1 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします - 2014/07/19 02:14:04.94 KFz7o0K90 1/398

前書

百合だけどふたなり
エロあり
奇麗じゃない恋愛模様あり
サニーデイライフ的魔法少女全員集合状態からスタート

※叛逆ネタあり
※まどほむ以外もあり

諸行無常

元スレ
まどか「魔法双女まどか☆ハエタ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405703634/

2 : VIPに... - 2014/07/19 02:16:12.72 KFz7o0K90 2/398


まどかの部屋


まどか「……んぅ……んん……」

まどか(寝苦しい……なんか、変)ハァハァ……


カチッ コチッ……


まどか(体が熱い……)ハァハァ……


カチッ コチッ……カチッ コチッ……


まどか「ぅ……ん……はァッ…………」


カチッ コチッ……カチッ コチッ……カチッ コチッ……



3 : VIPに... - 2014/07/19 02:18:19.25 KFz7o0K90 3/398

Qべぇ「まどか?」

まどか「んひぃっ!? きゅ、Qべぇ?」

Qべぇ「何か様子がおかしかったからね」

まどか「の、覗いてたの!?」

Qべぇ「それは誤解だ。
    僕たちは君たち魔法少女の魔力の乱れを感知して
    こうして現れているんだ」

まどか「……」

Qべぇ「何も四六時中君たちを監視しているわけじゃないよ」

まどか「そっか、ごめん……」

4 : VIPに... - 2014/07/19 02:18:58.08 KFz7o0K90 4/398


Qべぇ「気にすることはないよ。
    それよりどうしたんだい?

    と、聞きたいのはそっちの方だろうね」

まどか「う、うん……」

Qべぇ「ともかく、魔力の乱れがある以上、身体検査する必要がありそうだね」

まどか「ぇ……見るの?」

Qべぇ「服を脱いでくれるのならそれにこしたことはないけどね。
    それが嫌なら魔力の測定をすることになるから、
    魔法少女に変身してもらえるかな?」

まどか「うぅ……変身で、お願いしますぅ……」

Qべぇ「……一応言っておくけど、
    僕たちは君たちに劣情を催すことはないんだよ?」

まどか「れつじょ……! は、恥ずかしいだけだよ!!
    そういうのは察してよ!!」


5 : VIPに... - 2014/07/19 02:19:41.33 KFz7o0K90 5/398


Qべぇ「やれやれ」

まどか「んもうっ。じゃあ、変身するからね」


ヘンシィィィン


まどか「……どう、かな?」

Qべぇ「ふぅむ……」ジーッ



まどか「……」

Qべぇ「……」



まどか「?」

Qべぇ「……」



まどか「……」モジモジ

Qべぇ「……」



まどか「……」ソワソワ

Qべぇ「……」

まどか「……」キョロキョロ


6 : VIPに... - 2014/07/19 02:20:26.28 KFz7o0K90 6/398


Qべぇ「鹿目まどか 君は」

まどか「はい?」










Qべぇ「男の子だったのかい?」

キュピーン

まどか「Qべぇの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」

Qべぇ「待つんだまどか!
    とりあえずその弓はしまった方がいい」

まどか「ふぅ……突然何を言い出すのかと思えば……」

Qべぇ「確かに突拍子もないことを言ったね。
    でも魔力を見て真っ先に異変があると思ったのは、
    君の股間だったんだよ」

まどか「こかん……」

Qべぇ「そして少女にあるまじき、無限大のパワーを見つけ出して、
    僕はその無限のパワーを持つ生物に心当たりがあった。

    だからあくまでそう聞いてみたんだけど、
    やっぱり君は女の子であることは間違いないみたいだね。
    
    その部分以外は正常な女の子の体だ」


7 : VIPに... - 2014/07/19 02:21:01.63 KFz7o0K90 7/398


まどか「……無限の、パワー?」

Qべぇ「そう。

    年のころは14歳 中学二年生の男子が持つ特有の、
    無限大かとも思われる性欲を、君は今もてあましているんだ」

キュピーン

まどか「Qべぇの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」プルプル

Qべぇ「待つんだまどか!
    三本の矢を一挙に打つ芸当なんていつ身につけたんだい!?」

まどか「ふぅ……私のからだ、どうなっちゃってるの?」

Qべぇ「というか、君は自分の体に違和感を感じないのかい?」

まどか「……変だなぁ、とは思うけど……」




Qべぇ「じゃあ、その股間にぶら下がっているモノ♂に気づいていないというわけか」

まどか「へ?」

Qべぇ「僕を後ろを向いているから、見てみるといい」クルッ

まどか「……」














「オッス」


8 : VIPに... - 2014/07/19 02:21:55.90 KFz7o0K90 8/398


まどか「え」

「オッスオッス」

まどか「―――!?!?!?!?!!?!?!」スヒュー スヒュー

Qべぇ「声にならない叫びをあげているようだね。
    騒ぎにならなくて結構だよ」

まどか「え、あ、あ、あ、あの、これ、 これ、 これって」

Qべぇ「……そうか、君は見るのは初めてなのか。
    実際僕たちも実物を見たことはないけれど、
    それは男性のペニスそのものだよ」

まどか「ぺっ!?」

Qべぇ「言い方が悪かったかな?

    おちんちんといってもいい」

キュピーン

まどか「Qべぇの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」ギリギリギリギリ……

Qべぇ「待つんだまどか!
    まずはその攻城兵器ばりの丸太のような矢をしまって
    それからそれに負けず劣らずたくましいモノ♂を隠した方が僕はいいと思う!

    大きさは関係なしに凶暴性は引けを取らないビジュアルだよ!!」




9 : VIPに... - 2014/07/19 02:22:40.01 KFz7o0K90 9/398


まどか「……っ……ふぇぇええぇん……
    私、おんなのこなのにぃ……」ポロポロ

Qべぇ「……僕たちに感情はないけれど、
    今までいろんな人間を見てきたから、
    少しは君の気持を考えることができるつもりだ。

    きっと君は、今まで味わったことがないような
    辛い思いをしていることだろう」

まどか「うあぁぁぁぁぁぁぁん……」メソメソ

Qべぇ「そんな君に、プレゼントだ。

    これを使うとその症状も緩和されることだろう」


まどか「え?」

Qべぇ「受け取ってくれるかい?」




エロ本とティッシュ「オッスオッス」




キュピーン

まどか「Qべぇの馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」

Qべぇ「待つんだまどか!
    発射と同時に拡散しそうな矢を構えるんじゃない! 

    ともかくその性欲を抑えないことには君は大変なことになる!」


10 : VIPに... - 2014/07/19 02:23:17.48 KFz7o0K90 10/398


まどか「大変な、こと?」グスッ

Qべぇ「ソウルジェムを見てみるんだ」

まどか「ソウルジェムが、どうかしたの……?」ゴソゴソ メソメソ



まどか「……え」

Qべぇ「そう。どうやら君の性欲がたまりすぎると穢れもため込むことになるようだ。」

まどか「そ、そんな……」

Qべぇ「この雑誌とティッシュで連想した通り、君はオナニーをするべきだろう。
    性欲を処理しないことには、君の身がどんなことになるか……」

まどか「っっ!?」


11 : VIPに... - 2014/07/19 02:23:52.05 KFz7o0K90 11/398


Qべぇ「正直、僕たちにとって君の今の状況は興味深いものだ。
    本来なら穢れがたまりきった魔法少女に対する救済措置というものは
    原則として禁止されているんだけど、
    今回だけは、観察を延長するための特例が認められた」

まどか「なんとか、してくれるの?」

Qべぇ「明後日までにその穢れが何とか出来ていなければ、
    僕たちの方で強制的に君の性欲を解消させる方法をとらせてもらう」

まどか「え」

Qべぇ「その方法は模索中だけどね」

まどか「……あさって、までに……」

Qべぇ「それと、君のそのペニスなんだけど」

まどか「……」

Qべぇ「聞いてるかい?」

まどか「! う、うん」

Qべぇ「魔力のコントロールによって、ある程度は隠すことができるみたいだ。
    気分を落ち着かせて、全く別な事を考えるようにすれば、
    その間はペニスも姿を潜めるだろう」

まどか「そ、そっか……それは、よかったけど」

Qべぇ「しかし、リビドーが高まってくるとそうもいかないよ。
    どうやらこの事例を人にばれてはいけないようだから、
    そこのところはうまくやってくれ」

まどか「うまく、って」

Qべぇ「そこのとこは人間の方が詳しいだろう。
    僕に助言できるのはここまでだ」

まどか「……そう、なんだ」

Qべぇ「とりあえずこちらでも原因と解決法を追ってはみるよ。
    ただ、相当時間はかかるだろうから覚悟はしておいた方がいい」

まどか「……うん」

Qべぇ「それじゃあ、何かあったらまた連絡するよ」ヒョイッ

まどか「……」


12 : VIPに... - 2014/07/19 02:25:21.39 KFz7o0K90 12/398


エロ本「オッス」

まどか「……」ジーッ









ペラッ

まどか「……」

ペラッ

まどか「?」

ペラペラ……

まどか「!?!?!?!!?」








ペラ


ペラ



ペラ





ペラ







ペラ









ペラ










ペラ……



………………

13 : VIPに... - 2014/07/19 02:26:33.12 KFz7o0K90 13/398


翌朝
登校路

まどか「……一睡もできなかったよ」

まどか(そりゃ、少女マンガとかで
    エッチなことしてるシーンとかは最近多いけどさ……

    あんなど直球でエッチなことしてる漫画なんて、見たことないよ

    結局オナニーなんてできなかったし……)モジモジ

まどか「っ! だめだめ、集中しないと……」ブツブツ

まどか(気を緩めたら、アレが出ちゃいそう……
    何とか隠し通せてるんだから、このまま維持しないとっ!)



さやか「まーどか!」

ドンッ

まどか「きゃっ!」

さやか「おはよーっす!」

まどか「お、おはよう。さやかちゃん」

さやか「あれ? なんか元気ない?」

仁美「あら、まどかさん今日は確かに顔色が変ですわね」

まどか「え、ああ、ちょっと寝不足で、変な感じなんだよね」モジモジ

まどか(あぶなかったぁぁー!)


14 : VIPに... - 2014/07/19 02:27:40.90 KFz7o0K90 14/398


さやか「ほんと、なんか変な感じ。熱ある?」ピトッ

まどか「っ だ、大丈夫だよ」

さやか「本当? なんか悪い所あったらちゃんと言ってね?」

まどか「あはは、本当なら保健係の私がそう言う立場なんだけどね」

仁美「持ちつ持たれつですわ。そういう時はちゃんと周りに頼ってください」

まどか「うん、ありがとう、二人とも」



まどか(やさしいなぁ、二人とも)




まどか(でも、こんなに優しくしてくれてるのに……

    なんで、)









まどか(なんでっ こんなに興奮するのかなぁ……?)ハァハァ




まどか(さやかちゃんに触られただけで、一瞬アレが生えた、かも……
    誰も気づいてないみたいだけど生えてきた感じがした。

    この状況、もしかしてすごくやばいんじゃ?)




15 : VIPに... - 2014/07/19 02:28:21.27 KFz7o0K90 15/398


さやか「で、仁美。あんたまたラブレター貰ったんだって?」

仁美「貰った、というより、机の中に、ですけど」

さやか「はぁ? 今度のはこれまた根性無しね!」

仁美「それもそうですわね」クスクス

さやか「ったくー、仁美をちゃんと任せられる男は現れないもんかね。
    さやかちゃんは心配ですよ」

仁美「もう、さやかさんに心配されなくても、
   私、ちゃんとお相手くらい選べますわ」

さやか「仁美はおっとりしてるから心配なんだよ~」

仁美「それでは、おっとりしていないさやかさん」

さやか「え?」

仁美「スカートのホックが一つはずれていましてよ」ゴニョゴニョ

さやか「っ!?」(/////

まどか「っ」ピクッ




16 : VIPに... - 2014/07/19 02:29:05.04 KFz7o0K90 16/398


さやか「ま、まじでぇー ちょ、これパンツ見えてるじゃん……!」ゴニョゴニョ

まどか「……」ジーッ

仁美「いつか気づくと思ってほかの方には見えないように、
   こうやって寄り添って歩いてたんですけど?」

さやか「ごめん、まじで。ありがとね。

    ていうか、普通に教えてもよかったんだよ」ゴソゴソ

まどか「……」ジーッ

仁美「それはまぁ、おっとりしていましたわ」クスクス

さやか「この小悪魔めっ! このっぉ!」

仁美「いやっ! ちょっと、くすぐらないでください!
   完全に逆恨みですわ」キャッキャウフフ

さやか「恥ずかしい思いをお前もするがいいー!」キャッキャウフフ

仁美「あっ、ちょ、そこは……あぁっ、ん……」




まどか「……」





17 : VIPに... - 2014/07/19 02:29:47.44 KFz7o0K90 17/398


仁美「やめなさいっ」ペシペシ (////

さやか「ふぅ、やりすぎた」ツヤツヤ

仁美「まどかさん、この人のことちゃんと止めてくださいまし」コホン




まどか「へ? あ、ご、ごめん。
    見とれてた」




さやか「……はぁ?」

仁美「ま、まどかさん、いけませんわ……!
   その恋は茨の道。叶わぬとわかって突き進むあなたの志は認めますが、
   それでも、やはり私には……」

まどか「うん、なんでもない、なんでもないよ」ボンヤリ

さやか「……ちょ、ちょっと?」




………………

18 : VIPに... - 2014/07/19 02:30:21.38 KFz7o0K90 18/398


学校 玄関

まどか「……」

さやか「ちょ、まどか、やっぱり調子悪そうだよ」

仁美「そうですわ。何か悩み事でもあるんですか?」

まどか「……ご、ごめん。二人とも、やっぱり私ちょっと、体調が……」

さやか「お、おう。ようやく素直になってくれたか。
    大丈夫?」

仁美「このまま帰るよりは、一度保健室によった方がいいかと……」

~~~~~テレパシィ

まどか『ごめん、さやかちゃん』

さやか『ん?』

まどか『ちょっと、仁美ちゃんには話せないことが……』

さやか『……魔法少女に関すること?』

まどか『う、うん。多分』

さやか『そっか。わかった』

~~~~~




さやか「あ、仁美。私がまどかを連れてくよ。
    だから鞄持ってってくんない?」

仁美「ええ、それがいいですわね。
   先生には私から伝えておきますわ」

まどか「ありがとう、仁美ちゃん」

さやか「ん、よろしくねっ」



仁美「……大丈夫かしら」





………………

19 : VIPに... - 2014/07/19 02:31:03.84 KFz7o0K90 19/398


保健室

ガラッ

さやか「失礼しまーす」

ほむら「……」

まどか「ほ、ほむら、ちゃん……!?」

ほむら「ごめんなさい。立ち聞きするつもりはなかったのだけど」

さやか「あー、あの会話聞こえてたんだ?」

ほむら「保健室の先生は用事があっていないわ。
    この時間はいつもそう」

さやか「詳しいわね」

ほむら「最初の時は通いづめだったから」

さやか「今のあんたを見てると病気どこ行ったのって感じだけど」

ほむら「魔法少女だもの、治るものは治るわ」






まどか「……あ、あのぅ」


20 : VIPに... - 2014/07/19 02:31:45.52 KFz7o0K90 20/398


さやか「あ、うん。そうそう。で、結局どうしたのさ、まどか」

ほむら「何か、異変があったの?」

まどか「……ぁ、えと……」

ほむら さやか「?」





まどか「…………っ」

まどか(どうしよう
    
    さやかちゃんと二人きりなら何とか言えそうな気がしたんだけど……
    ほむらちゃんにまで聞かれちゃうのは、なんだか恥ずかしすぎるよぅ……!)




