」


257 : 1 - 2014/08/11 00:38:51.48 VwaS8efp0 171/405



夏海「やばっ…これは…ハッ!?」



「「クオラァァァァァ!夏海ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!お前なんて事を…!!!!!」」



夏海「こ、これはウチの所為じゃないし!じ、事故なわけだし!?」ダダッ


「結局この後、夏海先輩は駄菓子屋さんから一目散に逃亡しました。
ちなみに破損したマガジンZはお義兄さんが買い取りなんとか事は荒立てずにすんだのですが…」


「まあ、買い取ってくれたおかげで見せに損失は無かったが…
夏海ぃぃぃぃぃ!!もうあいつはこの店の敷居は絶対に跨がせないからな!!」


れんげ「駄菓子屋はお怒りなのん…」


小鞠「さすがに今回はフォローできないよ夏海…」


「」コクッ




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