21 : VIPに... - 2014/07/19 02:32:23.50 KFz7o0K90 21/398


さやか「……言いにくいこと、なのかな?」

ほむら「……」

まどか「あ、あの……あの……、あの……」

ほむら「大丈夫よ。まどか。
    話さないことを責めてるわけじゃない。
    
    落ち着いて、話せるようになったら話してくれたらいいの」

まどか「……ぁ」

さやか「そうそう。いつでも頼ってくれていいんだよ」

ほむら「どんなことでも、貴方の力になってあげるわ」

まどか「……うん。ごめんね、二人とも」



さやか「……と、じゃあ何かあったらテレパシィで、
    あ、個人指名だったら携帯に連絡してね」

ほむら「そうね。どちらでも構わないわ」

まどか「ありがとう。さやかちゃん、ほむらちゃん」


ガラガラ……

まどか「……」























22 : VIPに... - 2014/07/19 02:33:06.78 KFz7o0K90 22/398


まどか「……ふぅ……」



































































まどか(も う げ ん か い)

23 : VIPに... - 2014/07/19 02:33:44.32 KFz7o0K90 23/398


まどか「……」ハァ ハァ



ゴソゴソ



まどか「……っ」ゴクリ










ソッ



まどか「んんぅっ!」ビクッ

まどか「……」ドキドキ

24 : VIPに... - 2014/07/19 02:34:33.71 KFz7o0K90 24/398


まどか(す、ごい……これ……触っただけで、気持ちいい……)

スッ

まどか「ぁっ……」ビクッ

スッ

まどか「ぁはっ……んっ……!」ビクッ

まどか(こんな、単純に擦っただけで、すごく気持ちいいなんて……)

まどか「はぁ……ゃ、んくっ……!」ピクピク





………………

25 : VIPに... - 2014/07/19 02:35:37.79 KFz7o0K90 25/398


学校敷地内 保健室前の窓近く

杏子「お、ここが保健室か」



杏子(まどかのやつが様子がおかしいみたいだから来てみたわけだけど……
   認識操作の魔法でまどかの教室に行っても居ないからきっとここだろうな)

杏子「いっまなっらどっこでっも 潜入―しほーだーい」ガラッ

杏子「おっじゃましまーす」



まどか「はぁ、はぁ……んっ……っくぁ……」ビクビク




杏子「んのおおぉぉほほおおおぉぉぉおおお!?!?!?!?」

ドタバタドタバタドタバタ……








窓の外

杏子「!?!?!?!!??!?!?!?!?!?!?!」キョッットォォォォォォン







26 : VIPに... - 2014/07/19 02:36:28.08 KFz7o0K90 26/398


まどか「んぁ、やぁ……ぅくっ……」

杏子(えっ? えっ!? あれって、
   嘘、だろ?)ドクンドクン



まどか「ぁ、ぁぁあっ……気持ち、いいよぉ……」ハァハァ



杏子(あいつ、まほーしょーじょじゃねーじゃねーか!!
   しょーじょじゃなくて……お、お、お、お、とと……)バクンバクン

チラッ

杏子(……)




まどか「んぁぁっ、あはぁ……んっ」シュッ シュッ




杏子(オチンチンツイテルンデスケドー!?!?!?!?!)ドクンドクン







27 : VIPに... - 2014/07/19 02:37:08.19 KFz7o0K90 27/398


マミ「……そこに、誰かいるの?」

杏子(あ、やべっ)ソソクサ



マミ「……きのせい、かしら」




草影の杏子(流石マミだな。私の認識操作なんてもろともしない、か)

マミ(今のは認識操作の魔法。佐倉さんが得意としていた技だけど、
   ここにあの子が来るはずないわよね)

杏子(……)

マミ「……あら?」

杏子(何見つけてんだ?)

マミ「もう、誰かしら」テクテク

杏子(あ)





マミ「誰かしら、保健室の窓開けっ放しにしたのは……」

杏子(ごめぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!
   どっちに対してかは分からないけど、
   ごめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!)スタコラ





28 : VIPに... - 2014/07/19 02:38:41.99 KFz7o0K90 28/398

マミ「……」

まどか「ぅく、ぁ、は……変……なの……」シュッ シュッ

マミ「……」

まどか「変なの……来ちゃう……」シュッ シュッ

マミ「……」



まどか「……っぅ、ぅぁ、……ぁぁぁああっ!」ビクビク

ビュルビュルゥ……

マミ「……」





まどか「は、ぁ……はぁ……」

ビュ  ビュ

まどか「……ん」シュッ シュッ

……ビュッ



ハァ ハァ ハァ ハァ







ハァ ハァ ハァ
















ハァ ハァ














まどか「……はぁ」







29 : VIPに... - 2014/07/19 02:39:20.72 KFz7o0K90 29/398


まどか(あああああ)



まどか(あああああああああああ)


まどか(……しちゃった……本当にしちゃった……
    オナニーしちゃった……)ゲンナリ



まどか(何してるんだろ、私)グスッ

まどか(私、魔法少女なのに、何で、女の子なのに、なんでぇ……)グスッ グスッ



まどか(……でも……)






まどか「はっ!?」

まどか(か、片づけなきゃ!! めちゃくちゃ床に出しちゃったし!!)ゴソゴソ

まどか(ひぇぇぇぇぇっ!? こ、こんなに出したの私!?
    あ、ああ、それより片づけないと)

ヌチャァッ

まどか(ふぇぇぇえ……プルプルしてるぅぅぅっ!)



ドタバタドタバタ




まどか「よ、よしっ」

スー ハー

まどか(……におい……が……する?


    ! そうだ、換気!!)

スタタタタ

まどか(ひぃぃぃぃ!?!? あ、開いてるぅぅぅ!?!?!?!)

まどか(誰か、見てたりとかは……)キョロキョロ





カツ カツ カツ

まどか(きゃぁぁぁっ! 先生戻ってきた!
    早くベッドに戻らないと!!)

カツ カツ カツ



………………

30 : VIPに... - 2014/07/19 02:40:39.75 KFz7o0K90 30/398


一時限目終了直後

まどか「ただいま。 ごめんね、二人とも、心配させちゃって」

さやか「お、顔色良くなったね」

まどか「う、うん。実は朝ごはん食べてないの忘れちゃってて、
    少し落ち着いたから大丈夫」

さやか「さては何かおやつをぱくつきましたなー?」

仁美「あらあらいけませんわよ。そんな悪い子には」スッ

まどか「? 仁美ちゃん」

仁美「内緒ですわよ?」つ飴

まどか「わぁ、ありがとう、仁美ちゃん」

さやか「ねぇねぇ仁美 わたしにはー?」

仁美「内緒に得きるかどうか怪しいので、あげません」

さやか「まどか贔屓だー!」

仁美「それを言うなら普段の貴方も大概まどかさん贔屓でしてよ?」クスクス

まどか(ありがとう、仁美ちゃん。 でもごめんなさい……

    私、本当はオナニーしてすっきりしてきただけなんです)ズゥゥゥン……


~~~~~

さやか『本当に大丈夫?』

まどか『うん。もう大丈夫。心配掛けてごめんね。
    ほむらちゃんも、心配してくれてありがとう。

    ……だから、その重箱は後でみんなで食べようね』

ほむら『……』ホムゥ

~~~~~


和子「はーい、皆さん席についてくださーい」



………………


31 : VIPに... - 2014/07/19 02:41:40.16 KFz7o0K90 31/398


昼休み 屋上

さやか「美味い!」

まどか「うん、美味しいよ、ほむらちゃん」

ほむら「そう、張り切って作ってきた甲斐があったわ」

マミ「本当。暁美さんって何でもできるのね。羨ましいわ」

ほむら「あなたほどではないわよ」

杏子「……」モグ

さやか「? 杏子? どうしたー?
    いつものあんたなら『美味いぜー!』とかいいながらガツガツいくでしょ?

    ていうか、あんたも平然と学校に入り込むようになったわね……別にいいけど」

杏子「へ? あ、いやぁ、別に何でもねーよ。
   味は美味いぜ。確かにこりゃ毎日食いたいな
   おにぎりの塩加減も最高だ」ポロッ

ほむら「そう。それはよかったわ」

まどか「あ、杏子ちゃんってば」

杏子「ん?」

まどか「ほら、ご飯粒ついてるよ」クスクス

ソッ

杏子「ぃっ!?」ビクン

まどか「え?」



杏子「……」(////

まどか「?」

シーン……




杏子「ほぇ、あ、悪い! ボーっとしてた」

マミ「どうかした? 佐倉さん。やっぱりさっきから様子が変……」

杏子「あー、あれだ。いつもマミのを食ってるからな。
   いつもと違う味がなんだか新鮮だったんだよ。そんだけ。

   ま、もちろんどっちも美味いんだけどな」

マミ「あら、あらあら……そう褒められちゃうと何も言えないわね」クスクス

ほむら「……」ソワソワ

さやか「まんざらでもないほむらちゃんなのでした」

まどか「あははっ♪」









………………

33 : VIPに... - 2014/07/19 02:43:24.76 KFz7o0K90 32/398


放課後

まどか「じゃぁ、またねー!」

さやか「ばいばーい、まどかー」



さやか「~♪」

Qべぇ「……美樹さやか」

さやか「おわっ、あ、あんたか。
    何? 魔女でも現れた?」

Qべぇ「いや、そうではないけど、
    君たちにとっては、魔女と戦うより辛い現実を伝えなくてはならないかもしれない」

さやか「……はぁ?」

Qべぇ「一緒に来てくれるかい?」


34 : VIPに... - 2014/07/19 02:44:48.00 KFz7o0K90 33/398


さやか「……まぁ、いいけど。じゃあまどかも一緒に」

Qべぇ「それはやめてくれないか?」

さやか「はぁ?」

Qべぇ「まどかに知らせるべきかどうか、
    それを決めるのは僕たちでは無理だった。
    
    だから、まどかを除いた四人の魔法少女に決めてもらいたいんだ」

さやか「……あんたたちが慎重にならざるを得ないほど、
    まどかにとって大事なことなの?」

Qべぇ「その通りだ。
    あるいは、命にかかわるかもしれない」

さやか「そう、わかった。
    じゃ、みんなを早く集めないとっ」

Qべぇ「暁美ほむらは僕に任せて、杏子とマミに連絡してくれないか?」

さやか「うん。わかった」



………………

35 : VIPに... - 2014/07/19 02:45:13.81 KFz7o0K90 34/398


移動中さやか


タッタッタッタッタ


トゥルルルルル……

さやか「マミさん!」タッタッタッタッタ

マミ「あら、美樹さん。どうかしたの?」

さやか「えっと、ですね。実はまどかのことで話があるって、
    Qべぇが言ってるんですけど」タッタッタッタッタ

マミ「……」

さやか「……マミさん?」

マミ「……ごめんなさい……その話、私は、聞きたくない……」

さやか「は、はぁ? どうしたんですか、マミさん」




36 : VIPに... - 2014/07/19 02:45:42.92 KFz7o0K90 35/398




マミ「私、その話が何だかわかる」

さやか「え」

マミ「ごめんなさい。私は、その話を聞くには……
   心の準備ができていないわ……」

さやか「……マミさん」

マミ「落ち着いたら、ちゃんと話を聞くから……ごめんなさい」

さやか「ううん。大丈夫、です。きっと。
    何かあっても、私が何とかしますから」

マミ「……」

プツッ


さやか「……とにかく、杏子のところへ急ごう」



………………

37 : VIPに... - 2014/07/19 02:46:14.37 KFz7o0K90 36/398


どっか

杏子「……はぁ……」

モンモン

杏子「……」ソワソワ

モンモン

杏子「んー……」





杏子(……やっぱり、あれは見間違いじゃないよ、な)





さやか「杏子ぉ!!」スターン!

杏子「わっ! び、びっくりさせんなよな!」

さやか「ごめん。でも、一大事、かも」

杏子「かもってなんだよ」

さやか「とにかく、まどかに関することで話があるから、
    今すぐほむらの家に行くよ」

杏子「え、ま、まどかのこと……?」

さやか「……何よ、あんたまで詳細知ってるの?」

杏子「知ってるというか、見ちゃったというか……」

さやか「はぁ?! はっきりしなさいよ!!」

杏子「悪い悪い。でも、私もはっきりしてないんだ。正直、混乱してる」

さやか「……」

杏子「……」

さやか「……そっか、そう、だよね。
    大事なことなんだもんね。慎重にもなるわ、そりゃ」

杏子「う、うん。多分……」

さやか「それじゃあ、Qべぇがちゃんと教えてくれるらしいから、それを聞きに行くよ。
    それでいい?」

杏子「ああ。それでいい。
   ともかく急ごうぜ」


………………

38 : VIPに... - 2014/07/19 02:46:48.32 KFz7o0K90 37/398


ほむらの部屋


ほむら「いいから早く話しなさい」

Qべぇ「待つんだほむら!
    僕の耳をアーティスティックに結ぶんじゃない!」

さやか「おじゃましますブフォォ!!」

杏子「じゃまするぜブフォォ!!」

Qべぇ「ほら、君のせいで真面目な話をするつもりだったのにぶち壊しじゃないか」

ほむら「だ ま り な さ い」

Qべぇ(悪魔的……!)

杏子「ちょ、解け解け!! 真面目な話をするんだろ!?」ワシャワシャ

Qべぇ「ッぷい……まったく。型が付いたらどうするんだい?」

さやか「全く、拷問がお茶目すぎるわよ。
    で、話って何なの?」




39 : VIPに... - 2014/07/19 02:47:25.76 KFz7o0K90 38/398


Qべぇ「さて、よく集まってくれたね。
    聞いての通り、僕は今からまどかの身に起こったことを説明する。

    ただ、そのためには君たちにも覚悟が必要だ」

さやか「……」ゴクリ

ほむら「……」

杏子「……」ドクン……



Qべぇ「大丈夫、かな?」

さやか「大丈夫」コクン

ほむら「早く話しなさい」

杏子「……大丈夫、だぜ」ドクン……
















Qべぇ「まずは現状を単刀直入に言おう。

    鹿目まどかには、ペニスが生えている」



さやか「……」

ほむら「……」

杏子「……!」ドクン










40 : VIPに... - 2014/07/19 02:48:13.01 KFz7o0K90 39/398










さやか「……ちょ、待って」

ほむら「……」グッ

杏子「……」








さやか「……いやいやいや、そりゃないわ」

ほむら「……」グッ グッ

杏子「……」








さやか「ないないない、だって、まどかだよ?
    あの子は天使なんだよ?」

ほむら「……」イエスイエスイエス!

杏子「……」







さやか「鹿目=天使=まどか ってくらいあの子は天使なのに、
    いやそれなのに、ぺ、ペニス?
    生えてるわけないよ。ねぇ?」

ほむら「……」ガッツポォォォォズ







さやか「ほむらうっさい!!」ペシン

ほむら「ほむっ!」



41 : VIPに... - 2014/07/19 02:48:53.31 KFz7o0K90 40/398


Qべぇ「大方予測通りの反応だったね。
    だけど、受け入れてもらわないと困る。
    
    これは、鹿目まどかの生死にかかわる問題なんだ」



さやか「生死に……かかわる……」ゴクリ

ほむら「……(まどかの)精子にかかわる……」ゴクリ

さやか「んもうあんた黙ってなさい」

Qべぇ「真面目な話。まどかの性欲を解消しないことには彼女は死んでしまうかもしれない」

さやか「さらっと言うな! それって、え、でも、それは……」

Qべぇ「というわけで、僕は真っ先に鹿目まどかにこれをプレゼントしたわけだけど」

エロ本&ティッシュ「久しぶりだな」

チャキーン ガシャコン


さやか「あたしってホント馬鹿……こんな淫獣が目の前にいたのに野放しにしていたなんて」

ほむら「どいて美樹さやか。そいつ殺せない」


Qべぇ「待つんださやかほむら!
    刺すにしても撃つにしてもその位置じゃお互いを傷つけ合うだけだ!」





Qべぇ「とまぁ、オナニーを勧めたわけだが……
    僕たちの方でいろいろと調べた結果、それは間違いだった」

さやか「……間違い?」

Qべぇ「今の鹿目まどかは、とある呪いによってペニスが生やされているという状況だ。
    その呪いを解くのはやはり魔法少女なんだけど、
    
    鹿目まどか自身の力でそれは無理なんだ」

ほむら「……」

42 : VIPに... - 2014/07/19 02:50:04.63 KFz7o0K90 41/398


Qべぇ「今の鹿目まどかは呪いに侵食され、同化しつつある。
    この呪いを、ひとまず『ふたなりの呪い』と名付けよう。
    つまり今のまどかは、そのふたなりの呪いに侵され、
    呪いと同化している。

    ふたなりの呪いの力をもってしてふたなりの呪いを消し去ることは不可能なんだ」

さやか「……どうして……?」

Qべぇ「白いキャンパスに黒の絵の具が落ちたとしよう。
    その黒を消すために灰色の絵の具を使っても意味がないだろう?

    黒を消すためには、白の絵の具が必要なんだ」

ほむら「……つまり」

杏子「はっ!? え、まさか……」



Qべぇ「鹿目まどかのふたなりの呪いを抑えるためには、

    君たち魔法少女が、鹿目まどかの呪いに立ち向かわなくてはならないんだ」

さやか「それって、まさか」



Qべぇ「そう。
    君たちの手で、鹿目まどかの性欲を処理しなくてはならない。

    そうしなければ、彼女の魔法少女としての運命は終わりを告げるだろう」



さやか「……」

ほむら「……」

杏子「……」ドキドキ

43 : VIPに... - 2014/07/19 02:50:46.14 KFz7o0K90 42/398


Qべぇ「……とはいえ、一応君たちの意思次第だ。

    これからどうするかは君たちで決めてくれ。
    ただし、僕としては君たちにまどかの性欲処理をお願いしたいね」

さやか「や、やるわよ! やるけど……」

Qべぇ「なら、なるべく早い方がいい。
    明日の夜までに一度彼女に性的接触をしないと、
    僕たちは別な魔法少女を説得することになる」

ほむら「……っ 別の……魔法少女」

Qべぇ「ああ。まどかを失うわけにはいかないからね」

杏子「……けっ……」

Qべぇ「それと、この事実を鹿目まどかに伝えるかどうかは君たちに任せるよ。
    僕たちの知能では人間の心理を理解するのは難しいから、
    このデリケートな問題はなるべく君たちで処理してくれないかな」

Qべぇ「じゃあ、よろしく頼んだよ」





さやか「……」

ほむら「……」

杏子「……」


………………


52 : VIPに... - 2014/07/20 20:02:44.33 s7iLoxvz0 43/398


夕方
まどかの部屋



まどか「……はぁ……」ゴソゴソ

まどか(……信じられない。今日、こんなものをぶら下げて学校に行ってきたなんて……)

ポロン

まどか(あれ?)ヘニャリ

まどか(そ、そっか。そういえば昔見たパパのは、こんなだったなぁ。

    大きくなったりするって聞いてたけど……
    初めて大きい状態を見るのが、まさか自分のだなんて)ゲンナリ


53 : VIPに... - 2014/07/20 20:03:59.69 s7iLoxvz0 44/398





まどか(……)ジーッ





まどか(て、いうか、何まじまじと見つめてるんだろう、私……!!

    こんなの嫌なのにーぃ!!)ゴソゴソ

まどか「……はぁ」



まどか(でも、一回出したからかな。
    一応おとなしい、けど……

    ああ、だめだめ、考えると変なことまで思い出しちゃいそうっ!)ブンブン




まどか「そうだ!」



まどか(少女漫画雑誌を買ってきたんだった!

    いつもは、気に入った漫画だけ後から中古で買ってるんだけど、
    今日は気を紛らわしたいってのもあって衝動的に買ってしまったのでした……)ゴソゴソ

まどか(雑誌で買うのは久しぶりだなー♪

    せっかくだし気になってたほかの漫画も見てみよーっと!)







………………

54 : VIPに... - 2014/07/20 20:04:51.01 s7iLoxvz0 45/398

………………

数十分後

まどか「……ん……むぅ……」モゾモゾ

まどか「……はっ!? だめだめ……」

ペラ


ペラ


まどか(だから、なんで濡れ場ばっかりー!?)(////  ムラムラ



まどか(よりによってこんな回を買っちゃうとはぁぁぁ……)ズーン

まどか(ううぅ……面白いから読んじゃったけど)



「ムクムク」



まどか「はぅぅ……」ピクッ

55 : VIPに... - 2014/07/20 20:05:46.96 s7iLoxvz0 46/398


まどか(先っぽが、パンツにこすれて……
    なんか変な感じ……)


ジワァッ




まどか「え」

まどか(……濡れて、る?)

ゴソゴソ





まどか「ふわぁぁぁあっ!?」

まどか(え、え、え、私、コレの先っぽまで濡れるくらい興奮してたの!?

    いや、いやいや、ていうか、濡れたことなんて……ない、とは言えないけど、
    でもこんなに濡れたことなんてないし!)





まどか「……っ」ソッ

まどか「んっ……」ピクッ

ツ……

まどか「ひぇぇ……」

まどか(まさか、男の人も、濡れるの……?

    この先っぽから出てるの、これは……えと、なに?)

まどか「……病気とかじゃ、ないよね」


56 : VIPに... - 2014/07/20 20:06:46.24 s7iLoxvz0 47/398


数分後




まどか「……」

まどか(カウパー……我慢汁……
    とりあえずそういうものだということはわかったけど……

ゴソゴソ

まどか(情報ツールとして昨日のエッチな本を選んだのは大失敗だったかな……)ハァハァ……




「ギンギン」




まどか「う、わぁ……」

まどか(これって、大きい方……なのかな?

    少女コミックで隠されてる部分よりは大きいけど……
    男の人用のエッチな本とは、同じくらい、かな?)

ドキドキ



57 : VIPに... - 2014/07/20 20:07:19.78 s7iLoxvz0 48/398


まどか(……とにかく、こんなんじゃ、晩御飯の席につけないよぅ……)

スッ

まどか(もう、処理するしか……)

ギュゥッ

まどか「んんぅっ……」

まどか(仕方ない、よね……)








58 : VIPに... - 2014/07/20 20:08:39.24 s7iLoxvz0 49/398


シュッ シュッ シュッ

まどか「……ん、はぁ……ん……」ピク

シュッシュッシュ……

まどか「ぅくっ……フゥー……ふぅー……」ハァハァ

シュッシュッシュ……

まどか「んぁ、はぁ……」

まどか(こんな、すごい……)

シュッシュッシュッ……

まどか「ぁっ……」

59 : VIPに... - 2014/07/20 20:09:16.60 s7iLoxvz0 50/398


まどか(女の子としてのオナニーは、見よう見まねでしたことはあったけど……
    全然、気持ちいいのとか、よくわからなくて……

    でも、こっちのオナニーは違う……)



シュッシュッシュッ……

まどか「ぁっ……ぁっ  はぁ、はぁ……」

シュッシュッシュッ……

まどか「はぁ はぁ はぁ はぁ……」ドキドキ





まどか(気持ち、いい……っ!)





まどか「ぁっ、ぁっ……!」


60 : VIPに... - 2014/07/20 20:09:58.60 s7iLoxvz0 51/398


まどか(出ちゃいそう……!

    あ、部屋、汚しちゃう……!!)

スッ サッサッサッ

まどか「うぅくっ!!」ビクンビクン



ビュルルビュビュビュ……ビュッ……

まどか「んっ……ぁは、ぁっ……!」

まどか(――――っ!!)ビクビクン

ビュ……

まどか「はぁっ   はぁっ……」

ピュ……








まどか「……はぁ  はぁ……」




61 : VIPに... - 2014/07/20 20:10:39.77 s7iLoxvz0 52/398


まどか(……気持ちよかった……すごく……

    とっさにティッシュで押さえたから、汚さなくて済んだし……
    そっか、こうしてやればいいんだ。オナニーって。

    これなら後片付けも必要ないよね)

まどか(……)




スンスン

まどか「くさぃ……」ゲンナリ……








まどか(一応、換気は、しないとね)




62 : VIPに... - 2014/07/20 20:11:31.96 s7iLoxvz0 53/398


数分後


まどか(よしっ、これで大丈夫、と)

知久「まどかー、ご飯だよー」

まどか「あ、はーい! 今いくよパパー!」

まどか(ギリギリセーフっ!)



































………………



まどかの部屋





「ギンギン」

まどか(なんでぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇっ!?!?!?!?)











63 : VIPに... - 2014/07/20 20:12:05.87 s7iLoxvz0 54/398


まどか(あれからは何もしてないし!
    漫画も読んでないし!
    メールしてただけだし!


    ママが奮発して買ってきた、
    『ウナギとろろ丼』を晩御飯に食べてから、


    あれから特にエッチなこともしてないのに!)

まどか「うぅぅ……」


64 : VIPに... - 2014/07/20 20:13:09.24 s7iLoxvz0 55/398


Qべぇ「まどかっ」

まどか「きゃっ! Qべぇ……」

Qべぇ「魔女が現れたよ。
    君の事情は大変だとは思うけど、戦えるかい?」

まどか「あ、えと

    うん。それは大丈夫だよ」



まどか(……穢れなんかに、負けないっ!)





………………


65 : VIPに... - 2014/07/20 20:15:20.50 s7iLoxvz0 56/398



魔女戦

まどか(負けないっ!)ギリギリギリ……

ドシュゥッ

魔女「    !」ドスゥン……






マミ「……鹿目さん よくやったわね」変身解除

まどか「いえ、マミさんのおかげですっ」

マミ「ちゃんと頑張ったじゃない。
   他のみんなが来てないからって張り切りすぎちゃった?」

まどか「え、えと、そうかも、です」

まどか(……実は)

「……」

まどか(……生えたまま来てるいのがばれたくないから、早く帰りたいだけです……)




66 : VIPに... - 2014/07/20 20:16:07.18 s7iLoxvz0 57/398


マミ「さて、と。少し私の家に寄っていく?」

まどか「え!? いえいえ、私はこれで失礼します。
    夜も遅いですし……」

マミ「そう?

   何だか様子が変だし、少し休んでいった方がいいわよ」

まどか「いやぁ、そのぉ……えっと、ほら、宿題がっ!」

マミ「……そう」

まどか「そ、それじゃ、マミさんまた今度っ!」



マミ「待って!」

まどか「ひゃい!?」

マミ「……」

まどか「え」

マミ「……鹿目さん。ごめんなさい。
   
   少し話さなくてはいけないことがあるの。
   どうにか、待ってもらえないかしら。

   宿題なら私が教えてあげるから……」

まどか「え、えぅぅ……そんなぁ……」モジモジ

マミ「……」

まどか「……っ わかり、ました」

………………

67 : VIPに... - 2014/07/20 20:16:53.57 s7iLoxvz0 58/398


マミの家

マミ「……」

まどか「……えっと、それで、話ってなんでしょうか?」

マミ「……どうして、変身を解かないの?」

まどか「え!?」

マミ「……」

まどか「そ、それはぁ、今パジャマのままで来たのでぇ……」

マミ「嘘、ね」

まどか「は、はひぃ……」



マミ「……」

まどか「……」



まどか「あの……その……」


68 : VIPに... - 2014/07/20 20:17:42.05 s7iLoxvz0 59/398


マミ「はぁ……

   ごめんなさい。本当は、自分から話してもらいたかったの」

まどか「え?」

マミ「……でも、そろそろ看過できなくなってきたわ」ヘンシィィン

まどか「マミさん?」

マミ「鹿目さん、拘束させてもらうわよ」

まどか「はいぃぃ!?」

シュルルルルル……

まどか(リボンが……!?)

パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!

まどか「な、な!?」

グイッ

マミ「……」

まどか「マミさん!? ど、どうしてこんな……」


69 : VIPに... - 2014/07/20 20:18:18.81 s7iLoxvz0 60/398


マミ「……本当は私だって、鹿目さんにこんなことするのは辛いわ」

まどか「それなら、こんなこと……」

マミ「でもね。あなたの穢れは見過ごせない。
   その、

   魔女特有の穢れはね」


まどか「え」

マミ「……ごめんなさい」シュルルル……


ビリビリッ!

まどか「きゃぁぁあっ!!」ビクッ

マミ「……っ……これ、は……」



「ボロン」



まどか(きゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!?!?!?!)


70 : VIPに... - 2014/07/20 20:19:12.15 s7iLoxvz0 61/398


マミ「……」ジーッ

まどか「み、見ないでぇぇ……」(///

「オッス」

マミ「……」ジーッ

まどか「う、ぅ……」

「……」



マミ「……」

まどか「……?」








マミ「これが、穢れの源ね?」

ギュッ

まどか「ひきゃああぁぁぁぁっ!?」ビクビクン


71 : VIPに... - 2014/07/20 20:19:49.10 s7iLoxvz0 62/398


まどか(にぎ、にぎ、握られちゃった!?)

ビクンビクン

マミ「っ、同化している? 変ね、外れない……」

ギュゥッ

まどか「やぁっ、んぁっ、あはぁんっ!」ビクビクン

まどか(変になっちゃうぅぅっ!)

マミ「っ、痛いの?」

まどか「いえ、んぁ、痛くは、っふ、ないんですけど……」






まどか(なにこれ……マミさんの手……)





クイッ

まどか「ぁっ!? や、まみさ、ぁぁっ」ビクンビクン

クイッ クイッ

まどか「や、ぁぁ……はぁ、はぁ……んっ」ビクビク







まどか(マミさんの手で、触ってもらうと……

    すごく気持ちい……い!)







72 : VIPに... - 2014/07/20 20:20:45.67 s7iLoxvz0 63/398


マミ「……手荒なまねをしてごめんなさい。鹿目さん……」パッ

まどか「あっ……」

マミ「あなたから魔女特有の穢れを感じて……
   最悪のケースを考えて拘束させてもらったの。
   
   でも、どうやら鹿目さん自体がどうにかなってしまったわけではないようね」

まどか(いえ……どうにかなってしまいそうでした……)

マミ「でも、ごめんなさい。万が一を考えて、このままで聞かせてもらうわ」





マミ「鹿目さん、これは何かしら?」





まどか「は、ぁ?」

マミ「……一昨日までは穢れの反応なんてなかったから、
   昨日現れた症状ってことよね」

まどか「……えー、っと」

マミ「?」





まどか「……マミさん、もしかして。

    これが何だか、本当にわからないんですか?」





マミ「……?

   ごめんなさい。私も、魔法少女としては先輩だけど、
   寄生型の魔女は初めて見るの」

まどか(天然記念物がここにいた……!)


73 : VIPに... - 2014/07/20 20:21:46.60 s7iLoxvz0 64/398


まどか「……これは、魔女というかなんと言うか、

    穢れというか、なんというか……そのぉ……」

マミ「何かわかってるなら話してちょうだい。力になれるかもしれない」

まどか「いえぇ、そのぉ……
    
    助けてほしいのは山々、ですけど……」チラッ

マミ「?」



まどか「……」

マミ「……」

「……」




まどか(マミさん。本当に何も分からないんだ……
    いや、原因も解決法も知らないのは当然として、

    コレが何なのか知らないって、
    相当そういうものを知らないで生きてきた、のかな)



74 : VIPに... - 2014/07/20 20:23:15.85 s7iLoxvz0 65/398


マミ「……」

まどか(男の人の体のことも、知らないのかな?
    ……それだったら、教えた方がいいのかな?

    ……でも……

    教えたら、自分でオナニーしなくちゃいけなくなる、かな……)ドクン

マミ「……鹿目さん?」

まどか(マミさんの手でしてもらうの、気持ち良かったな……

    自分でするよりも、ずっと、気持ち良かった)ドクン

マミ「……」

まどか(……どうしよう……こんなこと、きっとダメなのに……

    マミさんの手……手で……)ドクンドクン





まどか「マミ、さん」ドキドキ

マミ「なにかしら」

まどか「……その、これは、

    私の手でどうにかするよりも、マミさんの手でしてもらった方が、
    多くの穢れを払えることになるんです……」ドキドキ

マミ「私の手で、どうすればいいの?」

まどか「マミさんの手で……あの……」ドキドキ

マミ「大丈夫、大丈夫よ。鹿目さん。
   落ち着いて。

   私、できる範囲でなら何でもしてあげるから、ね」

まどか「ぁ……ぁのっ それじゃあ」ドキドキ







まどか「まずは、これ、握ってもらえますか?」






75 : VIPに... - 2014/07/20 20:24:26.91 s7iLoxvz0 66/398


マミ「……こう?」

キュッ

まどか「んんぅっ……」ピクン

マミ「さっきからそうだけど……もしかして、これって痛いのかしら?」

ソッ

まどか「あっ、力を……弱めないで……」

マミ「そ、そう?」

ギュッ

まどか「ぁ、っぁ……」

マミ「……痛くはないのね?」



まどか「は、はい……ごめんなさい、変ですよね……
    でも、大丈夫です……すごく、気持ちいいんです……」トロン……



マミ「気持ち、いいの?」

まどか「……はい」(///

マミ「そう……」


76 : VIPに... - 2014/07/20 20:31:44.15 s7iLoxvz0 67/398


まどか「えと、その、それで……そのまま、

    手を上下に動かしてください」

マミ「上下にって、こう?」

グニグニ……

まどか「あ、ぅぁっ!」ビクンビクン

マミ「……痛い時は、言ってよね?」

まどか「はい、大丈夫、です……気持ちいい、です……」ハァハア

マミ「ん、それなら、よかったわ」

まどか「でも、実はちょっと、違くて……」ハァハァ

マミ「?」

まどか「……リボン、解いてもらえますか?」

マミ「そ、そうね。大丈夫よね」

シュルルル……




77 : VIPに... - 2014/07/20 20:33:03.45 s7iLoxvz0 68/398


まどか「マミさん 手を……」トロォン……

ソッ

マミ「っ」




まどか「こうやって、触ってほしいんです」

シュッ シュッ シュッ

マミ「え……こ、こう なの?」

まどか「はい、擦る感じ、っていうか、動かす時は、こんな感じでしてくれると、
    早く穢れが、払えます……」ハァハァ

マミ「でも、これだと、痛いんじゃ」

まどか「えと、強すぎるとそうですけど、でも、これが一番……」



マミ「擦れば、いいのよね?」

まどか「え、あ、はい」

マミ「……鹿目さん」

まどか「はい?」




マミ「お風呂に入りましょう」

まどか「……え」






………………

78 : VIPに... - 2014/07/20 20:34:51.22 s7iLoxvz0 69/398


風呂

まどか「っ……!」チラチラ

マミ「い、いやね。そんなに見られると女の子同士でも恥ずかしいわよ」テレッ

まどか「いえ、でも、それにしても……いやいや」チラチラ

まどか(私どうしちゃったんだろ。
    マミさんの裸見て……ものすごく興奮してる。

    私、女の子なのにぃ……!)





マミ「そう、それでね。

   それだけ擦るんだったら別な方法がいいかなって思って」

まどか「別な、方法?」

マミ「えっと、これなんだけど」

まどか「化粧品のオイル、ですか?」

マミ「ええ。天然素材だからしみるとかもないと思うし、
   あんまり痛くないんじゃないかと思って」

まどか「……え、もしかして……」



マミ「そう。これをこうして」

トロォ……



マミ「ちょっと、冷たいわよ」

ピタッ



まどか「んひっ……」ビクッ



まどか「あ、でも……」

マミ「……気持ちいい?」

まどか「ど、どうでしょう……」

マミ「そうね。動かした方が気持ちいいんだったわよね?」

まどか「……はい」ドキドキ

マミ「じゃあ、動かすわよ」

まどか「……はい」ゴクリ

79 : VIPに... - 2014/07/20 20:35:38.10 s7iLoxvz0 70/398


ヌルゥッ

まどか「んっっ」



ヌルゥゥッ

まどか「ひっ……んぁっ!」ビクビク



ヌウヌルヌル……

まどか「やぁぁ、ひぁぁ、マミさん、ま、待って!」

マミ「!? 痛かった?」ビクッ



まどか「はあ ……はぁ……   はぁ……

    ち、違います……ごめんなさい……

    気持ち、よすぎて……」

マミ「……気持よかったのね?」

まどか「はぁ、はぁ……はい」トロン……

マミ「っ……そ、そう」




80 : VIPに... - 2014/07/20 20:36:13.26 s7iLoxvz0 71/398


まどか「……」モンモン

マミ「……」

まどか「……」モジモジ

マミ「……」モジモジ



マミ「……な、なんだか……
   
   変な、感じね」

まどか「……っ」

マミ「……でも、ちゃんと、何とかしてあげる、から」

まどか「マミさん……」




ギュッ

まどか「ぁ……」


81 : VIPに... - 2014/07/20 20:36:54.82 s7iLoxvz0 72/398


ヌルッ……ヌルゥッ……

まどか「ん、ぁ……ぁは……んんん……っ」ビクビク

マミ「……」ドキドキ



ヌルゥ……ヌルゥ……

まどか「はぁ、はぁ……」

マミ「……っ……っ」

ヌルゥ……ヌルゥ……

まどか「ぁ、んぁ……」

マミ「っ……っ……」


82 : VIPに... - 2014/07/20 20:37:51.52 s7iLoxvz0 73/398


ヌルゥ……ヌルゥ……

まどか「すご……い、です……一人でするのより、ずっと、
    気持ちいいです……」ハァッハァッ

マミ「そう、なの?」

ヌルゥ……ヌルゥ……



まどか「はい……はいっ……
    もっと、もっと、マミさんに、してもらいたいです」ハァハァッ



マミ「っ……ふふ、わかったわ」


83 : VIPに... - 2014/07/20 20:39:09.07 s7iLoxvz0 74/398


ヌルゥ…ヌルゥ…ヌルゥ…ヌルゥ…


まどか「……っ! あっ、そのくらい、すごく、ちょうどいい……!」ハァハァ

マミ「んっ……んっ……」

ヌルゥ…ヌルゥ…

まどか「マミさん……! ぅくッ」

まどか(出ちゃいそう……出ちゃいそうだけどっ……)

マミ「んっ んっ」

ヌルゥ…ヌルゥ…

まどか(このままだと、マミさんにかかっちゃう……!)




まどか(そんなの、たぶん、マミさんも嫌だろうけど……



    でも、どうしよう……

    こんなこと考えるなんて、絶対おかしいのに……!)




マミ「んっ んっ」

ヌルゥ…ヌルゥ…






まどか(……かけてみたい)





84 : VIPに... - 2014/07/20 20:40:16.30 s7iLoxvz0 75/398




まどか「っ、マミさん。……出るっ」

マミ「え? 出る?  な、なにが?」




まどか「んぁっぁっ!!」

ビュルッ!!

マミ「きゃっ!?」ビチャァッ





まどか「ああぁ、ぁ、あっ……んんっ……」

ビュルルルっ!

マミ「え、ちょ、これ……え?」ペチャペチャ……





まどか「はぁ、はぁ」

ビュルル……

マミ「……」呆然


85 : VIPに... - 2014/07/20 20:42:49.41 s7iLoxvz0 76/398


まどか「……はぁ……はぁ……」クタッ

マミ「……?」キョトン




まどか(……私の精液がかかった、マミさん……)

マミ「え、これって……何?」

まどか(本当に何も知らないんだ。
    マミさんのこんな顔、初めて見たなぁ)ドキドキ

まどか「はぁ、はぁ……それは……」

マミ「ま、まさかこれって、穢れ、なの?」

まどか「え、えっと、違うには違うんですけど、
    確かにそんなに奇麗なものでもないといいますか……」

マミ「き、汚いの?」

まどか「……う、うーん」


86 : VIPに... - 2014/07/20 20:43:26.84 s7iLoxvz0 77/398




まどか(なんだろう。この、感じ。
    何でかわからないけど……

    こんな、無垢なマミさんを……)



マミ「……これは、その、どうすればいいのかしら?」

まどか「……」



まどか(もっと、ヨゴしてみたい……)




ドキドキ……
ドキドキ……


ドキドキ……
ドキドキ……


ドキドキ……
ドキドキ……



87 : VIPに... - 2014/07/20 20:44:19.81 s7iLoxvz0 78/398


まどか「マミさん」

マミ「……?」



まどか「……それ、飲んでみてもらえますか?」



マミ「の、飲む!?」

まどか「はい」

88 : VIPに... - 2014/07/20 20:45:08.43 s7iLoxvz0 79/398


マミ(飲むって、どういうことかしら。
   これも、必要なこと?)



マミ「え、でも、これ」スンスン

マミ(結構、くさいけど……)

まどか「……」ジーッ





マミ「えぇぇ……」

マミ(本当に、飲まなくちゃいけないのかしら……)







まどか「……」ジーッ

マミ「……」





89 : VIPに... - 2014/07/20 20:45:37.01 s7iLoxvz0 80/398



マミ(本当は、嫌だけど、
   でも、なんか変……)

ペロッ

マミ「っ」

まどか「っ……」ドクン……

マミ(鹿目さんが、してほしいことをしてあげると……
   その言うことに従ってると……)






マミ「っ……」

ペロペロ

マミ(頭の中、ボーっとしてきて)

まどか「……」

マミ「ん……」

まどか「……」ジーッ










マミ「ん」

ゴクン

マミ(……気持ち、いい……かも)



ツ……



90 : VIPに... - 2014/07/20 20:46:53.83 s7iLoxvz0 81/398


まどか「っ」ムラムラ

マミ「はぁ……はぁ……

   飲んだ、けど……」

まどか「……」



「ギンギン」



マミ「え、あの、あれ?
   もしかして、まだ足りないのかしら?」ドキドキ

まどか「え、あ、いや。これはその。
    でもあれが一回出ると、少しは落ち着くので……」

マミ「そうなの?」

まどか「は、はい」






マミ「……な、なんだったら、もう少ししてあげても……」ドキドキ






91 : VIPに... - 2014/07/20 20:49:22.58 s7iLoxvz0 82/398


まどか「そ、そそそそんな! これ以上マミさんに迷惑掛けられませんし」

まどか(な、なんか私変! 
 
    このままだと、マミさんに大変なことしちゃいそうだよぅ!)




マミ「そ、そう? それなら、いいのだけど」

まどか「それに、ちょっと落ち着いたら自分で隠せるようになってるので、
    もう、大丈夫です。

    すみませんマミさん……ありがとうございました」

マミ「わかったわ。それじゃ、せっかくだしこのままお風呂入っていくといいわ。
   このままじゃ風邪ひいちゃうわよ」

まどか「あ、そうですね。それに関してはお言葉にあまえたいと思います」

マミ「そうしてちょうだい」ニコッ

まどか「ありがとうございます……マミさん」












まどか「あ、せめてマミさんの髪だけは私に洗わせてください……」

マミ「あ、あら、いいのに」

まどか「いえぇ、申し訳ないので……」





………………


95 : VIPに... - 2014/07/21 00:07:40.05 adsamdaY0 83/398


深夜 まどか宅

まどか「はぁ……」

まどか(なんかもう、いろいろと、やっちゃったよぉ……)





96 : VIPに... - 2014/07/21 00:08:14.54 adsamdaY0 84/398


まどか(……あんな、やさしい先輩を……私、

    性欲のはけ口に使ってしまった……

    しかも、本当のことを打ち明けることもできずに……)

まどか「……はぁ……」





まどか(すごい自己嫌悪……

    押しつぶされそう……

    せめて、せめて最後のあたりを、もうちょっと……優しくできたらなぁ……)

まどか「……はぁぁ……」






まどか(どうしよう……実は内心嫌われちゃったりしてないかな。

    なんであんな、かけちゃったり、飲ませちゃったりしたんだろう……)

まどか「……はぁぁぁぁあ……」







97 : VIPに... - 2014/07/21 00:09:00.13 adsamdaY0 85/398


まどか(……でも、あんなに、酷いことしても……

    マミさんは優しかったなぁ)

まどか「……はぁぁ」



まどか(……マミさん。
    
    私が、こうしてほしいとか、ああしてほしいとかいう度に、
    ちょっと不安そうにだけど、ちゃんとしてくれて……

    やさしいというより、従順なマミさん……)

まどか「……はぁ」





まどか(……かけられてキョトンとしてる真美さん)

まどか「はぁ」



まどか(……飲んでみてといわれて、一瞬驚いたけど、)

まどか「はぁ」



まどか(……すぐ、ほほを赤らめながら飲んで見せてくれたマミさん)

まどか「はぁはぁ」



シュッ シュッ

まどか(……マミさんの 手)

まどか「ハァッ ハァッ……」



シュッシュッ……

まどか(マミさんの……身体……)

まどか「ハァっ、ハァッ……」



シュッシュッ……

まどか(マミさんの、口……舌……)

まどか「ん、っ……ぁ、はぁ……っ」



シュッシュッシュッ……



まどか「んっ!……」






…………………………


98 : VIPに... - 2014/07/21 00:10:30.83 adsamdaY0 86/398



登校路


まどか(って、昨日も結局したのに…………!)

ステルス♂「ムラムラ」

まどか(なんか、今日もムラムラするよぉ……)






ほむら「まどか」

まどか「っ あ、ほむらちゃん。おはよう」ニコッ

ほむら「おはよう」ニコッ



99 : VIPに... - 2014/07/21 00:11:00.03 adsamdaY0 87/398


まどか「この時間に一緒になるのって珍しいねっ」

ほむら「それもそうね。
    こういう時間に来た方が、まどかと一緒にいられるのかしら」

まどか「ほむらちゃん学校に着くの早いもんね。
    ふふ、でも一緒にいられる、だなんて、
    放課後はよく一緒に買い物とか行くじゃない」

ほむら「それもそうね」

まどか「そうだっ! この間行ったお店もう一回行こうよ!

    さやかちゃんから聞いたんだけど新しい商品が出たんだって!
    ふわっふわのワッフルが格別なんだってぇ~」

ほむら「わっふる……いいわね。

    今日行ってみる?」

まどか「うん、絶対行こう!」

まどか(そうだそうだ。こうやってほむらちゃんと普通に会話していれば、
    変なことなんて思いださないですむよね。

    ありがとう、ほむらちゃん)



………………

100 : VIPに... - 2014/07/21 00:11:33.82 adsamdaY0 88/398


放課後

まどか「ほむらちゃんっ」

ほむら「おまたせ、まどか」

まどか「じゃ、行こっか!」

ほむら「そうね。でも、その前に少し買い物に行きたいのだけれど」

まどか「どこいくの?」

ほむら「薬局よ」

まどか「うん。あ、そういえば私も……うん、ほしいものがあるんだった。
    ほむらちゃんは何買うの?」

ほむら「化粧品と衛生用品くらいかしら」

まどか「化粧品? ほむらちゃんお化粧してるの?」

ほむら「たまに、よ。
    私ときどき隈とかひどいから」

まどか「へぇー、そうなんだ」ヒョイッ

ほむら「っ」ドキッ

まどか「……あ、ほんとだー。今日も実はしてたんだ」

ほむら「あまり見ないで」フイッ

まどか「ごめんごめんっ でもそんなに恥ずかしがらなくていいのに」クスクス

まどか(……とか言いながら、ちょっとドキッとしてしまったのは、
    この体の異変のせいなのかな……?)

ほむら「行くわよ」

まどか「あ、もう。待ってよほむらちゃん」

キュッ

ほむら「……」

まどか「えへへ」

ほむら「……」ニコッ



………………

101 : VIPに... - 2014/07/21 00:12:26.81 adsamdaY0 89/398


薬局

まどか「あれ、ほむらちゃんそれ買うんだ」

ほむら「? ええ」

まどか「オイルかぁー……流行ってるのかなぁ。
    もしかして私もそういうの買った方がいいのかなぁ」

ほむら「……」クスッ

まどか「何その笑いっ 私にはそういうの早いって言いたいの?」ムッ

ほむら「どうかしら。化粧が似合う似合わないは人それぞれよ。
    まどかにはにはどちらにせよ、そのままでいてほしいと思うわ」

まどか「どういうこと?」

ほむら「そのままのあなたで十分可愛いもの。
    それ以上になろうとする必要はないわ」

まどか「もうっ、からかってるんでしょー」ケラケラ

ほむら「いいえ、本気よ」ニコッ

まどか「ほむらちゃんてば」クスクス



………………

102 : VIPに... - 2014/07/21 00:12:58.17 adsamdaY0 90/398




スイーツ的な屋台

まどか「新作のワッフルのティーセット、メロンホイップでっ」

ほむら「じゃあ、私はパンプキンワッフルのコーヒーセットを、チョコレートソースで」



数分後

まどか「かぼちゃのワッフルかぁー
    ね、一口貰ってもいい?」

ほむら「ええ。いいわよ」

まどか「あ-ん」アーン

ほむら「……」クスッ

まどか「あむっ…… んー!美味しいねっ そっかぁ、こんな味になるんだぁ」

ほむら「甘さは控えめなくらいなちょうどいいわ」

まどか「ほむらちゃんってばオトナー。
    じゃーぁ、こっちの甘甘なメロンホイップは独り占めしちゃおうかなー」

ほむら「……」ホムゥ

まどか「……えへへ。食べる?」

ほむら「だれも、甘甘なのが苦手だとは言ってないじゃない」クスクスッ

まどか「あはは、そうだけどさぁーほむらちゃんのちょっと困った顔が可愛くてつい」テヘッ


まどか「はい」

ほむら「あーん」アーン

ほむら「ん、美味しい」

まどか「そうだねぇ。でもやっぱりメロンは高いなぁ」

ほむら「たまに食べるくらいならいいじゃない。
    欲望に素直になりなさい」

まどか「それもそうだけどぉ……」




………………


112 : VIPに... - 2014/07/21 20:42:48.61 adsamdaY0 91/398



ほむら宅

まどか「おじゃましまーす」

ほむら「どうぞ、ゆっくりしていって」

まどか「ごめんね。急にお泊まりすることになっちゃって」

ほむら「急に天候が荒れ始めたんだもの、仕方ないわ」

まどか「うん、それにしてもすごい雨だったね……」

ほむら「そうね。早く着替えた方がいいわ」

まどか「あ、えと、うん」

ほむら「まどかは脱衣所で着替えてそのままお風呂に入って。
    私は部屋で着替えてから貴方の着替えを用意するわ」

まどか「う、うん。ありがとう」


………………

113 : VIPに... - 2014/07/21 20:43:29.26 adsamdaY0 92/398


脱衣所

まどか(ほむらちゃんちのお風呂……何度か入ってるには入ってるけど、
    
    今日はちょっと勝手が違うしなぁ……)

まどか「……ふぅ」ポロン

まどか(一応、ここも洗わないといけないし、
    さっさと洗って早く出ちゃおう……)



シャアアァァァ……

まどか(……)

シャアアァァァ……

まどか(……)

シャアアァァァ……

まどか(……)

シャアアァァァ……

まどか(……)

シャアアァァァ……

まどか(……)













まどか(雨に濡れて、ちょっと透け気味のほむらちゃん……

    なんか、色っぽかった、なぁ……)











「ピクン」

まどか「!」

キュッキュッキュ シャワー温度↓↓↓↓↓↓↓

まどか(静まれえぇぇぇ!!)



114 : VIPに... - 2014/07/21 20:44:12.56 adsamdaY0 93/398


キュッ

まどか「ふぅ」

まどか(すっきりしたっ!
    すっきりしたもん!!)






ガラッ

ほむら「まどか」

まどか「はひぃ!?」ヒュッ

ほむら「……一緒に入ってもいい?」

まどか「え!? えっと」

ほむら「まどかはゆっくりお湯に浸かっていればいいわ。
    体も冷えたでしょう?」

まどか「え、あ、そ、そう。だね。
    あー、うん。そうしよう、かな」

チャプン



115 : VIPに... - 2014/07/21 20:44:44.00 adsamdaY0 94/398


まどか「ふぅー、あったかーい」

ほむら「……」

まどか(いやぁぁぁぁっ!
   
    やめてほむらちゃん……
    いつも通り一緒にいるだけなら、全然大丈夫だけど……)

ほむら「……」シャアァァァァ……

まどか(裸で目の前にいられるのは、今は目の毒だよぉ!)ムラムラ





116 : VIPに... - 2014/07/21 20:55:20.27 adsamdaY0 95/398


まどか「……」

ほむら「……」チラッ

まどか「……」

ほむら「……」チラッ

まどか「?」

ほむら「っ」フイッ



まどか(……なんかほむらちゃんも様子が変、かも)



まどか「どうしたの? ほむらちゃん」

ほむら「いえ、何でもないわ」


















ほむら まどか(それにしても……おかしい)


117 : VIPに... - 2014/07/21 20:56:44.67 adsamdaY0 96/398


ほむら(まどかの股間の呪い。
    Qべぇの話だとそろそろ大変なことになっているはず。

    まさか、昨日の夜、誰か魔法少女による接触があった?

    美樹さやかは私と話し合っていたし、
    佐倉杏子は少し様子がおかしかったけど、この件に関しては消極的だった。

    ということは、昨日の魔女戦。一緒に戦っていた……)

まどか(マミさんの裸を見た時は、もう、なんというか、こう……
    考えるまでもなくアレが大変なことになったけど、
    ほむらちゃんだと急にそんな気持ちにはならない、かな。

    友達、だからかな?)

ほむら(友人という立場に酔っていた……盲点だったわ。
    まさか巴マミがこんなに早く行動を起こすなんて……

    やはり、あの人という壁は大きいのかしら……)

まどか(そ、そうか。ほむらちゃんには悪いけど、理由が一つ分かった気がする……

    マミさんは、大きいんだっ

    ……人のこと言えないけど、ごめんね、ほむらちゃん)

ほむら(……ということは、まどかの最初の相手は、あの人ということに……

    ……なんとか、あの人よりもまどかを夢中にさせる方法を考えなくちゃ)

まどか(大丈夫。とりあえずほむらちゃんに手を出すことにはならなさそう)

ほむら(……)

まどか(……)

118 : VIPに... - 2014/07/21 20:57:21.74 adsamdaY0 97/398


ほむら(……)

まどか(……)

ほむら(……)

まどか(……)

ほむら(……)

まどか(……)

ほむら(……)

まどか(……)









ほむら まどか(やっぱり無理)





ほむら(なにも思いつかない)ガックリ↓

まどか(どうしよう。もうスタンバイOK)ムクムク↑



119 : VIPに... - 2014/07/21 20:58:44.37 adsamdaY0 98/398


ほむら(まぁ、とりあえず今晩はずっと私にチャンスがあるということ。
    こんな機会でしか思いを遂げられないのは残念だけど、
    それでもまどかとの深いつながりを得られるかもしれないこのチャンス、
    逃したくはない)

まどか(安心してほむらちゃんのこと見てたら、
    な、なんか、すごく足がきれいで……見とれちゃった。
    
    そしたらもう……もうもうもう……)ギンギン



ほむら「……」チラッ

まどか「……」フイッ



まどか(だめぇぇっ! ほむらちゃんのことまともに見れないぃっ……!)

ほむら「……? まどか?」

まどか「ひぇっ!?」

ほむら「!!」




120 : VIPに... - 2014/07/21 20:59:35.56 adsamdaY0 99/398


ほむら「……」ジーッ

まどか「っ  な、何見てるの? ほむらちゃん」ガバッ

ほむら「隠さないで」

まどか「へっ!? え!?」

まどか(き、気付かれた!?)







ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「……」ピッ

まどか「え?」




ゴボゴボ……




まどか「な、なんでお風呂のお湯を、

    捨てちゃうかな?」ダラダラ

ほむら「貴方がそこを隠すから」

まどか「か、隠すよ! 女の子同士でも、見られたくないって思うよぉ」

ほむら「そこのことじゃない」

まどか「ひぇぁっ!?」

ほむら「……」

まどか「え   え?  ほ、ほむらちゃん。もしかして……」





ゴボゴボ















「ギンギン」





121 : VIPに... - 2014/07/21 21:00:06.56 adsamdaY0 100/398


ほむら「――――っ!?」ビクッ

ほむら(……想像より、大きすぎる……)

まどか「あ、ああ……」(////

まどか(見られちゃった……)








ほむら まどか(どうしよう……)












122 : VIPに... - 2014/07/21 21:00:54.10 adsamdaY0 101/398


まどか「……ご、ごめん」モゾモゾ

ほむら「いえ、その。私も、勢いでやってしまったけど……

    ごめんなさい」

まどか「あ、あの、これにはわけが……はっ!

    一応言っておくけど私男の子じゃないよ!!」

ほむら「わかってるわよ。前にも一緒にお風呂入ったじゃない」

まどか「そうだけどっ……」

ほむら「それに、本当は……それについては聞き及んでいるわ」

まどか「え゙」

ほむら「……Qべぇよ」

まどか「きゅうぅぅぃうべぇぇぇ……」メソメソ

ほむら「あいつの肩を持つ気は塵芥ほどもないけれど。
    必要があって報告されたことよ。

    貴方にとっても、みんなにとってもね」

まどか「……そっか、全部聞いたんだね」

ほむら「ええ。それと、貴方も知らない事実を伝えられたわ」

まどか「っ」





ほむら「貴方の呪いを浄化させることができるのは、
    私たち魔法少女だけ。
 
    ただし、貴方自身の手でどうにかすることはできないの」

まどか「え」




123 : VIPに... - 2014/07/21 21:02:14.66 adsamdaY0 102/398


ほむら「だから、貴方の呪いは、私が優先的に処理させてもらうことになったわ」

まどか「なったわ、って。そ、そんな。
    え? ていうか、それじゃ」

まどか(あのオナニーは無駄だったってこと……?)

ほむら「私のことは気にしなくていいわ。
    私は、貴方のためにできる限りのことはしてあげたいと思っているから」

まどか「そう言ってくれるのは、嬉しいけど……
    でも……き、気持ち悪く、ないかな? 私の、こんなの見ても……」

「ギンギン」

まどか「ぅぅ……」

ほむら「気持ち悪くなんてないわ。
    それもまどかの一部だもの」

まどか「そう、なのかな?」

ほむら「そう。解決法は探しているらしいけれど、
    それまではこれも、あなたの一部」


ギュッ


まどか「ふゃぁんっ!」ビクッ





ほむら「……おいで、まどか。こっちで、イイことしてあげる」

まどか「っ……ほむら、ちゃん……」





124 : VIPに... - 2014/07/21 21:03:33.95 adsamdaY0 103/398











まどか「……本当に、するの? ほむらちゃん……」

ほむら「ええ。それに、今のあなたに我慢してといってもできる?」

まどか「……できないです」

ほむら「そう、でしょう?」クスッ









ギュッ

まどか「んぁあっ……」トロォン……





ほむら「っ」ドキッ

まどか「んんっ……ほむら、ちゃん……?」ドキドキ



125 : VIPに... - 2014/07/21 21:04:14.22 adsamdaY0 104/398


ほむら「……まどかの、そんな顔……初めて見た」

まどか「え、ゃ、やだ。
    変な顔してた?」フイッ

ほむら「そんなことない。……もっと見せて」ツー……

まどか「や、やぁ……」(///

ほむら「ふふ……可愛いわよ。まどか」

まどか「……っ こんな時に言われても……」

ヌチュ ヌチュ……

まどか「あぁっ、や、ぁはっ……」ビクッ


126 : VIPに... - 2014/07/21 21:06:01.61 adsamdaY0 105/398


ほむら「……でも、少し妬ましいわ」

まどか「……え?」

ヌチュ ヌチュ……



まどか「あぁん、はぁ……はぁ……」ビクビクッ……

ほむら「こんなにとろけきったまどかを」

ヌチュ ヌチュ……



まどか「はぁ、はぁ、あっ……」ピクン

ほむら「最初に浄化してあげたのが、巴マミだなんてね」

まどか「え、ええっ? マミさんのこと……んぁぁっ! なんで……」

ほむら「簡単な推理よ。本当……妬ましい……」

クッチュ  ヌッチュ……



まどか「ひゃっぁぁあん! つ、強すぎ、るよぉ!
    ほむらちゃん、ぁっ、っぁぁあっ!」

ほむら「……でも、痛くはないみたいね」

まどか「そ、そう、だけど、ゃはっぁ! ああぁっ!
    気持ちいのが、つよ、すぎて……」ビクンビクン

ほむら「ふふ、本当に、可愛い子……

    本当なら、貴方の呪いは限界を迎えるところだった。
    巴マミとの接触は、まぁ幸運だったのかもしれないわね」

ヌチュ クチュ……




まどか「げん、かい? はぁ、はぁ……

    限界って、どうなるの?」

ほむら「そこまでは明らかになっていない。
    ただ、Qべぇが呪いと称するものだもの。
    おそらくは……」

まどか「はぁ……はぁ……   ?」

ほむら「何でもないわ。あなたが知る必要はない。
    ただ、あまり良くないことが起こるんでしょうね。

    だから、いざとなったらいつでも私に言いなさい」



127 : VIPに... - 2014/07/21 21:06:58.44 adsamdaY0 106/398


まどか「……でも、こんなこと、ほむらちゃんに、
    毎回頼むなんて……」

ヌチュ クチュ……

まどか「んは、はぁ……はぁ……」ビクビク

ほむら「……私は、好きで、やってるだけだから」ボソッ

まどか「え? ほむらちゃ……」

ほむら「……」

ヌチュ クチュ ヌチュ クチュ……

まどか「んんぅっ! ふぁっ そ、それ……すごいぃっ!

    ほ、ほむらちゃんんっ!」ビクビク

ほむら「そろそろ、かしら? イっちゃいそう?」

まどか「う、うん。 んふっ、はぁ、はぁ……
    出ちゃいそう、だよ……はぁ、はぁ……」

ヌチュ クチュ ヌチュ クチュ……



128 : VIPに... - 2014/07/21 21:08:00.19 adsamdaY0 107/398


ほむら「ふふ、イクって、言うのよ、こういうときは、ね」

ヌチュ クチュ ヌチュ クチュ……

まどか「んくぅっ!  はあ、はぁ、いく?  そう、なの?」

ほむら「そう、ほら、言ってみなさい。まどか……」



スッ

ギュッ

ほむら「!?」

まどか「ほむらちゃん……」ギュゥッ








まどか「……イかせて」トロォン……












ほむら「っ」(////

グチュニュルッっ

まどか「きひゃぁっ!!」ビグンッ

ビュルル!

ほむら「きゃっ!?」


129 : VIPに... - 2014/07/21 21:09:16.77 adsamdaY0 108/398


ビュルルル……

まどか「ぁっ、あっ!」

ビュルル……ビュ ビュ

ほむら「あ……まどかの…………」トクン

トピュ……



ほむら「……熱い……」トクン

まどか「はぁ……はぁ……」







ほむら「……」トクン

まどか「はぁ…………はぁ…………」




















ほむら「……」トクン トクン

まどか「……」

130 : VIPに... - 2014/07/21 21:10:04.92 adsamdaY0 109/398


まどか(突然変な触りかたされちゃったから、びっくりしちゃった……)

ほむら(突然出されるから、びっくりしちゃった……)



ほむら まどか「不意打ちは、卑怯よ『だよ』」



まどか ほむら「え?」




クスクス…… クスクス……

























まどか「あ、その、髪だけは洗わせて……」

ほむら「え?」

まどか「いや、その、これってすごく落ちにくいから、ちゃんと洗わないと、ね」

ほむら「そうなの?」

まどか(マミさんもそうだった、とか言うと嫉妬しちゃうのかな、ほむらちゃんは……

    ……嫉妬?)





………………

131 : VIPに... - 2014/07/21 21:10:56.55 adsamdaY0 110/398


深夜
ほむらの部屋
一つのベッドに二人なう



まどか「ほむらちゃん」ゴロン

ほむら「な、なにかしら」

まどか「……」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんは、どうして、こんなに私に優しくしてくれるの?」

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「……それは」

まどか「……」

ほむら「ん……その」

まどか「ほむらちゃんは、ときどき私のこと、すごく過大評価する」

ほむら「……」

まどか「ねぇ、ほむらちゃん。
    それに、時々……本気で口説いてる、みたいに感じる時があるよ?」

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「そう感じたのなら、さぞかし嫌なことだったでしょうね」

まどか「え?」

ほむら「ごめんなさい。謝るわ」

まどか「違うよ」ポフッ

ほむら「っ」

まどか「嫌なんかじゃないよ」

ほむら「それじゃ……」

まどか「ん、んー、でも、どうなのかな。
    私、やっぱり男の人と結婚するってずっと思ってたから……」

ほむら「……でしょうね。それが当たり前だわ」

まどか「でも、ほむらちゃんの言葉に、ちょっとドキドキする、時もあるし」

ほむら「……」




132 : VIPに... - 2014/07/21 21:12:15.27 adsamdaY0 111/398



まどか「……ご、ごめん。今のは忘れて」ドキドキ

ほむら「……そ、そう」






ほむら「……もう一回、する?」

まどか「……う、ううん。いいよ。大丈夫」

ほむら「……でも、少し我慢してるでしょう」

まどか「あぅ……」

ほむら「したいときは、遠慮しないで言いなさい。
    私は、好きであなたと一緒にいるんだから」

まどか「……ありがとう。ほむらちゃん。でも今はホントに大丈夫だから」

ほむら「そう?」

まどか「うん。ありがとね」ピトッ

ほむら「……ううん」






……………………

133 : VIPに... - 2014/07/21 21:13:53.36 adsamdaY0 112/398



翌朝

まどか「泊めてくれてありがとね、ほむらちゃん」

ほむら「今日は休みなんだから、もう少しゆっくりして行ってもいいのよ?」

まどか「うん、それもいいけど。
    あんまり家に帰らないとママが変な誤解するし……」

ほむら「彼氏の家に泊っているとか?」クスッ

まどか「そうそう」



ほむら まどか(彼氏じゃないのにエッチなことはしたけどね)



まどか「……えと、じゃ、じゃあね。また明日っ!」

ほむら「え、ええ、また明日」



………………

141 : VIPに... - 2014/07/22 00:54:25.89 ryAt/+kx0 113/398

………………



まどかの部屋

まどか「~♪」



~♪

まどか(メール?)

スッ





~~~~~~~~~~~~~
差出人:さやかちゃん
件名:
本文:今暇?
~~~~~~~~~~~~~


まどか「……」



142 : VIPに... - 2014/07/22 00:54:58.06 ryAt/+kx0 114/398


~~~~~

まどか『特に何もしてないよ―』

さやか『今会えるかな?』

まどか『うん。どっちの家にする?』

さやか『ごめん。うちに来てもらえるかな。
    ちょっと外出れない』

まどか『え? どうかしたの?』

さやか『理由は後で話す。
    できれば直接話したい、から』

まどか『そっか、わかった。今から行くよ』

さやか『後でお金払うから、なんか飲み物買ってきてくれない』

まどか『了解っ』


~~~~~



まどか(……さやかちゃんが、お願いとかを連発するときは、相当凹んでいる時だ……)

まどか(……なにか、あったのかな)


………………

143 : VIPに... - 2014/07/22 00:55:45.46 ryAt/+kx0 115/398



さやかの家

ピンポーン

まどか「ごめんくださーい」





ガチャ

さやか「……入って」

まどか「うん」



………………


さやかの部屋



まどか「……」ゴソゴソ

さやか「……」

まどか「はい。スポーツドリンクと、紅茶」

さやか「……ありがと」


144 : VIPに... - 2014/07/22 00:56:31.75 ryAt/+kx0 116/398



まどか「……」

さやか「……」



145 : VIPに... - 2014/07/22 00:57:19.44 ryAt/+kx0 117/398




まどか「……」

さやか「……」



カチッ……コチッ……カチッ……コチッ……





まどか「……」

さやか「……」



カチッ……コチッ……カチッ……コチッ……





まどか「……」

さやか「……」



カチッ……コチッ……カチッ……コチッ……





146 : VIPに... - 2014/07/22 00:57:58.55 ryAt/+kx0 118/398





さやか「恭介」

まどか「……」

さやか「……」

カチッ コチッ……カチッ コチッ……

カチッ コチッ……カチッ コチッ……





147 : VIPに... - 2014/07/22 00:58:31.04 ryAt/+kx0 119/398






さやか「……仁美」

まどか「……」

カチッ コチッ……カチッ コチッ……

カチッ コチッ……カチッ コチッ……






148 : VIPに... - 2014/07/22 00:59:10.42 ryAt/+kx0 120/398



さやか「以下略」

まどか「……」

カチッ コチッ……カチッ コチッ……

カチッ コチッ……カチッ コチッ……



























さやか「……あの子、ずっと、お見舞い行ってたんだって」グスッ

まどか「そうだったんだ……」

さやか「私より、頻繁に、会えてたみたい」グスッ

まどか「……うん。そっか」

ソッ

まどか「……」

さやか「うぐ、ひぐっ……」ポロポロ

まどか「……ん」ギュッ

さやか「うぇぇぇ……ふ、ぅぐ…………」ポロポロポロ

まどか「……」



………………

149 : VIPに... - 2014/07/22 01:00:22.61 ryAt/+kx0 121/398


さやか「……はぁ。ごめん。みっともないとこ見せちゃったわね」

まどか「ううん。そんなことないよ。
    さやかちゃん、本当に好きだったもんね」

さやか「まぁねぇ……でも相手は仁美でしょー?
    こりゃ流石に勝てっこないし、

    いや、うん。



    ていうより、邪魔したくないし……」



まどか「……さやかちゃん」

さやか「うん。実は、納得してる」

まどか「……」

さやか「……」







さやか「でもさぁっ! 辛いのは辛いじゃん!」ノビーッ

まどか「そうだよね……」

さやか「まぁ、そういうわけでさやかちゃん大失恋の巻。
    被害者のまどかさんはこれから私のやけ食いに付き合ってもらいます」ゴソゴソ

まどか「あはは、じゃあ何買いに行く?」

さやか「残念! 自棄になってコンビニで買いまくったお菓子類が既に用意されています!」

どさぁ

まどか「こ、こんなに!?」

さやか「はいはい。好きなの選びなさーい」

まどか「もー、さやかちゃんってば」

さやか「なんだったら泊ってく?」

まどか「えー、どうしようかなぁー。
    でも、今のさやかちゃんには私が付いてないと駄目だからなぁー」

さやか「なにをー!? と、言いたいところだけど、
    今のは一回りしてちょっと嬉しかったので許す」

まどか「ふふ、ほら。いつもなら何をーっていって襲い掛かってくるところだもん。
    いまのさやかちゃん放っておけないよ」

さやか「うう、まどかぁ……私はいい友達を持ったよ!
    いや、もうこれは友達じゃないね。嫁だね。
    もうお付き合いするしかないね!!」キャッキャウフフ

まどか「やぁだぁっ! ちょ、変なところ触らないで」キャッキャウフフ

さやか「ホレホレー」



150 : VIPに... - 2014/07/22 01:01:00.88 ryAt/+kx0 122/398


まどか「もー、あ、て言うかさやかちゃん、飲み物買ってきてって言いながらあるんじゃん」

さやか「あー、それねー……」

まどか「これ、飲んだことない奴だ―」

さやか「……うん、そうだね」ニヤニヤ

まどか「?」

さやか「まどかぁ、それ一緒に飲もうよ」

まどか「うん。いいけど。何味かなー」マジマジ

さやか「おっとぉ! 飲むまで内緒♪」ヒョイッ

まどか「えぇぇえ? 変なの飲ませる気じゃないよね!?」

さやか「変なのですー」ニヤニヤ

まどか「え、」

さやか「ま、とりあえずコップに注いでくるからー♪」

まどか「さやかちゃんてばぁ……」



まどか(でもよかった。
    空元気だけど、それでも元気そう。
    でも、しばらくは仁美ちゃんと一緒にしない方がいいなぁ。

    あまり関与せず、それでもちょっと気を使ってあげないと、ね)



さやか「……」ドキドキ





………………

161 : VIPに... - 2014/07/22 23:14:31.75 ryAt/+kx0 123/398

………………


酒用意してから数十分後

まどか「だからぁっ、さやかちゃんはもっと積極的に行った方がよかったのにぃ……」

さやか「っていっても相手は病人だもん! 用事があるって言われたらさぁ?」

まどか「でもぉ、男の子だよぉ?」

さやか「ど、どういう意味さ?」

まどか「きっとさやかちゃんが本気で迫ったら、上条君だってさぁ」

さやか「そ、そうかなぁ?」

まどか「そうだよぉ……だってさやかちゃん可愛いもん。
    仁美ちゃんより……」

さやか「う、え、そ、そう、かなぁ?」

まどか「そうだよぉ。さやかちゃんの方が、可愛い」




162 : VIPに... - 2014/07/22 23:15:32.16 ryAt/+kx0 124/398


さやか「や、やだなぁ、まどか。そういう迫り方どこで覚えたの……
    って、なんとなくほむらっぽいわね」

まどか「ほむらちゃん?

    今はさやかちゃんの話をしてるんだよ?」

さやか「へ?」

まどか「さやかちゃん。
    実はさ、さやかちゃんって、結構人気だよ?」

さやか「えっ」

まどか「……知らない?
    元気で、明るいし、女子にも男子にも人気なんだよ」

さやか「ほっ!? え、あ、嘘、でしょ」

まどか「嘘なんかじゃないよ。
    皆直接言わないだけ」

さやか「……あうあうあ……な、なんだよー、照れるなぁ」

まどか「うふふ。それに、さやかちゃんって、



    結構いい体してるよね」



さやか「……はいぃ?」

163 : VIPに... - 2014/07/22 23:16:15.46 ryAt/+kx0 125/398


まどか「たぶん男子の人気はその辺も含めて、なんじゃないかな」

さやか「ちょ、まどかさん?」

まどか「うん、きっとそう。
    だって、足はすごく健康的だし、
    胸だって実は結構」

さやか「ちょっちょちょちょちょ、まった、まどか……」

まどか「ふぇ?」

さやか「……あれ?」




さやかが買ってきたチューハイ等「カランコロン」




さやか(この子既に五、六本あけてるー!!!!!!)




164 : VIPに... - 2014/07/22 23:17:11.56 ryAt/+kx0 126/398


まどか「さやかちゃぁん!」ダキッ

さやか「わぁっ!?」

まどか「えへへ、さやかちゃん   さやかちゃぁん」

さやか「んもう、まどかってば……

    ごめんね。本当はさっきのお酒だったんだ」




まどか「知ってるよ」

さやか「……え?」




まどか「でも、さやかちゃん。一緒に飲んでみたかったんでしょ?」

さやか「う、うん。やけ酒って、気分晴れるかなって思って」

まどか「……どうだった?」

さやか「えっと、どうだろう。
    でも、結構、気分いいかも……ほわほわして、うん」

まどか「……よかった」

さやか「わかってて付き合ってくれたんだ」

まどか「うん。ママがよく飲んでる缶だったし、わかってた。
    それに私も、ちょっと興味あったし?」ニコッ



さやか「まどか……」



ギュッ


165 : VIPに... - 2014/07/22 23:18:04.68 ryAt/+kx0 127/398


さやか「……」

まどか「……? さやかちゃん?」

さやか「まどかぁ……私は、幸せ者だよ」

まどか「んー……」

さやか「……」

まどか「……」

















グリッ

さやか「ん」

まどか「?」

さやか「まどか、ポケットに何か入れてる?」

まどか「え、携帯と……」



グリッ

さやか「なんか、太くてかたいの」

まどか「……」












さやか まどか「あ」


さやか「……」

まどか「……」




166 : VIPに... - 2014/07/22 23:18:45.46 ryAt/+kx0 128/398


まどか「これはね!!! 違うの!!!!」ジタバタ

さやか「ちょ、待って待って、大丈夫、大丈夫だから!」

まどか「へっ!?」


さやか「わ、私、Qべぇからその話、聞いたから」


まどか「へぐぅっ!?
    
    も、もしかして、杏子ちゃんも?」



さやか「う、うん。マミさん以外は……」



まどか「あああああ……」ガックリ

さやか「ま、まぁまぁ、まどか、落ち着いて……」




167 : VIPに... - 2014/07/22 23:19:31.31 ryAt/+kx0 129/398


まどか「いいもん」

さやか「?」

まどか「飲んじゃうもん!!
    私グレちゃうもん!!」カシュッ

さやか「ちょ、やめとけって!」グイッ

まどか「もうやってられないんだもん!!」

さやか「すとーっぷ!」パシッ

まどか「返してぇ! 私はもうお酒にのがれることしかできないのぉ!」ピョンピョン

さやか「うぉっ、何だこの光景天国か!?

    じゃなかった、だめだって、まどかぜったい飲みすぎだよ」カコン

まどか「うぅ、届かない所に置いたぁ……」

さやか「ふぅ、ごめんね、誘ったのは私だけど……」

まどか「そうだよぉ。責任とってぇぇ」

さやか「責任、責任ねぇ」チラッ

まどか「?」

「モゴモゴ」

さやか「……」ゴクリ





168 : VIPに... - 2014/07/22 23:20:52.51 ryAt/+kx0 130/398


まどか「さやかちゃん」

さやか「え!? あ、なに?」

まどか「あっち向いてほいっ」

さやか「え、あ、 ほいっ」

まどか「ドーン!」ドーン!

さやか「わっぷ」→ベッドイン

ポフッ



さやか「まーどーかー……」ニヤニヤ

まどか「えいっ」→ライドオン

さやか「きゃっ!?」





まどか「……ねぇ、さやかちゃん」

さやか「っ!?」ドキッ




まどか「……さやかちゃんって、ほんと……
    エッチな体つきしてるよね」

さやか「は、はぁぁ!?」

まどか「……すごく、くびれてるし」サワッ

さやか「ひゃぅっ、ちょ、くすぐった……」

まどか「……ふともも、かぶりつきたくなるくらい、奇麗だよね」サワッ

さやか「ひぅっ……!  ま、まどか?
    まさか、あんた……」

まどか「……あのね、さやかちゃん」ゴソゴソ

ボロン

さやか「――――っ!?」

まどか「……これが生えてから、変なんだ」

さやか「……」パクパク

まどか「……私、女の子とエッチなことするなんて、考えたこともなかったのに……
    もう、これがあると全然、女の子とのエッチしか考えられなくなっちゃった……」

さやか「ぁ……え?」

まどか「……」

さやか「……」







さやか(この流れは……!?)

まどか「ねぇ、責任、とって……」

さやか(まどかルート開拓!!??)ズガボガン


169 : VIPに... - 2014/07/22 23:22:43.18 ryAt/+kx0 131/398



さやか「ちょ、ちょっと、まってよ……まどか……」ドキドキ

まどか「ぇ?」

さやか「……え、ええぇ……」

まどか「……」シュン

さやか「うぅ……」

さやか(ど、どうしよう。
    実は、まどかを誘う前までは、
    恭介に操立てる必要もないから何でもしてやる、って思ってたのに……)

まどか「だめ、かな?  さやかちゃん」

さやか(今、目の前にあれがあると、どうしても、気後れしちゃう……)

まどか「……」

さやか「……あー、えとぉ……」(///

まどか「さやかちゃん」

さやか「っ、なに?」

まどか「………………」

さやか「………………」















まどか「……ごめん、ちょっと、冷静になった」

さやか「は、はぁ?」

まどか「私、何言ってるんだろ!……ごめんね!」ゴソゴソ

さやか「……」

まどか(やっぱりこんなのおかしいよ!! 私、酔ってるとはいえ……!!)

まどか「ご、ごめん。今日はもう帰るね!」

さやか「あ、まどか!」

まどか「こ、これ以上いると、私ちょっと、変になっちゃうかも、だから」

さやか「いや、その……」

キュッ

さやか「……」

まどか「……」








さやか「……責任、とるから……まだ、居てよ」


170 : VIPに... - 2014/07/22 23:23:46.22 ryAt/+kx0 132/398


まどか「えぅ……い、いいよぅ……」

さやか「……恥ずかしいけど、でも、まどかのためだし。
    私も、ちょっと、期待してたり、しなかったり……」ゴニョゴニョ

まどか「き、期待?」

さやか「……」

まどか「……」



さやか「……しゃ、シャワー、浴びてくる」

まどか「へ?」

さやか「……するんでしょ?」ドキドキ

まどか「……う、うん。して、ほしい、な」ドキドキ

さやか「してほしい?」

まどか「え?」



171 : VIPに... - 2014/07/22 23:24:26.13 ryAt/+kx0 133/398


さやか「ねぇ、あんたさ。
    ほむらにどんなことされた?」

まどか「え、えと……手でしてもらったよ」

さやか「……そっかぁ、それでもいいんだ……」

まどか「?」

さやか「……」

まどか「え?  え?」

さやか「……まどか。私のこと、好き?」

まどか「うん。大好き、だよ」

さやか「私も、まどかのこと好き。

    多分、一生付き合っていく友達だと思う。
    こんなに波長が合うの、そんなにいない……」

まどか「……」

さやか「……だから、今一番大切な人って、まどかなんだよ。
    今言うのは変かもだけど、もしかしたら、
    恭介よりも、大事に思ってたかもしれない……」

まどか「一番、大切……」

さやか「……そ、それで、さ」




さやか「……私、まどかになら、抱かれても、いいかなって……」

まどか「……抱くって」

さやか「……冗談じゃなくて、結構、本気で……」



まどか「……」

さやか「……」










まどか「っ!?」

さやか「伝わった?」


172 : VIPに... - 2014/07/22 23:24:59.06 ryAt/+kx0 134/398


まどか「だ、だめ、だよ。
    初めては、自棄で捨てるものじゃない、と思うよ」

さやか「自棄、かぁ。

    でも、同じ自棄でも、テキトーに捨てるよりは良くない?」

まどか「テキトーすぎるよ!」

さやか「そんなつもりじゃないよ」ガサゴソ

まどか「だ、だってさやかちゃん今も酔ってるし」

さやか「……これ、なーんだ」ジャーン

まどか「……これは?」

さやか「コンドームです」

まどか「……」




まどか「避妊具!?」

さやか「正解」

まどか「え、さ、さやかちゃん!?」

さやか「酔う前から、まどかにしてもらおうと思っていました。
    これがその証拠です」シャカシャカ

まどか「え、え……」

さやか「……ねぇ、まどか」

まどか「……っ」

さやか「その、おっきくなったの、責任とってあげるから」

まどか「……」ゴクリ

さやか「……慰めて、ほしいな」ドキドキ

まどか「しゃ、さやかちゃん……」ドキドキドキドキ




さやか「……」ドキドキ

まどか「……」ドキドキ









さやか「じゃ、じゃあ、シャワー、浴びてくるから」

まどか「う、うん……」





………………

173 : VIPに... - 2014/07/22 23:26:02.91 ryAt/+kx0 135/398


さやかの部屋
まどか入浴中

さやか「……」



さやか(どーしよー)




さやか(本当なら、恭介相手にするつもりだったけど……
    まどか相手に……だとしたら……)

ゴソゴソ



さやか(下着まで気合い入れるのは、変かなぁ……)ヒラヒラ

さやか(まどかって、どうなんだろ。
    さっきの話だと、とりあえず、私の体には興味持ってくれてるみたいだけど、

    下着には、興味あるのかな……
    というか、変に着込んでたら、引かれたりしないかな)

まどか「さやかちゃん?」

さやか(ええい、でも暴走機関車さやかちゃんはもう止まれない!!)パシッ

さやか(まどかのためでもあるし、私のためでもあるんだ!
    そ、それに、もしかしたらまどか相手の方が、
    気兼ねなく没頭できるかも、だし……)モンモン

まどか「あのぉ……」

さやか「え」

まどか「……あがりました」ドギ

さやか「あ、そ、そう、ですか……」マギ



まどか「……」

さやか「……」



さやか(まどか、パジャマだ。
    あの中には、さっきのアレが……っ)

まどか(さやかちゃんってば、なんて恰好してるのっ
    そんな、フリフリで、ちょっとエッチな下着……)



ムクムク

まどか「あ、あぅぅ……」

さやか「おや?」


174 : VIPに... - 2014/07/22 23:26:47.01 ryAt/+kx0 136/398


まどか「ずるいよさやかちゃん……」

さやか「なになに? もしかして、この下着はまどか的にはアリ、ですかぁ?」

まどか「う、うん。すごく可愛いと思うし、それに、その……
    ちょっとえっちです……」

さやか「う、うん。まぁ。それを狙ってると言いますか……」

「ギンギン」

まどか「あぅ……ご、ごめん」

さやか「いいよ。それだけ、興奮してくれてるってことでしょ」

まどか「そう、だけど。何かさやかちゃんの言い方……」

さやか「……」

まどか「……う、ううん、なんでもないや」

さやか「……」

まどか「……」



さやか「これでいいんだよ」スッ

まどか「あっ……」

さやか「……少なくとも、相手がまどかってことは、
    嬉しい」

まどか「っ」ドキッ

さやか「……なんちゃって」ドキドキ

まどか「……なんちゃっての顔じゃないよ……さやかちゃん」ドキドキ

さやか「ご、ごめん」

まどか「……」

さやか「……」



175 : VIPに... - 2014/07/22 23:27:31.81 ryAt/+kx0 137/398


まどか「さやか、ちゃん」スッ

さやか「ん」

ポフッ

まどか「……」

さやか「……」

ギッ……



まどか「……」

さやか「……」



まどか「ん」

さやか「……ん」


まどか「んむ、ん」

さやか「ん……んむ……」



まどか「んはっ……」

さやか「……っは……」



まどか「……」トロン

さやか「……」トロン







まどか「……あ」

さやか「……」

まどか「……あの、実は」

さやか「?」





まどか「今の、私、初めての、キスで……」

さやか「そ、そうなの!?」

まどか「う、ん」(///





176 : VIPに... - 2014/07/22 23:28:16.55 ryAt/+kx0 138/398


さやか(ほむらぁぁ……あんたって、結構ヘタレだったんだね)

まどか「さやかちゃん?」

さやか「……ううん。なんでもない」



さやか「でもいいの?」

まどか「え?」

さやか「……私が、相手で」

まどか「ん、んー……」

さやか(考えた!?)

まどか「……やっぱり、変、かも だけど、
    でも、私にとっての大切な人って、
    やっぱり、魔法少女のみんな、だし」

さやか「まどか……」

まどか「その中でも一番付き合いが長いのは、さやかちゃんで……」

さやか「……」

まどか「……ごめん。理屈じゃないよね、こういうのは」

さやか「ん」

まどか「大事なのは、したいかどうか、だと思うんだけど……」

さやか「……ん」

まどか「……さやかちゃん」

さやか「……」

まどか「もう一回、キス、しよっか」

さやか「……うん」



まどか「ん……」

さやか「ん……」




177 : VIPに... - 2014/07/22 23:29:01.75 ryAt/+kx0 139/398


まどか「んむ……ん」

さやか「……ん、ふふ、くすぐったい……」

まどか「ん?」

さやか「あはは、ね、まどか」

まどか「なぁに?」

さやか「……」ペロッ

まどか「んっ」

さやか「ん」レロ

まどか「ぁ」

さやか「んむ……は、ん」チュク

まどか「ぁむ……ふぅ……ん」クチュ……



まどか(さやかちゃん、顔、近い……)ンチュ

さやか(うわぁ、うわぁぁあっ……なにこれ、
    キスって、こんな……うわぁぁぁっ……)チュク、クチュ

まどか(さやかちゃん、夢中になってるのかな。
    目つむったままだ……可愛い……)チュパ チュプ

さやか(……今、私変な顔してないかな……)ニチュ



プハッ

さやか「はぁ……はぁ……」

まどか「ん、……はぁ……はぁ……」








さやか「……ま、まどか。
    な、なんか、暑いね」

まどか「う、うん。そう、だね」



さやか「……ぬ、脱ぐ?」

まどか「……うん」

さやか「……」

まどか「……脱がして、いい?」

さやか「っ! へ、へぇ!?」


178 : VIPに... - 2014/07/22 23:29:58.52 ryAt/+kx0 140/398


まどか「だって、どちらかといったら、脱がしてほしくない?」

さやか「ま、まどかもそういうこと考えるんだ?」

まどか「そりゃ、そうだよ。
    今は脱がす側だけど、脱がされる側のことだって、ちょっとは……」

さやか「……じゃあ、ぬがして、ほしいな」

まどか「……うん」

さやか「やさしく、してよ?」

まどか「うん」



スッ

さやか「ぁ」



クイッ……

まどか「……このブラ可愛いね」

さやか「え、へへ……買うのちょっと、恥ずかしかったけど……
    奮発してみました」

パッ

さやか「あっ……」

まどか「……隠しちゃうの?」

さやか「ん、ごめん。
    ていうか、やぱりみたいんだ?」ニヤニヤ

まどか「う、うん」

さやか「私の体、興味あるんだ?」

まどか「……うん。今は、すごく」

さやか「……これからずっと夢中になっちゃったりして?」

まどか「そ、それは……」モジモジ

さやか「別に、それでもいいけどね」ボソッ

まどか「……さやかちゃん」

さやか「……ん」スッ


179 : VIPに... - 2014/07/22 23:30:41.56 ryAt/+kx0 141/398


まどか「っ」

さやか「……ま、まぁ、ほむらよりはあるでしょ」

まどか「……私よりも、あるよ」

さやか「そう、かな?」スッ

プチッ

まどか「んっ」

さやか「ほら、まどかも、脱がしてあげる」

まどか「、うん……」

ゴソゴソ



まどか「……」ドキドキ

さやか「……」ドキドキ









さやか「……まどか」

まどか「う、うん」

スッ

さやか「……」

スルスル……

まどか(……今、私、さやかちゃんのパンツ、おろしてる)

さやか(今、私、まどかに全部見られてる)





180 : VIPに... - 2014/07/22 23:31:42.68 ryAt/+kx0 142/398


さやか「生まれたままの、姿……的な?」

まどか「……」

さやか「ほら、よく、言うじゃん。マンガとかで……」

まどか「そう、だけど」

さやか「……う、うん。
    なんていうかさ、
    こうして、もう、ヤる気で、裸になると、

    そんな奇麗な表現できないね」ドキドキ

まどか「……そう、かも。
    もう、さやかちゃんのこと……
    エッチな目でしか見れなくなりそう……」ドキドキ

さやか「それは、ちょっと……」

まどか「……だよね」

さやか「……それだけ、魅力的ってこと?」

まどか「……」

さやか「な、なーんちゃって……」

まどか「なんちゃってじゃないよ。
    すごく、魅力的だよ」

さやか「っ

    せ、説得力、あるね」

まどか「……あ、」ギンギン

さやか「あはは、まどか。その様子だとパンツ履いてないね?」

まどか「だ、だって、もう隠せないから、パンツ履けないんだもん……」




さやか「……ん」

スル……

まどか「……あ」

ブルンッ

さやか「ぃっ!?」

まどか「っ!」



さやか「……でっ!?」

まどか「……」(///

さやか「っか!?」

まどか「や、やっぱり大きいのかなぁ?」

さやか(耳年増さやかちゃんの情報としては、
    15センチくらいが理想だったんですけど!?
    これは、もう……)

まどか「……さやかちゃん……」


181 : VIPに... - 2014/07/22 23:32:59.46 ryAt/+kx0 143/398


さやか「……」

まどか「……」

さやか「……う、うん。
    と、とりあえず、触って、みるね?」

まどか「うん……お願い……」



ソッ

まどか「んっ」ピクン

さやか「……っ」

ギュッ

まどか「ぅっ……」ピクン

さやか「……わ、うわぁ……」

グニ、グニ……

まどか「あはぁ……ん……」フルフル……

さやか「わ、わわ……」




さやか(熱くて、脈打ってて……硬いんだけど、やわらかい感じもする……)

まどか(さやかちゃんの手が、私の、あれを……っ)

さやか(これを、ほむらも、相手したのか……)

グニ グニ……

まどか「んんっ……んはぁっ…ぁ…んっ」ピクピク……

さやか「……気持ち、いいの?」

まどか「うん………………うん…………」




182 : VIPに... - 2014/07/22 23:34:10.28 ryAt/+kx0 144/398


さやか「これが……その……」

まどか「……」

クチュ……

さやか「……ここに、入るんだよね……」

まどか「……う、うん。そういうこと、だよね」



さやか「……」

まどか「……」



さやか「……入れ、る?」

まどか「え、で、でも、」

さやか「……あ、そうか。濡れてないと、ね」

まどか「この間見た本だと、濡れてるだけじゃダメだって……」

さやか「え、うそ……」

まどか「えっとね……ほぐれてないと、痛いのは痛いって……」

さやか「処女だもん! ほぐれるとか、そんなの……」

まどか「う、うん、そうだよね」

さやか「……ゃ、ゃだ、もう……恥ずかしい……」(////





まどか「……」ムラッ







183 : VIPに... - 2014/07/22 23:34:57.23 ryAt/+kx0 145/398


まどか「さやかちゃんは……」

さやか「……?」



まどか「さやかちゃんは、濡れたこと、あるの?」



さやか「っ……

    うーん、まぁ、それなりには……」

まどか「一人で、エッチしたりした?」ムラッ

さやか「―――っ……!
    ……うん」

まどか「……ここを、触ったりしたんだ?」

クチュ

さやか「んぁっ!
    ぁ、まどか……」

クチュ……クチュ……

まどか「……」ムラムラッ





さやか「ぁぁっ……っ  う、うん。
    さわ……った……」





184 : VIPに... - 2014/07/22 23:35:46.52 ryAt/+kx0 146/398


まどか「……こんな風に?」

グチュッ

さやか「んひぃっぅ!……ち、が……」

まどか「どう違うの?」



さやか「もっと、やさしく……して」トロォン



まどか「ふぅん、そう」

さやか「……」



さやか(まどか、なんか変なスイッチ入ってる?)





まどか「さやかちゃんは、上条君に、
    こういう風に、優しくサれるのを、期待してたんだ?」

クチュ……クチュ……


185 : VIPに... - 2014/07/22 23:39:22.13 ryAt/+kx0 147/398


さやか「ぁっ……ふぁぁ……」

まどか「……ねぇ」



さやか(さっきから、まどかの質問攻めが続いてる。
    もう、すごく恥ずかしくて、普段ならこんなこと聞かれたら……)



さやか「う、うん…………
    そう、だよ……だって、そう、じゃない?」

まどか「好きな子のこと考えて、オナニーしてたんだ?」

さやか「……っ、は、ぁ……んっ

    うん……」




さやか(なのに、今は、聞かれるたびに体の芯が熱くなって……)





まどか「ふふ、どのくらい?」

さやか「っ!?」

まどか「……ねぇ、私と、夜遅くまで長電話した夜も……」

クチュ クチュ クチュ……

さやか「あっ……あっ あっ……!」




さやか(答えるたびに、まどかが触ってくれるのが、)




まどか「こうやって、一人でエッチしてたの?」






さやか(すごく、気持ち良くて……)






さやか「一人で、してた……」

まどか「ん?」

さやか「……っ  まどかと電話したあとも、
    一人で、してた……」





186 : VIPに... - 2014/07/22 23:40:33.28 ryAt/+kx0 148/398


まどか「ふぅん。さやかちゃんってば、エッチなんだね」

さやか「んぁ、はぁ……っ 」トロン……

クチュ……チュクッ ヌチュ……

さやか「ぁぁっ、ぁ……」

クチュ……チュクッ ヌチュ……

まどか「一人でオナニーするとき、どこまで考えてるの?」

さやか「ん、ぁは……どこまでって」

クチュ……チュクッ ヌチュ……

まどか「触られるだけ?」

さやか「……んく……ぅ……」

クチュ……チュクッ ヌチュ……





まどか「ね? さやかちゃん」

ピタッ







さやか「……」ジーッ

まどか「……」ニコッ

さやか「……」



さやか「……ソレが、入るの……を、

    考えてた……」フルフル……





















まどか「ソレ、って、なぁに?」クスクス

さやか「っ!?」

187 : VIPに... - 2014/07/22 23:41:16.28 ryAt/+kx0 149/398


まどか「ふふ、ごめん。さやかちゃん……
    ちょっといじめすぎたかも……」

さやか「も、もうっ まどかってば……もしかして本当はドSなんじゃないの?」

まどか「……そうかも」クスッ

さやか「っ……
    ……はあ、はは、やばいなぁ、その顔……」

まどか「ん?」

さやか「……私も、ちょっとレズっ気あるのかな……
    まどかの今の顔、かなり、エロイなぁ、って思っちゃった」トロン……

まどか「さやかちゃんの今の顔にはかなわないよ」クスクス

さやか「っ……」フイッ



まどか「顔そむけちゃうの?」

さやか「っ、だって、恥ずかしいし……」

まどか「でも、いいの?」

クチュ……



まどか「初めての瞬間、見逃しちゃうよ」

さやか「え」

まどか「ほら、わかる? 今、入口に押し当ててるの……」

クチュゥ……

さやか「ちょ!?」

まどか「……」ドキドキ

さやか「あ……」



まどか「……さやかちゃん、わかってると思うけど……

    私、もう変なスイッチ入っちゃってるから、
    止まれないと思う」

さやか「あ」

クチュル……


188 : VIPに... - 2014/07/22 23:42:13.36 ryAt/+kx0 150/398


まどか「んんっ……」

さやか「……ま、どか」

まどか「ごめんね、さやかちゃん」

さやか「あ、あやまんなって……
    どのみち、興味あることだし……」

まどか「ふふ、そうだよね。さやかちゃんはエッチだもんね」

さやか「ぅぅっ……」

ヌチュゥ……ヌプゥゥ……

まどか「ほら、先っぽが入っちゃった」

さやか「え!?」

まどか「どうしたの?」

さやか「ま、まだ、先っぽだけ?」チラッ

まどか「……」

さやか「……半分くらい、入ったと思ってた……」

まどか「さやかちゃん、入るところ見てなかったの?」

さやか「う、ん……だって。その……」

まどか「ん?」




さやか「……初めての時は、見つめ合いながら、したいかな……って」

まどか「っ」ムラムラムラッ

さやか「……変、かな?」




189 : VIPに... - 2014/07/22 23:42:45.13 ryAt/+kx0 151/398


まどか「……さやかちゃん、本当に、可愛いね」

さやか「や、ちょ、耳元で……」

ズプッ

さやか「っ!」

まどか「ほら、もう、あと少しだよ?」

さやか「あっ……い、た……」

まどか「……痛い?」

さやか「う、うん。ちょっと……」

まどか「……どう、してほしい?」

さやか「―――っ どうって。
    それは、まどかに、任せるよ」

まどか「ふふ、そう。じゃあ、ゆっくりしてあげるね」

さやか「う、うん」


190 : VIPに... - 2014/07/22 23:44:22.06 ryAt/+kx0 152/398









さやか「んんぅ……く」ドキドキ

まどか「……」ハァハァ……




ツプッ




さやか「っ!」

まどか「……ぁっ」









さやか「ぁっ」

まどか「……っ、」














さやか「……入った?」

まどか「……ぁ、はっ……んくぅ……   う、ん……」

クチュ……













さやか「……」ジーッ

まどか「……」ジーッ


チラッ


さやか「結構、あっけないね」

まどか「そう、だった?」

191 : VIPに... - 2014/07/22 23:45:09.36 ryAt/+kx0 153/398


さやか「……でも、入ってる感じが、すごくわかる……これ、すごいね」

まどか「う、うん」プルプル

さやか「……まどか?」

まどか「……さやかちゃん、痛くないの?」

さやか「うん、意外と……」

まどか「そう、なんだ」



さやか「……うごいて、みる?」

まどか「っ、どうしよう。さやかちゃん」

さやか「え」

まどか「あ、あのね。ゴムするの忘れてる」

ヌチュ……

さやか「っんっ!……そ、そういえば、そうだったね」

まどか「……つけないと、だよね」

ヌッ……

さやか「あ、いやぁっ……待ってっ」グイッ

ヌチュッ

まどか「ひぁぁっ!」ビクビク

さやか「んんんっ! さ、さやかちゃん!?」ビクンッ






さやか「……初めてなんだし、このままで、してほしい、かな。なんて……」




192 : VIPに... - 2014/07/22 23:45:42.82 ryAt/+kx0 154/398


まどか「で、でも、だめだよさやかちゃん。

    私、もう……っ」

さやか「え」



まどか「んっ! あっ……ぅくっ……! 出ちゃ……う……」



さやか「っ! え」

ビュルッ

さやか「ぁっ!」

193 : VIPに... - 2014/07/22 23:46:43.24 ryAt/+kx0 155/398


まどか「ンぁっ! あはぁ、さ、やかちゃん……!!」

ビュルル……



さやか「ぁぁあっ! なに、これ……」ビクンビクン

まどか(ぁ、だめ、抜かないと……)

さやか「ぁぁっ!」ビクン  ビクン

ヌプゥッ トゥプン……



さやか「あ……」ピクッ

まどか「んぁっ! っく……!」

まどか(抜いた、けど。まだ気持ちいのが抜けないぃ……っ!)

ビュ ビュルル……




さやか「ふぁ……え、まだ……?」ハァハァ……

ビュル……ピュッ








さやか「……っ  はぁ、はぁ……」

まどか「――――っ   っくぅ、ぅ……はぁ……はぁ……」フルフル

ビク、ビク……

194 : VIPに... - 2014/07/22 23:47:32.89 ryAt/+kx0 156/398


さやか「……はぁ……はぁ……」

まどか「はぁ……はぁ……」





はぁ


はぁ





はぁ









はぁ……

















………………

195 : VIPに... - 2014/07/22 23:48:45.30 ryAt/+kx0 157/398


風呂


シャアアァァァァ……

さやか「……」

まどか「……」



さやか「……」

まどか「……」




まどか さやか(ちょっと気まずい)




さやか(なんだろ、やっぱり、親友だったのにエッチなことしちゃうと、
    ちょっと、不思議な感じがする……)

まどか(たぶん、いつもどおりでいいんだろうけど……)




さやか まどか(さっきのお互いを意識しちゃうと……
        変な空気になっちゃいそう……)




さやか(こういうのって、どっちから話しかけた方がいいのかな)

まどか(こういうのって、やっぱり、私から話しかけるべきかな)

さやか(できれば、まどかから、話しかけてほしいな。
    私から話すと、空元気みたくなっちゃうし……)

まどか(できたら、私の方から話した方がいいかな?
    その方が、さやかちゃんも安心するかも……)




ゴクリ





196 : VIPに... - 2014/07/22 23:50:10.80 ryAt/+kx0 158/398







まどか「あ、あのさ」

さやか「っ! な、なに?」






まどか「えと、その

    明日、は、朝早く家に帰らないといけないから、早起きしないと、ね」

さやか「あー、そうだね! まどかが泊まっていくなら、
    学校の道具とか取りに行かないと、だし」

まどか「明日の授業なんだったっけ?」

さやか「確か……とりあえず体育はないはず」

まどか「そっか、それはちょっと安心したなぁ。
    家に帰って体操服乾いてなかったとかだとやばいしね」

さやか「あはは、それもそうだね
    あ、ていうか泊まるって連絡してるんだよね?」

まどか「酔う前にしたよ。大丈夫」

さやか「まどかはしっかりものだなぁ……
    あ、でも明日は~~」

まどか「えぇっ!?~~~」
























まどか さやか(……よかった)

………………

197 : VIPに... - 2014/07/22 23:50:44.16 ryAt/+kx0 159/398


深夜
ベッドで二人

さやか「……」

まどか「……」

さやか「……ありがとね、まどか」

まどか「え」

さやか「あんたのおかげで、かなりすっきりした」

まどか「そ、そんな……ていうか、私も、ありがとう、っていうか。
    ……嫌なんかじゃなかったし」

さやか「……気持ち良かった?」

まどか「……うん」

さやか「そっか。それは、うん。うれしいかも」

まどか「……」

さやか「……一応、言っておくけど、
    私もさ、できる限りソレの世話、するつもりだよ」


198 : VIPに... - 2014/07/22 23:51:34.66 ryAt/+kx0 160/398


まどか「え、いいの?」

さやか「そうでなきゃ今日こんなことしないよっ」

まどか「で、でも、ちょっと自棄だったんじゃ」

さやか「確かにねー。きっかけはそうかも。
    だけど、まどかのこと好きなのは、やっぱりちょっと、マジかもしれない」

まどか「え、ええぇぇ!?」

さやか「肉欲的な意味で」

まどか「……さやかちゃん、それはあんまりにも……」

さやか「でもマジで、まどかとのエッチは、めちゃくちゃ気持ち良かったよ」

まどか「っ、そう?」

さやか「うん、一人でするよりも、ずっと。
    ただ、今度はもうちょっと長くしてほしいかなぁ?」ニヤニヤ

まどか「そ、それは、さやかちゃんが気持よすぎるから……」

さやか「はいはい。

    まぁ、これからはほむらともども竿姉妹としてご奉仕させていただきますわ―」

まどか「……ごめん。さやかちゃん。それは流石に下品だよ」

さやか「サーセーン」

まどか「んもう……」



………………




【 後編 】 に続きます。


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